1 :
本当にあった怖い名無し:
山の奥へ続く道。
竹藪の奥へ続く道。
朽ち果てた鳥居の奥に続く道。
地図に刻まれし見知らぬ地名は、いわくの里か桃源の里か、古道に佇む道祖神のみぞ知る。
「〜滝」、「〜跡」、「〜伝説の残る地」、木でできた古びた看板が意味ありげに指し示す道の先には…
どんな奇々怪々な風景が広がっているかワクワクするよな!
2 :
オラヨー ◆PKEaQjlkeo :2009/10/20(火) 11:41:09 ID:myhQMRJYO
はい
3 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 11:50:26 ID:ySQSngNOO
私の奥の入り口も見たいんでしょ?
>>3 「ぼっけえきょうてえ」の妾の話思い出した
凄まじく怖ろしい話、
間引きや口減らしのために細くした木の枝か何かでお腹の子供を殺すアレ
>>4 柳田邦男は、幼少の折に近所の寺で見た間引き供養の絵馬を見て民俗への道を志したとか。
そんなことより子宮口について語ろうぜ!
6 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 15:24:50 ID:Ir05W2+p0
>>5 7:3の割合くらいなら子宮口の話も悪くないと思うぞ!
まだ学生だった頃は、夏くらいの季節になると自転車なんか漕いで、いろいろとどこか変わった場所に繋がりそうな道を探し回っていた。
そういった道に分け入ると、途中に水源や小さな祠(たいてい保食神や宇迦之御魂神などを祀っている)があったりして言いようもない期待が増えるんだが、
結局は行き止まりやら納骨堂やら舗装された道とかに出てしまう。
草木をかき分けていると、急にぱっと視野が広がって異世界のような光景が見れる事などそうないもんだ。
ただ一度だけ、陽が落ちて間もない頃合いに小川と水車のある広場に迷い込んだ事があって、星の数ほどのホタルが飛び交っていた。
その光景が例えようもないくらい幻想的だったんだ。
7 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 22:25:25 ID:Ir05W2+p0
過疎地獄…
8 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 23:17:41 ID:Ir05W2+p0
日本の奥地を巡ると「平家の落ち武者伝説」の残る里に辿り着く。
たいてい原風景と景勝地を携えたいいとこ。
落ち武者伝説の里を巡る旅って結構ユニークで面白いのではないだろうか?
もう寝るか…
おにゃすみなさい。
7:3ならいいんだ子宮口w
11 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:38:52 ID:D5g5wJ8+0
全国の皆さん、おはようございます。
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 14:35:39 ID:IpErvoo80
>>11 どちらさんですか?有名人の方ですか?
このスレ、つまりわたくしの語る「好奇心」というのはみんな子供の頃から持ち合わせていて、それが神秘つまりロマンを追求する原動力。
その最たるもんじゃないかと思ってます。
しかし、もうその時代は終わったのですね…。
時代はデジタルへ移行してしまい、アナログ型のロマンの追及は終焉にむかっているのでしょう…。
インターネットの中でこんなこと言うのも滑稽なものですが。
オカルト板のみなさん、私はまた一匹の黒猫に戻ります。
そして私だけが知っているあの山奥の、碧い綺麗な渓流へ魚を捕りに出かけます。
(もちろん夢の中だと言う事はナイショだけどね)
さようなら…
なんてエロいスレタイだ
14 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 07:40:09 ID:pOGU3l82O
なんかわくわくするスレだぞ!
子宮口にぐにぐに当たるのって気持ちいいよな
こないだ山に分け入ったら聖なる犬が祀られた古墳を見つけた。
この地の守り神だとか。
あたりは静けさに包まれていて、そこで昔どんな出来事があったのかは想像できなかった。
17 :
たまいな:2009/10/31(土) 00:38:24 ID:WgupxWA30
近くの山にある獣道を通れば、
昔ながらの集落の風景に辿り着けると信じていたあの頃。
18 :
たまいな:2009/10/31(土) 00:43:11 ID:WgupxWA30
夏の青空にいざなわれて
錆びついたボロボロの自転車を漕ぐ。
道の先には、眩しい景色がずっと遠くまで広がっていた。
19 :
たまいな:2009/10/31(土) 01:04:36 ID:WgupxWA30
人煙まばらな里までやってきたのだろうか、
もう車の喧騒は聞こえない。
蝉だけが鳴いていた。
まさにロマン!
