後味の悪い話 その109

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1本当にあった怖い名無し
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
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・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
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聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。

★重要!
【次スレは >>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
 ※ >>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
  次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
  >>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう。

後味の悪い話 その108
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1252468044/

過去ログはこちらからどうぞ。
「後味の悪い話 まとめサイト」
http://badaftertaste.web.fc2.com/
2本当にあった怖い名無し:2009/10/03(土) 20:02:05 ID:W888pZNk0
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------

マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。

でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか
言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
3本当にあった怖い名無し:2009/10/03(土) 20:02:46 ID:W888pZNk0
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------

ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。

主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。

昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。

罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。

主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。

「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。

結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
4本当にあった怖い名無し:2009/10/03(土) 20:03:26 ID:W888pZNk0
ちなみに>>2-3は「後味の悪い話 その29」の644と639より。
>>2は悪い例として>>3をわざとわかりにくく改悪して書かれたもので、
頭の悪い書き込みを晒しageしているのではないよ!


テンプレは以上です。
ここからは後味の悪い話をまったりとお楽しみください。
5本当にあった怖い名無し:2009/10/03(土) 20:21:44 ID:jT2e0YzC0
>>1
61/3:2009/10/03(土) 23:50:09 ID:NkhFK/Mx0

>>1

だいぶ前に読んだので細かい部分間違ってる可能性あるけど、乙一の短編
「傷」

手で他人の身体に触れる事で、相手の傷を吸い取れる能力を持つ少年(小学生)A男。
A男と仲良くなった主人公は同級生で、ろくでなしの父親から虐待されて育つ。
ある日A男の不思議な力を目の当たりにする主人公だけど、ホイホイ誰の傷でも
吸い取り傷だらけになろうとするA男が居た堪れないと感じる。
しかし、吸い取った傷は元の相手に返す事も、また別の人間に移す事も可能だった。
それを知った主人公は「吸い取った傷は俺の親父に移してやれ」と持ちかける。
主人公の父親は現在入院中、寝たきりとなっていた。しかしその父親からかつて
熱したアイロンを投げつけられて大火傷を負い、今も身体に跡がくっきり残ってる主人公は
A男が吸い取ってくれたその火傷も、そもそも親父がやった事なんだから
自業自得だと思う位に恨んでいた。しぶしぶ承諾するA男。

いつも二人で遊んでいたのだがある日、公園で女子中学生(高校だったかも)と出会う。
仲良くなってアイスを奢ってもらったりしてしばらく楽しく過ごしてたのだが
その娘には顔に大きなアザがあり、そのせいで差別され落ち込んでいた。
が、A男の能力を知った彼女は「1日だけでいい、このアザをなくして。1日だけでも
綺麗な顔で過ごしてみたい、それが夢だった」と懇願。優しいA男はすぐに引き受けた。
しかし次の日から彼女は姿を消してしまった。
72/3:2009/10/03(土) 23:51:03 ID:NkhFK/Mx0
主人公はそれも親父に移せば問題ないよ、と慰める。
A男はそれに応じていたのだが、ある時気になった主人公は寝ている父親の布団をめくり
服を脱がせる。父親の身体は衰弱こそしているが、傷だのアザだのなんてない、綺麗な物だった。
それを見て初めて「考えてみれば当然だ、目の前の人間が傷付くのに耐えられず
自分の事もおかまいなしにホイホイ吸い取るような心の持ち主が、いくら言ったって
他人に傷を負わせるようなマネが出来る訳なかったんだ」と悟りショックを受ける。
本当は服や髪の毛で隠してるけど、今もA男の身体には無数の傷、アザにまみれてるんだと。

そして病院に居ると、交通事故で大怪我した人が運ばれてくる。
当然のようにその患者の所へ行き、傷を吸い取ろうとするA男。
ただでさえボロボロなのにそんな事したら今度こそ死んでしまう!と思った主人公は
とっさにA男の手を掴む。
そして、二人とも倒れる。
83/3:2009/10/03(土) 23:52:10 ID:NkhFK/Mx0
ラストはそれでも命には別状なく、お互い骨折などの怪我してるけど満足気な二人。
「お前が目の前の人間の傷をどうしても見過ごせない、吸い取らずには居られない
というなら、これからは俺がその半分は引き受けてやる」と言い
酷い人間と接したり理不尽な目に遭ったりして、いくら遣る瀬無い気持ちになったとしても
こんな心のA男が1人居るというだけでもこの世界に希望はあると言えるじゃないか
みたいな感じの、明るい主人公の語りで終わる。


・・・いや、爽やかな空気出して前向きに終わらせてるのは解るんだけど
まだ子供の二人がこれからもどんどん酷い目に遭って行くのは確定要素となってて
しかも酷い目に遭わせた大人やらは何のしっぺ返しを食う事もなく・・・と思うと
ひたすら後味悪いとしか思えなかった
「他人の傷を吸い取れる」という同じようなキャラが出てくる漫画(話は全然別物)も読んだ事あるけど
そっちはすっきり解決ハッピーエンドで終わるだけに、余計にそう感じた
9本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 02:32:36 ID:lGULdT4MO
>>6-8
前スレが終わる前に新スレに書いちゃうお前こそ後味悪いわ
10本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 02:36:34 ID:javV7BbQO
>>9
もう1000行っとる
11本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 02:40:20 ID:ee8mauBB0
一応、23:50の時点では、まだ986だったみたいだけど
12本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 02:44:37 ID:lFhnBu7Q0
>>8
ハッピーエンドで終わる話を聞かせてくれ。

他人の傷を吸い取る能力と言うのは、ハッピーエンドには
なりにくいんじゃないかな?と思うし。気になる。
13本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 03:54:33 ID:mFjjfvgl0
>>6-8
乙一
他人の傷を自分のものにする=自己犠牲
だと思うんだけど、この考え方する子供って
後味悪い
もっと自分の幸せ考えて欲しい
14本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 04:07:56 ID:A5yV1jXB0
前スレのマザコンの話いいねw
15本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 04:10:04 ID:A5yV1jXB0
942 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/03(土) 16:50:56 ID:qikUJOFX0
なんかこのスレって童貞多そうだね
頭でっかちで世の中斜めに見て、処女以外はビッチ!的なw

と、馬鹿童貞が申しておりましたw
16本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 04:20:15 ID:ee8mauBB0
>>12
それは確かに私も気になる

どんな話なんだろ?
17本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 09:32:10 ID:lGULdT4MO
わざわざ前スレから晒し上げるとか、
新スレになったのに早速気持ち悪い奴が湧いてるな。
18本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 15:42:54 ID:qUY2UEgI0
傷を吸い取るんじゃなくて傷を治すキャラならパタリロに出てきたことがある。

パタリロは魔夜峰央のギャグマンガで、主人公のパタリロはマリネラ国の国王。
転載だがトラブルメーカーで金の亡者。

パタリロが出会ったその少年は相手の体に触れることで怪我も病気もたちどころに治すことができる。
宇宙飛行士になるのが夢だと語る少年を利用してパタリロは金儲けを始める。
死にかけの政治家や貴族、富豪などを治し高額報酬を得るというもの。
金を稼げば宇宙飛行士にしてやるぞという言葉を受けてせっせと治療する少年。
実際パタリロの国ではスペースシャトルの開発が着々と進んでおり、
完成の暁には少年も搭乗できることになっていた。
(パタリロが利鞘を得ていたかどうかは覚えていない。すまん)
ある日、パタリロは知り合いから少年の力は傷や病を消しているのではなく、
少年自身の命を送り込んで治癒させていること、
力を使い続ければ少年は死んでしまうということを教わるが、それを少年に伝えない。
少年はやつれボロボロになっていくが宇宙飛行士になるために力を使い続ける。
あと1人、大物政治家を危篤から救えばスペースシャトルの予算が賄える。
宇宙飛行士になれるぞと少年は治療に向かう。
外で待っていたパタリロと、少年を心配して駆けつけた知り合いが政治家の寝室に入ると、
政治家は全快し、少年はもう目を覚まさなかった。
19本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 15:43:46 ID:qUY2UEgI0
転載→天才
20本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 16:03:31 ID:38+1JlGe0
>>8
>「他人の傷を吸い取れる」
最近外国の映画でキムタクがそういう役やらなかったっけ?
21本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 16:29:34 ID:XJGUYaFX0
>>18
後半かなり内容が捻じ曲がっている。

 パタリロはこのままでは少年が死んでしまうと知ると、すぐその商売をやめようとする。

しかし最後の患者(彼が仲裁に関わっている国際交渉がうまくいかないと大戦争が起こる枢機卿)
だけは助けるよう、バンコランその他に強引に説得される。

パタリロは涙をこらえ少年を励まし、少年は結局死亡。

パタリロは少年の遺体をロケットに乗せて月に打ち上げ、父王の死にも見せなかった涙を見せる。

パタリロは金の亡者でトラブルメーカーでもあるが、部下や国民の命に関しては国王として
身を張って守る、というのが基本設定にあるので、この話は一層切ない。
22本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 19:44:53 ID:anS5q4lbO
ギャグマンガだと思っていたらそんな寂しい話もあるんだ
23本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 19:55:44 ID:AXKoDKKrO
フライミートゥーザムーンって話だよな確か
何巻だっけ
24本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 20:27:25 ID:StXIC+YtP
国民すべての命のために、死ぬと分かってる一人の兵士を
送り出さなきゃならない話も前にあがってたな
25本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 20:36:28 ID:LHCEi+Yp0
逆バージョンになるが
大勢の兵士が戦い死んでゆく中、
大統領命令でただの一兵士を連れ戻すため死地に赴く
プライベートライアン思い出した
26本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 22:41:56 ID:dU8d3e/X0
>>8
チキタグーグーの双子の姉妹の話かな?
27本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 23:26:40 ID:LpC9xVJk0
友達が送迎してくれなくなりました。

はじめましてローザといいます。
年齢は39歳のアラフォーで、7歳年下の彼氏がいます。
数年前に自分のスキルを生かしてIT系のベンチャー企業に転職しました。
仕事柄、夜が遅く、週に1〜2回は終電です。

家は一人暮らしで駅から徒歩30分の距離と、ちょっと不便な場所に住んでいます。
その為、夜が遅くなった時は、駅から自宅まで、友人のT君に車で送迎してもらっていました。
T君は私の10年来の友人で、隣町に住んでいます。

一昨日の夜、私は終電に乗り、T君の携帯に電話をしました。
電話に出てきたT君は
 「ローザには悪いけど、少し調子が悪いから送迎には行けないよ」
と言って、家への送迎を断ってきました。

彼は2年前から欠かさず、駅から自宅への送迎をしてくれていました。
39度の熱が出た日でも、私がお願いすれば、欠かさず送迎をしてくれていました。

また自宅の近くには、街灯がない場所があり、
女性一人をそこに歩かせようとするT君は
非常識で責任感のない男性だと思います。

こんなT君に責任感を持ってもらう為にはどうすればいいでしょうか?

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0815/257083.htm
28本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 23:27:55 ID:LpC9xVJk0
さらに突っ込みどころ満載の続き。

誤解を招く書き方をしていて申し訳ございません。
T君のお迎えは毎日ではなく、夜が遅い時で、週に1〜2回しかお願いしていません。
(それ以外はバスを使っています)
T君にはバレンタインのチョコレートもあげましたし、
海外旅行のお土産も欠かさず渡していました。
何よりT君自身が、「ローザさんに乗ってもらえるだけで幸せ」と言ってくれています。
そもそもT君が送迎をしてくれるようになった経緯は、
T君自身が「こんな夜道に女性を歩かせてはおけない。僕がローザさんを
送り届けてあげるよ」との申し出から始まったものです。
自分の言い出した事に責任を持つのは人として当たり前の事ではないでしょうか?

29本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 00:03:55 ID:aXCRpV7QO
>>27>>28
こんな女叩きしたいだけのバレバレの作り話に乗っかってもなあ…
はいはい、童貞乙。としか。
30本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 00:39:47 ID:I6XKs+9a0
>>18->>21
パタリロ読んだ事無かったからちょっと読んでみるわ

パタリロの性格は18と21どっちが正しいの
31本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 00:50:32 ID:9t5kP1M/0
>>30
これ、アニメにもなってなかったっけ?
アニメの方は、>>21だった気がする。
32本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 01:12:26 ID:WTj+YLU20
>>30
過去スレで見た記憶があったので探してみた。


483 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/11 23:51
>>480-481
そうそう、後味悪いけど泣けるんだよな・・・と
知ってる者同士で言ってても何なので一応あらすじを。

タマネギ部隊の中に、他人の病気を治癒させるという特殊能力を持つ
宇宙飛行士志望の年若い青年がいた。
金儲けの大好きなパタリロは、彼を宇宙飛行士にするという約束で
金持ちの重病人を次々と治癒させて荒稼ぎする。
しかし、青年自身の体は日を追う毎に衰弱していく。
実は彼の能力は「相手の病気を治す」のではなく、
「自分の命を削って、相手に分け与える」という能力だった。
それに気づいたパタリロは、治療をやめさせる事にしたが
そんな折、瀕死の国際的要人の治療依頼が舞い込んできた。
これ以上治療をさせると、青年自身の生命を危険に晒す事になる。
しかし、国際間の和平に尽力している要人を今死なせれば
数千、数万人単位の死を招く事になるかもしれない。
パタリロは一国の国王として、苦汁の決断をした。

要人の命と引き換えに青年は亡くなり、パタリロは初めて心の底から泣いた。
33本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 01:13:31 ID:WTj+YLU20
長過ぎたので続き


484 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/12 00:36
>>483
うぅ、青年は「自分の命を削って、相手に分け与えてる」ってことは知らなかったの?
結局夢叶わずじまいってのが後味わる・・・


485 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/12 00:54
>>484
衰弱してきてやっと気づくという設定だったと思います。
(まあ、たとえ知ってても逆らえんわな・・・)
マリネラ国のロケットか衛星かに彼の名が冠せられるという
アニメオリジナルのオチがあると聞いたような気もする。


486 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/12 12:58
>>485
確か青年は知らなかったと思ったけど。
パタリロもそれを告げる事ができず、この治療が終わったらロケットに
乗せてやると約束して笑顔で送り出したものの…
34本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 01:14:59 ID:mThy865b0
>>30
コミックス版の流れも>>21です。
35本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 01:20:19 ID:Mk3unD9R0
>>34
「少年の遺体をロケットに乗せ〜」の部分だけアニメオリジナルだよね。

>>23
10巻。この巻は他にも「走れパタリロ」とか「忠誠の木」とか
パタリロにしてはせつないというかしんみりした話が多い。
36本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 01:49:06 ID:2wKZ9wNLO
ただのオカマアニメだと思ってたのに…(泣)
37本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 02:03:47 ID:QHrScy1TO
つーか、パタリロでこんなに盛り上がるなんて、このスレ年齢層高いな。
まあ、俺も人のことは言えんが。
38本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 06:50:36 ID:cNES7t690
パタリロ西遊記なんかアニメ化したし
まだ連載やってるしね
39本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 08:53:05 ID:32ddReWR0
でも、昔のに比べると話が劣化しているかな。
40本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 09:53:20 ID:Uu5zpt+N0
子供の頃にテレビではじめてパタリロを見た時、
見てはいけない番組を見たと思ったなあ。
たぶんバンコランとマライヒがいちゃついてるシーンだと思うけど、
薔薇が画面全体に散って幼児には衝撃的な絵だった。
あんなもの見ちゃって怒られるんじゃないかとビクビクしてた。
41本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 10:30:48 ID:lQIma9bq0
>>40
同じく…。
マライヒとの最初の出会いの頃だったと思うけど、敵の手先だったマライヒに
連れ込んだ部屋で「拷問だけが口を割る方法じゃない」みたいな事をバンコランが言って、
マライヒの悲鳴?が流れ、次の場面では赤面してしおらくなっていたのは、
何が何だかさっぱり理解できなかったものの凄くいやらしい感じは受けた。

あと、OPやクックロビン音頭は子供向けのコミカルな音楽だったのに、
EDだけは耽美系のやたら濃い雰囲気で、当時は「何これ?」と思った板いた…。
42本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 10:32:18 ID:lQIma9bq0
×思った板いた
○思っていた

誤変換で書き直したつもりだったのに、よけい変になってたorz
43本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 11:12:57 ID:WnSz0OgkO
抜いたにみえた。。
44本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 11:59:49 ID:TMrFs2iSO
>>43
同じく
>>41はアニメのパタリロで目覚めちゃったんだなと思った。
45本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 12:28:22 ID:51/W9W6cO
キムタクの映画のあらすじ知りたいな
46本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 13:30:22 ID:ofuHkr5r0
>>45
キムタク演じる、型破りでカッコいい主人公が
頭でっかちな組織の中で活躍し、徐々に賛同する仲間を増やし
最初は嫌いあっていた女性と恋に落ちたりして、カッコ良くエンディング。
47本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 14:05:31 ID:QHrScy1TO
>>46
鬼才現る
48本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 15:06:43 ID:ClcmQ2ZCO
>>46
キムタクさんちょうかっけーっす
49本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 15:57:02 ID:PqGv3JD40
>>46
すげええええええええええええええええええええええ
万能すぎるあらすじ
50本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 18:03:24 ID:dtdBtoE20
邪魔はしない
51本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 19:31:08 ID:51/W9W6cO
>>46
キムタクが傷を癒す能力の持ち主で、ジョシュなんとかやイ・ビョンホンが出てる
っていう映画のあらすじが知りたいんだ
52本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 19:51:28 ID:VFeBefnJ0
なんか上手い事いったつもりでしたり顔の>>46
一気に落とす天然ボケの>>51www
53本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 21:27:31 ID:bPpXLIEM0
>>32の引用だと、他人を治癒させる(自分の生命エネルギーを他人に与える)のは
タマネギだったけど、正確にはタマネギじゃなくてとある研究所に
空軍から派遣されていたロビー少尉。
月にいくロケットにロビーの名をつける、というのは原作でも描かれてた。
かなり衰弱していながらでも枢機卿を助けなければいけなかったロビーを、
パタリロが励まそうとして言った台詞だった。
54本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 22:01:40 ID:sfXCKyYXi
古いけど北の国からも後味悪い話が多いな、
55本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 22:08:54 ID:VFeBefnJ0
純が彼女(裕木奈江)を妊娠させ堕胎させたり
純の次彼女(宮沢りえ)が元AV女優だったり
蛍が不倫したりか。

ドラマってオチつけなくても話をどんどんどぎつくしてけば
それなりに数字とれるから楽だよな。
56本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 22:28:42 ID:QHrScy1TO
>>55
お 前 が 今 日 の 釣 り 堀 か ?
571/2:2009/10/06(火) 01:07:44 ID:gKsDuz/l0
ゲーム(RPG)です。しかも長文です。嫌いな方はスルーしてください。

異世界ファンタジー系RPG ムスペル

【前提】
物語世界には、「5百年前に勇者と聖女が魔王を封印した」という伝説がある。

剣士と女魔術師は同じ村で育った幼馴染。
二人は村を出て旅するうちに、聖女と魔王の間に生まれた子供の生まれ変わりの娘と知り合う。
しかも魔王が転生娘を寄り代として、復活しようとしていた。
二人は転生娘を救うため、500年前に魔王を封印した勇者に力を借りて魔王を再度封印した。

その後、剣士と女魔術師は転生娘とに旅をして、転生娘を二人の故郷の村に連れて行った。
しかし封印が不完全だったのか、そこで転生娘に魔王が宿った。
村人たちは魔王に操られて、剣士と女魔術師に襲い掛かった。
怪我をして戦えなくなった女魔術師を守るために、剣士は村人たちを殺した。
老人も、幼子も、そして両親も、一人残らず斬り殺した。
大切な人たちを自分の手で殺す苦しみから剣士の精神は壊れ、人を殺傷することに快楽を
感じる殺人鬼に成り果てた。

転生娘から魔王を追い払うことには成功した。
その後、500年前の勇者が転生娘を魔王から守り抜く方法として「転生娘を殺す」ことも
視野に入れたためか(殺せば魔王に乗り移られることはなくなる)、転生娘は逃げた。
女魔術師はもう転生娘に関わりたくなかったが、500年前の勇者に「協力したら、剣士の
精神を治療してやる」と言われて、転生娘を追うことになった。
582/2:2009/10/06(火) 01:09:52 ID:gKsDuz/l0
一年後、3人組は転生娘を見つけた。
いろいろあった末に転生娘は「魔王を倒さない限り、自分の人生を手に入れられない」と
覚悟を決め、友人たちと共に魔王を撃破することにした。
500年前の勇者は「魔王は封印されている=異界にいる。だから今までは直接魔王に
手を出すことが出来なかったが、異界への入り口を発見した」と転生娘たちに教えた。

異界へ行った転生娘たちの前に、剣士が立ちふさがった。
「お前が俺の人生を壊したんだ」
そう叫んで転生娘に斬りかかったが、女魔術師が剣士の前に立ちはだかったため、
女魔術師を斬ってしまった。

倒れた女魔術師は転生娘に「たとえ押し付けられて義務でも、あなたは最後まで
生きなきゃいけない」と告げて、息を引き取った。
女魔術師を殺してしまった剣士は、もう何もかもどうでもよくなって、なんとなく
転生娘たちと一緒に魔王の元に向かった。

転生娘たちは魔王を倒し、実は魔王以上に邪悪だったと判明した500年前の勇者を倒した。

その後、剣士は廃村となった故郷の村へ行った。
本当は剣士は人を殺すことに快楽を感じる自分、人を殺し続ける自分に、強い嫌悪を
感じていた。いっそ死んでしまいたかった。
しかし女魔術師の最後の言葉「たとえ押し付けられて義務でも、あなたは最後まで
生きなきゃいけない」を思うと、自殺することも出来なかった。
「一体俺はどうすればいいんだ」
剣士は慟哭した。

59本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 01:17:06 ID:gKsDuz/l0
補足:
転生娘の友人たちと言うのは、転生娘が剣士たちから逃げ出した後に出会った人たちです。
60本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 02:57:42 ID:gMSvzPGh0
面白かったが
>>58
一行目の三人組がわからない
そして主役は誰なんだ?
61本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 03:26:38 ID:YbSMZN6/0
>>60
ふつうに読めば、剣士・女魔術師・勇者じゃないのか?>>>58一行目の三人組

主役は剣士っぽい感じに見える
62本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 04:57:05 ID:8Swbg+2IO
展開がヘビー過ぎると思ったら一般の人が作ったんだな
救いがなくてよかったです乙
63本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 05:05:41 ID:gMSvzPGh0
>>61
異界へ行った転生娘たちの前に、剣士が立ちふさがった
異界に行ったら今まで仲間だった剣士が立ちふさがったってことか?
64本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 05:53:25 ID:EZKv4QIh0
豚霧すまん
>>30です

パタリロの説明ありがとう
オカマがでるってのが気になるわww
65本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 06:30:40 ID:KIybUhTgO
パタリロはただのギャグ漫画なワケないだろ


と魔矢峰央信者が
66本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 07:43:48 ID:Ro0+zKQh0
67本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 08:16:14 ID:74l8eFml0
>>56
お前が昨日一番の馬鹿か?
68本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 08:18:18 ID:4yPpGJavO
>>58
実は魔王以上に邪悪だった勇者ってどういう意味?
69本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 09:33:54 ID:YbSMZN6/0
>>63
>異界に行ったら今まで仲間だった剣士が立ちふさがったってことか?

>>57の最後の段落の時点で、今まで仲間だと思っていた勇者たちに
殺されかねない身の危険を感じた転生娘は、単身で逃亡していて、
その後>>58の最初の段落(および>>59)では、逃亡後に出会った友人たちと行動を共にしている。

そこへ、>>57最後の段落で別れて以降、転生娘の行方を追っていた
剣士・女魔術師・勇者の3人組パーティーが、転生娘を見つけて合流した形なんだろう。
70本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 09:38:57 ID:YVCMFPcd0
>二人は村を出て旅するうちに、聖女と魔王の間に生まれた子供の生まれ変わりの娘と知り合う。
ここがよくわからない。
転生娘は「聖女と魔王の間に生まれた子供」?聖女と勇者の間じゃなくて?
聖女は魔王とできてたのか?
で、いったい誰の生まれ変わりなのか?聖女?
71本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 10:20:43 ID:V6LjjKq0O
いやだから子供の生まれ変わりでしょ
72本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 11:47:29 ID:cqItgxCWO
えっ?
73本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 11:51:03 ID:5BzjtXL/O
>>70
聖女×魔王

ふたりの間に子供できる

子供やがて死ぬ

生まれ変わる

転生娘生まれる

転生娘=魔王の子の生まれ変わり
74本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:00:11 ID:1EPmjnTC0
生まれ変わりもせずに500年生きてる勇者は邪悪ですってこと?
75本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:08:32 ID:MQHTE5weO
これ実は魔王はいい奴だったとかないのか?
邪悪な魔王の子を生み、んでその邪悪な魔王を邪悪な勇者と共に封印って
聖女色々とかわいそうだな
76本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:48:09 ID:gKsDuz/l0
>>58です。
文章力なくてゴメン。

>>60
>>61の言うとおり、3人組は剣士・女魔術師・勇者のことです。

主人公は転生娘の友人1。主人公視点だとそれなりにハッピーエンドになるので、
一番悲惨な剣士の視点で書きました。

>>63
剣士と女魔術師は、転生娘たちと異界には行ってません。別行動を取ってました。
それが突然こみ上げてきた転生娘への憎悪と、「人を殺したい」という衝動とで
転生娘たちを追いかけていき、斬りかかった形です。
主人公一行に剣士が参加するのは女魔術師が死んでからで、それまで剣士は仲間に入りません。
77本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:49:24 ID:gKsDuz/l0
>>68 >>70
長くなるので省いたんですが、勇者視点を追加します。

500年前、聖女と勇者は魔王討伐に赴いた。
魔王は元は人間だったのが、孤独で不幸な生い立ちと卓越した魔力のために魔王になってしまった存在だった。勇者と聖女に魔王は自分の不幸を語った。魔王の話を聞いた聖女はすっかりほだされて、魔王と恋仲になった。
魔王の孤独の一因は、その卓越した魔力にあった。
だから魔王は、同じように卓越した能力を持つ勇者に友情を感じていた。
聖女と勇者は魔王を異界に封印して現世に手出しできないようにしたが、それ以上のことなしなかった。

しかし選民意識バリバリの勇者は内心面白くなかった。
魔王の不幸語りなんて片腹痛いし、自分のモノだと思っていた聖女を魔王に取られたのも気に入らない。
だが表面上は取り繕って聖女を祝福し、魔王に友人として接し、時々異界の魔王に会いに行っていた。

そして、500年後。
ころあいを見計らって転生娘たちに異界への行き方を教え、転生娘たちが魔王を倒すのを影から
こっそり見ていた。
魔王は転生娘たちに倒された後、「なぜ勇者が来ない? このままでは死ぬに死ねない!」と叫んだ。

そこで場面が切り替わって、転生娘たちは黒一色の場所にいる。
転生娘たちの前には勇者と、暗い光を放つ巨大な球体があった。
勇者は「この光は魔王が貯めこんできた巨大な魔力。これを使えば現世に怒った今までの不幸は
全部なかったことにできるし、人類皆幸せな未来を構築することが出来る。女魔術師だって生き返る」と
告げた。
しかし転生娘たちは「与えられる幸せになんか興味はない」と、勇者の提案を拒否した。

拒否されて勇者は激怒した。倒したばかりの魔王をその場に呼び出し、状況が飲み込めていない
魔王を切り殺して「私に殺されたんだ、嬉しいだろう?」と言う。
そして魔王へのこれまでのムカツキを語った後に、強引に多幸症の世界を構築しようとするが、
転生娘たちに倒される。
78本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:56:22 ID:gKsDuz/l0
補足:
一旦はおとなしく封印された魔王が、自分の子供の生まれ変わり(転生娘)を利用してまで
現世に戻ろうとしたのは、聖女を人間に殺されたから。
理由は説明されていないが(魔王の子供を産んだからか?)、勇者の国が聖女を殺し、勇者は
聖女を守らなかった。
魔王は勇者を「あなたは魔王たる私より強いんだろう? なぜ聖女を守らなかった!」と責めた。
勇者は「人間やめたお前には分からないだろうが、人間にはいろいろしがらみがあるんだ!」と
言い返した。
79本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 12:58:43 ID:Qa4zyGJN0
某月君のような中二病勇者か
500歳以上だけど
80本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 13:28:20 ID:SNzVrwZIO
魔王も娘を転生させて依り代にするくらいなら、
自分自身が転生すりゃいいのにな。
81本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 13:29:54 ID:nPv/lOHC0
>>77
ようするにライブ・ア・ライブか。
82本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 14:17:20 ID:9Zga5Urd0
魔王が娘じゃないのか
83本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 14:50:35 ID:gKsDuz/l0
>>82
魔王はおっさんです。
魔王が寄り代にした体が娘(転生娘)です。
84本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 16:45:13 ID:9Zga5Urd0
魔王が転生して娘になるんだったら良かった

魔王は後味悪いだろうけど
85本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 17:43:38 ID:YJcCZ6cz0
魔王が転生したのが、浅田魔王


うそ。忘れて。
86本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 17:55:13 ID:JYvOi7QF0
フリーゲームは後味悪い話多いよな……ってことで便乗してみる。
そういうのが苦手な人は要注意。


いりす症候群!

ゲーム内容はいわゆる落ちもの系パズルゲーム。
アンディ・ラリーの「自殺うさぎの本」(詳細はぐぐってくれ)を
猫でパロったようなイラストを背景に、
画面の上から降ってくる「何か」を延々と消していくだけの内容。
ハイスコアによって短いイベントが発生したり、txtファイルが出力されたりして
断片的にストーリーが判明していく構造になってる。
以下、その情報を時系列順にまとめたもの。

幼い頃から引越しが多く、孤立していた少女A。
Aは学校で飼っていた一匹の雄うさぎを唯一の友達としていたが、
ある時何者かによって彼が殺されてしまう。
Aが惨状に気づいた時、血溜りに残されたうさぎの頭部を野良猫が舐めていたことから、
彼女は友達を奪った犯人として、猫を激しく憎むようになった。

やがて月日が流れ、大学生になったAは同級生のBに恋をする。
彼は猫が自殺するイラスト(上記「自殺うさぎの本」パロ)を描くのを趣味としていて、
偶然それを見たAは「Bは私の同志。運命の人」と勘違いしてしまったのだ。
相変わらず孤立していたAはBと喋ったことすらなかったが、
その日以来、二人は付き合う事となる(当然、Aの妄想で脳内彼氏)
かつて失ってしまったうさぎをBに重ね一人で幸せに浸るA。
87本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 17:55:57 ID:JYvOi7QF0
だが、別の同級生C(女)とD(男)がBと親しくなり始めた。
Aは以前からCとDを「騒がしい」「死んじゃえばいいのに」と疎んでいたのに加え、
三人が旅行に行ってしまった事に激昂する。
Bに近づく泥棒猫を排除するため、CとDの殺害を決意した。

Aは親切な振りをして三人組と親しくなることに成功する。
彼女はCの誕生日をサプライズパーティにしようとの名目で無人島旅行に誘い、
C以外の人物が徐々に消えていくという演出を企てる。
Aは自分が一緒に旅行している痕跡を極力消し、完全犯罪を行おうとしたのだ。
(この辺の出来事がちょうどゲーム中の内容。
パズル部分で一定以上の得点が取れないとバッドEDで、実際に殺してしまって終了)

しかし冷静になってみると計画は穴だらけだと気がついたA。
名目通りサプライズパーティでCの誕生日を祝い、帰還する。
家で計画内容を記したノートを燃やし、せき止めを30包ほど飲みながら彼女は考えた。
殺すのは猫(C)だけでいい。
今度こそ完璧な計画を練り上げて、Bとあのイラストを愛でるのだと。

ちなみにAの知らないところで、猫好きなCがBに
「元ネタ通りうさぎが自殺しているところにしなよ」と言ってしまったので、
最終的にBも殺されてしまったっぽいのが後味悪い。
88本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 19:27:49 ID:SNzVrwZIO
なんつーか、話そのものよりも、
落ちゲーにそんな陰惨なストーリーがあることが後味悪いな。
89本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 19:31:59 ID:Teo+qxsE0
なんでもそういうのに結び付けたくなる頃ってのがあるんでしょう
90本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 22:30:39 ID:sXo19CAKO
凄いゲームだな‥
911/5:2009/10/06(火) 23:17:21 ID:gKsDuz/l0
マンガです。嫌いな方は、スルーしてください。

「足長おじさんたちの行方」 今市子

主人公は、幼い頃に母親の手で養護施設に預けられた。
「ちゃんと迎えに来るから」と母親は言ったが、しかし主人公が15歳になっても迎えに来なかった。
主人公には足長おじさんがいて、毎月お金と手紙が送られてくる。
中学を卒業した主人公は「僕はこれからは足長おじさんと一緒に住みます」と施設の人に言って、
手紙の送り主のところへ行った。

送り主は30歳くらいの一人暮らしの男性だった。
いきなり主人公が来たので驚いていたが、部屋に余裕があったので主人公を引き取ってくれた。
しかしなぜ手紙やお金を送ってくれたのか、主人公とどういう関係なのかは教えてくれなかった。

送り主は主人公と同じ施設の出身だった。
送り主と同じマンションに、やはり主人公と同じ施設出身の送り主の友人が住んでいた。
しかし送り主友人の主人公に対する態度は冷淡だった。
主人公がいないところで、送り主に「俺が反対したのにお前が強引に『足長おじさん』を
やったから、金だけじゃなく手紙まで送ったから、あいつが来ちまったじゃないか!」と
くってかかったりもしていた。

送り主友人は恋人と週末同棲していたが、送り主友人の元婚約者が繰り返し送り主友人宅を
襲撃していた。
元婚約者は美人でお金持ちのお嬢様で、異性に拒絶されたことがなかったために婚約破棄を
受け入れられずメンヘラ化していたのだ。
恋人は繰り返し訪れる元婚約者を見て、「実は送り主友人は、元婚約者に未練があるのでは
ないか? それを感じ取って元婚約者は繰り返し訪れるのではないか?」と不安を感じていた。
送り主友人が養父母に婚約破棄を伝えていないことも、不安に拍車をかけていた。
92本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 23:18:13 ID:gKsDuz/l0
主人公は「足長おじさん」のことがもっと知りたかった。
施設に「里帰り」したときに、施設職員の目を盗んでこっそり書類を調べた。
その結果、お金を送ってくれた「足長おじさん」は全部で5名いることが判明した。
そのうち3名は、送り主と送り主友人と恋人だった。
残り2名は知らない男性と女性だった。

調べたところ、男性の方は老人施設にいる元医者だと分かった。
主人公は元医者に会いに行った。
元医者は温厚そうな老人で、主人公を見てにこにこしていた。主人公が自分の名前を言っても
にこにこしていた。
そして「じゃあ、じいちゃんと遊びに行こうか!」と主人公を誘った。
この爺さん、ぼけてる? と不安になりながら主人公が理由を聞くと、「じいちゃんは
サンタクロースだから、子供にはプレゼントするんだよ〜」と答えた。
結局主人公は、全部元医者のおごりで遊園地に行ったり、高級レストランで食事したりする。
最後にきれいなお姉さんがたくさんいる店(高級店)に行ったら、元医者のお金が足りなくなった。
元医者は慌てずに「電話して、家のものにお金を持ってこさせるからね〜」
主人公は「使用人にお金を持ってこさせるのか? 医者って儲かるんだなあ」と感心していたが、
来たのは元医者の息子だった。
元医者息子は主人公に「年金暮らしの老人にたかって、恥ずかしくないのか!」と怒鳴って、
不足分を支払い、元医者を連れて帰った。

数ヵ月後、元医者息子から主人公に電話があった。
「元医者が死んだのだが、遺産の相続人の一人に主人公を指名している。あなたは
父(元医者)とどういう関係なのか?」
主人公は元医者息子の質問に答えられなかった。むしろそれは、主人公が知りたいことなのだ。
933/5:2009/10/06(火) 23:19:49 ID:gKsDuz/l0
主人公は元医者の葬儀に参列して、元医者息子に「受け取る理由がないから」と相続放棄を
伝えた。
主人公が受付の近くを通ったときに、記帳している中年女性がいた。何気なく記帳した
名前を見ると、その中年女性が5人目の足長おじさんだった。
主人公は中年女性を尾行して、中年女性の家を調べ、後日中年女性に会いに行った。
中年女性は主人公に愛想良く「あら、娘のお友達?」と聞いた。
主人公が自分の名前を言っても特に反応しなかったので、それ以上突っ込んで質問することも
出来ず、主人公は帰った。
しかし主人公が帰った後、中年女性は泣き崩れた。

送り主友人は、助手席に恋人を乗せて車を運転していた。
そこで恋人が「あなたは本当は、元婚約者のことがまだ好きなんでしょう?」と言い出した。
送り主友人は否定したが、恋人は納得しなかった。
そして売り言葉に買い言葉の挙句、激昂した恋人が強引にハンドルを切ったので、
車は建物に突っ込んだ。

恋人はほぼ無傷だったが、送り主友人は意識不明の重体だった。
送り主友人は即入院し、涙を浮かべた恋人が付き添った。
しばらくして送り主友人は目を覚ました。ベッドの横にいる恋人に気づくと、第一声で
「主人公を呼んでくれ。話がある」と言った。
恋人は主人公に電話して送り主友人の言葉を伝えた。

主人公は送り主と一緒に病院へ行った。
病院のロビーに、「アフリカの子供たちを救え!」などの記事で有名なフリーカメラマンがいた。
送り主はフリーカメラマンと知り合いらしかった。
送り主「来てたんですね」
フリーカメラマン「ああ、見舞いにね」
送り主の硬い表情からすると、送り主はフリーカメラマンにいい感情を持ってないようだった。
送り主が「彼が主人公君です」と主人公を紹介すると、フリーカメラマンは
「ほう、この子が」と言う顔をするが、声はかけなかった。
944/5:2009/10/06(火) 23:20:31 ID:gKsDuz/l0
分割失敗。これで最後。


主人公が病室に入ると、送り主友人は「話したくなかったが、人間いつ死ぬか分からないし、
事情を説明しておこう」と言って、話し始めた。
送り主友人の父はフリーカメラマンだった。フリーカメラマンは当時未成年だった主人公母と
不倫し、主人公が出来たために送り主友人母と離婚して、主人公母と再婚した。
そのため送り主友人母は自殺し、送り主友人は施設に預けられた。

フリーカメラマンは家庭を顧みない性格だった。やれ取材だ付き合いだとろくに家に
帰らなかったため、主人公母は育児ノイローゼになり、育児放棄へ。
子供は2歳のときに風邪をこじらせて肺炎になり、死んでしまった。
主人公母は「私の子が死ぬわけない! この子は私の子じゃない! 病院ですりかえられたの!」
と、出産した病院で騒ぎ立てた。病院側が調査したところ、本当に子供の入れ替わりが
あったことが判明した。
主人公母はよその家庭で大切に育てられていた主人公を奪い取り、「あんたたちの子は
この子だから」と、死体を押し付けた。
フリーカメラマンは主人公母のあまりにも身勝手な行動に嫌気がさして、離婚した。
フリーカメラマンにとって、自分の息子は死んでしまった子供のほうだったので、主人公には
興味がなかった。

主人公母が出産した病院の院長が元医者で、主人公を2歳まで育てたのが中年女性だった。
そして送り主は主人公母の弟(主人公の叔父)だった。
送り主は「姉(主人公母)は、主人公を迎えに行かなかったんじゃない。ちゃんと
迎えに行く気はあったけど、数年前に死んでしまったから迎えにいけなかったんだよ」
と告げる。
そうか、僕は母に捨てられたんじゃなかったんだ、と悲しみながらも安堵する主人公。
<FIN>
95本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 23:49:58 ID:jtB7Uzqx0
登場人物が複数いる場合は適当に名前つけた方が解かりやすいかもね!
乙!
96本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 23:57:04 ID:1Khx8LDbO
乙!なんか凄い話だね〜。
送り主友人の元婚約者はどうなったんだ?
97本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 00:03:56 ID:YRHTt9Yb0
登場人物とエピソード削りすぎ!
送り主が既に死亡してた人だったとか、家に入れたのは中年女性の娘だし
4/5で子供の取り違いが判ったのは、医者の手違いによる不必要な血液検査のけっか、
死んだ子と父親(カメラマン)の親子関係がアリエナスで浮気を疑われた
若い母親が死に物狂いで調べたら〜だし、
送り主友人の母親は死亡してて、カメラマンは育てられなくて彼を施設に預け、
迎えに来るはずが、主人公母を選んでしまって、主人公友人を引き取らなかったのだし・・・
人間関係の説明=ネタバラシになる話だし、
下手に解説するより、面白いから読んでみて!な話だと思う。
それにいい感じで終わってたじゃないか、××から帰ってくる○○を皆で迎えるendで

送り主友人の元妻(入籍だけはもうしてた、んで夫婦生活からは逃げてたw)は
メンヘラなままだが、斜め上方向に前向きに仕事に(これがまたw)生きていたw
98本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 00:06:19 ID:pWMWX6Re0
>>97
なんという・・
99本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 00:16:02 ID:gBNkASOS0
お話を投稿してくれた人に感謝
100本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 00:27:55 ID:wCExpBPx0
いやもったいないよ、ID:gKsDuz/l0の説明
解釈の違いじゃなくて、いろいろと間違い説明あるし(カメラマンと主人公母不倫じゃねーし)
gKsDuz/l0が送り主と表記してる人と主人公と、主人公の母親との関係も面白いのに・・・
あと、まるっと存在が抜けてる、送り主に惚れてて、主人公の悪友というか相棒というかになる子も
超重要なキャラだし、謎解明に色々動いてんのに、まるっと抜けてる・・・
もっと言うなら、送り主と送り主友人の関係も面白い
第一<FIN> の場所が違う、なんでそこでその人出てくんのー!でもうひと騒動あるでしょうが・・・
誰と誰をどうくっつけて収拾付けるんだこれ、な恋愛要素もいっぱいで、そう落としたか!(落ちきってないけど)
ってなendもいい感じなのに・・・もう一回読んでみたらどーだ?gKsDuz/l0
101本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 01:45:32 ID:k8GoJ/1tO
今市子ってボーイズラブの人ってイメージが強いけど、今度見てみよう。

あと、「まるっと」って言葉最近流行ってんの?
102本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 01:54:03 ID:7jBf4N6iO
よく分からんのだが、何が後味悪いんだ?
まるっと?
103本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 01:56:00 ID:AZZIaaJGP
後味悪いスレなのに、なにか勘違いしてはしゃいでるのだな
104本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 02:04:05 ID:QE43pJ410
>>101
ボーイズラブの気はあるので
生理的に受け付けないのであれば注意
多少のホモネタOKなら面白いと思うよ。
105本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 03:58:53 ID:pl8/7FrOP
お前らの悪事はまるっと全てお見通しだっ
トリックの主人公の決め台詞じゃなかったか
106本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 04:17:54 ID:4nHcuh2c0
施設育ちで何となく思い出した。
「雨 雨 降れ降れ…」の童謡に絡めた短編。
「柳の下の男の子は、何を泣いていたんだろう?
いくら子供だからって、小学生が傘が無いぐらいで泣くか…?」
という主人公の台詞から、回想が始まる。

主人公の母は未婚で、幼な子を抱えてじゃ働くにもままならないからと、
まとまったお金が稼げたら迎えに来る約束で、期限を区切って施設に預けた。
しかし、約束の年が来ても母親は現れず、じきに音信も途絶えた。
(たぶん水商売の世界に入り、身を持ち崩して引き取りに来れなくなったっぽい雰囲気?)

