☆NG推奨
456 ◆T/kdltgIp.
自称「スレの後見人」
追い出そうとかまともな話し合いをしようとか考えないこと
スレが荒れるからおさわり禁止
得意のケータイを使った自演で自分より人気のある作家を攻撃するのが生き甲斐
暴れて喚いてみんなの気を引く構ってちゃんにエサを与えないようにしましょう
-----テンプレここまで-----
7 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/09(木) 06:18:55 ID:+38Z5r2+0
どもども >>1新スレおめでとうございます。
このスレは、サッカーとゾンビ小説が好きな人 専用スレです。
さてと、もうちょっとでご飯(麦飯)炊けるからご飯くおうかな。
ある意味、このサッカー糞野郎が一番ウザイ
数年前の通勤電車男とかが居た頃が一番安定してたな
作家もクオリティ高い長編を投下してたし、レス付ける人も好意的なレスをくれてたし
サッカー関係ねえだろ
慢性的なスレ荒しで報告すっぞ糞が
サッカーと作家ーて似てるよな。ぬは。
「やれやれ…オバサマたちは。こんなに叫んでたら気付くっつーの」
桜井だった。しかも悪いことに桜井はやはり拳銃を所持していた。
「お?こっちのオバサンは既にゾンビになってるじゃねーか」
と言うと、桜井は中畑の足に銃を何発か撃ちこんだ。中畑は体勢を崩して倒れる。
桜井は倒れた中畑を蹴りあげると中畑の足を掴んで引きずりながらどこかへ消えていった。
「おい、黒江さん。聞こえるか?」
―モニターで見てました…無念です。
「こっちは桜井がいる。別ルートから人質に近付こうと思う」
―そこを迂回して本屋の右にある通路を通ればいけると思います。
「わかった」
はたして、本屋の横通路にはだれもいなかった。高槻が無線で交信する。
「奴らは?」
―桜井さんが中畑さんを業務用ダストシュートに捨てました。残り2人の遺体も
処理するでしょうからその周辺は通らないはずです。
「奴らにさん付けは必要ない」
―すいません。ところで、その通路を抜けたところに常山さんと倉敷さんの教師
コンビがいます。
「わかった、なんとかしよう」
通路を抜けたところに確かに倉敷と常山はいた。こちらに気付かないようで角から
通路の先をのぞいている。
「おい」
「ふひゃあああ!」
倉敷が情けない声を出して驚いた。
「落ち着け、俺たちだ。こっちにはしばらく奴らは来ない」
「あぁ。あなたですか…」
俺たちは倉敷たちに状況を説明し、合流することにした。
「黒江さん。ここから『憩いの場』までどういうルートを通ればいい?」
―直線ルートには塩屋がいます。塩屋を避けて通るとしたら…。
しばらく間が空いた。見取り図を見ているようだ。
―そうですね。民芸品売り場の横の通路を通って喫茶『みどり』の前まで出てください。
そのあと右に曲がり100円均一ショップに入り、そのまま店内をまっすぐ突き進んで
ゲームショップを左に曲がれば何とか…ただ、100円均一ショップの横通路には米原がいます。
おそらく、米原は自警団のリーダーでしょう。人質を見張っているようです。
「わかった。ありがとう。また何かあったら知らせてくれ」
そう言うと高槻は無線を切った。
「聞いたな?まずは民芸品売り場まで行こう」
-----------------------------------------------------------------
現在 99/133 ページ数 (否 投稿レス数)
1ページ3レス位になるからあと100レスくらいで
今作は終了かな
まぁ、次回作も既に投稿済みだけど
スレも変わったし、次回作もまた1から投稿するわw
ところで、劇中の登場人物には元ネタ的人物というか
モデル的な人がいるんだけど、だいぶ前に出てきた逃亡犯黒田の
モデルはメッセンジャー黒田だったんだよなぁ…
これ書いたあとに本当に犯罪者になったからビックリした
俺の文章って結構こういうことあるんだよなw
こんばーんわー(笑)
なんか俺に対してのアレルギーすごいな(笑)
ご飯くおっと
20時からの番組を見て、心を綺麗にしよう!
えいえいおー! (他人を誹謗中傷してても自分の体に悪いよ)
せっかくの新スレだからお得なミニコーナー!!!
俺のオススメ お菓子
セブンイレブンで発売してる「ダブルナッツチョコ」
ピーナツ&アーモンドで
これ時々買って食べてるけど、100円で量も十分で味もおいしい
ぜひオススメ!
またなー。
「ゾンビ」三種の単品DVDバラ売りで
ダリオ版と長尺版は、吹き替え付きなんで
以前の既発商品との差があるのがよく分かるんだけども
米国劇場公開版は、5.1chの音以外で画質やワイド画面での違いってどんなもんなんですか?
以前の米国劇場公開版DVDを持っていても、購入して満足いくものなのですか?
プリニーうぜぇ
荒らすな
きやのい
なんかオススメのゾンビ映画ってない?
ゾンビ小説読みてぇー
456さん早く投下してくだち!!!1
やはり誰も小説投下しないな
>>26 デモンズおすすめ。
てかゾンビ小説じゃなくて、荒れ具合を楽しみにここに来てんだけどさ
前スレ最後あたりの456のクズぐあいクソワロタw
悪気があるわけじゃないしってw
俺やっぱあんた好きだわwwwあんた凄ぇよw
>>30 おぉ、デモンズか!!
前に手に取った時ジャケットに惹かれたんだが、借りず終いだったぜ…
土日にでも見てみるわ!
>>29 まともな神経ある奴なら
こんな状態のスレに時間と精魂込めた作品を投下したいとは思わない
プリニーとか456なぞ論外として、書き手以上に読み手がキチガイ集団だもん
なるほど、これがサッカー君の罠か…
どうあがいてもネットで別人の証明などできようがないから、
あがけばあがくほど無駄骨と。
最終手段として規制板とかでやるホスト表示しても、末端を使い分けてたらそれすら変えられる訳だし。
だが、無駄かもしれないが言っておく!
私は断じてサッカー君ではない、黙するのは認めるのと同じだから声をあげる。
いっそサッカー君がゾンビに食われればいいのにね。
あ、でもゾンビになっても習性で荒らしにくるか。
「ゾンビハザード(荒れた状況)下での成りすまし」はある意味ネタにできるかも。
>>
テメェが真性荒らしなのは、客観的に証明された。
とっとと酸素と炭水化物と空間の浪費を抑えるべく活動せよ。
真性荒らしは、こいつ『プリニー南へ』
NG設定にして、完全無視するか徹底体に叩くかのどっちかだ。
自分以外の作家を叩きまくる(例、
>>6の、456叩き)という習性があるから、すぐわかる。
>>34 >>6は俺だが?
つかややこしくなるからプリニーは黙っとけよ
誰かにアンタがサッカーであることを証明できないように、アンタにサッカーでないことも証明できないだろうがよ
フシアナやろうぜったって無サッカーがのらねえだろうし
疑う側には証明する義務があるだろうが、疑われる側にそんな証明する義務なんかねえんだよ
窃盗で考えてみろよ。盗んだって言うからには証拠を見せる必要があるが、盗んでないことを証明する必要はないだろ
めんどくせーから黙っとけ。456の思う壺だぞ
この気色悪い文体はいつもの激論君だな。もっとやれw
あれはめんどくさいからいい
スレ立て早々にあれやるのも、立てた人に悪いだろ
しばらく遊んでようぜ。いろんな意味で
荒らしの狙いは、プリニーさんが反応した時に叩くことだよね
ところで、あれってフシアナというやつのこと?
それをやると立てた人に悪いって、どういうこと?
教えて、えろい人
プリニーさん落ちついて!
大人げないですよ…
これじゃ、荒らしの思うつぼです。
いくらレベルの低い読者がいたとしても
われわれ作家側はめげずに頑張りましょう!
ド素人レベルの文章と内容のくせして一丁前に作家気取りの上に読者見下しとは
思い上がりにも程がある
民芸品売り場はこの場に似つかわしくないのんびりとした音楽が流していた。
店頭にミニトーテムポールや埴輪など得体のしれない文芸品が展示されている。
埴輪のおでこには『¥380』というシールが貼られていた。
「あ、ちょっと」
倉敷が俺たちを呼びとめた。
「民芸品店の中に使えそうなものが…」
「よし、寄って行こう」
店頭にはミニトーテムポールなどの小物が飾られていたが
奥はアフリカの部族が使う槍や弓、刀のようなものが展示されていた。
「こんなもん、銃刀法違反だろ」
「芸術品だからねぇ」
倉敷は惚れ惚れと刀を見ている。
俺は倉敷はおそらく社会科の教師だろうなと思った。
結局、倉敷は刀を、常山はとがった調理用民族ナイフを、
俺はそのまま警棒をもち、高槻もライフルを持っているので何も取らなかった。
「よし、行こう」
民芸品店をでて通路に入り込んだ。
通路はせまく、どちらかというと従業員通路を思わせた。
一般の通路と言うよりは『裏道』と思ったほうがよさそうだ。
その分、前と後ろから来られると完全に挟み撃ちにあってしまう。
みんなの緊張感が高まった。
通路の右側にトイレが出現した。黒江から通信が入る。
―そのトイレに小浜さんと林野さんがいるはずです。
「どっちだ?」
―女子トイレです。
高槻が先頭でトイレに恐る恐る入って行く。
トイレの電気は消えていた。高槻はトイレの電気をつける。
なんのことはない。普通の女子トイレだが…個室がひとつ閉まっていた。
高槻は丁寧にノックする。
すると、いきなり小浜が飛び出してきた。
「コノヤロ。ワタシはこんなトコロで殺されナイ!」
小浜は半狂乱で俺たちが誰だか分かっていない。
「小浜さん!」
一緒に隠れていた林野が小浜をなだめる。
高槻ともつれあいになった二人は女子トイレの洗面台にぶつかった。
蛇口が壊れたようで水が噴き出してくる。
「ウオ…」
洗面台に腕をぶつけたらしく小浜は腕を押えながら倒れこんだ。
「落ち着いてください。小浜さん。我々です。高槻です!」
「ミスター高槻?」
腕を抑えて息を切らしながらたどたどしい日本語で小浜が礼を言った。
「来てくれたんデスネ。助かりマシタ!」
「まだ助かるかはわからん。とりあえず、人質を助けないと」
俺は2人に状況と作戦を説明した。
>>39 恥ずかしくないの?
スルー推奨って言われても文句言えないよ
恥ずかしいのはおめぇだよwwww
お前が書いたんだろ?
確かに、このスレの住人は
456に翻弄されてる気がするな
47 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/11(土) 13:08:47 ID:ttO+0iyQ0
まだ456をアボンしてないヤツがいるのな。
別に俺はスレを翻弄したり荒らしたりしてるわけじゃないし^^;
----------------------------------------------------------------
「ワカリマシタ。では先に進みまショウ」
女子トイレは壊れた蛇口から水が噴出し水浸しになってしまったが
直しようがないし、どうせ数時間後にはショッピングセンター自体が
ないのでこの際、無視することにした。
一同が喫茶『みどり』の前まで出たときだった。
突然、黒江から無線が入った。
―高槻さん!聞こえますか?
「なんだ?」
―岸部がそちらに向かってます!隠れて!
俺はとっさに辺りを見回す。
喫茶『みどり』の隣にある1階へ続く階段は封鎖されている。
乗り越えることはできるが、超えてもゾンビの海に落ちるだけだ。
喫茶店の正面にあるエレベーターに隠れても、行先はやはり1階のゾンビの海。
まして逃げ場がない小さい箱だ。と、なると残りは…
「いそげ!」
俺たちは喫茶『みどり』の店内に走りこんだ。
店のカウンターに隠れ、影から外の様子をうかがう。
来た!。岸部は辺りをキョロキョロしながら斧を持って徘徊していた。
「みて…カレーがあるわよ」
林野が鍋を見ながら言う。そういえば、昨日から何も食べていない。
徳光デパートに立てこもった時に軽い食事は取ったが、それだけだ。
まぁいい、ここを脱出したら腹いっぱいラーメンでもハンバーガーでも食べてやるさ。
ガシャン!
最初、俺は何の音かわからなかった。音のほうを振り返ると常山が皿を落として
割ってしまったようなのだ。サラダとハンバーグが皿の破片に交じって散らばって
いた。ふと、喫茶の入口のほうを見る。よかった、誰もいない。奴は去った後のようだ。
そうではなかった。
俺たちの背後に当たる従業員勝手口から岸部は出現した。不意打ちだ。
翻弄されてるってか456の荒らしに便乗して荒らして楽しんでるだけだろ
それを眺めてるのも暇つぶしには面白いけどな
52 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/11(土) 19:17:18 ID:ozDfXliY0
せっかくあぼーん設定してんだから話題に出さないでほしいな。
53 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/11(土) 20:51:22 ID:9NKvRcvmO
>>39 作家だってさ!!www
マジで片腹痛いわ!!!!!wwww
お前…
ホントに痛いヤツなんだな…
客観的にお前が書いた『駄文』を評価してみろよ…
平坦で、糞みたいなモノなんだが…
解らないのかねぇ、歯糞虫には…
今日の456の投稿短すぎじゃね?
こんばんわー
長谷部は怪我ででてない
香川と直接対決みたかったのー
>>54 そうかな?
ちょうど場面の転換点だったから少し区切りが短かったかも
-------------------------------------------------------------------
「ウワァアアア」
小浜が叫んだ。岸部は常山に斧を振り落とす。
「くそ!」
倉敷がそれを刀で受け止めた。
しかし、斧対刀でいつまでも持つわけがない。
斧が圧倒的有利だ。
「こっちよ!」
林野が叫んだ。手にはさっきのカレー鍋を持ってる。
林野はカレー鍋を岸部にかぶせた。
「ぐぅおああああああああ」
カレーは熱くはないとはいえ中身は相当量まだ残っていた。
カレーをぶちまけられ鍋をかぶせられた岸部は状況が理解できない。
斧をでたらめに振り回すが斧が手からすっぽ抜けてしまった。
近くにいた林野の首に斧が直撃する。
林野の首はポロっとあっけなく取れてしまった。
主を失った首から下はしばらく立ち尽くしていたが
やがてそのまま崩れおちた。
「うぉおおおお」
俺は状況を理解できずに鍋をかぶったままキョロキョロしている岸部を肩で押し飛ばす。
店のガラス戸を破り岸部は店外へ放り出された。
鍋も勢いで吹っ飛ぶがカレーで視界を奪われている岸部はまだ何が起こったのか理解できない。
高槻が駆けつけると岸部の襟首をつまみあげた。
そしてエレベーターを開ける。
岸部をエレベーターの中にぶち込むと、コントロールパネルを操作してエレベーターから出てきた。
『ドアが閉まります』
そんな音声と一緒にドアは閉まった。岸部を中に残して…
エレベーターランプを見てみると、エレベーターは1階へ降りて行ったようだ。
「よし、行こう…」
ゾンビ小説って絶対銃でてくるよな
日本が舞台でも
刃物とか鈍器しか使わない小説読んでみたい
オレが読みたいゾンビ小説
・都合良く銃が出てこない
・ライフラインの描写がはっきりしててリアル
カガーワまでボールが来なーい(笑)
おわー香川ふっとばされたあああああああ
香川とバリオスがぶつかった
バリオス大ダメージ
斧と刀じゃ刀が有利に決まってんだろ
ファイアーエムブレムなめてんのか
すげえええええええええええええええええサヒンンンンンンンン
67 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/11(土) 23:42:28 ID:z3N60X9U0
俺が読みたいゾンビ小説
ゾンビは歩くヤツや走るヤツなど、色んな種類がいる。
主人公は平凡な一般人。
地域によりライフラインの状況が違う。
ネットが使える地域もあるが、2ちゃんねるサーバー以外はダウンしている。
災害は東京を中心とした関東圏で起きる。
被害の拡大を防ぐため、自衛隊は静岡辺りから強固なバリケードを構築し、中部地方より西は大規模な消毒、初期症状患者へのワクチン投与などで奔走。
感染者の封じ込めのため、船やヘリなどは破壊される。
関東圏の警察、自衛隊の指揮系統は崩れ、各部隊が個別に行動を始める。
機能している病院はあるが要塞化されている。
警官や自衛官が主人公の仲間に加わる。
誰か頼む。
長谷部キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
長谷部対香川きたああああああああああああ
長谷部が勝ったああああああああああああ
>>67 いいねー
あと立てこもったとこでマッタリシーンも欲しいなー
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
香川ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおるうううううううううううううううううううううううううううう
おっしゃああああああああああああああああああああああああああ
香川ドル勝ちました
いやーなんか得点シーン見てると胸が熱くなるなー
試合を見てて1つ気になった点
サヒンとかいう奴香川にパス出さない明らかに意図的に
何なんだアイツ自己中過ぎてむかつく
でもまーいい試合でした 楽しめました
☆では!また!☆
まず一つ謝罪、スレ立ててくれた人に乙するのを忘れていたこと。
次に一つ謝罪、熱くなって喚いて状況を悪化させたこと。
最後に一つ感謝、サッカー君がこのスレでもスレ違い大量投下を敢行してくれたこと。
このスレに被害がないと、「今被害がないのになんで悪いの?」ということになりかねないので。
現在、前スレでのサッカー君の投下レスとスレ占有率を調査中です。
喚いても届かないなら、届くようにきちんと手続きすればいいんですね。
2ちゃんは決して無法地帯ではありません、ならば私は正攻法をとります。
ちゃんと削除ガイドラインも読んで、専用スレと削除依頼テンプレも見つけてきました。
でも、読者との約束は守ります。
投下
村雨の露もまだ干ぬまきの葉に 霧立ち上る秋の夕暮れ
ようやく、雨が上がった。
だが、これだけびしょ濡れになった後で今更、という気もする。
それに今この場では、むしろ雨が降っていてくれて良かった。
俺が今ここで恐れているのは…。
登山には慣れている。
そもそもこのパーティーは元が登山部だし、山で雨に遭うのも時々あることだ。
ただ、今の俺達の目的は、前みたいにただ山に登ることじゃない。
あの狂った感染者どもから逃れ、生き残ることだ。
そのためには、街から街へと山を伝って旅を続けるのが一番だ。
「きゃあ!」
突然響いたかん高い悲鳴に、俺はぎょっとして振り向いた。
そして素早く周りに視線を走らせ、自分たち以外の人影がないことを確認する。
悲鳴を上げたのは、後輩の小柄な女子だった。
どうやら、石につまずいて転びそうになったらしい。まだかすかに揺れる体を杖で支えて、はあはあと肩で息をしている。
ただつまずいたというよりは、だいぶ蓄積された疲労の結果だろう。
無理もない、これだけ重い荷物を背負って何時間も歩きづめだ。
入部して間もない彼女には、どうしようもなくきついのだろう。
「部長、少し休んだ方が…。」
同期の一人が申し出たが、俺はそれを遮った。
「だめだ、山小屋に着くまでは歩き続けろ!
こんな所で下手に腰を下ろして、その間に奴らに追いつかれでもしてみろ。どういう目に遭うかは、今まで散々見てきただろう。」
そう言ってやると、皆しーんとして再び歩き出した。
非情なようだが、安全が確保できない場所で不用意に止まる訳にはいかない。
時には強引にでも皆の安全を確保するのが、部長たる俺の役目だ。
それに、この状況でこの地形は…もうすぐ恐ろしい、アレがくる。
「霧だ、みんな固まって歩け!」
最後尾を歩いていた副部長が叫んだ。
ついに恐れていたアレが来たか…俺はあらかじめ用意しておいたロープを伸ばしながら、全員これにつかまれと指示を出した。
そう、山にあって雨よりも恐ろしいのは霧だ。
多少の雨でも視界はそれなりにあるから、道は分かるし近寄ってくる人影にも気付く。だが霧の中での視界の悪さは雨の比ではない。
特にこんな、いつどこから敵が襲ってくるか分からない状況では…最悪だ。
いつもの登山なら、敵なんて滅多に出ないからいい。
だが今は違う、俺たちは逃げ続けなきゃならないんだ。
あのおぞましい病が発生した時、山にいたのは幸いだった。
人が人を食う、謎の伝染病…俺達が下山してたどり着いたバス乗り場でも、すでに阿鼻叫喚の地獄が待っていた。
感染して襲い掛かってきた顧問をピッケルで打ち殺し、俺は山へ逃げるよう皆に指示した。
それから俺たちは、山を伝って放浪の旅を続けている。
元々人が住まないせいで感染者の少ない山中を移動し、山小屋や中腹の売店で食糧を手に入れて生き延びる生活…安全地帯が分からない以上、こうするしかない。
もっとも、山もそれほど安全地帯ではないが、街中よりはマシだ。
霧の中、俺たちは声を立てずに移動していく。
山は元から静かだから、街中よりずっと声が通ってしまう。
そしてその声が、感染者を呼び寄せる事になる。
だからどんなに周りが白くて仲間の姿が見えなくても、不用意に呼んではならない。心細さに負けてしまった一人のせいで、全員が犠牲になることだってあるんだ。
「ひゃあああ!」
再び後ろで上がった声に、俺はびくりとして振り返った。
霧のせいで、何が起こっているかは分からない。
ただ、全員をつないでいるロープの動きが止まった。
声で分かる、今叫んだのはさっきと同じ後輩の女子だ。あれほど下手に声を出すなと言ったのに、さてはまた足でも滑らせたのだろうか。
「手、手が…手があぁ!」
彼女は尻餅をついて、震える声を出し続けていた。
涙ぐんだ目は霧の中を見つめ、地面に投げ出された足はがくがくと笑っている。
最後尾からかけつけた副部長に、彼女はすがりついて言った。
「い、今霧の中に手が見えたんですう!
指がいっぱい揺れてて、きっと奴らが…いやあー助けてえーっ!!」
ああ、何てことをしてくれる…きっと副部長も黙らせるのに苦労しているだろう。
しかし、だからといって置き去りにする訳にはいかない。それは人道に反する行為だから…人道は、パーティーの掟よりも重い。
しばらくして、副部長がロープを伝って報告に来た。
「まきの木の葉を、人の指と見間違えたようです。」
俺は拍子抜けした。
本当に何か起こったなら仕方ない、しかしそんなどうでもいい事でパーティー全員を危険にさらすとは…。
俺は副部長に彼女を見張るよう指示を出し、再び進み始めた。
すぐ目の前で、まきの木の枝が揺れている。
ちょうど人の指くらいの長さの葉をゆらゆらと揺らす様は、確かにたくさんの手がおいでおいでをしているようにも見える。
濃い霧のせいで、木の影も黒くて長いものにしか見えない。
恐怖による疑心暗鬼があれば、あれを人と見るのは難しくなさそうだ。
霧というのは厄介だ、その中では何でもないものが化け物に見える。
霧の中にいる怪物の話は珍しくもないが、確かに霧は人を不安に陥れ、悲鳴を上げさせて怪物に捧げているのかもしれない。
「ひっ…!」
後ろからまた、小さな悲鳴が聞こえた。
またあの女だ、だが今回はこらえたようだな。
しかし、ロープは止まった。
霧の中から、必死で押し殺したか細い声が聞こえてくる。
「大丈夫ですよう、ちょっとまきの木が引っかかっただけですう…す、すぐ外しますから…えい、えい、えひぎいいぃ!!!」
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
真っ白い世界に絶叫が響き渡り、急に後方が騒がしくなる。
慌てた声と落ち着きのない足音、そして何かがつぶれる音…俺は嫌な予感がして、ピッケルを握り締めた。
少したって再び訪れた静寂の中、副部長が血塗られたピッケルを手に報告にきた。
「横から感染者に襲われ、例の女子が噛まれました。
感染を防ぐため、感染者と例の女子の頭を潰しました。」
俺はほう、とため息をついた。
つまりはあの女が自分で呼び寄せた感染者にやられて、その結果命を落としたということだ。自業自得じゃないか。
悪意がない以上自分から手を下すのはためらわれたが、これは仕方ないだろう。
ともかくこれで、パーティーは多少安全になった。
霧の中、ざわざわと音がする。
まきの木が揺れているのか、それとも何かが動いているのか…。
そういえばラジオで、奴らは群で現れると言っていた。
だが、本当のところは分からない。
今の自分達にできることは、声を立てずに山小屋を目指すことだ。それは変わらない。
ああ、霧よ、いっそのことしばらく晴れないでくれ。
そうすれば、もし周りで揺らめくものが木じゃなくても、木だと信じて進めるだろう?
山の霧は、惨劇すらも覆い隠す。
完
79 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/12(日) 19:42:33 ID:XDvuZiulO
プリニーはもういいよ
つまんね
80 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/12(日) 19:53:02 ID:ZAzgPxX7O
ぷりにーつまんねえ短文だらだらと投稿すんなよ
これからいくつも投稿すんのかと思うとうんざりすんだよ
前スレにおけるサッカー君のレス数、番号を調査してきました。
客観的な証拠としてここに置いていきます。
ここに示すレスはあくまで私がサッカー君と判断したものですので、
「他にもある」「このレスは違うから巻き込まないで」というものがあれば、
明日正午までに指摘してください。
ただ、奴のレスは明確なものだけでも非常に数が多いので、
明確かつ連投の部分だけ選んでも削除テンプレの対象アドレス行は埋まると思います。
【小説】ZOMBIE ゾンビ その28【創作】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1278170514/ サッカー君と思われるレス
7月4日(33レス) 3、4、8、11-18、29-32、34-43、50-54、56、57
7月5日(21レス) 58-60、63、65、66、68、69、71-73、93-95、99、101、103、
104、106、108、109
7月6日(9レス) 112、114-116、120-124
7月7日(26レス) 139-158、160-163、169-171、173
7月8日(4レス) 177-180
同日ID変更(26レス) 181-200、209-214
7月9日(4レス) 223-225
7月10日(10レス) 259-264、266、268-270
7月12日(28レス) 307-328、330-335
7月13日(1レス) 340
同日ID変更(4レス)342-345
7月14日(5レス) 353-357
7月15日(4レス) 358-361
7月16日(9レス) 382-386、388-391
7月18日(3レス) 402-404
7月22日(8レス) 476-481、484-486
7月23日(4レス) 499-502
7月24日(2レス) 506、507
7月26日(4レス) 523-525、527
7月28日(6レス) 540-542、548-550
7月29日(3レス) 555-557
同日ID変更(3レス) 561、562、567
7月30日(4レス) 571-574
7月31日(2レス) 580、581
>>74 ちょwww
俺ぷりにーに文句とか言ってねーだろ(笑)
なんで真面目に怒ってオレのせいになってるんだよ。
8月1日(2レス) 589、590
8月2日(8レス) 601-606、608、609
8月3日(3レス) 616-618
8月4日(4レス) 625-628
8月5日(6レス) 631-636
8月11日(10レス) 644-650、653、655
8月16日(3レス) 706-708
8月17日(3レス) 711-713
8月18日(1レス) 714
8月19日(4レス) 734-737
8月20日(8レス) 738、740-746
8月21日(1レス) 748
8月23日(5レス) 750-754
8月25日(8レス) 758-765
8月26日(6レス) 795-797、800-802
8月27日(6レス) 819-824
8月29日(6レス) 899-904
8月30日(13レス) 906-917、919
9月5日(6レス) 932-937
総レス数324 スレ占有率32.4%
それからぷりにーに同一人物て文句言ってるのは単に不快にさせるために言ってるだけで
オレが消えても、読者の好みのやり方しないと違うやり方で文句は言われ続けるよ?
それにしてもオレ影響力あるなー(笑)
いろいろ言われて悔しいのはわかるが純粋に攻撃対象が違うよ(笑)
ほんと俺の発言って見られてるなぁー
もっとさ、ネガティブなことばかりやってないで ポジティブになろうよー
ぶっちゃけ、 なんかどうでもよくなってきてるな、俺。
興味ないってのが正解かも。
で!は!(のちほど 監視乙)
本当はみんながサッカー君を
無視できたら、それに越したことはないけどねぇ…
>スレ占有率32.4%
すげぇw
せっかくの雑談レスなので…
ゾンビ映画であるバイオハザード1,2,3の3週連続放送が
9時からあるね。
俺の投稿してる奴もデッドライジングはわかるとおもうけど
絶体絶命都市、バイオハザード2、インビジブルなどを参考…
というか下敷きにして作ってるからなぁ
プロットはほぼバイオハザード2と同じと言える
俺のほうはモンスターは出てこないけどねw
---------------------------------------------------------
林野が死んで、俺、高槻、倉敷、常山、小浜の一行は百円均一ショップに入った。
倉敷の刀がさっきの一撃で壊れそうになっているので、
倉敷はここでなくなく百均の安物包丁へと武器を変えた。
ここから人質たちの姿が見える。
しかし、すぐ通路横で米原が人質たちを見張っている姿も見て取れた。
俺たちはいったん、店の奥へと入って行った。
「時刻は7時半を回っている。あと2時間半でこの街は灰になる」
「ここから空港まで車で10分程度と言ったところか…」
その時、黒江から無線が入った。
―奴よ!桜井がここに気付いたみたい!山科ちゃん、ここに隠れて!
何ということだろうか!警備室が早くも奴らに気付かれたようだ。
いつまでも帰らない長居を不審に思ったのだろうか。
無線の向こうではドアを激しく叩く音が聞こえてくる。
―朝霧君、まって!どうするの?ちょっと。きゃああ
バンバン
銃声。それが朝霧の発したものか桜井の発したものかはわからなかった。
無線だけでなく直でも、その音は聞き取れた。
もちろん米原の耳にも…。
米原は不審に思いながら音のしたほうを見て動かない。
米原の手にはどこから入手したのか剣が握ら
れていた。
「どうする?戻るか?」
「もう無理だ。ここからじゃ間に合わない。それよりも奴を倒して人質を解放したほうがいい」
高槻は冷静に答えた。悔しいが俺も間に合うとは思えなかった。朝霧…。
朝霧との思い出が頭を巡る。
「おい、大丈夫か?」
高槻の言葉で我に帰る。
と、その時、塩屋が小走りでやってきた。
米原に何か耳打ちすると人質の見張りを交代した。
米原は音のあった警備室のほうへ向かう。
今がチャンスだ。
塩屋は先ほどの包丁を手放したようで手に何も持っていない。
米原の姿がなくなるのを確認すると俺たちは
いっせいに百円均一ショップから出て塩屋に飛びかかった。
初老の塩屋はなすすべもなく俺たちに取り押さえられた。
塩屋を百均のロープで拘束する。
【小説】ZOMBIE ゾンビ その29【創作】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1283964552/ 9月9日(5レス) 18-22
9月11日(13レス) 55、56、59-63、65、66、68-71
対象:個人、3種
ガイドライン上の該当事項
4.投稿目的による削除対象:リアルタイム中継、大量投下に該当
5.掲示板・スレッドの趣旨から外れすぎ:スレッドの運営・成長を妨害するものに該当
6.連続投稿・重複:利用者の会話を害するものに該当
私の作品をたたく、作家としてたたく人はスレの趣旨から外れすぎではありません。
人の好みは十人十色なので、嫌いな人がいるのは仕方がない事です。
作品に対する感想を拡大解釈すれば、これは作品に関する意見に含まれるでしょう。
あなたはゾンビ小説とも作家とも関係ない話をえんえんと投下し、
さらにそれにレスがついてスレの正常な運営を著しく妨害しています。
1に書かれている趣旨をよく読みなさい。
…と口でいっても分からないから、こうせざるをえない訳です。
つーか最初はぷりにーも「こんなにレスがついててびっくりしました」とか言ってたろw
で、同一人物と間違われたからオレに攻撃かよ
なんかずれてんだよなー(笑)
立派なこと言いたいんだったら 普通は最初に黙って削除依頼だよねー
悔しいからオレにあたっている行動にしか見えないんだよなあ(笑)
>>75-78 おお、プリニーさん乙。
今回のは怖いですなあ。百人一首の3編の中で一番怖かった。
無明の恐怖とでもいいましょうか。
見えないという状況を最大限に活用し、恐怖を引き出しておりますな。
今までの百人一首の中で、一番気に入りました。
いや、お疲れさまです。
では、今回も楽しませていただきました、ということで失礼します。
次作も楽しみにしております。
展開が変わるマルチエンディングな小説ってスレ的にどうだろう
レスの末尾数字とかで、偶数ならいいほうに、奇数なら悪い方に、とか
でもやってる本人が楽しいだけで見てるほうはつまんなさそうだからなあ、という妄想をしてみた
ていうかこれじゃゾンビゲーム行きのような気もする
もうぷりにーは俺の胸で泣いていいよ。
しっかしおれのこと自演扱いした奴のことわかってないのかねえ(笑)
まあいいや。NGにするがいい。
しかしくよくよするな、1度寝ちゃえば忘れられる。
オレにムキになってるようじゃこの先も危うい。
次回がんばろうじゃないか。 過去を振り返るな、未来をみよう。
サッカー君のは友達いないの?
オレ?いるよw
98 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/12(日) 21:45:06 ID:XDvuZiulO
まぁ、プリニーはしばらく
自重したほうがいいかもね
ついに逮捕者が出ると聞いて
おれはプリニーの行動に敬意を表するッ!!!
サッカー野郎だけはマジにウザい。
101 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/12(日) 23:01:56 ID:VnVu4fQPO
>>88 お前さぁ…
プロットとかヌかすなよww
バイオ2を参考???www
どんなバイオだよ!!w
『カレーが鍋に入っていて』
『手が滑って、斧だか鉈が飛んで、誰かの首が取れた』
『きゃああ バンバン 銃声』
私は作家として…
『バイオを下敷きにしてます』(キリッ
最高だよ、あんたはwww
俺も斧が吹っ飛んだくらいで首が切断されるのはやり過ぎだと思ったな
そういやサッカー君は作家先生方の作品を見てなんか感想は無いわけ?
下らない自分語りするくらいなら一言「いつも面白い小説を書いてくれてありがとう!」くらい言えないの?
104 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/12(日) 23:22:35 ID:VnVu4fQPO
それ以前の問題。
今日の与太話も、要約してみると…
1.おっさんの刀が壊れたから、百均に安物包丁を取りに行く。
2.そしたら『きゃああ』と悲鳴がして『バンバン』『銃声』
3.敵のおっさん(?)が、いつの間にか『剣』を手に入れていた。
4.人質を取ってるおっさんと、剣を持った、もう一人のおっさんが、見張りを交代。
5.百均でパクッたロープで、剣を持ったおっさんを拘束しようとする。
つづく…
要はだ!
百均でパクッた話なんだよ、今日の作家さんの話は。
正直、俺は好きだぜ!w
こんなお話はw
>>103 オレ結構感想とか書いてるぞ
おもしろくないのはスルー
ちなみにぷりにーは目の前のことに夢中になりすぎて全体が見えてないのー(笑)
典型的なバカ女脳
106 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/13(月) 00:07:03 ID:VnVu4fQPO
>>105 サッカー君。
君、サッカーを題材に小説を書いてくれないかなぁw
例えば…
…
大久保は敵陣のバイタルエリアで、いつもにも増して無駄なフェイントを入れていると…
相手DF カルバーリョにより、進行方向を塞がれてしまった。
大久保が浚巡している隙に、更に相手DF フェレイラが大久保に向かって来る…
緩慢な動作と、知性を疑う様な
『あ ぁう ぅ…』という奇声と共に…
大久保は2人の間隙をぬって、サイドへとドリブルを仕掛けた。
カルバーリョを抜き去り、フェレイラをも抜き去ろうとした、その刹那…
相手MF デコのチャージに倒れてしまった…
両手を広げ、線審にファールをアピールした時、デコは大久保へと渇いた血に黒ずんだ両手を伸ばした…
『がぁ! ぁ… ぅぐ!!』
デコは大久保の前に膝まづき、筋肉の発達した、そのしなやかな右大腿部を噛み千切る。
『ぐぅぁあああ!!』
大久保の断末魔の叫びも、ホーム3万人のサボーターの歓声によって、掻き消される…
デコは口角を鮮血に染め、生暖かい大久保の血液をスープとし、大腿部の筋肉を嬉々として咀嚼する。
『ぅん゛ぶぁああ!!』
デコは歓喜に声を荒げ…
こんな風なヤツを書いてくれないかw
>>106 オレには無理なーのーらー
ただ
香川ごおおおおおおおるううううううう
乱入者キターーーーーーーーーーーー
なんだあああああああかみついてるうううううううううううううううう
みたいなアイディアはらおもしろいなと思ったことはあったなー
このスレにいる奴の一人一人が
色んなスレに一人はいるキチガイのレベルだなもう
それおもしろいな
そのまま書いてみろよ
>>109 一発ネタだけど誰か書いていーよー(笑)
創作系のスレの荒しは、創作意欲はあるが、才能はない自己顕示欲と嫉妬にまみれたゴミクズ
113 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/13(月) 05:26:43 ID:RcGvYNHvO
プリニー
ファビョるな
おとなげない
サッカーみたいなアホは無視しとけ
ってーか、このスレ自体が板違いって気がするのは俺だけなのだろうか…
そもそもプロットなど必要なレベルか?
素直につまんないって言えばいいだろ
もうね、ネタにもならない。笑えもしない
ただただ駄文だけが続く
117 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/13(月) 11:24:00 ID:RcGvYNHvO
駄文ってプリニーやお前みたいな
スレと関係ない糞レス野郎のことじゃねーの?
456は稚拙ながらも
ちゃんとゾンビ小説を投稿してるからな
/| | ̄ ̄ ̄ ̄| |\
/ | | // | |//\
∧_||// | | ∧_∧.| | //||_∧
(´-ω||// | | <#`Д´ | | ||ω-`)
( .⊃ ||/ / |__∧_∧_| .\ ||⊂ )
⊂_)|/ < > \|(_⊃
|\ ( >117 ) /|
| \ u―u' ./ |
∧_∧| | ̄ ̄ ̄ ̄| | ∧_∧
( -ω.| | ∧_∧.| | (ω-` )
( . ⊃.|∩(;; ;; )∩| ⊂ )
(_) __) |_( )| |/( __(_)
( __人_)
また電話が湧いたぞーwww
>>115 プロット!?ww
シゴロ君…
お前さんの脳内では、どれ程 壮大なストーリーが展開しているのか…
又は、展開をしようとしているのかは解らないが、如何せん『文章力』が不足し過ぎていると思う。
例えば…
『蛇口が壊れる程の衝撃』を腕に受けて…
尚且つ、『倒れ込む程の痛み』を覚えているのにも拘わらず…
『うお…』(だったかな?)
これは酷い…
叙述も、巧く変換されていないと思う。
プロットがあるのなら、それを貶した事は素直に謝るよ。
ごめん。
君の年齢は幾つだい?
10代なら仕方ない事なのかな…
仮に30歳を越えているなら、仕事に従事する上でも、文章力を見直した方が良いと思います。
先にも述べたが、シゴロ君のお話は、正直嫌いではない。
プロットがしっかり固まっているなら、惜しむらくは『文章力』なんでしょうかね…
スレ違いでごめん。
プロットの定義はいくつかあるが、それよりも文学書(笑)とやらの定義を教えてもらいたいな。
>>120-121 ?
そういえば、あれはってないことを思い出したわw
【人名】
主人公…主人公
国松知事…?
木津孝允…行政法教授 くたびれた風貌 帝大卒(Dead)
桜島栄子…首謀者(Dead)
長尾明…ラグビー部主将 (Dead)
朝霧進一…主人公の親友 クレー射撃部(Dead)
島本洋介…サボリ屋(DEAD)
鷹取たつみ…医学部(Dead)
夙川さくら…島本洋介の恋人(Dead)
夙川英輔…さくらの父 開業医(Dead)
夙川百恵…さくらの母 財閥令嬢(Dead)
山科由香…夙川さくらの友達
吹田加奈子…教務 藤澤大学に6年勤務 (Dead)
大住賢治…杜美津医専 地域看護方法論の先生 ベテラン(Undead)
溝口鉄平…杜美津医専警備員。60歳超(DEAD)
立花怜子…司法書士
生瀬忠雄…弁護士(Dead)
郡山貞也…夏目交通社 車掌(Dead)
藤阪健吾…72歳(Dead)
高槻守…烏丸県警 特殊隊員
長池勉…鳥丸第6小学校6−2(UnDead)
南矢代(みなみやよ)…夏目アイランドシティ高等学校3年B組(dead)
武田尾介…夏目アイランドシティ高等学校古典教師(Dead)
相野宗助…通報受信センター勤務(undead)
並河大輔…藤阪の介護士(Dead)
八木洋子…並河の同僚(Undead)
長谷智紀…陸上自衛隊
谷川貞治…徳光デパート職員
黒田庄…連続殺人犯(Dead)
船戸栄子…夏目市立アイランドシティ図書館職員
大谷日丸…料理評論家(DEAD)
江住真紀…烏丸女子大学 英文学科在籍(dead)
星田英由…藤澤大学クレー射撃部部長
稲原純二…クレー射撃部部員(Dead)
黒江来縁…籠城場所のオペレーター
守山幸助…ラグビー部 見回り部隊(Dead)
石部太郎…ラグビー部 見回り部隊(Dead)
志賀文義…ボクシング部 見回り部隊(Dead)
堅田洋一…ボクシング部 見回り部隊(Dead)
綾部たか子…出入り口監視(Dead)
高津真理…出入り口監視(Dead)
石原麻里子…出入り口監視(Dead)
加茂三郎…主人公のゼミの先生(Dead)
加古川清一郎…医学部教授(Dead)
白浜浩一…医学部教授(Dead)
南部(みなべ)祥太郎…医学部準教授(Dead)
小泉大和…医学部助手(Dead)
曽根竜夫…医学部助手(Dead)
串本さなえ…医学部助手(Dead)
椿春子…医学部助手(Dead)
124 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/13(月) 15:32:06 ID:qfiRFkRb0
プリニーさん乙です。
長編はしばらくやらないんですか?
明石憲太…バスケ部主将(Dead)
長柄光太郎…藤澤大学院生(Dead)
奈良京子…主人公のゼミ同級生(Daed)
草津邦介…院生(Dead)
今宮怜子…桜島の友人(Dead)
矢野聖丸…アイカ交通バス運転手
竹原佳奈美…おばさん三人衆(Dead)
中畑加奈子…おばさん三人衆(Dead)
岡山静子…おばさん三人衆(Dead)
神辺英一…サラリーマン(Dead)
倉敷三郎…教師
常山いずえ…教師
瀬戸健也…町工場勤務(Dead)
伊部達郎…派遣社員(Dead)
林野ますみ…主婦(Dead)
バラーク小浜…黒人
藤井毅…ファイナンシャルプランナー
桜井義則…ブルー 烏丸県警 ショッピングセンター前派出所勤務巡査長
塩屋清十郎…イエロー ショッピングセンター 館長(Dead)
米原由紀夫…レッド 神父
岸部五郎…オレンジ 民間駐車監視員(Dead)
長居英和…グリーン サッカー選手 (Dead)
西宮いて子…ピンク 精神病患者(Dead)
久宝寺優子…藤井の婚約者
船岡将…ゲームショップ店長
桂川弥子…上狛探偵事務所 助手
上狛月男…探偵
久米田寛…社会派コメンテイター
日根野草太…ショッピングセンター警備員
現79人 目標79人
しまった…
執筆中のメモをそのまま貼りつけちゃったから
死亡者とゾンビメモ残ったままだわww
そういうのを「意図的に荒らしてる」っていうんだよバカww
どもども
面白いの見つけたから報告に来たよー
袁紹の1日 1日目
ちなみにあちらのペンネーム、プリニー南へ【SP204】というのにも意味があるんですよ。
プリニーとは、とあるゲームで罪を犯した人間の魂が入っている魔物で、 ... SPは審配の英語表記(Shen-Pei)の頭文字、南は正南の意味です。 ...
schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1207283636/l50 - キャッシュ
プリニーって元セイレーンっていうホモ好きのおばちゃんだったわ(笑)
上のスレでもホモ小説書いてた(笑)
456氏のは、バイオよりむしろデッドライジングっぽいな
ぱっと出てきてすぐ死ぬ脇役とか、サイコとか
↑あ、ごめん、自分で言っておられたの読み逃してた…orz
あとこんなんも書いてる。気持ち悪いー
579: 2010/09/06(月) 16:34:04 ID:I6BV+UO3
さて、神戸の三国志際まであと一ヶ月をきったところで・・・
私も殿への愛を布教すべく、コスプレ材料を買ってまいりました。
後はパレード参加申し込みと衣装作りでございますね!
小説はゾンビの方にまた変な荒らしが現れまして、
一時殺伐とした空気が流れましたが、どうにか持ちこたえて短編でつないでおります。
まだゾンビ三国志に戻れる雰囲気ではありませんが、私へのたたきが止んだことは安心です。
他の作家さんが「セイレーンを超える荒らし野郎」設定を受けてたたきを引き受けてくれてますし…
ええ、自分が叩かれないのが一番です!どんな状況でも、それにつきますね。
え?性格が悪い?やだなあ、郭図(ワタシ)らしいと言ってくださいね♪
うわーホモ好きオバサンコスプレまでやってるのかー
きしょいいいいいいいい
ホモ好きオバちゃんに粘着されちゃったわ(笑)
今書いてる小説もそのうちホモ成分出してくるんじゃね?
で!は!(笑)
さすがに気の毒になってきた。
以前接続詞が多いだの21>>新人>>>>プリニー、456とか書いたのは俺だ、申し訳ない。
一応全て本心からの評価なんだけど、書き方がちょっと煽り的すぎたわ、すまん。
サッカー野郎‥ムキになるなよwプリニーの正体暴いたところで、スレ違いの粘着キモヲタなオマエの方が圧倒的にキショイからさw
いやー粘着されたから粘着しかえしちゃった(笑)
そしたらこの有り様 気持ち悪いもんいっぱい見ちゃったよ
探せばもっとたくさんでてくるじゃないかな?
せるじおおおおおおおもう限界(笑)
137 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/13(月) 23:49:47 ID:grJ20G3W0
おい!酷いじゃないか!
プリニーさん、俺はあなたがオバサンでも応援しますよ!
もうどうでもいいよ。
139 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 01:11:31 ID:hIDFzV/R0
サッカーも必死だなあオイwwww
サッカー絡みの話がまったくなくなるとかwwww
だっせぇww
140 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 01:13:18 ID:hIDFzV/R0
別にプリニーが余所のスレでなにかいてたってシラネエヨ
余所でやってることまで持ち込むなバーカwww
正体とやらは粘着なんかしなくても、まぁ薄々勘づいていたわけだが
つか、そもそも荒らしが何か言っても真実味が無いし、その必死さが笑えるw
サッカー野郎がどんだけダメージを受けたか良くわかるぜ
で、わざわざ書き込んだってことは、それが原因で相手が叩かれるのを期待してんのかな?
おめでてーなw
hIZFpv5M0は120%サッカー
サッカー君ってぶっちゃけあまりサッカーに詳しくないでしょ(笑)
最近は内容が薄いしお菓子の話題まで持ち出してるんだもん
ワールドカップはとっくに終わったんだし、にわかファンは無理して書き込まなくてもいいんだよ?
144 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 02:13:11 ID:ey4TuPjR0
学園黙示録でも見て落ち着けよ
解説:福本豊、中田良弘実況:清水次郎
で、アンチサッカーな>106みたいの作ろうかな、と思ったけど、所詮酔った勢いだった…
つ【シェイ、ショラッ】
つ【バンバン銃声】
148 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 11:41:19 ID:mQcCXlX6O
ようはサッカー≠プリニーだけど
他の荒らしはプリニーの自演ってことだろ?
きめぇ、プリニー
ひくわ〜(((;^_^ ススス
149 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 11:50:07 ID:hIDFzV/R0
つまんねーよ
もういいから飯でも食ってこいよ
一言二言レスの荒らしは多分プリニーの自演だろうね
151 :
プリニー:2010/09/14(火) 14:56:11 ID:ux6Z6E+v0
やい!ショラッ!
あたいは荒しなんてしないわよ!
これはひどい
>>132 う〜ん
さすがにこれは問題ですね…
前スレで
>なぜ普段は自分が週末か夜にしか出てこないと思っているんです?
456さんはこれまでにサッカー君だと疑われたことがあって、
その不愉快さを知っているうえでこういうことを言ってるんですよね?
分かりました、以後そのつもりで対応しますので。
って言ってたから、気を悪くしたかなと思ったけど
謝るとスレが荒れそうだからあえてスルーしてたんだけど
そのつもりっていうのが「荒らし行為」だとは…
正直、ガッカリしてます。
このレベルの低い読者が多いスレで大人の余裕を見せて
スレを引っ張って行ってくれる作家さんだと思っていましたが…
買い被りすぎだったのかもしれませんね
154 :
既婚者:2010/09/14(火) 17:58:21 ID:477n+Ll80
お前らを悲しませることが 仕事なのだよ
では、投稿します
>>90の続き
---------------------------------------------------------------
「いいのか?わしは館長だぞ?ここの細かな間取りまで知っているのはわししかおらん」
戯言をほざく塩屋を尻目に俺たちは人質たちの眼隠しとと拘束を解いていった。
「ありがとうございます。私はゲームショップ店長の船岡将です」
「俺は探偵事務所を開いている上狛月男だ」
「私は上狛の助手をしております桂川弥子です。皆さんそうだと思うんですけど、
捕えられてすぐに眼隠しされたんで皆さんの顔は初めて見ました」
「私は社会派コメンテイターの久米田寛だ」
「俺はこのショッピングセンターの警備員、日根野草太だ」
「私は久宝寺優子。婚約者とここに来たんだけど毅さんは…」
「どこかにいるさ」
「そうね…」
「私は西宮いて子。高校3年生」
高槻がポンと手を叩いた。
「自己紹介は後だ…といっても、みんなし終わったようだけどな。
俺たちは君たちを助けにきた。あと2時間半もしないうちにこの街は抹消される。
みんな、一緒に逃げよう」
「は、避難口なんか知らんじゃろ。わしの拘束を外せば教えてやるぞ?」
塩屋が口をはさむ。
「黙れじじぃ、俺はこのショッピングセンターに勤務して10年になるんだぞ。
むしろお前よりも俺のほうが全体図は詳しいぜ」
「チッ」
日根野の言葉に塩屋は舌打ちした。
「とにかく、残りの人もさっさと見つけて…」
バン!
また銃声。しかも今度は近い。
「駄目っすよ〜。塩屋さん。裏切っちゃあ」
桜井だ。手には拳銃を持っている。
銃口はこちらを向いていた。
屋が血を吐いて倒れる。
胸からは血が流れ出していた。
157 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 18:35:21 ID:VfenDBYR0
その作家さん方を見境なく叩くような連中を
次から次へスレに定着させていったのは
他でもない◆T/kdltgIp.あなた自身ですよ?
おいおいw
俺のせいにするなよww
159 :
既婚者:2010/09/14(火) 18:51:16 ID:477n+Ll80
春野さんは かわいいのに 頭のおかしい人に狙われてるな
さすが456! 言い方が汚いねぇw
具体的に何が「荒らし行為」なのか書かないとこがなんとも
つか、
>気を悪くしたかなと思ったけど
>謝るとスレが荒れそうだからあえてスルーしてたんだけど
気にはしていたっていうポーズと、いつもの「言い訳」なw
言い訳に必死で、日本語が変になっているしw
正直、ガッカリだ
まぁ、俺が一方的に言っても始まらんだろう
プリニーさんの言い分も聞きたい
無視するつもりなら
その程度の奴だったということだ^^
だからなんで荒らしがプリニーだって「決め付けた上」で話してんの?
しらんがなww
まぁ456は、こんな受け答えしか出来ない程度の奴だということだw
つか、わざわざ456を満足させるために証明のしようがない言い分を聞かせろってか?