でも日本にそんな場所もうないんじゃない?
乗用車もってないと平気で2時間くらいボロ〜いバス停で待つことになったりすんだよな
行きはよいよい帰りはなんちゃらだよ
22 :
たまいな:2009/10/31(土) 11:40:38 ID:WgupxWA30
>>20 地元の気になった場所をグーグルアースで調べたら全然たいした場所でないのばかり。
でも田舎の田舎ならまだなんとか…。
23 :
たまいな:2009/10/31(土) 11:41:52 ID:WgupxWA30
>>21 なんにもない辺境の地の駅前に綺麗な湧き水の大きな池があるのを発見して、
なんとなくその電車を降りてしまった。
時刻表を確認したらなんと次の電車が4時間後…。
待ってる間、裸足で池や近くの小川の中を歩いたり
湧き水をひたすら飲み続けていた。
だんだんと日が暮れてゆくのは精神的にくるものがあって
ひどく不安だったさ。
24 :
たまいな:2009/10/31(土) 22:37:00 ID:WgupxWA30
第12回日本ホラー小説大賞受賞作
恒川光太郎の「夜市」に収録されている「風の古道」
少年が迷い込んだ裏道が、妖怪の世界という設定、
日本古来の世界観が幻想的でよかった。
25 :
たまいな:2009/10/31(土) 22:43:37 ID:WgupxWA30
妖怪、幻想をテーマとした作家なら
泉鏡花がやっぱり最高だね。竜潭譚とか特にいい。
明治時代に活躍した人だから文体がとても難解だが…
青空文庫というサイトですぐ読めるよ。
26 :
中常侍 うんこ ◆knhfo7S6wc :2009/10/31(土) 22:53:48 ID:PIkf291U0
いずみ‐きょうか【泉鏡花】
小説家。名は鏡太郎。金沢生れ。尾崎紅葉に師事。明治・大正・昭和を通じて
独自の幻想文学を構築した。作「夜行巡査」「高野聖」「歌行灯」など。「婦系図
(おんなけいず)」をはじめ、しばしば新派劇に上演。(1873〜1939)
27 :
たまいな:2009/11/01(日) 01:09:53 ID:pK/ZhPIS0
お侍さん乙骨太郎乙
28 :
たまいな:2009/11/07(土) 20:17:32 ID:TXEObXJF0
『肥薩おれんじ鉄道』(熊本、鹿児島県)
折口駅前…白浜が広がる美しい海岸。ひと気はなく常に静けさに包まれている。
日奈久温泉…種田山頭火の歩いた温泉の里。
「温泉はよい、ほうんたうによい。ここは山もよし海もよし、
出来ることなら滞在したいのだが…」
酒を飲みながら山頭火に思いを馳せると
どこからともなくそんな言葉が聞こえてくるであろう。
29 :
中常侍 うんこ ◆knhfo7S6wc :2009/11/07(土) 20:23:41 ID:2T8pcJ2z0
たねだ‐さんとうか【種田山頭火】
俳人。本名、正一。山口県生れ。早大中退。荻原井泉水に師事。のち
出家して全国を漂泊、自由律の句を詠む。句集「草木塔」など。(1882
〜1940)
30 :
たまいな:2009/11/07(土) 20:40:44 ID:TXEObXJF0
おつ!
