不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part68
もしかしたらスゴイ昔に投下したかも。
言霊的な話。実話。
小さい時から姉も私もピアノやエレクトーン習ってた。
この話は、十年以上前だったかな。
当時中学生だった姉ちゃんが、フト
『私、今日ピアノのレッスン行きたくないなあ。先生が盲腸にでもなってレッスン休みになればいーのに。』
と真面目な姉が珍しいことを言ったあと、すぐに家電が鳴った。
当時は携帯なかった。
セールスが多い為、うちは基本、留守電で通している。
相手はピアノの先生。
盲腸で入院するため、今日のレッスンは中止させてください、すいません という弱々しい声でメッセージ。
私と姉は顔を見合わせ、ウソでしょ!?とパニックになり、しばらく放心状態。また、これからは有り得ないジョークでも、縁起でもない事は言わないようにしようと二人で話し合った。
姉が言ったあと、すぐに電話が来たのには、今もゾクリとする。