■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5 あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
後味の悪い話 その110
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1257573078/ 過去ログはこちらからどうぞ。
「後味の悪い話 まとめサイト」
http://badaftertaste.web.fc2.com/
人生初の2ゲットォォォ!!!!!
ネタの書き込みの悪い例 ----------------------------------------------- マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、 50年間たっても許されない。 でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は 若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか 言われてる。 しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか 言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
ネタの書き込みの良い例 ----------------------------------------------- ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。 細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。 主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、 生きて動いているのは一人の老人だけ。 昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。 絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、 老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。 気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。 罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。 主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。 女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。 呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、 ○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。 老人が若返ったりする救済無し。 「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」 このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。 結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。 後味悪い。
ちなみに
>>3-4 は「後味の悪い話 その29」の644と639より。
>>3 は悪い例として
>>4 をわざとわかりにくく改悪して書かれたもので、
頭の悪い書き込みを晒しageしているのではないよ!
テンプレは以上です。
ここからは後味の悪い話をまったりとお楽しみください。
7 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/13(日) 21:27:12 ID:NQehiNCi0
8 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/13(日) 21:28:32 ID:Z7Ibcnup0
>>1 乙
昔の少女向けラノベ「マゼンタ色の黄昏」。
この話は作者のデビュー作「マリア」の前章になる作品。
ハプスブルクの架空の皇女エルザは、優しい母と姉と家臣たちと静かに暮らしていたが
姉が馬番の青年と駆け落ちに失敗したことから運命が激変する。
青年を殺された姉は発狂し、幽閉中病死(母が手に掛けた可能性が高い)。
母はエルザにハプスブルクの女として恥ずかしくないよう振舞えと、涙ながらに語る。
13歳になったエルザは60過ぎの公爵へ嫁がされた。
公爵の治める国はカトリックとプロテスタントの割合が半々で、河川貿易の重要拠点でもあり
老公がエルザに一目惚れしたのを、カトリック勢力増大の機会とみた皇帝の命令だった。
公国へ到着したその晩、式も挙げていないのに無理やり寝所へ連れ込まれるエルザ。
しかしハプスブルクの女として、夫を愛せないのは母に申し訳ない。
必死に耐え式に臨むが、嫁いできたエルザに淡い恋心を抱いた宰相の息子フランツはやり切れない
思いを抱いていた。
それはエルザも同じで、エルザを思いながら夜の庭園を散策し薔薇に触れては帰る
フランツがいなくなった後に、庭園へ現れ薔薇を摘む。
摘んだ薔薇をポプリにしてカモフラージュに侍女たちへプレゼントする。
そんなやりとり?が何年も続いた。
エルザは何とかして夫を愛そうと努力した。
政治面でも元々実家で受けていた教育も手伝って夫に助言できる立場にもなった。
というか夫は酒乱で女好きなので、エルザが代わりに公務を行わなければならなくなった。
それでも夫は彼女を慰み者程度にしか思わず、気に入らなければ折檻を加える。
何度もエルザは帰りたいと思うのだが、実家のハプスブルクに泣きつけば皇帝である父が
戦争を仕掛ける口実を作ってしまう。
ハプスブルクの女として、と母が繰り返し語った言葉を胸にエルザは耐える。 夫と愛し合い沢山の子供を産んで絆を作らなくてはいけない。 エルザは嫁いで翌年に女児、次の年に男児を産んでいるのだがそれでも夫と分かり合えないのが 辛かった。 一方、宰相の息子フランツはエルザへの恋心を父や友人に見抜かれ、他の女性と結婚させられ 他国へ留学させられていた。 帰国してから城内にエルザの姿がないのを見て探し回ると、何故か地下牢に幽閉されている。 癇癪持ちの公爵の仕業だ。 エルザを保護してから、フランツ以外の家臣たちも共謀し今度は公爵を幽閉する。 酒乱で女好き、政治にやる気のない公爵より、若く美しい努力家のハプスブルク皇女を 彼らは選んだのだ。 そうして10数年が過ぎた。 エルザとフランツは公爵夫人と宰相の距離を保ち続ける。 エルザの産んだ息子と、フランツがエルザの侍女で親友でもある女性との間に儲けた娘が 恋仲になり、自分達の叶わぬ恋が違う形で成就するのをエルザは内心心待ちにしていた。 しかしハプスブルクではなく別の国から戦を仕掛けられ、城はあっけなく陥落。 エルザはどさくさに紛れて脱出した老公に刺殺され、フランツは敵に捕まり処刑されてしまった。 エルザの忍耐と努力は全くの無駄だった……
補足すると、フランツとエルザの親友の間に生まれた娘がデビュー作のヒロイン。 エルザの産んだ息子は国が滅んでから逃亡生活の間に性格が歪み、別の男を愛するようになった フランツの娘を拉致って指輪のはまった左手薬指を切り落とすようなキチに成り果てていた。 フランツの娘はその後救出されて、側室ではあるが愛する男の下で過ごすようになり子供を産んで あっけなく死んだ。
なんとなく「エターナルフォースブリザード 相手は死ぬ」を思い出した
つまりデビュー作からしてヒロインが 指切り落とされるわ日陰の身になるわお産で死ぬわと 少女向けラノベとは思えない薄幸な人生を送るわけか。
作者の理想のヒロイン像は薄幸と不幸の連鎖なんだろうな そういう話が大好きなんだろう
エルザの母親-エルザの姉-エルザの息子 が性格異常なのね。 遺伝って恐ろしい。
グイン・サーガに出てくるヒロイン達の末路を髣髴とさせるな
>>18 一般の交通事故死亡者の名前をわざわざググって見つけた赤の他人がいるのか、
過去のインタビュー記事を取っていた親類あたりから話が漏れたのか、
2年を経たその二つの記事が併記されてネットで出回るようになった過程を想像すると
それはそれでまた後味が悪い気がする。
>>19 2004年の事故で名前で検索したら、出てきたんじゃないか。
あるいは”東海北陸自動車道”で検索したのかもしれない。
何それ怖い
ほんとうだね、きもちわるいね
他人の不幸が楽しくて仕方ないんだね ニタニタ笑いながら検索してるのかなー
それをさらに検索してこんなスレでニヤニヤしてるようなのもいるくらいだからな
後味の悪いスレと銘打たれたスレを覗いたりね。最低だよ。 そんな奴らが人様にご高説なんてありえないよな
まさに後味悪いスレの始まりにふさわしい流れ
まぁ唯一の救いは「その当時2歳の子供が少なくとも死亡しなかった」ということかな、 とまとめてみる。
>28 2歳の子供って?
>>28 は2002年の記事の「無事女児を出産した」だけ見て
その2行上の「十五年前」の文字を見落としてる。
その女児は2004年の記事の「長女麻里さん(16)」だよ。
31 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/15(火) 08:20:04 ID:6608PSmXO
ぎゃあ
誰か現実の話じゃない後味悪い話をお願いします
>>10 なんとなく興味がでてその作者の作品のあらすじとか見てみたんだけど
ジャンルが悲劇なんじゃないかと思った
ギリシア悲劇のオイディプスやシェークスピアのロミジュリみたいに
特にそのマゼンタ-とか、ダンテの神曲に出てくる風の中をさまよう悲恋の恋人たちを思わせる展開だし
後味悪くなっちゃったというより普通に悲恋目指して書いてるみたいなので
ある意味すっきりしてる
旧約聖書だったか、ヨブ記だったか、 アダムとイブは「喰べてはいけない」と云われていた禁断の実(善悪の知識)を齧ったばかりに、 エデンの園を追放され、下界(この世)に堕ちたのが、キリスト教の習いだったでしょうか。 日本書紀だったか、古事記だったか、 天照大神とスサノオノミコトの父であるイザナギは、黄泉の国で、見るなと言われていた妻(イザナミ) の姿を見てしまったために、二神の関係は永遠に断たれることになる。 二二ギノミコトの息子、山幸彦は妻のトヨタマヒメから、見るなと言われていた出産の姿を覗き、 龍の姿を見てしまったために二神は地上と海上に離れ々々になってしまった。 時代は下って、見ないでくださいと言われていたにもかかわらず、 障子を開けて覗き見た鶴の恩返しの爺さんは、、、 この玉手箱は開けないで下さい、と乙姫に聞いていたにもかかわらず、浦島太郎は、、、 そして、こんなクソスレを見ているオマイや俺の行く末は、、、m9(`・ω・´)
>>34 ロトの妻とオルフェウスと百襲姫も追加で。
青ひげ追加で
関よしみの短編 主人公は中高生ぐらいの女の子。 のんびりしすぎで間抜けな父と、ちょっとせっかちな母がいる。 父は授業参観に来た時に立ったまま居眠りして壁に頭をぶつけるぐらいの間抜けっぷりで、 人前でも平気でおならをするし、主人公はいつも父にいらいらさせられていた。 一家が暮らしているのはアパートなのだが、隣人の父子家庭は荒んでいて騒音がひどい。 授業参観の帰りに父と一緒に帰宅すると、隣室の扉の前でその家の子供が泣いていた。 まだ小さい女児だが、いつも折檻されては傷だらけの姿で扉の前に立たされていた。 母は、ああいう家と関わってはいけないと言うが、主人公は可哀相に思っていた。 それは父も同じで、見かねて声をかけたところ、それを聞きつけた隣人が飛び出してきた。 よその家庭に首をつっこむなと、酒乱の隣人は暴れて父に襲いかかってくる。 それを、通りかかった市長が助けてくれた。 隣人はアル中で日頃からこういう態度なのだと聞かされ、 市長は隣人をカウンセリングセンターに送りこむと言い出した。 カウンセリングセンターとはつい最近できた市の施設で、 問題行動を矯正するためのカウンセリングを行う場所だった。 隣人がそこに送りこまれている間、主人公一家は女児を預かることになった。 着替えなどをとりに隣室に行くと、家の中は荒れ放題で、女児のひどい暮らしぶりがわかった。 それからしばらくして、隣人がセンターから帰ってきた。 彼は見違えるように爽やかな男性へと変貌して、女児に折檻をせずまともに働くようになった。 アパートの周囲もすすんで掃除するようになり、すっかり周囲からの評判も良くなった。 扉の隙間越しにたまたま見たところ、家の中も整理整頓されるようになり、女児の笑い声が聞こえるようになった。 センターに行くと性格が改善されるというのは本当なのだと評判になり、 センターに行く大人が増え出した。年齢規制があり、子供はセンターにはいけなかった。 主人公の両親もセンターに行き、二人とも以前の間抜けさやせっかちさがなくなり、節制ある人物になった。 センターに行った大人たちは集団で清掃活動を行ったりと、人の役に立つ行動をするボランティアに励むようになった。
しばらくすると、大人たちは奇妙な行動をするようになった。 例えば、隣人は目の前に電柱があって進めないにも関わらず、 電柱の方向にひたすら足を動かし続けるという動作を見せることがあった。 他の人が不思議がって体を押すと、押された方向に普通に歩きだしたものの、 まるでゲームのノンプレイヤーキャラのような行動だった。 団体での清掃活動は、どんどん過激なものになっていき、 窓からゴミを捨てた車を止めようと、ボランティアたちが車のボンネットに飛び乗ったり、 ただ落し物をしただけの相手を、ゴミを捨てたと言ってリンチしようとしたりした。 主人公の父親は、壊れたスピーカーのように同じ単語をひたすら繰り返すようになった。 母親は、料理をつくる要領で笑顔で自分の手を切り刻んだ。 明らかに大人たちが異常になっていく中、狂った両親によって主人公は命の危機にすらあう。 それは実はセンターのせいだった。センターで行われたのはカウンセリングではなく、特殊なチップの挿入だった。 そのチップが正常に作動しなくなったせいで人々は狂ったのだった。 市長は、善意からそのチップを発明した。大人たちがチップによって正しい行いをすれば、 その行いを見て育った子供たちはチップなどなくても正しい人間に育ち、より良い街をつくれるはずだからと。 市長は逮捕され、大人たちからはチップが取り外され、事態は解決した。 隣人はまた子供を折檻するようになった。 扉の前で女児が泣きじゃくっていても、関わってはいけないと言う母に従って主人公は素通りした。 父はまた前のようにずぼらになった。もう清掃活動をする大人は誰もいなかった。 街のあちこちにポイ捨てされたゴミが見られ、景観は以前のように汚くなった。
トラウマクイーン関よしみ先生にしては大人しいオチだな。
やっぱ実際に起こった事件に勝つ話、はフィクションには絶対無いよなぁ… ご愁傷様です
みなごろしのよしみと呼ばれた関先生とは思えないほどソフトな話だな
>>37 あれその話ってさらにその後に、虐待されてた女児や子供たちが、大人はなにもしてくれない
自分達でどうにかしなきゃってバットや石を構え、ポイ捨てするおっさんを
リンチしようとするシーンで終。じゃなかったっけ?
>>37 がんばって精度の高いチップが開発されますように
「聖者の贈り物」がどうしても後味の悪い話にしか聞こえない俺は心が汚れているのだろうか
>>47 O・ヘンリー?
だったら安心しろ。あれを「感動もの」として扱ってるのは日本だけだ。
元々O・ヘンリーは辛辣な風刺ものとかが得意な作家で
あの話も愚か者同士がくっつくとバカな結果になるっていうブラックユーモア。
自分は髪はそのうち伸びるからクシは必要になるだろうし 鎖だって単品でも立派なアクセサリーになるから 別にいいじゃんと解釈
50 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/16(水) 22:03:39 ID:cHTDwbWL0
正邪の贈り物は あれはお互いの気持ちが嬉しかった、 愛を確かめ合ったじゃ駄目なのか?
確か「賢者の贈り物」では無かったかと。 「最後の一葉」よりはハッピーエンドでいいじゃまいか。 「聖者の…」ってタイトルのも確かにあった気はする。Oヘンリーかは忘れた。 それっぽい話だと、貧乏人が刑務所で年越ししようと、クリスマスに食い逃げとか 色々ちゃちい犯罪やろうとするが上手くいかなくて、街角に聴こえてきた教会の 聖歌隊の歌声に感涙して心を入れ換えようと決心した途端に、以前の罪で警官に 捕まるとかって救われない話があったかな。 絵描きとパン屋のおばさんの話は、もっとやるせないけどね…
>>49 妻の髪はそのうち伸びるけど、
夫の懐中時計は、父親(その前は祖父)からの形見の品だった気が。
そう考えると、夫の手離した物の方が大きいんじゃないだろうか…。
53 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/16(水) 23:15:10 ID:iwHUQKH00
第55回江戸川乱歩賞受賞ということで、読んだプリズントリック。 最後の最後で犯人が別に出てきて尻切れトンボのエンディングで 吹っ飛ばされた。 あらすじ書くの下手なんで、うまい人よろしく。
>>48 そうか?
普通に読めば、素直に「彼らは愚かだが、最も賢い」と賞賛しているように取れるが。
この結びの文全部が、そっくりそのまま皮肉ってわけ?
And here I have lamely related to you the uneventful chronicle of two foolish children in a flat
who most unwisely sacrificed for each other the greatest treasures of their house.
But in a last word to the wise of these days let it be said
that of all who give gifts these two were the wisest.
O all who give and receive gifts, such as they are wisest.
Everywhere they are wisest. They are the magi.
そしてここに訥々と語ってきたのは、アパート住まいの愚かな二人の子らのたわいない物語だ。
彼らは浅はかにも、お互いのために、家で最も大切な宝を犠牲にしてしまった。
しかし、最後の言葉として、現代の賢明な諸君にはこう言っておきたい。
贈り物をする全ての人々の中で、この二人が最も賢明だったのだと。
ああ、贈答する全ての人々よ、彼らのような人々こそが最も賢明なのだよ。
どこにいようと、彼らは最も賢明なのだ。彼らこそが『賢者』なのだ。
ちなみに、magi(マギ)っていうのは聖書に出てくる「東方の三博士」のことで、 彼らはクリスマスの夜にイエス・キリストという贈り物をこの世に授けたもうた、 彼らは賢明で、贈り物の選択には何一つ間違いない、といった偉業がこの前段で語られ、 (→一方のこの夫婦はというと…)という流れになっている。 で、そういう聖人の話を引き合いに出した上で、最後の結びが「 They are the magi. 」。
O・ヘンリのは皮肉や風刺じゃなくて人間の無常や日常に潜む小さな奇跡に近いと思う 英国のサキが、似た作風で皮肉や風刺、悪意をテーマにしてるように感じる 後味が悪い話の例はさがしてみる
57 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/17(木) 00:08:37 ID:yKhbaDN/O
星の王子様
>>52 それだけ大事なものを手放してでも妻に櫛を贈りたかったんだから
どっちが大きい小さい損した得したとかいう話じゃないと思う
失ったものが逆だったら、田嶋あたりが「物語から見てもわかるように女性のほうが 大きな損失を強いられてきた」とかむりくり結び付けてくれたろうに
今でこそ女性もショートヘアで普通だけど、数十年前までは女=ロングヘアだったし、 髪を売るとなると髪は剃り落とすんじゃなかったっけ。 隠さず外を歩けるようになるには数年かかるだろうなと考えると、妻の損失もなかなかのもの。
しかし、それにより 夫の新たな性癖が覚醒→性夜→二人とも幸せ
その話を初めて知ったのが昔のテレビCMだったけど、そこでは普通の ショートヘアだったよ でも金髪美人が坊主頭になるのを想像したらなんかドキドキするね
そんなにツルツルなのが好みであるか
>>61 台詞中で「ショーガール(≒売女)みたいに見られないかしら…」とか言ってたな。
>>61 ショートヘアなだけで、剃り落としてはいなかったはず。
>>65 「おっ娼婦じゃねえか」なんつってあれやこれやされたら悲劇だな
そのお金で時計を買い戻しましたとさ。
原文はベリーショートか CMだとボブカットくらいだったから、そっちのイメージが強いなぁ
ぽーっぽぽぽぽぽぽーっぽー ゲシュタルト崩壊した
ぽっぽっぽぽぽーっ ゲシュタルト崩壊した
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽーっぽっぽ ゲシュタルト崩壊した
74 :
1/4 :2009/12/17(木) 22:57:12 ID:89g4+8eOO
半村良の短編 「幽タレ考」 全編がインタビューされる男の独白として書かれている。男は広告代理店の現場の責任者で、『幽タレ』第一号を発掘した事で地位を築いたものの、今は仕事に倦んでいる。『幽タレ』とは『幽霊タレント』を略した業界隠語である。 数年前、男が保険会社のCMに起用したエキストラ俳優井沢が急死した。 会社の顔だった為後釜を決める会議は難航したが、その最中当の井沢が死亡時に着ていたパジャマ姿で、しかも膝から下が霞んで消えてるという典型的幽霊姿で出現した。 異常事態だが、連日の会議で頭が沸いていた保険会社の広報は井沢に 食ってかかった。 「君、急に死んでもらっては困るよ」 「その事で出てきたんですよ、実は僕は死ぬ直前に交通事故に遭っているから、お宅の生命保険を増額して下さい。遺された妻と幼い息子を思うと死んでも死にきれません。」 これを見た男が沸いた頭で閃いた。 保険のCMに出た男が死後幽霊になって生命保険の有り難さを語る。前代未聞のCMになるぞ! 井沢がカメラに写る事を確認して後、男は広報を説得して井沢と再契約させた。
75 :
2/4 :2009/12/17(木) 22:58:16 ID:89g4+8eOO
幽霊は死亡時の姿のままで、全ての物体を通り抜け、本人は一切触れることができない事。また一度姿を消すと再び現れるかどうか解らない事等を井沢に 確認し、男は井沢を機材に隠して局に運び、CMを作成して発表した。 当然凄まじい反響で、井沢は時の人になり、その上着ていたパジャマのメーカーともCMの専属契約を結び、莫大な報酬を手にした。 だが一方で税金等幽霊の法的位置付けも紛糾し、法律顧問を雇う羽目にもなった。 そんな中井沢の女性スキャンダルが週刊誌に書かれる。事実無根だったが、これを機に井沢の妻が離婚を決意した。葬式まで出して夫は死んだと実感していた上、戻ってきたのは触れることも出来ない薄い幽霊。既に妻の心は井沢から離れ、度々顔を併せる法律顧問に惹かれていた。 井沢は猛反対したが、その道の専門家には敵わず、遂に合意した。ただ条件として息子の親権は井沢が手にした。今や息子だけが井沢の存在理由となっていた。 そしてスキャンダル直後の離婚劇もまた週刊誌に面白おかしく書きたてられた。 更にフリーになった井沢を狙った女達が押し掛け、スキャンダル塗れの井沢は遂に契約を切られた。
76 :
3/4 :2009/12/17(木) 23:00:29 ID:89g4+8eOO
そんな中、止めの事件が起きる。新たなの幽霊タレントが現れたというのだ 。 その幽霊は既に人気のある女性歌手で、 更なるステップアップを狙い舞台衣装を着て計算付くで自殺した強か者だった。 生前はエキストラだった井沢は幽タレ二号と勝負にならず、 仕事を干されて息子を連れてのドサ周りに落ちぶれた。 暫くして男も井沢を忘れた頃、井沢のマネージャーが涙声で電話してきて、井沢の息子 が事故に遭ったという。慌て男が駆け付けると既に息子は息絶えて布で覆われており、井沢の姿はなかった。 マネージャーに聞くと、息子の死後暫くしたら古い蛍光灯が明滅するように消えてしまったという。 井沢は落ちぶれ果て、毎夜遅くショーに出ていた。 事故の日、寂しくなった息子は夜遅く帰った父を迎えに出て、道端で見つけた井沢に抱きついた。 そこにトラックが通り掛り、地元の運転手は後ろ姿で井沢と認めたが息子の姿は見えなかった。そこで運転手は話の種に井沢を通り抜けようと思い急加速して突っ込んだ。息子は原形を留めていなかったという。 男は事故現場に足を向けた。薄暗くいかがわしい一方通行の道端。ふと落ちていたチラシを見て男は驚愕した。
77 :
4/4 :2009/12/17(木) 23:02:14 ID:89g4+8eOO
パジャマ姿の井沢にネグリジェを脱いだ女が通り抜けるというストリップショーだった。運転手はこれを見て変な気を起こしたのだろうと男は思い、事実運転手はそう自供した事を後で知った。 この事故は単なる交通事故として報道され、「被害者は幽霊タレントの長男」とだけで井沢の事は一言も触れられなかった。 最後に男は愚痴る。 「間違ってるでしょ、何かが。幽タレなんて出て来るのも、それを笑って見てるのも。 マスコミって何なんでしょう。生きた人も死んだ人も戻って来た人まで喰い物にするんだから。」
後味どころかはじめのほうから不味いじゃん
幽タレって目の付けどころがいいね やっぱりプロの作家さんってすごいよなあ
ギャグじゃねーかw
十年前のネット小説「絶望の世界」を久々に読んで後味悪かったんだけど、うまくまとめられない… 誰か優しい人まとめてくれませんか?
どなたか、この子のママはいますか この世間に、この子のママはいますか
>>75 幽霊と離婚できる(=死んでも婚姻関係は終了しない)とか、
死人が親権を持てるとか、法改正の対応も早ぇーなオイw
遺産相続の開始がどう定義された社会なのか、微妙に気になったw
てか、死亡後も稼ぐことが可能なら、そもそも保険金の意義って。
>>81 いや、絶望は長いし分岐同時進行とかあるし、
他者に後味の悪さを感じさせる様な”まとめ”は無理だろうさ。
85 :
1/3 :2009/12/18(金) 00:51:21 ID:AIdvQZQA0
百万円と苦虫女 鈴子は高卒で就職に失敗して、実家でアルバイト暮らしをしている。 今の収入では一人暮らしは無理だったのだが、友人にルームシェアをしないかと誘われた。 喜んで賃貸申込をした後に、実は友人の彼氏もあわせた三人暮らしだといきなり聞かされる。 部屋は別々だからと渋々承諾して入居当日を迎えると、友人とその彼氏が破局したとかで、 鈴子は友人の彼氏と二人暮らしをするはめになった。その男はふられたことを気に病んでDQN 態度丸出しで接してくる。 男は、鈴子が拾ってきた猫を勝手に捨ててしまう。雨の日の事で、鈴子が見つけた時には既に 猫は死んでいた。 怒った鈴子は、男が留守の間に、男が持ち込んだ荷物を全てきれいさっぱり捨ててしまった。 鈴子は刑事告訴を受け、罰金刑ですんだものの前科持ちとなった。 私立中学への入試を控えた弟は、前科持ちの姉のせいで入学できないかもしれないと冷たくあたる。 父母は鈴子に優しい態度を見せるものの、父母同士は実は浮気などでギクシャクしていたらしいことが顕在化する。 鈴子は、100万円を貯めて一人暮らしをはじめると宣言した。 それだけのお金があれば、賃貸暮らしもできるし、新しい地でのバイト先を見つける余裕もできる。 そこでまた100万円を貯めたらまた引っ越す。ずっと自分を知る者のない土地を転々としようと決意する。 鈴子は実家で暮らしながら色々なアルバイトを掛け持ちするようになった。 ある買い物帰りの時、学生時代の同級生が絡んできた。 学生時代からタチの悪いいじりの対象になっていたらしい鈴子は、前科のことを彼女たちにあれこれと言われる。 鈴子はブチ切れて買ったばかりの玉子を同級生たちに投げつけまくり、その場を去った。 その現場を、下校中だった弟はたまたま目撃した。弟は学校でいじめられていた。 よく持ち物をとりあげられたりしていた。私立入学を希望するのは、いじめ加害者たちと離れたいからだった。 自分はなにもできていないが、鈴子はちゃんと対抗できるのだと、弟は少し鈴子に好意的になった。 やがて鈴子は100万円を貯めて家を出て行った。弟は、家を出ても連絡を取り合おうと姉と約束した。
86 :
2/3 :2009/12/18(金) 00:52:15 ID:AIdvQZQA0
海辺の街に来た鈴子は、海の家で働くようになった。 ちょっとチャラいサーファーっぽい男が鈴子にちょっかいをかけてくるようになる。 サーファーは外見のわりに根はいい奴っぽかったが、鈴子は心を開くことなく、 彼に対しては嘘のプロフィールしか話さず、100万円が貯まったらすぐにまた引っ越した。 弟に手紙を書くことはなかった。弟は学校で殴られてよく怪我をしていた。 山辺の村に来た鈴子は、桃農家で住み込みで働くようになった。 過疎の村で、よそ者の鈴子は珍しがられたが、真面目に働くので暖かく受け入れられた。 100万円が貯まったころ、鈴子は「桃娘」としてキャンペンガールにならないかと言われる。 断ったのだが、どこかで話が食い違い、勝手に任命されてしまう。 改めて断ろうとすると、村人全員が集まっての会議という大事になり、 「せっかく世話をしたのに恩知らずだ」と感情的な罵倒の対象にされてしまう。 自分は前科があるから表に出れないのだと叫び、鈴子は村を出て行った。 鈴子を泊めてくれていた農家の人は、村人たちのふるまいを詫びながら、鈴子に桃を持たせてくれた。 そこでも鈴子は弟に手紙を書かなかった。弟は異物を混入された給食を吐き出して笑い物にされていた。 地方都市に来た鈴子は、ホームセンターで働くようになった。 同い年で、大学生のイケメンが同僚におり、鈴子はやがて彼に惹かれていった。 二人はつきあうようになり、鈴子は自分が前科を持っていることや、100万円を貯めては引っ越しをしていることを教えた。 イケメンは戸惑いながらも全てを受け入れ、鈴子を慈しみ愛してくれた。 しばらくして、イケメンの大学の後輩(女)がホームセンターで働くようになった。イケメンと後輩は話があうようだった。 ある時、街を歩いていた鈴子はイケメンと後輩が喫茶店にいるのを目撃した。 イケメンは、お金がないからと鈴子に代わりに払ってくれないかと言いだした。 それからイケメンはやたらと鈴子からお金を借りるようになった。100万円はなかなか貯まらなかった。 弟から手紙が届いた。机の上に花瓶が乗せられているのを見て、我慢できずにいじめの加害者を殴ったという。
87 :
3/3 :2009/12/18(金) 00:54:48 ID:AIdvQZQA0
弟は加害者に怪我をさせてしまって児童相談所に送られたという。 でも、前に鈴子が同級生たちと対抗する姿を見て勇気づけられた、 自分は逃げずに小学校に通い続けるし、加害者たちと同じ中学に行ってやると書かれていた。 そして、父母が心配しているからたまには連絡をとってあげてとも。 鈴子ははじめて弟に手紙を書いた。 自分は逃げてばかりで、誰かに好意を持たれるのも注目されるのも怖かったと。 一度自分から好きになった人と別れるのは辛いことだが、別れの次には出会いがあるから泣くことじゃない、 そう書きながら鈴子は泣き出し、荷造りをはじめた。 まだ完全に100万円は貯まっていなかったが、鈴子は引っ越しをすることにした。 イケメンとの別れ話もすませた。 お金を持っているから付き合ってるだけなんでしょう、と言うとイケメンはなにも言い返せなかった。 ホームセンターで上司との挨拶をすませると、イケメンがやってきて今までに借りた金を全て返してきた。 鈴子はそれをそっけなく受取り、すぐに引っ越すために去って行った。 漫然と花に水をやるイケメンに後輩が話しかける。 「誤解されたままでいいんですか? 本当は、100万円貯めて引っ越してほしくなかったからお金を借りていただけなのに」 イケメンは反応もせずにずっと水をやり続けていたが、しばらくして、やはり鈴子を引き留めようと走り出した。 駅の周辺を息を切らしてイケメンは走り続けた。 鈴子の姿は見当たらない。イケメンは肩を落として立ち止まった。 鈴子は、イケメンがたちすくんでいるすぐ横の階段の上にいた。 ふと鈴子を後ろをふりかえる。下方にはイケメンがいるのだが、鈴子はそれに気づかない。 「やっぱり追いかけてきてくれるわけなんてないか」 鈴子はそうつぶやいて、その土地を去って行った。 イケメンがいい人だったのに急に金せびり野郎になってうはぁと思っていたら、 実は演技で、なのに鈴子はそれを知らないまま、また旅立ってしまうというラストはもちろん、 DQNは延々と増長するだけだろうに、意地をはってDQNと同じ学校にいることを選んだ弟の未来も暗く思えてしまう。
※
/ \ . / _ノ ヽ\ 情熱の真っ赤な薔薇を♪ / ( -‐) (‐-) | (__人__)| 胸に咲かせよう〜 \ _ `i i´ノ_ / `⌒く(::::) 花瓶に水をあげましょう♪ |  ̄ ̄ ̄⌒) .| | ´ ̄ ̄ ̄ /. .| | 心のずっと奥の方〜
こんばんは、JASRACです
犯罪組織が来たようだ おい、兵隊を集めろ
93 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/18(金) 03:52:31 ID:0/fkY6eb0
>>85-87 有り難う。そんな内容だったのか!
宣伝見てたら、ほっこりガールの珍道中みたいな話かと思いこんでいたよ。
主役ほっこり系代表蒼井優だし。あらすじ見るとなかなかの後味の悪さだね。
でもある意味身軽で羨ましい。弟のことは心配だけど。
源氏物語の宇治十帖も後味悪いなあ。 大君の時も浮舟の時も、薫の呑気さに苛っとくる。
>>94 薫大将は呑気というよりは
自分から迫っておきながら最後の扉をあける役目を大君任せにしたり
(朧月夜の君くらい物慣れた女人ならともかく、うら若い乙女がそんなことできるわけがない)
髪を下ろした浮船が自分に逢わないのを
「どうせもう他に男がいるんだろう」と、見当違いの勘ぐりをしたり…と
デリカシーというものが決定的に欠けているタイプ
>>85-87 乙です!こういうはっきりとした不幸ではないながらも
もやもや感が残る話は地味に心に響きますね
まさに後味悪い話でしたおもしろかったです!
>>85 うわぁ、無茶苦茶もやもやする話ですね、ありがとう!
数年前のジャンプの読みきり、ウサギと亀とストライクより 主人公の少年Aは野球がヘタだが大好きなので野球部に所属している しかし顧問の男教師とエースからは理不尽なイビリを受けていた (顧問の娘に彼氏が出来たという部活関係なしの腹いせだったり) 他の部員もその光景を見てニヤニヤするだけ ある日エースが「お前野球ヘタだからやめろ」と要求される 腰巾着の顧問も同じ様な事を言う そんな中、謎の中年男Bが現れAがエースと勝負して 勝てたら退部取り消し、と顧問がBに10万円払えと言う 顧問とエース、他の部員達は絶対無理だと失笑 それからBの特訓描写、それによりAは勝利して退部は免れたが エースは野球には飽きたから他の部行くかといい加減な感じ (周りにもエース大好きな大勢の女生徒達がキャーキャー言ってる) 他の部員も別にAに対して見直したり、謝罪無し 顧問はBに10万円払わないといけないのとエースの負けたショックで硬直したまま エースも他の部員や顧問もイジメや見て見ぬフリに対する謝罪無しで Aこれから気持ち良く野球やれるの?と後味悪かった 後ヒロインもいたけど特に何もしなかったし
後、追加すると顧問、エース共に殴る、足蹴り などの暴力もしていたのにそれが他の教師や校長が 発覚して処分されるという描写も無かったのも ジャンプにしては後味悪いと思った
>>100 自分はその話はいけ好かないエースの鼻をへし折る事には成功したし
顧問は自分が目を掛けてた選手に逃げられた上に10万の支払いが待ってる訳だし
主人公は秘めた才能をオッサンBに開花して貰えて周りの見る目も変わって今後の野球人生は明るい感じだったし
むしろ顧問はこれからは主人公にもヘーコラしそうな感じしたから大した後味悪さ感じなかったんだけど
そういう解釈もあるんだな
寧ろこの漫画は普通に面白くて有望な新人だなと思ったのに
暫くして設定マイナーチェンジして連載スタートした同じ作家の作品が
妙に腐臭くなって打ち切り直行コース行ってしまったのが後味悪かったw
エムゼロとかもそんなかんじ
いじめられたら、我慢しない イジメをするヤツって、通り魔殺人をするようなやつらと同じだから
言葉の意味はよくわからんが、怒らせたら怖そうだ
仕事が出来なくて周りに迷惑をかけて人の悪口やあら探しや自分の自慢しか しない職場の人物はやがて誰からも相手にされなくなりシカトされた いじめられほうも悪いという言葉を実感したよ
そういうのはいじめとは言わないと思うが… 嫌われてるっていうんじゃない?
