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本当にあった怖い名無し:
笑えるかどうかはわかんないけど、怖くもないからここに投下。
私と私の弟はそれなりに霊感はある。
私は結構大変な目にあう体質(?)なんだけど、弟はわりと変な体験が多い。
これは前にそんな弟が体験した話。
弟はB'zの大ファンなんだけど、自分以外の人が家にいない時は凄い音量で曲をかけてノリノリになっているらしい。
弟以外全員が留守にしていたとき、いつもどおりノリノリになってたら、急に視線を感じてそっちを見ると、ガリガリに痩せててボロボロの服を着た男が床にはいつくばってこっちをじっと見てたらしい。
怖いとは思わなかったらしいけど、目がそらせなくて仕方なくその男に向かって「ultra soul」を唄ってたと。
弟いわくその霊は「すごい気まずそうな顔をしてた」らしい。
最後の「ウルトラソウッ!!ヘイッ!!」を本気で歌った瞬間、その人はスッと消えて、それと同時に私が帰宅したみたい。
後日、といっても半年ぐらい経ったあと、私が本気で霊障に悩まされて霊能力者みたいな人のとこに行ったときにその人が守護霊を見てくれて弟のも見てくれたんだが
「ガリガリに痩せててボロボロの服を着た男性だね」
といわれてました。
どうやらあれは弟の守護霊だったらしい。だから怖くなかったのか?と微妙に納得。
しかし、「ウルトラソウッ!ヘイッ!」された守護霊さんは一体どんな気持ちだったんだろうか。