1 :
本当にあった怖い名無し:
↓のスレからの派生スレ。
使役霊・式神質問スレ3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1300281574/ こちらはまともな人間によるスレ。
ここではキチガイは受け付けていないのでそういう話がしたいなら上記のスレでどうぞ。
*NG推奨コテ*
☆クトネシリカ☆ ◆/Kiss/Zwxw
☆Shield Of Ajax☆ ◆/Kiss/Zwxw
ミノムシ ◆WIIEP92EG2
尋ね人
猫大好き
☆野良猫☆ ◆/Kiss/Zwxw
その他キチガイ&荒らしはスルー又はNGにする事!
2 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 21:31:33.85 ID:Q9LvPBVI0
中々やるなw
テンプレについては改良の余地があるから
要望があったらレスしてくれ
3 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 21:34:46.31 ID:Q9LvPBVI0
4 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 21:45:44.99 ID:jnsJDyoc0
>>2 まあ今回はこんなもんでいいよな?
俺は式神についてだけでいいかとも思ったがまあ。
5 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 21:50:25.27 ID:Q9LvPBVI0
今の所はこんなもんでおkだな
wikiとかも作ってみる?
初代スレに書き込まれてた事をまとめるだけでも
ウィキか…そうだな。
作ってもいいだろうけど情報がないぞ。
初代スレも考察や質問があったというよりは…
基本あれな奴があれな会話を繰り広げてただけだからな…
7 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 22:17:52.81 ID:jnsJDyoc0
情報が全くと言っていいほどないな
9 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/18(金) 22:43:50.19 ID:Q9LvPBVI0
初代では80レスあたりからゴミムシが沸いてるな・・・
式神を喚起する儀式とか何処かで見ましたが、
実際やったことある方はいるのでしょうかね。そもそも式神って外部から呼び出すものなのでしょうか…?
11 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/19(土) 00:09:51.24 ID:9gjme/sT0
>>10 それについては正確には分からない
十二神将を清明が使役していたという話は有名だが
これが六壬に見られる十二天将と同一のものなら外部から呼び出していると考えても問題ない。
が、それにしたって式神は識神ともいわれるものだからそれらは単なる象徴にすぎず
自己の意識の中から呼び出すもの、ともいえないことはない
式神を喚起する儀式、というか式神自体が基本道教に近いもの。
道教では式神、という名前こそ出ないがそれとほとんど同じような神将を使役する呪術が道蔵にはたっくさんある。
式神ってなぁに?とかそういう所から聞いてもいいの?
13 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/19(土) 01:12:51.13 ID:9gjme/sT0
>>13 ありがとう。
こういうのは、個人の先入観を持ったまま話を進めると重大なすれ違いに気付けなかったりするからな。
実際wiki見るまで式神って湯バーバが使ってた様な人型に切り抜いた紙になんか祈り的な物込めて作ったお守りみたいな物だと思ってた。
動物を殺して恨みを呪いに使う考え方(犬神だっけ?)とかスタンドも広い意味では式神と考えていいんだろうか。
>>14 「式神」の定義は曖昧なもんだからそれをどうするかで変わるな
ただ相当広義にしても犬神は式神には入らないだろう。
式神は呪術ってわけじゃないから。
ある程度、このスレで論じる式神の定義を決めた方が良さそうですね。
外部の力を使ったものを呼ぶのか、自分の力を込めたものなのか、はたまたその二つを分類した上でどちらも論じるのか。
十二神将に関してですが、私は晴明が式神を作るのに十二神将の姿を借りたのでは無いかと思っているのですがどうでしょう?
17 :
大島:2011/03/19(土) 20:55:41.70 ID:+tNNOAsI0
>>13 全然ダメでしょ。ウィキの式神の定義なんて壊滅的に可笑しいでしょ。
陰陽道のことも宗教のことも歴史のことも全く勉強していない人が妄想で書いた
定義とすら言えない代物でしょ。日本語も変。よーこんなん、定義とか言ってウィキに書いたと思うわ……
@陰陽道は神道に道教や密教を取り入れたものではない。
Aよって、和御魂だの荒御魂だのという神道的解釈は可笑しい。
B別に人の善悪を監視したりしない。
Cいざなぎ流は陰陽道じゃない。
D丑の刻参りは妖怪を呼出し祟るための呪術ではない。
陰陽道の式神については陰陽師が残した史料の中にその記述が無いので、現段階では
殆ど具体的なことは分かっていない。アウトラインとして、極一部の陰陽道関連史料や
道教・占術関係資料、密教関係史料の中に式神に関する記述を見ることができる。
だから、本気で式神に関して知りたいなら、そーゆーものを丁寧に収集・読解する必要がある。
定義を云々するなら、まずはそーゆー資料を提示して議論しないとダメでしょ。
18 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/19(土) 22:12:42.59 ID:9gjme/sT0
>>17 なら分かりやすく書き直しでもするといい
俺もあれが正しいとは思わない。
が、完全な初心者に式神というものを簡単に説明するならあれで充分と考えただけだ
@まず陰陽道とは陰陽五行説を元にできている。が、少なくとも道教は取り入れている。というより不可分に近い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD%E9%81%93 こっちが陰陽道の項目だがこれには異論がない。
A神道的要素が0とは言わないが確かにそれはおかしい
Bまあそうだな
Cいざなぎ流が陰陽道に含まれるかは微妙なところだが民間信仰と書かれているしあの扱いでいいんじゃないか?
Dそういう用法もあるんじゃないのか?これについてはよく分からん。
式神の記述自体がある資料は多くあるぞ。
更に後世の偽造などではなく晴明と同時代に書かれた物でも藤原実資の小記目録なんかがある。
ただ陰陽師の作、というものは無いな。
何か重要な資料を持ってるなら提示してくれ
19 :
大島:2011/03/19(土) 22:57:17.85 ID:+tNNOAsI0
@「神道に」道教や密教を取り入れたという解釈は、陰陽道のベースが神道であることを意味するので可笑しいということ。
陰陽道は道教・道家思想や儒家思想、神祇信仰などの影響を受け日本で誕生したものであり、神道ベースとは言えない。
C民間信仰は民間信仰であり、陰陽道とイコールではない。第一、太夫自身も「いざなぎ流は陰陽道ではない」と言う。
もちろん、いざなぎ流が民間信仰レベルで陰陽道の影響を受けていることは事実だが、それを以っていざなぎ流を陰陽道の一派などと
言うのは短絡的過ぎる。修験にも神道にも密教にも、万事陰陽道の影響は伺えるため。
Dない。
>式神の記述自体がある資料は多くあるぞ。
確かに、式神に言及する資料はあるが多くはない。
小記目録は同時代資料という点で示唆に富むのは事実。
だが、今昔等の古典に見える「式神」と同様、陰陽師が残した資料ではない。
論点は、あくまで「陰陽師が残した式神に関する資料」が少ないということ。
式神が陰陽道の概念である以上、陰陽道側の資料に描かれる式神を議論するのが本筋の筈。
が、実際にはそういう資料が無いので、外堀を埋めるために、密教や道教などの資料を
用いて議論を構成すべきだ、ということ。
でも、見てるとそーゆー話は全く出でいない。
20 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/19(土) 23:18:11.54 ID:9gjme/sT0
>>19 別にあれは俺が書いたわけじゃないから
俺に指摘されても困るが…
まあ確かに神道を元にしてる、というのはおかしいだろうな
俺が言いたかったのは式神とは陰陽師が使役したといわれる鬼神などのことだ、程度の事だ。
そしてまだ19のスレに議論の構成を求めるのもあれと思うが
密教や道教での式神というのは聞いたことがないな。
というより同じような事をしていても名称が違う、という事なんだろうな
そして資料資料というならお前がまず出すといい。
ものもうしてよろしいか?
陰五行と
陽五行
逢わせて陰陽十行からひもといて逝くんがよろしかろう?
神道?
神仙道?
否。
古神道との合一じゃ。
そこに潜む縁の穢れと浄め。
故に式神と古神道との相性が最適かと若輩ながら感銘をうける。
紐解くに、人霊、畜生霊、蟲、草木霊、九十九神、自然霊の格界意。
これらを抑えたうえでの五行生及び五行克を印と標した、晴明桔梗紋・・・じゃったかのう?
故に○に☆でセーマン。
さらに九字印の簡易式の最たる紋様で#・・・つまり井筒の紋様・・・是然るにドーマンの略式で結界と成り仰せる。
開祖物部の視点を借りて・・・というか儂の直感じゃがな・・・。
自律神経失調症の戯言じゃがな。
それが式神とどう密接に関係しておるか、儂には識る由もないでな?
スレ汚しと謂うんじゃったか?
すまぬなともがら。
敵視されないのであれば、また覗きにこようとは思う。
留年先は話し相手が少ないようで退屈じゃwwwwwwww
22 :
大島:2011/03/20(日) 02:45:48.30 ID:WV4qZhhF0
>>20 あなたがウィキの式神の定義で「まあこれで合ってるww 」と書いていたので、
いや、全然あってないでしょう、ということを論拠を挙げて示したまで。
個人的には、初心者?に対して説明するならばウィキの可笑しな記述を引くよりも、
「式神とは陰陽師が使役したといわれる鬼神」くらいで良いのではと思う。
>密教や道教での式神というのは聞いたことがないな。
>そして資料資料というならお前がまず出すといい。
少なくともあなた自身が
>>11で六壬や道教と式神の関係の話をしてるのでは?
その辺の資料を出してみては? 道蔵にはたっくさんあるんでしょ??