うちにもいた。 もう辞めてったけど。
>>106 ところが最近はそう言うのをいじめと言うんだよ
昔読んだ小説。タイトル忘れた。 アメリカの戦略爆撃機が、何かの手違いでソ連に核攻撃に行ってしまう。 「ここを過ぎたら取り消し不可」というラインがあって、いろいろあってそれも突破してしまう。 「間違いだから引き返せ」と言っても聞き入れられない。 やむなく、アメリカ大統領自らがソ連政府に連絡して爆撃機の撃墜を依頼するが、 迎撃をくぐりぬけ、結局、モスクワに核が落ち、壊滅。 手違いであり、攻撃の意図は無かった…と言っても、これだけの被害を出してしまっては そう簡単には聞き入れてくれない。 全面戦争の危機。 戦争する気はないんだ、ということをソ連に示すため、 アメリカは自らニューヨークを核攻撃する。 おわり
111 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/19(土) 12:57:44 ID:R11QWwCL0
112 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/19(土) 13:09:43 ID:JxEgK+9eO
>>104 台詞回しがキン肉マンのゆでたまごみたいで吹いたw
屁のツッパリはいらんでごわす
>>111 クルーゾー警部が一人何役もしてたやつだな
うろ覚えだけど何年か前にやってた平成夫婦茶碗てドラマの設定が後味悪い 最初のシリーズは普通に頼りない夫としっかり者の妻の夫婦と5人の子供達の貧乏な大家族の人情物で終わったんだが その後に放送されたスペシャルの続編の最後でお母さんが命と引き換えに第六子を産んで死んでしまう この時点で後付けのスペシャルの為にお母さんが死んだ感じで後味悪いんだが 更にその後放送された続編シリーズでは我が子の為に命を懸けた事が評価されたお母さんが 幽霊(夫にしか見えない)になって現世に復活する事を許されたんだが お母さんが幽霊になって夫に再会した時すでに夫は他の若い女と婚約していた 結局お母さんは夫の再婚を認めて消えちゃうんだけどお母さんの扱いが可哀想過ぎる
しかも後妻候補は本当は愛してない、AV出演経験アリ というトンデモ
最近読んだ高階良子の「吸血鬼殺人事件」。
詳細はややはしょるが、主人公のA子は知り合いの医師Bに騙され
治療と称して人体を生きながら徐々にミイラ化していく薬を注射されていた。
Bは医者というより元々どちらかというと研究職の医学者で、
世界一美しいミイラと言われるイタリアの少女のミイラに魅了され
(
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/32350/image?1233852325 )
自らの手で完璧な美を保ったミイラを作り上げることを目指していた。
A子より先にその友人であるC子も人体実験に使われており、
最初からいきなり濃度の高い薬を投与した失敗で既に死亡していた。
(厳密には、ゾンビ的な姿になってしまい治療用の血液を求めて襲い掛かってきたC子を
吸血鬼だと思い込まされたA子が銀ナイフで刺したのが致命傷だが。)
その教訓からA子には少しずつ薬が与えられており、やがて真相に気付いた頃には
もう意識は残っていてもベッドから起き上がれないくらいに体が石化し始めていた。
助かる道は中和剤を注射することだが、それは医師Bが別室に保管している。
が、C子の変死事件を捜査していた刑事がすんでのところで屋敷に押し入り、
中和剤を奪ってA子に注射してくれた。追い詰められた医師Bは自殺し、事件は幕を閉じた。
救出されたA子は徐々に体を動かせる程度には回復したが、後遺症は重く、車椅子生活。
ラストは病床の窓から外を眺めながら、「おそらく私は長くは生きられないだろう。
それでも、生きながらミイラにされてゆく恐怖からは解放されて日々を送れるのだ」みたいなA子のモノローグ。
…途中で医師の口から中和剤の存在のフラグが出てきて、無事それを打ったんだから、
主人公のA子は回復して元気に戻るんだと思ってた...(´・ω・`)
ミイラになる薬の時点でファンタジーなんだから 中和剤もエリクサーぐらいの効果でもいいのになw
まさにやられ損
中和剤を分析するとか、なんかそういうのはないのかね? 研究ノートでもなんでも見れば、大して難しくはないんじゃない。
お話に向かって何言ってんだか…
昔、雑誌か何かで読んだコラム。 発展途上国の貧乏な村に、まじめで教育熱心な校長先生がいた。 校長先生の熱意に感心した日本のボランティアの人たちが、校長先生を日本へ招いて 学校などで日本での教育方法が学べるように手配した。 校長先生は1、2週間日本に滞在して研修を受けた。 日本を発つ日、校長先生はボランティアの人に「ここで学んだことは、 必ず母国で役立てます」と言って感動させた。 しかし空港で行方不明になり、そのまま姿を消した。 2年後、校長先生は母国の都市部で若い女性と同棲しているのが判明した。 コラムはここで終わっていた。 なぜ校長先生が行方をくらましたのか、その後村に帰ったのかなどは書かれていなかった。 推測だが、校長先生は日本で文明の恩恵を受け、楽で快適な暮らしがあると知った後は、 もう貧乏な村に帰りたくなくなってしまったのだと思う。 日本でのほほんと暮らしている身としては、正直、校長先生を責められない。 だけど捨てられたご家族が可哀相だった。
124 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/20(日) 20:00:38 ID:UISpPzUd0
カメムシが口の中に入った 後味が悪かった
126 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/20(日) 20:19:41 ID:iB9XB6LQO
>>122 途上国なんかで学生を国費で留学させるとみんな留学先に居着いちゃって帰って来ないらしいね。
国費で留学したんだから帰国して国に貢献するべきだって言うのは簡単だけど
当事者だったらなかなか出来ることじゃないよな…。
不法入国した在日チョンが帰らないわけだ、 「強制連行されたニダー」とか、わめいて……
そういえばカルデロン一家と呼ばれてた人も、それはあくまで買い取った名前なんじゃ なかったっけか。 彼らはあくまでパスポートだか戸籍だかを買っただけだという。 本物の「カルデロン一家」はどうなったんだろうな。ただ戸籍を売っただけなのか、 それとも消されるのか。
自称「カルデロン一家」もどっかで人でも殺して逃げてきたんじゃねーの?って疑ってるよ、私は。 今は法相が最高裁の判決まで無視してどんどん犯罪者を入国させてるから そのうち凶悪犯とかも入って来るだろうね。
カルデロン一家は親族11名も不法入国滞在してたし、一家もろとも犯罪者だよね。 可哀想だから滞在を認めてあげるべきとの報道は、見てて本当に気分悪かった。 カルデロン一家に同情するのは、市橋可哀想と思ってる馬鹿と変わらないわ。
市橋は一人しか殺してないから社会で受け入れてあげるべきだね。
>>133 市橋さんは女性が好きらしいから、親族や知人の女性のみと一緒に住まわせてやれよ
刃物も好きみたいだよ。たくさん用意してあげてね
136 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/21(月) 01:47:11 ID:ArgtOlXsO
>>126 この不細工な勘違いおばさん超きもちわるい。
市橋は逃亡劇と殺したのが外国人だから注目されたが 一人殺しただけで特に騒がれず数年の刑期を終えて 娑婆に戻ってる犯罪者ってのはそこら中にいる現実
自分の子供なら殺しても執行猶予なんだから凄いよな
母親の育児ノイローゼとかの理由があるとね。
赤ん坊は器物扱いだって聞いたが
器物とはいかないまでも、どうも0.5人扱いらしい。数々の判例をみると、そうとしか 解釈できないらしい。 ちなみに、胎児は完全に人扱いされない。母体に対する傷害どまり。
赤ん坊が0.5人とか、いつの時代の話だよ? まったくバブル時代の糞共はこれだから困る。
そういえば、名古屋の妊婦殺害事件も結局迷宮入りだったな。 たしか胎児は助かったと記憶しているが、 罪状は1人に対しての殺害なんだろうね。 旦那が容疑者あつかいされたり、好奇の目で見られて 国外脱出したり、いろんな意味で欝になった。
>>141 >胎児は完全に人扱いされない。母体に対する傷害どまり。
胎児にも損害賠償請求権はあるよ。(民法721条)
もっとも、無事に出生した後で遡ってしか行使できないけど。
>>132 その不法入国のクズどもを日本人にしちゃう法案が民主から出されています。
合法・非合法問わず日本に3年住んだら参政権付き永住権プレゼント。
だそうです。
ちょっとスレチだが、今、各県レベルで外国人参政権について反対だと議決しているから、 まだ諦めずに自分の地域の議員に電話してみるといいかも。 議員って案外、地域の人の声を知りたがっているよ。
147 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/21(月) 19:51:11 ID:kPkRxM920
カメムシも大反対してるって
市橋通報した会社が取引先に従業員の身元調べしてないと 取引停止はかなり後味悪いと思った 通報しなければ迷宮入り、市橋新たな犯罪の可能性大 なのに・・・ 雪印の件といい警察は手柄立てれる反面、善意の告発を したのが苦労するのも同様に後味悪い
ゴックンは別料金です
私が4歳くらいの頃にしでかした後味の悪い話。犬好きはスルー推奨。 私が3歳から5歳の頃住んでいた家の隣家では、柴犬か柴犬系の雑種を飼っていた。 名前はエス。おとなしくて優しい子だった。 エスは普段は家の中にいたが、時々外につないであることがあった。 当時から犬好きだった私は、エスが外にいる時にエスをなでるのが好きだった。 ある日のこと。私は家の前で友達とままごとをして遊んでいた。 ままごとに使う土を取ってこようとして、両手に一つずつ器を持って、近くにある 原っぱに行った。 両方の器に土を入れて戻ってきたとき、ふといたずら心からエスの頭に土をかけた。 まず一つ目の器の土をかけた。エスは目をつぶっただけで、怒ったり嫌がったりしなかった。 調子に乗った私は、二つ目の器の土をエスにかけた。やっぱりエスは怒らなかった。 その直後、私はエスの前でぽてっと転んだ。 エスは私の頭をかぷっと噛んだ。どう見ても自業自得です。本当に(ry 私の頭には、今でも小さいハゲが残っている。傷跡の大きさからして、一針か二針縫ったっぽい。 その後、エスの姿が消えたけれど、当時の私はなぜエスがいなくなったのか分からなかった。 ただ友達がいなくなったのが寂しかった。 高校生の時、母に当時のことを聞いて分かったのだが、エスは私のせいで保健所に 送られていた。エスは何も悪くないのに。 エスとエスのご家族には、本当に申し訳ないことをしたと思う。
>>151 「犬も悪くないし、幼くて無邪気だったわたしも悪くないからこそ後味が悪い」
と言いたいのか?それほど申し訳ないと思ってないだろ。
コピペ?
親にとってもその程度の犬だったんだね
155 :
1/4 :2009/12/21(月) 22:18:19 ID:WrK64xU30
最近見たガンダム0080。 ガンダムはこれしか見たことがない上に、 色々端折ったり用語を俺解釈したりしてるから 間違いも多いと思うけど、そこらへんは勘弁してくれ。 なるべくとっつきにくくならないように書いたつもり。 主人公のアルは11歳の小学生。 この世界では、「連邦」と「ジオン」の二国が戦争の真っ只中にあるが アルの住むコロニーは中立で、戦争の実感もなく、至って平和。 (ちなみに言うまでもないが、初代ガンダムでは「連邦」が主人公側) ミリタリー好きのアルは、学校のクラスメイトたちと ジオンの方がかっこいいだの、連邦がすげえ兵器を開発しただのと ヒーローモノのノリで語り合いながら、毎日を過ごしていた。 口うるさい母親に悩まされることもあるけれど、 最近隣の家の綺麗なお姉さん、クリスが地球から帰ってきたりして、概ね楽しい日々。 しかしそんなある日、突如連邦とジオンの兵器が アルの住むコロニーに現れ、戦闘を開始する。 初めて見る戦争に興奮したアルは、撃墜されたジオンの兵器を追って森の中へ。 そこで、もう一人の主人公であるパイロットの青年・バーニィと出会う。 うるさくまとわりつくアルを邪険に扱うバーニィだが、 アルが持っているビデオの中の映像を見て驚愕する。 実はアルは、別居中の父親を空港に迎えに行った際、 偶然にも連邦の新兵器をビデオに収めていたのだ。 階級章と引き換えに、アルからそれを譲り受けたバーニィは、 それがもとで隊員4人の「サイクロプス隊」に編入し、 その連邦の新兵器を破壊する作戦、「ルビコン作戦」を命じられる。
156 :
2/4 :2009/12/21(月) 22:19:00 ID:WrK64xU30
首尾よく民間人に扮し、アルの住むコロニーに再潜入したサイクロプス隊。 だがバーニィは、またまた偶然アルと遭遇してしまう。 結局、悪知恵を働かせたアルは、アジトまでついてきてしまい、 仲間に引き入れたほうがいいと判断した隊長によって、 アルはサイクロプス隊の一員、バーニィはそのお守り兼監視役となる。 部隊マークをもらって鼻高々のアルと、苦々しい気分のバーニィ。 だが、なんだかんだでアルとバーニィは仲良くなっていく。 アルには「俺はエースパイロットなんだぜ」と見栄を張るバーニィだが、 実は学校を出たばかりの新米軍人。 家に帰ったアルの監視をしている最中、泥棒と間違われて 隣家のお姉さん、クリスに殴り倒されてしまう。 アルと共謀してなんとか言い訳をし、誤解を解いたあと、 なんとなくいい感じになるクリスとバーニィ。 だが、実はクリスは、連邦の兵器のテストパイロットだった。 当然ジオンのバーニィとは敵同士だが、ふたりはお互いそれを知らない。 そんな中、ついに作戦決行の日が来る。 新兵器破壊のために、連邦の兵士に成りすまして工場に潜入するが バーニィのちょっとしたミスにより素性がばれてしまい、激しい銃撃戦に。 結局、バーニィを除く三人は戦いの中で死亡。 新兵器の破壊も叶わず、ルビコン作戦は失敗する。 これにより、ジオンの本部にいる作戦の指揮官は、 核攻撃を行い、コロニーごと新兵器を破壊することを決定した。 作戦は失敗した。核攻撃が行われるクリスマスまでに母親と街を出ろ。 アルにそう伝えるバーニィ。だが、アルは納得しない。 「このまま逃げるの?僕たちで新兵器をやっつけようよ!バーニィはエースなんでしょ!?」 「できっこないさ! 俺はただの新米なんだ!」 「嘘だ…! バーニィのばか!」
157 :
3/4 :2009/12/21(月) 22:19:41 ID:WrK64xU30
アルと喧嘩別れしたまま、バーニィは空港へ向かった。だが、心は晴れない。 コロニーの住民を見捨てて逃げるのか。死んだ仲間にどう言えるのか。 「自分でついた嘘を貫き通す度胸もないくせに!」 不意に耳に飛び込んできた、見知らぬ女の言葉に促され、バーニィは決心した。 警察に駆け込むも相手にされず、憔悴していたアルのもとに、一本の電話がかかってくる。 「あいつを倒すために、手伝ってくれるか、アル?」 「もちろんだよ! ありがとう、大好きだよバーニィ!」 協力しあいながら、壊れた兵器を修理し、武器になるものを集めるふたり。 絶対的に不利な戦いに出る前に、バーニィはアルに小包と一枚のディスクを託した。 作戦前夜、アルは祈る。コロニーのみんなと、バーニィの命が助かりますように… 作戦当日。出撃したバーニィは、連邦の新兵器と対峙する。 連邦側のパイロットは、クリス。 ふたりがお互いに気づかないまま、ついに戦闘は開始された。 一方その日は、別居していたアルの父親が帰ってくる日でもあった。 アルが母親とともに空港に行くと、父親はなにげなくこんな言葉を口にする。 「そういえば、船の近くで戦闘があったよ。 降伏したジオンの船には核兵器があったそうだ。なんで中立のこのコロニーに…」 それを聞いたアルは走り出す。もう戦う必要はないんだ、バーニィに伝えなきゃ…! クリスとバーニィの戦闘は激しさを増していく。 なんとかアルが戦いの場にたどり着いたとき、二つの機体はすでに満身創痍の状態だった。 「やめて、バーニィ!もう戦わなくていいんだ!やめてー!!」 アルの絶叫は届くことなく、バーニィの機体はクリスの機体にとどめを刺す。 同時にクリスの武器がバーニィのいるコクピットを貫き、両機体は爆発した。 戦闘終了後。連邦軍の兵士たちが集まってきた。 「ジオンのパイロットは?」「バラバラだ、ミンチよりひでえや」 呆然としているアルの目の前を、 気を失ったクリスがストレッチャーで運び出されていく…。
158 :
4/4 :2009/12/21(月) 22:20:22 ID:WrK64xU30
バーニィがアルに託したディスクの中には、バーニィからのメッセージが入っていた。 「この包みの中には、ジオン軍の核攻撃作戦の証拠が入っている。 作戦が失敗したら、これを警察に持っていけ。 俺が直接自首しようかとも思ったが…何ていうか、 うまく言えないけど、アイツと戦ってみたくなったんだ。 俺は多分死ぬだろうが、そのことで連邦軍の兵士や 敵のパイロットを恨んだりしないでくれ。彼らも俺と同じで、 自分のやるべきことをやってるだけなんだ。俺からの最後の頼みだ。 もし生き延びたら、かならずまた会いにくるよ。約束だ。 これでお別れだ。じゃあなアル、元気で暮らせよ!クリスによろしくな!」 新学期の朝。 神様が祝福しているようないい天気だ。食卓には、母親と父親の姿がある。 登校途中、アルは腕に包帯を巻いたクリスと会った。地球に転任することになったという。 「急でごめんね。バーニィにも、アルからよろしく伝えておいてくれる?」 「…うん。バーニィもきっと…きっと、残念がると思うな…」 帽子のつばで顔を隠しながら、アルはそう答えた。 学校は、戦争で破壊されていた。このコロニーでは小競り合い程度の戦闘しかなかったが、 それでも被害は市街地にまで及んでいたのだ。 グラウンドでの校長の演説を、クラスメイトたちは退屈そうに聞いている。 「長い戦争がついに終わり、平和が訪れました。しかし我々は多くの家族や友人を失った。 この平和が多くの犠牲の上に勝ち取られたものであることを、 君たちには忘れないで欲しいと思います…」 堪え切れずアルは涙をこぼす。驚くクラスメイトたち。 人目もはばからず泣き出すアルに、クラスメイトたちは懸命に慰めの言葉をかける。 「泣くなよアル、戦争はまたすぐ始まるって。今度はもっともっと派手で、でっかいやつだぜ!」 後味が悪いだけじゃないけど、色々とキツかった。 ちなみに連邦の新兵器=新型のガンダム =初代ガンダムの主人公機になる予定だったもの、らしい。
>>151 です。
>>152 コピペではありません。
>それほど申し訳ないと思ってないだろ。
返す言葉もありません。
160 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/21(月) 22:45:21 ID:kPkRxM920
ガンダムを動かそうとしたら、コクピットにカメムシがいたらどうなるだろうねー
163 :
1/3 :2009/12/22(火) 00:08:36 ID:22Ftwq6pO
映画「バカ裁判」 主人公の女性はバツイチっぽい夫と二人暮らしの主婦 主人公は裁判傍聴マニアの女友達に勧められて裁判の傍聴にハマっていく その主人公が色々な事件を傍聴していくオムニバスっぽい感じで話は進む 猥褻事件の公判で被害者の女の子が弁護側からえげつない質問責めに会う話とか 会社でクビになって二億円を横領したがアホみたいな使い方で金を全て使い果たし返すあても無い頭空っぽなOLの話とか ググル先生を訴えようとして自分の変態性癖を全てさらけ出す羽目になった挙げ句敗訴になるオッサンの話などの どうもスッキリしない事件の公判を傍聴していく内に更に裁判傍聴にハマっていく主人公 楽しいからと夫も誘ってみるが素っ気なく断られしまう そんな夫は最近やたらと帰りが遅い日が続いたり服から香水の匂いがしたりとどうも怪しい どうやら前の夫にも浮気されて別れたらしい主人公は疑心暗鬼になり精神が不安定になっていく そういった寂しさを紛らわすように主人公は更に裁判の傍聴にのめり込んでいく
164 :
2/3 :2009/12/22(火) 00:09:45 ID:22Ftwq6pO
ある日主人公は殺人事件の公判を傍聴する 被告人はあまり売れては無いようだが俳優業をしているイケメンで 傍聴席にまでイケメンのファンクラブがやって来て黄色い声を上げている状況であった 自分につきまとっていたファンの女子高生をビルの屋上から突き落として殺したという容疑で かなり怪しいのだがイケメン本人は犯行を完全否認している 裁判員制度により選ばれた5人が有罪か無罪か審議をするのだが 5人全員どこかズレたおかしい奴ばかりであった 中でも一人基地外じみたおばさんが居て、彼女はイケメンのファンらしく 「イケメンはテレビで正義の味方をやっている正義の見方なんだからそんな事するわけがない」 「被害者の母親は近所でセレブと呼ばれていたくせに着ている服が●ニクロだ だからセレブなんて嘘っぱちで女子高生共々胡散臭い親子なんだ!」 「女子高生はイケメンにつきまとっていたただのストーカーなんだからイケメンは悪くない」 「普通の女子高生がイケメンの地方公演全てに行ける程の金を持っている訳がない だから絶対汚い方法で金を稼いでいるに違いない!」 などの基地外じみた理論でイケメンの無罪をごり押しで主張してくる かなりイケメンは黒に近い感じだったのだがおばさんのごり押し主張と 状況証拠で決め手に欠ける現状が相まって、結局イケメンは無罪判決になってしまった (主人公の視点からだと「どんな審議だったのか分からないが 何故か被害者は売春をやっていたストーカーになってしまった」との事)
165 :
3/3 :2009/12/22(火) 00:10:43 ID:22Ftwq6pO
その数日後事件の有った屋上でイケメンのファンクラブによってイケメンの勝訴祝いのパーティーが開かれていた その中になんとあの基地外じみたおばさんも居るそこでは 「なんかあの女いつの間にか売りやってたストーカーになっててチョーウケるーw」みたいな会話が交わされていた 其処に晴れて自由の身になったイケメンが登場 ワッと盛り上がるファンクラブ一同 そして基地外なおばさん含むファンクラブ一同がイケメンが眺める中 ぐったりした被害者女子高生を引きずって行き屋上から放り投げようとする回想(?)でその話は終わる その公判の後の夜主人公は夫を傍聴に誘ってみたが矢張り素っ気なく断られる そこに夫の浮気調査を依頼していたらしい探偵から連絡がはいる 次の日主人公は裁判マニアの女友達との待ち合わせに遅れ、血の付いた洋服で現れる どうしたの?という質問に「夫とちょっとね」と答える主人公 「アハハ、じゃあ裁判沙汰ですね〜(笑)」「そうだね〜(笑)」と軽いノリで笑う二人 先に歩いていく女友達の後で 主人公は満面の笑顔でバックからロープを取り出した 完。
167 :
163 :2009/12/22(火) 00:12:04 ID:22Ftwq6pO
最近流行りの「実録笑える裁判」みたいなモンだと思って軽いノリで観たら 最後の事件とラストのオチがブラック過ぎて予想外の後味の悪さだった
ガンダムってキャラ萌えで話は薄いアニメだと思ってたけど、 そんな鬱なストーリーもあったんですね
それは最近のガンダムじゃね よく知らんけど
>>169 ガンダムがキャラ萌えになったのってシード以降だと思う
初期シリーズは欝話だらけ
172 :
番組の途中ですが名無しです :2009/12/22(火) 04:15:08 ID:6uXmXg5lO BE:783322548-PLT(12345)
>>171 Vガンの「母さんです」とか
一テンポ置いてズシンと来るのがあった
ふーんそのまま圧死すればよかったのにね
>>155 読んでガンダムに興味わいてググったら、
「155の作品はガンダムと認めん」
「内容は素晴らしいのに肝心のガンダムが蔑ろで意味がない」とか
わけのわからないポイントで否定されていて別の意味で後味悪くなった。
コアな人は初代以外認めんとかいうのも少なくないから 別に気にするこたあない なんでも否定する人はいるし
ガトーが好きだというと煽られまくりだぜ
>>158 > 俺が直接自首しようかとも思ったが…何ていうか、
> うまく言えないけど、アイツと戦ってみたくなったんだ。
どう見てもただの自業自得です。
本当にありがとうございました。
>>169 かなり無茶苦茶な設定で全体的に熱血スポ根ノリなのに、テーマがやたらと重い作品まであるからな
Gガンダムの事かー!
Gガンダムは道徳番組です。
>>163 興味が出てきたんでDVDでも借りようかと思ったが、
キャストを見てなんか萎えたw
>>138 遺族感情が関わるからだろ。
一人の子供を見知らぬ人に殺されたら、遺族はそいつを死刑にしてほしいと願う。
しかし、自分の息子が嫁と子供を殺したら、遺族は擁護したいし、更生してほしいと思うわけよ。
YO!GO!!
犯罪で思い出した。 ちょっと前に見た人殺しのブログ騒動。 自損事故を起こして車を修理に出す →修理が終わった二日後に人をはねて殺す →ブログに「渋滞してて音楽聞いてたから前見てなかったら おばあさんひき殺しちゃった。修理したばっかりなのに…」と投下 →派手なネイル写真うpして「これで葬式いってきました☆どうせ誰も見てないし」 →「殺して三ヶ月もたつと反省の気持ちもなくなるよね。また免許とりにいこう」と投下 →炎上したので閉鎖して逃亡 →マスコミが聞きつけてインタビューすると「あれは自分が書いたんじゃない」といいわけ、 つっこまれると「嘘を書いただけ。閉鎖したんだからもういい」と開き直り。 人を殺したこいつの判決は執行猶予。
その手の事故は飲酒とかそれほど悪質じゃなければ大抵執行猶予だと思うよ。 しかしこいつといいブログ市長といい、なんで叩かれるの分かってて書いちゃうんだろうか。 想像力がないのかね。
>>185 でもドライバーからすると渋滞してる車の間から
ふらふらと道路に出てくるじじばばは回避難しいのも確か
余計なことしなければドライバーに同情が集まってたかもしれん
事故の罪に関しては 無神経発言とは別だから執行猶予でもいいけど、 心理テストを実施するまでもなく 「こいつに免許を持たせてはいけない」 というのを教えてくれてるんだから 二度と免許発行しないで欲しいもんだ。
ガンダムネタいい加減しつこい。
アニメ漫画ネタの後は必ずこうだな。 もう禁止でいいよ。
このスレは相変わらず馬鹿ばっかだな
194 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/23(水) 11:36:35 ID:8Ny2s0BC0
110は「未知への飛行」だね。映画なら観た。
あ〜な〜たに〜女の〜子〜の〜いちばん〜大切〜な〜〜ものをあげるわ〜♪
>>195 22才の別れで歌っていったらおかしくなった。
後味悪い・・・・orz
携帯から投下 図書館で見た絵本でタイトルは忘れた 小学生の男の子が主人公 小学校でケンタという名前のニワトリを飼っているのだが、 うるさいし凶暴なクセに放し飼いだし、みんなに嫌われている ある日、いつもけたたましく鳴いているニワトリの声が聞こえないことに気づく 探してみるとニワトリがいない 学校中の子どもが喜んで、ケンタに邪魔されることなくのびのびと校庭で遊んだ でも何だか物足りない だからみんなでケンタ捜索隊を作って探してみたが、やっぱり見つからない ケンタは嫌な奴だったけど、実際にいなくなってみると寂しい それはみんな同じ気持ちで、みんなで順番にニワトリの格好をしてケンタの替わりをする事にした これで今まで通り、寂しくないね おしまい 結局ケンタが見つからないのも後味悪いし、ケンタが行方不明になった理由も判らない 細かい部分がうろ覚えだったから「ニワトリ ケンタ」でググったらケンタッキーしか出てこなかったのも後味悪い
ケンタッキーワロタwww みんなでケンタの替わりをって、なんかシュールだな
199 :
1/4 :2009/12/23(水) 18:22:33 ID:envSkzuI0
赤川次郎の短編集「ふしぎな名画座」から 「〈非情の町〉に雨がふる」 この短編集に出てくる名画座とは人生に躓いたり悩んでいる人たちの前に突然現れ、その人にとって 警告やヒントになるような過去の名画を上映して見せる。 裸一貫から事業を始め、今や大企業グループの社長に上り詰めた古河健三は今、重大な問題に直面していた。 大学生の一人息子雄夫(ひろお)が夜の公園で同じ大学の女子学生を襲い、通りかかった警官に婦女暴行の 現行犯でつかまったのだ。 一人息子を大切に思うのはもちろんだがそれ以上に過酷な苦労の末手に入れた今の地位を失うことを恐れた 健三はなんとか息子の罪をもみ消すことはできないかと、顧問弁護士の石上に相談する。 石上はここで腕を見せれば自分の地位も上がると懸命に知恵を働かせ、ある提案をする。 暴行の被害者沼田浩子は調べたところ普通の真面目な娘であるが、それが実は裏では男性経験豊富な遊び好き な女だったということになれば話は違ってくるだろう。雄夫が襲ったのは現行犯で否定はできないが、それは女のほう からの誘いだった、となれば受ける印象が180度変わる。うまくいけば執行猶予にできるかもしれないと。 その案に賛成した健三は金はいくらでも出すから、とことんやれと石上に命令する。
200 :
2/4 :2009/12/23(水) 18:23:32 ID:envSkzuI0
石上はまず、浩子の父親に会社の帰り道に声を掛け、「すみません、これを」といきなり分厚い紙包みを手渡し 面食らう父親に「古河さんからのお詫びです」と告げる、勿論激昂され突き返されるがそれは計算のうちで こっそりと父親が現金を受け取った場面だけを雇った男に写真に撮らせておいた。 さらに彼女の大学の中で親が古河のグループ企業の従業員をしている男子学生を数人調べあげ、言うことを聞か なければ親をクビにしたり、何らかの罪をでっち上げ訴えると脅し、浩子と肉体関係があった、男好きの淫乱女だった と嘘の噂を流させる。 その写真と噂話を週刊誌に送り付けるとやがてその記事がこぞって掲載されるようになる。 まるで襲われたのは自業自得、金目当てで大企業の大人しい息子を陥れた悪女などと。 暴行事件を乗り越えようとしていた矢先に身に覚えのない誹謗中傷や好奇の目に晒され浩子は絶望の淵に追いやられる。 彼女の友人たちが必死で否定して回っても焼け石に水状態だった。 その事に暴行した当の雄夫は胸を痛め、父親に止めてくれと懇願する。彼は気弱な性格で人付き合いも苦手で友達も いない孤独な男だった。唯一優しく接してくれた浩子に密かに好意を抱いていて、うまく告白できない不器用さが暴発した 末にやってしまった暴行を心の底から悔み悩んでいたのだった。 だが健三は聞く耳を持たず、お前のためだと一蹴する。それでも父親に抗議しようとした時、弁護士の石上が駆け込み 浩子側が告訴を取り下げたと告げる。彼女の父親が会社の上司に週刊誌のことでからかわれ娘を侮辱された怒りで相手を 殴ってしまいクビになったこと、母親と浩子自身もノイローゼで家から一歩も出られず一家はめちゃくちゃになり裁判どころ ではなくなってしまった事を喜々として報告し、健三はそれを聞き大いに喜ぶのだった。
201 :
3/4 :2009/12/23(水) 18:24:22 ID:envSkzuI0
雨の降る夜、珍しく一人町をぶらつく健三、胸中は複雑だった。自分のしたことの非道さを誰よりもよく知っていて胸が痛まない わけではなかったが、息子と自分の地位を守るため仕方がなかったのだと自らに言い聞かせていた。 ふと、気がつくといつの間にか見覚えのない道に入り込み、そこにポツンと古びた名画座が立っていた。 若いころ映画に熱中していたことのある健三は懐かしさと好奇心で中に入ってみる。 上映していたのは『非情の町』という知らない映画だった。モノクロ画面の懐かしさに微笑んでいたが、物語が進むにつれ 表情が強張ってくる。まるで今度の事件を思い出させるような内容だったからだ。 【大戦後のドイツで駐留している米国の若い軍人四人が、美しいドイツ娘を強姦して軍法会議かけられる。娘の家族が望む のは死刑。弁護に立った中佐は彼らの罪を憎みながらも、その娘の方が四人を挑発したという印象を裁判官に与え、四人は 罪を逃れる。―しかし傷つき、名誉も失った娘は自殺してしまう・・・・・。】 映画が終わり呆然と名画座を出る、ふと思い返せば受付も他の客もいない奇妙なところだった。 夢を見たような何とも言えない気分のまま家に帰ると、弁護士の石上があわてた様子で飛び出してきて告げる 「大変なことが・・・が、自殺を」 それを聞き、しばし呆然としながらも妙に納得する。あの映画はこの事の「予言」だったのかもしれないと 「まぁ、可哀そうだが仕方ない。その娘はノイローゼだったのだし、いずれこうなっただろう・・・」 それを聞き石上は戸惑い言う 「社長!しっかりしてください、自殺したのは雄夫さんです」 だが健三にはその言葉は届かなかった・・・
202 :
4/4 :2009/12/23(水) 18:26:09 ID:envSkzuI0
雄夫の葬儀の日、ぼんやりと息子の写真を眺めていると、人々のどよめきで我に帰る。沼田浩子が焼香にやってきたのだ。 大勢やって来ていた報道陣に詰め寄られながらも、静かに手を合わせる浩子。その姿にきょとんとしながら尋ねる健三 「あんた・・・自殺したんじゃなかったかね、そうだよあの名画座で見たんだよ・・・おかしいな・・・確か・・・」 まとわりつく報道陣を無視して歩いて行く浩子。ようやく一人になったとき、大学で彼女の嘘の噂を流した男子学生の内の一人 が現れ、今までの仕打ちを謝罪してきた。 静かにそれを聞きながら浩子は言う「拒む勇気があれば古河君も死なずにすんだかも知れない」と。 そして次からは勇気をもって生きてくれと頼むと彼女は去っていった。 もう浩子が大学に戻ってこないことを人から聞いていた彼は振り出した雨の中を濡れるまま立ちすくしていた。 まるでその雨が、自分の過去を洗い流してくれるのを期待しているかのように。 強姦犯の息子は自殺してその父親は頭がちょっとイかれてしまって、一見めでたしに見えるけど 雄夫が良心の呵責で死ぬなら死ぬで気の利いた遺書でも残してくれればいいのに、それをしないから浩子の名誉が一つも 回復せず、一家はめちゃくちゃなまま。おまけにマスコミにも何かまた書かれるだろうし、それを考えると後味悪い。
>>197 たぶんそれ「けんた」じゃなくて「つんた」
>>202 >強姦犯の息子は自殺してその父親は頭がちょっとイかれてしまって、一見めでたしに見えるけど
見えないから
一見しても後味悪いだろこれ…
強姦犯は死ぬべきだけどこの息子は気の毒だ
>>205 >>204 は「強姦犯は死ぬべきだけどこの息子は「例外的に」気の毒だと感じてしまう」と言ってるのかと
罪を償うつもりがあったのに生きては償いきれなかった…という感じだからかね
「死刑制度はやっぱり廃止すべき」と言う事だね。
208 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/23(水) 23:41:16 ID:8N4dFJV4O
>>203 >>197 「つんたあそびのはじまり」か。
どんな絵本か知らないけど、みんなのレビューを読んでいたら
つんたがいなくなったページには気付かないほど小さくニワトリのお墓が描かれているそうだから、
幼稚園児たちには事情がよく解らなくて「いなくなった」という認識でも
普通に病死か何かだったのかも?
↓
>結局ケンタが見つからないのも後味悪いし、ケンタが行方不明になった理由も判らない
クリスマスの時期にニワトリ死亡ネタはタイムリー♪ 今日はケンタッキー食べるよ
どっちかというと、本来は七面鳥だろうけどね。 ラムなんかも日本では一般的ではないからまだ解るものの ローストビーフならもっと盛んでもいい気がするが、 ほぼ鶏の一人勝ち(?)みたいな雰囲気だね。 海外からすれば、家庭で調理したローストチキンですらなく クリスマスに多数がこぞって市販のフライドチキンを食べる習慣は かなり「???」に映るらしい。
日本の家庭にはオーブンがないところも多いし
>>211 国によって食べるものが違うのに「???」って思う方が変だよね
それよりも、日本人の大半はキリスト教徒じゃないのに
クリスマスをやってる事自体を「???」と思えば良いのに
海外とちがってこの時期会社が長期休みになるわけじゃないしね たった一晩の料理にそこまで家庭で手間隙かけてられないってのもあるかも
クリスマス料理のターキーは量も多いし、パーティーと言えば親類縁者 友人にご近所も呼ぶ海外と違って、日本は家族や恋人同士という 少ない人数ですごすのが一般的だから、食べきれるだけの市販のチキンが理にかなってると思う
>>213 クリスマス自体が本来キリスト教のものじゃないしね。
紀元節の冬至の祭りの変形なんだから日本でやってても問題ないんじゃ?
キリスト教にとっちゃ自分たちの祭りのイメージだろうし、 そこで「本来は…」と言うのは違うと思うが。
>>213 >>216 そもそも日本人は「クリスマスイブ」にお祭り騒ぎをするだけで
「クリスマス」当日は何も騒がないだろ。
まあ、馬鹿な奴は今日「メリークリスマス」とか言っちゃってるけどな。
>>218 「クリスマスイブ」っていうのは、「クリスマス当日の夜」だけどね。
昔の日付の認識では、日暮れが一日の終わりで
24日の日没後以降は「25日の夜」という数え方だから。
ただまぁ、夜間だけ騒いで夜明け以降は何もしないってのはその通りだけど。
おk、本来の姿に戻ってユールを祝うだ まずは樫の枝を燃やして、オーディンに生け贄を(ry
>>220 (ry
で終わらせずに、詳しくおねがぃします
222 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/24(木) 21:28:33 ID:qqQV3q94O
取り敢えず樫の木がないから 裏のたんぼで干してた稲の束持ってきた これに火を着ければいいか?
干しておいた稲束が盗まれた
>>211 クリスマスにフライドチキンを食べる習慣なんて初めて聞いた。
七面鳥なんぞ食うのは、イギリスだのアメリカだの舌が馬鹿な奴らだけだろ。
クリスマスはイエスの誕生を祝う日ではあるけど、イエスの誕生日な訳ではないからな。
古代では1月6日に、マギの礼拝と共に祝っていたものだし。
ミスラ神の祭日とあわせることで、イエスに太陽神としての性格も与えようと言う目論見だな。
いやほんとどうでもいいから。
このスレってすぐウンチク合戦になるのな
>>219 お前馬鹿だろ?
それこそ日本に当て嵌めてどうするんだよ?
お前馬鹿だろ?
>>227 おいおいそれは偏見だよ
ちなみに薀蓄という言葉自体には「積み上げて蓄える」という意味があり、
「薀蓄を傾ける」という言葉にしてはじめて成立します。
そんなことよりウンチの話しよーぜ!
オシッコを仲間外れにするなんてサイテー
>>230 薀蓄を傾けるという言葉は「俺様のあふれる情報を少し足りないお前に注いでやろう」という優しい態度のことなんだよな
ありがてぇ ありがてぇ
>234 なんかむかつくなそれ
Bruno BozzettoってとこのYes & NoていうFLASH 交通ルールについてのFLASHで、最初NOの悪い例が出てその後YESの良い例が出るんだけど、 YESの良い例が全部後味悪い。例えば NO 障害者用のスペースに車を駐車しちゃう YES きちんと普通の駐車スペースに車をとめる→障害者の乗った車がぶつかってきて車がボコボコに NO 横断歩道を渡っている人がいるのに車が強行突破 YES 横断歩道を人が渡っているあいだ停車→後ろから来た車が突っ込んできてボコボコに こんな感じ。分かりにくくてごめん ちゃんとルールを守ってもひどい目にあって後味悪かった
運転免許の書き換えに行ってきた。 過去五年間で違反があったので、警察署では出来ず、一日潰して運転免許センターに行ってきたのだが、 五千円近くの手数料を払って講習を受けた時の教習本(交通の教則)が、何故かちびまる子が絵付きで解説してる。 普通なら「ピーポ君」だの「安全太郎」だの「運転一郎」が描かれてるはずの所が、ちびまる子の 登場人物に全て描き変えられている。ご丁寧に、「○C さくらプロダクション」の文字と共に。 更新料と手数料があんな飲尿自慢女の飲み食い代に代わるかと思うとアホらしくなる。
よくわからんがざまあ
うん、違反おこしたやつざまぁだね
この前ゴールドの更新した時に貰った冊子にちびまるこちゃん載ってたから関係ない
さくらアンチ必死過ぎ
このスレで愚痴ると叩かれる 何故ならここは鬼女や喪女の、つまりは糞女共の溜まり場だから 自分は周りを気にせずに散々愚痴るくせに他人の愚痴は一切聞こうとしない それがこのスレに巣食う糞女の習性
和気藹々とした「後味悪いスレ」なんて逆に厭だ
後味悪いスレって愚痴スレだったっけか?
そんなに女が憎いかw 女に見向きもされない低身長ブサイク下級労働者振りが透けて見えるな お前が女にありつけないのは女のせいじゃなくて自分のせいなんだよ 恨むならお前のような劣等種を産み落とした畜生以下の親を恨めよ
論点ずれてね?
