福岡の心霊・ミステリースポット 20箇所目

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33本当にあった怖い名無し
>>31
昨今、あちこちで水死体が上がることも珍しくない。バンバンに膨れ上がった遺体はヘビー級の重さになったうえ、どこをどう持てばいいのか弱りまくる。
持つところ持つところ、肉が崩れていって、遺体を持ち上げようがないのだ。

警察や葬祭業界には「納体袋」という便利?なものがある。厚手の特殊ビニール製で、調度人間がスッポリ収まるくらいの大きさに作られていて、ジッパーを閉めればほぼ完全に腐乱死体を閉じ込めることができる。
大きめの寝袋みたいな感じだと思っていただければいいだろう。

ただ、腐乱死体をこの袋に入れる作業がポイントなのだ。
私の経験だと、水死体はだいたい深緑色の変色して腐っている。
しかも、身体の細部に渡って腐敗ガスを含んで膨らんでいる。

ちなみに、水死体のことを「どざえもん」と俗称するのは、江戸時代に活躍した相撲の力士「どざえもん」の体つきに由来していると聞いたことがある(後世のこととは言え、当の「どざえもん関」はいい迷惑だろう)。

何度もしつこく書いて恐縮だが、これまたおそろしく臭い!しかも、ビジュアル的にもかなり気色悪い。
深緑に膨れ上がった死体の表面の皮はズルズルの剥け、体表にはガスと腐敗液の水疱ができ、
緑黒い筋がいくつもに浮き上がっている・・・文字ではリアルにお伝えできないのが残念だ。
何はともあれ。皆さんも、水の事故には気をつけよう。


ちなみに、海で上がった死体には、全身にシャコがくっついていることが多いらしい。そんな話を聞いたら、寿司屋でシャコを食べたくなくなるでしょ。