不可解な体験、謎な話〜enigma〜Part57

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75本当にあった怖い名無し
私が若い頃のこと。アルバイト先に小うるさい初老の男がいた。
男は箸の上げ下げからいちいち文句を言う。あまりにうるさいので
私は心の中でつぶやいた。「このジジイ、足の骨でも折って、少しは
大人しくならないものかな」と。それから1週間くらいのことだろうか。
男は階段から転げ落ち、骨折してしばらくは松葉杖の生活が続いた。
それ以来、満足に仕事もできなくなった。そのせいなのか、男は人が
変わったように静かになったのだ。それが自分の妙な力を意識しだした、
最初の経験であった。
76本当にあった怖い名無し:2009/09/19(土) 21:33:37 ID:vFdqWwrv0
>>74
きちんと話を投稿してるだけだろ。お前のそういう罵倒レスの方がいらない。消えろ
77本当にあった怖い名無し:2009/09/19(土) 21:53:12 ID:vFdqWwrv0
時系列の順序が違うが、自分が12歳の時のこと。叔父の誘いで、全国的に有名な
テーマパークに、急遽行くことが決まった。列車を半日も乗り継いで出かける
遠隔の地だ。そういえば、その近くには何年か前に転校していった友達が住んでいる
はずだ。ついでに遊びに行こう。その友人には予告の連絡もせず、私はいきなり彼の
家を訪れたのであった。行った先の友人の驚いたことといえば、尋常ではなかった。
いや、いきなり私が訪ねていったせいではなく、私がまさに訪れることを夢で彼が
予知していたからだ。そのことを彼は母親にも告げていたと言う。正夢って本当に
あるのだな、と彼も私もしきりに不思議がっていた。