【在野の】大日本帝国貴族院大法官6【研究者】

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171記憶喪失した男
おいらの提唱する物理理論。

  質量の発生は質量ゼロの物質の螺旋運動からなるとする理論の考察
犬塚拓馬

はじめに
 わたしはアインシュタインの特殊相対性理論を学んだことによって、そこから、物質が光速以下でしか移動しないことを知ったのである。
さらに、特殊相対性理論について考察するに、質量が発生するのは、質量ゼロで光速で動く物体が曲線を動き、それが光速未満の速度に見かけ上見えるため、
見かけ上光速未満の速度で移動する物体が観測されるのではないかという仮説を思い描くに至ったのである。
 質量の発生の理論は、従来、標準理論ではヒッグス粒子によって説明されてきたのである。
しかし、ヒッグス粒子がいまだに観測されない現在、別の角度から、質量の発生の理論を構築する必要に迫られていると思い、この理論を提出することとしたのである。

1、 特殊相対性理論から導かれる質量の構成要素に関する考察
 特殊相対性理論によると、物質は光速以下でしか移動することがなく、
質量ゼロの物質は必ず真空中を光速で移動し、質量を持った物質は必ず光速未満の速度で移動するのである。
質量を持った物質は光速未満の速度をさまざまな速度に加速したり、減速したりすることができるのである。
 これをもっと単純なモデルで考えると、質量を持つ物質は、その構成要素が質量ゼロの物質からできており、
質量ゼロの物質が曲線運動をして長い道のりを通り移動するため、質量ゼロの物質は光速で移動するが、
質量ゼロの物質で構成された質量を持つ物質は、光速で直進するより短い距離しか進むことができないと考えることができるのである。
質量を持つ物質が必ず曲線を描いて移動する限り、質量を持つ物質は必ず光速で直進するより短い距離しか進むことができないのである。
質量を持つ物質の加速や減速は、それを構成する質量ゼロの物質の曲線の曲がり具合の変化でしかないのである。
 このことから、以下の結論を導き出すことができるのである。質量を持つ物質は、質量ゼロの物質によって構成されているのである。
172記憶喪失した男:2011/08/16(火) 21:22:01.08 ID:aX0DcH9Y0 BE:273742122-2BP(0)
2、 質量ゼロの物質の最も単純な曲線運動モデル
 質量を持つ物質が、質量ゼロの物質によって構成されているとすると、質量ゼロの物質はどのように移動し、
質量を構成するのであろうか。これについて、最も単純なモデルを考えるとする。まず、質量ゼロの物質として、
光を例にとるとする。光は、真空中では直進する。光は、電場と磁場が交互に発生することにより直進するが、
これは一方向の力だけを受けていると考えることができる。この一方向の力は、
ビッグバンより永続的に働き続けているものと推測するが、その根拠の模索については、
この論文では触れないこととする。そこで、この一方向の力だけを受ける光は直進するのである。
この光を、]軸、Y軸、Z軸の三本の線が直行する三次元ユークリッド空間におけるベクトルAとすると、
A(a、0、0)と表わせる。これは質量を持たないのである。
 しかし、このベクトルAに二方向の力がかかったとする。すると、
ベクトルA(a、b、0)とおける。これは、光が楕円の軌跡を描き同じ場所を回り続けることを意味するのである。
これを、ベクトルAの楕円運動により描かれる物体Bが静止していると見なすことができる。
これが、質量ゼロの物質によって構成された物質が静止している場合の、質量の内部構成の記述である。
 また、ベクトルAに三方向の力がかかったとする。すると、ベクトルA(a、b、c)とおける。
これは、光が螺旋運動を描き移動し続けることを意味するのである。これは、
ベクトルAの螺旋運動によって描かれる物体Cが直進して移動することを意味するのである。
この時、物体Cの構成要素である質量ゼロの物質が光速であることから、物体Cは必ず光速未満の速度でしか移動できない。
 以上の考察から、質量ゼロの物質の最も単純な曲線運動モデルは、二方向から力を受けた時の楕円運動、または三方向から力を受けた時の螺旋運動だとすることができるのである。
173記憶喪失した男:2011/08/16(火) 21:22:37.53 ID:aX0DcH9Y0 BE:1847755793-2BP(0)
3、 質量を持つ素粒子の移動を質量ゼロの物質の螺旋運動として表わす時の方程式
 質量を持つ物体Cの半径をr、円周率をπ、物体Cの進んだ距離をl、質量ゼロの物質の回転数をx、質量ゼロの物質が光速で進んだ距離をCとした時、
(2πrx)^2+l^2=C^2
が成り立つのである。これは、螺旋運動する質量ゼロの物質の軌跡を展開すると、その軌跡を斜辺とした直角三角形に展開することができることから、三平方の定理が成り立つことによって計算できるのである。

4、まとめの考察
 これにより、質量を持つ物質が質量ゼロの物質の楕円運動または螺旋運動から成り立っていることが説明されたのである。
具体的に例をとり推測するのなら、質量を持つ電子は、質量ゼロの光によって構成されていることになる。
あらゆる質量を持つ物質が、質量ゼロの物質の楕円運動または螺旋運動によって構成されていることになる。
現在観測された質量ゼロの物質は、光だけであるため、すべての質量を持つ物質は光の楕円運動または螺旋運動によって構成されていると考えられるのである。
言い方を変えれば、光が楕円運動または螺旋運動をすることが質量の発生となるのである。
 このことから、質量とは見かけ上の仮の物質の姿であり、すべての物質が実はビッグバン以来、ずっと光速で飛びつづけていたと考えることができるのである。

おわりに
 これにより、現在未解明の質量の発生に新しいモデルを提出できると考えている。
ヒッグス粒子が発見される見込みは薄いといわざるを得ない。
そのため、質量の発生は、光の螺旋運動から起こると考えることを勧めるものである。
光を螺旋運動させれば、それは質量を持った物質に変わるとわたしは推測するものである。