母と暮らしていた保育園児の頃、主人公は甘えん坊で、しばしば
雨の予報の日にわざと傘を忘れて行き、迎えの母親に傘内でおぶってもらったりしていた。
が、施設に連れて来られた日、「大切なお気に入りだからしっかり持っておきなさい」と、
母に買ってもらった黄色い傘を、結果的に形見代わりのような形で受け取り
雨の中を母は一人で去って行った。

小学生になった主人公は、相変らずわざと傘を持たずに登校する癖があった。
もう迎えに来る人はいないと知っているけれど、他の生徒に混じり
傘を届けに来た親がちらほら往来する玄関先で待っている間だけは、
自分も「母を待つ子」のような気分に浸れた。
――あの時、僕が傘を受け取ってしまったから、母はもう迎えに来なかったのだろうか?
そんな事は関係ないと頭では理解していても、脳裡に焼きついた原風景で
こうして雨の中を待っていれば、水すだれの向こうから母がやって来そうな錯覚を味わえた。
そして、最終下校まで待って、濡れながら走って帰るのが常だった。
107本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 04:19:02 ID:4nHcuh2c0
その日もいつものように放課後を下駄箱の前で過ごし、
一人、また一人と、迎えを待つ生徒が減ってくるにつれ孤独感が増していた。
油断してるとちょっと涙ぐみそうになるのを抑える。
とうとう最後に主人公と、2つほど年下の男の子とが残り、閉門のチャイム間際にその子の母親が現れた。
自分もそろそろ帰ろうと思っていたところへ、ふと男の子が駈けて寄ってきて
「ハイ、お兄さん、使って。今日はお家の人も、きっと残業か何かで忙しかったんだよ」
と、自分の傘を渡した。そうして本人は、くるっと踵を返し、母親の傘に入って行った。
その瞬間、主人公は凍りつくような想いがした。並んで歩み去る親子の背に手を伸ばしかけ、景色がにじむ。
――あの日自分は、たった一人で去る母の姿を、こうして建物の屋根の中からただ見送ったのだ。
――なんでわざわざ見せつけてくれたんだ? 濡れて帰るだけなら、いつもの事だったのに…。
親子の姿が視界から消えるまで立ち尽くした後、閉じたままの傘を下級生の傘立てに放り込み、
主人公はどんより暗い雨の通学路をめちゃくちゃに走って帰った。

ここで回想は終わり、「悪い子じゃないんだ。素直な、いい子だった。
でも、その素朴な親切が決定的な追い討ちを掛けるとは、きっと夢にも思わなかったんだろうなぁ…」
と、大人の主人公。

まあ、この回想の会話は、もうすぐ自分が親の側になる年齢の主人公が
新妻だか婚約者だかと相合傘でバスを待ちながら、
「もうっ、あなたって傘を持って出ない癖、ちっとも直らないんだから」とか何とか
イチャつきながらほのぼの思い出話をしている場面設定だったので、後味はそう悪くなかったが。
108本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 04:38:59 ID:gBNkASOS0
>>105
勝手に主人公を名乗るな、この貧乳手品師が!
109本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 05:20:44 ID:wA4kTC+MO
>>106
絶対読んだことあるんだが、どこで読んだか思い出せない
たしかカラーの挿し絵がついてたような気がするんだが…
小学校の国語か道徳の教科書だったような?
110本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 06:57:02 ID:GRMk4axfO
鳩山がどんどん若返ってて怖い
プチ整形でもしてるんじゃないか
111本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 08:14:42 ID:7jBf4N6iO
>>106-107
お前さんの書き方が上手いのもあって、すごく面白いよ。
だけど後味はまったく悪くないんだが。
112本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 08:34:35 ID:l29+jbBa0
同意。
あれだけ長い文だと途中で読むのあきらめるもんだが最後まで読めた。

でもそんなに後味悪くない。
113本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 11:08:38 ID:or1sTt540
>>91-94の話読んでストーリーの面白さと共に
細かい点が伏せられていてちょっと読みたくなってたきた

しかし>>97>>100で重要なネタバレと読んだら分かる箇所までばらされていて
たちまち読む気をなくした
スレ的にはこれが正しい流れなのだろう
114本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 11:25:04 ID:KeWcV3mO0
>でも、その素朴な親切が決定的な追い討ちを掛けるとは、きっと夢にも思わなかったんだろうなぁ…」

小さな親切大きなお世話、ってやつか
115本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 11:33:41 ID:f4JXHvbX0
性格がねじくれてる奴は何でも悪くとるから。
116本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 11:34:39 ID:DXLioiPE0
>>97,100
ネタバレ必須のスレなんだから、伏せる必要ないだろう
補足したいならちゃんとしてくれ
117本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 12:42:57 ID:+N4C57S80
年齢上の読んでそうな少女漫画関連はなんか湧きやすいね
「これだからエロゲオタは」みたいな意味で微妙に思うけど、
元書き込みは別に面白いしなー
118本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 13:07:43 ID:yoCRu3hn0
>>100とか典型的なヲタ主張っぽいな
多少の違いはあっても読みやすく
スレ的に不要な部分が削ってある方がいい
1191/2:2009/10/07(水) 15:49:29 ID:xMCiQ2ri0
「赤いろうそくと人魚」  小川未明

人間にあこがれている人魚がいた。
人間にあこがれるあまり「私の子は、私に育てられるより人間に育てられる方が幸せに
違いない」と思い込み、陸に上がって出産し、子供を置いて海に帰った。

人魚が子供を置いていったのは、小さな港町だった。
港町には神社にろうそくをともして航海の無事を祈るという風習があり、神社の近くには
老夫婦の営むろうそく屋があった。
人魚の赤ちゃんを拾ったのは、このろうそく屋の老夫婦だった。
老夫婦は赤ちゃんが人間でないことに驚いたが、老夫婦には子供がいなかったので、
我が子と思って育てることにした。
もちろん周囲には、自分たちが拾った赤ん坊が人魚であることは隠していた。

人魚の赤ん坊はすくすくと成長し、少女になった。
人魚の少女は、売り物のろうそくに絵を描いた。
絵が描かれたろうそくはきれいだったので、ろうそくはいっそう売れるようになった。
そのうちに「絵が描かれたろうそくを一晩神社で灯し、その燃えさしを乗って船に乗ると
無事に港に帰ってこれる」という噂が流れ、ろうそくは飛ぶように売れた。
人魚の少女は、手の痛みをこらえながら、一生懸命ろうそくに絵を描いた。

ある日、少女が人魚だとどこで知ったか、見世物屋が「少女を見世物用に売って欲しい」と
言って来た。
もちろん老夫婦はきっぱりと拒絶した。
しかし見世物屋に「人魚は災いを呼ぶ。一緒にいるとあなたたちは必ず不幸になる」と
言いくるめられ、人魚の少女を売ることに同意した。
人魚の少女は泣いて嫌がったが、老夫婦は「人魚といたら不幸になる!」と思い込んでおり、
聞く耳を持たなかった。
1202/2:2009/10/07(水) 15:50:12 ID:xMCiQ2ri0
人魚の少女を連れに見世物屋が来たとき、少女はろうそくに絵を描いていた。
「あと少しで描き終わるので、描き終わるまで待ってください」と頼んだが、老夫婦も
見世物屋も待ってはくれなかった。
人魚の少女は仕方なく、最後の3本のろうそくは絵ではなく赤一色に染めて家を出た。
人魚の少女はまるで猛獣を入れるような頑丈な檻に入れられて運ばれ、船に積み込まれた。

その日の深夜、一人の女がろうそくを買いに来た。女は3本の赤いろうそくを買って帰った。
翌朝、女が払ったお金は、貝がらになっていた。

見世物屋の乗った船は転覆し、人魚の少女の行方は知れない。

人魚の少女が売られた日から、神社に灯されたろうそくの火を見た船は沈むようになった。
人々はそれを怖れて神社にろうそくを灯さないようになったが、それでもいつの間にか
ろうそくは灯り、船は沈み続けた。
港町はさびれ、自分たちの罪深さに気づいた老夫婦は商売をたたんで別の町に引っ越した。

----------------------------------------------------
子供の頃、この話はアニメで見たので後味が悪いのは知ってたんだけど、
転覆した船から人魚の少女が逃れ、迎えに来た母人魚と再会して二人で仲良く
泳ぎ去っていくシーンが印象的だったんで、ここまで後味が悪い話だとは思わなかった。
檻に入れられてたら、逃げられないじゃないか……
121本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 16:03:37 ID:/JAAM6os0
>檻に入れられてたら、逃げられないじゃないか……
でもまあ人魚だから死なないんじゃね?
水の中でも息は出来るし。
122本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 16:44:42 ID:gBNkASOS0
仲良く泳ぎ去っている、と書いているわけだしなあ
123本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 16:59:21 ID:f4JXHvbX0
母親は人間を信頼して預けたのに、(人間は情け深い生き物だから
多少姿の違うものでもかわいがってくれるだろうと)、人間は娘を裏切り
そのせいで娘は海の魔的な存在に変わってしまったのだから後味悪い。

あと母は人間にあこがれてるというより、暗い海の底で
生きる人魚の運命が娘に残酷だから人間に預けようとしたんだと思う。
124本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 17:02:40 ID:AZZIaaJGP
いるべき場所で暮らすのが幸せってこったな
人間で言えば、祖国で暮らせと
125本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 17:38:02 ID:KeWcV3mO0
人魚っていう怪異の要素を取り除けば、
「日照の短い凶作の寒村から、余裕のある商家へ娘を養女に出したが、
何かトラブって養親から疎まれるようになった娘が郭に売られた」
みたいな感じか?
126本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 17:49:01 ID:KeWcV3mO0
>>120
>檻に入れられてたら、逃げられないじゃないか……

母親らしき女が赤いろうそくを買いに来たとたん嵐が起こっているから、
船は娘を見世物屋から奪還するために意図的に沈ませたんだと思った。
敢えてそうしてるぐらいだから、何とかして檻から出す算段もあったんじゃなかろうか?
127本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 17:53:29 ID:mTfUT1po0
>>125
養父養母とトラブって疎まれたというか、
人買いが娘を手放させるために嘘の密告を
繰り返し娘に罪を着せた、って感じじゃね?

あと別に海の生活がキツくて命に関わる
わけじゃあないっていうのも大事な点だな。
ラストで娘が海に戻ったところで、凶作の
寒村ほどその後の心配はないだろ。

例えるならしつけの厳しい寺の女が、娘には
ポップでスノッブな生活を送らせたいと、米国
加州西海岸に娘を養子に出す。
んで旅芸人の男がアジアンガールに雑技団の
技を仕込みたくて、万引きとか自動車泥棒の
罪を捏造して養父母から引き離す、みたいな
感じではないだろうか。
テキトー。
128本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 17:56:58 ID:f4JXHvbX0
>>126
船を沈めたのは娘を助けるためというよりは「呪ってやった」
って感じだと思う。
129本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 18:03:21 ID:z0glbp9r0
トラウマスレで小川未明の話が出てて
小川未明って誰だっけ?聞いたことあるぞ、
と仕事中ずっと考えてた

>>119-120
これだったかー!!

黒い蝶も小川未明かな
太陽と月と死んだ子供の話
130本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 18:03:45 ID:mTfUT1po0
しかし母親も猫を捨てておいて虐待されたら刺しに来るような
キチガイと同等の無責任ワガママだな。

人魚が娘を託す先を誤るように、人間も子どもを託す先を
誤るのだよという無限ループ。
131本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 19:04:10 ID:XDo3OmE9O
ワニのバンボ(?)

小学校低学年の教科書の話。
主人公のワニのバンボは食後に口を開けて、お友達の千鳥を待つ。
彼女に歯についた食べカスを掃除してもらうのが日課だった。
その日も千鳥に歯を掃除してもらってると、あまりの気持ちよさに眠ってしまい、
気が付いたら千鳥を飲み込んでしまっていた。
バンボは慌てて千鳥を救い出す方法求めて、物知りのフクロウを訪ねる。
フクロウから苦い薬草を食べるとよいと教わり、探して来て勇気を出して苦い薬草を飲み込む。
暫く待ってると、無事に千鳥が口から吐き出された。
ラストは千鳥と周囲の動物達に感謝され、勇気を称えられてエンド。

てめえの蒔いた種のリカバリをしただけで、何故に英雄扱いされるのか?当時子供ながらに思った。
1321/5:2009/10/07(水) 20:06:11 ID:PwuKZtQn0
漫画「黒の李氷」。基本古代中国が舞台の連作短編のシリーズもの。
大きなあらすじは人間じゃない主人公の李氷が、好きな女に憎まれたまま
別れるも、その女が色んな時代で同じ顔と姿(名前が違うだけで
ほぼ同じ人間として)転成してて、それを女恋しで追い掛けながら
彼女の転成の謎を解く、というもの。

割とどれも面白いけど妖貴妃の巻が後味悪さ的にはオヌヌメ

◆妖貴妃の巻・収録エピソード1「蠱(まじもの)」
迷子になっていた皇太子の息子、阿古を宮殿に届けた事で礼をといわれる主人公。
だが主人公はその時代の宮廷に腐れ縁の知り合いがいるのを見てそれを固辞する。
というのも、その知り合いは主人公と同じく人間ではなく天界の住人で、
邪気と呼ばれる、天帝に逆らい天帝の決めた君主を殺して歴史に混乱をもたらす
存在を探して殺すのがその使命。君主に害がおよぶ前にとめようと、この国の
軍大将になりすましているのだが、主人公はそれを知ってるため
面倒に巻き込まれたくない、と逃げようとする。

だが、阿古の側仕えの護衛に引き止められてびっくり。
それは主人公が惚れてる女の転成した姿だった。主人公は一転、宮廷に
とどまることにするが案の定、この国はひどいことになっていた。

まずジジイな皇帝が呪われてて、しかも最初に呪ったのは実の娘。
娘である公主(姫)は時の大臣と密通したことで共々罰せられ、それを
恨みに思って…ということであった。
1332/5:2009/10/07(水) 20:08:12 ID:PwuKZtQn0
それを暴いたのが警察長官にあたる役人。
罪によって娘と恋人の大臣は斬首の刑に処された。
皇帝は長官を盲信して「まだ誰か呪っている者がいる」という
彼の言葉のままに、次々と処罰者を増やしていく。
皇太子はモウロクしはじめた父帝に反発、対立の様相を深めていた。

だが実際呪いはあり、国中に顔が落ちて死に至るという呪いが満ちていた。
彼らは一様に木の人形をもって(呪いの媒体)「これを皇帝に渡して」と
言い残して事切れるのだ。皇帝は恐怖で今にも死にそうだ。

そんな中で宮廷に残った主人公は、阿古にすごく懐かれていた。
主人公が惚れてる傍仕えの女も、あんなに楽しそうな阿古様は
久しぶりに見る、と嬉しそうだ。

阿古は無邪気で元気そうだが悪夢に悩まされており、遊び疲れて
眠ったその日も悪夢を見ていた。
夢の内容は、泣いている女が化け物に変わり、阿古に木の人形を渡して
「これをお父様に渡すのよ!」と迫るというもの。
阿古は自分がなぜこんな夢を見るのかさっぱり分からない。

そうこうするうち、呪い騒ぎはどんどんエスカレートしていった。
遂に例の長官が皇太子こそその呪者だと名指しする。
それにより皇帝と皇太子の間の亀裂は決定的になり、二人の間に
戦が起きてしまう。
1343/5:2009/10/07(水) 20:10:12 ID:PwuKZtQn0
不安がって泣く阿古を寝かし付ける側仕え女。阿古を思い涙を流した
女を見て主人公は彼女のため戦うと誓う。

そして彼は戦いの途中で呪いの木人形をみつけた。
人間には脅威の呪いも、人間でない主人公には解呪可能であった。
人形を調べた主人公は、それによって呪者の正体を知ることとなった。

一方、天界人は皇太子が呪者でないことは分かっており、邪気を探すが
見つからない。狂気を遂行する長官を邪気と疑うが、その気配はなく
証拠もなかった。だが、戦いの中で傍仕え女と剣を交えた際、
長官がうっかり、彼が天界人をである事を知っている発言をした。
それを聞いて天界人はやはり奴だったのか、と長官を倒した。

だが死んだと思った長官はただの人形へと姿を変えた。
彼は邪気が用意したミスリード用の犯人であったのだ。
まんまと裏をかかれた天界人だが、側仕え女と共に人形を暴き
術者の名を調べるが、そこにあった名はこのようなものだった。

「陽石公主(処刑された皇帝の娘)。だが当人死亡するゆえ代理人・阿古」

それを見て動揺する側仕え女。しかもこれが書かれたこの日付では阿古は
まだ生まれてもいない。
1354/5:2009/10/07(水) 20:11:30 ID:PwuKZtQn0
その頃、阿古は泣き付かれて眠った夢の中でまた「お父様」に呪いの人形を
渡せと言われていた。ずっと「お父様」を探していた阿古だが
その日、夢の中で遂に探しあてる。

ずっと父だと言われていた皇太子は阿古の「お父様」ではない。
彼は獄中で生まれた阿古を引き取っただけなのだ
阿古は皇太子を呪いで殺して操り人形にすると、彼に精神だけ移して
「お父様」のもとへ駆け寄った。そこは皇帝の寝所。
「お父様」とは皇帝であったのだ。

「おじいさま! お母様がこれをおじいさまに渡すまではくやしくて
死ねないって! 受け取ってくださいお父様!」
呪いの人形を手に、無邪気に笑う阿古。
阿古の母親は、実の父である皇帝に犯されて阿古を身籠った。
そしてその秘密を知った恋人と共に口封じのため処刑されたのだ。

獄中の母の胎内で阿古は、母の恨みや無念を知ってこの計画をたてたという。
罪の報いを受けて呪いを受け取れ、という阿古に皇帝は涙を浮かべながら
受け取ろうとするも、なぜ、まだ胎児だった阿古にそんなことができたのだ、と
つぶやいた。「それはね…」と言い掛けた阿古だが、急に夢の世界から覚醒させられる。

「お前が邪気だからだろ」
「にーさま……?」
兄のように懐いていた主人公がすぐ側にいるのをみて阿古は少し驚いていた。
起きたばかりでぼんやりしており、さっきまでのは夢?なんだったの?
と困惑している。邪気に憑かれて君主を殺そうとしていたが、阿古自身は
何もわかっておらず、ただの無邪気な子どもであった。
今さっきの事も現実とは理解してはいない。
1365/5:2009/10/07(水) 20:12:57 ID:PwuKZtQn0
主人公はそれを分かっていながらも、紐を阿古の首にかけ締めあげた。
全てを終わらせるには阿古を殺す他、方法はないのだ。
苦しむ阿古。そこに側仕え女が飛んできた。
主人公を見て、やめてくれと懇願する。
この子は自分たちが弟のように可愛がった子じゃないか、と。
だが主人公は惚れた女を突き放し冷淡を装って阿古の命を奪った。
女は主人公を鬼と罵ると、その場から走り去った。

主人公は死んだ阿古に優しくおやすみを言う。
お前の生涯は悪い夢だったんだ、もう何も怖くないからと。

やって来た天界人に、邪気は殺した。もう下界に用もない
だろうと主人公は言い放つ。そして、色ボケの爺や不幸話に便乗して利用した
天の派閥争いがよってたかって阿古を不幸にした事を怒り、涙した。

次までの貸しにしとくぜ、という天界人の言葉に主人公は激昂する。
「次? 冗談じゃねぇや! 次なんかあってたまるかよ!」

そう言い放って宮殿を去る主人公。
そして心に傷を負いながらも、彼はこれからも時をこえて
さまよいながら、転生する恋人を追い続けるのだ。
(終わり)
137まじもの:2009/10/07(水) 20:17:59 ID:PwuKZtQn0
長くて申し訳ない。本当はこの後、皇帝が「思子宮」という宮殿を
建てて子を偲んだ・・・という後日談があります。今更遅ぇよ!て感じで
後味悪いんだけど、どうにも収まりが悪くなるのでこっちに書きました。

あと本当はこの巻の次エピソード「妖貴妃」も入れたかったけど
上のの長さから自重した。また改めて投下しようと思います。
ではノシ
138本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 22:12:17 ID:dD2cpLiv0
ありがとう!分かりやすくて面白かったよ!
楊貴妃もまってる!
139本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 23:18:49 ID:nt9dpvWX0
>>132-137
面白かった。乙です。
探して読んでみたくなったよ。

ところで主人公は何で天界人に借りを作ったの?
天界人が殺す筈の阿古を勝手に殺したから?
そこがちょっと良く分からなかったんだけど。
140本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 00:23:49 ID:3BGrEOM80
>>139
そこは「天界人に借りを作った」ではなく「天界人に貸しを作った」の間違いだと思う。

天界人「この借りは、次のときに返すぜ」
主人公「次なんてあってたまるかよ!」
みたいな流れだったはず。
141本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 00:26:15 ID:E6nyB/7Q0
142本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 01:27:58 ID:K3QNXH5Z0
>141
絵本紹介文、転載

「黒いちょう」
お日さまとお月さまは、ときたま出あうと世の中のいろいろなできごとをはなしあいます。
ある日、お月さまが山かげからのぞくと、まっかにおこってお日さまがまっていました。
「あの山を見てください・・・。」
お日さまはいかりで声がふるえていました。
それは日本の土地でアメリカがせんそうのくんれんをする基地に、くず鉄をひろいにいった男の子の悲しいはなしでした。
--------------------------------------------------------------------------------------
誰にも気づかれず 死んでしまった子供
誰かが見つけてくれるまではと照らす太陽
その代わりを月が務めるため登ってゆく…といったような話だったかと

子供の頃一度しか読んでないので細かいところは殆ど覚えておらず、検索し直し
作者は松谷みよ子さんでした
143本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 01:42:41 ID:RdqFbKrYP
アジテーション絵本か
144本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 01:47:11 ID:2dk/INVQ0
アメリカ嫌いが鼻につくな。架空の国にすればいいのに。
145本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 01:48:42 ID:wtPvGaWo0
>>143
違う。
146本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 01:54:36 ID:E6nyB/7Q0
>>142
紹介ありがとう。
他の人も言っているが、好きか嫌いかは置いておいて、政治的または思想的な臭いの
する作品ではありますね
147本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 02:12:06 ID:K3QNXH5Z0
>146
戦後すぐの話だから今の時代を生きてる人にはピンとこないと思う
クズ拾いや闇市とか、生きることに必死になってた頃の日本だし
148本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 02:33:40 ID:X02PukJUO
戦じゃあ〜
149本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 02:38:16 ID:3BGrEOM80
小さい頃に読んだ絵本。タイトル、作者は忘れた。
丸っこくて可愛い絵柄だった。

動物たちが平和に暮らす森に、怪獣(ゴジラ系)が現れた。
困り果てた動物たちはみんなで集まって、「どうすれば元の平和な森の戻すことが
出来るだろうか」と話し合った。
一匹の動物が、「僕たちみんなで固まって、もう一匹の怪獣のフリをしたらあいつを
追い払えるんじゃないか?」という意見を出した。
動物たちは賛成し、早速実行に移した。

まず一番下の段になる動物たちがスクラムを組む。次に二番目の段になる動物たちが、
一番下の段の動物たちに登ってスクラムを組む。三番目の段、四番目の段、五番目の段……と
次々作っていき、怪獣と同じような大きさになった。
そして一匹の巨大な怪獣に見えるように、ぎゅうぎゅうとくっつきあってくっつきあって……
──本当に怪獣になってしまった!

二匹に増えた怪獣を悲しそうに見る動物の絵で、終わり。


ニーチェの「怪物を追うものは、自らも怪物にならないように気をつけるといい」という
言葉を髣髴とさせる話だが、小さい子供向けの題材じゃないだろう、どうみても。
150本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 03:17:48 ID:+GqQVoEX0
>>149
木村泰子の『かいぶつになっちゃった』かな
子供の頃一番好きだった絵本だ
151本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 03:37:26 ID:LVbVwvBw0
>>149 ええええ大変だなその後
152本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 07:45:15 ID:HPaf70VPO
>>149
ワロタwwwwwwww
153本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 08:07:39 ID:p1frxPS00
その絵本てたしか、実際には最初の「かいぶつ」はいなかった、っていうオチじゃなかったっけ?
古い大きな空き家と、それを取り囲む木々が、風でざわめいたり大きな影を作ったりする姿を
森の動物たちが遠巻きに見て、勝手に「怪物がいる、こわい!」って思い込んで、
それに対抗する為に「ぼくたちも大きい姿になって、あいつらを怖がらせちゃえ!」
みたいな流れになって、みんなで巨大ブレーメンの音楽隊みたいになって…ていう。

まぁ、最終的に「その後大変だな」っていう印象は一緒だ。
154本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 09:23:53 ID:Sz35zJi90
>>149
キングスライムかよw
155本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 09:46:45 ID:3BGrEOM80
>>150
> 木村泰子の『かいぶつになっちゃった』かな
ググってみたけど、違うような気がする。

>>153
多分それは別の話だと思う。
最後のページが、2匹の怪獣が森をうろうろしている絵だったから。

同じ人の絵で、途中まで話が一緒で、ラストが「森の動物たちは、怪獣のフリをして怪獣を追い払うのに成功しました。
めでたしめでたし」で終わる絵本もあったなあ。
なんかゲームのハッピーエンドとバッドエンドみたいだった。
156本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 10:37:01 ID:R6MSSI+bO
改変されまくりなだけで、元はひとつの話だったのかもな
1571/2:2009/10/08(木) 21:43:48 ID:3BGrEOM80
マンガです。嫌いな方はスルーでお願いします。

呪術師カイシリーズ 曽根まさこ

呪術師カイは、10年の寿命とともに依頼人が殺したい相手を呪殺する。
助手のフランス人形は、しゃべったり動いたり魔法を使ったりすることが出来る。

中年女性がカイに呪殺を依頼しにやってきた。彼女が殺して欲しいのは、小学生の養女だった。
ここ何年か夫の事業が思わしくなく、最近では倒産の危険まで出てきた。
養女は親をなくした親戚の子を引き取ったのだが、なつきもしない可愛げのない子だ。
多額の保険金をかけたから、殺して欲しい。
カイは依頼を請けた。

カイは助手の人形に黒いドレスを着させて、養女のところに行かせた。
人形は養女に「私は死神の使いなの。あなたはもうすぐ死ぬけど、何か希望の死に方はある?」
と訊いた。
養女は「飛行機事故がいい。飛行機事故で死ぬと、お金が一杯もらえるみたいだから。
おばさん、ずっと新しい服買ってないの」と言った。
人形は「飛行機事故は無理だけど、お金がたくさんもらえるような死に方にするね」と
約束した。
養女は「わたし、死ぬ前にどうしてもやりたいことがあるの。だから、死ぬのは少しだけ
待ってもらえる?」と頼んだ。
人形は快諾した。

だが翌日も、その翌日も養女は「やりたいこと」が出来なかった。
様子を見に来た人形に、養女は「勇気が出せなくて……」とうつむいた。
人形は「勇気が出るおまじないよ」と言って、養女の頬にキスをした。
1582/2:2009/10/08(木) 21:44:59 ID:3BGrEOM80
翌朝。
養女は中年女性を見てごくりと息を飲み、勇気を出して言った。
「行ってきます、『お母さん』!」
中年女性ははっとして振り返ったが、養女は中年女性の同様に気付かず、そのまま家を
出て行った。

やった! やっと言えた! と喜ぶ養女の頭の中に、人形の声が響いた。
「こっちよ。こっちにいらっしゃい」
養女は声の呼ぶ方へ歩いていった。
建築現場の横を通ったとき、養女の上に建築資材がなだれ落ちてきた。

中年女性宅では、中年女性の夫が支払われた多額の保険金と賠償金を見て、大喜びしていた。
小学生の子供が死んだというのに、手放しで喜ぶ夫の姿を見て、中年女性の胸の中に
どす黒いものが湧いてきた。
(あの子は私のことを「お母さん」と呼んでくれた。あの子を殺させたのは、私なのに!
そういえばあの子は家のことを一生懸命手伝い、わたしを気遣ってくれる子だった。
こんな男のために、あんないい子を殺してしまった……)

中年女性は発作的に包丁を取り、夫をメッタ刺しにして殺した。
159本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 23:08:27 ID:rc+Y6fI90
いやお前が死ねよって話ですよ
160本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 23:16:18 ID:n5x3EqT9P
懐かしいなカイシリーズ
あれは結構後味悪いというか、お前が死ねよな依頼人が多かった
161本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 23:25:38 ID:qYaQfCXw0
>>159
正論っぽいんだがワロッシュw
162本当にあった怖い名無し:2009/10/08(木) 23:38:08 ID:gQLccUP60
カイシリーズといえば…

ブスでもてなかった女性が心機一転、自分の過去は捨てて
全身整形して美女に生まれ変わり、幸せな結婚をした。
娘も生まれ幸せな生活をしていたが、娘が自分を
「ブスだから」という理由で散々いじめてきた親戚の女の子に
成長するに従ってよく似てきたのを見て、次第に疎ましく思い始める。
さらに、夫を娘に盗られるのではないかという、女としての嫉妬心とも
あいまって殺意が芽生え、ついにカイに娘の殺害を依頼する。

カイが娘のもとに助手の人形を行かせて
「あなたはもうすぐ亡くなる」
と告げると、娘は
「いいの。私死にたかったから」
といって手首を見せる。そこにはリストカットの跡がたくさんあった。
母親に疎まれていることを感じた娘は、精神を病むようになっていたのだった。
カイは娘の死ぬ前の願い(父親と会う)を叶えてやり、娘は苦しまずに死んでいった。

一方の父親は妻が娘を疎んじていた事、娘の死を全く悲しんでいない事を
薄々勘付いており、妻に
「お前とはやっていけない」
と告げて、外に女性を作るようになる。
そして妻はそれまで以上に激しい嫉妬心に苛まれるようになった。
163本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 00:20:47 ID:9Yl/AkXa0
>>159
>>158が略しすぎ
中年女性も自殺してる。(未遂になったけど)
164本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 00:31:51 ID:u53Rjlit0
横レスだが、心中未遂で子供を殺しておいて、「死に切れない」で減刑とれるのって
納得いかないな
とりあえず殺しておいて「死にきれませんでちた。テヘッ」て言うと減刑だもんな
心中未遂って要するにただの殺人だろ
165本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 00:49:17 ID:Ke9gXwCp0
マリー(フランス人形)「外見は変わっても心は醜いままだったのねかわいそうに」
166本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 03:35:07 ID:nWDtvKM5O
整形なんて詐欺技術があるからブサイクの遺伝子がなくならない
167本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 03:39:21 ID:BQ/9YMuX0
>>166
別にいつの世もブサイクが売れ残ったことなんてないだろ。
美しい人とブサイクのカップルもザラだし、賢い人の配偶者を見て
「なんでこんな阿呆と」と思うことだってある。
整形以前の問題で、人の嗜好や価値観は多様だから面白いんだよ。

分かったかこのナチめ。
168本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 07:37:13 ID:6xmNVwEKP
でも実際は、不細工な人間は徐々に淘汰され、美しい人間だけが
残ってきているんだよ。
昔の人間は、だいたいこんな感じだった。今の人間と比べ、かなり醜い。
http://www.tukimoto.com/gallery/wp-content/uploads/2008/05/garu-hp2.jpg
169本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 08:16:14 ID:V7AbxuOP0
>>167
今の世の中売れ残りまくりですが。
べつに不細工差別する気はないけどね。事実売れ残ってるし。
170本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 08:24:19 ID:ddII2b0oO
その整形母もブスのエリート教育をうけて育ったから美人になろうが嫉妬や妬み、卑屈さが治らなかったんだな。
ある意味悲劇だな。
ブスでも両親にかわいいかわいい言われて溺愛され育ったらポジティブブスになれたのに…
自分男エリートブサイクだから悲劇が生まれないようひっそり生きるわ
171本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 08:40:44 ID:BQ/9YMuX0
>>168
彼等からすれば我々も奇異で醜いと思うが。
>>169
別にブサイクに限らず売れ残ってるだろ。
結婚しない、できない理由の多くは顔じゃない。
172本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 09:21:25 ID:0TEf38Ly0
>>166
男は不細工でも金があれば結婚できた
いくら美人が結婚しても
男の遺伝子が残ってしまうんだからしょうがない
173本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 09:39:04 ID:6xmNVwEKP
種全体の進化の方向性を考えるにあたり、稀有な個別の例を考えるのは愚か者。
金に物を言わせて繁殖に成功した醜男は、人類の何パーセントだと思ってるんだ?

あと、猿人から見た我々は醜いというのも、まったく的はずれな話。
美を好み醜を退ける感情が人類に発生してから以降は、その世代ごとの美醜
判断に基づき、醜が淘汰されてゆく。過去の世代の美醜基準は関係ない。
ジェネレーションアルゴリズムは常に繁殖世代に働きかける。
174本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 09:45:35 ID:V7AbxuOP0
>>171
結婚出来ない理由は不細工だけではないが、
不細工は確実に結婚できない理由になりうる。
なんで最初「不細工が売れ残ることなんてない」って
言ってたくせにどんどん話をブラすんだよ。
175本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 09:56:22 ID:VaeJIL2M0
>>173
それ言ったら自分たちから見た猿人が醜いってのも同じく的外れにならね?
過去の世代の価値観では美だった人たちが残ってきたのが今の現状かもしれないじゃん
事実、平安時代では小顔の人なんかは醜いとされてたわけだし
176本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 10:00:29 ID:BQ/9YMuX0
>>174
ああ、>>167をそういう風に受け取ったのか。
すまんかったね。

いつの時代も、未婚の人間の大部分がブサイクだった
なんてことはないでしょう?
って言っているんだよ。

大体「結婚」ってもの自体が古今問わず大いに政略的な
ものなのにね。
「自由」恋愛してるつもりで、その実大いに社会的枠組みと
価値観に左右されながら開いて選びをしていることに気づけば、
ブサイクだから云々なんて馬鹿なこと言い出すこともない。

顔がそこまで大きなファクターを担うのならば、
>>166の言う整形が一般化されていない時代に相当に淘汰
されていて然るべきだろ。
177本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 10:12:38 ID:RrrI5nLW0
>>173
むしろ、ハンサムな男だからって
生活力・経済力を考えずホイホイ子供を作っちゃう女の方が例外的なパターンだと思う。

TVの芸能人(昔なら芝居の役者とか…)見てキャーキャー言ってても、
いざ自分が結婚相手を選ぶとなったら、安定した稼ぎがあること
ってポイントがかなりの重点を占めてくるんじゃない?
178本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 11:21:55 ID:dCzAHdh70
つか、美の基準ってどんどん変わってるしね。
江戸時代は下膨れで鼻の低いノッペリ顔が好かれてた。
今はハーフ顔が好かれる。
今後はどーなるのかしら?
179本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 12:36:48 ID:6xmNVwEKP
浮世絵の美人画や役者画のような顔が、リアルに江戸時代の美形だったというわけじゃない。
あれは、美しい顔を図案化する手法の流行なだけ。
現代に置き換えると、コミックやアニメに出てくる美人キャラクターの書き方のお約束事みたいなもの。
もし、人気のあるアニメキャラクターと実際に同じ顔をした人間がいたならば、
決して美人ではないどころか、むしろ奇形。
180本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 12:45:06 ID:OzlzdoFO0
小錦さんが溺愛した奥さんが
ひどいヤリマンだったのは後味が悪い話
1811/2:2009/10/09(金) 12:59:07 ID:qNoZlIy20
上のほうの人魚の話の「裕福な家に里子に出された子供が不幸になった」という解釈を見て
思い出した話。
ウロなんで、間違ってたら補完ヨロ

小野不由美のホラー長編

代々息子が16歳になったら、突然粗暴系のDQNに変貌して暴れまくった挙句セルフあぼんする、
という家系があった。
主人公はその家系の分家に生まれた15歳の少年。本家に生まれた16歳の従兄と一緒に「呪い」を
解くべく調べる。

最初は主人公は「呪い」を信じてなかった。だが外見は確かに従兄なのだが中身が別人に
なってたり、従兄宅で何か恐ろしいものの気配を感じたりしたため、「呪い」を信じる
ようになった。

主人公と従兄は誕生日が一ヶ月も離れていない。主人公もうすぐ16歳になる。「呪い」が
適用されるのは本家だけだが、主人公がありえないくらい凶暴な怒りを母親に感じて、
はっと我に返るようなこともあった。

本家の息子のみを対象とした「呪い」が主人公にまで影響したのは、実は主人公の方が
本家の息子で、従兄が分家の息子だったからだ。
我が子を「呪い」から守りたい本家母が、主人公たちが赤ん坊たちの頃にこっそり
入れ替えていたのだ。

代々続いている「呪い」なら、その原因はご先祖様にあるはず。
そう考えた主人公たちは家系図などで先祖のことを調べた。
182本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 12:59:44 ID:6xmNVwEKP
人間の社会性や文明が種としての進化を遅くしているなんてのは、
何をいまさら的な事実。
不細工は子を作れず、その世代で絶えるということもなく、それなりに
繁殖できるのは一夫一妻制のおかげだ、なんて子供でも思い付くような
理屈は既に折り込み済。
ないも美醜だけの問題ではない。医療の発達により淘汰されるべき特質も
延命されて子孫を残すし、福祉の充実のおかげで子孫を残せる個体もある。
しかし種全体で見れば「好まれるものが残り疎まれるものが淘汰される」
といった基本的な進化の法則は厳として存在する。
進化の方向と速度は変わったとしても、原則は崩れない。
183本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 13:00:00 ID:qNoZlIy20
主人公の先祖は名のある武士だった。
武士は本妻との間に子供が生まれなかったが、妾との間に息子が生まれたため、武士家の
養子として引き取ろうとした。
妾は子供を奪われまいと抵抗したが、武士に「お前、自分のことしか考えてないだろ?
子供のことを考えたら、貧乏なお前に育てられるより武士家の跡取りとして育てられる方が
幸せだってすぐ分かるはずなのに」といわれて子供を手放してしまった。
妾の子は、最初な武士家で大切にされていた。
だが数年後、本妻との間に息子が産まれ、妾の子は使用人よりも粗略な扱いを受ける
ようになった。
「子供の幸せを願ったからこそ、養子に出したのに!」というという母(妾)の怒りが
呪いとなり、武士は刀を持って暴れまくった挙句、セルフあぼんした。
しかし妾の怒りは収まらず、武士の子孫までもがのろわれるようになった。

妾はとうとう主人公たちの前に姿を現す。
そして主人公と従兄が入れ替えられていること、入れ替えられた理由に気付いて
「母親って、いつになっても変わらないものね……」と呟いて去っていき、「呪い」は終わった。
184本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 13:02:32 ID:qNoZlIy20
名前入れ忘れた。
>>183>>181の続きです。
185本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 13:33:34 ID:dCzAHdh70
>>179
俺、浮世絵の話は一切してないよ
186本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 14:03:44 ID:IlZBRL/7O
相変わらずきもいのが湧いてるな。
美醜の判断云々を言うなら「中心顔」でググれ
187本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 14:05:52 ID:Fl61ccquP
長州小力ですね
1881:2009/10/09(金) 14:39:48 ID:BrFFnet10
>>181
かなり違う。タイトルは「過ぎる十七の春」
主人公の母の兄である伯父が17才を一ヶ月過ぎた時に豹変し自分の母と父を殺して家に火をつけ自殺している。
主人公の母親姉妹は二人とも嫁に行ってる。つまりこの時点で本家=菅田は絶えたけど女系の血は残ってる状態。
呪いは17になった本家の長男が両親を殺して自殺するというものだから
二人とも家を継がなかった場合どうなるのか分からなかった。
だから主人公の母親姉妹=菅田姉妹の妹が夫の入院の為、姉にまだ乳児の息子を預けた時、姉の方が魔がさしたって事だった。
一月違いで顔も似ている妹の子を自分が、自分の子を妹が育てるなら呪いから逃れられるかもしれないと。
育ての親か実親か呪いはどちらを優先するかって賭けでもあった。
結果は誕生月は本人が認識してたのではなく正確に、つまり呪いの開始時期は姉が育てた子である
主人公の従兄弟の本当の誕生日に合わせて育ての親である菅田姉妹の姉を厭う形で始まった。
呪いについて知っていた菅田姉=主人公の実母は、育てた子であり妹の実子である息子が殺人犯になるよりはと
服毒自殺をはかり、発見されて入院してからは隙を見てタオルを飲み込み剃刀で首を切って自殺する。
189イラストに騙された名無しさん:2009/10/09(金) 14:42:08 ID:BrFFnet10
しかし母親が死んでからも主人公の従兄弟は性格は戻らず母親の死にも悲しむ様子を見せない。
そんな中主人公が伯母の家で留守番していると、雨の中一人の女が訪ねてきて主人公の腕を掴み自分があなたの母親だという。
掴まれた途端に雨が降る中、爪を立てる程腕を掴んで縋る母親から引き離される幼い自分の情景が浮かんだ主人公は
おかしいと思っているはずなのに女の言葉を信じ、自分の両親や家族が限りなく憎くなる。同時にいつのまにか腕に掴まれたような
奇妙な痣ができるが主人公は昔からあった物と認識して不思議に思わない。
その後母親に態度についてたしなめられ、カッとなってヤカンの熱湯を浴びせそうになり寸前でなにかがおかしいと思いとどまるが
ヤカンから零れた湯で皮膚が剥がれる程の火傷を負い痣も剥がれる。
同時に正気に戻った主人公は痣が呪いのきっかけである事を知って、眠っている従兄弟の腕に熱湯をかけて痣を剥ぐ。
そして正気に戻った従兄弟と共に、戒名帳等を調べたり女に見せられた幻覚から呪いの始まりを推測し自分たちのすり替えを悟る中
伯母が自殺する前に自分が何故死ぬのかを綴った遺書が主人公に届いた。すり替えた事は書かれぬままだったがそれを読んで従兄弟は号泣する。
そして女に子供の骨を返せばいいのではと考え、従兄弟の家の近くに改葬された墓に向かう。
しかし土葬だった墓を改葬した為、古い時期の物は骨の代わりに石を入れて骨壷に収めてあったのでどれがそうなのか解らない。
夜になれば女が来る。やってきた女は石を差し出されようとも恨みを消そうとはしなかったが抵抗する従兄弟のポケットから伯母の手紙が滑り落ちる。
その手紙を見て女は「鬼のように思っていた菅田だったがそこにも母がいたか」とうなだれ骨壷から一つ石を拾って消えていった。
主人公は伯母が確かに自分の息子を守ったと感じた。
1903:2009/10/09(金) 14:42:51 ID:BrFFnet10
で最後にこんな感じのモノローグで過去が明かされておしまい。

雨の中子供に縋る母親に「半分は泥でも半分は菅田の血。菅田の物をかえしてもらう」という武家風の女が言う。
半分が菅田の物なら裂いて半分もっていけという母親に、母親とはその程度のものか結局は自分の物を取られたくないだけだと武士風の男がいう。
爪を立てながらもついには離してしまう母親。
成長した息子に会いに行くが実子が生まれた為17になっても元服もさせられず疎まれる息子に涙する。
泣く母親に奇跡のように実母を思い出す息子。菅田は女の事など忘れていた。息子は菅田の家に恨みを持ち義父母を襲うが果たせず自害する。
女は首をくくられた。十七を僅かに一月過ぎていた。
191本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 14:58:53 ID:tSKO+DXe0
セルフあぼんという表現にワロス
192本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 15:30:18 ID:Ms33sy5W0
「イラストに騙された名無しさん」って、どこの名無しだろ
193本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 15:33:38 ID:JNvw9Hl40
ライトノベル
194本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 16:17:51 ID:FXayL93Z0
表紙に騙されたことなんてしょっちゅうだった(ビニ本)
195本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 17:50:16 ID:Ms33sy5W0
>>193
ありがとう
196本当にあった怖い名無し:2009/10/09(金) 23:20:08 ID:dwcBRqf2O
>>193

めちゃくちゃ納得した
197あなたのうしろに名無しさんが・・・:2009/10/09(金) 23:30:13 ID:0TEf38Ly0
そういえばあまりよその板って見てないや
198本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 00:41:50 ID:CeOcUOe00
今度アニメ化される「怪談レストラン」っていう小中学生向けのホラー短編集より

主人公は幼少期に友人と一緒に、遊んではいけないと言われている危険な川に遊びに行った。
大人たちの警告通り、川は子供が遊ぶには深すぎて友人は溺れてしまった。
主人公は友人を助けることができなかった。
溺れながら助けを呼ぶ友人の声は主人公の耳から離れることがなかった。

大人になった主人公には息子ができた。
友人を失った時の主人公と同じくらいの年齢に息子は育った。
川のそばを歩いていた主人公は、助けを呼ぶ溺れたような子供の声を聞いた。
助けてくれなかったことを許せずにいる友人の亡霊が、今もなお自分を呼び続けている、
主人公は罪悪感と恐怖を感じながら、耳をふさいでその場から駆けていった。
帰宅すると妻が、息子が帰ってこないと嘆いていた。
もしかしたら川のそばで聞いたあの声は、亡霊のものではなく、
その時、現実に溺れていた息子の声だったのではと主人公は思った。
199本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 01:18:14 ID:T1cbuWIy0
>>198
うわあああぁぁぁぁっ・・・!!
2003/1:2009/10/10(土) 02:33:22 ID:4qp2pgN10
>>198 なんか小松左京の「沼」にそっくりだなぁ
以下過去スレからのコピペ


145 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/25(土) 02:52:02 ID:/gXnnQ2q0
小松左京の短編、「沼」というお話し。
当時4歳位?の主人公の少年は地方に住んでいて、田舎の子供らしく毎日
日が暮れるまで遊びまわっていた。彼は一つ年上の友達〜少年A〜とい
つも一緒だった。
野に山に遊ぶ場所はいくらでもあったが、近くにある大きな森だけには
近づいてはいけないと、周囲の大人達に言われていた。鬱蒼としていて
昼なお薄暗くじめじめとしたその森、その中程に沼があった。黒くどろ
りとよどんだその周囲は、どこもかしこも細長い草が水の中に落ち込ん
でいて、一度足を滑らせたら大人でもなかなか這い上がることは出来な
かった。実際、昔その沼で命を落とした子供もいるらしい。
2013/2:2009/10/10(土) 02:34:26 ID:4qp2pgN10
146 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/25(土) 02:54:07 ID:/gXnnQ2q0
ある日、Aが森に行って見ようと少年を誘った。少年は全く行き
たくなかったのだが、沼にさえ近づかなければ大丈夫と半ば強引
に誘うAを拒むことは出来なかった。日も傾いてなお一層薄暗く
なった森に二人は足を踏み入れた。あるのだかどうかも定かでな
い踏み後程度の道を、二人は無言で森の奥へと進んで行く。
しばらくして「ピチャン…」。遠くで何か水の音が聞こえたような気
がした。急に足を止めて振り向くとそこにAの姿はなかった。あれ
ッと思ったら、また「ピチャン」…。周囲はもうかなり暗くなってい
る。あたりを見渡してもAの姿は見えない。「…ケテ…」。何か聞
こえたような気がした。固まりながら耳を傾けるとまた「タ…スケ」。
少年はゆっくり歩き出した。「タス…ケテ…」先ほどよりはっきりと
背後から聞こえる。まさしくAの声だった。次第に少年ははや歩
きになり「たすけて…」、やがて走り出した。恐ろしかった。無
我夢中で走った。ワンワンと泣きながら…「助けてー!」Aの声
はもはや悲鳴に近かった。どうするこできなかった。ただただ恐
ろしくその場を離れたかった。
翌朝Aの死体が沼に浮かんだ。幼い心に友達を見殺しにしたとい
う想いが刻み込まれた。
2023/3:2009/10/10(土) 02:35:21 ID:4qp2pgN10
148 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/25(土) 02:57:45 ID:/gXnnQ2q0
数十年が過ぎて、高校を卒業し都会で暮らしていた少年は、久し振り
に故郷の駅に降り立った。殺風景な駅前は以前と何も変わっていない。
懐かしさに浸りながら、夕暮の小道を歩き出した。
(近道だからあの森を通っていこうか…)当時のことが胸をよぎった
が、昔のことだからと森に入って行った。あの時と少しも変わってい
ないあの森の中に…。
中程まで来て「ピチャン…」水か何かの音が聞こえたような気がした。
しばらく立ち止まり耳を澄ませたがどうやら気のせいのようだ。いま
だにあの時のことが忘れられない自分に軽く嘲笑しながら再び歩き
出した。すると「…スケテ」。心臓が高鳴った。さらにはっきりと「タス
ケ…」。彼は歩を早めた、(あの時と同じだ…)「たすけて」もうそ
れははっきり聞き取れた。彼は走り出した。(許してくれ!)背後
から「助けてー!」(あの時はどうすることも出来なかったんだ!)
途中何度か転びながら全身汗だくになって森を駆け抜けて行った。
何とか息も落ち着いて家に着くと、叔父が玄関先で出迎えてくれた。
「やあ、よう帰ってきたな。まあまずはお入り。おや?途中、孫と
会わなかったかね?駅まで迎えにやらせたんだが…、ははーん、あ
いつめ森の中を行ったな…。あれほあそこは通るなと言ったのに」
203本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 04:53:24 ID:mP6oLVQvO
我が子じゃないぶんダメージは低いな
204本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 06:07:14 ID:NDQUHLjiO
こんなにバレバレのパクリが許されて良いのでしょうか?
205本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 07:39:05 ID:6lY8dp6BO
似てるというより、そのものだね。
これはまずいよね。
206本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 08:01:25 ID:lbj+LMP3P
でも都市伝説系ではよく聞く話だけどな
小松左京が書いていたのは知らなかったがその「沼」って話も
同じ都市伝説を元ネタにしてるってことはないのか?
207本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 08:07:07 ID:JP/TqKHOO
パクリっていうか、小学生でも読みやすいように改善してある話は多いね
208本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 10:33:01 ID:+KoCEdxd0
小学生向けの怪談本に新耳袋に載ってた話がまんま転載されてたのもあった。
子供向けだからバレないと思って結構やってんのかな。
209本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 11:53:36 ID:Ms8YC/IrO
それこそが「後味の悪い話」だな…
210本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 13:33:08 ID:Rn8l2+ps0
>>206
小松左京がこれ書いたのいつだと思ってんだよ?
30年は前だぞw
都市伝説より古いに決まってんだろ。
211本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 13:34:38 ID:Rn8l2+ps0
ごめん間違ってた。
小松左京が「沼」を書いたのは45年前だ。
予想より古かったw
212本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 14:30:01 ID:T1cbuWIy0
>>210-221
いずれにせよ、都市伝説のほうが古いんじゃないかと思うんだが。

「都市伝説」という概念が登場したのは新しいけど、
話の内容やパターン自体は昔からある民説や怪談の流れをくむ物も多くて、
例えば件(くだん)とかケサランパサランは江戸時代からある。
213本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 14:32:52 ID:T1cbuWIy0
あと、消えるタクシー女なんかも、昔話だと駕籠から消える客だったり。
214本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 14:48:10 ID:lbj+LMP3P
>210
都市伝説の意味分かってるか?
215本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 14:50:29 ID:T1cbuWIy0
ちょっと流れ豚切ってスマソ。

個人的な感覚かも知れないが、子供のこと私が母から教わった絵描き歌は
それ自体は可愛らしいお人形の絵描き歌なのに、よく分からんスッキリしなさがあった。
まず、なんか知らんが、ズンチャッチャ・ズンチャッチャの典型的なワルツのリズムで、短調。
どことなく戦前のお座敷歌謡とかそんな雰囲気を髣髴とさせた(少なくとも私には)。

  丸かいて 丸かいて 丸木舟
  父さん 母さん さようなら
  足も 見えます 手も見える
  私は 可愛い お人形

なんか物悲しいような旋律と相まって、歌詞から
「山村から川を下って女郎屋に身売りされて行く娘」みたいなのを連想した。
本当に、歌自体は何てことない普通の短い絵描き歌なんだが、
そこはかとなく、自分でも説明しがたい後味の悪さがつきまとって怖かった。

http://uproda.2ch-library.com/178238ctv/lib178238.jpg
今、パッと音当てをしてドレミに起こしてみた。(上線引いたのは高いド)
書いた後で、ごっそり2音階下げてラから始めた方が
短調っぽい雰囲気がよく出たかもと思ったけど、まぁいいや。
216本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 14:54:19 ID:T1cbuWIy0
×子供のこと
○子供のころ
217本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 18:00:09 ID:8lSgPXe6O
>>215
確かに、そこはかとなく怖いってか、悲しい歌詞だね。
関係ないけどレス読んでて、どんな絵になるんだろう?と思ったらちゃんと画像付きで、気が利くねw
218本当にあった怖い名無し:2009/10/10(土) 18:14:28 ID:ISNx/XFmP
幼い頃から女郎屋に売られる悲しさなどを想像していた>>215に興奮
219本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 00:16:56 ID:wOjEW/obO
てか楽譜じゃイメージできないから>>215が歌ったのをうぷ
220本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 00:40:46 ID:okfm67U60
私も>>215が歌ったの聴いてみたいw
ついでだから歌ってる絵描いてる映像でうぷ!うぷ!

