神秘の宝石騎士団2

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503サロメ KoS
>>501
バターン死の行進の生還者グレン・フレージャーは、最近、米公共テレビPBSが
放映したドキュメンタリー「戦争」で次のように証言している。

「もし、バターン死の行進の最初の時点で、その後に何が起こるのかを知っていた
 なら、私はむしろ死を選んでいたでしょう。」

そして彼は、次に何が起こったのか語っている。

彼らはすぐ、立てない兵士や座ろうとする兵士を殴り始めました。私たちはどこへ
連れていかれるのか、分かりませんでした。私たちの所持品は全て没収されました。
指輪をつけていた者は、指を切られてそれを取られました。私の水筒を取り上げ、
私が全く水なしになるよう、入っていた水を流してしまいました。捕虜が生き埋めに
されるのも見ました。捕虜が銃剣で刺し殺されたり銃殺され道路に放置され、そこに
トラックの一群がやってきたとき、それらのトラックがわざわざ道路の真ん中に
横たわっている死体を轢きながら通過していくのを、見ました。15から20台の
トラックが通り過ぎたあとそこに残っていたのは、潰れたトマトか何かのような遺体でした。
首を切られた兵士も見ました。日本の監視兵が夜走るトラックの荷台から銃剣を突き出し、
それがちょうど歩いている捕虜の首を切っていくのです。ライフルの台尻で、捕虜が死ぬまで
殴り続けることもありました。

TVドキュメンタリー「戦争」で証言したグレン・フレージャー
証言: http://www.pbs.org/thewar/detail_5336.htm