世界は無辺である。
我という魂は地獄にも存在し、天国にも存在し、ニルバーナにも存在する。
ただし今自分が認識している世界の自分を我として認識している。
しかし自分は地獄であり、天国であり、ニルバーナである。究極的には全ての魂は如来の境地へと至る。
この世界の時系列的な未来を語ると、近い将来に於いてカオスな状態になる。
このとき時間が一旦停止したように感じるだろう。
上で述べたように、我と認識している自分の存在する現在の地球がリアリティーのある唯一の世界である。
ところが実際は無辺であり、平行世界が無限に存在する。そのとき
固定的なこの現実世界の認識が希薄になり、平行世界が同時に存在することを認識するようになる。
(日常世界でこれが固定されずに分裂すると、多重人格を経験する。)
すると輪廻転生のようなトランスフォームを経ずに因果が瞬時に現象化するようになる。
このとき人類には魂の進化における大きなチャンスが到来し、その時人類はふるいに掛けられる。
つまり因を消滅することにより果を瞬時に消滅させることが可能となるわけである。
恐らく人間は姿そのものが変化し、優れた魂は知能も数千倍に進化し、超能力も身につけるだろう。
人間であって人間でない。従来の人間を超越した新しい種へと進化する。
ただしほとんどの人間は醜い姿へと変化し、家畜並みの知能へと退化する。
目の前に現れた果に恐れおののき新たな因を生みそれに巻き込まれるのだ。
しかし退化した人間たちも、自分は人間であると認識し、これまでと何ら変わらぬ生き方をしていると
思い続けるだろう。
カオスになるとき、現実世界も大きなカオスに包まれる、まず日本と日本人が実験台になるだろう。
大きな災禍が一斉に発生することが予想される。これは魂に科学反応を起こさせる触媒である。