1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/29(土) 11:12:52 ID:cr4Tqkl70
初の2
ホロホロホロホロ3げと
1おつ
ありがとさん
1乙 5ゲト
7 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/29(土) 21:23:40 ID:iEbcyPxW0
乙です。
10 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:14:45 ID:DVzRaKmYO
>>1乙。これからもいい話が続くことを期待するよ。
マニフェスト読んだが自民は当たり障りないことばっか言ってたので民主に投票してきた
税金、沢山払ってネ(ハート
あと、スレチね
すげー落ちてるんだけど大丈夫なのか?
14 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/31(月) 04:13:25 ID:xndzX0il0
落ちるなら 揚げてみせよう ホトトギス
15 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/31(月) 09:26:05 ID:lGt0/cCpi
後の立田揚げである
♡
ありっ、書き込めた。
ごめん、この間まで書き込み出来なかったから・・・つい
戦後すぐに爺ちゃんは東京に出た。
地方以上に混沌とした熱気の中ですごすのは楽しかったけど、やっぱり疲れたらしい。
そんなある日、銀座の道端にいた占い師の前になんとなく座った。
占い師は爺ちゃんの顔を見るなり、「田舎に帰れ。一番にぎやかな街に出て、女物のボタンを拾わなくちゃいけない」と謎のお言葉を吐いた。
なんだそりゃと思ったらしいが、疲れてたのと親譲りの無鉄砲も手伝ってその日のうちに田舎に帰った。
女物のボタンはすぐに見つけたそうだ。
だけどカメオのような細工がしてあったのでボタンだと思わなかったらしい。
腹をすかして入ったお菓子屋で売れ残りの菓子パンをもらったお礼にボタンを渡す→お菓子屋に就職→そこの常連の娘さんに店主が見せる→私のです→なんやかんやでいまのばあちゃん
きれいなボタンのブラウスは、よくよくきけばばあちゃんのお母さんの形見だという。
ながくなったけど、馴れ初めを聞いて感動した。
占い師、GJ!
で、その占い師が、爺さんが立ち去った後にスゥーッと風の様に姿が消えたりしてたら、もっと素敵なんだがw
スレ的に、そこは消えてもらわないとなw
でも、素敵な話だなぁ。
21 :
1/6:2009/09/01(火) 11:19:06 ID:AkeBpdxc0
小学生の頃、同じクラスに好きな子がいた。
美人ってタイプじゃなかったが、笑顔の可愛らしい子だった。
大きな前歯が狭い顎に窮屈そうに納まってて行き場をなくした八重歯も含めて、
笑うとたまらん可愛かった。
大好きだったのに、そこは大バカ消防男子、俺は仲間と一緒にその子に
ちょっかいかけまくり、「牙持ち吸血鬼」などとからかいまくり
嫌われまくってた・・・orz
俺たちの小学校は全員同じ中学に進学するため、卒業式もそんなに感慨はない。
はずだった。
当時サイン帳をまわして書きあうのが常だったが、俺たちバカ男子は
「どーせ中学行っても同じメンツじゃんか」と、自分のサイン帳も用意しなかったし
人のにも書かなかった。
だが、俺は後々死ぬほど後悔することになる。
頭の良かった牙(と彼女を呼んでいた)は私立の女子校に行ってしまった。
その後、中学も卒業間近になったとき、ふと小学校の頃のサイン帳の話になった。
友人Aがぼそっと「牙、どうしてるかな」と言った。
「俺、あいつのことちょっと好きだったw」と唐突に爆弾を落とした。
「実はサイン帳もこっそり書いたんだよね〜」と追加爆撃。
更に友人Bも「俺も違う中学に行くって聞いてたから牙のサイン帳は書いたよ」と。
結局サイン帳を断ったのは俺だけだった。
それから、誰が好きだったのかの自白大会に発展し、なぜか俺は牙が好きだったとは
言えないまま、その日は解散した。
やがて別々の高校に進学した俺達は次第に疎遠になり、俺は親父の都合で地方に引越し、
高校も転校、完全に故郷との連絡は途絶えた。
22 :
2/6:2009/09/01(火) 11:20:26 ID:AkeBpdxc0
引っ越してしばらくした頃、夜中に試験前の付け焼刃的な勉強をしてた時、
ふと気配を感じて振り返った。
セーラー服姿の牙が立っていた。
背も髪も伸び大人びていたが、笑った口元の八重歯はそのままだった。
彼女は机に広げていた数学のノートを指差し、「その問3、間違ってるよ」と笑った。
「ほら、○○して△△して××だよ」と説明して消えた。
「牙!!!!!!」
呼んでみたが、既に消えた後。
俺は牙が死んだと悟った。
呆然として問3をみつめた。
あんなに苦労していたのに、牙の分かりやすい説明を聞いて
理解すると何てことない問題だと分かった。
俺は鼻水をたらしてボロボロと泣いた。
翌日のテストの最後の問題として、問3と同じ問題が出た。
新しく出来た友人達は「お前、あの問題できたのか?」と驚いていた。
俺は決して数学が得意じゃなかったし、みんな最後の問題でつまづいていたからだ。
そこでまた鼻の奥がつんとしてきた。
号泣の予感にヤバいと思い、テキトーにごまかして慌ててその場を去った。
正直、小学生時代の初恋をずっと覚えていたわけじゃない。
何人か好きになった子はいたし、彼女がいた時期もあった。
だが、スケベ心なく純粋に相手を思うなんてことは獣のような高校生では
最早ありえない、ましてもうこの世にはいない人だと思うと切なかった。
更に数年後、俺は3流大学に進学し、3流なキャンパスライフを満喫していた。
テニス、スキー、何でもありサークルで遊びまくり、勉強もそこそこにバイトに
精を出しコンパを渡り歩く毎日。
バンドブームに乗っかってギターを弾いて小汚い狭いライブハウスに出るために
バイト代をつぎ込んでいた。
23 :
3/6:2009/09/01(火) 11:21:32 ID:AkeBpdxc0
ある時、些細なことからボーカルといざこざを起こした。
ライブを3日後に控えていたが、大喧嘩に発展してしまった。
俺も意地っ張りだが、相手も相当なもんで、前日になっても修復はならず、
ドラムやベースも呆れて解散の危機か・・・という時、
再び牙が俺の前に姿を現した。
長い髪の先の方だけに緩やかなパーマがかかった篠ひろ子なスタイルだった。
メイクもしていて明らかに高校の頃見たのより成長していた。
幽霊も年を取るのか?と思ってると
「カッツン(俺の子供の頃のあだ名)、自分を曲げることがかっこいい場合も
あるんだよ」と相変わらずの八重歯な笑顔。
一瞬ポカーンとしたが、今度こそ何か話したいと思った。
「俺は謝らないぜ」って、オイ・・・何言ってんだ・・・orz
牙はニヤリとして消えた。
「待て!牙!違うって!(何が?orz)」
俺は無性にムカつきながらも家を出た。
結構夜も更けていたが原チャリを飛ばしてバンドメンバーの家をまわった。
友人知人にチケットを押し売っていた手前、一緒に出る予定のバンドの手前、
ライブハウスの手前、ドタキャンは出来ないと皆分かっていた。
ボーカルも謝るきっかけを失っていたと頭を下げてくれて、
ライブには無事出演することが出来た。
バンドは就職とともに解散したが、いまだにたまに飲みに行くいい仲間として
交流があり、流行のオサーンバンドをやるか?っていう話もある。
嫌なことも多々ある中、そういう楽しみを持てるのは幸せなことだ。
24 :
4/6:2009/09/01(火) 11:22:21 ID:AkeBpdxc0
その後も牙はしばしば現れた。
いつも俺が煮詰まっているときにタイミングよく。
転職するときに後押ししてもらったり、プロポーズの勇気ももらった。
離婚する時も、そのとき子供を引き取る決心も牙の一言に救われた。
実家の両親に助けられてるとは言え、男手ひとつで女の子を育てていると、
いくつもの困難にぶつかったが、その度に牙は的確なアドバイスをくれた。
俺も40を過ぎ、娘は小6、困ったことはいろいろあるが、
自分を抑えて娘や周りの人間とうまくやっていける術がついてきた。
気づけば長いこと牙に会っていない。
俺が大人になるまで助けてくれていたのかもなあ・・・。
そんなこんなの今年の盆休み、娘を連れて旅行に出かけた。
例の高速代割引を狙ったせいでダダ混みだったが、普段あまりどこかに
連れて行くこともないから、娘も機嫌よく楽しい旅だった。
あるPAに立ち寄った時、俺は自分の目を疑い、固まった。
牙が居た。
25 :
5/6:2009/09/01(火) 11:23:18 ID:AkeBpdxc0
いつも、夜中に俺の部屋にしか現れなかった牙が、昼の日中にこんな人混みで。
ピンポイント一言だけ発して返事も聞かずに一瞬で消えていた牙が、
目の前にこんなに長く居る。
しかも・・・家族連れ。
イケメンの旦那にそれに似たイケメンの息子2人。
娘が「お父さん?知ってる人?」と聞く。
それに押されて思わず声をかけた。
「すみません。失礼ですが、○○さんではないですか?」
牙はびっくりして俺を見たが、きょとんとしている。
しまった!他人の空似か!
俺は非常に焦ったが、牙は「はい、旧姓は○○ですけど・・・」と
あっさり肯定した。
3人のイケメンと娘も俺を訝しげに見ている。
「ボク、K小学校で同じクラスだった□□です」
牙はしばし考え込んでいたが、
「もしかして、かっつん?」
思い出してくれた。
「小学校以来なのによく分かったねー!!」と懐かしそうに言ってくれた。
「生きていたのか!?」とは言わなかった。
今は大阪に居ることや、これから旦那さんの実家に帰省するところだということ、
長男が高2で次男は中2ということなど、簡単に近況を聞いた。
俺が「ちっとも変わってない」とか「小学生の頃、密かに人気があった」とか言い、
息子たちに「へ〜!」と言わせたことに気分よくしてくれたようだった。
しばらく話して、あの変わらない笑顔で手を振り高級車に乗って去って行った。
娘はお兄さん方のイケメンぶりにはしゃいでいた。
26 :
6/6:2009/09/01(火) 11:24:24 ID:AkeBpdxc0
さて・・・本人は覚えがなさそうなんで何も聞けなかったが、
大きな謎が残ったわけで。
数十年に渡って俺を支えてくれた牙は何だったんだ?
これから娘が思春期に突入していけば今まで以上の困難が待ってるであろうが、
生身の牙に出会ってしまった後も現れてくれるのか?
いや、たぶんこれからは俺自身が自分で切り開いていくべきなんだろう。
それが出来ると判断して(誰が?w)、会わせてくれたんだろう(だから誰が?w)。
俺の妄想だったにしては数学の問題なんかは説明つかないんだが・・・。
先祖か守護霊あたりが俺が素直に言うこと聞きそうな相手の姿で
現れてくれていたのか?
いろいろと更に妄想は膨らむばかり。
ひとつだけ言えるのは、牙が元気で生きていてくれたことが本当に嬉しい。
それと、ありがとう。
本人には言えないのでここで。
超自我だか先祖だか守護霊だかがその子の姿を借りて現れたということなんだろ
ええ話や
>>21 いい話だった。謎が残るところもよかったな。
それに文章うまい。
守護霊か先祖霊だろうね
でも姿を変えたりアドバイスしたりできるなんて
頭が回ってかなり強力な力を持つやつなのでは・・・
とりあえず「おまえだれだ?」とか真の姿を追求するのはやめとけ
人外は正体がバレたら途端に姿を現さなくなる可能性がある
彼女に会ったのは偶然じゃないのかもな。
牙さん生きてて良かったね。いい話を有難う。
人は人智を超えた何かに支えられて(愛されて)生きてるんだろーなあ。
牙さん幸せそうで何よりでした。
>>21の娘さんとの今後が幸せでありますように。
32 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/01(火) 18:58:42 ID:/jK0uj2bO
いい話しだね。有難う。
同年代より。
33 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/02(水) 01:37:03 ID:S2KFXSTi0
はい!私も同年代! (・∀・)ノシ
サイン帳とか篠ひろ子髪、懐かしすぎです。
もしかして実は牙ちゃんの初恋の人もカッツンくんで
生霊が飛んできてた・・・とか無いかなぁ。
最近どこかで生霊話を見たからかもしれないけど、
何となくそうだったらステキかなと思った。
飛ばしてる本人が気付いてないこと多いみたいだし・・・
カッツンくんのピンチを察知出来たのは守護霊様のお導きか・・・
確かに妄想ふくらみますね。
読後も楽しい良い話をありがとう。
俺も牙の初恋相手はかっつんだったんじゃないかと。
かっつん、子育て頑張れよ!
若者より。
2度ほど不思議体験したのだが、怖い体験ではなかったので
どこに書き込もうかと思ったが、ぴったりのスレがここだったので書き込みさせてもらう。
100%正真正銘の実体験だ。
俺はあるお坊さんに非常にお世話になっていた。
人生相談やら、供養の件やら。
そのお坊さんが言うには、先祖の霊が悩んでいると。
なんでもお墓に子孫たちがお参りに来ない?んだとか。
更に墓石は黒御影石?でこれもよくないと。
墓は静岡にあったんだ。(俺は京都)
しばらくして両親が丁度、俺の住んでる近くへ引っ越すというので
いい機会だと思い、お坊さんの指示に従ってご先祖様の墓を京都へ移した。
黒だった墓石を白御影石にして。
墓が完成して、最初のお参りをしたその夜だった。
夢に、もう亡くなっている祖父と祖母が現れたんだ。
2人は優しい笑みを浮かべ、一言俺に言った・・・
”ありがとう・・・”
そのまま2人は、1階の部屋にある仏壇にスゥっと吸い込まれていった。
その時に目がさめたんだ。
もう朝だった。
俺の目には涙がとめどなくあふれ、枕が涙で濡れていた。
祖父と祖母に対して、あれほどいとおしいと思った事は無かった。
今でも思い出したら、涙が止まらなくなる。
更にこれには続きがあるんだ。
お世話になっていたそのお坊さんが、ガン?で亡くなってしまった。
なんでも、ある家庭の供養に出かけた時に、そこの因縁?を受けてしまったとか。
当然、お葬式に出向き、お焼香した。
また、その後の事は、跡継ぎである息子さんにお世話になる事になった。
で、その4日後?の事だ。
2階で寝ていた俺は、急に金縛りにあった。
寝ているのか起きているのか解らない状態?だったような感じだ。
その時、右横にある窓から、そのお坊さんがスっと現れたんだ。
そのまま、寝ている俺の腹の上に立ち、見下ろしておられたんだ。
お坊さんは俺を確認?したあと、そのまま俺の体を通りぬけ、1階へ降りていった。
俺は何の怖さも感じず、そのまま眠りについた。
おそらくあれは、お付き合いのあった方々へ、順番に会いに廻っていたんじゃないかと思う。
今でも、そのお坊さんにはすごく感謝してるよ。
この2つの体験から、あの世?っていうか、魂だけの世界って、絶対あると思ったよ。
長文スマソ
その御坊様の徳は本物だな・・・心霊的アドバイスが的確なうえ
死んでからも挨拶回りに来るなんて只者じゃねえぞ(;゚д゚)
きっと不覚にも引き受けてしまったその悪い「因縁」すらも
一緒に極楽浄土へ連れて行くのだろう
お祖父様とお祖母様、並びに和尚様の御冥福をお祈りいたします(-人-)
39 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/03(木) 01:08:20 ID:5ZfHDKA30
>>21=カッツンです。
なんかすげえ・・・感動してます。
レスくれた>>27-
>>34の方々、ほんとありがとうございます。
>>29のアドバイス通り、あんまり詮索しない方がいいんだろうなと感じてる。
もしも強力な何かに守護されてるのだとすれば、非常に有り難い話だ。
この先、娘や子孫の代まで守ってもらえたら、と切に切に願います。
リアル牙と過ごした小学生時代というのは俺の人生の恥部中の恥部、
なんてバカだったんだと我ながら小一時間(ry
因みに『カッツン』の由来は『磯野カツオ』だ。
まあアレなガキだったわけで・・・
従って、
>>33-34には申し訳ないがその説は果てしなく確立低いと思う。
スマン・・・orz
だが、もし当時の牙がマニアックなヤツだったとしたら・・・
そうかもしれんと思うだけでオカズ無しで飯5〜6杯食えそうだ。
>>35 人は人智を超えた何かに支えられて(愛されて)生きてるんだろーなあ。
たった今聞いたばかりの受け売りだ。
俺もおまいさんもいい縁に恵まれたんだな。
sage忘れスマン・・・orz
41 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/03(木) 01:19:24 ID:1B210RKbO
カッツン
素敵なお話ありがとう。
こういう体験談を読みたくて足繁くオカ板通ってます。今まで現れていた牙さんはハッキリ見えたのですか?透けてるかんじなのでしょうか?
42 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/03(木) 12:49:09 ID:SdK8u3wA0
生まれ育った街(人口10万人)に住んでるけど、小学生時代の同級生にばったり会ったことなんて、
一度もない。
牙さんとカッツンさんの再会なんて、すごい確率!
43 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/03(木) 16:21:42 ID:zLPesbKB0
伊勢に住んでいるのだが、夏の花火大会は雨が降って延期となる事が多々ある。
それについて、年寄りは「神宮の神さんは火薬がお嫌いだから、雨を降らすの
だ。花火大会は観光客には好評かも知れんが、やらない方が良いのだ」と良く
言っている。
という話を友人にしていたら、友人がいきなり「ぶっ」と吹いて笑いだした。
俺「なんで笑ってんの」
友人「だって、火薬が嫌いだから花火倉庫を爆破させるならともかく、雨降ら
して大会延期させるだけって、ちょっと祟りがwwwww。アマテラスって最
高神でしょwwww それが、雨で大会延期さすwww アマテラス萌え--。」
祟りの話をしていたのに、ちょっと良い話になってしまいました。
知り合いのおばあちゃんの留守をちょっと頼まれた。
6時になると電話がなった。
出ようとすると切れる。
時間をおいて2コール、2回なった。
10分ほどするとガラガラと玄関の引き戸があく音。
見に行ったが誰もいない。
しばらくしておばあちゃんが帰宅。
こんなことがあった、何かいたずらされる心あたりはないか?と聞くとカカと笑われた。
曰く、
亡くなった旦那さんは帰るコールに2コール2回をかかさなかった。今でも電話してくれる。
ドアも新しいのにかえたのに、昔のたてつけの悪い引き戸の音をたてて帰ってきてる。
らしい。
たしかに引き戸はまだ新しく、どうやったってあんな音はでないだろう。
おばあちゃんは「私がいなくてきっとびっくりしたでしょう」って笑いながら、仏壇に買ってきたばかりのホープを添えてた。
45 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/03(木) 20:31:53 ID:e/S0r2IK0
まぁ、夢かホントにあったのか分かんないし。
あれば幻だったのかもしれないけど、俺は信じてる話がひとつ。
去年、ばあちゃんが亡くなった。
親が仕事で忙しく、俺と弟を育ててくれた、
俺にとって母親と言って良いような、ばあちゃんだった。
ばあちゃんの旦那さんであるじいちゃんは、
ばあちゃんが亡くなる4年前に先に逝っていた。
とある日、昼寝をしていると。
夢の中でも俺が昼寝をしていて、その夢で昼寝をしてる中で見た夢なんだ。
(ややこしくてすまん)
夢の中、裏口からばあちゃんの家に入り、家に上がる。
じいちゃんが仏壇の前でビールを呑んでいた。
「・・・あれ、じいちゃん!?なんでいるの?!」と、俺はびっくりして尋ねた。
「あぁ、いつでもおるよ。」とじいちゃんが答えた。
「ばあちゃんは、そっち(あの世)へ行った?」と俺が尋ねた。
「あぁ、来た。うまいことやっとるよ。」とじいちゃんが答えた。
「今、ばあちゃんはどこにおるの?」と訊いた。
「台所で料理作っとる」とじいちゃんは答えた。
(生前、ばあちゃんは料理が得意で正直言って美味かった)
ここでふっと目が覚めてしまった。
亡くなった後にも俺の夢に出てきて、
うまいことやってる。と報告してくれたのが凄く嬉しかった。
涙が止まらなかった。
じいちゃんとばあちゃんが居たから、まともに育った。と今でも凄く感謝してる。
ありがとう、二人とも。
))43
日本列島の産みの神様であり、自分のパパンの元妻でもあるイザナミが黄泉の国に下った原因が火だから
火災爆発を起こすのを避けて火を消す水を降らせたのかな。
神道は(神様の誰か?)は火を嫌うと聞いたことがあるけど本当はどんなんだっけ?
ちょっくら神社仏閣板に行ってきますノシ
心霊とはちょっと違うけど、友人のじいちゃんとばあちゃんが数年前に亡くなった時の話なんだが、
自分はほとんど会ったことが無かったから分かんないんだけど、散歩する時も手を繋いだりと凄く仲が良くておしどり夫婦だったみたいなのね
で、じいちゃんが病で無くなる直前に、ばあちゃんに「迎えに来るからね」って言って亡くなったんだと
それから一月後位かな?ばあちゃんも亡くなったんだ
友人家族は立て続けに2人が亡くなって凄く悲しかったそうなんだが、じいちゃん迎えに来るの早いよって笑ってた
よっぽど寂しかったのかねw
きっとあっちの世界でも仲良くしてるんだろう
人は亡くなってもあっちの世界があるから
現世の人間があまり悲しむ必要は無いような気が…
もっとも、あっちへ旅立つ時に何もこの世に心配を残さない人に限るだろうけど。
>>45 あっちの世界で、仏壇の前でビール飲んで、ばあちゃんのおいしい料理を待つじいちゃん。
なんだか羨ましいな。 まさに幸せな極楽浄土じゃありませんか。
>>47 人が死んだばかりだと『呼ばれる』って言って
後を追うように身近な人が亡くなることがあるんだよ
うちの曾祖母も仲良しの妹が死んだ初七日に亡くなったからわかる
御友人のお祖母さんの場合、お祖父さんの死後一ヶ月くらい。
お祖父さんが四十九日過ぎて家にいられなくなる前に
一緒に連れて行ったのかもしれないね
葬式面倒くさいからやめてくれ
51 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 17:32:37 ID:8XBdw0/m0
>>48 俺もあの世って。きっと有って、
そこからじいちゃんもばあちゃんも俺らのこと見てるんだろうなぁ。と思ってるから。
俺が泣いてても仕方ないっちゃ仕方ないんだけどねぇ。
ただ、ここまで大きくしてくれたじいちゃんとばあちゃんに、何かもっとしてあげたくて。
恩返し出来なかった事が悔いでなぁ。だから悲しい。
まぁじいちゃんもばあちゃんもあの世で楽しくやってるみたいだからさ、
それを知っただけでも随分気が楽になったけどね。
二人とも大変な時代を生きてきて、俺の母ちゃんを育てて、
俺まで育ててもらったんだし。あの世でぐらい目一杯楽して欲しいわ。
祖父母からすると、孫の笑顔だけで十分な恩返しらしいぞ@三児のパパ
>>41 最近あんまり足繁く通えてなくて亀レス申し訳ない。
全然透けてないんだよ。
PAで会った時と全く同じ、生きてる人間と同じ。
いきなり現れたり消えたりしなければ遊びに来たと思ったと思うw
と言っても、俺は全く霊感が無いから、普通の(?)霊の見え方が分からんし
比べようがないんだが・・・。
>>42 俺も有り得ないと思うw
小学生時代に住んでたとこ、俺の現住地、牙の現住地、あの日の双方の目的地が
全部バラバラでかなりの広範囲。
しかも、出会ったPAは何の縁もないただの通過点である上に
大きなSAでなく、小規模なPAなんだ。
誰かも書いてくれてたけど、これは偶然じゃないと思う。
>>45>>47 いい話だ・・・そして、すごい考えさせられた。
俺は1人の人を守りきれず添い遂げることが出来なかったから。
娘にも寂しい思いをさせている親だから。
協力してくれる両親と姉夫婦にもっと感謝するよ。
将来、娘がおまいさん方みたいになれるように。
このスレ、ほんと良いスレだよな。
今後はまた名無しに戻って潜ります。ノシ
オカ板の中には荒んでいるスレが多いけど、ここのスレは本当に読んでグッと来る話が多いな。
まあたまーにいい争いになることもあるがな
56 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/05(土) 23:09:00 ID:BVp/TQ4g0
724 :本当にあった怖い名無し:2009/09/04(金) 14:31:38 ID:0U0ZTix/0
うちの婆ちゃんから聞いた戦争のときの話。
婆ちゃんのお兄さんはかなり優秀な人だったそうで、
戦闘機に乗って戦ったらしい。
そして、神風特攻にて戦死してしまったそうです。
当時婆ちゃんは、製糸工場を営んでいる親戚の家に疎開していました。
ある日の夜、コツンコツンと雨戸をたたく音がしたそうです。
だれぞと声をかけども返事はなし、
しょうがなく重い雨戸を開けたのですが、それでも誰もいない。
婆ちゃんは、それになにか虫の報せを感じたそうで、
「兄ちゃんか?」と叫んだそうです。返事はありませんでした。
57 :
56 続き:2009/09/05(土) 23:10:15 ID:BVp/TQ4g0
その後戦争が終わり、婆ちゃんは実家に戻りました。
そしてお兄さんの戦死の報せと遺品、遺書が届いたそうです。
婆ちゃんは母親、他の兄弟たちと泣いて泣いて悲しみました。
遺書には、お母さんや他の兄弟について一人一人へのメッセージが書いてありました。
婆ちゃん宛には、次のように書かれていたそうです。
「キミイよ。兄ちゃんが天国いけるように祈ってくれ。弁当を食べてから逝くから、空腹の心配は無い。
この国を、日本を頼んだぞ。負けても立ち上がれ、誇りを捨てるな。
まずしくともよし、泥をかぶってもよし。かねを持っても、うまいものを食ってもよいのだ。
ただひとつ心を汚すな。それが日本人だ。心を汚されたときこそ、おこれ。
黄色のりぼんがよく似合っていた。兄はいつも共にある。うつくしくあれ、キミイよ。」
婆ちゃんは疎開先の製糸工場にいるとき、当時出来たばかりの新商品である黄色のヒモを
毎日お下げに巻いていたそうです。
お兄さんにその黄色のヒモを見せたことは一度も無かったので、
あの雨の日にワタシに会いに来たんだと、婆ちゃんは生涯信じていました。
58 :
56:2009/09/05(土) 23:12:37 ID:BVp/TQ4g0
あら、切れてる(汗
洒落怖からのコピぺ↑
いい話だから
>>56-57 寝起きにいきなり泣いた。
婆ちゃん家族は新潟の人かな?
>>56-57 感動的なコピペありがとう。
お兄さんが手紙に書いてた文言にすごく感動しました。
「ただひとつ心を汚すな・・・」のとこ。覚えておこうと思ったw
61 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/06(日) 14:44:50 ID:YYZ5G7QgO
>>56-57 お兄さんの言葉は深い。
きっと残された家族を見守っているよ。
感動しました。有難う。
今年の最初の頃に、叔父さんが亡くなった
葬式の時叔父さん宅に上がったんだが、御遺体を置いてる部屋に入ったとき物凄い力で揺さぶられた。
部屋に入ったのは俺が最後だったし、驚いて後ろを振り返っても当然誰もいないし何もない。
丁度夜勤明けで駆けつけたから、寝不足で眩暈でも起こしたのか?と思ったんだが、初めて入った部屋だったから構成も間取りも知らないはずなのに目を開いた瞬間真っ先に叔父さんの遺影が目に飛び込んできて把握した。
叔父さんは久々に会った時、必ず背中を数回物凄い力でバンバン叩く荒々しい挨拶する人だったのを思い出して豪快に笑いながら「よく来たな!」という叔父さんの姿が目に浮かんだ。
倒れてから10年は会ってなかったので、久々の叔父さんらしい挨拶に目頭が熱くなった。
帰るときに親父にこんな事があったと話したら、「親族でお前だけ(祖父の時も同じようなことがあった)そんな体験ばかりするってことはよっぽど頼りないんじゃねえのか」
といわれて今度は違う意味で泣けそうになりました
>>62 愛だよ、愛!
なーんにも悲しむ必要ぁないぜ!
余裕ができたら、お墓参り行ってやんなさいな
喜ぶよ、叔父さんも爺さんも
>>62おおぉ〜
レスよんであったかい雰囲気がした
いいねこういう体験。
>>56 なんか耳が痛いわ。お兄さんの言葉。
つい、仕事で小手先の駆け引きしたりするもんだから。
>>62 それだけ気にかけてくれているんだろう。
案外、叔父さんの若いころに似ているところがあるのかもよ。
ほんのりスレにいい話が来たんだが、誰か貼ってくれまいか?
絶対こっち向きなんだよ
和太鼓の話
俺、まだ仕事中で携帯からコピペがきついんだわ
スマソ
>>66 乙。
ざっと読んだが、なんせ長い。
俺もまだ仕事中。
PCだが、スマソw
>>63-65 ありがとうありがとう
生前お世話になった人だから、余裕あるときは墓参り行こうと思います
>>68 おまい愛されてたんだな
>ありがとうありがとう
↑で分かるぞ
次はおまいも下のもん愛せよ!
>>66-
>>67 じゃ俺貼ってやる
>>56も俺の仕業だぞーw
仕事ガンガレ
ほんのりと怖い話スレから
420 :1/5:2009/09/07(月) 12:59:48 ID:Q1v71Dj+0
8月初旬、夜中に我が家の次男15歳がリビングでいきなり歌い出し、
私も主人も長男17歳もびっくりして飛び起きました。
主人が「コラ!夜中だぞ!!」と言い、電気を点けました。
マンション住まいなもので、深夜の騒音は大迷惑になってしまいます。
長男も次男も小学生の頃から和太鼓をやってるのですが、
そのとき次男は舞台で着る藍染の腹掛けと股引き、頭にはちゃんと
鉢巻を巻き、ご丁寧に地下足袋まで履いていました。
歌っていたのは三宅島に伝わる『木遣り歌』です。
『三宅木遣り太鼓』は三宅島のオリジナルにアレンジが加わった形で
和太鼓の曲として広く伝わるスタンダートです。
次男の所属するチームでは『三宅』を叩く前に『木遣り』を歌うことが
あるのです。
次男は、主人と長男で取り押さえようとしても構わず歌い続け、
主人が口をふさいでもまだもがもがやっています。
寝ぼけてるのかと思い、名前を呼んだり揺すったりしてもダメ。
「ダメだ、とりあえず外に出そう」と、次男にタオルで猿轡をし、
主人と長男が引きずってエレベーターに乗り、駐車場に走りました。
急いで車を出し、次男はまだ歌い続けていましたが
騒音を気にしなくてよくなったことに、とりあえずはホッとして
猿轡を解きました。
成り行き上ハンドルを握っていたのは私でした。
どファミリーなミニバンのセカンドシートに170、175、178cmの男が3人
ぎゅうぎゅうに収まって・・・。
あたふたと夜逃げのように飛び出てきてしまったので
私はパジャマ、主人と長男はTシャツにトランクス1丁。
71 :
70の2:2009/09/07(月) 21:46:57 ID:uJRXxEOL0
421 :2/5:2009/09/07(月) 13:01:00 ID:Q1v71Dj+0
どこへ行けばいいのか、どうすればいいのか、何が原因なのか、
思いつく限りの意見を出し合った末、主人が言いました。
「病院だな・・・M(長男)、夜中もいける精神科、検索してくれ」
『精神科』という言葉にちょっとドキッとしました。
「携帯持ってこなかった・・・」「俺も・・・」「私も・・・」
「とりあえず携帯と着替えを取りに帰るぞ。俺らは下で待ってるから
Mは家へ走って取ってこい」
主人の言葉に長男もそれしかないと観念し、
「家まで誰にも会いませんように・・・」とつぶやきました。
その時、主人がぼそっと言いました。
「こいつ、いつからこんないい声出るようになった?」
私は次男の異常な様子が心配で、ただオロオロしていましたが、
主人に言われてよく聞いてみると本当に心に染み入ってくるような声でした。
確かに次男の声なのですが、何と言うか・・・伸びだとか節回し?が
急にうまくなっている感じでした。
それからもしばらく歌い続けていましたが、ふいに次男の歌がやみました。
「R(次男)!?」名前を呼んでみましたが無反応。
きりっとした顔のまま正面を見据えています。
かと思ったら、すっと自分の手を見て握ったり開いたりし始めました。
「バチ!これから打つんだ!」
長男が叫びました。
「バチも持ってこよう!」
みんな口には出しませんでしたが、何か科学で説明できない事態が起こってると
このあたりから感じていました。
主人「M、塩も持ってこい」、長男「塩・・・どうするか知ってんの?」
主人「かけたらいいんじゃないか?」、長男「まじかよ・・・」
主人「コンビニで線香も買おう」、長男「コンビニで売ってんの?」
沈黙・・・。
ものすごい不安ではりさけそうでした。
72 :
70の3:2009/09/07(月) 21:48:13 ID:uJRXxEOL0
422 :3/5:2009/09/07(月) 13:02:05 ID:Q1v71Dj+0
マンション前に着き、長男が意を決したようにTシャツトランクスで
走っていきました。
その後ろ姿に緊急事態の真っ只中だというのに主人がゲラゲラ笑い出し、
私もつられて笑いました。
「よく考えたらめちゃくちゃ笑えるな、これw」
Tシャツトランクスの父と長男が、ばっちり衣装の次男に猿轡をかませて引きずり、
付き添うパジャマの母。
「ものすごい怪しい家族だぜw」
笑いがとまらなくなってしまいました。
すると、それまで険しかった次男の表情が少し柔らかくなった気がしました。
主人は「大丈夫。とにかく今は深夜だし、朝になったら考えたらいい」と
何か達観したような様子でした。
もちろん不安でいっぱいでした。
このまま本来の次男が戻ってこなかったら・・・と思うと、
こちらの方がおかしくなりそうでした。
それでも一瞬和ませてくれた主人にとても感謝しました。
しばらくして長男が荷物を持って戻ってきました。
「まだバチ出すなよ。ここでやられたら殴られる」
主人がジーンズを穿きながら言いました。
私は助手席に移動し、主人の運転で再び走りだしました。
「Rの部屋に入ったら、Tシャツキレイにたたんで置いてあったよ。有り得ねぇ」
長男はそう言いながら携帯で塩の使い方を調べていた。
73 :
70の4:2009/09/07(月) 21:49:29 ID:uJRXxEOL0
423 :4/5:2009/09/07(月) 13:02:59 ID:Q1v71Dj+0
思いがけず久しぶりに家族(+1?)でドライブとなりましたが、
ある国立公園にたどり着きました。
我が家からは30分ほど山に登ったところにあり、ちょっと名の知れた滝や
秋は紅葉目当てで観光客がやってくる自然の中です。
もちろん、そんな深夜ですから駐車場に他の車はありません。
まずは主人と私が車を降り、次男も長男が促すと降りてきました。
長男が次男に持ってきたバチを渡し、自分もバチを持ち、
滝の音がゴウゴウと遠くから聞こえる方を向いて立ちました。
まず長男が歌い出しました。
それに次男がかぶせるように追いかけます。
歌い終わると長男はすっと座り、次男は腰を低くして構えます。
『三宅』は太鼓を真横に置いて、両側から低い姿勢で打つのです。
長男の地打ち(ベース)が始まり、次男がゆっくりと振りかぶり打ち下ろす。
もちろん太鼓はありませんが、ドーンという響きを感じたような気がしました。
だんだんとペースが上がり、お互いに掛け声をかけながら、エア太鼓は続きます。
長男と次男の『三宅』を初めて見たわけではないし、
ところ構わず始める次男の素振りはそれこそしょっちゅう見ているのに、
なぜか涙がとまりませんでした。
たぶん、次男の中の人にとっては最後の『三宅』だと感じていたからだと思います。
ようやく打ち終わり、2人が立ち上がりました。
次男はまず長男に、そしてこちらを向いて深々と頭を下げました。
顔には涙がぽろぽろと落ちていました。
しばらく泣いて、やがて「兄ちゃん」と言いました。
「Rか?」と聞くと、泣きながらも頷きます。
心底ほっとしました。
塩も線香(売ってた)も出番はありませんでした。
74 :
70の5:2009/09/07(月) 21:50:48 ID:uJRXxEOL0
424 :5/5:2009/09/07(月) 13:03:50 ID:Q1v71Dj+0
次男は部屋で着替え始めたことも、リビングで歌い出したことも
その後のことも全部覚えていました。
「でも、俺がやったんじゃない」
それはそうでしょう・・・次男もそこそこ打てるようになったとは言え、
あの美しいフォームは次男のそれとはあまりに違いましたから。
どこの誰だったのかは分からないらしいです。
ただ「最初は悲しかった。でも、打ち出したら嬉しかった・・・と思う。
怖かったけど、嫌な感じはしなかった」だそうです。
念のため、翌日私の実家に連れて行き、近所のオガミさん(たぶん拝みさん?)に
見てもらいました。
「何もない。キレイなもんよ」と言ってもらい、やっと本当に安心しました。
「満足して行ってるはずや。無念が晴れたんじゃろ」とも。
「ただし、まだR坊に大きな疲れが残っとる。命が疲れとる。
ゆっくり精神を休ませなあかんよ」と、お守りをいただきました。
それはオガミさん特製のちりめんで出来た小さな袋に勾玉のような綺麗な色の石が
入れられた物でした。
長男は「なんでRより打てる俺じゃなかったんだろ?」と言ってましたが、
オガミさんは「相性もあるし、M坊よりR坊の方が単純やしのぉ」と笑ってました。
次男は達人に貸してから体の使い方がちょっと分かったと言い、
日々、素振りに余念がありません。
何かコツをつかんだのかもしれません。
終始慌てふためいていたため、後から思うと何やらおかしいことになってますが
その時は次男を失うのではと、この上ない恐怖でした。
当の本人は今日もノンキに登校しましたが。
もし良かったら、動画サイトで『三宅木遣り太鼓』『木遣り歌』で検索してみて下さい。
いくつかアップされてると思います。
上手な人の歌や演奏は胸に響くものがありますよ。
>>70のバカから規制につきSOS有り、助っ人に来たw
途切れて申し訳ないとのこと
ここ、良いスレだなぁ
俺もまた見に来るわ
うん、いい話だ
おお〜貼られてる
>>70と愉快な仲間 激乙!
特攻のお兄さんといい、これといい、誤爆注意!
両方ともすげーいい話だ
どんだけ泣かすんだと小一時間(ry
>>67も気にかけてくれてdクス
>>62はさっきは急いでて読み飛ばしスマソ
叔父さん、お前のこと可愛くてしょうがなかったんだな
うち夫婦は小梨だから、たぶん俺も姪に声かけそうだ
ご冥福祈ります
さて、仕事戻る(キリッ
80 :
67:2009/09/08(火) 08:42:39 ID:Sz/9XsPm0
特攻のお兄さんに泣き、甥御さんが可愛い叔父さんに泣き、
楽しい家族の可愛い兄弟に泣き、
ついでにYOU TUBEで太鼓を見てみて改めて次男さんの中の人に泣き・・・
その状態で見たら「
>>70のバカが」という乱暴な言い方に潜む友情にまで泣き
このいい話を「いい話好きな人に読ませたい」という
>>66に泣き
あまつさえ、
>>67や
>>79のねぎらいにも泣けてきた
みんないい人だね
>>81 泣くな!おとこのこは泣いちゃだめなんだ!(涙
>>70と愉快な仲間たちの友情乙!
特攻のお兄さんも叔父さんも太鼓の達人もみんな泣けた!( ;∀;)
自分も祖父の納棺の時(送り人は祖父好みの結構若い美人お姉様w)
背後から右肩をぎゅっとつかまれる感触があった
もちろん自分の背後は壁で人がいるすき間は無い
それからも時々、ちょっと悪さした時や夜ふかしした時(祖父に「早く寝なさい」とよく言われてた…)
祖母の手伝いが必要な時に右肩をぎゅっとされることがある
悪霊は左肩に、守護霊は右肩につくというから
自分と母は祖父が守護霊に付いたんだと思うことにした
祖父は最期の瞬間まで祖母を大切に思い案じていたから
きっと自分が代わりに守ってやってくれってことなんだろうなあ・・・
安心してくれ、じいさま。
じいさまがいないのは寂しいけれど
遺された自分たち家族は何とか楽しく生きていきます!