ていうか、日付でIDが変わっただけで、携帯が一人暴れてるだけ
>>246 婚期逃したからってそんな自棄にならんでも…
でも親に孫の顔見せてあげられない男は惨めなもんだよ
父親が40過ぎて作った子供は自閉症が出やすいから男も女も早く結婚しろ
男女厨はニュー速にでも行ってください><
男、もしくは女はこのスレから出て行って頂戴!
257 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/26(土) 15:10:44 ID:CFGSieqn0
>>256 は
20代から30代、あるいは40代から50代による男、または女の書き込みと見受けられる。
もちろん未成年者の可能性も十分にあり得る。
>>257 田宮さんいつも的中率100%のプロファイル感謝です。
>>258 じつは60代以降の書き込みだったりして
261 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/26(土) 17:49:50 ID:7Hb9npzb0
15年以上前に見たテレビ番組より(実話) 主人公の年配男性Aは街で長年宝くじ売りをしていた ある日店の前に落ちていた一枚の宝くじを見つけ警察に届ける 後日、なんとその宝くじは当選しており多額の懸賞金が!! このまま落とし主が現れなければAの物になる その事で警察はあらかじめ当たりくじを調べわざと落とし 拾ったフリをして当たりくじを着服する計画ではないかと疑われてしまう それを否定して釈放されるも街中にその出来事が広まり 街の人達のAに対する眼差しが変わってしまった ひっそりと対応するAに対して街の人は「やましい事してないなら 堂々としてればいいのに」と陰口 かっては気さくに接していたのにあの拾った宝くじのせいで あらぬ疑いを警察や街の人達にかけられ後悔するAだった・・・
>>262 で、けっきょくその当たりくじはどうなったんだ?
七面鳥といえば、なんかの漫画でこんなネタがあったな。 クリスマスイブ前日の夜、雪が降る中、外に出てじっと座っているお爺さんがいた。 話しかけると 「明日はクリスマスイブなので息子や孫達が来てパーティをするのだが、冷蔵庫が壊れてしまった。 なので、外に出して雪で冷やしておこうと思ってな。 出しっぱなしにすると盗まれたり踏まれたりするので見守ってなければいけないが。」 で、次の日、そのお爺さんに会いに行くと、そこには泣いているお婆さんが。 なんでも、雪の中、ずっと外にいた事で風邪を拗らして亡くなってしまったのだと。 更にお婆さんが言うには、お爺さん達の下へはもう何年も前からずっと息子も孫も来ていないらしい。
そしてAには急に友人やら親類やらが増えるのですね
270 :
262 :2009/12/26(土) 19:47:20 ID:KGuVtuj30
後、同じ番組の別の話 会社員の若い男性Aは個人で買った宝くじで一千万当たる 嬉しくてそれをつい周りの同僚達に自慢してしまい それまで仲の良かった同僚達は一気にAに対して冷たくなる Aがコピーを頼むと「コピー機ぐらい自分で買えば」と言って冷ややかに拒絶など それに耐えかねたAは同僚達の目の前で一千万の当たり券を ライターで燃やし仲直りを企むのであった しかし同僚達はAの嫌味、自分達へのあてつけと判断し冷ややかなまま 後にAは職場に居づらくなり退職した・・・ 宝くじに当たった為に人望も一千万も職も失うという悲惨さ・・・ ちなみにこのエピソードは別の番組でも取り上げられていた
>>268 あんまり後味悪くないなオイw
外人がスロット当てたけど、その後の人生がむしろ悲惨になったって話のが後味悪いな。
でも警察から当たりくじパクって拾ったフリして着服と 疑われそれも街の人達に知られた為によそよそしく生きなきゃ ならなくなったという・・・ 事件前は和気藹々だったのがヒソヒソ陰口
>>270 1千万でそこまで妬まれるものなのかな?
総理の月1500万円以下なのにね。
>>273 番組が15年以上前で、そこで描かれている内容はさらにもう何円か前なら、
いつの年代によっては物価感覚がかなり違うんじゃ?
バブル前だと、クイズ番組の「賞金100万円!」みたいなのでも
庶民には結構大金みたいな感覚でやってたし。
×さらにもう何円か前 ○さらにもう何年か前
中学の時の話。 眼鏡、ガリ、根暗、ブサメンというスペックの俺に 物好きにも告白してくれた子がいた。 しかし、当時の俺は、ドッキリか罰ゲームか何かだと思って 冷たくあしらってしまった。 その次の日、その子が交通事故にあったと聞いた。 さらに、それからしばらくして、その子が死んでしまったと聞いた。 なんでも、考え事をしていて、ぼーっとしていたところに 乗用車が突っ込んだとのことだった。 俺に振られたからじゃないかもしれないが 俺が告白を受けていたら・・・・・と 今でも引きずっている。 完全に自己満足だが いまだに墓参りにもいっている。
>>276 罰ゲームの告白におまえさんが騙されてくれなかった
ショックで自殺だな。
笑えない冗談はやめろよ…
女の子「この人・・・罰ゲームの告白本気にしてる・・・いい加減墓参り来るのやめてよ。屈辱すぎて成仏もできない・・・」
切ないな 素気無くされた彼女の気持ちも ずっと引きずってる276の気持ちも考えると何も言えん
キモガリを騙せなかったら10万円持ってこい、とか、陰湿ないじめを受けていたのかもな
でもその当人の彼女は死んじゃったから、 なぜ告白したのか、罰ゲームだったのか本当に好きだったのかもう誰にも分からないよね。
きっと罰ゲームがどっきりと勘違いしていたのにも気づいてるし、 墓参りにもきてくれるのをすごく喜んでいてくれてきっと天国で笑顔でいると思うよ。 でもちょっとひきずっているのを気にしてて、はやく幸せになってほしいと思ってると思うな。
私がつきあった男はみんな巨人ファンだった ダメなんだよ 巨人を好きに「なれる」というそのメンタリティが嫌だってことに気付いたが 夏に告って来た男もまた巨人ファンだった いや、野球には興味ないけどしいて言えば巨人って… 熱狂的巨人ファンの方がまだましだっての ひのもやもやした気持ちをどう説明していい皮からない
日本で暮らすならもっと日本語を勉強したほうがいいですよ
>>284 スレタイが読めねぇ馬鹿なのか?
それともコピペ?
みんなバカには厳しいなぁ。
わりと頻繁に馬鹿やメンヘラが現れるが、そういう方はわざわざ後味の悪い話 などという暗い話のスレは読まないほうがいいと思う
>>288 それが分からないから馬鹿なんだろ
お前のようにな
馬鹿はもう無理すんな
な、携帯だろ?
携帯と聞いて
呼んでない
さすがにこのスレは馬鹿ばっかだな
しかし なにも おこらなかった!
297 :
sage :2009/12/27(日) 23:06:10 ID:/X93WjEZ0
小5のとき、理科の授業中。 塩酸の入った試験管に栓して加熱してた奴がいて、 試験管が爆発した。 (確か何種類かの水溶液が配られ、 加熱したり冷やしたりして、 何が溶かされているか調べる実験) その塩酸が近くの女子の顔にかかり、 その子は「ギャーッ!!」って叫んで後ろにひっくり返り、 大騒ぎに。 幸い目には入らなかったが、 顔半分真っ黒焦げだったそうで、 暫くガーゼだらけの顔をしていた。 でもその女子、すげー嫌な子で俺も嫌いだった。 ブスでデブで煩くてしつこくすぐ叩く。 それをノリがいいと勘違いしてる。 先生やクラスのボスに媚びて弱い者苛めして、 仲間に入れて欲しがるけど 益々嫌われてた。 塩酸かかったのはショッキングだったけど 気の毒とは思わなかった。周りもそうだった気がする。 シラっとしてた。 あれから15年くらい経った最近、 偶然その女子に会った。 物凄い色っぽい美人だった。話しかけられるまで分からなかった。 芸者の人形に似てた。 あの頃の面影も、顔に火傷痕も殆どなかった。 低くて穏やかな声で「○○君…?」と俺に尋ね、 にっこり微笑み、無言で立ち去った。
298 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/28(月) 02:20:06 ID:pT7I61sk0
>>297 で思い出した話。同じく小学生の時の理科の時間、
「アンモニアは水に溶けやすいので、それを実験により確かめよう」みたいな授業だったと思う。
五、六人で一つの班になり、その内の一人が教壇に空のビーカーを持って行き、100ccぐらいの
アンモニアを先生に注いでもらい、班に持ち帰って実験を開始する、という流れだったと思います。
じゃんけんで負けたか何かで私が行くことになりました。
空のビーカーを手にした、各班の数人の生徒を教壇の前に立たせたまま、先生は大きな声で
「いいかー、授業の最初にも言ったがもう一度皆んなに言っておく。アンモニアは刺激臭が強いので、絶対に
臭いをかがないように。寒いからって窓を閉めるなよ。換気が大切だからなー」
と、大きな声で言って、一人づつに注いでいきます。私の番になって
先生「おい、○○(私の名)、さっき先生が言った事を言ってみろ」
私 「え、えー、えーとー、臭いをかぐな……」
それを聞いて私の手のビーカーにアンモニアを注ぎます。透明な、未知な、美しい、興味をそそる、アンモニアを。
その禁断の液体を、誇らしげに班に持ち帰り、椅子に座ると同時にビーカーのふちに鼻をあて、
胸一杯に息を吸い込みました。瞬間、もの凄い頭痛を覚えました。鼻孔から、何かの金属が眼球を貫き、
脳天に突き刺さるような、、、。椅子から転げ落ち、教室の床に倒れた私の耳に聞えた先生の
笑い声は未だに忘れません。
「あーはっはっはー、○○なら絶対に匂うと思ってたわー、あっはっはー!」
そら笑い話じゃん
300 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/28(月) 03:52:53 ID:VpYsBwZR0
「においをかぐ」ことを「匂う」と表現するのか?
エンッ!!!
よく聞くよ そういう言い方もあるんでしょ
魅惑のアンモニア臭…
迷惑な子供だな
京都のあたりで 匂いを嗅ぐことを「匂ぐ(におぐ)」ということを 聞いたような気がする。
サイド3あたりで 足のないモビルスーツを「ジオング」ということを 聞いたような気がする。
つまんね
ちょっとシャクレていて、発音に癖のある男が 恋人に、クリスマスプレゼントを貰った。 「ああ、俺が前から欲しいと伝えていたハンチング帽だ!」と喜んで箱を開けたが 入っていたのは、阪神の帽子だったそうだ。
別に後味悪くない。 むしろ面白い。
310 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/28(月) 22:30:24 ID:Vhl9wvSU0
312 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/29(火) 00:13:37 ID:cJhy6RRZO
小学生の頃、よくいじめていたやつがいた。 その時はカッターナイフの先端でチクチクつついてからかっていた。 もちろん血が出るほど刺したりはしていなかった。 ただ、結構しつこくつついていたら、突然ウォーっと叫び声を上げて、そいつは買ったナイフの刃を握った。 俺はただびっくりして、思わずカッターを引きぬいてしまった。 ザクザクと皮膚を切り裂く嫌な感触がした。 一瞬の後、鮮血がすさまじい勢いて滴り落ちた。 クラスの誰もが唖然として固まった。 足元にはどんどん血溜まりが大きくなっていった。 そのあとのことはよく覚えていない。奴は保健室に連れていかれ、自転車で病院に行ったみたいだ。 俺はなんか怒られた記憶があんまり無い。 ただ、その後何年もしてから、中学に進学してからも無言電話がよくかかってきたのを覚えている。 そんな電話もかかってこなくなり、大学に進学して上京した。 つい先日、帰郷したのだが、奴はまだ地元にいたみたいだった。 故郷の駅で奴の姿を見かけたが、すごい背が高くなっていた。 小学校の時は140センチもなかったのに、ヒョロりと不気味に背だけは高くなっていた。 俺は小学校の時165センチあったがその後1センチも伸びなかった。 おれは罪悪感と恐怖でその場を走って逃げた。
>>312 小学校で使う塩酸は希塩酸だろうし、やけどで正解
>>314 いや、濃塩酸でも、どっちにしろヤケドだろ。
というか、希塩酸は、肌の弱い子が炎症を起こしたりはしても
ヤケドまで行かない気がするんだが。
>>312 は酸による金属の溶解と有機物の皮膚とをゴッチャにしてないか?
あるいは、アルカリ液で皮膚が溶けるのを、正反対の酸と間違えて覚えているとか。
どっちにしても真っ黒こげはないけどなw 特に学校用の塩酸ごときで。 工業用の超危険物レベルだろ。
>>313 50代以上ならともかく、若い男性で165センチなんてありえない。男として、ない。
創作だな。
自称165cm 実際は 男→162cm 女→168cm
>>321 嘔吐物の大半は食べた物だが、ほとんど何も食べずにモロ胃液を吐いて
適度な温度に保って長時間肉を浸してたら、ある程度は溶けるんじゃない?
まあ、胃液で蛋白質が溶けるのは酸だからというより消化酵素による分解だけど。
よく吐く人は 食道がやられるし、歯も溶けるよ。
下痢が酷い時に肛門が痛くなるのも酸だよ。 大腸の検査で下剤を飲みまくった時に、看護婦さんに言われた。
肛門が痛くなるのはホモ行為のやりすぎだろう
326 :
本当にあった怖い名無し :2009/12/29(火) 13:25:47 ID:mK79MsAH0
>321 >323の人の云う通り。 逆流性食道炎とか、バレット食道とかで検索されたし。 ゲップが多い人は気をつけたほうがいいよ。
勢いよく吐いちゃったときに 鼻も痛いのはそれかー
>>324 腸液はアルカリ性だから、小腸・大腸が刺激されて腸液がたくさん出るタイプの下痢だったら酸性じゃなくて肛門痛くなる場合もあると思うよ。
カキコミないの珍しい(´・ω・`)
年末だもの
それに携帯大規模規制中だしな
携帯はそのまま永久規制で書き込めなくなればいいのにな
抵抗できない状態の相手を叩くのは気が進まない またあいつらと戦いたい……なにかしら、この気持ち……
>334 愛ぃぃ?!!!
338 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/02(土) 09:28:19 ID:HOvlJ5l30
なんなんだこの流れは
愛ゆえに
愛などいらぬ!
341 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/03(日) 03:52:29 ID:e2YAsD1Q0
スネーク、聞こえていたら応答しろ 聞こえるかスネーク
342 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/03(日) 03:53:29 ID:qsKLP+CZO
聞こえるか、ボケ!!
343 :
1/3 :2010/01/04(月) 20:12:09 ID:fP59X1FC0
宮部みゆきの「人質カノン」 主人公(OLの女性)は忘年会か何かの飲み会が終わり帰宅途中 家の近くのコンビニに寄って「あ、よく見る中学生だ」「牛乳取りたいけど、その棚の所にずっと立ってる 酔っ払いのおじさんに絡まれそうだなあ」とか思いながら商品をカゴに入れてると レジにフルフェイスのメットを被り、銃を持った強盗が居るのに気付く。 銃は本物で、強盗は天井に設置された防犯ミラーを撃ち壊して破片をバラ撒くと、レジの中に全員来て 靴脱いで伏せてろと命令し、自動ドアにカギをかけ電話線も抜き事務所の方へ店員と入っていった。 ちなみにその強盗がカギをかけさせている時、ポケットから赤ちゃんが使う玩具「ガラガラ」を落としていき 主人公は物凄い気になった。 伏せてる間、中学生・メガネ君の方も主人公の事をよく見かけるなと思っていたらしく、そんな話をしたり 「わしは今日左遷されたんだ、いっそ撃たれて死んでもいいかも・・・」と酔っ払いが言うのを宥めたりしながら 1時間くらい経ったのに状況が変わらないのでおかしいと思い、事務所の方へ行ってみると 店員が椅子に縛られて放置されてて金庫は開けられ、強盗はとっくに逃走していた。 ちなみに金庫には諸事情から500万円も入っていたという。
344 :
2/3 :2010/01/04(月) 20:13:21 ID:fP59X1FC0
翌日警察で事件の事を伝えた後、メガネ君とまた話をしたりして しばらく何もなかったがある日新聞に「容疑者」として1人の男が載る。 コンビニ近くで仕事をしていたが、現在行方不明中らしい。 再びコンビニに行って別の店員にも話を聞いてると、そこの店員たちがみんなで 「あのメット被ってガラガラ持ち歩いてる男つったらすぐに解ったんだ」と言う事で警察に伝えたらしい。 その男は普段からヘルメット被って顔を隠したまま買い物してて気になったんだけど 途中からガラガラをポケットに入れてる事に気付いて「変態野郎、ガラガラ野郎」みたいに 仇名つけてたという。 その話に関して、メガネ君は 「それ、変態とかじゃなくって落し物を拾ったんだと思うよ。近所歩いててたまに会う程度で 家は知らない顔見知りが居て、その人の物って解る物を拾ったら『次会ったら渡してあげよ』 と、軽くて小さい物なら持ち歩いてても不思議じゃないでしょ」と言われる。 因みにこの近所には、しょっちゅう徘徊しては家族が探し回ってたりするおじいさんが居て ボケた事でお菓子や玩具が大好きになったらしく、玩具のラッパを持ってる所も見た事がある。 今日もまたその家族が「うちのおじいさん知りません?」と声をかけてきた時、少し話をしてると 「最近、玩具を失くして落ち込んでたのよ〜」と言い出したので「それってもしかしてガラガラ?」 と聞き返してみるとビンゴ。 例のメット男は以前、一緒におじいさんを探してくれて親切にしてくれたのだという。 そこでガラガラを持ってるのを見て、落ちてるのを拾ったんだろうなと解った。
345 :
3/3 :2010/01/04(月) 20:15:47 ID:fP59X1FC0
そうしてると結局、真犯人の男が逮捕された。 それに加えて、当のメット男は既に殺害されていた。 真犯人はコンビニの元店員で、当時店の事務所に大金がある事を知って犯行に及んだらしい。 メット男の客を同僚と一緒によく見ていたから、同じようにメット被って強盗しガラガラを落として行けば みんなはあいつの事を犯人だと思うだろう、と思い男を殺害し死体を埋め メットとガラガラを奪ったのだという。 犯人は殺した男の事を「こんな奴殺したってかまやしないさ、どーせキモイ変態野郎なんだ 罪を着せるには丁度良いと思った・・・」と罵っていた。 親切におじいさんと関わり落し物を拾って渡してあげよう等としたせいで、メット男は こんな酷い目に遭わされてしまった。 その後またメガネ君と再会した主人公、向こうも気付きこちらに来ようとする素振りを見せたけど メガネ君は一緒に歩いてた友人に話しかけられた事で話を返し、そのまま歩いて行ってしまう。 所詮「コンビニ友達」だった2人。 もうすぐ潰れるあのコンビニに行く事がなくなればもう顔を合わせる事もないだろう。 元々あそこは、しょっちゅう通ってる客でも「フルフェイスのメットは脱いで入店してくださいね」の一言を かけられる事もなく、ガラガラ1つで陰口を叩かれるような関係しか作れなかった場所なのだから。
殺された男が不敏すぎる(´・ω・`) フルフェイスで入店するのは常識が無いけどw
乙です、ガラガラ持ってるだけで変態扱いなのか…w 宮部みゆきの小説は納得いかない後味の悪さがあるなー
そもそもガラガラ拾ったとしても そんな衆人に見られるような位置に持ってないよな普通w
まあ、そういう「優しい良い人なんだけどちょっと常識ない(KY気味)」 であるが故に運悪く標的にされてしまったという事だからな
スレチで申し訳ないんだけど、以前このスレで、いじめで自殺者がでて、担任もいじめに
気づかなかった責任とって自殺して、いじめっ子はおとがめなし、みたいな話があったと
思うんだけど、何スレめか覚えてる人いるだろうか?
>>1 のまとめサイトに載ってる1から89(実質90)まで全部「いじめ」で検索したけど出てい。
出てこないとなると気になってどうしても読みたいんだ。
|\_/ ̄ ̄\_/| \_| ▼ ▼ |_/ \ 皿 / 華麗にスルー ⊂ )つ (_⌒ヽ ○〜 ,)ノ `J
354 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/06(水) 19:40:35 ID:KUVJq32h0
小学生の頃、朝起きたらパジャマの袖の中で足が全部取れたカメムシの死骸が入ってたことがある 最悪の目覚めだった
つい最近、朝起きたら明らかに虫をすり潰したと思われるキラキラした緑色のペーストが布団にべったりだった
風呂上りにパンツをはいたらズキッと股に激痛が走ってハチが飛び出してきた
私、小さい頃パジャマのズボン履いたら、太ももに激痛。 びっくりしてズボン脱いだら、お亡くなりになった蜜蜂がコロンと出てきた事があったよ
百均で超ピザな女の子があんこの餡だけ(一袋五百c)を 8袋買っていた。 外に出たら車の中でダイソン並に豪快に吸っていた。 何か人類とは思えない早業だった、、
どちらかというと、ほんのり怖い話かデブの怖い話だけど…すげえわ
>>360 「あんこの餡だけ」って、
あんこに餡以外の何かが含まれているのか?
きっと世の中には”あんこ”と言う名のたい焼きがあるんだよ
だれうま
暇つぶしに相棒の公式サイトであらすじ見たけど 下記の2つの話が特に後味悪く感じた 話@ 2人の男児が悪戯でこの人に誘拐されて閉じ込められたと 嘘をつき別件で逮捕された男A アリバイが認められ釈放されるもイメージを気にする職場はAをクビに それにキレたAは男児達を誘拐して一緒に死のうとするも 特命係の2人が駆けつけ逮捕 男児達は君達の嘘が原因でAは本当の犯罪者になったんだよ と注意されるだけで終 話A 主婦Aが射殺された事件で前科のある男Bが逮捕された 動機はBがハッキングで過去に自分が逮捕された事件で Aが目撃して謝礼を貰った記録を見つけ逆恨みで殺害したのだった しかしAは目撃者でもなく謝礼も貰っていなかった 警察裏金作りの為に名前を利用されただけであった 上層部は事件を隠蔽しようとするも特命係2人の努力で 免れるが一部の人間の処分に留まって終
369 :
1/2 :2010/01/09(土) 22:05:03 ID:R8wXePoL0
>>368 上の話はその男がストーカーやってたという事もあって
元々イメージ悪かったのに拍車をかけてたな
そっちの件でも、女性が最初から迷惑していて一目惚れした男が勝手にストーキング
というならまだしも「優しい所は好きだったのに、嘘つく癖があるのに引いた」
と言っていたのが更に後味を悪くさせていたな
相棒は全体的に後味の悪い話を狙って作られてるけど
個人的には「実は誤解だった」系が一番後味悪く感じる
うろ覚えだけど↓の話とか
美人だけど身体に大きな痣っぽい物がある先生が居て、若い頃から
好きな男と付き合っても、その身体を見ると引かれ捨てられるという体験をしていた
教師を引退してひっそり静かな土地で1人暮らしをしていたのだが
ある日、どう見てもワケあり(物騒な連中に追われてるっぽい)の男が倒れてるのを見つけ
介抱した後もかくまってあげようと、一緒に暮らすようになる
ハーブティーに凝ってると言えば自分もブレンドしてみたから飲んで、と言ってきたり
教師の自分の話についていけるようにと勉強をしたり
痣を見ても全然引かず、それも全て受け入れるよ、と言ってくれる優しい男
370 :
2/2 :2010/01/09(土) 22:05:57 ID:R8wXePoL0
だけどたまに街に出かけると怪しい男と接触していたりするので、どうしても気になって 盗聴器をしかけてみると男は犯罪者で仲間から「早くターゲットの女、毒殺しちまえよ」 と言われてるのを聞いてしまった 女性の財産目当てに近づき、命をも狙っていたのだ そういえばあの男が淹れたハーブティーは変な味だなあと思っていたけど あれは毒をちょっとずつ気付かれないように盛ってたのでは? そう思った女性は家に帰ると、男が使っている引き出しから毒らしきビンを見つけ 帰って来た男の紅茶にそのビンの中身を入れて飲ませると物凄い勢いで苦しみだした ああやっぱりこの男は自分を殺そうとしていたんだ、と絶望して部屋を飛び出すと その男は自分一人が残った部屋にカギをかけて死亡 その事から部屋が密室状態になり、警察が自殺と判断した事件となった 実際は、男は仲間とつるんで犯罪を企てていたのだが 近づいた女性に本気で惚れてしまってて、毒は全く使っていなかった 男が淹れたハーブティーは、身体の痣を気にする女性の事を想い 「肌に良い」成分のある葉を片っ端から混ぜていたから変な味になっていただけだった 毒を口にした瞬間、全てを理解した男は死ぬ間際にせめてこれ以上女性に迷惑をかけないように 自分が自殺したと思われるようにカギをかけていたのだった
。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
後味悪いってか泣ける・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
悲しい(´;ω;`)
笑い話にしか…
で、その後は 相棒の主人公が謎を暴いて その女は殺人で逮捕されたのか?
殺人で逮捕されてしまったんなら台無しな気がするw
>>376 369ではないが
もともと主人公が教師に招待されて
「この密室殺人事件のこの謎が解けるかしら?」と挑戦されていた。
主人公が総ての謎を解いて、教師に「なぜ私を呼んだんですか?」
と聞いたところ「こんな私でも誰かに愛されたということを自慢したかった」
というようなことを言って逮捕されていった。
教師というか主人公の大学時代のフランス語の恩師
話自体はそこまで後味が悪くなかった気がする
殺人事件ものと言えば、金田一少年の囲碁の回が引っかかった (金田一少年は被害者が最低のゲス野郎で、犯人は復讐目的に動いてる というパターンが多いからどれも後味悪いと言えば悪いんだが) 確か、犯人(男子高校生)が名門の学校を受験し 必死に勉強してたのが報われて見事合格するんだけど 何故か入学取り消しにされていた 本人を騙って辞退しますと名乗り出た奴が居たという 貧乏な母子家庭で、息子をその名門校に入れる為必死で働いていた母親は ノイローゼになって自殺 騙りは親友?の男で補欠合格を狙ってやった事で それに気付いた犯人が復讐したんだが最終的に、なんか結局 罪悪感に悩んだ挙句自分の補欠合格も辞退する予定だったとか語られる 犯人が「今更そんな事言われたってどうしようもないのに、許せるか! 母さんだって戻って来ないのに・・・」と言ってたが、まさにその通りで 取り返しのつかない酷い事やらかしておいて「後悔してたんだよ!」とだけ言われても ただ友人の後味悪くさせるだけだろうよ、と思った そもそも騙りで入学が取り消せるのかどうかは知らんが
>>379 というか本人確認もせず取り消し事態がありえないから
すげええウソ臭い話にしかw
バーローwwww
「武芸紀行」だったか、さいとうたかをの時代劇モノでチラッと見かけた1エピソード。 修行の旅を続ける主人公の青年Aと、途中で知り合って剣友として同行しているB (家の事情で正体を隠して若侍姿に男装している女性)は、ある農村で田端の小屋に野宿する。 夜中に人の気配を感じて目を覚ましたB, Aが外を見ると、面を被った大勢の男女が野外で乱交していた。 こうした風習は田植えを控えた八十八夜前後の祭礼の日に古くから見られるもので、 交合の"したたり"によって大地の豊穣を願うという宗教的な理由とともに 精力の弱い男の女房にも平等に性的満足と子を授かる機会を与えるという側面もあった。 しかし武家育ちの潔癖な娘Bはこの光景にショックを受け、 「皆やめろー! 立ち去れー!」と叫びながら刀を振り回して飛び出して行った。 村人たちは驚いて蜘蛛の子を散らすように逃げ出したが、その中で一人だけ残っている女がいた。 女は怒りながら「なぜ神事の邪魔をするだ!!」とBに詰問する。 それに対しBは「なにが神事だ、けがらわしい!」と、刀で女の仮面を割り落とした。 すると、現れたのは顔半分に大きな痣(ケロイド?)のある姿。(元の顔はそれなりに美人っぽい?) 女はワッと顔を覆いながら、「今夜はオラのような女でもやっと女になれる唯一の日だったんだ! 今日という日を奪われたら、もう生きている価値もない。だったら、いっそ殺してくれ!」と迫る。 女の鬼気迫る態度に気圧されしてタジタジになったBは、どうしていいか分からずその場から逃げ出す。 Bの後を追って出てきたAも、裸のまま泣き伏せる女を気にしつつ、そのまま放ってBを追う。 この後の展開で後日Bが女だということがAにバレ、異性だと意識しだすようになる単なる前置き の一場面なんだけど、外部の旅人からとばっちりを受けた痣の百姓女がなんか気の毒だった…。(´・ω・`) まぁ、時代物の劇画って、エキストラの通行人があっさり斬り殺されたりとかもよくあるんで、 それに比べりゃなんて事ないっちゃなんて事ないかも知れないけど。
その風習が現代にも残っていれば童貞に嘆くおまえらはいなかっただろうにな…
ないとこもあんのか
女だけの村に坊さんが迷い込んだら 寝ている隙に袋に押し込められ 村中の女に逆レイポされて 最後は棒で殴り殺されて捨てられるって話があったな。
どこのアマゾネスだよ
>>386 イーストウッドの『白い肌の異常な夜』みたいだな。
概要だと、
負傷兵(主人公)が尼寺に匿われる。
唯一の男に尼どもは徐々に性欲が湧き始める。
ある意味ハーレム状態な主人公。
紆余曲折あって僧院の秩序が崩れ始める。
嫉妬や愛想が渦巻く中、主人公は戦争でささくれた精神故に見せた非礼を詫び、出て行くと告げる。
だが主人公の存在こそ悪徳だと決めた尼たちは結託し、毒キノコの料理を出していた。
別れの晩餐と、料理を食む主人公。
主人公が悪党なのではなく、戦争が彼に悪意を植えつけていたのだと理解する尼たちだったが、結局
主人公は毒キノコ料理を食い、スプーンが落ちたところでエンド。
性欲ではなく食欲だけど、
外部から投入された異物によって尼さん達の規律が崩れ醜い欲が触発される
というモチーフで、まんが日本昔ばなしの「飯降山(いぶりやま)」をちょっと思い出した。
子供の頃は読経しながら迫り来る顔の絵が怖かったが、
大人になって見返すと、人間の本性をえぐり出すような描写が怖い。
ttp://www.youtube.com/watch?v=ulRLA2EuwlM ある山で、食べ物も乏しい厳しい環境の中、三人の尼さんが修行に励んでいた。
そんなある日、神仏の恵みで飯が空から降っくるようになり、それは毎日続いた。
だがそれは満腹という程の量ではなく、与えられる物を漫然と毎日食べているうちに
次第にもっと食べたいと欲するようになり、二人が結託して一人を谷底へ突き落とした。
これで一人当たりの量が増えると喜んでいたら、その日から3分の2の量しか降らなくなった。
焦った一人はさらに共犯だった他方をも谷へ突き落とし、これで自分が独り占めできる
と思ったのも束の間、それ以降 飯は全く降ってこなくなった。
残った一人は、失意のうちにふらふらとどこへともなく去って行った。
(アニメではこのラストの部分が若干違うアレンジになっている。)
>>388 17世紀フランスで起こったグランディエ神父の事件に似てる。
ルーダンの修道院に若いイケメン神父のグランディエ神父が赴任した。
もちろん大人気になるのだが本人が草食系だったことと、修道院ということもあって何もなかった。
が、ある朝ミサの最中に尼の1人が「グランディエ!」と叫んで失神。
誘爆するように次々と尼達がグランディエの名を叫びながら倒れていった。
それはまるで悪魔が降臨したように。
グランディエ神父は悪魔と契約を交わした魔女として訴えられ、火あぶりにされた。
現在では性欲を抑圧しすぎた女性の集団ヒステリーだったという解釈がなされている。
神父カワイソス
現代でやったらコメディになるだろうなw
>>389 一番上の尼さんが襲い掛かろうとしたら
二番手が同じ顔で返して、一番上の方が引いてるのに吹いてしまった
しかも悲鳴まで上げてた割に結局一番上が勝ってるし
全体的には怖いんだろうけどあのシーンだけギャグに見えるw
>>390 男でも「魔女」なん?
かと言って、「魔男」じゃ変だしな・・・
>>393 英語だと、男女の別無く「ウィッチ」になるからねえ。
年上で力も弱いだろうに、どうやって 一の尼が二の尼に勝ったんだろう。 画面に描かれてないところでどんな争いがあったのか 考えると怖い。
>>394 あー、なるほど!
目から鱗が落ちた、ありがと(・∀・)
>>389 神様は善意では無くおにぎりによって醜い欲望を
出させて醜い争いを見て楽しんでたのかな?