何気に絵上手いよな。
221本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 01:30:37 ID:n73zx4vk0
流れ読まずに投下 もう20年以上前の話  文章ヘタだから箇条書き

中学の課外授業で3泊程度の林間学校があった 自分の時は無事故で終了
その3〜4年後に滑落死亡事故発生で以後林間学校中止 以下はその詳細

夏山登山(割と知られた山で険しいが登山客も多いし初心者もいける)が
課外内容にあった 登山中に体操帽(体操服とジャージスタイル)を
崖に落とす生徒があった
先生に諦めて先に進むように言われるも、列から離れ取ろうとして滑り落ちる
山道から10数m下だったらしい 男性教諭が救出しようとするも自分も滑落する
落ちた生徒は気絶状態で、先生の方は更に下の方へ落ちててこっちのが酷かった

そこからはすごいパニックで、生徒は速攻撤収・宿泊施設で待機後親連絡で帰宅
同時進行で救助要請を出すも当時、同県には本格的な山岳救助隊がなかった
二次災害の危険が高すぎて手が出せない 緊急連絡で駆けつけた父兄の代表の
決断で隣県から救助を引っ張ってきた「金の問題じゃねえだろ!!いくらかかったって
構わん!!スグ呼べ!」的な発言 この間学校関係者傍観

結局事故が昼前で病院搬入が夜中 生徒は確か1ヶ月近く意識不明の重体で回復後も軽度の
記憶障害が残ったらしい(事故の記憶も勿論無し) 男性教諭は死亡 
頭蓋骨陥没で中身半分無し 立ち合った誰もが無言になるくらいの酷い状態だったらしい

後味の悪いのが、意識回復した生徒の両親がものすごい勢いで学校に凸
慰謝料だの責任取れだの 子が重体になったんだから当然だろうけど、助けようとした
先生死んでんだよね しかも生徒達の話(証言)で指導に従ってないのバレバレだし
母一人子一人で、すごい人気があったいい先生らしい
学校仕切っての葬式で号泣してる女性教諭一人 結婚の約束してて母親に紹介する寸前の
事故だったとか 

もう古い話だし、フェイク一切ない実話 救助引っ張って来たのがP会長でウチの親が
副会長だった
222本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 01:35:06 ID:4zA/AFpe0
ギャグマンガより(ブラック系)
若い会社員の男性Aと同僚の女性Bは両想いだがなかなか発展しない
知り合いの男女のキューピット役になろうと奮闘していた
そこでAは突然馴染の料理屋にとっておきの食材で料理を作ってくれと頼む
店主もAさんの頼みなら仕方がないなとにこやかにそれを承諾する
AとBはカップルをその料理屋に招待しそれがきっかけでより2人の関係は発展した
一方その頃年配の男性Cは自分の経営している工場が潰れる寸前だが
お金を融資してくれる人の為の接待で馴染みでは無いがその料理屋に予約をしていた
とっておきの素材も準備万端だから接待はほぼ成功と思いきや・・・
店主は「もう材料は無い(A達の為に使った為)帰ってくれ」と冷たい返事、接待相手も
「約束を守れない人間に融資は出来ない」と断られてしまう
それからの展開はAとBがキューピット役になった男女の幸せな結婚式の反面
Cは融資を断られた為に借金取りのヤクザからの悲惨な催促、
娘も売り飛ばされてしまった為首吊り自殺

ちなみにマンガでは上下別展開(上はAとBが主役のキューピット奮闘話(絵のタッチも既存の料理漫画のパロ)
下がCが主人公で上のAとBのせいで悲惨な目に遭う話(絵のタッチはリアル系)だった
223本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 01:52:42 ID:vR54UmhD0
店は予約されてた分も使っちゃったのか
ひでぇな
224本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 02:04:50 ID:5txdo45k0
>>219-220
肉声じゃないけど、↓のページの大きな四角の中に、
http://yokai-tp.com/cgi-bin/midi/

↓をコピーして貼り付け、「作曲」ボタンを押してみて。

A4eA4eB4A4B4eB4eECEeEeAFEhR
AFAEA4B4CeEeCB4A4hR
B4B4A4B4eB4eECEeEeAFEhR
AeAeFAEA4B4CeEeCB4A4hR
225本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 02:09:43 ID:5txdo45k0
↓もしくは、こっちの方がスッキリしていて三拍子が判りやすいかも。

A4B4A4B4ECEAFEhR
AFAEA4B4CeEeCB4A4hR
B4B4A4B4ECEAFEhR
AFAEA4B4CeEeCB4A4hR
226本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 02:33:16 ID:z3jvNAk9O
>>222
そのマンガのタイトルは分からないのかい?
227本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 02:49:28 ID:5txdo45k0
たびたび御免なさい、
使い方に慣れてなくて最初カナ書きでは上手くいかなかったけど、
↓こっちの方が人間の目には見やすいかも?

>>224
ラ4ッラ4ッシ4ラ4シ4ッシ4ッミドミッミッラファミー休
ラファラミラ4シ4ドッミッドシ4ラ4ー休
シ4シ4ラ4シ4ッシ4ッミドミッミッラファミー休
ラッラッファラミラ4シ4ドッミッドシ4ラ4ー休

>>225
ラ4シ4ラ4シ4ミドミラファミー休
ラファラミラ4シ4ドッミッドシ4ラ4ー休
シ4シ4ラ4シ4ミドミラファミー休
ラファラミラ4シ4ドッミッドシ4ラ4ー休


最初に絵と一緒にシャープを付ドから始まる音階で書いてたやつは
机の引き出しに入っていたリコーダーで音当てして起こしたんだけど、
>>224に入力してみたら、かなり音程がズレていた…orz
228本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 03:02:54 ID:5txdo45k0
>>222
一行目を読んだ時、一瞬
AとBが両想いだがなかなか発展しない間柄なのかと思った。

AとBが、「両想いだがなかなか発展しない男女」のキューピット役になろうと奮闘していた、
という理解でいいんだよね?
229本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 03:42:02 ID:AclKeT7b0
>>222
なんかそれ、ぼんやりと記憶にある。
漫画のタイトルはよく覚えてないけど
元ネタの料理漫画は確か美味しんぼじゃなかったかな、
Aが山岡、Bが栗田で、料理屋が岡星。
230本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 10:20:00 ID:nt3W4FFH0
>>222
佐佐木勝彦「何なら俺に話してみろ!」だったような気がする。
昔持ってたけど売ってしまったので、ちょっと確認はできないが。
ラストで、首つり自殺した夫婦のそばにカラスが群がって…という絵が
なんともグロくて後味悪かった。
231本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 10:30:16 ID:v/BKCJWV0
その漫画、このスレだかで前に誰かがうPしてた気がする。
読んだ覚えある。
232妖貴妃1/5:2009/10/11(日) 16:37:35 ID:xD2z1Nu10
漫画「黒の李氷」妖貴妃投下します。
漫画自体の大きなあらすじは>>132参照

>>139>>140が説明してくれた通りです。
本当は天界人が阿古を邪気として殺さなくてはいけなかったのに
主人公がやってくれたから&今回は省いたけど、天界人も
主人公が転生を追ってる女に惚れてる。
だから本来ならば、小さく可愛い阿古を殺して女の恨みを買うのは
天界人だったから、ていう含みもある。

◆「妖貴妃」
主人公には「畢方(ひっぽう)」という名の使い魔がいる。
一つ目、一つ足のカラス(みたいなの)で、色んなものに化けることができる。

このエピソードの主要人物である彫刻家の青年が見かけた時、畢方は
木に化けていた。青年はその“木”に惹かれて切り倒し、一部を持ち帰る。
その青年の家に主人公がやってきた。彼が持ち帰った畢方の一部(ちなみに足)を
返してもらうためだ。だが青年の才能のすごさをみて(魂が宿っちゃう作品もある)
一度作らせてから返してもらい、しばらくそれを見せ物にして小金を稼ごうと思い立つ。

彫りたいものがあったが、あの木が主人公のものだったというなら返すという青年だが
「いやいやその熱意に負けた! 返却は彫りあがってからでいいから!」などと言って
青年の元に留まる主人公。

次の日も様々な彫刻を作り上げている青年。その作業場で主人公はウロウロ
していたが、そこで彼はある少女を見つける。
名は玉環。青年の実家の本家にあたる楊家の養女で、しょっちゅう彼に
会いにきていた。青年が彫りたいのはこの少女なのだという。

少女は類い稀な美貌の持ち主で、無意識的な妖艶さを身につけているのだが
それについてまったく自覚していないようで、川で魚を掴んで遊んだりと
子供っぽい性格をしていた。
233妖貴妃2/5:2009/10/11(日) 16:39:35 ID:xD2z1Nu10
少女が青年に気があるのは明白だったが、青年は意に介さぬようで
絶世の美少女に始終まとわりつかれても何とも思わないようだった。
むしろ彫刻を作っている時には邪険にしていた。

青年は言う。自分にとって彫刻とは物の本質(のようなもの)を掴み、それを
木の中に封じ込めることだと。そして自分はまだ玉環のことを掴まえられない、とも。

惚れてるのか、と聞く主人公に青年はただ彫りたい、という以外興味ないと言い切る。
そうこうするうち二年も経ってしまうが、まだ青年は畢方を彫りはしない。
その間に玉環は素晴らしい美女に成長していた。そして二年前とはうって変わって
着飾り、目もくらむような美しい姿で青年のもとへとやって来る。

「あたしと逃げて……。夜が明けたら宮中に連れてかれて皇太子のお嫁さんに
されちゃう。……だから、お願い……」
玉環は涙ながらに青年へと手を伸ばす。だが、青年は「おめでとう、幸せに」としか
言ってはくれなかった。玉環は号泣する。さよならすら言ってくれなかったと。

そして宮中入りした玉環は、皇太子の寵愛を受けていた。
野育ちの彼女は奔放にふるまうが、男たちは次々彼女の魅力の虜になっていく。
時の皇帝も例外ではなく、息子から妃を奪い取ると貴妃の称号を与えてしまった。

最高権力者の想い人となった玉環はもうやりたい放題であった、
その望みのまま、どんどん宮廷を華美に変えていく皇帝。
遠征から戻った一人の将軍は久しぶりに戻った宮中の、そのあまりの
変わりように驚いていた。そして皇帝のそばに侍る貴妃の姿を見て合点する。
―― あの女のせいか、と。
234妖貴妃3/5:2009/10/11(日) 16:42:15 ID:xD2z1Nu10
玉環は、地位や力のある男達が自分の前ではたじろいだり、一生懸命
機嫌をとろうと振舞うのがおかしくて仕方ない。
それらを心の中だけで青年へと語りかける。退屈な場所だけど、ここは
ここなりに愉快ね……と。

だが青年は全てを知っていた。彼が玉環をモチーフにした作品のために
作った習作が、半端に魂を得て彼女の所業を逐一語っていたからだ。
そして都でも女一人に皇帝も高官も骨抜きにされてしまい、政治を省みなく
なったことが噂されていた。そして不満が高まっていく。

そんなある時、皇帝は青年の彫刻家としての腕を見込んで宮廷へと招いた。
玉環は何年ぶりかに会えた想い人の姿にウキウキとしている。
妃を彫れ、という皇帝に命に青年は逆らう。そこで貴妃の美しさは
彫ることもできないか、と言う皇帝に青年は言う。
「あまりにも醜いからです」
それを聞いて、青年にくっついてきた主人公は仰天した。
玉環もまたそれを聞いて驚きつつ、衝撃を受けていた。
皇帝は怒り、青年を供の主人公と一緒に投獄してしまった。

それからまもなく、大軍の指揮権を握った将軍が国からの脱出を図っていた。
彼は玉環を恐れていた。振り向けばあの女につかまる、と振り向きもせず
馬を走らせている。そして逃げのびたその場所で、彼は皇帝に反旗を翻した。

ここに来て役人たちは国の大事を思い知った。そして動揺し、いつしかいい始めた。
「貴妃様のせいだ……」
あの女が来てから何もかもおかしくなった、と。その流れは民衆にまで広がり
身分の貴賎を問わず「楊貴妃が悪い!」と口々に言い、止まらなくなって行く。
235妖貴妃4/5:2009/10/11(日) 16:43:11 ID:xD2z1Nu10
恐ろしくなった玉環は皇帝に助けを求めるが、皇帝は玉環の手を振り払い
彼女を見捨てた。不満の矛先をすべて向けられ、軍から追われることになった玉環。
だが都を出る前に、玉環は顔を隠して何とか青年のもとへとやって来た。
「あたし、遠くに行くの……。もう会えないの。だから…お願い。
ずっとあなただけが好きだったの……」
そう言って玉環は青年に口付けた。一連の事を見ていた主人公は思う。
(彼女が何をした? 何かしでかしたのはいつも男ではなかったか?)と。

残された青年はしばらく思いつめたように震えていたが、突如叫ぶと
彼は憑かれたように畢方を彫りはじめた。十日間、不眠不休で作り上げた
それは、この世のものとは思えぬ恐ろしいものの像だった。

彼は、これを玉環だという。
「……俺には、玉環がこう見える。初めて会ったときからずっと。
とっくに知っていた。あの娘が男を狂わせ、破滅させる魔性のものだと。
でも魅かれずにはいられない。……ずっと玉環を愛していた!
玉環が醜いわけではない。こんな風に見えるのは男のエゴなんだ……。
でも、こんな玉環だからこそ愛しているんだ、愛して……」
ひとしきり慟哭すると、青年は息たえた。男達を魅了したのはこの魔性であった。
そして今度は逆にそれに怯えて彼女を殺そうとしている。

主人公は玉環討伐の混乱に乗じて牢をでると、彼女の姿を探し始めた。
236妖貴妃5/5:2009/10/11(日) 16:43:51 ID:xD2z1Nu10
彼女はいた。松明をもった人々に追い回され、泣きながら崖へと追い詰められている。
主人公は玉環像のままの畢方の足に乗り、玉環の元へと降りてきた。
「やぁ間に合った。彼の遺作だ。あんたの姿だそうだよ、渡しにきた」
玉環は放心したように眼を見開いている。
「わたし、これがわたし……?」
つぶやく玉環。彼女の中でなにかが切れてしまったようだった。
「いや、あのね……」
説明をしようとする主人公だがもはや彼女には聞こえていない。

「彼には私がこう見えていたの?」
涙を流しながら凄絶な笑みを浮かべると、止める主人公を一顧だにせず玉環は
自身の像の上へとあがっていく。そして狂ったように喉をのけぞらせて笑った。
「あなたには私がこう見えていたのね!!」
兵達は怯え、一斉に玉環に火矢をかけた。
燃え上がる炎の中で玉環はなおも声高く笑い続けている。

主人公は思った。火の中で矢を受けた彼女の姿はいっそう美しい。
それはあたかも彼女が、青年が作った像の意味を知り、青年をも含めた
全ての男達をあざわらうかのような美しさだ、と。
彼女は男達に勝ったのだ――と。

玉環の死後、反乱を起こした将軍も息子に討たれて死に、皇帝や高官たちも
次々死んでいった。主人公は打ち捨てられたような玉環の像を拾うと
それを元の足へと戻して畢方に返し、その翼で次の場所へと去っていった。

(終わり)
237妖貴妃:2009/10/11(日) 16:46:50 ID:xD2z1Nu10
これでおしまい。他エピソードは暗い・重いなりに後味は
悪くなかったりするけどそれも面白いし、他にも後味悪いのあるんでお勧め。
今文庫でも出てるし。
238本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 17:02:33 ID:qVp+KfzO0
昨日の夕方、青信号を突っ切ろうしたら、横断歩道から猫が飛び出してきたのよ。
急に飼い主のババアの手から離れてね。
やばっ、と思ったけど後ろには車来てたし、そのまま轢いちゃった(笑)。
すぐに近くに止めて車確認したけど、タイヤに血がこびり付いて汚いのなんの……
ババアが凄い剣幕でオレのところに言い寄ってきて、「ミイちゃんを返せ!」って怒鳴り付けてくんのよ。
知るかっての。第一、猫が飛び出したのは飼い主であるアンタの責任だし、それが原因で事故ったらアンタにツケが回ってたって事、わかってんの?
たかが動物一匹殺したトコで喚くなっての。まぁ、あんまり五月蝿いんで、弁償金だと言って、1万5千円渡してやったのよ。
そうしたらババアの奴、急にキレて、持っていた杖でオレを殴りつけてきたのよ。
すかさず、オレは警察呼んだね。ババアの奴、しょっ引かれてやんの(笑)
告訴を取り下げてくれって頼み込みに来るんだけど、まぁ、示談金次第だよね〜(笑)
239本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 17:28:58 ID:wOjEW/obO
心底乙!無責任飼い主マジで腹立つよね
本当に猫が大切なら室内飼い徹底しろっつーの
240本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:11:23 ID:ILcqBcwkO
釣り?
241本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:12:45 ID:NeXrojudO
どうみても釣り
(笑)多すぎて後味悪し
242本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:30:13 ID:jgP6ctMV0
>>242
猫好きだけどこれ後味悪いか?
男の言う事も理解できるぞ
243本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:33:49 ID:qZwgtJG/0
かまってちゃんはアンカーすらまともにつけられないのでした
244本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:53:58 ID:yBlPnb0D0
本当に猫好きならちゃんと生態学んで
家から出さないからね
猫の虐待にまきこまれたドライバー乙って感じ
おばんのメルヘンのために命を落とした猫が可哀想という点で後味悪いな
245本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:57:53 ID:uusy8xrYO
男は何も悪くないな。
車汚されたのに、ペットだったからってことで金までやったんだ。
それなのに殴られたら、どんな奴でも怒るだろ。
246本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 18:58:34 ID:vxc7R0amO
自分だったら不可抗力とはいえ猫ひいちゃったらそんな愉快そうにネタにできないな
事故以前にそれが後味悪い

>>232
乙、おもしろかった
主人公のマイペースぶりがなんだか笑える
247本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 19:46:35 ID:0pvNGqWa0
この状況はまさに後味悪い
248本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 19:49:01 ID:MVOzfMPPO
>>244-245

正論だとは思うけど、あなた達はロクな死に方をしないと思うよ。
249本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 20:15:12 ID:uusy8xrYO
>>248
さぞかしあなたは立派な死に方をするんでしょうね
250本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 20:29:47 ID:qPknVqPr0
>>232-236
乙!情景が浮かんできて何かちょっと感動もした。深いな。
ぐぐったら余り好みの絵じゃなかったけど、内容はとても面白そうだね。
機会あったら読みたいと思いました。
251本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 20:34:18 ID:FQtep/f20
検索したらSTOP劉備くん!の作者ジャマイカw
252本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 20:48:53 ID:yBlPnb0D0
>>248
悪いけど動物大好きなんで
知識もないくせに飼う無責任な奴はまじで許せないんだわ
うわっつらのきれいごとやメルヘンで動物ひどいめにあわせるやつより
よっぽど清い人生送ってるんでご心配なくw
253本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 20:50:13 ID:NeXrojudO
事故どうこうというか(笑)連発でネタにするような話じゃないんじゃね
示談とか言いたかっただけかな
254本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 21:05:42 ID:Co+n10yG0
>>232
読みやすくて面白かった。乙です。
この話は昔漫画で読んで好きだったから、すごく懐かしかった。
255本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 21:31:10 ID:6urtJ1rf0
この世で一番可愛いのは猫!と思ってるけど
普通に猫好きな人ならこのおばさんが悪い、で終了でしょう。
男も金を渡したのが良くないと思うけどね。
ちゃんとあなたのせいで事故を起こしかけたうえに猫を轢いてしまって損害を受けたって抗議すべき。
256本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 21:44:48 ID:cvliw6qmP
かまってほしいならVIPでも行って
257本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 21:48:46 ID:f/JSPpnT0
さっき辛子明太子食べながらコーラを飲んだんだ。

うえ…
258本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 22:17:56 ID:uusy8xrYO
なんだババア一人が騒いでるだけか
259本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 22:45:49 ID:mvC6fG3NO
>>257

後味違いだろwww
260本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:07:42 ID:ledMZma+O
>>257
イメージだけならおいしそうなのになw
261本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:21:19 ID:MVOzfMPPO
>>249
随分ボキャブラリーがない方ですね。
262本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:51:28 ID:uusy8xrYO
>>261
あなたはすごい語彙力だねって言えばいいのかな?
263本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:53:02 ID:TnSUSSve0
インパク知の3・2ぐらいですか
264本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:54:37 ID:mvC6fG3NO
ボキャ天www
265本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:55:49 ID:qZwgtJG/0
な? 携帯ばかりだろ?
266本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 01:31:31 ID:+6qa5TnoO
もしもしの俺から提案だが
後味の悪い流れじゃなく、後味の悪い「話」しよーぜ!
267本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 02:12:50 ID:z1A7svvoP
俺がモリタポだ
268本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 02:18:41 ID:crRPCUmW0
DQN投稿で地域では有名な新聞にこの間載ってた話思い出した。

知人のお宅で飼っている猫がいなくなりました。
公園で奥さんの足元で機嫌よく遊んでいた猫に
リードをつけない犬が飛びかかってきて逃げ出しそれっきりだそうです。
夜一緒に寝るほどだった娘さんが
チラシを作って配りましたがまだ見つかっていません。
首輪を取り換えたばかりで住所名前が入っていないそう。
公園で犬を散歩させる時はリードをつけてほしいし
猫が早く見つかり家族の方が元気を取り戻すことを願っています。

って内容で読んだ時「まさに自業自得!」って頭に浮かんだ。
リードつけない犬飼い主も悪いけど
飼い猫を公園で遊ばせてた婆もわるいだろと・・・
犬にリードつけろと言うなら猫は家から出すなよと。
出すなら犬と同じようにリードつけろよ。

238は釣りだとは思うけど言ってる内容は理解できる。
猫を外飼いするなら、そういう危険性も頭に入れとくべき。
外飼いした自分が一番悪いんだから
何かあっても他人に文句を言うのは筋違いだ、馬鹿者。
不幸な猫増やすんじゃねーよ馬鹿が!と言いたい。
269本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 02:28:07 ID:GTWCX7/i0
しつけえなあ
270本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 02:44:09 ID:DKKlm0qv0
>>268
飼い主も悪いが、お前の口汚さの方が醜悪。
そこまで馬鹿連呼しなくてもいいだろうがよ。
271本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 03:00:33 ID:gRHqmwvlO
お前らが猫好きなのは分かったから、もういいよ
272本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 03:10:46 ID:YrNPeMPwO
このスレはオカ板の中でも特に異様すぎるよ
生活板臭さがハンパない
いっそ動物ネタ禁止にしてほしいくらいだ
273本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 03:18:54 ID:tu3IjD6tP
あと、自分の親に愛してもらえなかったとか、教師にえこひいきされたとかでも自分語りを
始めるのが多いな
274本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 03:42:19 ID:MzwEkyIK0
生活板あたりでなら「親に愛してもらえなかった可哀想な私」の長文自分語りを見たことあるけど、
このスレでもたくさんあるのか?

スレチというより板チだな
275本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 03:49:35 ID:nr0xUPK40
そんな困ったちゃんはスルーするーんだ
276本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 04:12:34 ID:MzwEkyIK0
 【審議放棄】
            ∧,,∧     ∧,,∧  
    ∧ ∧    (    )    ( ・ω・)   
   (ω・ )     (  U)     ( つ日ノ   ∧,,∧
   | U       u-u       u-u     ( uω)
    u-u                    (∩∩)

        ∧,,∧      ∩ ∧_∧
        (・ω・')    ⊂⌒( ・ω・)
       ⊂∪∪⊃      `ヽ_∩∩
277本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 05:12:29 ID:chYY2A79O
最近乱立してる書き込むと○○〜系のスレも異様だよね
278本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 11:21:01 ID:thhmr7oC0
家の父は猫が嫌いだ
食品を扱う家業なので、それでかなと長い間思っていたが、
私が高校の頃、その家業もやめて掛け持ちしていた別の仕事に本腰を入れた
それを理由に妹が猫を飼いたがったのだが、駄目だの一言

ある日母に父の猫嫌いは野良猫が商品荒らすから?と聞いてみた
すると違った

昔、父が子供の頃、猫を拾った
しかし食べ物を扱う家だったので
祖母に殺すか捨ててこいと言われたらしい
(大家族だったので親戚の誰かの言だったかもしれない)
父は言われるまま4駅ほど離れた町の高い鉄橋から猫を落とした

3日後、猫がぼろぼろになって戻ってきた
ナーと鳴いて目の前で果てたらしい
それ以来猫が駄目になってしまったそうだ

私の聞いた後味の悪い話だ
279本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 12:49:11 ID:bBML37R80
な? 携帯だろ?
280本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 13:17:30 ID:QVgooRku0
それ、おとんの妄想か創作だよ。
281本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 15:15:14 ID:M92O6QrfO
スーパーで
キムチ味ラムネ
タコヤキ味ラムネ
てのをみた
282本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 15:29:00 ID:2HdIt6jA0
>>281
カレー味もあるよ
283本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 15:46:05 ID:M92O6QrfO
>>282
カレー味は飲んだことある
甘口のシュワシュワだた
284本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 20:54:23 ID:/6wqQR6d0
な? 携帯だろ?
285本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 21:50:15 ID:tu3IjD6tP
いちいち○○味とか書く奴、いまだに面白いつもりなのかねえ。
ネタがないなら、別に無理してスレを動かさなければならないわけでもないだろうに
286本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:08:09 ID:DhhoN+2MO
>>276
私も審議されてみたい、て書こうと思ったら放棄か
かわいいヤツらだな
287本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:09:37 ID:gRHqmwvlO
2ちゃんは
面白いことをする奴が1割
それ見て笑う奴が3割
真似をして自分も面白いことをする奴になったつもりなのが6割
だからな
288本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:56:46 ID:rk5M+QsTO
何このスレ・・・
すごく気持ち悪いです
289本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 00:33:12 ID:sfZ3trjV0
何かであらすじだけ読んだ海外のSF小説。タイムトラベル物。

主人公は、将来自分が頭を撃ち抜かれて殺されることを知った。
その未来を回避するため、必死で手を尽くす。
なかなかうまくいかなかったが、ついに銃殺される未来を変えた。
成功を喜ぶ主人公の目に映ったのは、弾丸大の隕石に頭を貫かれて死ぬ自分の姿だった。
290本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 01:16:07 ID:7fhuLC5sO

意地でも死なせたいんだな
291本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 01:22:03 ID:8whoAxwi0
考え出すと色々と後味悪い事件
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1322764.html
292本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 03:24:27 ID:B8szjzxPO
>>291
日本人として後味悪いね
しかもそのフィリピン人じいさんじゃん…
老人が若者に殴り殺されるなんて悲しすぎる
293本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 17:05:29 ID:HAutaWlm0
リピートっていうタイムスリップ物の小説

主人公のもとに奇妙な電話がくる。
それは、10か月前の世界にタイムスリップしないかという勧誘だった。
主人公をはじめ、無作為に電話をかけて集められた人物たちは、
たまたま10か月前の世界に戻る方法を見つけたという男性から説明を受ける。
戻れるのは精神のみで、男性はタイムスリップの証明として様々な予言をしてみせた。
たった10か月しか戻れないが、集められた人々はみんなタイムスリップすることを選んだ。

かつて、ヘリコプターだったかの免許を持っている男性は、空を飛んでいる時に空間の裂け目のようなものを発見した。
不思議に思いながら近づくと吸い込まれ、気づけばヘリコプターの中ではなく、
10か月前の世界の日常の一場面に戻されていたのだという。
主人公たちはヘリコプターに乗せられ、10か月前の世界に戻った。
裂け目に吸い込まれ、気づくと主人公は街中を歩いている最中で、ずっこけてしまった。
隣には主人公の彼女がいた。
主人公が10か月前に戻ることを決意したのは、彼女に別れを告げるためだった。
主人公は元の世界で、彼女にこっぴどくふられた。だから今度はそうなる前に自分の方からふるつもりだった。
予定通りに彼女をこっぴどくふってやり、主人公は一緒にタイムスリップした仲間である女性と交際をはじめた。

他のタイムスリップ仲間たちは、時間を越える前に既に回答の出ているセンター試験の問題を丸暗記したり、
競馬の結果をあらかじめ覚えておいたり、タイムスリップを大いに活用していた。
そんな仲間たちが次々に何者かに殺されていった。まるでタイムスリップした者を狙うかのように。
そして主人公もまた、なんとか助かったものの殺されかけた。殺そうとしてきたのは主人公の元彼女だった。
抵抗して逆に主人公は元彼女を殺してしまった。
実はタイムスリップのために集められた人々は、無作為ではなく、意図的に集められたメンバーだった。
皆を誘った男性は、タイムスリップを何度も行っており、その中で気まぐれに他者の運命を変えて遊ぶようになった。
元々は、主人公らは他殺や事故など理由は違えど死んでいるはずの人物で、
前の世界では男性が気まぐれに助けて生かしただけだった。
294本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 17:07:38 ID:HAutaWlm0
本来のルートでは主人公はヤンデレ化した元彼女に殺されているはずだったが、
前の世界では男性が暗躍していたため、そうなる前に元彼女が冷めてくれていたのだった。
真相を知った主人公は、殺人の罪悪感もふっとび、またタイムスリップすればいいだけなのだと思った。
元彼女を殺したことがばれる前にまたタイムスリップができる時期まで待ち、
今度は上手く別れよう、主人公はそう希望を抱いた。

主人公は現在交際中の女性と、他の生き残りのメンバーらにも、一緒にまたタイムスリップしようと誘いかけた。
しかし、女性はそれを断り、殺人をばれないようにしてなんとかこの世界に留まってくれないかと懇願する。
女性は主人公の子供を妊娠していた。精神だけのタイムスリップでは、子供の存在をなかったことにしてしまう、
だから自分はもうタイムスリップをするつもりはないし、父親である主人公にも残ってほしいという。

苦悩していた主人公は、男性から、本来のルートでの女性の死因を聞いた。
女性が自宅にいる時に、女性の家に飛行機が墜落して一家全員が死んでしまうのだという。
妊娠の問題はとりあえず先送りにしつつ、事故が起きる時間帯には女性は外出している予定だからと楽観する主人公。
しかし、女性はつわりで体調を崩して予定より早く帰宅してしまい、本来のルート通りに死んでしまった。

悲しみつつも、肩の荷が下りたような気分になった主人公は、
あとはタイムスリップのための時空の裂け目ができる日時を待つだけになった。
どうせ全て帳消しになるからという思いもあってか、仲間うちでもめた際に殺し合いが起こったりもしたが、
主人公ともう一人はなんとか時空の裂け目を越えようとした。
しかし、その途中で事前の殺し合いで負傷していたもう一人は亡くなってしまった。

それでもなんとか主人公は10か月前の世界に再び戻れたようで、気づけば街を歩いていた。
座席に座っていたところから、いきなり街中を歩いているところに放り出されるものだから、
前回と同様にまた歩みがふらふらとしてしまったが、今度はなんとかこけないようにバランスをとった。
しかし、こけないようにふんばったために道を少し外れてしまった主人公は、
猛スピードで走って来た車に轢き殺されてしまった。

おわり
295本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 17:37:33 ID:jEEaVul+0
乙!
後味良いじゃんw
296本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 17:57:08 ID:yg8a0vOMO
>>293-294
乙。
タイムスリップものはみんな後味が悪いよな。

>>295
クマー
297本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 19:38:21 ID:IpuIKkaB0
佐藤愛子の「血脈」より。
佐藤紅録は人気のある大衆小説家で、収入も多い。
ただ、非常に女癖が悪く、本妻のほかに妾がいたりする(本妻も一応認知してはいる)。
それでも、本妻と四人の息子らとどたばたしつつも暮らしていた。
だが、ある時、紅録は居候にやって来た若い女優に本格的にのめり込んでしまった挙句、
彼女に尽くすため、本妻との別居・離婚することを強引に決めてしまう。
ばらばらになる家族。四人の息子は全員が(!)ぐれたり自堕落になったりし、
紅録に金をせびるようになる。

ここからが本題。
四男は特に何をするでもなくぶらぶらしていたが、結婚することになった。
生活能力のない彼に対し、紅録は援助をしたいと考えるが、以前ごたごたのあった際に
勘当を言い渡していたため、直接金を送ることはできない。
そこで、次男を仲介して送る事にする。
結婚によってっひとまず四男も落ち着くだろうと安心する紅録だった。
だがしかし、しばらくして四男は妻とともに心中を図ってしまう。
結局四男は亡くなり(妻は生き残った)、葬儀が行われる。何故か姿を現さない次男。
実は、次男は四男に送られていた金のほとんどを(おそらく遊ぶ金として)着服し、
わずかな額しか渡していなかった。そのことから四男は生活苦に陥り、
自殺をするまでに追い詰められてしまったのだった。
また、後に判明したことだが、四男の妻は心中の常習犯であり、以前も男だけが死んでいた。

…といった内容が延々と続く小説なのですが、一応補足。
・著者は紅録と女優との間の子供。
・佐藤家では基本的に、男はニート、女は男運が悪い…らしいです。
298本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 19:45:38 ID:DTK7aUnH0
私ははじめから男が死ぬと思っていました
299本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 20:01:03 ID:2rcjwAmUO
藍子でたwww
300本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 20:03:39 ID:yg8a0vOMO
要するに
全員ダメな奴
ていう話だな。
301本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 21:34:45 ID:F4fyaGeV0
あるアダルト小説より

戦前〜戦中、とある子爵夫人は美しく聡明でとても庶民が影を踏むことなどできないような
雲の上の存在。
戦中は戦争などどこ吹く風、貴重品のワインやチーズなどを嗜んだりして優雅に暮らしていた。
ところが戦後、子爵が没落し子爵夫人は娘とともに借金のカタにヤクザ者に拉致されてしまう。

ここでヤクザ者たちに陵辱され、花パン(花電車をする娼婦)として修行させられる。
かつて子爵家で働いていた元運転手や元女中も、夫人とその娘に虐待・陵辱を加えるのであった。
それだけでは飽き足らず、夫人とその娘に脱走アメリカ兵(黒人)の種を植え付けることを計画。

娘は妊娠したが、夫人は自然妊娠しなかった為人工授精を施されて妊娠。
黒人の子供を妊娠したので(他の種がつかないから)、今度は毎晩客をとらされる。

最後は出産シーン直前で終わるのですが、妊娠・出産までさせるのが後味悪かったです。
302本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 21:44:55 ID:s3kRAVbd0
>>296夏への扉と言う名作があってだな
303本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 22:19:01 ID:niavmXhX0
>>295
自分も最近「リピート」読んだが、主人公が結構嫌なやつ
なので後味は悪くなかった。
ただ、新しい彼女は気の毒だと思ったが。
304本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 22:27:29 ID:yg8a0vOMO
>>302
そうだなスマソ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もあるしな。
このスレを見てると、タイムスリップ=後味が悪い
と勘違いしてしまったようだわ。
305本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 01:03:03 ID:Lo4mF/OH0
>>296
きまぐれオレンジロードと言う(ry
306本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 01:10:24 ID:RuJ4DCKT0
>>301
何故かエロゲーという言葉が頭に浮かんだ
307本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 07:13:57 ID:e3AlBMHY0
エロゲーではなく、肉の顔役(上下・続上下)です。
308本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 10:24:35 ID:+t8QUzlK0
団鬼六か。
あの人って若い頃女優さんと会わせてもらう機会が
何度もあったらしいけど、手の届かない美しい女優さんの
姿を思い返しながらああいう妄想小説書いてたらしい。
手もとに女優さんから貰っただっこちゃん人形とか置きながら。
キモい。
309本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 12:46:55 ID:d6d5Cqh+O
キモオタの妄想が文学にまで昇華されたんだな
食えない葡萄は酸っぱいとばかりに女を叩きまくるニュー速民とは
ひと味違うな
310本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 13:08:26 ID:jJ+9mICB0
団鬼六に将棋道場で会ったことある
311本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 14:26:15 ID:fPq44KvY0
>>302
疎開先で白いワンピースの子が戦闘機にやられる話だっけ
312本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 15:53:33 ID:au5enTdzO
それは夏の葬列
313本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 17:49:26 ID:gTX/MKni0
さっき見つけた、赤ちゃんのブログパーツ。
うまく説明できないんだけど。

赤ちゃんにカーソル合わせるとガラガラになって
それで泣きだした赤ちゃんをあやすんだけど、
泣き止んで笑顔になったと思ったら画面が暗くなり
「あなたがあやしてくれたこの時間に、途上国で
5人の子供が亡くなってます」って出てきて、
なんとも言えない気持ちになった・・・・
可愛くてあやすの夢中になってるこの間に・・・みたいな。
まぁ、下にどんな主旨のブログパーツか書いてあるから
その時点で気づけばよかったんだけど。
314本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 17:53:45 ID:ABuzcWbS0
>>313
そんなモノを作ってる間、あなたはどれほどの子を見殺しにしてきたのですか?…て感じやね
どんな主旨が書いてあったの?
315本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 18:19:07 ID:Cdv50l97O
>>314
313じゃないが、おそらく「そんなわけだから募金ヨロ」って趣旨じゃね?
316本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 18:26:39 ID:CHPANHqBP
子供が死ぬのはいたたまれないよなぁ。
ほんの小遣い銭で子供の命が助かるのなら、助けてやりたいって気にもなる。
出世の道も閉ざされ、稼ぎも少なく、この国じゃ完全な負け組の俺だけど、
アジア規模で見れば大金持ちの部類に入るはず。
いっちょう募金でもしてやるか。
317本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 18:32:18 ID:ckQ4fBqF0
しかし散々ピンハネされて、恵まれない子に届くのは極僅かな…
318本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 18:44:13 ID:BkqXSpaq0
その手の批判を聞く度に不思議だ。
ピンハネとは言うが実際問題コストはかかる。
ボランティアやるやつらはコストは全部自腹切れってなったら
それこそ成り立たない。
319本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 18:50:26 ID:nnh28hKe0
>>318
営利目的でやるのならその旨明記してガンガン稼げば良い。
基本的に篤志ってのは善意前提で免税なわけだが、その枠で
やっといて「稼げないのは間違ってる!」てほうがアウトだろ。
まして「コストはかかる」上に他人のフンドシで金稼ぎしてる日本ユニセフ
みたいな詐欺師の主張なんて論外だしな。
320本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 19:27:25 ID:CHPANHqBP
そうなんだよなあ。
恵まれない人の上前かすめ取るような輩に金を渡すのが嫌で
募金の類はしていなかったんだが。
でも、子供が死ぬのはいたたまれない。
9割がドブに捨てる事になろうとも、やっぱり募金しよう。
321本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 19:46:09 ID:bwFIqmO7O
そうやって(仲介で)募金を呼び掛けてるところは、
はっきり言って殆んどがネコババしてるよ。
本当に募金させたいなら赤十字でもユニセフでも、
直接募金させるような手筈を組むから。
募金の仲介なんてペテンそのもの。
そこに募金して
「恵まれない子達に募金しちゃって俺はなんてカコイイの!」
とか思っちゃってる人は可哀想なほどの幸福者。
322本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 19:46:49 ID:+t8QUzlK0
oxfam.jp/whatyoucan/campaign/blogparts081031_2.html

これか……
323本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 20:46:12 ID:nnh28hKe0
>>321
その9割はドブに捨てられるんじゃない。
子供を食い物にする下衆の資産と権力を増やすんだよ。
レインボーブリッヂだっけ?、「北朝鮮の恵まれないこどもたちに!」
慈善事業をと募金も支援物資も募って、結局軍部に丸流しの労働党
傘下組織だったのが判明してたじゃん。
324本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 20:51:32 ID:BkqXSpaq0
>>319
コストがかかる=稼げないってのはおかしいと思うんだが。
コストがかかるのと儲けは全く別問題だろ。
その理屈で言うと、修理依頼した時に部品代以外は一切請求するな!ってことになる。
でもそれじゃ赤字がかさんでいずれ倒れる。
儲ける必要はないが、どっかで帳尻あわさなきゃ続かない。
感情的に批判してる人のほとんどが、そういう現実問題無視してるように見えるんだよなあ。
325本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 20:54:28 ID:HJ6xyh9I0
発展途上国より日本の貧しい奴救った方が・・・
まあパチンカスは論外だが
326本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 20:56:37 ID:KdbQ7qdW0
ドラえもんの募金も北に流れてたんだっけ
アレは子供を救ったのか、それとも利用した連中の腹を膨らませたのか
はたまたミサイルになって帰ってきたのか
327本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 21:01:25 ID:nnh28hKe0
>>324
だから、「どっかで帳尻あわさなきゃ続かない」人はその旨きっちり公示して、
営利企業を立ち上げろ、と。
ボランティアシステムとそれを前提にした募金活動体制ってのは「帳尻を
あわせる必要なんてない!」て人・組織相手だと。
世界的にそうなってるのに、日本ユニセフときたらねえ・・・。
328本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 21:11:33 ID:bwFIqmO7O
>>323
ん?
何故に俺に安価?
329本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 21:17:29 ID:px9ez3Gy0
今ちょっと検索してみたんだが、海外への寄付の受付はいくらでも見つかるけど
日本の児童福祉施設に寄付したい、とか思ってもどこにすればいいのかよく分からん。
330本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 21:32:45 ID:lJloAVhWO
>>325
マザーテレサ乙
331本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 21:50:31 ID:CHPANHqBP
>>329
直接施設に持って行けばいいんじゃない?
伊達直人みたいに。
332本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 23:33:16 ID:V9FVBtZs0
>>329
公立の児童福祉施設なら運営しているのは地方自治体だから、
管轄の役場の福祉課にでも寄付の相談に行けば手続を教えてくれるだろうし、
私立の社団法人・財団法人なら、ホームページやなんかに連絡先が載ってるんじゃない?