・・・さて。また肩痛くなってきたし、仕事に戻るか。ノシ
皆に聞きたいんだけど、「心霊ちょっといい話」みたいな感じで簡単な動画作っちゃだめかな?
まとめサイトとか見てたら泣けて仕方ない。
生きるということは辛いことだけど、そんな世の中だからこそ志半ばで亡くなった人たちが見守ってくれてることを多くの人に知ってもらいたい。
就職活動やちょっと違う動画の作成とかしてるからモノスゴイ亀速度な作成になりそうなんだけど、許可もらえたら作ろうと思う。
辛い世の中だからちょっといい話を見て元気を出してもらいたいじゃないかという俺の自己満足かもしれんけど。
どうかなあ?
事前に聞くと大抵拒否られる
事後報告だと出来によっては神にもなれる(出来が悪かったら罵詈雑言を覚悟すること)
>>85 なるほど。ものがものだけにどうかなとは思ったんだけど、やっぱりそうか。
そういうこともふまえてもう少し考えてみるよ。ありがとう
私は左肩が痛い・・・何かヤダ(ToT)
>>84 いいかなと思ったら、やろうぜ!
人からの評価なんかその後気にすればいいぜ!
>>84 心霊?幽霊?ちょー不気味じゃん!怖いからやだ!
いい話とかありえないし!
そんな変なモノ見て祟られたらどうすんの?ばかなの?
ということしか知らない人のために、
がんがってチャレンジしてみて下さい。
ハードルガンガンに上げて待ってるよ。
>>84 俺は見たい。
英訳できる人がいたら英語版もアップしてほしい。
93 :
84:2009/09/09(水) 19:23:13 ID:G13PqQ4v0
>>88-92 皆いいやつだな!
ものすごい亀になると思うから忘れた頃にうpとかなりそうだけど頑張ってみる。
>>89 萌えた
>>92 英語版いいな。
広めたい気もするし、反応も見てみたいよな。ようつべの米欄とかで。
英語版が可能なら、特攻のお兄さんとか前スレの福祉の人のとか
英語圏の人に見てほしい。
ただcrazyな作戦に乗らされた若者だったわけじゃなく
大事な人たちを守りたい気持ちで行き、亡くなっても尚
守り続けようとする思いが有り得ない現象を起こすこともあると
伝わればいいなと思う。
老人介護施設で働いてる友人から聞いた話を2つ。
ある朝、友人が施設に出勤し靴を履き替えるため下を向いていると「ご苦労様です」と若い女性の声で挨拶された。
友人が何気なく挨拶を返して顔を上げると誰もいない。
よくよく思い返すと、施設で働いている職員の声でも、当然入所者さんの声でもない。
朝早いので、入所者のご家族でもない。
誰だか分からないけれど挨拶してくれる女性の声は、友人含め数人の職員が聞いている。
また別の日。
友人が夜勤に入った日のこと。
友人が一人で見回りに行き、三階部分を半分ほど終えたとき、二階から「助けてー」と女性の叫び声が聞こえた。
慌てて二階に降り、叫び声の発信源だろう部屋開けると、入所者のお婆ちゃんが眠っていている。
別の部屋かと思っていくつか見て回っても、みんな眠ってる。
一応、二階のスタッフステーションへ行って確認とってみても、ブザーは鳴ってないし、声を聞いた人はいない。
仕方なく気のせいだと思って、三階に上がって見回りを開始。
「助けてーー!」
さっきより緊迫した声が響き、友人は二階のお婆ちゃんの部屋へ。
眠っているお婆ちゃんに今度は近づいてみると、お婆ちゃんが異常に汗かいてうなされていた。
体温を計ると38度を超えており、すぐに他の職員と共に病院へ直行。
友人は見回りを続けたが、この後、叫び声は聞こえなかった。
友人は、お婆ちゃんは喉が悪くてかすれた声がしかでないし、あの時の叫び声は若い女性のものだった。
前に挨拶したあの女性の声に似ている気がする、と言ってました。
まあこんな話。
×かすれた声でしか
↓
○かすれた声しか
すまね
誰なんだろう。
元いた介護職人か、はたまた施設の誰かの守護霊か。
特定の誰かを守護するんじゃなく、そこにいるみんなを守ってくれてるのかも。
「おかげ様」ってこういうことを言うのかな。
>98
施設は五年くらい前に出来たもので、介護職員ではないとのこと。
友人曰く、気が付いたらいて害がないので普通に接している。
今でも時折、疲れている時なんかに挨拶をしてくれるみたい。
(96の時も、少し体調が悪かったようです。そんな友人が朝早くに出勤した事に気づいて、つい声をかけたんだとしたら…なんか萌える)
施設は東側がお墓、西側に山がありその線上にちょうど施設があり、その為かよく霊がやってくるそうです。
今回みたいな気持ちの優しい方や亡くなられたかつての入所者さんも来られたり、困ったさんも居たりしてたまに話を聞かせてくれます。
そのうちまた、スレにあった話が聞けたら、書き込ませてもらいます。
その施設、普通に霊道に建ってるんじゃ・・・
でも訪れるのが心温まる方々でよかったですね
24時間体制で施設の皆さん全体を見守ってくれる
ある意味最強のガードマンがついてるのですなw
>>96 そのお話で思い出した事が・・・
もしかして私の体験とちょっと似てるかも
ちょっと長くなるかもだけど、書いてみようかな・・・
まとまったら書き込みます!
>101
楽しみにしてる! 頑張って!!
>100
ところが残念なことに困ったさんもいるのですよ。
ただ、改善傾向は見られるらしい。というか、近々改善するような気配がある??
ツンからデレに変わるのか、変わったのか、幽霊が全く見えない分、滅茶苦茶気になります。
友人も施設は霊の通り道だと言ってました。
だから色んな人が来るみたいです。
迷子さんや人を驚かすけどそれだけの人とか、困ったさんも。
もし見える人だったら、96のような優しい人が困ったさんに諭してる姿とか見れたりして。
そう思うと、ほのぼの出来ます。
>>101です!
ちょっとずつしか書けなくて時間かかっちゃった(汗
いい話かどうか微妙だけど・・・投下!
14年前、長男の出産のときの話。
私は実家のすぐそばに住んでて、旦那は半マスオさん状態(現在も)。
お腹が重たくなってきた7ヶ月ぐらいの時、実家が近所にある同級生のYちゃんが
里帰り出産で帰ってきた。
同じ病院で産む予定だったし「奇遇だね〜」なんて言い合い、
仲間が出来て嬉しかったし何となく心強かった。
1ヶ月ほどしてYちゃんが一足先に陣痛が来て入院した。
わざわざ電話をくれて、「落ち着いたら必ず連絡するからね」と言って出たのに
丸1日経っても連絡がない。
自分も2ヵ月後には出産予定、とても他人事には思えず何度もYちゃんの家に
電話してみたけど誰も出ない。
微弱陣痛で長引いてるのかも・・・と、待ってみたけど、2日経ち、3日経ち、
さすがに心配もピークを迎えた。
入院先の病院=私も通ってた病院に行ってみた。
ナースステーションで「※※Y子さんのお見舞いに来たんですが」と聞いたところ
「面会謝絶です」と言われ、ヘタヘタと座り込んでしまった。
付き添ってきてくれてた母と看護師さんに支えられて処置室に連れて行かれたら
たまたま私の担当の院長先生がいた。
Yちゃんの担当も同じだった。
104 :
2:2009/09/10(木) 21:28:15 ID:fadACYG40
先生にYちゃんが友達であることを伝え、様子を尋ねた。
先生はいろんな意味でちょっと考えていたが、
「私の口から※※さんの状態を話すことは出来ないから」と
Yちゃんに付き添っていたおばさんを呼んでくれた。
おばさんは「Rちゃん(私)心配かけてごめんね」と言ってから
先生をチラッと見た。
目の前に出産を控えた私に聞かせていいものかどうかという意味だったと思う。
先生は「何も分からないでただ不安を増幅させるよりは事情が分かる方がマシ」と
判断したようだった。
Yちゃんは酷い難産の途中で意識を失ったまま未だに目を覚まさない
ということだった。
重い妊娠中毒症だった。
出産前検診では異常は無かったそうで、普通にお産は始まったはずだった。
確かに元気に出かけて行ったんだもの。
ひとつ救いだったのは、赤ちゃんはとても元気に生まれて
新生児室のガラス越しに会うことが出来た。
話を聞いたときは恐怖で震えたけど、赤ちゃんを見てものすごく勇気が出た。
私も何があってもお腹の子だけは元気に産む義務があるんだと強く思った。
それでも、私の気分は浮いたり沈んだり、家族やYちゃんのおばさんにも
心配かけてしまった。
105 :
3:2009/09/10(木) 21:29:19 ID:fadACYG40
結局、Yちゃんは半月眠り続けた。
意識が戻って1週間してようやくYちゃんと再会することが出来た。
Yちゃんは「ビビらせてごめんね」と笑ってた。
一方私は「ほんとだよ!バカだよ!冗談じゃないよ!」って泣いた。
Yちゃんも泣きながら「ごめんね、ごめんね」と2人で抱き合った。
少しだけ先輩ママとして、いろいろ教えてくれるはずだったのに
「何の役にも立ちゃしないね」とYちゃんは泣きながら笑った。
Yちゃんは眠ってる間、実はかなり危ない時もあり、生死の境をさまよっていた。
何回かベッドの上の自分を病室の隅から見てたことがあったらしい。
心配そうに見ているおばさんのことや、毎日仕事帰りに立ち寄るおじさんのこと、
何日かに1回遠くからやってくる旦那さんのことも見ていたそうだ。
このまま死ぬのかなあとも思ったって言ってた。
でも、そういうとき必ずそばに亡くなったおばあちゃんが居てくれて
「バカじゃないの!あんたが死んだらあの子はどうなるの!」と叱咤されたり
「大丈夫だから、もうちょっとだけ待ちな。そのうち戻れるから」と
励まされたりしたそうだ。
Yちゃんは病室の外にはどうしても出ることが出来ず、新生児室の赤ちゃんには
会えずに居た。
子どもを抱かずに死ねるもんかと思ったと・・・。
「だから全然怖くなかったんだよ」と言っていた。
106 :
4:2009/09/10(木) 21:30:12 ID:fadACYG40
「そうそう、Rちゃんのことも言ってたよ」
おばあちゃん曰く・・・
「あの子はスポーンと簡単に産んじゃうから楽チンだよ。
ものすごい速いはずだから陣痛の間隔が縮まる前に来た方がいいよ」
当時のお産マニュアルによれば、陣痛の間隔は確か10分ぐらいになったら
病院に連絡→入院という流れだったと思う。
「全部夢かもしれないけどね〜」とYちゃんは笑ってたけど、
なぜか私はおばあちゃんの言うことを信じた。
いよいよその日が来て、20分間隔になったところで連絡無しに病院に行った。
電話して「今何分間隔ですか?」て聞かれたら嘘言うわけにいかないし、
20分だと言えばまだ早いって言われそうで・・・。
先生には「ごめんなさい、慌てちゃって来てしまいました」と言い訳した。
先生は子宮口の開き具合を診て
「うーん、まあ帰ってもまたすぐ出てくることになるだろうし」と
そのまま入院となった。
結果・・・あれよあれよと言う間に陣痛が強くなり、30分ほどで長男が誕生した。
陣痛室を飛ばして分娩室に直行、助産婦さんはついてくれてたけど、
先生は1階から3階まで上がってくるのに間に合わないぐらい
超スピード出産だった。
もし10分間隔まで待っていたら・・・と思うと恐ろしい。
タクシーの中で産まれちゃったなんていうのは「妊婦恐怖話」のひとつとして
都市伝説でもなんでもなく有り得る話だと語られてたから。
107 :
5:2009/09/10(木) 21:31:03 ID:fadACYG40
出産から数日後、夜中の授乳から戻ってきたとき、
私の病室におばあちゃんが座ってるのを見た。
一瞬ギョッとしたけど、全然怖くなかった。
雰囲気が何か温かい感じがして。
「Yちゃんのおばあちゃん?」と聞いてみたら、それには答えずに
「あんた、おっぱい苦しくないかい?飲ませたばっかりなのに
まだ張ってるだろ?」と言った。
確かに、最初から母乳がよく出て産まれたばかりの長男の飲む量では
消費しきれていない感じだった。
おばあちゃんは「明日マッサージしてもらいな。詰まって炎症起こしちゃうよ」
とだけ言ってにっこりしながらすっといなくなった。
翌日助産婦さんにマッサージしてもらってとても胸が楽になった。
「マッサージしたら余計に溜まるから、遠慮しないでいつでも言ってね」と
助産婦さんは言ってくれた。
初めての出産だったし、胸が張るのは仕様だと思って我慢していたから
おばあちゃんの助言はありがたかった。
入れ違いに退院していたYちゃんにすぐ電話した。
「ほんと助かったよ。帰ったらおばあちゃんにお参りさせて」と言うと
「いや、うちのおばあちゃんじゃないよ。知らないおばあちゃんなんだよ」
「!?」
私は勝手にYちゃんのおばあちゃんなんだと思い込んでいたんだけど、
Yちゃんも会ったことないおばあちゃんらしい。
108 :
6:2009/09/10(木) 21:31:48 ID:fadACYG40
看護師さんや助産婦さんに聞いてみようかとも思ったけど、
頭おかしいんじゃないかと思われるような気もして、
何となく聞けないまま退院の日になった。
母が長男にいそいそとベビードレスを着せたり帰り支度をしている間、
私は助産婦さんから検診の案内や家族計画の説明を受けて
病室に帰りかけたとき、廊下の隅からおばあちゃんが手招きしていた。
近寄っていくと、「あんたは次はもっと速いはずだから陣痛が来たらすぐに
来るんだよ」と耳打ちして消えた。
「ええ〜、また嘘つかないとダメじゃん」と思わず言ったら、
おばあちゃんはまたぱっと現れて、
「H夫(先生の名前)もまだまだだからね」とため息をつき、
「ばあちゃんがそう言ったからって言えばいい。かまわないからすぐ来な」
と言ってくるっと背中を向けた・・・と思ったらまた振り返り、
「ヤブってわけじゃないんだからね。どんないい医者にもどうにもできないことも
ある。ただH夫もまだまだ精進しなきゃならんってことさ」と言ってまた消えた。
今度はもう呼んでも現れなかった。
そっか、先生のおばあちゃんだったのかと何か納得して
帰る前に挨拶に行ったときに全部話してみた。
すると、先生は「参ったな・・・それ、私のばあさんでもないんだよ」と
頭をかいて笑った。
「父の代から居るらしいけど、父も心当たりがないと言ってる」と言った。
先生も先代の先生もおばあちゃんを直接見たことはないらしいが、
おばあちゃんの診断は1度も間違ったことがなかった。
近年、医学は発達し、医療設備が整い、産婦の危険が少なくなるにつれて
おばあちゃんが出現することは減ってきた。
先代の先生の小さな産院だった頃は頻繁に現れたそうだ。
先生は「すごく久しぶりに聞いたよ。まだ居てくれたんだな」と
ちょっと嬉しそうに見えた。
次回の出産時(いつなのかも分からなかったが)も早めに来ることを約束して
私は長男と退院した。
109 :
7:2009/09/10(木) 21:33:39 ID:fadACYG40
Yちゃんが家に帰るまでの1ヶ月ほど、よくおばあちゃんの話題になった。
私達は「座敷ばあちゃん」と呼んでいた。
座敷わらしの居る家は栄えるというけど、H夫先生は評判が良かったし、
小児科も一緒になってて産まれた後のケアもいいということもあって、
個人病院にしては大きな病院で、確かにとても繁盛していた。
昨今の小児科の赤字問題、小児科医不足から、その病院も小児科は
無くなるかも・・・という噂を聞いた。
そうなると、おばあちゃんの出番もまた増えるのかなあとふと思う。
余談だけど、長男出産から2年後、次男が産まれた。
先に破水して入院してたから、陣痛が始まったときはもう病室に居た。
いきなり強烈な痛みからスタート、またもや陣痛室はスルーで10分で産まれた。
陣痛と陣痛の合間のわずかなインターバル、分娩室の隅っこで
にんまりしているおばあちゃんがチラッと見えた。
「な?言った通りだろ?」というドヤ顔。
けど、こちらは正に正念場、考える余裕もなく次男がとり上げられたときには
もうおばあちゃんは居なくなっていた。
それから2度とおばあちゃんに会うことはなかった。
以上です。
すごい長くなってしまってごめんなさい。
文章力無いみたい( ;∀;)
>>109 乙です すごい話ですね
その病院の守護霊かもしれませんね
海外の話で、家の精霊の話とかありましたし…(帰国しないで〜と引き止められてましたw)
おもしろかった GJ
>>109 素敵でした!いいなぁ〜そんなおばあちゃん。
自分が子供を生むときはぜひそのおばあちゃんのいる病院で産みたい。
113 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/11(金) 06:47:20 ID:NiW2zXCKO
>>109 いい話しだね。
助っ人婆さんGJ! ありがとう。
>>109 文章力、ありありだろ。
情景・感情・緊張感、目に浮かんだ。
凄いおもしろかったわ。
全ての母ちゃん、ありがとう。
本当にいい話だな
婆さん何者なんだろうな
>>109 素晴らしい話をd!
しかし一体何者なんでしょうねそのおばあさんは
産婦人科を見守っているということは・・・もしかして、昔の産婆さん?
長年赤んぼうを取り上げてきたけど亡くなってからも妊婦達を見守り続け
近くに病院ができてついには産婦人科の守護霊になっちゃったとか?w
一度、その病院の近辺に古くから住んでる爺さん婆さんに
こんな産婆さんがいなかったかどうか聞きこみして回りたいです・・・
しかしその先生のお父さんの代から見守ってきてくれたなんて
先生方の人徳が高い証拠ですねw
>>101さんや先生のお子さんの代にも見守ってくれてるといいですね
>>110 イギリスの古いアパートの話ですね
あの話もおもしろかったですなw
しかしアパート自体が九十九神になるとはすごかったですな・・・
つかいたんですねイギリスにも九十九神(^^;
117 :
101:2009/09/11(金) 11:58:16 ID:avRtSdJt0
>>101です。みなさんレスありがとうございます!
>>96さんのお話を読んだときに「座敷お姉さん」って連想して
久しぶりに思い出しました。
でも、ちょっと違ったみたいですね。^^;
実は周りでも不思議なくらい座敷ばあちゃんの噂を聞かないのです。
たぶんYちゃんみたいに出会っても言わずに退院する人が多いからかな?
文章で読むほどくっきりしたものじゃなくて、見え方もぼんやりで
声の聞こえ方も耳で聞くというより頭の中にぼんやり響いてくる感じだから
私もYちゃんの話を聞いてなかったら、夢でも見たんだと思ったかも・・・。
そもそもそんなに出現率は高くないんだろなぁ。
実際、うちの近所ではこの病院で産む人がホント多いんだけど、
なかなか聞いてみる勇気が出ない・・・
昔の産婆さん説は信憑性高いかもですね(笑)
着物に割烹着姿だからかなり昔の人なのかも?
118 :
101:2009/09/11(金) 11:59:37 ID:avRtSdJt0
>>103ではあまりに長くなっちゃったから割愛したんだけど、
1人だけ、次男の同級生のママで「出会った」っていう人がいたんです。
相当仲良くなってから聞いたので、こういう話はやっぱりおいそれとは話せない
ものなんですね。
赤ちゃんがへその緒を首に巻いていて、数分間無呼吸状態で生まれてきたため
すぐに小児科の方に移されたんです。
でも、彼女はそうなることが分かっていたって言うんです。
最後の検診の時におばあちゃんに会って、「この子は苦しい生まれ方するけど
ちゃんと自分で乗り越えるから、母親は泡食っちゃダメだよ」と言われたそうです。
お産の後しばらくは点滴を受けながら放置されるんだけど、その時1人になると
やっぱり不安になってきて泣いてたら、「泡食っちゃダメって言ったろ。
ちょっと時間かかるかもしれんがちゃんと帰ってくるんだからしっかりしな」
って、叱咤パターンだったそう。
その時の赤ちゃんは何ヶ月か入院したけど、今は後遺症もなく元気に中学1年生。
しっかりした女の子で、生まれた時のまんませっかちで慌てん坊なうちの次男の面倒を
見てくれてます。^^
>>103 いい話を読ませていただきました。ありがとうございました。
おばあちゃんの正体、いつかわかりますかね。
>110の話も読みたいのですが、検索のヒントがほしいです。
「日本びいきの外人」でぐぐれ
スレのまとめサイトがあるから。
その中からがんばって探してみ
121 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/11(金) 19:43:24 ID:1YpGE7Zv0
>>103 いいお話でした。
全く他人なのに、病院の先生をH夫と呼び捨てw。
昔の産婆さん説に、私も一票。
>>96>>103 いい話乙
案外
>>96のも座敷姉さんかもよ
そちらはゴーストバスター的な意味も含めてw
ばあちゃんの方は何かトラブルが起こったときだけサポートしてくれるんだろな
H夫wがちゃんとやってるから
それはそうと、洒落怖スレで女の悪霊に憑かれた人が
母と伯母からの電話で助かるという一見いい話があったんだが、
ほのぼの部分より恐ろしいシーンが目立ち過ぎ…
ここに貼るにはちょっとなあと思ってw
興味ある人は洒落怖で見てみて〜
動画の話はぜひやってもらいたいな。
ここに書く人も多くの人に見て欲しいから貼るわけで、しかも秀逸な作品も多いしな…
>>122 やっと探し当てて読んだ
つーか、8割緊迫シーンじゃねーかよ!バカ!
怖いってヽ(´Д`;)ノアゥア...
見つけられないよ〜
どこ?(´;ω;`)
>つーか、8割緊迫シーンじゃねーかよ!バカ!
わ〜 ホントだわ
これ一人で夜車乗ってる時思い出したら
泣きそう…|ω;))))プルプル
緊迫シーンを緊縛シーンと勘違いした上
>…当たるよぅ
まで読んで全裸でリンク先に飛んだ
俺の純粋な下心を弄びやがってorz
そういわれると、エロい話に見えてくるから不思議
>>130がどういうことかさっぱりわからない俺涙目
135 :
122:2009/09/13(日) 00:23:02 ID:HRkZ0gmA0
大反響でびっくりだ
だから怖いよって言ったじゃん・・・スマソw
で、
>>133よ、緊縛というのはな・・・あれ、誰か来たみt
>>136よ、ここは心霊ちょっといい話をするところなんだぜ…
洒落怖では散々叩きまくられる話だったとしても、ここのように荒れていないスレでは
それなりに怖いという評価が出るものなんだなぁと思ってしまった。w
>>140 え?あの「当たるよぅ姉さん」の話ってアッチでは叩かれたの?
あの話と、その後の幾つかの別な話を読んできたけど、その範囲では叩くようなレスは付いてなかったと思うがなあ
>>141 ごめんなさい。m(_ _ )m
今もういちど確認してみたのですが、この話は叩かれてなかったみたいですね。
結構怖い話が散々叩かれているのを見てたので、ちょっぴり勢いで書いちゃいました。
気持ちはわかる(笑)
心霊ちょっとエロい話
145 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/13(日) 12:08:08 ID:Ahg15cNE0
今、笑える霊体験のスレは、さんざん荒らしにあってるからねぇ。
こっちには馬鹿が来ないことを願うよ。
147 :
1/4:2009/09/14(月) 03:33:00 ID:A7FTSVuu0
私は地元の神社の雅楽会で龍笛(横笛)を吹いています。
そこの偉いさんのAさん(50代のおじさん)に先週聞いた話です。
Aさんの母校はある宗教系の高校で、雅楽部がありました。
そこで初めて雅楽を始めたそうです。
Aさんにはその雅楽部で仲が良かったBさんCさんという友人がいました。
Aさんは篳篥(ひちりき)、BさんCさんは龍笛担当でした。
AさんとBさんは器用で、与えられた課題を割とスラスラこなすタイプ、
Cさんはとっかかりは苦労するけれど、ものすごく努力する人で
結局は一番いい音を出すようになるタイプ。
ところが、1年生の終わり頃にCさんが事故で亡くなってしまいました。
当然ですが、残されたAさんとBさんは非常に悲しみました。
まだ若かった2人は、祖父母も健在で身近な人の死に接するのは
初めてだったのです。
それが毎日一緒に居た友達だったのですから、15歳の少年には酷な出来事です。
Cさんのお母さんが形見分けとして、楽譜をAさんに、龍笛をBさんに、
それぞれ届けてくれました。
2人はCさんを失った余りの悲しさに蓋をするように、お互いあえて彼の話を
避けるようになっていきました。
春休みの練習日、2人は学校の練習室の掃除当番で
他の部員より遅くまで残っていました。
掃除はテキトーに済ませ、ウダウダと喋ったり練習したりしていました。
すると、部屋の隅の方からコツコツと足音がしてきました。
思わずAさんは「Cか!?」と呼び、Bさんはボロボロと泣き出しました。
足音はしばらくグルグル歩き回り、やがて近づいてきました。
2人の前にあった椅子が微かにコトッと音を立てて静かになりました。
AさんとBさんは『越天樂』を吹き、心の中で「忘れてないよ」と声をかけました。
148 :
2/4:2009/09/14(月) 03:35:33 ID:A7FTSVuu0
新学期、2人は2年生になり後輩が入ってきました。
その中に、優しくて面倒見のいいBさんになついてひっついてくるようになった
1年生がいました。
彼は外見こそ全く違ったけれど、性格や不器用で努力家なところが何となく
Cさんに似ていました。
しかも、下の名前がCさんと同じだったのです。
雅楽部では下の名前で呼び合う習慣があり、その後輩くんもCさんと同じ呼ばれ方でした。
3人でわいわいやっていると、同級生や先輩に「ちょっとドキッとするな」と
よく言われました。
卒業した先輩のパートの人数の関係で、若干パート変更することになりました。
Bさんは前々から興味を持っていた笙に転向しようかと迷い、Aさんたちに相談しました。
皆、異存はなかったのですが、Bさん自身はCさんの形見の龍笛のことを気にしていました。
誰も吹かないようになると寂しい気がすると・・・。
Aさんは「どうせ上達してきたらもっと良い笛が欲しくなるし、むしろいつまでも
入門用の笛ではいられないだろう」と言ったのですが、Bさんは何となくすっきりしない
様子でした。
その時、後輩Cくんが「僕に譲ってもらえませんか」と言い出しました。
Bさんは「とんでもない。俺が使わなくなったとしても形見を他の人に譲るなんて」と
言ったのですが、Aさんは「しまい込まれるのと、違う人でも吹いてくれるのが居るのと
どっちが喜ぶだろうか」と言いました。
確かめようがないまま数日過ぎて、後輩Cくんが「お墓参りに行ってお願いしてくるから
譲ってください」と言い、何となく3人でCさんのお墓参りに行くことになりました。
149 :
3/4:2009/09/14(月) 03:36:57 ID:A7FTSVuu0
お花を供えて手を合わせてると、またコツコツと音がしてきました。
屋外なので、どこから聞こえてるかはよく分かりませんでしたが、小さな音だったから
すぐ近くで鳴っているように感じました。
後輩Cくんが「龍笛を僕にください。大事にしますから!」とお墓に向かって言いました。
コツコツ音はなり続けています。
Aさんは「Cが怒ってるのでは・・・」とちょっと怖くなってきました。
でも、Bさんが気づきました。
よく聞くと、コツコツ音は一定のリズムを刻んでいたのです。
コツコツとコツコツの間が少しあいていました。
コツコツ休みコツコツ休み・・・雅楽のリズムです。
雅楽は不思議な拍の取り方をします。
1・2〜ぃ・3・4〜ぃ・・・という感じです。
コツコツに合わせてCさんが龍笛を吹いてみたら、最後までコツコツ音も続いていました。
Cさんは「僕がもらっていいってことですか?」と聞き、AさんとBさんが「C!いいのか?」
と聞きましたが、うんもすんもコツも言いませんでした。
許しを得たと解釈し、その日からCさんの笛は後輩くんの物になりました。
そして今日、我が雅楽会に新メンバーが入ってきました。
神官さんが前に立ち、「先週Aさんから紹介があった○○Cさんです」と言いました。
Aさんはそのために先週私達に話を聞かせてくれたのです。
正直、三週聞いたときは冗談だと思っていました。
新メンバーCさんが「龍笛を吹いてます。やっと地元の本社に戻ってこれたので
これからお世話になります。宜しくお願いします」とペコリと頭を下げました。
ずっと転勤族だったそうです。
聞いていた通りの人懐っこい面白い人でした。
150 :
4/4:2009/09/14(月) 03:37:38 ID:A7FTSVuu0
新Cさんは年季の入った笛袋を出し机の上に置いたのに、また別の袋から高価そうな笛を
取り出し吹いていました。
古いほうの笛を見せてくれて、「これねぇ、持ってないと調子悪いんだよ」と言っていました。
スランプのときには今でもそちらの古い方を使うそうです。
「Aさんだって楽譜持ち歩いてるんだぜ(笑)」と言い、その楽譜も見せてもらいました。
ものすごくボロボロになっていました。
雅楽の楽譜って、とても不親切なんです。
漢字とカタカナが縦にズラッと並んでるだけで、音を切るところも繰り返しも、
微妙につける音の変化も、何もかも自分で書き込まないといけません。
Aさんの楽譜には1年弱しか吹くことが出来なかったCさんの書き込みが
たくさんたくさん几帳面な字や記号で残されていました。
私は最初にこの話を聞いたときに感じた最大の疑問を新Cさんにぶつけてみました。
「どうしてそんなにその龍笛を欲しいと思ったんですか?」
新Cさんはあっけらかんと言いました。
「笛がもらってくれって言ってたから(笑)」と。
何の根拠もないけれど、本当にそうなんだろうなぁと思いました。
因みにBさんは遠方住みで、定年になれば戻ってきて入会してくれるそうです。
あと数年で、また仲良し4人組が一緒に吹けるようになります。
151 :
147です:2009/09/14(月) 03:40:33 ID:A7FTSVuu0
これだけ書くのにとてつもなく時間がかかってしまい
どっぷり真夜中です・・・
眠さのあまり、日本語が変な箇所もあるかと思います。
どうかご容赦いただき、判読いただければ幸いです。
せっかく長文書いてくれてるのに・・・
持病の4行目読んだら1行目の内容を忘れる病が出てきた・・・
>>151 お疲れさまでした
旧C君と新C君が、生前互いに面識が無いのに楽器を通じて友情というか絆で結ばれている、というのが面白い
朝から泣かせるぜ。
>>150 そういや、日本びいきの外人スレにも
とある外人一家が日本にホームステイに来て
外人奥さんがその家にあった日本の着物ステキとか目を輝かせて見てたら
ステイ先のばあちゃんが外人奥さんに自分の古着を一着くれると言ったそうな
喜んだ奥さんがたくさんの着物の中から、これがいい!と選んだはいいけれど
その着物はよく見るとなかなか値の張りそうな品物(奥さんは目利きだった)
奥さんもさすがに「こんな貴重な物もらったら悪い」と遠慮したら
ばあちゃんが
「貴女がこの着物を選んだということは、この着物が貴女を選んだということです。
このまましまい込まれるよりも貴女が着てあげてください」
とか何とか言ってたという話があったような・・・
つまり物も持ち主を選ぶ、ということですね。
いや、むしろその新C君が旧C君と龍笛に選ばれたのかもしれませんね
何はともあれABCC'カルテット(あえてトリオとは呼ばない)の友情よ永遠なれ
物も持ち主を選ぶ…
ブランド品で身を固めてるブサイクなんかは呪われて死ぬ?w
ブランド品は容姿なんか見てないよ見てるのは財布の中身だ
だから財布が軽くなると質屋とかリサイクルショップに逃げだすだろ
159 :
417です:2009/09/14(月) 22:18:09 ID:PwtsUgmwO
珍しく父がPCを使ってるので携帯から失礼します。
皆さん、ありがとうございます。
それから、ごめんなさい。
読み返してみて、我ながら駄文にびっくり…
特に3/4
三週=先週です。
旧Cさんと後輩Cさんがゴチャゴチャになってますね。
穴が無ければ掘ってでも入りたい気分です…orz
本当に申し訳なく思っております。
外人の奥さんの着物の話、素敵ですね。
やっぱりそういうことあるんだなぁ!
重ね重ねすみません…orz
穴掘ってきます(/_;)/~~
>>147 乙!
穴掘らんでもいいがなw
話ちゃんと分かるからw
新Cさんが会ったことない旧Cさんの龍笛を大事にしてるって凄いよな
Aさんもその楽譜でいっぱい練習したんだな
Bさんが帰ってくるのが楽しみだね
>>161 ありがとうございます(^o^;)
楽譜はたくさん曲が載ってる小ぶりの1冊の本なんですが、
楽器ごとに別々なんです。
つまり、篳篥のAさんは龍笛の楽譜は必要ないはずです。
なのに、あんなにボロボロになるまで、ただめくっては眺めてたんだと思います。
話をしてるときは「Bは悲しんだ」「Bは泣いた」とBさんのことばかり
強調して「俺はそうでもなかった」かのように言ってました。
お墓の前で号泣したのも新Cさんにバラされ済みだし
相当なツンデレのようです。
>>147 良いお話ありがとうございます。
Aさんのツンデレ面白いですねw
偉いさんだから威厳を保たないといけないと思われてるとか?
私の学生時代の部活の顧問の先生も、実はとても優しい人だと
卒業後初めて知りましたからw
心霊の話じゃなくて夢の話だからこじつけなんで気にしない人だけ読んで下さい。
なんか辛い時には死んだ愛犬がよく夢に出てくる気がする。
この間もウジウジしながら寝てたら夢に出てきた。
なんか家の中にいると外から悲しそうな鳴き声がするから
餌かwwと思って餌と水を替えてあげようと外に出たんだ。
そしたら白い柵?ゲージ?に前足が挟まってるみたいで辛そうになくんだよ。
(生前から前足が片方折れててたまに脚をどっかに引っかけたりしてた)
だからすぐ外してあげようとしてしゃがんで手で持ったら、
挟まってるように見えただけで挟まってなかったんだ。
演技だったの。なんかだまされた。なんかちょっとニヤリとしてた。
そこで目が覚めた。普段なら夢に意味付けなんてしないんだけど、
その時は起きたらスーッとわかった。
「実際にゲージなんてないでしょ。ゲージに挟まったフリしてピーピーしてんなw」
って言ってた。全然抜け出せる状況なのに、ひとりでピーピーウジウジしててごめんなさい。
ありがとう。
あぁー。
ワンコも素敵だし
>>165さんも素敵だよ。
夢でも受けとり方で、いくらでも素敵な体験になるんだね。
>>165 何時までも愛犬に心配かけてたらいかんよ!
そろそろ安心させてあげないとね!
>>165 動物の檻につかうのはゲージ(gauge)じゃなくてケージ(cage)と
ペット板風に突っ込んでみる
>>165の忠犬ポチ(仮)の愛に涙。・゚・(ノД`)・゚・。
俺が寝てる真上にはガラスの額縁がある。
翌朝 婆ちゃんに起こされて、『あんたの上の額縁のネジが緩んで落ちる』と神様に言われたって言ってきた、念のためネジを確認するチョンって指先で確認したら、ボトンと落ちた。
それから神様の存在を信じるようになった。
婆ちゃんは当時85才で、婆ちゃんの友達はパタパタとよく亡くなっていった。
婆ちゃんの友達が亡くなった翌朝は決まって婆ちゃん翌朝泣いていた。
お母と婆ちゃんの会話を聞くと『〇〇が会いに来てた』と、言うからビックリ。
ものすごく徳のあるおばあちゃんなんだね。
神様のお告げというよりおばあちゃんご自身の能力っていう気も
しないでもないです!
でも、額縁は地震のときとか危なそうで怖いです。((;゚Д゚)
頭の上からは動かした方がいいかも?
なんか孫から尊敬されるようなことできないかねえ……
そうだ、額縁のネジゆるめて神様にいわれたってことにしようかねえ……
174 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/17(木) 12:19:39 ID:DZFhAiml0
そうだね、額縁は寝てる上には危ないね。
と、阪神大震災の時に落ちてきた額縁で、頭血まみれになった俺が言ってみる。
孫に尊敬される、で思い出した。
前置きがちょっと長い話なんで、ヒマな人だけ読んでくれ。
俺は小学校の物心ついてから小学校低学年の頃位まで、母方の爺ちゃんが怖かった。
別に爺ちゃんが怒りっぽかったとか、そういうんじゃない。
むしろ物静かな人だったように記憶している。まあ、愛想はよくなかったな。
俺が爺ちゃんを怖がってたのは、爺ちゃんの片足、膝から下が無かったからだ。
爺ちゃんはその昔、交通事故で左足を切断しなければならない怪我を負ったのだそうだ。
で、田舎に帰るたびに俺は爺ちゃんから
「足を切ったあとはそりゃもう痛かったんだぞ」とか言う話を聞かされていたのだ。
しかも爺ちゃんは御丁寧にも義足を外して、
妙につるんとした足の切断面を見せながらその話をするのだ。
その上「○○も信号を守らんと爺ちゃんみたいな足になるぞ〜」とかいう追い打ちつきで。
年端もいかない子供にはそれが下手な怪談よりずっと怖かったのだ。
おかげで俺は爺ちゃんの顔は写真を見ないと思いだせないのに、
あの切断面のことだけは妙にはっきりと覚えてたりする。
もっとも成長するに従って俺のビビり加減も慣れからか減っていったんだけど。
そんな爺ちゃんも俺が小学五年生くらいの頃に死んでしまった。
もちろん足のことは関係ない。ガンだった。
爺ちゃんといえば、ちょっと不気味な足の印象しかなかった俺は、
爺ちゃんが死んでも泣いたりとかあまり悲しいとは思わなかった。
ただ、なんとなく車通りの多い道を見ると、爺ちゃんの脅し文句が思い出された。
そういう背景もあって、俺は妙に交通ルールに律儀なところがある。
小さいころは爺ちゃんみたいな足になるのが怖かったから。
成長してからは、さすがに爺ちゃんが孫の身を案じてたのが理解できてたから
なんとなく爺ちゃんに悪い気がして、
悪友どもに道路向こうから誘われようとも信号無視はできなかった。
176 :
175:2009/09/18(金) 01:59:04 ID:rtc520GP0
帰宅が12時を回る羽目になり、人通りのない住宅地を歩いていたあの時も、
やっぱり俺は信号無視をせず、律儀に車も人も通らない交差点で信号待ちをしていた。
信号が青になり、さあ渡るべと足を一歩踏み出そうとしたその時。
俺は強烈な違和感に襲われた。
左足がガチガチにこわばって動かないのだ。
足がつったのかとも一瞬思ったが、違和感はあるものの痛みはない。
しゃがみこんで、ふくらはぎをさすってみようとして……
大音響のカーステとエンジン音、そして突風が過ぎた。
何だ?と思って顔を上げると、DQN仕様な改造車が
信号無視の上、スピード違反で交差点を去っていくところだった。
珍走団か………と呆れかけたところで、ハッと我に帰る。
もし足の違和感で立ち止まってなかったら、俺は普通に横断歩道を渡っており、
おそらく……あの車に跳ねられていただろう。
ぎくっとしながら、そろそろと左足を動かそうとすると、
今度は何の問題もなく、いつも通りに足は動いた。
俺は交通事故、足の連想から当然、爺ちゃんのことを思い出していた。
爺ちゃんは、どっちが義足だった?………そう、左足だ。
たぶんこれは爺ちゃんが俺を助けてくれたんだと思う。
そうそう、この話にはちょっとした後日談がある。
爺ちゃんの13回忌だったかのときに、婆ちゃんにこの話をしたのだ。
婆ちゃんは、ちょっとヘンな笑顔で話を黙って聞いてくれていたが、最後にこう言ったのだ。
「○○、爺さんには一生黙ってろって言われたんだけどね、もう時効だろうから言うことにするよ。
爺さんの足が無くなったのが、交通事故が原因っていう話ね、あれ嘘なんだわ」
これには俺も、一緒に話を聞いていたイトコも驚いた。
なんでも爺さんは昔、林業をやっていて、その時の事故で足を切断することになったというのが本当の話。
俺やイトコに交通事故って言ってたのは…お察しの通り、孫を思っての優しい嘘だったわけだ。
そういうわけで、先日納車されたばかりの俺の愛車のダッシュボードには
俺の爺ちゃんの写真が貼ってあったりする。
爺さんの写真が貼ってあるとこで泣ける・・
>>177 はげどう。
ところで
>なんでも爺さんは昔、林業をやっていて、その時の事故で足を切断することになったというのが本当の話。
>俺やイトコに交通事故って言ってたのは…お察しの通り、孫を思っての優しい嘘だったわけだ。
なんで嘘ついたのかよくわからない。
>>178 交通安全の指導にもいいから嘘ついたってことでないの。
>>178 たぶん機械に巻き込まれて…ってことなんだろうから
凄惨な現場を想像させたくなかったとか。
交通事故も凄惨だけども。また少し種類が違うって言うか…
181 :
175:2009/09/18(金) 20:48:59 ID:rtc520GP0
>>178 わかりにくい文章ですまん。
>>179が書いたとおりでほぼ正解。ワザとビビらして、
やんちゃな孫どもが車道に飛び出したりしないようにそう言ってたそうだ。
母親も婆ちゃんもそりゃいいや、ってグルになって孫をだましていたらしいw
>>180 正確には機械じゃなかったそうだ。
倒した樹の下敷きになった時に運悪く枝がふくらはぎを貫通。
当時の医療技術と、医者が到着するのに時間のかかる片田舎だったせいで
刺さった枝はとれたけど、そこから傷口が腐っちゃったらしいのだ。
で、やむなく膝から下を切ることになったそうだ。
今なら足を切断するなんてことはなく快癒できた怪我だろうね。
178だけどd。確かに教育的にはいいね。
林業をほのかに志す幼い175少年を下手にびびらしてはいけないってことで
嘘ついたのかなとか考えてたw
もしかしてじっちゃんは
>>175が自分を(切断された足を)
怖がってることに気付いてたんじゃないか?