喪黒福造みたいに
カンダタの蜘蛛の糸を思い出した
桑名みどり 東京大学(工)→同大学院 ※神戸 高田眞子 東京大学(文科3類) ※岡崎 菊川真由 東京大学(文) なかむら芳美 東京大学(医‐医)-入学は理2 ※佐賀西 響奈美 京都大学(農) ※桜陰 高沢幸恵 早稲田大学(法) 高嶺さゆり 早稲田大学(教育:但、推薦) 涼木ももか 慶應義塾大学(総合政策) ※御茶ノ水女子大学付属 尾崎麻衣 慶應義塾大学(法) 摩湖 大阪大学(法) 黒木香 横浜国立大学(教育) 黒田将稔 横浜国立大学(経済) ※男優 土屋まみ お茶ノ水女子大学(文教育) 月丘うさぎ お茶の水女子大学(文教育)→東京大学大学院 原早苗 お茶の水女子大学(理)→ハーバード大学院(MBA)※田園調布雙葉学園
>>395 よくよく絵を見ていると、
一番若い尼さんを殺した後、修行が長引くにつれ二番目の尼さんは痩せてきているが、
年長の尼さんはふっくらした体型のまま。
おまけに、二人で木の下に座っている場面では、年長の尼さんの側に
焼き鳥の食い散らかし跡の時と似たような焚き火の形跡っぽい物?も見える。
まあ、山姥もどきの姿になってまで雪山で冬越しするだけのタフさと図太さを備えた年長者だからね。
一番若い尼さんほど、純粋に戒律に敬虔だが、スレてないぶん要領も悪かった。
10分少々のアニメだけど、意外と細かい演出を仕込んでるなと思った。
>>400 言われて見直してみた。
ということは、最初に鳥を食べたのも年長の尼さんだったのか。
自分で食っておいて何食わぬ顔で二人を仲裁したり、
念仏唱えたりとか、怖すぎる。
苦労して食べ物集めていたときは、純粋に修行してたのに、
何もしなくても手に入るお握りが現れたことで、もっと欲しい、
もっと楽したいという欲が生まれちゃったんだね。
しみじみ怖い話だ。
演出と作画がいがらしみきおなんだ。へえ。
へえ〜へえ〜へえ〜
>>402 うわ、登場人物の顔も、初っぱなの山の書き方も、いがらしみきおそのまんまだw。
>>397 本当に「修行のご褒美」として出したんなら
殺人犯した時点で罰を与えないまでも中止にはするだろうしね
というか、おにぎりくれてた存在も神様だかどうだか・・・
個人的になんかモヤモヤして後味悪かった
西岸良平の漫画「親友」
主人公には「親友」が居るのだが
そう言いつつ、どう見ても見下してるような空気で描かれてる
その親友が歌を歌ってる所を見たヒロインが素敵!と感動してるのを見て
「あんなののどこが良いんだか」とか影で言う主人公
ちなみに主人公も親友もヒロインに片想い中
ヒロインが親友の事を好きなんだと知った主人公は
「あいつには他に好きな女が居るから諦めなよ」とか言って引き離し、自分の彼女にする
そんな中、親友は田舎の両親が倒れたか何かの事情があって田舎に帰る事になり
ヒロインに告白したかったなあ、と電車に乗って旅立つ
親友の車両がだいぶ遠ざかって恐らく声も届かない位置になったであろう時になって
「彼女はお前が好きだったんだ!」と言う主人公
その後、結局ヒロインと結婚した主人公の元へ親友からの手紙が届いて
「あいつとの親友関係は今でも続いている」と〆られる
最初から親友って言いつつ大して良く思ってもいなさそうな相手を
良い様に扱って、最後まで「今でも親友」とか言ってる主人公だけど
電車のシーンも後悔してるような表情、ラストはすっきりした風に描かれてる
ちっとも良い奴に思えない割に悪いようにも描かれてなくて
どう受け取って良いのかとなんだか後味悪くなった
>>405 神様だとしても邪神とか魔神の類でしょう。
人間の心の欲につけいって、奈落に落とそうと
してるとしか思えん。
つか「神様=人間の尺度で見て善いことしてくれるラッキーアイテム」って解釈が変じゃね? もともと日本で言う神はどっちかっつーと問題児だしさ。
>>405 そんな状態ですっきりしてんなよ主人公wて感じだ。
親友と口では言いながら本当は見下していた、自分をさしおいてヒロインを手にするのが許せなかった、
今の幸福も己の謀がもたらした結果だ、親友の方がここにいたかもしれないのだ、
親友にこのことを打ち明けて楽になりたいけど、一生言えないだろうなー、
とか何十年か経ってもモヤモヤし続けてほしいところだ。
親友とヒロインがくっついてたら
親友(?)関係は続かなかっただろうな、この主人公だと・・・。
409 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/12(火) 22:29:20 ID:TBY2d8Wi0
ほかほかご飯につゆだくウンチ。。
多分既出だと思うけど乙一の「夏と花火と私の死体」 「私」を殺した妹が兄と死体を隠す話。 最後は絶対見つからない場所に死体を封印して終わり。 別にそういうオチはありだと思うけど、「私」のお母さんが不憫で切なさを通り越して悲しくなった。 この人の作品は犯罪者が捕まらなかったり切なかったりなオチが多い・・・。
>>405 善意に解釈するなら、
・最初の殺人は隔絶された人外の環境の中で、食欲が昂じて衝動的にやってしまった
↓
・ペナルティーとして食糧を減らし、口減らしをしても一人当たりは増えないことを示すとともに
今一度の改心のチャンスを与える
↓
・二回目のは、ペナルティーが与えられたような悪事だとはっきり認識していながら、
なおかつ意図的に犯行に及んだ
↓
完全没収
とか。
まんが日本昔ばなしでは、まず二人で共謀→さらに仲間割れ、という流れだけど、
飯降山伝説では、三人のうち邪な心を抱いた一人の尼さんが次々に他の二人を殺していく
という語り口になってるバージョンもあるっぽい。
いつまで同じ話してんだよ。
しかも
>>405 の上三行宛てかよ。
空気読まずに 最近見た映画で素晴らしく後味が悪いというか、切ない内容だったんで書いてみる 押井守って人が撮ったアニメ映画で、人狼ってタイトルの映画なんだが 舞台は現実の日本とは違う歴史を歩んだ日本(モデルは高度経済期を向かえている日本) その中で政府に反発を抱いて反政府運動的な事をしている連中がいて、常に一触即発みたいな世界観 で、政府がその連中に対するカウンターとして特殊部隊みたいなのを設立していて、主人公はその一員 それである日、主人公は任務中に一人の少女に出会う。が、その子は連中の一味で、目の前で持っていた爆弾を起爆 爆死してしまう。その事で精神的に傷ついた主人公は査問委員会に、少女を撃てなかった為に仲間を危険に曝した事を咎められても何も言えず 降格されて、見習い兵としての再スタートを余儀なくされる。死人みたいにぼんやりした生活を送っている主人公 そんな日、部署(公安)は別れたものの、特殊部隊時代の親友がその少女の身元を調べて教えてくれる 情報を知って、その女の子の墓参りに向かった主人公は、そこで少女に酷似した女性に出会う その女性は少女の姉と名乗り、主人公に妹を失った自らの心境を話す。 主人公も女性に自らの感情を吐露していく内、主人公と女性は次第に惹かれあっていく
が、実は女性は主人公の親友が用意した元テロリストだった(一応女の子とは血縁関係で実姉) 特殊部隊を疎ましく思う公安が、特殊部隊とテロリストの恋愛というスキャンダルをでっち上げて、特殊部隊を追い込もうという魂胆な訳 けど実は主人公は全てに気づいていて、女性と恋愛関係にあると見せかけて公安を誘い込んでいたという、どんでん返し それで裏で通じあっていた組織(この組織の名がタイトル名の人狼)と共に居場所を捜しあてた公安を迎撃 所属する親友さえも殺して、襲いかかってきた公安を全滅させる。ここの場面がかなり悲壮感があったな 全てが終って、互いに身分を騙っていたものの、心から愛し合っていた主人公と女性 しかし人狼の隊長は、主人公にこれからも人狼として戦っていく為には愛は邪魔になるだけと拳銃を渡して、女性を殺すように命じる だが本当に愛し合っていたため、主人公は女性を撃つのを戸惑い、また女性も主人公と生きていけない事が分かっていてもなお、感情を爆発させる 次の瞬間、女性が倒れる。女性の胸には銃弾が突き刺さっていた。カメラが遠ざかると、空き家から女性を狙っている人狼の一人が……で〆 この話って赤ずきんをモデルにしてるんだけど、主人公=狼 女性=赤ずきんとして考えると凄くクる話なんだよね アニメに拒否反応が無い人ならかなりお勧め
>>418 主人公=狼 女性=赤ずきんと考えると・・・って、もろそういう構図だったじゃん。考えるまでも無く。
レス見ただけの人でも分かるように説明してるだけだろ
昔話、伝説や神話って後味悪いの多いね。
そういうのは人々の口で伝えられることが多いから、落ちが後味悪かったり記憶に残りやすいものが後々にまで伝承されるのかもな
赤ずきんとかの原点がエロだのグロだのは実は捏造。
そう? エロとまでいかなくても、年の割に女っぽい 少女達への警告のための話だよ。「男には気をつけろ」っていう。 たしかによりエロチックな雰囲気が付与されたのは 後々の話だけど。
>>423 何を以って「原点」とするかって問題もあるけど、
散発的な伝承話の考察はとりあえず置いといて
少なくとも「赤ずきん」としてストーリーが固まった最初のペロー版の段階では
終段に「お分かりかね、お嬢さん。このように、優しいふりをして近寄る狼藉者に隙を見せると
彼等はたちどころに貴女の寝室まで侵入して来てしまうだろう。
若い娘が、誰とでも気安く親しげにするものではない」みたいな文章が明示的にあったはず。
ペローによるサロン向けの捏造だと言えば、まぁそうかも知れないけど。
狼がまずおばあさんを食べたところから、エロではないと考えます。
>>417-418 女性を撃ったのは主人公。予備として遠くから狙う隊員もいたものの、結局撃たずに終わった。
あと、女性と最初に爆死する少女は赤の他人。偶然面差しが似ていただけ。
もし主人公が少女を無難に射殺していたら、親友はこんなハニトラまがいの作戦など考えなかったろう。
女性もまた、殺されるほど危険な任務に就く事もなかったかもしれない。
>>426 子供産んだのが早かったのなら60そこそこの熟れたばあさんだったかもしれない
>>428 今じゃ30代でおばあさんも居るしなー。
430 :
装甲悪鬼村正 1/3 :2010/01/14(木) 15:16:46 ID:xQEQbBTt0
エロゲー・厨二設定・オタク風味につき、苦手な方はスルー推奨 その世界には昔からツルギという生きた甲冑のようなものがあり、 それを装着した人間は武者と呼ばれ高い戦闘力、肉体回復力、特殊能力などを得る。 ツルギには心があり、人間と意思疎通を図ることができる。 パラレル世界の現代日本と思われる大和国。 主人公カゲアキは3世村正という銘のツルギと結縁した仕手であり、銀星号を追っている。 銀星号の正体は、2世村正を装着した、カゲアキの義妹・光である。 銀星号は最強の戦闘力を誇るばかりでなく「精神汚染」によって一定範囲の人間を狂わせ、 互いにむごたらしく殺し合わせるため、いくつもの町や村が滅ぼされた。 銀星号はほかの武者に「卵」を植え付けることによって自分の分身を作り出そうとするので カゲアキはそれが孵化する前に中身の人間ごと武者を殺さなければならない。 ところが村正には「善悪相殺」の呪いが掛かっており、 自分にとっての敵をひとり殺せばその後に見方をひとり殺し、 憎む相手をひとり殺せばその後に好ましく思う相手をひとり殺さなければならない。 しかし銀星号の「卵」を生み付けられることのないツルギは村正のみ。 カゲアキは苦しみぬき時には泣きわめき良き人、好きな人を殺す。 生真面目な男で、この強いられた運命を「仕方ない」とか「多くの人々を救うため」とか思ったりはできず 自分のような悪鬼は最後には厳しく裁かれ、処刑されなければならないと思っている。 …というのがメインの設定だけど、その中の一エピソード。村正sが作られたいきさつ。
431 :
装甲悪鬼村正 2/3 :2010/01/14(木) 15:17:31 ID:xQEQbBTt0
遡ること500年前。 大和国は南朝と北朝に別れ長い戦争が続いていた。 鍛冶師村正は北朝からツルギを打つように命ぜられていたが、 どういった理念でツルギを打つべきか未だ分からず、命を果たすことが出来ずにいた。 ツルギを打つということは、最後に命と引き替えに鍛冶の魂を焼き付けること。 鍛冶の人間としての死を意味し、当然一生に一領しか打てないのだ。 武士たちは戦況に応じてころころと裏切り南朝に付いたり北朝に寝返ったりし、 それを苦々しく思っていた村正であったが、信じていた友や妻までが彼を裏切ったとき 憤り嘆きついにツルギを打つことを決意した。 それは「善悪相殺」の呪いを込めたツルギ。 ある人間にとっての善はほかの誰かにとっての悪。 自分にとっての悪を斬るなら、同時に善も斬らねばならない。 そのようなツルギならば、武者はむやみに自分の正義を貫くため殺すことはできないだろう。 しかも「精神感染」能力により周囲の人間にも同じ思考を広めることができる。 村正はそう考え、また北朝だけではなく南朝にも同じツルギを献上することにより 戦争の抑止につながるであろうと考えたのだ。 村正の娘は喜んで父親に従い自分も同じ技法でツルギを打った。 こうして南朝と北朝に一領ずつ村正が献上された。 ところが、思わぬ事が起きた。 武者が敵に襲われ相手を返り討ちにしたときに、 彼のそばにいたのは、最も信頼し愛していた弟だった。 「善悪相殺」で弟を殺めた武者はショックのあまり気が触れて、 その狂気が「精神感染」で周囲の人間に感染してしまった。 大勢の人間が理性のかけらもなく敵味方区別無く襲いかかり、 感染していなかった者は「善悪相殺」の縛りで見方をも殺さざるを得ず、 もはや泥沼、地獄のような阿鼻叫喚の戦いが繰り広げられた。
>>429 今じゃっつーか、むしろ昔の方が
30代お祖母さんはごく普通だった気がする。
長女の初孫とかだと、祖母と母親が
どちらも10代後半に結婚して最初に産んだ子ならそうなる。
源氏物語で若紫の祖母なんかも、
若紫が数えで十歳ぐらいの頃に四十余りだった。
433 :
装甲悪鬼村正 3/3 :2010/01/14(木) 15:18:12 ID:xQEQbBTt0
やがて戦争が終結したとき、 村正の孫娘は朝廷に呼び出され、彼女を以て村正の名は断絶すると言い渡された。 すでに村正のツルギは粉々に打ち砕かれ、娘(2世)も同様に処分されようとしていた。 しかし孫娘(3世)の嘆願の結果、彼女もツルギを打ちそれを2世と共に封印し、 永久にこの世に現れ出ないこと、万が一にも2世と結縁するものがあらば 3世もまた仕手を見つけ、母親を止めることを命じられた。 しかし結局500年後に光と2世村正は結縁してしまった。 その時に、義母を守ろうとして何も知らず3世と結縁したカゲアキは、 義母を襲った武者を殺した直後に最愛の義母自身をも手に掛けてしまった。 なぜかかさまはそんな狂った仕手を選んだのかという3世の問いかけに 2世は「狂ってなんかいない、人間は南北朝時代にあれだけ殺しあったが、 500年経ってもなにも変わっていない、むしろ戦争は増えている、 そんな人間はむしろ滅んでしまったっていい」と答える。 2世村正っていろいろかわいいんだけど、 彼女が500年前に2世を壊していたら、自分もツルギを打たなかったら、 カゲアキのむちゃくちゃ暗くて鬱な巻き込まれ人生はなかったのに と思うとやりきれないものがある。 1世村正の理念も、はっきりいって大迷惑。
>>433 スマソ、リロってなかったら
間に入ってしまった。
一生懸命わかりやすく書いてくれたことはわかるんだけど それでも内容が理解できない…
何スレか前に書かれてた、わかりやすい要約のコツによると 「固有名詞はなるだけ出さずに、 関係性をあらわす代名詞(「母親」「恋人」など)を使う」 「専門用語・作品固有の用語はわかりやすく言い換える」 のがいいらしいよ
>>435 あなたの読解力がヤバいだけ。
投稿主を責めるな。
理解はなんとか出来た ただつまらない
エロゲとかエロ漫画はまともに考証するだけ無駄
>>437 いや、何度も読めばわかるのかもしれないけど
そこまでするほど惹かれる内容でもないしw
まあオタクの書く文章は独りよがり、の実例がまた一つってことかな。
いや普通に流し読み一発でわかったが・・・
面白そうだから体験版やってみようと思ったら ニトロプラスか、道理で
>>440 読解力のない人間のがよほど独りよがりじゃね
無駄にプライドの高い人達が集ってますね。
>442 ニトロプラスときいたら設定・展開にものすごく納得がいった。
>>430 おもしろそうとは思うんだけど、
「善悪相殺」の呪いだとか「精神汚染」だとか
そんな後味をわるくするためだけの突拍子な設定だったら
そりゃあ後味悪くなるに決まってるだろ、としか思えない。
最近の18禁ゲームの主人公ってイケメンなんだな
つい先日、連載が終了した一条ゆかりの「プライド」。(少女漫画) 有名なオペラ歌手だった亡母を持ち 技術の高い裕福な優等生Aと、 貧しい母子家庭で三流音大に通うが表現力に優れたBとがダブルヒロイン。 社長だった父親の会社が倒産し、行き場を失くした元お嬢様のAは 音大の同級生だったC(イケメンのチャラ男)の手引きで Cの母親が経営する銀座の社交クラブで唄姫として働くことになる。 同じ職場でBもバイトをしており、たまたまCの伴奏で二人一緒に歌う機会を得る。 以前のコンクールでの確執と、相容れない生まれ育ちにより、お互いを嫌っていたAとBだが、 テクニックは凄いものの教科書的で感銘に乏しいAが堅実なベースを務め 情緒に訴えかけるものはあるがやや不安定で未熟なBがそれに支えられてのびのび唄い、 お互いの短所を補い合うことで素晴しいハーモニーになるのを発見した。 それまでスランプに陥っていたAは、相談に乗ってくれたCにほのかな好意を抱くようになり、 CもまたAに惹かれて、チャラ男を返上し、奥手なAと初恋もどきの交際をするようになった。 が、コンクールを主催していたレコード会社の御曹司DがAに接近を図り、 再びオペラの世界で学ぶための資金提供と引き換えに、自分と結婚しないかと持ちかけてくる。 Cへの想いとオペラの夢との間で悩んだAだが、Cが歌手として評価しているのは 自分よりもBの方じゃないかといったような迷いもあり、この取引を承諾した。 しかし、婚約後も時折Cのことが気にかかる。
一方、BもBで音楽の勉強を続けており、せっかくバイトで稼いだお金を ホスト狂いの母親の借金でヤクザに取り上げられたり、集団レイプを受けたり 底辺の生活でいろいろと散々な目に遭いながらも、その憤懣を歌にぶつけ 情念渦巻く迫力の声で唄い上げていた。 Bは以前コンクールで助けてくれたDに恋心を抱いており、ある時 Aと婚約中の身であるDとたった一度だけベッドを共にした。 一夜限りの秘密の思い出にするつもりだったのが、BはDの子を妊娠。 それを知ったDは途端に狼狽し、冷たくBを突き放した。 恩師や仲間に恵まれて順調にオペラの道を進み、舞台デビューしようとしていたAは これを知って動揺するも、一悶着ののち結婚は予定どおり行うことで決着し、 雨降って地固まる感じでなんかDとラブラブに。夫婦仲が充実し、歌声にも艶が出る。 シングルマザーになる覚悟を決めたBだが、臨月に地震が起き 老朽化した建物の下敷きになって、病院へ運ばれた後 赤ん坊を出産して死亡。 Bの遺児はA, D夫婦が引き取った。Aはオペラ歌手になっている。なお、Cはピアニストとして活躍中。 -End- 最初は音楽版ガラカメみたいな感じで、対照的なヒロインがそれぞれの魅力で 切磋琢磨し合いながら成長していくストーリーになるのかと思っていたら、 「お嬢様育ちのヒロインは、倒産という憂き目に遭うも人脈に恵まれ返り咲いて出世街道を歩み、 下層生まれの女は、えげつない苦労した挙句 未婚妊娠で音楽の道からドロップアウト」 という、ある種のリアリティーはあるが、少女漫画としては身も蓋もない話だった。 恋愛関係も、途中までは、ありきたりの王道だけどAは結婚を蹴ってCと結ばれ 情にほだされてBを抱いたDも妊娠をキッカケにくっ付くのかなと 匂わせるような描写だったのに、長引く連載のgdgdの中でCが空気化していき 展開上落とし所に困って邪魔になったBを作者が殺して、無理やり風呂敷を畳んだようなラストだった。 そして、誰のどんなプライドを描きたかったのか、タイトルがさっぱり解らない。
まぁ少女漫画は完結させただけでも偉いよ。 ガラスの仮面とかな。
私、35歳の専業主婦だけど、夫のDVが酷いから、一人娘連れて夫から逃げてます。 もうすぐ離婚するんだけど、夫は私が就職できたら娘は諦めると言ってます。 私は短大卒で、語学とかは全く出来ません。パソコンはワード、エクセルならできます。 子供がいるので、朝の9時から夕方の5時までしか働けません。また、子供が急に熱を出した時に、事前届出なしで休みたいです。 年収は500万円以上を希望します。私を雇ってくれる企業はありませんか? 後日、彼女は希望通りの企業に就職できました。
羨ましいなw
どういうこと?
年収五百万以上の男と再婚したんじゃね
朝の9時から夕方の5時までってことは、 しとねのお勤めもその時間帯オンリー?
どんな会社なんだよ、一体?w
>>449 プライド普通に読み進めていたんだけど、こんなところでうっかりオチ読んじゃうとは。
・・・一条先生ならそんなオチでも美しく描いてくれてる事を願いつつコーラス買いに行こう。
>>451 エンゼルバンクか
途中からニコ生に夢中になって落ちみてなかったけど
なんだそれ
漫画「雪女」 ちょっと細部はウロで脳内変換しているかも知れないけど 主人公Aは3歳くらいの時、父親と冬山にスキーに行き 吹雪にまかれて避難小屋に父親と二人っきりで 一晩を過ごすことになったが、真夜中に眼を覚ますと 父親の姿が無く、まだ吹雪の続いている外に出た。 すると長い髪を振り乱した、美しい女性が立っていて 足元には父親が倒れていた。 慌てて父親に駆け寄るAはこの美しくも恐ろしい女から 「死にたくなければ、この事を誰にも言ってはいけない。 もし誰かに話したら死ななくてはならないよ」という言葉を聞きながら 恐怖と寒さに気を失っていた。 気がつくと病院で、母親から「お父さんは凍死」と聞かされたが 雪女の言葉が恐ろしいくて、その夜の経験はAの胸奥にしまわれた。 20年後、Aも青年になり、可愛く活発な女性Bとも恋仲になっていて 過去の事件は自分が見た幻影だったのかと思うようになっていたが ある日、自分の住んでいるマンション前で蹲っている女性Cを助けたところ その女性の顔と雰囲気は、忘れもしないあの雪女そのもので 一瞬、再び雪女が現れたのかと恐れたが、同じマンションに 恋人Dと同棲している生身の普通の女性であることが判る。
460 :
459 :2010/01/15(金) 15:35:32 ID:LRn6itXI0
続き 明るいBに比べてCは暗い影があり、過去の雪女のイメージと共に Aは無意識にCに惹かれていき、やがてCが同棲中のDから 酷いDVを受けている事を知ると深く同情するようになる。 またCも自分を心配してくれるAに惹かれていくが たまたま二人でいたところをDに目撃され、仲を邪推したDが いきなりAを刃物で襲ったとこから揉み合った AはDを殺してしまう。(目撃者なし) 「正当防衛だから」警察に自首するというAをCは必死で止めて とにかく二人でその場を逃げてその夜、AとCは初めて結ばれる。 寝物語でCは警察への出頭を止めた理由を話しだす。 Cの母親は20年前、正当防衛で人を殺していた。 雪山で吹雪に迷い、避難した山小屋で先客の男性から 襲われて暴行され、、たまたま手に触れた薪で 男を殴り殺してしまったというのだ。 母親の正当防衛は認められたが、「人殺し」という事実は消えず 故郷からも追われ、母親は苦労に苦労を重ね、その娘であるCも 下劣なDのような暴力男が分相応になってしまった。 ・・といって自虐的に笑うCを茫然と眺めながら少しずつ雪女に 出会った当時の記憶が蘇ってきたA。
461 :
459 :2010/01/15(金) 15:36:20 ID:LRn6itXI0
続き3 あの時、倒れていた父親は頭が割れて血だらけで、傍にいたのは 髪の毛も衣服もボロボロの若い女性が立っていた。 父親の無残な姿をみたAはその当時の記憶を失い、母親や周りの大人も そのままAには「父親は凍死」と教えていた。 事実を思い出したAにCの話は更に続く。 母親はその時の暴行で妊娠し、生まれたのがCだと言うのだ。 「お母さんの話ではその時の男の傍には小さな子供がいたので 咄嗟に「忘れろ」と言い聞かしたそうだけど 父親の罪で異母妹が生まれた事を知ったらどうするでしょうね」 Cの話を聞きながら絶望的な気持ちで「雪女」の 「もし誰かに話したら死ぬ事になるよ」という言葉を 思い出しているA・・・で終わり。 何ていうか、Aはもともと善良な好青年だったし 彼女のBも屈託ない明るい子で、このまま結婚しても幸せに なっただろうに、Cに出会ったばかりに関係が崩れていき CもCの母親も責任はないのにAの父親の劣情で人生を狂わされ Dの殺人の罪はどうなるのか、知らないとはいえ 異母兄妹で関係を持ってしまい、Aが事実を話せば(話さなくても) 破滅しかないACが可哀想過ぎると思ったよ。
かわいい恋人Bがいて別れたわけでもないのに Cと機会がめぐって来たからひゃっはーとやっちゃうAの自業自得 父親の血をきっちり引いたうんこ男
別にAとCはなんもしてなくね? 惹かれあいこそすれ、話聞いてただけっぽいけど
>>464 とにかく二人でその場を逃げてその夜、AとCは初めて結ばれる。
Bは明るい子なら、そんな因業な親父の息子と結婚とか しないですんで良かったよね。
ゲスの血を引くAがおとなしく引き下がってくれれば、な。
しかも人殺しといて、よくハァハァできるよな 女の方も まあ追い詰められたとき、人間は生殖本能が沸くらしいけど そういう説はおいといて、他人の命奪っといて、それネタに燃え上がってセックルセックルはないわ
それらを全て含めて、後味悪いと言うことで いい素材ではないですか。
>>469 それで思い出したが、地下鉄サリン事件で直接手を下した(サリンの入った袋に
穴を開けて逃げた)犯人は、直後、恋人でもある女信者と共にホテルに駆け込んで
やってたらしいな。
俺たちがこんなに気持ちよくて背徳的な事やってる最中に もがき苦しんで、嘆き悲しんでる奴がいるぅぅぅぅうううううハァハァですか
>>459 乙なんだが、Bのキャラが全然違ってて後味悪いw
BはAに対しては明るい女の子だけど、Aが家庭教師をしていた頃の教え子。
彼女ではないし、片思いからCに激しく嫉妬、Aに執着。
Cをレイプしろと男友達Dに命じたのがBです。Bが一番悪女だよw
自分が読んだのは「ゆきおんな」でひらがなの漫画なんだけど
Yahooコミックで読んだばかりだから同じ作品だと思う。
石川逮捕か 選挙区民は後味悪いだろうな 全世界に恥ずかしい姿さらしたとはいえ、実績出してた中川捨てて選んだのがこれじゃあな
中川さん死にきれないなぁ
えっ
死んだよね?
死んでも死にきれないって意味でした。 もしかしてこの言葉ってもう死んだ後には使わないの?
大丈夫伝わったよ。キミの文章に問題はない 文盲はほっとけ
、z=ニ三三ニヽ、 ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi lミ{ ニ == 二 lミ| 二人で日本救おうって 一緒に政権取ろうって {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ {t! ィ・= r・=, !3l 約束したじゃない あなた約束したじゃない 会いたい〜 `!、 , イ_ _ヘ l‐' Y { r=、__ ` j ハ─ r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ } i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ l / / /〉、_\_ト、」ヽ! /| ' /) | \ | \
>>474 日本人有権者の多くは
民主に政権とらせたことで
世界からバカにされてるだろ
>>474 「中川は自殺するべき」と語った辛坊はおおはしゃぎだったろうな、あの時
今回はショボーンか。中川を自殺に追い込んでまで支援したのに
中川さん化けて出そうだな
結構前に読んだ後味悪い話。 エロ漫画なので苦手な人は見ないで下さい。 冬の駅のホーム(もしかしたら電車の中だったかも)で女子高生が彼氏に電話してるシーンから。 「今○○の駅だからもうすぐ着くよ」と待ち合わせ場所に向かっている事を伝えて電話を切る女子高生。 その後痴漢されて、痴漢、彼女共絶頂を迎えるシーン。 最後のページ。場面変わって『人身事故の為××線は停車しております。ご迷惑おかけします。』みたいなアナウンスが流れる。 「マジかよ…。まぁいっか。彼女が来たら暖めてもらおう」と暖かい飲み物を飲みながら待ち合わせ場所の駅で彼女を待つ彼氏。で終わり。 痴漢、レイプ物なんて後味良い訳ないけど、そこまで書いてる物って見た事なかったからすごい印象に残ってる。
あっさりしてるなー。
人身事故って彼女が自殺したってこと?
>>488 多分そういう事だと思います。
はっきりした描写はなくて、本当に
>>486 で書いた通りのあっさりした感じなんですけど、なんか嫌な気分になりました
自分がエロ漫画で強烈だったのが ヒロインが父親に性的虐待を受けているというベタな設定ながら (ヒロイン母も夫の暴力により物凄い顔) 虐待され続けて傷つけられた身体の描写が物凄かった (タバコの火押し付けはアソコにまで) それでも最愛の彼氏は受け入れてくれるだろうと希望を持つが 花火大会デート後、初めての本番行為前に見せたヒロインの 身体に彼氏ドン引き、急用を思い出したとそそくさと帰る 彼氏が去った後、抱いてよと言いながら泣くヒロインで終
>>488 むしろ返り血を浴びた彼女がにっこり笑って登場した方が怖いな。
>>491 鬼畜系のオイスターの作品かな。
ゼロの者も似たような話を書いてるけど。
もうエロ漫画はやったねタエちゃんって言っておけばいいよ。 つーかかなり前にエロ漫画の話は不毛って結論にならなかったか?
なってないと思うぞ
じゃあこれからは不毛ね
つまりパイパンが良いと
自分のブログでもないのに勝手なルールを設けようとしている人
初めて書くのだけど、今投下してOK? あと、原則ネタばれ有のスレだけど、去年の10月(くらい)発売のものでも書いていい?
500 :
1/2 :2010/01/17(日) 13:03:26 ID:UkY8IXjD0
初めて書くのだが、今投下してOKな空気? あと、原則ネタばれ有のスレだけど、去年の10月(くらい)発売のものでも書いていい? 角川ホラー文庫の「嘘神」という話が個人的に後味悪い。 主人公達は「嘘神」という存在に会議室程度の大きさの空間に閉じ込められる。 同じ学校の同級生の6人の男女(割合は3:3)で、だましあいのゲームをさせられる。 その部屋には、ダーツ、トランプ、リボルバー拳銃、ピンクのメモ用紙などギャンブルの道具と、 6本のペットボトル水、6つのパンが置いてある。 (“嘘”神は、水の中に1本の毒水、パンは全部毒の可能性を示唆するが断定はできない) 主人公をA、ヒロインをB、ヒールをCとする。 AとBはその思いを隠しつつ、相思相愛な感じ。 Cは普段は馬鹿キャラを演じているが、実は頭のきれる奴。 お互いに「賭けるもの」を宣言して勝負すると、嘘神の力で無理やり取り立てられてしまう。 で、殺さないと水も食事が得られないし(それで得たものは毒入りでないと判明する) 最後の一人にならないと「最愛の人を蘇らせられる」という報酬も受けられない。 皆がどうにか全員で助かろうと、また、より現状を分析しようと奮闘する中、 Cはこのゲームを楽しむ(=自分より馬鹿を操って勝者になる)ことを決心する いかさまトランプで友人を殺したり、ロシアンルーレット用の拳銃で仲間を脅し、 無理やり勝負させて自分を有利になるよう画策していく。 Cの彼女(お腹にCの子供有)も殺す。Aの目の前でBをレイプもする。
501 :
2/2 :2010/01/17(日) 13:05:00 ID:UkY8IXjD0
何が後味悪いかというと、AはCにそそのかれて、「AとB」VS「C」の3人になるまで、 ほぼ傍観。1回友人を見殺しにして後悔するのに、その次の他人の試合でもなんだかんだで動かない。 Cの悪意に気付かず、一度手を組んで女同士を仲間割れに誘導もする。 主人公としてしょぼくて感情移入できない。 まあ、結局Bの援護もありAは優勝者になる。子供のころ死んでしまった弟か、Bを蘇らすかで 悩んでBをチョイス。基本はハッピーエンド。 で、エピローグに嘘神が登場して、「全てを見抜いたC、お前のような存在こそ我が後任にふさわしい」 とか言って、Cを次の嘘神に認定する。嘘神が「見抜いた」と褒めたのは以下の内容。 「最初に6本のペットボトルの中に一個だけ毒が入っている。それをメモ用紙っぽく加工されている リトマス試験紙でチェックして、残りの水と、パンを少しずつ食べて6日間生き延びれば、全員が助かる」 「6日間生き延びる」というのは、Cも見抜いたかどうかあやふやで、ピンクの紙をリトマス試験紙だと 気付いたのは、3人が死んだあと。どうひいきしても「完全に見抜いていない」のに、Cも(嘘神として) 復活した。完璧に見抜いてないのにいいのか、みたいに思って後味が悪かった。 うまく伝えられてなかったスマン。ROMに戻ります。
まったく伝わって来ないお前の文章が後味悪いわ 宣言してもったいぶってコレかい
騙し合いで殺し合いっていうマンガとか増えたな。流行はじめのきっかけはなんだろう。 バトルロワイアルが一つのきっかけではあるだろうけど。 既存の作品には敵との知恵競べはあっても、味方同士、友人同士での騙し合いとかはあまりなかったしな。 この手のはどれもこれも後味が悪いや。
健康で若い男女なら6日水なしでもいけそうだけどな
つうか嘘神、ゲームと称するならタイムリミットを設けろよな。そうしないと生き延びるという 選択肢がまず出ない。ゲームのルールを全て言わないのにゲームをさせる時点でダメだろ。 後、リトマス紙で反応しない毒だってある訳だし、それで全て見抜いたとか言ってる間抜けな 嘘神にもモヤっとする。そもそもが不公平なルールを敷いた嘘神の用意したものを信じろと言われてもな。 とフィクションにマジレスするところが後味悪いっつうことで。
だな 多分描いた奴が馬鹿なんだと思う 厳格なルール作れないならライアーゲームもどきを描くな 蔵馬もどきを描くなってことだ
蔵馬、オレは飛影だ。オレの”気”をお前の体に注ぎ込んでやる
>>504 どうなんだろう?
一般に、人間が生存できるのは
酸素なし3分、水なし3日、食べ物なし3週間、ぐらいが限度の目安とされ、
災害で生き埋めになった人が72時間を越えると救助率がゼロに近づくのも
脱水症状の限界がきて循環器系をやられて死んでいくかららしいけど。
飛影はそんなこと言わない。
連載中のサバイバル漫画エデンの檻も色々と後味悪い 基本設定は中学生の主人公達がグアム修学旅行の帰りの飛行機に搭乗中 謎のワープで恐竜のいた時代へワープしてしまいバラバラでサバイバル 生活をするハメに(学生だけでなく一般客もいる) 主人公一行(主人公、ヒロイン、優等生男、スチュワーデス)が 同級生グループと遭遇(女A、男B、男C、男D) その途端BとCはAそっちのけで学園のアイドル的存在のヒロインに チヤホヤ状態で今まで大人しかったAの嫉妬で自分とそそのかしたBだけ 助かろうとして他の連中を押しのけて逃げようとするも AとBは巨大生物に食われて死亡(Cもこのイベントが起きる前に死亡) ちゃんとAも平等に扱ってくれればこんな悲劇にはならなかったのに 作中ではそんなAの心情を理解されないまま終わったのが後味悪いと思った ちなみにAにもヒロインにもなびかずスチュワーデスに惚れた Dだけ主人公一向に仲間入り
>>510 2段目のAとBが食われる経緯がよくわからん
Bは何が目的でどういう風にAをそそのかしたんだ?
かの有名なクンニしろオラァ!の人はA?
>>513 クンニしろオラァ!の人は学校関係ない一般人
>>512 なんか説明がガチャガチャとして主語がわからん部分があるな。
アメリカの刑事ドラマ「ロー&オーダー Criminal Intent」からの1エピソード ある輸送会社のトラックが薬局に薬を配達する道中襲撃に遭い、トラックに乗っていた従業員二名が殺害され 薬数キロを盗まれるという事件を捜査することになった主人公一行。 なんだかんだで犯行グループを逮捕するのだがこの下りは大して重要じゃないので割愛 犯行グループは事前に薬局数店舗名義の偽の発注書を作り高値で売れる薬を大量発注したと供述するのだが、 名義を使用された薬局の中で一店舗のみ「この発注書は本物だ」と食い違う証言をしていた店舗があった。 何故うそを言ったのか? 正直に「偽の発注書だ」と証言すればこのケースの重要な参考人となり、捜査への協力を求められ 店の情報も詳しく調べられる。そうなっては困る事情があったのだ。 疑惑を抱いた主人公が薬局を調べてみると、4年前から薬の仕入れの20倍の売上をあげていることが発覚する。 実際に薬局から薬を買っていた男性に話を聞いてみると、妻のがんが発覚してから二年間その薬局の抗がん剤を 使っていたが、まったく効き目はなく苦しい思いをして亡くなってしまったという。 彼の妻はごく初期にがんを発見し、手術後死亡するまでに二年間という期間があいていた。 病院側も楽観的だったし本来であれば治癒しているはずのケースだった。 「薬が水増しされていたのだ」と確信を得る主人公。 その薬局の抗がん剤を使用していて亡くなったがん患者数人の遺族に許可を取り、埋葬されていた遺体を解剖する。 それら遺体からは本来検出されるはずの抗がん剤の成分がほぼ検出されなかった。水のように薄められた抗がん剤を 処方されていたのだ。「正しく薬を処方されていれば今も生きていた患者が大勢いたわ」検視官は言う。 その中で一体のみ、逆に非常に高濃度の薬品が検出された遺体があった。 先日聞き込み捜査に協力してくれた男性の妻だった。
再び男性の自宅を訪ねる主人公。緊張し、どこか覚悟を決めた様子の男性に告げる。 「非常に言いにくいんですが、奥さんが薬物治療の甲斐なく亡くなった理由が分かりました。 抗がん剤が水増しされていたんです」 驚愕と絶望の表情で顔を歪め、「なんてことだ」と涙を流し始める男性。 「違うことを告げられると思いましたか?奥さんの自殺ほう助の件を追及されると?」 「とても初期にがんが見つかって、すぐに手術をしたんだ。医者は『運がいい』と言っていた。 だが抗がん剤がまったく効かず、妻は二年間も激しい苦痛を…病状は悪くなる一方で、私たちは話し合って 二人で決めたんだ。残っていた薬すべてを点滴に詰め込んだ。入りきらなかった分は注射で打った。 はじめは具合が悪そうにしていて、そのうち意識がなくなって、二日後、妻は死んだ。 私たち二人きりで、誰にも頼れなかったんだ」 男性は自らの顔を覆った。 「なんてことだ……私は無駄に妻を殺したのか……」 被害者たちの遺体は動かぬ証拠になるが、これを証拠に薬局を追求するとこの男性を自殺ほう助の罪で 裁かなくてはならなくなる。主人公はなんとか遺体を直接証拠にせずに上手く心理戦で薬局の店長を 攻め落とすんだけど、まあそこらへんは割愛 とにかくこの男性が可哀想で後味悪くてやりきれなかった ちゃんとした薬を使っていれば奥さんは確実に今も生きていたし、直接言葉ではっきり言ってなかったけど 「以前妻の薬をそこで買っていて、今は自分の薬を買ってる」と証言していて 男性も今がんを患っていることを匂わせていて、なおかつそこの薬を使用していたらしく… 店長を追及するときの主人公の「薬が彼女の心臓や肺を蝕むまで二日もかかったんだ。あんなに大量の薬を 体に詰め込んでなお、彼女が死を迎えるまでに二日かかった」という怒りに満ちた言葉が印象的だった
ここ数日はまた部屋に篭りっきりだった。 ずっと眠っていたいくらいだったから睡眠薬も飲んで可能な限り寝続けた。。 寝てるときに夢をたくさん見たが、やはり所詮夢だし内容は理不尽極まりないものだった。 だが、現実の俺の・・この空虚な日常に比べれば余程充実しているのは確かで ずっと目を覚ましたくないとも思ったほどだった。 俺は起きていてもやることなど存在しないどころか、起きている意味自体がない。 TVやネットもあるし、やることなんていくらでも後から湧いてくると思っていた時期も あったが、もうどれもこれもに飽食していて新たにやることなど思いつきもしない。。 もはや新しいことなど何もないのだ。。 そう悟ったとき、何故か一気に周りが色褪せて見えた。 外にも全く出たいと思わないし他人と会話する気力も湧かない。 これを書いたらまた眠りに入ろうと思う。
519 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/18(月) 01:56:55 ID:drtftncbO
生活板の「気になる…」他人の会話の断片 Part23 スレから 178 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2010/01/16(土) 01:44:19 ID: 8JhvPkSe 会社の飲み会で行ったイタリア料理の店で、 隣のテーブルにいた30代中盤?のカップル 男「じゃあおつかれ」←乾杯 女「・・・誕生日おめでとうぐらい言ってほしい」 男「あ、おめでとう」 女「・・・ありがとう」 会話がほとんどない様子。人ごとながら気まずい。 でもしばらくすると店内が暗くなりハッピーバースデーの曲とともに 花火つきのケーキを運ぶ店員が。よかったな女! 女「あ」←うれしそうに男を見る 男「・・・」 ケーキはそのテーブルを通り過ぎて女性5人グループの所へw 男「ああいうのして欲しいの?」 女「別にいい」 5人グループ大はしゃぎww空気読めw
なんか辛いな……なぜ後味悪いスレを開いたのだ俺。後味悪い。
>>510 その週刊マガジンで連載されてる「エデンの檻」だが、俺的に後味悪いのは
テンプレみたいに嫌な奴や悪い奴がいるんだけど、そいつらがことごとく死ぬという
手段によってのみ排除されていっている点だな。
例えばヒロインを何とか隙見て犯そうと考えてる主人公の同級生は反省する事なく
デカイ鳥についばまれて死んだし、主人公一行に新たに加わった女装の男がいるんだが、
そいつが加わることになるエピソードでも、大人達が何故かその女装の男に従ってるんだが、
その理由が女装の男が慕っていた女を犯そうとしたが誤って殺したのをバラされたくないから。
なら殺せばいいじゃんって思うが、女装の男が先手を打ってヤクザの男数人を自分のボディーガード
にして何とか防いでいたんだが、ヤクザの男どもが女装の男の嘘(自分を富豪の娘と偽っていたが、
正体が単なる影武者な事)がバレて、離脱。その途端殺そうとするんだが、それを助ける主人公達。
だが、大人たちははぐれた主人公の仲間を人質に取り主人公をおびき寄せるが、そこに野生の獣
達乱入→大人たちだけ死亡の流れで女装の男が仲間に入る。
ここのエピソードだけ見ればザマァ、なんだが、とにかく全編に渡って死亡という手段でしか排除してないので
モヤっとはする。
>>522 突然仲良くなるのも不自然だろう。
この手の漂流モノは悪人は死ぬことで排除するものだ。
漂流教室のころから、その流れは変わってない。
後、
>>513 にある「クンニしろ、こらぁ」の人ってのは、週刊誌で「クンニ」なんて言葉を堂々と
使ったことで有名になった訳だが、この女も性格悪いっちゃ悪い。いいとこのお嬢さんでイケメン
以外お断りって奴だったんだが、自分の彼氏が自分を守って顔に傷がついた途端ポイしちゃう
最低な奴だが、数日の島での生活で自分の容姿が損なわれたと思った女はリーダーシップを発揮
していた主人公に媚びるが拒否され件の台詞を吐く。
で、その台詞を吐きながら主人公と高低差が結構ある堀のようなとこに落ちるんだが、次の週の話で
打ち処が悪くて死亡してる。その女には一応友人みたいな女もいたし、傷を負った男も男なりに2人を
守ってたから、てっきり主人公とかに諭されて改心→友人と仲直り。みたいな展開になると思ってたので、
あっさり殺しすぎだろって思った。まぁ、「クンニ」を言った女がこれからも出続けるのが週刊誌的に問題
だったかもという大人の事情もあるかも知れないけど。
クンニ発言でどうこうなんて事情があったら同雑誌に掲載されてる他の漫画群なんてどうなるんだよ
>>525 カメレオンの作者がやってるやつ以外そんなに下品なのはないよ。
>>520 たぶん男なりに気をつかっているんだよ。
30代にもなって女性にお誕生日おめでとうとか言ったら
おめでたくないとか言われそうだし。ケーキでお祝いとか
歳をとった事を周囲にバラされたくないだろうし。
なるほど。
>>527 んなわけないw
男はそんな気の遣い方はしない。
単純にどーでもいいと思ってるだけ。
もし
>>527 が女なら「都合のいい女にならないようにw」
男なら「もっとマシな嘘考えようw」
……
>>529 が男でも女でも、空気読めなくてモテない、って事はわかった。
>>529 あははは、じゃあ私は「都合のいい女」かな?