安い挑発までしちゃって、ご苦労なこった
それこそ、大人の余裕とやらでスルーすべきだろうなw
165 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 20:39:31 ID:mQcCXlX6O
お前、プリニーだろww
132をみてプリニー=荒らしと思わないほうが
不自然だろwwwwww
ババァ潜伏乙(^o^9mプギャー
166 :
既婚者:2010/09/14(火) 20:41:18 ID:477n+Ll80
ジジイがばばあとかいってんな お前のほうが年上だろうが
残念、ハズレw
俺はプリニーさんじゃない
一応、トリを付けといて証明できるようにしとくかね
プリニーさん次第だが、同時の書き込みをすれば違うってことが証明ができると思うぜ
その必要があるのかは分からないけど
とりあえず、無意味に「お前、プリニーだろ」って書く奴がいるという証明にはなるか?
まぁ、
>>165じゃないけど
>>132の件だよ
164君は詳しく聞きたいのかもしれんが
この件はプリニーさんとの問題だからね^^;
この辺にしておくよ
>>132は「私より叩かれる人が出たので助かった」って違う場所に書いてたってだけじゃん
456が叩かれているのは、下手な言い訳を積み重ねた自業自得で同情の余地は無いし
直接このスレに書き込んでないことを荒らし呼ばわりする時点でどうかしている
やっぱ慌てて言い訳すると説得力が無いねぇ
そういえばサッカー野郎が「プリニーさんが叩かれるようなこと」を暴露したのなら、サッカー野郎とプリニーさんは別人って事でもあるのだろうな
俺も一応トリつけといてやるよ
ところで456は何か「確証があった上で」荒らしがプリニーの仕業だって言ってるんだよな?
何となくそう思ったから書きましたなんていうなよ?お前だって仮にもトリつけて書いてるんだからよ
すまん
俺が以前、意見があるなら
トリをつけたらかまってやるって言ったから
つけてくれてるんだよなw
この件はプリニーさんが来るまで
おあずけだよ
結局あれだろ?
>>132を見て余所で陰口叩かれた、しかもその内容によれば上手いこと自分が利用されてた
それでいつものファビョーン起こしたんだろ?
荒らした証拠もないのに失言でしたって謝っちまえよ。
親切な俺は一応助け舟を出しておいてやる
>>171 バカかお前
頭が悪いのは勝手だがスレに迷惑かけんな
トリ忘れたけどIDでわかるからいいか
>>173は ◆GYaVFvdDncな
悪いがこの証拠もなくプリニー荒らし扱いの件は不問にしてもらえそうもないぞ
お前が居座る限り、このスレに来る作家の全てが被害に遭いかねないからな
だからつまんねえプライドにしがみついてないでさっさと謝っちまえ
>>167を書いといて正解だったぜw
まぁ今日はこんくらいにしといたるわ
つか、無関係の人にはスレ汚しで申し訳なかったです
なに一人相撲とってるんだwワロタwww
ハ _
___ ‖ヾ ハ
/ ヽ ‖::::|l ‖:||.
/ 聞 え | ||:::::::|| ||:::||
| こ ? | |{:::::‖. . .||:::||
| え | _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
| な 何 | / __ `'〈
| い ? ! /´ /´ ● __ ヽ
ヽ / / ゝ....ノ /´● i
` ー―< { ゝ- ′ |
厶-― r l> |
∠ヽ ゝ-― `r-ト、_,) |
レ^ヾ ヽ>' ̄ LL/ 、 /
.l ヾ:ヽ ` 、_ \\ '
l ヾ:ヽ ト`ー-r-;;y‐T^
| ヾ `ニニ「〈〉フ /‖. j
耳くそ取れよ^^
----------------------------------------------------------------
「お前も警察官のはしくれだろ、恥ずかしいと思わないのか?」
高槻が桜井を説得する。
「なにいってんっすか?その格好…あぁ、烏丸県警の本庁の特殊部隊の方ですか?」
桜井はやる気のない声で答える。
「僕はねぇ、市民を守ってるんです。夏目市民をね。
マモルンジャーブルーなんですよ?僕は。あなたたちのほうが悪の組織なんですよ」
まるでわけのわからないことを言い連ねる。
「グォアア」
ゾンビと化した塩屋が桜井のほうに襲い掛かった。
「しようがないなぁ」
桜井はそれをものともせずに、足に何発か銃弾を撃ち込んだ。倒れこんだ塩屋を踏みつける。
今なら銃口はこちらを向いていない。
「みんな逃げろ!」
という号令でまたも蜘蛛の子散らすようにちらばった。
「くそが!小賢しい」
バンバン
それにライフルを持つ高槻が応戦する。
バババババ
俺はのんびり銃撃戦を観戦するわけにもいかず、狭い通路のほうへと逃げていった。
小浜と林野が隠れていたトイレの前の通路までくる。
ここまでこればとりあえずは安心だろう。
俺は辺りを見回す。防犯カメラが目にとまった。
だ警備室に米原がいるとしたら危険かもしれないが、もしそうならどこに逃げても一緒だ。
「はぁはぁ…」
俺と一緒に西宮も逃げてきたようだ。
「大丈夫か?西宮さん」
「いて…でいいよ」
「そうですか、いてさん」
肩で息をつく。呼吸を整えた。腰に付けた警棒を手で確認する。
鬼塚ちひろの動画がやばい。
youtube。
182 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 22:52:30 ID:YP5m5vMhO
>>153 お前が『レベルが低い』とかヌかすなよ…
何でいきなり自己紹介なんだよ…
『目隠しをされて拘束されていた人質』
この状況下から解放されたなら、何かしらのリアクションがあるだろうに…
目隠しを外された部屋は『暗室』なの?
捕らわれて、不自由な体勢から解き放たれた安堵感…
しかしながら、澱の様に心の中を漂う不安と恐怖…
無いの? そういう描写や修辞法の一つも…
それがいきなり能天気に
『私は〜です。』
『私は〜だ。』
『おいどんは〜どす。』
相も変わらず『真っ平ら』だね…
『詳しい 』
『黙ってろ』
『…』
『バン! また銃声』
『今度は近い』
先ずはお前の、そこはかとないレベルの低さを認めろよ…
人を貶すレベルにないよ、お前は。
『最大限の敬意を持って』お前を評価するならば…
『小学生中学年の、3行日記レベル』
お前の脳内では、アドレナリンが分泌されているのかも知れないが、俺の部屋は今、溜め息に埋もれてしまっているよ…
『文章が眼に滲みる作家』
という、新境地を拓いたお前は評価してるよ。
お前のお噺は、語尾だけ読むと楽しいものw
どもども(笑)
こんばんはぁー
オレももう残りわずかな命かもしれないなー(笑)
185 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 23:02:55 ID:YP5m5vMhO
『バンバン』
応戦
『バババババ』
『はぁはぁ…』
『でいいよ』
4コマ漫画みたいで、心地よいwww
こいつ、見込みないなー、
厨房だなー、頭悪そうだなーと思ったら、レスしないこと。
自分の好きなことを、好きなときにここに自由に描き込めばいい
187 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 23:17:49 ID:YP5m5vMhO
俺は基本的には、静かに『小説』を読んでるだけ。
読者を『レベルが低い』などとヌかすから、反論のレスをしただけ。
『シゴロ(456)君』
このお噺が完成したなら、出版社に持参してご覧よ。
君を評価しない人が『低レベル』ではないと、きっと気付くと思います。
プロット云々では無いんだよ…
最近、小説が無いから読んでみた訳ですが、『読み捉える角度』を変えると…
なかなかの『良作』です。
次のお噺も、期待してるよ!!
故人曰く
456の自称「完成された作家である俺様の超名作」は
昔の自分を思い出して全身が痒くなるような気分で読むものだと
まー、珍味としてはいいんじゃないか
俺ももっと簡略化して4コマ調にするのは賛成だわ。わかりやすく名前だけ付けといてくれ
桜井「バンバン」
高槻「ババババ」
俺 「ハァハァ」
「あ、西宮さん」
確かにこれでいいな
これ以上の内容はないといってもいい
>>182 あー、一応フォローしておいてやると、本人はデッドらだかなにかのゲームっぽく書いてるつもりらしい
映画的演出っていうらしいぜ
だから心理描写はなくてもいいんだとさ
書けない表現できないとかそういうわけじゃないらしい
出来るけどやらないんだぜ
きっと低レベルな俺らに気を遣ってくれてるんだろうな。理解できないとまた怒られるからw
190 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/14(火) 23:59:02 ID:YP5m5vMhO
>>188 そんな事を宣っていたのか!?
Dear シゴロ君…
君ってヤツは…
壊れていたんだね…
コテの君!!
ちょっと違うんだなぁ…
『韻を踏む』の!
『韻』をね!!w
『バンバン』♪
応戦 ♪
『バババババ』♪
ってね♪
名前は…
おっさんA
おっさんB
くらいにしか、判別は不可能。
だから、心地よいビートを刻んで詠むんだよ♪
Dear シゴロ君…
明日も待ってるからね♪w
ノシ
映画的演出ねえ…で、情景描写は読むに堪えるレベルなのか?
心理描写がないんなら、その分厚みのある情景描写ができてないとなw
192 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 00:10:10 ID:IoOaOkhIO
>>189 あの文章では…
作中の映像が、脳内に浮かんで来ないDeath!!
恐るべきはシゴロ君…
叙述を組み換えるトリックに引っ掛かり、最後に『驚天動地の倒錯感』を覚える『叙述トリック』は、知っていたが…
詠んだ瞬間から『倒錯感』とは…
Dear シゴロ君…
流石 Death!!w
映像の無いアクションゲームだと思えばいいじゃない
本人の中では、情景も心理描写もあるんだろうけどな(当然だが)
書いてないとわからないのは、読者が低レベルらしいから
もっと本を読んで知識を深めればわかるらしいが、俺には無理だった
けど、いつもの言い分を聞いてればわかるだろ
「僕の小説を読み取れないのはお前たちが低レベル」
「僕の言ってることが理解できないのはお前たちが低脳」
「僕の言うことは全て正しいのに、理解できないお前たちのせいで云々」
いつも「誰か」「周り」「自分以外の何か」に「原因」があって「悪い」んだよ
最終的には「社会が悪い」「世界が間違ってる」と言い出しかねない危険性もあるが
「僕の小説は非常に良くできた作品だ」
「僕の考えはいつも正しい」
「僕の言うことを聞けば、このスレは良くなる」
これが常に念頭に来る奴だからしょうがない
統失とかメンヘラなんてちゃちなもんじゃない
完全にイッてる人間の思考だ
腐っているのは世界なのか、ヤツの頭の中身なのかはワカンネ
>腐っているのは世界なのか、ヤツの頭の中身なのかはワカンネ
これを突き詰めたら、文学賞間違いなしな作品が書けたりしてなw
どのみち、故開高健氏並の描写ができるってんなら、地面に頭をこすりつけて
あがめてやってもいいが、それだけの描写ができる知性も感性も経験も、
奴にないのは明白だしw
まあいくらでも自らの内なる世界に閉じこもってればいいさ。
井の中の蛙、大海を知らずってな。
それもまた一つの幸せだ。
小説スレだもの、作品以外はスルーだよ
作品の批評は好きずきですればいいけど、作者が云々はお門違いなんじゃまいか
荒らしが誰かなんぞも、どうでもいい
荒らしは荒らし
馬鹿は馬鹿
作品は作品
>> 456 ◆T/kdltgIp
まあ、それはさて置きな
456はプリニーが一連の荒らしだと断定した上で叩きまくったわけだが
それについての証拠は当然あったわけで叩いてるんだよなと、まずはそこを回答願いたい
いつだったかID一緒だったのを見たとか、何か確証あってのことなんだろ?
仮にもコテハン同士だからな、気分やその場のノリでやっていいことと悪いことの区別はあるよな
「その日の気分で証拠もなく叩いちゃいましたヘヘヘ・・・(^^;ゞ」
それじゃ済まされないのはわかってると思うが
>>196 そうは言うがな、やってもいない荒らしの罪状擦り付けられたほうはたまんないだろ
俺らみたいな名無しや臨時トリップは別に何言われてもいいが、プリニーはコテハンで小説書いてるわけだし
名無しに言われるなら「荒らしの言うことに〜」で済むが、作品書いてるコテハンが言っちゃいかんよ
看板に謂れのない泥塗られていい気分はしないだろ
別のスレで自分がプリニーだって明かして小説書いてるなら、なおさらだ
456にはもう少しでいいから自分の発言に責任持って欲しい
言うなとは言わない。ただ、責任が持てないことはケータイからでも名無しで言えばいいだけ
>>ALL
多分かなりウザイと思うんで◆GYaVFvdDncでNGしてくれると助かる
手間かけさせて申し訳ない
>>197 殿!!プリニーを擁護するのはいいが、↓の物言いはひどすぎるだろう
後、ずっと言おうかどうか迷っていたけど腐に関する話題はリアクションに困る。
そういう題材なら該当板でやって欲しいし、そうでないなら言わないで欲しい。
せっかく郭図(プリニー)もお前のこと信頼してたのにこの言い方では
プリニーが傷ついてしまう
199 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 03:37:35 ID:Mk8iWJ0ci
この荒れっぷり、荒らしが望んだ通りの展開なんじゃねぇの?
踊らされてるヤツらはバカなの?
まぁ、ちょっとした諍いから小集団が崩壊していくのはゾンビ物の定番だけどw
プリニーさんにはさっさと通報して欲しいんだが。
「私は○○に勤めている××です」
「俺は○○の××だ」
って一斉に自己紹介しはじめるシーンはファミコン時代のロープレ並に間延びしたテンポでなんか笑えるわ
このスレ的には28日後みたいな
死者が蘇った系じゃないやつもおk?
ちょっと投稿してみるわ
203 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 10:15:57 ID:sW+gwk9FO
いいんじゃないか?
ゾンビに近いし
ちょっと質問よろしいか?
さんげりあさんて、もう小説書いてないの?
長編大作NO5が読みたいんだけど、どこかで読める?
トリつけました。バグという妖怪がいる。
悪夢を食べてくれるという想像上の生き物だ。
だが、現実には『記憶』を食べるという生物、いや人間が存在した…
「私たちはあいつを許さない。いや、許してはならない」
名取 京子がそう息巻いていた。
「でも、なんで怒ってるのかわからないんでしょ」
工藤 賢治がそれをなだめる。
もともと三人は親友同士だった。
しかし、彼は二人にはない特殊な能力を持っていた。
彼とは、伊坂 洋一。
しがない水道局の職員として、下水道の調査などをしている。
いわゆる技術採用の公務員だ。
もちろん、特殊な能力というのは水道に関する技術のことではない。
彼は人の記憶を食べることができた。
人の記憶は大きく分けると二つに分類することができる。
『生活に必要な記憶』
ペンを持つ、箸を持つ、マッチを摺る、ドアを開けるといった
日常動作をつかさどる記憶だ。
『自分の歴史に関する記憶』
自伝的記憶とも呼ばれる。ようは、あの人は恋人だった。
自分は東大を卒業した。どこそこに住んでいた。名前は何何だ…などである。
↑
『トリつけました』は作中文言ではありません
失礼しました。
一般的に、記憶喪失などで消えるのは後者のほうが多い。
つまり、日常生活を送るのに支障はないが
自分がだれかわからない。ある特定の時期の記憶がないなどがそれにあたる。
だが、彼…伊坂にはそんなことは関係なかった。
彼は、どちらの記憶でも自由に捕食することができる。
もちろん、食べられた記憶は持ち主から消え去る。
食べた記憶を伊坂は確認することができる。
つまり、やろうと思えば人から記憶を盗みだすこともできるということと
同義であった。
とはいえ、伊坂にとって記憶はただの食料であり
わざわざ中身を確認したいと思うことはあまりなかった。
ダメだこりゃ
能力モノなんてそれだけで今までさんざん叩かれてきたろーが
荒らしの格好の餌だよ
重症になる前に違うスレでやった方がいいと思うよ
バグ?
人間だけを殺す機械かよ
209 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 20:08:12 ID:sW+gwk9FO
馬鹿はほうっておけ
久々の新人に期待
×バグ
○バク
です。失礼しました。
「なに?」
名取が工藤に突っかかる。
「いや…なんでもないです」
工藤は押し黙った。
名取は警察官だ。生活安全課に所属していて
地域住民の安全確保に。勤めている。
おそらく、三人の中で一番力が強いのは名取 京子だろう。
もっとも、工藤も体育教師として高校に勤務している以上、
人並み以上の体力があることはまがう方なき事実であった。
「ムカつくのよ。私たちは伊坂君に敵意を持っている。
でも、なんで敵意を持っているのか思い出せない。
きっと伊坂君が記憶を食べたのよ」
憤慨する名取に工藤が疑問を呈する。
「でもよ、奴の能力じゃそもそも敵意自体を食いつくすこと自体可能だったはずだぜ?
なんで、憎しみだけ残して記憶だけ消し去ったんだ」
名取は嘲笑しながら言った。
「たぶん、ミスしちゃったのよ。次会ったら憎しみごと食べられちゃうかもね。
伊坂君、とんでもないことをやらかしたに違いないわ。
私たち三人の友情が壊れるくらいとんでもないことを…
何を隠しているのか知らないけど、彼が全てを話してくれるまで
私は彼を許すつもりはないわ」
名取はそう言いつつ自分でも気が付いていた。
今の発言も憎しみも全て食いつくされたらどうしようもないと。
「伊坂君」
伊坂は上司に呼ばれて席を立った。
上司は応接室に伊坂を招いた。
「なんですか?課長」
「また、例の話なんだが…」
「あぁ、記憶食いですね」
伊坂の記憶食いはそれなりに有名だった。
トラウマを持った人や、記憶を消したい人がまれに
伊坂を訪ねることがある。
「実は、友人のお子さんが悪い夢を見てねぇ…
どうも、目の前で電車に轢かれたバラバラ死体を見たショックが
残っているらしく、夜中に突然泣きわめいたり幽霊を見たとか言い出したりするそうだ」
「わかりました。その記憶を捕食してしまえばいいんですね?」
「あぁ、頼むよ…」
伊坂の記憶食いは公務ではない。
いや、そもそも公式に認められたものではない。一種のオカルト扱いだ。
当然、経費や報酬がでるわけではないが、伊坂はなるべくこの手の依頼を
受けるようにしていた。
「また、今度酒でもおごるよ」
課長は伊坂の肩にポンと手をやるとそのまま部屋から出て行った。
「ふぅ、まるでバクだな」
伊坂は自嘲しながら呟いた。
213 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 21:11:26 ID:AfmC7yG9O
28DAYさんは女と触れあったことないの?
男の体育教師より力が強い女ってどんなゴリラだよw
それで、ゾンビはいつ出るんだい?
なんかこのスレってオカルト板にあるのに、
住人に「魔法の類やゾンビ以外の化け物を受け付けられないミリオタ」の比率が多い気がする。
「だから何?」と聞きたい人に先回りしていくと、
ゾンビを作るネクロマンサーやゾンビの出てくるあの世との出入り口だの、
ゾンビに有効なお守りだの、ゾンビを退去させる呪文だの、
ゾンビを倒すために別のモンスター召喚だの、
そういうこの板的にはアリなはずのオカルトなネタを書くと、アレルギー起こして大暴れしそうな人が無視できないほど多いって事。
>>215 だから比率なんだって。
ゾンビが端役だったり、モブと化してたり、ただ主人公やトリック、その他ギミックを
引き立たせるだけのポジションで終わらなければ、受け入れられるさ。
凝ったギミックを使おうとするゾンビ小説書きは、往々にしてゾンビを粗略に扱うから、
嫌われるんだよ。
人間の小賢しい知恵なぞ、時として圧倒して飲み込むような、そういうゾンビの
存在感。それが描けてりゃ、文句はでないさ。
>>213 フィクションですからねぇ…
>>214 正確には死者が蘇ったモノではありませんが
>>203みたいな意見をいただきましたので
もうしばらくしたら『感染者』を出します
「あー、もう!」
名取京子はイライラしていた。
「京子、落ち着きなよ」
名取の友人であり相棒の片桐 玲子がなだめた。
「もしかしたら、その伊坂って人もあなたのことを思って
記憶を食べてくれたのかもよ?」
「じゃあ、この敵意は何なのよ。伊坂君が本当のことを話してくれるまで
あまり彼には会わないようにするわ」
片桐は苦笑した。
二人は街中のパトロールを続けていると
道路の真ん中に少女が立ち尽くしているのを見つけた。
「あれ?あの子は?」
二人は少女のもとへ駆け寄った。
「ちょっと、君。学校はどうしたの?」
「…」
少女は茫然自失といった感じでまるで聞いていない様子だった。
何らかの犯罪に巻き込まれた可能性がある。
婦女暴行や麻薬が絡んでるとしたら非常にナイーブに扱わないといけない。
「こんなところで立ってると危ないから端のほうに行きましょ」
交通量が少ないとはいえ、道路の真ん中に突っ立っているのは危険だと名取は判断した。
少女をベンチに座らせると片桐は優しく少女に問いかけた。
「なにがあったのか話してごらん」
>>216 そうなんだよな
なんでモンスターとかファンタジーとか書かずにゾンビ小説と限定して書いてあるのか考えるべき
ゾンビ好きっていうのはゾンビに深いこだわりがあるんだよ
そこがわかってない人だと「ゾンビだから超能力やモンスターや魔法出してもいいでしょ」ってなって
ゾンビ好きから非難される
わかってない人は超能力とか魔法設定に夢中になっちゃうからなあ
実際この人もゾンビマニアのこだわりが理解できてないよ
モンスターの一種くらいで別に他の吸血鬼とかでもいいんでしょって感覚だね
現時点でそういう部分が見えちゃってるから絶対叩かれると思うよ
一時期はプリニーのせいでどうなるかと思ったが
新人もでてきてだいぶスレも正常化してきたな
ちょっとくらい、付加要素があってもいいよ
変なオタがわめいてるけど
じゃあ、自分で書けって話しだしな
>>215 そりゃオカルト小説ではなくゾンビ限定の小説だからしょうがない
215が言うような設定だって、そのまま調理もせずに出すのではなく加工して出せばいい
もちろん配分は加味した上で、だ
「例えばゾンビ(敵)を倒すために別のモンスター(より強力な力)を召喚」
これも、例えば「より強力な武器を手に入れる」であったり「仲間による援護」にする
あるいは、もっと大きくしたければ、装甲バスや大型トラックによる蹂躙でもいい。
もっと大規模で大仰にしたければ、米軍による空爆などでもいい
とにかく、違う形にすればいいだけだ。リアルさが求められるなら、それに沿えばいい
そして、それが便利な必殺の武器ではなく、トラブルやデメリットも同時に発生させるなど、読者を惹き付けて納得させればいい
つまり工夫が足りないんだろ、215が言うような事をやって叩かれる手合いという者は
極端な話、どんな小説も分解して細かくしてしまえば構成要素は似たようなものだ
肝要なのは、それを組み立てる作者のセンスだろ
例えば恋愛小説も、ゾンビ小説も、そういう意味では変わらない
「敵(障害)があって、それを倒す(解決する)」
憧れの先輩に近付くライバルも、やっと避難した民家に迫るゾンビの群れも似たようなもんだ
全面的には
>>216に激しく同意。
ある程度カテゴリの限定されたスレに書く場合は、読者の趣味趣向を知る必要もあると思う
どもども
みなさんお疲れ様です
223 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 22:38:30 ID:sW+gwk9FO
読者っていうか
お前の趣味嗜好だろwww
お前にとっちゃ28日後もバイオハザードもアイアムレジェンドも
ゾンビ映画じゃないしな
今夜の夕食は焼きそばでした★
スレが正常な状態に戻りつつありそうでよかった。
何にせよ どんどん好きなことを書いて
大衆に問うてみればいいんだよ(笑)
問うためにここに意見(オピニオン)を書けば
賢い人が見て評論してくれるよーーーなのらーーー
オレの書き込みもこれが最後かもなー
では!(笑)
>>223 そのあたりは普通にゾンビ映画(正統派といったら多分フルボッコにされるだろうがw)じゃないのか?
まあ、擬似といわれればそうかもしれない部分はあるが、まあ構わないだろ
ゾンビの設定なんかどうでもいいし、やり過ぎなきゃいいんじゃないか
お互いの開発した最強のゾンビで戦う「Zファイト」とかやりだしたらさすがにギャグの領域に行きそうだがね
ただ、なんでわざわざオカルト板に「ゾンビ小説」って限定されたスレがあるんだろうな?
好きにやりたきゃ文芸板行けばいいんじゃないのか?
わざわざここで綱渡りやらんでも、住みやすい環境は選べるだろうに、とは思うがね
28日後は、ゾンビ映画好きからすると、亜ゾンビ映画としてカテゴライズされていて、
厳密にいうとゾンビ映画ではない、という合意が、ゾンビ映画スレ系ではできている。
ゾンビの定義はシンプルだよ。
「死んで、生き返った、死体」
であること。原因がウイルスだろうが、未知の宇宙線だろうが、古代の呪文だろうが、
化学薬品だろうが、寄生虫だろうが、どうでもいいんだよ。重要なのは、
「死んで生き返って歩き回る死体」であること。
つまり死ぬという過程を通ってないものは、ゾンビに見えようが単なる感染者であり、
平たくいえば病人(原因がウイルス感染である場合)。
28日後は、そういう意味で、厳密にはゾンビ映画と見なされていない。
ゾンビ映画のコアなファンからはね。
(監督のインタビューでも、現代に潜むエマージングウィルスの脅威を描きたかった、
未知のウィルスが現代社会を制圧した情景を描きたかった、というような回答が
あったので、監督もゾンビ映画としては、撮ってなかったと思うぞ。意識の上では)
アイ・アム・レジェンドは知らん。
一応28DAYS ◆uQnp31nhTkの小説をフォローしておくとさ
主人公がその能力を持ってるからと言って、俺は叩いたりしない
それを上手く使って危機を乗り越えるとか、先がまだわからないからな
SILEN(綴り違ってたらスマン)の視界ジャックみたいなもんと思えば、それほど拒否反応はしないだろ
あくまで「現時点では」の話になってしまうが
今はまだ料理される前の材料を見てる段階だと思うね
ちょっと変わった材料出してきたなって程度だろ
別にミリオタってわけじゃないし、完全リアル志向でなければいかんとも思ってないからな
あくまで匙加減と味付けの話だ
よみがえり(笑)
そうだねーだから 28DAYS さんが能力中心の話にしたければ
他スレ行けばいいし
ゾンビメインで書いていけるんならここで小説を投稿すればいいのーらーーー
232 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 23:21:19 ID:sW+gwk9FO
28日
この池沼たちはあいてにしなくていいよ
久々におもしろいのがきたからもっと書いてほしい
とりあえず、自分がキチガイだなこの人って思ったら、無視しとけばいい。
キチガイは無視でOK(笑)
キチガイの同類。 交わってたら自分もキチガイになってしまう。
賢い 28DAYS さんならわかってるはず。 NGにするか、ブブゼラだと思って無視が吉。
234 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/15(水) 23:38:19 ID:IoOaOkhIO
新人さんですかw
個人的には、俗に言う『正統派』であろうと無かろうと、構わない。
ただ願わくば、読者を総じて『低レベル』などとヌかさないで欲しい。
書き手と読み手の需給バランスの観点から…
ヒエラルキー的に捉えて、『書き手は読み手の上位に位置する』という、錯覚を起こさないで欲しいです。
サッカー君の言う様に『自由』で良いと思いますよ。
そう言えば、シゴロ君…
来ないですね…w
>221
>調理もせずに出すのではなく加工して出せばいい
例:オカルトゾンビ
とある田舎町で黒魔術によるゾンビが発生。
教会ならバリケード不要でゾンビが入ってこれない。
銃器は一切なく、武器は包丁や棒等の日常品と、聖水・十字架・聖書・聖餅。
黒魔術師によって作られたあの世に通じる魔法陣、それを破壊すればゾンビは死体に戻る。
例:ファンタジー
魔王軍によってゾンビの発生した町や村で、冒険者パーティーが生き延びる。
銃の代わりに手投げ武器やボウガン、手榴弾の代わりにファイアーボールの呪文を使って戦う。
ラストは軍のヘリの代わりに、人間の王国のドラゴンライダーが救助orドラゴンブレスで焼き払いに来る。
通報するって言われた途端、ファビョって逃げた…
サッカー君は、もっとおもろい奴かと思ったのに
ただのへたれ君だったのは残念…
>>235 まあそれでもいいんじゃないか?
面白いかどうかはさて置き、になるが
例えばオカルトゾンビの設定なら、ある意味チート級のバリケード、教会をどう扱うかで遊べるしな
信者以外は入れない、入れると効果が薄まる、力の源になる何かを巡って内部分裂とか
どっちにしても黒魔術や宗教的な力が絡むとファンタジーよりになるのが難点だが
ファンタジーの場合は、どうしても魔法や能力系があるせいでゾンビが雑魚キャラ化しがちだな
そのため主人公側の火力調整が必要かもしれんけどね。魔法の回数制限とか、敵の数を圧倒的に多くとか
ただどうしても主人公Tueeeになったり世界やキャラの設定方面に描写が偏るから難しいけど
自由に設定出来るから書く方のとっつきはいいが、よほど練りこまないと破綻が随所に出てくる罠満載だし
そして最大の問題はファンタジー設定がフルボッコの危険w
これは通例といっていいだろうけど、ゾンビの存在そのものがある意味ファンタジーにも拘らず、それを取り巻く世界はリアルなんだよな
リアル世界が舞台でも、主人公がチートな場合はアクションのレッテルを貼られたりもするし。
簡単に言えば、恐怖の対象になるかどうか
ゾンビ以外の映画の敵、例えばプレデターでもエイリアンでもいいけど
これを「リアル人間」が相手にするのと「ファンタジー世界の住人」が相手にするのでは天地の差がある
突き詰めれば「ファンタジー対ファンタジーの構図」では、やはり別物になってしまうのかもな
セガールやイチローはアウト、SF世界がギリギリくらいの線引きだろうか
玲子「ああん、だめだよこんな…所で…」
ヒロフミ「何言ってんだよ。お前、好きなんだろ。」 ゾンビ
二人はマンションの隣に隣接する駐輪場で、抱き合いキスを交わす。
深夜とはいえ、蛍光灯に照らされたその場所は、周囲の暗闇とは別世界の様に浮かび上がる。 ゾンビ
ヒロフミは通路を背に立つ玲子のTシャツの中に手を入れブラの上から胸を撫でた。ピクンと一瞬身体を固めた玲子は抵抗ゾンビしない。
ただ濡れた視線をヒロフミに投げかけ
「ダメだよぉ…見られちゃう」
と呟く。
それでもヒロフミは ゾンビ 止めない。それどころか、その手を背中に這わせブラのホックを外すと、肩紐の無いブラを引き抜いた。
ゾンビ
ヒロフミ「可愛いブラジャーだね。」
そう言うとブラを自転車の前カゴに投げ入れ、Tシャツの上から玲子の乳首を摘まむ。
「やだっ!恥ずかしいの…許して…あんっ」 ゾンビ
玲子はうつむき、モジモジと身体をくねらすが、両手は後ろ手に組んだまま胸を隠そうとは ゾンビ しない。
「ほら、乳首立ってきたよ。玲子は恥ずかしい事大好きだもんな。」
Dカップの胸がTシャツに張り付き、固く立った乳首が卑猥さをゾンビ助長させている。
しばらくの間、向かいあったまま胸を弄っていると、玲子は顔を紅潮させ息が荒くなってきた。
「はぁ、はぁ、あんっ、はぁはぁ…」
「こんな場所でも感じちゃてんだ。もしかして、もう濡れてんじゃない?確かめないとな。」
ヒロフミは玲子を背中から抱き寄せた。
ゾンビ
今まで背にしていた通路を見つめた玲子は、暗がりに視線を移す。
「人が、人が来ちゃうよぉ。」
ヒロフミは玲子のジーンズを手早く膝まで脱がすと、パンツの上からオマゾンビンコを撫でた。
「あぁん、だめ。見られちゃうよぉ。」
その時、ガチャン!と自転車が駐輪場に向かってくる音と気配を感じた。
「来ちゃう!もう許して!」
涙目で訴え逃げようとする玲子を無視するかの様に、ヒロフミはジーンズを玲子の足から引き抜いた。
駐輪場に来たのは中年のサラリーマンだった。
おじさんの目に映ったのは衝撃的だ。ただ駐輪場でいちゃつく、ウザいカップルかと思っていたが、そこにいたのは俯いたまま身体を捩る半裸の女と、
その女を後ろから抱き締め、Tシャツの上から胸を揉み、乳首を摘まむ男の姿だ。
ゾンビ
男はなにやら女に耳打ちしている。
女はそれに応えるかの様に身体をピク、ピクと反応させている。
おじさんは二人の様子に気付かないフリをしながらもチラチラとゾンビ見ながら自転車を片付けると、駐輪場を後にした。
玲子はおじさんが来ると俯き、抵抗を止めた。
「ほら、おじさんに見られてるよ。」
「こんなに乳首を硬くさせちゃって、見て下さいって訴えてる様なもんだね。」
「おじさんの前でパンツを脱ぐか、Tシャツを脱ぐか、どっちがいい?」
ヒロフミが耳元でささやく度、玲子は過敏に反応してしまう。
「はぁはぁ、お願い、パンツは許して下さい。オマゾンビンコ見られちゃう。ぁぁん…」
ヒロフミは一気にパンツを脱がせ、足を開脚させ玲子の身体を持上げた。
まるで子供にオシッコさせる時の様な姿だ。
玲子は思わず両手で顔を覆う。
「玲子のオマゾンビンコ丸見えだ。おじさんにもっと良く見てもらえ!」
「いやぁぁぁー!見ないで!見ないでぇぇぇー!」
玲子は顔を隠しながら泣き叫ぶ。と同時にオマゾンビンコから大量に潮を噴き出した。
「ぁぁぁ、ぁ、ぁ、いやぁぁ…」
ヒロフミは抱き抱えた玲子を降ろしてやると、玲子は
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
と泣きながら地面に座り込む。
「顔を上げて俺を見ろ。」
ヒロフミの言葉に従う様に、顔を覆っていた両手を下ろし、ヒロフミを見つめる。
「ほら、俺達しかいないだろ。」
確かにそこには二人だけだったが、おじさんにどこまで見られていたのか玲子には分からない。
「お前は根っからの変態だな。一度も身体を隠そうとしないどころか、見られてると思っただけで潮噴くんだもんな。」
玲子は慌ててオマゾンビンコを手で隠す。
「いつから…あのおじさんにいつまで見られてたの?」
玲子の問に、ヒロフミはニヤッと笑い
「本人に聞きに行こう」
と玲子の手を引っ張り歩き出した。
駐輪場には玲子のジーンズと下着だけが残された。
代一話 完
次回予告
Tシャツ一枚、股間を濡らしたままの玲子はヒロフミにマンションまでゾンビ連れていかれる。
そこで起こる羞恥に玲子はどうなってしまうのか!ゾンビ
なんとかじわじわと迫るゾンビを出してみましたが、まだまだゾンビの数が少ないかな?
もっと圧倒的な数で迫るゾンビの方が良さげ?
>>242 ゾンビがいつ出るのかと思ってたがどうでもよくなった。
つかゾンビが邪魔だ。
早く続き載せろ!
どうも お早うございます
涼しくてすごしやすそうな一日ですね
>>236 オレと喋って欲しい構ってちゃんは相手にしてあげません(笑)
最近のゾンビ小説スレについて・・・・・・・・・・・・
自分の思うような意見が通らないと、やけくそになって、他人を中傷し批判する。
相手のことを何も知らないくせにやけになって発狂するのが増えた。
そういうやつだったら、インターネットできないと思う。
まぁ、もっと怒らないで、自分が気持ちいいようにインターネットライフを送ろう。
ゾンビにならないようにしっかりとご飯を食べて
みなさん 今日も一日がんばりましょう
★また★
なんか、新人作家さんがたくさん出てきたみたいだね
スレが正常化するのはいいことだ
上の方で少し話が出てるみたいだけど
今がゾンビ飽和時代ならともかく書き手がいない状態だから
ある程度、範囲を広げたほうがいいと思うよ
>>216なんかはゾンビ愛が足りないんじゃないかと思う
>>179の続き
--------------------------------------------------------------------------
よかった、落としていないようだ。
冷静に考えるとおかしなことに気がついた、ファイナンシャルプランナーの藤井は人質は全部で6人と言っていたはずだ。
しかし、実際は藤井の婚約者の久宝寺、ゲームショップ店長の船岡、探偵とその助手の上狛と桂川、
警備員の日根野にコメンテイターの久米田、そして高校3年生の西宮…全部で7人いる。
これは一体…?おれは眼を伏せて考え込んでしまった。と、その時、
―後ろを見て!
いきなり大ボリュームの館内放送が流れた。山科の声だ。後ろ?
振り返ると、西宮が死神が持つような大きな鎌を振り下ろそうとしているところ
だった。かろうじてそれをよける。が、肩に刃がかすったらしく、服が切れて血が
にじみ出てきた。
「やっぱり、あんたは…」
「夏目戦隊マモルンジャーは誰が5人組だと言った?漏れを入れて6人だよ」
「漏れ?どこか漏れてるのか?」
「妄想乙」
西宮はわけのわからないことをほざく。
俺はこの時初めてこのエリアの近くに重度精神障害者を強制入院させる施設があったことを思い出した。
「まさか…お前は精神病院から?」
「そうだよー。ゾンビ騒ぎで職員がみんな逃げちゃってね。
気がついたら外に出れちゃったの」
西宮いて子は無邪気な顔をしながらそう言った。
「夏目戦隊マモルンジャー アイランドシティ精神病院入院3年目 西宮いて子」
西宮は妙なポーズをとりながら高らかと宣言した。
251 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 14:25:08 ID:fe61KJfG0
西宮って四次元ポケットでも持ってるんだな。
死神鎌はそこから出したのか。なるほど。
252 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 14:30:29 ID:fe61KJfG0
28DAYSさん乙。
バクがどう活躍するのか期待する。
253 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 14:33:41 ID:fe61KJfG0
壷さん乙!
この先ゾンビが出るのか?
ゾンビにレイプされるのか?
ゾンビとエロの融合小説に期待せざるを得ない。
草刈り鎌ならともかく両手で振るう鎌なんてどこで売ってるんだよ
っつーか誰がそんなもん仕入んだよ
玲子オブ ザ デットw
才能ありそうだから真面目にゾンビ小説書いてくれよw
確かにwww
456のは中学生にしてはなかなかの良作だと思う。
まぁゲームのやり過ぎで、大きさに関わらず装備していない武器は全てポケットに収まるというやつだ。
わざわざキャラの職業や肩書きを気にするのは、【自己の幼稚性】を隠すためだと思う。
地の文無さすぎ。そこまでするなら戯曲にしろよ。
>>258の意見はもっともだが
>>259はちょっとアホすぎるw
ちょっと東野圭吾の短編集『黒笑小説』の中の「選考会」って
読んでごらん。それが嫌なら、とりあえず、過去スレ読んでくれ^^;
そんな短絡的なレスしてると長編ゾンビ小説を投下してくれる人が
いなくなるぞww
「まったく、誰なんだろ。漏れの邪魔をした奴は…まぁいいか」
ビュ。風切り音がする。西宮はでたらめに鎌を振り回し始めた。
しかし、通路が狭かったのが幸いして大きな鎌を思うように動かすことができないようだ。
俺は一瞬の隙をついて警棒で西宮の腹を思い切り殴りつけた。
「ぶぐ」
西宮が嗚咽をもらしてうずくまりこむ。大きな鎌は西宮の手を離れた。
「よし!」
勝ったと思った瞬間、体に電撃が走る。
口から血を滴らせた西宮はにやりと笑っている。
手にはスタンガンを持っていた。
「あんまり、漏れを怒らせないほうがいい。
あなたは漏れを裏切った男にそっくりなんだ」
262 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 20:58:25 ID:SbaiCmjAO
『死神』の身体の大きさについても、解釈は人それぞれ。
シゴロ君のイメージする死神の大きさは『30センチくらい』なのかも知れないし…
『西宮いて男』という、おっさんの身長や肩幅が『3メートル以上』あるのかも知れない。
『死神の持つ様な、大きな鎌』を隠し持つ事は、あながち不可能では無いのかも知れないね。
こうした『地の文』の範疇に入る記述を、徹底的に『グレー』にする手法は、『流石』と褒めるべきであろうね。
『いて男』のネーミングが、『痛ぇ男』に由来するのだろうから…
どんな破天荒ぶりも、許容されるのだろうね…
シゴロ君、乙です!!w
263 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 21:23:54 ID:59d2U8io0
じゃあ俺はポッケからロケットランチャーを取り出すし弾は全て無限仕様にするわ。
どんな重傷でもハーブで治るし、大事なアイテムはセーブポイントに収納して、必要な場所の近くで取り出すよ。
>>263 別にいいんじゃね?
お前にそんな文才ないと思うけど…^^;
265 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 22:52:14 ID:SbaiCmjAO
死神の鎌:『ビュ』
−警棒で殴られ
おっさん:『ふぐ』
−勝ったと思って
俺:『よし!』
−おっさんの反撃
電撃:『ビリビリ』(多分)
−笑って
おっさん:『にやり』
−怒った
おっさん:『そっくりなんだ』
格闘シーンはこんな感じかなぁ…
『ビュ』
『ふぐ』
『よし!』
『にやり』
次回作にも期待です。
みんな真面目に読んでるんだな
ぶっちゃけ「ゆで理論」みたいなもんだと思えば気にならない
でも456も読者に暴言を吐くクセは直したほうがいいな
なんでいつも喧嘩腰なのかね
そういうレスがつくのは、目を通してもらってる証拠だと思っておけば腹も立たないんじゃないか?
飛ばさずに読まれてるってことだろ、感想はともかくとして
それで良しとできなければ、せめてスルーすればいいじゃないか
>>266 まぁ、そうだね…
プリニーさんこないね
やはり、犯人だったのかな
268 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 23:20:09 ID:fHilCNsY0
>>266 お前が一番ウザいよ。
何を偉そうな事ダラダラ述べてんのかね。
批判するなら短編でもいいから自分でまともな小説書いてみろよ。
269 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 23:51:00 ID:SbaiCmjAO
>>266 文体と相俟って、論理的に話を展開しているレスも散見できるので、短編でも書いてみたら良いと思う。
需給バランスも、慢性的に偏重しているみたいだし、『習作』として書いてみるのも悪くないと思います。
以前、投稿していた実績があるのなら、『習作』という言葉は失礼にあたるけどねw
270 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/16(木) 23:55:11 ID:XRL5+UXB0
小説は遠い昔に同人で書いてたくらいだなぁ・・・
webならともかく、2chで書く気は残念ながらあまりない
手軽さでは申し分ないが、やはりその代償として管理ができないから
ツィッターほどじゃないが、適当に思ったことを呟いてる分にはいいツールなんだがね
272 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 00:31:04 ID:Y3UC6/Er0
>237
>セガールやイチローはアウト、SF世界がギリギリくらいの線引きだろうか
じゃあSFでやってみるか?
例:メタルワールド
ロボットが支配する世界で、自身で崩落した洞窟から現れたゾンビ。
ロボットは、絶滅した人類を蘇生させるためにの材料(身体構造・DNAのサンプル)として喜ぶ。
例:ハイテクノロジー
ゾンビがあらわれても、ゾンビだけを滅ぼすウイルスを散布。
噛まれても、予防接種で感染しない。
ゾンビをおびき寄せる匂いや音波、逆にゾンビを滅ぼす薬品や音波が開発されて、普及する。
>自身で崩落した洞窟
地震で崩落だった。
>>273 いや、SFって言っても、結局は生身の人間で戦わないと読者が喜ばない。
リアルに(というのも妙だが)考えたら、ただのゾンビ虐殺にしかならない
映画を例に出すと、エイリアンがそうであったように
あくまで「設定」や「世界観的には」SFがギリギリかと俺は思う
設定的にある程度自由が利くし、ファンタジーほど超設定ができないから(人間そのもののスペックは同じ、と言う意味で)
エイリアン2を丸パクリしてしまえば
「植民させた惑星が突然連絡不能、軍隊送りこんだら植民させたヤツラが全員ゾンビに。あとはお決まりのドンパチ。
ご都合主義なトラブルや圧倒的な数の差で押されて、徐々に仲間は減り追い詰められていく。最後は脱出&惑星爆破」
このくらいにしか俺の頭では急には思いつかない
多分、装甲車やパワードスーツ等を出しても絶対有利にならない状況を作らなければ、読者は面白くないだろうな
ワイルドカードが常に手の内にあるゲームが、傍目に楽しいわけもない
くどいようだが、結局は「読者のニーズがどこにあるか」でしかないのではないか
ゾンビ相手に魔法やロボットやテクノロジーで無双したところで、やはり読む側は楽しめない
というか、そういう無双による爽快感よりも、絶望感や恐怖を求めているのではないかと俺は考えてしまうんだ
なんだろうな、SLGにも「あえて不利な状況から始まる、ちょい無理ゲーなステージ」ってあるだろう?そういうヤツを
勝てそうで勝てない。勝てなさそうで勝てたりする。そういう少しマゾい楽しみだろうか
無制限にゾンビの脅威を無効化できるものがあってはならないし、仮にあったとしてもどこかで破壊される必要がある
ゾンビに対して圧倒的に有利になれる武器も同じだ。全ては書き手の匙加減
「その設定で破綻せずに書けるか?」ではなく「それで読者が面白いか?」を常に問うなら、ゾンビという題材は難しいな
どもども
今起きました 今日は本田香川2連戦です
ただ実況するとやばいので 実況はしません
ファンの方 申し訳ありません
ということで 今日はゾンビについて考えたいと思います。
>>275 が言っている「読者のニーズがどこにあるか」について 考えてみます。
読者のニーズを測る物差しとして ゾンビ映画からあげてみます。
ゾンビ好きとして 個人的にゾンビ映画の範疇に入るモノを選んでみました。
ロメロ、バタリアン、28系、などいろいろありますが本田ハジマタベンチじゃねーか最悪
280 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:04:58 ID:oh5lVtS80
ここでニーズがどうこう言ってる奴はただのチャイニーズだら気にするな。
あーあ せっかく早寝して変な時間に起きたのにベンチかよ
本田いないと試合が組みたてらんないよね 監督大丈夫か
282 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:07:31 ID:oh5lVtS80
俺がゾンビ小説の王道を短編で書いてやる
つーか もう おもしろければ何でもいいよなー
ただハリーポッターみたいのにゾンビ出してゾンビ映画だろとかは カンベンな
魔法とファンタジー書きたいだけでしょ みたいな(笑)
>>282 ライフラインの描写しっかりしたの お願いします。
285 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:19:20 ID:3/YwfiOs0
Aさん「うわーぞんびだー食われるよー」
ガブガブ
Aさんはゾンビになった。
主人公「やべー。こわいよーぞんびきたー」
しゅじんこーは逃げた。
そこにヒロインがいた。
主人公「やあ、ぼくは都立存美高校三年のBです。よろしく。」
ヒロイン「私は都立存美女学院一年のC子です。生徒会長をしています。」
B「自己紹介なんてしてる場合じゃない!危険なんだ。にげるぞー」
C「きゃー」
D「どうしたんだい?」
なんと!ゾンビがM美に掴みかかってる。
J勇はロケットランチャーを発射した。ドーン!
ゾンビ「あべし!」
俺たちは車でショッピングモールに逃げた。
286 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:27:02 ID:GuMsjvkY0
私のせいでスレが荒れたみたいで申し訳ありません。m(_ _"m)ペコリ
2つ言っておかないといけないと思いレスしておくことにしました。
1つ目は今回私が投稿する「ゾンビ」は死者が蘇ったモノではなく
正確には28日後のような感染者系です。
ゾンビモノにポリシーを持たれている方には申し訳ありませんが
書き始めたときに一応、スレの許可をいただいたので
これは許していただきたいと思います。そのかわり
感染者の描写はゾンビに近付けておきました。
2つ目は本作はサイキックバトル系ではありません。
記憶を食べられる男VSゾンビという話の作りではないので
そこだけご了承願いますm(_ _"m)ペコリ
では、続きを投稿します。
楽しんでいただけたら幸いです。
287 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:27:59 ID:3/YwfiOs0
ショッピングモールには沢山の避難民がいた。
俺たちは武器をいっぱい持ってたから避難民は安心したよーだ。
Bはリーダーになった。
ゾンビが来てもBがいたら安心だからC子はBの事が好きになった。
しかし、ファイナンシャルプランナーのVさんはC子が好きだったので複雑だ。
K「ぞんびがきたぞー」
避難民「こわいよーたすけてー」
B「安心しろ!俺が命がけで倒す。」
C子「Bさん・・・好き」
Bはロケットランチャーとマシンガンとライフルとナイフを持って出掛けた。
ラブが決めたがどうでもいいな 嬉しくも悲しくもない
ゾンビ好きな人はサバイバルというジャンルも好きだと思う
だからライフライン部分をしっかり描けば 喜ばれるんじゃないかーのー
289 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:29:37 ID:GuMsjvkY0
>>218より
「…ここはどこ?」
「え?」
いわゆる、統合失調症の患者が意識がない間に知らない土地に来てしまい
気がつくと知らない場所にいて呆然とするというケースがまれにある。
この少女もそういった患者なのだろうか?
「免許証か携帯電話。身分を証明できるものは持ってるかな?」
「…わからない」
名取と片桐は顔を見合わせた。
「じゃあさ、ポケットの中身を全部出してみなよ」
友達に話しかけるような口調で片桐は少女に催促した。
「…うん」
少女がポケットの中身をとりだす。
ハンカチ。財布。変なストラップがじゃらじゃら付いた携帯電話。
定期入れ。ちょっとした化粧品…それだけだった。
「これ。中身を見てもいいかな?」
「…どうぞ」
財布の中身を見てみるが、お金やクーポンばかりで名前入りのメンバーズカードや
身元が確認できるものが入っていなかった。
次に定期入れを確認する。
こちらには某予備校会員証や学生証が入れられていた。
「この高校は…すぐ近所ね。柊さんかな?」
「…ヒイラギ?」
「あなたの顔写真と名前が載ってるわよ」
名取は少女に学生証を見せた。
「私はヒイラギって名前なの?」
名前もわかっていなかったようだ。
携帯電話を確認していた片桐は名取に耳打ちした。
「携帯電話の電話帳のマ行に『ママ』って文字が…」
「保護者かしら。一応、あとで電話してみましょうか」
二人は少女を保護すると警察署へと移送した。
290 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:30:36 ID:GuMsjvkY0
「工藤先生…」
教頭が手招きをしていた。
何か人には知られたくないことがあるらしい。
工藤は教頭のもとへと駆け寄った。
「なんですか?」
「警察から連絡があって、うちの生徒が保護されてるそうなんですが」
「なんですって。あっちゃー」
体育教師をしていて生徒指導室の責任者でもある工藤は額に手を当てて顔を歪めた。
「それで、なんで捕まったんですか。万引きですか?」
「それがそうじゃないらしい」
「というと?」
「記憶喪失に陥っていて自分がだれかわからないそうだ。
保護者の方にも来てもらったそうだが、一応学校の代表として
担任の教員も警察署のほうへ向かわせた」
「で、誰なんですか?その生徒は」
「柊 久美子という生徒だそうだ。」
「2年の生徒ですね。比較的おとなしい生徒のはずですが…」
「とにかく、生徒指導のあなたの耳にも一応入れておこうと思いましてね
もしかしたら、薬物がらみの事件に発展するかもしれませんので
それだけは…気に留めておいてください。」
そういうと校長は生徒指導室から出て行った。
>>286 オレは投稿は歓迎するのーらー
ただ「許可をいただいたので」というのは 言わなくていいと思う
自分に都合のいい意見だけ聞いてるようにしか見えないのー
292 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:33:05 ID:GuMsjvkY0
伊坂は下水管の調査へ向かっていた。
後輩の研修も兼ねた調査だ。後輩は初の実戦仕事に期待と不安が入り混じった表情をしている。
「まぁ、そんなに固くなるなよ。電話で聞いたところ今回は楽な仕事だと思うぞ」
伊坂は後輩に笑いかけた。後輩は固い笑顔を返した。
現地に到着するとマンホールのそばにスーツを着た人物がたっていた。
伊坂はその人物に話しかける。
「浄水所のかたですか?」
「そうです」
「どういう状況ですか?」
「どうも水道パイプに不具合が生じたらしくて、道路が水浸しですよ。
ですからこの辺一帯の水道は止めていますが、早く修理しないと苦情が…」
「そうですね、とりあえず現場を見てみます」
伊坂はマンホールから地下へと降り立った。
このマンホールは下水道ではなく水道パイプにつながっているものだ
下水道と違いふつうは人が入るような場所ではない。
水道を浄水場留めしてもらって初めて入ることができる。
水道パイプといっても浄化前のものなので汚水には違いないが…
中は真っ暗で蒸し暑い。伊坂はヘルメットランプをつけるとあたりを見回した。
パイプの繋ぎ目のねじが若干緩んでひび割れしている。
この程度ならすぐに直せそうだ。
293 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:35:14 ID:3/YwfiOs0
B「ライフラインはまかせたぞ!」
とBは言いました。
そして避難民達はライフラインをしっかりし、Bの帰りを待ちました。
次の日、Bはボロボロに傷ついた姿で帰ってきた。
C子「きゃーBさん、大丈夫ですか?」
B「俺は、大丈夫だ。それよりもC子に言わなきゃならない事がある。」
C子「何?」
B「好きだ。」
二人はキスをした。
なんかちょっと 肌寒いな
295 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:39:39 ID:GuMsjvkY0
296 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:45:40 ID:3/YwfiOs0
T「またゾンビがきたぞー」
避難民「Bさんは傷だらけで戦えない。どうしよお」
N「よし、Bを病院で治そう」
そして戦車でゾンビを倒しながら病院にいった。
C子はBの看病をしてBは直った。
B「ありがとう。これで戦える」
C子「無茶しないで」って言って泣いた
Bはマシンガンと手榴弾とAK47とナイフと大きな鎌を持ってゾンビの群れに飛び込んだ。
うおー!BはマシンガンとAK47を乱射してほとんどのゾンビは死んだ。
しかしボスがいた。
Bはナイフを持ってボスに斬りかかろうとしたとき!なんと!まさか!