31 :
たまいな:2009/11/11(水) 12:03:57 ID:NL+iUFIG0
熊本の奥ゆかしい地名
五家荘(ごかのしょう)
平家の落人伝説の残る秘境の里。
秋は、山々の紅葉がとても美しい。
11月20までは紅葉祭りが行われている。
白水村(はくすいむら)
湧き水の生まれる里。
塩井社水源の鎮守の森にある湧水地の水は、
『不老長寿』『諸病退散』の神水として古くから語り継がれている。
相良(あいら)
かつて優曇華と呼ばれた霊華が国内で唯一自生する里。
一般に、アイラトビカズラという名称で親しまれている。
開花すれば必ず国家的事変があると伝えられている花でもある。
近年では何故か毎年開花しているという…。
32 :
たまいな:2009/11/11(水) 12:38:46 ID:NL+iUFIG0
33 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/11(水) 17:02:23 ID:B6V5uyc4O
エッチなスレかと思いました
34 :
たまいな:2009/11/11(水) 18:58:11 ID:NL+iUFIG0
35 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/12(木) 11:01:33 ID:bhfbtweu0
36 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/12(木) 16:16:00 ID:Hph8h4ntO
37 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/12(木) 18:33:01 ID:bhfbtweu0
>>36 この人の行動力は凄まじいよね。
オカルトっていうのは『神秘性』を指していて、何も『怖さ』だけじゃない。
モノの奥行きの部分と言うか、そこに惹かれる心がオカルトの正体じゃないのかな〜と思う。
とくに山奥、廃道、隧道なんかは未知数の神秘性に包まれている。
風景の奥深くにある神秘性、土地の歴史の深さにある神秘性を探し求める人は、
「日本は本当に広い」というこの人の言葉には同意せざるを得ないだろうなぁ。
青森の杉沢村
39 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/12(木) 19:21:16 ID:bhfbtweu0
昔は、東北地方の事を「奥羽(奥州)」と呼んでいた。
東北には、八重立つ山の風景や、山々が幾重にも連なるような風景が今でも多く残っている。
杉沢村のような、集落に纏わる伝説とかも多く残ってそう。
遠野とかも行ってみたいなぁ。
夜とか普通に妖怪が町外れなんかを歩いてそうだし。
40 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/12(木) 19:48:09 ID:bhfbtweu0
そういえば疑問に思うのだが。
妖怪の出現しやすい時間帯はどっちなのかなぁ〜と。
西の空が茜色に染まり、「誰そ彼」と尋ねる夕暮れ…。
深い闇に包まれた宵の暮れ…。
『逢魔ヶ刻』『大禍刻』と呼ばれてるから、やっぱり夕暮れの時間帯なんだろうなぁ。
7 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/07/31(金) 16:10:39 ID:OXn0gzwsO
夕暮れ時に異形の者たちが彷徨い始めるんだってねえ。
過去に何度か、日が落ちつつある誰一人いない山路で、端正な顔立ちの女性が着物姿で歩いているのを見かけたんだ。
あ、酋長だ!
それにしても、レスがほぼ自分一人、チラシの裏状態となっているこのスレは
スレとしてどうなんだろうかw
なんか悪い気するなぁ・・・
>>42 じゃああれだよ。スレタイ変えちゃいなよw
このスレタイ、助兵衛なおじさんばっか寄ってきちゃうんだもん、
しゅーちょーもその一人でしょ?