でもどうでも良いと思っている女性と、
わざわざイタリア料理なんて食べに行かないと
思うの。(サイゼリアとかならともかく)
どうでもいいなら焼鳥屋とかファーストフードとかでチェーン居酒屋で
飯おごって貰ってお終いだとおもうの。
おごってやるだけありがたいと思えだと思うの。
>>529 さんは女性かな?きっと美人でモテモテで貢がれ上手なんですね^^
>>531 おいこら
うちはずっっっっっっっっっっっっっっっっっっっと
サイゼリアや養老やらマックやらだったけど
普通に結婚しました^^
どーでもいい同士で結婚したみたいで悪かったなクソアマ
>>532 me tooooooooo!!!お仲間ですね( ^ω^)b
ここから先は鬼女板で勝負だwwwwwww
>>531 会社の飲み会で行くようなところなら
カプリチョーザとかタパスタパスみたいな安っちい店なんじゃね?
なんにせよあなた痛々しいね。ごめんねコンプレックス刺激しちゃって。
なにこのキモイの・・・
>>520 〜からの一連の流れを見ると
・腐れ羊水の売れ残りの分際で、祝ってもらおうなんて高望みするのが悪い。
・高望みするから売れ残る。
・女は居酒屋につれていくような気のまわらない男としか結婚できない。
・奮発してイタメシ連れていっても、気が回らないだけで文句言われる。
・ケーキで祝って欲しいかを聞いただけで冷血漢よばわりされる。
・男はオサレデートで必死に貢いだ女性とは結婚できない。
・誕生日、居酒屋に黙ってついてくるようなブスとしか結婚でない。
という現実が突きつけられるな。後味悪すぎ。
とりあえず鬼女は怖くてきもくて自分の意見を人に押し付けるのは分かった なんで嫌われてるのか不思議だったけどこれじゃね…
まったく空気と日本語が読めないのが1人暴れてるだけじゃないか あまり結論を急ぎなさるな
いや急に自分語りするのが叩かれてるんですよ・・・
Law and order繋がりで思い出した。 上手くまとめられないから箇条書きで。 - 冷凍保存してある卵子が病院から盗まれる。患者の中には癌で卵巣を失った人もいて、手術前に冷凍保存した卵子だけが子供を持つ最後の手段。 - 48時間以内に取り戻せる事ができれば、保存用器の中にあるドライアイス?みたいなものがもつので、再冷凍が可能。 - あまり手掛かりがない中、キチガイ人権保護団体(良い卵子や精子を選択して子供を持つのは神に対しての冒涜で殺人にも値するとかなんとか)が怪しいと睨む刑事。 - 刑事に厳しく追及され、自分達が隠した。でもパブリシティのためだし、これでみんなもIVFがどんなに酷いかわかったでしょ。まぁでもちゃんとタイムリミットまでには返すから、もうちょっと待ってなさいよ。とのたまうキチガイ人権保護団体。
なんと卵子の返却方法は宅急便だった。タイムリミットまでには戻る予定だった卵子が手違いで配送が遅れ、結局取り戻した卵子は全て廃棄処分。先述の癌で卵巣を失った女性は子供を持つ事ができなくなった。 - キチガイは、結果的に自分達が殺人を犯してしまったという事で、裁判になるが裁判所の前で射殺される。疑われる癌女性。
色々あって最終的に射殺犯がわかったが、犯人の部屋に乗り込んだ時はもう遅く、テーブルの上に国際線のフライトナンバーと時間が書かれたメモを見つける。 犯人を追いかけて空港まで行く刑事達だが、逃亡すると思われた犯人が出発ゲートにいない。もしやと思い、帰国ゲートに向かうと、犯人がイラクで戦死した妻と対面しているところだった。 犯人が「妻は、戦場で常に死と隣り合わせだったから、もし何かあったら僕が子供を育てる事になっていた。そのために卵子の保存がしてあったのに。でももう彼女はいない。僕はひとりで生きていかないといけない。」と呟いたところでおわり。
その宅配便は、おそらく佐川だと予想
腹痛で総合病院に行った。 色々な科をたらい回しにされ 結局産婦人科へ・・・・ 市で唯一子供が産める施設なので産婦人科は人がゴミの様にいた。 最初にアンケートに記入させられ尿検査+血液検査。 結 果 、 妊 娠 し て い る と 言 わ れ た 。 んなわけあるかーーーーっ! 彼氏いない歴=年齢 アンケートにもセックスの有無の無に○つけた。 病院行く為の服が無く、母親にセーター借りた私が妊娠? 生理も普通に数日前に来たのにwww あきらかに誤診。 でも私の検査結果の紙にはしっかりデータとして妊娠の兆候が。 誰かの尿と入れ替わったとしか思えない状況。 そのまま腹痛を抱えて黙って家に帰ってきたけど、 妊娠してる人が私の代わりに「妊娠してない」って言われてるのかぁ? じゃあ、誤診で妊娠してないって言われた妊婦が 誤って風邪薬飲んだら? 誤って酒煙草をたしなんだら? 誤って薬物したら? 上記の事をして障害児が生まれてきたら?と考えると本当に後味悪い・・・・
そう思っているのに病院へ何も申告しないで
こんな所にw付きで書き込んでいる
>>545 が後味悪い
>>546 妊娠してないよ。とは言ってきましたよ。
生理の話もしたし。
でもお医者さんからは中絶の説明とかされました・・・
結局何を言っても無駄だと思い窓口でお金払って帰ってきました。
548 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/18(月) 18:17:28 ID:D2Qozr9W0
↑ゆとり臭い勧善懲悪の意見だな
32歳の引きこもり捕まえてゆとりとかw 私も平成生まれが羨ましいです^p^
一人来ると連鎖するのかこういう手合いは どういうシステムだよ
怖いのは鬼だけではない、そういうことですじゃ
よかった、お腹の中の父無し子はいなかったのですね
イエス様じゃああああああ
地獄の業火に焼かれて死ぬべきである!
三十二歳引き篭もりのマリア様… はいいからおいといて後味悪い話しようぜ
>>545 ちょっとマジレス。
十中八九
>>545 の思う通りの、手違いか誤診だとは思うんだけど、
ある程度の歳の妊娠経験のない成人女性の中には、
まれに、相手の有無や経験の有無に関わらず
さらに子供嫌いだから欲しくないとか、独身でいたいとか、男嫌いとか
そういった本人の意思とも全く関わらず
体が勝手に「子孫作らなきゃ」と張り切っちゃって
子宮に腫瘍を作ることがあるそうな。
腫瘍といっても癌みたいなものではないんだけど
それによって体が「妊娠した」と判断してしまうんだとか。
めんどくさがらず、別のきちんとした病院で
もう一度検査して見たほうがいいと思う。
想像妊娠みたいなもん?
>>557 hCG産生腫瘍の場合(絨毛上皮腫など)や、性腺刺激ホルモン剤などの投与を受けている場合、
他にも高度の糖尿、蛋白尿、血尿などで、尿の妊娠検査薬で妊娠してないのに、陽性になるみたい
尿と血液検査の他に内診もしたなら、妊娠の可能性は低いってわかりそうなのにね
セカンドオピニオンした方がいいよね、そもそも腹痛で行ってるんだし病気がひそんでる可能性
もあるよ
総合病良いんでたらい回しにされる腹痛って、精神疾患じゃないのかな。
お前がな
まだいたんだ、ごめんごめん。
>>545 の話がマジなら
もしかして545(妊娠反応陰性)と別の受診者(妊娠反応陽性)と
検査結果が入れ替わってしまっている可能性があって
その受診者が「妊娠に怯える中高生」だったり
そうでなくとも妊娠を望まない女性で
インセイキタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
って感じでその後、未受診で数か月を過ごしてしまったら・・
と考えると後味悪い
しかし、医者が聞く耳持たない、というのも嫌な話だねぇ。
>>563 可能性がなくはないけど、今時の妊娠者だと
生理が遅れたら受診を検討するより先にまず市販の検査薬を試してみることが多くて
陽性を見てから受診し、いきなり病院で判明する人は少数派じゃないかと思う。
妊娠なんて事態だったら困る中高生は、こっそり自分で試して陰性なら
産婦人科に入る所を近所の人に見られたらどうしようとか、受診料はいくらとか、事を荒立てずに済むし。
入れ替わった相手の人も、
「陰性ですね」
「え? でも家でやった時は陽性だったんですけど…」
「じゃあ流産になる可能性もあります」
みたいな押し問答になってたりして。
私は人よりも記憶力がよくてぇ〜
まんが日本昔ばなしの一話。 ある男が裕福な老夫婦の屋敷に雇われ作業で訪れた際、 奥の部屋に等身大の美しい人形があるのを見掛けて、魅了された。 すっかり見惚れてしまい、少しの期間でよいので自宅へ貸し出して欲しい と男がお願いしたところ、老夫婦は人形にまつわる由来を話しだした。 自分達にはかつて一人娘がいたが、あまりに可愛いくて年頃になっても手離すのが惜しく なかなか縁談が決まらなかった。しかしいつまでもそうしてばかりはいられないので、 娘が嫁に行った後も寂しくならないようにと、職人に頼んで娘そっくりの人形を作らせた。 しかしそれから間もなく、いざ縁談をと思った矢先、娘はぽっくり病死してしまった。
男はそれでも是非にと頼み込み、しばらく人形を借りることが許された。 人形とはいえ、殺風景な男所帯の家に若い娘の姿が入ると、生活の雰囲気が華やいだ。 人形を借りて幾日か経った頃、不思議な事が起きるようになった。 男が仕事から帰ると、誰もいないのに部屋がきれいに片付けられ、食事の準備も整っていた。 それは次の日もそのまた次の日もずっと続いていった。 妙に思って、ある朝、出て行ったふりをして天井の梁に隠れ、様子を窺うと 人形が生きた女のように動き出し、掃除や炊事をしていたのだ。 驚いて男は床に飛び降りた。 この後、ギリシャ神話のピグマリオンみたいに晴れて二人は夫婦になるのか、 あるいは鶴の恩返しのように「見てしまいましたね、もう一緒にはいられません」 で去って行く(orただの人形に戻る)展開かと思っていたら、 飛び降りざまに慌てて伸ばした男の手でバランスを崩し、娘の人形は囲炉裏へ倒れ込んだ。 男は急いで火を消そうとしたが、木と紙でできた人形はたちまちメラメラと燃え上がり、 アッサリ灰になってしまった。 男が屋敷の老夫婦のもとへ事情を話して平身低頭で謝罪に行くと、 「あの子は嫁に行けずじまいで死んでしまったことがよほど心残りだったのだろう。 私達の愚かさで可哀想なことをしでしまったが、あなたのおかげで短い間でも新婚生活を経験できた。 生き写しの人形を形見と思って大事にしてきたが、それがかえって娘の未練をこの世に留めることになり 燃えて失くなった今、娘の魂は成仏して行ったのだろう。これで良かったのかも知れない」 と感慨深く老夫婦が語って終わり。 …え?これで終わり?って感じで、肩透かしを喰ったみたいにモヤモヤが残った。 娘も、べつに男が好きだったというより、単に一度嫁いでみたかっただけみたいな感じだし。
成仏できてよかったじゃないですか。後味すっきり。
老夫婦の大切な人形がダッチワイフ代わりにされなくて後味すっきり
>>569 昔は、結婚に対して「嫁の貰い手が無いなんてよほど問題が…」って感じだから、
「一度嫁いでみたかった」って未練も消えて成仏ってことで、後味すっきりだと思うなぁ
連城三紀彦「親愛なるエス君へ」 ※猟奇表現あり注意 フランス人青年の主人公は幼い頃から人肉食に強い憧れを抱いていた。 このままではいずれ事件を起こすに違いないと将来を悲観し自殺も考えたが どの道破滅ならやはり夢を叶えたいとそれ以来良識的な仮面を被りつつ生贄となる人間を探していた。 留学中の日本人女性とデートする内に生贄は日本人女性が良いと感じるようになり大学卒業と共に東京に渡った。 その2年後、パリで留学中の日本人男性Sが白人女性を殺して食べるという事件が世間を賑わせる。 主人公は自分がパリに留まっていれば、きっとその犯人と友達になれたのにと悔やんだ。 と同時にSが被害者を全て食べ尽くすことなく逮捕されてしまったことを不満に思っていた。 肉の一片すら残っていない状態こそ、主人公の理想であった。 それでも事件に鼓舞され彼はますます生贄探しに勤しんだ。 東京で3人ほどガールフレンドを作ったがいずれも門限付きで一晩でも帰宅しなければ騒ぎになる。 そうなればまだ肉が残った状態で事件が発覚しかねない。そこで全員リリースした。 そうして辛抱強く生贄の出現を待ち続けたある日、彼がひき逃げを目撃した。 被害者に駆け寄ろうとした彼もまた逃走する車に轢かれ足を骨折する。 大急手当てをしてくれあた病院から大病院に転院すると、診察に現れた女医がその時のひき逃げ犯だった。 彼は神に感謝した。 退院の日、主人公は女医に「ひき逃げ犯の顔をはっきり覚えているが通報しない。あなたを愛してしまったから」と告げた。 妻子持ちの同僚との不倫に疲れていた女医は主人公の真意も知らず一石二鳥とばかりにその愛を受け入れた。
女医が不倫相手と別れ数日休暇を取ることにしたと言い出した日、ついに夢を叶える時が来たと内心歓喜した。 自宅に招き、彼女が寝付いたところで裸にして風呂場に運んだ。 そして目を覚ました彼女の前で持っていた手斧を振り下ろした。 3日後。主人公は友人知人を招き手料理を振舞った。 来客の中には美食家もいたが料理に使われているのが何の肉が言い当てられず 「ラム肉を干して独自のスパイスに・・・」などという出鱈目な調理法に真面目に聞き入ってる。 けれどその正体は、主人公自身の肉だった。 彼は「人に食べられたい」という欲求をずっと抱え続けていたが加害者になってくれる人間がいなかった。 彼のために手を汚してくれる生贄をずっと探し続けてきたのだ。 骨折した足が治っていないフリをして車椅子に乗る主人公の、ひざ掛けの下が空だということに気付く客はおらずみな料理に舌鼓を打つばかり。 生贄に女医を選んだのは適切に処理してくれそうだったから。 ひき逃げ犯に罰を与えるという口実が主人公の罪悪感を和らげてくれてもいた。 両足は自分で切り落とし、残りは女医が処理して食べるように頼んだ。 目撃者を確実に消滅させられて好都合であるはずだが女医は頑なに拒否したので 調理して必ず他人に食べさせるということで折り合いをつけた。 望みが完全に叶う前に、彼は今回の経緯を手紙にしたためた。あて先はSの現在の居所だ。 特殊な場所なので検閲を受け事件が表沙汰になるかもしれない。 そうすれば女医との約束は破られることになるがひき逃げ犯なのだから仕方が無い。 Sが自分を食べてくれれば需要と供給が一致したのに神は小さな悪戯で二人をすれ違わせた。 主人公自身はこの先を見届けることは出来ないが、彼のことはSと同国の誰かが代わりに食べてくれるだろう。おわり。 自業自得だけど女医頑張ったのにふんだりけったり。 食べたい人より食べられたい人の方が被害者多くて傍迷惑なんだな。
何年か前、食べたい人と食べられたい人が ネットの出会い系で知り合って実行して逮捕されたよね たしかドイツだったと思う。どっちも男だった
S君が執着していたのは白人の「女性」だから 出会えていたとしても食べては貰えなかったと思う。
なんてこったいw
S君って、察するにパリ人肉事件の佐川一政がモデルなんだよね? なんか、実際にはカニバリズムの性癖は持っておらず フランス警察に対する欺瞞だった、って説があるようだけど。
漫画カムイ外伝の「イヅナ返し」、とかいう題名の話だったか。 抜け忍のカムイへの刺客として差し向けられた若い姉弟忍者。姉弟ならではのチームプレーで追いつめつつ 弟の方が最初に攻撃しかけるんだけど、カムイの必殺技「イヅナ落とし」をくらい、 カムイ側の寸前の手加減によって一命こそ取り留めたものの頭強打による後遺症で痴呆というか廃人化。 明らかに一人での生活能力ゼロとなる。 姉忍者はその様子をみて(いっそあの時殺してくれてた方が…)とか心痛めるが、ふとしたきっかえで 自分一人でもカムイを倒せるかも知れない可能性に気づき、その後カムイに単身で挑むもやっぱり失敗、 姉は死にカムイはまた何処へともなく逃れの旅に出るというシーンで終わり。 …という粗筋なんだけど、姉忍者が最後に仕掛けてきたイヅナ返しというその技がどう考えても100%成功した所で 相手と共倒れ、失敗すればまず自分の方だけ確実に死ぬであろうという代物。 恐らくこの世でたった一人の保護者であったろう姉が死んだとなれば、廃人の弟クンはその後どうやって生きれば良いんだ〜と 子供心に考えてしまいものすごく読後に落ち込んだ。 大人になった今としては、姉がカムイの元へ単身向かう前に (1)自分の命と引き換えという条件で、味方の誰かに弟の後生を託した (2)姉自らが既にひとおもいに弟を手にかけていた 位のオチしか思いつかないが。
カムイの世界観じゃ 単に野垂れ死にすると思う。
カムイはどんな善人でも報われることなくばたばた死んでいくからなぁ。 ハッピーエンドだったことなんて一度もないんじゃないか。生き残るのはいつもカムイ一人って感じ。 片足の凄腕の剣客、水無月右近が好きだったけど、あっけなく死んで泣けた・・。
痴呆になるのは白土三平流の救済なんだよ、そうなることで殺し合いから解放される そうして山をふらふらしているような人物がたびたび登場してくるし サスケも最後は廃人になってしまって、敵対する忍者に殺されそうになるのだが、 「もうこいつは忍者じゃない」と捨て置かれて、さ迷い歩く姿でエンドだし
どっかの大学では歴史を教えるのにカムイ伝を使ってる教授がいるらしい。 読んだことはないが歴史観はチョン並に酷く偏ってるらしいぞ。
>>584 読んだこともないのに全面否定ってお前
そりゃチョン並にひどいな
>>583 うっそー 少年忍者のくだりしか読んでないので驚愕の事実>サスケの最後
この間の実写映画も、そのラストシーンにすれば良かったのにな
コピペ ----------------------------------------------- 買い物に行こうとマンションを出たところで植木鉢が降ってきた。 直撃しなかったけど砕けて飛んだ破片が頭部強打して丸一日意識不明になった。 その時は昼間で人も沢山いたからすぐ救急車で運んでもらえたし、 目撃者もいてどこの植木鉢が落ちたのかも特定してもらえた。 落とした人は自分の2階上に住んでる会社員だったんだけど、 謝罪も何も無くって事故なんだから自分も被害者だ、そちらの運が悪かっただけだの一点張り。 結局警察と弁護士入ってもらってようやく治療費と慰謝料取れた。 けどこの事件で体調崩して実家に帰る事になった。 それから数年過ぎた頃、たまたまそのマンションの近くでしばらく働くことになった。 そこで聞いて驚いたんだけど、私の後にまた植木鉢の落下事件が起きていた。 今度は怪我じゃ済まなくて直撃だったから被害にあった人はほぼ即死だった。 落としたのは何とあの時の会社員で、被害者もその会社員自身だった。 これだけでも本当に驚いたんだけどもっと驚いたのが、 事件はその会社員に植木鉢当てられて亡くなった女の祟りって事になっていたw 偶然も人の噂も結構怖いと思ったよ。 ----------------------------------------------- どっちかというと後味すっきりだけど、死んだことになってるのを知った女性は後味悪いだろうなぁ。 しかも、祟ってる扱いだし。都市伝説ができていく過程のようだ。
自分で落として自分で当たるって、どうやったんだ会社員
植木鉢を落下させると同時にベランダを強く蹴り、「真下へと飛ぶ」。 そうすることで植木鉢の落下スピードを超えて地面に着地して植木鉢を待つ
>>589 全く対策もせず、性懲りも無くまたベランダの外側に植木鉢を吊るしてて、
再度落ちた、と。それが偶然当たったんだと思うよ。ある意味、因果応報だけど
>>591 訂正。
×吊るしてて
○吊るしてたか、縁にでも置いてたかして
子供の頃見たアニメドラえもんでドラえもんとのび太が 少し先の未来が見れる道具でマンションのベランダで植木鉢を 落とした拍子に持っていた人も転落するという未来が見え それを阻止する為に2人は奮闘して植木鉢が落ちるだけの 未来に変える事が出来たが助けた筈の人は 「あの植木鉢一番気に入っていたやつなのに」と2人に ブチ切れるだけというエピソードが後味悪かった 同じ話で家でガス漏れをしているのに気づかずその家の男が タバコの火をつけ爆発という未来が見えてそれを阻止する為に その人の家に入りガス止めたのに変な子扱いも同様に 悲惨な未来を変えてくれたのにそれを知らない故に 変人扱いというパターンが嫌だ
>>588 植木鉢当てられて亡くなった(ことになってる)女性=報告者なんじゃね?
ちょっ、生きてるよwwみたいな感じ
Sキング原作の映画「ミスト」 アメリカのとある田舎町で大嵐が起こり、嵐が過ぎ去った後、主人公と息子は近所のスーパーに買い出しに出かける スーパーで買い物をしている最中、外では辺り一面に濃霧が広がっており、血だらけの男性が、 「この霧は危険だ!命が惜しければ近づくな」と言い、スーパーに逃げ込んできた。 そんなに危険なはずがないと言い、一人の男性客が帰ろうと霧に向かっていったが、悲鳴が聞こえた後、戻ってくることはなかった。 このことから、霧が晴れるまでスーパー店内で待機することになった。 主人公と店員は電源を復旧させるため、倉庫に向かう。しかし、電源は回復せず、外にあるスイッチを押さないといけないと言うことが分かった。 危険だからやめろと言う主人公。しかし、若い店員と、手伝いに来た客はその意見を一蹴し、若い店員は外に出る。 シャッターを開けた瞬間、触手の様な者が若者を襲い、一瞬のうちに上半身をえぐられ、彼は亡くなった。 主人公が斧で触手を切断し、なんとか撃退したが、これで霧の危険性がより高まった。 その後、霧の中の異形の怪物はたびたび店内へ侵入し、そのたびに何人かの客が犠牲になった。 「パパ、僕をあの化け物に殺させないって約束して」息子は泣きながら主人公に懇願した。
また、店内ではある宗教の女教祖が最後の時が来たと吹聴してまわり、最初は変人だと思っていた人々も、 怪物の存在を予言した事などから、彼女に心酔する人間も続々現れてきた。そんな折、客の一人だった軍人が自殺した。 「この霧は軍の実験の失敗によるものだ」と、もう一人の軍人は白状した。 「見ろ!神への信仰を忘れ、驕り高ぶった結果がこの様だ!皆の者、こやつを八つ裂きにせよ!」 教祖は力強く叫び、客の半数ほどにまで膨れ上がった信者により、軍人は殺された。 次は自分達の番かも知れない…この一件に恐怖を感じた主人公一行は密かにスーパーからの脱出を試みるも、信者達に阻止される。 「この外に出てはならぬ!出れば二度と生きて戻っては来れぬ」 「黙れ、カルト狂いのイカレ野郎!このままここにいて貴様らの狂った儀式のいけにえにされるくらいなら、外の方がマシだ!」 この発言に教祖は大いに怒り、「まだ神を恐れぬ愚か者がおったか…その子どもの血を、無垢なる子の血を神に捧げ、怒りを静めるのだ!」 と、息子へ襲い掛かった。だが、主人公の仲間がすかさず隠し持っていた拳銃で教祖を射殺し、一行は無事に店内を脱出する。 主人公の車へ乗るまでの僅か数十メートルの距離で、数人が化け物に食い殺された。残ったのは主人公と息子を含め、5人だけ。 一行は主人公の家へ向かうも、既に化け物の巣窟と化しており、妻も亡くなっていた。 ガソリンも尽き、救援の道を断たれた主人公達が選んだ道は…名誉の死であった。 主人公は拳銃を持ち、息子を含めた仲間4人を射殺、自らの口の中に銃身を入れるも、弾切れで死ねなかった。 主人公は発狂し、化け物に自分を殺させようと、大声で叫ぶ。だが、化け物の姿は見当たらない。 数分後、霧が晴れ、辺りが鮮明になっていく… そこで主人公が目にしたのは、おびただしい数の難民と、アメリカ陸軍のジープ、戦車の姿であった…… 陸軍は火炎放射器で化け物を焼き払い、数日後、スーパーも無事に解放されたのであった……
>>593 それはもうタイムスリップ物のお約束みたいなものなんで
600 :
1/3 :2010/01/22(金) 03:36:43 ID:lxLtndLW0
タイトル忘れたけど作者名に葉って字が入ってた気がする 中身もうろ覚え 主人公はプレイボーイなイケメンで、夏に行われる趣味の集まりにも毎年違う彼女を連れだっている。 主人公の趣味は水上オートバイだったか、なんか海上での乗り物系のやつで、 特に金持ちでもない一般人がやるにはやや値の張るスポーツなので、仲間うちでお金を出し合っている。 そんで、季節外の時はその乗り物は、海辺の街に住む一家のところへ、好意に甘えて置かせてもらっている。 かといって見返りがないわけではなかった。 そこの一家は金銭などは望まなかったが、一家の一人息子も遊びにくわえてやってほしいと言っている。 毎年主人公たちはその30代ぐらいの一人息子と海辺で遊ぶようになった。 主人公とスポーツ仲間たちは、その一人息子のことを「くらげ」と呼んでいた。 主人公は新しい彼女にくらげを紹介した。 彼女はお洒落で性方面には若干軽いところもある今時の女の子で、 そんな彼女がくらげを見てどんな反応をするのか主人公は意地悪く楽しみにしていたが、 彼女はくらげの顔を見ても顔色を変えたりせず、むしろとても丁寧に接した。 主人公は少し興ざめに思ったが、彼女は思っていたよりも優しい人物なのだと見直しもした。 くらげという名前の由来は、彼の顔にあった。 彼は元々は健康的な青年で、主人公らが嗜んでいるのと同じスポーツを好んでいたのだが、 水上で事故に遭い、健常者ではなくなってしまった。 その自己のせいで顔は醜く歪んで、まるでくらげのようなフォルムになった。 まともに言葉も話せず、表情はいつも弛緩していて、いかにも脳足らずな微笑みを常に浮かべていた。 好んで彼に近づこうとする者はいなかったが、一応の意思疎通はできたし、 暴れたりもしないので、毎年仲間にしてあげていた。 事故の恐怖感が残っているのか彼はけして海中に入ろうとはしなかったが、 波際で遊び相手になってあげると楽しそうにしていた。
601 :
2/3 :2010/01/22(金) 03:38:26 ID:lxLtndLW0
主人公の彼女は、今時な都会の子に見えるが実は地方出身だという。 彼女が生まれ育った村では「くらげ」のような人をありがたがる風習があるのだという。 人間として欠けた部分がある者は、その分、別のなにかが神に近づいているのだという考えに基づくものだが、 要は障害者に優しく接するための教えだった。彼女の村では障害者を「まれびと」と呼ぶのだという。 彼女はくらげに親切に接し、くらげも他の人に対するよりも彼女に対しては心を開いているようだった。 主人公は、あんな障害者になってしまってもくらげには性欲が残っているのだろうかとふと思った。 彼女への懐きようは、単に親切にしてくれた者だからではなく、恋愛感情も多分にあるのではと考えたのだった。 ある日、スポーツを終えた彼女がシャワー室に入って行った。 主人公は、くらげがシャワー室の近くにいることを確かめた後、 自分もシャワー室に入っていき、わざとドアを少しだけ開けておいた。 シャワー室の中で主人公は彼女とセックスして、彼女に声を上げさせた。 彼女からは死角になって見えないようだったが、主人公からは、 声につられてやってきたくらげがシャワー室を覗きこんでいるのが見えた。 主人公に気づかれたことを察してか、くらげは慌てて音を立てながらその場を走り去って行った。 あえぎ声に反応するなんて、あんな奴でも性欲が残ってるようだと主人公は笑った。 主人公と彼女はしばらくシャワー室にこもっていたが、他の仲間たちに早く出てこいと呼びだされた。 なんでも、先ほどくらげがすごい勢いで走りだし、その勢いのままに海中に入り、 遠くの方まで泳いで行ってしまったのだという。 主人公たちが見ると、遠くにくらげの頭がわずかに見えた。 今まで海に入ろうともしなかったのに何故か、みんなはくらげに戻って来いと呼びかけた。 彼女が呼びかけたときだけ、振り向くかのようにくらげのシルエットが揺らめいたが、 やがてくらげの姿は見えなくなった。 その後、海上保安隊などが捜索に出たが、くらげは見つからなかった。
602 :
3/3 :2010/01/22(金) 03:42:03 ID:lxLtndLW0
彼女は、シャワー室にいた時に物音を聞いたが、あれはくらげの発したものだったのではないかと言ってきた。 主人公は会話を交えるうち、うっかりして、くらげの反応を見るためにセックスしたのだと暴露してしまった。 彼女は、主人公のせいでくらげは自殺したのだと責めるように言う。 薄々と自分のせいではないかと思っていた主人公はそう言われてギクリとしたが、 まともな思考回路も失っているような障害者であるくらげが自殺を選ぶわけがないのではと反論した。 「どうしてあの人がまともな思考を失ったと思えるの?顔があんな風になるほどのひどい事故にあったんでしょう 言葉を発せなくなっても、表情もまともに出せなくても仕方がない だからって心がなくなったとまでどうして思えるの」 他の人たちは腫れものにふれるように、あるいは冷やかし半分にくらげと接していたが、 くらげと対等に対話するようにしていた彼女は、くらげの頭の中までが歪んでいるわけではないと知っていたのだった。 くらげはすっかり意思を失っていると思っていた主人公は、彼女の言葉にショックを受けた。 「ここに来たのははじめてだから、くらげというあだなの意味がずっとわからなかった でもあれは蔑みの言葉だったんだ 貴方はまれびとを蔑んで自殺に追いやった、私を共犯にして まれびとはずっと海にいる 私はもう海に行けない、私がまれびとを殺したから」 彼女はそんな感じのことを言って泣き出し、主人公との仲はご破算になった その翌年、主人公はまた別の彼女を連れてまた海にやってきた。 乗り物を置かせてくれる家の人は、くらげの死亡理由が主人公にあるとは知らないので、 やつれぎみだが相変わらずよくしてくれた。 海中に入っていた主人公は、足がなにかチクっとするのを感じた。新彼女も同じく痛みを訴えた。 「やだっ、まだそんな季節じゃないのにクラゲ?」 その言葉に、主人公も仲間たちも凍りついた。 ただでさえ昨年のくらげの事件を引きずって後ろめたさを感じていた彼らは、 その日を期に、もう海にはこないようになった。 くらげがどうしてもやる夫で脳内再生されてしまうが、 彼女の言うとおりに健常な意識は残っているのにそれを表現できないだけで池沼扱いされてたら、 生き地獄だったろうなーと切なくなった
> くらげがどうしてもやる夫で脳内再生されてしまうが、 > おい、その文章のせいでそうとしか思えなくなったぞ! どうしてくれる!
>>602 すげー面白かった乙
元小説読んでみたいな
しかし完全にやる夫で再生されるwww
>>596 つべに別パターンの結末があるんで、そっちを見ることにしてる
ミスト、自分が観た奴は主人公含め全員あぼんしてたような 気がした。車を外から捉えたショットで人数分の銃声が 聞こえていたような。記憶違いなのかこれが別パターンの結末なのか。
DVDかりてこの間見たけど 結末は596だった 小説版は 確か車が霧の中走り去って終わりだったような・・・・・・・
>>607 そうか、ありがとう。じゃきっと自分の記憶違いだ。
ミストは死を省みず4歳の息子を助けに行った母親が報われるというスッキリなオチ
>>609 ミスト外伝では、あの母親が
怪物たちをバッタバッタとなぎ払う物語が描かれる。
まぁ、母親が助けに出ていった段階では、まだ「異界」とのゲートが開ききってない状態だったから 蟲とかでかい奴はまだダークタワーから出てこれてない状態だったしな。 主人公達が出る頃ってのはちょうど開ききったゲートを閉じている段階だったので、でかい奴らとかもこちら側に 来てて主人公達からすればこの世の終わりみたいな状況に見えちゃったろうからな。
無謀にも助けに行った母親→よくある王道映画の主人公 ミストの主人公たちの最後は王道映画でいう脇役たちの末路
くらげ って、なんかエレファントマンと似てるんだね。
___ /´∀` * \ / /::::::::::| 呼んだ? | ./| /:::::|::::::| | ||/::::::::|::::::|
テレホマンってエレファントマンって名前だったのか
>>593 を読んで思いだした。
カート・ヴォネガットの小説に出てくるSF作家、キルゴア・トラウトの作品
タイトルは忘れたが異文化コミュニケーションの悲劇を描いている。
善良な宇宙人・ゾグは地球にやってきたとき、たまたま着陸地点付近で火事を発見。
家の住人が気がついていないようなので、急いで家に飛び込み、危険が迫っていることを伝える。
ゾグの星でのコミュニケーション手段はおならとタップダンス。
家の主人はゾグの脳天をゴルフクラブでぶん殴る。
以上。
何だその荒唐無稽な話はw
トラウト(というべきか、ヴォネガットというべきか)の小説は、大体ドレもこんなもん
じわじわ来過ぎてハラ痛いw
キルゴア・トラウトがらみの話はみんな好きだよ。w
>>600 明野照葉の「ジェリーフィッシュ」だな
昨秋に出た文庫に収録されてたの読んだんで思い出した
しかしタイトル忘れてて、うろ覚えとかいいながらよくそこまで内容を覚えてるねw
624 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/22(金) 18:20:12 ID:4j0MwTes0
>>602 シリアスな話だなーと思ってたら、最後の3行の
やるおのせいで笑いしか出てこんではないか。
>>623 そこまで引き伸ばすのか。
じゃあジャニーズと韓国女優に声をかけて、18歳なのに難病で死んでしまう
女の子とその恋人という斬新な物語を主題にしますね
末期ガンで、もはや動く事も出来ない患者が同じ病室にいる。Aは廊下側、Bは窓側だ。 もう二人の命も長くない。毎日、BはAに窓の外に見える景色の話をしていた。 「Aさん、外では綺麗な桜が咲き誇っているよ」 「Aさん、外で燕が巣を作っているよ」 同じガン患者なのに、自分はつまらない病室の景色ばかり、Bは外の綺麗な景色を眺められる。 AはBの事が嫌いだった。そして、そんな中事件は起きる。 ある日、突然Bが発作を起こし、苦しみだした。手を伸ばせば届くナースコールも掴めない。 「苦しいよ…Aさん、看護師さんを呼んでおくれよ……」 Bは必死にAに呼びかける。しかし、Aは寝たふりをしてBを見殺しにする。 数十分後、見回りに来た看護師により、Bの死亡が確認された。 「Aさん、今日から窓側のベッドに移動しましょうね」 朝になり、Aはとうとう念願の窓側のベッドを手に入れた。 そこから見えたのは無数に並んだ雑居ビルだった。
キョロちゃんのアニメが昔やってて後味が悪かった。 飛行機を作ること(空を飛ぶことだったかも)が小さい頃から夢だったおじさんがいてキョロちゃんやその仲間たちがその話を聞いた。 そのアニメだとキョロちゃんの脚力がすごく強い設定でペダルをこいで飛ぶような人力飛行機を作ってキョロちゃんとおじさんで飛ぶことにした。 何回も失敗して最後大きな坂で全力でこいでやっと飛ぶんだけど失敗が重なったせいか飛行機の部品がポロポロ落ちてしまう。 結局壊れてダメだって雰囲気が漂ってるのに雲の隙間にキョロちゃんとおじさんが消えて行ったとこでアニメが終わる。 飛行機が墜落する訳でもなく壊れる前に着陸もしないで雲の間にスッと消えてくとこで突然話が終わってなんか後味が悪かった。 結局墜落するなってのはわかるけどなんかおじさんとキョロちゃんが死んだことを暗示してるように思えたw
キルゴア・トラウトの他の作品が読みたくなった人は『チャンピオンたちの朝食』をどうぞ。 他の作品にも出てるけどこれが一番多かったと思う。 口臭に悩むロボットの話とかあった気がする。
629 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 14:39:32 ID:zMJDQqSt0
マウントスノーの雪女は器の小さい女だ
子供の頃見たっきりなんでかなり曖昧だけど戦後?の日本を描いたアニメの話 タイトルや詳細を知ってる人がいたらぜひ教えてほしい 主人公は若い女性で、町で働いている。 女性には気になる男性がいるのだが 彼は戦争の後遺症なのか生まれつきのものなのか自閉症のような状態。 町から少し離れたところにある小島で一人で不発弾の解体処理をしている。 ある日彼から手紙が届く。それは数枚の紙にひらがなで五十音を書き綴ったものだった。 他の人に笑われたのを恥ずかしく思って、女性はそれ以来男性に会わなくなる。 それからしばらくして女性の元に、不発弾の暴発で男性が死んだという知らせが入る。 彼が仕事をしていた小島の建物の壁一面には肉片がこびりついていたそうだ、 と女性が聞かされて終わり。 え、それで終わり?って感じなんだけど嫌な余韻の残る話だった 「ひらがなであいうえおを書いた手紙」「肉片がこびりついていた」 っていうのが忘れられない
崖の上のポニョ。 あれ本当にハッピーエンド???死んでるよね…。
633 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 17:45:07 ID:2yCV1OY60
個人的には魔女の宅急便も後味悪い。 ジジが最後ににゃあって・・・・ というか、パヤオ作品はどれも後味悪くね?
