福岡の心霊・ミステリースポット 20箇所目

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932自治スレでローカルルール他を議論中
どうも
>>863
です。

旧トンネルの脇道を登った話を書きますね。


高校時代(1994年くらい)から、友達が車を持っていたこともあり、
犬鳴峠の旧トンネルには何度も行きました。

行った際は、チョコチョコと不思議な体験(小さい事故や変わった金縛り)
あったが、怖いもの知らずの当時はあまり気にしませんでした。

それから2年くらいして、自分で車を持った時に上京した友達が帰った事もあり、
その彼を有名な犬鳴峠に連れて行く事になりました。
933自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:01:51 ID:n8k2QWD60

小雨の降る中、ドライブは始まり、小一時間で旧犬鳴トンネルに着きました。
ドライブ途中に盛り上げるため、犬鳴村の伝説を話した。
当時の噂では、
 ・犬鳴村に入ると、「日本国憲法は通用しません。」の看板がある
 ・村に入ると、村人が鎌を持って追いかけてくる
 ・外部との接触を絶っているため、近親相姦で障害者が多い

上京してた友達は、「ドライブ&有名な心霊スポット」でウキウキ、ワクワクだが、
地元にいる俺を含めた、3人は、行きなれた所だし、昼間だしwwで調子に乗ってたのかも知れない・・・・
一人が無茶な事を言い出した。
「旧トンネルの脇道の奥にある犬鳴村に行ってみようぜ」
934自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:02:34 ID:n8k2QWD60

小雨の降る中、ドライブは始まり、小一時間で旧犬鳴トンネルに着きました。
ドライブ途中に盛り上げるため、犬鳴村の伝説を話した。
当時の噂では、
 ・犬鳴村に入ると、「日本国憲法は通用しません。」の看板がある
 ・村に入ると、村人が鎌を持って追いかけてくる
 ・外部との接触を絶っているため、近親相姦で障害者が多い

上京してた友達は、「ドライブ&有名な心霊スポット」でウキウキ、ワクワクだが、
地元にいる俺を含めた、3人は、行きなれた所だし、昼間だしwwで調子に乗ってたのかも知れない・・・・
一人が無茶な事を言い出した。
「旧トンネルの脇道の奥にある犬鳴村に行ってみようぜ」
935自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:03:55 ID:n8k2QWD60
コピペみす すまそ。



当時、福岡側から旧トンネルに登った際に、トンネルの手前に大きな石碑があり、その脇に車一台分の小さな小道があった。


犬鳴村へ続くと言われる小道を車で登る事10分、細い山道であまり何もない・・・

しかし、初めての自分の車だし、犬鳴村の障害者の村人に鎌で襲われても敵わないので、チキンな俺は勝手に途中で引き返した。
が、納得のいかない皆がブーブーだった、
旧トンネルに戻ると、俺はブーブー言う彼らに
「歩いて登るならいいよ。」
って言うと、引くに引けない皆が同意し、結局、登る事になった。(その時は午後3時くらいになっていた)

そして、車で登った小道を歩く・・・・延々と・・・・
永遠に続く道・・・・途中で舗装されていない道になったが延々と歩いた・・・

大自然の中を2時間くらい登っただろうか・・・
舗装されてない道は永遠に続きそうだったので
一人がもう止めようと言い皆も同意し、元来た道を戻りだした。
936自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:05:20 ID:n8k2QWD60
30分くらい戻ると、皆は目を見開いた。
登った道の脇に、やはり車一台分くらいの脇道があったた・・
登ってた際の「ト」の字みたいになっていて、行先ばかり見ていた俺たちは気づいていなかった。
(一人は気づいていたが、先頭がズンズン進んでいたので話題にしなったらしい・・・)
そしてその登り道の先には、屋根があった。
遂に見つけた犬鳴村だった・・・・

俺たちは、その家屋にゆっくりと近づいた。
(いつ鎌で襲われてもいいように、逃げる体制を整えつつ)
もう薄暗くなった中見えるそれは、20uくらいプレハブ小屋だった。
プレハブ小屋の脇には、洗濯物が干してあり、明らかに人の生活がうかがえた。
937自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:10:15 ID:n8k2QWD60
俺たちはジャイケンで勇者を決め、勇者がそのプレハブ小屋を覗く事になった・・・
幸運な事に勇者は俺ではなかった・・・
不運な勇者は、おそるおそるプレハブ小屋に近づいていった。
勇者があと数歩でプレハブ小屋の窓と言う時、
俺たちの一人が勇者に向かって小石を投げた。

あいにく勇者には当たらなかったが、何か変わった音がした。
勇者は走って戻ってきたと思ったら、
俺たちを通り過ぎて、道を走って下っていく・・・逃げているようだ。

何が何かもわからず、俺たちも怖くなって、2時間かけた道を急いで駆け下りた。
そして旧トンネルに着くと、車に乗り込み逃げるように峠を下った・・・
938自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/13(水) 02:11:23 ID:n8k2QWD60
落ち着いた勇者に話を聞くと・・・・
プレハブ小屋からは、テレビかラジオの音が聞こえた・・・
誰かいると思って近づくと、友人の投げた小石が窓に当たったそうだ。
「パチンっ」って音がすると思ったら、
「パスッ」ってビニールに音がしたらしい。
「ガラスじゃなくって、ビニールだった」って事があまりに予想外だったらしくて、
怖くなって、俺たちを通り越して逃げたらしい。

俺たちは、逃げる彼が、見てはいけないモノを見たと思って逃げた。
結局、あのプレハブ小屋は、小道を登る途中、森林を伐採した所が沢山あったので、
その人達の休憩所みたいなところでは?って事で片付いている。

最後に怖くなくてすまそ。
噂とか、友人から聞いたとかではなく、実体験なのでこんなモノです