Bのナイフが光り出した
297 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:47:51 ID:3/YwfiOs0
Bはそのナイフでボスを倒した。
それかBとC子は付き合った。
完
10月上旬 U19アジア選手権
10月下旬 U16アジア選手権
11月 U21 アジア競技大会 Jリーグ杯決勝 Jリーグ最終節 全国高校サッカー地域大会決勝
12月 天皇杯 クラブW杯
1月 高校サッカー アジア杯
どんどんいろいろな大会が目白押しで開催。
作風は、456氏と同系統だな…
28日さん に1つ質問して良いですか?
301 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:54:31 ID:3/YwfiOs0
敬愛する456さんを意識して書きました。
完全にコピー出来た作品だと自負してます。
302 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 02:55:34 ID:3/YwfiOs0
303 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:57:01 ID:GuMsjvkY0
>>299 作風…と言うと文の癖と言うことでしょうか?
>>300 どうぞ
私が答えられる範囲でなら答えさせていただきます
304 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:58:10 ID:GuMsjvkY0
>>292の続き
「どうですかー?」
マンホールの上からスーツの男がのんきに声をかけてくる。
伊坂はマンホールをあがるとスーツの男に言った。
「大丈夫そうですが、修理するのに備品が足りないので
一旦、取りに戻ります。もうしばらく水道がでないように
していてください。半日程度で終わると思いますので」
「わかりました、では今日一日はこの地区の水は停止させておきますので」
伊坂は冗談交じりに言った。
「頼みますよー。作業中に水が流れてきたら死んじゃいますから」
「ハハハ。大丈夫ですよ」
「薬物反応は出ませんでした」
そう報告を受けた。
母親の話によると、柊は朝までは普通だったらしい。
ところが、家を出るとそのまま学校に行かずに道路の上で茫然としていたところを
名取と片桐に保護されたということだ。
薬物でないとすれば、よほどショッキングな映像を見て
防衛反応で記憶を消してしまったということだろうか。
どのみち、ここから先はカウンセラーや本人の問題だった。
少なくとも「事件性はない」そう判断されたのだ。
警察が出しゃばることではない。
306 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 02:59:04 ID:GuMsjvkY0
「うーん」
片桐は報告書を書こうとしてボールペンを止めた。
「どうかした?あの子のことが気になるの?」
名取はそう茶化す。
「…いや、ヒイラギってどんな字だっけ?」
「キヘンにフユよ」
「えーと、え、はいはい。そうよね!」
パソコンの普及とともに漢字能力の衰えが指摘されてきたが
その波は教育現場だけでなくこんなところにまできていたようだ。
『薬物反応なし』
工藤は教頭からそれを聞いてとりあえずホッとした。
責任問題に発展することはとりあえずなさそうだ。
工藤は頭を切り替えて、次の授業の準備に取り掛かった。
307 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 03:00:31 ID:GuMsjvkY0
>>305 残念ながら答えることができませんm(_ _"m)ペコリ
ただ、私は私として見てくれたら幸いです
308 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:03:00 ID:3/YwfiOs0
実は私がプラニーです。
やっぱり プリニーか(笑)
癖とかわかるように なったわ(笑)
310 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:05:31 ID:3/YwfiOs0
ばれてしまってはしかたがない。実は私がプリニーだ
311 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:07:18 ID:3/YwfiOs0
サッカー君と456様にいじめられて改名したんです。
いや、「同じ作風」は、28DAYS氏に対してね
貴方の捨てレスは456氏に遥かに及ばないですから
ダメダメ作品を意識して書いてるのは分かるんだけど、センスの違いは否応なく出るものなんですよ
貴方がダメダメと思ってるレベルより、遥かに手の届かないところで456氏は書いてます
氏が高みに居るんじゃないです
正直、平均値よりは下です
それよりも更に、貴方が低いんです
313 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 03:08:57 ID:GuMsjvkY0
>>306の続き
伊坂たちが再び現場に駆け付けると、スーツの男はいなくなっていた。
この手の作業を管理者なしでやることはご法度であったが
簡単な作業であるということもあり、ちゃっちゃと済ませてしまうことにした。
安全紐を近くの電柱に捲きつけるとマンホールを開けて、中へと入る。
中は真っ暗で何も見えない。
ヘルメットランプのスイッチを入れる。
伊坂はひび割れの部分の前まで来た。
この部分の部品を取り換えれば問題なく水道が使えるはずだ。
早速作業に取り掛かる。
それにしても暑い。当然だが水道パイプに冷房設備などあるはずがない。
むせかえるような暑さで汗が目に入って視界がぼやける。
「ふぅ、さっさと済ませないと死ぬな」
伊坂は冗談交じりに一人つぶやいた。
「大丈夫ですかー?」
地上で計器の監視をしている後輩が声をかけてくる。
「あぁ、大丈夫だ」
その時、伊坂は地鳴りのようなものが聞こえた。
それに地響きのようなものが遠くから近付いてくるのを感じた。
「待てよ…おいおい」
あら、混乱しそうなんで、私がイラッときてんのは、
>>3/YwfiOs0 ね
315 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 03:10:29 ID:GuMsjvkY0
水道パイプの中を、水が流れてきた。
伊坂の体は一気にパイプの中を押し流される。
幸い、20mほど流された地点で安全紐が引っ掛かり流されるのが止まった。
とはいえ、水はすごい勢いで流れてくる。
伊坂はロープを手繰り寄せて地上に上がろうとした。
しかし、無駄な抵抗であった。水圧が大きすぎるのだ。
息ができないのは当然のことながら体のあちこちの骨が折れてもおかしくない。
むしろ、この程度の水圧であったのは水道パイプに流れた水が
通常よりも少なかったことによるものだった。
伊坂があきらめかけた時、安全紐がものすごい勢いで引き上げられ、
何とか地上へと出ることができた。
「ゲホ…ゲホ」
大量に飲んだ汚水を吐きだす。
伊坂はぼんやりしながらあたりを見渡した。
どうやら、後輩が異変に気付き車のウィンチで安全紐を引っ張り上げたようだ。
そのそばにはスーツの男がぼんやりと立ちつくしていた。
伊坂はそのまま意識を失った。
316 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:10:47 ID:3/YwfiOs0
>>312 そうか?そこそこ同レベルで書けたと思ったんだけどなぁ。残念だ。
プリニーはタフな性格してるなー
本田がアップしてた(笑)
319 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:19:20 ID:ShDO9nUo0
ぷりにーさんはゾンビに絶大なる思い入れがあるからね。
それにここのスレには沢山のファンもいるし、作品を投下してくれてるんだろう。
今頃本田かよ
321 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 03:33:01 ID:GuMsjvkY0
名取は伊坂が事故で死にかけたことを知った。
生活安全課の管轄外であるが、名取は友人に頼み込んで証人の取り調べに
立ち会わせてもらった。
眼鏡をかけた細身の刑事がスーツの男…柳田数夫を取り調べていた。
「…あなたと伊坂さんは水道局の職員だ。間違いありませんね?」
「はい」
「では、なぜ情報の行き違いが?」
「彼と私は同じ工務部の人間です。でも私は浄水場の担当で
彼は水道ラインの工務担当だ。直接顔をあわせたことはありません」
「セクショナリズム…ってやつですか?」
「そう思われても仕方ありません」
「とにかく、伊坂さんが送水しないように注意していたにもかかわらず
送水を開始してしまったんですね」
「俺はそんなことは聞いていない!」
柳田は声を荒げた。
「といっても後輩の証言もありますし」
細身の刑事は眼光を鋭く光らせた。
この男はこれでやり手なのだ。
「しらん!捏造だろう。伊坂に会ったのは認めるが
すぐに修理して帰って行ったから送水を開始しただけだ」
「修理に半日かかると言われたことは覚えてないと?」
「言われてないと言ってるだろう!」
細身の刑事はため息をついた。
322 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 03:33:54 ID:GuMsjvkY0
「あんたね、正直に話さないと業務上過失傷害…下手したら
殺人未遂でパクられちゃうよ?」
柳田は一瞬ひるんだように見えた。
「だって…でも」
「幸いだったのは送水量が少なかったことだな。
まぁ、水道パイプの修理後にすぐにマックスの量を送ると
直っていなかったときに大変なことになるからな
でも、これだけで殺意がなかったと証明するのは難しいんじゃないか」
細身の刑事は少し口元を吊り上げて言った。
柳田は完全に委縮しきっていた。
眼鏡の刑事は柳田を残し取調室から出てきた。
名取も慌てて後を追う。
名取は刑事に聞いてみた。
「どうですか?」
「うーん、本当に知らないみたいだね」
「…そうですか、ということは」
「伊坂の後輩が嘘をついているか、あるいは…記憶がないか。だな」
「記憶がない…」
刑事のその発言に少し引っかかるものを名取は感じた。
「まぁ、伊坂が起きたら全てわかるだろう。君の友達なんだろ?」
「えぇ…」
「伊坂は幸せもんだな。こんな友達思いの友人を持って」
その時、刑事の携帯電話が鳴った。
「おっと、失礼」
刑事は廊下の端に行くと携帯電話に手を当てて何かぼそぼそ呟いた。
そして、また近づいてくると名取に言った。
「伊坂の意識が回復したそうだ」
本田のスルーパスからPKゲット!!
324 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:44:38 ID:cSmzjfv80
そろそろ新作投下しよっかな。
325 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:48:09 ID:cSmzjfv80
ゾンビ騒ぎで混乱する街に、1億人の男達が人々を救う為に降り立つ。
326 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 03:54:04 ID:cSmzjfv80
一億人の男達はそれぞれが超強い。空手10段剣道10段だ。
射撃も上手い。全員がスナイパー10段
さらにどんな攻撃も跳ね返す。
魔法も使えるし武器は全て1ミリ位に小さく出来る。使う時はもとの
大きさになる。
オワタ ねみー
誰もいない
それにしても寒いな
温かいコーヒーが飲みたい
あーあ 2点取ってたのに追いつかれちゃったよ
香川交代したわ 寝る
333 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 09:41:06 ID:T2go8xq4O
>>285 突っ込み所満載過ぎるなW
456と全く同じレベルだわW
334 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 16:11:16 ID:GuMsjvkY0
>>322の続き
授業もすべて終わって帰る準備をしていると
生徒指導室の電話が鳴った。相手は名取だった。
「どうした?」
「伊坂君が事故にあったらしいわ」
「本当か?」
「えぇ、帝都記念病院に入院してるわ」
「わかった。様子を見に行こう」
工藤は受話器を置いた。
伊坂が目を覚ますと名取と工藤、それに細身で眼鏡をかけた男が病室にいた。
「気がついた?」
「ここは」
「病院よ」
細身の刑事は名取に何か耳打ちすると部屋から出て行った。
「水道パイプの中で水に流されそうになったそうだけど、何があったの?」
伊坂は管理者なしで作業を独断したことを名取に伝えた。
「そう…それで、水道を1日とめておくということを柳田さんのほうから
あなたに伝えたのね?」
「あぁ、そうだ。そういえば、なぜ水が流れてきたんだ?」
「柳田さんはそんなことを聞いていないそうよ」
「馬鹿な…」
「まさか、あなたがわざわざ記憶を食べるはずもないしね」
伊坂は名取が皮肉を言ってるのだと気付いた。
「おいおい、また敵意の話か?」
名取はしばらく沈黙してからおもむろに話し始めた。
「だって、おかしいじゃない?なんで何も覚えてないの
あなたが記憶を盗んだんじゃないの」
335 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 16:12:54 ID:GuMsjvkY0
工藤が横やりを入れる
「伊坂が盗んだとしたら敵意ごと盗むだろ。なぁ」
「…あぁ、その通りだ。工藤はどうなんだ?俺に敵意は?」
「俺は正直、敵意というよりもなにか命令に近いものを感じる」
「命令?」
「お前に敵意を抱けっていう命令さ」
その時、細身の男が部屋に入ってきた。
「もういいかな?」
伊坂は名取に聞いた。
「こちらの方は?」
「今回の事件について調査している刑事さんよ」
「君の担当じゃないのか?」
「生活安全課の管轄外よ」
名取は初めて少し笑った。
「ともかく、君の証言は重要になる。
その証言次第では柳田は重罰に処せられるからな
君たちは部屋から出てくれ」
名取と工藤は病室から外に出された。
そのころ、テレビではこの事件について報道していた。
『ニュースをお伝えします。今日昼ごろ水道パイプの中で作業中の
作業員が送水された水に押し流されるという事件がありました。
警察では…警察ではぁ…』
ニュースキャスターはまごまごし始めた。
『け…警察では…いや、次のニュースをお伝えします
え〜と、あれ。日銀が…円…たかに対応するために…
ためがえ…かいにゅうを…ぎょううことを』
突然「しばらくお待ちください」の字幕とともにカラーバーが表示された。
336 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 16:14:11 ID:GuMsjvkY0
日はとっくに暮れ、非常灯でぼんやり照らされた病院の待合室で
缶コーヒーを飲みながら工藤と名取はイスに腰掛けた。
「記憶のない憎しみってなんだろうな」
工藤はぼんやり名取に問いかけた。
「私たちの肉親を伊坂君が殺して、その記憶を消していたとしたら?
もしくは、共通の友人や恩師を殺していたら?」
と名取は毒づく。
「でも、名簿や家系図や住民登録から消えてる親族はいないんだろ?」
名取と工藤は伊坂に謎の敵意を抱いて以降、誰か「消された」存在がいないか
探してみた。しかし、親族や友人に消えた人物はいなかった。
もちろん、それすらも完璧に消し去ったという可能性も否めないが
二人には伊坂が人殺しをしたとは思えなかった。
名取は携帯電話の電源を入れた。
病院の中ではあるがこんな夜中だし構わないだろう。
携帯には片桐から数件の着信があった。
「ちょっと電話をかけてくるわね」
「どうぞ」
名取は勝手口から病院の外に出ると片桐に電話をかけた。
337 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 16:14:56 ID:GuMsjvkY0
「もしもし」
『あ、京子!今までどこにいたのよ』
「なにかあったの?」
『こっちはてんてこ舞いよ。あちこちで交通事故が起こって死者もでてるの』
「どういうことよ?信号機でも故障したの」
『わからないわ。運転の仕方を忘れたドライバーと信号機の赤の意味を忘れた
歩行者が大量に出てきてるのよ』
「信号機の赤の意味を忘れた!?」
『とにかくすぐに戻ってきて!』
片桐は一方的にそう言うと、電話を切った。
「こんなことを出来るのは彼しかいない」
名取は病院の中に戻った。
待合室から工藤の姿が消えていた。
だが、今はそんなことを気にしている場合ではない。
伊坂の病室に飛び込むように入る。
しかし、病室はもぬけの殻だった。
細身の刑事の姿もない。
「どういうことよ。やっぱり伊坂君が今回の事件を?」
名取は急いで勝手口から外に出ると、駐車場に止めておいたカローラに飛び乗った。
ゾンビ風味が全然ないな。
ここは一つ気分を変えてゾンビパニック小説を書いてみようと思う。
舞台は日本、銃器の無い日本でスティーブン・セガールはゾンビとどう戦うのか!
迫り来るゾンビに彼は逃げない。それは彼がセガールだからだ!
次週予告
セガール オブザデッド
お楽しみに。
>>300 >>307 あんだよ28DAYS ◆uQnp31nhTkてプリニーかよ
あれだけ自分が原因でスレが荒れてるのに
知らんぷりして別人のフリして書き込んでんじゃねえよ
間違えた
>>300→
>>305 スレが荒れた時プリニーの話も聞こうって人もいたのに
それもシカトして小説書き込みとかどれだけ面の皮が厚いんだよ
はっきり言って荒らしの手口と変わらんな
とりあえずこのトリをつける理由がなくなったから外すよ
はっき断言しないうちは、同一人物とは思ってないがね
いろいろ身勝手に暴れてすまんかった。自重するわ
もう少しマシな奴だと期待してたが所詮はただの自己中マンかw
345 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 20:06:19 ID:GuMsjvkY0
街は阿鼻叫喚の様相を呈していた。
あちこちで車が衝突したりひっくり返ったりしている。
名取は早く警察署に戻って事態を把握したかったが
電柱が折れていたり家が燃えていたりしてなかなか思うように進まない。
そのとき、いきなり人影が車の前に飛び込んできた。
名取は思いっきりブレーキを踏むこむものの間に合わず
カローラは人影を数メートルほど弾き飛ばしてしまった。
「あぁ、なんてこと」
名取は車から降りて人影を確認した。
「あなた…柊さん?」
人影の正体は今朝保護した少女だった。
しかし、彼女は親に連れ帰られたはずだが…。
「柊さん、しっかりして!」
名取は柊を腕に抱いた。
柊はうっすらと目を開けた。
「よかった。大丈夫?今救急車を呼ぶから…」
名取が携帯電話を取り出そうとしたその時、いきなり柊は名取の
首筋にかみついてきた。
「キャア」
小さい悲鳴を上げると名取は持ち前の力で柊を弾き飛ばした。
柊はアスファルトの道路に尻もちをついて倒れこむ。
その衝撃で、柊は口から血をドボドボと吐きだした。
「あ、だ、大丈夫!?」
名取は柊を心配しつつも首筋をさすってみた。
幸い、噛まれた痕が残っているだけで出血はしていないようだ。
「落ち着いて、今救急車を呼ぶから」
柊はひどく錯乱しているように見えた。目には生気がない。
例えるなら…そう、それは例えるならあたかも「ゾンビ」かのようだった。
346 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 20:07:47 ID:GuMsjvkY0
『ニュースをお伝えします。現在、県中心部で大規模な騒乱が発生しております。
住民の皆さんはくれぐれも家から出ないようにお願いします。
警察では、今回の騒乱についてコメントを出していないものの
一部の情報筋では、錯乱状態の人々が住民を襲っていて
警察は鎮圧に乗り出しているとのことです』
夜が明けた。
平日だ。
工藤は結局、家には帰らずに生徒指導室のソファーで寝ることにした。
工藤が学校に来た時点ですでに「世界の異変」は公になっていた。
万が一、生徒が学校に逃げてきたり、登校してきたときのために
一部教員は学校に滞在しておくようにという校長からの指示だった。
病院に残してきた名取のことは気になったが、奴はあれで力が強いからどうにかやってるだろう。
「工藤先生」
「あぁ、教頭。おはようございます。今朝は生徒は?」
「一部、登校してきた生徒は職員室で保護してますが
ほとんどの生徒は、自宅待機してるようです。ところで、工藤先生…」
「なんでしょう?」
「校長先生知りませんか?」
「いないんですか?」
「いや、顔も名前も…校長先生の家の電話番号も思い出せなくて…」
教頭は苦虫をかみつぶしたような顔をした。
「教職員の住所名簿ならあそこにありますけど…」
「助かります」
教頭は名簿を手に取るとぺらぺらとめくり始めた。
「…?」
いつまでたっても見つからないようだ。
347 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/17(金) 20:08:32 ID:GuMsjvkY0
「大丈夫ですか?」
「私、なにを探していたんでしたっけ?」
工藤は教頭の様子がおかしいことに気付いた。
「待っててください。すぐに保健室の蓮田先生を呼んできますので」
本当は救急車を呼んだほうがいいのかもしれないが、どうせ
この状態じゃすぐにはこれまい。
工藤は小走りで保健室へ向かうと保健室のドアをノックした。
「すいません。蓮田先生」
返事がない。
ドアを開けると中には誰もいなかった。
そういえば、生徒を職員室で保護していると言っていた。
蓮田は騒乱に巻き込まれた生徒の治療をしているのかもしれない。
工藤は職員室へと向かった。
名取は柊を近くの病院に運び込んだが既に手遅れだった。
白目を剥いた柊は体をビクビク痙攣させて死亡した。
「一体、なんなんだね。この症状は?
ドラッグでもやっていたのか?」
医者が名取に尋ねる。
「いえ、そんなはずはありません。警察の検査ではシロでした」
「警察?あんた警察官?」
「えぇ」
名取はしまったな、と思った。
医者や住民の中には警察官のことを快く思ってない人もいる。
だからドラマと違い、現実の警察官はやたらに身分を明かそうとしないものなのだ。
だが、この医者はそういう類の人間ではなかったようだ。
348 :
金魚:2010/09/17(金) 20:31:40 ID:yPFxQDee0
中学生だけどゾンビ小説書いていいですか?
>>348 いいけど456先生の作風を真似る様に心掛けよ。
>>343 いや、プリニーがトリ変えて活動続けるってんなら俺がつける意味ないだろ
単に同一人物疑惑をかけられたから付けただけだし
別に俺はこのコテハンでなにか啓蒙活動しようなんて思ってるわけじゃないからな
またプリニーが出てきたとき必要ならつければいいんじゃないか?
俺が何かおかしいこと言ってるかい?
>>350 でしゃばるな。
456先生と金魚先生の邪魔になるだろう。
>>351 だよな、ぶっちゃけめんどくせぇコテが居付いてるだけにしかなってない
まあ、28DAYがプリニーかどうかはともかく、肝心のプリニー本人が出てくるまではウザイから外す
長ったらしい書き込みも自重するよ
どもどもただいま(笑)
28DAYS ◆uQnp31nhTk = プリニー
ほとぼりが冷めたら正体あかしてゾンビ三国志再開予定!なのらー(笑)
>>353 でしゃばるな。
456先生と金魚先生の邪魔をするでない。若造
つか、レッテル厨は、全スルーしとけよ。
どうせ完全に別人だってのは、証明し難いんだし。
誰と同一人物と、レッテル貼られようとも、黙ってNGぶっこむかあぽーんして全スルー。
レッテル厨は、荒らしと変わらないからな。
いいたい奴には、勝手に言わせとけばいいんだよ。
>>355 死ねとはいかがなものか。
例え死に値する者が居たとしても、御主にその言葉を発する理由は無いはず。
オレの寿命も★そろそろ★かもなー
レッテル厨(笑)
本人が否定しないwオレに間違われたプリニーは必死に否定したのにww
問い詰められて自ら腐女子と告白しちゃったり
簡単な質問を否定しなかったりとプリニーは変に素直な部分があるのらー
それから新情報!!
どっかの誰かがこのスレ 板違いで削除依頼してるのらー(笑)
ぼまえらあああああああああ
削除とか止めろ!いいかげんにしろよプリニー!
そこは
「ソースは?」
って言うところだろ
366 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 22:12:06 ID:x8BHjSZKO
荒れてるなぁ…w
シゴロ君、今こそお前の出番だ!!
お前のお噺で、『毒を以て毒を征す』の『論鋒』で行こう!!
また『いつものヤツ』を頼んだぞ!!w
ああ、また偽者が現れたのか。
正体バレたから言うけど、私の文章のクセはセイレーン時代から見慣れてるでしょうに。
それから、私がこのくらいの期間(〜1週間)スレに来ないのはよくあることです。
ついでに、サッカー君の通報は月曜日の午後すでに終わってますので。
正体がバレたので456さんの質問にも答えやすくなった。
ま、私の目的は354さんの言うとおりだったよ、同一人物予想は見事に外れたけど。
で、その目的のために前科者が潜伏するのに、
自ら規制されるリスクがあるようなコテハンたたきなどやれる訳がないだろう。
名無しに紛れてコテハンたたきをやって、それでホストが規制されたら一巻の終わりだからね。
私は自分のファビョりやすい性格は知ってるからね、
今回みたく敵を作った場合に自分がカウンターで規制されないように対策はとってるよ。
その最上の対策が、「規制される決定打となるような行動をしないこと」
コテハンたたきは最悪板以外では規制対象になりうるから、危なっかしくてできんわ!
私は自分が2ch上で再起不能にならないよう、保身のためにそういうことはしない。
おかげで今回も、「正体がセイレーンであること」「別の場所で小説を書いていること」
以上のネタは暴露されようがなかったしね。
たたいても「ない」ほこりは出ないよ。
サッカー君ゾンビ小説好きなの?
我が袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らね乾く間もなし
「やれ!」
私はこの瞬間が一番嫌いだ。
私が大切にしているのと同じ人の命を、無慈悲に奪わなければならないから。
短めの手斧を両手でしっかりと握り、頭の上にゆっくりと振り上げる。
くもの糸のように粘りつく迷いを、あの子の笑顔で振り払って、私はぐっと息をつめる。
目の前にいるのは、まぎれもなく人間。
後ろ手に縛られて地面に座らされ、背中を丸めて首を前に伸ばすような格好をさせられている。
私は彼の首筋にしっかりと狙いを定め、一言つぶやいた。
「あなたに冥福を」
外さないようにしっかりと目を開いたまま、私は手斧を振り下ろした。
これで今日の仕事は終わりだ。
仕事といっても定期ではない、この仕事は時と場合などまるでわきまえずにやってくる。
私が仕事を終えた場所に、他の人たちが熱湯をまいている。もうもうと湯気をあげる透明な湯が、赤い汚れを薄めて流していく。
でも、汚れの一部は固まってとれないシミを残す。
本来なら、血の汚れを湯で洗うのは上手なやり方ではないのだ。
だけど仕方ない、この熱湯の目的は洗うことではなく消毒なのだから。
感染を防ぎ、村と私たちの安全を守るための…。
あの伝染病がなぜ発生したのかは、未だに分からない。
分かっているのはこの病にかかると死んで食人鬼として生き返ること、食人鬼に噛まれると確実に感染すること、感染すると発症を止める手立てがないことくらい。
…ついでに、食人鬼を殺すためには頭を潰すか首をはねるしかないことも。
だから村を守るためには、感染した人の首をはねなければならない。
それが私の仕事…そう、私は処刑人なの。
なぜ私が選ばれたのか、それはとても単純な理由。
人は誰だって肉親などの近しい人を殺したくないし、大多数の人は人を殺すという行為そのものを嫌う。
感染していると分かっていても、手を出せずに結局食い殺されたり、逃げる事しかできなかった者は多い。
でも私はそうはならなかった、そうできない理由があったから。
私は…感染した肉親を皆殺しにできてしまったのだ。
あの病が発生した時、私には生まれたばかりの子供がいた。
こんな小さな子供を抱えて、逃げることもままならない。
私の親が食人鬼になって、それを止めようとして兄弟が噛まれて…このままではこの子もろとも食い殺されてしまうと思ったとたんに、訳の分からない力がみなぎってきた。
気がついたら、私は手斧で両親の頭をかち割っていた。
そしてその興奮が醒めぬままに、やめてとせがむ兄弟の頭も…。
ただ赤ちゃんを守りたかった、それしか頭になかった。
その後自分がどんな後悔に苛まれようと、赤ちゃんさえ無事なら良かった。
母は強し、とはよく言ったもの。
それからも私は、赤ちゃんを守るために容赦なく感染した人の頭をかち割った。
それが自警団の目にとまるのに、それほど時間はかからなかった。
自警団の人たちだって、自らすすんで人を手にかけたい訳がない。
まだ人でいる者を手にかければ、どれほどの心の痛みと遺族のやりきれない感情を背負うことになるか、みんな分かっているのだから。
でも、誰かがやらないとみんなやられてしまう。
もちろんそのみんなには、私の赤ちゃんも含まれる。
だから私は、自警団に頼まれるままに斧を振るって人を殺してきた。
あの子のために、ただそれだけのために他人の命を絶つ。
もう助からないと分かっている、でもまだ人間なのに殺す。
そんな私を、村の人は血も涙もない鬼だと畏れ敬う。
私の心がどんなに泣いているかなんて、知ろうともしないで!!
「ただいま、坊や…」
体中に血のにおいをまとわりつかせたまま、私は家に帰る。
「あら、お帰りなさい!お母さんでちゅよ〜!」
年配のベビーシッターはお面のような笑顔をべったりと張りつけて、押し付けるように赤子を返し、逃げるように帰って行った。
家には、私と赤ちゃん二人きり。
みんな私が怖いのか、手伝いに来る人もいない。
私が親兄弟を残らず手にかけたこの家で、二人きり。
何の音もない部屋で、私は赤ちゃんに乳を吸わせる。
今日もこの子のためにがんばった…そう思うと、殺した時の感触と血しぶきが脳裏にわき上がってきて、涙がはらはらとこぼれる。
そのうち、赤ちゃんも一緒に泣き出す。
子供は本当に、親の不安を敏感に感じ取るもの。
いえ、それ以前に…最近ずっと乳の出が悪いせいかもしれない。
ストレスが多いと乳の出が悪くなると、妊娠教室で習った。
考えてみれば当然のこと、こんなに頻繁に人を殺しているのに、それで普通に乳が出る女がいたらそれこそ本物の鬼でしょうよ。
乳がよく出るように、水をたくさん飲みなさいと言われた。
でも、いくら飲んでも目から涙として出てしまったら意味がないのに。
そんな事も分からないなんて、大したベビーシッターだこと!
それでも仕方がないのかもしれない、家に帰って私がずっと泣いていることを人は知らないのだから。
声を上げて泣けば、せっかく眠りについた赤ちゃんが起きてしまう。
だから私は、声を殺して泣く。
だから私の泣き声は、誰にも届かない。
それでも私はこの子のために、人を殺して生きていく。
涙がたまって海みたいになった心に、また少しずつ塩からい水を注ぎ足しながら。
完
正直言うと、気の毒だなとは思ってたが、態度が気に入らない
プリニー自身のあれこれはどうでもいい。どこでホモ小説書いてようが知ったことでもないし
だが、ひと言くらいはスレの住民に詫びもないのか?
詫びる気がないなら最初から黙ってろよ、めんどくせえ
俺らはむしろ暴れてたほうだからいいけどな。それ以外の人には迷惑だったろ
あれだけ荒れた原因に自分がまったく無関係だと思えるのは羨ましいな。俺には無理だわ
とりあえずこれでID違いは証明できるだろうが、どうだろうね
ただまあ、別に同一人物だと思われようが構わない気がしてきた
プリニーが名無しで荒らすクズだと思われようが、嫌疑が掛かろうが、別にどうでもいい
そういう手を使わないもしれないというだけで、本質はクズだ
よくわからんがプリニーうぜぇ
>>275 現代でも、機関銃・戦車・ヘリ・ミサイルを使えば、ゾンビ相手に無双できる。
それでも、現代を舞台にしたゾンビものは沢山ある。
これを応用すればファンタジーRPGの世界でもこのスレの要件を満たすゾンビものは十分可能。
具体的に言うと、無力な一般市民や駆け出し冒険者が、英雄達が駆け付けるまで持ちこたえられるかどうか、という話。
プリニーは ファビョると見境なくなるからなあー
また嘘ついて ごまかそうとしてるし(笑)
一番の問題は スレ住民に迷惑かけたのに 謝ろうともしないその態度だよねーなのらー(笑)
>>368 好きだよー
376 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/17(金) 23:21:25 ID:XFjnJ7h4O
プリニーのこの態度は何!?
ここまでスレ住人敵にまわして投稿するレベルの小説じゃねーだろが
>>374 まあ、ぶっちゃけたこというとゾンビってある程度の装備があれば雑魚だよな・・・
上手いこと無理に無理に勝てない状況に追い込まないと、すぐダレる
ファンタジーの世界でも火力調節すれば出来るだろうけどね
ただ、それをあえてファンタジーの世界でやる必要性があるかといえば俺はちょっと疑問なんだよ
派手さも爽快さもないなら、現代モノでいいんじゃないか?ってさ
むしろ世界観とか設定のほうに配分が偏ってしまうし、それに見合うだけのメリットがみつからない
結局は好みだと思うし、それが全てなんだろうけどね
プライド&自己顕示欲 最強なりー(笑)
379 :
南へプリニー:2010/09/17(金) 23:26:38 ID:x8BHjSZKO
鳴かぬなら 殺してしまえ
チイタケオ
『Teke 1』
俺はこの瞬間が嫌いだ。
北の国から南へプリニー、足が棒になるまで『歩き喰い』を強制されている。
ディレクターの『あぁ、ここ、ちょっと襲ってみようか!』という声に、白濁した眼を見開いて…
俺は『あぁ… ぅう…』という呻き声と共に、唯々諾々と返事をする…
小汚い店内へと連行され…
突然の襲撃に、恐れおののき、逃げ惑う店主の肉体を貪る毎日…
これがゾンビと化した、俺の冠番組『ゾンビ DE チイ散歩』だ。
思えば『イシヅカ』や『ギャル ソネ』は『悪食』であった…
町行く人々をも襲い、この業界ではタブーとされている『腸の踊り喰い』をやらかしてしまったのだ。
こんな調子で『淡々と』書くレベルなら、俺でも書けるよw
>>377 多くのゾンビ好きの勝手な言い分「ゾンビ以外の部分はリアルであって欲しい」
>>380 そうだね
俺自身もそうだけど、やはり最後はそれだよな
だからまず大前提として、ファンタジーがタブーなのかもしれない
まあ別にファンタジーでもいいよ。
ただし主人公と数人は生き残っても、それ以外はほとんど喰い殺されて、
主人公たちも別天地を求めて逃避するが、そこもまたゾンビに覆われて
いることを匂わせるような。
なんだったら、主人公たちすらゾンビに喰い殺されてもいいよ。
主人公たちが無双しなければいいだけでw
367の5行目以下は456さん宛てです。
荒れているのが私に無関係だとは思っていません。
むしろ理由の半分ほどは私の対応にあるでしょう、それは重々理解しております。
このスレの一般住民の方々には、多大なる迷惑をおかけしたと思っております。
それでも、潜伏中はできるだけ皆様の迷惑にならないように、他の作家をたたく事もなく、
スレ住民の好みに合わないと気付いたらすぐさま白菊物語を中断して短編に切り替えるなど、
いろいろと努力を重ねてきた次第です。
サッカー君の対応については、無視していればいいとの意見が多数ですが、
無視して放置すれば前スレにようにこれからもゾンビと関係ない中継等でレスが消費され続けると考えるのは私だけでしょうか?
私怨の末の行動であることは誠に確かですし、
実際に削除してもらえるかは削除人が判断する事なので失敗して恨みだけが残る可能性もあります。
ですが、その存在が作家同士の疑心暗鬼を生みスレの成長を阻んでいたことは疑いようのない事実であると存じております。
それでも間違っているというならば、言い訳はいたしません。
また、私と間違えられたコテハンの方には、名乗り出ていただいて救われました。
そのあなたに無礼をご指摘いただいたこと、誠に恥ずかしい限りです。
あなたの誠意ある対応に答えられなかったこと、お詫び申し上げます。
最後に、プリニーではないかと疑われて最も不快な思いをしたであろう28DAYSさんには、
心より謝罪申し上げます。
新しい作品でこのスレを立て直してくださるあなたに、私の名で謂れなき汚名を着せてしまったことは、
スレの発展上許されることではありません。
私があなたではないとここに示し謝罪することをもって、ほんの少しばかりですが贖罪とさせていただきます。
スレの皆様方には、誠にご迷惑をおかけしました。
私のような下衆の戯言に長々と付き合わせてしまい、申し訳ございませんでした。
では、本日はこれで失礼させていただきます。
皆様のレスの速さにおののきました。
書いている間にここまでなっていようとは…また一つ謝罪することが増えました。
これからは発言の対象をはっきりさせ、無関係な方を巻き込まないようにいたします。
申し訳ありませんでした。
385 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/18(土) 00:00:41 ID:XFjnJ7h4O
どーせ自演だろ?名前変えて小説投稿して住人騙して悦に入ってた過去がある人間だ
何言っても信じられんよ
それにあとからネタバラシするつもりってどこまで上から目線なんだよ
以上俺の小説でした
頑張れ!
サッカー野郎やっぱクズな荒らしに変わりやがった
自分は置いといて人を批判とかゴミクズだな
とか一瞬思ったがどうでもよくなってきた
好きにしろ
「荒らしに反応したら荒らしです」
「池沼にファビョったら池沼です」
該当する自分に吐き気がしてきました。
一晩たって冷静に眺めたら本当に池沼でした、すみません。
しばらく黙って時々作品投下するだけにします。
名前はこれ以上変えませんので、触りたくない方はNG登録をお願いします。
スレの進行早すぎw
>377
>それをあえてファンタジーの世界でやる必要性があるか
「敢えて」じゃない人もいる。
多分、このスレ住人は「ゾンビ映画」ファンで、それ以外ではミリタリーものへの親和性が高い人が多いのだろう。
そういう人々にとっては、SFだのファンタジーだの前近代だのは馴染みのないため、拒絶反応を起こすし話を思いつきにくいんだろう。
しかし、逆にそういうものへの親和性とか知識が高い人もいる。少数派だろうけど。
例えばドラクエ世界に詳しかったら、自然にドラクエ世界でのゾンビ話を思いつく。
トレッキーならスタートレック世界、指輪物語ファンなら中つ国、三国志ファンなら古代中国、戦国武将ファンなら戦国時代、といった感じに。
逆に現代モノ(とくにミリタリー的なものとか)でのゾンビが書けない事も十分ありうる。
ぶっちゃけると自分だ。
というか、勝手な俺ルール作りすぎなんだよな
「ゾンビが出てくる」の一点でスレタイにかなってるのに
ファンタジー出すなゾンビを強くしろライフラインを描写しろって
なんだ?それ
製品版で好きなの買えばいいじゃない
ここに投下してくれてる人達はただの有志の集まりなんだぜ?
俺ルールもなにも、「ゾンビ小説」だぞ?
ゾンビがモブキャラ、脇キャラではふつう「ゾンビ小説」とはいわないだろう。
ゾンビが主役が準主役、あるいは物語のキーとなるくらいの比重じゃなければ、
単に「ゾンビが出てくる小説」ってだけで、「ゾンビ小説」じゃない。
なにを勘違いしてるんだ?
「ゾンビが出てくるファンタジー小説」が書きたいなら、ファンタジー小説板
(そんな板があるのか知らないが)、「ゾンビがでてくるアクション小説」が
書きたいなら、それ系のスレに行けってだけの話しだ。
ここはあくまで「ゾンビ小説」のスレだ。勘違いするんじゃない。
自分が書くとしたらとか、個人的な好みの話をしていると思ってたんだけど、いつからルールの取り決めになってるの?
次から次へじゃあこれは?ねえこれは?って行ってる人がいておかしいなとは思ってたけど……
ファンタジーでもSFでもかきたい人は書けばいいじゃない
なんか自分が攻撃されてるとか、否定されてるとか、そんな風に考えなくてもいいとおもう
別に煽ったりけんか腰で話してるわけでもないのに
>>394 創作文芸と創作発表はあるからそのどっちかかな?
各ジャンルごとの板にもあるかもしれないけどね
>>394 落ち着けよwwwww
「ゾンビが主役が準主役」って何だよwww
どんだけ焦ってうったんだっつーの、読み返す手間を惜しんでまでレスしなきゃならん事態なのか?
ゾンビさんがメインの敵じゃないと面白く無いって意味だね。
勇者が闇の帝王を倒しに行く途中に現れた雑魚ゾンビさん程度じゃダメ!て事だよね。
僕もゾンビさんvs一般人の設定が良いと思う。
あくまでもバランスの問題よね。
ゾンビさんに恐れ、逃げ隠れしながら生き延びるサバイバルの中で、
一撃でゾンビさんを無双しちゃう主人公よりも、必死になって恐怖とゾンビさんに立ち向かう一般人な主人公がいいのよね。
ライフラインの描写は好みに別れるとこね。
僕はサバイバルを続ける主人公がいかにして食糧を手に入れたり、体を休める拠点を探し当たりするかの表現は大事だと感じてるの。
食べてるシーンなんて割愛して、サクサクっと戦闘シーンを繰り返して話を前に進めるのが好きな人もいるよね。
好みの違いはあれど、ゾンビさんの小説を投下してくださる作者の方々に文句を言うなんて失礼よ。
銃とかの近代兵器が出てくる話を書く奴は、ミリタリー小説板へでも行けといいたい。
そんなゾンビ無双のできる兵器が存在する世界じゃ、ゾンビの恐怖や脅威が大幅に減る。
ここに投下していいのは、三国志ゾンビとか戦国ゾンビとかくらいだ。
繰り返し言う、ここは「ミリタリー小説スレ」じゃない。「ゾンビ小説スレ」だ。
銃器の書きたい奴は相応しいスレに行きなさい。
好みの関係で心情はすごく判るけど、他スレ行けは冷静になれとしか言いようがない
ゾンビ出現後の世界なら射殺されるレベルの思考回路だろ(w
>>399 多少の銃器が出てきてもいいじゃない。
何でそんなに銃器アレルギーなのかは知らないけど、ロケットランチャー乱射とかじゃなければ良いんじゃないかな?
迫り来るゾンビさんを銃で攻撃しながら危機を乗り越えるとか、ゾクゾクしない?
>射殺される
銃器なんてゾンビを退治できそうな道具が存在する世界はやめれ
ここはゾンビがメインの脅威となる小説だけが投下を許されるスレだ
どうしても銃器を出したかったらミリタリー小説板へでも行け!
ほら、何て言うか、カッコ良さとかスマートさも欲しいと思うのね。
ゾンビさんに中華鍋で戦うのが好きな人もいれば、ハンドガンで戦うのが好きな人もいるし。
ゾンビさん相手に戦うんじゃなく、ただゾンビさんから逃げる事だけを目的にした小説も素敵よね。
>401
おまえは、以下に納得できるのか?
多少のファンタジーが出てきてもいいじゃない。
何でそんなにファンタジーアレルギーなのかは知らないけど、ティルトウェイト乱射とかじゃなければ良いんじゃないかな?
迫り来るゾンビさんをメラで攻撃しながら危機を乗り越えるとか、ゾクゾクしない?
多少のSFが出てきてもいいじゃない。
何でそんなにSFアレルギーなのかは知らないけど、反物質爆弾乱射とかじゃなければ良いんじゃないかな?
迫り来るゾンビさんをレーザーガンで攻撃しながら危機を乗り越えるとか、ゾクゾクしない?
多少の拳法が出てきてもいいじゃない。
何でそんなに拳法アレルギーなのかは知らないけど、南斗水鳥拳乱射とかじゃなければ良いんじゃないかな?
迫り来るゾンビさんを少林拳で攻撃しながら危機を乗り越えるとか、ゾクゾクしない?
全部に納得できるか?
銃なんて、ゾンビを退治できる=脅威を薄れさせて興ざめさせる道具だぞ? ゾンビが脅威となる小説には百害あって一理なし。
一般人の話だって、現代が舞台ならそのうち銃器が出てきてゾンビを退治するんだろ? と興ざめになる。
釣りなのか…?
もちろん、現代日本で一般人が普通に銃器手にしてバンバン撃つのは論外として、
逃走中に落ちてる銃めっけた、ラッキー! てのも、おいおい…とは思う。
そんでも、手に入れたなら、それはそれでいいいじゃない。
フィクションなんだものw
>>394 つまりこうだな?
「ゾンビが出てくる銃器小説」が書きたいなら、銃器小説板
(そんな板があるのか知らないが)、「ゾンビがでてくるミリタリー小説」が
書きたいなら、それ系のスレに行けってだけの話しだ。
ここはあくまで「ゾンビ小説」のスレだ。勘違いするんじゃない。
「ゾンビが出てくる人間の団結小説」が書きたいなら、団結小説板
(そんな板があるのか知らないが)、「ゾンビがでてくる人間の争い小説」が
書きたいなら、それ系のスレに行けってだけの話しだ。
ここはあくまで「ゾンビ小説」のスレだ。勘違いするんじゃない。
「ゾンビが出てくるパニック小説」が書きたいなら、パニック小説板
(そんな板があるのか知らないが)、「ゾンビがでてくる現代を舞台にした小説」が
書きたいなら、それ系のスレに行けってだけの話しだ。
ここはあくまで「ゾンビ小説」のスレだ。勘違いするんじゃない。
>405
つまりこうだな?
もちろん、ファンタジー世界で一般人が普通にティルトウェイト憶えてポンポン唱えるのは論外として、
逃走中にMP溜まってメラが唱えられる、ラッキー! てのも、おいおい…とは思う。
そんでも、唱えられたら、それはそれでいいいじゃない。
フィクションなんだものw
もちろん、未来世界で一般人が普通に反物質銃手にしてバンバン撃つのは論外として、
逃走中に落ちてるレザーガンめっけた、ラッキー! てのも、おいおい…とは思う。
そんでも、手に入れたなら、それはそれでいいいじゃない。
フィクションなんだものw
>>404 僕は迫り来る驚異がゾンビさんなら文句言わないよ。
SFでもファンタジーでも、簡単にゾンビさんを倒すんじゃなく、ゾンビさんの恐怖を感じられる作品なら色々な小説を読みたいと思うの。
呪文で一時的にゾンビさんから逃れても、疲れた主人公はしばらくの間は呪文が使えなくなり、新たな障害が生まれるとかね。ハラハラしちゃう。
排他的に考えるより、色々なゾンビさんとの戦いを与えてもらえるって考えたら、新しい感動も得られる気がするのよね。
>407
うん、専門用語はよく判らんけど、そうですよ?
長文で俺ルール主張してるヒマがあったら小説投下しろ。
>408
>ID:28AAbiPn0
すまん。御見それしました。
あなたを見くびっておりました。申し訳ない。
結局、
ファンタジー・SF・歴史ものへのアレルギーを持ち、銃器やミリタリーに親しんでいる人が、
脳内で
「ファンタジー・SF・歴史ものは、何が何でも絶対ゾンビがメインにはならない」
「でもでも、銃器・ミリタリーものだったら、何が何でも絶対ゾンビがメインになる」
という妄想して、
それを基準に、ファンタジー・SF・歴史もの等の非現代モノを叩いているだけに過ぎない。
ようはゾンビが明確で驚異的な脅威で、それとの闘争と逃走を描くんなら、このスレの趣旨に合ってるだろ。
ところで、知的なバタリアンと、吸血鬼と、感染するスケルトンと、狂犬病っぽい病気の感染者はアリなんだろうか?
てか、書くの? 書かないの?
書くつもりだったら、思うように書いて投下すればいいじゃない
荒れてるけど、読んでる人、結構多いよ?
>>399 変な例えかもしれないけど、ラーメンを作りましょうってなったら、何味でどんな具が入っていてもいいんだよ
結果的に出来上がるものがラーメンならね
あなたが言ってることは、スープの味であったり具の話をしてるだけ。それは好きにすればいいの
変なものを作れば食べる人はまずいって言うかもしれないけどね
ただ、それに夢中になりすぎて
「ラーメン」が「ラーメン風味」になったり「こちらのセットにはミニラーメンが付きます」じゃダメって話だよ
ここはゾンビ小説スレなんだから、守る必要があるのはそこだけ
そんなにファンタジーや中世モノ書きたいなら書けばいいじゃない。誰も書くななんていってないんだし
むしろそこまで言うなら『やって魅せるぜ』くらいの心意気が欲しいトコロ
>>411 僕はある程度の知的があるゾンビさんが好きです。
それでもゾンビさんの個体差で能力の違いがあると、逃げる方はよりスリリングだと思うの。
前回のゾンビさんは塀を登れなかったけど、今回のゾンビさんは知恵を働かせて塀を登ってきたりね。
ここは意見がかなり別れると思うんだけど、僕はスケルトンやバンパイアはゾンビさんとは別物と思ってるのよ。
知的バタリアンと狂犬病的な感染者は微妙なところね。
これら全てがゾンビさんとして出現したら、そこはファンタジーを超えた ワンダーランドになっちゃいそうだわ。
それを踏まえて完結まで書けちゃう作家さんがいたら、僕はその人の虜になっちゃうよ。
凄く的確で解りやすい例えを
>>413が言ってるね。僕もその通りだと思うし、殆どの住人がそう感じてると思う。
>>413みたいに人に何かを伝える表現が上手い人って凄いよね。
そうですね。413のラーメンの例えはわかりやすい
スレの作品に当てはめていうなら、456のは糞まずいラーメン
プリニーの今書いてるのは小鉢に麺をいれてるラーメンみたいなもの
28DAYSのはラーメン頼んだら何故か前菜がでてきているというところか
ちゃんとしたラーメン少ないな・・・・
>>411 感染系はバイオみたいなもの?
それならスペック次第でオッケーかなと
それ以外は、ゾンビがメインで出てても「読者的に」厳しい気がする
知的バタリアンは一部の特化型ゾンビ(ラントのバブみたいなの)みたいな感じの位置付けなのかなあ
統率したり誘導したり、指揮系統というか
吸血鬼は正直厳しい……ゾンビ食っちゃいそう(性的でも食事的な意味でもなく)
単に強敵として出すなら特殊変異体になっちゃうだろうし、そうするとますますバイオに……
ただまあ、なんだろう……
誰かがやってみるのを誰も止められない。というのが私の本音です
ぶっちゃけ、リアルだなんだ、ミリタリーがどうしたって言ったところで
同じ設定でも「ゾンビと戦いまくる爽快感」が好きな人もいれば「ゾンビから逃げ回る絶望感」が好きな人もいるし
なにが万能ということもなければ、なにが絶対的にダメということもないかなと
そもそも「ゾンビ」の存在自体が「非現実」なんだし
「現実世界」の中に出現する「非現実」が怖いというのは言うまでもなく
それに、「幻想世界」の住人といえども、誰もが光の戦士だったりクリスタルの啓示を受けてるわけでもないでしょうと
やり方次第では現実世界以上の恐怖にもなると思う。むしろ、ファンタジーならではの怖さ、というか
418 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 02:39:05 ID:fyiZU//MO
なんでゾンビさんなん?ヴァンパイアとかエイリアンには[さん]付けせーへんのに何でゾンビだけゾンビさんなん?