だから孫をこれ以上ビビらせまいとして、ついでに交通安全を覚えこませる為に
交通事故で怪我をしたと嘘を付いたところが泣かせるw
・・・生きてる時も死んでからも愛情深い、いいじっちゃんだったんだな。・゚・(ノД`)・゚・。
184 :
1/13:2009/09/20(日) 13:37:43 ID:9epKxXJT0
長文&コピペで申し訳ない。
あるサイトでここの趣旨にあってる話を見つけたのでコピペさせてもらいます。
私の母方の実家は、ある山のふもとの温泉街にあります。
そこから歩いてすぐの山は、湯治客のためにとハイキングコースとして道が敷かれ、
子供一人でも難なく行けるくらいの緩やかさなのですが、
その道を少しそれるとそこは舗装もされていない、
道と呼ぶのもためらうような山道ケモノ道が森の奥深くまで続いているのです。
そこが祖母の家へ泊りがけで来ている間、当時小学二年生だった私の遊び場でした。
ある日、私が川の流れる谷沿いを歩いていると、道の脇に古びた祠がぽつんとひとつありました。
伸び放題の草木に絡まれ今にも朽ち果てそうな有様でしたが、
祠の中には小さなお地蔵様が一体、鎮座しています。
苔にまみれたみすぼらしいなりではありましたが、私はお財布から小銭を一枚とり出し、
お地蔵様の足元に置きました。
当時の私は特に信心深いというわけでもなく、
ただ『お賽銭をお供えする』という行為そのものが面白かったのだと思います。
その時もお賽銭だけお供えすると、手を合わすこともせず早々に立ち去ろうとしました。
すると不意に誰かに手を掴まれたのです。
いえ、正確には手を掴まれて後ろに引っ張られたような気がしました。
そう、そんな気がしただけです。だって、この場には私以外、誰一人としていないのですから。
その後、ふもとの家まで戻った私は玄関前で鉢合わせた祖父は無視して、
台所で晩御飯の準備をしている祖母に、ふと気になった山の中の祠について尋ねてみました。
というのもあの祠のある辺りにはあまり近付かないようにと、普段から言い聞かされていたからです。
厳しい祖父にそのことを話せば、きっと祠の話の代わりにお説教を聞かされることでしょう。
その点、祖母は山へ入ったことを咎めるでもなく、けらけらと笑って祠の由来を教えてくれました。
185 :
2/13:2009/09/20(日) 13:39:11 ID:9epKxXJT0
昔、と言っても遠い昔のことではなく、戦後すぐくらいの頃。
まだろくに道も整備されていない山の中で、一人の女の子が行方不明になりました。
ふもとの町では大人たちが集められ、山狩りまで行われましたが、
結局女の子は見つからなかったのだそうです。
この地方には古くから山神様の言い伝えがあり、町の人たちは
「あの子は神様に連れて行かれて、あの山の山神様になったんだよ。
きっと、これから私たちのことを守ってくれる」
と、女の子の両親を慰めたのだそうです。
しかしそれからしばらくたった後。再び山で、今度は男の子が二人、行方不明になったのだそうです。
その内一人は無事に山を下り、もう一人は谷底の川に流されて、ずっと下流で遺体となって発見されました。
助かった子から話を聞くと、山で道に迷い崖近くを歩いている時、誰かに腕を引っ張られたと言うのです。
幸い、彼は谷とは見当違いの方へと引っ張られました。
けれどその時、一瞬だけ見えたもう一人の子の姿は、まるで彼も見えない誰かに引っ張られたような、
とても不自然な様子だったのだそうです。
警察はもちろん、そんなことはありえないと言い、きっと前の日まで続いた雨で地面が緩くなっていて、
なにかの拍子にくずれたのだろう。そう結論付けました。
けれど町の人は違いました。なぜなら助かった男の子の右手首には、
手の形をしたアザがくっきりと残されていたからです。
まるで誰かに掴まれたような……。
そしてそれからも度々同じようなことが起こりました。山へいった子供が、
あるいは崩れてきた土に潰され、あるいは川に流されて、その命を落としてしまうのです。
みんながみんな助からなかったわけではなく、中には山で迷いながらも無事に戻ってくる子もいました。
しかし彼らはみんな、口をそろえてこう言います。
「山の中を歩いている時、誰かに手を引っぱられた」
そして彼らの右手首には、決まって手の形をしたアザがあるのです。
もしかしたら、先に行方不明となった女の子の崇りなんじゃ?
いつしかそんな噂が町に広まり、大人たちで話し合った結果、
最初の男の子が犠牲となった崖の近くに小さな祠とお地蔵様を置いて、崇りを鎮めようとしたのでした。
186 :
3/13:2009/09/20(日) 13:41:31 ID:9epKxXJT0
「けど崇りは鎮まらないでね。今でもたまに悪い子がいると、手を引いて山へ連れてっちゃうんだよ」
祖母はおどけた調子でそう締めくくりますが、私は怖くて何も言えませんでした。
私は祖母に祠のことを訊いただけで、誰かに手を掴まれた、とは言っていません。
とても気味が悪く、こういう時に限って周りがとても静かに感じます。
けれど怖がっていることを悟られたくない私は平気なふりをしつつ
「その後、誰かが連れていかれたことはあるの?」とか「連れて行かれた子は悪い子だったの?」
などとしつこく祖母に尋ねます。
祖母は笑って、
「そんなに気になるなら、今晩の宴会にくる伯父さんに訊いてみなさい。
伯父さんは昔、山で手を引かれたことがあるんだよ」
と言いました。
187 :
4/13:2009/09/20(日) 13:42:39 ID:9epKxXJT0
その晩。一族が集まっての宴会に、伯父さんもちゃんと出席していました。
私は祖母に言われたとおり、伯父さんに『手を掴まれた』時のことを訊いてみました。
思えばこれが間違いだったのです。
伯父さんはその手の話をとっても好み、さも恐ろしげに語って聞かせるのが大好きでした。
「いいか。あの祠に近付くとな、あの山で遭難した女の子とそれに連れ去られた子供たちの崇りを受けるんだ。
みんなで手をぐいぐい引っぱって山まで連れてって、そこで死んだ子供たちに取り囲まれて、
気づいたらお前もその子たちの仲間になってるんだ。
山から逃げても無駄だぞ。そいつらはお前が家で寝てる時、こっそりと入ってきてさらっちまうからな」
今にして思えば、それは怖い話をして二度と私をそこに近づけまいとする大人の浅知恵だったのでしょう。
けれども私はその話が怖くて、それを聞いた後は宴会で明々と賑わう広間から離れることができません。
しかし宴もたけなわを過ぎると、母親から「もう寝なさい」と寝床へ追いやられてしまい、
私はひとりで寝室として使っている部屋へと戻りました。
母親の実家は地元の名家で、家は屋敷と呼んで遜色ないほどに広いのです。
屋敷には宴会のあとで酔いつぶれた人たちが泊まれるよう、二十畳ほどの広めに造られた和室がいくつかあり、
私が寝室としてつかっているのもその内の一つでした。
普段は広い部屋を独占していることに高揚する気分も、今はどうにも頼りなく、不安な気がしてなりません。
私は縁側の廊下へ続くふすまや障子を全て閉じ、
常夜灯をつけたままで祖母が用意してくれていた布団にもぐりこみました。
188 :
5/13:2009/09/20(日) 13:44:45 ID:9epKxXJT0
どれだけの時間が経ったのでしょうか。
ふと、私は目を覚ましました。
屋敷の中は静まり返り、人の気配はありません。
どうやら既に宴会は終わり、みんな寝静まっているようでした。
私が普段、夜中に目を覚ますことなど滅多に無いことです。あるとすればせいぜい、
起きている誰かが物音を立てた時くらい。
しかし全員が寝静まった屋敷の中で、そんな物音を立てる者など……。
……ギっ……………………。
どこか、すぐ近く。まるでそこの障子の向こう、縁側を通る廊下から、床が軋むような音が聞こえました。
両親か祖父母、でなければ泊まっている誰かがトイレに起きてきたのかもしれない……とは思いませんでした。
一階のトイレは、風呂場など水周りの集まる屋敷の北側と西側にしかありません。
私がいる寝室は屋敷の東側、しかもその一番端。誰であろうとこの廊下を通るはずはないのです。
そう、この部屋に来ることが目的である以外は。
……ギっ……………………。
不意に、音が止みました。私は廊下へつづく障子に背を向ける形で横になっています。
すっ、と木枠が滑らかに動くような音が聞こえた気がして、みしり、と畳の軋む音が聞こえた気がしました。
ふわ、と頬を風に撫でられたような気がして、誰かの気配がすぐそばにあるような気がしました。
私は目を閉じたまま、背後にいる誰かに起きていることを悟られまいと身を堅くします。
けれど妙に高鳴る心音で、わずかに震える肩の揺れで、
目を覚ましていることがばれるのではないかと思うと、気が気ではありません。
それと同時に、背後にいるのはどんなやつなのか。
顔は、背は、太っているのか痩せているのか、恐ろしい姿なのかそうではないのか、とても気になります。
189 :
6/13:2009/09/20(日) 13:46:02 ID:9epKxXJT0
両者の間に挟まれた私は、せめてどんな体格なのかくらいは見てみようと背を向けたまま薄目を開けて、
相手を盗み見ようと考えました。
目いっぱい視界を動かせば頭の天辺くらいはみえるだろう。
そして相手の顔までは見えないのだから、相手に悟られることもないだろう。
そう思った私は、ほんのわずかにまぶたを開き、視界を背後へと移し、
背後にいるソレと目が合いました。
ソレは私の上に大きく身を乗り出し、顔をのぞきこんでいたのです。
ソレは私の顔をのぞきこみながら、にんまりと笑いを浮べていました。
私はとっさに目を閉じ、震えそうになる全身を必死で押さえつけました。
ちらりと見えてしまった顔は女の子で、切りそろえた前髪と肩から垂れる長い黒髪。
そして着物のような襟。見ることができたのはそれだけでした。そしてそれだけで十分でした。
それだけで私は、やっぱり女の子の霊なんだ、やっぱり自分を連れて行くために来たんだと、
そう確信するのには十分だったのです。
大声をあげるべきか、けれどそれでは相手を刺激してしまわないだろうか、
このままだと自分はどうなるのか、まとまらない考えが頭の中を巡ります。
そして――唐突に、右手をぐいっとつかまれました。
物凄い力で、ぎりりと腕が痛むほどでした。たまらず私は「痛いっ、痛いっ」と叫び、
その手を振りほどこうともがきます。けれど身体は上手く動かず、力を入れることが出来ません。
喉に何かが張り付いているように、あげたはずの叫びも声にはなりませんでした。
それでも私はもがき、もがき、もがき。
190 :
7/13:2009/09/20(日) 13:47:51 ID:9epKxXJT0
ふと、私は目を覚ましました。
屋敷の中は静まり返り、人の気配はありません。
どうやら既に宴会は終わり、みんな寝静まっているようでした。
つい今までかたわらにいたソレの姿もありません。
障子は、ぴったりと閉まっています。寝る前に私が閉めたときと同じように。
それから一度も開けられてはいないように。
私はあわてて起き上がり、明かりをつけました。部屋には私以外に誰もいません。
二十畳もの広さの部屋が、蛍光灯の白く無機質な光に照らされ、音もなく、そこにありました。
どこに目を向けても、どこに目を凝らしても、私以外の何者の痕跡すらありませんでした。
私は気が抜けたように布団の上へと座りこむと、胡坐をかき、盛大にため息をつきました。
おかしな夢を見た。そういう結論に達し、額の汗を拭います。
昼間、そして夜の寝る前にあんな話を聞かされたから、夢にまで見てしまったのでしょう。
それというのも全ては伯父さんのせいです。そう思うとなんだか腹立たしく、悔しい気持ちになりました。
明かりも消さずにごろんと布団へ横になり、憎々しい伯父さんの顔を思い浮かべます。
少なくとも伯父さんがあんなに脅かしつけるような話しかたをしなかったなら、
こんな夢を見ることもなかったはず……伯父さんのせいでこんな夢を見ることになったのです。
こんな気味の悪い夢……。
そう。それは確かに夢であったはずでした。
けれど私は見つけてしまいました。額の汗を拭った右手。一見変わった様子の無い、普段どおりの私の右手。
その手首にはっきりと、手の形をしたアザがついているのを。
私は飛び起きて、そのアザをまじまじと眺めました。
アザの形がなんとなく手のように見える……わけではなく、一本一本の指先までがはっきりとわかるほど、
それは紛れも無い手の形でした。
さほど大きくはなく、私の手と変わらないくらいの大きさです。
だからはじめは私も、もしかしたら寝ている時に自分で自分の腕をつかんだのかも、そう思いました。
寝ぼけてきつく握り締めてしまったのだと。
けれどそんなはずはありません。皆さんも、自分の右手首を自分で掴んでみてください。
今、あなたの手首をつかんでいるのは、左手ですよね?
私の右手首に残されたアザは、間違いなく右手の形をしていました。
191 :
8/13:2009/09/20(日) 13:50:54 ID:9epKxXJT0
翌日。
私は常に戦々恐々としていました。朝起きた時。顔を洗いに手水場へ行く時、トイレへ行く時、
とにかく一人でいるときはびくびくと周りを見回し、誰かに出会うたびに飛び上がらんばかりに驚きます。
まるで今もすぐそばにあの女の子がいて、不意に腕をつかまれたりするのではないか……。
こんなことになった原因は、何の因果か伯父さんに聞かされた話のおかげでわかっていました。
私が不用意にあの祠へ近付いたから、女の子の崇りを受けているのです。
もう、そうとしか考えられませんでした。
ならばどうすればいいのか。私はとにかく、不用意に祠へ近付いてしまったことを幽霊だか崇り主だかに謝らなければ。
そんな思いで午後になってから一人で山へと向かいました。
祠に近付いてしまったことを謝るために、ふたたび祠へ向かっていく。
今になって思えば矛盾している行動でしたが、同時の私にはこれくらいしか思いつくことがなかったのです。
舗装されているハイキングコースをはずれ、草に覆われた道を川に沿って歩きます。
やがて道は川の水面より高くなり、さらに行けば落差が十メートルほどの谷となります。
その崖に沿ってさらに山の奥へと進み、山に入ってから二時間ほどが経過した頃でしょうか。
私は件の祠の前へと辿り着きました。
祠は前に来た時と少しも変わらず、とても古びていて、観音開きの戸は壊れ、中のお地蔵様は苔むしています。
気がつけば屋敷を出るときには晴れていた空には重たい雲が広がり、辺りは薄暗く、
それが祠の様子をより一層不気味なものに見せていました。
私はまず、屋敷から持ってきた法事の際にご先祖様にお供えするためのお菓子をお地蔵様の足元へ置き、
それから手を合わせて心の中で謝罪の言葉を述べました。
192 :
9/13:2009/09/20(日) 13:52:42 ID:9epKxXJT0
しかしその間にも、昨日伯父さんから聞かされた話が頭のすみをよぎります。
手を合わせている間、私はずっと目を閉じたままでした。
瞼を開けばそこには私を取り囲んでいる子供たちが見えてしまう気がします。
私を囲み、輪をつくり、手をつなぎながら周りをぐるぐる回る子供たち。
その輪の中には私と、私の腕をつかもうとしている女の子がいて。
……ポっ。
突然首筋に冷たい何かが当たり、私は悲鳴をあげることすら忘れて走り出しました。
息が切れて足を動かすことをやめてしまった時、
私はさきほど首筋に感じたものの正体を知りました。
いつの間にか、辺りには結構な勢いで雨が降り出していたのです。
お供え物や崇りのことで頭がいっぱいだった私は、雨具の用意をしていませんでした。
屋根の代わりとなる木の下にうずくまり、しばらくしてからのことです。
このままでは完全に日が暮れ、下山はおろかこの場から動くことすらできなくなってしまいます。
雨の降る中、光もない場所で、虫除けの備えもないまま一夜を過ごさねばならないことを考えると、
そろそろ雨宿りも大概にして山を下りなければなりません。
私は意を決して雨が降り続ける森の中を歩き出しました。
辺りは見覚えのない景色が広がり、私は帰る道を知りませんでした。
私はとにかく、川を目指して歩きます。
川沿いに下流へ下れば、ハイキングコースまで一本道でいけるはずです。
そこまで行けば、あとは舗装された歩きやすい道を数十分程度行くだけで、
ふもとの町まで下りられるのです。
川は祠の西側を北から南へ流れており、ならば西へ向かえば川の流れにぶつかるはずです。
既に日は暮れていましたが、自分が来た方向から大まかな方角くらいは把握できていたので、
私は西と思わしき方角に向かってただひたすらに歩き続けました。
193 :
10/13:2009/09/20(日) 14:05:35 ID:9epKxXJT0
しかし、歩けど歩けどなかなか川へは辿り着きません。方角が正しいことは間違いないはずなのに、
もう辺りは真っ暗になっていました。
雨足は弱まるどころかさらに強くなり、長い時間を歩き続けたために疲労もすでに限界です。
この頃には既に私の中にあった祠や崇りへの恐怖は薄れ、
代わりに「もう帰れないかもしれない」という不安と恐れが、
今にも私の身を食い尽くそうとしていました。
それが起こったのは、そんな時です。
私は 何か に足を取られ、前に広がる水溜りの中へ盛大に顔を突っ込みました。
その拍子に細かい砂か砂利かが目の中に入り、痛くて瞼が開けられません。
目を擦ろうとしますが、両手も同じように砂と泥にまみれているため、それすらままなりませんでした。
雨と暗闇の中、さらに視界を奪われ、服や靴は水を吸い重たく、手足は疲労により石のように固まっています。
まさしく八方塞がりでした。私は水溜りの中に座り込み、動く気力も無く、
ただ身体に打ち付ける雨の感触に身を委ねて、力なくうなだれました。
その時。
何者かが私の右の手を掴みました。
そして、私を立たせるように引っ張り上げたのです。
私がつられて立ち上がると、ソレは私の手を引いたまま、どこかへ連れて行くかのように進み始めました。
私は逆らうこともせず、引かれるままについていきます。向かっているのは私が歩いていたのと同じ方向。
川と、谷と、崖がある方角でした。
その時は私の考える力は半ば麻痺していて、ただ何となく、谷のほうへ向かってる。
なら谷を飛び越えて川の向こう側にでも行くんだろうか? その程度にしか思考がはたらきません。
ただ手を引かれるに従い、川の流れに身を委ねるように、ソレついていくのみでした。
194 :
11/13:2009/09/20(日) 14:08:27 ID:9epKxXJT0
けれど結構な時間を歩いても、なかなか崖を飛び越えるような感覚は訪れませんでした。
私の手を引く何者かは、途中で何度か方向を変えながらも相変わらず進み続けています。
走るように歩く速さで、迷ったり止まったりすることも無く。
途中、何度か転びそうになった時でも、ソレは私の手をしっかりと掴んだまま、
決して放すことはありませんでした。
私を起こすように強く手を引き、倒れそうな身体を支えながら、けれどやっぱり止まることはせず。
しばらく歩き続け、私は自分の踏む地面がむき出しの土から舗装された道路へと変わったことに気づきました。
どうやらハイキングコースまで戻ってきたようです。
ここからなら、ふもとの町までそう時間をかけずに戻ることが出来るでしょう。
けれどソレは私の手を引いたまま。私もそれに従って、目を閉じたままで歩き続けました。
やがて、ソレは不意に私の手を放しました。辺りからは、誰かが私の名前を呼ぶ声が聞こえます。
私はいつの間にか開けられるようになっていた目を、ゆっくりと開きました。
私の周りには傘をさした大人が数名、駆け寄ってきます。
どうやらハイキングコースの入口にあたる、駐車場兼広場にいるようです。
こちらへ駆け寄ってくる人影の中に、父と、母の姿もありました。
195 :
12/13:2009/09/20(日) 14:09:35 ID:9epKxXJT0
昔、と言っても遠い昔のことではなく、戦後すぐくらいの頃。
まだろくに道も整備されていない山の中て、一人の女の子が行方不明になりました。
ふもとの町では大人たちが集められ、山狩りまで行われましたが、
結局女の子は見つからなかったのだそうです。
それからも度々同じようなことが起こりました。
山へいった子供が、あるいは崩れてきた土に潰され、あるいは川に流されて、その命を落としてしまうのです。
みんながみんな助からなかったわけではなく、中には山で迷いながらも無事に戻ってくる子もいました。
しかし彼らはみんな、口をそろえてこう言います。
「山の中を歩いている時、誰かに手を引っぱられた」
そして彼らの右手首には、決まって手の形をしたアザがあるのです。
もしかしたら、先に行方不明となった女の子の崇りなんじゃ?
いつしかそんな噂が町に広まり、大人たちで話し合った結果、
最初の男の子が犠牲となった崖の近くに小さな祠とお地蔵様を置いて、崇りを鎮めようとしたのでした。
けれど後に聞いた話では、手の形をしたアザがあるのは無事に戻ってきた子にだけで、
遺体となって発見された子供たちの身体には、手形のアザは一つとして見つかることは無かったそうです。
山で最初に亡くなった女の子は、果たして本当に崇りを起こしていたのでしょうか?
私はあの時、駆け寄ってきた両親に抱きしめられながら、
誰が自分をここまで連れてきてくれたのかと尋ねました。
しかし両親を始めとしてその場に居合わせた大人達は、みんな口をそろえて
「お前は一人で戻ってきたじゃないか。だれも一緒にはいなかったよ」
と言いました。
その時、私は祖母から聞いた話を思い出したのです。
「あの子は神様に連れて行かれて、あの山の山神様になったんだよ。
きっと、これから私たちのことを守ってくれる」
196 :
13/13:2009/09/20(日) 14:10:44 ID:9epKxXJT0
とある小説サイトに載っていたお話です。
コピペにあたって一応作者の人の許可はもらってます。
読んだ人は感想書いてくれ それで読むかどうか決める
小説だろ
小説にしてもいい話だ。
行方不明になった子供の親たちの心を救う。
今も神隠しみたいな子供の行方不明事件があるけれど、
きっと、いい神様に連れて行かれたのだと思いたいな。
>きっと、いい神様に連れて行かれた
何言ってんだアンタ・・・
言葉の綾みたいなもんでしょうが。
・・・今は神隠しより人攫いと真っ先に思い浮かべるよな・・・
まあいなくならないのが一番だよね! ってことで^^;
なんだ小説かぁ・・・。
204 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/20(日) 22:59:42 ID:CEs70YoS0
なんだ小説かよ。
作り話が多いだろうこのスレだけどさ、ゾクゾクしながら読んだのに何か損した気分。
小説でも面白いのならいい!ってヤシなら満足じゃね?
んむ、勢いで小説サイトからの転載とか書いたのがまずかったですね。
ネタであってもネタ宣言してはならぬという暗黙の掟を守り損ねてすみません。
山神様イイッ!
長文なのにすらすら読めた
前半・夜中の描写恐い
後半・イイハナシダナー ; ;
(´・ω・`) お話、無いのん?
無いこともないんですが、内容的に作ってると思われそうで
ビビって躊躇してたりします(^_^;)
>>209 (´・ω・`)僕、いい子にして待ってるから、おはなし書いてくださいな
>>209さんの気持ちはちょっと分かります。^^;
なんとなく書きにくい流れになっちゃってますが、思い切って書きます(笑)
以前、ここで戦死したお兄さんに守られているAさんの話を
書かせてもらった福祉委員の者です。
たくさんの良いお話の中に埋もれて覚えてもらえているとは思えないので(汗)
ちょっと簡単に書きますと、近所の高齢のAさんが肺炎を起こして倒れていた時に
私の夢の中にAさんのお兄さんらしき方が現れて知らせてくれ、
その方の顔が私に似ているという話でした。
またちょっと不思議なことがあったので書かせてください。
先日、私たちの地域でも敬老会が開催されました。
もちろん、Aさんもお元気に出席してくださいました。
私は来賓受付の担当として、市や地域のお偉方の案内をしていたので、
Aさんが遠くからにこやかに手を振っておられるのに応えただけで
ゆっくりお話は出来ませんでした。
受付が始まってすぐ、首にぶら下げる名札を忘れてきたことに気づきました。
慌てて家に電話をかけて、出てきた息子に持ってきてほしいと頼みました。
会場の小学校までは自転車で5分もかからない距離なので、名札はすぐに届きました。
息子は今中学生なのですが、小学生の頃に担任してもらってた先生が、その日余興に
出演してくれる3年生の担任ということで引率してこられてたのにお会いし、
「背が伸びた」と成長を喜んでくださって、しばらく入口近くで話し込んでいたようでした。
そこにたまたま通りかかったBさんという80代の男性の方が息子に声をかけてこられました。
もしかして○○という名前ではあるまいか、もしくはお母さん(私ですね)の旧姓か、
親戚にそういう苗字の人はいないか、というような内容のことを聞かれたそうです。
Bさんのお知り合いにとてもよく似ていると・・・。
その場に私が一緒に居たならすぐにピンときたと思うのですが、
来賓の方々がどんどんやってこられてバタバタしていたため、
名札を受け取ってすぐに受付の方に戻ってしまっていたのです。
私の息子ですから私に似ていて当然で、もしかしたら男の子で年も私より近い息子の方が
Aさんのお兄さんに似ているのかもしれません。
結局、息子は自分には分からないが、母親が来賓受付に居るから聞いてほしいと言い
Bさんもとりあえず席につかれました。
私も一応、肩書きは福祉委員会の役員ですが、書記なので主に後援班なんです。
名簿、レジメ、議事録、ポスター、プログラムといった全ての書類を1人で作っているので、
それ以外のことは民生委員さんを含めた他の役員さんたちが切り盛りされ、
私は高齢者の方と直に接することは実は少ないんです。
大きな行事や、何回か給食会のお手伝いに行くぐらいで、ひとりひとりの高齢者の方を
把握しているわけではなく、Bさんのこともそれまで存じ上げていませんでした。
Aさんとの出会いは、本当にたまたま通りかかったからという偶然の産物なのです。
まずは式典が終わり、余興が始まるまでの休憩時間にBさんが受付まで来られたのですが、
私はその時、裏方の仕事がいろいろあって席を外していました。
もう1度あった休憩のときもBさんは訪ねてくださいましたが、やはりその時も
私は別のところで仕事をしていました。
余興が終わり、しめの挨拶が終わらないうちに、片付けの際のお茶や軍手の用意をするために
会場である体育館を出ました。
床に敷いたシートや椅子を片付ける力仕事の前に着替えもしたかったのです。
入口を出て隣接の公民館に向かって走り出したとき、誰もいなかったはずの渡り廊下で
誰かに呼び止められました。
「すみません、ちょっと受付までお戻り下さい」
反射的に「はーい」と返事して振り返ると、ほんの一瞬、軍服のお兄さんが立っているのを
見た気がしました。
見間違えかもしれないと、自信が持てないぐらい一瞬です。
声も、もしかすると会場内の拍手の音に紛れた空耳かもしれません。
それでも、何となく戻ってみました。
続々と参加された高齢者の方が帰られる中を逆行して受付に行くと、
Bさんがおられたのです。
「やぁ、やっと会えました」と笑っておられる顔にこちらは見覚えありません。
そこで漸く息子に会われたときのことからお話を聞くことが出来ました。
私は慌ててAさんを探しました。
民生委員さんに聞くと、今しがた帰られたところだということだったので、
まだ追いつけるかも、と走りかけた時、出口に向かう群れから遡ってこられる
Aさんの姿が見えたのです。
「あなたに挨拶するのを忘れてたわ。そこまで行って帰ってきたのよ」と
のんびりおっしゃるAさんの手を引いて、待ってもらっていたBさんに引き合わせました。
その後、再び公民館に向かったので触りの部分しか聞けませんでしたが、
Bさんのおっしゃっていた○○というのはやはりAさんの旧姓でした。
Aさんのお兄さんとBさんは同じ隊に所属していた戦友だそうです。
年齢も同じで、親しくされていたということでした。
出撃の際、Bさんの飛行機が不具合で飛べず、そのまま出撃されたお兄さんたちは
全員戦死されたということでした。
お兄さんは終戦の年に19歳で亡くなられたそうです。
Bさんはずっと負い目を感じながら生きてこられたと、涙を拭いておられました。
お兄さんは、あの時代には珍しく手足が長いひょろっとした体型だったそうで、
今時の体型の息子が一瞬お兄さんに見えて本当に驚いたとおっしゃっていました。
それと、息子には額に薄い縫い傷があるのですが、お兄さんにも同じ場所に傷が
あったということで、生まれ変わりなのは私ではなく息子なのかもしれないと
2人で盛り上がっておられました。
もっとも、息子の傷は野球の試合中、サードでフライを追いかけていて相手のベンチに
突っ込んで出来たものです。
生まれつきの痣やホクロならもう少し信憑性があったかもしれないなあ・・・と
私は思ったのですが(笑)。
それにしても、何かが導いてくれたという思いはあります。
名札を忘れていなければ息子は来ていませんでした。
息子が来ていなければBさんは何も気づかないまま帰られていたでしょう。
渡り廊下で誰かが呼んでくれなければ、バタバタと忙しくしていた私がBさんと
お会いすることはありませんでした。
帰りかけていたAさんが戻ってこられたのも、もしかしたらお兄さんが引きとめて
くれたんじゃないかと、ちょっと思っています。
そのお話をする時間がなかったので、次にお会いできる時にゆっくり話したいと思っています。
連投規制に引っかかってしまいました。
携帯から書き込むのは初めてで息子に手伝ってもらったりで
手間がかかってごめんなさい。
あと、○/○と打つのも忘れています。
読みにくくて重ね重ねごめんなさい。
俺、あなたの話好きです。
これからも福祉のお仕事、頑張って下さい。
というか、宜しくお願いします。
>>216 乙です
いやぁ、なかなか縁深い話ですね
無事に出会えて良かったです
>>216 乙です。私もあなたの話好きです。徳を感じます。ありがとう。
乙ー。でも丁寧に書きすぎててちょっとわかりにくかったかな・・・
221 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/28(月) 02:49:10 ID:Yt9L7iihO
>>216 乙!俺はこの丁寧な感じは
>>216の持ち味だと思うよ。
年寄り相手に無償で仕事するのってそれ相応に敬う気持ちを持ってないと
なかなか出来ないんじゃないか?
そういうのが文章に現れてしまうと推測した。
222 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/28(月) 03:32:56 ID:CASpeTmn0
わかりづらいというか、若干読みづらくはあるかもしれない。敬語が多いってのも2chじゃ珍しいし。
もっとも本人もそれをわかってて断ってるけど。
暖かい話をたくさんありがとう。
すごく良いスレですね。
もうすぐ幼稚園のお迎えに行かないといけないのに涙が止まりません。
いや〜なんていうか、良い話だ…。
226 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/29(火) 01:10:51 ID:YTvlZSbU0
227 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/29(火) 02:12:13 ID:kImuKfTnO
>>216いいお話をありがとうございましたm(__)mこれからも福祉委員頑張ってくださいm(__)m
228 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/29(火) 02:48:00 ID:YTvlZSbU0
ID:YTvlZSbU0
馬鹿w
お前みたいな奴、嫌いじゃないぜ。
231 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/01(木) 08:58:06 ID:jTQC7cmO0
おはよー。
おはよ。
もう10月ですね。
もう過ぎてしまったけれど、お彼岸の時期は普段よりやたら多く夢を見る私。
リアル感満載なので、多分魂ごとあっちの世界に飛んでるんじゃないかと思ってる。
で、そのお彼岸の時期の夢には、春も秋もよく亡くなった人が夢に出てくる。
毎回、多分に半年ごとに夢の中でいろいろ亡くなった人に諭されて
もっと自身を反省してしっかり生きていかなきゃな、と思っております。
お墓参り、お盆時期だけじゃダメなのかな…(′・ω・`)
夢は(ry
ちょっと寝て 反省してくるわノシ
古人は想いを伝えたい人が相手の夢に現れると考えてたというし、
ここは『いい話』スレだから、他の殺伐としたスレみたいに
堅いこと言わなくていい気がするよん。
どうなんだろうね
魂が向こうに行ってるんじゃなくてこちらに来てるってことも考えられるが…
生き方に意味なんて求めちゃいかんよ
何かにつけ意味やら理屈をつけたがる…人間の悪い癖だ
心霊つうかよくわかんない話。
現在子供が一歳半なんだがその子供を妊娠する前の話。
うちは不妊治療をしていたんだよね。でも結局先生から「手術しないとだめ」
とかネガティブなこといわれた。でも結局治療やめて頭にきたのでワインとか酒飲んだら
妊娠した、ってオチなんだけどw酒は治療中は絶対禁止だったから。まあ大好きな酒のんで
リラックスしたらよかったんだね、って医者に言われたwwなんつうゆるい医者だw
そんな妊娠する前。夫婦で近所のコインランドリーで洗濯してたのね。すげえ精神的に暗い感じでw
だいたい治療にお金かかるし、洗濯機とか買えないね。マイホームも無理だよ。とかぶつくさいいながら。
そしたらだんなさんの死んだおじさんの話になった。おじさん会社経営してバリバリやってたのに、
脳溢血で倒れて半身不随で10年近くも寝たきりで数年前に亡くなった。旦那がしんみりと「さぞかし悔しいだろうな」って。
実はだんなさんの実家に泊まったときにちょっと怖い経験があった。そのおじさんが生前に使ってた
部屋に二人で泊まったんだけど、そのおじさんは大学生のときに優秀で奨学金で海外に留学してるのね。
夜中の3時くらいに目覚めたら、そのときにとった学位の免状が壁に飾ってあったんだど、もうありえないくらい
に変な月明かりみたいのが煌々とその壁にある免状を照らしているの。その場所だけ。
そもそも月明かりが入るような窓ないんだけどw
そんで私はもう「あわあああああ」ってあわくらってしまって、いそいで寝ぼけてた旦那さんを起こした。
「あそこだけえええなんでええええなんでえええ光ってんのおおおお」
うちの旦那は「あう?zzzz」とか全然相手にしてくんない。そしたら突然頭の中に
「こんなにがんばったけど無駄だった」ってメッセージのようなものが聞こえた。
おじさん若いころから一生懸命勉強に努力の毎日。部屋の中には自筆の自己啓発のノートとか目標とかたくさんあった。
志半ばで病に倒れたのが相当悔しかったんだろうね。
後から聞いたんだけど旦那の妹は霊感が強いんだけど、実際にそこの部屋に泊まったらおじさんの幽霊を見て
しかもおじさんは壁の免状を指していて実際に同じことを言われたらしい。
だからその話を夫婦でコインランドリーでしながら「おじさん悔しかったね」って。
そこまで話したら一瞬自分でも意識が上のほうに飛ぶような気分になった。自分であり自分でない感じ。
そして「そんなに悔しかったら赤ちゃんになってもどってくればいい。私が生んであげるから!!!」
って口走ってた。自分でも「怖い何でこんなこと言ってるの」と思ったがとめられない感じ。
そしたら目の前に止めてあったうちの車からいきなり「ドスン」って大きな音がして盗難防止装置が作動して
けたたましいクラクション「びーびーびーびー」と鳴り出した。
旦那が「なにこれ怖い」って小さな声でつぶやいて車にいってピピっと警報装置を止めた。
もちろん誰も車を触ってない。
まあうちら夫婦の間では、あれはおじさんが「おk!!じゃあ生まれ変わりに下界に降りる!!」
の挨拶だったと思ってる。
あれから無事出産して旦那の実家に赤ちゃんを見せにいくと「ああ、死んだおじさんにそっくりね!!!」と言われるw
おじさん、がんばって赤ちゃん育てるからね!相変わらず貧乏で洗濯機買えなくてコインランドリーなんだけど。
でもおじさんが生前に悔しくてできなかったこと、親としてなるべく応援していっぱいできるような環境を作る!!
だから天国から降りてきてありがとう。すごいテンション高くて全然寝なくていつも暴れてる子だけど
かーちゃんがんばるよw
>>237 えらいよ!良いお嫁さんだよ!
がんばって育ててね。
おめでとう!
いい話っぽく〆てるけど、これおじさんの怨念に乗っ取られちゃってるね。
努力家の素養を持ったお子さんが生まれた、のかもしれん。
ともあれ子育てがんがれw
>>238 すまん感動して泣いた。
マジで。
良い話ありがとう。
頑張れ。
怨念なのかなwまあどっちでもいいや。
なんかもう子供を産むとか子育てとかは、親では、ましてや近代医学を持ってしても
誰にもコントロールできないことだって悟ったし。まあ高い授業料で勉強したよ。
もし怨念を晴らすために生まれてきたなら…まあ親として応援するしかないよ。
もちろんそれが社会に受け入れられる範囲のものでルールやモラルや善悪を教えた上でだけどさ。
自分のアジェンダや意志を達成するためにやってきたならそれもしょうがないかな、と。
怨念というより執念じゃね?前向きなw
どっちも損してないんだし毎日たのしけりゃいいじゃない
>>238夫婦が貧乏で金銭的にはあまり頼れなくても、自分のちからで道を切り開ける子になれるんじゃなかろうか。
人間が生まれた時あったらいいものにお金や美貌などがあるけど、自分は一番は生命力や強さだと思ってる。
きっとおじさんのようにかしこく強い人になるよ。子育てがんばってくらさい。
美貌と知性はあったけど(超高学歴)
男運が壊滅的な私
いつも一緒になるのはダメ男なんだよなー(タメイキ
妄想乙。
>あったけど
もうなくなったのか
洗濯機買うよりコインランドリーの方が不経済な気がする…
ジャ○ネットタ○タで6〜7万のを分割で買えば
月々の支払いはコインランドリーより安いんじゃない?
子ども居ると洗濯機無いとこれから大変だわ。
いやな感じしないから元気に思いっきり人生を楽しむだろう
生きるのが楽しい!って感じ、いいじゃないか。
かーちゃん頑張ってな!!
>>249 洗濯機は買えても設置する場所の無い安アパートだったらどうしようもないぞ
>>243 >244が言う所の前向きな執念に一票ノシ
生まれ変わって今度は別のことにチャレンジするのでしょう
何はともあれ、おじさまの分までどうか御家族皆さんお幸せに〜w
私の大好きな漫画の中で、字を覚えたら世の中がわかるって書いているのがある。
その漫画のラストで、
「次に生まれて人になるために、ひとつでも多くの言葉を覚えましょう」
って主人公が言うんだ。それを思い出したよ。
255 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 20:07:53 ID:IUVC9xI8O
256 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 20:08:54 ID:IUVC9xI8O
>>253 うつくしいのはら
あおいそらとそらまめ
あいしてる
のことかな?