直接、具体的な個別の施設へっていうんでなければ、
有名どころでは赤い羽根募金や歳末たすけあい運動は国内系だけど。
あとは、遺児のあしなが募金とか盲導犬募金とか、街頭募金や募金箱の設置をやってたり。
333本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 23:35:03 ID:81eSP6bH0
>>314
まさにw チマチマとパーツ作ってる間になあ
334本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 02:05:23 ID:Rz9era/EO
>>314
ごめん、忘れちゃったけど「発展途上国の子どもたちに〜」
みたいなかんじだったかな?
>>322が載せてくれてるけど、赤ちゃん ブログパーツ 無料でググったら
出てくると思うから良かったら見てみてください。
本当、申し訳ない気分になりました。。。。
335本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 02:24:16 ID:K/VmxZ6c0
石油が枯渇したらヤバイ、CO2排出量がヤバイ、食料問題がヤバイ、ゴミ問題がヤバイ、
って毎日のようにあらゆるメディアが喧伝しているのに発展途上国の子どもは助けて
いきましょうっていうのが分からない。

自分達が良ければそれで良い、とは全く思わない。
死んでいく子どもたちも気の毒だし、うちに養えるだけの資産があれば一緒に住んでくれても
かまわない。というか来て欲しい。
紛争で死ぬ人がいなくなって欲しい。

でも人口を増やして大丈夫なのか?
とすごく思う。
発信者はそれぞれ違うし、この二者の要求の矛盾を突くのは倫理的にタブーなのだとは
分かっているが仮に慈善によって国が栄えることがあれば、数十年後には救われた子ども
たちが南北問題を糾弾して、エネルギーの消費や金銭の援助を要求して、人口が増えて、
どうにもならなくなるんじゃないかと思うと、月々\3,000のビタミン剤を送るのがためらわれる。
336本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 02:38:22 ID:3DbwAGge0
他国に援助してもらわなきゃ子供が死んでく国だぞ。
援助するだけ無駄だよ。とCM見て馬鹿にしてた。
こんなにみんな「募金するべきか否か」で悩んでるなんて優しいな。
337本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 02:38:39 ID:jh+tuFS20
他国の援助なしにはやっていけないような国では、
避妊と断種をすればいいのにと思ってしまうね。
人前じゃ言えないが、子作りばっかしやがってというのが本音。
338本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 03:00:44 ID:9C2cXQF5O
まあその土地は人間という動物が生きていけないんだろうから
自然界の掟に従えば淘汰されるべきなのかもね
339本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 04:18:32 ID:8D0MkjPHP
340本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 04:30:49 ID:4sv1KwEoO
むかし見たドラマか何かで主人公の女に恨みをもった女が
主人公そっくりに整形し悪事を働いて自殺
最終的に主人公は濡れ衣を着せられ逮捕
って話がすごい後味悪かった
恨みの内容も理不尽な理由だったから余計に・・・
341本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 04:51:28 ID:v8YoGbbe0
主人公が万田久子のドラマ?
342本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 07:51:00 ID:zVQhV3f1P
>>326
テレ朝の募金が本当に困っている人を救うわけが
こないだ日本海に落ちたミサイルに使われましたよ
343本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 08:32:27 ID:gFL9OLqu0
ハイジのチーズのエピソード、このスレで出たんだっけ?
さっきちょうど再放送で見たんだけどちっとも後味悪くなかったんだ。
一応あらすじ。

ハイジは山に行きたいとぐずった。
しかしおじいさんはチーズ作りをエサに引き止めた。
火にかけたミルクをまぜるだけだし大丈夫そうだったので
こげるから手をとめるなと注意をしておじいさん外出。
ハイジがひとりでかき混ぜているとドアが鳴る。
誰か来たのかとあけると朝ペ−ターと出かけたはずの小ヤギが。
「はぐれたんだ」と理解し山へ連れ戻しに行った。
山ではペ−ターが小ヤギを探している最中。
そこにハイジ登場。
朝、ハイジが来てくれなかった事にいらだっていたペ−ターは
「ハイジがヤギを甘やかせるから!」と八つ当たり。
しょんぼりしながらハイジが小屋に戻ると
おじいさんがこげた鍋の掃除をしていた。
「おじいさんが悪かったんだ」という呟きを聞き、ハイジ呆然。
おじいさんは鍋に目を落したまま「チーズ作りは明日にして・・・」
といいかけて入口のハイジに目を移すとそこにはもういなかった。
心を傷めたハイジはもみの木の声(風に揺れる音)で癒される。
元気を取り戻したところでおじいさんが迎えに来る。
笑顔で鍋の掃除を申し出るハイジ。受け入れるおじいさん。
翌朝、山にいこうとしない小ヤギを叱りつけるハイジの姿が。
ハイジはこうして少しずつ賢くなっていく・・・ってナレで終わり。

確かにおじいさんの呟きはきっついけど
本人がちゃんと理解して成長していくっていう良い話だと思ったよ。
344本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 09:23:40 ID:Ssg/3ffx0
>>337
種の保存法則というのがあって子供の死亡率が高い生き物ほど子供を大量に作るのは本能らしいぞ
マンボウとかな

民主党も朝鮮半島や中華から反日不貞外国人を移民させるとか言うくらいなら
途上国から身寄りの無い子供や希望する子供を日本に受け入れて、基礎的な教育を受けさせるとか
日本で得た経験を祖国に持って帰って生かしたいという人がいれば快く送り出す
そんなことに金を使えば良い
なんでも、あちこちの土地を不法占拠してるような朝鮮学校にも民主党は支援金出して、授業料実質免除のシステム作ろうとしてるようだがな
345本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 09:25:02 ID:kfKJ2xqh0
>>333
いや、広報活動に従事するのって、慈善事業の重要な活動の一環だと思うぞ。

例えば、自分一人で朝から晩まで必死に川へ50往復して水を汲んできてやるのと、
半日交遊して10人友達を作り「ねぇ、お願いがあるんだけど、私の仕事を手伝って♪」と呼びかけて
皆で10〜20往復ずつするのとでは、明らかに後者のほうが成果は高いし。

同じ自分の資金や労力を投入して福祉に役立てるなら
それを使って最大限の成果を引き出せるようなやり方に振り分けるべきであって、
相手にとっての最終的なメリットの総量そっちのけで
非効率でも何でもただ闇雲に全てをコツコツ地道な慈善作業に投下してさえいれば満足なら
そっちの方が「一生懸命にイイ事してるワタシ」な自己満足だと思う。
346本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 09:53:03 ID:Zve9xH23O
これについてはそういうこと以前なんじゃ

そのブログパーツはやったことないけど、ユーザーに遊ばせておいて
「その間に子どもが死んでるよ?」なんて罪悪感を煽るのがちょっと…
「後味悪いもん作ってるうちにも死んでるよね」
って皮肉りたくなるよ

貧しい子を笑顔にさせて、「あなたにもできることが…」じゃダメなんかと
347本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 12:23:08 ID:KQTqCoHA0
>>343
それ見たなー
鍋の焦げ付きを落としてるおじいさんが
さみしそうでな…
348本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 12:24:54 ID:hzFngnvhO
>>335
紅茶の値段があがるそうな

理由は「原産地の人々も紅茶を飲み始めたから」だとか
349本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 13:45:49 ID:8EmLQmUp0
>>346
だな。広報がいるかいらないかってのとは別な話。
「おまいらは悪。僕ちんは善人」とか思ってる意地が悪い連中がやってんだな、としか思えない。
350本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 14:46:30 ID:KQTqCoHA0
やってみたけど、赤ちゃんをあやしてる間にってのに嫌味を感じるな
ゲーム的な要素を入れてやらせておきながら
「あなたがあやしてくれた〜」とか出たら「だからなんだよ?」としか思えん
じゃああやさせるなよとか、じゃあ赤ちゃんは泣かせっぱなしにしとけってか、って感じの
人をイラッとさせるブログパーツだった

問題提議がしたいのか、募金を募りたいのかわからんが
これ失敗してるだろ
351本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 14:55:32 ID:qnOuqMkq0
>>350
だね。人を遊ぶように仕向けておいて遊んでたら
「あなたがのうのうと遊んでる間に」みたいな事言われたら
イラっとくるよね。失敗してると思う。
352本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 15:16:37 ID:kfu62gWJO
失敗してるんなら放っとけよ
いつまでもグダグタとどうでもいいだろ
ヲチはヲチ板でやれ
こんなんだからこのスレは鬼女臭いとか言われるんだよ
353本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 15:18:03 ID:qnOuqMkq0
また携帯か……
354本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 15:22:58 ID:ahHDqjx+0
>>352
お前が一番どうでもいいわ。
355本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 15:41:59 ID:kfKJ2xqh0
>>350-351
のうのうと遊んで云々ではなく、
子供のイラストをあやさせて母性本能を刺激しておき
「ね、赤ちゃんって可愛いでしょ? でもね、今この瞬間にもどんどん死んで行ってるのよ」
と、ドキッとさせる効果のものかと自分は受け取ったんだけど…。
ああいう赤ちゃんあやしゲームに興味を引かれてやってみる人って、
多少なりとも子供好きだろうという、PR対象の篩い分けになってるんだろうし。

でもまぁ、のうのうとゲームしていた時間と比較されて責められてると
感じる人も結構いる作りになっている以上、プロモーションとしては失敗なんだろうね。
356本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 15:48:09 ID:Ssg/3ffx0
いっそ赤ちゃんにナイフを突き立てるゲームとかどうだろう

あなたが一人殺した間に世界では○人の赤ちゃんが誕生しています、とか
357本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 19:16:44 ID:NiTX7ZOqi
>>356それはまた胸糞の悪いwww
358本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 19:55:06 ID:zVQhV3f1P
毛沢東やスターリンに比べればあなたはまだまだ小物です、ってことか
359本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 19:58:24 ID:noGXDD/d0
そしてアキバの加藤の時よろしく…
360本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 06:12:02 ID:3PtJpUGiO
そういえば加藤の事件の後職場の根暗でキモいブサ男が急に態度が
大きくなって堂々とし出したことがあったw
多分「俺(喪男)を馬鹿にしたらアキバみたいになるぞ、やるときはやるんだ」って
勘違いした虎の威をかさに周囲を威嚇してるつもりだったんだろうけど、
上記みたいな意図が見え見えだったんでさらに馬鹿にされてた
中には「彼も自分の殻を破れてよかったのかも」と暖かい視点で
見ている人もいたけど
361本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 07:32:57 ID:2S5K7CGNO
すげぇ職場だな
362本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 11:01:24 ID:i0UF1N2y0
暖かい視点・・・心が広すぎるだろw
363本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 11:44:41 ID:f2w0fuQl0
たしかに心が広いw
そんな人間になりたいものだ。
364本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 11:53:42 ID:mSxS46yOP
糞しかいないって感じだな
365本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 11:56:23 ID:sRv99MNQO
糞しかいない。
366本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 13:11:25 ID:f2w0fuQl0
秋葉系キモブサ男が二匹釣れました。
367本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 13:27:21 ID:zC/a49Bl0
以前ネットで見かけたスナッフビデオのあらすじ。
ビデオが実在するのかどうかは不明。

ネイティブアメリカンの男が一人、椅子に座っている。
男はこれからスナッフビデオに出演することになっている。
彼の命と引き換えに妻子に金が渡る、そういう約束だ。

契約書にサインをし撮影開始。
男は一切抵抗することなくカメラの前で生きたまま切り刻まれ、息絶えた。

最後に「契約書」が大写しになる。
それはでたらめな線が書き殴ってあるだけのただの落書きだった。
368本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 13:31:11 ID:f2w0fuQl0
>>367
それってグレゴリー・マクドナルドの「ブレイブ」じゃないか?
ジョニー・デップ主演で映画にもなった。
映画は主人公がだまされているかどうかは曖昧に
描かれていたが、
原作ではだまされていて、小説の最後のページに
契約書が挿絵的な感じで提示されていた。
やっぱりでたらめな書きなぐりだった。
369本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 13:36:53 ID:cOnGPuAZ0
スナッフビデオを題材にしたあくまでフィクションの映画なのか、それとも実在のスナッフビデオを元にしたドキュメンタリー的なものなのか
370本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 16:30:32 ID:6B0AmTAT0
>>367
あー…これはくるわ…
個人的にはあまり後味悪いと感じないけどすごい話だ

>>368
へー、探してみよっと
情報ありがとう
371本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 16:51:24 ID:a7DdLWzN0
>>366
どうした。泣くな。
3721/3:2009/10/16(金) 16:53:23 ID:wMBpCFiI0
宮部みゆきの短編から。舞台は江戸時代の江戸。
主人公茂七(中年男性)は今でいう刑事のような役職に就いており、
様々な事件に関わってきているベテラン。

近頃では旬の白魚を生きたままかき込む、という人気メニュー(白魚の踊り食い)があり、
茂七もそれを好んでいた。だが、彼の部下の一人は、白魚のつぶらな瞳を見ると
食べられなくなってしまうので苦手だと言う。

ある時、神社で子供数人の遺体が発見される。
近頃、辺りで多くの孤児がうろつくようになっており、彼らもそんな孤児だった。
神社のお供え物を食べた形跡があり、
死因はおそらくその中に含まれていた毒物だろうという事になる。

彼らが食べたお供え物はいなり寿司で、上手いこと子供ひとりの致死量ぴったりの
毒が仕込まれていた事がわかる
(少ないと効き目がいまいち・多いと食べる時に味でわかってしまう)。
また、子供たち全員が死んでいた事から、年上の子供が年下の子の分を奪い取ったりせず、
食べ物を皆で分け合い、助け合って生きていたらしい事が推定された。
汚い身なりでうろつく孤児をうっとおしく思った町人の誰かが、
孤児らが神社に住み着き、そしてお供えを食べている事を知った上で
犯行に及んだのだろうと茂七は考える。
3732/3:2009/10/16(金) 16:54:06 ID:wMBpCFiI0
色々調べてはみるが、なかなか該当する人物は見つからない。
が、何か知っているらしい女性が茂七のもとを訪ねてくる。
彼女は大商人の店で働く女中であり、実は事件の前にその店の主人夫婦の娘
(お嬢さま。以下Aとする)に頼まれ、毒物(確か猫いらず?)を
買いに行かされたのだという。
さらに、別の女中がAに依頼されて大量のいなり寿司を作っていた事も耳にしたという。

女中はAを昔から知っていたが、見た目は非常に美しい娘であるにも関わらず、
残虐な事を好む所があった。幼い時は虫を殺して楽しみ、成長するにつれ
犬や猫などの動物にも手を出すようになった。
普段は大人しく暮らしているが、周期的に「発作」が起こり、
何かを殺すまではそれが治まる事はない。
今回の事件も、「発作」に襲われたAがやったのではないかと女中は言う。

女中の話から、調べが進み、犯人がAであることがほぼ確定する。
自分の満足のために平気で殺しをやってのけるAのような人間を、
理解する事はできないと茂七は思う。
だが、ふと白魚の事を思い出す。
生きた白魚を食べる時、あのつぶらな黒い瞳を見ても、何かを思う事はない。
Aとっては、必死に助け合って生きていた健気な孤児達の眼差しは、
自分達にとっての白魚程度の存在にしか見えなかったのではないかと。
3743/3:2009/10/16(金) 16:55:28 ID:wMBpCFiI0
Aを捕まえて刑罰を受けさせたいが、Aはあちこちにつてを持つ大商人の娘。
正攻法では隠蔽されてしまう事は間違いない。
部下とともに茂七は直接大商人のもとを訪ねていく。

後日、孤児院(のようなもの)が設立され、また、亡くなった子供たちの墓がつくられる。
茂七が大商人に対し、口止め料だとほとんど脅しのような形でせしめた金を使ったのだった。

その後、茂七は生きた白魚を食べなくなったという。
375本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 18:57:42 ID:sRv99MNQO
>>372-374
乙。
茂七は白魚は食べなくとも他の魚はそれ以降も食べたんだろうな。
この茂七ってもしかしてオーストラリア人?
376ブレイブ1:2009/10/16(金) 19:05:27 ID:f2w0fuQl0
前にもこのスレで紹介されてたけど、原作の「ブレイブ」

若いネイティブ・アメリカンの青年ラファエルは
「おじき」と呼ばれてる男の事務所にやってくる。
「おじき」はスナッフ・フィルムを制作している男で
ラファエルはスナッフ・フィルムに出演する事で妻に大金を渡して
欲しいと頼みにきたのだ。

「まず、足の指を一本一本切断する…その後は手の指…
お前はインディアンの勇者だろう、根性を見せてやれ、
みんな感動するぞ!」

と、人間が切り刻まれ死んで行くまでを克明にラファエルに伝えるおじき。
おじきはラファエルに契約書と手付金500ドルを与える。

ラファエルが住むモーガンタウンは政府からも見捨てられた様な
貧民窟で、しかもゴミ廃棄場の横に流れている汚染された河があるため
そこにずっと住んでいれば癌に侵されて死んで行くのが運命だった。
ラファエルは就職口も見つからないし、アル中にも侵されていた。
来年になったら若い身体もボロボロになりスナッフフィルムですら
使い道がなくなる。もう今スナッフフィルムに出演するしか道はなかった。
妻と子供だけでも街から出してやりたかったのだ。

377ブレイブ2:2009/10/16(金) 19:06:29 ID:f2w0fuQl0
もらった500ドルでラファエルは妻に新しい服と肉の固まりや
食べ物を買って帰った。妻には新しい仕事が見つかったので
金が入ると語った。喜ぶ妻。新しい服もひさしぶりだし、
火を通した料理を食べるのも久しぶりだった。
妻は金が入る事に喜び、将来の夢をあれこれラファエルに語った。
妻が将来の夢を語るのは初めてのことだった。今まではそんな余裕は
一切無かったのだ。妻の夢の中にはもちろんラファエルと楽しく
過ごすことも含まれていたが、
ラファエルにはもう妻と過ごせる将来は無かった。
ひさしぶりにお腹一杯に食事をし、風呂にも入れた二人は
その晩愛し合った。

ラファエルが「おじき」の元に向かう朝が来た。
普通に仕事に向かおうとしてるのだと思い込んでる妻は
嬉しそうにラファエルの世話をした。新しい靴のせいで
夫の足が痛くならないといいとけなげに心配した。
数時間後にラファエルが味わう苦痛はそれどころではないのに。

ラファエルは「おじき」から貰った契約書と手紙を
後で妻が気づくようにして家を出た。

その契約書は只の殴り書きだった。






378本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 19:18:41 ID:brfftR5X0
>>372
その話、前にどっかのスレで読んで(このスレかも)
そん時も「犯人捕まらないのかよ・・・」って後味悪かったけど
やっぱ何度読んでも後味悪い。
その時のレスにたしか
「死んだ子供たちは助け合って生きていたから全員死んだ。
 もし、親分みたいなのがいて飯を独り占めしてたら他の子は助かっただろう。
 でもこの子たちは飯をみんなで仲良く分け合った。
 だから全員死んだのだ。」
みたいな事書いてあって更にブルーになった記憶がある。
379本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 19:24:17 ID:iPEArjIEO
>>377

インディアン映画が好きで、有名作はほとんど観ている俺が
どうしても観られない作品のひとつ
あらすじだけでキツすぎる
380本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 19:27:50 ID:f2w0fuQl0
>>379
映画の方は若い時代のジョニー・デップのドリーム満載みたいな
感じであんまり観る価値ないかもよ。あんまり悲壮感もない。
もらった金で家の側に遊園地作っちゃったりするんだよ。
死ぬ前に男がやる行為としては子供っぽいでしょ?
ジョニー・デップってマイケルみたいに子供っぽいドリーマーなんだなと
思った。ジョニデの人柄に触れたい人だけ観れば良い感じ。
381本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 20:15:45 ID:5/VrnL4bO
そのまま前金だけもらって
バックれたらおじきはどうしたのか
あ、インディアン嘘つかないか
382本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 20:55:36 ID:3PtJpUGiO
たかが500ドルで無職アル中の男と家族が生き延びるよりも、
死んで大金を残すほうが希望的だったんじゃないの
383本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 20:57:08 ID:ASxOBsyV0
>>378
宮部のはそういう真犯人は捕まらないっての多いんだよね
その大店のお嬢様は今後も発作(多分月のモノ。生理)が起こるたびに
誰か弱いものを殺さないではいられないわけだし
垂れ込んだ女中なんかも殺しかねない
できればそこの大店の主人が責任とって娘を座敷牢か
どこかに閉じ込めるか何かするみたいな文章があれば
いいんだがそういうのは絶対ない
現実的と言うか、そういうもんだろ、みたいな突きつけ方を読者に強いる
だから宮部はどんどん読めなくなってきた
384本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 21:51:12 ID:TYMNicHh0
逆にそういうの好きだから読んでる

程よく最悪だったのは「紅い玉」、だっけ?何度か既出だと思うけど

贅沢禁止令が出た江戸時代、かんざし職人の男は病弱な妻を抱えて途方に暮れていた。
そこにどこかのお武家が簪の作成を頼みに来る。金も入るし、自分の腕も活かせるし、
どこかの娘の嫁入り道具だと思って男は腕によりをかけ、
使うように指定された珊瑚玉を使ってホオズキのデザインに仕上げた。
出来栄えが嬉しくて、男は銘を入れさせてもらう。

ところがそれを、武家の娘が仇打ちをする死に装束として身につけていた。
仇打ちはご法度、しかも贅沢なかんざしを身につけている。
噂にそれを聞いた男は混乱し動揺する。なぜ知っていて銘を入れさせた。
俺が捕まったら病弱な妻はどうなる。
そして役人が男の元を訪ねてくる…最後の一文が

「逃げ場所などどこにもなかった。」
385本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 21:59:29 ID:uczmgyLz0
>>384
よくわからんけど、無関係な男も死罪になるの?
386本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 22:00:10 ID:uczmgyLz0
ごめん、よく読んだら贅沢禁止令の方か
387本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:03:38 ID:SV53Mu2a0
インディアンもアボリジニもリアルが思いっきり後味悪いよな。
自分達の祖先からの土地を追いやられて、政府から与えられた所しか
住めず、家畜なども皆殺しにされ、わずかばかりの保護金で仕事も貰えず
アル中にさせられて。
アメリカではだんだんその事実が知られてきたけど
オーストラリアでは普通の子供達は、「あの原人達怠け者だから、嫌い。」
とか言ってるし。
いつ自分達がマイノリティーになるか、と思うと恐ろしいね。
388本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:14:12 ID:a7DdLWzN0
オーストラリア人にとっては
イルカ>>>>>>>>アボリジニ、日本人、カンガルー

くらいだろうからな。1人残らず凶悪犯の子孫っていう国だぜ?
389本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:33:26 ID:vFxjs8rWO
来週の金曜ロードショーのゴーストシップは後味悪いからぜひみてください
390本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:41:32 ID:mSxS46yOP
ほら携帯だ
391本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:48:36 ID:sRv99MNQO
PSPが何言ってやがる
392本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:52:46 ID:BtTHp4HH0
え、PSPがPだっけ?
393本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 23:56:03 ID:UZrIFNKc0
面白いこと言ったつもりなんだろ。>>1も読めない脳でさ。
394本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 00:00:32 ID:LRylRbWAO
まあまあ。

>>389
お薦め映画の放映日情報ありがとう。でもここはそういうスレではないのです。
さようなら。
395ボトルネック:2009/10/17(土) 01:40:44 ID:0bUpaOv60
「ボトルネック」 米澤穂信

主人公は高校生の少年。
少年は2年前に転落死した恋人を弔うため東尋坊に来ていた。
その時母親から、数ヶ月前に事故にあい、意識不明だった兄が息を引き取ったとの連絡があった。
通夜に間に合うようにと、少年は早々に海に花を投げ込もうとする。
強風の中に恋人の声が聞こえた気がした時、少年は強い目眩を感じて意識を失う。

少年は何故か、家の近くの公園のベンチで意識を取り戻した。
困惑しつつも家に帰ると、そこには見知らぬ少女がいてここは私の家だと言う。
噛み合ない二人の会話から分かった事は、ここは少年がいた世界とは別の場所らしいという事だった。
少年が生まれる2年前に流産した女の子。それが今、少年の目の前にいる少女だった。
両親は子供を2人と決めていたらしく、この姉が生まれた世界では少年は存在しないのだ。
少年と少女が入れ替わった、似てはいるが少しずつ異なる世界。
明るく好奇心旺盛な少女は、少年に二つの世界の間違い探しをしようと言い出す。
「間違い探し」この言葉に少年は少し抵抗を感じるものの、二人は行動を共にする。
396ボトルネック:2009/10/17(土) 01:41:47 ID:0bUpaOv60
少年の両親にはお互いに恋人がいて、ただ世間体のために離婚はしないという状態で、
特に少年と母親との関係は完全に冷えきったものだったが、
少女の両親は、子供を置いて二人で旅行に出かけるほど仲が良かった。
それは二人に起こった共通の出来事、その時にとった異なる二人の行動の結果だった。

少年の世界では潰れているアクセサリーショップは、こちらでは繁盛している。
脳卒中で倒れて寝たきりだった筈のうどん屋のおじさんが元気でいる。
こちらの世界では兄は死んではおらず、それらの違いに少しずつ少女が関わっているようだった。
「間違い探し・・・」
少年はついに、死んだ筈の恋人に出会う。
彼女はまるで少女の事を姉のように慕い、少年の世界では考えられないほど明るく元気だった。
そして勘の良い少女は少年との会話で、どうやら恋人の死に彼女の従妹が関わっているらしい事に
気付くと、起こるかもしれない悲劇を未然に防ぐ。
397ボトルネック:2009/10/17(土) 01:43:02 ID:0bUpaOv60
「ボトルネック」瓶の首は細く、水の流れを妨げる。
全体の向上のためボトルネックは排除されなくてはならない。

少女の世界は何もかも、少年の世界よりもうまくいっていて皆幸せそうだった。
ひどく落ち込む少年に、少女は「キミはなにも悪くない」と慰めるが、
自らの存在に絶望した少年は、小さな声で「もう、生きたくない」と呟く。
その時、また死んだ恋人の声が聞こえたような気がして、強い目眩に襲われる。

気づいた時、少年は夜の東尋坊にいた。どうやら元の世界に戻ってきたようだ。
目の前の真っ暗な海と、家に帰るための曲がりくねった暗い道。
少年はそのどちらにも進めず一人佇む。
その時、携帯電話が鳴る。兄の通夜に顔を出さない少年に対して母親からのメールだった。
「恥をかかせるならもう二度と帰ってこなくて構いません」。

                                      以上
398ボトルネック:2009/10/17(土) 01:46:56 ID:0bUpaOv60
なんと言うか、少年は無気力で消極的な性格ではあるんですが
少女の言う通り何も悪くないんですよね。
平凡な少年がとことん存在否定されていく所が後味悪いかなと・・・
399本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 02:47:52 ID:UNhbKNJZ0
>>392
p2がP

>>395-398
乙。1つのボタンの掛け違いで全てが狂っていく感じが、とても後味悪い
少年と母親がどうして冷え切ってしまったのかが気になった

「無気力で消極的」って、何も悪くないのかもしれないけど、何も良くはないってことだろうか
行動すべき時に自発的にそうしなかったとか。原作を読んでないし、一概には言えないけどさ
400本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 02:53:32 ID:vrAL5djKO
どうしてこのスレって、有名なコピペとか、言い回しとか、冗談とか
通じないのはなんでなんだぜ?
401本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:06:18 ID:6GAyGOVji
>>400
お前が思うほど世界はお前に優しくないし、
それほど2ちゃんは狭くはないから
402本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:20:20 ID:vrAL5djKO
>>401
お前きもいな
403本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:23:42 ID:A5SAtIT70
そこは有名なコピペとかで返すべき場面だろうがっ……!
404本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:26:47 ID:vrAL5djKO
>>403
あまりにもきもかったので
405本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:30:43 ID:xlupj2mf0
あんたの方がきもいよ
406本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 03:38:34 ID:vrAL5djKO
>>405
いや、お前のほうがきもいよ
407本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 04:05:19 ID:hiKb0gNY0
>>406
俺、今気持ちいよ
408本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 05:50:19 ID:C9kfpG0LO
必死にレスしててキモ
409本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 06:07:13 ID:6GAyGOVji
アイフォォォォンはこれだからって言うレスを期待していた
こんな後味悪い流れにするつもりはなかった
正直すまなかった
いまは反省している
410本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 06:43:36 ID:B9Ve34pLO
わー面白い
411本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 08:26:29 ID:x9HKWNNMP
>>398
無気力で消極的であること自体が悪いだろう
412本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 08:29:04 ID:sJZ4ImAc0
>>410
徹子?
413本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 14:24:43 ID:sKpiJFZd0
昔、「京極作品を読んでない奴などいない」と言って暴れてた奴がいたなあ
自己と他者の境界線を築けずに育ったのだね
414本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 16:00:55 ID:AiEQTNgW0
清水玲子「秘密」より
前提:この世界では死んだ人間の脳をMRIにかけることで記憶を読み取ることができる。
(ただし本人の認識による記憶であるので、思い込みが反映されることも)
主人公である薪や青木はその調査を務める警視庁第9課に勤務している。

外務大臣・千堂の1人娘、咲が誘拐された。犯人らしい女を追い詰めたところ、
女は捜査員の前で自殺。その脳がMRIにかけられ、咲はわずかな水や食料とともに
コンテナに閉じ込められて外国船に乗せられたことがわかる。
その船は中東の情勢のややこしい国のもので、無理に停止させれば国際問題になりかねない。
しかし千堂は強引に海上保安庁に拿捕を要請する。

薪は捜査の途中で、船に乗せられた少女が、別人だと気づく。
その連絡をうけた千堂は「どこの誰ともわからない女のために国際問題には出来ない」と
さっさと海上保安庁を引き揚げさせる。

その頃、咲に見せかけられコンテナに乗せられた女性・望美は助けを求めて泣き叫んでいた。

本当の咲の居場所を知っているのは、癌末期でホスピスに入院中の淡路という男だった。
淡路と冒頭で自殺した女はもと夫婦だった。
彼らの娘は、20年前外国で医療救援の派遣中に現地テロリストに集団ごと拉致され、行方不明になっていた。
その時の被害者家族担当が千堂だったのだ。
捜査を訴える家族を無視して、千堂はさっさと捜査を打ち切っていた。
淡路と妻は復讐のため示し合わせて、この誘拐騒ぎを起こした。
そして妻は脳をMRIにかけさせて捜索を混乱させるために自殺したのだ。

淡路は自分の病室で、大臣と二人きりで会うことを要求する。そして自分が生きる限り絶対に場所は教えないという。
どんな悪党でも保障されている「生きる権利」を行使するのだと千堂をあざけった。
千堂は誘いに乗って淡路を殺し、逮捕される。そして淡路の脳はMRIにかけられ、

望美と同じように、こちらは山奥のロッジの地下室に監禁されていた咲は救出された。
望美も、薪の部下の青木が強引に救出に向かい、救出された。
415本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 16:08:48 ID:AiEQTNgW0
世間は娘のために罪を犯した千堂ををもてはやした。
だが、二人の被害者には意外な裏があった。

千堂にとって咲は不妊治療を経てようやく授かった娘だった。
だが、千堂の妻は夫原因の不妊治療をひそかに諦めていて、他の男と不倫して咲を妊娠していた。
一方、望美は千堂の昔の恋人の子で、望美こそ千堂の本当の娘だった。
恋人が望美を妊娠したとき、千堂は現在の妻との結婚が決まっていて、恋人との関係を清算し
おろすように言っていたので、その存在を知らなかったのだ。
淡路は、千堂一家が宿泊するホテルの清掃員などになって髪を採取するなど、
執念でそれを調べ上げてこの計画をねったのだ。
そして、死後資料を捜査員に見つかりやすいように残していた。

千堂は人命よりも建前を選ぶと踏んだ淡路は、千堂に二重の苦しみを与えようとしていた。
その独りよがりなやり方から、本当の娘を見捨てかけ、他人の子を
必死になって救うという苦しみを。
それこそが淡路夫婦の復讐の狙いだったのだ。青木の活躍で望美は救出されてしまったが…

妻に裏切られた、と一挙に咲への想いが醒めてしまった千堂は、
面会が許されていた咲には会わないと言い出す。
咲は父が助けてくれたと、面会を心待ちにしているのに。

だが、千堂は連行される途中、望美の病室の前を通りかかった。(警察病院?)
ガラス張りの病室の中から望美と、その母が千堂に気付いた。
こちらの感動は叶いそうだ、と薪は意地悪く笑う。(千堂の身勝手に散々振り回された)
「一度目は妊娠したとき、二度目は海保を引き揚げさせた時。君を二度も見捨てた
実の父親だと教えてあげたらどうですか」

元恋人が千堂の元に駆け寄る。
あいた扉の向こうで、望美は手錠をかけられた実の父と初めて邂逅する。
咲は会いに来ない父親を想って泣きくずれた。
ニュースショーではアナウンサーがこんなコメントを流している。
「千堂は咲と面会する予定になっている、日本一絆の強い家族はきっと今幸せな時間を過ごしていることでしょう」
416本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 17:03:29 ID:YTt009Gx0
復讐対象は千堂だけなのに何の関係の無い咲を
巻き込んでいるのが後味悪い
しかも千堂は溺愛していた咲が妻の不倫相手の子だったから冷め
望美こそが自分の子と知った途端の手のひら返しで
咲と望美が不幸になっただけで千堂の復讐になって無いと思った
417本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 18:17:08 ID:PMIdB19iO
よくわからん
418本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 18:27:09 ID:NhP0a8tf0
望美は淡路の妻の娘?
淡路と望美は義理の親子だったて事?
419本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 18:43:43 ID:HvzOX3vL0
人間がいっぱい出てくるのでちょっと混乱してたが
読み返して後味の悪さに気づいてぞっとした
420本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 18:48:11 ID:65V+e1ni0
>>415をもう一度読め
421本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 20:29:15 ID:chJ5E4jS0
清水玲子ならどうせ美形のホモが出てくるんだろ
キモイ
422本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 22:23:14 ID:NFndE3B4P
>>414
パ〜ラ〜 パ〜ララ〜ララ ドンズズタタンタドンズズタタンタ
423本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 23:48:57 ID:q5o24+4F0
>>422
やめれw
424本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 23:52:21 ID:Q1v6Na8A0
千堂だけが不幸な人を増やしてる話だな
話を読んでると結局自分だけが一番大事な人物に思える
自分の遺伝子を助けたかっただけで
育てた娘にそれが無かったら愛情が冷めて、捨てた娘は執着するとか
425本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 01:18:54 ID:J7OWSAMeO
ホホホホモちゃうわ!
426本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 02:59:09 ID:QZHe49j6O
巻き込まれた望美がかわいそうだ…
427本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 09:52:48 ID:zb+nlGD3O
3スレくらい前にも投下されてたけどいつ見ても吐き気がするな
復讐はかなわない。娘は二人とも傷つく
428本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 13:06:12 ID:w5mSkM5K0
>>415
それの作中の新聞見出しで「現代の忠臣蔵」とかなんとか言って誉めそやされてるシーンがあるんだけど
同じ雑誌で、江戸初期の奇病が元になり男女比が4:1まで崩壊して男女逆転した江戸を描いた
「大奥」てのが連載されてるんだけどちょうど同じ号で忠臣蔵エピが掲載されてた。
その中で非は浅野にあり、客観的に見れば四十七士は弱い老女をよってたかって殺したに過ぎないのに
作中で赤穂家は男子相続を多く行っていたため、引き回される赤穂浪士を見て、もはや貴重な凛々しい男子だと
熱狂する市中の女達が登場して相乗効果で後味悪く思えた。
実情を理解せずに熱狂するのは今も昔も同じだなって
429428:2009/10/18(日) 13:07:42 ID:w5mSkM5K0
ごめん 男女比が1:4で逆。男子は女子の4分の1しか生存できない病が発生したって設定
430本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 14:43:49 ID:LYlAaX/x0
>414
このエピソード何度か出てるけど
簡潔で読みやすかった乙
431本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 16:52:48 ID:J7OWSAMeO
男が少なくても女がたくさんいてくれたら大丈夫そうだよな
人工を増やすのは女だし男は同時多発種付け可能だし
432本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 16:54:51 ID:+la3gRw00
でも現実は男がジワジワ増えている罠。
433本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 16:58:29 ID:lnLyWsTD0
そして結婚できない女も…
434本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 17:04:24 ID:q2a43lfTP
中国なんかは一人っ子政策のために女児は○して男ばかりにしてるしな。
女不足は侵略で補うつもりのようだから、チベットやウイグルだけでは済まんぞ・・・。
435本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 17:32:48 ID:wum64dvq0
っつーか民族浄化って混血化のことだからな
436本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 17:34:54 ID:sEwpnTNFO
>>432
日本は女のほうが増えてるんだよ。
今はまだ男のほうが多いけどね。
437本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:21:28 ID:06unayCGO
>>436
じゃあ一夫多妻が認められれば少子化も解決だな
438本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:24:44 ID:sRflmbef0
>>437
簡単に言うけどその子供は誰が養うんだよ
突き詰めていくと男が産ませる機械になる時代到来
439本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:30:33 ID:tr7/z9150
>>437
一夫多妻(ただしイケメンに限る)になるだけだろ、どうせ。
440本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:33:26 ID:sEwpnTNFO
>>437
嫁が一人でも毎日が戦々恐々としてるのに、これが一夫多妻制になんかなったら(ry
勘弁しろよ。
441本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:47:33 ID:06unayCGO
>>439
イケメンの取り合いに疲れた女子が回ってくる可能性大だろ
442本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:53:36 ID:vO0Vce4cO
マジレスすると、一夫一婦制は
金持ちやイケメン以外でも結婚できるようにする為の制度。
443本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 19:59:14 ID:jmpMKcsm0
平安時代みたいな通い婚が一番合理的だと思うんだけどな。
母系社会は子供を育てるのに一番向いてる。
444本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 20:01:06 ID:wum64dvq0
それでも優先的にいい嫁取れる可能性が高いのはイケメン金持ち

統一教会の合同結婚式(強制結婚式)こそお前らを救う道だ
445本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 20:31:52 ID:rCmFumQf0
>>436
それじゃ女のほうが余るようになるのかな?
最近、結婚パーティーに男が集まらず、女が余ってたっていうニュースもあったな。
喪女の自分としては耳が痛い…
446本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 20:39:20 ID:06unayCGO
>>445
俺と結婚しよう
447本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 20:45:06 ID:VSHSlwDM0
>>445
いや俺としよう
448本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 21:14:57 ID:FstA+B1p0
いやいや私(♀)と
449445:2009/10/18(日) 21:31:15 ID:rCmFumQf0
これがいわゆる
「私のために争わないでえ〜!」
っていう状況ですねw
自分には一生縁がないものと思っていたのに…
いや〜、ありがたいw
450本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 21:53:11 ID:0ksxfrKk0
>>449
馬鹿か、お前は
451本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 22:03:54 ID:sEwpnTNFO
まあ、落ち着けよお前ら。
いくら女のほうが多くなっても、駄目な男は結婚できんし、
いい女はモテる。
今までと何も変わらないから。
452本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 22:26:54 ID:McFJBXrOO
なんて皮肉ww
453本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 22:27:28 ID:+la3gRw00
>>436
wikipediaの日本の人口統計を見るとやはり男の方が
各年齢3万人ほど多く、0歳児とかでも例外ではないんだが。
これは俺の数字の見方が間違ってるのかしら。
454本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 00:26:48 ID:I/rBA/Bc0
「大奥」の作中では男は子種を持つ大事な宝って事で大事にされるって描写があったな。
男子は成人前に女子の4分の3が死んじゃうので、婿を持つのは武家や裕福な商人の特権になって
貧しい女は花街で種をつけてもらって子供を産む。
さらに貨幣経済の発達で時代が下る毎に下級武士や公家は貧乏になるから息子が無事育てば
金をもらって客を取らせるのが常態化していくとか。
反対に爺さんになると役立たず扱いされて姥捨てされるってのもあった。
455本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 00:30:51 ID:kWgBaJ3X0
江戸は圧倒的に男が多い町だったと聞いたけどなぁ
456本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 00:32:19 ID:E43ZrpINP
>男子は成人前に女子の4分の3が死んじゃうので、婿を持つのは武家や裕福な商人の特権になって
>貧しい女は花街で種をつけてもらって子供を産む。

女子の4分の3が死ぬのなら、嫁を持つ方がよっぽど大変だと思うのだが?
なんか言ってることが無茶苦茶。
457本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 00:34:33 ID:ALxf4zyf0
>>456
男子は成人前にほとんどが死んで女子の4分の1になるって意味だと思うよ
458本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 00:37:39 ID:lonXz2Js0
この話では
・男子は成人前に4分の3が死んじゃうの
・成人女子と成人男子の比率は4:1

ってことをおそらく言いたかったのかと
459本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 01:09:54 ID:luqlbuoh0
よしながふみ「大奥」は成人前の男子に発症して死に至る奇病が存在する
江戸時代、という設定なんだよね。その病が大流行してしまったため鎖国
をして他国からの干渉を防ぎ、女達が男の名前を継いで、社会の担い手に
なっていく。
成人男子の数が極端に減ってしまったので、女の将軍のために美男を集めた
大奥を作ることは究極の贅沢…という漫画だけど、効率悪そうな大奥で、
女将軍は一人で沢山の子を産まなければならないし、愛した男以外の男とも
寝なければならないし、中々に後味悪いです。
460本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 03:58:09 ID:SYEdcMmn0
461本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 05:12:00 ID:IurENrevO
産めるのは将軍一人なのに美男大量囲い込みとか無駄すぎる
将軍だからこその贅沢かもしれんが国のこと考えてねーな
462本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 06:49:21 ID:+oZLdn7s0
まあ腐女子の妄想漫画だから
さえない男主人公がなぜか大モテのあの漫画と同じようなもんだし
463本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 07:21:27 ID:iw3uolij0
>>462
漫画に限らずその類の作品はたくさんあるからどれのことだか分からんぞ
464本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 08:31:35 ID:kzLv2EdD0
少女漫画は「私ブスだし」とか言いながらも可愛い主人公が
男にモテてるからまだ納得いくけど
男が読む漫画って本当に不細工な男が女にモテてるからびびる。
「コブラ」とか元イケメンがわざと不細工に整形してるけど
不細工な男が振るまいだけイケメンとか女から見たら最高に
キモいはずなのに美女にモテている。
465本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 09:34:08 ID:eN2yk5UF0
>>461>>464
どちらもまあそこら辺は色々と理由があったりするが
特に後味悪いことではないのでぐぐって確かめてくれ
466本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 09:52:01 ID:+xuaLMdE0
すごい下だからage
467本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 10:28:22 ID:/1kgrWIqO
理由も何も只の自己投影ですよ>ギャルゲやハーレム漫画の男主人公がブサ
468本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 10:31:56 ID:uQ94PLJy0
ギャルゲの話はしてないしコブラをハーレム漫画に分類する奴なんて始めて見たぞ
469本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 10:36:04 ID:RYRuQFBX0
>464
コブラはブサじゃなくてファニーフェイスだと思うが…
それからブサでもかっこいい男はいる
スキーやスケボーが上手かったり
ギターがはんぱなく弾けたり

ウルトラテクニックで魅せる男には惚れそうになる
470本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 10:38:13 ID:adwnww4nO
よしながふみの「大奥」といえば、
「将軍さまの初めての相手を務める男は、事のあと死罪になる」
って設定がもやもやしていたたまれなかったな。
上様のお初を奪った=上様のお体を傷つけたって理由で。
多分、大奥内での権力が集中するのを防ぐため
誰か一人に気持ちが傾倒しないようにってのもあるんだろうけど
史実みたいに色々あって、処女じゃない身で将軍職が回ってきた
吉宗相手でさえ「将軍としての初夜」に選ばれた男はそうなるはずだった。

色々あって、吉宗の相手の男は死なずにすんで、
表向きは死んだってことにして大奥から下げてもらえて
元々の恋人の町娘と結ばれて後味すっきりなんだけど
それ以前の代の将軍の相手のこととか
初めての相手に死んでもいい程度の男を選ばなきゃいけないのか
少なからず好意を寄せる男に初めての男になってもらって、死なせなきゃいけないのかの
究極の選択を迫られる将軍の気持ちとか考えると、いたたまれなくなる。
471本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 11:01:57 ID:kzLv2EdD0
普通の大奥ものでも純愛ストーリーにすると後味悪くなるもんね。
結局殿といえども自分の恋人とか幸せを自分の思惑だけで
決められないとこが。
472本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 11:35:11 ID:VUoVm/pOO
>>464
ガリガリヒョロヒョロの顔だけが良い男がモテるのは日本ぐらいなもんだ。

コブラもゴルゴも、魅かれる女は「鋼のような胸板…!」とか「なんて逞しい体…!」とか言って抱かれてるだろ?
473本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 11:37:40 ID:brPmO6EMO
この前電車で、両足の悪そうなおじいさんがよちよち入ってきた。
俺が席を譲ろうとしたらいらない、との返事。ゆっくり電車は出発。

するといきなり、外からどん!どん!どん!と物凄い勢いで音がなった。
何事か、と見ると、怒り狂ったおじさんが中を指差しながら何か叫んでいた。

「なぜ席を譲ろうとしねえんだ!!おじいさんが転んだらどうする!!」

もうね、誰もいい思いをしなかった瞬間ですよ。
そんな小田急線。新宿にて。昼過ぎの出来事でした。
474本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 11:42:31 ID:kzLv2EdD0
>>472
イケメンで見た目細くても脱ぐと筋肉ばっちりの男なんて
いくらでもいますがなw

いくらナイスバディだって不細工な顔が乗ってたら台無しだよ。
あなたは体がグラビアアイドルで顔がハリセンボンはるか、
みたいな女が抱けるのか?
475本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 11:54:07 ID:VUoVm/pOO
>>474
えーっと…
「日本のイケメンは全員ヒョロヒョロ」なんて言ってないし、ここは日本で、俺も日本人だ。
で、作中は外国もしくは宇宙だ。
476本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 12:08:22 ID:H7rTB7pFO
>>474
どうした?
ちょっと落ち着けよ。
477本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 12:15:38 ID:ngCKgUcf0
でも、白人の女ってでかいよ。
そこら辺のひょろひょろイケメンとやらより明らかにでかい。
そりゃ自分よりたくましい男を好むわな。
478本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 12:30:52 ID:RYRuQFBX0
>>474が面食いというのはよく分かった
面食いから見るとコブラは気持ち悪いのね

超絶美男子の気障キャラとか体中痒くなる方だけど
それを好む人からすると耐えられない、と
479本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 12:33:32 ID:uQ94PLJy0
>>474
それでも俺の父ちゃんは母ちゃんを抱いたんだ!
480本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 13:38:00 ID:nvcmoZnM0
いつまで続けんの?
481本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 13:45:31 ID:ln4GKl7n0
コバルトが季刊だった頃の、読者が投稿したショートショート。

「初恋」

老人は、今日という日を心待ちにしていた。
若い頃、身に覚えのない罪で投獄され、その後も何故かなんだかんだで刑期が伸び、
とうとう老人になってしまった。
けれど、それも今日で終わる。やっと釈放されるのだ。
しかし、何時になっても釈放されない。
看守に訴えても「何故か上から命令が来ないんだよ」としか教えてもらえない。
俺は死ぬまで牢獄にいるのか? と老人はパニックになった。

老婦人は、毎日のように教会でお祈りしていた。
老婦人が祈るのは、初恋の男性のこと。
「神様、あの人が飢えたり住むところに困ったりすることがありませんように。
悪い女に騙されたりしませんように」
神は祈りを聞き届け、老人は今日も刑務所で「保護」されている。
482本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 13:55:41 ID:jxGy78tF0
>>481

ミニ覚えの無い罪ってとこから神の加護か・・・
483本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 14:52:45 ID:V/YWqW7y0
>>474
実名出してるわけじゃないし、泣き叫ぶことなかろう。
気楽に仲良くやろうよ
484本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 18:04:33 ID:yocerWqU0
自分の好みだけが万人の好みだと思わないほうが良いと思うが・・・。
485本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 18:49:46 ID:wz72TsM30
SWのアナキン役のヘイデンだけを認める面食いだが
コブラもゴルゴもイケメンじゃん・・!? 顔から色気滲み出てるでしょ、jk。
486本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 20:06:26 ID:+oZLdn7s0
だが日本じゃ二番だ
487本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 20:56:12 ID:YRIXMu5bO
>>485
イケメンってか男前だな
ルパンとかの種類だろ
488本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:11:36 ID:sV2SmHcVP
ああ、男前のほうが合ってそうだね。イケメンってのは中身の伴わない男ってイメージ
489本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:18:07 ID:H7rTB7pFO
>>488
それは偏見というものだよ。
490本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:19:31 ID:sV2SmHcVP
>>489
あ、もしもイケメンの人への中傷に聞こえたらごめん。
イケメンの方がどうこうじゃなくて、イケメンという単語に対するイメージね。
もちろんこれも偏見ですが、イケメンの方ごめんなさい。
491本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:19:45 ID:adwnww4nO
492本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:23:36 ID:V/YWqW7y0
>イケメンの方ごめんなさい
いや、俺は気にしてないよ。謝ったりしないでよ。
493本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:24:50 ID:IurENrevO
ブサイクが嫌われるのは顔自体より大抵卑屈で排他的な性格が
問題になると思う
上にもあるけど清潔で明るくてスポーツとか得意そうな体つき
だったら間違いなく好かれる
494本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:27:59 ID:KVdR2H6v0
>>491
確かにイケメンだwwwwwwwwwww
でも一瞬竹かと思った
495本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 22:46:07 ID:b3JWW8za0
ぶさいくな人は、心の痛みを知っているので
対人では気遣いのできる優しい人が多い
で、そういう人はぶさいくには見えない
内面からの美しさってあると思う
496本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 22:48:36 ID:VUoVm/pOO
もういいだろ
いつまで続けんだよ
497本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 22:51:17 ID:O3HHeCkZ0
アンガールズは両方とも卑屈になってしまっていて
せっかくの高身長キモカワキャラなのにもったいないとおもう



なんかもうさ
イケメンはオカルトってスレタイに変えればいいんじゃない?
498本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 23:14:28 ID:H7rTB7pFO
腐と鬼の巣窟でイケメンが話題に上っちゃえば
そりゃダラダラと続いてくだろ。
これはもう仕方ない。
ま、もうそろそろ今日も終わりだから。
499本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 23:25:18 ID:psv0qK380
心のきれいなブサイク、って言えばアウターゾーンの初期エピソードが忘れられない