本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 01:13:33 ID:i85xOcoa0
とりあえず私の体験談を一つ。
青田波打つ山あいの中、夏の青空にくっきりと浮かぶ入道雲を眺めつつ肥薩線の電車に揺られ数時間。
秘境駅には降りず、向かった先は山に隠された名もわからぬ不思議な川。
車窓から一瞬だけ垣間見えるその川は、珊瑚礁を抱えるコバルトブルーの海のようで…。
寂れた駅からしばらく歩き、藪をかき分けて、ようやく目的地の川に辿り着く。
そこは人の気配など一切感じない、水の流れる音だけがこだまする場所だった。
碧い宝石めいた色は水深が深いが為、珊瑚礁の正体は水面近くまでせり出した岩。それらが妖しい幻想を創り出していたのだ。
荷物を下ろし、何も持たずに川へ足を踏みいれる。
…水が冷たい、綺麗な水の証だ。
水面ぎりぎりまである珊瑚礁の上を伝って川の中を進む。真横から見ると水面を歩いているように見えるだろう。
澄んだ水の底がはっきりと目に映りこんだ。
それは神秘的でもあり、一方では心の中に滲み込む怖さだった。
遥か底の方に横たわる巨大な流木や、ゆらゆらと揺れる昆布のような水草が偏執的な妄想を掻き立てた。
人を呑み込む程の肉食魚、細長い手をこちらへ伸ばしてくる河童のような黒い影。
いくら頭の中から拭っても、それらは湧き水のように脳髄へ流れ込んでくる。
心臓の鼓動は激しくなり、足が震えて足元がおぼつかなくなった。踏み外してしまえば瞬く間に川の流れに体をもっていかれてしまう。あるいは底へ引き摺りこまれるか…。
これ以上は進めず、荷物の場所まで踵を返した。
・
・
・
場所は鹿児島県肥薩線。肥薩線の列車の車掌から一瞬だけ姿を確認でき、青みがかった河川といえば、
「霧島温泉駅」と「嘉例川駅」の間に流れる2ヵ所の天降川上流河川のみであり、大庭産業付近部分はは視界が阻まれ目視は困難。
さらに、駅からしばらく歩くので、場所は一点のみに絞られてくる。
※googleマップ検索バーで「31.856921,130.732332」の地点が上記の場所
47 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/13(金) 09:59:57 ID:n2MQ4cCfO
バスや電車に乗って、変わった地名の場所に降りるのも面白い
なんにもなくて困る事多いけど
48 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/13(金) 19:25:51 ID:9tKK9ziK0
その里の名物でも食べながらのんびり次の電車待つのもいいかも
2〜3時間待つことだって少なくないし
こってりしたものじゃなく山菜とか食うべきだな。なんだろなぁ〜あの広がる味。
50 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/14(土) 19:55:54 ID:k9guFT+y0
51 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/14(土) 20:11:49 ID:k9guFT+y0
52 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/14(土) 20:25:56 ID:k9guFT+y0
53 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/14(土) 20:30:00 ID:k9guFT+y0
高千穂の名物「神楽饅頭」、値段は100円。
中に、薩摩芋と小豆のいずれかが入っている。
感想、今日もかおりちゃんとけいちゃんは可愛かったです。終わり。
55 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/14(土) 20:59:56 ID:hGcbzf/1O
高千穂は秋元神社いいよ
秋元神社:
高千穂の奥深くにあり、鬼門を向く謎の神社。
天御中主に続き生まれた、国常立尊、国狭槌尊、国常立尊が主祭紳。
なんか霊験凄そうな神社だねw
>>57 あおいちゃんの方の画像じゃなくてごめんネ
>>58 そっちの方はまた今度のお楽しみにしとくわw
60 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/19(木) 00:16:06 ID:0fxF9NJR0
保守
61 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/19(木) 04:22:30 ID:/0kFl5iIO
子宮スレかとオモタ
63 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/20(金) 19:07:11 ID:utGToaoO0
64 :
たまいな ◆EMULivy.cFXL :2009/11/20(金) 21:06:16 ID:utGToaoO0
ついでに阿蘇の杖立温泉に関する4つの伝説も。
