夜分失礼。
>>43のストーリーを見て似た体験したから便乗してみる。
特に笑えませんw
俺は慢性鼻炎持ちでよく鼻が詰まる。
寝ている時も鼻が詰まって息苦しくなり起きることがしょっちゅう。
その日は休日ということもあり昼寝をしていた。
案の定、鼻が詰まり息苦しくなり目が覚める、といっても体は一切動かない。
「これが金縛りか・・・。」体がピクりともせず息苦しくなる一方。
そんな時ふと左側にふんわり?ぽんわり?した感触があるのが分かった。
温かい人肌のようなその感触は脂肪のつき具合から”(裸体の)女性”だと予測した。
耳元では女性の寝息?吐息?が「すー、すー」とかかっている。
「やっほおお!女!女!裸の女が添い寝してるよおお!」なんて息苦しくて考えている余裕はない。
添い寝している女性に「息が詰まって苦しい。助けて。」と心の中で懇願。
そうすると目が覚めたらしく「んぅぅ?」と寝ぼけながら手をそっと取ってポンポンしてくれた。
まるで「大丈夫だよ。私が傍にいるからね^^」と言わんばかりに・・・。
それでも鼻詰まりが治まるわけでもなく窒息寸前まで苦しくなる。
「もうダメだ!起こして!助けて!お願い!」と心の中で叫ぶと
女性がすくっと立ち上がって両手を掴んでグイッっと持ち上げてくれた。
「ハッ!」と驚くとその持ち上げられた体勢で起きている。
勿論、辺りを見回しても女性なんて見当たらない。
その時は家に自分一人しかいないし誰かが帰ってきた形跡もない。
だが、隣に”何かがいた形跡”はあった・・・
なんとなく金縛りの時から人間ではないことは分かってたんだ・・・
元来俺は幽霊が大の苦手で映像も写真もアトラクションも全てがダメ。
だけど恐怖に怯えるどころか温かいし安心するし嫌な気が一切しない。
とても不思議な感覚だった。
その日から幽霊が怖くなくなったし寝ている時に鼻詰まりで起きることもなくなった。
あの女性は一体なんだったんだろう。
>>47 何年か前の、どのスレだか忘れたが、
「出る」らしいとは聞いたもののいまだ遭遇していない部屋に暮らしてたやつが、
足元に上掛けたたんだまま転寝してるうちに金縛りに合い、
「キタ━━━━━━ !!」と思ってるうちにどんどん寒くなり
耐えられなくなって金縛りのまま「寒い、寒い……」と思っていると、
誰かが足元の上掛けをすすすと伸ばして掛けてくれた
という書き込みを思い出した。