密教に関しては、たとえば落ち葉拾いの本に式神に関する記述が少し見える。
基本的には護法童子等を式神に見立てて使役するものが多い。
それには特定の神仏を祭り、その護法を使わせてもらう、という発想がある(らしい)。
>>21 イミフ。
陰陽師の話なら古典にちょくちょく出てくるような
晴明がカエルを殺してみせろと言われて、切った紙を息で飛ばすと、紙がカエルの上に石のように落ちてカエルが潰れたとか。
確かここで飛ばした紙のことも式とか言われてなかったかな。
25 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/21(月) 03:27:20.71 ID:blCJIQ1W0
>>22 何をそんなにキレているのかしらんが
じゃあそれで問題ない。
だから俺が言ったのは関係のある、話だろう?
密教や道教には「式神」という名称を用いて陰陽師が使役したのと同じものを使っているものは見たことが無い、
と言ったわけだ。
確かに道教では軍神やら女神やら神将を呼び出すものはたくさんある。
万法帰宗の六甲六兆では神将を呼び出す法が描かれているがこれなんかは相当近いものじゃないかと思う。
26 :
大島:2011/03/21(月) 12:57:47.71 ID:L+iLwOGx0
>>24 それは宇治拾遺の話。古典文学の中の式神像を辿るのは確かにとても重要だと思う。
けど、その一方で古典に描かれる式神=陰陽道の式神、とするのはまずい。
>>25 キレてない。ただ、ウィキの式神の定義があまりに可笑しかったので、
>>11で道教や六壬の話を持ち出せる人が、この定義を大体合ってる、
としたことが少し哀しかったのは本心かも。
道教や密教の使役神が陰陽道の式神と異名同体かは分からない(というか、たぶん違う)けど、
一部密教側が式神の概念を取り入れていたのは事実。
その時には護法童子を式神と捉えていたみたい。
>道教では軍神やら女神やら神将を呼び出すもの
こーゆー所から話を組み立てて行けばいいんじゃないかな。
27 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/21(月) 16:21:04.83 ID:KaR9J+440
陰陽道は「中国の宗教(道教、儒教)日本の宗教(神道)の影響を受けて誕生した宗教」で
式神は
>>22の
>「式神とは陰陽師が使役したといわれる鬼神」
って解釈でいいのかな?
28 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/21(月) 16:21:57.05 ID:KaR9J+440
ふと思ったんだけど、〜教と〜道の違いって何?
その字の如く、〜教は上から下へ教えを請いもたらされるもの、トップダウン方式、
〜道は先駆者たちが開拓した道を後に続く者が受け継ぎ伝えるもの、前後に連綿と続く道、
というイメージ。
うん・・・
わかったようなわからないような
31 :
大島:2011/03/21(月) 22:59:48.14 ID:L+iLwOGx0
「道教」とか「儒教」とかっていう言葉は、「宗教」とか「哲学」と同じで
明治時代の翻訳語だと思う。近世以前の宗教者達は多分自分たちの集団を
儒教とか道教とは言ってない筈。道家とか陰陽家、儒家或いは密門みたいに
「家」や「門」と使うのが普通だったっぽい。仏教は釈氏とかいう表現も。
「道」は古代の学科の名称としての「道」と、日本の伝統的価値観としての「道」がある。
「陰陽道」「天文道」(陰陽寮)とか、「紀伝道」、「明法道」(大学寮)などが前者。
「神道」は自分たちで「かむながらの道」と訓じているから、日本の、特定の精神的態度を
志向する価値観としての「道」。「華道」とか「武士道」とかも含めて良いような気もする。
32 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/21(月) 23:26:43.54 ID:KaR9J+440
なるほど…。解説ありがとう
33 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/21(月) 23:32:24.39 ID:blCJIQ1W0
>>26 最初は大して読みもしなかったからな…
読み直して神道ベースだのなんだの書いてたのはちょっと驚いた
ウィキっていうと基本正しいから辞書でも紹介するつもりだったんだが
僧が護法童子を使役したというのは分かる
そういったものを合わせて考えてみたいが資料がなあ…大宮史朗の妙な本は信用ができんし
まあ陰陽師の記したものが無い以上そういうものから考えていくしかないんだろうけど
>>27 ああ。それでいい。
分からないことだらけではあるからな。
34 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/22(火) 20:44:10.91 ID:FqrvSeyg0
これ以上進展するのか?このスレ
35 :
大島:2011/03/22(火) 22:49:45.87 ID:WgKerZgW0
密教側が護法童子を式神として捉えていたのがうかがえる例は、例えば
『弁才天秘密要集』に「三体本尊事、一式神法事也」とある。
つまり三体本尊は式神法の事だと。で、また別の書には「三体本尊の事」について、
「最勝王経の中に五億八千の童子を説く。其中に十五童子を上首と為す。其の十五は、
禄命身の三に、各五を具するに合て三五・十五なり。禄は人の果報なり。命は寿なり。
身は報寿不二の人体なり。故に陰陽道には報寿身の三と之を名づく。内法に約する時は
法報応三身の智慧なり。(下略)」とある。また、別項には、
「執作家事駈仕行者之大願。独在此童子。如影随形。昼夜不退守護式神也。」とある。
だから、密教者(の一部)は十五童子を式神と見ていたことがわかる。
36 :
大島:2011/03/22(火) 23:00:25.14 ID:WgKerZgW0
弁天さんの他にも式神がいる仏さんは数人?いらっしゃいます。
う〜ん、でも個人的にはやっぱり陰陽道の式神=密教の護法というイメージはあまりないかも。
やっぱり道術系の神将使役=陰陽道の式神という構図が近いような気がする。
ただ、道術系の神将使役は私もあんまり詳しく知らないし文献読んでないんで、
万法やら道蔵やらの観点から解説もらえると嬉しいかも。
37 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/26(土) 20:03:50.76 ID:fV3ryFGP0
放射性元素を安定させる電子がキーのような感じもするので、雷は?
原発に落とすのではなく、空気中で放出。電子を拡散。
ミュー粒子ってかわいい。
雷は、命を芽吹かせる。
ギリシャ神話のゼウスは、雷が武器。
38 :
本当にあった怖い名無し:2011/03/26(土) 21:04:05.65 ID:fV3ryFGP0
雷→帝釈天→ナウマク サマンダボダナン インダラヤ ソワカ
スレチかもですが、太夫さんは式神と関係あるんでしょうか?
子供の頃太夫さんに教えられた事でお前が○才の時、大きいな天災があるって
事を言われた事を思い出しました。
簡単に太夫さんでググって太夫=式神って位の知識です。
どこか太夫さん関係のスレってありますか?
因みに親族に太夫さんがいて、何回か儀式みたいな事に参加した経験があります。
>>39 太夫さんって今高齢でもうあんまりいないみたいだね。
ぐぐったら「陰陽道いざなぎ流」っていう流派?を扱ってる人のことを
太夫さんっていうらしい。
太夫さんが使う式神は”式王子”と呼ばれていて、犬や紙の媒体に意志の力を
込めることで依頼者の願いを叶えていたそうですよ。
ある地域のみだけみたいですね(私自身もその地域出身)
太夫さんは子供の頃より身近な存在でどこの地域にもいるのだと思ってました‥
色々検索して、私の親族っぽい(苗字が同じ)方の名前があってちょっとびっくりしています。
子供の頃、うちの家系の怖い話や昔話等を太夫さん含め酒の席で聞かされてましたがただの与太話
程度にしか思ってませんでした。
今回の震災の事も○才の頃あるからって言われたの最近ふと思い出しました。
太夫さんは基本的に予知能力とかないですよね?
