笑えるというか何というか…
自分は小さい頃から怖い話を読んだり聞いたりするのは苦手で、
でもなんかそういうのが気になって「くやしい…でも読んじゃうッ→止めときゃよかった…」の繰り返しだった。
成人してからムラサキカガミの話が嘘っぱちだったwのが分かって、
やっと読みものとして楽しめるようになったクチ。
夜中に鏡見るのも風呂入るのも平気になったし、怖い映画見た後にやたら背後や窓やドアが気になることもなくなったしな!
もちろん零感なので、生まれてこのかたオカルトな体験もまったく無かった。
しかしつい最近の話。
会社の同僚にいわゆる見える人がいて、その人の占いがよく当たる!と評判になっていた。
占いといっても特に何かするわけではないんだけど、なんでか色々と言い当てられてしまうらしい。
タダで見てくれるんだしやってもらったらどうかと勧められたんだけど、
スピリチュアルとかそっち系には興味が無かったので、なんだかんだ理由を付けて断っていた。
興味本位で休憩時間中にワーワー囲まれてるのも見てて気の毒だったし。
そんなある日、偶然休憩室でその人(便宜上「見える人」と呼ぶ)と二人きりになった時のこと。
見える人がこっちを見たとたん、まさにこの顔( ゚д゚ )になって飲んでたコーヒー吹きそうになってむせまくった。
物凄い勢いで咳き込んでるから、
(;'A`)「だ、大丈夫ですか?」と慌てて声かけて背中叩いたりさすったりした。
しばらくすると見える人は
(;・ω・)「すみません、ありがとうございます…」と落ち着いたようだったので、自分も座ってお昼ご飯広げた。
で、お弁当食べ始めたら見える人が
(`・ω・´)「ちょっとお話があるんですがいいですか?」と真剣な顔で聞いてくる。
(`・ω・´)「いきなりこんな事言うのも失礼だとは思うんですが、伝えておいた方がいいと思いまして」
おめーの顔が変だったとか服に穴が開いてるからコーヒー吹いたんだよとか言われるんかと身構えたけど、そうじゃなかった。
(・ω・)「('A`)さん、小さい頃から今まで猫を飼ってらっしゃいましたよね?」
('A`)「? ええ、そうですけど」
正直猫好きだとか昔猫飼ってたってのは周りに話しまくってたから、
まあ知れ渡っててもおかしくないよなーと思った。
が、
(・ω・)「そのうち亡くなってる猫ちゃんてサバトラのオスとシャム猫っぽい雑種がオスメス一匹ずつですよね」
(;'A`)「えっ」
流石に猫の模様やら種類までは話した覚えがないし、そもそも写真やらを見せた覚えもない。
まさに「なにそれこわい」状態。
(;・ω・)「あの…非常に言いにくいんですけど…その三匹が('A`)さんのマフラーみたいになってます」
`;:゙;`;・(゚ε゚ )「ブッ!!」
今度はこっちが茶を吹きそうになった。
確かに小さい頃から猫を首にかけて「生きてる毛皮のマフラー!」とか言って遊んでた(念のために言うと猫は嫌がってなかった)し、
腹のプニプニ加減や毛のモフモフ具合が首の後ろに当たるのがくすぐったくも気持ちいいので
それ以降の猫も余さずマフラーの犠牲になっていたのだが…
(;'A`)「それってずっとですか…?」
(;・ω・)「たぶんずっとだと思います…('A`)さん肩こりとか酷くありませんか?」
(;'A`)「ガッチガチですね…まあ常時猫三匹も乗せてりゃ肩も凝りますよね」
(・ω・)「でもその子達が鉄壁でガードしてくれてるので、
いわゆるあなたの知らない世界的な体験は今後も一切ないのは間違いないはずです
あとは悪徳商法とか悪い人にも引っかかりにくいと思います
ちょっと羨ましいです…」
(;'A`)「はあ…」
(´・ω・)「ただ…」
ここで言いにくそうに口ごもる見える人、
('A`)「ここまで来たらもう全部言っちゃって下さい、そっちの方がスッキリしますし」
と促したところ、
(´・ω・)「では言いますね。その子たちが気に入った人とでないとお付き合いすら出来ないと思います…」
;: (ノ'A`)>:(ウワァァァァァ)
最後に最大級の地雷を残して行かれました。
なるほど年齢=恋人いない歴なのはそういう理由だったんですね分かります。
ガードがきつすぎるのも問題だと思いつつ、でも死んでからも憑いててくれるなんて
ある意味飼い主冥利に尽きるなとも思いつつ、今日も四代目の猫を可愛がっています。
今後良い出会いがあるかどうかは猫のみぞ知るって感じでしょうかね…
>>876 悪い人に引っ掛からないようにしてくれてるんだからありがたいじゃない。
今までも悪縁を弾いてきたのかな。
色んな人と知り合って臆せずコミュニケーションとってれば、
いずれは猫達のお眼鏡にかなう相手が見つかるよ。
ただ、条件が知りたいねw
誠実さとか一般的に好まれる条件だけじゃなく、
更に歴代猫達皆の好みに合う人じゃないとダメならキツイw
単にマタタビ持参でOKだったりしてw
ネコの下僕となる人間なら多分無条件でおk
どうも、オラオラ幽体離脱の者です。
猫の話題が出てるようなので犬猫に関する体験投下してROM専に戻ろうと思います。
夏の少し前のとある休日。
居間にて携帯で洒落怖まとめサイトを覗いていると飼い猫が目の前をウロウロ。
気にせずに読みふけっていてゾクっとなった途端もの凄い勢いで膝の上に乗って来て「撫でろ」とばかりに一鳴き。
あまりにも可愛すぎたので時間を忘れてしばらくモフってました。
↓
続き
また別の日。似たようなシチュエーションで携帯でオカルトサイトを覗いている。
今度は飼い犬が目の前をウロチョロ。
気にせずに読みふけっていると申し訳なさそうに近くによって来てチョコンとお座り。
もしかしてと思い、携帯を振ってみると尻尾が激しく反応。
でも我が愛犬よ・・・その時に見ていたのは笑霊のまとめサイトだったんだが・・・。
愛犬のヘタレ具合を再認識した夏の昼下がり。
以上で投下は終わります。
お目汚し失礼しました。
なにそれかわいい
>>858 俺の部屋もたまにラップ音がなる。害はないんだけど。
で、前にあまりにもうるさいんで「やかましいわボケっ!!」と怒鳴った。
そうしたら、ぴたりと音が途絶えた、つーか止んだw
どうも、怒られるのが苦手な霊…だったのだろうか?w
この流れ、賃貸でペット不可の者には羨ましすぎてギギギ…
猫首巻やりてえええええeeee
>>881-883 犬と猫の違いがよくわかるw
どっちも飼ってるなんて、ペット充爆発しろ!
>>877 なるほど俺が年齢=彼女いない歴なのもそういう理由があったんだ!
と思い込むことにしようw