ごめん。間違って送信した。やり直し。
じゃあ俺も一つ数少ない霊話を。
自分は文化財関係の仕事やってるんだが、仕事上の付き合いも
歴史の研究者ばかり。
その中の一人の研究者の体験なんだが、京都のとあるホテルに泊まった時、
夜中に金縛りにあい何だこれはと思っていたら、何か靄のようなものが
部屋の隅に。
それは次第に形をなして、落ち武者のような姿になった。
それも数体いたらしい。
しかしここは研究者、しかも中世史の専門だったせいか、
怖いという気持ちよりも興味のほうが先に出たようで、
その幽霊をマジマジと観察。そのうち体の自由が利き始めたので
ベッドに腰を据えて舐めるように観察した後、「お前は応仁のころか?
」とか、「何という武将の家臣か?」とか質問攻めをし、
しまいには「お前のその甲冑はしょぼいな。足軽か?」
とか失礼な質問までする始末。
落ち武者らしき幽霊は何も言わず消えたそうだ。
その研究者は今度は「弥生時代か古墳時代の幽霊が見たいなー。」
と言ってます。資料が少ないからね。
ちなみに、自分も発掘で古墳から江戸時代の墓まで
掘り起こしたことあるけど、今のところ何もないなぁ。
一度でいいから古墳時代の幽霊とか出てきて、
いろいろ話を聞いてみたいものだが。
ああ、そうやってリアルに当時の物を見れるっていいね。
>767「お前のその甲冑はしょぼいな。足軽か?」
ヒドイ(´・ω・`)でも笑ったww
でも当時の服装とかリアルに見れるなら、幽霊も悪くないな。
もっともユックリ観察する余裕が、その時の自分にあれば良いけど。
>447
西川のりおはサザエさんのアナゴさんで無いはずなのに、何故か「西川のりお」と言う字面でアナゴさんが出てきた。
お陰で俺の脳内ではアナゴさんが「ツッタカターッ!!」と行進している。どうしてくれよう…。
そういえば小さい頃恐竜の霊みたな〜
あれにはびびったw
>>467 確かに、当時のものが見れるなら学者冥利に尽きるね。
学生旅行で沖縄へ行った日の夜、みんなで怪談大会になった。
私は気合を入れて、「キジムナーの話」を語った。
魚の目玉をたくさんくれる、と男に騙されて
ただ働きをさせられた上に銃で撃たれる、という散々な目にあい
そんな目に遭わせた男はその夜、目の玉をえぐられて死んだ、という話。
妖怪や精霊には敬意を払わないと大変なことになるんだぞ、と脅しをかけて
「そら!そこのガジュマルにもキジムナーが!」と叫んだ直後。
宿の外のガジュマルがゆっさゆっさと揺れた。
もうみんな大絶叫、大パニック。
私も布団を引っかぶって寝たが
翌朝、部屋のドアを開けると、ガジュマルの葉に包まれたなにかが置いてある。
開けてみると、タイの目玉がふたつ。
ちょっとビックリして、小さく叫ぶと
どこからか、「きききっ」と小鳥とは違う声がした。
未だ幻聴だとか言われるけれど、あれはきっとキジムナーの声だった。
そのお宿のガジュマルに、出る前にちゃんと市場で魚の目玉をもらって供えておいた。
元気だろうか、キジムナー・・・