>>41 太夫さんの扱うものの範囲にもよると思いますけど。
41さんがお話を伺った方は大体先が分かるからそういうこと言ったんじゃないでしょうか。
43 :
大島:2011/03/27(日) 21:53:02.13 ID:n6tE+T/k0
雷の力を式神に加味するのもあるかも知れませんね。
>>39 「大夫」というのは元来は身分階級の呼称ですが、時代が下るにつれて
特に芸能系の職能者を指す時に使われるようになりました。
中でも、神道系の宗教的職能者は神楽を舞ったりするので彼らを太夫と言うみたい。
中近世にはそうした人たちは各地に居て、地域の民間信仰を担ってましたが、
現代では殆ど廃れ一部地域に辛うじて残っているみたいです。
たとえば上に出てきたいざなぎ流の太夫とか、奥三河の花祭りを担う太夫など。
いざなぎ流などでは「式王子」という使役神を使うのですが、全ての太夫が使うという訳ではありませんし、
陰陽道の式神と式王子が必ずしも一緒とは限らないかなーとも思います。
太夫=予知能力者ではないのですね。ただ、占いなどは行う人が多いみたい。
取り敢えず初代スレから式神の呼び方を引っ張ってみる
9 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/09/24(金) 11:06:25 ID:yfsXmvFv0
☆
六 御 一
七 神 二
八 剣 三
九 急 四
十 急 五
如
律
令
☆の部分は五芒星を書き、真ん中に点を入れて丸で括る
上の図を筆、もしくは筆ペンで人形代か札に書く
図を書いた紙の前で早九字を切る
四縦五横「臨兵闘者皆陳烈前行」
紙に手を触れ、自分の手から紙に光が流れるイメージをしながら呪文を唱える
「しんちょくめいちょくてんせいちせい、しんくんせいくんふおんふだく
きみこうふくおんみょうわごう、きゅうきゅうにょりつりょう」
その後、三度息を吹き掛ける
一応書いとくけどこれで本当に作れるかは知らんぞ
13 :本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 00:12:09 ID:SBPPM5at0
もう一個某所から使役霊(式神)を作る術を転載
[46] 03/08/06 21:11 eWZAO8p4y7d
準備する物
・水(湧き水か雨水)
・何か宿っていそうな物
・針
・習字セット一式
出来れば有った方が良いもの
・明王系の真言の暗唱 (襲われた時用)
・陀羅尼札数枚 (襲われた時用)
・暦の知識
何か宿っていそうな物の五行の属する十干十二支の日を選ぶ。
植物なら木、水は水、動物の骨は避けたほうが良いらしい。
札などで部屋を封鎖しておく。塩は効かない。
1.半紙を想像するモノのとおりに切る。
人でも犬でもなんでも良かったはず。
2.半紙に次の物を書く。
★の中に点を描いて丸で括る。
その下に縦に「御神剣」と書く。
その右横に縦で一二三四五とかく。
同じように左横に六七八九十と書く。
下に「急急如律令」と書く。
14 :本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 00:13:40 ID:SBPPM5at0
続き…
3.四方に各一礼して水を軽く3本の指(親・人・中)に付けて四方に撒く。
4.部屋の中心に2で書いた紙を置く。
1で作った人形も乗せてその上に何か憑いてそうな物を置きます。
そして針で自分の血を出して少しで良いのでそこに付けます。
なすりつける程度でも良いし滴るほどの雫でも構いません。
「宿りし者の力と念をわが元においてこの形代の元へと移す」
と唱える。
5.「天霊霊地霊霊十二神将急急如律令」
てんれいれいちれいれいじゅうにしんしょう
きゅうきゅうにょりつりょう
「我が力に従いてその力ここにきこしめしたまえ 急急如律令」
と唱えて一礼する。
※注意※
用意した呼び出す物の属性と儀式を行う日の属性を旧暦で合わせること
日干支: 乙亥(きのと・い)なら五行説の木の日といった具合
旧暦をググって検索するかカレンダーサイトで調べれば一発でわかる
15 :本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 00:15:13 ID:SBPPM5at0
[50] 03/08/07 14:44 eWZAO8p4y7d
失敗する時もあります。
・力がそのモノに及ばなかった場合
・気に入られない時
・日にちを間違えた場合
大体の場合一番目だと思ってください。
幽霊見える程度じゃ使えない儀式です。
送り返す時の呪文
「みこころ安らかに荒ぶるこんぱくをおんもとつところにたちかえらしめたまえ 急急如律令」
※注意※
うまく呼び出せても襲われる可能性があり
霊的に勝たないと使役できないとか
襲われた場合最悪死ぬ可能性がある事も頭に入れておくように
ちなみに呪符を書く時の習字セットは筆ペンで代用してもいい
最後にこっちにも一応書いとくけど
これもネタか本当に作れるかは知らんぞ!!
192 :自治スレでローカルルール他を議論中[sage]:2010/10/21(木) 08:35:00 ID:6R6RUQ310
[種類]
・呪疎用(個人・団体と別です)
・祈願達成用(お金持ちになりたいとか、受験に受かりたい等)
・縁結び、恋愛成就(別れた恋人との復縁、結婚の祈願等)
・・・他にもあるんですが。ここから先はオーダーメイドなので、個人用です;
[作り方]
縁結びと呪い用の式は、必ず血を使ってください。
紙を敷いて、まず鉛筆で下書きします。必ず下書きして下さい。間違えたら悔しいですよ;
「氏名、年齢、星座、生年月日」を縦書きです。
氏名はカタカナ、年齢、星座、生年月日は漢数字の数字に漢字で記入。
4つの行が出来るように書いてください。「||||」みたいに。
恋人との恋愛だったら右に相手、左に自分。呪いだったら右に憎い相手、左に自分です。
集団なら、入るだけ記入してください。式に使って良い枚数は3枚です。
呪い用だと、上の項目を記入した下側に願い事を分かりやすく記入。
縁結びや祈願達成なら、上の項目を記入後、願い事だけ墨で書いてください。
上側の中心部に〇マークを血で書いて完成。
さぁ、ライターを持って…
燃やしてください!水で消火して
灰の上に土を掛けて…
術を掛け終えました!お疲れ様です!^^
294 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 00:59:08 ID:GEJ8bYEY0
式神の使役法っぽいの見付けたから載せてみる
710 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 09:50:30 ID:eH8g4T1B0
誰かが書いてるかも知れんが・・・
陰陽師のように使役するある集団があって、そこの時期頭首や役職を判断する方法に、
ひとりかくれんぼににた方法をしてる所がある。
そこでは、1m前後のタライに水を張って、ワラ人形か、白い紙を切って作った紙人形に、
自分の名前を書いて、タライの水の上に放置する。このとき、人形に刃物を刺すって方法と
なにもしないって方法もあるらしい。
タライは、家の一番奥か、家の外に設置する。
名前の書かれた本人は、密閉された部屋に篭るそうです。日暮れどきまで、部屋に篭っていると
自分の周囲に「何か」が来るそうです。
この試験は、自分に内包する素質を判断する方法らしいです。この「何か」の
神格?や強さ?が将来呼び出して使役できる霊格らしいです。
このときいくら強い霊が来ても、神格(等級)が低いと、頭首にはなれないそうで。
試験の終了は、自分のそばにきた「何か」を屈服させるのが、一番良いらしいが、
屈服させられず、気絶することもあるそうです。
この儀式では、術者が自分に対して、「何か」を送り込むって感じの儀式らしいので、
最悪殺されることは無いらしいです。
ただ、この儀式をしてる集団は、陰陽師より外法に属する集団なので、
彼らには影響ないことでも、一般人が詳しいやり方を知らないで、マネするのは危険だと
思いますね。 彼らなら、祓う方法は知ってるでしょうし。
50 :
大島:2011/03/29(火) 21:36:40.37 ID:A3dO6nCx0
全部ネタということで……
>>44の呪符は一時メディアに出ていた自称陰陽師のI氏が針加持の術と
称して使っていたもので、そこからの着想でしょう。
呪文は「神勅明勅、天清地清、神君清君、不汚不濁。鬼魅降伏、陰陽和合、急急如律令」で、
アニメ?「十二国記」に用いられていた呪文だそうです。
>>45からの
呪文が、古典文法的に間違っています。
また、ここで用いられている御神剣の呪符も、やっぱりI氏の針加持の術で
使われていたもの。I氏の針加持の術にしても、正式なものではないですし。
>>49 儀礼も何もないのでなんともいえないんですが……
創作っぽくないですか?
51 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/01(金) 14:10:17.75 ID:NehBRR9e0
(・ω・)タダイマ
>>51祈って戻るような気がするんだけど、
祈って戻らないところが怖いよね。
でも祈って意味はあると思う。今の時代はむずかしいんだな。
えっ?
55 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/09(土) 09:04:46.95 ID:+wbJ0kon0
56 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/15(金) 11:45:11.53 ID:gl0XGwIMO
57 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/18(月) 07:25:24.96 ID:68fHNXhOO
58 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/20(水) 21:13:32.73 ID:w2SyL6qB0
59 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/20(水) 23:14:03.07 ID:t1UAZbMj0
悪霊を使役することはできるのですか?
60 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/22(金) 08:48:19.85 ID:a2ENDNhYO
オカルト的に言えば、式神はその人の心に左右されるから、概念的に可能だということになる
61 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/27(水) 05:13:43.30 ID:/WKix4wBO
陰陽師安倍晴明はできたみたい。
土御門家は神社神道になったから、今はできないのかな?
いざなぎ家とかできそうだね
62 :
本当にあった怖い名無し:2011/04/30(土) 00:26:23.36 ID:w3BrqW0Z0
福島はたぶん全体にいい農業やっている。
水に毒性物質が混じったのであれはショックだっただろうな。
63 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/01(日) 00:31:42.71 ID:LcVEj8Pf0
土御門家は神社神道になってませんよ?
いざなぎ家なんてのも無い。いざなぎ流という民間信仰の体系はあるが。
何を以って悪霊とするのか。
式神使役というのは一種の神格の使役な訳で、神って悪霊なのか?
64 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/03(火) 03:29:38.57 ID:MKjrZ52R0
久しぶりにきたがやはりあんまり進んでないな
まあオカ板は今となってはキチガイの巣窟にすぎんからな…
こういったスレは伸びんだろうとは思った
>>63 そうだな…まず天社土御門神道でぐぐるといい
陰陽師が使役したと言われるものが実際何でどういう手順を踏んだか、
それは今となってはもう分からない。推測ができるのみだ。
神を使役したと言うがならばその神とはなんなのか、という話になるわけでな。
確実で有名な清明の一条戻り橋の式神、十二神将(正確には十二天将)も六壬の式盤にある十二天将かどうか正式には分からん。
いや分かったところで「どう呼び出したか」という問題が残りそれをイメージに内から、なのか外から、なのかが分からん。
そこらへんは式神のルーツとなる道教なんかから探るしかない…
で、神が悪霊なのかどうかだが「ふざけんな分かるわけねーだろ」が答えだ。
そもそも式神とは神を使役しているのか、その神とは何なのか、が分からないのに分かりようがない。
>>61 >できたみたい
明確な資料を提示する。
資料はなくても自分がそう思った根拠を述べる
どちらもできないから潔く黙る
好きなの選べ。
65 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 15:47:35.23 ID:139m/2CQ0
式神をつくってみたいんだがやっぱりこれは才能の問題?
血筋とか関係あるか?