419 :
417補足:2010/09/19(日) 02:39:12 ID:PXwQ0+c+0
>>417がなんかおかしいのでちょっと補足(ノ∀`)
知的バタリアンとか、吸血鬼とか、そのままポンと出されると読者的には厳しいかもと思う
ゾンビがまずあって、それに付加価値をつけたような敵がいるならともかく
「吸血鬼がでたぞー」となると、話がどうも違う方向に……というか
もう無条件に上位種族みたいなものだし
不死者(アンデッド)という点では親戚なのかもしれないけどね
ファンタジーが舞台とすれば吸血鬼はいてもよさげなんだけど、そうするとやっぱりゾンビの影が薄く……
恐怖の対象が複数になるのも微妙だけど
恐怖の種類が複数になってしまうのも、あんまり……です
それはね、ゾンビさんをリスペクトしてるからだよ
421 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 02:48:34 ID:fyiZU//MO
そんなに大好きなゾンビを殺す小説が好きとかww
どうせなら『ゾンビを殺すなんて差別!』『ゾンビにも人権を!』とか叫べばよwww
いつも叫んでるよ^^
>>422 そうか。スマンな。よくやからんが頑張れよ。
ちょっと待て。
それ、意外と面白そうじゃないか?
それなんてサム・ライミ?
なんだっけ、死者の日だっけ
保護を訴える団体がゾンビに襲われるやつ
426 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 03:11:27 ID:N/g77lr0O
>>425 『新・死霊のはらわた』じゃなかったっけ?
血清を打つと、半ゾンビ化するヤツ。
後半は、グダグダになっちゃう映画だったねw
もうどうでもいいよ。
>>427 そんなスタイルにしたら456先生が投稿しなくなるじゃないか
456マダァァァーー??
456なんかいらんわ。
ちゃーっす^^
プリニーさんが来ていたようだね
プリニーさんも謝ってることだし許してあげたらどうかな?
上の方で、ゾンビ小説定義とかいってるけど
それを言ったら俺のが一番だったな^^
と言うのはさておき、ゾンビを主体に持ってくるっていう点では
俺もプリニーさんも28DAYSさんも合格点なんじゃないの?
(まぁ、28DAYSさんのはゾンビではないけどw)
むしろ、ゾンビを蔑ろにしているというクレームがでる
作家は今いないと思うよ
ゾンビ+アクション
ゾンビ+ファンタジー
ゾンビ+SF
これが邪道でスレチっていうのは違うんじゃないかな?
それはそうと、今日9時から『バイオハザード2』をやるよ!
俺が今、投稿している文章の下敷きとなってる映画だよ^^
456先生とサッカー君は一まとめ出来る書き込みをどうしてそう小分けして連投するかな。
なんか456が段々調子に乗ってきやがったな
ってか、文体がサッカー君に似てきたけどもしかして同一人物?
なんで456がまとめる必要が?
439 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 22:14:11 ID:N/g77lr0O
>>433 ゾンビが主体???
シゴロ君の場合、『俺』という一人称が、四方山話を垂れ流しているだけで…
ゾンビが登場した事があったかなぁ…?
『死神の鎌』や『バンバン 銃声。』などは、記憶に新しい。
今日も期待してるよ!!w
>>438 こういうのは精神年齢が一番高い人が
イニシアチブを発揮したほうが物事がまとまるもんさ
>>436 連投できない仕組みになってるんだよ
2ちゃんねるは
441 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 22:25:05 ID:N/g77lr0O
読解力も素晴らしい!!w
エクセレントォォオ!!www
どもども ただいまー(笑)
近場のちっこい動物園に行ってきましたーんだわー
暑かったー。暑いとカンガルーもだれるんだね
おっさんみたいに横になって肘ついてんの(笑)
カンガルーに触れたけどごわごわしてました(笑)
おとなしかったよー
そんで昼飯。おにぎりとおかず彼女がつくってきたんだけど
オレ「このおにぎりおいしいねー」って言ったんだわ。
彼女がシーチキンマヨネーズ研究してたの知ってたから。
そしたら、そのシーチキンマヨネーズ 市販してるチューブのだって(笑)
いろんな小動物見たなー
ガキがプレーリードッグに噛まれて泣いてた(笑)
ホント疲れたー
そんで 思ったんだけど 動物ってゾンビにならないのかな
なったら やっぱり共食いかね ライオンとかだったら逆に安全になっちゃうな
>>440 456が蒔いた種だろうがよ元々は
他人を貶めて騒ぎ起こして最後は雲隠れ
スレ住民のお陰で纏まり始めた辺りを見計らって顔出す
しかも言ってる内容は他人の言葉を言い換えただけだろが
此処までの流れでお前が何か事態の収拾に貢献したか?
悪化させたことは多々あるがな
昨夜の人のように誰かを納得させられる話を少しでもできたのかよ?
文才がないのは小説モドキの中だけにしてくれ
450 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 23:31:02 ID:N/g77lr0O
サッカー君、良い休日を過ごしたみたいだね。
『牛』がゾンビになって、人を襲う話もあったなぁ…
個人的には『人間』がゾンビ化して、『人間を襲う』方がしっくりとしますかねw
動物を含め、魚類、鳥類、爬虫類や昆虫までもがゾンビ化したら、話に希望が持てそうも無いのでw
まぁ、噛まれても『感染しない』というのなら、話は別だけどねww
どうでも良いからZOMBIE小説早い所頼むわ
バイハ観を終わって456とサッカー君のダブルヘッダー談話で退屈してるんでね
>>『牛』がゾンビになって、人を襲う話もあったなぁ…
kwsk
昆虫までゾンビ化すると詰んじゃうねー
やっぱ人間じゃないとダメかな。
ゾンビは元人間というところに魅力の一つがあるわけだし
多分、このスレに居る人達は知っていると思うけど…
確か『アルバトロス』という、最悪の配給元が提供した、三流映画だったと思うよ。
題名は忘れたけど、人間と牛がゾンビ化する話。
農村が舞台となっていて、淡々とした展開だったよ…w
多分『〜ゾンビ』か『〜デッド』っていう題名だったかな…
暇なら探して観てご覧よw
スレ違いなので、落ちます。
>>453 THX アルバトロスかー 個人的には結構好きだなこの会社
でも映画はつまんないと思うのらー アルバトロスだし(笑)
さてと、カガーみよっと
内田はダメなのかなー
決めたかがーーーーーーーーーーーーーーー
香川無双!!
またきた!!!!!!!!!!!!!!
無双!!!!!!!!!
ドルライバル対決に勝ちました
カガー2得点!育成選手だから移籍金かかってないし
そんでこれだけ活躍したらフロントもホクホク顔ですねー
456とサッカーは細かい事に反応し過ぎなんだよ。
荒らしのくせに余裕無さ過ぎ。
何らかの拍子によってスイッチが入ったかのように熱くなるところや、尊大なところとか、
456の小説のようなスケールだけは無駄に壮大だが
細部をさっぱり説明できていないあたりがすっげえ糖質っぽいんだよね。
それにしても香川のアジリティはおもろい
大男の群れを小柄な男が切り裂く感じ
香川ならゾンビの群れのド真ん中を突っ切れるかもしれん
ちゃんとコテつけて
NGしてるんだから・・・
規制?
>413
× 誰も書くななんていってないんだし
○ 俺は書くななんていってないんだし
「ファンタジーは書くな」とか散々言われてるよ?
>>466 ファンタジーはいいけど脱線するな、じゃないか?
実際はまず設定時点で脱線ミエミエ、が7大半てとこか
残りは人間側強すぎ、インフレ起こしてゾンビ以外を出し始める
ゴメス
7大半ってナンダ・・・
大半、な
休みもいよいよあと1週間か
>>261の続きを…だいぶスレ進んでるなw
-----------------
そんなふざけた理由で殺されてはたまらない。
俺は痺れた体に鞭打って女子トイレの中に逃げ込んだ。
倒れこんでいた西宮もゆっくり起き上がる。
女子トイレの中はさきほど蛇口が壊れたせいですっかり水浸しになっていた。
今だに蛇口からは噴水のように水が噴き出している。
もともとトイレと言うこともあって排水溝もあったが、すでにキャパシティを突破しているらし
く床は1,2pほど水没していた。
「うふふふふふ。逃がさないよ」
西宮がスタンガンをバチバチいわせながら俺に続いてトイレに入ってきた。
絶体絶命の大ピンチだ。
「漏れは中年と裏切り者が大嫌いなんだ。
学校の先生も親も…それに漏れの主治医だって…誰も頑固で漏れのことを分かってくれやしない。
高校に行かずに家でゲームばっかりしてるのも、また人生だと気付いてないんだ。
つまらぬ固定観念にとらわれてるんだよ、大人は」
西宮いて子は身勝手な自説を展開する。
「漏れはある意味、こうなることを望んでいたのかもしれない。
夏目戦隊に誘われた時は本当にうれしかった。初めてこんな漏れでも社会の役に立てると思った。
お前を殺すのは社会正義の第一歩なんだ」
西宮は恍惚とした表情で語っている。
クソ、このまま殺されてたまるか!俺は部屋を見回した。
俺の真上になにかのパイプ。水浸しの部屋。西宮の武器…これだ。
「ごめんね。次は最大出力でやるから。我慢して死んでね」
西宮は眩しいばかりの笑顔をこちらに向けた。
スタンガンをバチバチと鳴らしながらこちらに突いてきた。
その瞬間、俺は頭上のパイプをしっかり握りしめ振り子の要領で西宮を蹴り飛ばした。
そのまま俺は足をあげてしっかりとパイプを掴む。
突き飛ばされた西宮は案の定、スタンガンを水の中に落とした。
「うばばばばばばばぁああああああああああああ」
西宮は体をプルプルさせながら悲鳴を上げた。
水浸しのトイレ中にスタンガンの高圧電流が流れる。
トイレの蛍光灯が電流の影響か妙な点滅をした。
最後にバシュっと言う音を立てると焦げ臭いにおいとともにスタンガンはその役目を終えた。
もう大丈夫と判断した俺はゆっくり地に足をつける。
「いてさん?」
西宮はぐったりして動かない。
死んだのだろうか?もしそうならゾンビになったら厄介だ。
俺は西宮を個室の中まで運ぶと中に閉じ込めて外からはモップの柄でドアが開かないように閉鎖した。
もっとも、普通の人間だったらこの程度の封鎖ならすぐに解いてしまうだろうがゾンビなら大丈夫だろう。
俺はあえて西宮の生死の確認はしなかった。
今さらではあるが、「人殺し」というものに少しばかりの罪悪感を覚え始めていたからだ。
少なくとも、生死確認さえしなければ…心理的不安は若干は減るかもしれない。
「そういえば…」
西宮の奇襲に気付けたのは山科のおかげだ。自分の身を危険にさらして俺に教えて
くれたのだ。そう、危険に晒して…。館内放送なんかしたら居場所がばれてしまう。
それでもなお、俺のことを助けるために館内放送をしてくれた…
「助けに…いかないと!」
こーんばんわー(笑)
おーまえらーーー
最近 豆腐がおいしいと思うのらーーー
昨日の香川選手の活躍 凄かったなぁー。
ブンデスリーガは日本人選手とマッチしてるな(笑)
世界中のサッカー少年の憧れの舞台で大活躍。
凄いな(笑)
476 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/20(月) 21:01:17 ID:t+mIRLAaO
<<469
『社会主義』?
マルクスの『資本論』のアレですかね…?
レーニンや毛沢東などの『共産主義』の第一段階を示す『アレ』ですか?
西宮ってヤツが属するグループの、思想背景として用いた言葉かな?
ちょっと、答えてくれるかな?
社会主義なんて言葉は一回も出てきてないが…^^;
最近、俺を叩くのに必死で
揚げ足取りが雑になってきてるぞwww
>>477 叩く気は更々ないよ。
『社会主義』って明記してるよ、シゴロ君w
間違えたのかな…
だとしたら、残念極まりないね…
『社会主義』という意味合いは、思想背景としては、なかなか深いからね。
俺は否定も肯定もしないが、『国家は死滅する』という、思想家の一文には、興味がある。
落ちつけってーの^^;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
銃声はいつの間にか鳴りやんでいた。まずは『憩いの間』へと向かう。
肩から血を流し壁にもたれかかっている高槻がそこにいた。
「大丈夫ですか!?」
「あぁ、とりあえず勝ったよ。奴の腹に鉛玉をぶちこんだ。
奴はフラフラとどこかへ消えていったが、もう長くはないだろう。それよりも…」
「ええ…助けにいかないと…」
「よし」
高槻はゆっくりと立ち上がった。
「大丈夫ですか?」
「防弾チョッキを着ている。なんてことはない、急ごう!」
警備室へ続く通路の前には、星野と船戸がいた。一緒に逃げていたらしい。
「おい、あのアナウンス…」
「あぁ、行こう」
>>479 お前のパソコンか頭が壊れてるだけだろう
お前の中では社会正義=社会主義なのかい?^^ニヤニヤ
もっというと、俺だって法学部だから
社会主義云々のさわりくらい知ってるさ
もっとも、今作には社会主義はテーマに入ってきてないけどね
今作のテーマは「命の重さ」だな
藤坂の言葉が伏線になってるように
ちょっと気分がそがれたから投下はもうしばらく待つかな…
次回作はゲームブック方式の実験にしようと思ってるんだけど
どうだろうか?
俺が選択肢を提示して読者がレスで続きを決めるっていう
483 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/20(月) 21:14:13 ID:t+mIRLAaO
シゴロ君。
君が傲慢なレスをして、読み手を見下した時のみ、反応をしているが…
基本的に、俺は君のお噺は好きだよ。
スタンガンって、トリガーみたいなモノを弾いていなくても、電流は流れるのかな…?
484 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/20(月) 21:16:52 ID:t+mIRLAaO
>>481 読み間違えた。
ごめんよ。
法学部!?
それは凄い!!
『藤坂?』についてちょっと教えて。
社会主義と言うか作中で行政に対するアンチテーゼは出てくるけど
現実感のない設定だからなぁ…
震災見舞金で都市計画実行って
この辺の設定は絶体絶命都市っぽくなってる
登場人物が多いのはデッドライジング
基本プロットはバイオハザードU
インビジブルは大学からの脱出シーンのみ参考にしてるわ
>>484 そのまんま言うのもなんだから
過去シーンからコピペw
『「ボウズ。ちょっといいかな」
噴水のふちに座り一人でぼけーっとしている俺の横に藤阪が座った。
「今回の件…どう思う?」
「どうって…、ゾンビ騒ぎですか?自然にこんな疫病が発生するもんなんでしょうかね?
医学部の友達によると死体まで動き出したそうですし…」
「うむ…人為的な可能性も否めんな。ボウズは死ぬのは怖いかね?」
「そりゃ…」
「ワシはね。もう72年も生きた。ほとんど人生に悔いはない。
だが君たちは違う、まだまだ若い、いざとなったらわしを置いてでも生き抜くんだぞ」
「藤阪さん…」
沈黙…辺りはシーンとした。
「藤阪さん。僕はね、100歳までは生きようと思うんですよ、72歳なんてただ
の早死にですよ。」
俺はそう言うと、藤阪の横を離れた。俺の言ったことは本心だった。
今日日、早死にを求める人が増えてきたが長寿は人間の永遠の夢だ。
生きられるならいつまででも生きていたい。
俺はそう思う人間だった。
だからこそ、こんなつまらないゾンビ騒ぎで命を落としたくはなかった。』
456さんは一流だなぁ
488 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/20(月) 22:08:02 ID:t+mIRLAaO
風呂に入ってたw
『藤坂』って、君のお噺の登場人物かよw
シゴロ君は、予想に反して『お馬鹿』じゃなかったんだね!w
お前さんは、『読み手を見下さず』、誰かが言っていた様に『地の文』を使えば、それなりのモノが書けると思う。
法学部かぁ…
そのオツムの片鱗が、全く見えない事が、何よりもツラいね…w
頑張れ!!
どうでもいいよ。
456が大学生だった事にビックリ
バタリアンのラストくらい衝撃が走ったわ
あ、ゾンビが脅威で人間が無力で、このスレ住人の神経を徹底的に逆撫でする話を考えた。
不死身(HP=無限、再生能力有り)で怪力で知性の有るゾンビが主人公で、人間相手に無双する話。
ゾンビが正義の味方で、悪党とか犯罪者相手にバトルをして、世の中の秩序を守る話。
もちろん、投下はできないのは分かってるけどな。
どもども寝ちゃってた(笑)
今から本田の試合見まーす
ザゴトップ下じゃん
ダメだ見る気半減監督アホか学習しろ
アホで思い出したけど 関西の人に「アホか」と言うのはいいが
「バカか」と言ってはいけないらしい
関西の人が言ってた
監督アホかと書いたが
どうも上からそういう指示が出てるっぽいな
ごめんね監督
本田起点
完全に崩した
本田を前にすると途端動き出すな
なんかすっきりしないなー
寝ます
おやすみー
456ってそんな歳なのか!
マジ冗談抜きで、小学校高学年〜中学生くらいかと思ってた…
高校とか大学でもこういう人いるじゃない
社会に出たら変わるか自殺するかしそうだけど
でも456は中途半端に頭は良さそうだと思う
だから妙にプライドが高い、つまらないことを鼻にかけてる、基本的に人を見下す
時々見受けられる権威主義的なところも、それが原因
すぐに何か有名なものや難解な著書を引っ張り出して議論する、いわゆるハロー効果狙いも顕著
頭が良く知識だけはあるが、中身の薄い人間ほど、この俗に言う「虎の威を借る狐」になりやすい
自尊心が高く、絶対に自分が傷付きたくはないが自身では反論する力を持たない人間がよく使う
「○○先生という高名な方も〜」「○○大学教授も仰られています〜」のように
勉強や読書はそろそろいいから、それを実践して経験を積み利口になろう
その一環としてここにいるなら「余所でやってください」だけど
456先生は法学部に入る事を夢見る中学生だよ。
この程度の作文を投稿出来るんだから大したもんだと思う。
しかし、内容は糞だし展開も糞だけど、中学生のオリジナル作文としてはギリギリ合格ラインに達してるんじゃないかな?
登場人物の位置関係や役割をメモしながら書いてる努力は評価したい。
やっべ…
スレ住人のコンプを刺激してしまったか…^^;
あんな変な時間にレスしてるのに
大学生の可能性を思い浮かばなかったのがワロえるな
大学生よりは登校拒否の中学生とか引きこもりニートとか、そっち系かと思ってた
考え方とか反応の仕方がすごくそれ系
コミュ能力ないところとか
まあ仮に大学生だとしても、あの程度の能力じゃ、就職は難しいだろう。
彼より優秀な人間は、掃いて捨てるほどいるだろうし。
図らずも彼は引きこもりか、ニートになるしかないってわけだ。
ま、その方が、彼にとっては幸せかもしれないよ。
社会にとっても。
みんな優しくしようって
このままの流れで1000とかまじワロエないよ
人を腐すヒマがあったら小説書いて投下しろよ。
これで、俺と一緒にいるのは高槻、船戸、星田の3人になった。
一方、敵は長居、岸部、塩屋が死に、桜井は重傷を負って行方不明、
西宮は生死不明という状態だ。
ということは、警備室から出現するとしたら米原の可能性が高い…
「レッド…キャプテンか」
星田がつぶやく。
そうなのだ、米原はあのイカれた自警団のリーダーをしていた。
簡単な相手でないことは容易に想像がつく。
そんなことを思いながら走っていると警備室前でうろうろしている人影を見つけた。
「朝霧…」
はいはい駄作駄作。
456はまだ小学生の作文を書いているのか。
小説の意味わかってるのかね。
>>509 えっ たったのこれだけしか投下しないとか何考えてるの
512 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/21(火) 22:41:51 ID:UFM1SIF5O
数年前に投下したモノに、添削を加えたモノを投下します。
多分、殆どの人が知らないと思うので…w
暇潰し程度にどうぞ。
『規制』や『多数の非難の声』にあわない限り、投下します。
『う… ん んん?』
目を開けると、眼前には薄暗い天井が、間近に迫って見える。
寝転がったまま、首をゆっくり『グギギギ…』と右側に動かすと、そこにはビールの空き缶が2つ…
段ボール敷き…
何処かの倉庫らしい、整然とした段ボールに梱包された製品が、パレットの上に高く積まれている…
その梱包された製品の上で、私はどうやら、寝込んでしまったらしい…
ビールは…
そう、このビールは、私の寝ている下にある製品… らしかった。
頭が重く、思考が追い付かない。酔いが醒めないのか…
何故、こんな所で寝入ってしまったのか…
解らない…
再び首を『グギギギ…』と戻す。
『ん? 何だ?!』
不思議と首の動きが重い。
首どころか、全身に鈍い重さを感じる様な気がする…
左手の肘から先を、上に曲げてみる。
『ギ… ギギ… バッギ!!』
どうやら… 折れた様だ…
痛みも無く、心も平静を保っている。酔っているのだろうか?
更に左手を強く握ってみる…
力が上手く伝達されない様で、指が曲がらない…
『脳か脊髄に、何らかの障害が有るのか…』
514 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/21(火) 22:48:03 ID:rrroc9x70
>>512 そんな事言ったら456が得意の自作自演を始めちゃうぜ?
冷静に、心穏やかに考える。
不安も無く、いつもと変わらぬ情緒の流れに、ふと安堵の溜め息を…
と、見せ掛けて、渾身の力で左手を握る!!
『ゴギ… ギ… バッ ギュ!!』
『ぬぉぉお!?』
指の鈍い動きを認めた後の、得も知れぬ渇いた音…
自分で自分に仕掛けた『対自分フェイント』…
私の左手にとっては、予想だにしなかったであろう渾身の私のフェイントに、左手は悲鳴を上げ、まんまと術中に嵌まり…
更に人体の限界を超えた力が、この左手を破壊してしまった様だ…
再び首を『グギギ ギィ…』と動かし、左手を眺める…
なんと言う事だ…
左の薬指は、第二関節から折れ、白く健康的な骨を惜し気もなく露出しているではないか!!
裂けた肉からは、光の加減からか、黒い、黒く紅い、そして粘着質な血をも、静かに、そして優雅に滴らしているではないか…
そして… 非常に不思議な事だが、私の上腕二頭筋が、少しだけ抉れている!
痛みは全く無い。
意味もなく、唯々、自分自身に最大限の『惨事に賛辞と皮肉を込めて』こう呟いた。
『素晴らしい…』と。
身体は相も変わらず重い。
この倦怠感の呪縛から解き放たれる迄、今一度、思考を遡ってみる事にした…
どうやら、此処は倉庫らしい、という事だけは解った。
問題は、一体何故『此処に居るのか?』と、『身体が重いのか?』だ。
目覚めてから、外が騒がしい事が、ずっと気になってはいたが…
何処かで低脳な奴らが、不快な唸り声を上げて居るのだろう…
『ぅうぅ… あぁ…』だの、
『ぬぁ あ… お、 ぉぅ…』だのと、全く以て下品極まりない破廉恥な唸り声だ…
人間、私の様に物静かで冷静であり、慎み深い行動を取らなくてはいけない。
紳士たるもの、人に不快感を与える事無く、上品に、そして誰よりも優雅で…… ん?!
『破廉恥な行為!?』
私の陰鬱とした思考の奥底から、何物かが蠢く気配がする…
逡巡する思考を紐解き、断片的に頭に浮かぶ、この難解な映像を、冷静に叙述を…
ゆっくりと反芻して組み立てて行く必要がある様だ…
私は確か… 近所のちょっとしたスーパーで… 買い物をと思い立ち…
… そこで、夕刻間もない時間で有るにも関わらず… 破廉恥な…
そう、極めて破廉恥な行為を見た。
そうだ! キーワードは『破廉恥』だ!!
ちょっとした酒の肴を買おうと、そのスーパーに寄ると… 閑散とした店内の奥の方から、
『ゴシュ… ガゥシュ! ピチャッ… ピチャ…』
という音が聞こえて来て… その音に混じって…
『ぅ うぅ… はっ… はぅ うぅ!!』
という、低く奇妙な唸り声を耳にした…
訝しい声と物音に、店内の奥へと急いで行くと… 陳列棚の陰から… 足が… そうだ! 女性の足が見えたのだ!!
更に近付いて良く見ると、不潔感を露にした男が… 男がその女性に…
こんな時間にも関わらず、しかも…
しかも人目を憚らずに、破廉恥にも、女性に覆い被さっていたのだ…
私は… 物言わぬ、放心しているであろう女性を助けるために…
野蛮で不潔な男の頭を… 後ろから… そう!
後ろから蹴り飛ばしたのだ…
すると男は、バランスを崩し… 顔から… 顔から前のめりになって…
そして… そうして男は… 床を舐めたのであった…
『いいぞ… この調子だ…』
私は、今にも途切れそうな記憶の断片を、そして疲労からか薄れて行くこの意識を…
もはや針金程度に脆弱な精神力を以て、繋ぎ合わせる思考遊戯を、必死になって続けて行く…
横臥した女性に声を掛けようと、顔を覗き込むと…
女性は… その女性は…
余程壮絶なプレーだったであろうか…
あの男に唇を奪われたばかりか、唇を噛み千切られ…
歯と歯茎と… 下顎の骨を見せながら… 虚ろな…
白濁した目をして… 蒼白な面持ちで放心していた…
首筋から胸に掛け… 赤黒い鈍色の血と…
白とも黄色ともつかない、混濁した脂肪らしきモノを…
その失った、豊満に隆起していたであろう『乳房』から、冷たい床の上に軟体動物の蠕動の様に…
音も無く… 静かに… 垂れ流していた…
鼻は… 抉られた様に…
鼻孔が、固まり始めた血によって、塞がれて…
いや、そうでは無い!
咬み千切られて残った… 僅かな軟骨と皮の切れ端が、鼻孔を完全に塞いでいた…
私はこの女性の、胸を始めとした、著しく『美』のバランスを欠いた…
歪で憐れな『肉塊』に放心していると…
あの男が… 起き上がって来て…
穴が空いている下腹部からは、黄色く濁った脂と…
コールタールの様な… 黒く糸を引く血液と…
細長い管… 大腸を…
大量に、大量に、大量に腹から吐瀉して… 冷たい床を… 赤く黒く染めていった…
… 男が私に近付こうと、低く唸りながら歩き出すと…
その大量に吐き出した、自分の血と脂に足を滑らせた…
起き上がる時に… 偶然指に絡んだのか…
大腸を手に持ちながら、私に差し出す様に…
『ぅがぁぁ… うぅ あぁ!!』
と言いながら、襲い掛かって来たのだ…
ダメだ…眠 ぃ…
その先 は… その 先は… 確か ぁ…
私は… 私は 相手の ぅ… 動きがぁぁあ… か かんまんだ た ろ で…
したら 後ろから … べ つの お と こ… き てて
う で か ま … るた
な と か そぅ こ…
ふぉ く り すた の てぇえ…
つ め にぃ のぼ て こ こぉ きぃ … た
じょ ひん に… れせい な…
つ か れ た… す っ こひ、ね れ…
どれくらい寝たのだろうか?
身体の鈍い重さからも解放され、大分スッキリした気分だ。
外は更に騒がしくなり、私を依然として不快にさせる…
空腹感も相俟って、私は下に降りる事を決心した。
積み上げられた製品の上から下を覗き込むと…
お笑い草だ!!
何と言う茶番であろう。
皆、一様に赤黒く血に染まり、宛ても無く彷徨っている様だ…
余程の露出狂なのだろうか?…
中には、肋骨や頭蓋骨を露出させる者や…
モゲ掛けた足首を、脱げ掛けた靴の様に『ズ… ズズ…ゥ…』と、引き摺る者まで居るではないか…
腹から垂れ流した内蔵に足を絡めて、もがいている馬鹿な輩までもいる。
私は、この軽蔑して止まない『やつら』を、神々しく、悠然と見下ろし…
『お ぃる かぁあ!! どお けぇぇえ!!』
と一喝した。
『やつら』は私の声に、無感情な表情を向けながらも
『ぉお!? がぁ ぁあ… 』
と畏怖し、そして後退りをし始めた…
『人間』である私を仰ぎ見ながら、私の指示に緩慢な動きながらも従順に応じている。
『そうだ、それで良い』
私はこの低脳な『やつら』を、初めて少しばかり見直した…
感慨深く『やつら』が示したこの『リスペクト』に対し、私は感謝の意を込めて黙礼をし『やつら』に『リスペクト』をした瞬間であった。
と、その時、私が降りる予定の場所へ、足を踏み入れる愚かな、本当に愚かな馬鹿な者が現れたのだ。
私は物言わず、その低脳な馬鹿者を戒める為に、そいつの頭を目掛けて飛び降りた…
馬鹿者は激しく倒れ込み、
『あ ぐわぁ…』
と唸り、その衝撃から、首を胸の位置まで折り曲げ、起き上がると、何やら右往左往し始めた…
頸骨が砕けた様だ…
無惨に折れ曲がった部分からは、申し訳なさそうに白く濁った骨を見せている。
涙の代わりにドス黒い血を静かに垂らして…
無言の謝罪を繰り返していた…
私は肋骨を激しく打ち付けた様だ…
右側の肺の辺りが、見るも無惨に陥没している。
しかしながら、不思議な事に痛みも無く、幸いにして『無傷』の様だ。
日常生活に、何ら支障も無い事だろう…
私は深く、安堵した。
『人間は、安堵の先に空腹を覚えるモノだ…』
この哲学めいた言葉は、今しがた私が考案した言葉である。
こうした環境に身を置いてこそ、神の啓示掛かった『哲学』は生まれるのである。
哲学とは、元来そうした『社会の闇の中で産声をあげる私生児』であるのべきなのだ…
こうした哲学こそ、正に今『やつら』に説きたい所だが…
私と『やつら』とは、既に『格』が違うのだ。
どんな高尚な言葉も、低脳で下品な『やつら』の心には、きっと爪の先程も響かないのであろう…
空腹感は募るばかりだった…
最早、一刻の猶予も成らないと思われた…
私は精肉コーナーを『通り過ぎ』、扉を隔てたその奥にある『従業員事務所』を目指した…
案の定、目敏い『やつら』が群れを成して、厚手のガラスに覆われた、事務所の中の従業員を品定めしている所であった…
事務所の中からは、悲鳴や怒号、そして嗚咽の声が間断無く聞こえている。
何と浅ましい事か…
これだから、この下品な輩とは、相容れないのだ。
千年撹拌しても混じり合わない『水と油』の様だと沁々と思った…
私は、そこに居る『食料』に一瞥をくれると、折り畳み式の椅子を片手に『アリーナ』へと突き進む…
従順にして低脳な『やつら』は、私を優待席へと道を開けて静かにいざなう…
私は『本日の食材』を、然り気無く、上品に見定める…
決して失礼の無い様に、そして細かな気配りを忘れずに…
初老の男×2
中年の男×3
中年の女×1
…
orz
瞬時に奇妙な敗北感が、この胸を刺す…
と、諦め掛けたその刹那、バリケードにしているドアの前に置かれた、テーブルの陰に隠れる一人の若い女性を見付けたのだ!!
怯えているのだろうか…
可哀想に…
こんな不細工で薄汚れた『やつら』に取り囲まれていては、無理もなかろう…
… それとも、中に居る面子に不満があるのだろうか?
『やつら』とも大差無い、薄汚れた、そして陰気な面子と籠城を共にすれば、致し方ない事であろう…
それが私の食欲を…
いや! 私の正義感を掻き立てたのだ!!
ガラスと壁に隔たれた世界…
そのジメジメと陰鬱とした世界から、その絶望的な閉塞感から、この私が解放してやろう!
此処には宗教も言語も、更には『種』をも超越した『拓かれた世界』が待っているのだ…
東西を隔てた、ドイツのあの壁の様に、私が破壊して、本当の『自由』を享受させてやろうではないか!!
私はガラスに顔を擦り付け、静かに中を覗き込む…
極度の閉塞感からだろうか…
中年の女が、顔を強張らせ、涙とも洟ともつかないモノに顔を濡らし
『ううぅ… ぃ、い いやぁぁあ!!』
とかぶりを振りながら、叫んでいる…
すげー懐かしい人ktkr!!!
初老の男は諦観からか、半ば放心し、涎を垂らしながら怯え震え、そして失禁までもしている。
中年の男は… チアノーゼか?
顔を真っ赤にして、半狂乱になってドアを押さえている。
私の食料… いや、若い女性は、耳を押さえて静かに震えている様だ…
可哀想に…
本当に可哀想に!!
私は右手に持っている折り畳み式の椅子を、ゆっくりと…
しかし力強く、閉鎖的なそのガラスに向けて投げ付けた!
『ガッ! シャァアン!!』
ガラスには無数のヒビが入ったものの、その無力な『最期の砦』は、気丈にも堅牢振りを見せている…
『がるぅ う… ま ぁだ… も い っっ… かぁぃい!! 』
私は叫ぶ。
事務所の中では、他人を盾にして、奥へ奥へとその身を屈めて小さくなっている小心な者達…醜悪な人間のうちに宿る、邪悪なる人の皮を被った権化共ぉ!!
私は…
この空間を共有する、総ての者の耳朶に響く残響を…
事務所から聞こえる、絶望に満ち満ちた、断末魔の叫びを…
『やつら』が発する、私への絶大なる死の賛歌を!
その総てが織り成す『ハーモニー』を一身に受け、最期の『レクイエム』を奏でるモーションに入った!!
目を見開き、恐怖に歪んだ表情の『食料』を、この網膜に焼き付ける様に…
ゆっくりと
そして力強く…
私を拒む脆弱なガラスへと、渾身の力で椅子を投げ付ける!!
『グァッア…ッシャ―――ン!!』
衝撃波と一瞬の静寂が、総ての時を止め、再び時を刻み始めると、空間のベクトルが恐怖を纏い総てを支配する…
私は『食料』を目指して歩き出す。
静かに…
そして確実に…
私は…
閉鎖的な空間から、一人の女性を救い出したのだ…
然るべき報酬を受ける権利は、当然の如く有るべきなのだ!
私は…
かぶりを振って身を固める、救い出した『食料』の腕を掴み…
その柔らかく、健康的な首筋に遠慮無く噛み付いた!
私に選ばれた『食料』は、世俗的な欲望から解放された歓喜を孕んだ狂気の声で、私を鼓舞する。
『ぐっ! ぎゃぁ―――あ゛!!』
私はあまりの美味しさに、目を見開き、驚愕の声をあげる。
『ばうぅ… ぉぁあ… ぅう ま… う゛ぅ まぁあ゛ぃい!!』
コリコリと弾力のある脛動脈を喰い千切り、口内に広がる鉄臭い温かな鮮血を体内へと注ぎ込み…
頸骨に達する迄、柔らかくヌメル歯触りの良い脂と、上品な活きた人間の生肉を…
咀嚼し… 咀嚼し! 咀嚼して!!
そして… 嚥下する!!
食料は… いや、彼女はもう… 動かない…
繰り返す痙攣を見て、私は瞬時に総てを悟った。
究極の快楽に、どうやら彼女は『逝って』しまったらしい…
首筋を食べ終え、次の部位へと『喰』を進める…
軟体的な乳房に噛み付くと…
カスタードクリームとストロベリージャムを混ぜ合わせ様な鮮やかな色彩をした…
ドロドロとしたゼリー状の半固形物を『ズズ… ズゥ―…』と頬張りながら嚥下する。
喉越しの優しい、濃厚な味わいだ。
首筋と比較して、酸味が若干弱い事も、私の食欲を大いに刺激している。
逝ってしまった彼女は、可憐な唇をだらしなく開き、恍惚の表情を浮かべながら…
口からはやや黒ずんだ、赤茶色の液体を『ゴボゴボ』と喉を鳴らしながら垂らし続けた…
激しい快感に逝き、彼女は今、神神しく『快楽死』の絶頂へと旅立ったのだ!!
更に下へ、下へと『喰』を進めると、腹部へと差し掛かる。
切れ長の可愛いらしいヘソに両手の指を深く、そして更に奥深く挿入し、真一文字に引き裂く…
恥じらっていた『臓器』が、不意を突いて『ニュルニュル』と踊り出て来た。
その光景は、まさしく彼女自身を体現した、『生めく艶やかさ』であった。
色鮮やかなピンク色に彩られたその物体は… 小腸だ。
やや黒掛かってきた血を滴らせ、豊潤な脂を内包したこの物体は…
弾力があって中々『乙な味』だ。
更に探究の手を進めると、弾力性に富んだ物体を掴ませた。
引き千切り… 引き千切り…
更に引き千切ると…
掌に余る程の物体が出て来た…
『がぁ… る ぅ ぅ う…?』私は強張った面持ちで、この物体に歯を立ててみる…
『ぐばぁ あ゛!? まぢぃぃ ぉを!!』
これは私の口には合わない…
とても人間が喰えた代物ではない!
弾力が私の歯の進行を妨げ、ヌメル脂のせいで、物体は私の掌から放物線を描き、零れ落ちた…
近くで唸りながら『お預け』を食らった『やつら』がそれを奪い合い、ガツガツと喰い始めた…
私は内心で『悪食め!!』と毒付きながら、周りを見渡す。
『やつら』は、一心不乱に残飯整理に励んでいる…
散乱した肉塊と、血の滴りがあちらこちらに見て取れる。
私は…
『あぁ ぢぃ… あっ ぢ!!』
と指差し、新たなる『狩猟の旅』へと『やつら』を促す。
『やつら』は相変わらず、下品な唸り声を上げて私の後を追従する…
身体の倦怠感は、既に遠い記憶と化した…
私は本能的に『弛緩』した身体を悟った。
そして…
私は…
『足早』に…
次なる『食料』の狩りに出る。
近くにある…
『ショッピングモール』へと!!
―――――――――――――
この時点では、死んでしまった事にこそ気付いていないが、後に悟る事となる…
同時に、死後硬直が解けると、走る事が可能な『種』が存在する事にも…
… 『彼』がその『種』の、ヒエラルキーの『頂点』に君臨する事も、今は未だ誰一人として知らないのである…
【第一部 完】
>>524 私を覚えていたとは…
奇妙な嬉しさを感じますw
有難う!!
以前、第二部を投稿していたのですが…
スレの進行速度に取り残され、途中でスレが変わり、投稿を断念しました。
月日は流れ、ダラダラと書き連ねていた『第二部』『第三部』も、漸く纏まりそうな気配です。
久方ぶりにスレに来てみると…
『シゴロ君』の『読み手を見下した』態度に憤激して…
荒らすつもりは無かったのですが、結果的に『荒らして』しまいました…
もし、皆様の『定義』の許容範囲に、私の『駄文』が入るのであれば…
機を見て、投稿します。
皆様の暇潰しには、なったでしょうか?
そうであれば、幸いです。
ノシ
531 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/22(水) 00:51:43 ID:RTi1JbTv0
ゾンビ目点がいいな。新しい斬新さがあっていいぞ。
おおえんしてやろうと思える作品だ。
俺の学校の仲間逹にコレおおえんしろって言ってやるからな。
532 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/22(水) 01:32:27 ID:+COOniA50
>>531 ゾンビさん視点が良いですね。これまでに無い斬新さが僕の好奇心に火をつけました。
僕は上手く感想を伝える事が苦手なので、頑張って下さい。としか言えないですが勝手ながら応援させていただきます。
ゾンビさん好きな学校の仲間にも、この作品を勧めてみたいと思います。皆、かなりのゾンビさんファンなので喜ぶ顔が目に浮かびます。
って言いたかったんだよね。僕には分かったよ(笑)
久しぶりの佳作にwktkするー!続きが楽しみdeath→支援
534 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:13:10 ID:DmEr2ojP0
遅くなりました。
申し訳ありません。
リアル生活で忙しかったのと
一回、区切りがつくところまで書きあげておきたかったので
時間がかかりました。ペコリ(o_ _)o)
私がプリニーさんであると明確に否定しなかったばっかりに
プリニーさんには大変ご迷惑をおかけしました。
535 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:15:02 ID:DmEr2ojP0
>>347の続き
「これを見てくれ」
「なんです?これは」
「ここ数時間で運び込まれてきた患者のカルテだ」
名取はカルテのドイツ語が読めなかったので黙って医者の話を聞いた。
「半分は、肉を食いちぎられた患者たちだ。運悪く頸動脈…首のあたりを
食いちぎられた患者は即死した。もう半分は、食いちぎった連中だ」
「食いちぎった連中?」
「あぁ、連中は正気を失っている。それどころか痛覚や性欲もあるかどうか…」
「どういうことです?」
「忘れてるんだよ…人間として持つべき全てを。食欲の一点を覗いて」
名取は慌てて聞き返した。
「忘れてる!?まさか。だいたい、痛みや性欲は記憶で覚えてるものじゃないでしょう?」
「脳が指令を出しているという点では記憶と同じさ」
「じゃあ、先生は誰かがロボトミー手術のようなことをして人喰いを暴れさせていると?」
「そうだ」
536 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:15:50 ID:DmEr2ojP0
名取は絶句した。
ロボトミー手術とは一般的に前部前頭葉切截術のことをいう。
凶暴な精神病患者にこの手術を用いることで人格が穏やかになるとされ
20世紀中期に用いられていた。後に脳をいじくりまわすことの副作用が
表ざたとなり、現在ではほとんど用いられていない。
「手術の痕跡があるんですか?」
名取がそう聞くと医者は顔をしかめた。
「それがないのだよ…でも、それ以外に考えられん。
あるいは、脳を溶かす未知のウイルスでも蔓延したとか?」
名取はふと思った。
伊坂が記憶だけでなく痛みや三大欲求すらも忘れさせることができるとしたら?
そして、意図的に「食欲」だけ残したとしたら…?
名取は医者に礼を言うと病院を飛び出した。
「蓮田先生!」
職員室の扉を開けるなり工藤は叫んだ。
「教頭先生の様子がおかしいんです。少し様子を見てくれませんか?」
「わかりました」
蓮田は腕を怪我した生徒に包帯を捲き終えると、工藤と一緒に生徒指導室へと向かった。
生徒指導室に着くと、教頭が部屋の真ん中でぼうぜんと立ち尽くしていた。
「教頭先生!大丈夫ですか!」
工藤は教頭の肩を掴んで揺すってみた。
「やめてください、工藤先生。どうやら状態から見て
脳の病気の可能性があります…いや、もっというなら」
蓮田が言い終わる前に部屋にだれかが入ってきた。
537 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:16:51 ID:DmEr2ojP0
「工藤君!」
名取が肩で息をしながら立っていた。
「名取か?今忙しいんだ。あとにしてくれ」
「こっちも忙しいの、伊坂君見てない?」
「病院だろ?」
「病院にもいないの」
「俺は知らん」
「わかったわ」
それだけ言うと名取は部屋から飛び出していった。
工藤はため息をつくと、蓮田に問いかけた。
「それで、もっというなら…なんです?」
蓮田は少し間をあけてから言った。
「…ゾンビ化現象の最終段階ですよ」
学校を飛び出した名取は燃えてる車や倒れた電柱の合間を縫って
やっと、警察署へとは到着した。
名取の到着に片桐が気がついて駆け寄ってくる。
「京子!どこ行ってたのよ」
「ちょっとね、状況は?」
「政府が緊急事態宣言を出したわ。隣県でもゾンビ…いや
自我喪失騒乱者がでたそうよ」
自我喪失騒乱者…なんという強引なネーミングセンスだろうかと名取は思った。
おそらく、現場ではいま片桐が口を滑らしたように
『ゾンビ』という名称を使っているに違いない。
538 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:20:21 ID:DmEr2ojP0
「玲子に頼みたいことがあるの。いや、警察官全員に頼みたい」
「なによ?みんな手いっぱいなのよ」
「伊坂 洋一を探し出して。彼が今回の事件の鍵を握ってるの」
「あの記憶を消せるって男ね。詳しく聞かせて」
名取は片桐に医者からの情報と自分の推理、
そして、伊坂が行方をくらませていることを話した。
「なるほど…確かに臭うわね」
「でしょ?」
「でも、そんな不確定要素じゃ警察組織は動かせないわ」
「そうよね…」
名取はしょげかえった。
「でも、仲間内なら…協力して上げられるわ」
「ほんと!?」
名取の顔がぱあっと明るくなった。
「交通課の友人に情報だけ伝えておくわ。彼らは騒乱に目を光らせるために
県内を巡回してるから、そのついででよければ、だけどね」
「ありがとう!助かったわ」
工藤と蓮田は教頭を生徒指導室へと閉じ込めた。
教頭はそれにすら気付かずに部屋の中でただぼーっと立ち尽くしている。
「これからどうします?」
蓮田の言葉に工藤はふと『太陽広場に行けば何とかなる』と思った。
なぜそう思ったのかはわからない。記憶の残りかすのようなものが
工藤にそう思わせた。
「とりあえず、学校に籠城して事態が沈静化したらそれでヨシ
悪化するようなら太陽広場に生徒を避難させましょう」
539 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 20:21:22 ID:DmEr2ojP0
「太陽広場って…あのだだっ広いだけでなんにもないあそこですか?
なんで、あんなところに」
工藤もうまく説明できなかった。
だが、工藤には確信があった。
太陽広場に行けばなんとかなると。
ふと工藤は思った。
もし、太陽広場に行けば何とかなるという記憶を伊坂が喰ったのだとしたら…?
今回の騒動の犯人は伊坂?
そういえば、警察官の名取が伊坂のことを探していたし、
伊坂が病院から消えたともいっていた。
伊坂の記憶喰いだって完全なものではない。
こうして、記憶の断片が残ることがあるのだ。
確かに、『憎しみごと喰い取る』ことは伊坂には容易い。
だが、記憶のかすまで残らず喰い取ることは伊坂にもできないのだ。
上司から指令が下った。
閑静な住宅街にあるショッピングセンターで騒乱が発生したとのことだった。
名取は制服警官を連れてショッピングセンターへと向かった。
相棒の片桐は署に残って現場部隊のバックアップを勤めることになった。
ショッピングセンターの入り口には感染者が押し寄せていた。
入口は封鎖されているらしく、どうやらショッピングセンターの中に
たくさんの人が取り残されたようだ。
540 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/22(水) 21:45:32 ID:DmEr2ojP0
感染者を囲むようにパトカーを配置して感染者に銃を向けるよう制服警官に指示を出した。
名取はパトカーの後部座席に放り込んであった拡声器を手にとると感染者たちに言った。
「あー、ショッピングセンター前の諸君に次ぐ!
騒乱行為を直ちにやめなさい。やめない場合は
威力業務妨害として現行犯逮捕する!」
名取は我ながら馬鹿らしくなった。
どうせ感染者に説得など効くはずがない。
ただの行政手続きにすぎなかった。
と、感染者の一人がこちらに走り出してきた。
それに続いて数人がパトカーのほうへと走り出す。
名取は叫ぶ
「発砲用意!撃て!」
名取の号令のあと銃声が大きく鳴り響いた。
「撃て、撃て、撃ち尽くせ!」
大量の銃声の最中に、一人の制服警官が名取に告げる。
「駄目です、弾が足りません。」
「仕方ない、君たちは退去して」
「え?名取さんは!?」
制服警官が目を白黒させた。
「あなたたちが感染者を引きつけてる間に私はショッピングセンターに潜入するわ」
名取は制服警官にそう言い残すと、
バリケードを築くように停めてあるパトカーの列を離れてショッピングセンターの裏側に回った。
業務用出口のそばに梯子がかかっていて、そこから屋上に登れそうだ。
名取は梯子に足をかけた。
「太陽広場に行くのは無理そうですね」
蓮田は苦笑した。
あっという間に学校周辺をゾンビ連中に囲まれたのだ。
入口はすべて封鎖し机などでバリケードを築いているとはいえ
いつ奴らが中に入ってくるかわからない。
>>540 生活安全課の婦警である名取さんが、異常自体とはいえ組織活動中に発砲命令の指揮をとるのはチョット…
て気はしました。けど、たのしみにしてますよ!
542 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/22(水) 22:48:28 ID:rbTCQaFN0
言い忘れましたか、名取は先程署に戻った時に昇進しました。
シティーハンターで言えば、冴子的な位置にいます。父親が警視庁のエロい方なので、結構自由にやらせてもらえてます。
設定がトンデモ&ご都合主義的杉
威力業務妨害程度で発砲って
威嚇射撃もなしに?相手が武装してないのに?
小さい所まで突っ込むと、いまどきドイツ語でカルテなんか書きませんよ
もう少し勉強したほうがいいんじゃ
プリニーだとわかってから読む気しない
>>531ー533
有難う。
素直に、嬉しい限りですw
昨夜のモノは、数年前に投稿した、埃の被った『習作』です。
明日以降、第二部の投稿を開始します。
この第二部も、数年前に途中まで投稿したモノですが…
再度添削をした後、今度こそ最後まで投稿します。
『規制』と『時間』次第ですが…
以後『デッドマン』と名乗る事にします。
私に『アレルギー』を持つ方は、以後『スルー』をして下さい。
宜しくお願いします。
そういやポメラニャンさんは最近来てないの?
>>542 一婦警のほうが物語の雰囲気に合ってたと思いますよ。
それか、初めから係長級の役職とか。
一読者の勝手な意見ですみません。
どもども 香川ドル&長谷部ブォル見てました
今ハーフタイム中でーす
デッドマンさんの小説 読みました
おもしろかった。あえてゾンビという言葉を使わないのがいいですねー
ゾンビ小説スレじゃなくて、違う小説スレの方が
読者が、自分がゾンビだと気付いた時の衝撃が大きかったかものー
あと たんたんとした状況説明 萌えー(笑)
次は王道のゾンビ小説書いてほしい できればリアルなライフライン描写付きで
今 みんな変化球の話しか書いてない(笑)
552 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 04:08:03 ID:HfTcfKVZ0
うんうん。ライフラインの描写があるといいね。
おーわかってくれる人発見!!
554 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 05:33:09 ID:9KFqzsQrO
ゴミ読者隔離スレ作ったほうがいい?
555 :
456の弟子:2010/09/23(木) 06:23:05 ID:K76XC2m20
どっかの病院でゾンビ実験してた。
医者の赤城『これは!この薬でゾンビになる!』
そして赤城は薬を隠してバレないよーに帰った。
しかし!助手の石田はその薬を盗みだし、闇の組織に売ったのだ!
闇の組織はゾンビの薬を使い、他人をゾンビにした。ゾンビに噛まれたらゾンビになってしまうからだ。
そして数日が過ぎた。
今では街はゾンビだらけになった。
俺は軍隊の元傭兵の内山直樹。20歳。
この町でゾンビが出ると聞いてハンビーに武器と食べ物と飲み物を持って来た。
俺の目的は生き残りの人と町をダシュツする事だ。
俺は路地裏の倉庫にハンビーをいれ、シャターを閉めた。このシャターはハンビーの中にあるボタンじゃないと開かないよぉに改造していて、直樹以外の人が開けようとしたら電気シヨックで死ぬ。ゾンビも丸焦げになる。
この倉庫は武器とか食べ物が沢山あり、100年分は大丈夫な位だ。
直樹はモニター室の画面を見たら一人の女がゾンビと戦ってた。
直樹は助けに行こうと思った。
ハンビーは置いといて、パジェロに武器と食べ物とかを乗せて出発した。
556 :
456の弟子:2010/09/23(木) 06:44:50 ID:K76XC2m20
そして直樹は運転しながらボタンを押すと、屋根からマシンガンが出てきてゾンビを打った。「ダダダダダダ!」
ゾンビ『あーあー。ガクッ』
次々とゾンビを退治しながら女の所に助けに行く。
直樹はパジェロを止めると、武器と食べ物を装備した。
パジェロは防弾でミサイルでも壊れないからゾンビとか他の奴らに取られる心配は無い。
そして音声ロックだから直樹以外は使えないのだ。
その刹那、直樹の背後にゾンビが表れた。直樹は銃を打った。バババババババババ!
しかしゾンビは死なない。
直樹『くっそ何でだ?』
ゾンビはお腹から腸を出しながら近ずく。
直樹は咄嗟にマグナムを構え、ゾンビの頭を打った。するとゾンビは死んだ。
直樹『やっぱりな。ゾンビは頭を打つと死ぬんだ。』
そして直樹はゾンビを殺しながら先に進んだ。そして、ゾンビに教われそうになってる女を見つけた。
直樹『危ない!』バンバン!