さすがにジブリアニメのあらすじ紹介されてもあんま読む人いないんじゃないか。 でも自分は最後まで見たことあるのってトトロくらいだなそいうや
多分なんで後味悪いと思ったかが分からないから
>>1 読めって言ってるんじゃないかな
ジジが最後ににゃあって言ったのはキキが処女じゃなくなったからってやつを
>>633 は言ってるんだろうけど
知らなきゃ何のこっちゃって感じだし
映画にもなった小説で、貴志祐介の「青の炎」。 アルファベット当てしてるのは一人だけど、視点によって立場が変わるので Aで統一。 高校生の主人公は、祖父母の遺した家で母と妹と三人で平和に暮らしていたが 十年前離婚した母の再婚相手Aが突然入り浸るようになる。 離婚理由は酒と暴力とギャンブルと女。 Aは悪知恵が働き離婚訴訟が進まないよう振舞う為、父方の祖父母が老後の資産 全て使って金で絶縁した筈だったのだが、何故か舞い戻ってきてしまったのだ。 当然のように家に出入りし、母が妹の為に貯めた金をを酒とギャンブルに使い 暴力を振るうA。 主人公兄妹は知らなかったが、妹はAの連れ子で母が養子縁組する前に離婚して しまった為、親権はAにある。 実の親が誰か娘にバラす、気に入らない主人公もいつかぶっ殺すと脅されていて 離婚の時世話をした弁護士が、強気に出るよう促しても出られない母。 中学生の妹はAに怯え、主人公は母と妹を守る為入念な計画を練り自宅でAを殺害。 何とか病死に見せかけることができたのだが、アリバイの時間主人公が帰宅していたのを 見た同級生が、金を強請ってくるのでこれも正当防衛に見せかけ殺害。 しかし細かな所で穴があったのを警察は見抜き、重要参考人として取調べを受けることに。 そこで主人公は、Aが末期癌であと数ヶ月放っておけば病死する身だったのを知らされる。 主人公の明日の午前中ある人に別れを告げるから待って欲しい、午後には出頭すると 申し出るのを受け入れる刑事達。 警察も検察も、まだ決定的な物的証拠を手に入れていない。 この事件に幕を引くなら被疑者死亡で終わらせるしかない。 主人公は妹と彼女に別れを告げてから、ロードレーサーで大型トラックに突っ込み 事故とも自殺ともいえない死を遂げた。 ちなみに母がAと再婚した理由なんだが、舅が厳格な人で早く縁を切りたかったから 友人に紹介された人当たりのいい男とさっさと結婚してしまったからだそうで。 ぶっちゃけ母が毅然とした態度を取っていれば防げた事態なんじゃないの、と。
大型トラックの運転手さんかわいそう
なぜロードローラーで・・・と思ったら違った
641 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/24(日) 00:12:58 ID:eMXjKaFK0
>>596 >主人公は拳銃を持ち、息子を含めた仲間4人を射殺、
>自らの口の中に銃身を入れるも、弾切れで死ねなかった。
ミストスレでも、以前書いたんだけど、これ、元ネタがあるんだよね。
元ネタは、怪物じゃなくて、人食い人種なんだけど。
ミストは、それを知らないと今一つだと思うんだけどな。
あーあのパターンかと思わせて、いやなラストだなと思わせて
さらに一段落とされる感じになる。
>>633 アフォ。キキがジジの言葉を聞けなくなったのは恋をしたからなのと情緒不安定になってたから。
そもそもジジはしゃべれる猫なんじゃなく、キキが使い魔であるジジの言葉を理解できていただけ。
なので、最後再び魔法を使えるようになったキキにはジジの言葉が聞こえていた、という裏設定が
ある。
そこら辺誤解している人が多いけど。キキのお母さんも結婚してキキを生んだ後でも魔法を使えてる。
序盤でばあさんにやったのは各種薬草をミックスして魔法で合成したもの。だからキキのお母さんも魔法
は使えてる。処女じゃなくても魔法は使える。
「きつねもりのよめいり」っていう絵本 ある山にきつねの両親と5匹の娘が住んでいた。 ある日長女が嫁入りする事になり、親狐と共に山向こうの嫁ぎ先まで飛んでいった。 (何か不思議な力で空を飛んでくような挿絵が描かれてる) またある日、今度は次女が嫁入りする事になったが、途中の山には高速道路ができており 狐たちは迂回していかねばならなかった。 その後三女が嫁入りする際にはスキー場ができており、また迂回せねばならなかった。 そして五女が嫁ぐ日、いつものように山を越えようとしていたところ、突然辺りに轟音が響き渡る。 (轟音について直接的な描写は無いが銃声のよう) 気付くと五女の姿が見えない。必死で周辺を探し回る親狐。 長女もやってきて一緒に探しはじめる。やがて他の娘たちもやってきて五女を探す。 そうして狐たちはいつまでも五女の姿を探し続けていた。 タイトルから勝手に心温まるお話だと想像して読んだから余計心に残った。 家族たちがずっと五女を探し続けてるところで終わってるし 何も知らずにこの先もずっと探し続けるのか、見つかったとしても五女は無事なのか とか考えて後味悪かった
高速道路→スキー場ときたら、次は飛行機にぶつかったか飛行機のファンに巻き込まれたかかなぁ・・・('A`) 巻き込まれたら跡形もないだろうし・・・('A`)
645 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/24(日) 02:56:41 ID:4UgoK3zY0
ポルノグラフィティの「カルマの坂」も後味悪いな
カルマの坂
貧富の差が激しいところで育った貧しい少年は、盗みを糧にして生きていた。
彼は風のように速く走るので、肥え太った金持ちたちには捕らえることもできなかった。
ある日、少年は街中で美しい少女を見かけた。彼女は泣いていた。
少女は金持ちのもとに売られていくところだった。
そのことに憤りを感じた少年は、剣を盗み出して金持ちの家に向かった。
重い剣を引きずって坂を上る少年の姿はもう風と呼ぶことはできなかった。
お金持ちを剣で切り裂き、少年は少女と対面した。
彼女はただ「こわされた魂で微笑んだ」。
少年は少女をも殺してその場を去って行った。
ここで聴ける
http://www.esnips.com/doc/add46aec-fbe6-467b-86a3-e3c20d091820
>>646 そんな言い方しないでさ。
もっと優しくkwskとかしてやれよw
興味無いし、メンドクセから俺はしないがねw
ご苦労さん
>>648 馬鹿を甘やかしてたらつけあがるだけだ。
>>643 読んだことないけど、ググってみたら
タイトルは「きつねやまのよめいり」らしいね。
ちなみに、轟音は「ダダァン」の表記?
>>651 あー「きつねやま」だったか
どうりで「きつねもり」でググっても出ないわけだ。指摘サンクス。
轟音の正体については明記されてなかったけど、
「ダダァン」って表記から銃声なんだろうなって想像したんだ。
わかり辛くてすまん
ダダァン ボヨヨン ボヨヨン つまり五女は巨乳 姉の嫉妬による偽装殺人だな
656 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 02:03:54 ID:HhAEE+Le0
スマンスマンだるいから詳しく書かなかった
>>647 ありがとう
>>637 キキが処女喪失って…何を勘違いしてるんだ
初潮を迎えただけ
キキが魔法を使えなくなったのは単なるスランプだとも 解釈できる。 猫の言葉が分からなくなったのは、精神的にステップアップして 猫と話す必要も無くなったからだと宮崎駿が言っていた。 どう解釈しようと人の勝手だけど、初潮説をあたかも 定説みたいに言うのはどうかと思う。
あの最後はキキがどうじゃなくて、猫の方が子供つくったから普通の猫になったんだと思った。 原作キキは最終的に子供産んでるから非処女っちゃ非処女だが
>>657 ごめん、何かそんな感じのコピペがあったなーって感覚だけで書いたから
あのコピペ嫌いだからまともに読んでなかったんだ
処女にこだわるやつ=モテないやつ。 まめ知識な。
キリスト教の男全滅じゃね?
最近見た映画で、素晴らしくこのスレ向きな映画をだったので書いてみる 12モンキーズってかなり昔の映画なんだが 舞台は謎のウイルスによって人類が殆ど死滅した未来世界で ウイルスから生き残っている約一割の人類は、劣悪な環境である地下への移住を余儀なくされる、アンチユートピア的な世界観 主人公である囚人のコールは、いつも子供の頃の夢を見ていた。それは空港にいて、目の前で疾走する男性が射殺される夢 しかしコールにはその男性が誰なのか、また男性に絶唱する女性が誰なのかも分からず仕舞いだった
そんなある日、コールは任務中の記憶力の良さを買われて、過去へのタイムスリップする様、命令を受ける タイムスリップする理由は、ウイルスに対する抗体を作る為に、過去のデータを採集する事と、あわよくばウイルスの発端を突き止めて人類を救う事 コールは12モンキーズなる組織がウイルス事件に関わっていると教えられ、ひとまず12モンキーズに関わる情報を探そうと考える ウイルスによる人類滅亡は1996〜97で、その時代に飛ぶ筈だった が、手違いで1990年に飛ばされ尚且つ、未来から来たと言っても信じて貰える訳もなく。基地外として精神病院に入れられてしまう そこでコールは未来に関わる二人の重要人物に会う。一人は、コールを危険だと思いつつも心配する精神科の女医 もう一人は、コールに対し馴れ馴れしく接する、テンションがマジキチな基地外。実はこの基地外には秘密があったが後々 コールは女医に、未来へと通じる電話番号へとかける為、電話を使わせてほしいと懇願する、他の医者達が困惑する中、信じて電話を貸す女医
しかし電話は只のクリーニング屋で、未来に繋がってなどいなかった。そんな馬鹿なと意気消沈するコール そんな日、コールに馴れ馴れしい基地外が騒動を起こす。混乱に乗じて病院を脱出しようとするコールだったが健闘するも遇えなく捕まってしまう 何やってんだと怒られ、未来に連れ戻されたコールは、もう一度チャンスを求める 再びタイムスリップするが、あろう事かまたも飛ばす時間を間違えられ(1920)、戦禍の真っ只中に放り込まれた上に脚を撃たれてしまう(しかも治療してもらえない) 散々苦労したが、どうにか1996に跳べたコールは偶然、自分に優しくしてくれた女医と再開。無理矢理ではあるが、12モンキーズの手掛かりがあると教えられたフィラデルフィアに向かう そこではある細菌学者の研究成果を祝うパーティーが行われていた。潜入したコールが出会ったのは何と、精神病院で知り合った基地外だった 実は基地外は細菌学者の息子で、尚且つ環境問題を憂い、父親である細菌学者に仇なすテロリスト(12モンキーズ)の一味だった コールは基地外を追い詰めようとするが、細菌学者のSPによって殺さそうになり命からがら脱出する 女医と行動を共にする内、あの夢の内容が明確になっていくコール。次第に過去に囚われていく彼の精神状態は、もはやガタガタになっていた 未来に戻ると、ウイルスの発端を突き止めたとして、コールは高く評価される。が、コールはこの世界が偽物で、過去こそが現実だと錯乱する
その頃、コールから解放されてホッとした女医。だが一緒に行動してた際、治療したコールの脚から出てきた弾丸が、鑑定の結果、今では使われない異様に古い物だと発覚 女医はその事が信じられず、過去の戦争の資料を探す内、コールが映りこんでいる1920年の写真を発見してしまう コールの言っている事が狂言では無いと知った女医は、コールを探す為町に繰り出す。スラム街を探す内、再びタイムスリップされた、精神不安定なコールと再会する どうにか未来の事を聞きだそうとする女医だが、今のコールは怯えていてまともに話そうともしない。業を煮やして酷い環境のホテルへと連れ込む女医 すると二人の事を気に入らない受付が、女医を襲わせようと屈強な男を呼ぶ。 襲われそうになる女医。その瞬間、覚醒したコールは男を打ちのめし、ホテルから女医と脱出する 12モンキーズによるテロを阻止すべく、都市部に向かう二人。警察は既に二人を指名手配犯として 捕まえるとしている
やがて、人類を滅ぼすきっかけとなる、細菌学者が作りだした細菌が、12モンキーズによって持ちだされたと知った二人は、外国に持ちだされるのを防ぐ為、空港へと向かう 町では12モンキーズの別部隊が、陽動の為だろう、動物園の動物を解放し、街を混乱させていた 一刻も早く犯人を捕まえる為、変装して空港内を探す二人。 と、女医が見覚えのある人物を見かける。その人は細菌学者の第一助手を勤めている人で、変装しており鞄を持っていた その頃、やっと未来に通じた電話の相手から、細菌を世界中にばらまく男の特徴を教えられたコールは、女医が見かけた第一助手がその男であると話す もうすぐ第一助手がゲートを通過する。タイムスリップしてきた仲間から銃を受け取り、第一助手を殺すべく走り出すコール その時、空港で張り込んでいた刑事達がコールを見つける。そして刑事の一人が、コールに向かって銃の引き金を引いた 放たれた銃弾は、正確にコールの心臓を撃ち抜く。血まみれになって女医に見守れながら息を引き取るコール そしてその惨劇を見ている、子供の頃のコール・・・ それから一週間後、人類の殆どはウイルスによって死滅した・・・で締め(映像自体は子供の頃のコールのアップで終わる) 張られた伏線もさる事ながら、高いSF性にストーリーテリング そして何より救い様の無い結末が最高だったわ 最初らへんの精神病院の描写が結構キツイけど、良質な映画だった。オススメ
12モンキーズ、懐かしいな。 ブラッド・ピット演じる基地外は、動物を開放するのが目的のテロリストで 細菌うんぬんには関わっていなかった・・・というオチだった気がする。
面白そうだから借りてみよう。
12モンキーズが「かなり昔の映画」と言われるのにちょっとショックw そんなこと言ったら、猿の惑星なんてどんだけ太古の昔になるんだろう・・・・w
>>667 確か最後にウィルスに感染した猿を持ち込んだ男の隣の席に
コールから情報を受けた未来人のおばさんが座っていて、
そこで男を始末しますよという隠喩がなされてたはず。
12モンキーズ自体もウィルスには関係ないと知った女医さんが、
「何かわかったらこの番号の留守電にメッセージを吹き込むこと」とされていた留守電に
「教えてあげる。12モンキーズにご用心ってね!」と半ばやけっぱちに吹き込んだだけ。
ちなみにこの音声が未来に残って、「12モンキーズってのが関係あるらしいよ」と
コールに12モンキーズの捜索命令が出た。というループになってる。
12モンキーズの最も後味悪い点は
あたかもブラッド・ピットが主役または準主役と言わんばかりにガンガン宣伝しておいて、
いざ見てみたら事件に関係ないDQNチームの親玉としてチラっと出てきたチョイ役だった。
ということだと思う。
時間はどんどん流れて行くんだよ〜。 1995年公開だから、もう15年も前になるわさ。 もし1968年に現役で猿の惑星を見た若者世代なら、 その頃にオヤジ連中が戦前(23年前〜)の思い出話してるのを聞いて「うわっ、古ッ!」と思ってたのと 今この平成22年に昭和末期の話を若い子が聞くのとは、ほぼ同じ感覚になるんだよ。
猿の惑星を20歳で見たとしたら60歳くらいか。
うろ覚えだけど、曽野綾子「華やかな手」 主人公の青年には右手の手首から先がなく それがコンプレックスでいつも右手をポケットに突っ込んでる。 けれど実は生まれた時にはちゃんと右手があった。 ただ、指が6本ついていた。 両親はなんとかごく普通の5本指に治したいと医者に相談したが 6本の指はまるでそれが当たり前かのようにバランス良く収まっていて どれか1本でも切除するとかえって見栄えの悪いことになるとの診断だった。 母親は悩みに悩み・・・ そしてある日「偶然に」主人公は右手を失った。 青年は大きくなってから上記のいきさつを父親から聞くが その時には母親はすでに亡くなっており本当に事故だったのかは永遠に闇の中。
テリー・ギリアムはいちいち後味悪い 有名どころでは バンデットQ →両親と上手くいっていない少年が不思議な世界で冒険するが、 それは夢で、目が覚めたら家が燃えてて両親死亡 夢の中のキャラクターが消防士の格好で現場にいて、 「(嫌いな両親が死んで)良かったな」みたいな顔で去っていく 末来世紀ブラジル →クライマックスで敵に捕まった主人公が変な装置で廃人にさせられそうになる が、危ないところで脱出し、胸のすくような逃走劇の末ヒロインともハッピーエンド でも、実は脱出以降の全ては装置で廃人にされた主人公の見た幻覚でした などなど。だがそこがいい。
後者のは何か、都市伝説のドラえもんやサザエさんの最終回みたいだね
>>675 ぱっと読んだ感想として、
手首から先が無いのを「見栄えが悪い」と思わない感性なら、
小指に当たる一番外側を乳幼児のうちに取っておけば
成長に合わせて無難にそんなに目立たない形に仕上がったんじゃないかと思った。
>>678 世の中には欠損願望を持つ人間がいたり欠損している部位に美を感じる人間とかいるしな。
どうしても気持ち悪かったんだろ。美意識的な意味で指一本ない状態の手がどうにもこうにも
我慢なら無い形だったんだろうな。
>>678 「奇計の6本指」よりも「事故で失った右手」がマシ。
そう考えたんだろう。
限りなく独善的な話で胸糞悪いね。
「どうやっても理想の形にならないならもういっそ無くなっちゃえ」とヤケを起こしたのだと解釈した。 多少いびつでも有った方が絶対マシなのにね。 同じ本の短編に 「孤児院にいた頃、年下の男児の性器をおねしょのおしおきのつもりで輪ゴムで縛ってダメにしてしまった。 罪滅ぼしとして自分が結婚するときに花嫁を差し出すと約束したが いざその時になったら最愛の人を渡すなんて出来ないから自殺します」 という遺書を残して初夜に行方不明になった傍迷惑な花婿の話もあった。 花嫁視点で書いてあって男児の意思も不明。これまた独善的で胸糞悪かった。
>>680 事故で失った手首 > 奇計の指 っていうことなら、
曽野綾子ぐらいの時代の本なら必ずしも独善的ではないと思う。
戦争や労災で手足が欠けた人はそれなりにいる一方、
先天障害児に対する偏見は今では考えられないくらい強い地域もあって、
事実、世間の目が 事故で失った手首 > 奇計の指 だっただろうから。
将来の就職とか結婚とかを考えると、相手方の反応を思えばそっちの方がマシだったのかも。
小さい男児の性器を縛るなんて!!
684 :
1/2 :2010/01/26(火) 01:56:14 ID:eOOwMS+E0
タイトルも作者も失念…もしかしたら二次創作か何かだったかも。 主人公の彼氏は、優しい優しい“博愛主義者”。 自分が世界を愛せば、世界も自分を愛してくれる。それで全てが上手くいくと思 ってる。 そのため、主人公がいるにも関わらず、女でも“男でも”誘われればデートもキ スもセックスだってする。 彼女だからといって主人公が優先されることはなく(むしろ常に後回し)、逆に恋 人という唯一の地位を手に入れたことで周囲からは疎まれ嫌がらせを受ける毎日 。 主人公の誕生日も、彼氏は部下の男性と食事に行ってしまう。おそらく朝まで帰 らない。 部屋で一人泣く主人公のところへ、彼氏の親友が訪れる。 彼氏の考えることが理解できない、と咽び泣く主人公に、親友は提案する。 「なら、俺とキスしてみるか?」
685 :
2/2 :2010/01/26(火) 01:56:58 ID:eOOwMS+E0
一方彼氏は、ホテルで部下に何気なく「今日は彼女の誕生日じゃないの」と指摘 され、予定を変更して彼女の家へと向かう。 道中買ったプレゼントを片手に部屋の扉を開けると、目に飛び込んだのは主人公 と親友が口付けている瞬間だった。 どういうことだ、と詰め寄る彼氏に主人公は微笑む。 「嬉しいでしょう?私も、あなたと同じ…ハクアイ主義者なの」 親友とのキスは、彼氏とするキスと同じ味がした、と。 その後、数ヶ月後か数年後か、主人公はいつの間にか姿を消していた。 噂では隣町に、誰にでも愛を囁く“博愛主義者”の女がいるという。 でもそれが主人公かどうか、自分も親友も確かめることはない、と呟く彼氏。 キスシーン目撃で改心する王道パターンだとばかり思ってたのにさ…
まるでエロゲ板の中古談義みたいんだなw 処女は守るもの、童貞は捨てるものってな。
博愛精神から男とでもセックスできるほど達観してるなら、 親友と彼女のキスくらいで動じなさそうだけどなあ。
リアルでウホッしたらかなり痛い気が…
>>687 実際には博愛主義を建前にした単なるバイのヤリチンだった、ってことなんじゃ?
そういう、自分は好き勝手 外で派手にやってるタイプの男に限って
彼女には束縛が厳しくて、ちょっと男友達と仲良く振舞っただけで怒る奴とかいるし。
ルーブル美術館から数点の絵を盗み出した男がいた 男は美術館の警備は抜け出せたのに何故か美術館から 2ブロック先で捕まった。 警官に「何故そんな初歩的なミスをしたんだ?」と 問われた男は答えた。 「ゴッホを作るだけのドガを買うモネが無かった。」
>>690 とは別パターンで、ちょっと善意に解釈してみた。
今までの彼氏は、特定の人間と深い繋がりを持つことなく育ってきて
人との触れ合い方が分からず、浅く広く八方美人に振舞うことで皆の歓心を得ようとする
「薄愛(ハクアイ)主義者」だった。
それが、彼女と出会って付き合ううちに感化され、人と人との絆というものが解ってきて
だんだん彼女を特別だと思い始める(部下との食事を切り上げて誕生日プレゼントのくだり)。
…と思った矢先、彼女が親友とチュッチュしているのを目撃してショックを受ける。
―――みたいな。
一方の彼女は、もう我慢の限界に来ていて、
「親友とのキスは、彼氏とするキスと同じ味」
=「彼氏の私への想いも、所詮は遊び半分でキスしてくるこの親友と同じ程度」と悟って醒めた
or「なぁ〜んだ、男なんて誰でも大して変わりないじゃん。彼氏一人に執着して苦悩するのはバカらしい」と
彼女の中で何かがプッツンしちゃった、ってとこ?
そういう行き違いだと思って読み直してみると、少し切ない感じもする。
彼女と親友のキス目撃→「嬉しいよ、君たちも博愛主義に目覚めたんだね!!」→乱交
なんて展開だったら、それはそれでなんか楽しそうだがwww
実際博愛主義者を自称する輩って何処と無く胡散臭いよな 博愛主義者だけに限らんけど
自称するのがそもそもおかしい気がする
695 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/26(火) 18:42:31 ID:AXX+RruF0
ようやく規制が解除されてこのスレを久しぶりに覗いてみたら、なんだかだいぶ様変わりしてるな
I had no Monet to buy Degas to make the Van Gough ↓ I had no money to buy gas to make the van go ↓ (逃走用の)バンを走らせるために必要なガソリンを買う金がなかった かな? 合ってたら自分だけは後味すっきり
>>683 女の子が欲しかったのに男の子を産んでしまった母親が
風呂場での事故にみせかけて、睾丸を破壊>女性ホルモン投与 で女の子にしてしまおう、という話があったな。
小説とかマンガじゃなくて、知恵袋とか発言小町での投稿だと思ったが。
事情は違うが実際にそれで事件起こした母親がいたな。 父親だか誰だか家族に虐待されてて、赤ちゃんの性器を見てたらフラッシュバックを 起こしたとか言って切り落として捕まった。 実際はどうだか知らんが、お前が産んだ息子だろうがよと思った。
女(全体ではなく、狂った女性ね)に有利な発言以外は管理者に検閲される 差別掲示板、発言小町か あれは法で禁止すべきレベル
ある国でイジメが社会問題になっていた。 小、中、高校、大学、果ては社会人までイジメ文化が浸透しており、自殺者は年々増加の一途を辿っていた。 そこで政府はイジメ禁止法案を成立させ、イジメをなくそうとした。 1.イジメをした者は○○万以下の罰金または5年以下の懲役、若しくはその両方を科す 2.イジメを発見した者は直ちに国家風紀是正局に届け出る義務を負う 3.2項に反し、イジメを黙認した者は○○万以下の罰金または3年以下の懲役、若しくはその両方を科す この法案成立後、自殺する者は激減した。
702 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/27(水) 00:05:58 ID:4IT6+0uS0
703 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/27(水) 00:12:52 ID:E33AX7P5O
「ボルガ博士・・・お許し下さい!」 ↑知らない人はググってみそ。 主人公がキチ〇イだから。
704 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/27(水) 00:18:56 ID:E33AX7P5O
「姉さん・・・それはタラちゃんじゃないよ・・・」
SSスレのは元のキャラクターの性格無視して後味悪い話作ってるから嫌い。しかもレベル低い
こんがらがった世界 ほっぽり出して
>>701 実際はいじめてなんかいないのに
「○さんにいじめられました」「ねー!ひどいよね!」
みたいに仕立てられて冤罪、というのはありそう。
子供でも、いじめっ子が関心ひきたいんだか
「○君がいじめる!(←そんな事実はない、むしろその子が○をいじめている)」
と訴えてくることがあるよ。
>>697 だったとして、
>>691 のどこが後味悪い話なのかが分からん…
クスッときて終わりの小咄のように感じるんだが
>子供でも、いじめっ子が関心ひきたいんだか >「○君がいじめる!(←そんな事実はない、むしろその子が○をいじめている)」 >と訴えてくることがあるよ。 将来のストーカー候補生だな。 男のストーカーは「○○たんハァハァ」「○○たんもボクを好きでしょ?」になるけど、 女のストーカーは「○○君がしつこくつきまとって困ってる」と被害者を装う。 レイプされたと言い出すやつもいる。 そして日本では性犯罪で男の立場は圧倒的に弱いので、はめられたら人生終わる可能性高い。
地獄少女のゆずきという少女の生い立ちが悲惨 バス運転手の父親と病弱の母親と幸せに暮らしていたが ある日父親の運転していたバスが事故を起こし父親と乗客5人が死亡 事故はバス会社が点検を怠ったのが原因だったがバス会社は ゆずきの父親個人のミスと公表した それにより母親とゆずきは街中の人達から白い目で見られるようになる アパートのドアには中傷の張り紙、ゆずきも「人殺しの娘は来るな」 と教室を追い出され母親も「お前何か他に雇う所何かない」と 店長に罵倒されながらスーパーで働くが体を壊してクビに ついに母親は倒れ同じアパートの主婦達に助けを求めるも 「だったら救急車呼べば、子供の言う大変何てどうせ大げさ」 と冷たく言われ相手にしてくれない しばらくして母親は亡くなり、その後ゆずきも衰弱して死亡 結局バス会社がゆずき父に罪を擦りつけたのは暴かれない のが後味悪かった しかしゆずきは自分が死んだ事に気づかず憧れの中学生として しばらく生きた後成仏したのは良かったが
規制解除キタワア(´¬`)
フランス映画「ある子供」 20歳のブルーノは無職でホームレスで子供達に泥棒させて上前を はねて暮らしてる典型的屑男。なのにイケメンなので彼女はいる。 彼女のソニア(18歳)はブルーノとの子供の出産のために入院していたが、 退院して赤ん坊を抱いて自分の家に帰ったら見知らぬ裸の男女が 中にいて自分の部屋なのに入れない。 ブルーノが彼女の部屋を勝手にラブホとして貸し出していたから。 そんな酷い彼氏なのにソニアはブルーノと結婚して真面目な生活を することをけなげに望んでいた。 ブルーノは自分の子供を見せられても父親の自覚が全くわかない。 それどころか疎ましく感じてしまう。 ブルーノは隙を見て赤ん坊を連れ出し、仲間に売り飛ばしてしまう。 子供は金持ちの家に養子として売られる手はずになる。 これでソニアと楽しい生活に戻れると思い、子供を売り飛ばした事を ソニアに告げるブルーノ。
ショックを受け昏倒するソニア。 それを見てまずいと思ったブルーノは仲間の許へ行き 赤ん坊を返してもらう。しかし仲間達は赤ん坊を金持ちに売る手はずは もうついていたので、損害が出たと主張する。仲間達は、 その損害を埋め合わせろとブルーノを脅迫する。 仕方ないので子供達を前よりもこき使って金を集めようとする ブルーノ。自ら子供と一緒にスリ稼業にせいを出していた。 しかしその途中で子供だけ警察に捕まってしまう。 子供を見捨てるわけにもいかずブルーノは警察に自首した。 実刑をくらい刑務所送りになるブルーノ。 ラストシーンは刑務所でソニアと面会し、 二人で泣き崩れるところ。 なんていうかブルーノが屑過ぎて救いがなんにも無くて 鬱になる映画だった。「ある子供」とはブルーノの子供のことではなく ブルーノ自身のことだと思う。普通の映画みたいに劇的な 物語があるわけでもなくたんたんと屑の人生を描いていた。
結局赤ん坊は戻らなかったのかな? ソニアが可哀想すぎる
赤子自体は金持ち宅の方が幸せになれるかも知れないけどね。
>>714 あらすじだけ聞いてると、心底か同かは知らんが、
少しは改心したっぽくてそれほど後味悪いとも思わないが。
もちろんスッキリはしないし、映像で見れば後味悪いのかもしれないな。
屑が罰を受けたってことで後味は悪くないな。 捕まった子どもを見捨てなかったってことは少しはイイ部分もあったってことじゃん。
そうですね。確かにあらすじだけ聞くと罰を受けただけって 感じですね。映像で見ると、この監督ってあまり映画っぽい 演出をしないで淡々とそのまま描いてる感じに仕上げるんです。 例えば階段を下りるシーンとか、普通の映画なら適当に カット割りしますけど、この監督は人が階段を下り切るまで 撮りっぱなしみたいな。 で、物語も劇的な演出はないんです。 だから現実に駄目な人がいてその人生がどんどん駄目になってくのを ただ見てるだけって感じにさせられます。 だから後味悪いって思ったのかもしれません。
へぇー面白そうだね。こんど観てみよう
「ある子供」で個人的に後味悪かったのは、
「ある子供」の主人公=「イゴールの約束」の主人公をイメージしたっぽい事
以下、「イゴールの約束」あらすじ
(監督、主演ともに「ある子供」と同じ)
イゴールは15歳。自動車整備工となるべく修行中だが、父親からの頻繁な呼び出しのためにクビ寸前。
なぜそんなにも父が呼び出すかというと、父は外国人の不法入国を仲介していて、その手伝いをさせるから。
経営するアパートも不法入国者だらけで、仕事の斡旋やらピンハネ等、どうしても手が足りないのだ。
整備工が夢のイゴールにとってはいい迷惑だったが、大好きな父には逆らえない。
黙々と父に従っていたある日、一人の店子(不法滞在中のアフリカ人)がアパートの修繕中、高所から落ちてしまう。
「早く病院へ!」と焦るイゴールに反し、罪の発覚を恐れて父は静観。
結局店子はイゴールに「妻と赤ん坊を頼む」と言い残し、死んでしまう。
その死体を壁に塗り込め、「借金苦の失踪」と伝える父。
しかし、遺言を受けたイゴールは罪悪感に苦しみ、同時に店子の妻子が気になって仕方がない。
「夫を待つ!」と頑なに主張し、追い出したい父と対立する妻を何かと庇ってしまう。
遂にはマフィアへ売られそうになった妻子を連れて家出までする。
「戻ってくれ」という父の哀願を泣きながら拒み、妻子に尽くすイゴール。
やがて紆余曲折を経て、妻子はイタリアに住む親戚を頼る事になった。
目的地までの切符を買ってやり、見送るためにイゴールは妻子とフォームへ向かう。
そして、あと少しで列車に乗る、という時。
妻の背へ、「あなたの夫は死んでいる」とイゴールは告げた。
堰を切ったように全てを語り泣くイゴールと、無言の妻。
やがて妻はフォームと反対方向へ歩き出し、イゴールもそれに倣ってエンド。
この後どうなったかは不明。
ただ、イゴールが
>>713-714 状態となっていたら後味悪いと思う。
加えて、この監督は最新作でまたイゴール役の俳優を使ったんだけど、それはジャンキーの役。
イゴールの転落は止まらない。
その俳優もよっぽどクズ役の演じ手として惚れ込まれたんだなw
>>722 新作ぐぐってみました。これもなかなか面白そうですね。
教えてくれてありがとう。近所のツタヤに在庫もありましたし
借りて来ます。
最後にどーん!とくるどんでん返し的な後味の悪さじゃなく、全編に漂うじんわりとした救いのなさが 後味悪いって感じですね。 >722さんもありがとう。こんど機会があったら観てみよう
>>722 情景が浮かんだよ、文章上手いねぇ。
ありがとう、面白かった。
イゴールの転落は止まらない。で笑ってしまった
まさに
>>723 だな。
その監督とイゴール役の奴が出来てるって知ってた?