一応源頼朝の血筋だが
66 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 16:47:15.63 ID:74wKCfFo0
>>65 そうだな……仮に式神が本当に使えるとしてだ、
やはり素質は関係するだろう。まあオカルトに限らずスポーツでも何でも基本関係があるようにな。
で、血筋だが…恐らく関係ない。少なくともお前のは。
というか源頼朝の血筋を受けている、と言ってるな?悪いがそれはありえない。
源頼朝の血筋は三代源実朝が暗殺されることで途絶えている。
これで将軍家の血筋が途絶え有名な北条氏による執権政治が始まる。
だから誰から聞いたのか知らんが…まあ恐らく源氏の血筋の間違いか相当な馬鹿が考えた自慢だな。
67 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 17:09:28.58 ID:139m/2CQ0
>>66 頼朝って絶えてたのか
今祖母が家系図をたどってるところなんだけど、まだ曖昧な部分だったのかもしれない
おそらく頼朝に関係ある誰かで源氏なのかもしれない
一回式神のやつ実践してみようかな
>>67 まあさっきも言ったように例え源氏の嫡流でも「式神」まあ陰陽道・道教・密教とは対して関係ない。
土御門…千家のような家系ならまだしも武家の名門じゃ関連性は薄い
それにまずそういう血筋主張はほぼ全て嘘といっても過言じゃないようなもんだ。
こっちはまだマシだな
>>64 素人乙wまあいいや
少し教えてやるよ
まず清明の使役した十二神将は式盤の十二天将とは無関係
これは正確に分かってる、てかちょっと調べりゃわかる範囲だぞw
それから式神のルーツは道教じゃねーよ何知らないくせに勝手な憶測をほざくな
霊を使役する方法自体は多岐に渡って存在するが
式神は陰陽道独自のものであり他にはない
式神が神か悪霊かといえば両方ある
力量が高い奴は神(眷族神)を式神にしたし、力量が低い奴は悪霊とかも式神にした
ちなみにこれは式神ではないが中国の道教には死霊を使役する術が今も残ってるし
日本の修験道には動物霊を使役する術が残ってる
家伝や一族で陰陽道の分派を伝えてるとこには式神の本来の形を知らず
ただの霊使役を式神と呼んで伝えてたりするから余計式神がなんなのか混乱して広まる事になった
書き忘れたが、一般に陰陽道の末裔とされる土御門神道は
確かに非常に陰陽道の影響の強い神道であり
中世の陰陽道の祭儀に近いものは残っているが
土御門家自体がもはや正式な陰陽道の伝は途絶えているので
式神だとかそういった類のものは残っていない
>>69 玄人様は知識が深いようで感服いたしますね
私のような輩にご指導頂き感激の涙がこぼれそうです
で、だが十二神将が式盤の十二天将と無関係というソースを示せ。
それならば何を十二神将等と呼んでいたのか、何故そんな名前をつけたのかもな
ちょっと調べれば分かるんだろう?
>それから式神のルーツは道教じゃねーよ何知らないくせに勝手な憶測をほざくな
馬鹿みたいだからとりあえず陰陽道というものの成り立ちから説明するとな
陰陽家っていう儒家や道家と同じものが中国にあってな、これが陰陽説を考えた。これに五行説が加わったものを陰陽五行説という。
これが日本に入って陰陽道になる。だから「陰陽道」と呼ぶ。
何故なのかというとこれは日本で神道や密教、道教と混ざりながら独自に発展した。だから日本固有のものとして陰陽道と言われるわけだ。
つまり、な。まず成立した時期において確実に道教の影響を受けているんだ。
それはもちろん日本で受けたものもあるが何より陰陽家の段階で、ということだな。
ああなんか長くなったがつまりは式神とは陰陽道の1つであり=道教の影響を受けていることは確実ということだ。
あーもうなんか面倒だから一々書かんが
後の部分は全部ソースを出せの一言で終わる。ソースってのは資料のことだ
悪霊がどうだの言ってるがとりあえずまあ1つ覚えておくといい。
平安期に陰陽師が「式神」の使用の仕方や手順を示した資料は何一つ無い。
同時代の貴族(右大臣だったが名前を忘れた…)の小記目録に記述があることから存在したことは間違いないが
「陰陽師」によって書かれたものが無い以上何一つ分からんのだ。
お前が独自解釈を語ることが悪いとはいわん。しかしそれは信用性は0だ。もし重要な資料を知ってるならそれを提示しろ。
>>70 ちょっと前の血筋の話か?
あれはまあ武家の名門の血をひいていてもあまり意味はない、程度に言っただけだな。
実際土御門家の嫡流としてもそう関係はないと俺は思う。
お前の言うとおり今ではただの神社であり少なくとも式神は残ってないだろうしな
73 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土) 07:24:27.48 ID:N1er00Lc0
まぁあれだ、ソース出せばいいんだろ
そうだな。
そしてそれが出せるなら誰も文句は言わん。
ただし平安期に陰陽師が式神について記述したものは無い。
だから出しようがないわけだ。
道教の霊使役の流れ
まず護身法を行う
次に御香を焚く
次に念を篭めて符を書く
次に符の開眼を行う
次に霊を呼ぶ事を強くイメージしながら収魂用の呪文を何回も唱える
ここでうまくいけば霊が来て、失敗すると来ない
当然悪霊などが来てしまう可能性もあるので最初の護身法は忘れてはならない
この後に符に宿った霊を使役する
見てわかる通りこれは自分で作るタイプではなく呼び出して使役するタイプ
神道の眷族使役の流れ
まず場を清め御幣を立て祭壇を作る
次に拍手二回
次に護身法
次に各種神道加持
次に拍手二回
次に勧請の大事を行う
勧請の大事の際にうまくいけばそれぞれの神に仕える眷族が現れる
次に各種祝詞を唱え、願い事を述べる
次に拍手二回、一礼
次に發遣の大事を行う
この發遣の大事で呼び出した眷族を上へ帰す
最後に一礼
これは呼び出した側が命令するのではなく
お願い事をして相手に聞いてもらう形になるで正確には使役とは呼べないかも知れないが
まあとりあえず神道にもこういう使役法があるという事で一応
ここのスレタイも微妙なもんでな
式神というのが何かよく分からん以上安易に式神なんて言えはしない事は言ったが
その理由の1つとして式神と「道教・密教と広く見られる霊の使役」がどう違うかって点がある。
例えば映画やらアニメやらで一般に式神と認識されてる人型の白い紙、あれはいざなぎ流の式王子のものと思われる。
もちろん陰陽寮でも同じようなものはあったろう。
清明が無駄な殺生をしたくないと言いながら蛙を札のような紙で殺したエピソードは有名なように。
じゃああれは陰陽道独自なのか?というと違う。何故なら明らかに霊符・及び霊符の変化形だからだ。
何かを使役する場合に霊符を使うのはよくあることだが、じゃあそれと式神はどう違うのかというと分からん。
だから有名な一条戻り橋の式神を挙げたがあれですら「恐らく六壬の式盤の十二天将だろう」が限界でな。まあこれについてはほぼ決定でいいんだが。
誰か詳しい奴がいないものか…
そういや前半には大鳥とかいうコテがいたんだが
その前に式神を使える人っているのか?
ここが分岐した前のスレに行ってみな。
使えてる奴がいっぱいいるからw
>>79 駄目だよ、妄想基地外の言うことなんてアテにならないよwww
霊能者()がいっぱいいるように式神を使えると自称してる人間はいる。ただそれが本当かどうかは別の話だ。
ミノムシとかいうのと同じだな。
それは例え土御門家でも同じこと。
まして大した知識も無く私は式神を使える!なんて言ってる奴を信用すべきじゃない。
で、だが陰陽寮があった頃も民間陰陽師がたくさんいたことだし
今もそういった継承者がいてもおかしくはない。現代の隠れ陰陽師って奴だな。
四国の物部村には今もいざなぎ流が伝わっているし……いやこれは式神と扱っていいとは思えないが
ただ今はかつて陰陽道宗家にもなった天社土御門神道ですら「式神」の使用法は残ってないだろうな。
82 :
ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2011/05/09(月) 13:56:21.37 ID:pQfcmdm3P
よんだ?ミミミミ^^*)チラ
式神ではないが陰陽道の影響を受けた仏教系の術で
薬師呪による十二神将使役法と言うのを見付けたので載せて見る
金毘羅者是天后即亥神
こぴらしゃぜてんごうそくがいしん
跋折羅者是天空即戌神
ばさらしゃぜてんくうそくじゅつしん
彌?羅者是大陰即酉神
みきゃらしゃぜたいいいんそくゆしん
安陀羅者是白虎即申神
あんだらしゃぜびゃっこそくしんじん
摩尼羅者是大裳即未神
まにらしゃぜだいしょうそくびしん
素藍羅者是朱雀即午神
そらんらしゃぜすざくそくごしん
因陀羅者是騰蛇即巳神
いんだらしゃぜとうだそくししん
波耶羅者是勾陣即辰神
はやらしゃぜこうじんそくしんじん
摩虎羅者是六口即卯神
まこらしゃぜろっこうそくぼうしん
真陀羅者是青龍即寅神
しんだらしゃぜせいりゅうそくいんじん
照頭羅者是貴人即丑神
しょうとらしゃぜきじんそくちゅうしん
毘伽羅者是玄武即子神
びきゃらしゃぜげんぶそくしじん
俺佛令 十二神将降臨此坐 急々如律令
おんぶつりょう じゅうにしんしょうらいりんしざ きゅうきゅうにょりつりょう
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ
ノウボウ アラタンノウ タラヤヤ ノウボ コンビラ ワキラ ビキャアンダラ マニラソランラ
インダラ バヤ ラマクラシンダラ ショウドラ ビギャラ ノウボウ ビシャジャ グロバイチョリヤ
ハラバ アランジャ タニャタ オン ビシャジャビシャジャ サンボリギャテイ ソワカ
補足しておくとこれは仏教系の祭壇を作り、いろいろ準備をしてから
儀式次第に沿って行うもので上の呪文だけ唱えても効果はない
まあ真剣に唱えたら魔除け程度にはなるかも知れんが
ちなみにこの呪文に出てくる十二神将は仏教の十二夜叉大将の事で
安部清明の十二神将とは関係ないのであしからず
87 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/12(木) 10:19:48.85 ID:mfc0kDaN0
前に二人式神作ったんだけど、他に良い作り方ないですかね?