超ブサイクで誰からも苛められる女(顔は出てこない)が、
ある日彼女は事故に遭いかけた。
それを助けてくれた金持ちの青年は女の代わりに怪我をして、目が見えなくなってしまう。
女は住み込みのメイドとして献身的に男に尽くす。

ミザリーの介入で、男は目が見えるようになるのだが、男には女が可愛らしい美人に見える。
強欲な親戚は化け物に見えるようになる。
男の眼には「心の美しさ」が反映して見えるのだ。

一見ハッピーエンドなのだが、ミザリーは言う。
「心がきれいかどうかが見えるのが、はたして幸せな事でしょうか?」

便利そうではあるが、青年は強欲な親戚がモンスターに見えてしまう。
彼が目が見えるようになって社会復帰する上でそれってホントにいい事?って話。
500本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 23:39:18 ID:1XpVsDk70
>>499
アウターゾーン好きだった!!
その話は後味悪い(?)かもしれないけど好きなエピソードだったよ。

人の心が見える青年の目には世の中はバケモノばっかりにみえるかもしれないけど、
金はもってるから社会にでてバケモノと付き合いながらあくせく働かなく必要もないし、
傍らには自分を愛してくれる心の美しい上に美人(に見える)女性がいるんだから、
別に問題ないでしょって思ってた。
501本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 00:27:56 ID:JqB/s9CyO
アウターゾーンといえば、刑事と人形のラストが気になる

502本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 00:29:22 ID:akxI8aBe0
>>499
自分はそれ、別の意味で後味が悪かった。

親切に看病してくれる娘に、青年は
「早く治って君の顔が見たい、きっととても美しい人だろう」みたいに言い、
ブサイクな娘は「ああ、どうしよう。こんな顔を見せたら、きっと幻滅される」
と思い悩んだりしているけれど、結局、超現実的な魔力により
本来ならブサイクな外見の娘が美人に見えて、
「ああ、やっぱり君は僕が思っていたとおり美しい人だ!」と感動する。

「決して美人ではないけれど、気立てが良くて、笑顔は魅力的だよ」とかなら
素直にハッピーエンドと思えるけど、青年の主観からすれば
その娘は「清楚な美人で性格も良い娘」に映っているわけで、
普通に目が治って「性格は良いけど超ブサイク」な娘とのご対面だったら
ここまでの熱烈なリアクションをしたんだろうか、なんて想像してみると
(まぁそれなりには好意的な反応をしたとは思うが)、なんかスッキリしない。
503本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 01:04:34 ID:vCYt8NqY0
>>502
性格の良い子がしあわせになれたんだ。それでいいじゃない。
504本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 01:21:30 ID:7s/epLlIP











505本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 01:40:25 ID:SIIcbZ6rO
いい加減スレチだからよそでやって
506本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 01:53:19 ID:Gtm6+zSEO
昔読んだマンガで中学生だか高校生達が
夏休みの林間学校の一環で近くの寺で
肝試しをやるのだが、そのとき住職が
古い首なし死体の写真を学生達に見せる
男女6人くらいでクラスメートと、お墓を
廻ってる途中、その6人が異次元に飛ばされる
クラスメートの男女が異次元で一人死に
507本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:04:35 ID:Gtm6+zSEO
続き
二人死にとだんだん減っていき
とうとう主人公の男とクラスで殆ど話した
こともないような女と2人きりになってしまった
普段無口で目立つ存在ではない女だったが
生に対する執着は主人公よりも遥かに強く
その子の姿や言動などで、励まされ一緒に
元の世界に戻ることを誓うが、主人公だけ
元の世界に戻ってしまう
508本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:11:06 ID:cLSuAVm10
>>501
スレチだけど。
最後は刑事を庇って人形は傷つくが無事。だが、とうとう転生体が見つかり人形から魂が離れ、
記憶もリセット。
刑事は人形を見つめ、寂しく思うが生まれ変わったのならどこかで会えるかも、と思い日々を過ごす。
そんなある日、刑事は町できょろきょろしながら歩いてくる女性を見て、全然似てないが何故か人形を
思い出し、声をかける。その女性は田舎から上京してきたばかりで勝手が分からないと言う。
そんな女性に刑事は色々親切にする。刑事にどこかで会ったことはないかと女性が尋ね、「俺も」みたいな
会話がされる。その女性は人形の魂の転生体で・・・・というところでエンド。
きちんとハッピーエンドになりますたよ。
509本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:15:50 ID:DZ/Zrivo0
クレクレにかまうと癖になるよ
510本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:19:06 ID:Gtm6+zSEO
続き2
異次元は、とても危険な所で
戻っても彼女が生きてる保証は無い
だが約束だからと他のクラスメート
の助言を聞かず、ロープやら役に
たちそうな物を揃える主人公
服を着替えていると悲鳴が聞こえ
振り向くと、そこには、首無し死体
の古い写真を見つめるクラスメート
主人公が服を着替えると、首無し
死体のシャツも同じ柄に変わるのだ
首無し死体の写真は主人公で、
助けに行っても必ず死ぬというオチ
511本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:21:43 ID:lQmp14AM0
512本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:27:18 ID:aXWjQvtEO
なにその写真
513本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 02:33:21 ID:KmWK2odo0
>>511
不気味だな・・解像度がわるい故に恐く見えるだけだろうか
だけど心霊写真特有のいやな感覚はジンジン感じる
514本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 04:58:45 ID:AxAxsjTqO
うまく言えないけど不気味だね
立ってるのか座ってるのかわからないし
515本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 08:06:23 ID:RkRWVCJTO
何言ってんだよお前ら。
こんなん何の変哲もない画像じゃねえかよ。

・・・あれ?
誰か来たみたいだ
516本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 09:10:57 ID:DfIDqrAsO
>>499の逆バージョンみたいなの昔見たことある。でも元ネタ忘れた。

ブサイクで貧乏な男には好きな女がいた。とても美人だが目が見えず、
だが不便な生活の中でも喜びを見つける心のきれいな、優しい女だった。
彼はただ自分の愛のため、見返りは期待せず彼女の助けになろうと
身の回りの世話をしていたのだが、いつしか女は男の優しさに惹かれるようになった。

一緒に暮らすようになり、楽しく毎日を過ごす男と女。
だが女は自分の目が見えないせいで男に迷惑をかけていると悩んでいた。
女が悩むたび、男は「君がここにいてくれるだけで自分は幸せ」だから気にするなと言い聞かせた。
むしろ自分が貧乏なせいで苦労をかける、と謝る男。だが女は自分は苦労なんて感じたことない。
ここは目が見えない私にとってお城みたい。あなたは私を救ってくれた王子さまだわ、と笑う。

ただ、と女は言った。
あなたの顔を見られないことだけがちょっと悲しい、と。
男はその日から馬車馬のように働き始めた。女の目の手術代を稼ぐためだ。
517本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 09:18:06 ID:DfIDqrAsO
ヘロヘロになりながら手術代を得て、女はその金で目を治した。

初めて見る世界に喜ぶ女。
男に何度も礼をいい、彼を讃えた。
だがなまじ目が見えるようになり女は現実が分かるようになってしまった。

お城のように感じていた家はぼろくて狭いアパートで、王子さまだと
思っていた男は冴えないオッサンだ。そしてふと鏡をみて気が付く。
私は美しい……。

女は男を捨て、家を出た。
男は風の便りに女が自分の美貌を使って男を次々とたぶらかせている事を知る。

男は自分の愛した女がもうどこにもいない事を理解した。
彼の視線の先には、二人でそろえて買った歯ブラシがさみしくそのままになっていた。

終わり
518本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 09:23:36 ID:6RafjHwi0
綺麗で性格も良くて欠点も無い女なんかいないってこった

むしろ何かしら欠点があって苦労してる人のほうが優しいという教訓
519本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 10:11:11 ID:EOijagVA0
>>516-517
ドラマ「世紀末の詩」の「パンドラの箱」って話かなぁ?
目の見えない女が遠山景織子で、貧乏な男が斉藤洋介

でもラストは、女と目を手術した医者(袴田吉彦?)がくっついたような気もする…
520本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 10:24:12 ID:RLxoodGo0
チャップリンの「街の灯」もラストシーンの後はそうなるだろうという説があったな
>盲目だった美しい女が視力を取り戻し、恩人のおっさんを捨てる
521本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 10:48:57 ID:uZ77BhAY0
>>520
でも、街の灯の方は、そもそも男の素性について誤解があるからなぁ…。

親切なお金持ちの紳士だと思っていた男が、ラストで初めて
自分が施しの小銭を恵んでやろうとした浮浪者(しかも刑務所から出所してきたところ)
と気付けば、冴えないオッサンだから見捨てる・見捨てない以前の問題で
かなり狼狽するのはまぁ解る。
522本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 11:20:22 ID:XjLX1Urh0
>>516
の逆バージョンの実話ってあったよね?
幸せに夫婦してたがタンスの上から落ちてきたものが後頭部に当たって
奇跡的に視力回復、献身的な妻を不細工!って言って捨てたイケメンの話
523本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 12:55:29 ID:WQs4CCbh0
十年以上前のゲーム誌ファミ通の読者コーナーでも
外国で盲目の夫が交通事故で奇跡的に視力を取り戻すが
今まで尽してくれた妻をブザイクだったから離婚したいと言って
周囲から非難されているという新聞記事の切り抜きが掲載されていた
編集のコメントは「あなたはノーと言える勇気ありますか?」
524本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 13:26:10 ID:6RafjHwi0
漫画「しあわせ団地」
主人公「ハジメ」の住む団地の隣の棟に、目の手術を控えた少女が居た(完全に見えないわけではない)
ハジメは少女を励まそうとがんばり、少女も受け入れた
術後、少女はちゃんと見えるようになった目で最初に目にするのはあの人にしたい、とハジメの部屋に向かって包帯を取る
そこに居たのは全裸で手を振るハジメの姿だった
ハジメは振られた

という話があったのを思い出した
525本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 15:08:59 ID:1Gpxj8et0
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。
下手したら全員会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。
5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
T課長
「これをK物産に届けろ」
と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
T課長
「届けたら直帰していいから」
と言うが、直帰も何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。文句を言いたかったが、

「わかりました」
と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
T課長
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。
不満たらたらの声で

「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。
車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。

「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」

と書かれていた。
会社に入って初めて泣いた。
526本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 15:47:50 ID:dALuNZPf0
後味のいいコピペじゃないか
527本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 16:26:43 ID:3Xk9hjFq0
>>499に似たようなので上野すばるの漫画

小さな女の子は、お金持ちのお父さんと二人暮らしをしていた。
お父さんは最近きれいな女の人をよく連れてくるようになった。
女の人はお父さんと一緒によく笑い、そのきれいを微笑みを女の子にもよく向けてくる。
でもその笑顔は偽物だと女の子は見抜いており、女の人のことをよく思っていなかった。
女の人はもうすぐ、新しいお母さんになるという。

女の子は不思議な男の人に出会った。
彼は、人の内面を表すことのできるルーペをくれた。
女の子はそのルーペで、やさしい家事手伝いのおばさんを見た。
おばさんはいつも通りのやさしいおばさんだった。女の子はほっとする。
お父さんもいつも通りのお父さんだった。女の子は次は、女の人を探す。
女の人は暖炉の前で誰かに電話をかけていた。
金持ちのカモと結婚できそうだと、女の人はいつもと違って意地悪く笑っていた。
ルーペ越しに見る女の人の顔は、まるで魔女のように醜かった。
女の子はこっそり女の人の後ろにまわりこむと、女の人を蹴飛ばして、
暖炉の中に転がり込んだ女の人をさらに中につめいれ、暖炉の扉をしめた。
女の子は悪い魔女を倒せたと、汗をかきながらにっこりと笑った。

ルーペはあくまでも人の内面を表すものであって、
人間に化けたリアル魔女の正体を暴くアイテムとかではないので、
内心のたくらみはともかく、女の人は普通の人間で、女の子のやったことは人殺し
528本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 17:13:34 ID:UCwJ8lZ30
>>518
それは違う。
フィクション内の「美形は性格悪い」は大多数の美形でない人間の
願望(つか妬み)を取り入れてんだと思う。
リアルは違うよ。人間ってのは自分の体験から学んでいく。
美形は小さい頃から無条件で優しくされる経験が多い。
だから人にも優しくできるし、素直に人の好意を受け取る。
しかし顔に不自由してるとひがみっぽくなるので
常に自分と他人を比べたり優しくされても変に勘ぐったりする。

>>524
>そこに居たのは全裸で手を振るハジメの姿だった
何で裸なんだよw
529本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 17:20:32 ID:XJphc8ZmP
このスレのみんな、とっても素敵だよ。だからもう容姿を引きずるのはやめようよ
530本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 17:36:12 ID:kwW1mSUMP
ようし、わかった。
531本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 17:41:29 ID:GOP9+44a0
>>528
ハジメは室内では全裸がデフォ。
532本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 18:11:43 ID:RkRWVCJTO
>>528
イマイチ意味が分からんだろうが>>531の言う通り
ハジメは自宅にいるときは常に全裸でいる。
外出するときは常に短パンとTシャツ。
一切働かず、またその意欲も更々無い。
毎日公園で虫を追いかけたり、部屋で全裸でゴロゴロしてる。
本当にどうしようもないダメ男。
それが野田ハジメ。
533本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 18:16:15 ID:kwW1mSUMP
シノペのディオゲネスみたいな奴か。
534本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 19:59:43 ID:M4axx/OdO
腹減った
535本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 21:35:19 ID:m+ypOV4S0
母親がパチスロに夢中になっているとき、ひとりの幼児が>>534の言葉を残してこの世を去った
536本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 22:40:49 ID:HjCH998E0
>>528
シコってたんじゃね?
537本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 00:34:11 ID:FLhxsIy70
>>532
そう考えると、>>523なんかの回答にもなりそうな深い話だね。
目が見えず、手術を待つだけの毎日の中では、
全裸でふらふら遊んでる男も、いつでも構ってくれる優しい人だけど、
目が見えるようになって、積極的に人生を考えるようになった途端、
将来性のない駄目男なうえに全裸ってなってしまう。

相手は何も変わらなくても、自分がどういう相手を必要としているかで、
評価が変わるのも仕方ない事なのかも。
538本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 00:48:26 ID:4c2+qGap0
>>506
その漫画つじいもとこ?単行本持ってた!
乙です、あの異世界の不気味さは文にするの難しいね。
539本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 02:24:32 ID:EzFpgUHqi
>>537
しあわせ団地読めばわかるがそんな話じゃないw
あれは普通にハゲ(主人公)がクズいギャグマンガだ
ハジメは悪人ではないんだろうけどクズ
ただたまにガチで怖い回があったりする
覗くおばちゃんの回(しかもたぶんこの世のものではない)とか怖すぎた
540本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 05:02:35 ID:aauSEPzLO
全くわからんまま、しあわせ団地が気になってきた
漫喫いくか…
541本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 08:55:47 ID:ZvLkEl+XO
昔読んだ漫画。多分山岸涼子だと思う。
内容は細かい所がうろなんだけど強烈な後味の悪さだけは覚えてる。

主人公(女)の両親はとても厳格だった。
特に厳しいのが父親で、門限厳守お洒落なんてもってのほか!というもので
女は地味でおとなしく男の言うことを黙って聞くのが一番だというのが持論。
母も父親の言う通りだと主人公をしつけていた。
主人公はクラスの中で目立ってお洒落で可愛い子にああいう風に
なりたいと憧れるも「あんな男を誘うような……。まだ子供なのにとんだ娼婦だ」という
母の感想に、無理だという事をさとる。

万事がこんな感じなので主人公はかなり前時代的な感性で、正直クラスでも浮いていた。
男子にもたかが消しゴムを貸す程度のことでぎこちなくなるレベル
本人は母親のいう通り「男はウブな女が好き」を信じていたが
実際、男子たちからは変な女だと思われ微妙に避けられていた。

どこにいっても主人公は周りになじめず、それでも両親の教えを信じ
特に父親を(主人公は多分ファザコン)信じて「いつか自分を理解してくれる
男性があらわれる」と信じていた。

そして遂にこの人なら…と思う男性に出会うものの、主人公はその男にレイプされてしまう。
傷つき、男性不信に陥った主人公は家に戻るが、そこで不審な郵便物を見つける。
それは知らない女の名前で父親宛にきていた。
542本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 08:58:05 ID:ZvLkEl+XO
主人公はその郵便物の宛名へと向かう。
チャイムで出てきたのはいかにもアバズレ(主人公の感覚で)と
いった感じの女だった。何かの間違いだったかと思う主人公だが
決定的なもの、主人公の父親の姿をその部屋に見つけ
その女が父親の浮気相手だということを衝撃的に理解した。

自分が頑なに信じ続けた父親の語る「女性の理想像」などはまやかしだった。
父親が、男が好きなのは本当は娼婦のような女なのだ。
様々なショックが重なり主人公の自我は崩壊してしまう。

次のシーンで空港が映る。
そのロビーで搭乗客がひそひそと囁きあっていた。
あれ…ちょっとやばくない?何なのあの人、おかしい人?
それは主人公だった。
抑圧の反動か主人公は髪を金髪に染め、派手な化粧をし、奇抜な格好をしていた。
その姿も異様なのだがそれ以上に衆目を集めているのが
彼女の焦点のあっていない目とずっとあげている笑い声だ。

どこに行くのか何をしたいのかホホホホホ、ホホホホホ…と
主人公はいつまでも笑いつづけていた。

終わり
543本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 09:22:01 ID:WFsrvnM/0
>>542 ホホホホ・・・じゃなくて

ギェーーッ!!ギエーーーーーーーーーッ!! じゃなかったかいな
544本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 10:07:38 ID:HBuV3L9c0
「びっくりするほどユートピア!」だったような
545本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 10:21:48 ID:9KC+wTXK0
>>541
天人唐草かな
微妙に違うのは、ちょっといいなと思う人は職場の派手な美人と結婚
ある日父親急死でかけつけるとそこには父の愛人
ショックを受けて帰る途中に見知らぬ男にレイプされて気が狂う

昔2ちゃんのどっかのスレでよく名前見たから読んでみたけど
あまりの救いのなさに呆然とした
546本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 10:34:15 ID:rBUHa8xk0
>>540
ハジメにはパートで家計を支えるさなえって嫁がいる。確かまだ10代。
ただのダメ人間じゃないから。あるいみ勝ち組だから。
547本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 10:54:56 ID:LHrADWOG0
>>545
父の言葉を信じて育ったために
好きな人に告白も出来ず、お見合いではふられてばかり
だが実際あこがれの人が好きになった人も父の愛人も積極的で着飾る女
父の死と愛人の出現でアイデンティティが崩れそうなところでいきなりレイプされて
完全に自我崩壊

狂気という檻の中で解放される

怖いよ山岸凉子の天人唐草
548本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 11:24:53 ID:LHrADWOG0
天人唐草、鬼来迎、夜叉御前は女性の狂気
ハーピィ、狐女(きつねじょ)は少年の狂気な作品だったな
549本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:01:14 ID:SeStA/jZO
喪男の狂気を描いた作品はないのか
まだまだ甘いな
550本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:17:01 ID:9D8jjYQ9O
>>549
喪男は日常から狂ってるから。
今さら作品として興す意味が無い。
551本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:38:14 ID:i4I3BBUf0
>>549
2ちゃんにウヨウヨしてるもんな
そんなもの誰が見たがる
552本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:43:41 ID:VbnDt3sH0
喪男のが見たかったらエロ漫画読んだりエロゲーやりなされ
553本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:46:52 ID:HBuV3L9c0
>>546
さなえかわいいよな。たまに
554本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:51:31 ID:VbnDt3sH0
さなえ10代だったのか
てかなんで結婚したんだ
555本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:56:18 ID:LHrADWOG0
>>549
喪女ならある
「バンシー」って奴

こういうのって男女関係なくありそう
556本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 13:00:12 ID:R6KeRDyx0
このスレ的には大したことないんだろうけど。多分、乃南アサの短編集。

主人公は女子中学生。
小学校の低学年だったか幼稚園だったか、とりあえず年の離れた弟がいる。
その弟の同級生であるA。Aの母親は水商売を営むシングルマザーであり
夕飯はAと一緒できないから…と、学校から帰宅→夕飯までは主人公の家にAを預けていた。
主人公は小さな弟が鬱陶しかった。うるさいし、すぐ泣くし、わがままだし…
そんな弟とAは対照的で、とても落ち着いた子供だった。
Aは自分の家庭が不満だった。朝にしか帰って来ず、ろくに一緒にいたことがない母親。
Aは思っていた。弟(名前分からん)くん家の子供になれたらいいのに…。

ある日、いつもの主人公一家+Aで囲んだ食卓で
寿命がどうだとか、生きてるものには全て寿命があるという話になる。
弟とAは寿命なんて初めて聞くが、寿命がなくなったときに死ぬということを知り、感心する。
それから数日後。主人公は学校で嫌なことがあり、落ち込みながら帰っていた。
河原を歩いていると、少し離れた橋の上で子供が2人遊んでいるのを見かける。
シルエットからして、弟とAの2人だ。構わずに歩き続けるが、「お姉ちゃん!」と弟の声がしたのでふと橋を見ると
先ほどまでは2つあった影が、1つしかないことに気付く。あれ?と思っていると
その1つの影であったA主人公の元へ走ってくる。
「あれ?弟は?」
「弟くんはいないよ!今日から僕が弟くんなんだ」
「どういうこと?」
「弟くんは寿命が来ちゃったから、僕が弟くんになるんだよね!」
「ふーん」
意味不明だが、嫌なことのせいで深く考えない主人公。
どうせ2人で変な遊びでもして私をからかってるんだ。弟は先に帰ってるんだろう。
「ね、おうちに帰ろうね、お姉ちゃん」
主人公はAに手を引っ張られながら、家路につく。
557本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 13:22:33 ID:NVH1tLow0
お母さんがいらないA君と
弟がいらない主人公。
見事に望みが叶いましたね。
558本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 13:49:18 ID:sITl78zq0
Aが弟を殺したってこと?
559本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 14:46:47 ID:mytdFWYYO
>>556
「桜橋」だったかな

>>558
大分昔に持ってたが、たぶんそういうことなんだと思う。
ラストシーンは>>556まんまで、描写は一切なく終わった気がする
560本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 18:48:34 ID:XBdSBFwg0
子供がそらジローに触ってたw
561本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 18:49:46 ID:XBdSBFwg0
↑誤爆スマソ
562本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 22:01:05 ID:jqAoeSjM0
>>549
作者が女性だからか、女性の狂気を描いた話のほうが多いね。
エリート男性の挫折と狂気を描いた話なら色々あるけど。
「負の暗示」とか「鬼子母神」とか。
563本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 23:22:36 ID:USPzNZLZ0
564本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 23:59:53 ID:orQ7QtWh0
読みたいんだな?
そして知りたいんだな?
565本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 00:04:19 ID:383oxnck0
はい
566本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 00:05:03 ID:Yw5GP16n0
>天人唐草
別名「オオイヌノフグリ」だっけ?
こんなえげつないよく話思いつくよね、ほんと山岸凉子って

男のオイラにはどうしても理解しきれない部分もあって、さらに怖さ倍増て感じだわ・・・
567本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 01:09:50 ID:/qCkZJ5GO
オレノフグリを誰か描いてくれ
568本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 01:27:04 ID:TXv5p5WZP
ω
569本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 01:56:36 ID:Aka3+bYS0
>>562じゃなくて通りすがりですが、記憶を頼りに書いてみます。

山岸凉子「鬼子母神」

主人公は双子の兄を持つ女の子。父親は接待ゴルフなどで家をあけがちで
育児も家庭のことも母親に任せきり。
母親は優等生でハンサムな兄を可愛がる。主人公は「父親に似ている」
と言われ、普通の女の子。時々家事を失敗する不器用な彼女に母親は
「女の子なのにお手伝いも上手く出来ないなんてダメな子」
等と評し、冷たい。そんな時、主人公は母親の後ろ頭に角が見え、鬼の顔
が見えるのだが、兄に相談しても取り合ってはもらえない。

母と兄は名門高校受験に二人で挑み、合格。祝いの席には珍しく父親が
現れるが、主人公は夫婦が冷めきって別居している事にやっと気が付く。
その内、兄は高校の勉強について行けなくなり、不登校に。
心配した母親が父親を呼んで兄を説得させると、優等生で「王子様」だった
兄は豹変し、父親をバットを持って追いかけて暴れた。

夫婦は離婚、兄は高校を中退し、アル中になるも母親には暴力を振るわず
「きっと大学に入ってママに楽させてあげる」
等と言い、未だに母も兄に甘く、離れられない。

主人公は家を出て小さな劇団に入り、父親とも兄ともタイプの違う彼氏
(家事が得意で優しい、草食系?)と同棲。
母と兄を見て、大きすぎる愛情で子どもを殺してしまった「鬼子母神」
を母親の姿に重ねるのだった。
570569:2009/10/22(木) 02:09:15 ID:Aka3+bYS0
最後の「鬼子母神」に喩える所が曖昧ですみません。一人の子だけ
可愛がる所が鬼子母神なのかな?
兄は大学には受かってたかも。でも引きこもり状態。
571562:2009/10/22(木) 02:39:10 ID:YCN/l91N0
>>563
スマン。
「負の暗示」っていうのは「津山三十人殺し」を基に犯人の内面の心理を
描写したもの。また後で詳しく書きます。


>>570
兄は何とか大学には進学しましたね、大検で。でも引き篭もりでほとんど
大学に行かず朝から酒びたり。そして母親に「ママ、ぼく大学院に行きたいんだよ〜」
と言って社会に出るのを引き伸ばそうしている。
572本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 03:24:43 ID:Qg349wv00
>>569
これで主人公がこのままその彼氏と結婚して子供が生まれて、
幸せになれるかと思いきや二人の子供の内一人しか可愛く思えなくて…って展開だったらもっと後味悪くて面白かったのになーw
573本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 03:33:10 ID:2GVgwsRF0
>>572
そういうのは読者が勝手に想像したり、
このスレの住民がムキになって心配したり
するのが面白いんじゃないか。

過剰な読者サービスは蛇足になりやすい。
574本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 07:07:22 ID:/IBxTcqG0
兄はすごく優秀みたいに母や本人から言われていて、妹も信じてたけど
三浪後やっとなんとか入れた大学は東大や慶応どころか、「M大」でしたよ
今単行本確認した
それなのに兄本人と母親はまだまだ「やれば出来る子」と自己評価
すっげー皮肉
575本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 09:35:08 ID:Ua9GChM/O
こんなスレにまで学歴厨が湧いとる
本当にどこにでもいるんだな
576本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:03:17 ID:0R8m1aD8O
学歴厨とかそういう問題じゃないだろ
577本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:37:17 ID:383oxnck0
>>575
どう考えてもそういうストーリーだろ
578本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:39:55 ID:Ua9GChM/O
>>576-577
おいおい、俺が言ってるのは>>574のことだよ
579本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:44:15 ID:Ua9GChM/O
あー、なるほど
そういうことか
スマン
自己完結した
俺の勘違いだった
580本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:45:58 ID:FQsPT+6k0
>>578
>>576-577はそれをわかった上で突っ込んでんだろ
三浪してM大、ってのは作品の上で「すごく優秀」って描写ではないだろう
正直お前の方が学歴コンプに見えるよ
581本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 10:46:40 ID:FQsPT+6k0
ちょうど被った、ごめん
582本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 12:04:59 ID:IuhnROsy0
鬼子母神は、一万人くらい子供がいて、全ての子を同等に猛烈に愛していて、
でも他所の子はとって食べてたから、お話のお母さんとはちょっと違うような。
583本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 13:09:29 ID:/IBxTcqG0
また電話の奴に早とちりで因縁つけられたよ
もうやってらんねー
自己完結でしたとはなー
584本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 13:16:10 ID:uCscdw6n0
>>582
一応、お釈迦様に隠された末っ子を一番可愛がっていたことにはなってる。

が、それって、何人も兄弟がいる中で
一番幼くて手が掛かる末っ子に母親がかまう比重が高くなる
って程度の、まぁ自然な流れだろうし、
べつに他の子を邪険にしていた訳じゃないよね。
585本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 13:30:12 ID:AWWAME9Z0
我が子はかわいがるのに、他人の子供は平気で食べてしまうのが鬼子母神だっけ
586本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 13:57:44 ID:6enziLfW0
可愛いのは自分の子供だけ! という暴走した母性愛の象徴なんだよ>鬼子母神
だからお釈迦様に「みんな自分の子供が大切なんだよ」と諭された後は
子供を守る神様になった。
587本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14:35:52 ID:uCscdw6n0
食人鬼と人間って種族が全然違うんだから、
人間が牛や豚を食ってるのと同じようなもんだと思うんだけどなぁ…。
鬼子母神は大量の子供を養うために母乳の滋養が必要だったんだし。

個人的には、鬼子母神が食人をやめたのは
子供をさらって諭したことよりも、
柘榴を与えて「肉の代わりになるから、これからはこれを食べなさい」と
新たな代理の食源を与えてやった事の方が重要な要素じゃないかと思ったり。
588本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15:31:12 ID:5UTWslFpO
>>587
ザクロの話は後付けじゃなかったっけ?
589山岸凉子「「鬼来迎」」1/2:2009/10/22(木) 16:27:27 ID:6TDP2gCG0
>>565
攻撃的な都会から逃げるように帰った来た敏子は
再婚した母とは暮らしたくないこともあり
寂れた漁村で茶華道の先生をしている美しい未亡人の家に住み込みで働く事になった。

家主である美しい未亡人は優しくて仕事の合間にお茶やお花を教えてくれる。
家政婦のおばさんも働き者で優しく、家事全般を切り盛りしているので敏子の仕事も簡単で申し訳ないくらいだった。

そんなある日、敏子は何か叫び声のような物を聞く。
最初は気のせいかと思ったが、疲れて早めに寝た敏子に深夜突然何かが覆いかぶさった。
驚いて灯りをつけた敏子の目に飛び込んできたのは
片手首のない、げっそりとやつれ、目が血走って「鬼・・・」とうめく男の子の姿だった。

その男の子は美しい未亡人の修一という7歳の息子だった。
生まれつき身体に障害を抱えていて時々聞いていた奇声は修一のものだったのだ。
なるほど、あまりにいい条件の裏にはこういうことがあったのだ。
この家が嫌ならやめてもいいのよと優しく言う奥さんにも心打たれ「続けます」と言ってしまう敏子。

その屋敷には庭に大きな石があり、触れようとした敏子に
まかないのおばさんがいつになく強い口調でとめる。
その石を動かすと鬼が来るという言い伝えがあるらしい。

修一にご飯を運んだり買出しに行くうち、敏子は未亡人の旦那さんは海で亡くなった事、
息子を助けようとして溺れたことなどを知る。

ある夜、慌しい気配に敏子が起きると修一が例の石にしがみつき奇声を上げていた。
「怖いよう 鬼が来るよう」
息子に駆け寄り抱きしめる美しい未亡人。
狂ったようにキーキーと叫びながら手首の無い片手を振り回す修一。
590山岸凉子「「鬼来迎」」2/2:2009/10/22(木) 16:30:01 ID:6TDP2gCG0
次の日。浜辺に大量の魚が押し寄せて漁村は大騒ぎ。
予期せぬ大漁に敏子は魚を分けてもらいに行き、炊き出しを手伝うことに。
「なんだか変な天気だねえ。花曇だね。太陽があんなにぼんやりしてるよ」
敏子が屋敷で働いていることを知ったボーイッシュな若い女が話しかけてきた。
「修一君って子、知ってる?」
片方の手首が無い修一。敏子はぎょっとする。
「昔よく遊んであげたんだよ、頭のいい子だったね。大きくなったでしょ?」
曖昧に言葉をにごす敏子。
「小さいのにお父さんの真似して一人前に舟漕いじゃって可愛いの」
「あの・・、片手で?」
「?両手に決まってるでしょ」
なんと言っていいか分からず敏子はその場を後にした。

屋敷に帰ると家人の姿が無い。
庭に出ると突然あの石が動き始めた。驚く敏子だったが、それは地震のせいだった。
突如響く修一の奇声。かけつけた敏子が見たものはうずくまって震えている修一とその傍らに立つ鬼。
悲鳴をあげて駆け出す敏子はそこに来たまかないのおばさんとぶつかる。
「鬼が!鬼が修一君を!」
困ったような顔をして所在無さげなまかないのおばさん。
敏子が飛び出してきた離れから出てきたのは
手には折檻用の棒、片手に般若の面を持つあの美しい未亡人だった。
「修一さえいなければ…修一さえいなければ…あの人が死ぬことは無かったんだ!」
「あの人を奪った修一など死んでしまえばよかったんだ!」
その時、地鳴りと共に石が動き、振り返って見上げる敏子の目の前に大きな津波と共に鬼の姿が…
敏子は一命を取り留めた。
あの大津波は漁村だけでなく大勢の命を奪ったが、敏子は奇跡的に助かった生存者だった。

敏子は都会に戻って働いた。怒鳴る主任に若い女の子が愚痴をこぼす。
だが敏子は変に優しい人より怒鳴る人の方が好きよという。
あの屋敷であったことは本当なのか、未亡人は自分の息子を?まかないのおばさんは見て見ぬふりを?
それとも全てはあの津波が見せた幻だったのだろうか…。
  完
591本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 18:13:19 ID:I+yBKDHy0
うう〜〜〜ん
たしかに後味の悪い話だな・・・;
592本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 18:42:32 ID:AuGPAEQVO
投下乙
修一君の片手はオカンが切断したんだろか?
折檻てレベルじゃねーぞ…
593本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 18:54:52 ID:3YhNKD82O
つーか、そーゆープレイだったんじゃね?
594本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 21:58:16 ID:Wvh9m2Ch0
日本の母親は息子にフェラチオしてあげるくらい愛が深いと聞いて
この国に来たのに
595本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 21:59:36 ID:ZcG9yQKs0
この国に来ても手前の母親が日本人じゃなかったら意味ねえだろうが
もう帰れよ
596本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:29:45 ID:Wvh9m2Ch0
>>595
それは人種差別ではないですか?
人権擁護委員会に相談します
日本に早く人権擁護法ができるとこのようなこともなくなるんでしょうね
民主党に期待します
597本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:36:07 ID:383oxnck0
それが差別になるんだったら別に日本の母親じゃなくてもいいってことになるんじゃないか?
598本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:40:15 ID:CbdbJJfQ0
民主の気違いぷりに票入れた人達は後味悪い思いをしている…よな?
599本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:42:47 ID:Ua9GChM/O
つーか、人種は差別してないよね
>>596はコーカソイドかネグロイドなの?
600本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:54:00 ID:I+yBKDHy0
民主に票を入れた開き目クラどもは
民主ともども奈落の底に落ちる運命でOK?

今に外国人参政権がこっそりと可決されて
反日狂育を受けた特ア人が大挙して押し寄せた時
真っ先に餌食にされるのは、そういう連中からだ

バカ鳩も、友愛なんて、浮かれて目先だけの友愛政策をとった末路は
自滅だろ
バカが考えるのは、いつも 目先の事ばかり
601本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:17:45 ID:Bx/xV9XK0
今日大学の授業でスイーツ(笑)丸出しの奴発見したわ

先生「わが国における婚姻率は毎年低下の一途を辿っています。そこで、若いあなた達が結婚する上で相手に求める最低条件を、男女ペアになって出し合ってください」
女(A)「私が結婚相手に求める最低条件は、お酒、タバコ、ギャンブルをやらず、自分の子どもを叱る事が出来る男性です」
オレ(B)「高望みしすぎじゃ……いつまでもそんな事言ってると、誰もお嫁に貰ってくれないよ?酒もタバコもギャンブルも男子の嗜みだ。」
A「じゃあ、B君が相手に求める条件は何?」
B「嫁さんが処女であること。これは絶対ね。後、25歳が最低のライン。これ以上の年増は絶対ムリ。」
A「私、B君みたいな人とは絶対結婚したくない。最低!」
B「なんだよ、あいつ……」
602本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:24:20 ID:ydHF1OxYi
最低が25か
603本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:26:01 ID:/+lAZkZ40
コピペ?
なんか小学校の授業みたいな事する大学だなw
底辺校なのかな。
604本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:33:05 ID:tSGe63Mq0
ブレインストーミングだろ
605本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:40:39 ID:Bx/xV9XK0
>>603
GD対策の授業らしい。就職板で見つけた。
606本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00:42:09 ID:/+lAZkZ40
>>605
なるほど。ありがとう。
607本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 01:01:21 ID:5Lf4UB+rO
>>598
いや。うちのバ家族はあいまいな報道見て「高速無料化楽しみだわ」「鳩山さんは麻生と違って外交が上手い」「奥さんも外国人受け良いねえ」
とか脳みそに花咲かせてるぜ。
家族唯一自民に入れた俺が一番後味悪いwww
608本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 01:14:34 ID:Jy/NHsi6O
場所もスレもわきまえない国士様は
自民支持者から見てもうっとうしい
政治スレでやろうぜ
609本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 02:27:35 ID:tfgluTiLO
このスレの釣堀具合はカップル板レベル
610本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 03:50:50 ID:AaokrGnV0
な、携帯ばかりだろ?
611本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 07:43:42 ID:taMUxe/r0
電話自演すげぇな
612本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 08:48:36 ID:4SLeEpHg0
小学校のころ道徳の教科書に載っていた話。

男の子達で空き地で野球をしていて、打ったボールが隣家の窓を割った。
男の子達がボールを取りに行くと、誰がやったんだ、あんた達かとその家のおばさんが怒っていた。
「僕達がやりました。…きちんと弁償します」と、一番年長のリーダー格の男の子が頭を下げた。
するとおばさんは、「弁償って何よ、まずは『ごめんなさい』でしょう!?
素直に謝ったら何も要求せずに許してあげようと思っていたのに、今時の子は何よ!」とその子らを批難した。
―――で、教訓として、「金銭よりも、謝罪の気持ちを伝えることの方が重要です」みたいなまとめだった。


先生もその指導要領に沿って話を進めていたけど、自分的には「ええええっ!?」と思った。
「ケッ、金払えばいーんだろ?」みたいな態度ではなく、自分の非を認めて弁償を申し出るのって
普通に文脈を読んでいれば明らかに詫びの態度だったのに、
ただ言葉尻が「ごめんなさい」じゃないからって揚げ足取りしているようなおばさんの方が
なんかすっごい見識の狭い人だと思った。
(そもそも、言葉尻をいうなら、「ご免なさい」だって
相手への詫びではなく「私を許してください」っていう自分側の保身なのに…。)

むしろ、どうしていいか分からずただオタオタ半ベソで「すみません、ごめんなさい」を連発するより
自分達の小遣いを出し合うのか、正直に親に話して説教受けた上で肩代わりしてもらうのか
いずれにせよきちんと相手の損害の補償にまで気が回るこの子らの方がしっかりしていると思ったけど、
そういうちょっと大人びて冷静な小学校高学年より
可愛く泣きながら「ごめんなさい」の子供の方が年上受けはいいんだな、というのが
自分がこの話から得た教訓だった。
そして、その教訓は世間では意外と役に立つことも後に実感した。
道徳の教科書から得たのが、「自分の内心として相手への誠実性があるかどうかではなく
『"相手好みの"いかにも誠実そうに見える態度』を演じることの方が有効」という
メチャクチャ卑近な世渡りの手管だったところが、自分の中で後味が悪かった。
613本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 09:20:44 ID:qHyTb34X0
普通じゃん、まず謝罪、謝罪しないで弁償の話なんぞしたら612の言ってる
>「ケッ、金払えばいーんだろ?」
と同じ
>自分の非を認めて
と言うなら、まず謝罪
614本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 09:52:19 ID:4SLeEpHg0
>>613
「私がやりました」→頭を下げる、って
「申し訳ありません(=言い訳はありません)」と同等で、
「ごめんなさい」だろうが「すみません」だろうが
そのへんは単なる言葉尻の違いだけだと思うんだけど…。
615本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 10:10:05 ID:pYKpsuXmO
>>612を見る限りでは
>僕たちがやりました
>弁償します
とは言ってるけど、謝ってないよね。
言葉尻がどうとかって話じゃなくね?
616本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 10:30:36 ID:lbALbfzs0
犯罪者が「私がやりました」と言って頭を下げても、
それは被害者に対する謝罪にはならないっしょ
「○○は容疑は認めているものの、謝罪や反省の言葉はなく...」ってやつ
617本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 11:05:11 ID:4SLeEpHg0
>>616
被害者に対して頭を下げて補償を申し出ているのを
「謝罪はなく...」と報道しているのって見たことないし、
警察官の前でうなだれて容疑を認めているだけなら
それは被害者に対するアクションじゃないのでは。
618本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 11:23:11 ID:pcxC7hhNP
・自分の非を認めて弁償を申し出るのって、普通に文脈を読んでいれば明らかに詫びの態度だ。
・謝罪しないで弁償の話なんぞしたら「ケッ、金払えばいーんだろ?」 と同じ。
・「私がやりました」→頭を下げる、って「申し訳ありません」と同等。
・「私がやりました」と言って頭を下げても、それは被害者に対する謝罪にはならない。
・被害者に対して頭を下げて補償を申し出ているのを「謝罪はなく...」と報道しているのって見たことない。

ま、おまえらがウダウダ言ってることから得た教訓は、
「はっきりと『ごめんなさい』を言わないと揉める」
だな。

元の教科書も、これを伝えたかったんだと創造するよ。
619本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 11:24:26 ID:YW18zIKuO
とりあえず自分の認識がズレてることは認めた方がいいんじゃない
620本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 12:06:09 ID:pYKpsuXmO
ID:4SLeEpHg0 が自分がやったという事実を認めて頭を下げれば
謝罪したことと同等だと思い込んでる限りお話にならない。
その上
> 可愛く泣きながら「ごめんなさい」の子供の方が年上受けはいいんだな、というのが
自分がこの話から得た教訓だった。
そして、その教訓は世間では意外と役に立つことも後に実感した。
道徳の教科書から得たのが、「自分の内心として相手への誠実性があるかどうかではなく
『"相手好みの"いかにも誠実そうに見える態度』を演じることの方が有効」という
メチャクチャ卑近な世渡りの手管だったところが、
などと言っちゃってる以上、今さら自分の認識がズレてるなんて
認めることはできないだろ。
これだけ反対意見だけが連続してるのにね。
621本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 12:13:57 ID:5dAR6TKa0
>>612のひねくれぶりが後味悪いと言うか…
622本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 12:26:26 ID:WXWciul/0
弁償だけじゃなくて後片付けもきちんとやらないとね。
623山岸凉子「夜叉御前」1/2:2009/10/23(金) 12:55:20 ID:lZwlTnWm0
>>563>>565
話は山深い一軒家へ引っ越してきた家族の一人「私」=紀子の視点から始まる。
家族構成は祖母、父、母、幼い弟妹達、長女の紀子(15)。
不便な生活の中、紀子は病人の母に代わって家事をしていた。
食事を作るだけでも大変だが老人食や病人食もこなさなくてはならない。
引っ越してきた時から「私」はこの家に嫌な物を感じている。

やがて「私」はこの家に「鬼」が住んでいることを知る。
「鬼」は「私」が台所に一人でいるとき、廊下にいる時に鏡に映ったり廊下に影を落としたりする。
「この家は良くない」
そうは思うのだが、15の「私」にどうすることもできはせず、家族が怖がるといけないので黙って恐怖に耐えている。
「鬼」は彼女の食べ物に毒を入れたり背後に立ったりと無言のプレッシャーを与えてくる。

「鬼」との戦いが続くある夜、黒い固まりが自分の上にのしかかってくるようになる。
引っかいても叩いてもそれはとても重くてどうやってもどかすことが出来ない。
そんな彼女を「鬼」が押入れの中に座って見ている。
「私」は鬼が襲ってこないよう気付かぬふりをする。

そんな日々を繰り返すうちに「私」は鬼の存在にも黒い固まりにも慣れていく。
毒の所為で受け付けなかった食事もできるようになった。
鬼を無視して鼻歌まで歌う「私」に鬼が焦っているのを感じる。
だがそれも鬼の計略だった。
「私」は食べることがやめられなくなり、どんどん太ってきたのだ。
鬼が「私」を動けなくしてから襲うつもりなのだと気付いた「私」は負けそうな気持ちになっていく。
624山岸凉子「夜叉御前」2/2:2009/10/23(金) 12:57:14 ID:lZwlTnWm0
ある夜、いつものように黒いものがのしかかっていると「私」は馴れからつい押し入れの方を見てしまう。
それに気付いた「鬼」は立ち上がり……手にした斧を振り上げ……力をこめて振り下ろした。

ここで突然視点が「私」から読者へと変わる。
斧を振り下ろした先には黒いものがいた。
頭を割られる黒いものは父、鬼は母だった。
紀子の目には母が鬼として映っている。
鬼は言う。
「紀子、お前も死ぬのだ!」
悲鳴を上げて鬼から逃げる全裸の紀子に狂乱した母が斧を振りかぶって追いかける。
その恐ろしい光景に祖母が「誰か、誰か」と助けを呼ぶ。

気が付くと「私」は病院にいた。
看護婦さんが「15でママじゃ大変ね」と言って角の生えた赤ん坊を手渡す。
当惑しながら受け取る「私」。
家族はどうなったのか聞くと、父は殺され、母は別の病院で泣いたり笑ったりしているらしい。
前からあの家はよくないと思っていた、この赤ん坊には角が生えているし
きっと鬼の祟りなのだと祖母に言うと、祖母は泣きながら母の入った病院に行けば大丈夫だと言う。

なぜか「私」はそこにこそ鬼が潜んでいるような気がするのだった。

625本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 13:41:44 ID:PvuspqCkO

なんか怪異モノに見せかけて現実にありそうな家族の崩壊を
描くのが上手なんだな
626本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 13:57:21 ID:WXWciul/0
>母は別の病院で泣いたり笑ったりしているらしい

ここだけ読むと元気な母ちゃんな感じ。
627本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 14:46:04 ID:4nmQ42nk0
うん。
元気そうだw
628本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 16:33:20 ID:WFEteiR4O
良かった。心が壊れちゃった母ちゃんなんていなかったんだな(´・ω・`)
629本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 17:34:02 ID:48gpEWrn0
>>612
そこは「お金」に対する感覚の持ちようなんだと思うよ。
小学生の「弁償します」っていうのはどう転んでも親の金な
わけだよね。
月々のお小遣いなのか、お手伝いの報酬なのか、頼めば
ポンと出てくるのか、家は苦しいのか裕福なのか、とか色々
あるだろうけれど小学生である以上「お金」は親っていう
ワンクッション挟んだ「責任」の形なんだよね。
だからしでかした事態の当事者、責任者としてこの子たちが
自らを削るという意味では誠心誠意謝ること以外になかったんだよ。

>その教訓は世間では意外と役に立つことも後に実感した。
>『"相手好みの"いかにも誠実そうに見える態度』を演じることの方が有効」
社会の多くの人がこの金銭的な感覚を共有してるからでね、
私も経験があるけれども。取引先の新入社員の明らかなミスで
その会社から毎月受けているサービス(広告関係ね)の質が一
時的にガクンと下がって10万円くらいの小規模な損害が出た
ことがあったのよ。その人は先輩とお菓子を持ってお詫びに
来たんだけれど「申し訳ございません、なんとか弊社の方で
返金できるように(略」って言うのよ。そりゃ返金は嬉しいけど、
その返金をしてもなんとかなるのは会社に貢献できていない
新入社員君じゃなくて、その先輩方が頑張って稼いだ分で
余裕があるからだからね。そうじゃなくて今後は責任を持って
広告を運用して、君の力で私たちへの責任を返してください、
今月分は契約どおり払ったし、その方がこっちも筋が通せる。
って言って返したよ。
そうしたらその後は広告の効果も上がってきたし、同じような
ミスも一切なく貢献してくれた。責任を取るってそういうことだと
思う。自分でできることを精一杯返すっていう。
630本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 17:43:17 ID:qaN9aCj60
山岸さんって言ったら日出づる処の天子しか知らなかったけど、面白そうだね
読みやすい紹介ありがとう
631本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 17:46:07 ID:AaokrGnV0
まさかとは思いますが、この「鬼」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
632本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 18:15:23 ID:AEGXvVT80
山岸さんはこのスレ的に言ったら宝庫だろw
「蛭子」「ダフネー」「スピンクス」と後味悪くない短編の方が珍しい
晩年になって多少丸くなったか、ハッピーエンドが増えてきたが
633本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 18:19:50 ID:cHqEgAG20
>>612に同意なんだが
文からするともう謝罪してるよ
634本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 18:56:02 ID:z4u9G7mM0
>>632
もうこの子は!
三つ全部書いてきやがれですう
635本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 19:26:43 ID:iHN5amqpO
後味悪くないのはいらんよ
636本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 19:35:41 ID:ND+H1ze00
>>633
「謝っているように見える」じゃ意味が無いってことだと思う
637本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 20:37:12 ID:xFAYUUeOO
>>618
あれか。
「ありがとう」や「愛してる」は、ハッキリと言葉にしなきゃ伝わらないんだよ!、
ってやつ。
638本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 20:42:59 ID:Zleiy0Fi0
>>632
スピンクスとダフネーはハッピーエンドと言えばハッピーエンドなのでこのスレ的にはどうだろう。
639素直な戦士たち1/2:2009/10/24(土) 00:11:42 ID:gyMGwkGk0
>>569で思い出した小説「素直な戦士たち」
30年ぐらい前、受験戦争真っ盛りの時代に書かれたものなので、今となっては多少違和感もありますが。
適当に補完しているので、違っていたらごめん。

物語は、平凡なサラリーマンの青年が見合いをするところから始まる。
見合い相手の女性は、開口一番に「あなたのIQはおいくつですか?」と尋ねてきた。
面食らいながらも子供の頃に知能テストで出した数値を答えると、「高いわ!すてき!」と大喜び。
訳を訊くと、自分が産んだ子供に英才教育を施し、東大に合格させるのが夢なのだと言う。
「私自身にはたいした経歴もないけれど、一人のエリートを育て上げる。それってすごくないですか?」
青年は、目を輝かせて夢を語る相手に、これまで自分が知り合った女たちにはない魅力を感じる。
つき合ううちに「この女と一緒に夢を叶えてみたい」という気持ちが強くなり、二人は結婚した。

新婚早々から、夢を実現するための計画が実行に移される。
受験戦争を勝ち抜くにはやはり男の子の方が有利と、男子を授かるためにセックスの体位まで指定する妻。
その意向は知り抜いた上で結婚したのだから、夫は閉口しながらも協力せざるを得ない。
努力の甲斐あって男の子が生まれ、妻は熱心に教育に励んだ。
ある晩、「頭の良くなる音楽」を聞かせながら赤子を寝かしつけている妻がいかにも幸せそうに見え、
たまらない愛おしさを感じた夫は、そのまま妻を押し倒してしまう。
かくして、当初の計画にはなかった次男が誕生する運びとなった。
東大合格という使命を担った長男とは違い、この子は健康でさえあればいいと「健次」と名付けられた。
640素直な戦士たち2/2:2009/10/24(土) 00:15:31 ID:gyMGwkGk0
名門幼稚園のお受験、塾通いと、母親と長男は一体となって奮戦する。
父親は、その様子を「やり過ぎだ」と思いつつも咎めだてすることができず、
母親からの待遇が明らかに違う次男をなるべくフォローしてやるしかない。
多数の生徒を東大に送り込む進学校に長男が入学する頃には、母親はもはや長男の下女と化していた。
次男はガリ勉をすることもなくそこそこの成績をおさめ、意外にも長男と同じ進学校に合格した。
進学校では底辺の成績であるものの、友人との付き合いも多い次男は、
母親にべったりで勉強することしかしない長男を「兄貴はオカシイよ」と批判する。
必死で勉強に励む長男の方も、優秀な生徒たちの集まる学校では中の下程度の順位しかとることができず、
異常なまでに神経質になって母親をオロオロさせる毎日だった。
思うように成績が伸びない焦りは憎悪へと変わり、それは特に、自分を馬鹿にする弟に向けられた。
長男は、受験勉強もそっちのけで、密かに弟を抹殺する計画をたて始める。

会社で働く父親のもとに、ある日、病院から連絡が入った。
「家では勉強に集中できない」と言う長男に借り与えた賃貸マンションの一室で、
息子二人がベランダから墜落して大ケガをしたというのだ。
改装したばかりのマンションで、ベランダの手すりがまだきちんと固定されておらず、
工事が済むまで気をつけるように業者から言われていたことを、長男はよく知っているはずだった。
長男は頭を強く打って意識不明。手足を骨折しただけですんだ次男は、
「兄貴は馬鹿だよ。ベランダで物に躓いて、叫び声を上げながら俺に飛びかかってきたんだ」と言う。
医者は、長男の命に別状はないが、今後過度のストレスを与えるのは禁物だと告げた。
放心状態で長男の枕元に座り込んだ母親がポツリとつぶやく。
「IQは健次の方が高かったのよね。あの子の子供なら...」
その言葉を聞きながら、父親の胸にはやるせない無力感が広がっていった。
641本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 00:37:13 ID:Iv013vDH0
まさしく毒親
母親も父親もどっちもな
642本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 01:00:52 ID:LZZQwfuy0
>>639-640

後味悪かった
次男は自立できるようになったら一切母親に関わらないようになってほしい
643本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 02:20:03 ID:miE/tIM80
>>639-640

>「私自身にはたいした経歴もないけれど、一人のエリートを育て上げる。それってすごくないですか?」

種がまともで、栽培法にいくら気を使ったとしても
そもそも畑が(ry
644本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 03:16:34 ID:YrolhlUOO
乙です
現代でも十分通用する話ですよ
テレビのエチカの鏡で東大に入れる子育て法とかやってたけど、
人間千差万別なんだからマニュアルなんか絶対ないよなあ
645本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 09:36:55 ID:RD6irOby0
夫が女性社員をイジメたため、クビになりそうです。別れるべき?