729 :
1/2 :2010/01/28(木) 22:13:54 ID:WG3wYF7L0
たかもちげんの漫画「代打屋トーゴー」の1エピソード とあるショッピングセンターにはパトカーの来訪が絶えない。というのも、その店では万引き犯を捕まえる度に 一切の例外も無く警察に通報、引渡しをするからだ。泣き落としも弁解も聞かずに警察を呼ぶショッピングセンターの 社長には、万引き犯を心の底から憎悪する理由があった。彼がまだ小さな商店を開いて間もない頃、捕まえた万引き犯の女が 語る不運な人生と生活苦の訴えにほだされて、万引きを見逃したばかりかその後も何度か生活の相談に乗ってあげる ことがあった。しかしこれはその女の手口で、社長が事務所で相談に乗っている間にその女の子供二人(小学生の兄弟) が手薄になった店内で様々な品物を万引きしていたのだ。ある時、社長の息子(こちらも小学生)がその万引き現場を発見。 逃げる兄弟を追いかけて店の外に出た時、折悪しく走って来た車にはねられて死亡してしまう。 以来、社長は万引き犯を躊躇無く警察に引渡すようになったという経緯。 そんなある日、社長が店内を見回っているとスーツの袖口、カフスボタンの金具にアクセサリーをぶら下げた男を発見する。 万引きとは断言しにくい状況だが、社長はその男に声をかけ「そのまま店を出たら万引きになるぞ」と告げる。 不快そうな顔をした男は「アクセサリーを眺めているうちにカフスにひっかかっただけでしょう」「あんたが預かって戻してくれ」 と言ってアクセサリーを社長に渡す。そのアクセサリーをポケットに入れ、社長はいつもどおり他の店に価格調査に出かける。 店内で商品を眺める社長。と、その背後に警備員が近づき「ちょっとポケットの中を見せていただけませんか」と言う。 不審に思いながらもアクセサリーを取り出し「これは私の店の商品で、この店のものではない」と告げる社長。 しかし、値札のタグを見た社長の顔色が変わる。よくよく見ればそのアクセサリーに付いているタグはこの店固有のタグで 社長の店のものではなかった。狼狽する社長に近寄り「事務所に来てください」と迫る警備員、もみあいになるうちに 逆上した社長は警備員を殴ってしまい、ついには警察に引き渡される羽目に。
730 :
2/2 :2010/01/28(木) 22:16:21 ID:WG3wYF7L0
「あの厳しい社長が万引きで捕まった」という噂は瞬く間に広がり、店の客足は減り、従業員は次々と辞めていき、ついには 店は閉店に追い込まれてしまう。店を失ってうなだれる社長の元に、一人の男が訪れ「怖いもんですね……万引き一つで全部失う」 と言い放つ。その男はアクセサリーを社長の手に押し付け、更には他店で警備員に「あの人万引きしましたよ」と示唆した 張本人でもあった。「代打屋」(殺人と営利誘拐以外の全てを請け負うなんでも屋)を名乗るその男の口から語られるのは この一連の出来事が社長の奥さんからの依頼であるということだった。愕然とする社長の前に奥さんも現れ「万引き犯にも 従業員にも家族にもひたすら厳しく、人間味を失ってしまったあなたを見ているのが辛かった」「もう一度最初からやりなおしましょう」 と涙ながらに訴える。やがて社長も男泣きしながら奥さんを抱きしめ、代打屋トーゴーは満足げに立ち去る、という話。 ……これ、別に社長悪くないよな。悪いのは盗人だよな。ついでに奥さんの取った手段も酷すぎるよな。
>>730 最悪の妻だな。
やりなおさずに離婚して、逆に訴えりゃいいのに・
しかしこういう女はいそうだ。
道理も正当性も無視して「なんか可哀想だし」ってだけで動くやつ。
で、中年以降の世代はそれ系を支持しやすいんだよな…
>>730 これが代打屋じゃなくて地獄少女だったら奥さん確実に地獄に流されてるな
734 :
1/2 :2010/01/28(木) 23:49:47 ID:SlEBOVGBO
数年前によんだ漫画の1エピソード ところどころうろ覚え 主人公は見た目はちびっ子だが武術の達人で香港マフィア専属の暗殺者の女子高生 ある日ボスから組織のパトロンのタイの富豪華僑から 最近華僑の子供達ばかりを狙った誘拐が多発していて不安なのでどうにかしてくれと言われたので 現地に飛んで原因を調べて子供達を助けてこいと指令を受ける 指令通りタイへ向かう主人公 しかし調査しようとするが怪しげな男に隙をつかれて気絶させられ捕まってしまう 目が覚めると周りには先程の怪しい男達と一人の女が立っていた 軽いノリで「私達はちょっとビデオを撮らせてもらえればいいだけだから♪」と言い出す女 児童ポルノでもさせられるのかとビビる主人公 しかし女は自分達の撮っているものはそんなものではないと主人公に一本のビデオを見せる そこに映っていたのはこの世の物とは思えない悲鳴をあげながら拷問され殺されていく子供 (ビデオの映像自体は絵で描写されては居ないのだがとにかく凄い悲鳴を上げている、逆に怖い) 女達は子供を惨殺する様子を収めたスナッフビデオをマニアに売りさばく犯罪グループであった 最初は口減らしの為に寒村から売られてきた子供を買い取って殺していたのだが途中から そんな飢えて半分病人みたいな子供よりも育ちの良さそうな見栄えの良い子供を殺していく方がマニアに受ける といった理由で華僑の子供達を狙うようになったのだと語る女 楽しそうに惨殺の様子を語る女にぶちキレた主人公はカンフーパワーで拘束を振りほどいて手下の男達を瞬殺する その様子を見た女は自分も本気を出すと上着を脱ぐのだがそこで実はこの女は女でなくオカマだった事が判明 しかもキックボクシング(ムエタイ?)を使いこなしべらぼうに強い
ちょっと前に人肉食ネタの話があったのみて唐突に思い出した。 森岡浩之の短編小説「スパイス」。 ラフィールと呼ぶがいい!との落差がすごいし超絶怖かった思い出が。 主人公は正義感の強い女記者。 世間で話題になっている男が主人公だけならと取材を受け入れたので レポーター兼インタビュアーとして男の家を訪れたのであった。 その男というのは「食べるため」に人間の少女の形をした 人工生命体を作り上げたということで技術と倫理の両面から ものすごい反響を巻き起こした人物であった。 批判や抗議も激しく、男はマスコミなどをシャットアウトするためと 家を厳重に要塞ばりにかためており、そんな中に女性である主人公が 一人で足を踏み入れるのは勇気のいることであった。 だが、主人公は使命感から男の取材を敢行する。 まず問うたのは、選ばれたのはなぜ自分だったのか、という事だった。 それは人工生命体自身が選んだからと話す男に主人公は驚く。 くだんの人工生命体には知性があるのだ。 それどころか、主人公が出会った人工生命体はこれ以上ないほど 「人間らしい」少女であった。 少女は培養中に男によって偽の記憶(家族がいて友達がいて、多少の 悩みはあっても毎日楽しくて……という幸せな記憶)をインプットされて いたため、ごく普通の精神を持っており、平凡だが幸せな生活から 一転して恐ろしい運命を前に、憔悴しきっていた。 愛らしい顔をくもらせて主人公を最後の希望とばかりに、すがるように 見つめる少女を見て、主人公はなんとしてでも彼女を助けたいと強く思った。
取材で男は自身の嗜虐趣味を楽しげに語った。昔から理想の女性をいたぶった末に 殺し、その肉を食べてみたいという欲求があったのだと。 だが、それを実行したら犯罪だしお縄になるのはご免。 第一理想の女性というのはなかなかいなくてね……などと勝手な事を言っている。 おまけに自分は想像力が乏しくて、偽物や代替行為では満足できなかったとも。 理想の容姿・理想の擬似感情反応を備えた人工生命体を造ったのは 少しでも夢に近づけるためだったが、やはり本物とは違うという気持ちもある。 残念ではあるがせっかく造った人工生命体だし、食べるのは楽しみだと言う男に 主人公は嫌悪感もあらわに「少女は人間だ、そんな事は許されない」と言い放つ。 だが男は少女を指し「これ」はあくまで人工生命体であって人間ではないと鼻で笑う。 だから自分のしている事は犯罪でもなんでもないし責められるいわれもないと。 少女には男が語る「理想の女性」の名前がつけられていた。 それを指摘しても男は揺るがない。 「これ」は人間でもなければ自分の理想の女性でもない、と。 主人公は男にいつ少女を食べる気なのかと聞いた。 男は近いうちにと言いながらも気になることをつぶやく。 「私はスパイスを待っているんです。望みを完璧にするための」 取材が終わった主人公は少女に約束した。必ず助けると。 男が合法にこだわるならば、そこに突破口があるはずと主人公は考えたのだ。
主人公は取材映像を使い、世論に訴え始める。男は少女を「人間ではない」というが 見ての通り外見も、そして中身も人間の少女そのものだ。 そんないたいけな少女が悲惨な運命を迎えていいものなのか!?と。 反響はすさまじく、誰もが少女を人間と認めた。そして彼女を救い出すため 少女に戸籍が与えられ、日本国民として認められる運びとなったのだった。 そうなれば男は不当に少女を監禁している犯罪者だ。 主人公は警察が踏み込んだ後、男の家に少女を迎えに行く予定であった。 取材クルーも感動の再会を大々的に演出しようと張り切っていた。 そんな時に主人公に電話がかかってくる。 それは男からであった。「感謝します」と電話口で嬉しそうな男。 ようやくスパイスが手に入ったと笑っている。 訳が分からず主人公はもう男の望みは潰えたこと、大人しく少女を 解放することを突きつける。だが、男は不気味に笑っていた。 取材ヘリの映像には警官隊が要塞ばりにかためた男の家に 入れないでいる所が映っていた。 「これでようやく夢が叶います」
劣勢に立たされる主人公、そしてオカマは自分の過去を語り始める かつては自分も寒村から口減らしに売られた子供でキックボクシングの賭試合の選手にされたこと 自分が負ければ故郷に残してきた妹も売られてしまうと必死に戦い無敗を維持し続けたこと そして最後にはマフィアが持ちかけてきた八百長試合を断ると足を銃で撃ち抜かれ 挙げ句変態相手の娼館に売り飛ばされたこと… しかし主人公はそんな不憫な過去も子供達を殺したことには関係ない、と一蹴し足を木片でぶっ刺して反撃 オカマも確かに語り過ぎた、今自分がスナッフビデオを作っているのは単に趣味と実益の為だと言ってバトル再開 結局刺された足があだになってオカマが怯んだ隙に主人公が目玉に指突き刺して勝利 その瞬間オカマの首から血に汚れたロケットが外れて床に落ちて中の幼い頃の妹との家族写真が出てくる 悲鳴から子供がどんなえげつない死に方したか想像に難くないとこやらオカマの死に方えぐいやら オカマがオカマかつサイコな殺人鬼になるまでの過程がちらちら透けて見える辺りやら オカマの妹結局どうなったんだろうとか 主人公が言った通り理由はどうあれ殺された子供達可哀想なのは変わりないよなとか なんか色々後味悪かった
男の言葉に主人公は恐怖を感じ始めていた。叫ぶようにして問う。 「あの子はどうしたの!?」 「あれなら、テレビを見てますよ。今頃自分はようやく救われるのだと思って 安心している所でしょう。……ああ、もうあれだなんて呼んではいけませんね。 彼女はもう戸籍もある、誰もが認める正真正銘の人間なのだから」 取材で男は自ら語っていた。“想像力が乏しくて、偽物では満足できない”と。 恐怖する主人公に男は話しかける。 「あなたには感謝しているんです。だからこのショーをあなたには 見せたいと思っています」 そういうとテレビ電話として回線をつなぐ男。そこには男の家の 「台所」が映し出されていた。この後少女がどんな目に合わされるのか うかがい知れるおぞましいものだった。 そして警官隊はまだ男の家に入れないでいる。 主人公は悲鳴をあげて電話を切ろうとする。だが、上司がそれを止め 彼女からは切ることのできない局の回線へと繋がれてしまう。 モニターに大写しになる男の家。局の中は「大スクープだ! 放送コード? そんなものは捨てちまえ!」と大わらわだ。 放心状態の主人公の耳には「理想の女性」の名前を呼ぶ男の声、 耳障りな刃物の金属音、そして少女の悲鳴が響いていた。 (終わり) 最後が本文長いエラーで分割したんでナンバリング変でごめん
740 :
734 :2010/01/28(木) 23:56:51 ID:SlEBOVGBO
被った上にナンバリング忘れてめっちゃややこしいことに… 誠に申し訳ない
741 :
スパイス :2010/01/28(木) 23:59:18 ID:Lz3iA0910
>>734 悪い。私が途中で割り込んじゃったみたい。
でも737から739の流れがなんだか奇跡のコラボっぽくなってる。
ちょっと混乱したが順に読んできゃ分かるから大丈夫w 両方とも面白かったっす。
743 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/29(金) 01:43:56 ID:cCd9jCbq0
投下乙 思わずぽっ亀してしまった
744 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/29(金) 02:36:17 ID:KLxH2vYsO
スパイシーなオカマですね、わかります 面白かったよ
745 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/29(金) 02:39:33 ID:sUKuTEDJO
うんこは喰うとたぶんニガイ。 だから食人もニガイ。
牛のうんこの味を知っている理由を聞かせてはくれまいか。
牧場で滑って転んで顔を突っ込んだんだろ
戸籍が与えられたことで、正真正銘の人間=食べたい対象になったってことか
結局人肉食って味を追求するよりイマジネーションの世界なんだね。 「あんなに生きたがっていたいたいけな少女を食ってやったぜ」みたいな。 泉正人が「コアラのマーチを食べるときはあのコアラの可愛い 姿を頭の中に浮かべながら噛み砕く」と言ってたけど どうかしてると思った。
戸籍を貰っちゃったら男は犯罪者になっちゃうような気がするんだけど。
「お縄になるのはご免」なんて少女に戸籍を与えるための嘘なんだよ。 世間「少女は人間だだから食べたらお縄だからな。
途中で送信してしまった。 世間「少女は人間だ。だから食べたらお縄になるぞ」 男「ありがとー!これで少女は名実共に人間です!いただきまーす♪」
>>750 コアラって実物よくみると
人殺してそうな眼してるのになw
コアラの肉は臭みが強くて食用に向かない と聞いたことがある。
性病が大流行してるらしいしなw
他の葉を食べさせると大地を疾走するらしいしな
パンダの目も相当怖い。 ソースはいがらしみきお。
ぞうさんの優しそうな目はガチ
760 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/29(金) 18:02:17 ID:WyJwJKNE0
そういや、パンダって、見た目すごーく可愛いのに、 中身クマだから、実際は結構!凶暴だと聞いた。 ついでに、パンダが少子化なのは、竹しか食べない 偏食のせいだとか。
一人っ子政策だよ
パンダが熊ならハチミツ壺投げたら プーさんみたいに舐めるのかね?
パンダは遺伝子異常で肉の味が分からないので笹しか食べなくなったとかいう話を最近聞いた
パンダは肉食だよ 笹が無くなったら肉食うぞw 奴らの目は人殺しの目をしている・・・w
もはやパンダスレである
ぱんだこりゃ
>>762 舐めるよ。
食用の熊の手は、右手だけらしい。蜂蜜を舐める手だから。
左利きの熊はいないんかね。
親がちゃんと矯正するんだろう
>>764 まれに昆虫や小動物を食べることも無くはないけど、
パンダは基本的に草食(というか、ほぼ竹オンリー)だよ。
消化器官や歯の造り自体は、かつてパンダの祖先だった動物が肉食だった名残りで
肉食動物寄りのフォルムになってるけど。
>>764 たくさんいればたまに一頭ぐらい変わり者で肉食を好んだパンダの過去例もあったりはするようだけど、
基本、パンダには生きてる獲物を狩るのは無理。
ちまちま死肉を拾ってありつくか、生息地の竹薮がダメになれば一気に餓死の危機に曝される。
> では、野生のパンダはたまには他の動物を襲ってその肉を食べたりするのでしょうか?
> 潘文石著「呼喊春天 熊猫虎子与我」に、
> 保護された野生のパンダ「虎子」(かなり飢えた状態)の目の前に
> 生きたヤギを放ったらどうなるか、という興味深い記述がありました。
> 虎子は必死で追いかけますが、すばしこいヤギに全く追いつくことができませんでした。
> ヤギを転ばせた状態で与えると、虎子はヤギの上にのしかかったものの、お尻に噛み付いてばかりで、
> 一般の肉食動物のように喉に噛み付いて仕留めるようなことはできませんでした。
> 遠い昔、肉食生活をしていた頃の習慣が残ってはいるものの、
> 進化の過程で狩猟能力は既に失われていると思われます。
ttp://www.geocities.jp/pandamura55/food/Pandafood.htm
>>787 Thanks.
取り敢えず明日試しにハチミツ壺持っていって
檻に投げ込んで試してくる
洒落たジョークのつもりなんだろうが滑ってるしアンカは間違ってるし
上野動物園のパンダの食事メニューに “馬肉のスープ”ってのが有ったから、肉系食べられるはず 住んでる環境で、竹や笹が一番手っ取り早く食べられる食べ物だから 竹や笹食べてるだけって聞いた
>>773 769の話の様に、蛋白質を牛のように草食で補う程には発達してなくて、
なんらかの形で外部から取る形で動物性蛋白質はまだ必要としてるんだろうね。
ただ、大物はスープとかにして柔らかくしてやらんと食えないとかで。
けど、何か進化的にどんずまりな生き物だなあ。
小型化するとか変化しようにも、既に個体数も少なすぎるし。>パンダ
年に70人ぐらいはパンダに殺されてる。
そんなことよりうんこやおしっこの話しよーぜ!
言い出しっぺがやれ
778 :
本当にあった怖い名無し :2010/01/30(土) 19:41:58 ID:foBgSJ1Wi
支援
NHKでやってるダーウィンが来た!っていう番組で 名前は忘れたけどイタチみたいなかわいい小動物を紹介している回が後味悪かった その動物は自分より年上の「師匠」に狩りの仕方なんかを教えてもらう習性で その年生まれたマーくんも師匠に弟子入りして勉強している マーくんと師匠の後ろには必死に追いかけてくる体の小さなやつがいる 弱い個体は弟子入りを認めてもらえないのでそんなふうにしてなんとかついていくしかない 厳しい環境の中にありながらも順調に成長していくマーくん ある日、野生のスイカみたいな果物を見つけ喜んでいたところを大きなトカゲに襲われてしまう なんとか逃げ出したものの片足が千切れかかっており歩くのがやっと 師匠がやってきたが弱い個体に転落したマーくんを見るとさっさと行ってしまった マーくんは足を引きずりつつ頑張って追いかけるが師匠は待ってくれない 「その後、マーくんの姿を見かけることはありませんでした…」とナレーション エンディングで師匠が映される その傍にいるのはあのとき後ろをついてきてた小さいやつ 小さいやつはマーくんが脱落したので代わりに弟子になることができたのだった
>>779 うわああああ
なんという欝展開・・・・
乙です♪厳しい自然の摂理ですねぇ 人間界なら途端に障害認定→補助金がっぽりの勝ち組人生なのに
フロリダで28億円の宝くじ当てた人が遺体で見つかったって報道見たけど これ真相究明していったらかなり後味悪い事件になるんだろうな。
便乗して動物もの。 同じくNHKだがもっと昔の「生きもの地球紀行」 どっかのオオカミの群れの話。 雪原が映ってたような気がするからシベリアとかロッキーあたりのだろうか。 狩りのチームプレーとか子育てとか群れの絆とかそんな様子が 感動的にまとめられていた。 最後は平原を走る群れを上空から撮って引きの画面で終了。 が、そこにかかったテロップが 「この群れは今年×月伝染病で全滅しました」 見てた家族全員TVの前で呆然だった。
そんなテロップ入れないでくれ…とこのスレじゃなきゃ言っていただろう
>>783 ナレじゃなくてテロップつーのがまた後味悪い
>>780-781 ダーウィンが来たはNHKの他の動物ドキュメンタリーに比べるとほのぼのしてて
いつもはトラブル発生、解決→雛の巣立ちや赤ちゃんの誕生など新たな旅立ちでエンディングなんで
まさかマーくん死亡とは思わずよけいショックがでかかった
マーくん死んじゃやだよマーくん
マーくん殺すなよ 傷ついて倒れているところを美しい乙女に拾われて彼女と結ばれたかもしれない
イマジネーションですか… そういえば妹が鳩サブレとか人形焼き、たい焼きがかわいそうで食べれなくて泣いてました 泉氏の考え方、面白いですね
そういえば、人形焼食ってる最中に 弟に 「あ ひとがたやき食ってる」 と言われて一気にまずくなった記憶が・・・
障害者が勝ち組なんて思っている781が後味悪い
勝ち組だと思っているなら、
自分の力ではどうする事もできない条件ならともかく
片足を千切って歩くのもろくろくままならない状態にすれば
あっという間に
>>791 は“負け組”を脱出できるのに、
なんでそうしないんだろう?
心の負け組になりたくないからじゃね?
いやそもそも理解したくないだろ
ヒトガタ焼きはむしろ食べてみたいw
マーくん幸せにおなりマーくん
楽天の話題か
動物というか昆虫物でかなり内容はうろ覚え。 巣へ侵入してきたスズメバチと対峙するニホンミツバチの群れ。 やってきたスズメバチは人間でいうところの斥候で、仲間を呼ぶフェロモンを出して 援軍を呼び寄せる。 体格も顎の強さも違うスズメバチが群れでやってきたら、ニホンミツバチに勝ち目はない。 援軍が来るまでに何としてでも斥候役を殺さなくてはいけない。 ニホンミツバチは一斉に飛びかかり、斥候役のスズメバチを群れの体温で蒸し殺す。 中心部の仲間は何匹か死んだが、援軍のスズメバチが来るまでに斥候役を倒した。 が、番組の最後でこのニホンミツバチの群れは冬を越せなかったとテロップが。
>>797 人型焼きはあるよね。ぐっちゃぐっちゃで二目と見れない死体に対して、ある程度見れるように
人型の型に入れて人型にするやつ。
>>800 あれは凄いよな。ミツバチとスズメバチの死ぬ限界温度が一度違うってのを利用して熱で殺すっての。
あれをどうやってミツバチが発見したのかが分からないが自然凄いって思った。
>>800 さっきテレビでやってたw
でもその後味悪いテロップは出なかった
蜂球ですね あれはすごい 人間で言うところの中国人でしょうか アジアの偉大な発明歴史です 日本人が蜂に生まれていたら なにも思いつかないまま蹂躙されて死ぬでしょうね 賢くないため
中国人とか日本人とかは今更どうでもいいとして、発明歴史って何だろう
>>783 >>783 その番組で紹介されいていたのはハイエナだったと思う。
死肉をあさる事や、貧相で醜い容姿
けたたましい笑い声の様な鳴き声のせいで
卑怯で劣等なイメージがあるけど、女系家族であることから
子供は母親以外にも姉、母親姉妹の年長のメスが隔てなく世話をして
家族愛が強く、一族で力を負わせて厳しい平原の自然に立ち向かっている。
ところが近年、このハイエナの間に伝染病が流行っていて
一匹が罹るとたちまち一族郎党が全滅する。
それは、ハイエナ独特の仲間への親愛を示す表現で
互いに口を甘噛みをし合うという習性が原因だけど
その伝染病というのが「犬ジステンパー」
イヌ科であり、もともと野生の世界では無かったこのウィルスの抗体を
持っていないハイエナは、罹るとあっという間に伝染して一族全滅。
で、そのウィルスがどうしてハイエナに蔓延したかと言うと
観光や移住してきた人間が連れてきた犬が保有していた
ジステンパーウィルスが原因の可能性が高い・・というもの。
件の番組も、ハイエナ一族の1年間の成長記録の映像を流したあと
撮影終了後に全滅した、という流れだったけど
凄く、ハイエナに感情移入して見ていたから、最後に結局は
このハイエナ一族の死刑執行に判を押したのは人間かよ!orz
という後味悪さだったな
羅針盤、火薬、紙、活版印刷の事でしょ それ以降、中国の偉大な発明なんて聞いたことがない
発明の歴史はどうだろうと わざわざ他国の掲示板に来て その国民を足蹴にするような書き込みする連中が かしこいわけない
その賢い中国人とやらは文化大革命で死滅して、残ってるのは賢くない中国人だけだしなw
自己レス ググってみたら、あらら…意外な事にw とはいえ、なんで中国版の印刷技術は表舞台に出てこないんだ? まさか一子相伝の秘奥技で、途中で失伝してしまった、とか?
釣られすぎだろお前ら
>>810 北京オリンピックの時に、活版印刷の事もやってたね。
813 :
783 :2010/02/01(月) 02:13:50 ID:8/0Hh/9o0
>805 雪あったからハイエナではないはず。 病気についても最後のテロップが全てで細かい説明なんかなかったからたぶん別の回だろう。
便乗してテレビ番組物。 2002年に放送終了した関口宏の「知ってるつもり?!」 世界の偉人達の、公にされていないエピソードなどを紹介する人気番組だったのだが 前半は偉人の栄光に満ちた人生を紹介し 後半は「しかし幸せは長く続かなかったのです・・」と転落する様を紹介する回が多くて 日曜の夜放送だったので、後味悪い気持ちのまま月曜日を迎える事が多かった。
関口宏の息子が七光りバリバリでキモかったんだけど いつの間にか消えたね
>>815 そうでもないよ
かなり趣味と実益を兼ねた、良い仕事と生活してるみたい
ほとんどが旅番組でTV局の支援とギャラのもらえる放浪生活
上の動物話で思い出した BBC地球伝説のチーターシリーズ 双子の赤ちゃんチーター(どちらもオス)が保護され、動物カメラマンが育てることに チーターをよく知るカメラマンは、母チーターの鳴き真似をするなど巧みに双子を育てた 十分狩りもできるようになった頃、カメラマンは双子との別れを決意する しかし、カメラマンが離れるまさに当日、片方が死んでしまう ライオンにやられたらしい その後もライオンの接近や人里に近付く等のトラブルが発生 残りの一匹は別の保護区へ移動となる そこの保護区はライオンもおらず安全 しかしチーターもいない カメラマンは繁殖を願い、メスのチーターをあちこち探し回る そして、念願のメスを保護するも、狂犬病 メスは暴れ回った挙げ句、すぐに死んでしまった 近年チーターには狂犬病が流行っており、数の減少に拍車を掛けているという このチーターが今も一匹で暮らしている、とナレーションが伝えて番組は終わった 冒頭の赤ちゃんチーターにメロメロになった分、孤独なエンドが後味悪くて参った
野生動物にも狂犬病の予防接種義務付けりゃいいんじゃね? 違反者には問答無用で 動物園に隔離と 罰則として人工繁殖とか
言ってる事が無茶苦茶すぎてむしろすがすがしい
夕方コンビニで立ち読みしてたら小学生の女の子が俺の隣に来て立ち読み始めた それはレディースコミックで、ふっと見たら女性がまわされてる場面だった そんなん小学生が見たらあかんやろと思って、しばらくして見ると同じまわされてる場面を見ながら女の子はニヤニヤしていた こわくなって買い物してすぐに出てきた
>>820 日本もアメリカのドラッグストアみたいに
成人向け雑誌はレジカウンターの中に保管されていて、
店員に言って出してもらう方式にすべきだね。
それじゃどんな本か分からなくて選べないがな
動物ものが続く中で。 ガラパゴスの固有種である海イグアナは、海中の岩藻を食べる。 海流に流されないために鋭い爪を持つ。 一方陸イグアナは、落ちたサボテンの花を食べるため、爪が弱い。 近年の環境破壊で海イグアナの餌となる岩藻が激減し、そのため海イグアナも少なくなった。 そこで繁殖相手を陸イグアナとし、海と陸のハイブリッドイグアナが増えている。 ハイブリッドイグアナは海イグアナ由来の鋭い爪を持ち、サボテンに登り花を食べる。 その下で、いつまでも落ちてくることのない花を待つ陸イグアナ… もうダメ。 書いてて涙出てきた。 おそらく進化ってのはこういうことなんだろうけど、同時に別種の絶滅でもあり… 生き残る道を見つけたイグアナと滅びゆくイグアナ、 もぉぉぉおおいぐたぁあああん!!!せめて動物園で、保護とかできないの? マジ泣ける…
もぉぉぉおおいぐたぁあああん!!!せめて動物園で、保護とかできないの? マジ泣ける…
>>825 これは同調して頂けた、ということかな?
827 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/01(月) 13:42:13 ID:c920NnuqO
なわきゃない
>>823 小学生がエロまんが読んじゃいけません
平日の昼間っからにちゃんしてはだめです
人間もかなり蹴落として進化してきたと思うけど
神保町か
十年くらい前に見た番組より(1996年にアメリカで報道された話として紹介) アメリカ人男性Aは赴任先の東南アジアで現地の女性と 恋に落ち子供Bが生まれたがAはアメリカに帰国しなければならず 毎月子供の養育費を送金する約束をして帰国 しかしBは幼い頃から働かない母親と義父にコキ使われる日々 (養育費も彼の為に使わず飲んだくれている) 青年になったBはそんな生活に耐えかね実の父親を捜しに渡米 したが東南アジア人故の差別を受けギャングの仲間入りをして悪事を 重ねたがある日罪悪感を感じ更正の為、真面目に働くようになる その後職場のガソリンスタンドで実父のAと再会したがギャング時代の 仲間との縁を完全に断ち切ってからまた会いたいとAの前から姿を消した (番組のインタビューでBがそう答えていた) Aは20年近く自分の息子の為に送金していたのに (アメリカでBと再会するまで送っていたそうだ) Bの為ではなく母親と義父の遊ぶ金に消えていくのも知らずに 無駄に金を送り続けていたのを考えると後味悪く感じた
後味が悪いとちょっと違わない? いや感じ方それぞれだけど
834 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/01(月) 23:39:38 ID:4EkvH9fQ0
それ言ったら、東南アジアの各地にいる、日本人(既婚)×現地妻 の間に出来た子どもの大半が、おとこの帰国とともに 連絡も途絶えた(以下略)
この前テレビでやってたのだけど、 ある悪魔つきの少女が憑物落とされました...で、終わりと思っていたら、 マリア様が少女の前に現れ、悪人たちを地獄に導いてくれと頼まれ、 悩んで悩んだあげく、地獄へ行くことにし、自ら断食し餓死した...て。
836 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/01(月) 23:57:33 ID:3Qlc4Scf0
ふん、ヤラセカヨ
>>834 ベトナム戦争での韓国人との大量のハーフとかね
現地妻じゃなくレイプ
>835 実話として映画にもなってるエミリー・ローズさんの話だよね。あれは可哀相だった。 本当に神がいるのなら、彼女を救ってやれないものなのだろうか。
>>814 まんが日本昔ばなしも、後半の話は後味悪いのが多かった気がする。
今、上映してる映画「オーシャンズ」 CMなどでは、海とそこに住む生き物の神秘を撮らえたドキュメンタリーと言うことになっている。 で、試写会に行ったわけだが・・・ 以下、映画の流れと俺の感想 序盤、大いなる海と、ひたすら可愛いく海の生き物を映しだされる ナレーションの宮沢りえも、穏やかな口調。 (海ってすげー、生き物カワイイ!) 中盤、今までとはうってかわって悲しい音楽が流れ出し アジア人(たぶん日本人)が、漁で海の生き物を殺しているシーンに。 網に引っ掛かって死んで行くウミガメ、漁師に皆殺しにされるイルカ、殺される鯨。 そして、ヒレだけ切り取られ生きたまま海に投げ込まれるサメ。 宮沢りえ、「なんという信じられない残酷なシーンでしょう!」と悲しみのコメント。 (うわ、こりゃ可哀想・・・でも、なんでアジア人?考えてみたら漁ってそういう物じゃん?小魚ならOKってこと?) 唐突に、外人と子供の小芝居がスタート。 外人「人間は生き物を殺しちゃ駄目、そして海をコントロールしていこう!」 (・・・なに、この超上から目線) 最後、エンドロールが流れ始める。 流れる歌は、『夢はかなう〜、諦めないで〜、あなたは世界に一人〜』という歌詞 (バカにしてんのか!) エンドロール終了間際、客の大半は帰った後 画面に突如テロップが表示。 『撮影で生き物を殺してはいませんが、生き物が傷付く場面では人為的処理がされています。』 (やらせか!ふざけんなああああ!)
ちなみに、後で聞いた話だと 漁師に殺される生き物は作り物で、監督が聞いた話を再現したんだそうだ(要は想像) あと、エンドロールに「シー・シェパード」の文字があったらしいけど俺は確認してない。 まあ、納得したけど。 デートはもちろん 子供をつれて観に行くのも、教育に悪いからやめた方が良いですよ。 (中学生以下500円とかやってるけど、あれは罠だw)
>>841 自然ドキュメンタリーが好きだから、それ見たかったんだけどやめとくわw
ディープブルーやアースは良かったのにな。
シーシェパードってキ○ガイだよな
>>841 マジかよ……なんつう卑劣なアジテーション映画
前半は、そこそこ感動出来る映像もあったんだけどねぇ(´・ω・`) 主張があれば、正々堂々とそれを主張すれば良いのにさー 宣伝方法といい、作り物を使ってのインチキ演出といい まるで、インチキ宗教の勧誘を受けた気分だった。 後味悪いわ、ほんと(´・ω・`)
>>840 ヒレだけ切り取られて捨てられるサメは、日本じゃないとこ(アジア圏なのは確か)だった気がする
日本では、ヒレだけじゃなくてサメの肉や軟骨も余すことなく使う(食べる)けど、
ヒレを輸出するだけのところは、ヒレだけ切って捨ててしまうとか
847 :
1/3 :2010/02/02(火) 19:12:23 ID:yn7HI96l0
「レベルE」の中での短編の1つ 主人公は悪ガキ4人組(中学生) 学校行事キャンプで班行動を抜け、たまたま見つけた廃屋でダベってる所に 同学年の女子生徒が入って来たのを上から黙って見ていたらその場で倒れこんだ 既に殺されていたらしく、続いて入って来た男子生徒がその死体を引きずり込んで扉を閉めた しかもその場で死体にかぶりついたかと思いきや、体液を吸い尽くしてあっと言う間に ミイラ状態にしてしまった かと思えば、そのミイラから骨を取り出し、ボリボリと音を立てて貪る 骨を食い終わったら、結局皮も丸めてむしゃむしゃ食べつくす それどころか死体が着ていたジャージさえも残らず平らげてしまった 人間1人を文字通り丸ごと食べるバケモノが自分達と同じ学校同じ学年に潜んでいるんだと 震え上がる4人は「次に狙われるのは自分かもしれない」と防衛の為に犯人探しをする あの現場では暗くて顔こそ見えなかったけど体型は解ったので、友人知人に聞き回って 1人で抜け出した奴の情報を集めてそれと照らし合わせ3人にまで絞る 「3人にまで絞れたから完全特定できそうだな」と1人が言ってたのだが 「元々どいつも親しい相手じゃなかったからこれで良いだろ」と止める残り3人 しかし次の日、深入りしそうだった奴が失踪した
848 :
2/3 :2010/02/02(火) 19:14:01 ID:yn7HI96l0
昨日の今日でこれはヤバイんじゃ、と思った残り3人は 普段から親しくしていた怪しげな男の所へ相談に行く そこで仲介してもらった『専門家』らしき男の居る病院で話をすると 犯人の調査なら1週間で200万、具体的な対策が見つかればプラス200万と言われ 中学生にそんな大金払える訳ないだろと一旦は引き下がったのだが 数日後、残り3人の中の1人がまた消える 「やっぱりあの時、犯人は俺達が見てたのに気付いてたんだ」と いよいよ命の危険を感じた2人は揃って両親の指輪を調査料代わりにして頼む事を決意 「それじゃ調査が終わるまでは部屋に閉じ込めさせてもらう 依頼人は全力で守る事になってるから、食事は運びます」と言われ部屋に入ると なんと、失踪した先の2人が居た それぞれ別々に依頼していたのだった 部屋の中には研究室もあり、そこでは大量の未確認生物やその標本が並んでいた 例の『専門家』はそういう生物の調査をして宇宙人にも行き着いたらしい そして最初の依頼から1週間が経ち、犯人と対処法が解ったと告げられる 犯人は精巧な地球人のぬいぐるみのような皮を被っている宇宙人だから 指紋が一切なく、それで判明したのだという その犯人の家族を調べると父1人と小学生の弟が居たので 一番非力であろう小学生の弟を選び、何とか聞きだした情報によると その宇宙人の星ではオスがメスを食べ体内で卵を作って産み出していたのだが 進化を遂げ人としての愛情などが芽生えてからは苦しみだし 『メスを食べたくなる欲求』を抑える為の薬も開発されたのだが 「それは自然の摂理に反する」と主張する団体なども出てきて戦争が起こり 星は消滅してしまったという事だった
849 :
3/3 :2010/02/02(火) 19:16:35 ID:yn7HI96l0
なんとか地球に逃げてきた3人は残り少ない「薬」を飲みつつ欲求を抑えてはいるが 月2〜3度来る「食べたくてたまらなくなる」期間を苦しみながら過ごしていた それでも父親はテレクラで女性を呼び出し食べる事がちょいちょいあり 兄の方も少なくともキャンプの時には既に食べており、結局抑えきれる物ではなく しかも身体の作りが違う地球人を食べても卵は出来なかったらしい 弟の方も「10歳になってから、時々凄く食べたくなるようになった」との事で 「好きな子が出来たのに、その子の事を食べたくなってしまう、でも殺したくなんかない どうして僕みたいな生き物が存在するんだろう、最近は死にたくて仕方ない」と言っていた 同時刻、兄の方は別の女子生徒を手にかけた後、血を啜り泣いている所が描かれる 結局もう1人の女子生徒が失踪した後、犯人一家も消えてしまい 一時期は何か関連があるのではと噂されたけど真相は闇の中 調査を頼んだ主人公組の1人は「あいつに一言、言ってやりたかった気もするけど 眠っちゃいけない、物を食べるなと言われても俺にはそんなの守り続ける事は出来ないし 言える事なんか何もなかったんだ」と言って終わる ※ただし、この話そのものは物語本筋の主人公である電波DQNな宇宙人が 「フィクションを通して実在する宇宙人の存在をさりげなくアピールする為」描いて 出版社に持ち込みした結果ボツられた漫画だったというギャグオチに繋がる
>>849 懐かしいな。どんよりした悲愴感とやりきれなさが漂ってて、良いエピソードだった。それはそうと富樫仕事しろ
>>850 最近の冨樫は毎週ちゃんと描いて載せてるぞw
別の話で人魚の女性が闇オークションで金持ちの変態オヤジに 落札された後その落札者殺害、親玉の所へ戻ってまた同じ事繰り返す 他の人魚仲間を助ける代わりにやっていたが親玉は約束を破り 仲間も売り飛ばしていたという話も後味悪かったな
>>849 懐かしい。
結構好きなエピソードだったな。
「どんなに悲しくても腹は減る」という
台詞は今でも新鮮だ。
ハムスター好きの人は注意 自分と弟ががまだ小学校低学年というガキんちょだった頃、ハムスターを一匹飼い始めた。 名前はマロ。由来はマリオRPG(知ってる人いるかな)のキャラ「マロ」みたいに フワフワしてて柔らかそうだったから。 で、まだガキんちょだった自分と弟は、小動物はストレスでショック死するなんて事は知らない。 そのため六カ月くらいした頃、何を思ったか弟と一緒にマロをいじめ始めた。 多分回し車を倒してそこに閉じ込めると必死に暴れるのが面白かったんだと思う。 で、それを三日くらい続けたら突然動かなくなった。 気絶したのかと思ったけど、夕食の後に見ても全然動いてなかったから、 あぁ、死んだのかってその時初めて実感した。 その後、親に訳を話した後、マロはエサと一緒に裏庭に埋めた。 高校生の今でも時々思い出してなんとも言えない気分になる。 一年もしない内にいじめ殺してしまった事、本当に反省してる。
後味悪いじゃなくて胸糞悪い話だね
ここは懺悔の場じゃない気がする
>で、まだガキんちょだった自分と弟は、小動物はストレスでショック死するなんて事は知らない。 ここにすげえ違和感を感じる。 小さくない人間ならショック死しないよな!って 今後は人間相手に平気でやりそうだ。
そういう経験を経て命の存在と尊さを学ぶんだよ。
>>859 は正論
小さい頃にそういう事をして命の大切さみたいなのを学ぶんだなって思う
学んだこと生かしていればいいけどね。 馬鹿やっちゃったなーwwwwwwwていどな感じなんだろな。
彼は今反省しているからこそ、ここでみんなからの責めをあえて味わうつもりなんだよ だから遠慮はいらん
>>864-865 とか見てると
自分がきれいで正当だと思い込んでる人間ほど
他人への攻撃に躊躇が無いなぁと思った
>>859 同意
そうやってものの判断を学んでいくんだと思う
一時期、「自分がやらかした後味の悪い事」を投稿する人が 多くて、めちゃめちゃ叩かれるだけだからそういうのは控えろみたいな 流れがあったような気がする。 私は記憶力が悪いので違うかもしれないがw
燃えて散るのが花ですよ
夢で咲くのが恋?