89 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/17(火) 10:31:03.07 ID:Wzjfx6FiO
式神便利ですか?
90 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/17(火) 10:39:42.26 ID:AetjXHbv0
ああ、雨戸閉めてくれたり
皆さんこういった知識ってどこで身に付けてるんですか?
ネット以外に。
92 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/17(火) 13:21:28.50 ID:Wzjfx6FiO
93 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/17(火) 13:25:47.63 ID:AetjXHbv0
>>92 ただし、「顔がグロい」と云って、嫁が怖がるので普段は橋のたもとに隠してる
前に泊まった島根の某旅館で、押入れの中に和紙かなんかで作られてる紙縒りがあって、
他の部屋に泊まってる友達の部屋訪ねると、そこにも1本あって、
うちひとつ持ち帰って開いたんだけど、変な紋様と米粒が一粒入ってた。
嫌に赤茶色ぽく色が付いてて、気味が悪くなって捨てちゃったんだけど・・・。
それで一緒に行ったメンバーの1人が僕みたく頻繁にオカ板見てた人で、
「オカ板で式神の入れ物的な画像をだいぶ前に見たけどにすごい似てる」って言われて・・・。
開いてしまったのですが、これは問題とかはないですかね・・・?
教えていただけるとうれしいです。
>>94 それ以来、何か身に悪い事が立て続けに起こったりしていませんか?
無ければ大丈夫。
というより、そんな事を 気 に し な い 事 が一番です。
気にすると良からぬものを引き寄せかねませんので。
>>95 特に身になにか嫌な感じがする、不吉なことが起こってる、とかではないですが・・・。
ただ、和紙の中に描いてあった模様が頻繁に頭の中で浮き上がります・・。
気にしないように勤めてみます・・・。
>>93 晴明乙
んで押入れの中に和紙の紙縒りと米粒…つかよく紙縒りなんて知ってたな…
神道では御神米っていって米粒を和紙なんかに包んで渡すことは多い。
神道色が強い金光教では基本どこでも御神米を出す。まあそういうものの変化形だろうな。
恐らく神社関係で陰陽道とは関係ない。
俺は見てないから知らんが。
道教や密教の霊符と神社が発行する神札(まあつまりお札だな)の違いはそれなりの知識を持った人間が見ないと分からないものも多い。
100 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/18(水) 08:14:28.13 ID:rEKykut+O
かそってるなぁ
盗みじゃないのか?
なんだかなぁ
普通は持ってかないよな
許可取ったんならいいんだけど
>>97 まったく違います・・。
お札とかに書いてあるようなモノじゃなくて、
もっとなにか・・・いい表現が見つかりませんが。
円のなかにいろいろ模様がある感じです。
>>101 ホテルとかで備え付けのお茶っ葉から、かみそり、ハブラシに至るまで持って帰っておりますorz
近くを歩いてた従業員の方にもって帰ってもいいのかはちゃんと確認しましたよ。
103 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/18(水) 14:37:02.52 ID:yCY8D8qL0
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
お前らの頭じゃしょうがないけど何もわかってねぇなぁwwまあ脳味噌スイーツはこれでもしゃぶってろww
>>102 不快にさせてしまってすいません。
許可は取っていたんですね。良かった。
>>103 ただの荒らしに成り下がったか・・・ざまぁwwwwww
>>103 ここが派生した前のスレに行け。温かく迎えてくれるぞw
…と言いたいところだが……向こうにも隔離できてんのに延々と荒らし続けてる同じような奴がいるな
迷惑だから同一人物にせよ何にせよとりあえず失せろ
107 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/19(木) 23:39:03.63 ID:2NIHvrjs0
これはあらゆることに同じ事が言えるんだが
道教でも密教でも、陰陽道でも何らかの術や儀式を行う際には大抵呪文が用いられる。
名称こそ違えど何かを唱えるのは同じだ。
密教では三密を合わせるのが基本であり世間一般のイメージ同様に陰陽師は呪文を唱える。
しかしここで注意しとく必要があるのはそれらは日本語では無い、という点。
よく使われる「オン」や「ソワカ」は日本語でなんとか書くなら「オーム」「スヴァーハー」等になる。
これらはサンスクリット語だからそうなるが当然中国語や古代中国語でも同じ。
「急々如律令」これは陰陽師・道士の代表的な呪文だが
元々律令制の中国で命令書を出す場合に「速やかに執行せよ」という意味で最後に書かれたものだ。敬具、等に近いというと誤解を招くか
「急々如太上老君律令勅」 太上老君の名において速やかに執行せよ、のようにも使われる。
日本語で読むなら「急ぎ急ぐこと律令の如し」となる。これを「きゅうきゅうにょりつりょう」と読めば中国の発音がそのまま再現出来るのか?
出来る訳が無い。それはあくまで日本語読みにすぎない。
中国語を専門で学んだ人間でもなければ中国の発音はできない。
つまり日本で信じられているあらゆる呪文は正確な発音が出来ていないものが多い。
しかし日本に魔法使いのような人間がいなかったかと言えばそれは違う。修験道の開祖役小角、天才陰陽師安倍晴明、きりがない。
彼らが使ったのは中国式の呪文や符だろう。中にはオリジナルもあったろうが多くは違う。
つまりだ、特別な事情が無い限り呪文というのはそこまで重要な要素では無い可能性もある。
これは多く言われてる事でもあるがこういう形でも信憑性はあると考えられるな
108 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 01:11:15.09 ID:N9n50naNO
式神の召喚法を教えて下さい。
股間キックwwww
110 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 07:31:59.38 ID:Z9gfqmHG0
111 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 08:13:51.49 ID:lRk6vOo/O
>>108 ……まずな…例えば霊やら神やらを使役することが出来たとする。
でもそれが式神かは分からない。式神を操る方法は現代には伝わっていない。
というより伝わっているとは思うが極一部の家に一子相伝の形だろう。
だから召喚法なんて分からない。それにわざわざ「式神」に固執する必要も感じない。
憎い奴を呪い殺したいなら他の方法に変えろ。
呪殺の方法など数え切れないほどあるんだから。
113 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 09:13:20.02 ID:lRk6vOo/O
>>112 1番手っ取り早いのは、藁人形辺りになるのか?
まっ、やるのは構わんが返されないようにな………
藁人形な、確かに呪いの代表だな。丑の刻参りってのは実際色々と面倒な決まりがあった気もするが。
ネット上探せば呪詛代行や呪いの霊符を売ってるとこなんかもある。
まあ安ければ駄目で元々で頼んでもいいかもな。俺は責任持たんけど
115 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 10:53:56.01 ID:maZ/tWLRO
ビックリした!
なにこの傲慢な言葉羅列のスレ!!
116 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 13:40:15.93 ID:lRk6vOo/O
>>115 いいじゃん。傲慢な言葉だろうがDQNじみた言葉だろうが…。
いろんな意味でオカルト(笑)
呪い殺すだとか物騒なこといってるやつは自分でググって調べて自己責任でやれってことで…。
117 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 22:40:36.24 ID:3YUOlSdm0
式神(シキ)はペットのようなもの。
1.自然霊をみつける。出来れば捕獲する。
2.どのように見えるかよく観察する。
3.名前をつけて縛りましょう。(他言無用)
4.その名前で何回か呼び出す練習をする。
5.すぐ来るようになって、友達になれば成功!
118 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 22:47:30.88 ID:3YUOlSdm0
ただし、シキと友達になったからと言って
呪いばかり実行するとそれは力をつけすぎて
手に負えなくなる。
お守りに使うのが一番!
>>117 まずみつける方法を教えてください
霊感ないから全く見えなくて…
う〜ん、コッチも色々と手を焼きそうな人達が・・・。
陰ながら応援してま〜す。
121 :
小嶋:2011/05/21(土) 10:32:25.73 ID:4PVMEB870
>>64 ぐぐりましたが、で? 依然として意見は変わらず、
「土御門神道は神社神道になってません」ですが。
土御門神道は単立系宗教法人なので、神社本庁管轄下の神社神道とは別物です。
>で、神が悪霊なのかどうかだが「ふざけんな分かるわけねーだろ」が答えだ。
わたくし何でココでキレられてるの? キレるタイミング可笑しすぎ。
文脈読めばわかるが、「神って悪霊なのか?」は疑問ではなく反語。
式神が「神」の使役である以上、神は当然悪霊ではない。
陰陽道の「陰陽」とは占いのことであり、初期の陰陽道の中心的職能は占いだった。
その後、宗教的祭儀も加えられていくことになる。
そうした流れから考えれば、陰陽道の式神の神とは占い上の神々、と考えるのが自然な流れ。
事実、陰陽道と近接する道教には占術上の神々を召喚する祈祷儀礼資料があるし、
陰陽師が用いた占術の中にはそうした呪術性の極めて強いものも存在する。
加えて、陰陽道の影響を受けた密教の中にも、占具を聖別化する祈祷法が残っている。
これらから考えて、個人的には式神=占術上の神々、という可能性を大と見る。
122 :
小嶋:2011/05/21(土) 10:56:34.71 ID:4PVMEB870
>>75 道教では「開眼」とは言わない。「開眼」は仏教用語。
>>76 神道加持の「加持」、「發遣」は仏教用語。
したがって、その影響を受けた吉田神道や仏教系神道の話かな?