直樹はマグナムでゾンビの頭を打って殺した。
直樹『俺は直樹だ。助けに来たぞ!』
??『私はエリカよ。』
エリカ『直樹!危ない』バン!バン!
いつのまにか直樹の背後にゾンビがいたのだ。
直樹『助かったよ。俺たちはいいコンビニなりそうだ』
エリカ『そうね。』
二人は笑った。
557 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 06:45:59 ID:yliXhI5R0
>>555 まずは登場人物79人の紹介を貼れ
話はそれからだ
その書き方ができればどれだけ楽か…
まぁ、ここの読者は普段、本を読まない低レベル層が多いから
俺が仕掛けたレトリックに一切気付けないだろうとは思っていたが
作者が読者にいちいち説明しないといけないとか情けないこと
この上ないな…
559 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 10:15:49 ID:9KFqzsQrO
糞読者隔離スレ立ててこようか?
>558
どうして自分の作品を理解しない、
本を読むことも無い低レベルの住人しかいないスレに
作品を投下しに来るの?
自分の作品を理解するハイレベルな所に
移動しようとは思わないの?
「俺が仕掛けたレトリック」
これはなかなかの名言では?
歴史に残るな。
さすが自称法学部(笑
563 :
456の弟子:2010/09/23(木) 14:22:29 ID:ryolCo9A0
直樹『俺の秘密基地に来るか?ゾンビは絶対に来れない所だ。』
エリカ『そうね。しかし、どうやっていけばいいかしら?遠いから危ないかも!』
直樹『大丈夫。俺のパジェロを呼ぶよ。』
すると直樹は発信器でパジェロを呼んだ。
その時!ゾンビが来た!
バンバンバン!ババババババババババババ!直樹たちはゾンビを打ちまくったが。ゾンビの数が多いから囲まれた。
その時!ドン!ガシャーン!グシャ!バーンと音がした!
直樹『な、何だ?』
パジェロ『ハヤクノッテクダサイ』
エリカ『パジェロが助けに来てくれたのね。』
直樹達はパジェロに乗ると、自動運転で倉庫に帰った。
直樹はポタンを押して火炎放射器をボンネットに出して発射してゾンビを焼きながら帰った
ダメだorz
ツッコミ所が多過ぎて意見すら出来ん。
565 :
456の弟子:2010/09/23(木) 15:58:00 ID:xcPCHkqW0
俺たちは倉庫についた。
エリカ『私料理を作るわ。あなたはゆっくりとくつろいでてね』
直樹『ああ。』
直樹は10人位入れる広い風呂に入って音楽を聞いていた。
すると、
ガチャ!と音がした。
直樹は音のした方にハンドガンを向けた。
直樹『誰だ!』
エリカ『私よ。』
なんと!そこには裸のエリカがいたのだ!
エリカは料理を作る不利をして直樹を油断させて風呂に入りにきたのだ。
直樹『な、なんのつもりだ。俺はお前を奴隷にするために助けたんじゃないぞ!』
エリカ『わかってりわ。私、あなたに会った時から好きになったの。だから来たの』
エリカは直樹の背後に回り込むと、ギュ!てした。
直樹の背中にFカップのオッパイが当たる。
直樹『や、やめろ!オッパイが当たってる』
エリカ『キャー!恥ずかしいわ。直樹のh』
そして、二人は風呂のなかでsexした。
風呂から出るとなぜか料理があった。
エリカ『フフフ電子レンジをするだけで完璧なフルコース料理になる保存食をつかったのよ。』
直樹『すごいな!騙されたよ。美味い!』
そして二人は夜ご飯を食べ、ゲームをして、寝室にいった。
携帯小説なんかだと、真面目にこういう作風で書いてる人、たまに居るよなw
567 :
456の弟子:2010/09/23(木) 16:03:12 ID:xcPCHkqW0
直樹『まさか誰かが泊まりに来るとは思わなかったから、ベットは1個しかないから俺はソハァーで寝るからエリカはベット使っていいよ。』
しかし!ベットは大人5人位がゆったりできる大きさだったから
エリカ『あ、あの、い、一緒に、ね、寝てもいいよ?』
直樹『は?何いってんだよ!俺はソハァーで寝るのは慣れてるんだ。元傭兵だからな!』
エリカ『そうなんだ!だから強いのね!普通の人とかと違うのは直感したわ。』
直樹『これは秘密だからな!エリカは特別だから教えたんだよ!』
エリカ『ありがとう直樹。』
そして二人はhしてベットで寝たのだった。
568 :
456の弟子:2010/09/23(木) 16:18:29 ID:EaffWE1a0
次の日の朝になった。
エリカは目を冷ますと横に直樹がいなかった!
エリカ『まさか!一人でゾンビ退治に行ってしまったのかもしれないと、思った。』
しかし、リビングに行くと、直樹が朝御飯のパンと目玉焼きとコーヒーを用意していた。
直樹は傭兵の時と同じ服をきていた。
直樹『もう正体がばれてしまったからな。それより、エリカの服ヤバイよ。』
と、立ったままコーヒーを飲みながら言ったのだ。
エリカは急いでいたので、間違えて自分のパンティーと直樹のTシャツだけを着ていたのである!
エリカ『きゃー。h!』
しかし、その服のままエリカは直樹と朝御飯を食べた。
そして二人は付き合った。
569 :
456の弟子:2010/09/23(木) 16:30:11 ID:EaffWE1a0
しかし、外から誰かの悲鳴が聞こえたよおな気がした。ここは完璧な防音で外の音が聞こえないし、中の音とか光も外には絶対に出ないシステムだ。
それなのに直樹には悲鳴が聞こえたのだ!
直樹『まさか!』
直樹は監視ルームに行った。すると!エリカを見た時に慌てて助けに行ったから電源を切るのを忘れていたのだ!
直樹『やはりな。』
直樹はリビングに行くと、エリカに行った。
直樹『生存者を見つけた。俺は助けにいかないと!』
エリカは泣きながら『絶対に帰ってきね。』と泣きながら言った
そして直樹はパジェロに武器と食べ物を乗せて出発した。
出発する前にsexもした。
570 :
456の弟子:2010/09/23(木) 16:54:19 ID:EaffWE1a0
ブロロロロローとエンジンを早くして助けに行く。しかし途中でなん匹もゾンビを引いたり屋根のマシンガンで打ったり火炎放射器で焼いたりしたりした。
そして直樹は助けに来た。そこにはゾンビに囲まれているカップルがいた。
直樹『危ない!助けに来たぞ!』
直樹はshotgunでまとめてゾンビを殺した。
カップルは逃げる途中で服が破れていて、女はオッパイが見えていた。
??『ありがとうごさいます。私は太田アキナです。』とはずかしそうに、していた。
男は『俺は柿本勇一です。助けてくれてありがとうございます。直樹さんは軍隊の人ですか?』
直樹『いや、俺はダシュツするために来たんだ。軍隊は全滅した。』
直樹は予備の服をアキナに貸してあげた。
アキナ『ありがとうございます。』
その時!どっかからゾンビが出てきて勇一を噛んだ!
勇一『ぐわあー』
アキナ『きゃー!勇一がー!直樹さん助けてー』
直樹はとっさにマグナムを打った。ゾンビは死んだ。
勇一『お、俺はもおだめだ。アキナ、直樹さんと行け。俺はゾンビになる前に死ぬ。人として死にたいんだ。』
アキナは泣いた。
そしてアキナと直樹はパジェロで行った。
456師匠よりも小気味良いしテンションが感じられるから1万倍面白いよ。
572 :
456の弟子:2010/09/23(木) 17:10:10 ID:EaffWE1a0
帰る途中、ゾンビがいっぱいだったので遠回りした。しかしゾンビに囲まれてしまったので直樹たちはパジェロを降りて近くの普通の家に避難した。
直樹『ふう、危なかった。』
アキナ『ここは安全ね。』
直樹『ああ、しかし明日の朝にはここを出よう。』
アキナ『なんで?外は危険よ!』
直樹『俺の女と約束したんだ。必ず帰るってさ。』
アキナ『そ、そ、うなんだ。はぁ…』
直樹『どうした?』
アキナ『な、なんでもないわよ!』
二人は晩御飯を食べながら色々話をした。
アキナ『もし、ゾンビに噛まれていたらゾンビになるのよね!』
直樹『ああ。』
アキナ『もしかしたら私、噛まれてるかもしれない。』
直樹『なんだって?』
アキナ『だから調べて欲しいの。』
アキナはそお言うと裸になった。
直樹『や、やめろ!』
アキナ『お願いします。ご主人様。調べて下さい。』
直樹はアキナがゾンビになったら困るので調べた。
アキナ『直樹に彼女がいるのは知ってるから私は奴隷になります。』
と言って直樹のちん○こをフェラした。
573 :
456の弟子:2010/09/23(木) 17:19:02 ID:Xn7DyWX+0
そして直樹はアキナとsexをした。
次の日の朝、直樹はパジェロを呼んで乗り込んだ。
そして帰ってきた。
エリカ『おかえり。』
直樹『ああ、ただいま』
二人はキスをした。
そこにアキナが表れた。
エリカ『直樹!この女は誰?』
直樹『昨日ゾンビに教われてるとこを助けたんだ。』
アキナ『こんにちわ。直樹さんの女ですよね?私は直樹さんに手を出したりしませんよ。フフフ、』
しかしアキナはエリカにバレないよおに直樹のち○んこをフェラしたりしていた。
574 :
456の弟子:2010/09/23(木) 17:25:59 ID:Xn7DyWX+0
自分で書いててストレス感じてきた。
575 :
456の弟子:2010/09/23(木) 17:33:17 ID:Xn7DyWX+0
アメリカは原爆を落とし、直樹達の街を消滅させた。
終
576 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 18:42:24 ID:yliXhI5R0
テンポのいい展開が好きだなあ
本人はネタのつもりかもしれないが、個人的には嫌いじゃない
456のように登場人物ばかり多くてダラダラと続くよりこっちのほうが面白い
もう456の師匠に改名しちゃえよ
577 :
456の弟子:2010/09/23(木) 19:05:16 ID:VTXlsXEz0
578 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 19:32:38 ID:yliXhI5R0
ネタとわかってて読む分には楽しいな
真剣な人には悪いけどな
少なくとも456とは比べものにならないくらい面白いわ
あっちは無駄に行数稼いでる割には中身スカスカだし、展開もパッとしないからな
580 :
456の弟子:2010/09/23(木) 21:39:42 ID:JM9AWinT0
時は20XX年 環境破壊や世界規模の戦争により、地球は悲鳴を上げていた。
このままでは地球が死んでしまうと考えたロイド博士は、人類を滅ぼす事で地球を救おうと決心した。
博士の開発した生物兵器【ロイダー】は殺傷能力は無く、ただ筋力を著しく低下させ、ワクチンを摂取するまでは歩く事すら困難な状態にさせるのだ。
しかし【ロイダー】の様な効果の薄い兵器を使う国は無かった。
戦争が始まり半年が過ぎた頃、民間人に多数の死傷者が出ている事や、軍事機関以外の建造物の破壊などにメディアはこぞって批判を始めた。
これにより、各国は人道的な武器だと認証された【ロイダー】に手を出してしまったのだ。
そしてロイド博士の悪魔のウィルス達が人類に向かって発射された。
ウィルスに感染したものは筋力が低下し、ワクチンの摂取ができなければ、いずれ餓死してしまう。
死を迎える事により、肉体はウィルスから解放される。が、悪魔のウィルスは脳内に留まり死した者を空腹で支配し、活動をつづけた。
このゾンビ化の事実を知った時にはすでに対処出来ない事態にまで発展し、各国共に停戦に合意した。
特殊部隊の元傭兵、厨二病直樹20歳はハンビーに大量のワクチンを積み、この事態の終息に乗りだした。
581 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 21:54:21 ID:9KFqzsQrO
なんか、つまらんな
保険をかけるなよ
【20XX.9.11 発生当日】
『尚哉(10)の回想』
- 22:30 破滅への序奏… -
僕のお父さんが帰って来たのは、もう、夜のニュースが始まる頃だった。
僕も妹の美希も、少し眠くなって来た頃だったと思う。
一番下の妹の亜弥は、病気で寝てたけど…
パパは
「みんなぁ… 大丈夫かぁ!!」
と、弱々しいけど大きな声で言って、玄関の鍵とチェーンを「ガチャガチャ!」って急いで掛けた。
ママは、パパの大声を聞くと、キッチンから慌ててパパの所へ行ったみたいだった。
玄関の方から「ドサッ!」って大きな音が聞こえて来て、僕と美希は、ビックリしてした。
ママは普段から少しだけドジだけど、
「きゃ〜!!」
って悲鳴を上げた事なんてなかったから、僕も美希も「ビクッ!」ってしてしまった…
亜弥はまだ眠っている…
ママは、
「どうしたの!」とか、
「何があったのよぉ!?」
とか、何度も叫びながら、お薬や包帯を持って、パパの所へ行った。
パパは痛そうで苦しそうだったけど、ママに、
「と… 戸締りは…?」
と聞いていた。
ママは、
「ちゃんとしてあるけど… 何でなの?」
と、難しい顔で答えたけど、パパは黙って、頷いただけだった。
パパが血だらけになっていて、頭とか手を包帯でママにグルグルと巻かれていた。
パパに包帯を巻くと、ママは、急いで医者と警察に電話をかけた。
ママは、
「混線してるみたい… 全く、こんな時に困ったなぁ!」
と、少し苛々した時みたいに独り言を言ってた。
僕も美希も、
「何でだろうねぇ…」
って、ママに言ったけど、何だか分からないけど、ママも返事をしてくれなかったし、段々と不安な気持ちになって行った。
大きな音と大声で、亜弥が起きたみたいで、亜弥はフラフラしながら歩いて来た。
熱があるのに、凄く真っ白な顔をして、僕の隣に来たんだ…
亜弥が「だいじょ、ぶぅ…?」
って、元気のない声で言ったけど、僕以外には多分、聞き取れなかったと思う…
だって、亜弥もパパと同じで、怪我をして血だらけになったって、ママが言ってた…
そして少ししたら、熱が出たって言ってたから、今日の亜弥は全然元気がない。
ママは亜弥に気付くと、優しく笑って、
「早くネンネしようね。また明日、一緒にお医者さんに行こうね。」
と言って、亜弥を抱っこした。
亜弥は凄くグッタリしていて、汗も凄くて、息も凄く苦しそうだった。
パパは顔を痛みで歪ませながらフラフラと立ち上がり、僕達の頭を撫でてから、少しだけ笑ってくれた。
そして、
「あぁ… あ、亜弥ぁ… どうしたんだ?」
と、苦しそうに言うと、ママが色々な事をパパに説明していた。
パパはさっきよりも、苦しそうな顔をしてた。
黙ったまま、包帯だらけのミイラみたいになって、ママと亜弥と三人で寝る部屋に、ヨロヨロしながら歩いて行った。
ママは亜弥を抱っこしたまま、心配そうにパパをずっと見ていたけど、
僕と美希に向かって、
「亜弥とパパは、もう大丈夫だから…」
「二人共、早く寝なさいね。」
と言った。
美希は僕を見て
「なおぉ、こわいよーぅ…」
って泣きそうな顔で僕に言った。
僕は黙って、美希の手を強く握って、僕達の二階の部屋に行って寝る事にした。
- 23:00 静寂を破るモノ -
階段を登って、部屋に行ってベッドに潜り込むと、窓の外から、何だか変な声が聞こえる…
ミキも気付いたみたいで、僕のベッドに入って来て、
「ねぇ… なぁおぉ… 外から変な声がするよぉ…」
と、泣きそうな顔で僕を見詰めて来た。
僕はゆっくりと、少しだけカーテンを開けると、真っ暗な外を覗いて見た。
いくつかの人影が、僕の家の前を
「がぁ! うぅ…」とか
「あ…ぁ」
とか言いながら、ゆっくりとゆっくりと、行ったり来たりしてる。
僕は怖くなって来て、美希を抱き締めながら、布団を頭から被って寝る事にした…
少し… 寝ちゃったみたいだけど、美希が
「ねぇ…誰か来たみたいだょ? ねぇ…」
と言って、何度も僕を揺するから、目が覚めてきた。
犬が何度も吠える声や、何人もの気味の悪い呻き声や、足を引きずる音が
「ズズ… ズ…ズゥ…」
って外から聞こえている。
時々、僕の家の門を
「ガシャン!! ガシャ! ガシャ…」
と揺する音も聞こえる…
近所の人の悲鳴みたいな声も、聞こえた様な気もする。
何だか今日は、いつもと違って、凄く悪い予感がした…
パパと亜弥の事もそうだけど、怖い夢を見てる、そんな変な気分だった。
僕は子供だから、何も出来ないから、妹の美希を怖がらせない様に、「ギュッ!」と抱き締める事しか出来なかった。
美希が何か言おうとした時、ママ達の部屋から、ママの大きな悲鳴と
「痛い! 痛ぃいーっ!!」
と言う大声がした。
「ドカドカドカ!」って、ママが階段を上がる音がして来た。
そして、僕達の薄暗い部屋に慌てて入って来た。
ママはドアを「バタン!」と閉めてから
「亜弥が… あーちゃんに噛まれて…」
「パパも起こしても、全然起きなくて…」
と、顔を引きつらせながら、僕達に話て来た。
美希は震えながら泣き出して、ママに抱き付いた…
少しすると…
「ペタ… トン、ペタ… ト…」っていう、亜弥がはいはいで階段を上がって来る音がして来た。
亜弥はまだ、3才だから階段を上手に上がれない。
熱があるし、病気だから、いつもよりも凄くゆっくりになってるみたいだった…
>>581 うむ
まぁ、ここの読者が普段本読まない層だから受けてるようだけど
内容はともかく文章が少し下手だな…スマソ
まぁ、弟子と名乗ってるから他のコテさんには言わないことを
あえて言わせてもらった
いらぬ保険をかけるといつまでも上達しない
叩かれるのを覚悟で自分のすべてを出し切ったほうがいい
僕は少し迷ったけど、部屋のドアを開けようとした。
そしたらママが僕の肩を掴んで、難しい顔をしながら、首を横に振って
「なお!!」
と言って、僕と美希を「ギュッ!」と抱き締めて来た。
ママの心臓の音が「ドクドクドクドク…」と聞こえて来た。
呼吸と同じで凄く早くて、抱き締められているのに、何だか本当に怖くなって来た。
廊下からは、亜弥の
「はぁう… はっ! はっ! はぅう!!」
と言う変な声や、廊下を歩く「ペダン… ト、トン…」という音が、段々と部屋に近付いて来る。
ママは、僕達をベッドに座らせると、ドアにおでこを付けながら、
「亜弥… あーちゃん…?」
って、まだ廊下を歩いている亜弥に向かって、震えた声で話かけていた。
突然、「ビタン… ドッ!」って、亜弥がドアを叩くみたいな音がした。
ママが泣き声で
「あーちゃん! あーちゃん!!」
と呼ぶと、亜弥は…
「がぅ! が ぁーーあ゛!!」
と、呻き声を上げながら、ドアを何度も叩いて来た。
「カリ… カリカリカリ…ガリ! ガリ、ガリ、ガー… リッ!!」って、ドアを引っ掻いたりもして来た!
- 9.12 01:00 闇夜に蠢くモノ、その名は… -
ママは泣きながら、首を何度も横に振り、大きく息を吐き出して、
「あーちゃんは… なおも美希も、ママが守るからね!」
「だから… みんなでガンバろうね!!」
と言うと、僕達にドアを押さえる様に言って来た。
美希も僕も、泣きながらドアを押さえている。
亜弥は吼えながら、ドアを何度も叩いたり、引っ掻いて来る…
その震動が、大好きな亜弥との思い出を壊すみたいに思えた。
僕も美希も震えながら、ずっと、ずっと泣きながら、ドアを押さえていた。
ママは、僕の机の引き出しを外して、必死に机をドアの前まで運んで来た。
そして、机の足とドアノブを、美希の縄飛びでキツく縛った。
「これで大丈夫、大丈夫だから…」
と、ママは言いながら、電気を着けて、カーテン開けて、薄暗い窓の外を見た。
ママは黙って、窓の外を見ていたけど、時間が経つ程に震えて行った。
僕達は黙ってママを見てたけど、何となくその理由は分かっていた。
窓の外からは、呻き声がずっと聞こえてたし、誰かの悲鳴も聞こえていたから。
ママは口元を押さえて、怯えながら言葉を飲み込んでいたけど、
「何なの…? 何が起こってるの…」
と言って、ポケットから携帯を出して、また電話をかけていた。
僕は怯えながら、窓の外を見てみた。
最初は暗くて分からなかったけど、目が馴れて来たのと、部屋の電気の光で、ゆっくりと歩く人影の顔が見えて来た…
髪の毛が、何だか「ベタッ」って濡れていて、みんなびっこを引いてる。
服も黒く濡れてるみたい。
少し離れた所では、倒れている人の側で、何人かの人がしゃがんで「ビクッ! ビク!!」って頭を動かしている。
何だか変だと思って、ずっと見てたら…
『な… なぁーおお! 見ちゃダメェ!!』
って、いきなり僕の肩を引っ張った。
僕は、ママの方へ振り返ると同時に、窓の外から…
「ガシャ! ガシャガシャ… ガッシャン!!」
と、誰かが門を押したり引いたり揺すり始めた!
門の前には、いつの間にか3人の人がいる。
「ぉ お… ぁ あぁ…」
とか言いながら、段々と僕の家の前に、人が集まって来る!
周りの家は、殆ど電気が消えていた。
僕達を狙っているみたいに、ゆっくりと、だけど段々と気味悪い人が集まって来る!!
- 01:30 狂気を孕む、極限状態 -
外からは、家の門を「ガシャガシャ!!」って鳴らす音や、呻き声が、段々と大きくなって来る!!
部屋の前からは、亜弥がドアを「カリ カッ… ガリッ!」っていう引っ掻く音や、
「はぅっ はっ! ぁうーぅっ! はっ!」
という亜弥の「ケモノ」みたいな声も聞こえる!
部屋の中では、美希がママに抱き締められながら
「うっ… ぅう (ゲホン) 怖いょおおぉ こわぁいいぃ!!」
って、泣きながら怯えてる!!
ママは、小さな声で
「美希ちゃん、大丈夫だから! きっと、大丈夫だから… ね!」
って、美希に優しく囁いている…
僕はママを困らせたくなかったから、自分の腕をを噛んで、泣き声を出さない様に我慢をしていた。
また少しだけ時間が過ぎると、
「ガタ… ガタガシャ! ガッシャーン!!」
と、何かが叩き落とされたみたいな…
凄く大きな音が、下の部屋から聞こえて来た!!
僕達3人は、全員で顔を見合わせた。
… ゆっくりと、ゆっくりと、階段を登って来る足音が聞こえて来る…
「ギ ギィ… ズズ…ゥ ズズ… ズ…」
呻き声も…
「ぅう… ぁぅう…」
って、聞こえる。
パパ… なの!!?
- 03:00 血塗れの侵入者 -
二階の窓が突然
「グワァッ シャーーーン!!」と割れた音がした!!
僕は恐怖で、頭が真っ白になって…
全身の力が抜けて来て、丸く踞っていった…
身体は、僕の意思とは関係無く
「ガタガタガタガタ…」
と震えて来て、呼吸も心臓の動きも、凄い早さになっていた…
誰かが僕の両肩を、強く掴んで揺する…
もう、息が苦しくて苦しくて、目も白く霞んで良く見えなくなって来たけど…
ママが悲鳴を上げている!
「ぁぁ… ぁ あああ!!!!」
美希も狂ったみたいに悲鳴を上げた!
「ぎゃーーーぁあ゛!!!!」
僕は頭がクラクラして来た…
何も考えられなくなって、もう何も分からなくなった…
でも、聞こえたんだ…
僕にはちゃんと、聞こえたんだ…
パパと亜弥の呻き声や、ママと美希の悲鳴を切り裂くように
『なお君! しっかりしろ! 尚哉君!!』
っていう声が…
僕は自分で背中から「ゾゾゾゾゾー!!」って、鳥肌がたって来て、身体を丸くして震えながら怯えていた。
パパは… 部屋の前に辿り着き、低い呻き声を上げながら
「ドォ――ン! カリカリガリ… ドォオ―――ン!! 」
って、ドアを叩きながら、引っ掻い来る!!
亜弥と、亜弥と一緒に!!
美希はもう、我慢が限界を超えたみたいで
「助けてよぉーお!! 早く、はぁやぁくーぅう!!」
と、泣きながら大声で叫び出した。
顔はクシャクシャで、涙と洟で顔中をビショビショにして、ママの腕の中で狂ったみたいに怯え叫び、身体を揺らして暴れていた。
ママは、パパと亜弥がドアを叩く度に揺れ動く机を見ながら
「あぁ、ぁあーーーあ! 来ないで、こっちに来ないでーーーぇ!!」
と、髪の毛を振り乱しながら、パパと亜弥に向かって泣き叫んでいた。
僕も我慢が出来なくなって
「やめてよー!! ねぇ、パパ、パパーーーァ!!」
って、悲鳴をあげ続けた!!
みんなして、狂ったみたいに泣きながら、悲鳴や叫び声を、ずっと、ずっと上げ続けた!!
595 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/23(木) 23:59:07 ID:4HTTJcVb0
許さん。ゾンビの真似して噛みついてやる![かゆー うまー]
【20XX.09.10 発生前夜】
『吉良 吉樹(29)の陰影』
私は相も変わらず、怠惰の日々を流されている…
何百何十という孤独な夜を、独り翻弄され流される『漂流の旅』を意に介さず、生涯の友としている。
日々繰り返す夢の中では、今は亡き最愛の妻『ルカ』に、終わらない罪業の許しを乞うていた…
いつもの事だ…
私は自嘲気味に微笑む…
私には、悔やんでも悔やみ切れない過去がある…
妻は末期の癌であった。
昨年、転移の恐れがあったので、その癌腫瘍の摘出手術を受けた。
… 乳癌だった。
女性のシンボルである『乳房』にメスを入れる事さえ残酷な行為であったのに!!
結果として、左の乳房を失いはしたが、ルカが居る事が、生きていてくれる事が、私にとって何物にも変えられない真実であった。
術後からルカは、全くと言って良い程、笑わなくなった…
塞ぎ込み、私が帰宅すると、ソファの上で涙を流しながら寝ている姿を、何度も何度も目にしていた…
ルカは癌腫瘍と共に、左胸と『心』を抉り取られたのだ…
私は何もしてやれなかった…
私はルカのそんな姿に、胸が張り裂ける思いであった…
寝室も、暫くの間は別にした…
結婚して5年、私は仕事を言い訳に、ルカを大切にしていなかのではないか?
と、自問自答を繰り返す日々が続いた。
沢山の『幸せ』なんて与えてあげられ無くても良い…
ただ、私と居る事の『幸せ』を、ルカと居られる『幸せ』を、お互い噛み締めて生きて行こうと、ルカに打ち明けた。
… ルカはその日を境に、少しずつ、少しずつではあったが、私と向き合う事で、以前の様な『ルカらしさ』を取り戻しつつあった。
良く笑い、直ぐに涙ぐむ、気丈で優しい、感情豊かな『あの頃のルカ』に、戻りつつあったのだ。
なのに… 『何故だ!!』
執刀医からは『転移の可能性は極めて低い』と言われていたのに…
1年と経たずしてこの病は、酸が浸食する様に、静かに、緩やかにルカの身体を蝕んで行ったのだ!!
肝臓や肺、子宮までをも蝕み、『私の総て』であるルカを、完膚無きまでに蹂躙し尽くしたのだ!!
27歳という若さで、病魔は1秒、また1秒と、ルカの生命を奪って行った…
… ルカには『再発した』とは、口が裂けても言えなかった…
日に日に痩せ細り、紙の様に白くなって行くルカに
『末期だ… 君はもう、永くは無い…』
などと、どうして告知出来ようか!!
医者は躊躇する事なく、私に『ホスピス』を勧めた。
現代の医療技術では最早お手上げだと、匙を投げた恰好だった…
平穏で、心休む日々を送る為に、在宅治療を取った。
ルカにも私にも、残された時間は限られていたからだ。
日に日に痩せ細るルカに、必要最低限の投薬を施して貰った…
癌の痛みのコントロールとして、第1段階にNSID(非ステロイド性消炎鎮痛剤)
2段階目に弱オピオイド(コデインなど)
3段階目に強オピオイド(モルヒネ)を投与する。
これによりほぼ90%以上の痛みがとれると言われている。
ルカは既に『3段階目』に達していた…
… そんな生活に終焉を告げる時が来た。
穏やかな春の日に…
唐突に… 突然… やって来たのだ…
ルカは憔悴しきり、最期の力を振り絞って、消え入りそうな声で私に語り掛けた…
『最 期… ふた… り きり… で…』
私は静かに頷き
『解っているよ…』
と、掠れる声で応えた。
見舞いに来てくれていた、私の部下もルカの友人も、黙礼をして帰って行った…
ルカの透き通る頬を、一筋の涙が零れる…
『わ、 私… ホン ト 解って… た 有りが と… ね…』
『今度こそ… 丈夫… 生まれて 来 る… か ら…』
『だ… から… ま、また… ぉ お 嫁さ ん… し て…』
私はルカの細く白い手を、力強く握り締め、消え入りそうなその声を、一言一句たりとも聴き逃さない様にルカを見詰めた…
ルカは…
苦痛に顔を歪ませ、それでも精一杯の笑みを浮かべて…
私は… 哀しみという激情に駆られ、ルカに叫び続けた…
『何回生まれて変わっても、俺はルカを、必ず見付け出してやるからな!!』
『ルカと同じ時代に生まれたなら、きっと、絶対に探し出せるから!!』
『今度こそ… 今度こそ、必ず幸せにしてあげるから…』
『だから… だから必ず同じ時代に生まれて来いよ!!』
激情に支配され、私の想いが言葉として、何処までルカに伝わったのかは解らない…
ルカは…
最期の涙を流しながら…
『ぁ… 愛し て… ま す… 約そ… く ぁ り が と…』
ルカは…
ルカは今、時間という概念を超越した存在となったのだ…
そして… それは、私にとって『総て』を失った瞬間でもあったのだ…
私はルカの手を握り、髪を撫で続けた。
涙が… この私の涙が渇れ果てるまで…
何度も何度も… 冷たくなっていくルカの手を擦りながら、髪を撫で続けた…
涙は永遠に止まらない様に思えた。
砂で築き上げた城が、最初はゆっくりと、そして徐々に激しく瓦解して行く様に、私は自我の崩壊の音を聞いた…
いつしか世界は闇を纏い、ルカと私を冷たく包み込んでいた…
時折通り過ぎる車のヘッドライトに、ルカの安らかな横顔が照らし出される…
私はルカの左手の薬指から指環を抜き取り、自分の左手の小指に嵌めた。
そして私は、ルカの冷たくなった唇を右手の親指でなぞり…
現世での永い、永い、最期のキスをした…
終わらない未来を捧げる、約束のキスをしたのだ…
ルカの頬をなぞる。
『綺麗だよ。ルカ…』
闇に包まれたルカが今、優しく微笑んだ様に見えた…
私は仕事も辞め、世間との接触を拒み、ただ独り、この家で生き続けた…
私の父親は『政界の影のドン』と呼ばれる、薄汚い男だ…
母親は『妾』で、私はそんな下衆野郎の『私生児』だった…
金と食料は、親父の『遣いの者』が勝手に定期的に運んで来る…
私はルカを失い、何とも下らない『下衆な人間』に成り下がってしまった…
本当の孤独とは、極限の哀しみを知った後に訪れる『虚無の存在』となる事だ。
生きる事も死ぬ事も、誰からも求められず、強要もされない。
自害をする気になれば、容易に出来た。
だが、自害をしたならば、未来永劫、ルカに逢えない…
そんな気がしたのだ…
諾々と『生』を垂れ流し、いつの日か訪れる『死』を待ち侘びる…
虚無の存在…
それが今の私…
『吉良 吉樹』なのだ。
なんとも哀しい話しだな。これでルカをゾンビ化させたら俺はデッドマンを許さない
『吉良』という人物。
この人物の『哀しみ』や『虚無感』を、作中でどうしても必要としたので、長々と書いてしまいました…
次回は、『格闘』がメインとなります。
読んでくれている人が居たならば…
前作を多少なりとも『気に入って』くれた人が居たならば…
きっと、及第点を付けて貰えるかなぁ…
などと、考えてもいます。
長々と、すみませんでした。
604 :
ポメラニャ:2010/09/24(金) 00:55:58 ID:HN2OTQ5T0
格闘・・・だと?
>>603 長々なんてとんでもない!
もっと!もっと頂戴!
これってゾンビ視点の前作とリンクしてるの?
それとも完全に別作品?
>>595 ゾンビの真似ってww
以後、気を付けますw
>>602 『哀しみ』が伝わったのなら、凄く嬉しい限りです。
多少なりとも、『実体験』を作中に投影しているので…
力量不足を補ってくれる、『読解力』と『感性』に感謝です!!
おやすみなさい。
>>606 『リンク』しています。
長くはなりますが…
現段階では、『四部構成』で練っています。
気にしてくれて、ありがとう!!
今度こそ、おやすみなさい。
乙です!
ヤバい。デッドマンの世界にハマった。これは抜け出せないぜ!
456の弟子は、ワザと馬鹿っぽい文章で君を皮肉ってるんだから、
キチンと学習して文章の書き方を上達させてくれよ。
君の文章は、レトリックとはかけ離れてるし、レトリックって仕掛けるものでもないからね。
611 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 03:08:16 ID:FKiqobyR0
456は糞だが弟子は好きだ。
612 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 03:22:05 ID:5zBjDdPh0
竹原萌ちゃんを倒しやがれwwwwwwwwww
弟子にマジレスの456w
これだからゾンビスレはやめられない
同じバカ文章なら弟子のほうが上だな
456はイラネ
しゅう‐じ〔シウ‐〕【修辞】
言葉を美しく巧みに用いて効果的に表現すること。また、その技術。レトリック。
456がいつ『言葉を美しく巧みに用いて』『効果的に表現』したっていうんだ
バンバン銃声が?
ライフルバババババが?
いや面白いって言やあ面白いけどな、美しくはねえだろ
語彙や知識はともかく、キミには技術が足らんよ。表現力も構成力も、なにもない
つまり創作活動にはまったく不向きなんだろうな。論文書くのは得意なのかもしれないが
他人に感動や楽しさを与えることに根本的に向いていない
簡単に言えば、キミの書くものに人はワクワクしない。楽しくない。作品世界に入り込むことも出来ない
人の心をつかめなければ、興味を引けなければ、ただの文字の羅列でしかない
その無機質な文字の羅列を作品にまで昇華するのが小説じゃないのか?
読者が読み取ってくれないと言えば自己肯定できるかといえば、多分無理だろうな
読者の興味を引けないキミが悪いし、読み取らせるほど面白さを伝えられないキミが悪い
こう書いてしまうと水掛け論だが、キミが言い出したことなので仕方がないだろう
創作をする者が相手に責任を押し付けるなよ
こんな仕掛けを仕込んでいるのに気付かないなんてと思うかもしれないが、上手い作家はそれを巧みに使い、匂わせ、上手に読者の興味を引く
見えない、わからない仕掛けに意味なんてあるか?それはなかったことと同じだろ
そうならないために効果的に伏線を張り、ギミックを投入する。回収しきれないこともあるがね
現状を端的に言えば、ただただ、キミが駄文を垂れ流しているだけ
分かってるからこそ、寒い空気になってるんじゃんw
要するにさ、あんまり初心者にキツイことを言うのも酷なんだが
読者が悪い、読者がバカだ、なんて拗ねてるうちは駄目なんだよな
それは中学生、高校生にありがちな
「社会が悪い」「社会が腐ってる」
「世界が悪い」「大人たちが悪い」
そういう自己逃避から生まれる戯言にしかならないわけだ
「なぜ理解されないのか」
「なぜ読み取ってもらえていないのか」
「なぜ面白くないといわれてしまうのか」
「なぜ読んでさえももらえないのか」
その山のような「なぜ」と向き合って、時には自己否定をしながら研ぎ澄ましていかなければ、書き手は成長しない
ちっぽけな自己を猫かわいがりしていても、決して上達はしない
君がまだ若いなら、今の内に自己否定をする癖をつけておいたほうがいい
理屈っぽく尊大なだけで中身のない、技術のない、そんな表現者になってしまわないように
小難しいだけの話、難解なだけの話を「小説」として押し付ける、そんな表現者になってしまわないように
自己肯定や思い上がりは麻薬だ。成長を妨げる毒でしかない
キミが自分を完成されているだとか、自分の作品を完璧だとか思っていないことを祈るよ
>>617 その「寒い空気」を生かせる芸風を覚えると楽しいのにな
もったいない才能だ
なんだろうな、脱いだ靴下を臭いとわかっていても嗅いでしまうというか―─
そんな才能はあると思う。ツマランとわかっていても読んでしまい、ああつまらなかったと後悔するような
上手く言えないが、珍味だ、456は
あいつには珍味としての才能がある
咲かせて欲しいな、珍味の花を
というか彼はボーダーか何かだろ。
にちゃんでもまま見かけるタイプだ。ポリグラフに一切出ない嘘に囲まれて生きてる。
どんなに苦心して言葉を連ねても現実を見せるのは難しいよ。
619
山中湖の湖畔のアイス屋にて日本酒・プリン・シラスをトリプルでオーダーして、案の定げんなりした私はあなたと多少話があいそうだ。
今朝激しく寝違えてリアルで首がグギギとなっているが、このスレを見ていたおかげで、やり過ごせる気持ちだ。
622 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 09:36:05 ID:n0wlk3cW0
朝から必死だなぁ^^;
指摘されたんで顔真っ赤にして
コロっと変えたってところか
とりあえず、俺は低レベル読者のバカバカ大論争に参加するつもりはないので
そこはスマソ…^^;
ただ、一つ質問に答えておこうと思う
『なんで低レベル読者がいるスレに小説を投稿するのか?』
前にもいったけど、完成は1年前…投稿して半年くらい経つから
1年半前には完成していたが諸事情で投稿できなかったんだよ
だから、1年後に投稿したんだが、この1年間の間に
読者の質が大幅に下がってしまった点にあるな…
つまり、俺が投稿してるのは1年半前の読者向きのであって
ラノベしかよまないような低レベル層には
かなりキツイと思うのね…
ところで、『メメント』と言う映画を知ってるかい?
逆から始まるミステリーということで有名な斬新な作品だ。
記憶障害を持つ男が妻を殺した犯人を追うストーリーを
「犯人を追いつめる」シーンから逆さに上っていく。
この映画のレビューでたまに、「元の順序に戻したら大したことない」
って意見があるんだが、今の読者層はこういうレベルな感じなんだよね…
見た目だけ重視して構成やレトリック(^^;)に一切気付けない。
もっというなら、車がバカスカ爆発すればいい映画
主人公が部屋の中で独白する映画はダメ映画。
これがお前らの発想なわけだ。ある意味正しくはあるが
それだけではないだろう?
書き手さんが増えてきたから贅沢言いたいのはわかるが
ある程度、いろんなモンを許容しないとスレが荒れるだけだぞ
そりゃ、立てこもりはゾンビもんの醍醐味かもしれんが
逃避行+ゾンビ パニック+ゾンビ ディザスター+ゾンビ
今はいろんなゾンビもんがあるのさ
ま、長文スマソ^^;
本編投稿は夜にするから
じゃ、また夜になノシ
>>615 煽りじゃなくて、そのまんまの話だから。
456の弟子ってネームが、君への皮肉ってのは理解出来るよね?
修辞については辞書ひかなくても解るよ。
君の文章はレトリックとは正反対だろ?
極めて直接的な表現、少年漫画の解説のような文章。
なんでレトリックなんて言葉を出して来たの?
書き手を批判なんてしたくないけど、君はあまりにモラルに欠け過ぎた。
>>622 奴の文章は、悪意の含まれた毒物だと思う
それに触った者の反応を奴が楽しむためのね
だから執拗に煽ってくるし、手抜きな文章をgdgdと貼り付けて長引かせてるんだろう
まぁ456の存在そのものが有害な廃棄物なんだけど
なんか456は悲しいヤツだな
どんな形態のゾンビ小説だっていいさ、誰もそんな事を責めたりしないし、それはただのわがままだろう
メメントがどんなものか知らないから、機会があったらありがたく拝見させてもらうが
そういうことを言ってるんじゃないんだよな
もし君の主張に無理やり沿おうとすれば、成長した未来の君に対して僕らが「昔の君は大した事なかった」
そう言ってることになるんだろうな
だが、その未来は来るのかい?
来るならそれでいい。僕らが全員バカでもクズでもザクタンク並のへっぽこMSでも構わない
だが、今のままだとそれは来ない気がするな
読者の意見が作品の全てだ。それが気に入らないなら違う読者層を求めて放浪するしかない
書き手自身がどんなに主張しても、風評が全てだ
それがわからないうちは、まだまだ初心者だね
456はともかくザクタンクをクズ扱いした事には陳謝させて頂きます
不用意な失言で皆様の気分を害して、大変申し訳ありませんでした
本当のクズはアクアジムかザクマリンタイプということに訂正させて頂きます
>>625 覚えた言葉を使いたい時期だってあるだろう。言わせんな恥ずかしい
思えば2チャンデビュー当初は聞きかじりの2チャン用語をわけもわからず使ってたな
「漏れ」とか「香具師」とか語尾に「ジャマイカ」とかな
思い出すだけで死にたくなるわ
アクアジムとザクマリンタイプにも謝れよ。
631 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 10:33:00 ID:jhhRDncZ0
もういちいち456に反応すんのはやめようぜ。
こいつの技量が上がろうがどうなろうが知ったこっちゃねーよ。
ダラダラと書いてても保守だと思って捨てときゃいいよ。
>>630 すみません本当にすみませんでした
僕の不用意な発言が皆様の気分を害したことを本当に申し訳ないと思っております
本当に使えないのはザクレロでした。申し訳ありませんでした
なにあの爪ってか鎌なのかアレはwww
ビグロの爪のほうがマシだろバーカwww
>>631 ごめんよ
>>616や、
>>618で述べている事柄は、至極真っ当な事実だと思う。
シゴロ君が『斬新』いう技法は、俺達が生まれる以前からある技法だ。
『知らない』から『斬新』と思えるだけであって、知っていれば、斬新とまでは思わない。
君は広義に於いて『知らない自分』を『知る』必要がある。
ソクラテスの『無知の知』ってヤツだよ…
いちいち難癖をつけなければ、居られないのか?
シゴロ君はある意味、このスレの中では恵まれている部類だと、何故解らないかなぁ…
『辛辣な』批評も、読んで貰えているからこそなんだよ。
その恵まれた環境を、荒らす必要はないだろうに…
書いているモノが完成しているなら、さっさと投稿すれば良いだろ?
『次回作』を投げ掛けるレスもしていたね。
このスレが好きなんだろう?
もう少し、穏やかになれよw
少なくとも、お前は俺よりも、充分過ぎるほど恵まれているんだからさw
メメントは逆から再生しなくても普通にクソ映画
そんな俺が好きな映画は zoo (ピーターグリーナウェイ)
456ちゃんにもおぬぬめ
636 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 14:36:17 ID:iMvH3Dy70
>>633 456にレスしたら、あんたに火の粉が飛ぶぞ。
やっと良い小説に巡り逢えたスレ住人の気持ちを察してくれ。
今まで完結するまで書き続けると言いながらも、叩きが嫌になり途中で放り出したり、適当に終了さしてしまう作家が多数いた。
デッドマンにはそうなってほしくない。
最後まで、登場人物や世界観の隅々に到る全てを、俺たち住人に見せて欲しい。
だから456やツマラン批判野郎は無視してくれ。
というか456=サッカーなんだろうから何もかもが釣りだろ。
早く通報が通れば良いんだけどプリニーはほんとに通報したの?
規制板に該当スレが見当たらないんだが。
そういえば28DAYSは無事に完結するのかな
忙しそうで少し心配だ
まああれだ。
下手糞の文章を読むと、自分の文章まで下手になるかもしれないので、
目にも入れたくない、ってのが本当のところだな。
>>633 よくわからんけど
類似映画を挙げてくれないか?
小説などではしばしば用いられたことがあると思うが
映画であれをするのは斬新だと思うが…
修辞技巧云々については「456の弟子」さんにのみ答えるとするよ
後の人は難癖付ける前にちゃんと過去スレを読むように…
答える相手を限定したいのなら、煽る相手も限定するべきだったな
456は難癖付ける前にちゃんと常識を見につけるように…
変換ミス
× 見につけるように
○ 身に付けるように
>>641 うーん
何言ってんの?^^;
俺が煽る?
そんなスレが荒れる真似するわけないじゃないっすかー
>>509 続
---------------------------------------------------------------------
朝霧は腹に銃弾をくらいゾンビ化していた。
無意識のうちに涙かこぼれる。
星田が俺の肩に手をポンと置いた。
慰めているようだ。
「銃を…貸してください」
俺は星田にお願いした。
「撃ち方…わかるのか?」
俺は首を左右に振った。
だが、星田は俺に銃をよこしてくれた。
こちらに気付いたゾンビの朝霧がノロノロとこちらに近づいてくる。
「狙いをつけて…ここをこうやって、引き金を引くだけでいい」
星田は新入部員にでも教えるかのように俺に丁寧にレクチャーした。
説明を聞いた俺は、朝霧に標準を合わせた。そして…
バン バン バン
朝霧は撃たれた衝撃で吹き飛ばされた。
3発のうち1発は外れたが2発命中した。
高槻が倒れた朝霧を廊下の隅にあった掃除用具入れに閉じ込めた。
今回のゾンビは撃たれても死なないのだ…いや、もう死んでるのか。
俺たちは警備室へと入った。
争った痕跡があるが人影は見えない。
ゾンビ化したものさえも…
「おーい、山科さん…」
俺は小声で名前を呼んでみた。
すると、警備室内のロッカーから山科が飛び出してきて俺の胸に飛び込んできた。
「怖かった」
山科が鼻をすすりながら涙目でそう訴えかけてきた。
山科の話によると、桜井が出現したときに黒江が山科をここに避難させたようだ。
すると朝霧がドアを開けて
応戦、朝霧が応戦している間に黒江は部屋から脱出したとのことだ。
「朝霧さんのこと…ごめんなさい」
-----------------------------------------------------------------
115/133枚目 (非レス数)
>558で煽ってないことになるのなら、456自身が自分のレトリックとやらに気がつけていないのだろうw
自分の書き込みを理解できていない者がこれからも他者のレベル云々って書き込めるのかを楽しみに観察しているよ
まぁサッカー野郎と456は「お前が言うな」って感じの書き込みをする特徴があるから、また平気で煽るのかもしれないがw
もうさ、無能なんだから
俺の鳥をNGいれるかROMしとけ
馬鹿の戯言は飽きた…
自分の言ってることの筋通してから出直してこいよ…
>馬鹿の戯事は飽きた…
多分このスレの殆どの奴がお前の文を読んでそう思ってるよ
お互いのために君はこのスレから出ていった方がいいんじゃないかなぁ
648 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 21:39:34 ID:DcQt9KLBO
全く456のレベルについていけない低能達が
悔しさのあまりいちゃもんつけてるだけだもんなぁ
いつの時代も天才というのは周りから理解されないもんだ(;^_^A
天才は理解されるよ。ダヴィンチしかり。アインシュタインしかり。
でも456様を理解できるのは456様だけw
そりゃ456程度のレベルにはついていきたくないYO
つか、まともな返答をしていなければ書き込みに説得力がなくなるので、どんな煽りも意味をなさなくなって助かるw
456の文章なんか、見るだけで目が腐る。
読んで理解するなんてもってのほか。
汚染されたくないんだよ。
「べつに、山科さんが謝ることじゃないよ」
別に強がりでも格好つけでもなく、すべてはあの研究室の連中が悪いと思っていた。
「みんな!」
黒江が部屋の外に立っていた。
「黒江さん!あんた、生きてたのか!」
「えぇ、朝霧さんのおかげで…朝霧さんは?」
俺は首を左右に振った。
「そう…ごめんなさい」
「黒江さんは今までどこにいたんだい?」
「みんなと一緒にいたの。ショッピングセンターのバスを見つけたの!出発口は
空港側にあるからあの動かなくなったバスの向こう側になるわ。
つまりバスで空港までいけるの!。
みんなバスに乗ってるわ。
出発口はシャッターで閉鎖されているからまだゾンビはいないわ!早く行きましょう!」
「よし!行こう」
「誰かバス運転できるのか?」
「矢野さんが運転席にいるわ」
なるほど、矢野はもともとバスの運転手だ。俺たちは警備室を後にした。
時計を見る。9時2分…この街が消滅するまで1時間を切った。
果たしてまだヘリ輸送は行われているのだろうか?
考えないようにしよう。
今はとにかくバスの停留所、出発口まで急ぐんだ。
ちょうど、狭い通路に差し掛かった時に女子トイレのほうから声が聞こえてきた。
「モレ〜。モレ〜」
かすれた声で「モレ」と言っているのが聞こえる。
このトイレはさっき、西宮を閉じ込めたトイレだ。
奴も自警団員の一員とはいえ武器を持ってなければただの女だ。
654 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金) 22:30:41 ID:DcQt9KLBO
ここにいる人達は本当にレベルが低いな
自分達のレベルの低さがわかってないのが痛すぎる
大学の講義を小学生が聞いて、意味もわからないのに批判してる感じなんだよね(^o^;
弟子さんがみんなの代表で質問してくれたら
早いんだけどねぇ…
レス番600も続いてるのに
今さら再度説明しないといけないなんて
ダルすぎるがww
>>654 この流れになると必ずこれが沸くな
大学生の講義を小学生が〜って煽るケータイ+顔文字
いや別にいいけどな。ヌルポ→ガッみたいなもんだろうし
>>デッドマンさん
小説以外はID変えるかケータイから送ったほうがいいと思う
書き手が自分の名前汚してまで相手するほどのモンじゃないからさ
>>456 荒らしているつもりがないと言うなら、言葉には気をつけたほうがいい
仮にも言葉を扱う人間だろ? 推敲できないのか意図的に荒らしてるのか、どちらかに思われるぞ
本人にその気がなくても、そう思われたらそれまで。物書きってのはそういうもんだ
相手の感想を否定しだしたら、ただのジャイアンにしかならんよ?
あと、説明がめんどくさいならコピペして投下してもいいんじゃね? もしくは同スレ内なら安価打って済ませるとかな
理解されにくい作品を書くときに説明が必要なら、スレ最初の投下時に注意書きを添えておくといい
ダラダラ説明するより安価打つのが一番手っ取り早いからな
>>652 君は本当に推敲しているのかい?
レトリックの意味をはき違えているようだが。
べつに、君のような文章を好む人もいるだろうし、そこまでは否定しない。
問題は、さも自らの文章を高尚なものと勘違いし、読者の指摘を受け容れることもできない君自身の思考だ。
携帯を使っての自演なんて、大学生ならもっとバレない手を考えたまえ。
コテハンがケータイ使って名無しでモノを言うこと自体は悪いとは言わないけどな
俺らは名無しで好き勝手やってるくせに、コテハンだけ常に表に出て来いってのも窮屈だろうし
全てにおいてトリつけて責任負えとも言いたくないしさ
ただ、それも節度ってものはあるわ。形振りかまわなすぎるってのも、ちょっとな
スポーツにありがちな、勝ちに貪欲すぎて汚い事ばかりする韓国チームみたいでさ
456の狙いは、証明しようがない自演疑惑をかけさせて、自分が他人を煽っていることを誤魔化したいってとこだろ(自演であれば尚更)
煽ってないと書き込んだ後に「他人のレベルが云々」の話題を出されれば、これから同じ煽りを使いにくくなるからな
で、自演疑惑は煽る材料になるし、いざとなればいつもの様に誤魔化す……と
つまり自演疑惑を書き込んでいる人は、まんまと釣られているということです
どうせなら、奴の都合が悪くなって話題を変えようとしていることで問い詰めましょう
660 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/25(土) 00:09:56 ID:0uO+1r3v0
だからさ、せっかくデッドマンが上モンの小説持ってきてくれてんだから、456なんて完全スルーしてスレの雰囲気を良くしようぜ。
俺たち名無しもマナーを守らなきゃダメなんだぜ
君が居る建物の、他の階にゾンビが居るとしよう
かなり性能が低いゾンビなので、階段を上り下りする能力は、無い
なんでわざわざ接触感染しに行くんだ?