257 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 00:39:41 ID:tpzRQvvw0
世の中には、凄まじい力のお坊さんがいるんだなあと言う話。
大正時代にあるお坊さんが刑務所で、大勢の囚人を前にしてただ一言、
「みんな仏の子だ。あの世で逢おうよ」
とだけ言い、合掌し去って行った。
するとその場にいた全ての囚人が涙を流し、1時間も嗚咽して泣いていた
いたとの事。
その後、何人もの囚人が、そのお坊さんの背中から光が見えた(比喩ではなく
実感としてね)と証言している。不思議です。
>>256 多分それだね。ああいうのをシュールって言うのかな。
同じ作者で、ここまで違うか!と言うギャップが凄い。
ここでいいのか分かりませんが、少し。
私が体験した話です。
数年前に祖母が亡くなり、今年の一月に祖父が亡くなりました。
祖母は脳梗塞で倒れ、以来半身不随になり、亡くなる時は痴呆も入ってほとんど人の区別がつかなくなっていたそうです。
祖母が今わの際にある時の事でした。
私は九州に住んでおり、祖父と祖母は関西に住んでいるので、祖母が入院して危ない状態でも急には動けないところにいました。
ただ、祖母の命が長くないということだけ両親から知らされておりました。
当時私はまだ学生で、近しい人の死を経験したことがなく、祖母が今際の際であると聞かされても
よく理解が追いつきませんでした。
そんな時のある朝、目が覚めた時に祖母の声が耳元で聞こえ、漠然と祖母が死んだ事を知りました。
いや、その時はまだ死んではいなかったのでしょう。
けれども、耳元でハッキリと聞こえた「○○ちゃん、有難う。さよなら。」の言葉に知らず知らずのうちに涙が頬を伝っているのです。
その日の夕方、学校から帰った時に祖母が亡くなったことを伝えられました。
母はその時出張で東京に行っていたので、九州まで別れを告げに来た祖母は、母の代わりに私に伝えたのだと思います。
260 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 02:20:11 ID:XdSF24KP0
ちょっと聞いてくれ。
俺は子供の頃は霊感の強い子だったらしく、皆には見えないものを見る子だったんだ。
でも大人になると、そういうのってなくなっていくって言うじゃん。
俺もそうで、全然見えなくなっちゃったのな。
ただし、声だけはよまだ聞けるみたいで、皆には聞こえてないヤツと会話したりしちゃうんだ。
で、本題な。
俺、結構身体が弱くて、その日も寝込んでたんだ。
もう腹も減ったし、飲み物も欲しいし…でも身体を起こす元気もなくて、ベッドでぐったりしてたんだ。
そしたら、ふっと俺の顔に影がかかったんだ。
もちろん誰も居ないし、見えないんだけど。
その影が、「オムライス、作ってあげようか?」って言うんだよ。
若い女の声でね。すっごい心配そうに。
オムライス、いいなぁ・・・って思うんだけど、熱もあってしんどくて、返事もできなくてさ。
結局、その女の人はしばらく俺のことを覗き込んで、居なくなっちゃったんだけど。
一人暮らしの俺は、ホントにうれしかったよ。
それは小学生の時か高校生の時かで
大分エロさが違う
オムライスが得意料理の霊かぁ。
むほ。むほむほむほw
みなさんいろいろありがとう。なんか元気でてきた。朝起きたら
なぜかなぜか食卓テーブルにうんちがしてあってかなーりへこんだけど
これもおじさんの執念というか前向きな執念だと思ってがんがる。
あと、洗濯機はいろいろ事情があるんだ。今海外に住んでてFurnishedのアパートに住んでるんだ。
あれから大家が新しい洗濯機を買ってくれたんだけど、それがもう何回も壊れるんだよw
やっぱり日本製の電化製品は世界最強だよね。洗濯機ひとつとっても日本が恋しい。
大家の洗濯機を直すのはもう面倒だしどうせ小さくて赤ちゃん用に一日に何回も洗濯するように頑丈にできてないんだよね。
そもそも100年も前に建てられた家に住んでて、洗濯機を回すと台所が一切使えなくなるんだよw
水周りがの設計が100年前なんだろうなw
ちなみにおじさんが光臨したコインランドリーは潰れてしまって今更地になった。
どこの国も不況で大変なんだな。でもがんがるw
>>254 その女神たちのなんたらフイタ
>>263 食卓にうんち…w
赤ちゃんが?
いや、新たな怪現象にしてもちょっと笑えるw
遠い国だけど元気でねー!
265 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 19:24:05 ID:NiWh/h/E0
>>260 「オムライスお願いします」と一言答えていたら、
霊が料理を作る光景を見て、霊の作った食事を食する
という世界初の体験が出来たのに、残念・・
そしてそのままあの世逝き・・・おそらくその霊もあまりに魂が弱ってるのを見て「こりゃ要らん」と去っていったのかも知れぬ
>>263 子供のならいいけど泥棒とかの危険はない??
(日本だけか、度胸づけにンコする変態がいるのは)
超小型洗濯機も探せばあるけど
洗濯板が最強だよ
>>267 あきらかに赤ちゃんがよじのぼってウンチしてる。心配ありがと。
洗濯板か。その発想はなかったw
この間ひどい金縛りにあって心配になって実家に国際電話したら
ちょうど父が帯状疱疹になって上半身包帯ぐるぐるまきになっているとわかった。
1−2週間ほど投薬で様子見るらしい。入院する人もいるらしいと聞いてあせった。
もしかして大切な人と遠くに離れるほど、そういう勘が働くのかもと思った。
185 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/10/01(木) 21:48:42 ID:ejmPSiOV0
つい一週間前の話。
疲れてて早めに布団に入ると、急に金縛りにあった。
首は動くけど手足は動かない。
なんかいるのか?とgkbrしつつ部屋中を見渡すと、天井から手が生えてた。
こええええ!
叫びたかったけど声は出せない。その間も伸びてくる手。
そのうち長い髪まで生えてきて、霊の顔を見たくなくて目を瞑ったその時。
『ブチャラティいいいいいいい!』
隣の姉の部屋から叫び声が聞こえた。
姉は今更友人から借りてジョジョを読んでるオタク。
5部に入ってからはブチャラティと結婚したいとか言うほどののめりこみ様だった。
バタバタと音がしてガチャ!と部屋のドアが開く。案の定姉。
『ちょっと!ブチャが死ぬなんて聞いてない!』
金縛りにあっている俺のことなんてお構いなしに騒ぐ姉。
ギャーギャー姉が騒いでる間に霊はどっかにいっていた。
やっぱり姉は強い。俺はちょっと感謝した。
私がまだ19歳だった頃。
毒親に育てられた私は寂しさと虚しさでいっぱいだった。
ある時、偶然今の旦那に出会った。
私は、生理不順が酷く病院では妊娠しずらい身体だと言われていた。
病院を変えても本格的に不妊治療をしないといけないと言われた。
でも、まだ私は結婚する訳ではないしどうでも良いと思っていた。
旦那は自由な人で私が知らない事を沢山教えてくれる人で
デートも勉強してる感じでとても楽しかった。
ある日、この人の子供を産めたらどんなに幸せだろうと考え始めた。
ドライブデートで遠出をする事が多く、通る道にはお地蔵様にお花を添えてあるのも見かけた。
私の親のような人が子供を放置してたのだろうかと、つい考えてしまっていた。
旦那が綺麗な桜が咲く公園の前に車を止め、少し歩こうと言うので公園の中に入っていった。
時間は深夜2時過ぎだったと思う。
ピンクの服をきた女の子がブランコで遊んでいた。
こんな時間に可哀想にと思い話しかけようとしたが、旦那が「誰もいないじゃないか」と言う。
でも、私には見えるし泣いてる女の子を見ると、まるで昔の自分を見ているようで
旦那の注意も聞かずに女の子に近づき話しかけた。
「どうしたのかな?誰かと喧嘩しちゃったかな?」
女の子は涙を流しながら私の顔色を伺うように
「お母さんが私の首をギュッて締めるから怖いから逃げてきたの
お願いだから、お母さんにココにいるって言わないで」
私は旦那の目も気にせず、女の子に自分の親の事を話した。
子供が出来にくい事や、こんなに可愛い女の子が産める貴女のお母さんが
羨ましく、妬ましい事も、次に生まれ変るなら勇ましい男に生まれたいとか。
女の子は「私と一緒だね」って涙をためて私に笑いかけた。
どうやら、女の子は私と一緒でお兄ちゃんは大事にされるけど
自分は大事にされず、男だったら…と思う事が多かったようだ。
私は、女の子にどの位ココにいるのか聞いてみた。
女の子は解らないと言う。
私は女の子に貴女は死んでいるんだといえなかったので
「私は子供が欲しい、男の子でも女の子でもどっちでもいい。
とにかく欲しい。良かったら私の子供になってくれないかな?」
女の子は私の顔をジーっとみて
「本当にいいの?私の事嫌いにならない?そばに居てくれる?」
昔の自分と重なってしまいブランコを持つ女の子の上から握って(手には触れなかった)
「貴女が望むならずっと一緒にいる。一緒に暖かいご飯食べよう。
料理得意じゃないけど頑張って練習するから。誕生日には美味しいケーキを食べよう!」
女の子は「さつま芋が大好きなの!いっぱいさつま芋のオヤツ作ってくれる?」
「もちろんだよ!焼き芋だってスイートポテトだってなんだって」
女の子は嬉しそうに私のお腹を見て「私ね、カッコイイ男の子になって守ってあげるから」
と、言い残し消えていった。
旦那は、女の子が最後に言い残した言葉だけ聞こえたらしい。
次の年、桜が咲き始めた頃、とても愛らしい男の子が産まれました。
とても甘えん坊で、女の子と間違えられては「僕は男の子なのに!!」と怒り
家の中では「僕ってママに似てるから間違っちゃってもしょうがないよね嬉しぃ〜」
と、ニヤニヤしながら一緒に作ったスイートポテトを食べる息子を見て思い出した事でした。
もちろん、息子の大好物はさつま芋を使った料理やお菓子です。
19歳で結婚か・・・ハハッ、鬱だ
>>273 なんて美しい話。
景色も浮かんでくるようだよ。
>>273 以前似たような話を見たこともあるけど、この話も良い話だ。
>>273 おい。
スレタイ読んでんのか?
ここは「ちょっといい話」だぞ。
すごく良い話だと思います。
これからも、どうぞお幸せに。
おかんがようやく夢に出てきてくれた。
亡くなって十年。十歳になった娘の前には相変わらず出て来ていたらしいが
私の前にも相変わらず何も見せず感じさせず。
それでもあの時の夢に出てきたおかんと触れた手の感触はまだ覚えていて、
私には充分だった。
娘がインフルエンザに罹患したのが先週。
熱が高くて魘されて、不安がってるので娘の部屋で添い寝してた。
なかなか熱も下がらなくて、朝になったらもう一度診察行かなきゃかな、と
思いながらうとうとしてた。
温かいのにひんやり、としか言いようのない不思議な指の感触がした。額に。
食器を洗って手を拭いたあとみたいな感触。旦那かな、と思って薄目を開けたら、
おかんがいた。ベッドの傍に屈んで、娘と私の額に手を当ててた。
驚いて目を見開いたら、おかん笑ってた。声はしなかったけど、あのふわふわした笑い方だ。
私が小さい時に熱を出した時のように、「大丈夫だから寝なさい」って感じで
目を覆ってくれて、目を閉じたら頭を撫でられた感じがした。
猫が頬擦りするような毛の感触を顔に感じたから、ミルちゃんもいたのだと思う。
髭の感触もあった。
起きたら娘の熱は下がってて、「おばあちゃん来てくれたね」って笑って言う。
涙出そうになったけど、なんか恥ずかしくて「お彼岸に本気で作ったおはぎ上げたから
お礼しに来たんだよきっと」って誤魔化した。
見えないけど、やっぱりいてくれてるんだな。
生きてるうちもっと沢山沢山話せば良かったって、十年経ってもまだ思うよ。
あなたのような母親になりたいと、私はずっと思ってる。
>>278 読んで泣きそうになった。
その感触は宝ものだね。
凄く悲しんでる間は霊と交流しにくいとか聞くよね。
10年とか経ってから、徐々に守って貰ってるの実感したり。
実際は感じなくても見えなくてもすぐ傍で見守っててくれてるのかもね。
名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2009/10/09(金) 19:06:34 ID:wa7ZDHot0
遺品で思い出した あんまり怖くないけど
父が亡くなってお棺に遺品を兄、義姉と一緒に詰めていた時
なにか一つずつ形見として持っておくかとなり
兄は眼鏡を、私は生前私があげた時計をもらう事にした
葬式も終り家に帰った後、ふとバッグの中をみると
見慣れぬ青い物がある
手にとるとそれは父の運転免許証だった
兄は昔からすごい悪戯好きだったので、また「霊の仕業じゃ〜〜」と
私を怖がらそうとやったなと思い、笑いながら兄に電話をし
「いい年してくだらんことすんなw 免許証入れたやろ?w」
「ん?わししらんよ?(電話の向こうでなにかしゃべってる)」
義姉「もしもし?免許証は私がお棺に入れたよ、青いやつやろ?」
父とは折り合いが悪かったので、高校卒業して家を飛び出しそのまま10年会ってなかった
末期の癌と連絡をうけ亡くなる1ヶ月前に見舞いに行ったのが最後だった
義姉曰く、いつも私の心配をしていたので免許証は一緒にいたいという思いじゃないかなと
今でも父の命日近くになると、スーと線香の香りがするので
会いにきたんだなとわかります
怖くなくてすみません
>>281 娘を持つ父親の俺として、お父さんの気持ちがちょっぴりわかるような気がした。
そしてどういうわけか目から汗が…。
あっ、しかし
>>281が娘とはどこにも書かれていないな。
「子を持つ親の気持ち」ということで、一つ脳内変換を…。
>>281のコピペ元の「可愛い奥様」はキジョ板のななしさん名だから、
男性より女性である可能性の方が高い気はするけどね
お棺に入れたものがバッグの中に、てスゲー
死体がそのまま家に戻ってくることは無いのかw
>>280 ありがとう。278です。
すごく前にここに書いたことがあるんだけど、
その時以来だったんだ、母が夢に出てくるの。
あの感触は本当に宝物だよ。聞いてくれてありがとう。
>>287 見守ってくれてるんだね。
貴女の文章が、なんともいえないふんわり感が漂ってた。
昔、母に髪を撫でられながらうとうとする至福感や背中をゆっくりトン、トン…と軽くリズムを打たれてうとうとする、あの絶大な安心感
などを思い出したら胸がキューッとして、懐かしさにホント泣きそうになった。
私もあの記憶は宝ものですね。
>>278 おい
読めない漢字ばっか使ってんじゃねーよ
読めてるぞ??
文字化けしてるん?
>>278ってまとめにある母と娘の人かな?
お母さんが亡くなってから、きっとずっと見守ってもらってるんだな
猫さんも一緒になって…
>>289 こっちも読めてるぞ?表示おかしいの?
多分、罹患とか魘されてが読めないと言っていると思われw
…まさか、夢って字が読めないってことはないよね???
ひょっとしたら、「罹患」「魘されて」「傍に屈んで」「誤魔化した」あたりが読めなかったのかな?
涙で漢字が滲んで見難かったんだよきっと
きっと、かんじはぜんぶよめないんだよ
りかん うなされて そばにかがんで ごまかした
あと
ほおずり ひげ もよめなかったかな?
もっとがんばりましょう^^
漢字検定のスレになっちゃったの?
読めない漢字コピーしてその辺にペースト、それをハイライトして右クリック
で再変換選んだら、読みかな出るよね。知った時感動したわ。
win用でマックや他は知らんが。
いい話スレ的には、
>>294が正解なんだと思う。
だからもうやめようよ。
303 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 15:46:01 ID:yR/Nkbbk0
せんみつ
あるところに、せんみつがいた。
「ナハ、ナハw」のほうじゃなくて、千の話のうち3つしか真実を言わないといわれるほうね。
つまり、残り997は嘘か、自分の真意とは間逆のことを言ってしまうという人のこと。
せんみつは、あるスレを見つけた。ちょっといい話が多くて、つい感動してしまった。
そして、レスしてしまった。
しかし、せんみつだから、なかなか自分の気持ちが素直に書けない。
ついつい、自分の思いとは間逆の、悪たれをついたようなレスしかできなかった。
でも、そんな自分のレスにも、住人達は、ちゃんとレスを返してくれた。
一通りの会話が成り立っていた。
せんみつは、そのことに、また感動し、ついついレスを重ねてしまう。
今日も、自分の気持ちとは間逆のレスをしてしまう、せんみつなのであった・・
スレチでスマソ
×悪たれ
○悪態
最近の書込部は本当にコピペするだけなんだな。
こんな簡単な漢字が読めないなんて。
注意書きがなかったら完全に「ナハ、ナハw」だと思った…
308 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 18:01:53 ID:9jhQvYxq0
hoshu
セル編終盤の親子かめはめ波って心霊ちょっといい話
>>309 そんな事言ったら、ZガンダムやガンダムZZの最終回・ラスボス戦はどうなる?
…と、書きつつ保守w
名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 08:53:19 ID:sUNdv6Fy0
このスレを初めて知ったので徹夜明けに記念カキコ
その当時は携帯とポケベルが混同していて私はお金が無かったのでベルを持っていました。
当時私は高校生で飲食店でバイトをしていた時、店の窓から車の出入りが見えるのだが歩道に黒いものを見つけた
夕食ラッシュが過ぎて駐車場のゴミ拾いをしたついでに歩道を見にいくと黒いものは猫の遺体でしたorz
可哀想にその黒猫は出入りする客の車に何度も轢かれたのか煎餅のようにペッチャンコ。
店長に事情を話し、いらないダスター何枚かと段ボールを貰って回収しに行くが歩道に張り付いて中々取れない。
水を使いながらそっとはがしバイトが終わるまでは店外に置かせてもらってバイトが終わってから埋めに行くことにした。
私は家が少し遠かったので電車でその猫が入った箱を持って帰る事も出来ず、バイト先から家が近いバイト仲間に相談して近くの使われていない畑に埋めに行くことになりました
無事埋葬して手向ける花が無いのを謝りながら合掌し、案内してくれたバイト仲間にお礼を言い帰宅
翌朝ベルの通知ランプが光っていたので確認すると4:45にメッセージあり。中身は
「埋めてくれてありがとう」
びっくりしたんだけどなんか普通に受け入れてた。でも黒猫を埋めに行くときに同伴してくれたバイト仲間が気を利かせたのか?と思い尋ねると
「ベル番知らないし、その時間はおもいっきり夢の中」と言われました。確かにその子にベル番教えてないし前日の出来事を知る友人は居ない
父親にちょろっと話したら「その黒猫のお礼だろ」と素で返されました
高校最後の夏に体験したちょっと不思議な思い出です
読みづらかったらすみません
_ コテッ
,' ´ `ヽ ☆
{ とヽハ ハ /
.ヽ、_ _ ,ノ と(*゜ー゜)っ
`' `´
314 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 00:28:58 ID:y3TrmsrMi
>311
黒猫に替わって 礼をいいたい
どうもありがとう 311の前途に幸せがありますように
315 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 00:42:08 ID:VcDxBWuzO
>>311 家の車の下で死んでた見知らぬ黒猫を埋葬して、
しばらくしてから家族が番号当てる宝くじを当てた人の話が
雑誌に載ってたけど、黒猫は礼儀正しいのかも。
夢に出るとかならまだしも、ポケベル操作しちゃうってすごいね。
黒猫は魔女の相棒とも言われるだけにパワーが強いのかな。
心優しい
>>311に幸あれ。
318 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 20:11:20 ID:prOjbNtT0
生前、韓国の俳優ヨン様が大好きだった伯母さん。新盆に墓参りに行ったときの事。
墓石を洗い両手を合わせて心の中で『病気の体を脱ぎ捨てて魂だけになって自由になれた?
相変わらずヨン様の追っかけやってるのかい?』と聞いてみた。すると耳元に伯母
の声で『ああ、飛行機代タダだからねw』って聞こえたの。笑った。生前はテレビで
見るだけだったのに。ヨン様見物もほどほどにして先に天国で待ってる伯父さん
の所に行ってあげてよ?伯父さん待ちくたびれているとおもうよ?
>>311 猫、煎餅にされて悲しかったんだろうね
そこへ、いろいろ忙しい中でも工面してちゃんと土に還れるように埋めてくれて
手まで合わせてもらって…
猫、最後にこの世に恨みを残さず、人への感謝で旅立てて、
本当に嬉しかったんだろうね
「埋めてくれてありがとう」このたどたどしいようなカタコトなような一言メッセージ、
猫らしいw
そして話を聞いてもとりたてて騒ぐことも無く流す父親w
じんわりホッとするお話、ありがとう。
>>318 一応天国にはついたのでは?
この世や向こう側との境目に留まってるとしたら、
そこまで自由には動けないような気がする。
あんまり旦那さんほっておかないようにってのは同意だけど、
霊なら韓国まで行っても、夜(?)にはちゃんと
伯父さんのところに帰れるんじゃないかな。
有名人ってのは幽霊にもストーキングされて
大変だなぁ…
パワーの強い人じゃないと思念に負けて潰れそうだね
ああ、だから有名人・芸能人は幽霊遭遇率が高いのか。
感性が敏感だったり、全国各地の旅館ホテルに泊まるからかと思っていたけど
やっぱり霊にも人気があるんだろうねw
今ふと思い出したから書いてみる
俺が保育園のとき東京に住む親戚の大好きなお兄ちゃんが家に遊びに来て姉と俺とその人3人で近くの大きな川に遊びに行った
そん時遊びに夢中過ぎて足を滑らせて俺は川に落ちたんだ
深い川だしパニック状態の俺は沈んでいった
息ができなくて苦しくてもうだめだって思った時、手を伸ばしてって声が聞こえた気がした
目を開けるとアニメみたいに泡が立ちこめてるのが見えた
俺は思い切って両手を伸ばしたんだ
そしたらちょうどそこに岩があってそれにつかまっていたらお兄ちゃんが助けてくれた
どこにいるかわからないくらい沈んだ俺がいきなり浮かんできたって言ってた
後で聞いても二人は手を伸ばしてなんて言ってないって言うし今まで気のせいかなって思ってたけど千と千尋見てきっと川の主様が助けてくれたんだって思った
まさに千と千尋に出てくるワンシーンのようだったから
文章書くの下手で上手く伝わらないかもしれないがそんな話でした
>>323 よく、怖い話スレでは川の中の何者かに引っ張り沈められたとか聞くけれど
逆だね。いい主さんがいる川…きれいな川なんだろうなぁ。
自然破壊されてませんように。
>>318 ヨン様が倒れて体調不良なのは、叔母様みたいな霊がストーカーしてるから?w
案外あっちの世界でも
取り巻き同士の争いとかあるかもなー
守護霊みたいに守ってくれる、親衛隊の霊と
背後霊みたいにくっ付こうとするファンの霊が
日々戦ってたりして。
確か、あっちの世界では周波数の同じ者同士とか
考え方の似た者同士でまとまってて
異質な者同士はコミュニケーションとれないはず…
だからいい人はいい人同士、悪い人?は悪い人同士で集まって天国と地獄が形成されるんだと思ってた
どの世界もこの世界と同じで、そんなに整然とすべてのシステムが上手くいくようなことはあるのかね
人にはいろいろな面があるから、一点では似ていても他の点では似ていないなんて事は良くあるんじゃないのかな。
それでも大体の雰囲気が似ていれば〜っていうのはあるかもしれないけど、人は意外と底深いと信じたいから
考えている以上にどの世界もぐちゃぐちゃしているんだと思う。
推測だけどw
330 :
1/2:2009/10/28(水) 10:20:26 ID:7vLPeM040
長いと怒られたんで分ける。
半年位前のことなんだが。
今のアパートは所謂「出る」という噂のあるワケアリ物件。
だが私は自他共に認める0感体質、恐怖より破格の家賃に惹かれて一年前に入居した。
で、この部屋の台所の壁の一角に、変な形の染みがあった。
人間を逆さまに吊るしたような形で、0感の私もこれは流石に気味が悪く、好きなアーティストの
どでかいポスター(畳一畳分くらいある)を貼って隠すことにした。
しかしこのポスターが、金曜日の深夜0〜1時頃になると必ず左上がペロン、と剥がれるんだ。
何度画鋲を刺す場所を変えても、両面テープと画鋲を併用しても、金曜日の深夜0〜1時頃になると
必ず剥がれる。
そして剥がれてから小一時間くらいの間、怪音(ラップ音?)が鳴り始め、台所の食器棚の引き出しが
勝手に開いたり、棚の奥に入れてあるお椀とかが床に落ちたりという怪現象が起こる。
本当に毎週金曜日の夜に必ず起こるので、怖くなって「見える」という友人に見てもらったことがある。
そしたら、年配の男の人の霊がいる、と言われた。
ところがここが0感体質の凄さと言うのか、最初こそ怖かったが私はだんだん慣れてきて、金曜日の
深夜になる度に「あー、今日もおっちゃん来るかなーw」と、怪現象を楽しむようになっていた。
331 :
2/2:2009/10/28(水) 10:21:23 ID:7vLPeM040
で、件の半年前。その日は恒例の金曜日だった。
私は在宅の仕事をしている。その夜も仕事が一段落し、ちょっと休憩するかーと背伸びをした瞬間、
腰にビシィ!!!と凄まじい激痛が走った。
床に倒れこみ、あまりの痛みに立つことが出来ず、机の上の携帯を取ることさえ出来ない。
その内激痛で身動きすら出来なくなり、声も出せず正に瀕死の状態に。
どうしようどうしようとパニクっていたら、外で救急車の音が聞こえ、玄関を開けて救急隊の人が
駆け込んできた。
そして私は病院へ運ばれた。診察の結果、椎間板ヘルニアだと判った。
搬送中はとても話が出来る状態ではなく、落ち着いてから救急隊の方に事情を聞かれた。
「お父さんと同居されているんですか?」と尋ねられたので「いえ、私は一人暮らしです」と答えた。
そしたら隊員の方は(゚д゚)?な顔で
「おかしいですね、確か年配の男性の声で119番通報があったんですけど…」
と首をかしげた。
更に聞いたら、玄関は鍵もチェーンも掛かっていなかったと。
いや、その日は仕事の打ち合わせから帰宅した後、間違いなく鍵とチェーンを掛けた。
その後外出していないし、お手洗いに立ったときも確かに掛かっているのを見ている。
2ヶ月の入院の後、退院して部屋に戻った。やはりポスターは左上が剥がれていた。
私はカップ酒を買ってきて、おつまみと共にその壁の前に供えた。
そして「おっちゃん、ありがとうな。おかげで助かったわ。」と言って、手を合わせた。
以後、怪現象は一切起こらなくなり、ポスターが剥がれることもなくなった。
一度ポスターを外してみたら、人の形の染みは薄くなっていて、今ではほぼ消えてしまった。
おっちゃんが誰だったのかは遂にわからなかったけど、今も感謝している。
>>330-331 おっちゃん霊優しいな〜
だけど、何でまた
>>330だけ気に入られたんだろう。
>>330が0感で、一緒に生活?していく内に息子を見てるような気分になったのかな?
今はもう成仏しちゃったのかもしれないけれど、
どうせならおっちゃん幽霊と仲良く一献傾けるとか出来たらよかったのにね。
生きてる間は身体を大切にね。
>>330-331 全俺が泣いた…
幽霊のおっちゃん、もしかすると寂しかったのかもな。
331が怖がらずそれどころか「おっちゃん来るかなー♪」と
楽しみにしてくれるようになったから嬉しかったんじゃないかな。
きっと空の上から331を見守ってくれるさ。
でもヘルニアは大変だったな、乙。
俺も田舎の母ちゃんが患ってるから大変さはよくわかる。
本当にお大事にな。
334 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 22:06:50 ID:s9KGrTl8O
相場いくらくらいのとこいくらで払ってるのかが気になるぜベイベー
。・(つд`)・。いい話や…
某県の怖い話スレに以前あったなぁ。
一家心中があった家に、そうとは知らず引っ越してきて
旦那さんは気味悪がってたけど
奥さんはそれを受け入れて、毎日お供えしてたら
奥さんがその後旦那さんを抜いて出世した。とかいう話。
みんな元人間だし、やっぱり受け入れられたら
嬉しいんだよね、きっと。
毎日お供え続けるって大変だよ
そういうキチンとした人だから尚更出世したんだろう。
人徳もあるよね。
最近静かで落ちそう。 hosyu
夢なだけかもしれないけれど
昨夜、夫婦でまったり晩酌をして気持ちよく酔い過ぎ、
ろくに後片付けもせずストンと落ちた。(だらしなくてすみませんorz)
見た夢が…死んだはずの父親から電話(何故かレトロな黒電話)があって
「(私の名前)、しっかりしなさい!」w
ふと思い出すと昨日は死んだ父親の誕生日。
きちんとした性格の人だったから…だらしない私を叱りたかったのかなぁ
ダラ奥な自分を恥じましたorz
(朝は猛スピードで片付けて、ちゃんと旦那に朝食・お弁当作ってお見送りしましたよw)
>>330-331 おっちゃん命の恩人だな
そしておっちゃんを恐れず怪現象が楽しみになっていき
退院後にちゃんと御供えして手を合わせた
>>330もいい奴だ
きっと自分を怖がらず一緒に暮らしてくれて
御礼に御供えまでしてもらえておっちゃんも救われたんだよ
>>330はこれからもお身体をお大事に。
おっちゃんこれからも
>>330を見守っていてください(−人−)ナムナム
昨日、寝てたら昔飼ってた猫が玄関→廊下→月当たりの私の部屋を
バタバタと (*゚∀゚)=3て顔で何度も往復してた。
全力だからブレーキきかなくて、寝てる私を踏んだり体当たりしながらバタバタ。
「ねむいのにー、うるさいなー」と思ったけど、楽しそうだったから放っておいた。
そのうち疲れたのか、窓をそーっと開けて外に出ようとした。
うちで飼ってたときは完全室内飼いだったから止めなきゃ!
と思って起きようとしたけど金縛りにあってたみたいで起きられない。
あわわわどうしようと悩んでたら、こっちをちらっと見て
(`・ω・´)って顔で窓から飛び出して行った…。
なんだったんだ。
しばらくして金縛りが解けたら妙に気分がスッキリしていた。
ここ1ヵ月ぐらい、精神的に本当にキツくて、
ご飯も食べずに1日中わんわん泣いてたりしてた。
でも今まで「なんでこんなことで参ってたんだろう?」って思えるぐらい、
悩みとかがいい意味でどうでもよくなった。
色々と「視える」子だったから元気付けに遊びにきてくれたのかな。
ありがとう。お姉ちゃんもうちょっと頑張れるよ。
ここに来るとホッとするな。
みんな癒される話し有難う。
俺、猫が大好きなんだけど
猫の方が俺より寿命短いからもう絶対に飼いたくない
あんなつらい思いしたくないよ(´・ω・`)
オエッ
ずいぶん前の話。友達(♀。当時は婦警さん)のお父さんが亡くなった。ところがその夜から、みんなが居間にいると廊下や階段を歩く音がする。特に階段は上がったり下りたり上がったり下りたり。
家族はみんな「あ、お父さんだね」って、全然落ち着いてた。でもいつまでもいつまでも、ホントにいつまでも階段の足音が止まらない。
ついにイライラし始めた友達が「お父さんうるさいっ!」って怒鳴った。そしたらみんなの顔の前をザァッ!っと風が過ぎて、チリーンッ!ってお鈴が鳴ったと思ったらお仏壇の扉がバタンッ!って閉まって…シーン…。
それっきり足音は止まっちゃったって。友達はしばらく「霊を恫喝した女」って言われてました。
(´・ω・) ナンカカワイソス
肥えだしてワロタ
うんこもらしたのか
違うよ、ふとってワロタんだよ
350 :
ぐれん:2009/11/13(金) 00:58:23 ID:lSbSd+H/O
太ったやつがうんこ漏らしたのか
>>311 あんまりいい話だったので他所で書かせてもらった
そしたらそれ(埋めてくれてありがとう)を書いたのはミミズじゃないのか?とレスされた
私が小学入学の頃、一人でのお留守番は寂しかろうと母親が犬を飼ってくれました。
鼻のつぶれたその犬は、カールと名付けられて私の父親にとても可愛がられ、いつしか小学校低学年の私を下
に見るようになりました。
散歩に連れて行ってもぐいぐい引っ張られ私が転ぶ有様。
寒いからと私がコタツに足を入れれば足を咬まれ、私が席を外せば私の食べ物を盗み食べして、なんて生意気
な犬なのだろうと思っておりました。
ある日カールとお散歩に行くと、大きな(中型犬位)野良犬が牙をむき出しにして走って私に向かってきました。
怖くて足がすくみ動けなくなっていると、小さな体のカールがその犬にかかっていったのです。
どう見てもカールが勝てる訳が無く、普段意地悪なカールでしたが「カールが怪我しちゃう!殺されちゃう!止め
て!カール!」と泣き叫び続けました。
幸いに近所の方が声を聞きつけ追い払ってくれましたが、カールは首に傷をおいました。
抱いて帰る私の胸で小さく唸ったり、撫でている手を咬もうとするカール。
看病しようとする私の手を咬み続け、美味しいものを食べてる時と散歩のリードを持った時だけ寄ってきたカール
。何故か寝る時だけ私のベッドに上り私の足元で寝るカール。
そんなカールは私が高校生の時、私が不在の時に亡くなりました。
生意気だったカールでも私には可愛い弟でした。
挨拶ができなかった事、見とれなかった事、いろいろと悔やまれ、涙が止まりませんでした。
そしてカールが亡くなった翌日
まだ涙が止まらないでいた私の部屋の前の廊下で カチャカチャとカールの足音が聞こえてきました。
え?っと思っている間に その音は部屋に入り、ぼすんっ と私のベッドに上ってきました。
そして すぽんっ と布団に腰を下ろした重さ。
カール と呼んでも返事はしませんでしたが、私はありがとうと言えました。
毎晩カールは私のベッドで寝てくれました。こんな日がずっと続くのかと思っておりましたが6日程で来なくなってし
まいました。
そして カールが来なくなった晩、私はカールの死をようやく認められました。
寂しがり屋のお姉ちゃんでごめんね。
ありがとうカール
又会おうね
犬は目下の者を守ろうとするらしいね
うちの犬も今病気なんだよな…
>>352 カール的には352さんが妹だったんじゃね?
357 :
352:2009/11/16(月) 11:43:11 ID:joXWxJzk0
>>356 そうかもしれません
私が親と喧嘩して泣いてたとき、カールが頬をなめて一緒に泣いてくれた事を思い出しました
犬も涙流すんだなぁって思いました
その頃から一緒に添い寝 してもらっていた んですよねぇ
お兄ちゃん(カールってオスだよね)は、自分が居なくなった後の妹が心配だったんだな
だから、留まっていられるギリギリまで来てたんだろね
名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/11/16(月) 16:40:39 ID:V5gViB5UO
父親が、幼い頃に体験した不思議な出来事です。
私の父親はアメリカ人です。父親は、成人してから日本に移住しました。
小さい頃から憧れていた国が日本だったそうです。
そんな父(当時9歳)のためか、家族で日本へ海外旅行となりました。
父は、とっても張り切りガイドブックを読み耽り、ワクワクしながら日本に到着。
日光や鬼怒川、新宿や浅草など関東を巡ったそうです。
日本=忍者や侍 だった父親は、忍者や侍がいないことにショックで、わざわざアメリカから持ってきた宝物のオモチャの刀を、道端のごみ箱に捨てたらしいです。
しかし、捨てた直後から激しい後悔にかられ、観光から帰ってきた旅館で夜中に泣いていたそうです。
皆が寝静まり、静まりかえった部屋にいつの間にか侍が立っていました。
名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/11/16(月) 17:05:31 ID:V5gViB5UO
オーマイガー状態の父親に、侍はゆっくり近付いてきて、そーっと捨てた刀を渡してきました。
父は、侍にサンキューベリーマッチと言い、英語で興奮気味に話しかけました。しかし侍は、ニコッとしただけで黙っています。
次の瞬間スウーッと侍は消えました。
父は何故か、このことは絶対内緒にしなきゃ!と思い皆には黙っていました。
それから一週間、観光中に何度も侍は突然現れました。
父以外には見えていないらしく、侍は父を見て優しく微笑んでいました。
道に迷ったりしたときは、右手をかざしてくれて右へ進むと目的地へ着いたそうです。
父はコミュニケーションをとれない侍へ、自分と侍の手を繋いだ絵をかきました。
アメリカに帰国する前日、侍は夜中に突然現れました。
父は下手くそな日本語で『いっしょ、シカゴ、いこう』
と言いました。
名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/11/16(月) 17:41:59 ID:V5gViB5UO
侍は、悲しそうな顔で首を振りました。
父は、英語でPLEASE!PLEASE!と言いながら激しく泣いてしまいました。
侍は、静かに涙を流し、色とりどりの小さな星が入った小びんを手渡しました。
父も侍に絵をプレゼントしました。
父は侍に『ぜったい、また会えるよね』と聞きました。
侍は淋しそうにニッコリして、スウーッと消えていきました。
帰国し、それから二度と、侍に会う事はありませんでした。
しばらく経って、大人になった父は確信したそうです。
あのとき、侍がくれたコンペイトウは、二度と会えない自分を思ってプレゼントしてくれたものなんだ、と。
日本を好きになってくれて、本当にありがとう。これからずっと、一人ぼっちにさせてしまってゴメンね…。という意味だったんだ、と。
アメリカ人を見守り、金平糖を持ってるとは
ずいぶんハイカラかつ裕福な侍だな。w
きっとこの子(お父さん)は徳が高かったんだろうなぁ
ちょw侍凄すぎだろ・・・
物質化までするとは相当な霊力の持ち主だな
その宝物の刀の精じゃあるまいか
その時代、日本人の子供ですら
サムライ・ニンジャに憧れてた子なんてほとんどいなかったろうから
嬉しかったんじゃない?
ネットで金平糖の歴史見てきたら
江戸時代の東京で既に金平糖売られてたようだね(虎屋とかで)
冥土の土産に携帯してた物か、子孫からの供え物くれたんだろうね
『これ位いいだろ、日本の為だ』て失敬してきたかもしれんけどw
よし、ここはスティッチ的なノリでディズニー映画化だ!
受け狙いで正義のニンジャも悪のお色気クノイチもでてきて
何故かメリケン生まれのビリケンさんも登場
オリジナル展開とか言ってアクションシーンしこたま追加
東京タワーで霊的空中大決戦!
尺かせぎでどんどん明後日の方向に改悪するよ!
・・・ってあれ、案外おもしろそう?
>江戸時代の東京で既に金平糖売られてたようだね(虎屋とかで)
超高級品だけどね。
そもそも白砂糖が高級品だから。
金平糖なんて高級武士か豪商の特別な贈答品だったんじゃないかな。
あ、それから。
江戸時代の東京は江戸だよ。w
江戸時代だと?そんなものは有るわけが無い。
東韓時代が正しい。
金平糖食べたくなった…
俺の母親はお菓子とか欲しいが家に何もないときは砂糖舐めたりしてる
妖怪なのかと
>>370 妖怪ならまだいいけれど、糖尿病の心配はないですか?
低血糖発作がでるとひざががくがくする 職場にひとくちチョコは必須
373 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 17:39:45 ID:TVCHdWsi0
舞い上がれ!
