【全米が】なんか笑える霊体験14【テラワロス】

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124本当にあった怖い名無し
夏休み前の話。

俺の家、詳しくは知らないけど古き伝統のある家らしい。
築150年は軽く越えているでかい家。
そのせいで家に遊びに来る友達はみんな「幽霊が出そうで怖い」
と言われる。(まぁ子どもの頃は自分も怖かったが…)
俺は霊感が弱いらしく、見たことがないけど俺の家にはでるらしい。
母や姉、その他霊感のある友達曰く「よくイタズラしてる」そうだ。

そんで修羅場中ある日のこと。
俺は部屋にこもって原稿をしていると、部屋のドアが何回も開け閉めしていた。
仕舞いにはラップ音。部屋の前の廊下でパタパタと歩く足音。
これは完全に幽霊的な何か!!!とパニくるものの、
締め切りが近いだけあってそんなこと考えてらんない。早く描け俺の手。。

続く。
125本当にあった怖い名無し:2009/09/29(火) 22:00:15 ID:ltI5um280
そんな感じでガリガリ描いてると遂に俺の部屋に入ってきた。
ゆっくりじゃない。相変わらずパタパタと早足で歩いてくる。
俺の真後ろに立ったのもわずか2〜3秒ほど。内心…「おぃおぃwwもっとゆっくり来いwww」
とか思いながらさすがに気になり始めて後ろを振り返った。
椅子に座っているのにもかかわらず目線が同じ高さだった。
ようするに子ども。
着物姿のおかっぱの女の子。まさに和風美人。(子どもだったけど美人)

その時の俺の心情を表すなら…「やっべ幼女ktkrww」である。

ちょうど…その……幼女な漫画を描いていたので、すっごくいい参考資料が自ら歩いてきたww
と、なんだかとんでもない勘違い状態だった。(徹夜3日目だったんです…)
自分でも言うのもなんだがこの時の俺はとてもキモかった。
ハァハァいいながら、そのかわいさに手が震えていた。
おもわず「お、おじさんの膝に座るかい?」とか言ってた。(*俺当時19歳)

126本当にあった怖い名無し:2009/09/29(火) 22:01:01 ID:ltI5um280
そしたらその幼女は俺がついさっき描いてた原稿を持って逃げた。
さすがに焦って追いかけた。廊下に出ると原稿が廊下に捨ててあった。
幼女はすでに消えていて、ちょっとへこんだがそのまま原稿を拾って書き始めた。
するとまたやってきて似たようなことを何回か繰り返した。
いい加減疲れてきたので(*徹夜3日目)そのままスルーしたら、
今度は一階にいた犬を連れてきて、部屋で追いかけっこ(?)を始めた。
いい加減苛ついて、「うっさいから出てけ!!!!」と大声をあげたら犬と一緒にすごすご出ていき
そのまま来なくなった。

こっちが悲しくなった・・・・。orz

あとでその話を姉にしたら「ああ、それ座敷わらしだよ。うち座敷わらしいるんだよね」
って言われた。でも、あれから見てないらしいのでまさかあれで出ていってしまった
ってことが無いことを祈ってます。
あ、あと夏休み中に座敷わらしの漫画描いた。モデルはその子でwww