夫も私も、その女性社員も二十代後半です。私は同じ職場にはいません。
夫は『ある女性社員の斜視、吃音を本人の目の前で、すれ違いざまに真似するイジメ。
(他の人がいる時はしない)』
を一年間続けたそうです。
彼女はイジメが始まった頃、上司に相談したため、昔夫は追及されたそうです。

でもシラを切って影でイジメ続けたそうです。

その女性は逃げる様に今年八月に寿退職。ところが先日、会社のパワハラ相談室宛てに、イジメを告白する手紙が彼女から届いた様です。

夫は『物真似をイジメだなんて大袈裟。
彼女の目や吃音を、生理的に受付けない奴は他にもいたはず。
退職して俺の前からいなくなった途端、反撃するなんて卑怯だ。
上司に追及されたけどシラを切り通した』と言っています。

 夫と別れるべきでしょうか?
646本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 09:58:16 ID:Hgwy9p3e0
>>645
つーか会社で女性をいじめてた男なんて
みっともなくて一緒に入れないw
647本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 10:01:21 ID:7GKyN4qk0
他にもいるはずなのに誰もお前のようなことはしなかったんだよ
ということで別れるべき
648本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 11:42:22 ID:mbraechM0
人に隠れて影で一年…陰湿でしつこいな
まるでストーカーだ
649本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 11:45:16 ID:43vEGdYwO
>>645
これ実話なの?

よく考えてみ、そんな腐った人間と一生一緒に添い遂げれるの?
そんな情けないクズ男が真っ当な子育てできるの?
650本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 11:57:51 ID:lHI3K5Fi0
また小町か
651番組の途中ですが名無しです:2009/10/24(土) 12:03:23 ID:txXLWXYVO BE:1542164797-PLT(12035)
小町は釣りであることを隠そうともしなくなってきたな
652本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 13:25:27 ID:PjcNyKm10
今月半ばに起こったアメリカのニュース。
ttp://news.fresheye.com/clip/6035042/news/index1.html

子供が遊んでいるうちに自宅のガレージにあった気球が空へ放たれ、
地上に残った兄の証言から、6歳の弟が乗っていたとされた。
しかし、捜索隊が発見した着地後の気球には男児の姿は無く、
飛行中に落下したのではないかと危惧された。
ところが一転、その男児は実際には気球には乗っておらず
自宅のガレージに隠れていたところを無事発見。

おっちょこちょいな一家で全米に恥を晒したが、まあ子供が無事で良かった
――――かと思いきや、続報があった。

この一連の騒動で両親らは不自然な程やたらメディアに露出し、
TVの取材で男児が「ショーのためにやった」と口走ったことから、自作自演疑惑が浮上。
当局の捜査の結果、話題取りで息子をメディアに売り込むためのでっち上げだったと断定された。
両親は演劇学校に通っていた頃に出会った同士で、子供を心配する演技でマスコミを欺き、
宇宙人との交信を図ろうとする奇矯なアマチュア気象学一家として過去にTVで取り上げられた事もあったり、
いわゆる「ご近所の変な人」タイプだった。(ちなみに、母親はマユミという日本人?日系人?らしい。)
保安官事務所は、近く両親を虚偽通報・公務執行妨害・共謀罪・未成年者非行教唆などで提訴予定。


…子供がかわいそうだ……。
653本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 13:37:15 ID:cdx75dPZ0
ユキオといいミユキといい、日系人はろくなことしないな
654本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 14:05:51 ID:UoK7f9Lk0
>>651
検閲もすさまじいしな。
読売酷すぎる
655本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 14:32:35 ID:AOj9EOpuO
読売(笑)
あんなもん毎日出る女性週刊誌じゃねえかよw
656傘小僧 1/2:2009/10/24(土) 14:59:49 ID:HdQpr+8WO
昔読んだ漫画から
作者は手塚治虫でタイトルは傘小僧?みたいなんだったと思う
かなりウロなので脳内補完して書く上に携帯からなんで読みにくかったらすみません

主人公は小学3、4年ぐらいの少年
ある日学校の帰り道に橋の下の土手みたいなところで傘小僧と名乗る少年に出会う
傘小僧は頭から番傘をかぶってるみたいな外見で、主人公は不思議に思ったがそのまま楽しく遊び、明日もまたここで会おうと約束して別れる
次の日もその次の日も主人公と傘小僧は楽しく遊び二人は親友のようになっていった
ある日大雨が降り、めんどくさくなった主人公は傘小僧との約束をすっぽかして学校から家にそのまま帰ってしまう
657本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 15:00:42 ID:K6j94DXg0
658傘小僧 2/2:2009/10/24(土) 15:01:16 ID:HdQpr+8WO
一回約束を破ってしまうとなんとなく次からも行きづらくなってしまい、結局そのまま主人公はどこか遠い所へ引っ越してしまった
月日は流れ主人公はすっかり大人になり、仕事に追われる忙しい日々を過ごしていた
ある日出張で昔住んでいた土地にやってきて、橋の所を通りかかった主人公は突然傘小僧のことを思い出し、急いで橋の下に向かう
そこには昔と変わらない少年の姿のままの傘小僧がいた
「約束したからずっと待ってたんだ、やっと来てくれたね」と傘小僧は言い、主人公は必死に謝るが、傘小僧はそのまますーっと消えてしまった
659本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 15:24:53 ID:CZnEUDLNP
>>655
同じことを書いてるのに、上のレスに噛み付いてるように見えてしまった
まあ落ち着け
660本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 18:11:35 ID:LqLusDqsO
俺が死んだら自殺
661本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 19:44:27 ID:UoK7f9Lk0
なんとなく思い出したコピペ

警察に「自殺」と判断された例
・自動車事故で胸部大動脈損傷したあと5キロほど車を運転して、橋の
 欄干から5mほど飛行して投身自殺した自衛官

・400kgの重りを自分で身体に縛り付けて海に飛び込んだ高校生

・時速80キロで、ガードレールとガードレールのわずかな隙間を
 タイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下
 へ転落したナース集団

・ロープを首に巻いて空中浮揚し門扉にひっかかったタクシー運転手

・証拠品の銃を奪い取って別の袋から再装填しわざわざ離して自分の
 胸に発射、ただちに飛び散った血をふき取って取調室を掃除、この間5秒。

・逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、
 足から逆エルードして手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの
 隙間に向けて飛行した市議会議員

・わざわざ動脈と反対側の手や腕の甲を切って自殺しようとするも未遂、
 自分で自分の背中に針金でおもりを結びつけて川にうつぶせになり死亡

・火の気のない玄関で人体発火現象を起こして、燃え尽きるまで気管に
 煤が入らないようじっと息を止めて待ってた審査委員長

・手首の甲をリスカして全身をメッタ刺ししてから、血の跡ひとつ
 つけずに非常ボタンを押した証券会社副社長
662本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 20:27:44 ID:aSn0ZOMM0
>>656
「雨降り小僧」だね。
昔ダウンタウンDXの番組で、泣ける漫画をゲスト達が吹き替えをする企画をしていて
その漫画が紹介されてた。雨降り小僧の声をYOUが担当していたけどイメージピッタリだったな。
663本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 20:32:00 ID:e89hTBJS0
>>661
全部は見てないけど、400kgの重りは何か、他殺だとしてもどうやって?等々気になった。
664本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 20:46:01 ID:n2ndIMKE0
つ重機
665本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 21:22:03 ID:mbraechM0
>>661
なるほど、意味が分かると後味悪いな
666本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 22:46:26 ID:sspNvkgvO
>>661
> ・逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、
どれも怖いけど、これが一番怖い。
死体を引きずりながら窓際まで運ぶ光景が目に浮かぶようだ…
667本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:05:34 ID:OZ3ZV1aZ0
検死解剖をする数は限られてるしね
668本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:07:11 ID:PjcNyKm10
>>661
>・時速80キロで、ガードレールとガードレールのわずかな隙間を
> タイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下
> へ転落したナース集団

これは、他殺だったとしても、どうやって?
時速80キロと推定されたってことは、その速度に相応の距離分
崖と車の落下地点との距離が離れてたってことだよね?
669本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:24:05 ID:PjcNyKm10
>>661
>・わざわざ動脈と反対側の手や腕の甲を切って自殺しようとするも未遂、
> 自分で自分の背中に針金でおもりを結びつけて川にうつぶせになり死亡

これくらいなら、ためらい傷を作った後に入水自殺して
結び付けたおもりが水中で腹から背方向へずれたとかなら有り得るんじゃ?と
一瞬思ったけど、「背中に重りでうつぶせに死亡」ってところが不自然か。
もう少し詳しい版のコピペのこれ↓に相当するもの?? でも、「めった刺し」とは別か?

* 大阪、潜水ルポライター - 水深数十センチの川で全身を縛ってめった刺しにしてから
うつぶせに水中に横たわった。ご丁寧に背中に重しまで乗っけた。
670本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:35:14 ID:sspNvkgvO
権力に逆らうなって思っちゃうねこりゃ。
671本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:42:58 ID:CZnEUDLNP
鳩山容疑者への捜査もほどほどにしないと、東京地検も危険かもな
672本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:48:39 ID:PjcNyKm10
>>661
>・逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、
> 足から逆エルードして手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの
> 隙間に向けて飛行した市議会議員

これ、総花関係者が関与した疑惑のあるやつか。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%9C%A8%E6%98%8E%E4%BB%A3#.E8.BB.A2.E8.90.BD.E6.AD.BB
673本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:53:19 ID:3Ra9FkNr0
>>655良い例えだなwそのとーり
674本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:57:36 ID:tcRPUDynO
独り言を言うスレ
675本当にあった怖い名無し:2009/10/24(土) 23:57:52 ID:R1710O500
このスレからも何人か…
676本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 00:00:10 ID:UoK7f9Lk0
>>675
お、俺はコピペを貼っただけだからな!
現政権にも逆らいません! 友愛! 友愛! アジアの平和を重んじてチベット大虐殺を
見過ごす鳩山首相の英断バンザーイ!
677本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 01:03:07 ID:Xl2t4hofO
うっぜ
678本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 01:13:36 ID:KlFEfXRZO
鳩山って一見まじめで清純な感じがするけど悪い奴だよな
679本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 02:35:25 ID:IQGV/oAdO
このスレはいったいどうしてこうもきもいのか
680本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 03:11:44 ID:R1rvk1s20
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 汚物は皆、友愛だ〜っ!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
681本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 07:24:50 ID:zKYbnnra0
こうして携帯どもは友愛されたのであった
682本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 08:49:04 ID:bYO90mJmO
客人にもてなす料理がない。
途方に暮れてると母親が自ら食材にしろと自殺。
息子泣きながら料理して客人をもてなす。

現代も美談として教科書にこの話が載る中国。

683本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 11:15:57 ID:h3swQHjji
>>682
それ元は仏教説話じゃないか?
猟師(帝釈天)をもてなすために
兎が火の中に飛び込んで〜って言うやつ
684本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 12:03:42 ID:MpJftn1g0
>>676
それはどの政党が政権を取っていた時代の出来事ですか?


ってなレスがお望み?
685本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 12:54:04 ID:yIgNqG2Y0
>>682

三国志にもそういう話なかったか?
劉備玄徳をもてなす為に、妻を食材にする話。
素晴らしい忠義心、とかいって作中劉備に褒められてたけど。
686本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 13:07:42 ID:4hcjs4vL0
678にとっての清純の基準が気になる。キモいだけじゃん
687本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 13:44:22 ID:WtkLRGFB0
>>683
妻を料理する方も大概だが、もとの兎の方もよくわからんな。

そんな嫌がらせみたいなもてなしをされるくらいなら
腹が減ってる方がましだな。
688本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 14:05:13 ID:N6brzNUFO
>>687
ウサギのは、腹が減ってる猟師(帝)がいて、狸だったかはその猟師のために食べ物を持ってきた。
けれども自分は食べ物を何ももっていない。
→じゃあ自分が炎の中に入って、自分の焼いた肉を猟師に提供しよう。
 
って話だったと思う、多分。
689本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 14:40:52 ID:kbOjbuVv0
>>688
そういえば昔、老子からその話を聞いたと言う紫龍から聞いた事ある。
690本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 15:24:38 ID:08Rcp3/y0
>>863
インドのジャータカ説話だね。
中国を通して日本にも伝わり、今昔物語にも入ってる。

猿・狐・兎の三匹の動物が、弱った旅の老人と出会う。
猿は樹に登って木の実を集め、狐は獲物をとって差し出したが、
非力な兎には老人に与える食べ物を用意する力がない。
そこで、自分の身を火に躍らせ、肉を差し出した。
すると老人は帝釈天の姿を現し、兎の善行に感じ入って
兎を天に昇らせ、月にその姿をとどめてあげましたとさ。
691本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 15:40:20 ID:08Rcp3/y0
>>687
仏教説話って、他にもお釈迦様が前世で飢えた虎の親子に我が身を差し出していたり、
こういう捨身供養は、自己犠牲による善行を表現する究極の形として
ありがちなエピソードパターンの一つなのかも。

昔、ある所に二頭の子供を連れた母虎がいた。
長い間獲物にありつけず飢えに苦しみ、母虎は
もう今回の子供は諦めて、ここで食って自分の滋養にしようかというところだった。
ちょうどそこへ、森で遊んでいたその国の王子が行き会わせた。
王子は、「永い輪廻の中で、私は幾度となく無駄に命を捨ててきたが、
それは貪欲のため、あるいは怒りのためなどであって、
尊い教えのためであった事は一度もなかった。生きとし生ける者は
必ず死を迎えるが、その死に方で、今こそ善行を実践できる絶好の機会を得た」
と言って、虎の前に身を投げ出した。母虎は王子を食い、子虎らも乳を得た。
お釈迦様は語る。「すなわち、それが前世の私だったのだよ…」
692本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 15:41:20 ID:FdR/sw4D0
>>685
劉安の話だな。

呂布に破れ逃亡中の劉備は孫乾と共にこの男の元へ匿ってもらう。
劉安の妻は劉備を持て成すが彼女の姿がいつの間にか消えている。
そして劉安が狼の肉だと言う料理で劉備を歓迎。
劉備は肉料理を満喫したが、
翌朝劉安の妻が居なくなった事に気が付いてそれを訊ねる。
すると劉安は、飢饉によって何も与えるものがなく獲物もとれなかったが
名声のある劉備をどうしても持て成したかったので、
自分の妻を殺してその臀部の肉を狼の肉と偽って出した事を話す。
それを知った劉備は驚愕し、感涙。劉安の息子の劉封を養子とするのである。
693本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 16:32:44 ID:qeEaHlK+0
この話はいつ聞いても相容れないものを感じる
命<<<越えられないry<<<<偉い人の腹具合なのか

それがまた素晴らしい善行だと語られているのも気持ち悪い
694本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 16:38:42 ID:UvpPd5Z10
>>692
自分の聞いた話は脚色されてるのかな?
宴会で他の高名な武将もいる中で、見栄というかプライドのために
妻を料理して出しちゃう話だったような。
正座して座ったまま蒸し焼き、だったような…
そしておれを「これくらいあなたを歓待してます!」っていう主張のために
やっちまう中国人こええええええええ

と思った気が。
695本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 16:59:54 ID:zKYbnnra0
>>684
終わったことにするなよ。
あと、改行必死すぎて気持ち悪い
696本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 17:08:47 ID:KlFEfXRZO
>>694
それはまた別の話できいたことある
宴会で自分の妾が失態を犯したんで主として責任とる形で
殺して蒸し物にしたんじゃなかったっけ
697本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 17:10:51 ID:Ac5V0Srg0
>>693
うん。
「その時代においては美談だったんだよ」というところまで否定する気はないけど、
現代においても普通に美談として語られているのは引く
吉川英治も三国志の中ではわざわざ小説を中断して注釈入れてたもんなー。
「当時は美談だったのです」って。
698本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 17:11:37 ID:08Rcp3/y0
>>694
うん、>>692のが、ほぼ三国志演義の原文に沿った流れ。
そして、ここの劉安は小説中の架空の人物。
ttp://zh.wikisource.org/w/index.php?title=%E4%B8%89%E5%9C%8B%E6%BC%94%E7%BE%A9/%E7%AC%AC019%E5%9B%9E&variant=zh-cn
699本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 18:14:41 ID:GdolX2XxO
>>695
そんな改行ごときで必死なお前の方が気持ち悪いよ
700本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 18:26:08 ID:Ac5V0Srg0
な、携帯だろ
701本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 22:20:19 ID:IQGV/oAdO
またお前か・・・
つまんねーよ
お前は
やってらんねー
とか言ってりゃいいんだよ
702本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 22:32:59 ID:hAV8zmrGP
幻覚症状?
703本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 22:36:01 ID:0R+6U3C30
>>698
その書き方だと誤解を招くぞ
三国志演義も小説じゃないか
704本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 23:00:14 ID:m0muBDliO
>>678人妻を寝取るヤツがまじめ?清純?
鳩山の奥さんもしょっちゅうTV出てるけど、よく恥ずかしげもなく出れるよな〜と思う。
略奪したりされたりするような厚顔無恥だから平気なんだね。
705本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 23:04:07 ID:jx4TRY0P0
なんか知らんけどそんな劇的な恋愛模様が繰り広げられていたのか…ほうほう
706本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 23:09:09 ID:m0muBDliO
>>705あ、知らなかった?ワイドショーでなぜか美談ぽく語られてたよ。
道ならぬ恋とか、禁じられた恋とか。つのる思いを胸に秘め…とか。
要するに間男じゃねーか。
てゆーか、ポッポ奥の方が先にちょっかい出したっぽい。
707本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 23:51:18 ID:Ac5V0Srg0
就任直後に「昔のことですからどうこう言うのは良くないと思いますね!」ってマスコミが
念を押してたよ。
まあ現政権に逆らうのはやめておけ。危ないぞ
708本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:20:10 ID:wHX6IszC0

サバンナの嫌われ者のライオン。
ある日家に帰ると、イチゴの入ったかごが置いてある。
「こんな僕にも優しくしてくれる人がいるんだ」とライオンは感激した。

親切な人はそれからも毎日、色んな果物を置いていってくれるようになる。
だけどその優しい誰かさんは、
ライオンが狩りに出掛けている間に訪れているようで、
会ってお礼を言うこともできない。
そこである日、ライオンは狩りに出掛けず、家で待っていることにした。
いつもの果物のお礼に、得意料理のやぎのシチューを作って。

ところが、その日に限っていつまで待っても親切な人は現れない。
お腹が空いてきてシチューを食べたくなるけど、
「このシチューはあの人のために作ったんだ。来てくれるまで食べない」と我慢する。
でも、次の日になっても、そのまた次の日になっても、親切な誰かさんはやって来ない。
とうとう、ライオンは餓死してしまう。


怖い話のコピペで見つけたんだけど、他の怖い話に比べたら確かに可哀想なんだけど、なんだかインパクト不足というか……
結局誰が果物を届けてくれたのか分からず仕舞いだし。
709本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:23:25 ID:Th6B9GQz0
>>703
ああ、うん、だから
「三国志」の正史のほうじゃなくて
読み物としての「三国志演義」の中の架空人物だ、って話。

紛らわしい書き方でスマソ
710本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:27:36 ID:ADqJfnO60
>>708
>結局誰が果物を届けてくれたのか分からず仕舞いだし。

やぎ
711本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:42:17 ID:9Kjt/9AAO
やぎが届けてれたってのはわかるけど、
毎日届ける理由が全くわからんな
712本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:42:56 ID:2UIzha2F0
>>710
やぎが何でライオンに苺を届けるのか?

後味があまり悪くないのは、そこのところの因果関係が不明
だからだろう。
713本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:45:17 ID:AXlIU1rP0
果物食べるようになってくれりゃあ襲われなくなるもの
714本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:46:38 ID:2UIzha2F0
>>713
なるほど。それは筋が通っている。

しかし、残念ながらその目論見は外れたということか。
715本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:47:42 ID:Th6B9GQz0
5歳ぐらいの頃?に、むずがる弟を殺して井戸に捨て、
その5年後にケンカした友達を(以下同文、
10年後に妊娠したと言って責任を迫ってくるウザイ女を、
さらに15年後に気に食わない上司を、
全て翌日には不思議と死体がきれいさっぱり消え去っていたのに、
その20年後に要介護で邪魔になった母を殺して捨てた時だけは
翌日もその翌日も、いつまでたってもずっと死体はそのままだった。

ってやつと似たような考えオチの付き方だな。
716本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:52:14 ID:Th6B9GQz0
>>715の原文を一応貼っとく。
弟じゃなくて妹だったか。


「井戸」
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった
717本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:57:03 ID:ADqJfnO60
母が片付けてたのか
718本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 00:58:59 ID:ADqJfnO60
>>712
恋でもしてたんじゃね
719本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 01:26:34 ID:rvG/s8Zu0
>>708
うまいオチが思いつかなくて放棄したって感じだな。
普通につまらん話。
もちろん貼ってくれたあなたへの批判ではなくね。
720本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 02:28:40 ID:tXMoNA2mO
不倫したいなあ
721本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 10:10:15 ID:V+6CXM0kO
>>720
まさかとは思うが、IDに掛けてるのか?
722本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 10:35:01 ID:nShrlMEt0
>>708
なんか全然関係ないのに三匹のくま思い出した
考えてみればあれも後味悪い話だよなあ
一番小さいクマとか椅子破壊されてメシ食われてなんか散々すぎる
723本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 11:14:34 ID:Go72Yqus0
人間交差点だったか何か、よく覚えていないけど
弘兼憲史の絵の漫画で、男とその先輩の中高年男性が飲みながら会話している中に
譬え話として出てきた佐渡本間氏のエピソードが後味悪かった。
歴史考証上の解釈の仕方として正しいのかどうか詳しくは知らない。


戦国時代、佐渡領主の本間氏は、たびたび荒れる日本海を自然の要塞として
本土からの侵襲をはねのけ、栄えていた。

しかし、ある時ついに上杉の軍勢が海を渡って上陸、短期間で城を攻め落とした。
本来ならそこで降伏すべき負け戦だったが、本間氏はなおも強硬に抵抗し、
敵の包囲を逃れ出て態勢を立て直そうと、一族郎党を連れて船で海上へ脱出した。
ところが折悪しく、越佐海峡は嵐に見舞われ
本間氏の船は佐渡側へ押し戻されて、追っていた上杉の軍に捕らえられた。
上杉家は、見せしめのために妻子も含めて本間氏を処刑した。

「本間氏は、たびたび外敵の侵攻から救われるうち、いつの間にか
佐渡の海を自分たちの守り神か何かのように勘違いしていたんだ。
その慢心が自らを滅ぼした。実際はそうじゃない、自然はただ誰彼かまわず荒れるだけ。
今まで自分たちに有利に働いてきた地の利でも、立場が変われば仇になる。
城を陥とされた時、本来どおり講和に応じて自分の首を差し出し
助命の嘆願していれば、妻や幼い子供たちだけは寺送りで済んでいただろうが、
なまじ陥落されても従わない危険な抵抗分子として振舞ったせいで皆殺しを招いた」
と、先輩は淡々と説明した。

何の話題での教訓に引かれた流れだったか、前後の流れはとんと記憶にない。スマソ
724本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 12:03:43 ID:A65aTy8x0
平成ガメラとか実相寺監督が製作予定だったウルトラマンと同じタイプだねぇ。

人間の味方ではなく、地球を守る為であり宇宙の平和を守るために戦う。
人間が無茶しすぎると人間の敵に回っちゃうよ、って設定になってる。
725本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 12:23:45 ID:hRpRcYIJP
とくダネという番組で実相寺監督の訃報を知らせていたとき、特撮には興味のない
小倉が不機嫌そうに「そんなことより僕は次の映画007の話をしたいんだけどねェ〜」
と言ったこと、それでもなんの謝罪もなかったことが後味悪かった。
俺も実相寺監督に詳しいわけではないが、訃報に対しては最低限の礼儀で対応してほしい
726本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 14:50:44 ID:+KGgDxfU0
楠桂の短編漫画。ややうろ覚え。

美術部の同期四人が、作品をコンクールに出品する。
受賞したのは三人。選から漏れてしまった主人公(男)は
なんとなく鬱屈しつつも表面はさり気ないそぶりを装ってまったり高校生活を続ける。
そんな中、受賞した三人のうちの一人A子が暴漢に襲われて、
目をナイフで切りつけられる怪我をした。
犯人は醜いお面をかぶり、自分達の高校の制服を着ていたという。

次にやはり受賞したB男が同じように襲われて腕の骨を折る怪我をした。
「狙われているのは美術部員?」という話になり、
主人公は周囲から残りの受賞者C子を守るよう依頼される。

もともと神経質なC子は日増しにヒステリックになり、
主人公もややうんざりする中、C子が校内で何者かに階段から突き飛ばされる。
保健室に迎えに来た主人公に、半狂乱になったC子は叫ぶ。
「前々から聞きたかったけど、なんで友人が襲われてるのに笑ってんのよ!!!」
周りはC子の過剰な言動に呆れ、C子本人もそれに耐えられずに美術部を退部する。

結局、美術部には主人公一人が残された
誰もいない美術部で主人公は一人荒れ狂う気持ちを吐き出す。
「何で、何でこうなった!俺は思っただけだ!
 A子の目が見えなくなればいいと! B男の腕が使えなくなればいいと!
 C子が絵を描くのをやめてしまえばいいと!」

「そして、こんなことを思う自分なんかいなくなってしまえばいいと!」
振り向くと、醜い顔の男が立っていた。
ナイフを振りかざすその胸には主人公と同じネームプレートが・・・
「俺は、思っただけなのに・・・」というモノローグでエンド

収録されていた単行本が「八神君の家庭の事情」という
ギャグ漫画の巻末だったので、後味の悪さが増した。
727本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 15:00:28 ID:bHtK88M40
犯人もいなくなってむしろすっきり。
728本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 15:12:59 ID:Q5SRsbTu0
乙!楠桂じたいは初期はホラー漫画主体の人だったから、
まあそういうのも描くだろうなと心構えができるだろうけど
ギャグ漫画の巻末だと油断してるから結構ズシンと来るかもね
729本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 17:10:07 ID:+KGgDxfU0
>>727
すっきりされてしまった(笑)
主人公が犯人というか、主人公の黒い気持ちが「もう一人の自分」になって
犯行をしたわけだけど、黒い気持ちを隠して明るく振舞うって
自分にも身に覚えがあるので(主人公ほどまでじゃないが)、
読んだ当初は結構落ち込んだので、書き込んでみた次第。
730本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 17:14:59 ID:b0mi6Rkc0
現代の狼少女(狼に育てられたという四足歩行で言葉も話せない少年にちなんで)
と言われた海外で本当にあった話が後味悪かった。
うろ覚えだけど。

両親に虐待されていたメアリー(仮)が保護されたのは、彼女が10歳になるかならないかの頃だったと思う。
どういうキッカケで発見、保護されたのかは忘れた。
メアリーの両親は、生まれたばかりの彼女を部屋に閉じ込め、成長するとベットに繋いだ。
メアリーが自分以外の誰かと接するのは、両親が食事を運んでくる時だけ。
その時も両親は淡々と食事させるだけで、メアリーに話しかけたりすることも無かった。
そのせいで、保護された直後のメアリーは歩く事も出来ず、言葉も話せず、オムツが必要だった。
メアリーは3メートル以上離れた所にある物を見る事が出来なかった。
3メートルはベットから部屋の壁までの距離。
政府はメアリーを研究するために資金援助して、メアリーを里親に預けた。
優しい里親に引き取られたメアリーは、徐々に言葉を覚え、何とか歩けるようにもなり、人間らしい感情も芽生えた。
スクールバスの運転手にラブレターを書くくらい回復した。
ところが、政府が援助の打ち切りを決めた。
里親は、政府からの資金援助がなくなったことで、メアリーを手放さなければならなくなった。
メアリーは別の里親に引き取られていった。
新しい里親に引き取られたメアリーは、ある日、食事中に皿をひっくり返してしまった。
それに怒った里親はメアリーを怒鳴りつけた。
この出来事がキッカケで、メアリーは再び心を閉ざし、結局施設に送られることになった。

って話。
優しい里親のもとでハッピーエンドかと思ったら、結局は社会復帰出来ずに施設送り。
現実は甘くないなと思った。
731本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 18:39:48 ID:FnNWRZLTO
後味悪いな…結局国と大人達に振り回されただけだね
最初の里親も後味悪そうだ
732本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 20:34:23 ID:V+6CXM0kO
政府からの資金援助がなくなったからって、手放さなくてはならない
てのもイマイチ理解できんな。
そんなんなら端から里親になどならなければいいと思うが。
733本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 20:47:53 ID:K9vslcFNO
>>732
貧しい家なりの事情があるんだろう
そこは責めてもしかたない
734本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 20:56:21 ID:nN5in0rRO
お金目当てだったのかな…
思いたくないけど
735本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 21:15:03 ID:Go72Yqus0
>>732
里親・里子と、養親・養子は別物だよ。
(外国だとまだ日本とは制度が違うかも知れないけど。)

養子は完全に自分ちの子供として引き取って 自分ちの稼ぎで育てるけど、
里親っていうのは児童養護施設なんかと並列的なもので、
子供ばっかり集めた集団生活で育つと通常の家庭というものを
経験できないまま大人になってしまうから、
行政側が一定の養育費を与えた上で 里親として登録してある個人家庭に世話を委託し
家庭というもののを知る子に育ててあげよう、みたいな制度。
18歳とか自活できる年齢になったら、委託が終了して子供は独立。
(もっとも、何年か里親をやってそのまま養子縁組に移行するケースも多いけど。)

だから、里親で、当初提示された補助金の額を前提に引き受けていたのが
いきなり打ち切られて「この子の担当を続けるんなら、あとは自分で補ってください」となったら、
余裕がある訳じゃない家庭だと「無理です、なんで途中からそんな条件変更をするんだ!?」
でギブアップするのも、やむを得ないところがあるだろう。
736本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 21:16:46 ID:Go72Yqus0
×まだ日本とは
○また日本とは
737本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 21:24:18 ID:Go72Yqus0
ちなみに、日本ではどうしても養子願望が強くて、
どうせ施設から子供の養育を引き受けるなら
単なる里子ではなくて ゆくゆくは養子縁組を…って希望の夫婦が多いけど、
海外だとわりと純然たる里親もポピュラーだと聞く。
738本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 21:36:50 ID:ULqvOXjnP
「かわいそうな捨て猫の里親になってください」ってのはよく見るが、
「かわいそうな捨て猫の義父になってください」ってのは見ないわな。
739本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 22:08:56 ID:V+6CXM0kO
>>735
それは知らんかったわ。
要するに里親という仕事なんだな。
740本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 22:11:23 ID:sPmzJAFu0
>>738
義父?養父じゃなくて?
741本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 23:57:39 ID:+rY+qj4i0
>>739
仕事と言っても24時間365日でしょう。子育てって。
善意の部分は大きいと思うなぁ。
二番目の里親もその時は怒鳴ってしまったけど、本当は善意の人かもしれない。
まぁ、何にしても後味の悪い結果だね。
742本当にあった怖い名無し:2009/10/26(月) 23:59:28 ID:MAk6DWcb0
なんか荒れないな
子供ネタだぞがんばれ
743本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 02:07:09 ID:kKiBy6+50
えーと、
なによ!子育ての苦労も知らないで!
744本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 02:37:04 ID:Pl+qhQr90
里親関係のサイトを除いていたら、虐待を受けた子どもは
低年齢でも育てにくいと書いてあった。
かなり、ベテランの親でも てこづったことがあって、しょうがなく
いったん児童擁護施設に帰したそうだ。
そうすると、その子どもも今までの環境が恵まれていたと反省して
また元の家に戻れたそうだが。これは、恵まれたパターンだったけど
中には酷い話もあって。
裕福な家庭に引き取られたものの、見栄や体裁にこだわる家庭だったらしく
思春期になって荒れてしまった少女。その途端、あっさり養護施設に戻した
里親とか、、、となってしまった。
745本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 02:47:43 ID:dUa9Xa0vO
>>742-743 ワロタ
746本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 02:58:53 ID:nE/BuD6iO
アメリカやオーストラリアでは里親や留学生受け入れの
補助金で生活してる夫婦結構多いよ。
だから里子人数×補助金でうはうはw
747本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 04:16:42 ID:/z8h1Xp90
>>746
これ思い出した

寿産院事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kotobuki.htm
748本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 09:05:07 ID:8Z5y+tOi0
749本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 10:06:19 ID:WpkkHgy60
幼稚園の遠足中、バスの中で聞いた メロンパンが好き と言うような歌。

クリームパンにはクリームが入ってる
メロンパンにはメロンは入ってない
チョコレートパンにはチョコレートが入ってる
メロンパンにはメロンが入ってない
私が一番好きなのはメロンパン
だけどメロンは入ってない 残念

ちょっとかし違うかもだけど、
メロンが入ってないからメロンパン好きなのと違うんですかと、どうにももやもやしています。
750本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 10:52:39 ID:9VyJSUzb0
何だったか、児童施設ネタの漫画を思い出した。
絵はあまり上手くなくて、漫☆画太郎っぽい絵柄でもう少し線の描き込みを減らした感じだったような。


あるところに借金取りに追い立てられ、一家心中しようと夜中に山中へ向かっている親子がいた。
あどけない寝顔をしている息子の首に父親が手を掛けたところで、やっぱり殺しきれず
「せめてこの子だけは生かしておいてやりましょう」と
子供を見つかりやすい場所に置いて、夫婦二人で去って行った。
翌朝発見された男の子は、施設に引き取られた。

男の子はそのまま施設で育ち、途中の経過は忘れたけど
小学校高学年くらいになる頃、独り暮らしの中高年のおじさんと仲良くなっていた。
おじさんの家でカレーを食べさせてもらったりして、
「昔お母さんに作ってもらっていた牛乳カレーとは味が違うけど、おいしいや」
などと言いながら、和気あいあいと過ごしていた。
そのうちおじさんが少年を引き取ってくれることに話がまとまり、
施設ではそのように手続きを進めていた。

ところが、ちょうどその頃、死んだと思われていた少年の両親が裕福な身なりで施設を訪ねて来た。
二人で心中しようと覚悟を決めた後、「俺たち二人だけなら、もうあの子に害は及ばないなら
死ぬ前にダメ元で足掻けるだけ足掻いてみて、それでも駄目だった時に死のう」と
ドン底から一念発起して事業で這い上がり、成功を収めたので息子を引き取りに来たという。
おじさん家の子供になるつもりでいた少年は戸惑ったが、おじさんは
「本当の両親がいるなら、親子で暮らした方がずっといい」と言って送り出してくれた。
(続く)
751本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 10:54:36 ID:9VyJSUzb0
ぼんやり記憶にある若い貧しい両親とは違って、すっかり成金風になっていた中年夫婦に
少年はなじめず、ぎこちない“親子”の暮らしがスタートした。
両親は、一度捨てた負い目があるせいか、腫れ物に触るような扱いでやたら少年を甘やかした。
かと思えば、今は事業で忙しく、今まで夫婦だけの暮らしに慣れていたせいで
少年のことを眼中からスルーして行き違いになる時もある。

例えば、ある日の夕食で少年が「お母さんの牛乳カレーが食べたい…」とポツリと漏らすと、
「まあ、この子は! まだ幼かったのに、よく覚えていてくれて!! お母さん明日作るからね!」
と激烈に感涙して頬擦りし、少年は内心「なんなんだよ、大袈裟でうざってー」と思うが、
翌日の晩ご飯の席についてみると全然別の和食だった。
「あれ? カレーは?」と少年が訊ねると、今の今まで約束を忘れていたというように
あからさまに母親はギクッとし、「え、あ、えーっと…、今日は忙しかったから今度ね」
などと誤魔化した。

過保護と無関心、そんなギクシャクした家庭環境が続くうち、
中学生になった息子はグレて荒れだした。

しばらく経ったころ、新聞に
「父親が就寝中の息子(15)を絞殺――家庭内暴力に耐えかねて」の見出しが載った。

10年の時を経たが、この子はやっぱり、どのみち父親に絞め殺される運命だった。(終)
752本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 11:06:20 ID:9VyJSUzb0
>>749
天才バカボンの何シリーズ目かのEDで
「あんパンには 餡が入ってる♪
 ジャムパンには ジャムが入ってる♪
 だけどうぐいすパンには うぐいす入ってな〜い♪」
とやってたのと似たような発想だね。
753本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 12:39:39 ID:4gqtIMxiO
チョモランマも乳ちょびれ〜
754本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 13:16:20 ID:rfDZl5Re0
>>750
お金持ちになっても、自分達の都合で子供を殺そうとする
身勝手なところは変わってなかったわけだ。
755本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 13:28:05 ID:xZd7nw0b0
この流れで思い出した。記憶が曖昧だけど。

(多分)アメリカの田舎町で起きた殺人事件。

少年Bはその日、少年Aの家に遊びに行った。Aの父親が家で遊ぶ2人に会っている。(A家は確か父子家庭)
A父の話によると「家に帰るとAとBが家にいた。外には行くなと2人に言い聞かせてから仕事に戻った。
仕事を終えて家に帰ると、2人はいなかった。言いつけを破って外に遊びに出たんだろうと思った」
その後、2人(AとB)は森の中で遺体で発見された。
ナイフで刺された後があり、Aの遺体には犯人に噛まれた痕もあった。
犯行に使われたナイフはすぐに森の中で発見されたが、その後警察が証拠品のナイフを紛失するという失態をやらかし、
マスコミが取材を開始する。
取材の結果わかったこと。
・A父は躾と称してAを革のベルトで打つことがあった。
・発見されたAとBの遺体にはベルトで打たれたような新しい痕が残っていた。
・小さな田舎町のため、町の住人のほとんどがA父の知り合い。(当然、警察も)
マスコミはA父に「仕事から帰ると2人は家にいなかったと証言したが、本当は家にいたんじゃないか?」と詰め寄ったが、
A父はしらを切り通した。
そこで、マスコミはAの遺体に付けられた犯人の歯形とA父の歯形を照合しようと手続きを開始。
だが、許可が下りる前にA父は歯を全て抜いて入れ歯に。
歯医者に残されているはずのレントゲン写真などは歯医者がすべて処分していた。
A父はその後すぐに引っ越して現在も行方知れず。
犯人はまだ捕まっていない。

Bの両親が全く出て来ないのが謎だけど、町ぐるみで殺人を隠蔽したとしか思えない実際に起きた事件。
756本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 14:04:17 ID:uUCvCPcP0
>>751
>この子はやっぱり、どのみち父親に絞め殺される運命だった。

おじさんちの子になっていれば…。(ノД`゚)
757本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 14:38:49 ID:vljM0BPW0
yahoo知恵袋の救いがない話でベストアンサーに選ばれた
↓の話ってどういう意味?
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1428166344

気味が悪い・・・
758本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 14:50:34 ID:pWk5Ykh50
殺したとしか思えないんだが・・・・・。
759本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 15:51:26 ID:EX8uq0j0O
>>757冒頭からおかしいじゃないか…
760本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 18:13:13 ID:NuZo9nmO0
うぐいすパン最近見ないな
761本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 18:30:57 ID:0/rWOV/PO
>>755 マリリン・マンソン聞いてる少年が犯人に仕立てられたんじゃなかった?
762本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 22:03:22 ID:R0kt02BLO
ん?
マソソソ・マソソソ?
763本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 22:10:38 ID:JnkByam5P
>>747
寿産院事件も保証金というか、親からのなけなしの金が目当てだったね。
764本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 22:48:01 ID:ki4A/hvr0
昔見たマンガより
主人公の少女Aは幼い頃両親を亡くし親戚中をたらい回しにされていた
コキ使われたり、叩かれたり、ご飯も残り物しか与えられない、
それらよりはマシな家庭でも実子にはおもちゃを買い与えてもAには無し
など全てそんな冷たい親戚達だった
しかし新たな親戚(父、母、同年代の娘の3人家族、工場経営)は実の家族同然にAを可愛がってくれた
そんな初めての扱いに幸せを感じるAだがある日忘れ物を取りに家に戻ると3人は
「あの子いつ殺すの?」という会話、実はAを保険金目当てで殺害する
つもりで引き取ったのだった
ショックを受けるA、どうせなら最後まで何も知らないまま殺されたかった
と嘆くがある事が脳裏に浮かぶ
Aは工場の手伝いをしている時にハンカチを落としたので探すから
と嘘をつき工場に入り劇薬を盗み出す
そして自分の作った料理にそれを混入し3人に食べさせ殺害
その後家に放火した後4人で仲良く写っている写真も燃やし
そのまま列車で逃亡で終わり
765本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 23:36:33 ID:NZEupAyTO
>>764
後味が悪いというよりカッコイイ話じゃんw
766本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 23:49:24 ID:gGQD/9+q0
ダークヒーローの生い立ちにありそうな話だねw
767本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 00:12:05 ID:AIbONQKw0
言われてみればかっけぇw
768本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 00:25:09 ID:6nlO7jah0
>>755
ウエスト・メンフィス3事件だね。
容疑者とされる少年3人が捕まって判決も出てるんだけど
まともな捜査、裁判していないってんで少年達がファンだったバンドのメンバーとか支援者が
裁判やり直せって運動してる。
あれからどうなったのかな…
769本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 00:53:27 ID:OklAc6eu0
>>755
新庄市マット事件にもつながる地域ぐるみ殺人だな。あ
770本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 01:08:16 ID:OklAc6eu0
あ ってなんだ。すまん
771本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 04:17:38 ID:zwhR9k390
137 :メイク魂ななしさん:2009/09/10(木) 23:20:57 ID:BExlnwhf0
重たく腫れぼったい瞼でもちろん一重。鼻はブタみたいな感じ。唇はぼってりしてて歯並びも最悪。アゴはなし。誰が見ても典型的なブサイクでした。
しかも体重はMAXで80キロありました。小学生の頃は男子から非人間的な扱いをされていました。女子からは空気のように扱われていました。

大学の入学式前にとりあえず切開法で二重まぶたに。その頃の体重はダイエットを頑張ったので50キロぐらいでした。嬉しいことにオッパイは大きいままでした。

入学してからはセクキャバや風俗を転々としながらお金を貯め、少しずつ顔をいじってきました。デリヘル嬢時代はほぼ本番していました。

総額でいくらかかったかは覚えていないです。

ちなみにファーストキスの相手はセクキャバのお客さんです。

現在、大学四年生です。世界的な有名企業から内定もらってます。風俗は完全に卒業しキャバクラでバイトしています。ナンバーにもなれました。街を歩けば何人にもナンパされます。

初体験の相手はセクキャバのお客さんです。でも処女だと思われたくなかったので膜は指と玩具で破ってました。

それから3年半で200人以上とセックスしました。地元に帰ったときにナンパしてきた小学校の同級生とも正体を隠してセックスしました。

やっぱり女は顔です。これだけはハッキリ言えます。
772本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 05:17:52 ID:u5KrRlDl0
>>731
単に価値観の問題で、それを読んだ限りでは
          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\    私の人生はSEXです!
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.

