【民俗学】お前らの町に伝わる怪談や伝説、風習

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1本当にあった怖い名無し
類似スレはあれど専門的スレがなかったので立ててみた



「遠野物語」のような、お前らの町に伝わる怖い昔話や得体の知れない物の怪の伝説、怖い風習を書いてけ
2本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 14:18:03.44 ID:qQEL7v5yO
近くに大きな池があるんじゃけど、そこで釣りをしたら魂喰われるって爺様がいってた。
3本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 16:44:53.81 ID:rZszbK2o0
俺の住む街には「あっち」とか「むこう」と呼ばれてきた
場所がある。小さい頃から、何があっても決して其所へ
入ってはいけないと言われてきた。いや、近付くことさえ
厳しく禁じられていた。其所へ行くと、必ず何かしら不幸
に見舞われるという。足を踏み入れたために気が狂った者、
家が火事になった者、両親が揃って不審死した者などなど…

だから住民の中に、わざそこへ足を踏み入れる様なバカは
いない。しかし、毎年なん度かは、何も知らない観光客や
ハイカーが其所へ入ってしまい、レイプされたり、瀕死の
状態にされて、「あっち」の境界あたりに捨てられている
のが発見される。恐らく、発見されないままになっている
ケースもあるだろう。

そんな忌わしい「あっち」は、21世紀となった今の世にも
存在し続けている。
4本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 17:35:57.40 ID:5sytu716O
神社裏の桂の木には色々いわくがあるらしい
5本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 18:40:04.50 ID:FA+dihhq0
>>3
差し支えなければ地名おしえて
グーグルマップで見て見たい
6本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 19:00:42.67 ID:KY19cBqI0
子供の頃におばあちゃんから教わった歌
あんたがたどこさ 肥後さ肥後どこさ熊本さ
熊本どこさ せんばさ せんばやまには狸がおってさ

こんな感じで歌いながらお手玉で遊ぶ歌を教わった
ググったらでてきた幕末から明治時代初期に生まれた手鞠歌だそうです
7本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 22:16:32.14 ID:FA+dihhq0
>>6
うち関西だけどこの歌みんな知ってるぞw
今思えば、こんなに広がってる民謡って珍しいかも
8本当にあった怖い名無し:2011/03/30(水) 23:29:26.72 ID:Y0D60htg0
そもそも岩手の遠野も予備知識がない者にとってはただの町でしか
ないんだな。逆に言えば、どの町にも遠野物語のような妖怪伝記が
末広がりに土地に散らばっていて、その大部分は歴史の流れに埋も
れているかもしれん。身近を探せば探すほど妖怪は実相になぞって
浮き出てくる。民俗学はオカ板のロマンだと思うよ。伸びろ!このスレ
9本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 00:59:15.56 ID:13LYIOqF0
「さ」のときに足で鞠を跨ぐのだよ
10本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 01:08:43.04 ID:7dFUmQwTO
俺も「あんたがたどこさ」知ってるわwww

11本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 05:18:28.94 ID:TEuB1J9y0
あんたがたどこさ伝わってますよ@沖縄
12本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 08:57:08.56 ID:h7PM7IzL0
つーか知らねー奴っているの?w
13本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 08:58:12.19 ID:bA8hLKjLO
14本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 09:08:02.60 ID:QD717ztC0
>>6
全国区の超メジャーだな。
逆になんであんなに全国誰でもどの世代でも知ってるんだろう。
15本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 15:39:33.39 ID:SgaiCNo80
東北の海にはモウレン船、というものがある。モウレンとは幽霊と書き、つまり船幽霊のことであるが少し違う
何でも、東北のそれは海から無数の手が出てくるアレではなく、れっきとした船の形をしたものなのだという
モウレン船は霧の中で漁をしている船に近寄り柄杓を貸せと言ってくるが、柄杓を貸すと船に水を組み入れられ沈められる

また、通常に船幽霊よりもっと恐ろしいこともやらかす。人間に取り憑くのである
東北の浜辺には時折、漁師が複数人、打撲傷だらけになって死んでいる船が流れ着くことがある
それはモウレン船に取り憑かれてお互いが怪物に見え、息絶えるまで櫂で殴り合ったためだという

また、施餓鬼の晩に海一面を多い尽くすカボチャのようなモウレン船の大群を目撃した遭難船もあるそうだ
そのモウレン船は湾一面を覆いつくすほどの数であり、ちょっとも船を進めることが出来なかったという
ただ、このモウレン船の目撃談は形状と特徴から、物の怪ではなくエチゼンクラゲか何かの誤認かもしれない



洋上でモウレン船に出会ったら助かる方法はひとつしかない。モウレン船に追い抜かれぬように船を進めるのである
追い越されるといずれかの方法で殺られるので、手の皮擦り剥けようが疲労骨折しようが必死に船を漕ぐしかない

ただ、彼らから逃げるのは非常に難しいようだ。事実、かつて洋上でモウレン船に出くわして逃げ帰った船員たちは
一晩の間死に物狂いで船を漕ぎ続けたせいで、浜に帰り着いてからも7日間も寝込んだという
16本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 22:17:41.64 ID:bA8hLKjLO
自分の背中を鏡で見たら守護霊が怒るって聞いた@新潟
17本当にあった怖い名無し:2011/03/31(木) 22:48:19.64 ID:2MiDxPtB0
小野小町伝説って日本中にあるのかな?
愛知県岡崎市にある村積山には小野小町が祀ってあって
この山の見える土地には美人がいないと言われているんだが・・・
さらに、小町さんは『穴なし』だったという話まで伝わっている
俺の子どもの頃はこの山で綺麗なザクロ石がとれるというので憧れの山だった
18本当にあった怖い名無し
平将門生誕の地出身

首都圏特に東京では呪いや祟りの恐いイメージがあるが地元ではファンタジー?な言い伝えがあったり名将扱いで将門祭りなる祭りがあったりする

・将門公の母親は龍
・昔々ある野盗が将門公を奉った岩を盗もうとしたところ岩から炎が吹き上げて撃退された

将門公を奉った岩は今は寺の敷地にあって普通に見られる。俺は地元を離れ東京近郊に住んでるが大手町の例の碑に行ったらどうなるんかな、一応領民だし優しくしてくれんのかなと考えた