断言法 26

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985本当にあった怖い名無し
●イメージを先取りする

大事な事は、「未来をありありとイメージする」ことだと気付きました。
「やせたいわ」という願いも、ありありとそうなった自分の姿をイメージ
してみてください。この働きはバカにはできないのです。私は、まだ叶って
いない望みや手に入れていないものについては、”リハーサル”をすること
にしています。すると一歩も二歩も実現に近づくのです。私はこれを
「先取り体験」と呼んでいますが、簡単に言えば、”まねっこ”です。
手に入れたふりをするのです。ふりをするだけなら金も掛からないし、
簡単です。何よりこれが楽しいのです。私は五感をフルに使って、先取り
体験を味わいます。ふりとは言え、本気でするふりです。とても高価で、
直ぐには買えそうもない高級バッグが欲しくなったら、私はそのブランドの
お店に行き、そのバッグを持ってみます。持つだけ。「そうか、こんな感じ
なのね」それを、手触り、匂い、鏡に映った自分の姿、すべてを五感で感じ
取り、自分の60兆個の細胞のすみずみまでに、その感覚が行き渡るように
「先取り体験」しておくのです。いいえ、そんなことをするのは、暇つぶし
ではありません。まず、とっても楽しいから。心の中で何を想像するか・・・
それくらいは、その人の全くの自由ですから。もっと大きな理由は、お店で
値札がついていても、そのバッグの感覚を潜在意識に「ストン」と入れさせる
為なのです。潜在意識には、過去と未来の区別が無いそうです。潜在意識が
人の「今」と「未来」を創っている・・・しかもその潜在意識は、目の前の
現実と空想の区別がつかないらしい。「そうか、潜在意識さんは、現在と
未来をごちゃまぜにしているのか」わあーい、もしそうなら、一度、潜在意識
に入ってしまったものは、近いうちに何らかの形であなたのものになるはずです。
986本当にあった怖い名無し:2011/08/27(土) 03:20:06.44 ID:PsN+4tNk0
そうでしょう?わくわくしてきませんか?どうせなら頭の中に明るい未来を
イメージする事を心がけたい・・・・。これは精神論ではないのです。そのように
イメージし続けると、脳は、そのイメージを現実世界に近づけるように、その人の
人生を形作ってくれるようなのです。だからその結果が、いろいろな「共時性」
という現象で起こってくるのでしょう。ここが大事なのだと私は思いました。
逆に、「やっぱり駄目かもしれない」と不安を持つと、その不安通りになって
しまうわけです。つまりこの人生は「その人がイメージした通りの未来になって
いく」というわけです。だから、まだ手に入っていないヴィトンのバッグでも、
そう念じ続け、その感触が「ストン!」と入ればしめたものなのです。一度
潜在意識に入ってしまったものは、近いうちに何らかの形であなたのものに
なるのです。先日、日本でも有数の億万長者にお会いする機会がありました。
その方がしていた珍しい真珠の指輪や14カラットのダイヤモンドの指輪を、
ちょっとお借りして写真を撮らせていただきました。そして、その写真をいつも
眺めています。もっともこの場合、私が特に宝石好きでもなく、その宝石が
欲しくてやったのではありません。「こんな宝石が似合う状況に囲まれたい」
という思いを込めて、「先取り体験」をしたのです。家でグチグチ悩んでいる
よりも、私はそうやって素敵な空間に出掛けて行き、自分に出来る範囲で、
豊かな体験をする事にしています。例えば飛行機に乗るには、4200円を足せば
スーパーシートにしてもらえる。そうするとちょっと前までは、ラウンジという
のがあって、そこは飲み物が飲み放題だったのですが、私の狙いはそのラウンジに
いる雰囲気を味わう事でした。お金持ちの方々と同じ空気を吸うのです。家で暗く
しょぼくれている時は、どこか素敵なホテルでお茶を一杯飲んでくる。お茶一杯
千円が高いかどうかではなくて、目的はその空間にいること。その空間を自分の
リビングだと想定して、頭の中にイメージを描けば、豊かな未来を描く事が
できるのです。そうやって私は、頭の中に明るい未来をイメージし続ける事を
楽しんでいるのです。

「ストン!あなたの願いがかなう瞬間」藤川清美著 風雲社刊
 P139〜142参照
987本当にあった怖い名無し:2011/08/27(土) 03:44:46.61 ID:PsN+4tNk0
●素直にやってみた

自分の願いを何回も口で言ったり、紙に書いたりすると、潜在意識に入りやすく
なるのだそうです。頭の中で思っているだけだと、どうしても潜在意識(あれこれ
と思う意識)が邪魔をして、「どうせ、そんなことあるわけないさ」なんて思って
しまいます。紙に書くのなら、ネガティブなことをわざわざ書くわけはありません。
だから、よいことだけが「潜在意識に入りやすいのだ」と酒井満先生が教えてくだ
さいました。そのことを知ってから、私は「潜在意識」を”道具”として上手に
使いこなすようになりました。私の心がそのことに奪われ、やがて、それに専念する
ようになったのです。でもこのことは、あまり人には言いませんでした。そんな
バカな事があるはずがないとか、もしそんなに簡単に誰でもできるのなら、世の中の
人みんなが幸福になるでしょうとか、完全否定する人が多いのです。ヘンな目で見られ
ることが多く、激励されるわけでもありません。たしかに不思議な行為です。しかし、
簡単で、お金もかかりません。人に迷惑が掛かるわけでもなし、これぐらいなら私にも
できる・・・だから続けてみようと感じたのです。私は、最初は大学ノートへ書きこんで
いましたが、そのうちに、A3くらいの大型スケッチブックを用意し、そこに大きな字で
自分の願いをしっかり書き込むようになりました。この方が目標がはっきりして明確になる
のです。とくに○○というマークがパワーを発揮して、願いの達成には効くようです。
988本当にあった怖い名無し:2011/08/27(土) 03:45:08.47 ID:PsN+4tNk0
お金の場合でも、ただお金が手に入りますようにというのではなく、○○○○○円達成
○○○○○円達成というように○マークを具体的に書き、必要な分を羅列して書き込むと、
達成のスピードと確率がよくなるようなのです。このA3スケッチブックは、もう50冊を
超えました。最初に書き始めた大学ノートは押し入れにぎっしりですから、その時々の
自分の願望がちゃんと記録されていて、あとから確認するのにも便利な記録帳になりました。
私は、学歴もなにも持ち合わせてはいませんが、もし成功の要素を持っていたとすれば、
唯一「素直さ」でした。これはいいと感じたら、真っすぐに突入し、集中したのです。
手帳やスケッチブックに願いを書き続け、何度も思い続ける-そして、達成した姿を、
ありありとイメージする-後はもう、潜在意識にお任せすることにしたのです。そこで
得たのは、「誰でも、願い続ければ成功できるはずだ」という感触でした。感触は、
やがて確信に変わりました。その確信によって、私の夢への進撃は、この時、本当に
スタートしたのです。潜在意識にお任せしよう・・・これが私の人生の大きな転機でした。

「ストン!あなたの願いがかなう瞬間」藤川清美著 風雲社刊
 P84〜86参照