379 :
本当にあった怖い名無し:
笑えるか分からないけど投下。
小学校低学年の頃、近所に友達もいなかったので
一人で学校に帰ってた。
途中にボロアパートがあったんだけど、
そこに差し掛かると、いつも俺の体にめり込むようにして小さな男の子がついてきた。
当時の僕の小さな体に半分ぐらいめり込んでたけど、
「不思議な奴だな」と思うぐらいでたいして気にも留めなかった。
そんな彼はそのボロアパートのある場所から
地元の人からは首なし地蔵と呼ばれてる地蔵群ぐらいまでついてきた。
そんなこんなで1カ月だか2カ月だか会話もなしに帰ってたんだけど
ある日、寝る前に突然耳元で「ありがとう」の声。
会話もしたことなかったから何の根拠もないんだけど彼だと直感した。
それから二度と彼と帰ることはなかったのだけど、
彼は無事に成仏したんだろか。