ってことしか伝わってこないからなんとも言えないよね。
後味悪いというか、人それぞれなんだなあと感じた。
773本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 09:09:08 ID:kjxop7GJ0
>>772
落ち着け
774本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 10:08:00 ID:tn8YxCZqO
安価を間違えちゃってるあたり、いかに必死であったかが窺える。
775本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 15:27:17 ID:UWfStqm7O
>>725
結局オヅラは能無しなんだよ
昔はうまかったけど、今は男の更年期だからな

776本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 16:21:28 ID:pe2ZJJ4U0
>>775
あいつ、自分が知ったかできない話題になると生放送で露骨に不機嫌になるからな
777本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 16:36:36 ID:gIQz2yeI0
キャスターとしては全く不向きだわなぁ・・・・
なんで番組が続けられてるんだろ。
778本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 19:45:52 ID:wefTQGtJO
ヅラに関するハプニングを期待されてるのでは
以前向井亜紀が子宮がん公表した後にワイドショーの司会者に
起用されたことを「実力があるからじゃなくて死ぬことを期待されただけ」
みたいに分析されていたことがあった
彼女は元気に仕事を続けたので降板になった
779本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 20:01:19 ID:tn8YxCZqO
ヅラ疑惑はもはや疑惑ではない
ttp://www.youtube.com/watch?v=95g30uJz18U
780本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 23:51:53 ID:0Ftj5j9AO
ここって、しばらく来ないうちに既女板芸能スレになってたんだね
781本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 23:57:31 ID:6ZqHDDe+0
>>764
かっけえな。
成長したら、こないだプラモ好きのオタクを結婚詐欺で殺した女のような
毒使いになるかもしれないな。
782本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 00:29:48 ID:WSoeasvs0
>>780
ツマンネ
783本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 01:53:39 ID:JBn/bogKO
今話題の結婚詐偽殺人疑惑女
被害者のプラモ好きなおっちゃん、容疑者と始めてのお泊まりデート(旅行)で殺されたんだぜ
おっちゃん、その直前までブログでも彼女出来たこと公開して無かったんだっけ?
で旅行直前になってから結婚前提の人がいるとブログに。
これがどういう事か推察すれば、おっちゃん自身「もしや騙されてるんじゃ…」って思ってたはずなんだ。
でも彼女をちゃんと信頼しようって思い始めて殺されたんだ。
その葛藤は世間に出ずに「騙される方がアホ」なんて思われてるとしたら、以下スレタイ
784本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 02:30:10 ID:3qNm7xSmO
出会い系で知り合ったんだろ?
フォローのしようがないわw
785本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 03:08:49 ID:7EXlkVkpO
なぜ騙されたし
786本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 07:44:05 ID:JBn/bogKO
>>784
なんだそうなのか
787本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 08:14:09 ID:ew9avhRHO
出会い系って言葉と印象が悪いから、仕方ないのかもしれないが
真面目に相手を探すための、会員制お見合いサイトもちゃんとある。
結婚相談所のネット版みたいなもの。
788本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 08:26:46 ID:ez4+toa/O
>>787
さすが経験者は詳しいッスね
789本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 10:51:20 ID:PVNIduZIO
伝聞で確かじゃないけど、プラモ好きの男は犯人の親へ結婚の挨拶をしにいくのに、
アキバの萌メイドキャラが描いた菓子を買っていって、それにキレた犯人によって殺されたらしい
やりきれねえ
790本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 12:53:34 ID:z9QbmqKtP
メイドクッキーを持って行ったのが原因ではないだろww
女は他にも男騙してたみたいだし
791本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 13:47:26 ID:ew9avhRHO
>>788
生憎と詳しい理由は自分が利用するためじゃなくて
事務所が近場にない&営業時間内に行けない身内(♀)がいるから。
たまたまここ2〜3年で、周りの友人知人達が次々結婚していったから、
多分親のプレッシャーもあってか焦りを感じたらしい。

男運と縁がないだけで、性格が良くて料理も得意な朗らか美人だから
焦らなくても全然問題ないと思うんだけどね(まだ20代半ばだし)
792本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 13:58:18 ID:uiKmwE2sO
スルーすればよかったのに
793本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 16:27:33 ID:PVNIduZIO
女は今度こそやり直そうと考えていた。
今まで人の命に蚊ほどの価値も感じることができなかったが、あの人だけは違う。
照れ屋でちょっとナヨナヨしてるけど、とても優しくてまるで太陽のような人。
子供のころの純粋な心を忘れていなくて趣味は模型づくりだという。
この人とだったらきっと一緒に新しい人生を歩んでいける。
実は今日は、ついに女の親に結婚の挨拶に行く予定なのだ。
厳しいだけで愛のない親だったが、きっとこの人のことを気に入って祝福してくれるはず。
そんな幸せいっぱいの女に男が笑顔で近付いてくる。

「やあ、君に頼まれてたご両親への手土産買ってきたよ
アキバ名物の メ イ ド ク ッ キ ー
きっと喜んでくれるよね(ニカッ」

瞬間、女に殺意が芽生えた
794本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 16:39:57 ID:qI1PTHGJP
ひとりで固執してるな
795本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 16:45:48 ID:mMSSucpdO
いくら後味の悪いスレでも不謹慎すぎるだろ。
796本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 18:07:56 ID:Qf/MfMikO
付き合って二年
仕事は順調、彼女の親父殿も「そろそろ結婚じゃないかな?」と言ってくれたので、改めてご挨拶に行った

「まあ、今更話す事なんて式の段取りくらいだが、家族になるんだし、何か言っておきたい事はないか」と言われて過去の話をした
「君を悪人とは思わないが、前科者には娘はやれない。すまないが理解してほしい」


帰り際、玄関で
「何故わざわざ話たんだ?」と泣かれた
俺も泣いた
797本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 18:15:02 ID:bMZxqaihO
>>796
それ実話?何したの
798本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 18:50:45 ID:Qf/MfMikO
>>797
五年程前に喧嘩で取っ捕まった
親父殿は長く空手をやってらっしゃるし、俺も格闘技の経験はある(逮捕されて破門になった)

話たら笑って許して貰えるんじゃないかとかも考えてた

で、いつかは話すつもりだったし思いきって話した
799本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 19:25:11 ID:FJWEl7sSO
婚約者やその親御さんに隠し事をしたくなくて
筋を通したかった気持ちはわかるけど、子供には確実で安全な
幸せをつかんでほしいとか考えちゃうのが親の性だから
その反応は仕方ないよ。

彼女は君の過去のこと知ってなお、好きみたいだからついてきてくれるのかもだけど、
それでも親から祝福されない結婚をする羽目になるのはお前さんのせい。

どの程度でどういう経緯でお縄になったのか分からないけど
自分や他人の身を守るために戦ったなら、前科なんて気にするな
親御さんにもきちんと説明して恥じることなんか何もないと思う。

もしも若気のいたりとかカッとなって……とかなら
馬鹿をやったツケをこの先一生かけて払うしかないよ。

空手やってる人て人一倍他人への暴力には気をつかうし
絶対やったら駄目だて言うから空手とかやってない人以上に
喧嘩でパクられたあんたに厳しいと思う。

頑張れとしか言えないけど頑張れ。
後味悪い結果にならないよう、彼女に親を捨てさせないよう
もしくは別れないですむよう頑張れ。
800本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 19:31:09 ID:ez4+toa/O
傷害沙汰の前科じゃ駄目だわな。
ま、新しい結婚相手探しなよ。
801本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 20:05:08 ID:jld4jbEU0
過去に傷害の前科があるからというより、

>話たら笑って許して貰えるんじゃないかとかも考えてた

↑こういう感性の人間だということが
口調などの雰囲気の端々から親御さんに読み取られてしまったことも大きいんじゃない?
この文章を見ると、なんか武勇伝自慢のヤンキーのように思える。

神妙に改まって、「実は、結婚のお許しを頂く前に
御両親には正直に話しておかなければならない事があります」
と頭を下げて事情を説明していたら、
また先方の反応も違ったんじゃないかと思ったり。
802本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 20:10:18 ID:ifwFRO2z0
>>801
同意。
理由はどうであれ、第三者に犯罪者と認定されて前科がついたのに、
笑って許してもらえるなんて、なんでそんなに気楽に思えるのか。
その精神が怖い。
後悔スレじゃなく、このスレに書いてる所からも「自分は悪くないのに後味ワルー」って思ってそう。
803本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 20:31:49 ID:qI1PTHGJP
まあ大変だったなとは思うが、確かに被害者みたいな視点で投下したようには感じる
804本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 21:20:43 ID:bMZxqaihO
>>801
同じく
空手やってるからこそ、人を傷つける輩は許せないと思うのが普通だろ
笑い話にしか思ってないって怖すぎる

彼氏がそんな奴だと分かったら、彼女も離れていくと思う
逆恨みとかやめろよ?
805本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 21:55:06 ID:I9r74ELVO
なんだなんだ為になる相談スレか
8061/3:2009/10/29(木) 22:51:42 ID:oVDx0xkW0
ゲームの話なので、苦手な人はスルーお願いします。


帝都を舞台とした「デビルサマナー葛葉ライドウ 対 アバドン王」。
その中で、主人公の葛葉ライドウは、悪魔の力を借り、それらを使役することで、
本筋のストーリーや様々な依頼を解決する。中には、本筋から少し外れた
「別件依頼」もあるのだけど、その内の一つが自分としては後味悪かったので、紹介。
-----------------------------------------------

ターゲットの幸運を吸い取る蟲を操り、不運に陥らせることで自然死に見せかけて
暗殺するのを生業とする集団が居た。「巫蟲師(ふこし)」の集まりである「巫蟲衆(ふこしゅう)」と
名乗るその一団は、山陰地方のとある村の出身者のみで構成されていた。

村の地下には異形の者たちが住んでおり、暗殺に用いる蟲は、その異形の者たちの手ずから
作り出されていた。そしてまた、彼らにしか作り得なかった。

彼らに蟲を提供してもらい、巫蟲師の活躍で村人が生計を立てる代わりに、村では12年ごとに
「嫁入り」と称して、彼らに人間の娘を差し出す必要があった。その「よめご」に選ばれることは、
村では大変名誉な役目だと、そう伝えられていた。

異形の者たちは、彼ら共通の病のために、人間の娘との間でしか子を為せない。しかも、病により
異形と化したが故に以前は村人から迫害を受けており、そのために地下に追われたのだった。

そのことも相俟って、いつしか彼らは子を為すという目的よりも、迫害している一方で、蟲を得るために
媚びへつらい、自分たちを利用しようとする村人たちを苦しめるため、娘を差し出させるようになっていた。
8072/3:2009/10/29(木) 22:53:37 ID:oVDx0xkW0
「よめごの間」に隔離され、異形の者たちと交わった娘は、異形たちの罹患している謎の病気に
強制的に感染させられるため、皮膚は緑色に変色し爛れ、腹が膨れて変形し、それこそまるで
虫のような姿に変貌してしまう。

娘は、名誉だと思っていた「よめご」の役目の、異形の者と交わらねばならないという現実に
打ちのめされ、発狂し、異形の者たちの欲しがるがまま、死ぬか、代わりの「よめご」が来るまで
嬲られ続けるというのが常であった。


さて、今から12年前、ある娘が「嫁入り」をした。その娘には巫蟲師の恋人が居たのだが、彼は
「嫁入り」の実態がどういうものなのか、何とはなしに察していた。しかし、蟲が無ければ村の生活は
成り立たなくなる。個人の思惑のために、村を犠牲にするわけにはいかない。
彼に抗う術などあるはずも無かった。

それから12年が経ち、村の長の娘が新たに「嫁入り」することが決まった。異形の者たちは、
若く新しい「よめご」を待ち望んでおり、前の「よめご」は「古くて使い物にならないから」と
お払い箱にするつもりのようだった。「蟲のエサにでもしようか」と。

今は「成田」と名乗り、村を出て帝都にて別の役目を担っていた巫蟲師は、自分の邸宅にライドウを
呼び付け、依頼と共に赤黒い丸薬を渡した。「『よめごの間』にいる女の生死を確かめてくれ。
死んでいるならばよし。生きているならばこの薬を渡してくれ」と。
8083/3:2009/10/29(木) 22:55:23 ID:oVDx0xkW0
その依頼を受けたライドウは、村の地下にある「よめごの間」に向かった。

今は変わり果てた姿となったかつての娘。気が触れてしまっているようで、御簾の向こうからは
途切れ途切れのわらべ歌が聞こえてくる。ライドウがやって来たその気配を察したのか、
歌声は完全に途切れ、「誰…?」と問われた。ライドウが成田の名を名乗ると、
それに反応するかのように、異形の女は男の名を呼ぶのであった。

御簾の向こうから伸びてきた手に、ライドウは丸薬を握らせた。
腕が引っ込み、微かに彼女の動く気配がして、その後はただ静けさが広がるだけであった。
-----------------------------------------------

蟲のエサになるよりは幾分マシなのかもしれないけれど、直接手を下したのが
ライドウ≒自分かと思うと、なんとも後味が悪くて遣り切れない気分になった('A`)
809本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 23:11:27 ID:TTj4LwTLO
弱者にとって住みにくい国があった。
働けない者への保障は生きていく最低限のものしか与えられなかった。
医療費こそ無料だが、衣では政府がデザインした国民服が夏用、冬用併せて六枚。
食ではパン、サラダ、スープなど主食の配給券が支給されるのみ。
住においては四人家族で六畳一間の部屋が貸し与えられている。
その他には一世帯につき、全国民の平均年収の十分の一に相当する現金給付が月毎に分割で与えられている。
この国には平等という精神は存在しない。働けない者は最低限の生活を営む権利しか持たないのだ。
810本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 23:59:36 ID:YKF4IhHMO
ふ〜ん。良かったね。
811本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 00:06:30 ID:adM6F3+7O
>>806
きっつ…
その悪習をやめさせるとか、次のよめごを逃がすとかそういう救いもないのか
812本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 00:28:14 ID:Xu8fIW0q0
>>811
救いになるかどうかは分からんけど、次のよめごの娘を逃がす展開はある。
異形の者たちは滅ぶ展開になっていく(生き残りは隠遁)ので、悪習も無くなるよ。
813本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 03:12:23 ID:qjaW2ZxoO
デビルサマナーって普通にファミ通とかに載ってたよね
商業のそこそこ有名なゲームにそんなエグいストーリーが
入ってるのがショックだ
まあ子供は意味わかんないかもしれないけど
814本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 05:17:55 ID:ZIV0xTs+O
成田から貰った丸薬を受けとる時、一瞬だけよめごは正気を取り戻すんだっけ。
「あぁ…分かったよぉ…」みたいな感じで。
毒と分かってて飲んだんだよなぁ…。
815本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 09:22:45 ID:AbVgZlkAO
>>809住みにくいかなあ?充分だと思うけど。
逆に、他に何が欲しいわけ?って聞きたい。
816本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 10:28:25 ID:+Lrl+GXG0
>>809
どんな理由があろうと働けないならしかたない
ほっといたらのたれ死ぬんだからぜんぜんマシなような
817本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 10:42:06 ID:X+hfwjMoP
ていうか、国民の平均年収が“最低限の生活を営む”金額の10倍って、
バブル絶頂期の日本のはるか上を行く豊かさだな。
818本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 10:42:27 ID:9hAguwMDO
>>815-816
燃料の薪もくれ
化石燃料を使うストーブはこの国にはないから
薪か石炭限定な
819本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 10:57:03 ID:Wsc+XWg60
>>809
>働けない者は最低限の生活を営む権利しか持たないのだ。

当たり前な社会保障の基本理念だと思うんだけど。

働いても最低限の暮らしの人がいる以上、
働かずに補助をもらって、どうしてタダでそれ以上が得られると思うの?
最低限の生活を営む権利「しか」って、むしろ、当然のように
自力で生活を維持できない人にも衣食住の権利が最低限保障されていること自体が
きちんとセーフティーネットが構築されているって証左なわけで。
最低限度が保証された上で、+αの暮らしがしたいから皆働くんだよ。

その「最低限」が非人間的なレベルだというのなら、
働いていようがいまいが、保障となる「最低限」の定義水準を底上げすべき問題だし、
働きたくても働く場所がないというのなら、
それは生活保護の水準とは別の雇用対策の是非に関する議論。

「自分で生活費をまかなえない最低ライン以下の者に、最低ラインまで引き上げた生活を
送る権利が保障されていること」はおかしい、もっと最低限以上の保障を、となるなら
働いても最低限レベルの生活の者は、働かずに補助で最低限以上の生活を得るようになるだろうし、
そうすれば今度はその保障生活の水準が皆の「最低限」レベルになる。
それをもっと引き上げて、資金は金持ちに課税して引き出して…とやっていくと、
最終的には、一生懸命働く人も怠けて働かない人も万人が全く均一の分配がなされる共産主義思想に行き着く。
820本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 11:46:40 ID:p57qWm+JO
お前ら相変わらず釣られすぎだぞ。
これから先は余所でやれ。
821本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 12:34:15 ID:e9Dkdkr4O
ここで日本の生活保護のこと思い出せば
スレタイ通りの気分が味わえる、と。
822本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 21:29:57 ID:BsYIzinR0
規制開放記念カキコ
我が国の生活保護の1ヶ月の支出。

家賃 65000
電気 5000〜10000
ガス 7000
水道 6500
バス代 2000
電話 9000(インターネット含む)
携帯 25000(3台分)
食費 50000
学用品 30000
その他 20000〜40000

(金沢市の佐藤洋子さん45歳宅)
支給額は24万円で、娘3人がいる4人家族です。
823本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22:11:20 ID:nJgy2Pu00
てst
824本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22:13:11 ID:gZsNaaFa0
学用品に毎月30000って何よ?
825本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22:26:22 ID:p57qWm+JO
だからお前ら釣られるなって言ってんだろ?
バカなのか?
826本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22:33:04 ID:SWbwjB5GP
僕チンが気に入らない書き込みは釣りですぅ、か
いいから頭にもしもしを付けてしゃべれよ
827本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 02:33:39 ID:DoKn14pV0
『ララバイ刑事』だったかと思うけど、その中のある放送回のラストが
当時小学生だった自分には「えええっ、そんなのアリ〜!?」と思うようなのだった。
かなりウロ覚えで、いい加減。事件そのものがどんなだったかも記憶にない。

とある東南アジア系の勤勉な青年が殺人事件の容疑者となった。
彼は本国に婚約者がいて、出稼ぎに来ていた。
彼が勾留されたことを知り、日本の警察にやって来た婚約者は
「何かの間違いだ、真面目で優しい彼がそんな事をするはずがない」と担当刑事に訴える。
それに対し、「時がたてば人の心も不変ではいられない、ずっと離れて暮らしていたあなたは
今の彼の全てを知っている訳ではないでしょう?」と宥められる。
いろいろ捜査の過程があって、最終的に、真犯人は別におり彼の無実が証明された。
婚約者は「これで晴れて国に帰れるわね」と喜ぶが、
青年は「すまない、僕はもう君とは帰れない」と彼女に告げる。
彼には、慣れない異国の孤独の中で 親密になった日本人女性がおり、妊娠3ヶ月だった。
刑事たちに見送られながら一人で帰る傷心の婚約者は、「やっぱり、男と女って
お互いを信じていると思っていても、長い間離れてしまうと心も離れるんですね…」と残して去る。
ちなみに、この刑事もプライベートでは妻や娘と別居中という事情があり、
その言葉を自分への戒めとしても物思いながら署に戻る。
828本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 04:15:34 ID:hyERrMwuO
あーあー
またネトウヨによる外国人を叩かせるためのネタかよ
また現政権を叩くのか?
選挙で選ばれた政権を叩くっておかしいだろ。テロリストだろ
いまの日本人に独自の国家を持つ資格はない。近隣の力ある国の庇護下に入らないと安心できない
829本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 04:48:16 ID:eV8EjWX4O
既にアメリカの庇護下に入ってますが?
830本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 05:15:04 ID:vgrJ0apYO
>>828
チョン乙
831本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 05:43:20 ID:H6Lcnd2JO
過去に力の無い国を庇護下に入れて痛い目を見た日本。
832本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 05:44:21 ID:pLEixEZnO
>>830
近隣の力ある…
だから違うだろ。中華丼じゃね?

まあ、連中とつるむなんてゴメンだが白人どもの手下もな
833本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 06:25:30 ID:7jvmOtSqO
一瞬、>>828見て何の誤爆かと思った
すげー超解釈っつーか、牽強付会っつーかw

外人批判に持ってくつもりで>>827の話を投下するなら
女房と別居中の刑事が自分に重ね合わせて物思いにふける〆めとか蛇足だろ
遠恋の彼女が彼氏の濡れ衣を晴らすために奔走して
やっと報われるかと思ったら現地に別の女がいた、って、そういうストーリー
どっちかというと、昔の少女漫画の話題で盛り上がってたオバサン系の投稿に見える
834本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 11:49:56 ID:C7kI86gd0
すごい被害妄想でびっくり
>>833の解釈で初めて理解したよ。

現政権を叩くなとか、日本人の感性じゃないから納得したけど。
835本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 11:59:35 ID:los569Ry0
日本の女を取ったというよりは故郷よりは豊かな日本での生活をとったんだろ
836本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 13:27:21 ID:hyERrMwuO
日本人にも犯罪者はいるのに、それを根絶もしないうちに善人面で外国人犯罪者の話題を出すのは差別。
政権に逆らう少数派のネトウヨにはここまで噛み砕かないとわからなかったか(笑)
837本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 14:03:57 ID:arji0f4AO
こんなどうでもいいスレでまでネトウヨとかブサヨとか
心底バカなんじゃないかと思ってしまう
838本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 14:46:07 ID:tNpPS8JWO
そもそも無実でしたよーって話だから犯罪者じゃないよね
>>836は頭がおかしいの?
839本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 14:50:04 ID:GnTJyA6y0
古いラノベで「異次元騎士カズマ」って話での
ヒロイン(小悪魔系だけど主人公に惚れこんでいた)の死に様

俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。
くそっ,ヤツはどこだっ!
とそこで,ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。
彼女は叫んだ「カズマ! 来てくれたの?」
俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってマノン?

そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。
そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。
しかしそれは間違いなくマノンだった。
顔と肌はボコボコに殴られ腫れて黒ずんでいて,片目はつぶれている。
左脚は膝から逆方向にまがっており,歯も1本も残っていない。

「ごめんね,カズマ。分からない? そうよね,私ここに連れて来られてから
 一度もお風呂に入っていないし,汚くて分からないわよね。

 あれからね,私ずっと何度も海賊たちに抱かれたわ。
 でもね,私その相手をカズマだと思うようにしたの,だってカズマなら
 殴られても何をされても嫌じゃない。耐えられるから。許してくれる?

 私,鏡すら見てないのよ。
 前に思い切り抵抗したとき殴られて以来,目も良く見えなくて……。
 ねぇ,私醜くなった?」

俺は彼女を抱きしめ,唇を吸った

「いや,マノンは綺麗なままだよ」

この後、マノン死亡するが数ページ後には主人公、あっさりマノンの事を忘れて
別の巻で死に別れた美形男が蘇った事に大喜び(作者のお気に入りだったらしい)
840本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 15:04:11 ID:wF3qx7Yu0
だめだ、「唇を吸う」と見るとみんな戦前の小説のような気がしてしまう
841本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 15:17:21 ID:0kpBLi7hP
>>837
ブサヨってのを挟んでるのは君
842本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 15:19:32 ID:0kpBLi7hP
>>839
ああ、覚えてるわ。
なに不自由ないわがままお嬢様だったんだけど、主人公に惚れたタイミングで
さらわれて、犯されまくったんだよね。
で、主人公が助けたと思ったら、飛んできた砲弾かなんかの爆風であっけなく
死んだんだっけか。
843本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 15:36:19 ID:kg1EP/os0
あまり詳しくないが藤本ひとみの別名の作品だっけ?
844本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 00:07:23 ID:cOKdmsbGO
実際は歯が1本もないんだから、何言ってるかわかんねぇよな
845本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 00:10:16 ID:KH7PyrdXO
>>814
成田は弾を見ても自分の決断を後悔しないだろうけど、なんとも言えず
やりきれない気持ちになるな…
846本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 01:04:04 ID:UNQ3CndOO
>>839
乙です!前もここかトラウマスレか、とにかくオカ板で
見たことがあって後味の悪さが鮮烈に蘇りました
8471/3:2009/11/01(日) 01:10:44 ID:RGVdSOq+0
「白い部屋で月の歌を」という小説

主人公のジュンは小高い山の中の屋敷で、「先生」と「リョウ」という二人の人物と暮らしている。
その二人は姉弟で、ジュンもあわせて三人で霊の払い屋をしている。
リョウには霊能力はなく、会計担当。能力者である先生は、霊を「はがす」作業を行う。
仕事で扱う霊は大抵は、強い未練によって一つの場所に縛られている。
縛られた霊が悪さをしないよう、先生はその霊をはがして、別のものに封じることを仕事としている。
しかし、はがした霊をすぐに他の物に封じるのは難しい。
そこで必要となるのがジュンだった。
ジュンは一時的に霊を包括する「よりしろ」になれる特殊体質の持ち主。
ジュンは心の中にある「白い部屋」の中に、仕事のたびに霊を受け入れていた。

ジュンは特殊な体質と引き換えなのか、手足がまともに動かず、
いつも先生たちに抱きかかえられて行動していた。
知力もあまりなかった。文字を読むこともできず、
リョウに買ってもらった動物の図鑑を眺めるのだけが楽しみだった。
過去の記憶もひどく断片的で、まともな時系列にさえなっていなかった。
たまに、昔の自分は元気に走り回っていたこと、美しい母とオカッパ頭の妹がいたということを薄ら思い出す。

ジュンは耳が大変良かった。月の啼くような歌声を聴くとリラックスした。
その声は先生たちにはわからないという。
山の麓にある幼稚園の子供たちが、遠足で近くにやって来た時は、
先生たちにはただのざわめきにしか聞こえなくても、子供たちがなにを話しているのかもわかった。

白い部屋にやってくる霊たちは、大抵の場合は醜い姿をし、
妄執に囚われて意思の疎通もまともにできなかった。
彼らからは、生前体験した様々な出来事や、死の瞬間の凄惨な光景が一方的に主人公に流れてくる。
しかし、しばらくすると先生が霊を掴みだし、別のモノに封じるので我慢していれば大丈夫だった。
霊を封じたモノは、リョウが馴染みの寺に納めに行く。
しばらくの間ジュンは、心に焼きついた霊たちの記憶のかけらに苦しめられるが、
先生はそれを慰めるようにいつもジュンの体を愛してくれた。
8482/3:2009/11/01(日) 01:11:53 ID:RGVdSOq+0
ジュンたちのもとに新たにやってきた依頼は、いつもとは違う物だった。
それは、事故のショックで体から魂が抜けだしてしまった女性の魂を、体に戻すというものだった。
いつものように乱暴にやるわけにはいかず、魂を傷つけないように行わないといけない
デリケートな作業だったが、無事に作業は終わった。
女性は無事に体に帰り、健康になり普通の日々に戻っていった。

しかし、ジュンは彼女の事が忘れられなかった。今まで受け入れてきた霊たちとは違い、
生霊である彼女の心は病んでおらず清らかで、白い部屋の中にいた美しい彼女の姿が忘れられなかった。
ジュンは心に残る彼女の姿と比べ、自分の体を恥じた。
まともな人間になりたいと、手足を動かす練習をするようになった。
先生はそのことを咎めた。普通の体ではないのだから、そんなことをするなときつく言ってきた。

能力と引き換えに不具者になったのだから、健常になろうとすれば能力を失うのではないか、
先生は自分の能力だけが目当てなのか、そもそもどうして自分は母と姉と離れているのか、
自分は先生に誘拐されてこんなところにいるのではないか……ジュンはそう考え、先生に不信感を抱き始めた。
先生との情交にも嫌悪感を抱くようになった。以前のように先生を尊いものだとは思えなくなった。
まともな人間になって、あの憧れの女性に会いたい、彼女にも月の歌を聞かせてあげたいと夢見ながら、
主人公は毎日歩く練習をし、20歩ぐらいはなんとか歩けるようになっていった。

主人公の能力は弱まり、仕事である日致命的な失敗をしてしまった。
苛立った先生はジュンを叱り、そしてリョウにも突っかかった。
実はリョウは先生が稼いだお金をくすねていたのだった。
その翌日、口論を根に持ったリョウは先生を殺害した。
リョウは狂ったように先生の体を無駄に切り刻んだ。
ジュンには、リョウの背後に無数の悪霊たちの姿が見えた。
それは、先生がかつて封じたはずのものたちだった。
リョウはより多くのお金を得るため、霊を封じたモノを寺に預けるためのお金もケチっており、
今まで隠し持っていたモノたちを、先生との口論の後に腹いせに焼いてしまっていたのだった。
霊能力のないリョウは霊の本当の恐ろしさがわからずそんなことをしたが、もう霊に心を乗っ取られていた。
8493/3:2009/11/01(日) 01:13:06 ID:RGVdSOq+0
なにもかも壊しつくしたいという欲望にとりつかれたリョウは、ジュンの頭を切りつけ縦に真っ二つにした。
しかし、ジュンの意識は消えなかった。ジュンは死ななかった。
そもそも、ジュンは生きていなかったのだった。
実はジュンは人形だった。性器すらもつくられた精巧なものだったが、人間には到底見えないようなものだった。
しかしジュンはそんなことなど知らず、自分を人間だと信じ込んでいたため、リョウにその事を語られ、ただ驚いた。

ジュンのかつての持ち主だった一家は、事件に巻き込まれて惨殺された。
妊婦だった夫人は子だけでも生きてほしいと願い、その結果、胎内の子供は体は失ったが、
魂だけは残り、人形の中に宿った。それがジュンだった。
ジュンの中にある母や妹の姿、元気に走っていた記憶、それは全て、霊を取り込んだ際に見た光景の中で、
自分に都合のいい物だけを無意識に選び、自分の記憶だと思い込んでいただけだった。
ジュンには過去もなにもなく、ただ先生の道具として使われていただけだった。
先生がジュンを抱いたのは、性欲の解消のためもあったが、
ジュンを便利な道具として扱うために、エネルギーを注入するためだった。
歩く練習をするのを嫌がったのは、仕事以外で無駄にエネルギーを消費させないためだった。

リョウに切り刻まれ、ジュンのエネルギーはどんどん失われていき、
断片的な記憶すらも少しずつ消えていく。
憧れの女性の笑顔を忘れてしまうのを恐れ、
そうなる前に早く消えてしまいたいとジュンは願う。

破壊衝動のおさまらないリョウは、もっと人を殺したいという。
そして、ジュンに賭けを持ちかける。
明日の朝になって麓の幼稚園に園児たちが集まったら、そこに乱入して園児たちを殺すとリョウは言う。
しかし、その時までにジュンが幼稚園まで歩いていけたら、やめてやると言う。
ジュンの歩く成果を今こそ発揮するチャンスだとリョウは笑いかける。

ジュンは月の歌声を聴きながら、一歩一歩山を降りて行った。
車で20分ほどかかる麓にこの足取りでたどり着くのは無理なように思えたが、それでも歩き続けた。
もう憧れの女性の笑顔も思い出せないが、それでも彼女を恋しいと思う気持ちと、
彼女にも月の歌声を聴かせてあげたいという思いだけは何故か消えなかった。
8503/3:2009/11/01(日) 01:17:09 ID:RGVdSOq+0
>>848
>先生は自分の能力だけが目当てなのか、そもそもどうして自分は母と姉と離れているのか、
訂正、姉じゃなくて妹だった
851本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 02:02:24 ID:c4vfYAowO
中学の時、僕はクラスのDQNにいじめられていた。
「おい、佐藤。ヤキソバパン買ってこいや」
貴様らがそうやって威張り散らせるのも十代までだ。社会に出て、その台詞を吐けるものなら吐いてみろよ。
僕はいじめにも耐え、高偏差値の高校に合格した。
そこではいじめもなく、気の合う友達もたくさんできた。そして三年後、僕は日本一の私大に合格した。
大学二年の冬、成人式の日に同窓会をやった。案の定、僕をいじめてたDQNは底辺高校を中退し、今は自動車工場の派遣で食い繋いでいるらしい。
僕は内心ほくそ笑んだ。
さらに二年経ち、僕は世界一の自動車会社に入った。事務系だから3K職場とは無縁の華やかな世界だ。ライン工とは天と地のだね。
これからは得意の英語を活かして世界で活躍してやるぞ!
852本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 15:03:32 ID:5k8W6UMjO
>>847乙です。
なんか、ただただジュンが可哀想…
>>851どこが後味悪いの?
853本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 15:22:02 ID:1iajwucwO
>>851
引きこもりの妄想?
ネトゲ中毒なら英語に堪能なのも頷ける
854本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 15:52:40 ID:poD5/S/v0
>>852-853
たぶん、トヨタの新卒社員が、一時的にせよライン生産に回されることになった件を
元ネタにしてるんじゃないかと思う
855本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 16:34:29 ID:NcKLVobh0
時事ネタは元の話知ってないとわけわかめになるな
856本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 17:50:00 ID:CQFMO3ID0
>>854
一時的に回されるだけなので、別に後味が悪くもなんともないな。
857本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 18:16:36 ID:PxVNqVoF0
でも実際どうなるかわからないよな自動車業界は
858本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 18:16:52 ID:LKliqsgm0
>>856
人生勝ち組のエリートコースを歩んできたぼっちゃんが、
三ヶ月とは言え、社会の最底辺の現場に行くんだぞ。
一割弱は耐えられずに辞めるだろ。
859本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 18:24:02 ID:IPqk9ZYT0
アホか
派遣と正職員じゃ歴然とした違いがある。学生時代の再来なんてことはありえない
でもなー、いじめられることはなかろうが派遣同士の人間関係の調整が大変だよ…
860本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 18:41:57 ID:W+FXdlr/0
ラインで何やらされるかによるだろうが、まあ何人かは辞めるだろうね
早いヤツは半日で辞めたりするしな、あの手の現場は
861本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 21:32:03 ID:nMBG2Sf9O
>>860
というか、新人の頃って現場体験を兼ねてラインに回される時期とかないの?
知り合いの船会社の奴は、貿易用の外国語の文書をやり取りする仕事をしてるが、
新人研修の期間には1〜2週間船に乗ってたりもしたようだけど。
862本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 21:51:06 ID:vOYeGemcO
>>861
んなもん会社によってマチマチに決まってんだろ
863本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 23:44:26 ID:0W3cpuJH0
某インスタント麺で有名な会社は無人島でサバイバルするんだっけ。
864本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 00:18:11 ID:QIP37g170
私の彼がケチで困ります…
お酒は一緒に飲んでくれないし、パチンコにも行かないし、
タバコも嫌いだから私は彼に隠れて吸わなきゃいけないし、
車も軽自動車、デート代は毎回ワリカン。私がソフトバンクの最新機種に変えてって言うのに、彼は5年前のドコモのP900iをまだ使ってるし、
私がファミレスでステーキセットを頼む横で、彼は一番安いハンバーグセットを頼むし、
この前、私の誕生日にくれた物は5000円くらいしかしないお花なんですよ!
彼は普通の会社に勤めてるサラリーマンなのに、何でこんなに変な暮らしをしてるのでしょう?
一月の出費は五万円から七万円くらいで、残りは貯金してると言ってたし……
そこで皆さんに質問です。彼をマトモな人間にさせるにはどうすればいいでしょうか?
865本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 00:19:59 ID:QIP37g170
すみません、誤爆です……
866本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 00:25:00 ID:wtHdztUt0
どこへの釣りの誤爆だったんだ
867本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 00:46:48 ID:Ln/z520ZP
誤爆ってのまで含めて釣りなんだろ
868本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 02:22:01 ID:CXdS9Rwz0
>>847
昔読んだときの記憶が呼び戻された
いいまとめでした。乙。確かに後味悪い…。
歩きます、ってとこで話が終わっちゃうのも、
彼の意識の続く限り歩いて壊れちゃったんだろうかって当時悲しい気持ちになった。
869本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 02:25:24 ID:7CaXrrjuO
花よりも現金とか生活消耗品くれよっていったら振られた
870本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 02:49:46 ID:pxB9S89I0
>>868
体を慰めてくれる先生は美人なのか? 乳輪はほどよく小さいのか?
それが最も重要です。教えてください
871本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 03:04:22 ID:c/fxNtflO
小学生の頃、低学年に障害の女の子がいた。
先天的なものだろう。手足、身体が幼児のまま成長しない。
身体の特徴故によく目立つ。いつも額に汗かいて頑張って歩いてた…。
親が特別扱いを嫌ってたんだろか。特殊学級ではなく普通学級にいた。
運動会にも、もちろん参加していた。
学年別クラス対抗リレーも全員参加なので彼女も走る。
手足が短いため極端に遅い。上位から最下位になりなおも遅れをとる。
運動会会場のその競技を見守る全校生徒・父兄が温かい目で彼女の走りを応援する。
誰が彼女を責められるという?
当時子供だった自分も応援した。

しかし大人になった自分はその当時の状況をこう思ってしまう。

あれは「愛のサーカス」じゃないのか?
自分が親だったらどうする?
特別扱いしない事が感動を見せるショーになってしまう側面が、どうしても存在する…と。
872本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 08:55:41 ID:T/E+9sFf0
>>871
特殊学級じゃなくて普通学級に通わされてた障害者の人が
大きくなってから「無理に普通学級に通わされてたせいで
自分は職業訓練を受けられなかったし今更普通の会社に
就職することもできやしない。親のせいだ。」と嘆いたって話があったな。
「障害者でも普通の子供と同じようにしたい」って結局親のエゴなんだよな・・・
873本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 12:15:54 ID:H54OPL7x0
話だけなら美談に思えるが、現実はなぁ…
874本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 12:20:52 ID:7m8owzQbO
親が活動しすぎたり、
普通に扱え!差別するな!とハッスルしすぎて
子供が屈辱を感じることを考えてない親たまにいるよね。
どちらがいいかはわからないけれど、支援や職業訓練を受けた障害の人が 社会で障害枠で働いて充実してると言ってた。
子供の状態や意思を無視してとにかく普通学級!進学校!とか叫んでたら将来ツケがまわるよね。差別と区別は違う。
875本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 13:21:24 ID:pqffP/+XO
でもその正論もネットでは多数派でも
リアルでは口にしにくい日本の気質(?)が後味
876本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 14:48:55 ID:pxB9S89I0
別に海外だっておおっぴらには言えないよ
勝手なコンプレックスに全員を巻き込むのはやめろ
877本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 14:50:09 ID:Ln/z520ZP
一方その頃、強請り屋どもは今日も仕事に励んでいた

【社会】 "求む!障害者の新しい呼び方" 「障害者」という言葉にはマイナスイメージがあるので…大阪府吹田市★7
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257129647/
878本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 17:22:24 ID:4pSLnbrMO
2ちゃんで障害者叩きをしてる連中を見る度に思うんだが
自分自身が障害者になるかもしれないし、或いは障害者の親になるかもしれない。
そういったことは考えないのかね?

まあ、キモヲタブサの童貞と妄想だらけの喪女には関係ないか。
879本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 17:45:29 ID:Iook4qPH0
もし障害者の親になったら
その子の障害を認めて障害支援を受けさせようと思ってるけど…何?