神功皇后が三韓の役の帰途、忽然と出現した老婆の言に従い探し当てた霊湯。
弘法大師が湯の効き目に驚き、目印として杖を立てた。
突き立てた杖の横に、薬師寺を立てたところ、この杖が竹林となり杖の材料となった。
杖にすがってやってきた病人がその大切な杖を忘れて帰った。
温泉なんか伝説の残る場所が多くてなぁ、
八百万の神々なんかも深く温泉を愛してきた…
効能もずっと変わらずに、昔から…
そういえば、このスレを立てたのはわたくし。
そしてこのスレタイ…「奥の入り口」とは実際にある地名で…。
玉杵名の外れにある山の麓一帯は、昔から神楽の里と呼ばれ肥後神楽の一種が伝統として残っている。
それほど広域ではなく、ほぼ田園だけが広がる特に見どころもない場所なのだが…。
その山に通じる一本の道があって、そこら周辺は「奥の入り口」という地名になっている。
神楽の里、山に通じる古道、人煙まばらな民家の風景、朽ちた木の電信柱、湧水の滝に水車の音、初夏は数えきれない蛍が飛び交う…
その古道から眺める景色に、好奇心を擽る、たくさんの風景が幻想となって深く折り重なっていた。
うまく伝えるのは難しいが、生きたカミの息吹が育む原風景をいうものを、確かに其処で感じた…
まさかこんなに近くにあったんだと…
「日本は広い」、この言葉は今の時代でも十分通用する筈だ。
そして、まだ残っているはずなんだ、奥の入り口が…日本の各地に。
そう信じたいんだ…
チラ裏みたいになってるけど
興味深くROMらせて貰ってます
俺も興味深く読ませてもらってる
時間が出来たら日本秘境巡りの旅に出たいなぁ
里山が好きで以前はよく行ってたんだが夏場に畦に座って夕暮れ時の誰もいない里山を眺めてると景色は凄く綺麗なんだけどなんかゾクゾクする
何か出そうな
何か起きそうな
まさか見てくれてる人がいるとは・・・
成仏できずに彷徨っている幽霊なんじゃないか、とばかり思われたりとかしたら
たまったもんじゃなかった・・・うぅ
と、とりあえず、
おおきに
自分もロムってる一人です。
神秘について語っておられるこのスレを偶然見つけ
良スレ発見!とうれしくなりましたよ。
>>70 お、おおきに
ネタ切れが怖いけど…999まで行ければいいなぁw
1000は誰かに取られるから諦めた。
むぅ…何年かかることやら…
>>1-72 乙!
ワタクシ、今からしばらく間、冬眠したいと思います。
なのでまぁこのスレも、もうすぐ落ちちゃうでしょうなw
時代の流れに任せとけばいいんです。
今まで見てくれた人ありがとう、そして…
おやすみー
74 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/26(木) 19:23:52 ID:B7GHsOg70
ああ・・・
乙
一
_
/;;;人
. //ヘ⌒ヽフ
/;;ノ´・ω・)ゞ
/////yミミ
し─J
78 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/11(金) 05:10:20 ID:+G0r9aXPO
ミスターバイクっていうオートバイの月刊誌があって
(最近は読んでないけど)佐藤信哉っていう人がいる。
この人がオフロードバイクに乗って林道を走り、それをレポートする企画があったんだけど
神奈川県の丹沢方面だったと思う(十数年前に読んだ記事だからうろ覚え)
佐藤氏は川沿いの林道を上流に向かってバイクで山の奥へと進んで行った。
この川は丹沢湖に注がれる玄倉川だったかも。で、その渓流を遡る途中に
砂防ダムでせき止められた池というのか淵というのか川の水を貯えた場所に遭遇する。
その池は美しくも不気味だったと書いてたと思う。
怖いぐらいに水が透き通っていて、底は見えるのに浅いのか深いのか分からない。
辺りは静まりかえっていて、河童が出てきて引きずり込まれそうな雰囲気だったと印象を語っていた。
写真も載ってたけどモノクロだったからその雰囲気はちょっと分からなかったけど。
その池(?)が今でもあるなら見てみたい。
だけど、自然の力(豪雨による鉄砲水、土砂崩れ、落石)で
姿を変えてしまったか、無くなってしまったかもしれない。
市街地に近い里山でも奥のほうへ行くと幽玄な雰囲気があったりするもんだよね。
こじんまりとした丘みたいな山の中へと続いて行く階段を登る。
今の季節、枯れ葉と枯れ枝をぱきぱき、さくさく踏みながら。
振り返ると杉の木立の間に田んぼと畦道が見える。
山を登りきると小さな鳥居と祠があったり。
時おり聞こえる鳥の鳴き声。木の実が枝から落ちる音?
ひんやりとした空気に混ざって藁を燃やした匂いが流れてくる。
(´ω`)春を待つ......
たまいなさんは九州の人ですか
九州は関東よりも暖かいのかな?
あまり変わらないか
(´ω`)春を待つ
ただひたすら春を待つ
(´・ω・`)一緒に春を待つよ
84 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/19(土) 00:22:43 ID:0W4iveOgO
冬には冬の趣があって、それもまた深いものがありますが
いかんせん寒いのが苦手でして.......