一ヶ月も放っときゃ、腐って消滅するだろうに
>>660 たしかに、ほかの書き手が投稿しにくい状況だね。これでは申し訳ない。
456はスルーします。こう言う人間もいるんだなと言う事で。
いや、どうやったところで「テーブルを降りる」ってカードを使ってくるから無意味だろ
面の皮が厚いやつは、何食わぬ顔でまたテーブルに戻るから性質が悪いがね
いいんだよ、プリニーに対しても一方的に「お前がサッカーだろ」って決め付けて荒らしてんだからさ
同じ手を使われても文句は言えないだろ
読者の意見に聴く耳持たない振りしてるが、結局ケータイ自演で自己擁護するチキンだって事で
強がってるのは、実はガラスのハートの持ち主なんだからですぅってヤツだな
>>660 スマン、調子に乗りすぎた
どうもこう、クサイって分かってても蓋開けて嗅ぎたくなる誘惑があるんだよな…
気をつけるよ
自分で何も描けない癖に、ゾンビの出てくる小説にいちゃもんだけつける奴がいるよな。
とっととこのスレから出ていけばいいのに。
654=456な
数字をひっくり返しただけでごまかせるとか思ってるのがイタイ
どーもどーも
今日は天気が悪いなぁ。
寒いね。
俺が選ぶ現役アルゼンチン代表
イグアイン
テベス メッシ
パストーレ
カンビアッソ マルケラーノ
ハインセ サネッティ
サムエル デミチェリス
セルヒオ・ロメロ
MF マスケラーノね。
パストーレはまじでアルゼンチン期待の187cmのパッサー
テクニシャンで、まじで貴公子って感じでいいな。
熱いシャワーを浴びてこよっと。
出!派!(笑)
プリニーがサッカー荒らしと言った次は
456がサッカー荒らしと言ったり
456が文章力がないといったり
このスレの住民は見る目がないね
読者のレベルが云々ってのは煽りだろうと指摘したら、携帯君が同じ煽り方を引き継ぐ不思議w
つか、携帯君は信奉する人の投下直後に書き込んだのに、何事も無かったかのように済ましてはいかんだろ
それとも何故か投下が終わったと知っていたから、投下の邪魔をしたとは思わなかったのかな?
そういうところまで気をつけないと、書き込みや煽りに説得力が感じられないゾ
プリニーさん来ないね…
675 :
671:2010/09/26(日) 00:18:35 ID:UdHjiPuYO
俺のこと?
ID末尾がぷよの人なんか知りません
あの時、君の手を放さなければよかった‥
それは突然の出来事だった。
携帯から見たmexiニュースで、都内の各地で暴動が起きていることは知っていたけど、まさか自分に火の粉が降りかかって来るなんて‥対岸の火事とはよく言ったものだ。
そんなニュースなんて気にせずに、僕は彼女と呑気にオシャレを気取って、代官山の行きつけのカフェに向かっていたんだ。
いつもと変わりない雑踏のはずだった。
街にはBGMのように他愛のない会話が溢れていた。
しかし、低く唸るような地響きが、押し寄せる津波のような悲鳴が、強引に割り込んできて‥恐らくは僅か数分の出来事だった。
渋谷方面から走ってくる群衆に僕たちは突き飛ばされ、世界はスローモーションになった。
679 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/26(日) 23:29:44 ID:UdHjiPuYO
うん、つまらん
もちろん、逃げようとはした。
しかし近付いてくる脅威を前にした僕の脚は震えるだけで、横にも後ろにも動こうとはしなかった。
繋いでいた手と手は脆くも離されて、視界からゆっくりと消えて行く君の姿‥。
まるで無声映画のように、君の悲鳴が聞き取れない。
君の姿を見失った瞬間、世界は正常な時間を取り戻した。
道路の端に吹っ飛ばされた僕は慌てて身を起こし、君の消えた先に目をこらした‥‥が見当たらない。
焦燥に身を焼かれ、辺りを見回していると路地の方から、何か‥啜るような音が聞こえる。
こういう時、何故人は分かってしまうんだろう。
僕も君がきっとそこに居るんだって‥確信していた。
嫌な予感ほどよく当たってしまうんだ。
‥啜る音の発信源には、やっぱり君がいた。
でも、いつも愛らしい笑顔を絶やさない君じゃなくて、余計で、不必要な情報を多く含んだ君だった。
君の首にかぶりつく、見知らぬ女。
血の気のなくなった苦痛に歪んだ君の顔。
真っ白だったはずの、今は上半分がドス黒く染まったワンピース。
体の芯から怒りのような悲しみのような不快感が込み上げる‥
と、不意に後頭部に鈍痛を感じた‥
君を見つめる角度が低く、水平になって来る‥
なぜか‥視界が黒く、狭まって来る‥
ああ、さっき‥
君の手を放さなければよかった‥
さあ
>>677〜
上手いね。もうちょっとkwsk描写してくれれば嬉しい。幻想小説風ともいえるがね。
684 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 15:34:52 ID:BUumUr9tO
ちょっと微妙
自分に酔ってるというか文章が臭い
ただライトノベルとか好きな人は
楽しめるんじゃないかなぁ
>>677 まぁとりあえず乙と言わせてもらうぜ
良いと思うところもあるから、これからに期待
うむ、新作投下乙!
スレが活性化するといいな
>>684 まあ、それでも淡々と話を投下してくれる作者には敬意をはらうぜ。
きっと上達もしてくると思うし。
めぐり会いて見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな
あれは本当に、あなただったのでしょうか?
世界が人間のものでなくなってから、もう一週間経ちました。
それでも私は旦那と二人で生きています。
私と旦那以外のどれだけの人がこの街に生きているのか、それは分かりません。
街を歩く人影はたくさんあります。
でも、それが人間かと言われれば、否と答えるしかありません。
人間の形をしているのに、人間の意識を持たず、同じ種族であるはずの人間を食らうモノ…人間は今やほとんど彼らにすり替わってしまいました。
旦那は彼らのことを、ゾンビと呼びます。
ゾンビに噛まれた者は、同じようにゾンビになるんだそうです。
ただ、私にはあまり納得がいかないのですが…。
納得がいかないというより、善良な人間があんな邪悪なモノに変わるのが信じられないといった方が正しいでしょうか。
だって私は、実際に噛まれた人がそうなるのを見た訳じゃないし。
ニュースで見ても、テレビの中なら何だって起こり得るから現実にはつながらない。
人が追いかけられているのを見ても、追いかけている方が元は人間だったかなんて分かりっこない。
私はただ旦那の指示に従って、身をひそめていただけなんです。
元が人間かどうかはともかく、食べられるのは嫌ですから。
でも、先日とうとう見てしまったんです。
明かりのついた近所の家をたくさんの彼らが襲うところを…その中に、仲の良かった友人の顔を見つけてしまったんです。
月明かりの下、青白く照らされたその顔は確かにあなたのようでした。
でも、すぐ月が雲に隠れてしまったせいで、じっくり見ることはできませんでした。
一瞬だけ浮かび上がって、またすぐ闇に隠れてしまった面影…もしかしたら、あなたに会いたいと思うあまりの幻だったのかもしれません。
あれは本当に、あなただったのでしょうか?
世界が人間のものでなくなってから、私は旦那以外と会うことができなくなりました。
旦那との仲が悪い訳ではありませんが、これは私にはこたえます。
私は元々人付き合いが苦手だったし、旦那も家にいることは少なくて寂しい思いをしていました。
そんな私を支えてくれたのは、あなただけだったのに…。
世界に彼らが現れた日の夕方、あなたから私にメールが届きました。
「お互い、死なないように生きましょう。
いつかまた、二人でお茶を飲みながら、今日のことを語り合えるように。」
どんな時でも気丈で快活な、あなたらしいメールでした。
それから今日まで、あなたからメールは来ていません。
でも、あなたの事だからきっと今も、どこかで気丈に生きていると信じています。ほら、便りがないのは元気の証と言いますし。
だから、あなたが彼らの中にいたのは何かの間違いだと思うんです。
だってあなたには、あんな邪悪なモノになる理由なんかないでしょ?
旦那にこう言うと、現実を見ろとすごい剣幕で怒られます。
でも、あなたは旦那が分かってくれなかった事も優しく聞いて分かってくれました。
だから私も、あなたを信じています。
今度またあなたの顔を見かけたら、私はきっと笑顔で話しかけます。
あなたはきっと、彼らとあなたを見間違えた私のことを怒って、それからいつものようにドジなんだからと笑うでしょう。
私は、きっとまた会えると信じています。
だって、あなたが私と約束してくれたんだもの。
旦那と違って、あなたは私との約束を反故にしたりしませんから。
今日も明るい月明かり、家の周りにはゆらゆらと人影がたむろしています。
あの日よりも雲がないせいで、彼らの顔もよく見えます。
私は思わず、カーテンを開けて彼らの顔を見つめました。
…あれは本当に、あなたなのでしょうか!?
大勢いる彼らの中で、あなたの顔はひときわ輝いて見えました。
ぼんやりとした表情で、しかし月明かりに照らされた肌はとても邪悪には見えません。
よく見ると、服は少し破れていますが、それ以外は以前のあなたのまま。
ただ放心したように道路に立ち尽くしています。
でもその周りには、彼らがたくさん…。
ええい、私のいくじなし!
私は思い切って窓から身を乗り出し、あなたに手を振ります。
大声を出すことはできませんが、あなたならきっと気付いてくれると信じます。
きっと彼らに襲われながら、ここまで逃げてきたんでしょう?疲れきっているなら、家の中でゆっくりお茶でも出しますから。
お湯が沸かせないから水出しになるけど、それくらい、いいわよね?
静かな青白い世界の中、ゆっくりとあなたは私の方を向いてくれました。
あなたはすっと顔を上げ、私と目が合います。
そして口を開き…。
「うああー…」
響いたのは、彼らと同じ邪悪な唸り声でした…何で?
それにつられたように、家の周りにいる彼らが一斉にこちらを向きます。
そして、あなたと彼らは一様に私に向かって手を伸ばし、窓の正面にある門を押し倒して庭に入ってきました。
あれ?もしかして本当に、彼らと同じになってしまったの?
そして、私を食べようとしているの?
呆然と立ち尽くしていたら、いつの間にか旦那に殴り倒されていました。
旦那は私をがんがんぶってわめくけど、それすらフワフワして現実感がなくて…めりめりと戸が壊れる音がするけど、それも遠くで聞こえるみたいで…。
空は雲一つない快晴の月夜。
こんな事になるくらいなら、照らしてくれなくて良かったのにね。 完
691 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 21:50:05 ID:D8jXwO7eO
つまんない
何回も何回もオナニー投稿しないでいいから
手が冷たくなる季節なのに、わざわざケータイのちっこい画面で読んでまでご苦労様ですね
すっかりお馴染みの人なのか、それともケータイで書き込まないといけない理由でもあるのかしら
とっくにNGしてると思ってたけど、専ブラじゃないのかな
693 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 22:21:15 ID:HyINH8JV0
プリニーまだ南に着かないの?
694 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 22:30:42 ID:D8jXwO7eO
>>692 何コイツきもい
そういうのを下種の勘繰りって言うんだよ
695 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 22:33:48 ID:HyINH8JV0
やー、そんなに嫌うなら読まなければいいのにと思っただけで
ツンデレにもほどがあるって言うのかなあ
パソコンで読んでるほうは、あんまり気になんないけどケータイは大変でしょう?
理解できないというか、嫌いなのは仕方ないけど、それを頑張って読む必要があるのかなと
>>601の続きから…
【20XX.9.12 01:00】
- 01:00 ルカとの誓い -
ルカ…!?
ルカはいつもと違い、私に向かって、哀しそうに語り掛けて来た。
『ねぇ吉樹… そんな顔しないで…』
『吉樹は… 吉樹は何も悪くないんだよ…』
『ねぇ、約束… 覚えてる? そう、あの時の約束だよ。』
ルカは優しく微笑む。
そして私の手を握ると
『ねぇ、吉樹… 私は想うの。貴方と何度も生まれ変わって、何度も、何度でも結ばれる…』
『貴方が永遠を約束してくれたから、あの時、私は何も怖くなかったの…』
そしてルカは、拗ねた真似をしながら、悪戯気味に微笑み
『ねぇ… もう一度、私を惚れ直させてみてよ! じゃないと…』
『じゃないと、生まれ変わっても、吉樹に気付いてあげないんだから!!』
私はルカを抱き寄せ、優しく髪を撫でる…
ルカの匂いに包まれながら。
私は渇れ果てた筈の涙を流し、ルカの唇をなぞりながら
『そうだな… 解ったよ…』
『それも一緒に約束するよ。ルカの為に、精一杯、力の限り生きて行くよ…』
掠れる声で、ルカに誓った。
>>677です。
皆様、感想ありがとうございます!
機会があればまた投下させていただこうと思いますので、その時にはよろしくお願いしますm(_ _)m
私は再び、ルカの細い肩を抱き締める。
ルカは私の胸の中に寄り添い、何度も何度も頷いた。
ルカの吐息が、その温もりが、私の身体の中に静かに溶け込み、永遠の瞬間(とき)を刻み込む。
ルカは微笑み
『吉樹とは… いつでも逢えるから…』
と言い終えると、ゆっくりと背景に溶け込み、温もりだけを残して、やがて静かに消えて行った…
私は目醒める…
私はベッドの横に立て掛けられた、二人の写真を見て微笑む。写真の中のルカも、いつもにも増して輝き、私にそっと微笑み返した…
私は微睡みの底を漂い、再び眠り着こうとした…
701 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/27(月) 23:03:34 ID:D8jXwO7eO
>>696 何で俺がプリニーに対して言ったことにいちいち口出してくるわけ?
つーか今までのパターンからしてお前プリニーだろw
- 01:30 虚無からの生還者 -
私の微睡みを遮る様に、外が何やら騒がしい…
私は静かに窓辺に立ち、数ヶ月振りにカーテンを開け放った。
明滅する街頭に照らされ、闇夜に蠢く影を認識する。
… 疎らではあるが、ぎこちない歩みの人影を眺めていた。
どうやら私の睡眠を妨げるモノは、あの不審な人影らしい…
滅多な事では吠えない、飼い犬の『ウィンディ』までも『ガルルル―――ゥ…』と、一際低く唸っている…
私は再びベッドへと滑り込み、頭から不審者の影を消し去る努力をした…
あぁ… それにしても騒がしい!
低く不快な唸り声は、本当に人間の発する声なのか?
『ウィンディ、お前までどうしたんだ…!?』
私は奇妙な胸騒ぎを覚える。
再度窓辺に立ち、窓の外の不審者を眺める。
夜目に馴れるに従って、私は自分の目を疑い始めた。
『まさか… アレは一体何なんだ!?』
全身を血に染めた様な、赤黒い異形な不審者達。
膝から先が在らぬ方向へと曲がり、引き摺る様に歩く不審者…
右側の額から頬に掛けて、黄ばみがかった『骨』を露出させている不審者…
眼窩が黒く抉られて、『干からび掛けた牡蠣』の様な眼球を、頬に垂らす不審者…
首筋を著しく損傷したのか、頭を胸元でブラブラさせながら歩く不審者…
いずれも身体の一部を『損傷』しており、健常者のそれとは、比較する迄も無い…
そんな不審者達が、呻き声を上げながら、私の眼下を蠢いている…
『有り得ない…』
どう贔屓目に見ても、『異形のモノ』は生きていられる筈が無いのだ…
私はただならぬ事態から、警察へと電話を掛けながら、テレビを点ける。
電話は混線している様だ…
電話を諦め、テレビに目をやると、いつもと勝手が違うのか『お堅い番組』が流れている。
どのチャンネルを回しても出演者は皆『強張った表情』で、討論や議論を展開している。
最も解り易い解説は『国営放送』で、時系列での文字放送であった。
・9.11 19:23 政府は、関東、関西、九州地方で同時期に起きた『暴動』に対し、国民に避難勧告を発令する。
・20:05 米、英、露、仏など先進国でも、何者かに依る『テロ』の脅威と対峙していると報道。
・20:47 政府は全都道府県に対し、警察力での事態の鎮静化を要請。
・21:32 厚労省は、この暴動に加担する大多数の者が
『生物学上、生命活動が困難な状態』
であり、催眠状態、ウイルス感染などに依る『精神疾患』の可能性を示唆。
・22:52 米、英両国からの情報に依ると、『死者のテロ活動を一部認める』との声明を報道。
・23:22 政府は特別国会に於いて、与野党全会一致で異例の『治安出動』を採択する。
・23:41 内閣総理大臣は首相官邸に於いて自衛隊に対し『治安出動』を発令、警察力との相互協力に依る『事態完全鎮圧』を要請。
・9.12.01:25 首相官邸に於いて、自衛隊及び警察の『完全撤収』を発令。
同時に先進国への『軍事介入』を要請すると声明を発表する。
併せて、国民に対し『避難指示』を発令する。
何なんだ… これは…!?
最早、政府も機能をしないという事か!
自衛隊も警察も、僅か2時間で撤収とは…
私はチャンネルを変え『民放』を観る。
ヘリコプターからの映像らしく、事態を『鳥瞰』している。
道路は民間の自動車で溢れ返り、自衛官や警察官は奔走していた。
『多勢に無勢』とは良く言った物だ。
撤収を開始した自衛官や警察官に群がる不審者は、何の躊躇も無く、文字通りその『歯牙』に掛けたのだ。
更にチャンネルを変えると、識者と見受けられる初老の男が、得意気になって
『… または、え―っ、集団催眠に依る、う―ぅ、カニバリズムの可能性も考えられるわけですなっ!』
と持論を展開している…
興に乗ったのか、更に…
『あ―っ、カニバリズムと申しますのはぁ、え―っ、カリブ族…』
と早口で捲し立てている。
… 病んでいる。 コイツは、噴飯モノの馬鹿だ!!
『語源としま…』
あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れ返り、私は更にチャンネルを変えようした…
と、その瞬間!!
『ドォ――ン! ドォオ―――ン!! 』
『助けてよぉお!! 早く、はやぁくぅぅう!!』
隣の家からだ!!
ルカの愛したこの街が、何者かの手によって汚されて行く…
『お隣の家族… 何か良いよねぇ… 仲良くて、明るくって…』
『私達も、あんな家族に成れたら良いなぁ…』
ルカが憧れていた隣の家族が、正に今、危機に直面している!
ルカ… ルカが!!
私は全身の毛が逆立つのを感じた。
全身が『ブルブル』と小刻みに震えてはいるが、体幹からみなぎる『力』を感じる!
怒りとも哀しみともつかない感情が、身体中を駆け巡り、私を奮い立たせる!!
私はルカの写真が入ったロケットを開け、力強く無言で頷く。
左手の小指に嵌まった、ルカの指環を見つめて
『ルカ… ルカ! 私に力を貸してくれ!!』
私は急いで階下に降り立つと、金属バットとドライバーを手に取り、呻き声が渦巻く世界へと、玄関を『バ―――ン!!』と開け放った!!
庭先では『ウィンディ』が、私の姿を認めると『ユラリ…』と起き上がった。
そして低く唸りながら、前足で地面を『バシッ! バシッ!!』と2度叩く…
頭を低く下げ、上目遣いで『不審な来訪者』を見上げる様は、まるで『臨戦態勢』にでも入っている様に思えた…
私は『ウィンディ』へと歩み寄り、首輪に冷たく繋がれた『鎖の呪縛』を解き放った。
ルかは居ない…
お前の『主(あるじ)』はもう、居ないのだ…
お前をこの家に縛り付ける『使命』は、もう何もない…
好きにしろ…
私の言う事を『一切聞かない』この犬は、『ブルルル』と身体を大きく震わせると、私を無視して…
自分の『家』に戻り、前足を枕にして寝始めてしまった…
『フッ… ひねくれ者が…』
私はそう呟くと、門扉へと向かった…
固く閉ざされた私の家の門扉を、不審者が『ガシャ、ガシャ!!』と音を立てて揺らしている。
私はその異形のモノの左側頭部へと、無言で金属バットを振り下ろす!
『ゴォギ―――ン!!』
異形のモノは
『ぐ がぁ あ!!』
と唸り、左後方へとよろめきながら崩れ落ちる。
『ズザ ザ… ドサ…』という、乾いた音を合図に、門扉を隔てて『異形のモノ』が集まって来た。
『異形のモノ』が異形であるが故に、私には一切の躊躇も無かった。
フルスイングで『異形のモノ』の肩や頭を殴りつける!
私を掴もうとする腕も、手加減する事なく殴りつける!!
『ガブォッ!』
『ボォカッ!!』
と、金属バットは肉を潰し、骨をもへし折った!
骨は肉を突き破り、砕け散った尺骨は、闇夜に妖しく宙を舞う。
肩甲骨を砕かれたモノは、両の腕を『ダラリ』と揺らし、
『ぐがぁ ぁ あ゛!!』
と低く呻きながら、『ユラリ… ユラリ…』と頭を左右に振り、口を大きく開けて噛み付いてくる!
(何故だ!? 何故、倒れない!?)
渾身の力で殴りつけた『異形のモノ』は
『ぅ がぁ… ぁあ!!』
と喚き、よろめきながらも再び襲い掛かって来る!!
(不死身… なのか!?)
私は金属バットを頭上に構え、何度も何度も、繰り返し殴り続けた!
… 殴りに殴り倒し続け、漸く1体だけとなった…
私は肩で息をする…
堕落した生活のせいで、明らかにスタミナが落ちている…
門扉の辺りには、黒く淀んだ無数の血溜まりが出来ていた。
仄かに白い骨…
黒ずんだ血を含んだ肉片…
寒天状の『脳ミソ』が…
あちらこちらに点在し、吹き抜ける生温い風に揺れている…
散乱した『異形のモノ』の残骸は、腐敗を思わせる『生臭さ』を辺りに放ち始めている…
最後の1体が、地面に頭を擦り付けながら『尺取り虫』の様に…
収縮して、収縮して、収縮すると…
『お ぉ、 ぶぅあ…』
と唸り、ふら付きながら起き上がって来た…
約1分間の『束の間の休息』だった。
髪を赤黒く血で濡らし、半分ほど引き千切れた耳を『ブラブラ』と揺らしながら…
白濁した目玉を『カッ』と見開き、私を見つめ、再び牙を向いて襲い掛かって来るのだ!!
私の疲れと動揺から生まれた、瞬時の『放心』を突き、異形のモノの砕けた腕が、私の肩に『ドンッ!』と触れた。
私は猛り狂い…
『がぁぁ―――あ!!』
と叫び、ベルトに差したドライバーを素早く抜き取ると…
『異形のモノ』の左目に深く深く突き刺す!!
血に濡れた髪の毛を激しく掴み引き寄せ、深く捩じ込んだドライバーを…
手首で円を描く様に『反時計回り』に『脳』をかき混ぜる!!
『10時、8時、6時、4時…』
『1時』の方向まで『ググ…グッ!』とかき混ぜると、奇妙な抵抗を感じる。
恐らく、絡み付いた『視神経』がドライバーの侵攻を、頑なに拒んでいるのであろう…
私は更に力を込めて『脳』を『ググ… グルリン!』と掻き回す!!
『お ぉ!? あ ぁ… 』
と呻くと、『異形のモノ』は力無く後ろ向き倒れ込んだ。
起き上がる気配は… 無い!!
私は考える…
金属バットでは、致命的な一撃とはなり得ない様だ。
『脳』を破壊する威力!!
肉をミンチにし、頭蓋骨を砕き、脆い寒天状の『脳』を粉砕する…
そんな『武器』が必要だと思った。
私はふと思い立ち、踵を返す。
一階の『倉庫』へ向かうと、大型バールを手に取った。
900ミリも有るこのバールは、『緊急用、救急用』という名目で販売されていた。
『ねぇ、ホントに買うの!? 馬っ鹿みたい…』
と呆れ返るルカを尻目に…
『緊急の時には役立つ筈さ、きっとね…』
と言って購入し、永らく倉庫に眠らせていたモノだ。
長時間の使用には堪えるが、間違いなく『脳』の破壊を可能とする事だろう。
私は再び集まって来た、門扉を揺るがす『異形のモノ』の頭部を目掛けて…
頭上高く構えた大型バールを振り下ろす!
『グボッ!!』
『グッシャッ!!』
頭頂部から眉間まで大型バールは深くめり込み、頭蓋骨を粉砕して『脳』を破壊する!!
手に伝わる反動は『殻を被ったスイカ』を割る様な感触で…
頭蓋骨を砕く反動は手首に強いが、砕いた後の感触は頭蓋骨と比較して『ズカッ!』と僅かに滑らかに感じた。
効果は思いの外、絶大だった!
私は門扉を飛び越え、隣の家族の救出へと向かった。
僅か数メートルの距離に、3体程『異形のモノ』が蠢いている…
背中を見せている、間近の『異形のモノ』の腰を目掛けて、真一文字に大型バールを打ち付ける!!
『ボッギィィイッ!!』
背骨は鈍い音を立て、腰から後ろ向きに無様に折れ曲がる!!
『う がぁ… あぅう!?』
闇夜に映える、純白の背骨が、微かに『クネクネ』蠢いて見えた…
『ブッ… シィャ――ッ!!』
と腹部は張り裂け、腹は生き物の様に、内臓を『恥じらいも無く吐瀉』する!
闇夜に滴る粘着質な黒い血は、地面を叩き…
溢れ落ちる内臓は『ボチャッ…』と音を立てて落下する。
弾力性のあるこの内臓を、地面は嫌悪感を露に弾き返した…
『胃』であろうか…?
『異形のモノ』は、究極的な『イナバウアー』の姿勢で、私に疑問を投げ掛けながら、ゆっくりと、ゆっくりと倒れ込んだ…
芸術性の欠片すら感じさせない、酷い有り様だ…
私は静かに近付き、もがき足掻く『異形のモノ』の両腕をバールで砕き…
眼窩を覗かせる、その醜悪な顔面を、渾身の力で蹴り上げる…
『ボゴォ!!』
首の骨が複雑に折れた『異形のモノ』は、有らぬ方向に首を伸ばし…
声もなく不様に、ただ静かに口だけを『パクパク』とさせ続けていた…
私は、残りの2体を難なく仕留め、隣の『益子家』の門扉を飛び越える…
『ズズ… ズゥ サ… ズゥ…』
と、益子家の前に、また新たな『異形のモノ』達が遠くから群れをなして来る…
私は玄関のドアを確かめるが…
固く閉ざされている…
私は雨戸を開け放ち、窓を割って侵入しようかと暫し迷ったが、後々の事を考え侵入経路を変える事にした。
私は焦燥感を露に、天を仰いだ…
『お… ぉお!!』
闇夜に漏れる、人工的な『生命』の灯り…
… 私は益子家を後にする事にした。
私の家の二階の窓と、益子家の二階の窓は、『ほぼ』同じ高さにある。
『脚立』を使い『橋』を架け渡すのだ…
互いの窓までの距離は、2メートル強…
『きっと、やれない事は無い!』
私は踵を返し一旦、自宅に戻る事にした。
- 02:20 疾風の嘶き -
私は再び、益子家の門扉の前へと歩み寄りる。
門扉を隔てて、大型バールを振り下ろす。
『ガシュッ!! ボシュッ!!』
物の1分と掛からずに、2体の『異形のモノ』を倒す。
門扉を飛び越える時が、最も隙が出来る…
私は益子家の門扉から、細心の注意を払って、往来を窺う…
(私の家の門扉まで、距離にして『北に約10メートル』か…
そこまでに1体…)
今はまだ、戦闘の間合いには程遠いが、何らかの『時間のロス』が生じた際には…
『プラス3体』との戦闘を余儀無くされるだろう…
また、複数の『異形のモノ』との戦闘は、容易には行くまい…
私は自宅の二階から益子家へと侵入すべく、再度辺りを見渡した。
進行方向の『北』に4体…
反対方向の『南』に1体…
『ん…!? 何だ… アレは!?』
私は自分の目を疑う。
『酔ったサラリーマン… か?』
この非常時に『千鳥足』で、『南から』こちらに向かってくる中年の男…
5メートルと離れていない距離から判断して、色々な意味で『かなりクタビレて』はいるが、出血の痕跡は無い様だ。
不思議ではあるが、この非常時に『酒に酔い』しかも『徒歩』で帰宅… なのか!?
何よりも『無傷』とは恐れ入った…
気にはなるが、今は構っている場合では無い…
私は益子家の門扉を飛び越え、既に私の存在を嗅ぎ付けた1体の『異形のモノ』を仕留めに掛かろうと走り出した。
と、その時…
後方にある電柱の陰からもう1体、『異形のモノ』が揺らめき歩み寄る…
私の存在を認め、蒼白い無表情だった顔を『嬉々として』歪め、口を開き、だらしなく涎を垂らしながら両手を力無く伸ばし
『ぐ わ ぁ ぉ う!!』
と呻きながら襲い掛かって来る…
私は一瞬の躊躇の後、電柱の陰から出て来た『異形のモノ』を視界に捉えながら、手前の『異形のモノ』の側頭部へと一撃を加える。
『ボジュボッ!!』
私は続いて、視認するもう1体を…
『お!? おわぁ!!』
予期せぬ事に、何者かが私の左肩を後方から掴み、引き倒そうとして来る!
『チッ… 酔っ払いか?』
私は苛立ちながら振り返り『酔っ払い』を殴り付けようかと思った瞬間!
『ぐがぁ ぁ――あ!!』
『なっ… にぃ!?』
酔っ払いだと『思い込んで』いた分だけ、恐怖が全身を駆け巡る!
ヤツは酔っ払いでは無く『異形のモノ』だったのだ!!
闇に隠されて解らなかったが、白濁した眼球がそれを物語っている!
『酔っ払い』は私の左肩を掴み、顔を歪まながら
『ぐかぁ― ぁ あ!!』
と唸り、噛み付いて来た!!
私はバールを持つ右腕で、『酔っ払い』の髪を掴み、左手で胸ぐらを掴む!
思いの外、『酔っ払い』の力は強い!!
私は恐怖に凍り付きながら、押し返そうとしていた…
後方からは別の『異形のモノ』の近付く足音が、段々と、段々と大きくなる…
『ズズ… ズゥ―― ズ…』
『うぉ おぁ あ!』
恐怖に支配され、思考が追い付かない…
私の頭の中を駆け巡る事は…
『非常に危険な状況…』
ただそれだけであった…
『ズズ… ズゥ――』
足音は間近に感じられた…
『ドクドクドクドク ドッド ドドドド…!!』
私の『鼓動』は既にリミッターに達している…
『ぐがぁ――お ぉ!!』
酔っ払いの糸を引く『牙』が、徐々に近付いて来ている…
疲労と恐怖感からか、完璧に『力負け』をし、逃れる事が出来ないのだ…!
背後に近付く『異形のモノ』は、後どれくらいで私に辿り着くのだろうか…?
足音からは、容易に距離感が掴めない…
『5メートル…』
『3メートル…』
いや…
あと『1メートル』程度まで、迫って来ているのかも知れない!!
私の背中を、幾筋もの『汗』が流れ落ちる…
視界は白く霞み、私を取り巻く総ての空間が、時を刻む速度を緩めた…
白く霞みながら、緩やかに映る情景…
歪んで重苦しく耳を打つ、足音と呻き声…
鼓動の高鳴りだけが、『ドッドッドッドッドッ… 』と私の鼓膜を叩き、身体を速足に駆け巡る…
『酔っ払い』の牙が私の首筋まで、後『30センチ』程まで近付いて来た…
『あ ぁ …』
最早、成す術もない…
覚悟を決めた『死』は甘美にさえ思え…
私は迫り来る『死』に『陶酔』し始めていたのだ…
――――――――――――――――――――
『ウィンディ』は『吉良 吉樹』の事を『好き』では無かった。
『ウィンディ』にとって、唯一の『主(あるじ)』は『ルカ』だったのだ…
ウィンディは今、『吉良 吉樹』の『死の匂い』を、本能的に嗅ぎ付けていた…
だがしかし、『ウィンディ』は『吉良 吉樹』が『好き』ではない…
『ウィンディ』は前足で『バシッ! バシッ!!』と、地面を叩きながら今、『ユラリ』と立ち上がった…
『甲斐犬』の血統を濃く引くこの『黒虎』は、『一代一主』をDNAに刻み込む。
『唯一絶対の主(あるじ)』以外に心を赦さないのは、『本能的な気高さ』故であった…
『ウィンディ』は低く低く、前傾姿勢に身構えると…
『吉良 吉樹』の事を考えた…
吉樹が『心に纏う風』の匂いは…
ルカと良く似た『風』の匂い…
『ウィンディ』は『三角形』の耳を『ペタリ』と寝かすと両脚に力を込めた。
しなやかな全身のバネを使い、宙高く、夜の闇にその身体を舞い踊らせた!
『ウィンディ』は思う。
『吉良 吉樹』が『嫌い』だ!
だが… ウィンディは想う!
ルカと似た『心に纏う風』の匂いは『大好き』だった!!
『ヒュン!』と宙へと舞い上がり、門扉を飛び越えると、そのスピードに身体を横に滑らせた…
両脚で『ズズ…!!』と大地に踏み留まると…
プライドの高いこの『黒虎』は!
『ァオォ――――――ン!!』
と、闇夜に響き渡る『遠吼え』を上げ、その『存在を誇示』した!!
『ウィンディ』は想う。
「ルカと同じ風の匂いを『この俺が』消させはしない!!」
『ウィンディ』は『吉良 吉樹』を目指して駆け出すと、刹那の『風』を巻き上げ…
一陣の風をその『黒虎に纏い』、疾風の如く、闇を切り裂き加速をした!!
――――――――――――――――――――
吉樹ピンチ!ヤバい!
ゾンビを振り払おうとしてる時に後ろからガブリとか嫌過ぎる!
おお!ウィンディー!!
吉樹に夢中で忘れてたぞチクチョー!
本来、先週のうちに、ここまで投稿する予定でしたが…
時間が取れませんでした…
月末月初は、何かと多忙を窮めるので、今週末まで投稿が出来ないかも知れません。
『今週末と言わず、二度と来るな!!』
と、思っておられる方々も多々在るかと察しますが…
『第二部』まででも、投稿する事をご容赦下さい。
今回はこれで終わりかな?
乙です!
第二部までとか言わずに全部頂戴!!
しかし、肩を掴まれた時とか、一瞬酔っ払いが助けに来たと思った。
読んでて思わず『おっ』『えっ』とか反応してしまう
目の前に広がる様な描写はさすがですね。
10年は定期的に連載を続けてくださいね。
>>724 お褒めの言葉、ありがとう。
何よりも、読んで貰える事自体、感謝しています。
投稿する際には、更なる添削を余儀なくされます…
『これで良いのか?』
という葛藤…
読み手の方への葛藤です…
原案は完成していますが、なかなか難しいです。
稚拙な文で、表現力も拙いですが…
これからも、是非読んで下さい。
おやすみなさい。
726 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/28(火) 04:19:24 ID:5PJun04q0
デッドマン乙です。今回はハラハラする展開でしたね。
僕も酔っ払らリーマンはゾンビさんじゃないと思ったので不意を突かれちゃいました。
上の方と同じで、左肩を掴まれた時は仲間の救出だ!と思ったので吉樹(よしき?)の『なっ…にぃ!?』と同調してしまいました(笑)。
それよりも僕は吉樹の洞察力と空間認識能力の高さの謎に興味津々ですよ。ジェイソン・ボーンみたいでカッコイイ!!
いつか短編でもいいので吉樹の過去を掘り起こす様な作品も読んでみたいな。
次回はウィンディの活躍に激しく期待していいよね?
ウィンディのルカを想う気持ちと、吉樹を嫌う思い。この葛藤の中で一つの答えを見つけ走り出すウィンディ最高!
僕は勝手にウィンディがなぜ吉樹を嫌うか考えてしまいましたよ。本当は好きだけど、嫌いになってしまう理由があるんだよね?
当然ウィンディ視点の短編も描かなきゃダメですよ。ルカが元気な時から、今回吉樹救出の為に立ち上がるまででよろしくお願いします。
ゾンビさん視点の時も感じたんだけど、デッドマンは体の仕組み的な事に詳しい人なの?
グロテスク表現がやたらとリアルに伝わってくる。当然良い意味でね。
それでは次回も楽しみにしてます。
ありがとうございました。
次回作に期待って感じか
新作乙!
---------------------------------------------------------------------
生きているなら助けてやったほうがいいのかもしれない。
「例の自警団員の1人をこのトイレに閉じ込めたんですけど」
「ほっとけ!そんな奴。敵だぞ?」
星田がそう毒づく。
「いや、一応見ておこう。」
高槻の鶴の一声でトイレへ寄ることになった。
トイレの中の蛍光灯はさっきの電気ショックで相変わらず不規則な点滅をしていたが、
水漏れは止まったらしく壊れた蛇口からはちょろちょろと水が出ているだけだった。
西宮を閉じ込めたトイレの個室のドアがガタガタと揺れている。
相変わらず中からは「モレ〜」という謎の言葉が聞こえてきた。
高槻がゆっくりと封鎖を解いて扉を開いた。そこには…
トイレの便器の中で器用に溺れている西宮いて子の姿があった。
もちろん、普通の人間はトイレで溺れたりはしない。
西宮いて子はゾンビと化していた。
「細胞記憶か…」
生前の記憶で無意識に「モレ〜」という言葉を発していたらしい。
「こりゃ、手遅れだな。いくぞ」
高槻は冷たく言い放つと扉を閉めた。
------------------------------------------------------------
117/133
133ページ目は2行しかないから
いよいよ佳境かな
いよいよアイランドシティから脱出
君はもうお帰り
殺人犯になった実感…などと言うものは感じなかった。
死体が生きているという奇妙な状態もさることながら、
いろんな事が起き過ぎて脳がマヒしてしまったのかもしれない。
そんなことを考えながら走っていると何かにつまずいてしまった。
「うわ」
派手に転倒してしまう。直後、手にひんやりとした感触とガチャっと言う音が聞こえる。
俺がつまずいたものは『桜井義則』だった。
桜井は口から血をだらだら垂らしながら俺の顔を見るとニィっと笑った。
俺はひんやりとした手のほうを見てみた。
「!」
手錠だ…。桜井は俺に手錠をかけた。
もう一つの輪っかは手すりにかかっている。
「こいつ!鍵はどこだ!」
桜井は血まみれの顔をにやつかせて手錠の鍵を俺の目の前で飲み込んだ。
「このやろう…」
朝霧を殺した張本人と言うこともあって、俺の怒りが限界に達した。
俺は床にへばりついている桜井の顎を蹴りあげる。
手の自由が利かないので足で思いっきり顔を蹴り続けた。
桜井はいつの間にか絶命していた。
「おい、こんなやつ相手にしている場合じゃないぞ!」
俺はやっと我に返った。
「高槻さんや星田さんの銃で手錠を撃って壊せないんですか?」
「馬鹿を言え、映画の見過ぎだ。それにこのタイプの手錠は銃で撃ったくらいじゃ壊れない」
「じゃあ、どうするんだ!」
そのとき、向こうのほうからこちらに駆けつけて来る人影が見えた。
「藤井さん!」
藤井は手にのこぎりを持っていた。つまり、藤井なりの『武器』らしい。
「人質たちがいなくなってるんだが、何か知らないか?」
「みんなバスにいるとのことだ」
「バス!?なんで?」
「細かいことを説明している時間はない。それを貸してくれ」
高槻は藤井からのこぎりを奪い取ると手すりを切断し始めた。
「手錠のほうを切断できないんですか?」
「鉛玉でも壊れない手錠がのこぎりなんかで切り取れるかよ」
数分の後に、手すりに隙間がうまれ、手錠の輪っかをそこから外した。
「いいかい?このタイプの手錠は頑丈な上に、何度も使用することができる」
「?」
「つまり、いま君の左手には相変わらず手錠ははまったままだ。これに関しては
烏丸県警の本庁に行けばすぐに外せるから問題はない
。問題は残りの輪っかのほうだ。
みんな勘違いしがちだが手錠はオートロックでカギがかかるわけじゃない。
輪が内開きになっているから腕を入れると再び開けるには外開きに開くしかない。
外に開くためのカギ。それが手錠のカギだ。何が言いたいかわかるね?」
「つまり、いま俺が手にはめてる手錠のもう一つの輪っかが何かにまた嵌ったら、
抜け出せなくなるということですね?」
「ご名答。左手でしっかりもうひとつの輪っかをつかんでおくんだな」
「わかりました」
結局、俺は左の手首に付けられた手錠のもう一つの輪を左手で持ったまま、バスの降車口へと向かった。
たぬきの金玉って、風が無くてもよく揺れるのはなぜ?
>>616 456 ◆T/kdltgIpは後味の悪いスレでも場の空気を濁すようなKYレスして「自己完結 一人よがり 独善的」って叩かれてたぞw
社会に適応できないコミュ不全なんだろ。ほっておいてやれ
バレバレだぞw
恥ずかしいww
そんなに俺にコテンパンにやられたのが悔しいなら
こっそり消えるべきだったな
>>736 100以上前のレスを引っ張ってきてまで引っ掻き回すのはやめろよ。
皆それぞれ言いたい事は山ほどあるが、荒れる原因になるから我慢してスルーしてんだよ。
だからお前もヤツの事はスルーしてくれ。NGに放り込むなり無視するなりしてくれよ。
そうそう、我慢(笑)をしておいてくれ
論理的にぐぅの音も出せないほどボコボコにされると
無視するしかなくなるものさw
バスはすでにエンジンがかかっていた。急いで乗り込む。
「優子!」
「藤井さん!」
婚約者同士が抱き合った。
「もう時間がない!急いで空港まで!」
俺はバスの中を確認する。
バスの中には俺、山科、高槻、黒江、船戸、星田、谷川、
矢野、倉敷、常山、小浜、藤井、久宝寺、船岡、桂川、上狛、久米田、日根野。
全員で18人居た。
バスを動かそうとするとシャッターの前に米原が飛び出してきた。
両手を拡げて道を塞ぐ。
「何やってるんだ…あいつは?」
矢野がクラクションを鳴らすが退こうとしない。
「神のもとに、我々の加護を受けていればお前らは安全だ!外は危険だぞ!」
「かまわん。進め!時間がない」
高桐の言葉に矢野が反応する。
「よっしゃ」
バスが発車した。猛スピードでシャッターに近づく。相変わらず米原は退こうとしない。
バスに轢かれそうになる直前でやっと米原は身を翻しバスを避けた。
間一髪のところだ。バスはそのままシャッターを突き破り街に繰り出した。
米原が破れたシャッターから飛び出してきてこちらに何か叫んでいる。
そのうち、米原の姿は見えなくなった。
742 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/28(火) 20:53:30 ID:SxDh5pfeO
456さん、お疲れさまです
変な荒らしは気にしないでください
>>742 気遣い乙
確かに、荒らしに構いすぎたかな
また
>>736 オカ板に限らず2ちゃん特有の税金みたいなものだろ
誰でも参加できる代わりにガイキチも拒めない
別スレ立ててもくっついてくるからほっとくのがいい
他スレに押し付けられればそれが一番いいんだがね
どもども
盛り上がってるようだな。
おまえらーーー。
今夜の夕飯は、麻婆豆腐だったぞー。
なぜか教えてあげようか?
たまたま都内の書店に入ったら、NHK今日の料理ビギナーズの本があって
マー坊豆腐の特集だったのー
写真見てたら急に食いたくなってしまって・・・・・・・・・・・・・
いま、お腹いっぱいで 充足感に浸ってるのらーーー。
今日は良く歩いたなー
くたびれちゃった。
PS 最近自動販売機で100円のところ増えたな(笑)
>>726&読んでくれている方へ
数年前に投稿したモノには、ウィンディは登場しませんでした。
まぁ、話の途中で『断念』したのですが…
今作では、ウィンディに依る『刷新』を計った訳ですが…
まずまずの効果があった様に思えました。
評価して貰えて、有難い限りです。
第三部に入る前に、ゾンビ視点の『彼』の『短編』を…
と考えています。
『吉良』に関しては、この一連の話で完結の予定です。
『ウィンディ』は…
第四部で、更なる活躍の場を与える予定です。
『ルカ』は…
『ゾンビ発生以前』の話になるので…
このスレでは無理ですかねw
今夜は時間が無いので…
また明日、時間の許す限り投稿します。
1レスの無駄遣い、すみませんでした。
デッドマンさんてジョジョ好きなのー?
456って始めの頃自分で別板では荒らしコテやってるって言ってたよね?
>>742 携帯まで使って乙
>論理的にぐぅの音も出せないほどボコボコにされると
>無視するしかなくなるものさw
これは過去の456自身を自嘲したものか、無視して欲しくないがための必死な煽りなのか……w
つか、流石に携帯君は456の投下終了を見切っているねぇw
携帯で必死にページ更新して、投下されてすぐに読んで労いの書き込み?
前回の書き込みから連続でとか、そりゃねーよw
普通、読みたいって思う作品が投下されたなら、自分の書き込みは待たねーか?
まぁそれだけ456は悔しかったんだろうと思うと涙が出ます……ワロえ過ぎてw
今、録画してた「世紀末オカルト学院」最終話を見終わった。
無性に書いてみたくなる話があるが、時間も気力も足りないし、このスレてきにも徹底的に許容されない作品だ。
757 :
21:2010/09/29(水) 01:16:29 ID:Isub8FIK0
ラストスパート!
--------------------------------------------------------------------
横転した車やぼけーっと突っ立ているゾンビなど障害物が多々あるので
快適な旅とは言えなかったがバスは順調に空港へ向かって進んでいた。
俺は桂川がバスの外をビデオ撮影しているのを見つけた。
「桂川さん。なにしてるんですか?」
「証拠を残しているのよ。ずっと、あのショッピングセンターまでの道のりも
ビデオに残してきた。そういえば、さっき爆発がどうとか言ってたわよね。
あれってどういう意味?」
俺はバスのみんなに説明することにした。バスのマイクを手に取る。
「このゾンビ騒ぎの事件は藤澤大学の医学部およびに関係者が犯人でした。
理由は夏目大震災時の寄付金をアイランドシティ建設に回した復讐。
そして、日本政府の転覆です。
ですが、彼らはゾンビ化を止めるワクチンを開発してました。それがこれです」
俺はポケットとからワクチンを出してみんなに見せた。
「これを使えば、ゾンビに噛まれることも攻撃されることもない。
それを悪用してゾンビを広めたんです。
ゾンビになる条件はゾンビ菌保持者が死ぬこと。
映画みたいに噛まれたからだの唾液感染だのではなく、空気感染でアイランドシティ住民
みんなが菌を保持しています。もしも、本土でアイランドシティ住民が死んだ場合、
ゾンビ化した人は同じく本土の人を襲うでしょう。菌の保有者でない本土の人は
噛まれようと殺されようとゾンビにはならないので本土ではパンデミックは起きません。ただし…」
「ただし?」
「原因不明のゾンビ病が政府の検問を通過したアイランドシティ住人を中心に発病してると知ったら、
もれなく政府は感染者の隔離を行うはずです。政令指定都市の夏目市。
アイランドシティ住人だけでも何十万人もの人が住んでいます。
そんな人数の人を隔離したら、人権問題などで社会がうまく立ちいかなくなってしまう。
ただの病気の隔離ではない。ゾンビ病だ。
しかも人数も多い上に発症するまでは普通の人間と同じだ。
インフルエンザの患者を隔離するのとはわけが違う。
それは憲法で唱っている基本的人権の尊重を大きく侵害し、法治国家であることを放棄したことになる。
ましてアイランドシティ住民を殺すだのの措置を行った場合は…」
バスの中が沈黙に包まれた。
---------------------------------------------------------------------
しかし、3月28日に俺が登場してはや半年…
なんか感慨深いものがあるな
半年にわたって投稿し続けた『ゾンビパンデミック』
(実はこれがタイトルww)もいよいよ完結か…
紆余曲折、いろいろあったなぁ
前コテのときに投稿したのはもっとまえ、去年の6月くらいか?
そこからカウントすると1年越しの完結になる
普段はミステリー系や理不尽ホラーを書くことが多いんだけど
作品には完筆した日付を入れてるんだが
今回の奴は2009年5月15日に書き終ってるわw
もうそんなになるのか
早いもんだな
あぁ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ここはお前の日記帳じゃねえんだ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\_______ _______/ | チラシの裏にでも書いてろ
∨ \_________ ____
/::::::::::< \ィ,:::::::::::::;N ヘ r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ |/ >::::::::::ヽ
i:::::::::::::::ン、 `ヽル/ ヽ / __ 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
. l:::::::::::::::l ̄ 一- = ., - ,___ i -/― ヽ | / i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
/ニヽ:::::::l r`,==- 、 ! / | |/ ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
,| /'l l:::::l く二''‐- ,,_ l ' (フヽ ○ l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
-| { ( l:::! _、=;ニ,ァ-ニッヽ、 --ーJ レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヽ、)ノ::{ ´,,,ニ'=゙ー ´、yr゛7'¨ッ ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
ミ:::::::i, 、.,,,;;;;,l'  ̄゛ `! 、ヽゝー :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
ミ::::::::リi,, 、ゝニ´(__ }_'r 、イ ー-.ヽ :::::::::::::::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
, ゙;::::::::::::::゛`:::::、,-ッ-ー`ニ`ッ;`'V:::l\iV ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、::::: `"::::::::::::::;゙ ,
\\ ヽ::::::::::::::::::i.,,ン、`ニ二´.,ッ::::、゙ .N::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
\ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
貼ろうと思ったのこっちだったゴメス
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
>>456
_,. -‐1 ,. - ‐:‐:‐:‐:‐- 、
_,. -‐:'´: : : : : | , :'´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.丶
,.イ ,.-:'´: : : : : : : : : : : ! /::.::.::.;.ィ::; ヘ::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\
/: ∨: : : : : : : : : : : : : : :l'/l:/::./ ,':/ i::.:ト、::.l、::.:!::.::.::.::.',
,. -:' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : -┴-'.._l/ l:| i::| i::l::.::.::.::.::i
ー‐ァ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ーァ l| l| l:|::.::.::.::.::|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ ー‐‐---、!ヘ::.::.::.::|
,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ ┬--、 }::.:/::.!
! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;.イj {辷リ ′/::/!::/ここは貴方の日記帳じゃないわ。
ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.. : :、/ ; /〃ノ:/
´. .:.:.:.:.:.:.:.: : : .:.: : : .:.:.:.. : : :.:.:.:.:.:.:__:.:.ヽ r―-, /-:'´::;′ チラシの裏にでも書いてなさい。
`ー---;.:.:.:..:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:.:.:.:.:.V ̄`ヽ、 `ー‐' ィ;、:::∧:{
/:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|'´ヽ rく` ト、. -‐'´ | `:く ` ね!
