中国分裂、朝鮮真空パック 第86夜

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内閣支持低下混戦に拍車 東京選挙区終盤情勢調査

投票「必ず行く」69%
11日の投開票に向け、24候補がしのぎを削る参院選東京選挙区(改選定数5)。読売新聞社が6〜8日に実施した世論調査や取材結果をもとに
終盤情勢を展望した。前回調査(6月24〜25日)に比べ、都内の有権者の内閣支持率などに変化が見られ、混戦に拍車がかかっている。
無党派層の動向は定まっておらず、最後まで予断を許さない状況だ。菅内閣の支持率は44%で公示直後に比べ10ポイント低下し、不支持率は41%と
11ポイント上昇した。政党支持率でも、民主が33%と公示直後に比べ10ポイント減らし、自民が1ポイント増の15%、
みんなの党が1ポイント増の6%、公明が5%で変わらず、共産は1ポイント増の5%。支持政党なしは8ポイント増の24%となった。
主な13候補の中で、民主党の蓮舫候補(42)は、菅内閣に批判的な層からも一定の支持を集め、依然として優勢だ。続く4氏は、ほぼ横一線。
自民党の中川雅治候補(63)は徹底的な組織戦で上積みを図る。みんなの党の松田公太候補(41)は、政党支持率上昇に伴い、支持を増やしている。
公明党の竹谷とし子候補(40)は、知名度不足を党の厚い支持基盤で補う。共産党の小池晃候補(50)は無党派の支持をやや伸ばし、支持層の投票意欲も高い。
わずかな差で追い上げる民主党の小川敏夫候補(62)は、同党支持層への浸透が1割強にとどまり、連合などの組織票を固めようと必死の巻き返しを図る。
自民党の東海由紀子候補(42)は、学生など若年層の支持を伸ばす。
日本創新党の山田宏(52)、社民党の森原秀樹(37)、新党改革の海治広太郎(49)、国民新党の江木佐織(57)、たちあがれ日本の小倉麻子(31)、
幸福実現党の矢内筆勝(48)ら各候補は、懸命に無党派層への浸透を図っている。
投票に行くかどうかについては、「必ず行く」が69%で、2007年の前回選の同時期と比べると、6ポイント下がっており、投票率にどう反映するか注目される。
(2010年7月9日 読売新聞)