>>85-86 薬師呪による十二神将使役法
陰陽師の十二神将説と、薬師十二神将説を結合させた産物、という点で興味深い。
仏教では薬師如来=泰山府君だから、陰陽道の主神の眷属=十二神将という連関係ですね。
こーゆーの、面白いなぁ。
124 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/21(土) 21:28:47.58 ID:BPtU1LL+0
>>123 応援ありがとうございますm(_ _)m
>>121 単立系宗教法人?そういった区分は詳しく知らないからお前が正しいのかもな…
と思ってググったらなるほどな。
陰陽寮廃止に伴って神社本庁の元に入ったわけじゃないのか。
ただ体制がそうなだけで名称の土御門「神道」通りに中身は同じことだな。
で、別に俺はキレてはいないが
キレたとすればまさにそこにキレたんだよ
>式神が「神」の使役である以上、神は当然悪霊ではない。
どんな確証をもってそういってるんだ?
式神が神の使役であるか?(それが分かれば)→その神とは悪霊ではないのか?それらを何故断定できる?
陰陽道の「主体」が占いをするもの、というのは正しい。正し「主体」。
式神の「式」が「式占」から来ているという説に俺は賛成するがこれには異論もある。
仮にこれが正しいとすれば面倒な考察などいらずに式神とは何かが断定できる。
晴明の十二神将は(恐らく)六壬神課の式盤にある神々で間違いない。
しかし陰陽道の占いには法術奇門のような占いというより呪術としか言えないものもある
だから一概にそうとも決定しきれない。
126 :
小嶋:2011/05/22(日) 01:03:25.87 ID:VJPzBpf20
>>125 中身も違う。それは庁長自身が仰っていたこと。
土御門神道は他にない、(神社神道とは異なる)独自のものだ、と。
例えば泰山府君祭(夏越祓)では同時に護摩を焚いたりするし、
祭文・都状を読んだりもする。
そもそも、「神社神道」と書いているのに、「神道」で区切るのが可笑しい。
覚えておいて欲しいのだけれども、普通「神社神道」とあえて表記する際は、
神社本庁に属さない神道諸流(教派神道系が主だが、修験神道・真言神道、
民間系神道、単立系など)が念頭に置かれている。これは宗教界の常識としての話。
だから、神社神道と土御門神道を同じとするのは暴論。
127 :
小嶋:2011/05/22(日) 01:05:46.88 ID:VJPzBpf20
二点目。
式神が「神」とつく以上、語義的定義で言えば当然「神」を使役することになる。
「式神」という言葉で表現される以上、それは陰陽師が「神」として認識していたことを意味する。
ゆえに、こちら側(現代人)の悪霊の定義だの神の定義だのを論じるのは無意味。
大事なことは、彼らが「式神」という「神」と称して認識していた、という事実。
だから、次に議論になるのは彼らにとっての「神」がどのような存在か、という点。
その点で、占術上の神々は有力だということ。その点で現状同意。
>しかし陰陽道の占いには法術奇門のような占いというより呪術としか〜
そもそも占術のベースには宗教的世界観が存在する。ゆえに占いと呪術は不可分。
第一法奇門で祭祀対象となる玉女は遁甲占術上の吉方位を司る女神。
ちなみに土御門神道の儀礼次第の中には
「遁甲鬼神威力」と念じながらある所作を行うものもある。
これは式神をつかう際の観想に通じるのではないかと個人的には睨んでいる。
>>126 そうか。悪いな。
天社土御門神道についてそこまで深く知ってるわけじゃないから勘違いしてる部分もある。
確かに神社神道と土御門神道は違うな。
広義の「神道」として受けたがそういうことなら変えよう。
>>127 「神」という言葉はそれらしいものには数え切れないほどつく。天津「神」 国津「神」 天照大「神」
確かにこれらは神と考えて間違いない。
ならば鬼神、四神、付喪神、犬神、疫病神……
こっちも神だがじゃあ神か?いずれも違う。悪霊だったり憑き物だったり…、悪霊や妖怪の類もいる。
八百万の神という概念があるから勘違いしやすいが「神」がつくからそれは神様だ!なんていうのはちゃんちゃらおかしい
もしこれらは神であるとしてもすると>神は当然悪霊ではない。 に矛盾する。
陰陽師がどう認識していたか、確かにそこは重要な点だ。
しかし彼らが式「神」と呼んでいたところで神として認識していたのかは分からないのは前述した通り。
式神が「陰陽師が使役した鬼神の1つ」という説は絶対に違うなどととても言えないものだ。その説なら式神の神とは鬼神になる。
当然悪神や悪霊の可能性も十分にある。
…ああ、鬼神は悪霊や鬼としての側面など無く純粋に神だ!とかそんな説はありえない!いうなら否定しようがないが……
それこそ何故そう断定できる?という話だな
それと現在の土御門神道に式神の使い方など伝わってないと思うんだが
それについて詳しいなら教えてくれ
俺はもう寝るが。
129 :
小嶋:2011/05/22(日) 10:39:49.73 ID:VJPzBpf20
たぶん、「神」の概念にバイアスがかかっていると思われ。
「神」=善なる存在、では(必ずしも)ない。
善か悪かの規範は恣意的なものなので、それによる分類はそもそも主観。
犬神は使う家筋とその共同体にとっては神であるし、都を落雷と火災に包んだ怨霊・菅原道真公も
「天神さん」となっている。疫病神(牛頭やスサノオ)も勿論神として崇拝される。
神というのは、人為を越えた存在(特に崇拝対象になりやすいもの)を指すのであって、
繰り返すが、(必ずしも人間にとって)善なる存在ではない。
元来、日本の神々は祟り神としての性質が強く、現代でこそ「神に祈る」だが、
かつては怒りを鎮めてもらう為の祭儀が専らで、「神を祈る」であった。
130 :
小嶋:2011/05/22(日) 11:27:11.55 ID:VJPzBpf20
>現在の土御門神道に式神の使い方など伝わって
いるかどうかは自分も知らない。
ただ、現庁長は式神がペルシャ系の顔立ちをして描かれているところから、
陰陽師に随身する外国人のお庭番のような存在だったのではないか、と話していた筈。
その一方で「安倍清明伝陰陽道秘醮修練」という土御門神道の秘伝を目録にした資料には
「一、式(鬼)神 職神使役」と見える。なので、かつて伝授はされていたのでは、と個人的には思う。
131 :
本当にあった怖い名無し:2011/05/22(日) 11:27:55.56 ID:1QTXIrFs0
>>129 >式神が「神」の使役である以上、神は当然悪霊ではない。
論理が破綻してるぞ。バイアスがかかってんのはお前だけだ。
大体俺のレスのどこを見ればそんなことを思うんだ?
式神は悪神悪霊の可能性もあると明記してんだろうが
せっかく少しは知識ある奴が来たと思ったら…
>>130 なるほど
…式神とは人間だというのか……当時としては外国人はそういうように見えてもおかしくはないな
1000年以上後のペリーですら妖怪のように描かれるんだから
………いや…確かに現実的な話ではあるが………
やはりそういう資料はあるものなんだな。式神の存在自体は疑ってなかったが。
かつて伝授されていたのなら…今も残っている可能性はあるんだろう
まあ土御門に限らず民間でも残ってはいるんだろうが。
式神がうまく作れないんですが、なんかオススメありますか?
昔下さった方もいたんですが返してしまって…
134 :
山田:2011/06/01(水) 17:58:15.52 ID:6++rY9E50
そんなに知識あるんですから。
作り方も調べて教えてくださいよ
調べても、なかったけど。
135 :
本当にあった怖い名無し:2011/06/06(月) 17:00:50.65 ID:WaRTZxRPO
オイラも式ほしいお
知識ある人たちが喧嘩腰で叩き合って、
淘汰され過疎っていく。
最後に議論に勝ったものが一人残り、
そして誰もいなくなる。
そういう儚いスレです。ここわ。
おすすめの書籍とかありますか?
アマゾンで検索してみたけど、どれがいい本かわかんないです
このスレの人って実際に式神使えるの?
使えてもこんな所で教える筈も無いだろうけどね。
『管霊狐魂魄駆役神通力真伝経』とかに書かれた方法なんて今時出来る奴いるんですかね?
