【LOA】ザ・シークレット【引き寄せ】その103

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172本当にあった怖い名無し
「まさかできるとは思わなかった」を口ぐせにする

 大きな仕事や難しい勉強をしていて「とてもできない」と感じるkともあれば、
「まささできるとは思わなかった」と声に出すてみましょう。裏の意味である「できた」という
メッセージが潜在意識に入り、「できない自分」という固定概念の壁を飛び越え、気分が高揚し、
いい解決法やアイデアが出てくるのです。
 重要なのは、過去完了否定形でつぶやくということ。「できない」「ムリだ」と考えがちな人が、
「できる」「できた」などの肯定的なメッセージをつぶやくと、心の中で「でも……、ムリ」という否定の言葉が生まれすぐに打ち消されます。
「まさかできるとは思わなかった」という過去完了否定形のメッセージは、一瞬潜在意識を混乱させ、否定の言葉が生まれません。
このスキにメッセージが潜在意識に刻み込まれ、「できる」ための情報をキャッチする感度がアップします。
 「まさかできるとは思わなかった」を基本形にして、あなたが望むフレーズにアレンジしてください。
一日一回、笑顔でつぶやくことから始めてみましょう。
 3週間も続けると、「できる」という自信がつき、物事がうまく進み、ラッキーなことが頻繁に起こり始めます。

 2004年に出版した私の処女作『加速成功(サンマーク出版)』はおかげさまでベストセラーになりました。
 このときの秘策が「まさか私の本がベストセラーになるとは思わなかった」というフレーズです。
 フレーズをつぶやきはじめて一ヶ月経った頃、66ページで紹介したHONDAさんと偶然再会。
本田さんが出版社の社長に「道幸さんのことをよろしく」と推薦してくださったのです。
「まさか私の本がベストセラーになるとは思わなかった」の効果が生まれた瞬間です。


「できない自分」から抜け出す32の方法   道幸武久  中経出版 76〜78P