ひとり井崎
それでも恋は故意
濃いわ・・・来い!
そういや後味の悪い話って覚えていたくないから努めて忘れるようにしてるな 話じゃなくて歌だけどバラが咲いた?が音楽の授業であって 本人はハッピーエンドっぽいのにメロディーが悲しげで辛い歌のような印象が残った あと、仕事中になぜか夕暮れ時はさみしそうが有線でかかって笑ってしまった 初めて聞いたのに一発で覚えそうな歌
そういえば思い出した話。 「深イイ話」で「神田川」の歌詞の裏事情をやっていた。 これは作詞者の実体験から作られた歌で、 「一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪がしんまで冷えて ちいさな石鹸カタカタ鳴った」って 部分は男の方が風呂屋にいた鯉に餌やるのが面白くて それで彼女を待たせていたらしい。 洗い髪がしんまで冷えて震えてる彼女を鯉に餌やるために 待たせる男って。 それと「若かったあの頃 何も怖くなかった ただあなたの 優しさが怖かった」って部分はここだけ男目線で 男は最初から女と別れて仕事にうちこんで成功するつもりだったけど 女が優しいからついそのまま結婚して成功もせず普通に人生 終わりそうだから怖いという意味らしい。 今より貞操観念が厳しかった時代に捨てること前提で 同棲する男。まあこれに関しては女も女だけど。 この歌もともと貧乏臭くって大嫌いだったけど さらに大嫌いになった。
レースの事故動画見て微妙な気持ちになった。
町中を走るレースでよく見えるポジションで見物しようと移動する親子。
そこに事故ってつっこむ車。
親が子供を連れてってんだろうけど、とくに危ない場所に連れて行く神経も理解できないし
事故の瞬間、親が子供かばうんじゃなくとっさに自分だけ回避行動とろうとしてるように見えてしまう。
ttp://www.liveleak.com/e/2f0_1265223746
>>855 ふんわりした話と思いきや
胸糞が悪くなりすぎてワラタ
動物好きとか関係なくクズ兄弟に腹立たしいわ
>>875 つうか女が先に表に出なければよかっただけなんじゃね?
>>878 彼氏がいつ出てくるは分からないから、
自分が彼氏を待たせる側にならないようにと思ってたんじゃない?
普通女の風呂の方が時間かかるからな。 髪洗ったり乾かしたり服着るだけでも女の方が手間かかる。 一通り終わって男を待たせないように急いで外へ出たって感じだろう。
そういう女のけなげさが、捨てるつもりで一時的に付き合ってる男にとっては 「重い」「怖い」ってことなんかな。
883 :
スパイス :2010/02/06(土) 16:33:06 ID:7tHqqjQ30
前ここで紹介されてた「隣の家の少女※」映画化だってさ。 ※少年は隣の家にすんでる美少女に淡〜い恋心を抱く。 だけどその美少女は養母とかそこんちの子供に激しい虐待を 受けたあげく無残な死を迎える。少年は少女を「助けられなかった」 「助けなかった」という後悔を抱えたまま大人になり どこか欠落した人間になるというお話。
「隣の家の少女」は実話が元になってると知ると、 更に後味の悪さが増すな。
>>883 ググったら2007年の映画なんだが?
最近やたらとハリウッドがリメイクするからまたリメイクか?
>>885 製作年は2007年でも、日本での公開は今年だから
スティーブン・キングが太鼓判を押したとか何とかで記事になってたな。
あらすじだけにするとマジで三行だけの内容だなw
邦題つけずに原題そのままで公開すればいいのにw
ガルネク?
隣の家の少女、読んだけど いつからなのか、おばさんが完全に狂ったみたいで 虐待しながら性的に興奮してるのを隠しもしない描写が めちゃくちゃ怖かったなあ、メンヘルじゃ理屈も通用しないし
>>891 うん。狂ってるくせにやけに頭がまわるところも怖かった。
ヒロインに火傷を負わせて肉体的魅力を奪った後で、
「魅力も無いのに欲望があったら
可哀想だから欲望を無くしてあげよう」とか言い出して
ヒロインのクリトリスを焼くところとか。
人に苦痛を与えるためなら何でも考えつくって感じが怖い。
あのおばさんって昔は美人だったらしいから
自分が失った物を持っているヒロインが憎かったんだろうなあ。
4 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 21:11:46 ID:JjQ5O3h00 ネタの書き込みの良い例 ----------------------------------------------- ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。 細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。 主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、 生きて動いているのは一人の老人だけ。 昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。 絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、 老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。 気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。 罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。 主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。 女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。 呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、 ○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。 老人が若返ったりする救済無し。 「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」 このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。 結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。 後味悪い。
最近DQ6のリメイクやったけど、主人公達は別に呪いを解いてもらうように頼んだりはしてなかったね。 前にここで紹介されてた「ミスト」観た。 ホント後味悪かったです、すごく面白かった。 非常食常備と複数の携帯ゲーム機に充電しまくっとこうと心に誓った。
オープンウォーターシリーズは1も2も後味悪かった。 でも1の主役の夫婦のセックスレスの設定いらなくね? あと2の方は結局悪いのはあのアホ男だよね。 あのアホのせいで夫を失ったヒロインは可哀想だと思った。
>>895 >893のレスの意味、全然理解できてないんだねw
>>896 いや、単に雑談してただけでネタ披露した覚えはないのに
自治厨がウザいからわざとやっただけ。
隣の家の少女なんてさんざん出てるから
あらすじ知りたいなら過去ログ掘れば?
要するに理解できてないってことだな
ID:sj93wLM/0 って、なんだか哀れw
知恵遅れなんだろうね
テンプレを理解してるってんなら「過去ログ漁れ」なんて言えるわけがないし、
>>883 のレスだけであらすじが披露されてるってんなら
>>3 だし
まあスレの終盤はいつもこんなんが出てくるけどな
数レス前で既にあらすじが提示されている話に絡む方も同じっす
そうだね プロテインだね、だね
>>901 ,906
>>895 >>900 だけど、「隣の家の少女」の方じゃなく「オープンウォーターシリーズ」の方な
知ってる人だけに向けた、ただの感想や雑談はスレ違いだと思う
ID真っ赤にしながら「わざとやっただけ」ってクールぶるのって面白い でも、ギャグ疲労のスレじゃないんだよ
関係ないけどIDが真っ赤になるのって5レス以上?
911 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/08(月) 22:17:33 ID:b3xWCY4+0
少女漫画家遠藤淑子の短編「空の向こう」。 とある国にはシトゥラという風習があった。 国王は王妃の他に、巫女を宗教上の妻として娶り、巫女は挙式後塔に籠り生涯を 国家安寧の祈りに捧げる一種の人柱だった。 主人公の若い王の代の巫女は、幼い頃から「将来あなたの妻となる女性です」と 神官に連れてこられて、以後共に育てられてきた。 美しく成長した巫女は「何故私を早く妻としてくれないのですか」と王に問うが 王は巫女を「妻」とすれば、彼女と一生会えなくなるのでそれができない。 それどころか自分の代でシトゥラ制度を廃止・神殿への予算を削減と言い出した。 神官や重臣達は、主人公の父王がやはりシトゥラ制を廃止しようとした時、疫病が 流行り、王と王妃だけでなく民が沢山死んだことを持ち出し反対。 王と若い家臣達は、国に蔓延している病は風土病であり、治療法を見つけ出せば 解決する筈だと対決姿勢。 王の暗殺を目論んだ神官を捕らえ、巫女を「妻」にせずともよくなったと思いきや まだ若い彼は無力で、混乱した国をひとまず落ち着かせる為には彼女を「妻」と するしかなかった。 荘厳な婚礼衣裳を纏った巫女は美しかったが、それが別れとなった。 最後は王が空を見上げ 「俺はあの空の向こうへ行ってみせる(=不可能を可能にして必ず会いに行く)」 と誓って終わる。 神官を捕らえたことで悪習を絶つきっかけになるのかと思ったら、そんなことはなく どれ程頑張っても手が届かないやるせなさが後味悪かった。
それだけ読むとあんまり後味悪くないな 主人公もまだ諦めてないみたいだし
13の恐怖とエロスの物語と銘打たれた短編アンソロジー「筋肉男のハロウィーン」所収の『初体験』 舞台はテンプレ未来世界。 アンドロイドが人間に混じり(人間より地位は下)、人間もIDカードに全ての記憶を保存されている。 主人公はロッド・テイラー(39歳)。 幼児時代に、同名の俳優が主演を努めるヒッチコックの「鳥」を子守のハリー叔父に何度も見せられた。 彼はその度に泣き叫んだ。 4人女性経験があるが、それぞれ一回のみ。全部失敗。 職場のアンドロイドに声をかけることもできず、悶々としている。 職場の他の男性社員はそれぞれ色々楽しんでいる。 普及しているセックスサービスで、『初体験の再体験』がある。 キャッチフレーズは『いまわかっていることが、あのときわかっていればと思いませんか?」 IDカードに記録された初体験。男なら皆悔やむところがあるはず。 中年となった今の知識で、初体験の記憶と瓜二つのアンドロイドと追体験する。 ロッドが40歳になった日、職場の同僚たちが「再体験サービス」をプレゼントしてくれる。 ロッドの初体験は、高校卒業パーティから抜け出した同級生と木陰で……でもその体験は同級生に覗かれていた!だった。 その体験をやり直せる。 ロッドは訪ねてきたサービスにwktkしながらドアを開ける。 入ってきたのはハリー叔父さんだった。 「やあ、ロドニー」 ―そして、どこにも逃げ場はなかった。 テンプレ悪趣味SF短編なのだけど、幼児近親相姦虐待はやはり後味悪かった。
>>914 初体験の相手は叔父さんだったってオチなのか…歪みねえなあ…
>>912 風土病の治療薬を探す過程で王と巫女は不老長寿の泉にふれてる。
なので王があきらめずに風土病を駆逐できれば
自分も相手も若い姿のまま巫女と再会できる可能性は残っている。
って書くと後味悪い話にならないみたいだが
王は宗教上の「妻」である巫女のほかに
実生活上の「妻」である王妃も娶らなくてはならないので
王が不老長寿になっていた場合には
若い姿のまま初恋の人(若い姿)と手に手を取って再会を喜び合う王を見つめる
年老いた王妃とその子供たち…という微妙な風景が展開されることになるので
やっぱり後味悪くなるw
その話で不老長寿が出てくる必要性あるのかよ…不老長寿があるだけでハッピーエンド確定だろ…
その泉を自分らだけで楽しんだカップルだろ すごく自己中の嫌な奴らじゃん ほろびればいいよ
>>918 自分では木陰で同級生としたのが初めてだと思ってたけど
忘れるほど小さい時に叔父さんにやられてたんだろ
4回も失敗してるのも無自覚のトラウマか
王は制度廃止にして巫女を王妃にするつもりだったんじゃない?
>>914 「鳥」観てる時にやられたんじゃ……
「鳥」のエピソードの意味がいまいちわからなかったが 叔父にされた怖い体験=怖い映画、と記憶を摩り替えられてた もしくは自分でそう思い込んでいた、ってことかな
鳥が何なのかよく分からないんだけど 主人公役の俳優がやってる別の話ってこと? 読解力なくてごめん
中国から見ればカモ(ry
>>916 「空のむこう」読み直したけど不老長寿の泉なんて触ってないよ。
王の国には、不死の妙薬となる泉のある鍾乳洞(眉唾な話と言われている)があり
そこに風土病を治す手がかりがあるかも、と主教に言われた王が自ら行った。
シトゥラはその王を心配してこっそりついてきた。
ところが主教の話は罠で暗殺者が待ち受けていた、てくだりじゃん。
>>923 「鳥」は種類を問わず無数の鳥達が人間を襲うサスペンス映画。
ヒッチコックの代表作のひとつ。
>>914 の話の主人公はその映画の主演俳優と同姓同名。
>>923 「同じ名前の俳優が主役の映画」って書いてあるよ
とりあえず、面白そうなので「筋肉男のハロウィーン」はアマゾンでポチって来た。 ¥1円だった。
マケプレは1円+送料だけどな。
>>926 ,927
ロッド・テイラーが主人公名か役者名か分かってなかったみたいだ
そういうことか、ありがとう
931 :
914 :2010/02/09(火) 21:51:17 ID:taGqmsMz0
端折りすぎて意味不明になった部分があってスマソ
だいたい皆の予想通り。
主人公は幼児(5歳)の頃、「鳥」の再生される前で叔父に何度もレイプされていたらしい。
途中で語られる他の男性の初体験再体験がなかなか艶めいて楽しいのと、
主人公も職場でいじめられているわけではなく、同僚が好意からサービスをプレゼントしているところ
(DQNな職場かもしれないがw)が、一層後味悪かった。
>>928 楽しんでくれ。
自分はうまくまとめる自信がないのでかけないけど、表題作『筋肉男のハロウィーン』 (ブラッドベリ)も
かなり後味悪いので、可能なら報告よろしく。
>>929 マケプレで中古を数冊買うと、340円×送料になって、地味に痛いよな。
「2冊目から送料○円引き」とかを利用したとしても、業者もコストを安く抑えたくて、
クロネコヤマトのメール便(厚さ2cm以内・送料160円)を使ってくる上、無理に平らに並べて、
荷がA4サイズくらいの大きさになってるのに、ポストに無理やり突っ込まれたりする。
それでたまに封筒の外側が破れた上、本まで傷んでたり。そんな時は地味に後味悪い。
すげえ高くなんな 340かける冊数ならまだしも
934 :
932 :2010/02/10(水) 02:24:42 ID:3AAKhfZn0
>>933 うわ、間違えた。送料ではなくて冊数です。
340×340円で115600円か
いや、「340円×送料」ってことは、「340円×340円」、 単位が円同士の掛け算って解は出るのか?
送料は可変で1050円、3150円もありうる・・・・ということ。 その気になれば(ry
>>932 佐川を使われるくらいなら
クロネコのメール便のほうが100倍マシな地域に住んでいる…
玄関わからなかったからって、裏のアパートとの垣根(低い)超えて
庭から入ってこられたり
荷物到着予定日、運よく午前中に帰宅できて
配達が来るのは昼だから、コンビに行ってこようかなと思ってた矢先に
指定時間よりだいぶ早く来たから、ちょっとイラっとして
「もしいなかったら指定時間に来直したんですか?」と聞いたら
「いや、配達の都合で夕方になるんですよね」とか言われるし
兄が荷物の集荷を頼んだら(業者の指定だったから)
「いついけるかわからない、時間帯の指定もできない」と言われて
その日はせっかくの休みで、出かけたい場所もあったのに
結局来たのは夕方5時半すぎで、どこにも行けなかったとか
マジでそんなのばっかり。
ほんとにほかの業者の配達人とか、メール便の人たちのほうが
より親切でサービス良くしてくれるように思える。
なのに業者はたいてい佐川の指定だからたちが悪い。
>>938 それは「佐川だから」としか言いようがないな。
つーか佐川が安さだけなのは有名な話だろ。
ガチヤクザだからね 変に怒らせないで、取引先なんかに「佐川だと荷物ぐっちゃぐちゃになりますよねー」 とか事実を言って締め出していったほうがいい。直に文句言うと危険
うちによく来てくれる佐川のおっさんは渋かっこいいイケメンだし時間も守ってくれしいい奴なんだがなー けっこう年くってるし、引退した後にはだめな人が担当になっちゃうのかな
スレチですまんけど、自分で書いたことフォロー 配達員の質も他社と比べるとまずいけど、真にヤバイのは客と会わない仕分けとか かな。バイトへの態度とか酷いから、経験者がいたら聞いてみるといい。 配達員はぽつぽつ対応ができる人もいる
ヤマトしか使ったことなかったが、ヤマト本当に愛想も対応もよかったんだと 佐川はじめて使ってわかったよ いきなり荷物渡してサインも求めず帰ろうとしたから「代引きですけど…」といったら おじさん「ヤッベ」とか言ってるし佐川コエエ
そんなことよりホモセックスでもしよーぜ!
>>938 配達指定時間が守られない場合、本社のお客様相談室に連絡するといい。
電話でもメールでもOK。
すぐに営業店長に連絡がいく。
「冠を持つ神の手」というフリーゲーム 双子の兄妹は孤児で、物心つくころには孤児院で育った。 その孤児院は宗教関係者が経営しており、子供たちは聖書を読んだりして、その手の教養を与えられながら育つ。 兄は大人しくて進んで聖書を読み神に祈りをささげる敬虔な子供だった。 妹はそういった事を嫌い、自分を捨てていったという親を恋しがり、現状を嫌がり神を信じなかった。 聖書を読むどころか、勉強を拒否する妹はろくに読み書きもできなかった。 業を煮やした育ての親たちは、ある紙片を彼女に見せた。 それは、双子が捨てられた時に共に置かれていたという手紙だった。 妹にはその手紙の文面が読めなかったし、育ての親たちも音読してはくれなかった。 恋焦がれる親の手紙が読みたいのなら、勉強をしなさいというわけだった。 妹は手紙を読みたくて勉強をがんばり、やがて手紙を渡してもらえた。 そこには、拙く汚い文字でこう書かれていた。 「ふたりめひかかってつまはしんだから、ふたりはむりで、おねがいします」 妹は、自分が母を殺して生まれてきたこと、そのために捨てられたことを知ったのだった。 (文面が示されるのみで、詳しい解説はないが多分そういう意味) 妹はそのことを語って手紙を渡した相手(プレイヤーキャラ)に対して、 「捨てるなり燃やすなり好きにしてくれ。私には出来そうにないから」 というのもまた後味が悪かった。こんな内容でも実の親の手紙だから自分でどうこうはできなかったんだなと。
947 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/10(水) 19:57:10 ID:kk0ZfeuI0
>>875 昔テレビ朝日系でやっていた「驚き、桃の木、20世紀」っていう番組では、「神田川」の「若かったあの頃、何も怖く
なかった。ただ貴方の優しさが怖かった」っていう部分は、この歌の作詞家が大学生時代に同棲していた彼女と一緒に
学生運動に参加していた時のことを思い出して書いたって言ってたよ。当時の学生運動では、学生とそれを押さえ込む
ために派遣された機動隊との間でかなり激しいぶつかり合いがあって、死者も出ていた。で、この彼女っていうのは、
警防を振り回す機動隊にも兵器で飛びかかっていくような人だったんだけど、「彼女には怖いものってなかった
のかなあ?」っていうところから試行錯誤して作った一説らしい。因みに、この詩を書いたときにはこの
彼女は事故か何かで(すいません、ちょっと失念)既に亡くなっていたということだった。まあ、どっちがホントの
話かは知らんが。
>>630 亀レスですが、「海のコウモリ」という話に似ている気がします
参考までに…
>>947 朝日新聞の「歌の旅人」シリーズで紹介されてたエピは
>>875 だったような気がするんだが。
どっちが本当なんだろう。
ごめん、ちょっと訂正。鯉のエサやり云々じゃなくて、「この優しさに甘えていたら オレはダメになってしまう」みたいな話。
>>875 ,947
どっちも本当じゃないかな。
作者自身の言い分が時間とともに変わることって意外とある。
本当のところはたいした理由ないから覚えてない=その時のインタビューに合わせて
適当にしゃべってんじゃないだろうか。
>>946 のゲームの双子妹のルージョンの殺害エンドが切なかった。
ルージョンは
>>946 のしばらく後に、孤児院を一人で脱走してしまう。
この世界では、人間は無性別で生まれて15歳で成人後に男女に分かれるが、この時点ではまだ無性別。
そんな彼女を拾ったのは、人知れず山奥に暮らしている魔術師の老婆だった。
(この世界では魔術師は忌み嫌われている)
老婆はよぼよぼだが強い魔力を有しており、ルージョンを大切に育ててくれた。
ルージョンは老婆を実の祖母のように慕い、魔術師としての修行をつけてもらった。
老婆の家には老婆の息子も住んでおり、既に成人している彼は魔術の上ではルージョンの兄弟子だった。
兄弟子はある魔術書を切り取った紙の切れ端を持っていた。
その切れ端に記されている魔術をどうしても知りたいルージョンは、
兄弟子に提示された交換条件を飲んだ。それは、切れ端をもらう代わりに彼に抱かれることだった。
しかし、寸前で老婆に見つかり、老婆によって勘当された兄弟子は切れ端を持ったまま家を出た。
ルージョンは元々は成人後は男になるつもりだったが、兄弟子とトラウマから自然と女になった。
(性分化前のその手の行為はけっこう無茶をしないと出来ないらしい)
どうしても切れ端を得たいルージョンは、消えた兄弟子を探すようになった。
その中で主人公に出会ったルージョンは、今度は自分が師匠となって主人公に魔術を教えてあげたりした。
そうしてかなり魔術の腕が上がった主人公は、
現れた兄弟子からルージョンの求めていた切れ端を奪うことに成功した。
主人公とルージョンは仲良くなっており、秘されている老婆の家にも出入りさせてもらえるほどだった。
老婆は死が近いものになっていて、ルージョンはその看病を献身的に行っていた。
ある時主人公が家を訪れると、徹夜で老婆を看て疲れ切ったルージョンが、床ですっかり熟睡しているのが見えた。
ベッドに伏しながら老婆は、こんなに綺麗で若い子が森に隠れて暮らし続けるのは可哀相だ、
この子は自分に執着しているが、主人公にも心を開いているから自分が亡くなった後はこの子を頼むと言った。
魔術師がなんの見返りも求めずに子供を拾うはずがなく、 老婆は元々はルージョンを魔術に利用するために拾った。 しかし、今ではルージョンのことを実子のように思っていた。 老婆の体調がどんどん悪くなっていったある日、主人公が家を訪れると、ルージョンが泣きじゃくっていた。 老婆はもう呼びかけても返事すらできず、今まさに死んでしまいそうな状況だったからだった。 兄弟子が奪っていった切れ端さえあれば、そう途切れ途切れに泣きながらルージョンは言う。 主人公は、持っていた切れ端をやっとルージョンに渡した。 ルージョンは一転して喜び、その切れ端を魔術書とはりあわせ、これで老婆を助けられると意気込んだ。 今日は色々とやることがあるから帰ってほしいとルージョンに言われるままに帰って行こうとする主人公に、 ルージョンはありがとう、さよならと言った。 後日、主人公が老婆の家を訪ねると、そこにルージョンの姿はなかった。 ルージョンはもうここにはいないし、二度と会えないとも老婆は言う。 そう言う老婆は、死にかけていたとは思えないほど健康的になり、 以前は引きずっていた足も治ったようで普通に歩いていた。しかし表情は今までになく暗かった。 「馬鹿な子だったよ。まともに計算もできやしない。こんな婆の僅か数年と、 あの子の数十年が、どうしたら引き換えになると思うんだい」 主人公はもう二度とルージョンと会えなかった。 具体的には書かれないものの、ルージョンが知りたがっていた魔術は、 他者の命と引き換えに命を延ばす術で、主人公がそれの後押しをしてしまったから、 主人公がルージョンを殺したことになる→殺害エンドということらしい。 老婆は元々はその術に使う生贄にするためにルージョンを拾ったが、 ルージョンに情がわいたから術を諦めていたらしい。 老婆もルージョンも主人公も、みんな好意で動いた結果がこれだから後味が悪かった。
とりあえず殺害の意味がわかってないんじゃないか、その作者。
>>955 ごめん説明が足りなかった。
主人公が切れ端を渡していなかったら、老婆が死んでルージョンが助かっていた。
だから切れ端を渡した主人公が殺したようなもの、ということ。
その解釈も違うと思うよ
渡辺淳一の古い短編。タイトル忘れた。 ※エロはありません 主人公は年増の看護婦。 医者と長く不倫していて子供を中絶したことさえあるが、医者に離婚する気配はなく 見限って新しい道を探そうにもすでに婚期を逃している。 そんな主人公が新しく受け持つことになった患者は片足を骨折中の若く美しい人妻だった。 モデルの仕事をしていて優しい夫がいてしかも妊娠中でと 主人公が失ったもの、得られなかったものを全て持っていた。 その患者の世話をしていると主人公の心の中にドス黒い考えが次々湧いてきてしまう。 もうすぐギプスの交換がある。 それまでのギプスを外してむき出しになった足を地面に叩きつけたらどうなるだろう。 固まりかけた骨がもう一度折れれば骨は歪んでくっついてしまう。 脚の形が変わってもうモデルの仕事は続けられないかもしれない。 痛みで流産する可能性だってある。そのまま子供の産めない体になることも。 急な立ちくらみがしたと言えば大したお咎めは受けないだろう。 患者本人には何の罪もないのにこんなことを考える自分を主人公は恐ろしく思った。 ギプス交換の日。手際良くキプスを外しながら主人公は世間話を始めた。 「今みたいな骨が固まりかけてる時期が一番大事なの。ここでまた骨折なんかしたら脚が曲がってしまうのよ。」 「怖い冗談言わないでください。」とでも笑い飛ばしたいはずだが 何かを察したのか患者の顔はこわばり上手く笑えない。息も荒くなっている。 その口元を見ながら、主人公は意識を手放した。
>>957 えーっと、実際にプレイした人なんだろうか。
960 :
1/2 :2010/02/12(金) 17:48:26 ID:CSM/bRXL0
市川春子の短編漫画「虫と歌」 少し抽象的な作風の話なんで、分かりにくかったらごめん。 主人公はごく普通の高校生。 歳の離れた兄と同じく学生の妹と、兄弟三人で暮らしている。 一家の収入を担っているのは当然兄なのだが彼の仕事は少々特殊で、 クライアントから依頼を受けて昆虫の研究・開発を行っていた。 (『世間で新種とされている虫は実は人為的に作られている』って設定らしい。 作中では在宅でプレゼン用模型を作ったり…要するに兄が虫の形状や色をデザインしてる) ある夏の夜、三人の家に黒づくめの男が侵入してくる。 男は透明な羽と二本の触覚を持つ異形で、兄の姿を見るなり飛び掛ってきた。 実はこの男、かつて兄が研究の一環として生み出した「人型のカミキリムシ」で、 失敗作として海底に封印されていた筈が、何かのはずみで目覚め、帰巣本能に従って戻って来たらしい。 すんでの所で主人公が割って入ったので兄は無傷で済んだが、乱闘の衝撃で男の方は触覚が折れてしまう。 満足に動けなくなった男に、兄は見捨てた事実を謝罪し、自らの下で保護すると決めた。 はじめ、なぜか妹を怖がっていた男だったがどういう訳か主人公にはよく懐いた。 主人公自身もなんとなく男の世話を焼き、兄や妹に「いつ産んだの?」等と過保護ぶりをからかわれる始末。 季節が過ぎるにつれ言葉も覚え、男はやがて家族の一員として溶け込んでいく。 また、そんな様子にも感化され、主人公は兄と同じ虫に関する職業に就きたいと考え始める。 しかし冬を迎えてすぐ、唐突に男が倒れた。 主人公は付きっ切りで看病したが、その努力もむなしく逝ってしまう。 男の今際には兄のクライアントである一人の女性がやって来て、 死亡時刻を確認すると何の感慨も無く去って行く。
961 :
2/2 :2010/02/12(金) 17:49:09 ID:CSM/bRXL0
男が著しく衰弱した原因は主人公が折った触角にあった。 虫は細胞の入れ換えが行われないため一度出来た傷が癒えることはない。 そのため消耗と冬の寒さが重なり、兄の予想よりも寿命が早まってしまったというのだ。 それでも恨み言一つ言わなかった男の様子を思い出し、苦い思いを募らせる主人公。 だが彼自身もまた、受験勉強の最中に倒れてしまう。 実は三兄弟の中で人間なのは兄だけだった。 主人公はバッタ、妹はハナカマキリの一種で、男と同じ人型の虫だったのだ。 兄は寿命を迎えつつある主人公に、虫は地上で最も繁栄しているにも拘らず酷く短命な事、 人型の虫が人と同じ時間を生きるためには寿命の延伸が必要な事、 そして今の所その記録は主人公の十七年一ヶ月が最長である事を話す。 真実を知った主人公は死を恐れながらも、兄に向けて「生まれてきて良かった」と言い残した。 夏、誰も居なくなった家で兄は報告書を書き上げていた。 すると不意に電話がかかってくる(恐らく相手はクライアントの女性) 兄は受話器を取らず、呼び出し音を聞きながら暗い顔でその心情を独白する。 「もう やめにしないか。 お前にとってはただの昆虫実験かもしれないが、 俺は弟を18回、妹を12回、息子を18回、娘を12回亡くした。 みろ、優しい子は黙って激しい子は暴れ、泣き崩れながら息絶える。 俺はその前で言葉を尽くして、大いなる目的、崇高な目的を、18回12回……」 で、最後は机に突っ伏している兄の後姿でエンド。 兄はこれからも愛情注いだ家族を失い続けるのかと思うと後味悪いラストだった。
その兄貴やけに長生きだな。
長生きでもいいじゃない 人間だもの。
いや、今回の妹たちみたいに、同時進行でに何匹も世話して しかも1年しないで死んじゃうヤツとかもいたとしたら、 まぁそれくらいたくさん見送るのも可能なんでは?
後味悪いけど、面白かった
オスの場合 18回 メスは12回だから オス=息子でもあり弟でもある メス=娘でもあり妹でもある なんじゃないかなあ 生み出したその人にとってはどっちでもある気がする
>>966 俺もそれ書こうと思ったがみんなこんな事気づいた上で話してると思って書けなくなった
かちこいでちゅね
長生きっつか、クライアントの女性は所謂「神様」っぽいんだよね。 もしかしたら兄も。 作中ではぼかした描写しかないんだけど。
バッタやカマキリを土台にするんじゃなくて、蝉とかゴキブリを土台にすれば良いのに。
なんか向日葵の咲かない夏を思い出した
Gはともかく蝉はダメだろうw
だからカマキリ男は妹を恐れてたのね、カマキリのメスはオスを食べるから。
じゃあ主人公に懐いていたのは餌と見なしていたからなのか
>>974 ,975
カミキリムシだっての。
ちゃんと嫁。
どっちにしてもカマキリの餌だよw
>>972 セミは長生きだぞ。
たぶんGより長寿。
979 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 00:57:58 ID:p2WDWGef0
980 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 01:05:58 ID:IPtONBbvO
ゴキブリみたいにしつこいね
981 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 01:33:25 ID:ZtOLJDyE0
竹林 僕らの学校の裏手には竹林と呼ばれるちょっとした竹薮がある。 工場の跡地であるその場所、工場といってもたいしたものではなかったらしく、竹林も敷地自体はそんなに広くなくて竹に囲まれていてよくわからなかった。 ある時、一つの噂が立った。 竹林には小さなボロい小屋があり、腐臭がするので、小屋の中には死体があるというものだった。 僕の友人のKとOの二人は「俺たちが死体があるかどうか確かめてやるよ」そう言って意気込み、みんなを代表して小屋に向かった。僕は日直の仕事があるので校庭で二人を待つことにしたのだ。 しばらくすると、Kだけが帰って来た。Oはどうしたのか、と聞くと「知らない」の一点張り。まったく取り付く島もない。その一週間後、Oは転校した。 Oが転校してもKはあの日何があったのかなかなか話してくれなかった。 それから月日は流れ、高校生になった。共に同じ高校に進んだKと小学生時代の話をしていた時、僕は長年の疑問をぶつけてみたのだ。 「Oって何で転校したんだ?」 Kはばつの悪そうな顔をして、やっと口を開いてくれた。 あの日、KとOは竹林に入ったには入ったのだが、夕方ということもあり、小屋を見たらすぐ帰るように二人して話をしていたそうだ。そして竹林をしばらくいくと、小さな小屋をみつけた。 ボロボロで今にも倒れそうだったそうだ。鍵はかかっていなかったらしく、Kは止めたのだが、Oは好奇心からか扉を開いてしまったそうだ。中は薄暗く、埃まみれでよく見えない、しかし上から黒い物体がぶら下がっていた。 それが、それがOの母親だったそうだ。腐臭の原因はそれだったらしい。KはOを連れて逃げようとした。 しかしOは根が生えた如く動かない、怖くなったKは必死で一人で逃げ帰ってきたそうなのだ。そして話の最後にKは僕に言った「あの竹林には絶対に近づくな。」 それ以来Oは転校し、最後の一週間も不登校、結局会うことはなかった。僕は用もなかったし、Kにも釘を刺されたこともあり、竹林には絶対に近づかなかった。
982 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 01:35:51 ID:ZtOLJDyE0
そんな話を一人思い出したのが一昨日のこと。 飲み会の帰りにふらっと小学校の前を通った。 いろいろ思い出していたし、酔ったこともあり、一人で竹林に行ってみることにした。Kの忠告も頭を過ぎったが、僕は竹林に足を踏み入れた。 すぐに小屋を発見。小学生だから長い道のりに感じられたんだろうが、大人になるとこんなもんかと思っていたのを覚えている。 そこでやめとけばいいものを、僕は立ち小便をしたあと小屋に入ることにしたのだ。 鍵はやはりかかっていなかった。容易に開いた扉。踏み入れた瞬間背筋が凍った。 動きが鈍くなる。ゴツンと足に何か当たった。見るとそれは「…おじぞうさま?」 目を凝らすと床一面に地蔵が転がっているのだ。腰が抜けそうになった。 しかも全ての地蔵は壁のある一点を見つめている。小屋を支える梁、その下。 まさに誰かが首を吊るのにはおあつらえのポジション。心臓が早くなる。 視線を下に落とす。誰かがうずくまっているようだ。見覚えのある服。立ち上がったそれは小学生のOだった。 Oはきょとんと僕を見ていたが、目が歪み、口がありえない程開き、笑い出した。 きゃぁきゃきゃけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ けけけけけけけけけけけけけけけけけ けけけけけけけけ 僕は全力疾走で逃げ出した。
983 :
本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 02:53:07 ID:IE8J6+160
↑ぽっ亀してしまった… てっきりのぞいた人の身内=今度は主人公の身内がぶらさがってんのかと思っちゃった
リュージュって競技で人死んだけど 柱に撃ちつけられてあそこまで即死だと逆に後味いいな・・w
>>984 国際リュージュ連盟がその死亡事故を「自己責任だし」と開き直ったこと後味悪いですよ
柱がむき出しだったのも、エコを意識して材木減すために 元々の設計に手を加えたせいだったらしいしな。
987 :
sage :2010/02/14(日) 11:34:01 ID:2nTclqWK0
以前、NHKで見た連ドラの話 主人公は女弁護士。 とある行き場のない老人の処遇を担当する事になる。 老人は悪名高い詐欺師で、何件もの前科がある悪党だった。 老人の息子はそんな彼を忌み嫌い、マイホームに同居させようとしない。 「こんな札付きの老いぼれ、誰が構ってくれるもんですか。当然の報いですよハハハ・・・」 弱々しく自嘲する老人に同情し、息子を説得する女弁護士。 「あんたはこいつの悪どさを知らないんだ! 誰がこんな奴の面倒など!」 老人を汚物のように忌み嫌う息子。 でも、女弁護士の説得で息子も次第に心を開き、ついに老詐欺師を家に迎え入れる事になる。 とりもどされた親子の絆。涙、涙のハッピーエンド。 ラスト、息子の家を女弁護士が尋ねると、老詐欺師は盆栽いじりなどしてすっかり悠々自適。 よかったですねぇおじーちゃん、てな感じで女弁護士が帰ろうとすると 老詐欺師、いきなり彼女の尻を撫でる。 「キャー! 何するんですかぁーっ!」 「フッ。お嬢さん・・・年寄りをナメちゃあいけないよ♪」 ニヤリとドス黒い笑みを浮かべて言い放つ老詐欺師。 一世一代の「息子のところで養ってもらおう作戦」でしたとさというオチ。
すまん、SAGEって俺・・・
>>987 それ、解釈違うんじゃないの?
頑なな老人も最後に親子の絆を取り戻した。
尻を触たのは茶目っ気という、むしろ後味の良い
ハッピーエンドに思えるけど。
老人ホームの金だって元々息子が出してたんだろうしな。
少なくとも脚本書いたのは男だな。 この息子夫婦の家から奥さんと子供が消える日も間近w
スレ検索したけど次スレたってないよね 暇だからたててくるお
>>989 茶目っ気で女のケツ触るジジイがいきなり家庭に入り込んだら、奥さんめっちゃ
不幸だわ。
旦那がシメなきゃ離婚されるぞ。
>それ、解釈違うんじゃないの? 弱々しい、倒れそうな年寄りの「演技」をしていた まだまだ脂ぎった悪党だった・・・と見えたんだ。
あのニュースを聞いて真っ先に思い出したのが、クマプーの「バスルームにリュージュの伝言」だった
>>995 作り話のその後とか考えても意味ないだろ、バカかチュプか?
1000はもらおうか
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread γ ( _ノ / __ ,、'" . `' 、 i`ー _ ', . l| !| i""!| }: }i |{ !j 〈| 'J |! }j :} _ノ;し i} {J | ,、-,、' ハ- 、 ( .( '、_ _ ,ノ ノ:i ) ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'" ( _ ,、'"  ̄ `ー--─'" 千本目の蝋燭が消えますた・・・ 新しい蝋燭を立ててくださいです・・・