父と妹の話。
4年ほど前、父が肺がんで亡くなりました。
過労やストレスなどもあり、余命半年の所、2か月で。
父は大変子煩悩で、遅くできた末妹を、とても可愛がっていましたし、
また、末妹も極度のファザコンと言えるぐらいに、父とはべったりでした。
「いつも笑い顔でいろ」と言う父の言葉を体現するかのように、妹は太陽のように明るい笑顔。
生まれた時から、妹は内臓に疾患があって病弱だったけど、父はそれでも大変可愛がってました。
父が倒れてから、妹は東京での仕事を辞めて帰郷し、付きっ切りで看病しました。
変わり果てた父の傍で、妹はいつも、手を握って話しかけて居ました。
「父ちゃん、あれ(テレビに映ってる食べ物)美味しそうだね、父ちゃん早く治ってよ。兄ちゃんに連れてってもらおう」
笑顔でうなずく父。
「父ちゃん、父ちゃんが知らない美味しいお酒、いっぱい私知ってるよ。父ちゃんへのお土産にも買ってきたよ。
だからね、父ちゃん、一緒に飲もうね。おうち帰って、一緒に飲もうね。父ちゃんの好きなレバニラとか塩ホルモンも食べようよ」
酒好きの父、それは俺と妹に受け継がれています。
酒の話に、とてもうれしそうになる父。
思い出の曲を静かに歌う妹と、耳を傾ける父。
「お馬の親子」という曲は、父がよくまだ幼かった妹を背中に乗せて歌っていた歌でした。
散歩に出かけた時も、手をつないでいつも一緒に歌っていました。
父が携帯電話を持った時、妹は父からの着信音を「お馬の親子」にしていました。
父の逝く日の夕方、父は妹に、「休め」と、口の動きで伝えました。
それを見て、渋った妹ですが、父が余りにも言うので、付き添いの人用の仮眠室に行ったそうです。
そして、父は逝きました。妹以外の家族と、兄弟たちに見守られて。
起こされた妹が、父の傍に行くと、手を握ってまるで狼の咆哮にも似たような声で10分ほど大泣きしました。
病棟全体に響き渡るような大声でした。父の事で、妹が泣いたのはそれっきりです。
葬儀の最中、悲しみに暮れる家族をしり目に、妹はいつもの笑顔でした。
母親が「父さんが死んだのが悲しくないのか?!」と常時詰っていましたが、妹は笑っていました。
「やっぱり頭が春なのよ…」と、噂する親戚や近所の人も居ました。妹は小さいころから少し特殊なところがありましたので。
でも、妹は気にせず笑顔のままでした。
火葬も終わり、父の遺骨が家に帰ってきた日、夕飯を食べ終わって、妹と伯父(父の兄)がたばこを外で吸っている時の会話が、
何気なくすぐそばの俺の部屋に聞こえてきました。
「おじちゃん、あのね。私、父ちゃん死んで嬉しいわけじゃないよ」
「解ってる。お前が一番悲しいの、おじちゃん解ってる」
「一番悲しいのは、母ちゃんだよ。兄ちゃん達も姉ちゃんも、みんな泣いてるのに、私涙でないの」
妹の優しさに、涙が出ました。そして、妹につらく当りつづける母に辟易したりもしました。
「あのね、父ちゃん死んじゃった時、私寝てたじゃん」
「うん、疲れてたんだな。2か月ろくに寝てなかっただろう」
「父ちゃんが寝ろって言ったの。でもね、変な夢見たの」
妹の話す話は、こうでした。
妹が家の茶の間に居ると、よそ行き姿の父が大きなかばんを持って、
「おう、行くからよ〜」と言って玄関に向かったそうです。
「どこに行くの?」と妹がおうと、「ちょっとよぉ」とにこっと笑ったそうです。
履きなれない革靴を履くのに手間取っていたので、妹は父がいつも履いていたサンダルをビニール袋に詰めて持たせたそうです。
「どこに行くか知らないけど、父ちゃんすぐ帰ってきてね」
すぐには無理だなぁ。OO、いっつも笑ってるんだぞ。笑ってれば良い事がたくさんあるからよ」
そう言って妹の頭を撫でると、玄関から出て行った。
家の前には大きなバスが止まっており、たくさんの人が乗っていたそうです。
それは子供だったり大人だったり…でも、その中に、亡くなった祖母や、父の友人たちの姿も見たそうです。
運転手は、ずっと運転免許を欲しがっていた母方の祖父だったそうで。
「おばあちゃんの隣にはね、父ちゃんがメガネかけたような人がいたの」
「それ、お前たちのじいちゃんだよ。そうか、そうか…迎えに来たのか」と伯父が言って泣きました。
父方の祖父は、父が若いころに他界しています。
きっと、妹を可愛がっていた父が、少しでも悲しみを和らげて上げようと見せた姿なのかもしれません。
それから程なくして、妹は再び上京し、仕事を始めました。
大晦日も働くぐらい、忙しい職場。
でも、元旦の朝には、会社がお雑煮や餅を振舞ってくれた。
寒空の下で、それを仲間達と頬張りながら談笑し、少し視線を移すと、父がにっこり笑って頷いていたそうです。
父は、妹の所にちょくちょく現れるようで、なんだか「本当に死んだのか、親父」と思ったりもします。
俺や別の兄弟の所にも現れ事は2回ぐらいなのに、やっぱり父は妹がとても心配なんだろうな。
妹に何かありそうな時には、ケータイ電話から「お馬の親子」の着メロが流れると言います。
それは父が「危ないよ」と教えてくれているのかも知れません。
父はたぶん、妹の守護霊見たいになって見守っているんだろうなと思います。
もうすぐ俺も「父」になります。親父見たいな、優しくて強い父になりたいです。
ちょっと日曜の朝から泣かすなよ!(ノ_-。)
うむ、よい話だ
泣ける。みんな懸命に生きている。
380 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/22(日) 19:29:17 ID:MRu8vRRm0
昨日からこのスレ見てます。昨日は涙した後眠れなくてキツかったorz
が、今日は急に良い事が色々あって私自身も元気になれて嬉しいです!
このスレの皆(もち天国の方も含むよ!)にありがとうと述べまする!!皆に幸あれ!!!
愛情深く優しいお父さんと妹さんに全俺が泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。
妹さんの気持ちよくわかるよ
本当に悲しい時って逆に涙出ないもんな・・・
俺も大好きだった祖父さんが死んだ時
寝ずの番の交代時も納棺の儀式でも全然泣けなかった
通夜でおかんが祖父さんの思い出をスピーチして、その時にようやく泣いた
初めて来たけど、なんていいスレなんだろう
改めてまっとうに生きることの大切さを思い出すね
とりあえず、長らく帰ってない実家の両親に電話でもしてみようと思う
素敵なお父さんと、妹さんだね。
父方のみならず、母方・友人まで迎えに来てくれるなんて
お父さん、ホント素晴らしい人柄だったんだね。
母方爺ちゃんも免許取れて良かったw
>>374も素敵な父ちゃんになるんだろうなぁ。
良い話をありがとう。
車・運転が好きな人は
この世⇔あの世行きバスor列車or汽車orジェット機or馬その他の運転手職に就けるんですね
人間性はもとより、行き先間違えたら大変wwwだから試験が難しそうですね
うちの叔母も49日の頃に、挨拶にきたよ。
「おばあちゃんと一緒に長野県の穂積というところに行く」と
具体的な地名を言っていた。
(縁もゆかりもない場所だし、地図を見たら実際にあったので驚いた)
実家の裏口が、あの世への入り口になっていた。
覗くと一面の花畑で、おいしそうな果物がたわわに実った
まさに楽園のようなところ。
「あんたは、100歳ぐらいでこっちに来ることになっている」
と言われたw(つーか、長生きだな。自分w)
あんな綺麗な場所で、先に亡くなった大好きな人と一緒にいられるのなら
あの世に行くのも怖くないなと思ったよ。
自分は幽霊とか全く信じてないんだが(今も。見えないからね。)
同居してた母方祖母が死んですぐ〜少しくらいは、凄く不思議なことが
幾つもあって、どうしても迷信とか気のせいとは思えなかった
やっぱり何かあるんじゃないかなと思うようになった
でもこんなことペラペラいって、馬鹿にされたら嫌だから、誰にも
言わないようにしている
もし死んでも無になるんじゃなく、死んだ人が家族や親族といっしょに
いられると分かれば、本当に安心できる
大好きなおばあちゃんが死んでからも辛かったら、一体おばあちゃんは
何のため生まれたのかわからないし、生まれること自体が不幸だったんじゃ
ないだろうかと思ってしまうだろう
たとえ生前にどんな幸せなことが沢山あったとしても、結局死と病が
それを台無しにするなら生まれないほうがマシだって
祖母が寝たきりになって苦しんでた最期の数年はずっと考えていた
何のために生まれて何のために祖母は苦しまなければならないのか
子孫繁栄は未来じゃなく苦しみを再生産してるに過ぎないのではないか?と
え?終わり?
388 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/24(火) 00:05:24 ID:GKXqgsGu0
我らヒキニートがその再生産を阻止してる最中なわけだが
なんでもかんでも意味を求めるのは人間の悪い癖だな。
霊的なものを信じてないなら死後の世界も信じなきゃいいのに。
死んだらそれまで、辛いも辛くないもない。ある意味解放されるのかもしれない。
それに苦しんで死ぬ人もいれば苦しまずに死ぬ人もいるわけで・・・人類の子孫繁栄まで飛躍させる必要はないんじゃないかな。
何でもかんでもすぐに答えを求めるのはお前らの悪いクセだ
お前は何者だ
あの人のためなら自分の命など と思っていましたが、
それではあの人を悲しませることになるんですね
それで初めて自分の命を大切にしようと思えました
うん、スレを1から読んだんだ 涙が止まらん
>あの人のためにも自分の命を大切に
こう感じられるってすごいことだと思う。
>>392は今幸せなんだね!
394 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/28(土) 11:43:31 ID:W3XBNeUoO
395 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/30(月) 18:47:08 ID:LkLyTbxlO
全俺が保守age
霊体験ではないけど、ちょっと不思議な話し。
高校3年生の時に一緒にくらしてたじぃちゃんが亡くなった。
しばらくの間、ちょくちょく夢に出てきてたんだけど、高校卒業間近に見た夢は不思議な夢だった。
夜、雪が降ってるにもかかわらず、じぃちゃんが外に出て行って、どんどん後ろ姿が小さくなって行く。
私『あのね、私、就職きまったんだよ!(実際決まったばかりだった)』
じぃ『そうか!良かったな〜!頑張れよー』
私『うん!でも、こんなに雪が降って寒いのにどこいくの?』
じぃ『じぃちゃんなぁ、もう修行に行かなきゃならんのだわ…』
と言い残し雪の中を歩いて行きました。
それ以来、あんなに頻繁に見ていた夢も見なくなりました。
今思えば、なかなか就職が決まらない孫が心配で、あちらの世界に行けなかったんでしょうね。
良かったな!って言ってくれた時の嬉しそうな顔がいまだに忘れられません。
長文のうえ、携帯からのかきこスミマセン。
おれは物心ついたときにはじいちゃんはふたりとも他界してたから
じいちゃんというものがよくわからん。ばあちゃんはいたが滅多に逢わなかったし。
核家族ってのもさびしいもんだな。
398 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/07(月) 13:10:30 ID:ckZg8iKiO
というわけで、12月age保守
399 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/09(水) 16:51:02 ID:3BBIy7H7O
期待age
心霊にも見放された、殺伐としたご時世ですな
知り合いの霊能者、Kさんから聞いた話です。
Kさんがよく相談を受ける女性、Hさんは長男を白血病で
亡くしています。
旦那さんを事故で亡くし、女手一つで働きながら息子を育てて
いたのですが、9歳の時に息子さんが発病。
11歳の時、『親孝行出来なくてごめんね』の言葉を残して他界。
後を追うのではないかと、周囲の人が不安に思うほど嘆き悲しんでいた
Hさんですが、何とか立ち直り必死に働いて生活してきたそうです。
402 :
続き:2009/12/11(金) 13:22:14 ID:kXIQxZOtO
しかし縁あってHさんは再婚。
お相手は、息子さんが入院していた病院の介護士さんでした。
結婚後、Hさんは妊娠。
無事に男の子を出産しました。
亡くなった長男の遺影に向かい、『○○のお兄ちゃんだよ。
仲良くしてね』等と話かけると、産まれたばかりの赤ちゃんも
ニコニコして、まるで誰かにあやされているかの様に上機嫌です。
毎日が賑やかで忙しく、明るい日々が続いていました。
ところがトラブルが発生しました。
赤ちゃんが新型インフルエンザに感染してしまったのです。
高熱にうなされ、また悪い事に家族全員がインフルエンザに感染。
赤ちゃんは入院する事に。
Hさんの胸には長男を亡くした悪夢が蘇りました。
403 :
つづき:2009/12/11(金) 13:34:46 ID:kXIQxZOtO
担当医師からは、『全力を尽くしますが、後遺症が残る恐れも
ありますし、最悪の場合、覚悟して下さい』と言われ、Hさんと
旦那さんもインフルエンザで苦しみながら、涙を堪えきれなかった
そうです。
体も辛く、不安で不安で意識が朦朧とした入院当日の夜、
ペタペタと足音がして、誰かが部屋に入ってくる感覚がありました。
看護師さんかと思いきや、柔らかい手がHさんの手に触れたそうです。
そして『だいじょぶだいじょぶ』と優しい囁き声がしました。
はっとして目を開けると、そこにはもう誰もいません。
闘病中の長男が、自分が一番辛いのにも関わらず、Hさんを
力付ける為に言った台詞が『だいじょぶだいじょぶ』だったのです。
404 :
続き:2009/12/11(金) 13:46:53 ID:kXIQxZOtO
ペタペタという足音にも聞き覚えが。
長男が大好きだったキャラクターのスリッパの足音と全く同じです。
亡くなった長男が自分を慰めに来てくれたのだと思うとHさんは
再び涙が止まらなくなり、そのまま泣き疲れて眠ってしまいました。
翌朝、驚くほど体が楽になり、真っ先に赤ちゃんに会いに飛び出した
Hさんは、赤ちゃんを診察した医師から『素晴らしい回復力ですね。
もうほとんど心配ありませんよ』と笑顔で言われたそうです。
大事を取ってしばし入院し、無事退院した後、旦那さんが
『僕ね、夢で彼(長男)に会ったんだよ』とHさんに言ってきました。
赤ちゃんを長男が笑顔で抱っこし、長男が好きだった某アニメの歌を
歌っていたのだそう。勇気や冒険的な歌詞の内容の歌で
まるで赤ちゃんを元気づけているかの様だったとか。
エエ話やぁ。
ってか、11歳で『親孝行出来なくてごめんね』の言葉を残して逝くあたり、
この長男は只者ではなかったのだろう。
406 :
ラスト:2009/12/11(金) 13:57:43 ID:kXIQxZOtO
「きっとお兄ちゃんが○○(赤ちゃん)を守ってくれたんだね」と
夫婦二人で頷きあいました。
帰り道、旦那さんがデパートに寄ろうと言い、デパートに入ると
旦那さんは長男が大好きなアニメの玩具やお菓子を買い込みました。
家に着いた旦那さんは、仏壇に玩具やお菓子を供え、
「お兄ちゃん、ありがとう。これからも○○のいいお兄ちゃんで
いて。○○と遊んであげてね」と言ったそうです。
その後、赤ちゃんは家族がへとへとになるくらい元気みたいです。
長文すみませんでしたー。
読みづらくて申し訳ないです。
>>405 そうですよね。
すっごい出来た子ですよね。
親に気を使って、本当に優しくて。
>>407 久々心が温もりました、いいお話をありがとう。
それにしても、知り合いに霊能者がいるって凄いね。
コピペ 既に貼られてたらごめん育児板より
360 :名無しの心子知らず:2009/12/08(火) 09:44:08 ID:7cLwZ5Yx
>>342 同じ状況だった。私のは父で、息子だけどw
息子は3歳だが、生まれる7年前に父が亡くなったことになる。
以下、オカルト板ぽい話。
出産のとき、父の夢をみた。
にこにこした父がよってきて、声は聞こえないけど何か喋ってる。で、手を
差し出してきたので握って握手して、隣に寝ていた生まれて2日目の息子の
頭を撫でて去っていった。
泣きながら目を覚ましたら、私の手は今しがたまで握手していた形に開いて
いて、誰かの手を握った感触があった。
先日、息子が3歳になり、遠距離の実家へ遊びにいった。
ふと寝室のタンスの上に飾ってあった父の写真を見て、息子が「あれ、ぼく
のおじいちゃん!」と言い出した。
そういえば、息子に父の写真を見せて「これがおじいちゃんだよ」とか教え
たことなかった。なのに、なんで解ったんだろう?と不思議になり、なんで
わかったのか聞いてみた。
「お母さんのお腹の中にいたとき、おじいちゃんもきたよ」ってwww
父、なにやってんのwwwwwww
なんか時々息子に会いに来てるようなんだが、本人があまり話したがらず。
これもだんだん忘れていくんだろうな。
↑
このコピペの
>>342がムッチャ気になるのだが
家の母に聞いた話。まとめサイトにある長の話に似てるんだけど。
母が高校に入学が決まってすぐ親の急な転勤で引っ越すことになった。
一生懸命勉強して、折角合格した高校だったし、地元の友達との別れは辛かったけど
残してはいけないと言われてついて行くことになった。
その時、中学の2、3年同じクラスで一緒にクラス委員をしていた男の子が、母
が遠くに行く事を凄く残念がって最後まで名残惜しそうだった。2年で席が隣に
なり、あまり喋らずクラスにも馴染めていなかった彼に母が声をかけて一緒にクラス
委員をやったのだそうだ。
それから、クラスにも段々馴染んで沢山話す様になった。彼は楽しそうで、よく笑ったし
母もそれが嬉しかった。
結局新学期がはじまる前に引越しをした。
彼は駅まで見送りに来てくれて、泣きながら見送ってくれた。
引っ越した先が通うことになった高校から遠かった為、民家の二階に下宿させて
貰うことにした。
そこは土地柄冬場は凄く冷えてたくさん雪が降る。夜は冷え込むし車とか危ないから
あんまり出歩く人も居ないとこだったらしい。まぁ要は田舎って事。
続き
2年目の冬の吹雪の夜。その日は朝からずっと降っててめちゃくちゃ冷え込んで、
夜には突風を伴う吹雪みたいになった。
寒いから早く寝ようと思ったけど、なんだか眠れなかったらしく遅くまで勉強していた。
家の人は皆就寝していたのでシーンと静まり返っている。
聞こえるのは母が書き込む鉛筆の音と吹雪の鳴くみたいな風の音だけ。
黙々と勉強していたら急にバンっという大きな音が聞こえた。
びっくりして辺りを見たけど何も無し。 下から聞こえたのかとも思ったけど何の音もしない。
不思議に感じていると、またバンって音がした。
それは窓から聞こえていた。
民家の二階に吹雪の夜にまさか泥棒か!!?って怖くなって固まっていたら、
バンっ、バンって音が鳴り続けている。恐る恐る窓に近付いたら、そこには
大きな羽を吹雪の風に負けまいと強く羽ばたきながら窓にぶつかってくる蛾がいた。
真っ白で見た事も無いくらい大きかったらしい。こんな真冬のしかも吹雪の夜に
蛾が居るのはさすがにおかしいとも思ったけどキラキラして凄く綺麗だった。
何度も何度も窓に向かって身体をぶつけてくる。まるでノックするみたいに。
開けてあげるべきかとも思ったが、凄い吹雪で開けたら雪が入り込んでしまうし
ここは他人の家だからそれはまずいなと思って開けなかった。
ぼんやり見ていたけどそろそろ寝なければと思い布団へ入り気が付いたら寝てしまった。
蛾はずっと体当たりしていたが朝になったらその姿は無く雪も止んでいた。
外に見に行ったけど何も無かったから何処かに行ったのかなと思っていたら電話が
かかってきた。
地元の友達で、最後まで泣きながら母を見送ってくれた男の子が昨晩自殺したと
聞かされた。
高校に入ってから酷いいじめにあっていたとの事。実は彼の両親は二人とも耳が
聞こえなかった。それもあってかあまり話さず内気な性格でその事をきっかけに
いじめにあったのだそうだ。
彼は本当に母が遠くに行ってしまった事を哀しんでいた。
馴染めなかった自分に声をかけてくれた。一緒に委員をやらないかと誘ってくれた
事がどれ程嬉しかったことか。その言葉がどれ程自分を救ってくれたか。
嬉しくて楽しくてこんなに誰かと話したいと思った事は無かったと何度も言って
いたのだそうだ。
あの、真冬の大きな蛾は最後にさよならを言うために母の所にやってきたのかもしれない
と思うと涙が溢れてきて言葉にならなかったそうだ。
キラキラと雪に反射する大きな羽がこわいくらいに綺麗で忘れられない不思議な話だわぁ
ってぼやいてました。
長文ですみませんでした。うまくまとめられん。
414 :
409:2009/12/12(土) 14:45:02 ID:LTw8S8le0
>>410 スレチなんで省略したんだけど、補足
要介護の(多分認知症)実母にそうなる前に我が子を見せたかったという話
アタマがアボンしちゃった実母の話(342)と先に亡くなった実父の話(360)
オカルトなのは360だけなんだよね
小さい子が顔も知らないはずの先に亡くなった人を知ってるというのはよく聞くね。
(しかもその人と自分との血縁関係がどうかも知ってるとか)
大人になっていく内にどんどんその記憶が無くなっていくと言うけど
それはそれなりに霊界の都合があってのことだと思って納得してる。
>>411-413 切ない話だなぁ
自殺した魂は浮かばれないと言うが
適度にぼやいてる母を見てとっとと成仏したかもね>蛾になった男の子
蛾として生まれ変わるには時間が足りなさ過ぎる
魂が蛾の姿を取ったのか蛾に乗り移ったのか・・・不思議な話だな
417 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/12(土) 22:44:23 ID:hbQ4meds0
魂は、蛾や蝶など小さい虫などにはうつる事が出来るそうな。
コレが虫の知らせというヤツらしい。
ばあちゃんのお墓参りに行ったら、蝶がやってきて肩に止まったりしてた。
元カノのお墓参りの時も、強風にも関らず車の助手席のガラス窓に
しばらくしがみついていた。
単純に俺が甘い匂いを出してるだけかもしれないが。
自殺したその男の子は、一番お世話になった母さんに最後の別れを
力を振り絞って伝えたかったんだよ。切ないな・・・・
そういや、ギリシャでは「蝶々」と「魂」を同一視してるって話があったな
うちも曾祖母が亡くなった後、時期が過ぎたのに
御盆に紋白蝶が一匹だけ来るようになったんだって
ちなみに母や祖母は御盆になるとなぜか頻繁に曾祖父母の夢を見る
祖父はその紋白蝶が曾祖母だと信じているそうな
仏教的?には、虫には魂や霊魂が無いとか聞いた。(いや、ちゃんと生きてるんだけど)
霊的に空っぽだから、人の魂が虫の体を借りる=乗り移る ことが出来るのやも知れん。
うちの親父は黒揚羽になってたよw(カッコつけやがってw)
420 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/13(日) 20:07:07 ID:q1Mw/74zO
>>420 上の書き込み(409)に出てくる342のことだと思うが。
>>419 俺はじーちゃんと友人が死んだときに自室でホタルが出てきたことがあった
423 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/13(日) 21:00:45 ID:q1Mw/74zO
>>421 それは分かるよ、342は俺が書き込んだわけだから。
でなくてあの書き込んだ内容の何が気になるのかと。
424 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/13(日) 21:11:08 ID:W9C8QGImO
レモンの匂いのする蝶々が飛んできたことがあったけな
>>423 同じ状況だったって話から続いてたから、そっちも心霊関係だったのかと思ったんじゃないかな。
409の内容が内容だったし。
426 :
409:2009/12/13(日) 23:12:45 ID:THe3vvV20
>>420 (他の人、すレチだけどごめん許して)
ホントに育児板の342なの?てっきり育児中(&介護中)の母親の書き込みかと思ってたんだけど。
男の人? 360話がオカルトだから342話もオカルト要素あると思われたワケだけど、
342の人なら、頭がアボ〜とか書いてしまって申し訳なかった。
大変だろうけど、もうすぐお正月だからたまにわゆっくりしてくれ。
虫の知らせ
何かで聞いたけど 霊魂が幽霊やら何やら「形」を現すのにはとっても大変な力?が要るんだそうで
そこまでの力?は無くても一応この世に生きものとして姿かたちを持って
それでいて中身が空っぽ?の「虫」になら、
霊魂がちょいと身体拝借して、
それで残された家族にメッセージ伝えてるんじゃないかい>虫の知らせ
よくある虫の知らせ話は羽虫が殆ど。
遠い土地にいる大事な人に、一刻も早く何かを伝えたくて羽根のある虫にすがるんだろうか。
自分語り、長文です。
3年不妊治療しても子供ができなかった。薬で排卵してるし旦那も異常なしで原因不明、年も二人共20代で決して高齢ではない。
鸛キティとか子宝グッズ買ったり家族運が上がる天然石とか神社に行くとか色々してみた。
ある日、地蔵は親と別れた水子の魂を運ぶって知って我が家の近所の寺の前に地蔵があるから通るたび立ち止まって
「親を恋しがる魂があったら私達に育てさせてください。大事に育てて幸せにします」
って拝む事にしたんだ。
そしたら3年、全く妊娠しなかったのに一人より確率の低い双子妊娠!
妊娠中も出産後も感謝の気持ちで拝んでいるし地蔵に会ったら睡眠不足でも育児頑張るって思える。
未熟児で生まれたけど双子も元気に6ヶ月。
今まで無宗教で全く信仰なくて地蔵とか気にならなかったけど、やっぱり信仰の対象になる物には不思議な力があるのかもしれない
>>429 よかったね。ホント選んで生まれてきてくれたような話だね
でも双子育児大変だから、息抜きして楽にかまえて仲良くね。
>>428 「虫の知らせ」の虫の意味を微妙に勘違いしてるような気が……。w
433 :
1/3:2009/12/16(水) 01:27:09 ID:o+I7MGfg0
病院に勤務してるものですが、あるとき小児科病棟にしばらく行くことがありました。
その時、たまたま病棟で物探しをしていた師長さんが、古い市松人形を見つけ出してきたのです。
ちょうど自分が行ったとき、ナースステーションの大きな机の上に箱ごと人形を出してみんながわいわい大騒ぎしていたので、興味半分がてら首を突っ込んでみました。
看護師さんたちの証言
・いつもつかう物置の一番上の段に見慣れない箱があったので師長さんが出してきた
・物置は少なくとも年に2回は物を入れ替えたり掃除したりチェックしている(悲しいかな、病院がぼろっちいのでそうやっていらないものをどんどん捨てないと新しいものが収納できないのです)
・前回の掃除のときに誰も見ていない
・箱は埃だらけだけど、師長さん以外誰の手形も付いていない
そこで自分もみてみたのですが、正直みた瞬間、ドン引きでした。
和紙でできた立派な箱ですが、明らかに朽ちてきていて、みんなのいうとおり側面までびっしりほこりまみれ。師長さんの触った後も、そのあと誰も触っていないのもくっきりわかりました。
そして人形が気持ち悪い!
髪の毛は本物の人毛らしく、なんだか赤茶けて枝毛がある始末。ザンバラ状態で長さもなんだか不揃いに見えます。着物も元は立派な京友禅とおもわれますが、変色も虫食いもあり、振袖の袖はぐしゃっとした状態でぞんざいに押し込まれています。
そして顔は、それだけ荒れた状態にも関わらず妙に肌が白く滑らかで、釣り上がり気味の目には妙な生気が感じられます。
正直みなかったらよかった…というのが第一印象。
434 :
2/3:2009/12/16(水) 01:28:16 ID:o+I7MGfg0
その後騒ぎを聞きつけた小児科部長がやってきました。部長は穏やかなお爺ちゃん先生で、子供に泣かれるとちょっとしゅんとしたりする、愛すべき人物です。
みんながワイワイ先生に経緯を話し、やれ供養すべきだ、やれ人形寺へ連れて行けと騒いでいましたが、先生の決定はたった一言。
「きれいにして飾ってあげなさい。」
一瞬静まり返った後ナースステーションは猛抗議の嵐になりましたが、先生の意見は覆りません。
いわく、人形は子供の遊び相手、きっと寂しがってるからにぎやかにしてあげればいい、と。
ニコニコしながら「かわいい女の子じゃないか」と微笑む部長。
かわいい、て。かわいいって。これが?とうとう耄碌したのか?
色々失礼なことを考えつつ、これ以上関わるのはやめようと思ってさっさと抜けだしました。
その後、担当の子から「ナースステーションの前に立つ恐ろしい日本人形の怪談」を聞かされ、また夜怖くてトイレに行けなくておねしょした子の話などを聞いて、心の中で「ほーらやっぱり…」なんて思ったものです。
ピカ●ュウやアン●ンマン、ト●ロやキ●ィちゃんに混ざって、やや前傾姿勢でなぜか自立している世にも恐ろしい市松人形の話は、飲み会でちょっとした酒の肴になっていましたが、そのうちにだんだんみんな飽きたのか、忘れられていきました。
435 :
3/3:2009/12/16(水) 01:30:46 ID:o+I7MGfg0
変化を感じたのは半年後くらいでした。人形の髪が黒くなっていたのです。
聞けば、小児科に入院する年齢にして妊娠してしまったヤンチャな女の子が、やたらその人形をかわいがって、
退院する前に自分の髪をコクサイで染めるついでに染めていったとか。
染める時に失敗してほおの一部や首にも色をつけてしまったからと、
修正液(!)で一部お化粧がほどこされていましたが、随分顔つきも穏やかになったような印象を受けました。
そして、最近クリスマスに模様替えした病棟に久しぶりに行きましたが、表情は驚くほど穏やかになったように感じます。以前第一印象で狐のように釣りあがって見えた目は、今はむしろたれ目といっていいほど。
髪の毛もいつの間にやらちび●るこちゃんカットされていました。
誰かの手造りのサンタ帽子をちょこんと頭に載せ、ちょっと首をかしげるような姿勢で黒いしみのついた着物を着た市松人形は、とても「伝説の呪い人形」には見えません。
看護師さんにちょっと話を振ってみましたが、みんな毎日見ているせいか、「ああ、確かにそうかも知れないけど…それより忙しいのよごめん」くらいのいまいちな反応しか返ってきませんでした。
この間ちょうど忘年会があったので、部長に話を振ってみましたが、ニコニコと、「子供は信じてかわいがってあげれば答えてくれますよ。」で話はおしまいでした。
以上、心霊かどうかはわかりませんが、自分がちょっと心暖まったお話でした。
>>429 きっともの凄い倍率の所、
>>429の処にやってきた子達だもの
幸せにしてあげてね
自分は小梨だけど、子供の可哀想な事件見るたびやりきれなくなる
皆幸せになる為に産まれてきただろうにね…
夫婦ともどもお地蔵さんや神社で真摯に願わないと
子供ができないシステムだったらいいのに、て思う
間違えた!!部長だ部長
ぎゃーはずかしー
440 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/17(木) 11:22:48 ID:nI9OeXbc0
幽霊さんが来て、カメムシの隠れている箇所を教えてくれた
ほっこりした
>>424 モンシロチョウの鱗粉はレモンの匂いがするよ、マジ。
442 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 14:57:40 ID:KUHd4lJZ0
,.
.._ /
\ __,! <
>>441…当てつけですか?
〕-`ー;、
」`;{ヾ ̄.} l'_
_/~| \l }=、
<ヽ/ `i/ \._
_) `"
443 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 22:16:23 ID:MC5nlOe0O
まぁあれだよな
人間と同じような扱いをすればいいんだよな
こうされれば嬉しいこうされれば不愉快やむを得ない場合は失礼しますありがとうございますって言う心が大事
当然誠意を持てば応えてくれるし逆に冷やかせば怒る
いい話なのかは良くわからないんだが、そういうのでも大丈夫かな?
さっき心霊番組みてる時に昔のことを思い出して
誰かにちょっと聞いて欲しくなってしまったんだが
445 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/19(土) 00:59:36 ID:DQ3HjGrF0
>>445 ありがとう
俺がまだ小学校低学年ぐらいのガキのころの話なんだが、
俺の家は当時、夏になると田舎に帰ってたんだよね。
そういうときに必ず泊まる小さな民宿があるんだ。
格部屋の入り口はドアじゃなくて襖で、宿の玄関もすりガラスの引き戸。
経営してんのもお爺さんとお婆さんっていう完全に昔ながらの民宿って感じのところでさ。
昔からずっと来てるから、ここに来ると親は宿の人に必ず挨拶と世間話するんだわ。
俺はその時、暇だからって民宿の中を探検しだしたのね。
で、俺は二回の部屋から順々に見て回って、残すところは1階の突き当たりにある部屋だけだったんだ。
ここで最後かー・・・(´・ω・`)みたいな感じで少し残念がりながら襖を開けると、なんと中には白無垢の花嫁さん。
俺は中に誰かいるとか思ってなくて軽くパニクってなきそうになって
「あぅあぅあぁ、ごご、ごべんなざいぃ・・・」見たいな感じのこといってたと思うw
そしたら向こう向いてた花嫁さんがこっちに向き直ってニコって微笑んでさ、家族がいる方向を指差して、
「あんまり離れてると心配されちゃうよ?」「早くお母さんの所へ戻ってあげなさい?」みたいな事を言われたと思う。
この時の花嫁さんの笑顔がすげー綺麗でさ、それがすげー印象に残ってる。
↑の続き
気まずい恥ずかしい怒られるってすくみ上がってた俺は、また小さな声で謝ると同時にその方向へ走って戻った。
んで、民宿の人と話している家族のとこに着いて、母さんに「きれいな花嫁さんがいた!」っていうと、
民宿の人は訝しげに「まだ○○さん以外にはいらっしゃっていないんですけどねぇ」とか言い出して俺はまた軽くパニックw
まぁつまり、そんな花嫁さんは存在しなかったのです。みたいな
あとで聞いた話によると、その部屋は何十年も使われていない、いわゆる開かずの間だったらしい。
結局そのあと何かあったわけでもないし、まつわる話とか聞けたわけでもない。
たださ、あの花嫁さんはもう成仏したのかなーとか
結婚できなかったからまだあそこにいたのかなーとか
ちょっとだけ考えてしまったって
ただ、それだけの話。
文書くのってやっぱ難しいな・・・
長文乱文な上に大した話じゃなくてゴメン
花嫁さん、幸せになってるといいね
>>446 その開かずの間?には時空トンネルがあって、
>>446が見たのは
ちょうどその時、その民宿に嫁ぎに来た若い頃のお婆ちゃん とか。
民宿の人はすっとぼけてるか、素でボケてるか。
>>446 時空トンネルがあるから開かずの間だったのか
それとも花嫁さんの幽霊を封印していたのか・・・
何はともあれ花嫁さんがいい人でよかったよかった
振り向いたら花嫁さんの口が耳まで裂けてなくてよかったよかった
453 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/21(月) 07:35:00 ID:uW1daivN0
心霊とかじゃないんだが・・
----------
101 名前: 名無しでよか? 投稿日: 2009/12/20(日) 22:54:47 ID:jnN3iKdQ
押入れから、死んだ母が使っていたこうもり傘が出てきた。
もう四十年くらい経つもので、骨が何本か折れ、
キャンバスもところどころ骨から外れている。
それを大丸前の傘屋さんに治せないか持っていった。
こちらは全くいちげんの客。
少し御歳のいったご主人と奥さん(たぶん)が、
ああ、これは懐かしい傘だ、もうこの骨組みは今の傘にはないんですよ、
と言いながら、折れた骨をきちんと補修して接ぎなおし、
ほつれた糸も丁寧に縫いなおしてくれた。
「昔は日本製の傘が一番だったんですが、安い中国製に押されてしまって、
この傘のメーカーもつぶれてしまいましたねぇ」
時間にして三十分足らず。料金は600円也。
まっとうな仕事振りに、何だか申し訳ないような気持ちになった。
ちょっと感動しちゃったよ。
天国のお母さんは、
直してもらった傘のおかげでメリー・ポピンズになりました。
なんてね。
みんなの元に幸せが届きますように。
大事な、しかも貴重な傘になったね。
傘も変わってきてるんだね。知らなかった。
でもただのいい話だよな
458 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/22(火) 22:41:28 ID:3G1+/mUe0
これから傘の恩返しがはじまるに違いないw
≡≡≡≡癶( 癶;:゚;u;゚;)癶カサカサカサ
いやああああああ!
461 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/24(木) 18:02:40 ID:Q/WPcoT3O
ちょっといいかわかんないけど聞いてくれ
さっき帰ってきたんだけど、マンションの一階でエレベーター乗ろうとしたら知らない上品なおばあちゃんが降りてきたのね、で挨拶して乗ろうとしたらおばあちゃんが凄い満面の笑みでおかえりなさいって言って降りたんだ。
462 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/24(木) 18:12:10 ID:Q/WPcoT3O
でさ、なんか俺一人暮らしだしクリスマスなのに恋人と喧嘩して荒んでたからすげほっとした幸せ気分になったんだ
けどさ
エレベーターん中で気付いたんだけど
ありえないんだよ
うちのエレベーターって防犯カメラついてんのね、で、俺人付き合い苦手だからいつもひとに出くわさないようにカメラ確認してから乗んだもん。
今日だってちゃんと確認したんだぜ、しかもずっと防犯カメラみてたし(一階エントランスにモニターがある)
死角はあるけどそんな不自然な場所に立つわけない
なんなんだこれ
>>462 寂しい青年の元に女サンタさんが来てくれたんだと思いねえ
465 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/25(金) 08:17:04 ID:mBm2rdTp0
1 〜
>>1000 < ̄ ̄ ̄>
 ̄>/
/ /
/ <___/|
|______/
|
/  ̄  ̄ \
/ ノ \ \ 心霊ちょっといい話スレの皆さん!
/ <●>::::::<●> \ メリークリスマス!
| /// (__人__) /// | でもこれは乙じゃないんだからね?
\ ` ⌒´ / あくまでもエナジーボンボンなんだからね?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
>>424>>441 アゲハなんかは柑橘類の葉っぱ食うから去年植えたユズなんか狙われて大変だよ
親戚のビニールハウスに預けてたミカンなんかも日々葉っぱが減ってると思ったら
葉と同色の幼虫が一生懸命食いやがってました
幼虫には他のところにお引取り願って今年はミカンが40個くらい実りました
467 :
本当にあった怖い名無し:2009/12/25(金) 14:55:53 ID:RGWoMQ8kO
>>461 いいなぁ。
すげぇホッとした幸せ気分なんて
良いプレゼントもらったな。
俺なんか毎年、「明石屋サンタ」が
笑いをプレゼントしてくれるだけなんだぜ…
>>468 おまいさんだってやさしいじゃねーの。
乾杯しようぜぃ。
>>462 光学迷彩だな。
たぶんその婆さん自体も義体だ。
ちょっといい話募集中・・・
472 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/07(木) 18:46:19 ID:xICA5Whn0
明けましておめでとー!
はいおめでとう
みなさんよいおとしぉー
ちょっとオカルト板探したんだけども、どこに書けばいいのかわからなくて・・・
将来、弟や妹がきっとここに書いてくれるネタ提供するっていうことでここに書き込ませてください(笑)
簡単に書くとうちの母親はきっと呪われてると思う
ろくでなしの母親の事だから、子どもの俺たち4人にも継ぐようなものだと思うんだ
可愛い父違いの弟と妹、同じ父を持つ、父方の家系唯一の血を持つ兄だけは、
そこから生まれていく子孫の分も考えてきちんと母親のを清算するなり、守るなりしたいんだ
で、聞きたいのは母親の呪いからその3人を守る、アミュレット的なものって作れないかな?
こういうのって時間かける方が良いって聞く気がするしね
もし、上手くいったら弟にでもここに事の始末を書くように指示しておくから!
長文駄文にスレ違い失礼した
一ヶ月前くらいに電波受信してから書き込めずにモヤモヤしてたんだ・・・
何が何だかまったく理解できないが
強い心と感謝の気持ちに勝る守りなんてない
>>475 弟の書き込みは認めん!
お前が最後まで書き込め
お前が犠牲になったところで呪いとやらが清算される保証はないだろ
呪いに対する一番の報復は
お前や兄弟が幸せに暮らすこと
呪いに飲み込まれるな
お前たちが不幸になれば呪った主が喜ぶだけだぞ
母親には今までのことを後悔するほど優しくしたらどうだ?
本人が改心するのが一番の近道だと思うよ
>>475 あのさあ・・・お前、俺ら(っていうかこのスレ)をなんだと思ってるわけ?
>>1に書いてあることも読めないのか?どこに書けばいいかわからんだと?本当に全てのスレを探したのか?