この季節、峠に向かう途中にあるような小さな山寺なんかいいですね
日が傾きかけた夕暮れ時、猫が往ったり来たりする境内の落ち葉を
熊手でかき集めてみたりしたいものです
>>83 (´ω`)春を待ちましょう
(´・ω・`)春よ 遠き春よ
オブ臭漂う奥の入り口はオブローダーを魅了してやまない。
オブローダーでなければ見れない景色がある。
オブローダーでなければ吸えない空気がある。
奥の入り口。そして、その先にある景色を見たい。そこにある空気を感じたい。
だけど、これからもっと寒くなるからなぁ‥‥(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
(´ω`)とりあえず春を待ちたい
原生林っぽい風景の中を分け入って辿り着く山奥の無人駅。誰一人降りない、民家もない。
日が暮れるのも早くて辺りはすぐ闇に包まれる。
小さな木造の駅舎内で、昔のランプが頼りなく灯っている。
夕方の終電だったんだけど、
そんな風景を車掌から眺め一瞬降りてみたいと思った。でも降りた後の事を考えるとものすごく怖かった。
人がいないのが怖かったのか?妖怪が出てきそうなのが怖かったのか?自販機すらないのが恐かったのか?
いやもう全部だねぇ
いや終電だからだろw
的確なツッコミだ…
>>87 そういう情景も味わってみたい。地方の山深い集落へ向かう路線にはそんな駅があるみたいですね。
街で生活してる自分がそんな駅に行ったら・・・・最初は新鮮な感じがするかな。
そんな駅で一晩明かすっていうのはどんなものだろう。
長雨がしとしと降る梅雨時とか雰囲気ありそうだなぁ。
雨に濡れる緑が鮮やかだ。なんて思ってたのが、夕闇が迫ってくると寂しいような
心細いような気持ちになってきて。聞こえてくるのは(さー・・・)っていう雨の音だけ。
真夜中の静まり返った街でも人の気って感じられものだけど
無人駅を取り囲むのは深い闇と・・・・・
怖いかもしれませんねぇ・・・。
日暮れの中を散歩してた時の話だけど
田んぼの広がる山々の稜線を背景に一筋の煙が立ち昇っていた。
といっても工場の煙なんだけどな。一瞬昔にタイムスリップような気がして茅葺き屋根の民家から煙が立ち昇っている光景が思い浮かんだんだ。
近くを散歩するだけでも時間帯なんかで見える風景は全く違ったものになるんだなぁって感心した。
子供の頃、親に連れて行ってもらった田舎の原風景だなぁ。
田んぼの中の小さな茂みに足を踏み入れると小さな祠が。村外れの民家の塀には色の褪せたホーロー看板。
氷屋にアイスクリームのコールドケースが置いてあるから、中を覗いてみるといちご味のかき氷一種類だけしかなかったり。
なかなか風景が変化しない何百メートルと続く畦道をてくてく歩いてると
白昼夢の中でもさ迷ってるのだろうか。そんな心地になったなぁ。
(´・ω・`)保守
>>92 田んぼのど真ん中に祠や墓とか建ってるの見かける。ああいうのって調べたり写真撮りたくなる
竹薮に奥に秘密基地の跡なんか見かけたりしたよ
雨でふやけて半壊したダンボール製の小屋、野ざらしのコタツ、手製の竹槍、
誰もいなくて何もかもボロボロなんだけど、そこに足を踏み入れると今でも子供達の笑い声がどこからか聞こえてきそうだ
今じゃだんだんそういう場所は無くなってきてる
95 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/28(月) 16:05:05 ID:mZklesynO
暖かくなったらおむすび持って自転車で山チャリに行きたいなっと
さすがにオブローダーのあの人のように奥深い所には入って行けないんで
まずは初心者にも走り抜けられる林道沿いから何かを探索してみたいなぁ
(´ω`)そうだ、買わなきゃ自転車無いんだよなぁ・・・
96 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/31(木) 10:41:33 ID:KJQy0tY10
自転車は山道探索には結構便利だ、山歩いてて足痛めるのは下り道の方だからね
修験道賑わう山域は探索スポットが多くありそう
岩苔の上でじっと喉を動かすサンショウウオ、こやつまで神通力使えるんじゃないかと勝手に思い込んだり…
山奥には奇特な風景がどこまでも広がっている、でもそれを見るには若干の空想が必要かもね
97 :
中常侍 うんこ ◆knhfo7S6wc :2009/12/31(木) 14:57:29 ID:ldXgsX0C0
しゅげん‐どう【修験道】