普通に稲荷でもお祀りしたほうが良さそうだけどな。これですらある意味かなりハイリスクだが。
藤ナス偽物さん乙w
140 :
139:2011/06/21(火) 13:19:54.23 ID:6yCHfKab0
誤爆ったスマソ。
誰もいなくなったか。
142 :
本当にあった怖い名無し:2011/06/25(土) 10:56:04.13 ID:JcGlQ2Hc0
使えるわけないでしょう
民間陰陽道の中には式法も残ってますよ。
ただし、いざなぎ流の式王子なんかと近いかも知れませんが。
「此レ陰陽ハカショハ、師匠が次第で海鳴り和たる八王子が十二の王子を獣う
ま座レて、式ヲちたノ天固め、地固め、四方固め、屋囲固めノけいご命ぜらレ、配ぜらレ、
式もの裏ノ式方に封ぜヤリ、日御シのジュ文を申さレた。」
(式法中略)
「五祭ノ式、五祭ノカム、いづレも其の身、其のタイノ穢れ二寄りテ、
招かレヨ。此レヲもちテ序ノハジメ、開きノ陰陽ノ道と申ス。其の
源力とハ、いかナル怨敵ヲも打ち秘スとつたわる二、他言ヲスルハ、
弟ノみとサレリ。此レも陰陽ノ道、定めオキト従い候。」
他にも人形に念を込めて式神を招くものなどもある。
>>143 もう少し詳しく教えていただけないでしょうか
146 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/10(日) 21:19:45.78 ID:RnX5Gwvh0
やっぱ過疎ってんな
>>137 書籍には正当性や信憑性のあるもの以外にも変なものがたくさんあるから
特に式神についてだとおすすめはあまり無い…
ただ大きな図書館に行って探してみれば必ず何かが見つかるだろうとは思うな
大宮司朗ってのが道教やらの本を出してるがその中の「霊符の呪法」ってのは良く出来ていた
効果云々は知らんが広い範囲の霊符を載せてあった。式神に関して言えば使役霊の符もあった気がする。
>>138 それは詳しく聞きたい。
その経は聞いた事が無いしググってもまさにこのスレしかでない。
147 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/11(月) 15:03:25.18 ID:ro9Ey3oR0
土佐……というか高知県か
あそこにある物部村には今もいざなぎ流が伝わっていると聞くが
金さえあれば現地へ行ってみたいもんなんだがなあ…
今も居るんですかね。飯綱使いとか管狐使いとか。あ、式神とはまた違うのか?
新しく書籍が出るのは『いざなぎ流』関係のモノがほとんどだと思うけど。
あの多彩な御幣は興味深いですな。
前さ糸霊スレで381さんが募集してた降式術に参加してた人いますかね?
>>148 いる。願望でもあるけど客観的に見てもいるだろうと思える。
その術の真偽は置いておかなきゃならんけど
問題はそんなのと接触する機会が死ぬまで無いだろうなってとこだな
今でも使える人が居るかもしれん。
しかしその系統の家系か余程の縁がないと逢えんかも。
それにタチの悪い拝み屋とかが使い手だったら関わりたく無いな。
ふつーにいるよん
(・д・)フーン ソウデスカ
第一詩
河果に渡りし鳥は、
野に放たれた。
梓の枝に止まりし鳥は、
新しき翼を得、空に舞い上がる。
庄に溜まるは悪しき心の悪鬼たち。
第二詩
涼しげな水面に漂う
葉を見つめ、夢のの花を追い求める。
富を得るは高く見定める、ずるがしこい者。
樫を得るは低く身構える、すばやきモノ。
横に飛び出し追い求め、すべてはこの手を通り過ぎ、
尾を捕まれたモノはただただとこしえに許されない。
鄙懐の言をただただ繰り返す。
>>154 下手。文語と口語のバランスが悪い。
管狐は分からないけれど、民間信仰レベルではオサキとかクダとかはあるんだろうね。
東北のイタコとか奥三河の花祭りとか、土佐のいざなぎ流とか、民間信仰の世界では
地域が離れていても共通の信仰がうかがえる。中世から江戸にかけて、一般的な信仰
だったのだろう。
飯縄に関しては、わりと資料が残っている。
ただ、いわゆる「邪法・魔法飯綱法」みたいなのは管見の限り、忍術に一部見られる程度で、
修験系統の飯縄法は基本的には通常の祈祷法とあまり変わらないように思える。
管狐を使役するというよりも、飯縄明神を供養して加護を願うといった趣なり。
戸隠の戸隠流忍術ってのはイヅナ権現と深く関わってるからな
忍術の起源は山岳戦術とも言われるし何かと関係するのは当然なんだろう。
157 :
新:2011/07/19(火) 17:40:05.40 ID:MRM8IvUR0
>>155 妙なとこで改行打ってある事に気づきなよ。
といっても、この詩の意味に気づけたのは7名しかいないかと。
少なくとも一詩に詠われてる3名にはわかると思う。
(全部の列の頭文字を繋げると7名の名前になる)
詠った本人が誰かはわからないけど、立派な数え歌だと思うよ。
>>157 なお悪い。人の名前だかなんだか知らないが、それを暗号のように盛り込もう
とすることに必死になりすぎて、詩としては無価値もよいところ。
特に、文語文法も古語も知らないのに、無理に使おうとして文法的に
多くの間違いをおかしている点が、一番みっともない。
単に名前を羅列すれば済む話なのにね。
式神と話がズレたので、、、
参考になるスレのご紹介。
「なぜ式・式神・使役の類を欲しがるの?」
http://bbs.thebbs.jp/charm/1206457328/
>>158 ちょっと見たが変なスレだな。
まずそこの
>>1からして糖質っぽいし
>正直な話、日常生活には全く不必要。むしろに邪魔なくらいなものだと思います。
>物理的に何かしてくれる訳でもないし…。そんなの欲しがるのは本職の人だけだと思います。
仮に式神なんてものが使役出来ればどれほどの事が出来るか常識があれば分からないわけがない
糖質なのかそれとも式神というものを何かと全く勘違いして捉えてるのか
160 :
新:2011/07/22(金) 01:39:44.75 ID:igptgsZP0
>>158 数え歌は世間一般的に言われてる様な詩(ポエムetc)とは全く関係ないよ。
"歌を構成する文"っていう意味での"詩"なら間違ってないかもですが。
それよりもボク的には数え歌が式神と関係ない話って言うあなたの方がみっともない。
161 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/22(金) 17:01:18.99 ID:c2L3r7fk0
>>160 それで?
>>154の意味不明な文に何かとんでもない重大な情報が隠されているとしよう。
それをここに書く意味が決定的に理解できない。
書いて何かを説明するでもなく何かを言うでもない。
なら書くなとしか言いようがない。
それはまあ置いておいて数え歌と式神の関係とは?
また変なのが湧いたね・・・
>>159 個人的には玉石混淆でした。
知らんかった情報や、忘れてたことを思い出したりもできたので。
>>160 「数え歌」だろうと韻文である以上「詩」なわけで、
一般的も数え歌もないですが。
>それよりもボク的には数え歌が式神と関係ない話って言うあなたの方がみっともない。
ほんで、そこまで言うなら上と同じく式神と数え歌の関係について、
ご教授されたし。個人的には直接的な関係は無いと思ってます。
アホらしい
式神の定義自体流派によって全く違うし
その式神の術自体も流派によって全く異なる
ほんと自分の知ってる少い知識が全てだと勘違いしてる馬鹿しかいない
まあ実際式神が使えてもそこまで超常的な事が起こせるわけじゃないが
少なくとも日常生活で邪魔になることはない
165 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/24(日) 18:05:07.63 ID:1FhqQy9p0
一々皮肉で返すのも面倒くさいから1つ聞くが
お前ここ一連妙なことを書いてる奴と同一人物じゃないか?
例えば俺がここでいつもと同じように
ならお前の知る式神の流派というものを教えて欲しいんだが?
そしてお前の知る式神の定義とは例えばどんなものが?
そういった知識をどこで得たのか、書名なり経緯なりを教えてくれ
と、レスしたとしよう。
お前のレスはそこで途切れてまた数日後に別人として変な事を書き出すんじゃないか?
ああ、もしこれにレスするなら上の疑問に答えてくれよ。
>>165 違うんじゃないの?
一連の〜 が、誰を想定してるか分からないけど、数え歌の人のことだとすると、
>>164 は明らかに内容も文体も違うし。
>>164 知識が少ないのは認めるが、それを全てだと思っているつもりはない。
第一、他者に「お前は知識が少ない」と言うならば、自分が知識が豊富であることを
客観的に示すのが筋。それをしないで「馬鹿しかいない」と言い捨てるのは、
結局自分もその「馬鹿」の一人だと言うのと同じことでは?
>>165 にしても、知識が少ないのは確かにそう見える。たとえば
>>138は
式神云々を言う人間ならおそらく知っているであろうものだし、
それを孫引きしている一般書籍は、式神に関する必須文献とは言わないが、
呪術に興味持つ人なら目を通してるもんだと個人的には思う。
>>166 一連の〜ってのはここまで全部読めば分かるが
言いたいことだけ言って後は音沙汰なしってのがいるからそれのこと。
俺が無知なのはすまないな。何せこのスレで御教授くださる方が一人もいないもので。
博学な貴方が丁寧に教えてくれると有り難いのですが。
ただ深い知識云々は求めるものでは無いな。
最低限の常識的知識が無いとどうにもならないが。まして自分の知っているものだけを以って無知と嘲るなど最悪だ。
なら一体何人が円戒十六帖の作者は?と聞かれて伝信と答えられる?
そういうものを「目を通しているもの」に分類するなら俺どころか誰もいなくなるぞ。
ここはそういう情報を持ち寄って話す場所であるべきと思うが?
それで管霊狐魂魄駆役神通力真伝経とは?
もし本当にあるなら密教的な側面に傾いた修験道、古神道の書か…
とにかく密教関係と思うが
伝信と答えられることに然程の意味は感じないが、
式神云々するならば『円戒十六帖』の当該箇所は必読でしょう。
だから、当然「目を通しているもの」だと思うけど。
ネット上の情報を使い回すだけでは深度は深まらない。
持ち寄って、というならば自分も情報出さなきゃ。
道教云々言ってたのなら、その情報を出してみては?
管霊狐〜は、おおむねそんな感じ。
皆様はじめまして
式神について研究をしている者です。
友人が、式神を使っていました。
スカイプを使ってより深く式神について交流したいと思ってます。
スカイプID neotojyo
スカイプ名前 もふもふちゃん
希望される方は上記のIDと名前に送ってください。
よろしくお願いします。
もう一個のスレには式神を使える人が沢山いるみたいですよ?