いちゃもんのポイントがわからん
880本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 17:52:09 ID:jGzfAWte0
道理もクソもないヤツは叩かれて当然だけどな
障害者本人よりそれを出汁にしてるヤツらの方が酷いと思うけど
881本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 18:03:43 ID:vPwca6Nl0
>>878
たらればは関係無いと思うよ
そういう立場になって、道理も弁えない行動してれば叩かれる側に回るだけ
882本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 18:04:58 ID:FhMep4ft0
くだらない煽りは無視して、流れでコピペ投下。

 406 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2009/11/01(日) 22:49:39 ID:nXo5cPwb
 義弟のお嫁さんの子(妊娠中に父親が心筋梗塞で急死義弟と嫁と元父は高校の同級生)が小さい時から変わっていた。
 産まれた時は憤怒痙攣が酷く、泣いて泣いて青くなり棒のように体を突っ張らせていたらしい。
 歩き出したら落ち着きがなく、何かというとギャン泣き
 私が会った4才の時は教育テレビのモグラを異常に怖がりパニック。
 5才までオムツは取れずにいた。
 歌や音楽を覚えるのは得意だった
 学校に上がる頃になっても全く平仮名も数字も読めなかった。
 人なつっこいのを通り越して失礼で気持ちが悪かった。
 母親は甘やかし放題。
 父親をなくした可哀想な子、とみんなでチヤホヤ。
 甘やかしただけでここまで??と思い、私や夫や親戚(小学校教諭)ADHDやLDの可能性を指摘したら「早生まれだから」と一蹴。
 義母は「将来母親に暴力を振るうかも」と心配していたが
 弟は大学でラグビー選手だったので「大丈夫」と気にしていなかった。
 先日高校2年になった甥に久しぶりに会ったら
 普通の知的障害の人だった。
 高校は学年30人程度の田舎の公立高校で母親が毎日送迎しているらしい。
 全校で何人いるのかもわからず、クラスに女の子が何人いるのかもわからず
 学校の授業の事を聞いても何もわからず、英検は受けているの?と聞いても英検が何なのかもわからず
 退学になったり留年したりしないのが不思議。
 義妹はいまだに「早生まれだから」と言ってる。
 義弟(歯科技工士)は「ゆとり教育だから」と言ってる。
 大学はどうするの?と聞いたけど首をかしげてニコニコしていただけ。
 小学3年生くらいの知能しかなさそうだった

この子の将来を思うと後味わるー。
なんで子供のために最適な場所を探してあげないんだよ。親だろ?
883本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 18:22:35 ID:NX/juQDF0
同じく障害がらみの話だから気分悪かったらごめんね。

小学生の頃学級委員だった。
知的障害の子を分ける特殊学級みたいなのはなかったから
普通にクラスの中にそういう子がいた。
いじめるバカもいたけど、うちのクラスにいた知的障害の子は(どっちも女の子)
おとなしく、他害行動もなかったのでいじめる奴がほぼ一方的に悪く、
周囲がかばってやれば済むだけのことだった。

ある日、知的障害がある女の子Aの方がゲロを吐いた。
学級委員だったから面倒みて、具合がよくなったのをみて家まで送った。
以下、気分を悪くしたらすいません。

そこで初めて知ったが、Aの両親はともに知的障害者だった。
すでに中学生だった兄も同上(この兄と父親が一番重度に見えた)。
一番下の、たぶん低学年の女の子だけが健常だった。
この妹が歳にしてはありえないほどしっかりしていて、年下とは思えないような
挨拶とお礼をされた。
家の中はすごく不潔で、トイレの戸がなくて中が丸見えで、
妹はそれを見られたのが恥ずかしそうだった。

あの子が今どうしてるだろうかと思うと、今でもちょっとせつない。
884本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 18:43:54 ID:iGF262BI0
事情は、いろいろちがうけど、何だかこの事件の妹さんを、思い出した
せつないね
ttp://yabusaka.moo.jp/ressa.htm

>Yの妹は、経済的な理由で高校進学をあきらめ、働いて一家を支えてきた。
>だが21歳の時、病魔が襲う。末期ガンだった。
>しかしながら、その後も自分の治療費や家族の生活費のために働き続け、
>25歳で病没。この事件の被害者のことはもちろんだが、彼女の冥福も祈りたい
885本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 18:46:48 ID:vPwca6Nl0
>>883
一番下の子は「きょうだい児」か
なんつーか、不憫だな
886本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 19:18:05 ID:H01BCqSg0
まあまあ頭いい子が2人いた
Aは高校受験で死ぬほど勉強して県内でも有数の進学校に進んだが、
そこでは下から数えた方が早いようなありさまで、在学中も猛勉強の日々
とりあえず「入れそうだから」と地元の国公立を目指すも浪人、
翌年「余裕で入れそうな」大学に入学し、やりたいのかどうかわからない福祉を専攻
勉強ばかりしていたおかげでコミュニケーション能力は育たず、将来はたぶん介護士

Bは実業系の高校に進学し、部活をしながらトップの成績を取り続け、
大学には推薦で進学する
部活動で培った礼儀と快活さで、不況のさなかに上場企業の内定ゲット

世の中こんなことばかりなのに、どうして勉強するんですか?
887本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 19:22:59 ID:kTGVwZ1L0
学ぶことを苦行だと思ってるうちは何にもなれないよ
888本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 19:34:15 ID:8r17cgA30
成績が悪い奴がイイ目見たってんならまだわかるが、成績が良かったんなら単に才能の違いだろ。
889本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 20:48:19 ID:pxB9S89I0
>>886
自分で考えろ
世間はお前の母親ではない
890本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 20:48:26 ID:dBT04XkA0
なんでも社会のせいにしてるとクズになる、ってことやね
891本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 21:07:34 ID:dBT04XkA0
>>883
後味悪いし、心配
892本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 21:16:31 ID:Wga7aNgI0
>>886
自分の能力を客観的に判断し、適切な進路を選んでいれば成功する、
というありがたい教訓ではないか
893本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 23:20:14 ID:7CaXrrjuO
高卒で社会に出た自分は学歴は人生でめちゃくちゃ重要な要素だと
断言できる!はっきり言って低学歴はゴミだよ
現代日本(選ばなければ仕事もある、奨学金もある)では学歴に対し
なんの言い訳(経済的な事情で…とか)もすることはできません
低学歴は知能が低く上昇意欲もない役立たずでしかない
自分は社会の底辺を担うことを受け入れたけど、低学歴の分際で
プライドだけは妙に高いカスは早いとこ改心したほうがいいよ♪
894本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 23:34:59 ID:TCWMvkCb0
>>886
Bは高校で勉強してたんだろ。いくら実業系の高校といっても
それなりに勉強しなければトップを取り続けるのは難しい。
部活でも成績をちゃんと出してるようだし、努力すればちゃんと
うまくいく後味の良い話ではないか。
895本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 23:42:04 ID:pxB9S89I0
そろそろ自治厨さんがやってきますよ
今日はもうお開きにしませんか
896本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 01:11:08 ID:dyZVRArc0
>>893
奨学金受けるだけの成績とるために勉強する余裕すらない人間もいるんだよ
だれもが両親健在で自分と同レベル以上の生活水準の家庭に生まれられると思わないでくれ
897本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 01:37:24 ID:5ufwrleRO
今夜はいかにもなネタで久々に伸びてるな
898本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 02:28:13 ID:B1jkkPUmO
なんとなく生活板向きな感じがしないでもない かな
現実にあった話とか出るとこういう流れになりやすのかも
899本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 15:00:23 ID:vt03BkEaO
えっ、ここ生活板じゃなかったのか
900本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 15:02:53 ID:RGsvWSq50
つまんない
901本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 18:12:30 ID:1Ga+I/2cO
やっぱり生活板に立てられたスレ使えばよかったんじゃね?
902本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 18:44:44 ID:We1h/A0t0
あっちはあっちで喧嘩必勝法スレになってますな…
903本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 20:54:37 ID:ApXkkHQl0
家庭板に立てられたスレがあるじゃん!
904本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 21:48:47 ID:bpAmE5k9P
「空の境界」  奈須きのこ

作中でキャラが「こんな話があって」と語ったエピソード。

20代の女性が、事故で昏睡状態になった。
医者は「一生このままです」といったが女性は60年後に奇跡的に目を覚ました。
夫は大喜びで女性を家につれて帰った。

女性の主観において、「昨日」とは「事故にあう前日」であり、昏睡状態だった60年は
存在していない。
だから毎日のように「20代の女性として」着飾って盛り場に遊びに行こうとする。
そのたびに夫は必死で女性を止めた。

女性との暮らしに疲れた夫は「こんなことなら、目を覚まさないでくれればよかった」と
嘆いた。


「60年も昏睡状態だったんなら、そのまま寝たきり老人になるんじゃね?」とか言う
ツッコミはなしの方向でお願いします。
作品中でも、その辺には触れられていなかったので。
905本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 21:58:08 ID:d1FAMMb00
ブラックジャックで、事故で何十年も昏睡状態だった青年を手術して
意識取り戻させたら、たちまち老人になって死んでしまった話を思い出した
906本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 22:30:40 ID:z3R0f3CH0
20代だろうと、毎日着飾って盛り場に遊びに行こうとする妻は嫌だなーw

現代の話なら、60年前はまだ戦後のどたばたが続いている時期だろうに、
その当時盛り場に出入りするのはまともな女じゃない気がする。
907本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 22:32:54 ID:4OhvkW3nO
ええー…
908本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 23:09:33 ID:a7bGudzZ0
30年くらい昏睡状態だった女性なら実在するよ
30代前半の若いころに謎の意識不明になって
意識を取り戻したのが60だか70くらい
女性曰く「一晩眠ったら自分がおばあちゃんになっててびっくりした」そう
909本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 23:34:49 ID:hdcG1ZwqO
>>908うわー、可哀想…
本人にとっては、目が覚めない方が良かったかも。
910本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 00:56:27 ID:oGMiRZMz0
30年昏睡状態で話が出来るまで回復するんだ
911本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 03:08:58 ID:R6aAxJiwO
さすがにリハビリはかなり必要だったんじゃね
912本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 21:25:58 ID:W79daAqXO
個人的な老化や家族・知人関係の変化も大変だが、
1980年代後半の共産主義時代のポーランドで、事故って昏睡していた鉄道員が
20近くたって目を覚ましたら、民主化してすっかり世間が様変わりしていた
ってやつは、まさしく浦島太郎の気分だったろうな…。
913本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 22:02:26 ID:IDc1enPLO
あげてみる
914本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 22:20:00 ID:qvK/C9fW0
30年昏睡状態だった女性のほうも昏睡状態になるその日の晩に
ケネディ大統領暗殺のニュースを見てショックを受けたそうだし
目が覚めたら子供達は成人してて孫ができてたそうだから浦島太郎気分だったろう
旦那さんが30年間付きっきりで看病してくれていたことと
その後のリハビリにも付き合ってくれて
お陰で会話やダンスが可能なまでに回復したことが救いか
915本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 22:50:16 ID:/SK4Y9780
昏睡つながりで。

ガイシュツかもだが、高橋葉介の「夢幻紳士」のエピソード。
時代は戦前。
主人公のところに若い男がやって来る。
男が言うには、婚約者が瀕死の重傷だと。
いままで不幸な人生を送って来た女性で、
せめて死ぬ間際ぐらいいい夢を見せてやって欲しい。

主人公は依頼に答え、昏睡状態の女性に催眠術をかける。
あなたは結婚し、子供にも恵まれる。
その子供もアメリカで事業に成功し、もうすぐ孫を連れて帰って来る。
あなたは幸せな人生を送ってきた、と。
術が効いたのか、昏睡状態のまま女性はにっこりと笑う。

ところが、女性は奇跡的に回復した。
催眠術がかかったままで、振る舞いは老婆のよう。
術を解こうにも、意識の深いところでかかっているので解けない。
思い余って、若い男は自分にも同じ催眠術をかけてくれと言う。

老夫婦のような若い二人は、
存在しない息子や孫の帰国を、毎日港で待っている。
916本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 23:03:24 ID:qvK/C9fW0
小学生の頃に教科書で読んだかそれくらいの古い時期に読んだ話だからタイトルは忘れた

世界のどこかにある貧しい国。その国はとても貧しく、
多くの国民は満足行くまで物を食べることもできない。
地続きで貨物列車なども通っている隣国はそれに比べ豊かな国であるが、
貧しい国の国民が隣国との国境を渡るところが国境警備隊に見付かれば、
捕まえられて殺されてしまうので、国民達は隣国へ行けなかった。
だからほとんどの国民は、貧しい暮らしを続けることしかできなかった。

しかし育ち盛り食べ盛りの子供達はそれが我慢できない。
腹いっぱいになるまで食事がしたい。どんぶりご飯に海老天乗せて一気に掻っ込みたい。
あるとき、三人の男児が貨物列車に忍び込んで隣国に密入国した。
隣国といえどもそう近い場所にあるわけではなく、
貨物列車が停止するまでの数日か数十日か…気の遠くなるような時間、
子供達は飲まず食わずで、ときどき子供の一人が吐き出す水のようなゲロを飲んで飢えと乾きに耐え、
いつ貨物列車の警備員に見付かり国境警備隊に引き渡されるとも分からぬ恐怖に息を潜めていた。

しかしその地獄のような時間も終わり、三人はついに隣国への入国を果たしたのだ。
三人はそこで一人の成人男性と出会い、飲食店で天丼をご馳走になった。
男が言った。「この国はとても豊かだから、飲み食いに金が要らないんだよ。」
さすがに豊かな国だ。こんなに親切な大人が居て、海老天も大きくて海老がぷりぷりしている…!
三人ともがそう思い、とても喜んだ。楽園に来たような気持ちだった。

だが三人は飲食店の店員に通報され、警察で事情聴取を受けることになる。
三人は店員と警察官から、真実を聞かされた。
「あの男は無銭飲食の常習犯で、君達は犯罪行為のだしに使われたんだよ。」

天丼をおごってくれた男はトイレに行くと言い出て行ったまま、二度と現れることはなかった。
917本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 23:50:09 ID:O49oXXMOO
>>916
お隣の国の話みたいだね。
918本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 00:23:18 ID:YUldC6Z70
>>917
今になって考えるとその国にしか思えないんだけど
そういうこと知らなかった当時はただただ
「絶望した!救いのない世の中に絶望した!」だったんだ
919本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 00:32:34 ID:uF+bbHuB0
ネトウヨはなにかあるとすぐ近隣国を叩く材料を探してくるな。
協調性のない下等な連中だなお前らは
920本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 00:43:05 ID:ucGPKY+Q0
>>919
なにかあるとすぐ近隣国を叩く材料を探してくる=協調性のない下等な連中

なるほど、朝鮮人は下等なんですね。
921本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 01:01:03 ID:pJLf29WQO
>>919
そういう話じゃなくね
朝鮮の子かわいそかわいそ、って話じゃね
ネトウヨとかどっから出てきたん?
922本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 01:47:10 ID:TSbevjoo0
さあ、ゴンズイの話に戻ろう
923本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 02:13:57 ID:d4HUae+00
ライトノベルのキノの国
キノの立ち寄ったある国の国境付近では隣国の飢えに苦しむ国民達が
飢えから逃れる為豊かな隣国に入りたがっていたが入られたら厄介なので
そのまま放置して餓死後埋葬して一掃する計画で監視している人達がいた
その人達は休憩中の食事も平然と残した後また職務につく

この話も2つの某国を連想した
924本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 03:59:37 ID:p8u2AJdpO
アリとキリギリスみたく怠慢の果てに困窮した、とかならざまあだけど
好きでそんな国に生まれたわけじゃないから可哀想だよな
9251/5:2009/11/05(木) 10:34:34 ID:wjprMw/+0
長くなってしまったが、
モーパッサン『二十九号の寝台』より

 ルーアンの町に駐屯して来たエビヴァン大尉は美男子だった。
町の女たちの話題は彼のことで持ちきりになり、やがて、誰が彼を「おとす」かで闘争というか競争
みたいなのが起った。彼を射止めたのは、町の豪商の愛人と噂されるイルマという美女であった。
そんな折、普仏戦争が始まった。彼の連隊は第一線に投入されることが決まった。二人は別離をた
いそう悲しんだ。「イルマ、ぼくのかわいいイルマ、仕方が無いんだ、泣かないでくれ」と彼は彼女
を宥め、彼女も彼の出兵の際には最初の宿営地まで馬車で附いて行き、いざ別れの段になると全連隊
の将兵の前で接吻したのだった。
彼の連隊は戦争中さんざんな目にあった。その間にあって、彼は勇敢に働いたので、ついに十字形勲章
をもらった。が、やがて彼のフランス軍の敗北により戦争は終り、ルーアンに駐屯すべくもどった。
帰還するとさっそくイルマの消息をたずねたが、誰に聞いてもはっきりしたことは分からなかった。
ある者は、プロイセン軍の参謀部とよろしくやっていたと言った。
ある者は、イヴトーの町に引っ越したと言った。
四方八方手を尽くして捜したが行方は杳として知れなかった。
彼は悲嘆に暮れたが、それをまた露骨に外へ出してみせた。おのれの不幸を敵兵の責にし、若い女の
失踪は、ルーアンを占領したプロイセン兵の仕業だとみなし、公然と言いはなった。
「次の戦争には見ていやがれ、仕返しをしてやるからな」
9262/5:2009/11/05(木) 10:35:59 ID:wjprMw/+0
 エビヴァン大尉の元に慈善病院から手紙が届いた。差出人はイルマだった。
「 私は重い病気に罹っています。面会に来て下さいませんか?」と。
彼は飛んで行った。病院で案内された部屋に向かったが、戸には太い文字で「梅毒患者」と書かれていた。
彼女はちょっと見ただけでは分からないぐらい痩せて、やつれて、変わり果てていた。そして彼の来院に
喉を詰まらせて泣き出した。「エビヴァン、エビヴァン、ああ、無事だったのね、よかった、エビヴァン」
彼は「どうしたのか?」と言った。彼女は涙ながらに「ごらんになったでしょう、戸口に書いてありますわ」
と答えた。そう言って夜具の縁に眼をかくした。彼は再び「どうして、そんなのに罹ったのさ?かわいそ
うに」と言った。彼女は小声で「プロイセン兵のやつらよ。私を腕ずくでつかまえて、、、」と。
彼はもはやそれ以上聞く気にはならなかった。他の病人達が彼の顔をじろじろ見た。恥ずべき、恐ろしい
病気の女たちで充満しているこの病室のなかに、彼は腐った肉体のにおいを嗅ぐ思いがした。
「すぐには治療出来なかったんだね?」
「まさか、私、これしきのことでへこたれませんでしたわ。仕返しをしてやろうと思いました。
私も、、、やつらに手当たり次第、病毒を、一人でも多くうつしてやろうと、私のために死んだ
のは一人や二人じゃなくってよ。私、よく仇を討ってやったことよ」
「それは結構だった」
彼は立ちかけて、「では、行くからね。四時に大佐のお宅に行かねばならんので」
「あら、もう?もう行くの。まあ、、いま来たと思ったら……」
「またすぐ来るから、どうしても四時までに行かなきゃならないのだよ」
「じゃあ、また木曜日に来てくれる?」
「うん。約束するよ」
そうして、彼は病室のあらゆる視線を浴びながら出て行った。病院を出て通りに出ると、一人でほっとした。
9273/5:2009/11/05(木) 10:37:09 ID:wjprMw/+0
その夜、同僚は口々に尋ねた。「どうだい、イルマは?」
彼はぐあい悪そうに答えた。「肺炎でね、とても悪いんだ」
ところが、ある中尉が、彼の態度がすこし臭いとにらんで、さっそく問い合わせに行ったものだ。
そこで、翌日、大尉が将校会食所にはいるや、冷笑と諧謔の一斉射撃をあびた。これで彼らもやっと
美男子に復讐したというものだ。病名の事以外にも種々の情報が得られた。すなわち、イルマはプロ
イセン軍の参謀部とよろしくやっていたこと。プロイセンの軽騎兵の大佐をはじめ、その他の面々と、
この地方を馬で馳駆していたこと。ルーアンでは彼女を「プロイセン兵の女」としか呼ばなかったこ
と、などがそれであった。一週間のあいだ、大尉は連隊中からさんざんな目にあわされた。果ては連隊
長殿の耳にまで届き「うむ、大尉の色男ぶりには困ったものだ」と言われる始末。

十日目にまた、イルマから手紙で呼び出しを受けた。
彼は怒って、破り捨てると、返事も出さなかった。それから、一週間後、彼女から再度手紙が来て、
病気が非常に悪いので、お別れを言いたいと書いてあった。
それにも彼は返事を出さなかった。
それからまた数日後、彼は病院付牧師の訪問を受けた。
御名イルマ・パヴォランは末期の床で、彼に会うことを嘆願しているのであった。
牧師についてゆくことを、彼は拒絶する訳にはいかなかった。
9284/5:2009/11/05(木) 10:41:26 ID:wjprMw/+0
「何か用かね?」彼は言った。
「お別れが、言いたかったの。あたし、もうダメらしいのよ」
彼は彼女を信じなかった。
「聞けよ、僕は君のおかげで、連隊中の笑い者になってるんだぜ。まったく、やりきれねえよ」
彼女は尋ねた。
「一体、あたしがあんたに何をしたのよ?」
彼は真面目に答える気にもなれなくて、腹が立った。
「何も、僕は君を咎めはしないよ。ただ、今後、君に会いに来る事はまっぴらだ。君がプロ
イセン兵としたことは、ルーアンの人たち全員の面汚しになったんだから」
「プロイセン兵とあたしがした事ですって?その事なら、あたしはとっくにあんたに言った
じゃないの。やつらがあたしを理不尽につかまえたんだって。そして、あたしが治療しなかったの
も、やつらに病毒をうつしてやりたかったからよ。ちゃんと、そう言ったじゃないの。あたし、
治すつもりなら、何も難しいことじゃないわよ。それはそうですとも!ただね、あたし、
あいつらを殺してやりたかったからよ。これでも、あたし、殺したわよ!」
彼は立ったままでいた。
「どうであれ、恥ずべきことだよ」彼は言った。
「何が恥ずべきことよ。ふん、あたしを見殺しにすることがそうなんじゃないの?誰も助けてくれ
なかったわ。だいたい、あんたは、あたしとジャンヌ・ダルク通りで出逢ったときには、そんな
ものの言い方はしてなかったじゃないの。ほんとよ!それこそ恥ずべきことよ!それよりか、
あんたの十字形勲章が泣かなくって?あんたなんかより、あたしの方が、よっぽど貰っていいくらいよ。
わかる?あんたなんかよりはね。そうでしょう、あんた戦場で何人殺したのさ、言ってごらんなさいよ、
あんたなんかより、あたしの方がよっぽど殺してやったもの。あのプロイセン兵をさ」
彼は、憤慨のあまり震えながら、ただ呆然として、彼女の前につっ立っているばかりだった。
「まあ……落ち着けよ……つまりだね……なぜなら……そういったことはだね……」
9295/5:2009/11/05(木) 10:44:04 ID:wjprMw/+0
彼女は続けて言った。
「あんた方があいつらをルーアンの町に入れなかったら、こんな事にはならなかった筈じゃ
ないの。そうでしょう?あいつらを取りおさえるのが、つまりはあんたがたの仕事だったんで
しょう?あんたなんかより、このあたしのほうがよっぽどいい仕事してやったわよ。この
あたしのほうがね。よっぽどさ。そのあたしが死ぬっていうのに、あんたときたら、ほっつき
歩いてよ、女をだまくらかそうと、おつに澄ましてよ……」
どのベッドからも頭が一つずつもちあがって、あらゆる眼が、この軍服の男に注がれた。
当人はただ、どもりどもり言うばかり。
「お黙り……お黙り……お黙りってば……」
しかし、彼女は黙りはしなかった。声を大にして、言った。
「まったく、実際、あんたはかわいい気取り屋さんよ。あたしはちゃんと知っている。ええ、
それは知っているともさ。よく言っておくがね、あたしはあんたなんかよりは、あいつらに
よっぽど被害を与えたんだよ。このあたしがよ、あんたの連隊みんな寄せ集めたよりは、
あたしのはうがよっぽど殺したんだよ……卑怯者!さっさとお行き……」
じっさい、彼は行こうとしていた。梅毒患者らの、動揺している、二列のベッドの間を通り
抜けながら、逃げてゆこうとしていたのだった。それにしても、イルマの息苦しそうな声が、
追いすがるように聞えてくる。
「あんたなんかより、そうよ、あんたなんかより、あたしはよっぽど殺したよ、あんたなんかよ
り……」
彼は階段を三段飛ばしに駆け降りると、我が家をさして、一目散に逃げ帰った。
その翌日、彼は彼女が死んだことを知った。
930本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 11:28:34 ID:qGS90rdR0
この軍人みたいなタイプは大嫌いだ
こいつにも梅毒うつしてやればよかったのに
931本当にあった怖い名無しさん:2009/11/05(木) 12:48:54 ID:h5jLnJRu0
イルマはビッチじゃないの?
金持ちの愛人やってたような女だから、金や権力にほいほい靡いて梅毒になったのかと思ったけど
932本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 13:09:19 ID:gP97/CLZ0
単なる股の緩い女と解釈して読んでみてもそんな女に言われっぱなしで後味悪い
本当に復讐を胸に決意して大佐らとニコニコ馳駆しながら梅毒移しまくってても後味悪い
ビッチかどうかよりエビヴァンがイケメンなのでざまあみろーwって思ってしまうと後味悪くなくなる
933本当にあった怖い名無しさん:2009/11/05(木) 13:38:53 ID:h5jLnJRu0
負け戦でも勲章もらえるほど頑張ったのに、イケメン散々だな
934本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 14:08:19 ID:alhSB0/t0
強姦された女性が自暴自棄になって性的に放縦になる、というのは
よくあるパターンだからなあ(少なくとも物語では)。
その自虐に復讐が加わったら、地獄のような日々だったろう。
イケメンがもっと機転の利くタイプだったら、彼女の最後をきれいにしてあげられて
自分の株も上げられたかも知れないのにね。後味悪い。乙。
935本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 14:11:54 ID:tQKNIQ2JO
>>934
機転の利くタイプだったら、
そもそもが金持ちの愛人をしてるようなビッチとは付き合わんだろ
936本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 14:35:22 ID:+bqtD9V60
上のあらすじしか読んでないけど
>町の豪商の愛人と噂される
ってあるから愛人説は真偽不明では?
937本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 14:38:13 ID:tQKNIQ2JO
>>936
ああ、たしかにな
938本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 15:35:54 ID:cOob71zq0
モーパッサンは後味悪い話多いね。
「脂肪の塊」というタイトルにひかれて読んだ短編。
戦時中、乗り合い馬車で逃げる人々(初めて乗り合わせた他人同士)
中に「脂肪の塊」というあだ名の娼婦(豊かな体型)がいた。
逃げる途中、敵兵に馬車は捕らえられ
「誰か夜伽をしろ。そうすればこのまま行かせてやる」と言われる。
紳士淑女の気まずい沈黙のなか、「脂肪の塊」が敵兵のお相手をすることに。
おかげで馬車にいた皆の命が助かり、逃げることができたわけだが
脂肪の塊は感謝やねぎらいの言葉をかけられることもなく
(うろ覚えだが微妙な軽蔑のまなざしを向けられながら)目的地までの長い道のりを揺られていくのであった。

・・・子供心にそれはないだろうと。
しかしそこで「君のおかげで助かったよ!!これ食べなさい、あれもって行きなさい」
みたいな空気になってもそれはそれで針のむしろだったのだろうか。
939本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 16:11:02 ID:TSbevjoo0
シュトロハイムがいればその娼婦だけを助けたのにな。
940本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 16:24:05 ID:+9Eh4s9f0
>>938
いや、微妙な軽蔑どころか最初からつまはじきだったよ。
馬車に乗り合わせた女たちは相手が娼婦だからって
「恥さらし」とかなんとか、結託して疎外していた。
そんな中、お腹がすくんだけど食べ物が手に入らない。
困っていたら脂肪の塊がたくさんの御馳走を取り出す。
皆渋々わけてもらっておんなどもは一応仲良くしだす。
が、何日も足止めくらって皆は彼女をじわじわ責める。
彼女はとにかく嫌がったがしょうがないので相手する。
そのお陰で翌朝には出発できたのに全員が彼女を無視。
そして皆のお腹が空いた時、めいめい何やら食べ出すんだけど
彼女は朝時間がなかったから何も用意できてなかった。
でもだれもわけてやらない。
彼女が泣いても存在自体無視し、歌を歌って旅を続ける。
最初は女だけだったのが最後には男も尼さんも全員で彼女を無視するんだよね。
941本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 16:31:00 ID:gP97/CLZ0
戦時中の娼婦ってだけでそれまでの人生の恵まれなさも考えてしまう…かわいそう
後味悪い
942本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 16:31:24 ID:pMQ3+Yco0
脂肪の塊さん何も悪くないじゃん…
マジ可哀想
943本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 16:35:23 ID:NCmcBaoG0
犠牲に対して軽蔑と無視で報いたのか。キリスト教徒のくせに。
天国は脂肪ちゃんだけのものだな。
944本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 17:45:30 ID:tQKNIQ2JO
>>943
え?
キリスト教徒だからこそだろ?
945本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 18:40:07 ID:BC3bBHk5P
>>943
おまえキリスト教の7つの大罪を言ってみろ
946本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 19:02:03 ID:h9L0OKJI0
モーパッサンの小説ってデブ専が出てくる話多いなあ。
そりゃ当時はふっくらした女性の方が魅力的だったんだろうけど
モーパッサンのデブ専ぶりは度を越えてるw

太った女が大好きなおじさんが娼婦と仲良くなって
彼女と結婚することに決めたんだけど、
結婚したとたんに彼女はガリガリになってしまい
「詐欺だ!」って怒る話もあった気がする。
947本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 20:10:10 ID:0beAFy+U0
「コンスエラ」という短編
農家の娘コンスエラが金持ち青年に見初められる。
彼女は結婚を渋っていた青年の親ですら一目見ただけでニッコニコにさせるほどの美少女。
でも青年が自分を愛してるのは外見が美しいからだけだと思い込み、
徐々に自分の外見を破壊するようになる。
ブクブク太って風呂にも入らず悪臭を撒き散らしながら、
愛しているなら平気でしょ、やっぱり見た目しか愛してないのね、と青年に言い放つ。
どんどんぶっ壊れていく妻に悩み、元婚約者と浮気しそうになったりするがぐぐっと堪える青年。
その日も青年は家に帰ると太りすぎてほとんど動けなくなり、身体のしわに垢がぎっしり詰まり、
糞尿すら垂れ流す妻を抱きしめて、自分は本当にこの妻を愛していると確信した。


まあ本人達がそれでいいならいいんだけど…
948本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 20:34:51 ID:ciybZqhH0
>>934
>強姦された女性が自暴自棄になって性的に放縦になる、というのは
>よくあるパターンだからなあ(少なくとも物語では)。

レイプの被害者はいきなり起きた災難に深く傷つく
やがてレイプされる隙を見せた女も悪いという意見が出る
そのうち女の方から誘ったと加害者が言い出し、真偽はどうあれ、女はビッチ扱いされる

レイプはその後の二重、三重の追い討ちが恐ろしい
であう老若男女が経緯も知らずに皆が言ってるというだけでビッチ扱いする
社会的に淫乱という称号を押し付けられるわけだ

どうせビッチなんだろとレイプされ続けているのか
目覚めて性的に奔放なのか、傍目にはわからんだろうな
949本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 22:57:21 ID:mNmqUktyO
美人も大変すなあ

>>946
吹いたwww
950本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 00:00:42 ID:LzYwOa45O
>>946
太っている時期と痩せてる時期を入れ替えれば、
普通によくありそうな夫婦の光景だ。
9511/2:2009/11/06(金) 00:36:28 ID:hGKfBRIwP
11年前、小学校高学年の従妹(父の弟の娘)が「脳に悪性の腫瘍がある」と診断された。
まず助からない。余命は後1年とのことだった。
従妹は入退院を繰り返し、あまり学校も行けなくなった。
元からコミュ力が低く成績もよくなかった従妹だったが、学校に行けなかったせいで
いっそう拍車がかかった。
叔父夫婦は従妹に友達がいなくても成績が悪くても、気にしなかった。
「生きていてくれさえすればいい」と従妹を溺愛した。

従妹は小学校を卒業し、中学校を卒業し、高校に入学した。
この頃になると、通院だけで入院はしなくなっていた。
伯母の娘@大学生(私から見ると従姉)が叔父夫婦に頼まれて、従妹の家庭教師を
することになった。
高校生の従妹は、アルファベットさえも覚えていなかったそうだ。
結局伯母娘の家庭教師は、その後伯母娘が多忙になったとかで1ヶ月ちょっとで終わった。

高校を卒業する頃には、従妹の通院もなくなっていた。
従妹は調理師の専門学校に進学した。叔父夫婦は従妹のために、使い勝手がいいという
高級包丁やら鍋セットやらを買い揃えた。
従妹は料理が全然出来ないから、授業についていけるのかな……と心配していたら、
数ヶ月でやめた。
翌年、トリマー養成学校に入学した。叔父夫婦は従妹のためにプードルを飼った。
こちらも数ヶ月でやめた。
9522/2:2009/11/06(金) 00:37:33 ID:hGKfBRIwP
現在、従妹は成人している。
バイトはしているが「だるい。面倒」といってすぐに辞めてしまう。
家事を手伝ったりもしない。
叔父夫婦は、ニートに近い従妹のことでいらいらしている。

何が後味が悪いって、「脳に悪性の腫瘍が(ry」というのが誤診だったこと。
医療関係者(医師と看護師)3人に別々に聞いたが、全員が「脳に悪性の腫瘍があって
成人するまで生きられるはずがない。誤診だ」と断言した。

私は短気でわがままな従妹のことが、あまり好きではない。
けれどもし十数年前の誤診がなく、学校にきちんと通えてたら、叔父夫婦からの
「優しい虐待」がなかったら、従妹の人生はずいぶん違ってただろうな……と思うと、
なんだか切ない。
953本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 01:12:30 ID:t3RuD4aj0
>>951
乙、面白かった
これは実話?
954951:2009/11/06(金) 01:29:22 ID:hGKfBRIwP
フェイクは入れてますが、実話です。
955本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 03:54:00 ID:5lzoSlwM0
>>938
五木寛之のエッセイで同じような話があったよ(当然コチラは実話)

半島から引き揚げてくる時に関所的なところでソ連だか中国だかの軍人に足止めされてしまった
女を差し出せば通してやると言われ娘さんたちや若奥さんたちが涙目になっている中
現地で水商売(娼婦ではなくてバーとかスナックとかそんな感じのお店)をやっていた
お姐さんたち数人が意を決したようにすっと立ち上がって「私達が行きます」と言って出て行ったそうだ
翌朝お姐さんたちはひどくやつれて戻ってきて一同は通してもらうことができた

このせいで五木寛之は今でも
「水商売の女の人には訳もなく崇高さと罪悪感を感じてしまう」のだそうだ
956本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 05:00:12 ID:YtGeE+IpO
五木寛之ってそんな年だったんだ!なぜか赤川次郎世代だと思っていた
957本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 12:04:04 ID:01z1Wr1B0
レイプつながりで思い出した。
SMクラブとか、売春産業に就職している女の子の中には
近親相姦とかレイプとかがトラウマで就職する子もいるらしい。
親(もしくは、近親相姦の相手)から逃げるために、ヤクザがバックに
ついている売春産業の方がましとか言ってた。
SEXしても全然!気持ちよくないらしい。
958本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 12:16:17 ID:1hxEdi6XO
>>957
まあ風俗勤めの女の人はさ、SEX好きって訳ではないだろう。
普通に肉体労働だし。男だったらガテン系の一番キツい職くらいに値するんじゃないかな。
1日何十人も接客すりゃアゴも体も疲れるだろう。
なんとも後味の悪い話しだがな。
959本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 12:23:44 ID:eXAD+/DCO
>>950
次スレ立てよろしく。
960本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 18:25:48 ID:vW2TqELG0
風俗産業はトラウマ持ちと、軽度の知的障害の温床だよ。
それまでは性的に虐待されながらも侮蔑される日々だったのが
性的に奉仕すればお金はもらえる、ちやほやしてもらえるで
傍から見たら地獄でも、本人たちにとっては今までに比べれば天国。
961本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 18:30:03 ID:vW2TqELG0
>>955
シベリア抑留だったかなー
まったく同じ内容のドキュメントを読んだことがある。
ただしそのドキュメントは「脂肪の塊」とまったく同じオチだった。
みんなのために輪姦されてきた女を汚いもののように扱う人々。

他にもロシア兵に母娘並べて犯され、ともに妊娠するとか
父親の前で十数歳の娘が輪姦されるとか
姉妹が犯され続けて性病に罹患するとかエグイ話ばっかで鬱った。
962本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 21:40:26 ID:Qksp3Fb70
>>938>>955
昔やったゲームでそういうシーンがあったな。たしか幻想水滸伝2。

主人公は革命軍なんだけど移動中に、敵方の兵士にあやしい奴的に
見咎められちゃって。本格的に身バレはしてないけどどうしよう!ってなった時に
仲間の旅芸人の女の人が「私に任せて」とか言って兵士達のとこにいって
なんか交渉→主人公たちだけ別の場所に出されて数時間またされる
(ゲーム内では一瞬だけど)→女「この兵士さん達は親切だから
通してくれるって」とかいう話に。

ゲーム内で説明はないけど、女の妹が「姉さんまた・・・」とか
悲しむような怒るような責めるような感じで言ってて、小説だと
その部分で女が明らかに事後だから多分肉体で交渉してる。
最初にきづいたときぶったまげたわ。

あとこのゲーム仲間を全部集めないと、主人公は巻き込まれたのがきっかけ
とはいえ多くの人のため、新たな国を作って必死にがんばったけど
ずっと一緒にいたお姉ちゃんが敵から自分をかばって死んで、訳あって
道を違えた親友を自分で殺すことになり、最後は一人ぼっちになりました。
(主人公は全てを喪って・・・戦争はただ空しい、ていうラスト)
ていうすげー後味悪い結末になるんだよね。
963本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 21:45:16 ID:EtSYUhNv0
>>962
その場面当時は「女の色香で解決するわよウッフン」みたいなちょいエロコメディシーンだと思ってたが
よく考えたらそういうことだよな
964本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 21:57:04 ID:XVTkFD0jO
五木は水商売の女馬鹿にしてるんだね
9651/3:2009/11/06(金) 22:08:52 ID:hGKfBRIwP
呪術師カイ シリーズ 「闇色の誘惑」 曽根まさこ

呪術師カイは、10年分の寿命と引き換えに呪殺を請け負う。
カイの影(しゃべる黒猫)は、殺意をもつ人の前に現れ、カイへの呪殺依頼方法を教える。
カイの旧友のサラは、非常に優秀な占い師。

愛理が幼い頃両親が離婚して、愛理は父親に引き取られた。
愛理が小学校低学年のとき、知らない女性(サラ)が愛理父を尋ねてきた。
事業を営んでいる愛理父は、サラに相談していたのだが、サラのアドバイスを
2度も無視したためにがけっぷちに追い詰められていた。
サラは”元”顧客に別れをつげに来たのだ。
サラは愛理に気付くと、「将来あなたのところに不思議な黒い猫が現れる。
その時は、よく考えて慎重に行動するのよ。道は一つではないのだから」と告げた。

翌日、愛理父は車の運転を誤って死んだ。
しかし愛理は、事業に失敗して破産した愛理父が自殺したのだと思った。

愛理は母親に引き取られた。母親は×1の男性(連れ子あり)と再婚していたので、
愛理に血のつながらない父(養父)と兄が出来た。
養父も兄も愛理を娘として、妹として愛してくれたので、愛理はすぐに新しい家族が大好きになった。

愛理はやがて兄に恋するようになった。
しかし、愛理が中学生のとき、愛理の気持ちに気付いた母親が言った。
「あなたと兄は異母兄妹なのよ」
養父と母親は幼馴染同士で、高校生の頃に付き合っていた。
愛理父と結婚後、偶然再会し、母親は今でも養父が好きなことに気付いて不倫関係になった。
養父の家庭を壊す気はなかったのですぐに別れたが、愛理はそのときの子だった。
妊娠に気付いた母親は、愛理父に正直に事情を話すつもりだった。しかし手放しで
「子供が出来た!」と喜ぶ愛理父を見たら、とても言い出せなかった。
子供は無事産まれた。親バカ全開の愛理父の姿を見て「妻として母として尽くそう」と
思っていた。だが養父の妻が事故死したと聞いて、どうしても養父に会いたくなって離婚した。
愛理が自分の子であることは、養父も知らない。
9662/3:2009/11/06(金) 22:09:33 ID:hGKfBRIwP
「実の兄なら、諦めるしかない。でも、母親のことは一生恨んでやるから!」と叫んで
愛理は自室に閉じこもり、泣いた。
愛理父を裏切った母親が許せなかった。兄への気持ちが捨てられなかった。
泣いていた愛理はふと気付いた。
愛理と兄が血がつながっていると知っているのは、母親だけ。母親さえいなければ…
その時、突然黒猫が現れた。「殺したいほど憎いやつがいるなら、呪術師カイに依頼するといい」と
告げ、カイに会う方法を教えて、姿を消した。
愛理は母親に強い殺意を抱いていた。しかし同時にサラの言葉(そのときは、よく考えて(ry)を
思い出し、カイの所へは行かなかった。
養父と兄を困らせないために、母親とも仲直りした。

兄は大学生になって、彼女が出来た。女ストーカーも出来た。
ストーカーは兄に「あなたと私は結ばれる運命なのよ」と執拗にメールを送り続けた。
兄の誕生日の一ヶ月前になると、手作りのバースデーカードと一緒に自分の生爪を1枚
送りつけてきた。
バースデーカードには、「あと30日。誕生日は一緒にお祝いしましょう」と書かれていた。
兄を守るため、愛理はカイにストーカーの呪殺を依頼した。
ストーカーは、ベランダから落ちて死んだ。

その後愛理は兄友人と付き合いだし、兄カップルとダブルデートしたりするようになった。

兄は無事に就職先が決まり、卒業してすぐに結婚した。
週末はよく、愛理は兄友人と一緒に兄夫婦宅へ訪れた。
ある日、兄が沈んでいるので理由を聞くと、「私があなたの運命の相手よ」というメールが
何通も送られてくるのだと言う。
その時宅配便が届いた。箱を開けると、中には腐ったりんごがいくつも詰まっていた。
兄夫婦は異様な「贈り物」に青ざめた。
967本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 22:10:19 ID:hGKfBRIwP
帰宅し、自室で独りになった愛理は考える。
大好きな兄。誰にも渡さない。少しずつ追い詰めて、いつか別れさせてやる。
それにしても青ざめて落ち込んでる兄を見てると、ゾクゾクする。もっと意地悪したくなる。
次はどんな手で行こうかな。

家の外にはカイとサラが立っていた。
「恋心を無理に押さえつけたから、歪んでしまったのね。もう誰にも止められないわ」
サラは悲しげにそう言って、愛理の未来を語った。

愛理の嫌がらせはエスカレートし、兄妻は流産してしまう。
兄は愛理が嫌がらせをしていたことに気付き、軽蔑と哀れみと共に絶縁宣言する。
愛理は絶望のあまり、包丁で兄を刺し殺す。
そして愛理は精神の均衡を決定的に崩し、生涯に渡って夢を見続ける。
大好きな兄と二人で過ごす、幸せな時間の夢を。

-----------------------------
こんなことなら、さっくり母親を殺して、禁断の兄妹愛に突入した方が
まだよかったような気がする。

ウェブコミックURL
ttp://comics.yahoo.co.jp/magazine/hfclub/noroinos01_0001.html
968本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 23:23:34 ID:L6wohcLh0
病室で寝ている男が2人いた。狭い病室で、にベットが2つあるだけ。
窓際の患者は「今日はキレイに花が咲いてるよ」とか「鳥が飛んでる」と奥で寝ている患者に声をかけていた。
病気は辛かったが、このやり取りのお陰で、2人は安らかに過ごすことが出来た。

ある夜のこと、窓際の男が苦しそうにしている。とっさに医者を呼ぼうとしたが、奥に寝ていた男は考えた
(このままコイツが死ねば俺が窓際に移れる。そしたら、外の景色を味わえるぞ)
結局、奥に寝ていた男は、苦しそうな窓際の男を見殺しにしてしまう。
翌朝、男の希望通り窓際の席に移る事になった。窓からは女子高の更衣室やプールが見えた。
969本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 23:33:03 ID:WebttC3e0
>>968
オチが良かった
970本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 23:41:00 ID:SIml7Ad+0
花柄と鳥さんか
971赤いくじ1/2:2009/11/07(土) 00:42:55 ID:hyIDaW4N0
「脂肪の塊」と似た話。松本清張「赤いくじ」
舞台は終戦前後の朝鮮半島。
皆が憧れる美女で名士夫人の女性がいた。
(女性の夫は応召されたか何かで不在)

とりわけ彼女の気を惹こうと必死だったのが軍の将校AとB。

戦争が終わり、米軍が進駐してきた。現地の日本人を統括していた旧日本軍
の上層部は、進駐軍に取り入るために日本人女性による性的接待を画策する。
まさかそんなことは日本人たちに言えないから「米軍との親交を深めるために
おもてなしする」などともっともらしい理由をつけた。

未婚の娘さんはあまりにもかわいそうだということで、人妻達がくじ引きで
対象者を決定することになった。くじをひきあてた中には例の美しい名士
夫人もいた。
「あら、当たってしまいましたわ…おほほ」
それが何を意味するかも知らず上品に微笑む夫人。

結局、進駐軍は意外に紳士的で「女を寄越せ」などと要求はせず、日本人達は
故国へ引き上げるべく旅路につくことができた。
972赤いくじ2/2:2009/11/07(土) 00:44:39 ID:hyIDaW4N0
しかし、帰路の汽車の中で、どこからともなく「日本人女性による性的
接待計画」が日本人たちに知られてしまう。
その事実がなかったにせよ、くじをひきあてた女性たちは「娼婦」として
見下げられた扱いをうけるようになってしまった。
その事実があったとしても、そのおかげで日本人達が助かったかもしれ
ないのに。

夫人はこのような仕打ちに疲れ切り判断力も鈍ってたところ、Aに誘い
出されて汽車を抜け出す。負うB。

夫人がくじを引き当てたことで、一気に高嶺の花→ヤれそうな女に
格下げされたのだ。AにとってもBにとっても。

廃屋でAと夫人がことに及ぼうとしたとき、銃を手にBが飛び込んでくる。
ここでいったん話は途切れ、
AとBが相打ちになったことを匂わせる「双方帰国せず朝鮮半島にて脱走、
死亡」みたいな軍の記録書の引用して物語は終わる。←これも後味悪いが
被害者である夫人のその後にあえて触れられていないところが一番後味悪い。





973本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 01:30:42 ID:deFUDrsn0
最後にずいぶんいっぱい改行入れたね
なんかさらにオチがあるのかと思った
974本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 03:18:41 ID:7Z1pb/6X0
>>965-967
落語の噺(タイトル忘れた)みたいに、
兄も亡妻が不倫で作った子で父親とは血の繋がりがない
とかいうオチになれば、スッキリいったのにね。
975本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 05:04:47 ID:s/BmrVhTO
その落語を思い出しなさい!
976本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 05:35:50 ID:dlgQw/SqO
概出かもしれないけど…子供向けの絵本。

“ねないこ、だーれだ”

『夜中に起きてるのだーれだ』から始まり、ふくろうさん、みみずくさん、おばけさん、男の子、に至り
ラストのページは男の子がおばけに連れ去られる描写。大人でもぞっとするよ。あれは。

977本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 06:47:26 ID:tTDz5tPri
>>976
もしもし
スレお間違えではありませんか
ガチャ
978本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 06:56:00 ID:tTDz5tPri
私新iPhoneだけど規制解除されてた 死にたい。。
     ∧_∧
     ( ゚ω゚ ) 煽りはまかせろ!
 バリバリC□l丶l丶
     /  (   ) やめて!
     (ノ ̄と、 i
        しーJ
979本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 13:01:07 ID:rnu8zFSqP
>>975
落語は知らないけど、フランスジョークにそういう話があったな。

ピエールが恋人のミッシェルと結婚しようと思って、父親に報告した。
父親は顔色を変えて、「実はミッシェルは私が不倫して出来た子で、お前の妹なんだ」
ピエールが悲しみのあまり泣いていると、母親に理由を聞かれた。
ピエールが理由を話すと母親は「大丈夫、安心してミッシェルさんと結婚なさい。
あなたは父親の子供じゃないから」

これだけじゃなんなので、後味の悪い話。
子供はまだ幼かったが、夜は子供部屋でひとりで寝ている。
しかし遅くなってもなかなかベッドに入ろうとしなかった。
業を煮やした母親が「子供部屋のクローゼットには、お化けが住んでいる。
早く寝ないと、お化けに連れて行かれちゃうよ」と脅した。
子供はおびえて、早く寝るようになった。

何日かたつと、子供はクローゼットに異様におびえるようになった。
「クローゼットの中にお化けがいる。僕を連れて行こうとしている」というのだ。
母親は「私の話を頭から信じこんじゃったのね」と思った。

ある晩、子供の部屋から悲鳴が響いた。
母親があわてて子供部屋に駆け込むと、既にベッドに入っていたはすの子供は
どこにもいなかった。
ただクローゼットの扉が大きく開いていた。
980本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 14:23:02 ID:7Z1pb/6X0
>>975
>>979とほぼ同じ流れだった。
「異母兄妹」もしくは「間違い」という題目らしい。

ttp://esaki-ochi.hp.infoseek.co.jp/rakugo/02-i/0249ibokyodai.htm
981本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 14:52:24 ID:7Z1pb/6X0
>>950がいないようなので、次スレ立てました。

後味の悪い話 その110
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1257573078/
982本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 15:09:46 ID:J4o385xlO
>>968
これって改変だろ?
983本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 15:17:31 ID:yfZoh+SJO
>>976

ねないこ だれだ
    ___
   /   ヽ
 _ f <O> <O> |
彡ィ|| ヾーイ |γミ
 |∪   ̄  ∪j
 `ーヽ    厂
   ヽ    /
   ヽ  (__ノ|
    \___ノ
おばけになってとんでいけ〜
984本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 15:47:49 ID:KtPCTklCO
>>981
乙。
985本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 15:58:49 ID:pQKXEMk7O
>>981
乙!
986本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 17:01:47 ID:zlGcy32QP
>>981
こ!
987本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 21:44:56 ID:8zANFWK/0
>>967
WEBコミックなんてあったんだ。
このシリーズ大好きだけど、今回のは読んだことのない話で面白かった。
紹介有難うー!
988本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 00:57:16 ID:oAearW5j0
ねないこだーれって、ほのぼの絵柄なのに、オチが怖い。
結構、有名絵本作家さんの作品。対象が乳幼児ってところがみそ。

989本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 01:00:29 ID:XmvLGMzGO
ねないこだーれってたまにテレビでとりあげられてるよ
990本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 01:53:46 ID:N+z60ATRO
ねないこだれだの動画
もとはニコニコ動画だけど

http://www.youtube.com/watch?v=21wOR_VIH0c
991本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 02:30:20 ID:kfoRy+sJO
992本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 02:48:59 ID:B+TutnAZO
>>990
真面目に見たのに…
993本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 05:47:48 ID:jcGgEElQ0
       ,-、             ,.-、
     ./:::::\          /::::::ヽ
    /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
    /,.-‐''"´          \:::::::::::|
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 l                         l
. |    ●                 |
 l  , , ,           ●      l   おい、おまいら
 ` 、      (__人__丿    、、、   /   埋める気あんのか?
   `ー 、__               /
       /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
       /,          |
      (_/          |  |
        ,         ヽ、_)   ∩
       l           |\  ノ |    
 .       |    ヘ      |`ヽ二 ノ
 .        |   /  \    /
       `ー‐'    `ー‐'

994本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 08:55:29 ID:oWIXbnOo0
あるよ!
995本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 10:49:47 ID:8BGJufPP0
ありありよ!
996本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 11:34:43 ID:y6G0lvjhO
ありだな
997うんちっておいしいよね:2009/11/08(日) 11:52:40 ID:Hgj3HAmY0
うんちっておいしいよね
998うんちっておいしいよね:2009/11/08(日) 11:52:52 ID:Hgj3HAmY0
うんちっておいしいよね
999うんちっておいしいよね:2009/11/08(日) 11:53:03 ID:Hgj3HAmY0
うんちっておいしいよね
1000うんちっておいしいよね:2009/11/08(日) 11:53:20 ID:Hgj3HAmY0
うんちっておいしいよね
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・