それでなかったから適当なとこに書き込んだのか。近くに便所なかったからと人んちの前の溝でションベンしてるのと大して変わらんぞ。
そもそも肝心の内容すら要領を得ない。呪いだかなんだかしらんが実際に起きた現象も語らず呪われてるんです助けて、
なんて書いたところでだーれが協力するかバカチン。はあ、それで?で終了だ。
人にものを要求する時はな、興味か同情を誘え。兄弟がネタを書くだろうなんて人任せにしてる時点で助ける気も起きんわ。
あと、本当に魔除けが欲しいなら祓い屋でも呼ぶか霊験あらたかな寺社に相談しろ。
それがわかんないから教えてとか言ったらぶっ飛ばすぞ。お前の目の前の箱は何のためにあるんだ。
長文スマソ。全力で釣られてみた。
よし、引き続き自分も全力で釣られてみるw
>>475 >簡単に書くとうちの母親はきっと呪われてると思う
呪われてないと思う。だって
>ろくでなしの母親のことだから って自分で書いてるじゃん。
因果応報ていうか、ろくでなしがバカやって、それでバカを見てるだけでしょ?
単純に自分(母親?)が原因なのに、それを他人の呪いのせいにする考え方ってイカレてますw
ろくでなしのバカ母から生まれた
>>475だからイカレてても不思議はないけど。
呪いって、本当に掛けられたもんはこんな呑気な事考える暇など一切無い筈だよ。
バカになる呪いが掛けられてる?
屁理屈捏ねて自分のバカを認めたくないだけだろうがw
正月・冬休みって怖いなあ
うん。
何が何だかまったく理解できんが
永い年月を経て、今の想いに至った
お前がもう既にアミュレットなんじゃねぇの?
ついでに母ちゃんも呪いから守ってやれや。
>>475 うちの一族もろくでなしで似たようなもんだけど、
どうしたらこの因果を切れるか、って考える人間が
その一族の因果や呪いを解ける存在だって教えられたよ。
自分だけ犠牲になると見せかけた逃避の仕方はせず
現実的に縁切りする努力しなよ。
縁切り寺参りもしないうちから最終手段を出すんじゃない。
482 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/09(土) 10:59:25 ID:+t+Ju6s20
家族に限らず、因縁とかから逃れるには 近づかない、縁を切ることしかないと思う。
負のオーラを持っている人には、近づいたり メールや電話でも接触するだけでも
影響受けるからね
それからその人の事を考えないようにする。それしかないよ。
みんな、マジレスしてくれたり全力で釣られたりしてくれてありがとう
とりあえずなんでそう思ったかの一例も話しておくね
目に見えてわかるのが、うちの母親と付き合った男は全員死んでて、さらに家系もボロボロで、
一人目、二人目の父の子である俺たち兄弟4人がいなくなったらもう父方の系譜は終わっちゃうんだ
これが因果応報なのか呪いなのかもわからないけども、混同して考えて良いだろうって自分の中でなったわけだ
悪い人はなんだかんだ長生きするとも言うし、恨みをその分買うことも多いだろう
きっと、うちの母親のことだから一人の人生で抱えきれるほどの恨みじゃないと思うんだ
本当に赤ちゃんの頃から大切に面倒見てた弟、妹だけでも絶対幸せになって欲しいし
うちのバカ兄も不幸の多かった父方の分、幸せになって先祖を安心させてやりたいし
レスもらっての俺の結論は、近いうちにお寺に行くこと、幸せと徳を積み重ねる毎日を送ることにするよ
俺が子ども作れないから、死んだ後に子孫を可愛がるには他の兄弟3人にガンバってもらわないといけないからな
スレ違いなのに優しくしてくれてありがとう。
>>479気にすんな、って言ってくれてるんだなwありがとw
おっと
483=475です
いつかそんなお母さんの事も
許してあげられる日が来たらいいね
486 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/09(土) 15:42:20 ID:E1ePgINW0
488 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/10(日) 12:23:08 ID:WapRy+pL0
>>487 嬉々としてこういう写真を撮ってうpするバカに、神罰が下るから哀れんでやれと言う事ですね。判りますw
ク ク || プ / ク ク || プ // ,へ ヘ
ス ク ス _ | | │ //. ス ク ス _ | | │ // /ハ \_/ 八
/ ス ─ | | ッ // / ス ─ | | ッ // /_______}
/ _____ // / // ..{_____愛●国_| ネットで真実を知った愛国烈士
.. / l⌒l l⌒l \ )) ____ |ミ/ ー―◎-◎-) そんな俺たちの思想は間違ってはいない
.. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ / ____ヽ (6 u (_ _) ) ただ愚民どもが多すぎるんだ
/ ̄/ ̄. ー'●ー'  ̄l ̄ | | /, −、, -、l )) ―-、ノ/| .∴ ノ 3 ノ
| ̄l ̄ ̄ __ |.  ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 || | -⊂)/ _\_____ノ__
|. ̄| ̄ ̄ `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6. ー っ-´、} | |/ 珍 ≡ :::: (、 ヽ ←ネトウヨ
ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ ヽ `\( 風 ≡ :::: |___|
>〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ `− ´ ( .命 ≡ ::::. | |
/ / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ ( 麻生 (t )
http://s03.megalodon.jp/2009-1209-2023-30/up3.viploader.net/ippan/src/vlippan043275.jpg ★ネトウヨの定義はとても簡単。次の3点に該当する人間ならネトウヨ。
@ 差別主義者(レイシスト)・憎悪主義者であること。特に中韓に対する攻撃性が常軌を逸している。
A 旧軍を賛美し、歴史修正(ネトウヨは自由史観と呼ぶ)主義者であり、国家神道(靖国)崇拝をしていること。
B イデオロギーの主張の場が主にネット上であること。
基本的に、@〜Bを満たしていれば100%ネトウヨ。
@の憎悪主義者と言う点は特に重要なポイント。
これがAやBへの知識取得や活動エネルギーとなっている。
490 :
479:2010/01/12(火) 09:48:14 ID:OijrdFgx0
今更ながら、レス見たわw
もう見てないかもだけど、
>>483 >気にすんな、って言ってくれてるんだなwありがとw
意外に素直ないいヤツなのなw
その後のみんなのレスも見て思ったんだけど、
人間長く生きてる間には悪いことしてる奴もいれば人の恨みを買ってる奴もいる。
遊びで女を傷つけて、その恨みで子孫に男が生まれないとか子が早死にするとかよく聞くもんな。
先祖の因果もあって、多少の呪いは誰しも必ず背負ってると思う。
でも、そんなの生きてる人間が気にするのは単なる負のオーラを背負うだけだと思うんだがなぁ。
だから、
>>481や
>>482がいい事言ってくれてるんだけど
まあ、
>>483自体いい結論出してるから >近いうちにお寺に行くこと、幸せと徳を積み重ねる毎日を送ることにするよ
> どうしたらこの因果を切れるか、って考える人間が
その一族の因果や呪いを解ける存在だ
これ、真実かもな
だから、自分も親との縁を切ることにした。
自分も何かの因縁を昔から感じてたからオカルト板にいる訳だけど
おかげさんで決心が固くなりましたです。
子を持たないというのも共通するし、色々良心が咎めることも多いんだけど、
やっぱり何より悪縁は切らなきゃダメだね。
心霊ちょっといい話…では全く無いけど、こういうレスに出会ったのも辻占というか。
「親の因果を子が報い」
ってのは戒めであって、本当にはあって欲しくないんだがな…。
微力程も無いが、今後の
>>483>>479の人生が
穏やかで豊かな物になる様、俺が全力で祈ってやる。
やれやれ長い身の上話だ。親族と縁を切り子孫も残さないとか勝手にやってくれ。
俺はお前らの幸せなど願わんぞ。お前らのことすら一時間と経たず忘れることだろう。
これ以上重荷になりそうな余計なものを背負うことなく生きていけ。生きることが最大の重荷だ。
まあ聞いてくださいよ
団体引率して新年会みたいなとこ行ったんすよ
集合場所のひとつに地蔵さんがおわして、下見んとき
迷わず無事来れてありがとうございました、と手をあわせたんですよ
(↑土地勘のない場所だった)
で、引率も会も全部終わって帰ってきたとき、
地蔵さんとこで下ろす相手さんに
今日はものすごくよかった!ありがとう!
本当にお世話様でした…と言って頂いた。恐縮して返事しつつ
頭の中でバスを降りる人数を数えていたわけだが…
なぜか一人多かったように見えた。
そんなはずない。行きと帰りで人数違うわけはない。
行くときもちゃんと数えた。そういえば、この集合班のときだけ
乗るのに手間取って、時間を食っていた。
お地蔵様。もしかして乗っていらしてませんでしたかね。
よい会で本当にようございました。
もっと言うと今、左肩が痛いです。
地蔵さん、実は一体でなく、石仏や石碑含め30体はいらしたのですが…
もしかして降りれなかった方がおいでだっただろうか
零感の自分にはお話ししてお帰りいただく術がない。
再度お参りしてちゃんと降りていただけるかどうかも分からない。また誰か乗ってきたりして。
はて、これはどうしたものでしょうか。
>>493 そりゃ二次会開催だべ。おはぎとかお茶とかお酒ふるまってみたら?
お地蔵さんと言えば、墓石破壊の事件でお地蔵さんの生首とかあったな・・・
ああいうことする輩にはバチ当たればいいのに。
でも実際は当たらないんだろうなあorz
ハナから意識してない人には効かないっていうし
496 :
@神戸:2010/01/17(日) 20:56:06 ID:6knKGEbN0
うぁあビクーリ、私霊感無しです。つい先程うちのマンション前の道の話です
先程まで換気で開けていた窓を閉めようとしつつ外を見たら
車が走ったヘッドライト?で、向かい側に5人程でしょうか?人が突っ立っている影が映りました。
今日はやはり人出が多いなと思って影が映るであろう方向の道を見ると人影は無く?そのままその方向の近くの信号に目線を移すと信号は赤で停車はありませんでした。
反対方向を見たら、キャッキャと楽しそうにイチャつきながら歩いているカップルのみで??
数人の人影は数秒間のライトアップでしたが、じっとしていて全く動かず真正面(真逆)を向いた人影でした。マンガみたいな。
全く怖くはなく不思議さ全開でキョロキョロしたのですが、ふとあの人影は被災者様かも?と思ってしまい、命を大切にしますと念じました。
私は直接的な被災者ではないので身内の命を失った等の悲しみはないのですが、被災者の皆様のご冥福をお祈り致します。
スレタイとちょっと違うと思うんだけど
被災者の人たち、幽霊になどならずに安らかに成仏されてると思いたい…
>>497 確かに。
何かの事件の被害者だとか被災者の霊だ、とか簡単に言うのは
今でも現世で苦しんでるって言ってるようで、ひどい言いぐさかもしれんね
規制解除キター
>>483なんだけども、ちょっと続きが出来たのでレスするね
最近、忙しくて祖母に連絡をとれていなかったので久しぶりに電話してみたんだ
そうしたら、うちの母親が亡くなってたんだ。あと、うちの叔母もね
時期とか聞いてみたら
>>475の電波を受け取った日とだいたい同じ時期だった
小さい頃から何かと当たる電波(地震、行方不明のハムスターの居場所など)受け取ることがあって、最近はこういうの無かったから正直驚いた
まぁ、この電波を受け取って、ここで相談をできたのは本当によかったと思って、自分を見直すきっかけにもなったし
ろくでなしの母親だけど、産んでくれた事には感謝する。そして、親無しになったまだ中学生の弟妹のためにもがんばるぜ
心霊話でもなく、良い話でもなく全く別物でスレ汚し失礼した
これからをずっとちょっと良い話になるようにしてみせるよ
>>499 お母上が亡くなって
不謹慎だけどおめでとう、と言えばいいのかw
妙な電波wが怪しいけれど、おまいは一族を浄化する方向に持っていける存在かもだ
弟妹のために頑張れよー
他のスレに投下したらフルボッコされそうな書き込みにも優しいレスをつけてくれるここの住人が一番オカルトw
それは同意するw
亡くなっておめでとう、みたいな内容、オカルト板に相応しすぎるな。
でも最近毒親スレもおおいしな
家庭板とメンヘラ板なら同情される
世の中いつからこうなったのか
いや昔からこうだったんだろうな
情報が広まりやすくなっただけで・・・
生命保険とか入ってたなら、そりゃおめでとう
507 :
1/2:2010/01/23(土) 10:47:43 ID:zUTv6slW0
今から10年以上前、当時高校生だったおいら。
アメリカではバレンタインは男女問わず好意を持った相手にプレゼントをする日ってのを聞きかじり、
よし!それならと当時好きだった女の子に告白するべく少々お高いチョコを購入。
んで、バレンタイン当日、チョコを差し出しつつ告白するも見事玉砕wしかもチョコも受け取って貰えず・・・
居たたまれなくなったおいらは学校をサボって近所の割と有名な公園でタバコを吸いながらヘコんでた。
ふと、背後に視線を感じたので振り返るとそこには、おさげの黒髪にピンクのカチューシャ・白のブラウスとピンクのスカートという出で立ちの6,7歳位の女の子が立っていた。
508 :
2/2:2010/01/23(土) 11:01:36 ID:zUTv6slW0
自他共に認める零能力者のおいらだが、その時は「あ!この子はこの世の住人では無いんだな」と直感。
けど、特に怖いって気持ちも無かったので暫くその子を見つめているとその子の視線がおいらの手元をずっと見つめているのに気付く。
おいらの手元には渡しそびれたチョコレート・・これが欲しいのか?と思い、
「コレ、ホントは他の女の子に上げるつもりだったんだけど、その子に要らないって言われたやつなんだ。
だから、人のお下がりだけど・・・欲しい?」って声に出して聞いてみた。
そしたら女の子は「え?!くれんの?マジで?」みたいな顔してからおいらに近づき怖ず怖ずと手を差し出す。
おいらがチョコを渡してあげると(*>▽<*)みたいな満面の笑顔で「ありがとう!」と言って走りだし曲がり角も無いのに消えるように居なくなった。
ま、こんなおいらのチョコでも喜んでくれる人?霊?がいて良かったかなと落ち込んでた気持ちが少し軽くなった。
長文・駄文で申し訳ない。
愛すべきバカw
素敵な話だな。
工房でタバコとかなんつー不良だ
だがこんな馬鹿でも幸せに生きれるこの世界・・・オカルトだね
二十歳の高校生かもしれないじゃまいか
むしろ10年以上前ってことは少なくとも今25歳以上だと思うが、それで一人称「おいら」の方が気になる
お話はほのぼのさせてもらったよ、乙
いつかホワイトディにお迎えがくるかもね(*>▽<*)
白装束で!
チョコで成仏したのかも
貞子だったら洒落怖… ヘ(゚Д゚ヘ) アマイモン ヨコセ
去年の6月、母方の祖父が亡くなった。
無事に旅立ったもんだとばかり思っていたが、何人かの所に様子を見に来ていたらしい。
まずはうちの弟のところに来た。
弟は難病を患ってて職に就けず、無職。
亡くなる直前からの徹夜続きで体調を崩し、通夜の前に自宅で休んでいたところ、
玄関と居間のドアが開く音がしたので振り向くと、そこに満面の笑みの祖父。
思わず泣きじゃくって抱きついたらしいが、弟を確認した後、すぐにいなくなってしまったとのこと。
次は従妹のところ。
従妹もやっかいな病気を抱えてて、これまた仏事の無理がたたって祖父宅二階で休んでいた。
そこに、ドアを開けて祖父登場。ニコニコ笑って普通に世間話をし、去って行ったそうだ。
2人とも、最後の最後までずっと心配をしていた孫。
仏間にも居間にもいないから、どこ行ったんだと探しにきたんだろうなと、みんなで納得。
最後はうちの母のところ。母は更年期障害で体調がものすごく悪かった。
葬儀までの数日間に、血圧が上がって2回ほど倒れている。
まあ、それでもなんとか葬儀を終えて、明日みんな帰りますよという日の夜。
私と2人で食器を洗っていたところ、はっきりと、「○子」と母を呼ぶ祖父の声がした。
腰抜けそうになりながら仏間にダッシュしてみたら、超長い線香が消えていた。
祖母いわく、さっきつけたばっかりだったとのこと。
みんな帰るから、寂しかったんだね。娘のことも心配で、様子を見たかったんだね。
線香も点けてほしかったんだねと、みんなで泣いた。
一通り心配な人たちを巡回したあとは、一度も現れないらしい。
母さんのついでじゃなくて、私のところに直接来てくれなかったのはちょっと寂しい。
でも、いらぬ心配はさせてなかったということで、結果オーライなんだろうなあ。
昔の人は律儀だなぁ。
挨拶に来て、安心して極楽浄土へ旅立たれたことでしょう。
死んだ人が病気や災いをあの世に持って逝くと、
その人自身の修行になって、早く成仏できるそうだよ。
きっと514のじいさんもそうなんだろう。
517 :
本当にあった怖い名無し:2010/01/25(月) 22:00:01 ID:gH/JuEl20
そういえば、今年15年特番があった阪神大震災で、
母子の霊にお礼された消防士(?)の話(母子の遺体を並べてあげた話)
は、心霊ちょっといい話には入っていないのかな?
みんな過労状態ってのが共通する。
親しい人が無くなったときのショックと思い出によって、
いろいろ見えてしまうんだろうね。
>>517 セクスタプルkwsk
…セクスタプーリ? 悶々♪
予備校に通ってたころ。
授業中、居眠りしてると
『起きなさいよ!大学行って一人暮らしするんでしょ!?』
中年女性らしき声に耳もとで怒られて起きた。クラスにそんな人はいないし、授業は静かに続いている。
何回か同じことが起こり、いつもヒステリックに怒ってらっしゃった。
最後に聞いた声は、どうしても鬱々していた日の朝、予備校の建物に入ろうとしたときだった。
大丈夫、(後は聞こえなかった)。と優しく言われ、涙がでた。霊というより、予備校神だと今は思っている。長文スマソ。
小さい頃から実家に一人で留守番してる時に雨が降ってくると、
ピンポンが鳴って
「○○さ〜ん(←私の苗字)雨降って来たよ〜!!」
って叫ぶおばちゃんがいるのよ。
玄関開けると誰もいない。きっと近所の人だろうなって思ってた。
大人になってから(10年前に結婚して地元を離れたので)
実家で一人留守番って事が無かったから、雨の日のおばちゃんの事すっかり忘れてたんだけど、
この前実家で一人留守番してた時に雨が降ってきたのね。
「ピンポーン」ってなったから玄関に出たのよ。
出てみたらずぶぬれになった知らないおばちゃんがいて、
「雨降ってきたから洗濯物しまいなさい。」
って言って消えた。
あぁ、あのおばちゃんがいつも教えてくれてたんだなって思った。
新耳袋みたいな話
消えたって消滅?
526です。
消滅です。というかふわっと消えた感じです。
あまりにずぶぬれだったので「傘、貸しましょうか?」ってうちに置いてある傘に目を落とした瞬間に消えたんです。
>>529 う〜ん…?
確かにオカルトではあるけど…
「心霊ちょっと良い話し」と言うよりは「ちょっと親切な話し」みたいだ…
単なる凄い足の速い親切なおばさんだと思う
婆様が亡くなってしばらく
うんと仲の良かったうちの母の
誕生日ジャストに豪勢な花ギフトが来た。
形見分けのお礼という話だが、現金つきで来た。
相手方には誕生日言ってなかったので、多分、婆様がくれたんだと思う。
もういっちょ
婆様が近くにいるような気がしてる時に
持病のひとつについて心中で訴えた。
以降症状が出ない。持って行ってくれたんだと思う。
ついでなので
父の分もこそこそとお願いをしてみた。
これこれこういうわけなので父ちゃんにあれやってくれ的な感じ。
叶うかどうかは、これから。
>>525いい話だー。
自分も似た経験がある。
落ち込んでつい「どうすりゃいいんだ」とか独り言を言うと、
たまに死んだ祖母ちゃんが相槌打ってくれる。
間髪入れない速さだから気のせいと思えないけど、誰にも言ってない。
知らない人も見守ってくれているなら、素敵だね。
…ストレスで病んだ心が、自己防衛の反応として、
自分のことを親身になって気遣ってくれる「母性的な存在」を作りだして
それが幻聴になって聞こえてるだけ…
だったりしてw
こういう幻聴の様な声が本物だとしたら
自分はいつも神様と会話してる。
励ましと叱咤と人生アドバイスwはよく受けてる。
で、人生にはよく失敗してるw
興醒めなレスですまんが、聞こえた声がそのまま何かの予知・予言だったら
スレタイ通りの話だろうね。
>>525は普通に自己防衛の幻想的なものに思える。
(そういうのが悪化していくと多重人格になったり分裂病になったりする)
でも授業中に居眠りするような余裕がある奴だぜ?
良い話かどうかはわからないんだけど、お迎えってくるんだなぁ、って思った話。
うちの母方のばあちゃんのお母さん(曾祖母になるのかな?)が、
なくなりそうで、寝たきり(普通に老衰です)になっていたとき(私が生まれる前で、曾祖母とは面識ありません)
みんな、ああ・・・そろそろかなぁ・・・・って、枕もとに集まっていたらしい。
そのとき、ずっとウツラウツラしているような状態だった曾祖母が突然、
「ああ、○○さん、良く来たねぇ。あらあら、お酒をあがってるよ、まあまあ・・・」
みたいなことを、部屋の隅を見ながらはっきりしゃべりだしたらしい。
○○さん、というのは、もう亡くなっている親族の男性で、
祖母は「ああ、○○さんは迎えに来たんだ、連れて行くんだ」と思ったそうです。
曾祖母は、○○さん日本酒を飲みながらすぐそこにいるよ、やさしい顔してるよ、と話しつづけたが、
当然誰にもその姿はみえなく、みんなは「いよいよその時か・・・」と。
○○さんが迎えにきてくれたなら、迷わずに行けるな、と不思議な安心を憶えたそうです。
曾祖母はその後、それほどたたずに亡くなりました。
やっぱり、お迎えって、あるんだなぁって思いました。
それはお迎えって言うか幻覚では・・・?
他の人にも見えてるならわかるけど
538 :
536:2010/01/30(土) 23:18:00 ID:Ve09N8dK0
>>537さん
うあっ、すいません、確かに死にそうな人の幻覚だと言ってしまえばそれまでなんですが・・・
お詫びにもう一つ、書かせてください。
私の地元では、年に2回、お地蔵さんという行事?というか、お寺のお参りイベントみたいのがあるんです。
あるお寺に行き、あの世で幸せにしてて欲しい亡くなった方の名前を読み上げてろうそくをあげてもらうという
ものなのですが、それなりに有名らしく、いろいろなところから参拝客がきて、最寄ローカル駅が
本当に大行列・交通規制みたいな状態になります。
なんでも、亡くなってから何年間か、毎回ろうそく(お蝋と呼びます)をあげにお参りすると、
人ごみの雑踏のなかで、亡くなった方に出会えるという言い伝えがあるのです。
私は以前は年に2回、毎回行っていたのですが、大人になってからはそう予定も合わず、
先日久しぶりに母と父と3人で行きました。
お寺に行くまでに歩いているときに、私が「むかし、おじいちゃん(母方)が亡くなって何年ぐらいかわかんないけど、
ほんっとうにおじいちゃんにそっくりな人とすれ違ったことがあるよ。後姿も、服装も髪型も、本当におじいちゃんだった」
と母に言ったら、母は父の弟(私の叔父・7年前に他界)が向かい側から歩いてくるのを目撃し、
思わず「○○さん?!」と声をかけてしまったことがあるそうです。
とおりすぎて振り向いたらもういなかったとか・・・。しかも、亡くなったときのやつれた姿でなく、
元気だったころのふっくらした叔父だったそうです。
結構な人数がお参りに来られるので、もちろん他人の空似という可能性もあるでしょうが、
もしかしたらこの人ごみにまぎれて親族に姿を見せにくる仏さんがいるんじゃないかな、なんて思っています。
>>538 へえー面白い話だね。
その行事もなんか意味深だ。
お迎えは、お迎えされる本人限定でしか見えないらしいよ
多くの人の話を聞いただけでの感想だけど
家族親族バラバラでみんな逝ってしまった自分には
お迎えが来てもらえる人が羨ましい
一応まだ実母も実兄も生存中だが家族バラバラ
親族とも一切付き合いが無かった家庭
おそらく自分が死ぬ時には お迎えに来てくれるのは
昔飼ってたペットたち以外いないと思えるのが淋しい
お迎えが来て旅立てる人は
いい人生を歩めた人に限るんじゃないか
知らされた遺族たちもみんな見習って?いい人生を歩むようになるのだと思う
自分的に努力して悪い人生を歩まないよう頑張ってきたつもりだけれど
家族全員バラバラな自分には お迎えが来てもらえた人は羨ましい
お迎えに来ても貰えず「憎まれっ子世にはばかる」ようになったら嫌だなあ…
見えはしないけどそれっぽい現象が起こるって報告はこのスレでも何度かあったはず。
職業柄何人もの人たちからいろいろな相談を受けて感じたことなんだけど
ご先祖さんをないがしろにすると
その家や親族は何かと苦労が絶えないようだ。
ご先祖さんが守ってあげたくてもできないんじゃないかな。
信仰心そのものが無くそれを馬鹿にしたり
入信のときに位牌などを処分されてしまう某宗教団体に入った人たちばっかりだった。
逆に、他人から陥れられても奇跡の大逆転で還って良い方向に向かった人はみんな
日頃からご先祖さんを大事にしていた。
お墓や仏壇にお金をかけられなくても感謝の気持ちが一番大切なように思える。
そうか
携帯からなので改行おかしかったらすいません
うまく文章に出来なかったので箇条書きにします
・大好きな母方の祖父母が続けて亡くなり、よく墓参りに通ってた
・大好きな祖父母に会わせたくて、恋人が出来ると必ず墓前に紹介していた
・ただ紹介する人とはことごとく別れていた
・最後に連れてきた恋人は別れることなく結婚
・もしかしたら自分に合った人を見定めてくれた?
恋人を墓前に連れてく自分が一番オカルトなんですけどねw
おじいちゃんおばあちゃんありがとう
今度は孫を見せに行きます
確かにお迎えの話は私も母から聞いたことがありますよ。
子供だった母が自宅で介護中の祖母に旦那(母からは爺ちゃん)が、
ホラ来てるよと指差されたとか。。
普段は非現実的なことには興味の無い母が話してくれたのはこれだけ
他には、知人は父親が危篤状態で病院に家族交代で泊り込みしていたときに、
深夜ふと目が覚め、何か気配を感じてドア付近を見ると
父親の実弟(知人には伯父)がスーッと病室に入ってきて、
何も言わずしばらく父親の枕元に立っているのを見たそうです。
本当に仲の良かった兄弟で、知人は伯父さんにとてもかわいがってもらったそうです。
実弟は数ヶ月前に亡くなっていて、その後を追うように父親も容態が急変し
家族中がショックを受け憔悴しきっていたときだったので
伯父さんは知人に「悲しいことだけどしっかり受け止め、後は頼んだよ」と言いたかったのかも
しれません。
昨夜起こった話。
前提:自分は雪国在住で、両親は既に病気で他界してる
夕べと言っても0時過ぎてからベッドに入った。
けども、夕方に1時間位寝てしまったんで、なかなか寝付けず。
目を閉じて、左右に何度も寝返りを打っていると自然と布団も崩れてしまい、
毛布やタオルケットなんかもずれてしまい、布団の隙間から肩とかが見えてしまうんだ。
夜はさすがにストーブも止めてるんで、そんな状態で朝まで寝てると当然冷える。
何時なのかわからないけど、天井を向いて目を閉じていると、ふっと頭の方から何かが迫る気配がした。
普段からオカ版とか見てるんでハッとする。どうも、両手が自分の両方の鎖骨の辺りに伸びてくる感じ。
寝たフリしながらも気配はバッチリ感じるので内心ドキドキ。何なんだろう?何されるんだ?って。
そしてら、その伸びている手が、布団の下のタオルケットだか毛布を掴んで、
グイっと肩が隠れる位まで上まで引き上げてくれた。
特に根拠は無いのだけど、その時、その手がおかんの物だと思った。
こんな格好で寝て、寒いだろうと思ってやってくれたんだろうか?
ともあれ、ありがたいと思ったよ。ちょっと恐かったけど。
親はいつまでも親、か。
子はいつまでも子だな。
なんか泣けたな…。
寒い雪国、暖かくしてね。
追記:
書き忘れたけど、今年は親父と祖父母、曾婆ちゃんの法要が重なってて、
その日一気に引っ張って寺でお経あげてもらったんだ。
で、そん時に三角団子を持ってかなきゃいけないんだけど、どういうワケか
今回は自分で団子粉買って(100均だけど)、前日に格闘しながら作って行った。
いびつな形の団子だったが、寺の人に『自分で作ろうという気持ちが大切だ』
と言われ、形を整えてもらってそれなりの見栄えにしてもらった。
いつもは伯母さんに作ってもらってるんだけど、どうして自分で作ろうという気に
なったのかよくわからない。多分、100均で買えるモノで作れるんだw
というある種のお手軽さに釣られたとは思うけども。
そして、三角団子の他に、餡子の入った白い餅も7つ必要なんだけど、
スーパーでどうしても1個足りなかったんで、代わりに豆大福買って豆だけ取り除いて代用した。
ラップで一個ずつくるむからまあ、バレないだろうし、豆も餡子もどちらも豆だからいいかな、と。
ちょw
たった今、書き込みボタン押した後に部屋にある時計が12回鳴りやがった!!
振り子時計でもう20年以上使ってる代物で、いつからか気まぐれにしか鐘が鳴らなくなってる。
最近(ここ2ヶ月程)はめっきり鳴ってなかったのに!!!
やっぱ一個だけ豆大福混ぜたのダメだったのかな
いつも見てるぞ、ってメッセージじゃね。
きっとあの世で、「あいつ、豆大福そなえやがったw」って盛り上がってるよ。
・人様に家庭の事情ぺらぺらしゃべって(書き込んで)んじゃないよ
恥ずかしいじゃないのさ。
・十二分にありがたかったからひとつぐらい違ってても気にしなさんな
・13時に12回・・・1個足りないのはバレてるぞ。はっはっは
どれかに違いない
>>551 うまいこと言うなw
むしろ全部かもしれないよ
553 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/01(月) 16:29:16 ID:eXQVYWj50
長い上にとりとめない話なんだが
流れ読まずに投下していいかな
投下前に言わせてくれ
>>547の書き込みを見て、ボロッボロ涙が零れた。ありがとう。
他の皆もレスありがとな
555 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/01(月) 17:06:19 ID:eXQVYWj50
>>554 何か横レスみたいになってすまん。
俺も北国暮らしなんだが、すごく癒やされた。ありがとう。
これから仕事なんで、とりあえず投下させてもらうわ
我が家の仏壇には、他より一回り小さな位牌があった。
両親に聞いた話では、生まれる前に流産してしまった
俺の兄のものだという。
両親はその子に名前(A)を付け、ことあるごとに
「Aちゃんの分も○○(俺)は頑張らないと」
などとその兄のことを持ち出してきて、それがウザかった。
そして高校生のころ、典型的なDQNになった俺は
あまり学校にも行かず遊び歩いていた。
ある日、母親の財布から金を盗んでいるところを見つかった。
母親は泣きながら
「あんたこんなことしてAちゃんに顔向けできんの!!」
と怒鳴ったが、俺も鬱憤がたまっていて
「うるせー!だったらてめえAじゃなくて俺を流産すればよかっただろうが!」
と怒鳴り返してしまった。
そして売り言葉に買い言葉だったのか、母親が
「そうだね!Aじゃなくてアンタが死んどったらよかった!」
と叫んだときだった。
556 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/01(月) 17:08:34 ID:eXQVYWj50
「そんなことゆったら、めーー!!」
という叫び声が頭の中に響いた。
舌っ足らずでカン高いその声は、ほんの幼児のものに聞こえた。
母親にも聞こえたようで、2人で「え?え?」と周囲を見渡すと
拝む時以外はいつも閉めている仏壇の扉がいつの間にか開いていた。
それを見た瞬間、母親号泣。
おかしくなったのかと思うくらい、腹から声上げて泣いてた。
喧嘩してたのも忘れて慌ててなだめると、
「許してくれた…」「許してくれてたんだ」って何回もつぶやいてる。
そして母親はぽつりぽつりと話し始めた。
Aは流産したんじゃなかった。
俺と一緒に生きて産まれてきた。
Aと俺はいわゆる「結合双生児」だった。
でもAの方は俺に比べて未発達で、体もずっと小さかった。
俺の胸の部分に、手のひらくらいの大きさのAがくっついてるような状態だったらしい。
手術で切り離せばAは確実に死ぬ。
でも両親は俺のために分離手術に同意した。
未発達とはいえAは顔立ちもはっきりしていて、
手術前、「ごめんね」と謝る母親の顔をじっと見ていたそうだ。
557 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/01(月) 17:10:52 ID:eXQVYWj50
それから、母親はずっと
「Aは自分を切り捨てた私たちを恨んでいるのでは」
という思いがぬぐえなかったのだという。
だから俺にも必要以上にAのことを話して聞かせていたのだろう。
Aの犠牲の上にある命なのだということを忘れないために。
あの時聞こえた声がAのものである確証は何もない。
俺と同い年なら、子供の声っていうのもおかしいし。
でも、あの声は俺たちを恨んだり憎んだりしてる声じゃなかった。
家族が喧嘩してるのが悲しくて、
幼いながらも必死で止めようとしてる、そんな感じだった。
もしあの声がAなら、Aはきっと家族を許してくれていて、
ずっと見守ってくれているのだろう。
だから母親も俺も、あの声がAだと信じたかった。
俺は声が聞こえた日からまじめに学校に通い始めた。
兄貴に一喝(?)されて、もう馬鹿やってる場合じゃねーなって気持ちになったから。
そんで勉強もかなり頑張って、現役で大学に合格できた。
合格発表の日、朝からゲロ吐きそうなくらい緊張して、
掲示板見た瞬間にあまりの嬉しさに
「うがああああ」って変な声上げちゃったんだけど、
その時、俺の奇声にかぶせて、あのカン高い声が
「やったあー!」って聞こえてきたんだよね。
俺、本気で泣いた。
またいつか、声を聞かせてくれると信じてる。
>>557 泣いた
兄ちゃんは肉体は無くても557と一緒に生きてる
弟と喜びも悲しみも分ち合ってる
兄弟に幸いありますように
>>557 凄いいい話だ…
自分も北国住人。この話に合わせるわけじゃないんだが、
ごく最近自分も亡くなった兄と一緒に生きてるんだと思うようになっていた。
生きて産まれたかった兄が、自分の体を通じて一緒に生きているんだと。
憑依してるとかそんなんじゃなくて、
>>557と同様に、身内だからこそ見守ってくれてるような。
(男っぽい生き方を自己肯定してるだけかもしれないけどw)
多分誰もが、
どんな形であろうとも身内・祖先に見守られてるんじゃないかな。
あまり恥ずかしい生き方をしちゃイカンよね。
生きているなら、どんなことでも力の限り頑張っていこう。
生きて行かれなかった人の分、しっかり生きよう。
562 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/02(火) 15:06:29 ID:pIy+USrT0
>>558 >>559 >>560 >>561 レスさんきゅ。すげーうれしいです。
俺自体はこれ以外に霊的な体験をしたことがないし、
以前、「自称」霊感があるという人にこの話をしたら
「子供の声ってのはおかしいよ。思い込みとか勘違いじゃないの」
って言われたりしたこともあって、
あんまり信じてもらえないもんだと思ってただけに余計うれしい。
もちろん俺は、例え確証がなくても
兄の声だと思って大事に覚えていたいと思ってる。
自分は生きられなかったのに、
自分を犠牲にして生きてる俺の幸運を
真っ先に祝福してくれたって考えるとありがたくていまだに泣ける。
ほんと、ねたみとか恨みとか全っ然感じさせない声でさ、
脊椎反射で出た俺の声と同じタイミングで「やったー!」なんてさ。
絶対忘れねーよ。
>>562 お母さんのお腹で十月十日育って出てきたときに
手のひらくらいの大きさだったのだから
もし肉体があったとして、その成長は精神と比べると
かなり緩やかなものではないかと思う。
なので声帯もまだ子供のままなのでは?
間違いなくお兄ちゃんの声が577に届いたんだと私は信じる。
>>562 まあ現実だとそうでしょうな。このスレはハナから信じてる人が集まるスレなんで明らかにおかしいものじゃなければ信じるよ。
二人とも聞こえたってのも幻聴にしちゃおかしいし
あな怖に出てた話なんだけど、
生後6カ月で死んだ弟が、生きてる間見守ってくれていた姉と
その後に生まれた妹と、ずっと一緒に生活してきて淋しくは無かったと
霊媒師の口から語ったとか。
見えなくてもそばにいたらしい。
そばにいたら、生体として実生活をしていなくても言葉も覚えるだろうしね。
>>562は本当にお兄さんと一緒に生きてるんだと思う。
現実に生きられなかったお兄さんの分もしっかり、頑張っていい人生充実させて生きておくれ。
余談だけど、あな怖では、生後6か月の弟は前世の記憶も残したままこの世に留まっていたとかで
霊媒師の口からは生後6か月の子供の声じゃなく、そのまた前世の16世紀のヨーロッパの騎士として
青年の声で答えてたとか。
前世の記憶を霊が持っている。そんなこともあるんだねぇ。
なんかあれだな、
>>562が結婚した時とか子供が生まれた時とかも
声聞かせてくれそうな気がするな。
いい話聞かせてくれやがって、お前なんか
二人ぶん幸せになりやがれw
>>557 いい話だ。まっとうに生きろよ!
そして、あんたの周囲の人にもいい影響を与える人になってくれ。
568 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/03(水) 23:37:45 ID:YiY22oPd0
節分なので豆まいときます
鬼は外〜 福は内っっ・・・・
豆まき…自分の腹ん中にまいといた。
>>562 ええ話や(´;∀;`)
きっとお兄さんは亡くなる時も亡くなってからも親御さんを恨むどころか
「弟を助けられて良かった」と思ったに違いないよ
でなきゃ「そんなこと言っちゃだめ!」なんて言うはずがない
受験合格した時も一緒に心から喜んでくれるなんて
本当にいつも見守ってくれてるんだな・・・いいな・・・
もし生きてても、きっと同じリアクションをしただろう
お兄さんが救ってくれた体と心、そして家族を大事にしろよ
572 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/04(木) 20:14:57 ID:0Y1+5jb80
>>566 たぷん
>>562が結婚したら子供として生を受けて562夫婦を支えてくれるのではないかな?
俺はそう思っている
俺が生まれる前に死んだ見知らぬ姉 今の嫁に生まれ変わったのか?
子供ができず分家であるわが家系もおしまいになるのだがorz
>
>>562が結婚したら子供として生を受けて562夫婦を支えてくれるのではないか
それ自分も思った
生まれ変わりはあるもんね
だけど姉が嫁に生まれ変わってくるものかぁ?
子供が出来ないのを死んだ姉の恨み?か何かに思ってるのかぁ?
