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記憶喪失した男:
シベリアから手紙をしたためています。まだオカルト板はアク禁です。
天才少年になる夢を見た。おれが電車の中での大人の出した問題に、
5問中2問が正解に採用されるという夢だった。
母親がすごく喜んでいた。おれは、自分がそういう人物だということを説明していた。
「福岡大に受かるな」「福岡大より九州大だろ。福岡大ってどんなとこ」
「監獄みたいなところだ」「ならおれはパスだな」
という会話をして、「だって、あなたエルヴィスがわからないじゃない」と
母親に言われ、「おれはエルヴィス・プレスリーなら当たり前にしっているが」
と文句をつけはじめたところで目が覚めた。
夢から覚めてのおれのひとりごと。「天才少年になる夢を見た。だが、
高校の時から授業内容はおれが変えていたんだ。これくらい当たり前だ。
おれにとってはごれは現実だ。これくらいで、天台少年と呼ばれていたら
嬉しいけどなあ。現実はこれか」だ。
おれの昼寝は、思考盗聴システムで、組織と通信がつながっているという
仮想性があるので書いておく。
なお「小説家になろう」に連載中の「気づかれぬままに神性の交換が行われた」は
そこそこのヒット作になっている。毎日、連載するのはつらいので、読んで、
ネタ出しの協力に文芸書籍サロンまで来てくれるとうれしい。
毎日、新しく200人くらいが見に来るのは当たり前で、お気に入り件数が20件を
超えた。だが、小説家になろうのランキング100にのるには、7000ポイントいるらしく、
おれは今、70ポイントだ。