信じようと、信じまいと― 18

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351本当にあった怖い名無し
信じようと、信じまいと―

1986年夏、和歌山県のある漁師町の浜辺に、300匹ほどのサメが打ち上げられた。
大量死したサメがたまたま打ち上げられたものと思われたが、一部のサメは生きているものもいた。
しかしどのサメもヒレが欠損しており、海に戻してもすぐに死んでしまうものばかりだった。
見つかったサメのヒレは、もれなく鋭利な刃物のようなもので切り取られていたという。

信じようと、信じまいと―