937 :
2/1:
なんかここで投下するのは気が引けるけど一つ。
前に霊が見えてるのに霊と気付いてない職場のA先輩の話をした者です。
休日に買い物をしてると初老の男女を連れたAさんに出会いました。
挨拶をすると、両親だということで「Aさんにはいつも職場でお世話になってます」と話しました。
その時Aさんの携帯が鳴ってその場を離れました。
するとお母さんの方がヒソヒソ声で「その、あの子の部下なら変なの見てない?」と聞いてきました。
変なの、当然幽霊の事だろうと思われたので「見てます」と答えるととても恐縮されたように何度も頭を下げられました。
どうやら子供の頃からそんな体質だったようで、ご両親も何度となく出くわしたそうです。
ただ、なぜ幽霊の存在を信じないかといえばお父さんのせいらしく、怪談話や心霊写真の類が大嫌いだったために「幽霊なんて絶対にいない。非科学的だ」と言い聞かせていたとの事。
自分とお母さんがそんな話しをしている間、耳を塞いで聞こえないと言い張るお父さんになぜか萌えを感じたりしましたがまたそれは別の話。
そのうちにAさんも戻ってきて、これも縁だからと一緒に昼食を取ることに。
938 :
2/2:2011/08/18(木) 10:43:03.22 ID:RdFFxje20
Aさんが美味しい店を知っているとのことである洋食屋に入りました。
そこは本当に美味しくて、話も弾みます。
Aさんが「ちょっとドリンクバーに行ってくるよ、何がいい?」と立ち上がりました。
自分も手伝うと言うと「いいよいいよ、休日なんだから上司と部下とか気にしない気にしない」と一人で行ってしまいました。
ご両親も気さくな様子で送り出し「食べたい物があるならもっと頼みなさい、若いんだから」と自分にメニューを渡してくるほどで、この親にしてこの子ありを実感。
追加注文をして、それが来ても、まだ戻って来ないAさん。食べ終わる頃に戻ってくるとドリンクをテーブルに置く。
「ゴメンゴメン。ちょっとそこでこの店を教えてくれた人に出会ってさ。話し込んじゃった」
……すみません。Aさんが右手で指し示す方向に誰の姿も見当たらないんですが。
お母さんは慣れた様子で「あら、そうなの」と笑っていたが、お父さんは何も見てないとばかりに調味料の瓶を手の上で弄んでました。
Aさんが「ありがとう、本当にこの店美味しかったよ」と言うと何も無いのに扉がスーッと開いて来客を示すベルがカランカランと鳴り響く。
客が来たのかと思ったウェイトレスさんがいらっしゃいませーと言いつつ出入口に向かい首をかしげているのが印象的でした。
オチはというと、幽霊に道を聞かれたAさんが教えてあげたら、逆に幽霊に美味しい店を紹介されたということですね。
あまり面白い話じゃなかったかもしれませんが、体験談の一つとして書きこませて頂きました。
ちなみに昼食の代金はAさん持ちで「また今度出会ったときにはそっちが奢るってことで」と笑ってました。
どこまでも良い人すぎるからこそ良い幽霊しか集まらないのかな、と。
今から遅い盆休みで里帰りしてきます。
何かあれば明日の夜にでも返事いたしますので。それでは。
くそう、可愛いじゃないか、お父様!
生身のオッサンに萌える日が来るとは思わなかったぜ!
Aさんが凄いのか、お父さんの教育が凄いのか・・。
病は気から、とも言うし。
まあ、そんなものかもね。
お店の常連だったであろう幽霊さん、お店のファンが増えて良かったね。
942 :
本当にあった怖い名無し:2011/08/18(木) 11:15:58.84 ID:oINnVPB40
幼稚園の時の俺の体験を一つ。
幼稚園のお盆の終わりに、近所のおばちゃんが花火の余りをくれた。
俺はそれが嬉しくてハイテンション。
布団には入ったけど全く寝れなくて、両親も寝てしまったというのに超元気
花火もらえたのがすっげー嬉しかったんだよ。
んで、両親を起こさないように小さな声で
「にーんげんっていーいーなー♪」
って歌ってたら半透明のおっさん出てきてね
「そんなイイもんでもねえよ」
って吐き捨てるように言ったもんだから
なんか、悲しくなっちゃってね。
たぶん俺涙目だったんだと思う。
目があった瞬間、おっさんの表情が
Σ(*・Д・)アッ!
ってなってさ。
「お前の周りは大丈夫だよ!」
ってフォローされた。
俺も布団の中からおっさん見詰めつつ
(*;ω;)ウン!