厶-‐'´ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、:.:.:.| _,.-‐! \ __,,. -‐''´ }‐:、
_l;.ィ´ヽ:./ヽ:|'´ ,>‐'´: : く ∨ > \
_,r{`7  ̄{ ̄} ̄¨`‐く__ヽ_;,: -‐; :\ _,.-:'´: : : : : :>、
,.イ | 〉´ ̄ ̄ ̄:  ̄`ー‘v'´>‐_く : : : \___,,. -‐:'´: : :ト-、_;,.-'´ ヽ
r'l ! ,し′: : : : : : : : :}_ノ/ __,,.ヽ: : : : : : : : : : : : : : V l
,Jー'´: : : : : : : : : : :`辷'_,,、 '; : : ∧: : : : : :_; -'´ |
どーでもいいが
>>763-764の流れは吹いた
さすがに恥ずかしくて出来ねえよww
自分で自分の書き込みをID変えて叩いてるのが一番笑える
>>768 いろいろあるらしいな、そういう自演テクは
自分を擁護せず、逆にかなり理不尽な叩き方をする
叩いている相手を過剰に持ち上げる
なかなか自演も奥が深いらしい
770 :
前スレ21 :2010/09/29(水) 20:36:19 ID:1KyzWY8+0
>>758 ありがとうございます。
面白かったですか?
変なところはありました?
>>718の続きから…
甘美なる『死の淵』を彷徨い始めた、その刹那!
『ァオォ――――――ン!!』
という、気高い『咆哮』を私は聞いた!!
『酔っ払い』の背後から…
『シュタ… タ…ッタ タッタ… ダダダダダ!!』
小気味良いリズムと共に、ぐんぐんと加速を増した『足音』が聞こえて来る!
『酔っ払い』に隠されいる為、その姿こそ見えはしないが、この『足音』を『私は既に知っている』のだ!!
鎖の呪縛から解き放たれた、一条の『黒い輝き』を想起し、絶望の死の淵から『驚喜の声』を上げた!!
『ウィン! ディ――――――ィ!!』
ウィンディは走りながら低く
『ガルゥ―――! ハゥッ!!』と嘶くと、闇に飛翔した。
その『黒い幻影』は、闇夜に舞い上がると…
『黒虎の雄姿』をまざまざと見せ付けたのだ!!
圧倒的な跳躍力!!
ウィンディは頭上高く舞い上がり、瞬時に最高到達点へと達し…
放物線を闇に描きながら牙を剥き、『酔っ払い』の左肩へと
『ガゥ オ――ッ!!』と噛み付いた!!
『酔っ払い』は予期せぬ衝撃に狼狽えた様に…
『ぉ う!?』
と呻き声を上げると、対峙する私を『右後方』へと押し倒しながら、雪崩れ掛かって来た!
私は右後方へ押し倒されながら、身体を大きく右へと旋回させて…
ウィンディから得た、激しい衝撃を『いなし』ながら…
『遠心力』を利用して、『異形のモノ』の『右膝』へと、真横から大振りの一撃を加える!!
『バァッ …ギィ―――――ィ!!』
乾いた枝を折る様な音と共に、『お!? ぁ あ゛――!?』
と呻きながら、『酔っ払い』は膝から真横に『くの字』となり、『ガクン!!』と地面へ崩れ落ちた!!
私は怒りを噛み殺し、『酔っ払いに』一瞥をくれると、ゆっくりと立ち上り…
埃に汚れた服を『バンッ、バンッ!!』とはらう…
『ウィンディ』は、上下に首を振りながら…
『安心するには、まだ早過ぎないか!?』
と言わんばかりに
『ガゥ―! ガルゥ――!!』
と低く吼え、背後から迫る『異形のモノ』を目指して再び駆け出した!!
『ウィンディ』は『風』を纏う。
その疾風の如き加速力は、再び闇夜を一直線に切り裂いた!!
私はすぐ様『ウィンディ』へと向き直る…
ウィンディは既に、3メートル程離れた『異形のモノ』の首筋へと牙を立てながら、真後ろへと押し倒していた。
ウィンディは、別の『異形のモノ』を目指して闇に紛れて消えて行く…
前傾姿勢から深く沈み込むと、前脚で『ダッ!』と踏み切り、『異形のモノ』の左腕を目掛けて…
後ろ脚で『ザシュッ!!』と地面を蹴り上げ、宙に踊る。
左腕に噛み付いたウィンディは、『異形のモノ』を右に『90度』旋回させながら引き倒すと…
残りの1体に向かい、再び駆け出した!
黒虎は『フワリ』と闇に舞い『首を90度』ほど捻り、『異形のモノ』の首筋へと牙を剥く!
『ごぶぅ ぁあ!!』
『異形のモノ』は、一瞬虚空を見上げると…
顔を仰け反らせた状態で、真後ろへと激しく倒れ込んだ…
『ドッ ゴォッ!!』
という重く鈍いを立て、『大の字』で『倒潰』した『異形のモノ』は、『ピクリ』とも動かない…
私は『ウィンディ』が倒した『異形のモノ』へと、急いで駆け出した!
呻きながら起き上がろうとしている『異形のモノ』へと…
ゴルフスイングの要領で、大型バールを下から掬い上げ…
『ボシュッ!!』
と『眉間』から頭部を破壊する!!
『左側』を向いて膝ま付いている『異形のモノ』のこめかみを目掛けて…
私は走りながら、テニスの『バックハンド』の要領で、大型バールをスイングする!
『はぁっ!!』
『ゴォ ジュッ!!』
『異形のモノ』は、両膝を軸に『半回転』すると…
横臥したまま、その『邪悪な活動』を永遠に停止した…
舜殺にすると、私は再び辺りを見渡した…
依然として呻き声は聞こえるが、姿は確認出来ない。
私はウィンディの下へと歩み寄ると、足元で『倒潰』している『異形のモノ』を見下ろした。
髪を放射状に振り乱し、動かなくなったこの『女性』の後頭部からは…
赤黒い血が、その『終焉の滴り』を地面へと流し続けた…
『ふーっ…』
私は安堵の溜め息を付くと、沸々と込み上げる『怒り』を抑える事が出来なかった。
私は再び、あの『酔っ払い』へと歩み寄る…
血に濡れた大型バールを右肩に『トン、トン…』と打ち付け…
首をゆっくりと回して『ゴキ…ゴギッ!』と鳴らすと…
『さぁて、どうしてくれようか…』
私は奥歯を『ギリギリ』と噛み締めた。
その瞬間、私の身体中を、残虐な『邪悪の血』が流れ始めるのを感じていた。
- 2:30 目は口程にモノを謂う -
私の足元に『異形のモノ』が居る…
『彼』は今、起き上がろと足掻いている。
私はその無様に『禿げ散らかした』頭を、大型バールで軽く『小突く』。
『まったく… 君にはホントに驚かされたよ…』
私は大型バールを溜め息混じりに振り抜き『左肘』を粉砕する…
『がぁ あぅ…』
右膝と左膝を粉砕され『彼』は今、地面に『這い付く張って』いる…
それでも尚、私に襲い掛かろうとしているのか『金歯を剥いて』吼えている…
『はぁぅ! はっ はぅ!!』
私は辺りを見渡した…
大丈夫だ…
禿げ散らかした頭を『グリグリ』と踏みつけながら、私は『右肩』を殴り付ける。
『ボォガッ!!』
『彼』は呻き声を上げ続ける。
『うぅ… う――ぅ…』
『肩甲骨』がスーツを破り、飛び出して来た。
『う―む… 血が黒ずんでいるな…』
私は顎を擦りながら小首を傾げ
『テレビでも演っていたが、やはり死んでいるのか?』
私は両方の肋骨を殴り付ける。
『ボシュッ!! ボゥオ ガッ!!』
食い込んだ大型バールには、黒く糸を引く穢れた血液が付着している…
折れた肋骨が突き刺さったのだろうか…
肺は『フシュ―― ッ …』
と音を立て、蓄積した酸素を一気に『横っ腹』から吐出した…
『意外と脆いものだな… どれ…』
私は『彼』の左の『こめかみ』を右の『爪先』で激しく蹴り上げる。
『ぐ! う ぁ…』
『彼』は左の首から『黄色がかった』紐の様なモノを出して、地面を転がり『仰向け』になる。
首は折れ、右耳と右肩が『ビタッ!』と見事に着いている…
『おぉ! 凄い、凄いじゃないか!!』
『左の首から出したモノは一体、何なのだ? えぇ!?』
私は尋ねる…
しかし『彼』は、呻き声をあげ続けるだけで、一向に返事をしようともしない…
『無視… かぁ…』
更に沸々と、怒りが込み上げて来た!
私は大型バールを、所構わず打ち付ける!!
『彼』は口から生臭く赤黒い『涎』を吐き続ける。
『ぐ ぼぁ!! ぶっ ふ ぉ …あ゛!!』
両腕は既に、肘から先は剪断され、骨片と肉片が混じり合った『挽き肉』となっていた。
鎖骨は頬を突き抜け、頬に黒い穴を開けて、奥歯をチラつかせている。
私は肩で息をしながら、子細に『彼』を観察する…
骨盤の辺りを小突くと…
『ブニョブニョ』していて、何とも気味が悪い。
引き千切れたベルトも痛々しい…
私は大型バールの『鉤』の部分で、黒くヌメル『ベルト』を引き抜きにかかる…
『ん―!? 何だか… 長いな…』
ベルトを『ググッ… グ…』と引っ張ると、ズボンの中の『鼠径部』の辺りが、何やら怪しく『波打つ』…
更に引っ張ると、それは突然に抵抗を失い『スーッ…』と抜けたのだ!!
赤黒くヌメル『革ベルト』…
『ん!? これは…』
生臭さと『糞』の臭いが、私の鼻腔を突く!
『腸なのか!? そう言われて観れば、何やら伸縮しているなぁ…』
喩えるなら『死んだ巨大な芋虫』の様だ。
『鉤』で吊り上げた『ベルト』は、その裂け目から…
ヌメル脂と赤黒い血に混じって『脱糞』をしている様だ…
私は呆れ返り、呟いた…
『良い大人が… ホントに恥ずかしい男だなぁ、君は…』
私はふと思い浮かべる…
「私の身体にも、この『巨大な芋虫』が…」
私は溜め息混じりに、大きく、大きく首を横に振った…
これだけのダメージで有るにも拘わらず、まるで『彼』は『他人事の様に』呻き声を上げ続けている…
『これは… やはり、死人の様だな。』
さて、そろそろ『トドメの一撃』と行こうか…
私は『彼』の顔を見る。
醜悪な面構えだ。
深く刻まれた『皺』には、その殆どに血を蓄え氾濫させていた…
『さてと…』
私は『彼』の頭部へ大型バールを宛がうと全体重を乗せて…
『グッ… グォボッ!!』
と突き刺す!
そして『鉤』の部分を右手で持ち、左手を添えて…
左回りに『グリ、グリ!!』と『脳』をかき混ぜる。
バールを引き抜くと、『グミ』の様な『脳』が付着している…
大型バールからは『ポトリ… ポトリ…』と地面へと脳片が落下をし…
私の足元で『プルンプルン』と小さく揺れている。
足元で踊る脳片を、私は無言で踏み潰す…
そして『プチュプチュ』と音をたて、アスファルトの地面に刷り込まれる脳片に唾棄をした。
『彼』は足元で目を見開き、口から赤黒い血ヘドを垂れ流していた…
完全に『屍』と化した様だ。
禿げ散らかしたその髪の毛も血に染まり、ワックスで固めた様に頭皮に貼り付いている。
もしかして、、、くだんさん?
だったらこれまた懐かしい人の復活で嬉しいす
『次も人間に生まれ変われたなら、人前で脱糞をしない人間になれよ…』
私は呟きながら、餞別代わりに右のこめかみを渾身の力で蹴り上げる。
白濁した眼球が『ドロリ』と飛び出し、私を悲しそうに、そして恨めしそうに見詰めている…
『そんな目で見るな…』
私は腐り掛けた『牡蠣』にも似た、彼の眼球を踏み潰す!
硬質な眼球は、私の体重を物ともせず原型を留めて…
『涙ながら』に足元から滑走し何処へと消えて行く…
いつの間にか私の傍らにいたウィンディに気付くと…
ウィンディは『侮蔑の色を湛えた』様に、私に一瞥をくれると、独り速足に帰路につく…
私は自嘲気味に『フッ…』と笑い、虚空に心を吊し上げると…
踵を返して自宅へと向かう。
噎せ返る様な返り血を浴び、黒くベタ付く身体に嫌悪感を覚えながら…
『疲れているのか…』
『それとも憑かれているのか…』
『その両方だな…』と、私は得心しながら門扉を飛び越え、玄関の中へと消えて行った…
今回は、これで終了とします。
次回は…
時間次第ですね…
第二部も、あと数回の投稿で、漸く終わります。
ウィンディを登場させた為、話が『更に間延び』した様にも思いますが…
私が投稿している事に『辛抱強く』我慢をしてくれている方々には、申し訳ない限りです。
今暫く、ご容赦下さい。
また、私は『くだんさん』ではありません…
すみませんです…orz
782 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 14:57:38 ID:jiJhCwY70
お久しぶりです。
やっと書き上げることができました。
量があるため、数日に分けて投下したいと思います。
意見のあった
「なぜ生活安全課の刑事が陣頭指揮をとっているのか」
についても少しだけ言及してあります。
それでは、続きを投下させていただきます。
>>540のつづき
783 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 14:58:35 ID:jiJhCwY70
一刻も早く脱出方法を考える必要があった。
2階の職員室へとみんな集まることにした。
「大人は私と工藤先生、それに田中先生。あと感染している教頭先生。
それに生徒は6人ですか…」
蓮田がつぶやいた。
「なんですか?一体」
工藤が聞き返す。
「この学校に備蓄されてる非常用の食料や携帯食の類は
こんなことを見越して職員室に集めておきましたが…
この人数では食料はもって2日といったところでしょう」
工藤は蓮田の言いたいことを理解した。
長期戦は見込めないということだ。
屋上のドアは鍵がかかっていた。
名取はコンクリート片をドア窓にそれを叩きつけた。
大きな音を立てて窓が砕け散る。
割れたガラス片に注意しながら窓から鍵を開錠した。
784 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 14:59:41 ID:jiJhCwY70
屋上から下に降りると200名あまりの一般市民がショッピングセンターの中央広場に集結していた。
名取は息を吸い込むと大声をあげた。
「みなさん!」
住民は一斉に名取のほうを向く。
「警察のものです。救助に参りました!」
広場に歓声が響いた。
みんなこれで助かる。そう思ったに違いない。
名取もつい顔をほころばせて無線連絡を入れた。
「本部へ。こちらショッピングセンター。住民は無事です
応援と救助をお願いします」
だが、その返答は意外なものだった。
『京子…京子ね?』
「…?玲子。どうかしたの?」
『やられた…ゾンビ連中に警察署は襲撃された。もう応援は来ない』
名取の顔色がさっと変わった。
785 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 15:00:43 ID:jiJhCwY70
「ちょっと、どういうことよ?玲子、大丈夫!?」
『あのうるさいハゲ署長も今やただの肉片よ。ゴホッ』
「今、助けに行くわ!」
『聞いて。今はそっちのほうが安全なはずよ。隙を見て
あなたが住民を救助するの。わかった?』
「わかったわ」
『それと…伊坂の居場所がわかったわ。港に向かってるみたい
でも、彼もゾンビ騒動で足止めを食らってるらしいわ』
「わかったから、もうしゃべらないで」
片桐が苦しそうにしゃべるのを名取は聞いていられなかった。
直後にガシャンと物音がして通信が途切れた。
窓から外を覗く。制服警官組はとっくの昔に退却したようだった。
再度、住民のほうへ目をやる。
この歓喜の声を上げてる住民の顔が失意のどん底に変わる瞬間を名取は見たくなかった。
「これは俺のだ!」
男子生徒たちが携帯食を奪いあっていた。
「静かにしろ。全員の分ちゃんとあるから」
工藤は男子生徒にげんこつを食らわせた。
786 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 15:02:08 ID:jiJhCwY70
「いってぇ、体罰だよ。体罰」
「ゾンビの餌になりたかったら出て行っていいぞ」
「ちぇ、冗談だよ…」
男子生徒は口をとがらせて隅のほうに座った。
こんなときにくだらない仲間割れをしている場合ではない。
とはいえ、工藤はこの男子生徒の気持ちが痛いほど理解できた。
食糧が少なすぎるのだ。
この非常食だってもともと長期戦用に用意されたものではない。
ましてや、育ち盛りの高校生にはこの量では厳しい状態だと言える。
そうこうしているうちに、校内の点検に出ていた蓮田が職員室に戻ってきた。
「水道や電気はしばらく大丈夫そうです」
「そうですか…」
職員室に重い空気が流れた。
その時、今まで沈黙を貫いていた田中がぼそっと呟いた。
「…解の公式が思い出せない」
「は?」
この田中という男は数学の教師だ。
家が学校に近いということもあり、学校に呼び出された。
数学の教師というと神経質なイメージがありがちだが
田中は分かりやすい授業とユーモアのセンスに長けていて
生徒から人気のある『先生』だった。
だが逆に、工藤はそれが気に入らなくもあった。
教師というのは生徒に嫌われてなんぼの世界である。
生徒に好かれているということは工藤にとって教師としての役目を
果たしていないのと同じだった。
787 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 15:35:47 ID:jiJhCwY70
「田中先生。どうかしたんですか?」
蓮田が田中に問いかける。
「解の公式が思い出せない…三平方の定理も、何も思い出せないんだ!」
田中は頭を抱え込んだ。
こんなときにこいつは何を言ってるのだろうか?
ゾンビ相手に三平方の定理で攻撃できるとでも思っているのだろうか。
工藤は眉をひそめた。
「それがなんなんですか?」
工藤がそう聞くと
「ゾンビ化現象の第一段階ですね」
と、蓮田が言った。
工藤ははっとした。
教頭と同じ『症状』。ゾンビ化の前触れに違いなかった。
「そうだ、俺はここにいるべきじゃない。後のことは…頼んだよ」
田中はそういうとふらふらと職員室から出て行こうとした。
「ちょっと待ってください!どこに行くんですか?」
工藤が田中の肩をつかむ。
「ほっといてください!」
田中は工藤の手を払い落した。
「生徒を襲うようなゾンビにはなりたくない。
教育理念すらも忘れ去る前に…自分で決着をつけます」
「決着ってどうやって!?」
工藤の問いに答えることなく田中はふらふらと廊下の先に消えていった。
「追わなくていいんですか?」
蓮田が不安げな顔をして工藤のほうを見つめる。
「今はそっとしておきましょう」
工藤は蓮田に目を合わせずに言った。
部屋にはさらに重い空気が流れた。
『教育理念すら忘れる…』
伊坂の記憶食いはお互いが対面して初めて成り立つ。
788 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 15:36:33 ID:jiJhCwY70
ようは、捕食相手が目の前にいないと記憶を食べることはできない。
ところが、田中と伊坂がどこかで対面しているとは思えない。
つまり、今回の記憶欠陥現象にはもっと別の力が働いているのではないか。
そう考えた工藤は、とにかくお茶でも飲みながら考えを整理しようと思い、
お茶を入れるために窓のそばの急須を持っていこうとした。
そのとき、窓の外に一瞬黒い影が映った。
職員室は2階だ。影の正体はゾンビどもではない。
直後に水風船が破裂したような嫌な音がなる。
女子生徒が顔面蒼白になりながら言った。
「田中…先生が…」
窓に近寄ろうとする男子生徒を工藤は戒めた。
「窓に近づくな!」
男子生徒はびくっと体を震わせるとそのまますごすごと窓から下がった。
工藤が窓から下を覗き込むと、果たしてそこには田中のバラバラ死体が転がっていた。
地面への衝突の衝撃で体が変形して肉片が散乱していた。
「バカヤロウ…生徒を残して死ぬなんて…教師の片隅にもおけない奴だ…」
工藤はそう言いつつも内心でははじめて田中のことを見直していた。
ショッピングセンターの館長と警備主任、それに名取の三人で作戦会議を開いた。
「ショッピングセンターなので食料は豊富ですが…問題は人数です。
さっき数えたところ、我々を含めて全部で212名の生存者がいます」
警備主任の報告を受けて名取は率直に聞いた。
「…で、どのくらい持ちます?」
館長が言いにくそうに言った。
「212人となりますと…持って2日かと」
名取は住民のほうを見た。希望の光が潰えた住民たちは
さながらゾンビのようだった。
789 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 19:53:49 ID:jiJhCwY70
「住民のケアは?」
と名取がきくと
「そこまで面倒見切れませんよ。ただ、電気や水道といったライフラインは
しばらく大丈夫そうです」
と警備主任が返した。
名取は特に心理学に精通しているわけではないが、どうやらこの状況からいって
名取が住民の心のケアや場をまとめなくてはならないことは明らかであった。
「とりあえず、なるべく節約して食料は配分制にすること。
配給は女性や子供を優先させてちょうだい」
「わかりました」
館長は素直に頷いた。
「ところで、電話の類はまだ通じる?」
警察無線もさっきから不通になっている。
この分では一般の無線や携帯電話も通じるか怪しかった。
案の定、館長は苦虫をかみつぶしたような顔をしながら言った。
「…公衆電話の類は通じません。携帯電話も基地局をやられたみたいで…
今のところは復旧の見込みはないです」
790 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/09/30(木) 19:54:34 ID:jiJhCwY70
名取は言った唸りながら言った。
「それじゃ、とりあえず日が暮れたら私はサーチライトで空にSOSを出してみるわ」
「サーチライト…ですか?」
「ここのショッピングセンターは夜間、サーチライトでアウトバルーンを
照らしてたでしょ?」
「サーチライト自体はありますが…どうやってSOSを?」
「救援信号でも出してみるわ」
「わかりました。サーチライトを屋上に用意しておきます」
そういうと、館長はスタッフに指示を出した。
日が暮れた。
工藤は窓から外に目をやる。
普段なら煌々と灯っているはずの街明かりが全く見えなかった。
事故で横転した車や火災が発生した家の炎だけが闇にぼんやりと浮かんだ。
街に電気が来ていないわけではないが、電気を点ける人がいないのである。
791 :
本当にあった怖い名無し:2010/09/30(木) 22:30:33 ID:5O9g5chOO
新作乙
デッドマンさん&28Daysさん乙
デッドマンさんの作品は文句なし100点です。まだまだ読みたいもっと頂戴!
28Daysさんの作品は突っ込みたくなる場面がチラホラ見えますが、まだまだ範囲内です!楽しく読ませてもらってます。
どもども 夜中に失礼します。
香川の試合と本田の試合 見てたんだわ。
今ハーフタイム中でーす(笑)
香川は いつもよりちょっと下がり目でプレーしてる。
ミスも少ないし危険なプレーしてるし いい感じ。
ただ前半終了間際に点取られちゃったから 後半はもっとゴールよりでプレーしてほしい。
本田はちゃんと見てなかったから よくわかりません。
まあよかったんじゃないかな(笑)
香川完全にチームの中心だわ。
あと前に自己中サヒンが香川にパス出さないって書きこんだけど 今日は違うわ。
香川にかなりパスだしてる。遂に香川のこと認めたらしい(笑)
あれだけ結果を出されちゃうと 認めざるを得ないよな(笑)
話変わるけど 日本代表の招集メンバーみたけど、FW大杉(笑)
MFで発表でもいいだろ。もしかして3トップなのかしらー
突破力のある関口の選出に匠でありますのらーーー。
寝ます。香川はいい動きでした。本田はよくわかりませんでした。
2つ同時に見るのはやっぱ厳しいね。
28DAYSさんはさすがの高クオリティですね。
デッドマンさんはもうちょっと書き方を
工夫したほうがいいかもしれません。
(わざとやってるなら謝ります)
ライトノベルっぽさが強すぎて一般的には
受け付けにくい文章です。
もっとも、このスレの住人はライトノベル読者が
多いので、このスレ限定ならありだと思います。
確かにデッドマンの小説は自分に酔ってる感じがして不快に感じるね
ここまでテンプレ
ゾンビ小説なんて幼稚なものに一般もクソもないけどな
まぁ、作家が増えるのはいいことだ
俺の分はたぶん、今日で完結するし
次回作はまた時間がかかりそうだ
それに、住民がプリニーさんを
追い出してしまったしな…
ある日のこと、ヤフーで「昭和薬科大学パワハラ」と検索したら、
検索結果に出てきたものは驚きのものだった。
そして僕は迷わず願書を書いたのだ。
今では幸せを手に入れることができた。
ヤフーありがとう。
805 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/01(金) 20:27:37 ID:s0BSV1w+0
ま
俺
次
そ
追
??
次回作はやはりサウンドノベル(音はないからゲームブックだけどw)
形式でやろうかなと思ってる
これなら、次回作投下を短いスパンで出来るしね…
ミステリー書いてる癖だからか、いったん全体を書きあげてから
投稿する癖があるんだよな
>>761の続き
--------------------------------------------------------------------
「それで、爆発とは?」
「アメリカ政府が病気の拡大を恐れているらしい。
アイランドシティを事故に見せかけて吹き飛ばすようだ」
「なに!?」
「内政干渉ってレベルじゃねーぞ。原爆の件を全然反省してないな!」
倉敷が憤った。
「日本国内で日本の領土をアメリカが攻撃するなんて安保理違反では?」
「表向きはただの事故ですよ。俺は戦闘機が橋を爆破してるのを見ました」
「くそ…国松だ」
久米田が口を開いた。
「私は国松が不正を働いて金をアイランドシティ建設に回した証拠のデータを持ってるんだ。
奴と取引したときアイランドシティ内の貸金庫にデータは保管してあって、
私に何かがあるとそれが公開される手はずになっているといったんだ。そしたら…」
「そしたら?」
「私もアイランドシティ大橋の検問を受けた。だが、けんもほろろに本土へ渡るのを拒否されたよ。
つまり、奴は私と証拠をアメリカの攻撃でいっぺんに消すつもりなんだ」
なんということだ。桜島の言っていたことには証拠があったのだ。
久米田はUSBメモリーを俺に見せた。
「この中に不正に証拠は入っている。
もう取引などはしない。私はジャーナリストとして宣言する。
今回の事件はすべて公開する。今の君の話もだ。
ワクチンを増産して本土のゾンビ菌キャリアを助けよう!」
上狛が口をはさんだ。
「へぇ、先生。じゃあ、俺の助手が撮ってるテープも使ってくれ」
「あぁ。ありがとう」
バスは空港に到着した。
滑走路に進入する。
既に航空機は動かなくなっているので
ジャンボジェットにひかれる心配はなかった。
ヘリが本当にいるのかと心配をしていたが、そこにはちゃんとヘリが待っていてくれた。
みんなバスから降りてヘリに駆け寄る。
「よぉ、久しぶりだな」
「高槻先輩!お久しぶりです」
「ヘリはどうだ?」
「あと15名乗れます」
「なんとか18名乗れないか?」
「無理ですよ。これで精いっぱいなんです!
最終であと1機ヘリが来る算段になっています。そちらを使うしか…」
「わかった、ありがとう」
結局、俺と高槻、それに山科が残ることになった。
みんなを乗せたヘリが上空に上がって行く。
そして、ヘリはやがて見えなくなった。
「行かなくてよかったのか?」
「次、来るんでしょ」
「まぁ…そうだが」
次のヘリが来てくれなくては困る。俺の命はもちろんのこと国松の不正データや
ゾンビどもを移した証拠テープは向こうのヘリにあるが、肝心のワクチンは俺が
持っているのだ。
しばらくの時間が経過した…9時30分…俺は不安になってきた。
その時
「あ、あれじゃない?」
山科が俺の服の袖をひっぱる。
山科が指さす先にはさっきのよりは小型のヘリがこちらへ向かっているのが見えた。
「助かった!」
ヘリが着陸する。俺たちはヘリに駆け寄った。
ところが中から降りてきたのは意外な人物だっだ。
「国松知事!?」
「やれやれ…。泳いで渡る連中には注意してたけどまさかヘリで輸送しているとはね。
管制の連中が黙っていてくれたようだね」
高槻が鋭いまなざしで国松を睨む。
「ま、管制への処分は後回しとして、君たちだけでも死んでもらおうかな?」
ヘリのドアからは国松に続き自衛隊の長谷が下りてきた。
「お前は!」
「よぉ、久しぶりだな。高槻」
長谷はニヤニヤしながら高槻に近づく。
「長谷。こいつらだけでも助けてやってくれないか?」
「できないよ。この場所を知っているってことはあの話も知ってるんだろ?」
「あの話?」
「米軍がここを攻撃するっていう話さ」
「しらない」
「じゃあ、いま教えた」
長谷はこの状況を楽しんでいるかのようにへらへらしている。国松が言った。
「自衛隊の軍力じゃあ、この島を消せるだけの爆弾は持っていない。
だからわざわざアメリカに頼み込んだって言うのに、まったく」
「じゃあ、あんたが!?」
「おや?知らなかったのか?この街を消すように依頼したのは私だ」
俺は納得がいかなかった。
「なぜ?アイランドシティはお前が望んだものだろ!お前の夢だったんじゃないのか。それをなぜ破壊する?」
国松は嘲笑した。
---------------------------------------------------------------
ゴメン、今日で完結すると思ってたけど無理っぽいわw
読者が少なくなりすぎてるんだな
一気に投稿するとエラーが出るしわけて
投稿しないと…
書き方とか作風は好みによるんだし
わざわざ不快だとか言わなくてもいいんじゃないかなぁ…
設定が明らかに矛盾してるとかはしょうがないけど(電話が通じないはずなのに通じてるとかね)
>>813 連投規制じゃなくて、44秒待ってとかじゃないの?
?
よくわからんが、短時間に連続投稿すると
いろいろ引っかかるみたいだ
最悪、アク禁くらいこともある
他の作者さんたちも注意しながら投稿してくれ
「私が望んだのは政界での地位だよ。
夏目市もアイランドシティもそのために利用したにすぎない。
もうアイランドシティは用済みなんだよ」
「お前の不正の証拠も消せるからな」
国松は少し驚いた表情をした。
「そこまで知っているのか?なおさら殺さないとなぁ」
飛びかかるか?いや、国松はともかく長谷は一見手ぶらに見えるが銃を持っている
はずだ。俺は高槻に目をやった。高槻も同じことを思っていたらしい。俺に目配せ
すると、高槻が怒鳴るように言った。
「おい、長谷!前から思っていたがおまえは落ちこぼれだな!」
「なに?」
長谷の顔色が変わる。
「国松みたいな小物に仕えてるのがその証拠だ。どうせ、銃がなければ何もできまい」
「このやろう…」
「なんだ?殴り合いで勝負するか?どうせ俺にボコボコにされるのがオチだ。やめておけ」
長谷は懐から拳銃を取り出した。一瞬高槻の表情が凍る。しかし、長谷は拳銃を
放り投げると高槻にタックルを仕掛けてきた。
「グ」
「こら!なにをやっとるんだ!」
『ライトノベル』というモノを知らないので、何とも返答に窮しますが…
『純文学』が高尚で、『大衆小説』が低俗という様な意味合いですかね…
坂口安吾は堕落論の中で、喜劇と悲劇についての考察を述べていますが…
実存主義に依る、ヘーゲルとキェルケゴール、ハイデッガーの対立みたいなモノで、『主観』の捉え方だと思います。
このスレの多くの人が、『ライトノベル』を読んでいる…
これも私には、解りませんが…
『本質』として『娯楽』を主体が求めているのならば、それで良いと思っています。
書き方については、『敢えて』この様な書き方に徹しています。
ご指摘、有難うございます。
また、『自分に酔っている』とありましたが…
それは誤解だと思います。
先にも述べていますが、『不快』に思う様でしたら、『スルー』や『NG』にして下さい。
不評の様ですから、今作を投稿し終えた後、投稿は止めます。
何卒、ご容赦下さい。
個人的には、
>>677さんの作品が好きです。
流麗さの中に、悲哀を感じます。
677さん、また投稿して下さい。
楽しみにしています。
>>819 そういう過剰反応しなくてもいいじゃない
何を書いたって
ラノベ好きには「かたっくるしーい」
純文学好きには「ゆるーい」
常にどっちかの評価が出るのが当然でしょ。あえて言うか言わないかはともかくとして
どちらも満足させられるのは根本的に無理だと思う
出来ると思うのなら、それこそ傲慢か天才紙一重だとは思うけども
>>819 あまり気にせず、投下してくださいな。
ラノベ読者なんてそんなにいないと思うし。
自分に会わない文章は読み飛ばすし、魅力を感じたらしっかり読み込みます。
人それぞれ。作風は書き手次第ですよ。
あまりに不自然な部分や矛盾、稚拙過ぎる文章なんかにはツッコミ入ると思いますけど、好き嫌いに基づく意見は好き嫌いしても良いのでは?
>>デッドマン
なんでキチガイの煽りをそんな真に受けてるんだよ・・・
投稿中止することはないよ。ついでに言うと新人も21も戻って来い。
経過を説明するとだな。以前俺がキチガイをラノベ書き扱いしたんだよ。
そしたらいつもは饒舌だったりアンニュイな雰囲気の文体だったキチガイが
いきなり「バカすぎる」といった簡素な文章を書き込んでマジギレしたんだわ。
で、それからというものオウム返しで鬱憤を晴らすべくラノベ読み認定厨がわんさか発生したわけだ。
いやー、キモヲタ君の図星をついてしまうなんて、実に可哀想なことをしてしまったねwwwwwwww
だいたい、みんなが楽しめる小説ってどんなだろう?
誰かが楽しいと思ってくれたら、同じ数かそれ以上の人が「ツマンネ」って思ってるものじゃないかな
そのレアでマニアな少数意見のために書いたっていいじゃない
そう割り切んないと物書きなんてやってらんないよ
どもども
こんばんは
デッドマンさん やめちゃうことないよ
楽しみにしてる人多いんだから
何事にもクールでいこうぜ
くだらないことで怒ったり、発狂したりする人間が大杉。
ぎすぎすしすぎなんだよ。
俺みたいに、寝たら直ぐ忘れるーみたいな、おおらかな人間が増えるといいな(笑)
さーてお風呂はいってこよっと。
829 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/02(土) 00:44:19 ID:WcB7vW+zO
デッドマンさんには後10年は連載してもらわないと!
デッドマンさんの作品を楽しみに待ち、投下されたらウキウキワクワクしながら読んでる住人が俺を含め、沢山いる。
応援してる人が居る以上デッドマンさんには作品をきちんと完結させる義務がある。
中途半端で投げ出して喜ぶのはアンチと荒らしだけ。デッドマンさんは応援する奴より、アンチの為の行動をとるのか?
830 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/02(土) 09:32:30 ID:kA53tmJtO
デッドマンは読んでないからどうでもいいや
831 :
前スレ21:2010/10/02(土) 10:45:22 ID:h8rsE/xc0
罪深いスレだよねw
一応、既に投稿してある次回作
『退廃したアイランドシティで第二の悲劇がry』は
別枠にしよう…
これとは別に死刑制度の考察について
小説化したものを書きかけてることを思い出した…
死刑制度の議論が活発な大学生活板に投稿する予定の奴だ…
国松が焦る。高槻と長谷は殴り合いでもつれこみ、視界の外へと消えてしまった。
「くそ!」
いまだ!国松に飛びかかってこいつのヘリを奪うしかない!俺は足を進めた。
そのとき
バン
と銃声。誤算だった。国松は拳銃を持っていた。国松は近づく俺に威嚇射撃をした。
俺はゆっくり後ずさる。
「君たちだけでも私が始末するか…」
国松が持っていたのはオートマチックと呼ばれるタイプの拳銃だ。
普通、警察官が持つ拳銃などはリボルバー式なのに対してオートマチックは取り扱いがたやすい。
だが、日本じゃまず手に入らない代物だ。
「ふむ、まずはレディファーストと行こうか」
国松が山科に銃口を向けた。とっさに俺は国松に飛びかかった。
あぁ…俺は何を考えているんだろう。連射性に優れたオートマチックの拳銃の弾は
たちまち俺の腹を何発も貫通した。俺は国松にもたれかかるようにしがみつく。
「ははは、まずはひとりっと」
「きゃああああ」
-----------------------------------------------------------------
130/133
いよいよ残り3ページ!
この辺は絶体絶命都市っぽいな
836 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/02(土) 14:22:15 ID:kA53tmJtO
乙
山科が絶叫する。国松は俺をうっとうしそうに振りほどこうとした。
「おい、どきなさい。あの子を撃てないだろ?」
俺は国松の右手に輪をはめた。
「ん?なんだこれは。おい!手錠じゃないか!鍵はどこだ!」
俺は血反吐を吐きながらにやりと笑った。
「この糞ガキが!」
国松が慌てている隙にいつの間にか近づいていた山科が
国松の手から拳銃をもぎ取った。国松に銃口を向ける。
「お、おい!お嬢ちゃん。それを返しなさい」
山科は国松を無視すると国松に銃口を突き付けたまま俺に話しかけてきた。
「大丈夫?」
「でもなさそうだ…」
「すぐに本土へ」
「間に合わない。それまでにゾンビ化しそうだ…それよりも…これを」
俺は山科にワクチンを託した。
「これって…」
「おーい」
ヘリのほうから声がする。
「長谷は片づけた!早く乗れ!」
高槻がヘリの運転席に座っていた。ヘリまで運転できるのか…
「でも!」
「いいから行くんだ」
「ふざけんなよ!糞ガキども!あと数分で米軍がここに爆弾を落とすんだぞお!」
手錠をはめられた国松はじたばたと暴れだす。
[完]
456先生の次回の作品にご期待下さい
>>839 長かったな。やっと456先生が消えると思うと嬉しくて踊っちまうよ。
28DAYSさんとデッドマンさんの小説が待ち遠しいぜ。
プリニーさんの新作はまだかなぁ。
あ、やっと終わったの?
終わってねーよw
バーロwwww
2週間後、そこには元気に走り回る国松少年の姿が!
国松「もう悪いことなんかしないよ」
こういうオチじゃなかったのか?
今までの伏線を生かしたオチだよ
っつっても
本すらろくに読んでないお前らじゃ
気付かないと思うけど^^;
>>844 わかったからさっさと終わらせてどっか行けよ
次回作もやるからね^^
お楽しみに!
で、まだ終わらせないの?
いつまで引っ張るの?
そんなに続きが読みたいか〜
うん
---------------------------------------------------------------------
「行くんだ…みんなを…助けてやってくれ」
しばらくうつむいて沈黙していた山科は俺の手をぎゅっと握った。
そして、何も言わずにヘリのほうへ向かった。
あぁ…俺は馬鹿だ。
相変わらず横で国松がなにかわめいているがもはや何を言ってるのか理解できない。
目がかすんできた。
涙なのか意識がもうろうとしているのかわからなかった。
山科がヘリに乗り込みヘリのドアを閉める。
運転席を見る。
高槻が俺のほうを見て敬礼をした。
ヘリのプロペラが回りだし徐々にあたりに風を起こす。
「まってくれぇええ、わたしものせてくれぇえええ」
横で悲鳴に近い叫びが聞こえた。
もはや視界が朦朧として辺りがよく見えない。
ヘリの窓から見える山科の顔ははたして泣いているのだろうか、
それとも脱出できた安堵で笑っているのだろうか。
俺は馬鹿だと思った。
長生きが夢だったのにこんなところで人生を終えるなんて…
藤阪の言葉がフラッシュバックしてきた。
“ボウズ…生きるんだ。好きな人のために…”
完
>>850 まだ終わってないよww
いよいよ、あと1レスで半年にわたって投下し続けた
『ゾンビパンデミック』も完結する。
俺を叩いてる奴もいるけど
なんつーか、作品本体じゃなくて
作家のキャラクター性で勝手にファビョってる気がするな
プリニーさんもそれに嫌気がさしたんだろうな…
>>851 たぶん君の書く文章がダメなんだと思うよ。
他のスレなら受け入れてもらえるかもわからないんだから、ココから出た方が君の為だよ。
一日で落ちちゃう様なスレが君にお似合い。
今までお疲れ様でした。
ナンダカンダ言っても完結までキチンと続けた事は素晴らしい。
ここを卒業し、他スレに行ってからも頑張って下さい。
さようなら456先生
>>852 気付かないかなぁ?
名無しだから気軽にレスしてるんだと思うけど
墓穴を掘り続けてることに^^
-----------------------------------------------------------------------
俺は山科のことが好きだったんだろうか?
山科は今頃、馬鹿な男が死んだくらいにしか思っていないのだろうか?
おれは考えるのをやめた。
空は変に青く澄み渡っており、その空にヘリは飛んで消えていった。
朝霧との思い出、大学の同級生との思い出、そして今まで出会った人たちの顔が
走馬灯のように駆け巡る。やがて、俺はゆっくりと目を閉じた。
SURVIVOR 17名/79名
完筆 2009年5月15日
>>854乙
もう思い残す事もないだろう。
シッシッゞ(`')、
『ゾンビパンデミック2』
ガタンと車が大きく揺れた。それで目が覚めた。
ぼんやりと窓から外を覗くとボロボロに崩れた廃墟群が見えた。
俺たちを乗せたマイクロバスは
3年前、日本から見捨てられた都市・アイランドシティの中心部へ向かっていた。
バスには俺と運転手、ツアーコンダクターに8人の『客』が乗っていた。
…ことは3年前にさかのぼる。
アイランドシティ内でバイオテロが発生した。
犯人グループの狙いは国松知事、アイランドシティ住民への復讐だった。
犯人グループは大学内で死者が蘇るゾンビウィルスを開発しばら撒いた。
ウィルスは藤澤大学を震源に大学近くの烏丸記念総合病院の死体安置所の死体に感染。
そこからアイランドシティ全域にウィルスは広まっていった。
事態を重く見た政府と県はアイランドシティの封鎖を決定。
特に国松知事は米軍にアイランドシティへの攻撃を要請した。
しかし、日本政府はこれに反発、米軍のアイランドシティ攻撃は不発に終わった。
アイランドシティにつながる橋やトンネルはすべて封鎖、陥没させられ
アイランドシティは陸の孤島と化した。
そんななか、アイランドシティからの生存者が街の惨状や国松知事の汚職事件を暴露。
国松知事は辞任に追い込まれ、政府は公式にアイランドシティ住民に謝罪するも
危険指定地域としてアイランドシティへの立ち入りを禁じた。
一方、犯人グループのまいたウィルスの感染者が本土に上陸していたことが明らかになり
一時騒然となったが、生存者の持ち帰ったワクチンを大量に複製し
大きな混乱もなく『ゾンビパンデミック』は終息を迎えた。
ところで、こんな事態になっても悪い商売を考える輩はいるものである。
通称『ゾンビ狩りツアー』
もちろん、正規の旅行会社がこんな悪趣味な企画を立ち上げるわけはなく
いわゆる闇業界の違法ツアーだった。
そもそも、危険指定地域で立ち入り禁止になってるのに民間人がツアー観光できるわけがない。
動物を狩るのに飽きた連中が人間の形をしたものを狩るのを楽しむために企画された。
そんなところだろう。
警察も自衛隊も周辺地域の警備はしているが中に駐在している者はいない。
だから、いったん抜け穴を見つけてしまえば中でやりたい放題というわけだ。
俺たちの場合、陥没したトンネルをこっそりと修復し、ゾンビに襲われても大丈夫なように
武装したマイクロバスでアイランドシティへと潜り込んでいった。
俺の名前は都島 徹(ミヤコジマ トオル)、烏丸県警の潜入捜査官だ。
この違法ツアーの実態を調べるためにツアーに申し込んだ。
運転手の名前は北浜 誠二(キハタマ セイジ)、高い金で雇われてるだけの
ただの運転手だろう。ガタイはいいがそもそも、違法行為をしているという意識があるのか
疑問である。どこかの組織に所属しているわけではないようだ。
一番の曲者はツアーコンダクターの平林 圭一(ヒラバヤシ ケイイチ)だろう。
実質、この違法ツアーを仕切ってる組織のNo2だ。
今回の捜査でこいつの違法行為を押さえられれば、組織のNo1の桐生 道三(キリュウ ドウサン)にも
捜査のメスを入れることができるはずだ。
うわぁ
>>844 世界丸見え風の軽いジョークにマジレスしないで欲しい(´・ω・`)
>>859 それを言うなら、あんただってそうだろうw
ジョークは説明しないってお約束を知らないのかい?
まぁ、伏線の説明をしてる俺が言えたことじゃないけどねww
どうも、このスレの読者は
読解力、想像力、一般知識が低すぎる…
上の方で誰かが言ってたがライトノベルを読みふけってる弊害かな?
どうでもいいが自分で投げ出しといて同じ所から始めるのか?
あと名前が1,2,3になってます(キリッ とかはいらないからな
つか正直読むのキッツイな、いろいろと
忘れてたwwこれ貼らないとな
【登場人物 バス内】
都島 徹…烏丸県警 潜入捜査官
北浜 誠二…バスの運転手
平林 圭一…ツアーコンダクター
中津 俊一…大学院生
九条 守郎…九条グループ関係者
我孫子 流水…ミステリー作家
長居 英二…リーマン
森ノ宮 喜美子…生物学者
大日 源蔵…政治家
守口 卓也…秘書
門真 南…?
【バス外】
桐生 道三…組織のTOP
山田 文太郎…記者
>>860 >それを言うなら、あんただってそうだろうw
>ジョークは説明しないってお約束を知らないのかい?
ごめん、説明しないと気付かずにマジレスする可哀想な子がひとりいるから解説してあげたんです
あれは煽りじゃなくてジョークなんですよ。マジレスで返してはいけないところなんですよ
わかりますか?
普通はボケかツッコミで返すところなんですよ
そんな空気も呼吸も読めないひとは半年ROMってろですよ
あとさー、君は小難しい本を読んで、さも自分が賢くなった様な錯覚を出来るオメデタイ人間らしいですが
バキ読んでケンカが強くなった気がしちゃう中学生男子のようで微笑ましいですね
けどさー、だからってラノベが悪いような言い回しをするのはいがなものでしょうね
なんでも肩肘張って真面目に読まなくてはいけないということもないでしょうよ
気軽にラノベ読んで笑ってはいけませんか?
そんな高尚な人が何で2ちゃんのオカ板でラノベ以下の文章書いてるのか知らないですけどね
長文だから縦読み探したけど見つかりませんでした。正解を教えてくださいよ
ああいう意味のない文章の羅列を見ると、ついつい縦読み探してしまうものですね
ようは自分が無能だということを暴露されて
顔真っ赤ということでよろしいかな?
>ID:3RY220030
>>859に対して
>それを言うなら、あんただってそうだろうw
>ジョークは説明しないってお約束を知らないのかい?
ってレスは会話になっていない気がするが?w
相手が云々っていうことで誤魔化そうとする、実に456らしいレスだけども
どんな本を読んでるか知らないが、会話する能力すら身につかないんじゃライトノベルのほうがマシのようだなw
>>863 シゴロ君は、『我孫子 武丸』を読むのかね?
もしかして『島田 荘司』や『歌野 晶午』、『綾辻 行人』、『摩耶 雄嵩』あたりも読むのかね?
島田荘司を始めとして…
島田荘司の推薦を受けた作家の本を読んでいるなら…
もう少し、どうにかならないのかなぁ…
>>867 ごめん
お前さんに日本語能力がないことをここで
言われても俺はお前の国語の先生じゃないし
どうすることもできんのよ…
まぁ、たまにはちゃんとした本を読みな
じゃ、俺は失礼させてもらうよノシ
456の新作って前からの続き?
登場人物は同じの出て来るの?
噛まれないし感染もしないワクチンがあるのに、政府はなぜアイランドシティーのゾンビを始末しないの?
そりゃ456程度じゃ国語の先生にはなれないよw
>>859は説明を求めているわけじゃないし、論点のすり替えだと言ってるんだけど……
難しすぎて分からなかったようだねw
拝啓456様、前のパンデミックは後半しか読めなかったからゾンビの設定がイマイチ分からないです。お手数ですが補足をお願いします。
空気感染でゾンビになるの?
頭を破壊しても活動停止はしないの?
活動停止にする方法は無いの?
ゾンビの知力や身体能力は人と比べてどうなの?
456ってさぁ、煽ったり適当に受け流せば「頭が悪いから言い返せない」みたいに言ってるけど、
>>864みたいにまともに対話しようとすると適当な事言ってすぐ逃げるんだよなぁ
皆、どう思う?
これが本当に「賢い人間」の振る舞いだと思うか?
本読んでないだろっていう煽りも俺がしたんだよな。
そしたらラノベの件同様、オウム返し祭り。
煽り方などいくらでもあるだろうに、少ないパターンに固執しちゃってさ。
よほど深淵なトラウマになったんだね、可哀想に。
>>867 自己を省みないひとは、大抵
>>856-857のような典型的な文章を書きますね
これはどんなジャンルの小説でも同じようです
書き手の頭の中にある視点しか「書けない」
読み手が興味を引くような表現を「知らない・使えない」
まるで「これから小説の設定を解説します」とでも言いたげな、ただの「情報」
小学校の読書感想文って、大抵こんな感じでしょう?
「誰がどこでなにをどうした。おもしろかった」
「誰が誰にこう言いました。ひどいと思った」
そしてこう言われると「わざとそういう風に書いているんだ。バカめ」と返してくる声が少し先の未来から聴こえます
仮にそうだとすれば、書き手の意図を非常によく読みとっているということにもなりますが、そこは絶対に御大は認めません
ただ重要なことは、それがどうしたということではなくて
御大の書き上げた導入部が果たしてどの程度読者の興味を引けているか、ということです
御大クン、残念ながら「情報」で人は楽しいと思わないものですよ
君は知らない国の歴史年表を見てワクワクしますか? 知らない家の設計図は?
その歴史の背景にあるドラマを知ったり、建物に集まる人たちを想像したり、そうして初めて物語が出来ていくのですよ?
「情報」を「物語」に変える勉強をするために、まずはラノベでも気軽に読んでみてはどうでしょうか
「虎の威を借る狐」という言葉の意味くらいは学べるかもしれませんから
456氏
お疲れさまでした。
次回作に期待します。
ていうかごめんなさい、つい楽しくてダラダラ書いてしまいました
お目汚しゴメンナサイ
別に456御大が嫌いではないんですよ
どちらかというと、微笑ましいというか可愛いというか、こういう頃ってあったなあと、つい過保護になってしまう・・・
昨日今日ドラクエ始めた人に後ろから「ここはこーしてあーして」とやってしまうようなものです
というわけで失礼しました
456を叩く→数分以内にサッカー君出現or数分以内に擁護の書き込み
サッカー君を叩く→数分以内に456が投稿
456の小説は読んでないが、このパターンは数え切れないほど見たな。
携帯君も忘れないであげてネw
456は真性のアレな人だから、何いっても無駄。
文章は、本当に中学生〜高校一年生レベル。小説を読んでるのかな456君は。
ま、こう言っても「おれの文章を理解できない低脳」とか言い出すから、本当に無駄だよ。
覚えたての「レトリック」て言葉は、読者に引用の間違いを指摘されて使わなくなったね。指摘されたときも、「辞書で調べろ」とかアホな反論してたけど。
最後まで書き続けたことは評価に値するけどねぇ。
ちょっと質問なんだけど。国松は主人公と一緒に死んだと思っていいんだよね?
パンデミック2の冒頭では地位を追われたってなってるけど、米軍による爆破はなくても、主人公がゾンビとして蘇ったら手錠外せないしあぼーんじゃないの?
