新興宗教というのは教祖が高学歴だとか賢いだとか容姿が良いとか、教義が論理的だとか整合性があるとか
そう言うことはあまり関係がない。基地害でも良いし、どんな電波でも良い。
問題はその教祖に引き寄せられる客がどれだけ居るかだ!
ある程度人が集まると、宗教ビジネスのプロの目に止まる。
宗教家の元には熱心な信者が既に数人付いているだろうがそんなことはどうでも良い。
プロは何をやるのか?まずは教祖を徹底的に洗脳する。
古今東西の聖者や宗教家、哲学者から革命家、著名な政治家や科学者の話を使って洗脳を始める。
そして教祖を救世主として育て上げる。
すると教祖は宗教のプロから教わった話しを自分の言葉として布教し始める。
ある教祖は霊言と称し、ある教祖は預言と称して説法会を開き、専属ライターの作った書籍を発表する。
つぎにプロは本格的にチームを作る。
広告代理店でプロパガンダを学んだ広報マン。脱法に詳しい経理のプロ。土地の取得売買・資産管理のプロ。
政治家とのコネクションを仲買するフィクサー。などなど。
たいてい大手教団のプロチームがまとまって転向してくる。
教祖は宗教法人の名の下に税免除された金のたまごへとすくすくと成長する。
教祖様もまんざらではない。大きな屋敷に住み。美人信者を侍らせ、信者は神としてひれ伏してくれる。
実に気持ちが良いではないか?わたしは神なのである。金は向こうから集まってくる。
そこで集まった資金はどこへ消えるのか?マスゴミ対策。政治家工作。そして某国への上納金。