うちの先祖が怖すぎる

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137本当にあった怖い名無し
前に、仲間と共に電車の中とか、色々な公共施設の人が集まるところをわざとチョイスして中二設定垂れてた
その中でも特に、新幹線の中でやったあれは忘れもしない

俺「(友達と向かい同士に座りながら駅弁を食いつつ)おい、もうすぐ着くぞ」
友達「ああ、世界でも最大にして最強の術師たちが集まる、この京都だ。どこから仕掛ける?」
俺「とりあえず○○寺の守護を打ち崩し。その上で結界を破り潜入しよう」
友達「一体なんだって俺達が呼ばれたんだ?」
俺「京は世界屈指の霊脈宿りし往々の街(※魔界※←と脳内で変換していた)
  恐らくあちらとの均衡が崩れかけているんだろう」
俺「そして京は日本一の伝統を誇る街だ。反面、あまり知られてはいないが、その時代背景の裏には
  沢山の人間と物の怪たちの戦や殺し合いが繰り広げられ、それは今でも続いている、京自体が忌むべき土地であり、
  人間、妖怪、問わず沢山の血を吸った地でもある」
俺「京は一般的に知られている、源氏物語に出てくるような美しい物ばかりの街ではない。
  当時の守護人はそれぞれがそれぞれの持ち場を守りながら、時折月を見上げては詩を読んだ事だろう」
友達「確かに、俺達が京都に呼ばれるなんてただ事ではない。
   これはもしかするともしかするぞ。腕は鈍ってないか?」

などの色々なやり取りをしていて、駅についてホームを歩いていると
誰かが通報したのか、俺達は急遽警官に取り押さえられた。

二人とも何処かの力を持った一族の代々の家系っぽい雰囲気出すために、新幹線降りた瞬間から古ぼけた狐の面被ってホーム歩いてたから
余計にヤバイ奴等に見えたんだろうな。まあ、でも本当にその術師の類の人間に見て貰えたみたいでちょっと嬉しかったけどな。何か警官から聞いた話によると、通報した人は俺達がマジでその類の人間に見えたみたい

まあその後俺達に保護監督が付いたのは内緒だw