じわじわ来る怖い話34じわ目

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380本当にあった怖い名無し
ワンルームの部屋で目を覚ます。
寝ぼけた目で窓の外を見るとうちの部屋が見える。
いつもどおり、ベッドやテレビ、テーブルが見える。
何も変わりがない。

顔を洗うために洗面所に行く。
鏡を見るがただ洗面所が映っているだけ。
蛇口をひねってざぶざぶ顔を洗う。
タオルで顔を拭いてふと鏡を見たとき、その端にこちらを覗いている顔が見えた。
「誰かいる・・・!」
俺は喜びで打ち震えた。