役小角(えんのおづの)を祖と仰ぐ日本仏教の一派。日本古来の山岳信仰に
基づくもので、もともと山中の修行による呪力の獲得を目的としたが、後世の
教義では、自然との一体化による即身成仏を重視する。中世に天台系の本
山派と真言系の当山派が確立した。修験宗。
98 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/02(土) 15:11:41 ID:iYtWLq1eQ
正月の外の空気は淀みがなくてよいよい。田舎の誰もいない神社も風情ただよう頃…
……保守します
100 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/09(土) 00:23:54 ID:DUrJVP1i0
集落の外れにある昔ながらの細い道を辿った。
田んぼのど真ん中にポッカリと丸い池があって、そこからこんこんと湧き水が溢れ出ている筈だった…。
今日行ったら完全に干上がっちまってたよorz
なぜだ…
↓池がある田んぼから撮った周辺の風景、空気が澄んで落ち着く散歩道さ
http://imepita.jp/20100108/848050
>>100 ああ〜、いいねえ。
別にこういうところに生まれ育ったわけでもないのに得も言われぬ郷愁を感じるよ。
保守
103 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/17(日) 15:09:44 ID:uki17g530
保守
104 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/24(日) 12:52:01 ID:Js8Wn+yD0
都会生まれにとっては新鮮な風景
都会人にとっての「奥の入り口」っていうと、
路地の奥にごくごく小さい鳥居が見える、という光景
前の職場の通勤路にそんな路地があって
あきらかに私有地(せいぜい町内の人しかお参りできない)なので入った事はなかったけど
家とビルの隙間から赤い鳥居がのぞいてる光景は、心引かれるものがあった
>>105 わかるなぁ。
都会でも感覚的に奥と言える場所って存在するよね。
ビルの地下倉庫のさらに奥にある扉とかは
>>107 気になるな。
自分はデパートの従業員用階段の奥とかも気になる。
あの照明の暗さがなんとも。
109 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/05(金) 20:50:58 ID:2Xq0dxG50
dkdkするね
110 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/10(水) 01:55:22 ID:z3VxYDJo0
>>105 そういえば、タクシーの運転手が
「この辺(原宿)は何十年か前はねぇ、草が生い茂ってなーんもなかったんよぉ」
ってぼやくのを聞いて驚いた。
それから、自然に神社や祠に目が向くようになった。
時代から切り取られた場所を見て当時の風景が
まるでこの目で見てきかたのように、まざまざと眼前に繰り広がる感覚に陥るよ。
稀にだけどね
いっぱいあると思うよ
>>112 運転手さんの言葉でいろいろ考えられる人なんだから、想像力あるんじゃない?
開発は結構だけど、神秘的な、それこそ奥の入り口と呼べるようなものが消えていくのは残念。
ほしゅ
115 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/20(土) 22:38:55 ID:ICMMXLe5P
山奥で白鷺を見かけたら石を投げてみなされ。
鷺が落ちて再び元気に飛び立つならば、そこ
には天然の温泉が湧いているだろう。これは
全国にあまたある長者伝説の端くれの一説だがね。
116 :
中常侍 うんこ ◆knhfo7S6wc :2010/02/20(土) 22:44:36 ID:mhOEKrvZ0
ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】
長者の栄華・没落を主題とした伝説・説話類の総称。滅びた長者の財宝のありか
が歌で知れる「朝日長者」、炭焼が黄金を得る「炭焼長者」など。長者譚。
( ゚Д゚) <ほしゅ
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125 :
本当にあった怖い名無し:
阻止。