F1会長、韓国の開催権料引き下げ要請に「ノー」
(朝鮮日報 2011/10/29)
フォーミュラワン(F1)の運営を担うF1マネジメント(FOM)のバーニー・エクレストン会長が、韓国グランプリ(GP)の開催権料の再交渉は不可能との立場を示した。外信各社が28日、報じた。FOMはF1の運営やマーケティングを総合的に支援する団体だ。
インドを訪問中のエクレストン会長は最近、KAVO(韓国GP運営法人)が主張している再交渉の必要性について「世の中には耐えられないことが多いが、それをあえてやる必要はない」と述べた。
「F1開催で赤字が出たため、開催権料を引き下げてほしい」というKAVOの要請に対し「能力がなければ開催するな」と突き放した格好だ。