多分違うべ。
医学的に問題無いなら、オカ板的には
記録に残されてる姉以外に水子がいないか、嫁さん側(の親)にも水子がいないか、
ちょっくら拝み屋さんにでもみてもらうとか。
まあ、霊に言わせてもらえば
>子供ができず分家であるわが家系もおしまいになるのだが
…分家だの本家だの家系だの、
そんなのは生きてる人間が勝手に決めた自分らの都合であって、
産まれることも出来なかった人間(霊)にしてみれば贅沢言うな!だと思う。
実子が欲しい気持ちはわかるが、世の中元々不妊体質の人間もいる。
家系wを重んじるなら養子だっていいじゃないか愛してやれば。
世の中、愛されない実子の方が可哀相だよ。
…オカ板的に言えば、実子だったにもかかわらず、
闇に葬られて供養もされてない水子がいればもっと可哀相なんだけどさ。
四国の大学に通ってた頃、ふと思い立って実家のある近畿へ久しぶりに帰ることにした
夏だし天気も良かったので快適にバイクで飛ばしてた
親には「夏ごろ帰るわ」ってだけ伝えてあったので、突然帰ってびっくりさせてやろうと企んでてな
昼過ぎに実家の前に着いたら、ぴったりのタイミングで母親から携帯に電話がかかってきた
俺がからかうみたいに
「実は今ちょうど帰ってきててなーw」
って返したら、
「今、婆ちゃんが亡くなったんよ…」
って泣く母親
老人ホームに入ってた婆ちゃんが、なんの前触れもなくスーッと息を引き取ったらしい
突然の事で、老人ホームだったってこともあり家族の誰も死に目に会えなかった
病院までバイクぶっ飛ばして着いたら、直後だったのでまだ死後硬直もない柔らかくてフニャフニャした手を握る事ができたよ
気のせいかもしれないけど、まだあったかかった
実感無くて、葬式でも俺は全然泣けなかった・・・
認知症で何も分からなくなってた婆ちゃん
ボンヤリするか怒るしか出来なかったらしい
婆ちゃんが最後に笑ったのは、ずっと前に帰省したときに俺がふざけて車椅子に乗ってはしゃいでるのを見て、ニコニコしてた時だったらしい
たまらなくなって、その時やっと泣けた
あの日あの時、ふらりと帰省しようと思い立ったことが不思議で仕方ない
あれが虫の知らせってやつだったんだろうか
まあ思い立って行動しても何も起きないこともあるし、起きることもある。
虫の知らせかどうかはわからんが・・・どうせなら死に目にあえればよかったのにな
まだあたたかい手を握れただけでも良かったじゃないか。
きっと何モノかがお膳立てしてくれたのだと思いたい。
天気のいい夏のバイク旅行 ←いいお膳立てしてもらったなぁ
きっと婆ちゃんも福徳積んだいい人だったに違いない。
最後にまだあたたかい内に孫と顔を合わせられたのだから。
>どうせなら死に目にあえればよかったのにな
…一説には、認知症の人の意識は体から外れて遠い土地の人間の顔も拝んでるとか聞いた。
意外と婆ちゃん、寿命は覚悟してて、死に目に会ったら未練が残りそうだったから
すっかりきれいに逝った後に顔合わせたとか。
良い旅立ちだったと思うよ。合掌。
いい話かどうかわからんうえ、心霊ですらないかもしれないけど・・・
うちの猫は超が付く人見知りで玄関チャイムが鳴るだけで隠れてしまう
我が家を訪れる余所の人からは「幻の猫」と呼ばれる始末
でも先日、祖父が亡くなった時だけは違った。
納棺の儀も終わり、親戚一同で玄関から外に棺を運び出そうとした時のこと
いつも他人がいる時は隠れて絶対に出てこない猫が
タタッと出てきて家の奥からこちらをじっと見つめている
我々家族もうちの猫を見たことのない親戚一同もびっくり!
猫は爺さんのこと好きだったから、きっと見送りに来たんだと思う
その後しばらくの間、猫は爺さんを探して家中にゃーにゃー言いながら歩き回っていた
年老いたペットは飼い主の後を追うと言うけれど
今でもピンピンしている我が家の猫さんなのであったw
580 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/08(月) 12:32:19 ID:jVWeJCsg0
>>562 遅レスだけど
水子は5歳ぐらいまで成長するってのは良くある話。
兄弟と見て間違いないよ。
>>578 お前さんの優しいレスのお陰で
>>575の話はタダでさえいい話なのにもの凄くいい話になった。
このスレの住人は優しい人の集まりだね。
>>579 だからぁ。
いい加減にして下さい。さすがに
スルーできませんよ。
きちんとスレタイに合った話してもらえませんか?
ねっ!次回はホントお願いしますよ!
ここは「心霊ちょっといい話」ですからね!
ペットにまつわるいい話スレってのが昔あったんだけどな・・・
>>579 >年老いたペットは飼い主の後を追うと言うけれど
その猫も爺さんの後を追いそうだったかもしれないけれど
爺さん、棺が運び出される時にでも霊になって猫に言い聞かせてたんじゃないかな
「おまえはまだまだこっちへ来ないで、家族みんなと仲良く暮らしてから来なさい」とかさ。
>タタッと出てきて家の奥からこちらをじっと見つめている
…きっと、見送りもあったんだろうけど、爺さん最後の最後に猫に呼び掛けて、
それでびっくりして猫も飛び出て来て爺さんの声を聞いてたんじゃないのかなぁ
出棺の時まで猫隠れてたっつーのは、爺さん(の霊)は葬儀中は集まってくれた親戚みんなの顔を見てたからだとかでさ。
で、猫に話しかけたのが、その最後の出棺の時。
(ビビリの猫はその声を聞くまで、多くの人の集まりに怯えてスっ込んでたと思われるw)
猫が懐く人って心優しいからね。
きっと猫がピンピンしてるのも、爺さんがそこの一家全員を見守ってくれてるのが猫に伝わってるからだと思う。
猫大事にしてあげてね。
どうせ俺は冷血人間さッ!
ネコに好かれなくたって生きてやる!
>>586 よーしよしよしよし。もーふもふもふもふ。
いー子だからすねないの。ほーれナデナデナデ。
猫は他猫のテリトリーは冒さない。
>>586は猫として猫に認められてるのかも知れん。
ほれほれほれほれ 機嫌なおしんしゃい ノシノシ
↑
猫じゃらし
やっと規制解除された。少し前に生まれ変わりの話をされていたので書かせてください。
長年飼っていた猫が老衰で急激に元気がなくなってから数日後、息を引き取った。
息を引き取る直前「あぁもう逝ってしまうんだな」となんとなく様子でわかったので
聞こえなくなるまで猫の胸に耳を当てて心音を静かに聞いた。心音が聞こえなくなっ
た時は号泣した。
その数週間後、お腹に新しい命を授かっている事がわかった。エコーにはピコピコ
と小さいながら力強く動く数_程の心臓だけが映し出されていた。あの子がまた
私のもとへ帰って来たんだと思って凄く嬉しくてたまらなかったなぁ。
生まれ変わるのには結構日にちかかるって聞いた事あるけど私はあの子がまた
即私を選んでくれて、姿を変えて今現在私の隣で寝息をたてて可愛い寝顔で眠って
いるのだと信じたい
興醒めさせてしまうけど、犬猫動物は人間には生まれ変われないと聞いた。
多分、天に昇った愛猫が、産まれたがっている赤ちゃんのタマゴたち(霊)の中から
>>589にぴったりな性格の子を選んで、お腹の中に誘導したんじゃないか。
もしくは、猫を愛する優しい人の元に産まれたがってた甘えんぼとかw
猫と人は違うよ。
子供が大きくなってから、おまえは前世うちの飼い猫だったと聞かされるのも、あまりいい気分にならないだろうし。
愛猫が
「こっちに優しいお母さんがいるよー 淋しがってるから自分の代わりを
(人間なら猫より長生きできてお母さんを淋しがらせないだろうし)お願いするニャー 」
こんな感じで連れて来たんじゃw
視える人は、子供を欲しがってる人の傍に「そこに入りたい(はぁと」と望んでる赤ちゃんの姿が
浮かんで視えるとか。
視えるから、産まれてくる子が男か女かもわかるとか。
…親に反抗してるヒトはちょっと反省しましょう。
聞いただけで確定じゃないなら黙っててもよさそうなもんだが。
経験値を高めたりたくさん愛情を受けたりすれば動物も人間に生まれ変われるらしいよ
いまの人間はそうやって石ころ、植物、虫、動物から無限の転生を経てきた
どんな悪人もそうやって転生してきたと思えばいとおしく思えるかもしれない
子猫が人間の赤ちゃんに生まれ変わった話はどっか別の板でみた。
しゃべり始めた赤ちゃんの語る、生まれる前の記憶が、まさにその子猫が
死んでしまった時の状況だったと・・・
どこの板だったかなあ。
ちょっといい話の過去ログではあるまいか?
人間だけ生まれ変わりあるとかw
経験値をたかめるとかww
何教ってやつ?ww
じゃあこれならどうだ?
私が子供の頃飼っていた犬は雑種で、野良していたのを拾ってきた子だった。
その子が死んで、5〜6年経った時、夢を見た。
その犬が凄く嬉しそうな様子でこちらに駆け寄ってくる夢。
何の脈絡もなく、夢の中で「ああ、帰ってきたんだ」と思った。
朝目が覚めて、盆の入りの日だと気がついてとりあえず影膳を供えた。
それから更に4年程経ったある日、職場の同僚がふと思い出したように
「今日、うちの犬が子供を産んだ。だけど育てられないから、1週間したら保健所に渡そうと思う。
誰か、犬を飼える人はいないか?」
仕事終わりに、本当に今思い出した、って感じで言った。
凄い田舎だったので外(庭)飼いで、毛足の長い雑種犬だったために妊娠していることもわからなかったらしい。
正直、一人暮らしで犬を飼うにはいい環境ではなかったんだけど
「殺す位なら一匹貰います」って言って、産まれた中で唯一の女の子を貰った。
母犬はテリア系の外見で父犬は不明。
貰ってきた当初はポメラニアンとかチャウチャウとかと間違われるような毛玉だった。
が、数年してその子が成犬になった時、初めに飼っていた犬の写真が出てきて驚いた。
初めは全く似ていなかったのに、大人になった今、その子とそっくりだったんだ。
ちなみに見た目はコリー系。
私は今でも、この子はあの時に帰ってきた子なんだと思っている。
偶然だよね^^
まぁ縁ってやつ?無理やり生まれ変わりに思わなくてもw
毛玉カワイス
>>591 聞いただけで確定じゃないなら、オカ板の話はほとんど黙っていても良さそうなもの、
ということにならんか?
人間だけが生まれ変わりあるらしい、というのは仏教だったか何か宗教的な、人間側が勝手に憶測した話であって
(畜生道というのがある…嫌な呼び名だけど)
実際には
>>592や
>>593の言うように動物が人間に生まれ変わることもあるのかもしれない。
実際に
>>589が自分の子は飼い猫の生まれ変わりだと思うならそれはそれでいい話?なのかもしれない。
だけど、オカルト的なものに現代の人間が確かな正解を得てるわけではないのだから
>>591>>595みたいな興醒めな茶々は入れるなよ…
ちなみにキリスト教系では生まれ変わりはほとんど否定しているが、
そのキリスト教圏で生まれ変わりが実証された話はよくTVでも紹介されてる。
魂だけじゃなく、臓器移植でも移植された側に提供者の記憶が再現されるなど
現代の科学じゃ解明出来ない不思議な話はよく聞くね。
解明されない話だから色んな解釈は出来るんだけど
出来るならいい方向に解釈した方が精神衛生上よろしい。
…自分なら、親に猫の生まれ変わりだなんて思われたくないし
生まれ変わりでも何でもないのに勝手に思い込んで故人(故ペット)をないがしろにするようなことがあったら
嫌だと思うだけなんだけどさ。
否定論もあるだろうけど、せっかくいい話スレなんだから、あまり馬鹿にするのは止めて欲しいよ。
そんな長々と書かなくてもいいのに…
犬が我が子に生まれ変わるといえば、
「さくら」は元気に育ってるかな
>>598 >>591ですが、大変同意できる内容です。特に
>オカルト的なものに現代の人間が確かな正解を得てるわけではないのだから
>(勝手に略)興醒めな茶々は入れるなよ…
それから
>否定論もあるだろうけど、せっかくいい話スレなんだから、
本当にその通り。ですから
>>591のレスを打ちました。
>>598さんは
>>590さんの事を言っているような…
>>589です。実際生まれ変わりかなんてわかりっこないんですが、絶妙なタイミング
だったのでそうなのかなぁと思って書き込みさせていただきました。
なんだか微妙に荒れさせてしまって申し訳ないです。
>>604 いえいえ。あなたのせいではありません。水差す真似してごめんなさい。
そういう直感は母としての本能に近いものだと思いますので。
ご家族様の弥栄をお祈りします。
心霊じゃないんだけど、うちの猫の話。
4年前に母親が亡くなった。
入院のとき家族の写真は持っていかないのに、猫の写真は持っていくくらい猫好きだった。
で、生前の母の希望で通夜と告別式は自宅でやったんだ。
私は猫も通夜に参加させたかったんだけど、少ないながらも弔問客が居たので
猫用トイレとご飯を持ち込んで、猫を私の部屋に閉じ込めていた。
お坊さんが来てお経を読み始めたら、いつの間にか猫が出てきて、母のそばに座った。
そして顔をぺしぺしし始めた。
「なんで出てきてるの?」と思いつつ、さすがに顔ぺしはマズイと判断して席を立って猫を部屋へ連れて行った。
猫は私の部屋の扉を開けたことがないので、きちんと閉まってなかったんだな、と思った。
だけど次の日の告別式でも同じことが起こった。
お坊さんがお経を読み始めたら、猫が母のそばに座った。
今日は開かないように、と扉はきちんと閉めてあった。
それなのに。
母の親友のおばさんが「この子も一緒に見送りたかったんだね」と言って、なんだか納得した。
うちの子は今9歳、扉を自分で開けたのはあのときだけ。
やっぱり見送りたかったんだね。
607 :
606:2010/02/14(日) 02:22:36 ID:fMuc/zga0
これだけじゃ心霊にならないので、ちょっとだけ。
母の葬儀が終わってからなんだけど。
母が帰ってきて、寝ていた場所にうちの子がよく居るようになった。
そして誰もいないのに猫じゃらしでじゃらされているような仕草をするようになった。
撫でられて気持ちよさそうにしているような表情をしていたり。
私はまったく霊感がないので感じないし見えないけど、母が居たんだなぁと思った。
いつの頃からか猫のそういう行動が無くなったんだけどね。
あのときは気にしなかったけど、四十九日関係あったのかな。
四十九日は家の中とかに居たなぁ>おかん。
家の中や庭を歩き回ってた。
そんで四十九日目だかに祖母が
「自分の養母が迎えに来て歩いて西へ消えていった」
白昼夢を見たと騒いでた。多分本当に見えたんだと思う。
ところで、母を連れて行ったのは祖母の養母。実母じゃなかった。
血のつながりじゃなくて縁が家系をつないでいくのかね、とふと思った。
死んだ人の魂は49日まではこの世にいるらしいよ。
父方の祖母の49日の法要をした日の夜、
霊のたぐいを信じてない父の夢の中に
死んだ祖母が出てきたらしいので
私は49日説は本当だと思ってる・・・
あの世の裁判って7日ごとに7回
開催されるから49日なんだっけ?
一応それは仏教の中での話、な。
四十九日はともあれ、仏教やキリスト教なんかの大きな宗教的祝日・儀式日?が
なぜか一致してる方が何気に気になる>4/8 8/15 12/8 etc…
612 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/15(月) 11:04:49 ID:4KxqOFC70
犬や猫から人間に生まれ変わると言われるのは、
ある霊能者が話してくれたけど元は人間で畜生道に迷う込んで、
動物に生まれ、その後再び人間に生まれ変わるそうな。
やけに頭に良い動物の事を前世は人間だねと言ったりしてる。
特に白い動物は次生まれる時は人間だから苛めてはいけないよと祖母が言った。
本当か嘘か私には分からないが、本当だと信じたい。
愛猫が生まれてくるのなら。
、
>>609 うちの母と祖母は御盆の時はしょっちゅう曾祖父母の夢見るのに
爺さんの四十九日の間、一度も爺さんの夢見なかったとか言ってた
ちなみに見たのは零感人間の自分だけ
涼しげな格好をして、おかんが玄関に置いておいた靴をはき
そのままスタスタ歩いて玄関から出ていく夢だった
あの夢から察するに、爺さん家に留まるどころか外へ遊びに行ってたんだと思う
肺ガンで最期辺りは酸欠になってロクに歩けなくなってたから・・・
あの夢を見た後、爺さんもう苦しくないんだ
自由に歩けるようになったんだとわかってちょっと安心した
とりあえず四十九日と御盆に帰ってくる説はうちも信じてる方
614 :
1/2:2010/02/16(火) 22:26:25 ID:lCAD6uHz0
たった今起こった話を書きます
私は夢を見ていました。そして、「あ、夢だこれ」と気付きました
夢の中で夢だと気付く経験は何回かしていて、
いつものようにとっとと目覚めようと思いました。
叫ぶ、全身に力を入れる・・・しかし今夜に限って目覚めません
やだなあ…なんでだろう、と思って壁に手を付きました
冷たい!硬い!実感がある、私は戦慄しました
私は最近「この話を聞くと夢に出てくるぜ」系の話を読みまくっていたから
今まさにそれらが私を襲いに来ているのではないでしょうか
実感のある夢、ここで襲われたら私は一体どうなってしまうのでしょう
私は周りの人に助けを求めましたが、みんな私のことなど見えていないかのように無視をします
やばい、やばい、誰か助けてくれ
そんな時、Yが声をかけてきました
Yは勉強も運動も苦手、いじられキャラの典型、私もいつもからかっていましたがこのときは神に見えました
事情を話すとYは自分の手を握るように差し出してきました
暖かな手の感触、なんて頼りになる男だ
Yは目を閉じて念じるように言いました
次の瞬間、私は中学校にいました、
私は悪夢から覚めた事を本能で悟りました
Yはニヤニヤしながら「催眠術入門」と書かれた本の表紙を私に見せて
「Tも怖がりなんだなあw」と笑いました
やられた!私はケツに蹴りでも入れようかと思いましたが
ここで手を出してもますます自分がみじめになるだけ
私はいつものように学校生活を送りました
615 :
2/2:2010/02/16(火) 22:28:23 ID:lCAD6uHz0
ここで本当に目が覚めました。そしていまさらながら自分の現状に気付き始めました
私は二重に夢を見ていたのです
よく考えると中学校を出てからもう10年以上たちます。
そしてYは数ヶ月前に亡くなっていたのです。
一体私の見た夢はなんだったのでしょう?
Yが生前のささやかなお礼参りに来たのでしょうか?
それとも、悪霊夢に襲われていた私をYが助けに来てくれたのでしょうか?
しかしあの手の暖かさ…私は後者に思えてなりません
Yありがとう、ごめんなさい、安らかにお眠りください。
> 一体私の見た夢はなんだったのでしょう?
ただの夢以外何だというんだ
二重の夢ってたまにあるけどメチャ怖いよな。
多分眠りが浅いから夢から覚める瞬間にまた夢に入っちゃってるんだろうけど
起きて歯磨きしてってところで眼が覚めて着替えてってところでまた眼が覚めて朝ごはん食って・・・
って何度も朝の行事を夢の中でやり直した時は戦慄したわ。
最後はトイレで実際に小便出したところで「トイレの夢を見るのはリアルでもうわあああああああ!!」ってなって完全に覚醒したがマジオカルトだった
>>614 そりゃ、お前、両方だろ。
助けて洒落の効いたお礼参りしてったんだろ。
良いダチになれてたんだろうに、若さって残念だよな。
Yの事、忘れずにいてやれ。
>>618 その程度の二重夢ならしょっちゅう見る。
月一くらいで。
夢の中では焦るけど、
でもオカルトと思ったことはないなあ。
トイレの夢も普通に見るけど
布団の中でもらしてなくてらっきー
くらいにしか思ったことがないw
ということで、慣れればなんともないよ。
洒落怖の良い話投票所で紹介されてた話(リンクされてない)転載します
山怖スレより
375 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/23(土) 21:15:14 ID:1imsm4Hr0
俺が宮大工見習いをしてた時の話。
だいぶ仕事を覚えてきた時分、普段は誰も居ない山奥の古神社の修繕をする仕事が入った。
だが親方や兄弟子は同時期に入ってきた地元の大神社の修繕で手が回らない。
「おめぇ、一人でやってみろや」
親方に言われ、俺は勇んで古神社に出掛けた。
そこは神社とはいえ、小屋提程度のお堂しかなく
年に数回ほど管理している麓の神社の神主さんが来て掃除する位。
未舗装路を20km程も入り込んで、更に結構長い階段を上って行かねばならない。
俺は兄弟子に手伝ってもらい、道具と材料を運ぶのに数回往復する羽目になった。
そのお堂は酷く雨漏りしており、また床も腐りかけで酷い状態だった。
予算と照らし合わせても中々難しい仕事である。
しかし俺は初めて任せられた仕事に気合入りまくりで、
まずは決められた挨拶の儀式をし、親方から預かった図面を元に作業に掛かった。
この神社はオオカミ様の神社で、鳥居の前には狛犬ではなくオオカミ様の燈篭が置いてある。
俺は鳥居を潜る度に両脇のオオカミ様に一礼する様にしていた。
約一ヶ月経過し、お堂がほぼカタチになってきた。
我ながらかなり良い出来栄えで、様子を見に来た親方にも
「なかなかの仕事が出来ているな」と褒めてもらった。
それで更に気合が入り、俺は早朝から暗くなるまで必死で頑張った。
ある日、内部の施工に夢中になりハッと気付くと夜の10時を過ぎていて
帰るのも面倒になってしまった。腹が減ってはいるが、「まあいいか」
と思い「オオカミ様、一晩ご厄介になります。」とお辞儀をして
お堂の隅に緩衝材で包まって寝てしまった。
376 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/23(土) 21:16:41 ID:1imsm4Hr0
どれくらい眠っただろうか。妙に明るい光に「ん...もう朝か?」と思って目を開けると
目の前に誰か座っている。あれ?と思い身体を起こすと日の光でも投降機の光でもなく、
大きな松明がお堂の中にあり、その炎の明るさだった。
そして、明るさに目が慣れた頃に目の前に座っていたのは艶やかな長い髪の巫女さんだった。
「○○様、日々のご普請ご苦労様です」
鈴の鳴るような澄んだ声が聞こえると共に、彼女は深々とお辞儀をした。
「ホウエ?」俺は状況が飲み込めず間抜けな声を返しながら、お辞儀でさらっと流れた黒髪に見惚れてしまった。
「我が主から、○○様がお堂にお泊りなのでお世話をする様にと申し付けられ、
ささやかでは有りますが酒肴をご用意して参りました」
彼女が料理と酒の載った盆を俺の前に置く。
盆の上には大盛りの飯、山菜の味噌汁、大根や芋の煮物、渓流魚の焼き物、たっぷりの漬物。
そして徳利と杯が置いてある。
「さ、どうぞ」彼女が徳利をもち、俺に差し出す。俺は良く解らないまま、杯を持ちお酌をしてもらった。
くっと空けると、人肌ほどの丁度良い燗酒で、甘くて濃厚な米の味がした。
「・・・旨い!」俺が呟くと、巫女さんは「それはようございました」と涼やかな微笑みで俺を見つめた。
途端に腹がぐうと鳴り、俺は夢中で食事をした。巫女さんは微笑みながらタイミング良くお酌をしてくれる。
食べ終わり、巫女さんがいつの間にか用意してくれたお茶を飲みつつ
「ご馳走様でした。ところで貴女はココの神主さんの身内の方か何かですか?」と聞いてみた。
「ふふ、そのような物です。お気になさらず。」巫女さんは膳を片付けながら答えてくれた。
377 本当にあった怖い名無し sage 2006/09/23(土) 21:17:40 ID:1imsm4Hr0
突然俺は猛烈に眠くなってきて、もう目を開けているのも苦痛なくらいになった。
「お疲れのようですね。どうぞ横におなり下さいませ」
巫女さんはふらつく俺の頭を両手でそっと抱え、彼女の膝の上に乗せてくれた。
彼女の長い黒髪が俺の顔にさらっと掛かる。彼女の黒髪に似合う髪飾りってどんなのだろう、
と柄でもない事を考え、暖かく柔らかな感触を頭に感じつつ俺は深い眠りに落ちていった。
「おい、○○。起きろや」
親方の声で目を覚ました俺はバッと飛び起き時計を見る。
朝の7時。目の前にはニコニコした親方と神主さんが居る。
「あ、すみません親方。昨夜遅くなったんで泊まっちまいました」
俺は親方にどやしつけられるかとビクビクしながら謝った。
「ふ。お堂の中で一晩過ごすなんざ、おめぇもそろそろ一人前かぁ?」
なぜか嬉しそうな親方。なんとか怒られずに済んだようだ。
「あ、神主さん、昨夜はありがとうございました。食事届けていただいて。」
「はぁ?なんですかそれは?私は存じませんが?」
「え?だって神主さんのお身内だっていう巫女さんが酒と食事を持ってきてくれて...」
「いやあ、あなたがお堂に泊まってるのに気付いたのは今朝ですよ。
朝、様子を見に来たらあなたの軽トラが階段の下に止まっていたので
何か有ったのかと思って親方に連絡して、一緒にお堂に来たのですが...」
「え?そんなはずは...?」戸惑う俺を見て、親方が大笑いしながら言った。
「大方、腹減らしながら寝ちまったからそんな夢を見たんだろうよ。
それか、オオカミ様がおめぇの働き振りを気に入ってご馳走してくださったかだ。
まあ後でお礼の酒でも納めれば良いんじゃねえか。」
一週間後、無事に竣工した神社を奉納する儀式も終わった。
俺は休日に一人で神社に行き、酒と銀細工の髪飾りを納めた。
帰りに鳥居を潜ろうとしたとき、お堂の前に間違いなく誰かが居る様な
濃厚な気配を感じて振り向きそうになったが、そのまま一礼して階段を降り始めた。
626 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/22(月) 00:39:39 ID:gacHwkBUO
保守
宮大工さん、なつかしいですねぇ。
ナミ様とほのぼの暮らして?おられますように。
628 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/22(月) 02:24:28 ID:8WVvP1HB0
中五年前に事故って左手首を手術。
夜中に麻酔が切れ、朦朧として、唸ってると、
傍らに赤いパジャマの十歳位の女の子が・・「痛いの?」と頭の中で声がしたので、うんと答えたら、
「大丈夫、大丈夫」とまた声が・・
その子か左手を撫でてくれてたら、痛みが和らぎそのまま熟睡。
翌朝も痛みが無い。
ありがとう、と心の中で言った。
その病院の小児科は三年前に廃止されている。
あの子は苦しんでる患者を、ああして助けているんだろう。
多分、いまでも。
>>628 後日談有難う。
四十路の中年、一人っきりで読んで号泣しました。
よかった。うん。
>>629 これはまた・・。
人の優しさ、とかそういうものを考えさせられる。
乾杯。
後日談読んだ。命って永遠なんだなと思った。
>>629 ええ話や・・・・
痛がる幽霊に薬を置いてあげる子どもたちの話もそうだけど
自分も苦しんだから何とかしてあげたい!って思えるって
とてもすてきなことだね。
>>629 天使だな・・・
お迎えに来るんじゃなくて
苦しんでる患者を救って回ってるなんて
その子本物の天使だよ!。・゚・(ノД`)・゚・。
大学の時、入居していたアパートでの話。
そこは入学してから住み始めたのだが、仲良くなった友人のの一人を部屋に呼んだ時、
「部屋の角に女がいる」と言われた。なんでもそいつは霊感があるらしく、
そういうことがわかるとのことだった。ただ、霊能者のようなことは一切できず、
俺の部屋に居るという女についても、何でいるのかとか、いつからいるかとかは
全く分からないと付け加えた。
俺はというと霊感など全く無く、入居してからも金縛りひとつ遭ったこともないので、
初めは悪い冗談かと思ったが、割とまじめな奴だったので半信半疑ながらも、
どうすればいいか尋ねてみると、
「霊能者じゃないので、わかんないけど、何もないならこのままでいいんじゃない?」
と無責任な返答だった。
「じゃ、悪霊じゃないっていこと?」
「うーん、たぶん…寂しそうだけど…」
姿は普通で、クラスやサークルにいてもおかしくないとも言った。
悪霊じゃないにしろ、霊が部屋にいるっていうのもいい気はしないので、あれこれ
ハウツー的なことも聞いてみたが、結局は「霊能者じゃないんで…」で逃げられた。
だったら、そもそもこんな事言うなよとも思ったが、ついでに
「もしかして、可愛いとか…」
と言うと、
「………うん、けっこう…」
と返ってきたので、何も感じない俺としてはよしとすることにした。
そう言われた日から先も、ラップ音ひとつない静かなもので、日常としても、
ついてる日があれば、酷い目に遭う日もあるといった当たり前の時間が過ぎていったので、
俺自身、部屋の中に女の霊が居ることなどほとんど意識しなくなっていき、
友人との会話でも、このことはほぼ話題に出なくなっていった。
意識しなくなっていった結果、健康な男性としては当然なのだが、最初は遠慮がちに
見ていたH本やAVなども平気で見るようになった。
そんな生活が半年くらいたった時、体にひっかき傷が出来るということがたびたび続いた。
たいして痛みはなく、数日後には綺麗に治ってしまうのだが、主に腕、たまに
顔や足など3〜5センチくらいの新しい傷できるようになっていた。
たいてい洗面や風呂に入る際に発見する具合で心当たりは全くなかったが、しばらくして
あるひとつの法則に気付いた。
それはAVを見た次の日にできるということだった。
(もしや、彼女が…)まさかとは思ったが、見るAVもより刺激的なものに発展していたので、
同年代の女の子なら完全に引くなと思った俺は、例の友人に来てもらい、事情を話してみた。
「何度も言うが霊能者じゃないんで、真実はわからんけど、なんか表情が
寂しさから怒りに変わってる」
という感想だった。
(えー、やはりAVが原因っすか!?)と思ったが、AVは必須アイテム化していたので、
深刻な悩みとなってしまった。
傷はいやだし、AVは見たい。そのうち、ひっかき傷ではすまなくなるかもしれない。
悩んだ俺が自分で出した答えは、霊にはAVを見せなければいいのではというものだった。
その工夫というわけではないが、なるべく刺激しないように鑑賞する時はテレビに
シーツをかぶせ、イヤホンで聴くという方法をとるようにしてみた。
ビンゴかどうかわからないが、よりあえずそれ以降全く傷はつかなくなった!
そんなことがありながら無事1年以上過ぎたある日、バイトが忙しく檄疲れな時に
レポートが重なるという事態に陥った。
その日ようやくレポートの目処がつき、ベッドに入れたのはかなりの深夜となった。
当然すぐに爆睡に突入した。
そこからの時間は全く覚えていないのだが、突然頭の中に「起きて!」という声がこだました。
ビクッ!となり目を覚ましたものの、(何、今の夢?)って感じで、
横になったままでいると、さっきと同じ感じで、今度は「早く!」と声が響いた
(聞こえたではなく、脳に直接伝えられた感じ)。
「わあ!!」さすがに驚き上体を起こすと、なんとなく視界に白くモヤがかかっている
ように思えた。あれっと思いながら目をこすると、月の薄明かりが入る部屋は本当に白かった。
(煙!)あわてて何ももたず玄関から外に飛び出してみると、アパート入り口横の
ゴミ置き場が濛々と火を上げていた。俺の部屋はその道路に面した端だったので、
もろに煙りが入り込んできたようだった。
それからは、パニック状態ながら、夢中で全部屋をノックしたり119番呼んだりと
したが、消火活動までは出来ずゴミ置き場からアパートに一部延焼してしまった。
現場検証の結果は放火と見られたが、とりあえず、けが人がでなかったことが幸いだった。
ようやく消火が終わり部屋に戻ると、部屋の中も消火の水が一部浸水しており、
フローリングの床がびちゃびちゃになっていた。
改めて事の重大さを感じた俺は、あの声のことを思い出した。
(もしや、助けてくれた?)俺は部屋の隅っこに向かって、
「声をかけてくれて本当にありがとう」
と声に出して言ってみた。
部屋はシーンと静まりかえり、何の気配もなかった。
ひどい目に遭ったが、たいした家財道具もないし、まあ無事でよかったかなと
冷静になると、レポートのことを思い出した!
あんだけ苦労したレポートもオシャカか!?
「えっ?」
レポートは書き終えた机の上に全く濡れず残っていた。
もちろん、偶然水がかからなかったのだろうが、すぐ横の筆記具などはびちゃびちゃに
なっており不自然だった。
(これも彼女?)
命ばかりかレポートまでもと感動した俺は、部屋中360度まわりながら、
「ありがとう!ありがとう!」
と繰り返した。
もちろん、何も起きなかったが俺は泣きそうだった。
そして、たまたま全く水がこなかったコーナーに配置したラックから着替えを
とろうした時、再び驚愕させられてしまった!
全く水がないはずのその場所に置いておいたH本、AVコレクションが
全てびちゃびちゃになっていたのだった!
“仕事”はキッチリ片付けていったかw
天晴れ
いいじゃねえかよAVくらい・・・(´・ω・`)
>>635 いい話でもあるが笑える話でもあるなw
オチもキレイについてお後が宜しいようでw
ヤキモチだな。
成仏して俺の彼女になれよ。って言ったら
本気で成仏、即生まれ変わりそう。
多分一緒に連れて行かれると思うw
そして幼馴染へ・・・
>>635 実におもしろい話だった
しかし女の子の前で堂々とAV見るのはいかんよw
いまどき、普通のAV位平気で見るような娘も
平気で出演、彼に撮らせちゃう娘もいるのになんて純情なんだろう…
「早く生まれ変わって俺を慰めて」的な事言ったら怒るんだろうなぁ…
可愛いなぁ
喪男の妄想幽霊…色即是空
宮大工さんの話の創作バージョン的な匂いウサンクサー
宮大工氏のまとめを一通り読ませてもらったんだけれど、
「蛇神様の神社の修繕」以外にも偽大工氏の作品が混じっているのかな?
それにしてもナミ様は本当に魅力的だなあ♡
ああいう不思議な人生に憧れてると心霊体験ゼロの自分がなんだか損をしてるように思えてくるから困る
実際はそんなもの無いなら無いでそれに越したことはないのにな。プラスになる体験ばかりってわけでもないし
心霊体験無いのが普通
いい話、に出会えた人はそれなりに信心や信仰心があったりするような人じゃないかな
偽大工氏の話は面白いと言えば面白いんだが
現実逃避指向で↑みたいな奴がnervousになる
生きてるんなら、現実世界を充実させて生きような
そしたら何らかの御加護が与えられるかも
お参りしたら気分的にスッキリした、とかも十分心霊体験だと思います。
壮大なことばかりじゃなくていい。
>>593 それ、育児板だよ。
胎内の記憶、というスレ。
でも、まとめブログには記載されてない。
中途半端に感覚が鋭くなってた数年前、関西から東京に移住してた時、
毎日毎日心霊現象に見舞われて、何故普通に暮らせないのかと、自分の
不甲斐無さに毎夜枕を濡らしていた。
当時勤めてた会社の近くに、有名な神社があって、お昼休みにいつも
お参りをして「ちゃんと普通に生活できるように、仕事頑張れるように、
応援してください」とお願いしていたある日。
仕事から帰って、ぐったりと布団に倒れこんだらそのまま金縛りになり、見知らぬ男がすぐ傍にいて、嫌な雰囲気を醸し出していた。
必死に金縛りを解こうとしていたら、何処からとも無く、
真っ赤と真っ白のドレスの様な衣服を着た美人のお姉さん二人が現れて、
嫌な雰囲気の男に睨みをきかせつつ、私に笑顔で
「こっちにきたらあかんよ」と言って、去って行った。
次には金縛りが解けていた。
その夜は、酷いことも起こらずに、ぐっすり眠れた。
お参りしてた神社のお使いの方々だと今でも思っている。
>>「こっちにきたらあかんよ」
というのは、つまり
「辛くても早まったことをしたらあかんよ」
ということなのかなあ?
その後は状況に何か変化はありましたか?
>>660 確かに後日談が気になるな。
ちゃんと神社にお礼した?
>>661 「こっちにきたらあかんよ」はたぶん心霊とかの感覚にあわせすぎると駄目。と解釈してるんだが・・・。
東京には実際、三ヶ月ほど住んだのだが、関西に戻った。
東京にいたほんの三ヶ月のあいだに、他にもエピソードがある。
その後の状況の変化は、感覚はより鋭くなったが霊スルースキルを
身につけるも・・・それが仇になって霊障まみれ?
>>662 お礼にはちゃんと行ったよ。
あの神社は本当に大好きで今でもたまに恋しくなる。
あの頃から数年過ぎたが、いくつか「ちょっといい話」かな?ってのを
ぽちぽち投下しようかと思案中。
>>657 まったくだな。まあご加護のためにリア充になるってのもなんかやる気が出ない話だが・・・
俺って割と神仏信じてない方なのかもwこりゃアンビリバボ体験ないのも当たり前か。
>>660 東京こええ:;(;゚Д゚);:
中途半端に感覚が鋭くなってた数年前、関西から東京に移住してた時、妹と
一緒に上京したんだが、妹のバイト先の話しを聞いてた時、急にすんごい
強烈なものが視えた。
女性なんだけど、上半身が緑の鱗にびっしり埋め尽くされた蛇の様な姿で、
顔は完全蛇なんだよ。しかも歌舞伎の隈取の様なメイク?がされている。
さらさらふわふわの生地の衣装を身に纏っている感じで。びっくりした。
東京に引っ越して、もうあらゆる心霊現象に見舞われ続けていたために、
気のせいで放置するのが怖くて、友達に電話で相談をした。
友達は「悪い感じはしない。むしろ助けに来てくれたんじゃない?」と。
その就寝時、やはり金縛り。妹も寝ているのに、なぜか部屋の中から
コンビニ袋をがさがさ弄り回すような音が耳に入ってくる。しかも、何かが
自分の首に巻きつき始めているのを感じた。
長くなりそうなので、続く。
続き。
ガサガサと言う音と、ゆっくり首に何かが巻きついてぐるぐる回ってるんだ。
苦しくないし、無視して寝てしまおうかと思いながら目を開けたんだけど、
何にも見えない。また目を閉じて寝ようかどうかを考えた時、
そのままにしていたら危険な予感がして、金縛りを解こうと頑張った。けど
解けない。怖さややばさが感じられなかったのに、金縛りから逃げられない。
本当に危険なものかも・・・と焦り始めた時、友達の電話での話しを思い出したんだ。
「金縛りを解くのに、力を貸してください」と視えた蛇の女性のイメージに
お願いした瞬間、足元に何かが現れた。見えなかったんだけど、足元から
寝ていた枕の上方向に、その現れた何かの気配が飛び掛ったのを感じた。
瞬間に金縛りが解けた。
けど、現象は終わりじゃなかった。
何かが飛び掛ったらしき場所、つまりは寝ている頭の上辺りから
がつっ!!がりがりがりっ!!
がしゅ!がつ!がつ!がつ!がつ!
しゃーっ!!
がりがり!!
と、野生の王国を髣髴としてしまう音がと気配・・・・。
金縛りは解けていて体は自由に動くんだけど・・・リアルなヴァイオレンスの
気配に恐怖を感じて顔を上げることがどうしても出来なかった。
「た、助けてもらってるのに・・・こわがってごめんなさい〜」と
心の中で思っているうちに眠ってしまった。
続く。
続き。
朝目を醒ましたら、夜あった事が嘘の様に普通の朝だった。
一日を普段どおりに過ごして、夜に友達に電話をした。
あった事を話すと、友達は、私の危険を察知して待機してくれてたんだろうと
言っていた。「多分、神様関連の方じゃないかな?よかったね」と言われて
私はそこで混乱した。神様に連なる方が、私なんか助けに来るの?
私みたいに心霊現象で苦しんでる人は沢山居ると思うけど、何で私のところなの?何で私なの?と・・・。
すると友達の口調と声音が変わった。
「愛することに理由はいるのか?愛することに理由は要らない」
その言葉を聞いて、泣いてしまった。
今も、当時を思い出したら、涙が出る。
後日、蛇の女性の気配を探したら、とても美人な女性の姿だった。
神様に連なるというよりも神様なんじゃ・・・という印象を抱いた。
御付の女性を二人ともなった姿を見せてくれた。
これを書いていて、感謝の念を忘れてはいけないと、今深く考える。
日本では昔から蛇は神様の御使いと言われている。
参拝してる神社の神様がSPとして彼女を派遣してくれたのかもしれないね
緑の鱗に歌舞伎っぽいメイクという特徴からして、アオダイショウかな?
奴は毒も無く大人しい、いい奴だよ
ご友人の言葉、すごく素敵だなぁ
もしかしたら守ってくれている神様が、友人の言葉を借りて仰ったのかもしれないね
苦しい時の神頼みのように、助けてくれ何とかしてくれ、ってお参りする人が多い中、
応援してくれ、ってあくまで自分でがんばろうとした貴方を、神様はちゃんと見ていたのかもね
>>664 東京で暮らす人は皆凄いんだ!と本気で感服したんだ。
東京良い所もたくさんあるんだけどね。私には水が合わなかったみたい。
>>668 実は先に投稿してた話の、お参りさせてもらってた神社は、蛇の神様の神社。
友達曰く、臨戦体勢で来てくれたんだろうと・・・・。<隈取
神様が気にしてくれてるとそう、思うだけで泣きそうなほど温かくなるよね。
>>669 友達のあの言葉に励まされて今の私があるので、あの言葉は人として生きる
皆にかけられるべき言葉なんだろうと思う。今現在も色んな現象に見舞われてるけど、間違いなく応援も貰ってる。話してたら、なんだか嬉しくて、また泣きそう。
東京?ハッ、名古屋大阪よりちょっと賑やかなだけだろ?
