【談話室】 神秘の宝石騎士団

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31ラピスラズリ-KoD
>>30の続き
444 :A 千年王子 Z:2010/11/22(月) 13:38:50 0
  神、天使、悪魔

  人はよくこの言葉を使う。
  しかし、これらの言葉は、ただ、そういうイメージとして漠然と使われているすぎない。
  もう少し、論理的に考えてみよう。

  神が人類になったのであり、人類の中に天使的人間と悪魔的人間がいる。
  天使的人間とは、「自分も救われたいし、他人も救ってあげたい」と考えて行動する人間であり、
  悪魔的人間とは、「自分だけが救われたくて、他人を支配したい」、と考えて行動する人間である。

  聖書においては「光」とはこの宇宙と物質を象徴している。
  それに対して、「闇」とは、非物質、虚無を象徴している。
  この宇宙が始まる前は「闇」だった。
  神の意識がこの宇宙と時間、空間、物質を創造し、これらを維持しているのである。
  天文学的に言えば、「光」はホワイトホールであり、「闇」はブラックホールである。

  天使=光の子はこの宇宙を存続させようと働く。
  悪魔=闇の子はこの宇宙を消滅させ、もとの「闇」に戻そうと働く。

  悪魔、サタンは人間の肉体を食い潰そうとする。
  聖書では、神は、蛇(サタン)に対して、「アダムとイヴを騙した罰として、汝(蛇)は地を這い、ちりを食べなければならない」と呪った。
  その前に「アダムは地のちりから創られた」、と書かれてある。
  つまり、サタンは地球人の肉の身、肉体を食って生きているのだ。
  しかし、悪魔的人間は実は闇に騙されている。
  悪魔的人間は人一倍、物欲、金銭欲、支配欲などの欲望が強いので、そのエゴイズムをぶつけ合ってお互いに殺し合いをする。
  最後の一人になるまで殺し合いをしたら、いったい、誰を支配するというのだろうか?
  人類が消滅したらこの宇宙もブラックホールに呑まれて消滅する。
  この宇宙はなくなり、もとの「闇」に戻る。これがひとつの宇宙のサイクルである。