って力いっぱい頷いてやったら
おっさんもホッ!って顔して消えてったよ。
可愛いなw
幽霊も泣く子にゃ勝てねぇかw
可愛いい すばらしい流れ
( ´∀`)
947 :
本当にあった怖い名無し:2011/08/18(木) 21:20:08.52 ID:3hYjRCub0
お盆に体験したお話
私はお盆の頃になると親戚のおばさんの家に泊まるのですが
その夜、お墓参りを終わらせ疲れた私は眼鏡を枕の横に投げ捨てて寝てしまいました
深夜あたりに目が覚めると同時に私を金縛りが襲いました
初体験と混乱で何か気を紛らわすものを探していると
枕の隣に白いぼんやりした何かが立っていたんです。
しばらくその何かは私を見下ろした後何事もなく消えていきました
次の日の朝枕の隣に投げ捨ててた眼鏡は棚に置いてありました
きっとぼんやりしたあれは私の寝相の悪さを知って眼鏡を棚に上げに来てくれたんだなと感じました
視力に関係なく幽霊は見れる、って言う話を聞いて期待してたんだが……
両目とも裸眼視力0.03の私では……余程の至近距離にこられない限り、
>>947と同じように「白いぼんやりした何か」にしか見えないんだろうなorz
小学校低学年くらいの時。
寝ていたら、2階にある寝室に突然トラックが突っ込んできた。
呆然としてる間にトラックはそのまま部屋を横断して反対側の壁に突っ込んでった。
トラックが通り過ぎた後に女性っぽい半分潰れたものが立ってて、
「病院はどっちですか?」
今ならちびりそうだけど当時は全然怖くなくて、
「ておくれです!」
って元気良く言った。そしたら、
「あ、そうですか…」
しょんぼりしてたけど素直にそう言って消えてしまった。
そして私は私の声で起きた祖父母に怒られた。
ただ道が知りたかったなら私より祖父母に聞けばよかったのに…
>「ておくれです!」
ちょwwwワロタwww
949です。反応ありがとう。
小さい頃からよくこういう体験をしてたんだけど、いまいちどれも怖さがないんだw
昔はそれでも不思議なこととかはあったけど、歳を追うごとにギャグになってる気がする…
このスレに出会えてよかったよ。
お寺を教えてあげれば良かったのに
じゃあ、あんまり面白くはないけどもう一つ。
実家の応接間に何かがいる。
主にされてたことは
・背中を引っかく
・肩に顎を乗っける
・服を引っ張る
・背中に頬ずりする
・足首を掴む
こんな感じで、ドキっとするけど実害は無かったんで無視してた。
で、ある日ピアノを弾いてたら凄く肩が痛くなって、
何気なく視線をやったら半分くらい白骨化した手が乗ってた。
見えたのは初めてだったんだけど、怖いより先に、きたねぇ!って思って、
「だめでしょ!れんしゅうのじゃましちゃ!」
って、キレ気味で言った。そしたら消えた。
その後、相変わらず↑みたいなことはされるんだけど、なんていうか、物凄いソフトタッチ。
心なしかびくびくしてる感じもするし、その一回以外姿も見てない。
子供ながらに罪悪感が沸いた。
960 :
本当にあった怖い名無し:2011/08/19(金) 15:09:58.31 ID:DGuXselz0
無理やり面白いと思わなくても良くない?
つまんないよ
961 :
本当にあった怖い名無し:2011/08/19(金) 15:23:39.94 ID:Bemwq3tAO
いや 面白いw
うん 面白いよw
>>949の一言で自分の状況に気がついて成仏できたかもしれないな。
ておくれです!が好きだなw
ておくれ&きたねぇ!
どっちも腹イテエwwww
生きてる人間が最強だなwww
恐がりなAさんのお父さん、それに
>>957の気を使う白骨の手さん可愛い。
937です。
お父さんがなぜか人気なので調味料の瓶を手の上で弄んでた時のセリフを書き出します。
小さな声で「これは塩だ。塩に決まってる」と手のひらに少量出してペロっとひと舐め。
「よし、塩だ。俺の勝ちだ。ざまあみろ」と塩の瓶相手に勝ち誇ってました。
現実逃避っぷりにキュンと来ました。
>>957 ソフトタッチとか手加減出来るなら肩や腰もんでほしいw
それにしても皆の経験すごいなーw
霊感ない自分としては裏山しいようなこわいような
>>967 逃避しすぎだろ、お父さんw
自分はカールビンソンのおとうさんで再生された。
何w故wだw