こっちよりも、そっちに書いた方がいいのでは。
171 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 05:58:45.98 ID:KINIz9Ec0
>>168 ……偶然間違えたんだが…円戒十六帖の作者は伝信じゃない。少し勘違いしていた。
完全な口からでまかせでレスをすると恥をかくぞ。
それとお前の言う「当該箇所」に書かれているのは護法神のことで正確には式神のことではない。
陰陽道の式神と同じかは分からん。ただ「式神」という名称を用いている唯一のものというところに意義がある、というもの。
さて、それで情報を出せというがそれが出来れば苦労しないわけでな
情報が無いからある者が出してくれるのを待ってるわけだ。
最後に「管霊狐魂魄駆役神通力真伝経」、
これは神道天行居の秘法の1つだった。「おおむねそんな感じ」なんて言ってる辺り何も知らないだろう。詳しく知りたいなら詳細載ったURLを貼るが?
こういう情報が得られるからここも無意味ではないな。
>>169 >>170が言ってるもう1個のスレってのはここ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1311088786/ 確かにあそこでは皆式神やら霊やら色々使役してる。
>>171 >完全な口からでまかせでレスをすると恥をかくぞ。
って、何のこと? 私は口からでまかせを書いてるつもりはないが。
作者が伝信じゃないってのも、意味が分からない。新説が出てんの?
てか、自分が勝手に間違えて?それを棚に上げて人に恥かくぞって……ねぇ(苦笑
それと、私は初めから陰陽道における式神の概念そのものが円戒十六帖にある、
なんてつもりで書いてない。密教者側の陰陽道の式神に対する理解を知る上での重要記事であって、
その意味でも式神を考える上では必読だ、と言うのが私の意図。
>情報が無いからある者が出してくれるのを待ってるわけだ。
な〜んだ。
>>11で
>道教では式神、という名前こそ出ないがそれとほとんど同じような神将を使役する呪術が道蔵にはたっくさんある
って書いてるから、道蔵にちゃんと目を通してるのかと思ってたのに。
>これは神道天行居の秘法の1つだった。
ホントに? 私の理解では、天行居の道士でもあった某氏が伝承していた、
天行居とは別系統の仏仙系の神仙道の一派に伝承された(という)流派?の祈祷作法だと思ってたんだけど。
本当に、天行居に伝承されていたのが先だとするならば、それは知らなかった。
でもその前に、あなたがソースとしてるサイトに、本当にそんな風に書いてあるか、
もっかい確認してごらんなさいな。勘違いしてんじゃないの?
173 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 23:42:54.09 ID:KINIz9Ec0
>>172 円戒十六帖の著者は興円という。伝信和尚というのが彼の号。
つまり「伝信」という僧はいない。俺が勘違いした、と言ったのはそのことだ。
ただお前が口からでまかせを言っていると思ったから手っ取り早くやめさせようと思った上でのことだから
もしそこまで理解した上で伝信と言ってるなら悪い
それで円戒十六帖は式神を考える上では必読だ、というがそれを望むのは無理というものだ。
専門板とはいえこの板はその手の専門が集まるというよりここの別スレのような人間が集まる場所だからな。
それと道蔵の原本は見たことが無い。中国語も読めないしな。
かくいう博識な貴方は道蔵をお持ちでしょうから是非無学な私に色々と教えていただきたいのですが
その経については少し前に知ったばかりだから間違っているかもしれないが
それは照眞秘流書 第6巻 「管霊狐魂魄駆役神通眞傳経」 のことだろう。
これの著者、紫龍仙道人師なる奴は神道天行居の人間という。
それで簡単にそう書いた次第だが正確には神道天行居というのは正しくないな。
最後に言いたくないがお前の文には固有名詞が一切出てこない。
それでただどうとでもとれるように書いてるんじゃないか?と思うんだがもし仮に違うなら非礼は許してくれ
僧侶の呼称は色々と面倒なのは事実だが、丁寧に言えば伝信和上興円著、となる。
ただ、通例として伝信和上、伝信、興円など様々に言われるので、伝信著でも問題はない。
レスからも分かると思うけど、逆。
自分は道蔵のことをあまり知らないから、「神将を使役する呪術が道蔵にはたっくさんある」
と、知っているかのように書くあなたに、色々聞きたかったのね。
固有名詞を出さないのは、不特定多数参加型掲示板での郵便の誤配を恐れてのこと。
自分の提供した情報が、意図しない人に、意図しない利用のされ方で使われるのを避ける為。
でも、ある程度知識があって勉強している人なら「あのことだ」と分かるように書いてるつもり。
もちろん、こちらが情報を出すばかりで得るものが無いのは偏っているので、
あえてぼかしている部分もある。
>「神将を使役する呪術が道蔵にはたっくさんある」
まあ確かにあるっちゃある
道蔵は読んだことないから道蔵自体の内容は知らんが
神将の使役は道教、法主公教、茅山教、閭山教、陰山教などの
中国系の民間宗教の呪術に沢山残ってはいる
六甲六丁の神将、天兵天将、陰兵陰将、十二地サツ将、雷法十将
などの神将を使役するもの
ただ、これらは晴明の十二神将や陰陽道の式神とはまた別物である事も一応書いとく
ありがとうね。
でも、やっぱり自分はたぶん、その手の情報はあなた以上に持ってるみたい。
あなたが目にしたであろう絶版になってる本や、その元になっている本にも
目を通していたし、道蔵も全てではもちろん無いけれど、目を通している。
だから、自分に必要なのは、蒐集した資料をちゃんと読むことなんだなぁ、と改めて思いました。
>ただ深い知識云々は求めるものでは無いな。
とあるけれど、たぶん、今あなたが入手している知識で、式神に関して入手できる
一般的な情報というのは、概ね網羅されていると思うよ。
ただ……より深い知識をえる為に、外堀から埋めようとするならば、
キチっと文献に目を通すことは大事。それによってしか見えてこないものは沢山ある。
大変だけどもね……まぁ、それは式神に限ったことではないし、私がとやかく言うことじゃないか。
失礼。
>>174 まあそれはいいが
「和上」と「和尚」(かしょう)は違うぞ。伝信は和上じゃない。
それとこんな過疎スレでそんな心配はいらんと思うな。
お前の今までの文では少なくとも俺は何も得られなかったし、まあ好きにすればいいが。
>>175 いやそれらは道蔵にもある。
十二地殺将というのは?地殺七十二星と関係するのだろうか?
さつの字は変換できないから俺は殺の方を使うが恐らくあの字だと思うが。
陰陽道に置ける式神というのが式盤の式から来たとすれば(元が識神としても)
六壬占は六甲占から変わったというから、やはり式神の基本的なものとは六甲神などと同じなのかもしれない
六甲六丁の神は天の下級神、門番、そして12人。これは晴明の十二神将と対応する。
そうすると…可能性としては、呼び名だけ違う、というより日本で式占が出来るにあたって変わった、
そこまで言わなくても式神とは恐らく式盤には関係している、とは言えるような感じはする
それでもまだ問題は山積だが
178 :
本当にあった怖い名無し:2011/07/28(木) 23:09:26.38 ID:HD2f4uNw0
>>176 一応言うが
>>175は俺じゃないぞ。
随分と詳しいというならそれは羨ましい
だがそれならそれ以上のものは恐らくここでは得られないだろう。
文献に目を通すのが大切なことは分かっているが中々そんな時間も無い。
第一田舎住みは近くに大きな図書館が無いことが痛いな
まあともかくそれなら文献の精査に回るといいと思う。
あ、ほんとだ。ここは「和尚」じゃなきゃだめだね。ご指摘感謝。
正しくは、「伝信和尚 幸光上人 興円和上」でした。
>お前の今までの文では少なくとも俺は何も得られなかったし、まあ好きにすればいいが。
それは残念。ウィキの式神の定義のまずさや陰陽師の式神認識に関する議論は
私にとってはそれなりに稔りがあったけれど。
>>177 の式盤に関する考察は良いと思う。
「外堀を埋めるために、密教や道教などの資料を用いて議論を構成すべきだ」と書いたけど、
具体的にはそういうこと。陰陽道の興隆期である平安朝に、日本へ入ってきていた使役法関係の
中国文献を調べるのが正道でしょう。陰陽師がそれを参考にしている可能性は高いわけで。
その上で、六甲六丁神は興味深い。
例えば『神仙伝』に「左慈、道を学ぶに、尤も六甲を明らかし、能く鬼神を使役す。」とある。
また、『黄庭経』には「六丁神女を使役して謁せしむ。」とある。
その辺から、もう少し想像を逞しくすることもできる。が、この話は個人的にはこの辺で。
あ、
>>175もあなたかと思ってた。重ねて失礼。
>>179 ウィキの定義っていうと…まさかあんたは最初の頃いた大鳥って人?
それは分からなかった。
それならそうと言ってくれれば喧嘩腰に妙な疑いを持たなかったのに。
確かに、密教や道教の資料を用いるべきってのは言うとおりだと思う。
「神仙伝」というと確か左慈が曹操と色々やった話のやつか…殺したら死んでなかったり
いや左慈の話は全部大抵曹操絡みか
日本で描かれる式神は神や神獣のような美しい、とか高貴、な感じではなく
醜悪でどちらかというと鬼神に近い感じがする。晴明の十二神将は奥さんが怖がるようなものというし
尤も六甲を明らかし、能く鬼神を使役す ってのは色々と考えられそうな事だと思うな。