>>876 ケータイワイタwww
つかアゲ忘れてるぞw
読点つけだしてどうしたんだw
最近ケータイがバレたから違う人の振りしてんのか??www
ジゴロくんの小説ってインパクトの無いコマンドーって感じ
ざっと見るとジゴロくんの言い分はいつもこれだよな
俺難しいこと知ってる偉い。僕を理解できないお前らみんな馬鹿
これじゃ鼻息荒くしながら風俗に行って自分勝手に暴れる奴と同じだっての
「これで気持ちいいはずだ僕は本やビデオやネットでいっぱい難しいテクを勉強したんだぞ
加藤鷹やチョコボール向井のテクもTENGA相手に研究したし
それなのに気持ち良くないのはお前が不感症なだけだろファビョーン」
少々下世話な例えで悪いがジゴロくんの言い分はいつもこれだろ
自分がヘタクソってことに一生気付かない
迷惑だから部屋でコソコソとオナニーしててくれよ
どもども こんばーんわー
今 香川ドルトムント対バイエルン ハーフタイム中です。
香川今のとこ空気ですわ(笑)
バイエルン強いな 激しいプレスでドルトムントが何もやらせてもらえない。
ただこのペースで後半持つかな(笑)
どもども。
吉川のヘタレっぷりには笑えたな。
根性論を唱えてたくせにアレかよ
ローばっかで逃げw
本人はhit&awayとかほざくし
どんだけKOが恐いんだよw
判定でも敗けは敗けだぞ吉川クン
香川交代したわ。だからもう寝まーす。
893 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 19:24:29 ID:YNps39SP0
456さん。お疲れさまでした。
ところで、みなさん
私の後学のために
文章に不備や矛盾点があったらどんどん指摘してもらえないでしょうか?
よろしくお願いしますm(__)m ペコリ
指摘があった携帯電話は通じないのに無線は通じるのか?という質問に
対しては正直、私は専門家ではないのでわかりませんが
携帯電話が基地局を通すのに対し無線は別の回線を使っているように
思います。
調査不足ですいませんが、誰か知ってたらフォローをお願いします。
>>893 電気や水道がしばらくの間使えるってのは何でわかるのか
>>893 携帯と無線は全くの別物。
トランシーバーのような無線機なら、電波を通す環境なら何処でも使える。
896 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 23:26:36 ID:YNps39SP0
>>895 ありがとうございます。
>>894 正直言って、設定的な都合と言いますか
ご都合主義かもしれませんが
学校やショッピングセンターなので発電機や浄水器
あるいはミネラルウォーターの類があると考えてもらえれば
わかりやすいと思います。
では、
>>790の続きから…
897 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 23:27:22 ID:YNps39SP0
女子生徒が遠い目をしながら呟いた。
「繁華街の街明かりが恋しい…」
工藤は何でお前は繁華街の街明かりを恋しがるほど知ってるんだとツッコみたかったが
場合が場合だけに、ひとまずは不問とすることにした。
「職員室は念のため、電気をつけたままにしておくが
何か異変があったらすぐに先生に知らせるように」
そういうと、工藤はソファーにどかっと寝転がった。
生徒たちはみんな、体操マットや家庭科室の毛布をかぶって横になった。
見張り役は蓮田と工藤が交代でやることとなった。
工藤は眼は閉じてみるものの、なかなか寝付けない。
それは生徒たちにしても同じのようで、何回も寝がえりをうっていた。
「工藤先生…」
いきなり蓮田が話しかけてきた。
「なんです?」
「まだ起きてるんですか?」
「寝付けなくてね…」
しばらく沈黙した後、蓮田はおもむろに話し始めた。
「これは、天罰なんでしょうかね?
記憶を持つことで人間は発達し進化し地球を汚してきた。
それに対して神が罰を与えたんでしょうか?」
工藤は答えに困った。
工藤は今回の事件が人災に思えてならなかった。
記憶の断片がそう思わせていた。
898 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 23:28:08 ID:YNps39SP0
工藤はゆっくり答えた。
「もし、これが神の仕業なら神はとんだサディストですね」
「はは、まったくだ」
「私は今回の事件は人災だとおもってますよ」
「人災?人の記憶を奪えるマシーンでも発明できたということですか」
工藤は伊坂のことが頭によぎったが蓮田には黙っておくことにした。
「ふぅ…」
蓮田はくたびれた溜息をついた。
「蓮田先生、お疲れのようですね」
「えぇ…」
「もう寝てください。後は私に任せて」
「でも、交代までまだ時間が…」
「どうせ眠くありませんし」
「そうですか…では、お言葉に甘えて」
蓮田はソファーに倒れむとすぐに熟睡した。
よっぽど疲れがたまっていたらしい。
工藤は再び窓から外に目をやった。
今日は何と静かな夜だろうか。
建物の下から聞こえるゾンビの吐息と呻き声を除けば。
名取は住民の話を聞いて回った。
「それで、となりのおばあさんが認知症なのかゾンビ病なのか
わからなくて…」
「そうですか」
こうして住民の話に相槌を打つだけでもだいぶ違うものである。
このような非常時において住民が取り乱し統率がとれなくなることが
一番恐ろしいことであると警察官である名取は経験で知っていた。
899 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 23:29:33 ID:YNps39SP0
しかし、幸いにも住民は失意のどん底から立ち直ってきているようだった。
そのときふと、名取は広場の隅のベンチに座っている奇天烈な赤い服を着た三人組を見つけた。
名取は三人組に話しかけた。
「あなた方は確か、人気音楽グループ『ライデン』のメンバーですよね?」
「えぇ」
ライデンはリラクゼーションミュージックと前衛的な音楽をミックスさせた
ベテラン音楽グループだ。先月結成30周年を迎えた。
「うれしいな。ファンなんですよ。この町に住んでらしたんですか?」
「いえ、営業の関係でね…」
「そうでしたか」
「刑事さん、もしここの食料が尽きたら私たちはどうなるんでしょう」
メンバーのリーダーが不安げに名取に尋ねた。
「えぇ、最悪の場合、太陽広場に避難することになるかと」
だいたい、どの地域にもハザードマップというものが存在する。
ハザードマップとは災害が起こった場合にどこに避難すればいいかを示した地図である。
警察官である名取は大体の避難場所を頭に叩き込んでいた。
この場所から一番近い避難場所は太陽広場である。
だが、今回のような場合、純粋に災害用の避難場所を適用していいのか
名取にはわからなかった。
900 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/04(月) 23:30:23 ID:YNps39SP0
しかし、名取もまた工藤と同様に記憶の断片から
『住民を太陽広場に避難させなくてはならない』と思えてならなかった。
「そうだ。住民の方に音楽を聞かせてもらえませんか?」
名取は少し興奮しながらライデンのメンバーにお願いした。
「そうすれば、住民の皆さんの励ましにもなるし」
目をキラキラさせて興奮している名取とは対照的にライデンの三人組は
死んだ魚のような目をしながらお互いに目くばせすると自嘲的に肩をすくめた。
「…どうかしたんですか?」
「楽譜が…読めないんだ」
「え?」
「忘れちゃったんだよ。楽譜も…弾き方も…」
名取ははっとした。
「…すいません。無理言っちゃって」
「いえ」
その時、警備主任が名取のほうへ駆け寄ってきた。
「刑事さん、日が暮れたんで例の件。お願いします」
「わかりました…」
名取は頷くと屋上へと上がった。
>>28さん
モールのような大きな建物の場合、主に屋上に貯水タンクがあることが多いです
いつぞやに飛び降り自殺の死体が入ったまま営業してた某アレみたいに
雨水などを浄水ろ過して貯蔵しておく仕組みは様々な建物にも使われているので、マンションや学校などが舞台でも使えますよ
極端な話、園芸などをやっている人は個人でもある程度の大きさのものを所有していたりします。大きさはまちまちですが
ていうか多少のことは「そうなんだからいいじゃん」でもいいと思う
どの人物に言わせるのか、どうやって分かったのか、が問題なだけで
初めて来た場所なのに、専門家でもない主人公が何でも知ってたらおかしいけども……
無線は電波層みたいなものに飛ばしてるだけで、周波数やら波長が云々です(よく知らない)
ラジオの受信と仕組み的には同じはず
こういうのは「あれ?」と思ったらwikipediaとかで調べちゃうのが手っ取り早いかも
せっかくPCで書いてるんだし、気になったらすぐに調べるクセをつけると無駄知識ばかり増えて得ですよ
ただ、専門用語や小難しい薀蓄を並べても仕方がないので、その辺の伝え方は難しいですけどね
厳密にいえば、水道は管理する人間がいなくなると、ものの二日程度で使い物にならなくなる。電気もしかり。
でも、これやっちゃうとストーリー縛られすぎるし、様々な映画や小説もそこまて厳密に言及してないとおもう。
どもども
今日俺の購入してきたもの
おーいお茶濃い味
バニラアイスクリーム
ホイップクリーム入りのパン
よく見ると レス数900いったんだな
早いなー(笑)
>>780の続きから…
- 2:50 救出の刻 -
玄関へと入ると、上がり縁で私を見上げるウィンディの脚を『玄関マット』で拭いた…
私は『靴を履き替え』、車庫の隣にある倉庫へと進む…
淀んだ空気が立ち込める、乱雑とした倉庫だ。
倉庫の電気を点けると、薄暗い灯りに点され、埃を被ったアルミ製の脚立は、鈍く光を反射する。
折り畳み式のこの脚立は、拡げると6メートル弱になる代物だ。
私は脚立を抱え、急いで階段を昇ろうとした…
傍らにいるウィンディは、『三角形』の耳を『ピョコピョコ』と動かすと…
私を先導するかの様に、ゆっくりと階段を昇り始めた。
大きく揺れるその『巻き尾』は、『ルカ』の大のお気に入りであった…
『ウィンディがね、先に歩くとね…』
ルカは思い出した様に『クスクス』と笑うと…
『あの「クルン」とした尻尾が揺れて、すっごく可愛いんだよ!』
… 今の私には、到底『ルカ』の様に陽気に思う事が出来なかった…
胸を締め付けられる様な『痛み』があるのだ…
私は益子さんの『家族』を救出しに行く…
それについては、一切問題はない…
( 『ルカ』… 解るだろう? )
私の思考を支配する、この1つの『疑念』を、どうあっても『払拭』しきれないでいるのだ…
( 『ルカ』… 解るか… )
益子家の玄関や窓は、固く『施錠』をされていた…
即ち、外部からの侵入の痕跡は『皆無』であったのだ…
だがしかし、益子家の内部では、尋常ではない『何か』が発生している…
( 『ルカ』… 『ルカ』… )
純白のシーツに、『黒いインク』を垂らした様に…
インクの染みが滲んで、徐々に、ゆっくりとシーツを黒く染めて行く様に…
際限なく滲み広がるインクの染みが、純白のシーツをいつしか『真っ黒』に染め上げ…
『純白であった』という『事実』でさえも、覆い隠すかの様に…
私の脳裡に潜む1つの『疑念』は、『確固たる事実』へと『変移』していったのであった…
私は一切の『感情』を圧し殺す、強い『決意』が必要だと感じていた…
ウィンディは階段を昇り終えると、前脚で床を
『バシッ、バシッ!』
と叩き、私の行動を急かしている…
私は階段を昇り終えると、部屋とは反対側にある浴室に駆け込みたい衝動に駈られた…
服は返り血で赤黒く濡れ、身体は渇き始めた血でカサ付き…
疲弊した精神が、何よりも休息を欲しているのだ…
私は溜め息混じりにドアを押し開けると、南側に面した窓を開け放つ。
生暖かい、張り付く様な淀んだ外気…
幾重にも重なった低い呻き声が、私とルカの部屋にも無遠慮に侵入して来た…
窓から、重い身体を乗り出して辺りを見渡すと
『ズズ… ズ…』
と脚を引き摺りながら歩く『異形のモノ』の影が、再び集まり始めている。
『異形のモノ』は益子家と私の家の門扉を
『ガシャ… ガシャガシャ!!』
と、揺らし始めている。
いつ終わるとも知れない、『悪夢』の様な夜であった…
益子家の二階の部屋からは、断続的に
『ドォ――ン! ドォ――――ン!!』
と、固く閉じられた窓の向こう側から、ドアを殴る音が聞こえて来る…
カーテンに遮られ、室内を窺う事は出来ないが、益子家の家族の内の『誰かが』ドアを殴り付けているのだ…
唸り声に埋もれた世界を、くぐもった『嗚咽』と『悲鳴』が、幾度となく洩れ聞こえていた…
私は開け放った窓から、益子家へと脚立を架け渡し始めた。
暗闇に鈍色の光を放つ、薄汚れた『脚立』に『一縷の望み』を『架けて』…
脚立は、益子家の二階の窓まで何とか届いた…
私は俯き、目を閉じると、深い溜め息を洩らす…
鼓動の高鳴りは、胸の『痛み』を伴い、私の『決意』を早くも打ち砕こうとしていた…
私は虚空を見上げ、深く深呼吸をすると…
折り畳まれた『脚立』の『天板』を、益子家の二階の窓へと打ち付けた!
『グワァッ シャーーーン!!』
砕け散った硝子の欠片は、その大半をカーテンに弾き出された様だ…
私の目の前を落下する、大小の煌めきは、地面に到達すると大地を叩いた…
その衝撃音の根源は、一瞬の激しい飛散を魅せると、本質を失い無意味な残渣と化した。
益子家からは、臨界点に達した狂気の叫びが響き渡る!
『ぁぁ… ぁ あああ!!!!』
『ぎゃーーーぁあ゛!!!!』
その叫喚の声が、『生存者』を容易に推測させた
『女性』が『2人』…
子供の声の主は『美希ちゃん』か『亜弥ちゃん』のどちらかであろう…
もう『1人』は成人の女性…
益子さんの妻、『和美さん』だ…
『男性』の声は聞こえなかった…
私は再び大型バールを持ち、ベルトにドライバーを差すと…
窓枠に登り、益子家へと繋がるアルミ製の橋を渡った…
『ギシギシ』と軋む、この不安定な橋を渡り終えると、私はカーテンを押し退け、無言で益子家へと侵入をした…
- 3:00 血塗れの侵入者 -
東に面したドアの前には、引き出しの外された机が、縄跳びでドアノブと固く結び縛り付けてある。
机の脚元では、和美が『美希』を抱き竦めながら、机越しにドアを必死になって押さえている…
ドアの反対側には『尚哉』が居た…
幼い子供達は、恐怖に身を竦めながら、『茫然自失』といった体で、私を見上げ震えている…
和美は一瞬の自失の後、私を見やると
『いや ぁ… 来ないでぇ! 来ないで――!!』
と叫び、かぶりを振りながら、美希を強く抱き締めていた…
ドアの向こう側では、相変わらず『亜弥』と『益子 久志』がドアを激しく殴り付けている…
殴り付けらる度に、ドアは机とぶつかり
『ズズ… ズ…ゥ…』
と音を立て、机を室内へと押し戻すが、和美に依ってその危うい『均衡』は保たれている。
私は大型バールを床に置き、歩み寄りながら、掠れる声で静かにゆっくりと応えた…
『吉良… です… もう、大丈夫だから…』
黒く血に染まった私を、訝しげに見つめながら、震える声で和美は
『吉… 良… く ん…!?』
と言葉を絞り出した…
酷く憔悴しきり、涙に顔を濡らした三人を前に、私は黙って頷いた。
怯えおののき、口を半開きにして呼吸を荒げている『尚哉』の前へと歩み寄ると…
ベッドの上から、無造作に丸められたタオルケットを手に取るり震える身体を抱く様にして掛けた。
尚哉の視線は未だ宙を彷徨い、呼吸は依然として速い…
私は『過換気症候群』を案じ、タオルケットを頭から被せ、その上から、尚哉の鼻と口を軽く押さえた。
自分の『呼気を吸気させ』、血液中の二酸化炭素濃度を上昇させるためだ。
断続的に2〜3分ほど繰り返した結果、尚哉君の呼吸は正常に戻りつつあった。
私はタオルケットを剥がし、尚哉の両肩を揺すりながら
『尚哉君、しっかりしろ! なお君!!』
と声を掛けた。
恐怖と不安から来る、過度のストレスが原因であろう…
尚哉はぼんやりと視線を這わせながらも、どうにか焦点が合って来た様だ…
私の『存在を認識』すると、小刻みに、何度も頷き始めた…
( 大丈夫、これで大丈夫だ… )
私は振り返り、ドアへと向かい歩き出す。
大型バールを手に取り、ドアの前へと進むと、ドアノブを縛る縄跳びを解き始めた…
『あぁ! 駄目ぇ! そこは駄目ぇ―――!!』
と、私を見上げ怯え叫ぶ和美に対して、私は唯々、ゆっくりと頷いた…
程無くして
『シュタン!!』
という微かな脚音と共に、三人の小さな悲鳴を聞いた…
ウィンディがやって来たのだ…
和美は、美希を抱き上げると、後退りながら、ドアの反対側の壁へと、震えるその身を竦み屈めた…
縄跳びをドアノブから解き終えると、私はドアを左腕で押さえながら、机をゆっくりと退かし始める。
『ドォ――ン! ドォ――――ン!!』
とドアを殴り付ける、この衝撃は…
『実の親』が『実の子』を…
『う ぅ… ぅ あ ぁあう…』という、この呻き声は…
『実の子』が『実の親兄弟』を…
『痛み』を微塵も感じる事無く、『死』へと追いやるこの『悲劇』は…
『何処(いずこ)』から生まれ『何処(いずこ)』へと消えて行くのだろうか…
私には解らない…
その時『ふっ…』と、私の視界にタオルケットを肩から掛けた尚哉の姿が映り込んだ。
尚哉は私を見上げると、ドアの反対側へと、机を退かし始めた…
この幼い少年は、『歯を食い縛り』ながらも、『震える四肢』に力のあらん限りを込めて…
必死に、必死になって机を退かしている…
尚哉からタオルケットを剥ぎ取ると、私は右腕で尚哉の加勢をした…
尚哉は机を退かし終えると、ゆっくりと私に力強く頷いた。
私はこの小さな『英雄』に、緩やかな動作で『親指を立てて』応えると…
尚哉は身を竦めながらも、再び力強く頷き、和美と美希の元へと小走りで去って行った…
- 3:30 魂の救済 -
私は半身となり、右手でドアノブを捻ると、少しずつ、少しずつ、そしてゆっくりとドアを開けて行く…
『ドォ――ン! ドォ――――ン!!』
という衝撃音は、仄暗い廊下から、際限無く続いている…
『30センチ』ほど開けた頃、灯りが射し込む廊下から『小さな子供』が…
『ぅお あぁ… ぐっ』
と呻きながら、室内へと侵入して来た…
私には気付かずに、反対側の壁に身を竦めた和美達へと向かい歩き出す…
『亜弥』だ…
亜弥は細い呻き声を上げながら、ゆっくりと、ゆっくりと和美達へと歩き出して行く…
和美は、口に手を宛がい…
ゆっくりと、ゆっくりとかぶりを振りながら、掠れ震える声で
『あ― … ちゃ ん…?』
と哀しみを湛えた声を洩らした…
『ドォ――――ン!!』
という衝撃音が止むと同時に、開いたドアの隙間から、『久志』の右腕が室内に入り込み
『ガリッ! ガリガリガリ! ガリッ!!』
『お ぁ… ぉ ぅ う!!』
と唸り声を上げながらドアを掻きむしる!
私は腰と右足でドアを押さえると、その『小さな子供』の頭からタオルケットを被らせ、左腕で『亜弥』を抱き上げた…
くぐもったその呻き声は、『愚図る子供』の声の様にも聞こえた…
『幼子』の本質を… 『愛らしさ』を失った、何とも哀しい呻き声であった…
和美はゆっくりと立ち上がると、私の腕から奪い取る様に、亜弥を抱き抱えると…
強く、固く抱き締め、タオルケット越しに亜弥の頭に涙に濡れた頬をあて、優しく何度も何度も『頬擦り』を繰り返した…
私は振り返り、包帯を巻かれ虚空を彷徨う『久志』の右腕を掴む…
『室温』と変わらない、『死の冷たさ』であった…
『うがぁ… ぁ ぁう!』
と唸りながら侵入をして来る久志を仄暗い廊下へと、押し退け様と苦戦をしていると…ウィンディがドアの隙間から廊下へと、音も無く出て行った…
『シュザッ!』
という、爪で床を蹴り上げる乾いた音と共に、久志の右腕は…
『ギュリ… ガ ガ‥ ガガ‥ ガッ…』
とドアを引っ掻く音を残して、仄暗い廊下の内側へと消えて行った…
私はドアを静かに開けると、大型バールを床に置き…
仄暗い廊下へと出て行き、後ろ手にドアをゆっくりと閉めた…
オレンジ色の小さな灯りの中で、久志はその姿をぼんやりと浮かび上がらせていた…
包帯を頭から巻かれ、痛々しく変わり果てた久志は…
俯せの状態で、ウィンディに上腕を噛まれ、もがき足掻いていた…
私はベルトに差したドライバーを右手で抜き取ると…
俯せで足掻いている久志の背中の上に乗り、左手で久志の顔を押さえる…
『ぁ あ お ぉ…? あ゛!?』
呻き声を上げる久志の表情を、仄暗さが僅かに隠している…
私はこの見知った隣人の表情を、凝視する事無く済む事が、唯一の『救い』だと感じていた…
『益子さん… 久志 さん…?』
返事をしてくれたのなら、どれだけ救われた事だろうか…
私は自分の発する『言葉の意味』を、どれだけ虚しく、恨めしく思った事だろうか!
依然として呻き続ける、久志の『右耳の穴』へと、私はドライバーを宛がい、深く、深く捩じ込んだ!!
『プシッ! ヌュゴォッ!!』
と音を立てると、耳の穴から『黒い血』が滴り溢れ零れる…
『ぉ お !? あ゛が ぁ…?』
と、久志はくぐもった声を洩らすと、両脚を激しく、痙攣を起こしたかの様にしてバタ突かせ始めた…
私はドライバーを耳の奥へと深く刺し込んだまま『左回り』へ
『グググ… グッ‥ グリン!!』
と、脳を掻き混ぜる…
久志は『お!? お゛ぶ ぉ…』と呻き声を上げると、完全に死に絶えたのであった…
私は『黙祷』を捧げると、久志を背負い、『亜弥の待つ』部屋へと入って行った…
部屋の中では、和美は亜弥を抱縦抱きにして、胸の中に抱いている。
背中を『トン… トン…』と叩きながら、『子守唄』を唄っていた…
尚哉と美希は、タオルケットにくるまれた『幼い妹』の手や足を、子守唄に併せて無言で擦っている…
『ね―んねぇん… ころぉり―よ… おこぉろ… りぃよ―』
『あ―ぁ ちゃん わぁ… 良い子ぉだぁ… 寝んね… し なぁ…』
途切れ途切れに掠れる声を絞り出す様にして、和美は愛する我が子への…
『今生』の別れの子守唄を唄い続ける…
尚哉と美希の『二人の兄妹』は、洟を啜りながら…
変わり果てた亜弥を感じながら、咽び哭き続けていた…
私は久志を、ドアの脇に静かに降ろし、両手を胸の前で組ませた…
穏やかな『死に顔』であった…
顔からは『険』が取れ、『父親』の安らかな『顔』へと戻っていたのであった…
私は和美達の元へと歩み行くと、ゆっくりと両腕を差し出した…
何よりも『心が痛む』瞬間でさえも、『時間』は寡黙に刻んで行くのであった…
和美は一瞬『キョトン』とした表情を見せたが、哀しみの色を湛えた表情に変わると…
胸に抱いた『我が子』を、静かに、ゆっくりと私へと委ねた…
亜弥は『あぁ…』と、小さく呟くと手を『母親』へと伸ばし…
足をバタ付かせ『かぶりを振って』嫌がる素振りを見せた…
和美も尚哉も美希も、叶わぬ願いを込めて、亜弥の身体に触れる…
亜弥は『う ぅん…』と呟き、両腕を掲げると、小さく小さく、和美達へと手を振った…
和美達は咽び泣きながら、『あ―ちゃん…?』と震える声で呼ぶと…
亜弥は『ぅう… ん…』と返事をした後、『愚図る事』を止めた…
この『変わり果てた幼子』は、私の腕の中で最期の『瞬間(とき)』を待っている様に思えた…
私は無言で振り返り、再び仄暗い廊下へと向かった…
廊下ではウィンディが、私の訪れを静かに待っていた…
私は亜弥を、タオルケットを被せたまま優しく廊下に横たえた…
亜弥は呻き声を僅かに上げるが、もはや暴れる様な素振りも見せないでいる…
私はタオルケット越しに、亜弥の『耳の穴』を探りあてると…
… ドライバーを耳の奥深くへと刺し込んだ…
亜弥は一瞬、身体を『ビクン!』と震わせる…
私は顔を叛けながら、耳の奥に刺し込んだドライバーを『左回り』に掻き混ぜる…
亜弥はタオルケットの中でくぐもった声を洩らす…
『 ぶぁ あ…』
『マ マ…?』
私には確かに『ママ』と聞こえたのだ…
最後の最期に『愛する母親』を想い、そして…
そして今、亜弥は父親に手を引かれ、『死出の旅』へと向かったのだ…
溢れる泪を堪え、震える唇を強く噛み締めながら…
私は亜弥を横抱きにすると、和美達の待つ部屋へと、ドアを開けた…
久志の手を握り、擦りながら、哀しみにくれている和美達は、私の気配を感じ取ると…
ゆっくりと私に視線を這わせると、動かなくなった亜弥を見つめる…
私の腕から亜弥を抱き寄せると、声を殺して嗚咽を洩らした…
和美は再び『子守唄』を唄い出す…
悲哀に濡れたその歌声は、外から聞こえる『唸り声』も、ドアを揺るがす『衝撃音』でさえも…
その総てを飲み込み、『魂の救済』を『哀歌』に込めて…
残酷な『時間(とき)の流れ』を、優しく優しく包み込んでいった…
>>829さん。
いつも応援してくれて、有難うございます。
また、励ましてくれる方々に対しても…
言葉がありません。
次回(?)で今作は、漸く終わりそうです。
沢山のレスを消費していまいますが、どうかご容赦下さい。
サッカー君にも『有難う』の気持ちで一杯ですw
みなさん、本当に『有難う』!!
456がいないときはほんと、寂れてるな…
デッドマンが投稿し終わったの昨日なのに反応なしかw
お前ら、456好きだろ?www
922 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/06(水) 20:16:47 ID:68TSFc8BO
プリニーもっと足を開きなさい
923 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/06(水) 20:19:11 ID:68TSFc8BO
プリニーの脱ぎたてパンティをクンカクンカしたい
>>921 みんな静かに読んでるのさ。
作者を讃えるレスが続くと、必ず荒らしも登場するしね。
925 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/06(水) 20:37:50 ID:68TSFc8BO
プリニー激萌え
926 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/06(水) 21:12:18 ID:68TSFc8BO
プリニーの生シュシュが欲しいな
>>921 たぶん純粋な読者って、ほとんどいないんじゃないかな。
読んでるやつは、昔書いたか今書いてるやつ。
だからいろいろ難しいw
うーん
その割には読書レベルが低いよね
よう456大先生。手頃なラノベは買えたのかい?
>>920 調子にのんなよ
サッカーにまでレスしてんじゃねえ
こう書くと釣れると思いましたよ
>>929サン
まだまだですね^^
>>930 ハァ??
誰がお前にアンカー打ったんだよ?
自意識過剰もほどほどにな
まぁ人によって読書レベルとやらは違うだろう
それでも良いと思える作品には、相応の評価がついているんだから無問題
根拠も無しに全体の読書レベル云々と書いて、必死になって荒らそうとするのはもはや病気
456の真似をしただけのつもりだとしても、病気なんだろうからカワイソスw
あと、荒らしであるサッカー野郎と読者を同列に扱うような書き方をされちゃね
今回のデッドマンさんに反応が無かったのは、下手に反応して荒れるのを避けたかったからかも試練
933 :
本当にあった怖い名無し:2010/10/06(水) 23:55:20 ID:IVN+IDov0
ID:WvHAqpj10釣られすぎワロスwww
しかも後釣り宣言とかwww
そんな所まで456の真似しなくてもいいってwwww
456は都市伝説。
935 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/07(木) 09:10:11 ID:Gf5RX9DiO
930は456の真似をしたデッドマンくさいな
何を根拠にしてデッドマンさんだと書いているのか知らないが
>>928と
>>930が真似として通用するほど、456は煽りや釣りで荒らしをしている!(キリッ
……と、携帯君は言いたいようですw
>>921-931 921と928と930は完全に456だろこれ。いままでの煽られたときのパターンと同じだわ
勇み足で自爆する辺りも良く似てる。これが騙りだとしたら凄い才能だな
456は名無しで自分の名前出して反応見るの好きだし、まー寂しかったんだろ
基本的にはこのスレの住人馬鹿にしながらも依存してるしな
構ってもらえないと死ぬ死ぬ言い出すヤンデレみたいなモンだ
>>923-924と
>>925-926は456携帯で間違いない
456が言う所の、スレの活気がどーしたこーしたって活動の一環だな。いつものケータイ自演だろ
わざわざプリの名前出して荒れるの期待してスレ監視してた所を
>>929に一本釣りされたって所か
なんつーかすげえ面白い流れだ。2ch臭くて実にいいな
久々に笑わせてもらった。ギャグセンス溢れる456ありがとう
俺も456=デッドマンだと思ってた
漫画臭い効果音の使い方とか似てる所が多いんだよな
456のコテで叩かれまくってるから仕切り直しに新しいコテを使ったと予想
ないない、それはない
456ごときに面白い作品が書けるわけないって
941 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/07(木) 18:32:24 ID:Gf5RX9DiO
プリニーごときに
28DAYSごときに
デッドマンごときに
ってことかい?
まぁ、こいつら素人なんだから勘弁してやれ
942 :
28days ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 18:53:39 ID:VeP6yjru0
>>901-902 ありがとうございます。
一応、いろいろ調べて書いてますが
底を突っ込まれるとは思いませんでした煤i; ̄□ ̄A アセアセ
どんどんご指摘いただけると幸いです。
>>941 至らない点もあると思いますけど
寛大な目で見守ってくださいm(_ _;)m
943 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 18:55:28 ID:VeP6yjru0
>>900の続きから
日が暮れているということもあり、それほど高い建物ではない
ショッピングセンターからでも街の様子がなんとなくわかった。
あちこちで火の手が上がっており、電気がついてる建物はごくわずかだ。
ふと、名取は工藤が勤める高校のほうを見てみた。
よくは見えないがどうやら電気が灯っているようだ。
サーチライトのスイッチを入れると名取はライトを点滅させた。
各県の警察や消防には部外者に聞かれたりするのを防いだり
指示を簡略化させるための通話コードが存在する。
例えば、東京消防庁では『252』という数字が『要救助者』という意味だ。
名取の勤めている県警察でももちろん、そのようなコードが存在する
『386』が『SOS・救助要請』という意味だ。
名取はサーチライトを3回、8回、6回と分けて点滅させた。
「どうした?」
工藤は女子生徒に聞いた。
女子生徒は寝ずに何かの本に熱心に書き込みをしていた。
女子生徒は苦笑いしながら「なんでもない」といって
本をパタンと閉じた。
本のタイトルを見ると『数学IA 問題集』と書かれていた。
こんな状態で勉強とは…
工藤は呆れ返った。
944 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 18:56:59 ID:VeP6yjru0
「今のうちに寝ておくんだ。ここは長く持たない。明日にでも脱出するかもしれん」
「わかってますよ。センセ」
そういうと、女子生徒は毛布にくるまって目を閉じた。
名取がライトを点滅させていると警備主任が屋上に上がってきた。
「こんばんは」
「どうも」
警備主任は両手に湯気の立つココアを持っていた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
名取は警備主任からココアを受け取ると口を付けた。
胃に流れ込む暖かいココアは凍えた心を解凍してくるように温かかった。
945 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 18:58:04 ID:VeP6yjru0
「モールス信号ですか?」
警備主任もココアに口をつけながら尋ねてきた。
「警察の救援コードですよ。誰か見てくれるといいんだけど…」
名取がショッピングセンターに急行した時、すでに県内全域が
この異常事態に巻き込まれていた。
生活安全課の名取が駆り出されたのもそのせいだ。
各地で騒乱が発生し、多くの警察官が騒動の鎮圧に駆り出されたり
警察官自体が『ゾンビ化』したりして人員が不足していた。
そして、県警察本部長はついに『課』を超えてゾンビ対策に当たるように命令を下したのだ。
県内全域がこの状態なのだから、もはや名取は他県や自衛隊からの救援を待つほかなかった。
「もし…やつらがバリケードを破ってきたらどうしますか?」
警備主任は暗い顔をしながら名取に聞いた。
「…ゾンビがいないという保証はありませんが、各々が武器を手にして
2階の連絡橋を渡ればなんとかなるかもしれません」
名取がショッピングセンターに来た時、奴らは正面入口に集結していた。
連絡橋に続く扉はバリケードで封鎖されているので状態はわからないが、
2階連絡橋を通れば駅に出ることができる。
駅の向かい側に行けば太陽広場だ。
もちろん、駅にもゾンビは溢れているだろうが
生存者の臭いをかぎつけて大量に押しかけているここよりは
数は少ないはずだ。
946 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 19:01:11 ID:VeP6yjru0
「しかし、不思議ですな。何でゾンビ…感染者は生存者を襲うんでしょう…」
「というと?」
「ゾンビ同士はなんで共食いしないんでしょうか…」
名取は愕然とした。
確かに警備主任の言うとおりだ。
全ての記憶を消されて『食欲』だけ残されたのなら
人間を襲わなくてもその辺の草を食っていればいいはずだ。
もっといえば、警備主任の言うとおり共食いすればいいはずだ。
「まさか…」
街に太陽が昇り空が白みがかってきた。
『朝、6時になりました。北海道ニュースのお時間です。
本州で起こったゾンビ事件でいよいよ北海道にも感染者が現れました』
『OKINAWA 丸ごと情報局のお時間がやってまいりました。
在日米軍が政府の非常事態宣言を受けて動き出しましたが…
戦闘機の使い方を忘れたらしく出撃できないようです』
『こちら、日本富士ネットワーク韓国支部です。
ソウルは今朝もいい天気ですが、一部、交通に乱れが出ています。
自動車の運転ミスによる事故が多発しているようです』
「すいません。見張りさせちゃって」
蓮田が目をこすりながら言った。
「いえ…」
工藤は結局、一睡もしなかった。
「先生、おはよう」
「おはよー、センセ」
みんな目を覚ましたようだ。
947 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/07(木) 20:22:30 ID:shcWxTqpO
だが冷静に考えて欲しい
プリニーだってオナニーはする
948 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/07(木) 20:25:26 ID:shcWxTqpO
プリニーがうんこした後アナルを拭いた手で頭をなでて欲しい
949 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 20:48:38 ID:VeP6yjru0
男子生徒と女子生徒が職員室から出て行こうとした。
「おい、どこにいくんだ?」
そう工藤がきくと二人は答えた。
「センセ。朝だよ?洗面所に決まってるじゃない」
「俺、トイレ!」
こんな状況で何ともたくましい奴らだ。
この二人は確か幼なじみだ。だから性格も似るのかもしれない。
工藤は何となくそう思った。
「生徒たちの精神状態は安定してるみたいですね」
蓮田は安堵した顔で生徒の顔を眺めていた。
ふと、工藤は蓮田に昨日考えていたことを話した。
「蓮田先生…昨日考えていたんです。
なんで奴らは共食いをしないのか。別のものを食べないのかなってね」
「えぇ」
工藤の突然の弁舌を蓮田は神妙な顔をして聞いた。
950 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 20:49:22 ID:VeP6yjru0
「奴らはゾンビみたいな風貌ですけど俺たちのイメージするような
ゾンビそのものとは違う」
「というと?」
「ゾンビ映画などでは死体がよみがえる。まぁ、これがスタンダードですが
最近ではウィルス兵器による人体のゾンビ化というのも
メジャーなほうではないでしょうか。
でも、この感染者たちは違う。記憶と本能を奪われただけだ。
つまり、ただの人間だ。食糧がなければ1週間もすれば奴らは死滅します。
蓮田先生は保健師の資格を持ってるから知ってますよね。
潜伏期間が短くて致死率の高いウィルスがなぜ蔓延しにくいのかを…」
蓮田は答えた。
「えぇ、キャリア…つまり感染者がすぐに死ぬからウィルスが広範囲に広がりにくい…」
「今回もある意味そうです。空気感染も経口感染も血液感染もしません」
「つまり、奴らが人間を襲ったところで仲間は増やせない、ということか。
では、なおさら奴らが私たちを襲う意味がないのでは?」
「奴らには『食欲』のほかに残された感情があったんですよ」
「感情?」
「それは『劣等感』です」
951 :
28DAYS ◆uQnp31nhTk :2010/10/07(木) 21:00:24 ID:VeP6yjru0
蓮田は意味深な笑みを浮かべた。
「なるほど。人間は『本能』のほかに『理性』を持って生きている。
『理性』は人間のプライドともいえる。その理性を奪われたんだから
本能むき出しの自分に恥や劣等感を感じるというわけですね」
「そう、だから理性のある人間を襲い続けるんですよ
しかも、奴らに残された時間は短い。人に感染しないから自分の意思で
仲間を増やすことはできない。だからこそ、人を襲う」
「しかし、工藤先生。まるで誰かが人々から記憶や理性を奪い取っているような言い方ですね」
ここまで来て黙っていても仕方ない。工藤は蓮田に伊坂の『記憶食い』について話した。
「…それじゃあ、その伊坂って人が犯人じゃ」
「わかりません。私自身、彼が本能まで食いとれるような能力を持っているとは
思えません。ただ、彼と類似の能力を持つ第三者がいる可能性は否めません」
「しかし…」
蓮田は何か言いたげだったが男子生徒の悲鳴でそれが遮られてしまった。
「なんだ一体?」
悲鳴は洗面所のほうからした。
952 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/07(木) 21:15:26 ID:shcWxTqpO
オナニー南へ
てすつ
てすと
28daysさん、乙です
でも荒らしには触らないでネ
456は小説さえ投下しなければ格好の暇つぶしになるんだがね
スレの盛り上げにいつも貢献してくれてるシナw
何やら私に対して、『邪推』をし働かせている人がいる様ですね…
シゴロ君とは別人ですし、『他人』の真似をして荒らす程、歪んでいないですよ。
第一、シゴロ君が読み手の方を総じて、『レベルが〜』云々の話をヌかした時、私は批判的なレスをして来ました。
『誰か』が誰かを誉めると、必ず、『誰か』が『誉められた誰か』を貶す…
このレスポンスの連鎖は、いつから始まったのか不思議に思います…
以前から、こんな感じだったのかな…
また、サッカー君の件ですが、『同等』に扱っている訳ではありません。
単純に、『私』に対して『好意的な』反応を示してくれたので、その礼を述べたつもりです。
解釈としての誤解を招いたのであれば、お詫びを申し上げます。
こういうレスをすると、『調子にのるな』などと言われそうですが…
『否定』すべき点に関しては『否定』をする。
『誤解』をされているならば『解釈のズレ』を埋める。
ただ、それだけです。
ご理解の程、宜しくお願いします。
>>957 言いたいことはわかるんだがな
少し見解の違いがあった程度の荒らし、煽り程度の存在じゃないんだよサッカーは
長期的かつ意図的にスレを荒らしてるわけ
たまに誰かを褒めたくらいで存在が認められるなら安いもんだよなって話だ
徹底的にスルーしてもらわんと困るんだよ、あんまし言いたかねえけど、こんな陰湿なことは
>>958 成る程…
おおよその事は理解しました。
以後、気を付けます。
どんまい
読むのが遅かったので書き損ねていたけど、デッドマンさん乙です
投下には感謝しているし、批判するつもりは無いのだけれど
デッドマンさんの作中で気になったところが……聞いて良いですか?
テストさせて
自治スレでローカルルール他を議論中は
自動で入る?
自動みたいですね
>>960 読んでいてくれたのですね。
有難うございます。
何なりと質問して下さい。
時間が取れましたら、お答え致します。
デッドマンさん、ありがとうございます
一人称が私(吉良)なのに、地の文で隣の家族の名前に敬称が付いていないことに違和感を感じました
もしかして意図的な布石ですか?
あと、最愛の人(ルカ)の為に隣人を救出に向かったのに、隣人を手にかける時の葛藤が少ない気も……
特に、亜弥を殺すくだりでは母親の気持ちが分かりません
おとなしくなっていたら、とりあえず殺すのを止めませんか?
話の都合上ということでも構いませんが、少しもったいない気がしました
もし他の読んでいる人に邪魔な内容になりそうなら、回答は完結した時におながいします
ぶっちゃけ、今の作者陣なら456が一番うまいな
デッドマンは論外
読みにくい
わざととか言ってるけど文章力ないのバレバレだよ
あ………あ……?
うん…?
456が一番うまい…?
スレ荒らすのがうまいってことか?
968 :
自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/08(金) 16:52:05 ID:sl4bxCgeO
456さんは文章が読みやすいじ内容もGOOD
デッドマンは読みづらすぎ
単に「読みづらい」では作者さんも対応できないと思う
ID:sl4bxCgeOにとって、漢字が多いから読みづらいのか、日本語だから読みづらいのか
それとも別の直した方が良くなるところがあるのか、「読みづらい」だけでは分かりづらいのでは?
どもども
ただいまー
お前らー 今日は 日本対アルゼンチンだぞー
普段はいがみ合ってるサポ同士も 今日は手を取り合って日本を応援する日だ
応援よろしくなー
本田と香川 聞いただけで わくわくするよな
俺、大人気でワロタwww
つか、デッドマンって俺にボコボコにされた奴じゃんww
俺はさん付けだったのに、君付けとはえらい上から目線だなwww
まぁ、雑魚はどうでもいいや
とりあえず、ゾンビパンデミック1は完結したわけだけど
完結したら言いたいことがあるって言ってた人は
最後まで読んでくれたのかな?
岡崎点取ったぞ
長谷部のミドルのこぼれ球つめた(笑)
こういうのうまいよな
本当のプロの荒しってのはさ、ばれたらその時点で終わりなんじゃね?
よくわかんないけど
456は分かり易過ぎてどうにも・・・
見てるこっちは盛り上げよーもない
ニュー速辺りでも涙目になってるタイプのコテなの?
456が別板でやってる荒し用コテってのは
ちょっと、勘違いしてるな
もう引退してるよ…
というか、荒らしコテとして活躍したのは一時期だけだし
このスレを荒らしてるのは俺じゃないだろう
ま、見事に誘導されてるなww
>>973 まぁ、『今回だけ』相手をしてあげますかね…
君はどうにかして、私を含めた第三者を
「『ボコった』という『構図』を造り上げたい」みたいですね。
君の『精神衛生上』、そうする事で『健やかに』暮らせるのなら、甘んじて受け入れますよ。
それから、君は『分身の術』の使い手らしいけど…
比喩的にいうと、『分身の術』とは…
本質として『本体』を見破られないからこその『芸』だと思います。
『本体の影』を色濃く映してしまったら、『分身』としての『機能美』を微塵も感じられなくなります。
次回があるならば、せめて『文体』を変えるなり、
『出現頻度』を抑えるなりの『創意工夫』を願います。
また、このレスに対する『レスポンス』も、容易に想像できるので…
どうせなら、私が『肝を冷やす』様な遣り方でお願いします。
最後に『風評』を含めた、あらゆる『評価』とは、第三者が決める事柄です。
まだまだ若いみたいですので…『衣食足りて礼節を知る』
これからも、頑張って下さい。
>>977 うん…まぁ…頑張れ
そのうち、目にかけてもらえるよ
おいおい くだらない言い争いをしてる場合じゃないぞ
なんと 新生ザッケジャパン アルゼンチンに1対0で勝利 きましたー
パチパチパチ
>>964 若干の『種明かし』をしますと
『発生前夜』は一人称。
『それ以降』は三人称。
に依って構成していましたが、『ウィンディ』の登場を考えた事により、大幅な添削を必要としてしまいました。
また、この時点で話の『進行上』、重大なミスを犯しています…
『2つのパターン』での完結を考えていましたが、混濁した感があります。
ご指摘の通り、『一人称』で書いている以上、敬称に関する点は『完璧に』私のミスです。
すみません。
また、『地の文』に関する『描写』についてですが…
あまりにも『不評』な為、大幅な『削除』を要して、投稿しています。
これからの展開についても、『地の文』を『削除作業中』ですので、容易に投稿できない状況にあります…
元々、四部構成なのですが『第二部』での完結を狙いましたが…
前述の通り、ある『描写』が足枷となってしまい、この時点での『着陸』は不可能と思い、現在に至ります。
ご指摘とお褒めの言葉、誠に感謝しています。
今後は、何処か別の場所で『ひっそりと』投稿しようかと思案中です。
有難うございました。
香川はよかったなー
本田がVVVの時のいい意味で何かやらかし感がなくなってるのが気になった
全体では やっぱりバランスが よかったよな
出来は良くなかったとはいえ 中央に本田みたいに体張ってキープできる選手がいると
チームが落ち着いて いい感じ(笑)
これからの日本 相当期待できる内容だったよ
今日は本当に満足できました
★また★
>>980 456はいないものとして扱いましょう。特に作者さんは。
デッドマンさん、楽しみにしてますけどチョットだけ意見言わせて頂きますね。
確かに読みづらいと感じる部分があって…
それは、文章に「…」を多用し過ぎている所です。
人物の呼吸や空気、間を表現していると思うのですが、「…」が多過ぎて押しつけがましく感じます。
台詞ならともかく、主幹となる文章にはなるべく使わず、読者の感覚に任せるのがいいと思いますよ。
なるべく、文章の運びや表現でその空気を醸しだせれば、読者の想像をかきたてられると思います。
一読者の生意気な意見ですみません。気を悪くしたらスルーしてください。
>>984 『気を悪くする』なんて、とんでもない!!
寧ろ、有難い限りです。
確かに私自信、気になっていた部分です。
『句読点』、特に『読点』で文末を結ぶ事によって、余計に『重い文章』になるのでは無いか…
という、葛藤があって多用して来ました。
ご指摘を頂き、気が楽になった感があります。
有難うございます。
何分『習作』ですので、寛容に願います。
ご指摘、ご意見に関しましては、本当に有難い限りです。
以後、気を付けます。
また456が笑わせてくれてんのかwww
いいぞガンバレガンバレwww
誰かのツマラン小説読んでるよりも荒れまくっていがみ合ってる生の人間のほうが面白いわ
しかし456の言う「ボコボコに論破」ってのはアレか?
支離滅裂なこと好き放題言いまくってみんなが呆れてスルーしだしたのを
「誰も反論できないくらいに論破してやった」と思ってるのかね
このスレでの活躍を見る限りではそういう想像しか出来ないが
まーそんな些細なことはさて置きガンバレガンバレ超ガンバレ
>>985 やはりミスっていましたか…
『句点』です。
>>987 別にどうでもいいんじゃねえの?
罫線で結ぼうが―───
3点リーダーで〆ようが……
句読点だろうが。
それが味なんですって言えるようになるまで書き込めこのやろう
意図的に場面で使い分けるのもいいけどな
やたらとルビ振る作家もいるし、それがウザイかどうかは読む人次第
わざわざ無味無臭で淡白になろうとする必要もないだろうよ
なんつーか、いつも俺に相手にされなくて
ファビョってるんだけど…遅すぎるんだよね…来るのが
一日中張り付いてろと言うつもりはないけど
今日も、おバカちゃん相手に遊んであげようと思ったのに
もう寝るよ^^;
作品に関しての意見ないのなw
読解力がないことは自覚してるんだな
俺が荒らしであるかのようなレッテルを張ることしかできないわけだ
あんまり早い目の敗北宣言は面白くないよ
もうちっと粘れよwww
>>973 しつこく「文学書読んでるから」アピールしてて煽り方がこれってどうよ?
お前らこの文から知性を感じるか?
人間っていうのは「何に触れたか」じゃなく「触れたものから何を学んだか」が重要だという好例だねぇ
デッドマンに告ぐ
『』を使うのは何か意味があるの?
モノローグに使ってるのかと思ったけどそうでも
無いみたいだし。
992 :
964:2010/10/08(金) 23:24:50 ID:pCWZmG1p0
デッドマンさん、回答ありがとうございました
敬称を略して隣の奥さんと子供の名前があるということは、実は子供の父親が……とか
だから隣の旦那を殺る時も……なんて考えちゃってました
あと、(少なくとも私が)良いと思ったところは、作品から人の想いや場の雰囲気が伝わってくるという点です
前半の『ルカ』のくだりや、隣家へ移動中の戦いですね
だからこそ隣家に入ってからがもったいないと思い、差し出がましい書き込みをしてしまいました
これからも期待していますので、よろしければ投下をお願いします
>>989 もしかしたら俺のことかな?いつも帰りが遅くてスマネ
違うヤツ当てだったらゴメンナ
別に新着スレ見て思ったことをダラダラかいてるだけだから反応しなくてもいいぜ
あー、またケータイ自演不発してんなーとかさ。思うままに書いてるだけだ
返答も期待してないし、あればあったで楽しめるがなくたってどうでもいいわ
456は議論できるほどの頭も文章力もないってことは456以外の全ての住人が知ってるからね
無駄なことはしないほうがいいだろう
しかし、もしなにか言う所があれば次の日でも構わんよ?
作品についての感想がない件については、本当に申し訳ないと思ってる
感想つっても「あーなんか書いてるらしいが読む価値もねえわ。スクロールだりィ」この程度だ
内容は読んでないからワカンネエ
詳しくわからんものを書けないし、それはさすがに失礼だろう
無理やり書いたとしても
「なんか手錠にワクチンを繋いで爆発が女で生き残った拳銃が撃たれた話だったかな?ユニークだね^^」
これが精一杯だ、スマン
456には小説よりも別の才能があると思う。それが開花してくれれば俺は楽しいぞ
単純に言ってしまうとだな、456にとっては失礼に聞こえるかもしれないし嫌味に思うかも知れん
しかし誤解を恐れずに言わせてもらおう
456の一生懸命考えた「超感動!ラノベ読者には理解できない高尚な俺様の書く映画的演出感動巨編」
これはどうでもいいんだよ、俺にしてみれば「無駄な時間使いやがってクソが」程度のモンだ
俺が読みたいのは、この際はっきり言ってしまえば、456をNGにしない理由はだな
456の垂れ流す「ヒット&ア( ・∀・)ノ ウェイ!!! 言ったモン勝ち罵倒レス」や
「議論を仕掛けられたらスタコラサッサ!俺は話し合いに乗らない男456!」や
「とりあえずググった難しそうな本や作家の名前を挙げておけ!俺は薄っぺらい後光の差す男456!」や
「敵か味方かケータイ戦士X現る!」
これを読みたいだけなんだ
456の本性は凄く気に入ってるぜ。ユ−モアに溢れ、どこか憎らしい3流悪役ってところだな
これからもがんばれ。小説書く暇があったらレスつけてろ
酒のつまみにはたまらんわ、君の存在は
>>988 成る程!
一理ありますね。
毎度の事ながら、貴方の堂に入った快活さには、関心しきりです。
有難うございます。
>>991 当初は『モノローグ』でしたが、『インパクト』を与えるという、『作者の稚拙ながら意図』とでも申しましょうか…
この点も含めて、再度考えてみます。
いつも有難うございます。
>>992 そういった感想は、素直に嬉しい限りです。
やはり書いているモノが長くなっても、地の文は削除しない方が得策でしょうか?
吉良の『虚無』に至る描写は、第二部の完結にどうしても必要でした。
不評という現実から、益子家での描写の大半を削除したのは失敗でしたね。
不評であろうと無かろうと、添削については、もう一度良く、練り直します。
益子家と吉良との関係についての考察ですが、その発想は無かったです。
参考になりました。
ここでは『もう1つのエンディング』を書けませんね。
何処か適切な場所を見付けた後、『ノーカットバージョン』を書き上げ、誘導致します。
本当に、本当に有難うございます。
誰か1000を取りたい者はいるかな?
とっちゃった。
>>994 うまく代弁してくれたなぁ。
そういう事だよね、456の存在は。
でも、もう飽きてるってのが大方の意見だと思う。
1001 :
1001:
γ
(
_ノ
/
__
,、'" . `' 、
i`ー _ ',
. l| !| i""!|
}: }i |{ !j
〈| 'J |! }j :}
_ノ;し i} {J |
,、-,、' ハ- 、
( .( '、_ _ ,ノ ノ:i )
,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
( _ ,、'"  ̄
`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・