一昨年から一人でアパート暮らしで、その年の夏ごろからマイルームにアシダカグモ
さんが滞在なされてて、独り身の俺のパートナー的な存在になってたんだが、去年の冬
寿命のためか俺にゴキを一匹も見せることなく永眠された。
それから一月くらいたって友人と部屋で飲んでたとき、俺が姿見鏡の前に座ったんだけど、
友人が「お前、鏡っ。鏡のお前の背中、蜘蛛の糸だらけだぞ」「卵を護る巣みたいな糸だ〜」
それを聞いたとき酒が回ってるせいもあってか泣いた。
その友人は強くは無いが、たまに見える程度の霊感持ち。
一緒に見た友人は未だに怯えてるけど、自分としては思い出す度笑いが込み上げる話
去年友人(♀)と飲みに行った帰りのこと。
私と友人で並んでバカ話しながら歩いてたら、10mほど先の三叉路の電柱の下に誰かがうずくまっていた。
すぐそばに飲み屋があるので
「誰か吐いてるのかな」
「飲みすぎw」
とかヒソヒソ話しながら2m位まで距離が縮まった時に気づいた。
うずくまっていたのは男なんだが、微動だにしない。
白黒とかじゃなく色がないし、遠近感がおかしいし、いくらなんでもその距離で顔だけ見えないとか、異様さのオンパレード。
しかも友人も私もその男の前を通らないと家に帰れない。
「どうしよう…」と半泣きの友人。
「目を合わせなきゃ大丈夫だよ、気付いてないふりしてれば平気だって…早足で行こう…」
顔が見えないのに目を合わせるな、も何もないんだが。
そしてついに真横を通りすぎる瞬間、「ぉぶぇー…うぇぐっ」と声が聞こえた。
間違いない、コイツマジで吐いてる。
横では友人がしがみついて泣いていたが、私は幽霊が酔って吐いてるシュールさに笑いが吹き出してしまった。
お盆近いしお供えでも飲みすぎたんだろうと思う。
振り返ったらまだ吐いてた。
ちなみにその後友人のアパートには白い紐みたいな幽霊が出始めたらしい。
友人は「あの男の霊障に違いない」と言い張っているが、多分違うと思う。
アシダカ軍曹...!!死んでから子どもを残したって事だろうか?
昨日ゴキが出たからすげえ羨ましいけど
背中にビッシリ巣がついてるのは正直きもちわるいわw
「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言うが、
死んでも治ってないようだ; 呑まれるなよ
>>612 酒飲みは死んでも酒場にくるらしいからなあ
友人が霊障信じるなら、その電柱にワンカップでもお供え勧めてやれば?
>>615 いや霊になっても吐いてたって言うことはだ
酒よりもソルマックとかの方がいいのではないだろうか
>>610 アシダカさんは嫌いだけど、これは和んだ(*'A`)