自殺はガチでヤバイからやめとけ・・・part22

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549某ピカ ◆iFimnOgYF2
>>546
411 :某ピカ:2008/05/12(月) 20:45:31 ID:G411bBAU0
カール・ベッカー著「死の体験 臨死現象の探求」(法蔵館)p215より

> それは、レイモンド・ムーディらがまとめた自殺未遂者の臨死体験談である。一般の臨死体験
>者が明るく魅力的な他界を体験するのに対し、自殺未遂者の大部分はまったく異なる体験をする。
>これは「闇の体験」と呼ばれ、真っ暗な大宇宙の真ん中に置かれているような感覚で、一筋の光
>も見えないという。動こうと思えば動けるが、どれだけ動いても何ものにも遭遇しない。そして、
>「この世」で経験したことがないほどの淋しさを味わう。時間がたつにつれて、この状態が永遠
>に続くのではないかという絶望感に襲われる。
> このような未遂者が実際に意識を失っていた時間は長くとも数時間であるが、本人たちはその
>数時間を計り知れないほど長い期間に感じている。自殺を図る現代人のほとんどは、挫折感、恥
>辱感、孤独感、無力感に陥って自殺を考える。しかし、これらのどの感情よりも「闇の体験」の
>方が圧倒的に淋しく絶望的なのである。このような臨死体験を記憶する自殺未遂者のほとんどは、
>「闇の体験」を恐れて、二度と自殺を試みようとはしない。
> もちろん、筆者は学生に向かって、「自殺すればこうなるのだ」と断言することはできない。し
>かし、未遂者の臨死体験談を伝えるだけでも、学生に大きな影響を与えるようである。
550某ピカ ◆iFimnOgYF2 :2009/10/06(火) 17:13:13 ID:XPJH7kdPi
421 :某ピカ:2008/05/12(月) 21:17:05 ID:G411bBAU0
カール・ベッカー著「死の体験 臨死現象の探求」(法蔵館)p16より

> 昭和六〇年一〇月二一日、歌手のフランク永井氏は首吊り自殺を図った。夫人が発見したとき
>にはすでに手遅れ同然だったが、さまざまな人々の努力によって氏は一命をとりとめた。氏によ
>ると、首を吊った瞬間に呼吸困難となり、視界が一瞬真っ赤になった後、真っ黒になったという。
>空中に歪んだ自分の顔が見え、次第に奇妙な音が聞こえ始めた。その音は次第に大きくなり、氏
>は暗い穴のようなトンネルの中に吸い込まれていった。そして急に上昇し、浮遊しながら自由に
>壁や扉を通り抜け、下界の様子を見ることができたという。肉体との繋がりを断たれて柔らかい
>光に包まれ、再び急上昇した。ふと気づくと、平地に立っていた。前方の花園から美しい音楽と
>ともに今は亡き肉親や友人の声が聞こえ、懐かしさと会いたい気持ちに駆られ、そちらへ歩き出
>した。そこには渡ると死に、引き返すと生き返るという三途の川があり、氏は何らかの力によっ
>て引き戻され、蘇生したのである。
> 永井氏は最近この話を友人の丹波哲郎氏に語った