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本当にあった怖い名無し:
私(女)が中学二年生の時、実家の田舎に里帰りした時です。
家はかなり古くトイレは外にありました。勿論、便所は汲み取り式です。
それである夜、私は尿意に目が覚めてトイレに行きたくなりました。トイレは外にあるので余り行きたくなかったのですが、漏れそうだったので行くことにしました。
トイレは暗くかなり怖かったので早くでたいと思いました。
用を足してると便器の横でなにかが動いたように見えました。
するとそれは私の足から太ももにきました。それはよく見るとミミズが細くなったような奴でした。あまり大きくはありませんでした。
私は当然はやく祓いたいと思いましたが用を足しているので体制を崩せませんでした。
やっと終わって、祓らおうと思った時、それは跳ねて私の股の中に入ってくように見えました。
私は一瞬驚きましたがどこも痛くも痒くもなかったので、きっと逃げたのだろうと思いトイレを後にしました。
次の日の夜中またトイレにいって用を足そうとした瞬間、急に股が激痛してきました。
私は声も出さずにただ痛みが収まるのを待ってました。30秒くらいしてから痛みが収まってきました。
その時、股からあのミミズみたいなのが出てきました。驚くのもつかの間、今度は黒い小さな粒々が白い粘液ともに出てきました。やがて普通のおしっこが出てきました。
怖くなった私は両親に話して少し早めに実家を出て病院で観てもらいました。
しかし特に異常はありませんでした。
結局それからなにもありませんでした。
あの虫と黒い粒々はなんだったのでしょうか。私としては、あれは卵じゃないかと思います。