>女性なんだけど、上半身が緑の鱗にびっしり埋め尽くされた蛇の様な姿で、
顔は完全蛇なんだよ。しかも歌舞伎の隈取の様なメイク?がされている
不謹慎かもしれんが
鱗、の下りでX-menのミスティークを連想した。
…そっちは服着てたのかw
エロ強い神様カッコヨス
【ハイヤーセルフ】
自分を指ししめてくれる存在…?
祖母が倒れたのは、忘れもしない1995年1月4日であった
朝、起きて一階に下りたら祖母が倒れていた
原因は脳溢血…
葬式は1月17日
明朝、親戚一同が集まってテレビをつけたら地震があったという
後の云う「阪神大震災」である
実は正月は兵庫の友人の家に泊まる予定だった
申し訳ないが、祖母が守ってくれた…と思った
それから10年後…
仕事やらで精神的にも参っていたとき夢をみた
場所は庭の縁側で故・祖父と愛犬がいた
そのとき雲の切れ目から光が舞い降りてきて天使がラッパを吹いていた
突然、声が響いた
「家庭でも、会社でも価値観は存在する…大切なのは自分の価値観を持つことだ」
2005年1月4日…
祖母が倒れた日である
675 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/28(日) 11:33:06 ID:dX+0jREy0
今更ですが
宮大工さんのまとめ 読みました。確かに偽大工さんの話は作りすぎだと思われる
自分としては 病気の女の子を救えなかった話が なんかツボった
神様でも運命は変えられないんだな。
あと笹の葉につつまれた お金の話も好きだ
うんうん。
お話としては、緒方克己の心霊事件簿みたいで面白かったんだけど…ね。
出来れば創作じゃなく、本当にあったいい心霊話が聞きたい。
だいたいそういうのは中々意味がわかり辛くて、妙ちきりんで、
訳わかんないかんじなんだけど、
神様や霊の世界が簡単に地上の人間なんかに解るものじゃないだろうし。
>神様でも運命は変えられないんだな
運命って言うか
あちらの世界での時間の流れはこっちと全く違う気がする。
こっちの世界で未来のことも、向こうでは過去になってるのかもしれないし。。。
話したがりなので、これからもいくつか投稿していこうと思うんだけど
でしゃばり・・・だろうか・・・・。
東京での話ではないけど、関西出戻りしてからの話。
冬の夜だった。自分でも意味不明に精神的に不安定と言うか、強烈に寂しさを
感じてた。泣きそうなくらいに寂しくて仕方が無くってどうしようもない。
時間は午前を回っていたと思う。見えないものを感知する感覚が日に日に増してたから、今日は寝るとヤバイとかはたまにあったけど、寂しい悲しいとかは
初めてで、どうしようもなかったが、時間も時間なので布団に入った。
布団の中でも感情は治まらない。不意に以前読んだ同人小説の一文を思い出した。
「寂しい時は、鬼でも傍にいて欲しい」というような内容の言葉だったと思う。
その時に、確かに!!!
と深く納得した。こんな気持ちの時は、相手が悪魔だろうが鬼だろうが、傍に居てくれるなら(害の無い前提で)何でもおっけーだ!
自分勝手な気持ちだが、本気でそう思ってしまった。危険だから、そう言う考えはいけないと一々否定はしていたが・・・・。
やがてうとうとし始める。でも寂しさに泣きつつ・・・。
ふわりと、自分の周囲の空気がやわらかくなった気がして目を開けた。
寝てる私の前に、いや上に?見知らぬ兄ちゃんが笑っている。しかも美形だ。
黒を基調とした衣服で、シルバーアクセをジャラジャラつけてる。
「な・・・なんでいるの?」
驚いて、思わず聞いてしまった。
続く。
続き。
「なんでって、呼んだでしょ?」
にっこり笑って、返事が帰ってきた。
怖くないし、金縛りもないし。にっこり笑っている美形兄ちゃんに私はすっかり安心した。
無意識に「何か」を呼んで、こんなハッキリした現象に出ることもあるのか。
なんて悠長に感心していたら、兄ちゃんが覆い被さってきた。
は?
ディープなちゅうをされてしまい、ちょっと驚くも、美形だし、まぁいっか。
と思った。人(かどうかは不明だが)肌がより密着して、凄く心から安心した。
そこから兄ちゃんの行為がエスカレートする雰囲気だったが、
心から安心しきった私は、そこから超熟睡。一回も目を醒ます事無く朝を迎えた。
兄ちゃん御免・・・。
そしてありがとう。
寂しかったけど、そう言う意味の寂しいじゃなかったんだけど・・・・。
あ、でも、成人してる女が寂しいって、無意識にでも何か呼ぶ感情って
そう言う意味も含まれてるのかな?
>>678 イメージを霊的に実体化できる人っているらしいよ。
小さい子が架空のお友達と一緒に遊んだりね
あなたはそういうタイプなのかも
>>679 うん。私が体験した中に、そう言うケースもあると思う。
幻想と言うのも実際体験してきてる。
現象として、過去の検証からの統計的な判断とか、仮説をして語るべくしかないのが、なんとも歯がゆい分野だけど・・・。
証拠とかが物質として残らないのが寂しいと思う。
本当に、そう言う力が在るなら・・もっと他に生かしたい・・・。
文中には省いてるんだけど、他から複数存在を証言してもらった話だけ
此処に投下してる。
証言無しだったり、自分で幻想と判断したものは、創作ネタにまわる。
681 :
本当にあった怖い名無し:2010/02/28(日) 16:44:45 ID:DbX3cd8f0
ほ
>>678 悪い存在程、魅力的に見える姿で現れるってぇいいますからねぇ・・・そのイケメンはインキュバスだったりしてw
まぁ貴女がイケメンに悪魔の子を身籠もらせられていない事を祈ろうw
貴女を守ってくれた蛇神様も初見の時はおっとろしい姿で現れたワケだしねぇw
それじゃーどんなもんでも一見じゃ信じられなくなるなw
まあ世の中そんなもんか
>>678 いや。
悪いが喪女の欲求不満が為した妄想夢だね(キッパリ
魔物魑魅魍魎の類はシルバーを嫌います。
ていうか。
その話と「話したがり」という面から、
>>678はやや精神不安定の危ない人だという印象。
偽大工的な、現実逃避の妄想嗜好を感じます。
いっぺん心療内科へ行くべきだね。
686 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/01(月) 12:11:57 ID:DCYj0Rzk0
男の文書だと思う。
>>682 肉体ある者とない者の間で、肉体ある存在は孕めないと思うなぁ。
でも、ケースだけ考えたら、そういうインキュバが来てても判断出来無いかな?
事には至らなかったわけだがね。
>>683 見えない存在の世界においては、鵜呑みに信じるのは駄目だと良く言われる。
神は神だと名乗らないし。悪魔も悪魔と名乗らない。名乗る者は疑うべきとか。でも、助けられたら信じちゃうよね。
>>684 夢なら夢でおっけー。でもこれってリアルに複数とネットで複数
方々つながりなしの証言得てるんで、夢じゃないのかと言う認識においてるんだ。
>>685 人が言われてるのを見たことあるが、自分が言われるのを見ると新鮮だね。
文章と言うか言葉って、不思議だね。否定的に取るのと肯定的に取るのと
意味が全く変わってくる。肯定的に取らせてもらうと、あなたはとても
親切で真面目な人だね。
あ・・・名前消し忘れてる。ごめんなさい。
1/6 sage New! 2009/09/01(火) 11:19:06 ID:AkeBpdxc0
小学生の頃、同じクラスに好きな子がいた。
美人ってタイプじゃなかったが、笑顔の可愛らしい子だった。
大きな前歯が狭い顎に窮屈そうに納まってて行き場をなくした八重歯も含めて、
笑うとたまらん可愛かった。
大好きだったのに、そこは大バカ消防男子、俺は仲間と一緒にその子に
ちょっかいかけまくり、「牙持ち吸血鬼」などとからかいまくり
嫌われまくってた・・・orz
俺たちの小学校は全員同じ中学に進学するため、卒業式もそんなに感慨はない。
はずだった。
当時サイン帳をまわして書きあうのが常だったが、俺たちバカ男子は
「どーせ中学行っても同じメンツじゃんか」と、自分のサイン帳も用意しなかったし
人のにも書かなかった。
だが、俺は後々死ぬほど後悔することになる。
頭の良かった牙(と彼女を呼んでいた)は私立の女子校に行ってしまった。
その後、中学も卒業間近になったとき、ふと小学校の頃のサイン帳の話になった。
友人Aがぼそっと「牙、どうしてるかな」と言った。
「俺、あいつのことちょっと好きだったw」と唐突に爆弾を落とした。
「実はサイン帳もこっそり書いたんだよね〜」と追加爆撃。
更に友人Bも「俺も違う中学に行くって聞いてたから牙のサイン帳は書いたよ」と。
結局サイン帳を断ったのは俺だけだった。
それから、誰が好きだったのかの自白大会に発展し、なぜか俺は牙が好きだったとは
言えないまま、その日は解散した。
やがて別々の高校に進学した俺達は次第に疎遠になり、俺は親父の都合で地方に引越し、
高校も転校、完全に故郷との連絡は途絶えた。
ごばくすまん
続きがきになるじゃねーか
続きはぐぐったら読めた
693 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/03(水) 19:52:22 ID:AnEFpQJF0
久しぶり!
みんな元気だった?w
629
数年後、今度は背骨を折ってまた入院。
苦しんだけど、女の子は来てくれない。
あの子にも手に負えないのかな?
二ヶ月後の退院前夜に、喫煙室でタバコを吸ってたら、とうくの廊下にあの子が手を振ってた。
気にかけてくれていたんだな・・少しホッとして、バイバイしました。
>>695 背骨折るって、アンタ…
どんだけ死にかけてんのさっっ
まあ、厄介なやヴァい運命を背負ってるのかも知らないけれど、
そのたび一々アタシに頼らないで、
しっかり元気に頑張って生きなさいねオジちゃん
…>とうくの廊下にあの子が手を振ってた
ってのは、そういう意味だったと思う
これは、作り話として読んで頂いても良いかな?
証明も説明も仕様の無い話なので。
少々長いので分割。
夏の暑い日。
雲ひとつも無くて、真っ青な空と、まだ涼しい朝の風が微かに吹いていて
すでに汗をかくけれども、何時もと変わらない朝。
何時もと同じく、僅かな手荷物を持って家を出る時に、家の中から母が声をかけてきた。
帰りに用事を言いつけられた。
面倒とは思うも、仕方ないと自分を納得させて、承諾の返事をして何時もの道を
小走りに進んでいった。
一人で居る時間は好きだった。
色んな事を考える。想像を働かせて。
窮屈な生活が早く終わるように。
平和な日が早く来るように、来たら、スカートをはきたい。
ヒラヒラした、可愛い服を着たい。
そんな他愛も無い子供の想像を働かせていた。
でも、今日は暑いな。
本当に暑い。
朝からこんなのじゃ、昼間はきっともっと暑い。
風がもっと吹けばいいのに。
そんな事を考えてた。
不意に頭の中にというか、耳鳴りのような、何かが割れるような壊れるような
形容し難い音を聞いた気がして、意識無く振り返っていた。
ずっとうんと遠く?
ぴかっと空が光った。
光は広がって、恐怖を感じた。
訳も分からないままに、身を隠さなくてはと逃げなくてはと
そして意識が途切れた。
気がついたら、何処かの家の塀の壁が覆い被さるように倒れていた。
その下敷きになっていたけど、大した怪我は無かった。
でも、足を火傷していた。
どうしてそうなったのか分からない。
もんぺの膝から下が変な破れ方をしている。
赤い足。
なにもしないのに、べろりと皮がズレ落ちるた。
痛みは無い。
でも、きっと後から傷むかもしれない。怪我ってそういうものだ。
壁のしたから這い出て起き上がって、周囲を見て唖然とした。
何も無い。空襲?
でも、誰も居ない。
僅かに火が燃えているけれど・・・妙に静まった場所は何処か全く分からなかった。
目の前の現状に認識が追いつかない。
呆然としながら歩き始める。人の姿を求めて。歩いた。
歩いて歩いて歩いて歩いて・・・・・。
どれだけ歩いたか分からない。でも、視界に人影を見つけたとき戦慄した。
全身赤黒く、焼け焦げてうずくまっている。生きてるのか死んでるのかわからない。
そこからは地獄だった。
出会う人みんな酷い状態。人間じゃなくなった。地獄に迷い込んだのだと思った。
人の姿を探して探して歩いていた。
お母さん・・・。
おかあさん。
おかあさんは?
考えないようにしていたけれど、一人ぼっちで不安で仕方が無かった。
とても辛くて苦しくて歩きつかれて、座り込みたかったけれど、そうすると
自分も周囲の人でなくなった存在たちと同じになってしまうと恐怖心から歩き続けた。
どれだけ歩いたのか、沢山の人が蹲っている場所までやってきた。
みんな人の姿をしている。酷い怪我の人も居るけれど、人に見える。
皆に習うように、へとへとだったのでそこへ座り込んだ。
痛みも苦しさも、一向に消えてくれないけれど、目を閉じて痛くない苦しくないと
自分に言い聞かせた。
すぐに辛いのは消えていく。そう念じて、何時の間にか眠っていた。
夢なのか現実なのか分からない。
誰かがやってきて、かわいそうにと頭を撫でてくれた。
でも起き上がれない。
その人は泣きそうな顔で撫でて、でも誰かに呼ばれたのかすぐに居なくなった。
目を開けたら、知らない叔父さんが、こちらの顔を覗き込んでいた。
「生きてるのか」
そう言って私から離れて、隣の人をみる。そして他の人に声をかけて隣の人を運んでいった。
知らないおじさん達は、死んだ人を運んでいっていた。
私の周囲はすぐにがら空きになったけど、またすぐに彷徨ってきた人たちが埋め尽くす。
でも、またすぐにがら空きになっていく。
私がそこを病院の前だと知ったのは、三回位それを繰り返された頃だった。
病院の前だから、皆助けてほしくて来ていた。
お母さんとお父さんに会いたかったけど、家に帰りたかったけど、考えないようにしていた。
考えるのが怖かった。意識が何度も夢現をさまよう。
「まだ生きてるな・・・」
「もうじき死ぬだろうな」
そんな声も聞いた。死んだ人たちを運ぶおじさん達かもしれない。
でも、時々優しい声も聞こえる。
「頑張って!」
「大丈夫だよ」
「もうすぐだからね」
優しい声の人に縋りつきたかったけど、体はだるくて目を開けるのもおっくうで仕方が無かった。
次に目を開けたら、ベッドの上だった。
病院の中のベッドの上。看護婦さんが見えた。
細い綺麗な看護婦さん。私が起きたのを見て、駆け寄ってくれた。
「よく頑張ったわね!大丈夫だからね。頑張ってね!」
何を頑張るのか分からなかったけれど、無理矢理に笑顔を作ろうとしている看護婦さんが
壊れてしまうんじゃないかと、変な不安を抱いた。
暫く、私は治療らしい治療をしてもらえなかった。
それは誰も同じで、医療品が足りなかったのだろう。
時間の感覚はなくなっていた。
意識はすぐに眠りに入る。だるくてだるくてだるくて・・・。
意識があっても目を閉じてうなっていた。
周囲のベッドはドンドン空いていく。
手の空いた看護婦さんが、苦しさに呻く私の手を握ってくれたこともある。
看護婦さんはそう言うとき、泣いていた。
ごめんねごめんね、と泣いていた。
お医者先生が来たら、看護婦さんは叱られていた。お医者先生はぐっと黙った顔で
診察をしてくださるけど、黙ったまま行ってしまう。
私の手当てをしてもらえたのは、随分時間が過ぎてだったと思う。
沢山の患者さんが居たのに、殆ど居なくなって、私は病室に移された。
それまで居たのが、廊下だったとその時初めて知った。
皆親切だった。
お薬も少しもらえるようになった。
火傷も初めを思えば、良くなっていたと思う。
着替えさせてもらって、体も拭いてもらって。
看護婦さんは皆優しかった。
お金が無いのに。多分家はもう無い。
でも看護婦さん達は、心配しなくていい。体を早く治すことが先だと私に言ってくれた。
でも、駄目だった。
もう、暑くなくなっていた。
息をするのが辛くて。でも苦しくて、荒い呼吸が自分のものかと驚くほどに
ひゅうひゅう喉が鳴る。
苦しくて暴れてしまう。
体を抑える看護婦さん達の中に、初めて声をかけてくれた時の看護婦さんも居た。
その内、もう体が動かなくなって、呼吸もどんどん吸えなくなって
目の前がゆっくりと白くなっていった。
「よくがんばったわね・・・よくがんばったね」
看護婦さんが手を握って、段々看護婦さんの声も顔も見えなくなって
真白の中に私は居て。
沢山の綺麗な歌声に囲まれて包まれてるような感じで。
苦しさも遠のいていく。
でもそれが恐ろしくてたまらなかった。
不安で仕方が無かった。
かえりたい。かえりたいよ。
家に帰りたい。
おかあさんあいたいよ。
おとうさんにあいたいよ。
かえりたいよう。
いえにかえりたいよう。
おとうさん
おかあさん
かえりたいよう・・・
真白な光の中で、綺麗な歌声がどんどん大きくなって
温かい誰かがぎゅっと抱きしめてくれた。
その人は光の中で見えなかったけど、しがみついて声を上げてわんわん泣いた。
と言うのが去年の夏の某日に浮かんで、泣いて泣いて仕方が無かった。
過去世のひとつなのか、憑依を受けたのか、真夏の夢だったのか・・・・・。
>>697>>-702
亡くなった直後の様子も浮かんでいるから
他人の憑依じゃなくて過去世っぽいけどね
その亡くなった直後の様子の描写がなんかいいね
>>697 可愛い服いっぱい着て
家族を大切にしてね
な、ながい・・・
まあ夢にしては大分のめりこんでるみたいだし心霊現象の一種とみれないこともないね。
内容からしてあんまり言いふらさない方がいい気がするけど。
つかずいぶんと文章よってますな;^^
看護婦さんとお医者さんは、他から来た人なのかな?
看護婦さんとお医者さんが無傷っぽいのは…、そうだよね?
>>697 鮮やかに情景が浮かんだ。
長崎か広島、どちらかの記憶だろうね。
>>705 真夜中のラブレターはそんなもん。
>>703 過去世かな?過去世って言うのはいくつか浮かんで入るのだけど
こればっかりは本当に証明のしようも無いものだからね・・・・。
真っ白い光の中で聞こえていた歌は、賛美歌のようだったよ。
>>704 ありがとう。
今は幸せ。とても、大事にされてるし、好きな服も沢山ある。
家族を幸せに出来る人間になりたいね。
>>705 憑依か過去世か夢か、判別出来無いけど、今の自分じゃないと言う
こういう話は、よりのめりこんだ文章になってしまう。うん、長いよね。
読んでくれてありがとう。
>>706 そこまで客観的視点はもてなかった。浮かんでた時は、浮かぶまま
見えるままを捉えて受け止めてるだけだった。確かに、医療関係者とか他所から来た人と考えるのが状況から自然かも。
>>707 広島か長崎か、どちらかは分からない。記憶としても掘り下げてないんだ。
変に今の想像の脚色が入るのがイヤだったし。かなり辛い感情と一緒に出てきたものだから。
>>703-707 読んでくれて、ご意見まで、ありがとう。
>>708 過去世だとしても、何かが見せたものだったとしても、
受け止める準備が整ったから見せられたのだと思う。
過去世だかなんだか知らないが
理科の教科書に載っていた生命樹を見ていて
ふと、リアルにミジンコたちに囲まれていた記憶?を
体験した自分としては、そう思う。
なんか変なのが居着いちゃったなあ…
こういう現実逃避の妄想嗜好がいると、
本当にいい心霊話があった時、かすんでしまう気がしてウザい。
メンヘル板かどこか、別スレへ行ってくれ。
まあいいじゃない
心霊という漢字がそもそも暖かいよね
心の霊。なんや優しそうだ
そう思えばそうかもしれんが実際には怖い話がほとんど…
世に恨み辛みを抱いて亡くなる人の方が多いからか。
いい話、に出てくる霊は大体が身内なんかの、家族愛繋がりだったりするが
現代の様な殺伐としたご時世以降に亡くなる人は
果たしていい霊?になれるのかね
みんな悪霊になるんだったら怖過ぎる…
心優しい善良な霊は、現世に留まらないからじゃない?
大体、四十九日で居なくなる。
恨み辛みがあったり自殺だったりすると
あの世に行けなくて現世に残る。
幽霊話に出てくる霊は大概後者だから怖いわけで。
生きてる人間だって、スゲー睨んでたり怒ってたりしてたら
見るだけで、怖いまでいかなくても嫌な感じするよね。
賛美歌と書いてたので長崎じゃね?とオモタ
トン切りスマソ。
自分は道の向かいに墓があるワンルームマンションの3階で一人暮らしをしている。
仕事に行く時に墓の前を通るので、毎日なんとなく墓に向かって「今日も1日平和に過ごせますように」って祈ってた。
仕事が思うようにいかず悩み、眠れない時期があった。
その日も眠れず、無償に不安で涙が止まらなかった。
ふとベランダを見るとカーテンの隙間から黒い影が覗いている。
驚くと同時にその影はすっと消えた。
普通なら怖いはずが、その時はなぜか安心した。
そして「向かいの墓の人が心配して見にきてくれたんだ」と感じた。
見ず知らずの自分を心配してくれる人がいると嬉しく思い、それからは眠れるようになった。
今でも毎日墓に向かって祈り、あの時はありがとうってお礼を言って仕事に向かっている。
>>717 マジレス
むやみに、よその人のお墓に声を掛けない方がいいよ。
>>717 その黒い影が全ての元凶説
というか自分の親族でもない墓に自分の幸せをお祈りするって・・・道祖神でもないのに
>>717 うーん・・・墓は故人の冥福を祈るのであってお願い事はなぁ・・・。
ましてや親族ならまだしも、赤の他人だしなぁw
そーゆーのは神社なんかにお願いした方がいいと俺も思うよ。
>>717 見ず知らずなのに、何を思ったか地蔵代わりにされてるぞ、
って思ってみてた子が最近元気がないので心配したんだろうね。
安心できるっていいことだよね。
ご隠居さんたちに感謝だね。
>>717 自分も爺さんに「むやみやたらと余所の墓に手合わせちゃいけない」って言われた
何でも下手に同情すると喜んで憑いてきちゃうんだって
とりあえず寺か神社で御祓いしてもらってきたら?
>>717 私は他人の墓どころか、自分に関係ないなら道のお地蔵様なんかにも
絶対に手を合わせるなって言われて育ったよ。
>>719や
>>720も書いているけど、他人のお墓に自分の幸せを祈るとか
はっきり言って意味不明。お墓の意味、解ってる?
「自分の幸せを祈る」という感覚ではなかったんだと思う。
敬意を払った方がいいんだろなぁっていうのがそういうお祈りになっちゃっただけに見える。
違うだろ
726 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/05(金) 14:00:58 ID:TUxOxb6B0
知らずに墓場の横を通っただけで、見知らぬおじいさんが肩にのっかかってしまい、
肩は重いし気分悪かった私が通りますよ。
兄に祓ってもらったけど、それ以来、その墓場の横は通ってない。
他の墓場はなんともなかったので、波長がたまたまあってしまったのかなと思うけどね。
あまりそういうことをすると、あなたが見た霊だけでなく他の霊も寄ってこられますよ。
この人なら何とかしてくれるってね。
肩がだるかったり重かったりするようだったら神社にお払いしてもらった方がいいよ。
あなたを後ろから守る存在の守護霊でも、手に負えない霊もいますから。
727 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/05(金) 14:28:45 ID:0Q1CAM+oO
コワイ
これがフルボッコってやつ?
なんでよってたかって同じこと言うかね
みんな常識知らずというか世間知らずな
>>717の身を案じているのだよ
いい話だなぁ…
こういうのは自分で払えないし
変な霊感商法とかに引っ掛かると最悪な事態になるから皆心配してるんだよ
心優しい
>>717ならわかるはず
道端の供養されてないお墓なんかはお墓の中の本人は成仏していても、
他の未成仏霊とか祀ってほしい動物霊が入ってる場合があるからね
うんうん。
>>728 オカ板の住人が同じ事を言う場合…
そっちの方が信憑性高いと思った方が安全かと。
意外と皆さん物知りだから。
733 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/05(金) 18:07:01 ID:0Q1CAM+oO
なるほど。
そういえばそうですね。
漏れなんか、こんな状況になったら涙目確定だけど、たたられるよりいいもんね。
ココロ優しい×××番さんのためにも…
>>709 >>716 家の周辺とかは一階建ての民家が多かった。アスファルトじゃないけど
舗装?されてたと思う。病院は街の中という都市部の様なところにあった
印象だから、どれだけ歩いたのか・・・。広島長崎、どちらだろう?
>>710 確かに、準備が整った上で出てきたものだろうと思う。
見せようとするものが居ても、受け入れられないものは見えないものね。
ヌジンコたちに囲まれてた感覚って、命の記憶のようで、興味深い。
ヌジンコ→ミジンコ
間違った。
泣ける!
>>717 悪霊でも、元人間だから気に入った人を守ったり助けたり
在ると思う。全部が全部と言うのでは勿論無いけど。
けれど、運気は喰われるし、生命力削られるよ?
弱ってる時に姿を見たのなら、実は危険信号かもしれない。
自分が何も出来無い事を伝えて、神社でお払いとかを考えた方が良いかも。
縁の無い個人のお墓は、何かご迷惑かけてしまったお詫びなど以外
危険だと思う。
おせっかいで申し訳ない。黒い影が気になったもので・・・。
本来ならあまりよくないであろう行為だとしても(他人のお墓云々、がね)
>717の心が安らかになって、夜も眠れるようになって
いいことがいっぱいあるのなら、
たまたま風変わり?ないい霊に出会えた、ちょっといい話。なんだよ。
寝られるようになってよかったね。
>>738 確かに。
私の文面、きつく押し付けがましい文章を反省。
>>734 朝の気配が残っているということなら広島では?
広島は8時過ぎで、長崎は11時頃だったと思う。
>>738 わしも。
書き方きつかったこと自体は反省している。唯、あんまりにもな事してるから。
ああいうのって、初めはいい顔して寄って来て、後から本性表すこともあるから。
だからやっぱり、いい話だとは思えない。
早めの縁切りをお勧めする。
>>740 あ、そういえば。
小学校でも習ったよね・・・。
完全に失念してた。
いい話なのにね。
>>743 仏霊系統の忌事や決まり事に疎い人間が聞けばな。
ちゃんと知ってる人間からすればヤバい話以外の何物でもないよ
>717
たまたま波長が合った墓の主が
たまたまよい人だったんだろうね。
そうでない場合のほうが多いのだから。
檀家として寺の座禅会に参加し、毎年墓場でわいわい肝試しして
今まで一度もおかしな体験しとらん自分には
なんとも判断がつかんのだが…
憑かれやすく敏感な人たちは、警戒するにこしたことはない。
いい縁までゆかずとも、いいご近所さんだとしたら、疎遠になるのは
もったいないねえ。仕方がないけれど。
黒い影というのは良いものだったためしはないなあ
通りすがりで波長があっただけなら普通に姿かたちはわかる
ただ相手に興味持って来てただけの場合もそう
気が強ければ、別に誰の墓だろうが関係ないね。
要は覚悟できてるかどうかだけ。
都合のいい身勝手な先祖供養なんかしてる人間が
自分以外の人間の供養なんかされたらたまらんので
勝手に考え出した後付論理。お盆にだけやってきて
自分勝手なお参りしていく現世の人間にどうして助けが
来ると思ってるのか不思議
宗教系が絡むと必ず後付でいろんな制約をして脅迫する。
現世の生きている人間の唯一つのルールは死を受け入れる覚悟があれば、
関係ねーだろ。まッ、そういう人間には取り付かないんだろうけど。
いい加減この話はもうやめないか?
思いもかけない、友達からの助けの話。
二年ほど前だったかな。知り合いから金の無心の電話があった。
知り合いは大変困った状況に陥っていて、会社の給料が振り込まれておらず
手続きは迅速にしたが、給料振込みが翌月になるという窮地だった。
しかし、当時(今も・・)私は人に金を貸せるほど余裕ある経済状況ではなく
申し訳なく断った。その知人は以前ちょっとした事があり、
無意識に負の感情を呪詛として発動してしまうタイプの子で、断る時もかなり
言葉を選び気を使い下手に出て下手に出て断った。
けれど、甘かった。よほどその知人は切羽詰っていたのだろう。
がつんとその子の発動した負の念の呪詛を受けてしまった。
どう対処するべきかを考えていたら、学生からの友達から連絡があった。
メールでURLが添付されていた。
文面は「一人で怖がるのはイヤだから、お前も見ろ」と・・・。
どうも怪談サイト?その友達は心霊関連全て否定派なのだが、たまに
そう言う事をする。極端に怖がりなくせに、怪談をたまに読んでは
怯えるのだ。
続く
続き
このタイミングで・・・と、シカトをしようと考えるも、知人から受けたものが
放置で悪化することはあっても、良くは成らないだろうし・・・。
友達の連絡で久しぶりに絡んで元気を貰うかな?という軽い気持ちで友達の
送ってきたURLに行ってみた。
「コトリバコ」のサイトだった。
トップページから漂う禍々しさに、何の呪いだと・・・一瞬友達を
殴りたくなる衝動が沸くも、私は吸い込まれるように本分を読んでいた。
読み終わった後、かなり酷かった知人からの負の想念の煩さが症状が
しんと、静まり返って片鱗も残さず消えていた。
「・・・・・え・・・?」
「コトリバコ」・・・本物か・・・。
毒をもって毒を制す・・・・てか、知人の呪詛は消し飛ばされたんだな。
と感じていた。友達は勿論私の状況など知らない。けれど確実に助けられた。
ピンポイントで、無心を断った翌日の出来事だった。
その友達は憑き物筋なのかね?
コトリバコは肝心なところ伏せてるor改変してあるだけで
やっぱ本物なんだ…
>751
学生時代からの友達は、本人無自覚だろうけど、多分凄く勘が鋭くって
守りも強い子だと思う。心霊系統に対してはアンチなんだけどね。
当時やらかしてくれた知人は、憑物筋かどうかは分からないけど
憑物がいるのは間違いなさげ。あ、でも知り合って間もない時獣の臭いが
したことがあったな・・・。
あれ以降コトリバコのサイトには行ってない。助けられたけど、その事で
逆に本当にヤバイと心底感じたから・・・。
753 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/06(土) 15:44:30 ID:RM9+L/hz0
コトリバコって女性は見ない方がいいっていうサイト?
>753
そう。
私も当時見たきりだから、細かいことは忘れてしまったけど
女性に障りがでるという可能性の注意書きがあったような?
オカマはどうしたらいいんだろうね
756 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/06(土) 17:39:21 ID:RM9+L/hz0
トン。
去年、サイトに行ったけど、女性はと注意書きがあったので、見てない。
サイトの名を忘れてそのサイトなのかなと思ったんで。
>>749 のお友達さんは守りが強い=本人は心霊関係に遭遇しない
ので心霊関係に対して信じられないというかアンチなのかな?
私の学生の頃の友人にも
「後ろの守りが強すぎて、除霊体質だから一生霊を見ることはないだろうって言われた」
って嘆いている子がいたな。その子は幽霊見てみたい派だったから。
コトリバコは子供や妊娠可能な女性に影響する呪物だったけど、
話読むだけでダメなの?
読んじゃったよ…信じてないけども
>757
ありえないくらいの怖がりなんだ、その友達は。
なので、そんな怖いものが居るはずがないというアンチだと思われ・・・。
>「後ろの守りが強すぎて、除霊体質だから一生霊を見ることはないだろうって言われた」
って嘆いている子がいたな。その子は幽霊見てみたい派だったから。
本人の希望通りには中々いかないよね。除霊体質がものすごく羨ましいけど。
>>749 はた迷惑なやっちゃなー。俺だったらもう絶交してるかも。
・・・それはそれで危険なのか・・・
ところで負の呪詛ってどういう症状があったの?
>760
実はそれは二回目だったんだけどね。一回目は気合でどうにかできたんだけど。
二回目のその時の症状は、なんて言ったら良いのだろうか。
例えるなら、脳内にぐちゃぐちゃのノイズを差し込まれるような?
幻聴があるわけでもないんだけど、煩いって感覚と、時間経過と共に
暗い所に引っ張られてる感覚かな?気を抜いちゃいかんって気を張るし
振り払うもガッツリ囲まれていて間に合わないって感じ。
隙を見せたら、一気に来るだろうって・・・切迫感かな?
>>761 中々エグイな。誰が相手でもそんな影響あるのか。
本人に言っても治らないものなの?
>762
発動は無意識だし、こう性根が入れ替わらないと言っても無駄だと・・・。
当時の相手の状況から、私に向けるのが一番やりやすかったんじゃないかな?
妬みもあり、良く知らないって言う侮りもあっただろうから。
先祖由来か転生由来かは分からないけど、呪詛を使う性根をなんとか・・・と
語り合ったけどね。
今は当時に比べたら、かなり改善はされてきていると思う。
呪詛じゃない念がたまに来るようになったけども・・・・。
害意ではないので、放置している。
無意識に飛ばしてしまう人もいる。
その人は別にあなたを傷つけたくはないんだ。
でも、その人があなたを思うと、負の何かがあなたに影響を与えるんだ。
怨霊が勝手に祟ってしまうというか、スタンドが勝手に発動するというか。
意識的に出来る人もいるかもしれないけどね。
>764
うん。そうだね。
段階を踏んで、本人とは色々話し合ったよ。
自分を追い詰めてしまう性格をしていて、色々苦しい現実に直面していたし
親から貰った名前も、変えざる終えない状況にもなったり。
その子も私の話しを真剣に、時に反論もありつつ話し合って
呪詛発動はなりを潜めてると思う。
今から当時を振り返り、相手は「無意識でも他人を呪う事をしてておかしくないと自分で思う」と
話してたね。
>>764 スタンドって言うな笑えるwww
でもその子の性質を考えると笑い事じゃないな
呪いってのは人を呪わば穴二つで、成就しても失敗しても
術者には後から必ず災いが降りかかるものだから・・・
苦しい現実に直面とかヤバイ状況に追い込まれたりしてるって
もしかして無意識下でも呪詛のツケが回ってきたんじゃ?
>766
背負ってるものはあるだろうね・・・。
生霊飛ばしてきたとか、念が来たとか
そう言うレベルなら、そこまでは無いだろうけど
実は行者さんから、その子自身が本当にその子の人格かすら疑わしいって。
本人が肉体に居なくて乗っ取られてることも考えろ。と忠告された・・・。
あれ?このネタ、長年の付き合いの友達に助けてもらった、いい話のつもりが
結構ヤッパリやばい部類だな・・・。
反省・・・。
山本まゆりさんのコミックスで憑き物とか呪詛の話よく載ってるけど
無意識でも確信犯でも呪詛とばす様な人は呪いの道具を取り上げてしまって
あとは本人の根性次第(呪詛を行ったツケも今後来る)っていう結末が多いから
>>749の話は興味深いと思った
でも、霊能力で強制解決じゃなくて話し合いで良い方向に持っていけるってすごいね
>>761の描写も呪詛を受けた人の話と共通していてそこも興味深かったよ
>768
山本まゆりさんの漫画で描かれている、呪詛への対処は出来無いからね。
それに本人の背負ったツケにしても、本当に過酷な人生歩んでて、一つずつ
乗り越えてるのを知ってるから、話して行こうって思ったんだ。
よく、甘いって言われるんだけどね・・・・・。
ほら、結局良い話になってしまったじゃないか。
不満なのか?w
つか、いかにオカルト板とは言え、
最近みんな頭ぶっとんでないか?
春だから?
現実逃避指向すぐる
>>772 何に向かって言ってるのかは判らんが、その人自身が不思議で理解しえないけど
良い方向に行ってればそれでいいじゃないかな。
何気にそんな話しも出来なくなる体裁だけの面倒くさいのはイヤだ。
>>772 私だけかと思ってたw
ここまで大風呂敷広げられるとちょっと引くなあ…
あと呪詛を飛ばすのは最初のレスで分かったから、
同じ意味のことを何度も繰り返さなくてもいいお
そうだったの?
皆さんのご多幸をお祈りしつつ、
>>777げっとお!!!
>>776 自分も読んだけど全然平気〜。
なんかね、半島系の呪いの話のパクリという噂。
したがって純日本人には害はないよ・・・多分w
>>772 住人に新しい人が増えてきただけだと思うよ。
立春過ぎて顕著になってきた。
半年ROMれも遠い昔の合言葉になったねえ
>>779 そうか、立春過ぎて啓蟄過ぎて…
頭湧いちゃってるのが多くて気が滅入るな
自分の感覚ではわからないものや読みたくないタイプの話だからって
全てキチガイ扱いするのはどうかな…
手放しでマンセーしろとは言わないけど「こういうのもあんのか」
ぐらいにしておいたらどうかな
単に今までとは毛色が違うのが連投されただけだろうし
>>780 懐かしいw
10年前に初めてオカ板で書き込んだ時に言われて
凹んだぜw
2ch初カキコがオカ板だった自分乙
キチガイとは思わないけど毛色が違うだけとも思わん
投下した人は後でいろいろ恥ずかしくなって布団でバタバタするだろうなとは思うが
だなぁ。
いくら何でも「こういうのもあんのか」なんて思えないし。
イタイ人たちだとは、確実に思う。
オカ板来てる時点で同じ穴の基地外同士
仲良くしようよ
>>787 いやいや、だから同族嫌悪してないで
基地GAY同士仲良くしようよ、ってことでそ
ゲイは全力で拒否するけど。
基地GUY、か
痛い人たちと同族にしないで下さい
オカ板だからってみんな同じテンションでもないし、
スレのふいんき(なぜか)に沿うのもある程度は必要なんかないかなーと思う
まあ、春が過ぎればもう少し落ち着くだろうから
みんなも落ち着こうぜー
必要なんかないって、全否定しちゃったよorz
必要なんじゃないかなーです
>>792 雰囲気=ふんいき
ね♪
なんて、自分もつい、ふいんきって言っちゃうwなんでだろ
…スレチすみません
796 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/11(木) 07:52:25 ID:gjkQURD4O
マジレスでございますか
様式美です。
げいいんモナー。
昔、ワープロ(古)でようやく気づいた俺がいた。
こんな痛い奴らの馴れ合いスレになったのか。
ま 春は仕方ないか…
もう少し社会勉強したら分別が付きますよ。
本当に初心者が多いみたいだね。
あと1ヶ月くらいの我慢か。
ええっと、この古い流れから行くと、こう書き込まなくちゃいけないのか?
>800
オマエモナー
・ ・
∧∧ と、まぁ、オカ板だけに、これがホントの「しご」の世界。
(-д-;,,)
(_」=L__)
(_,,_,,_) ∬ おあとが宜しいようで。
彡※※※※ミ 旦
802 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/12(金) 01:06:03 ID:Frepxl4x0
すいぶん前のらしいけど某所からのコピペ
684 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう sage 投稿日:2007/07/29(日) 00:53:15
今年のGW明けの頃のこと。
前の日から上司の機嫌が悪くて、八つ当たりばかりされてた。
その日も私の力ではどうしようもないことで怒られた挙句、基地外呼ばわりされたり
身体的欠陥を突っつかれたりして、本当にこの世が嫌になった。
元々鬱持ちなんで、薬は山ほどあった。
最近の薬は安全だから薬をがぶ飲みしたところで死ぬとは思わなかったけど、とにかく
どうなってもいいやって気持ちで手当たり次第に薬を引っ張り出して、容器からパキパキ
出し始めた。
ひたすらパキパキやってると、いつも薬のパッケージ(?アルミのやつ)で遊ぶのが好きな
うちのぬこさまが音を聞きつけてやってきた。
いつもは寝る前に私が薬を飲んだ後、薬のカラでネコサッカーやるんだけど、その時
私が大量の薬をベッドの上に並べてるのを見て、タタターっと走ってきて
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
てな感じで私の手や顔を平手打ちし、更に並べてあった薬もバラバラに散らばした上で
「みゃお〜!!みやあお〜〜!!」
って鳴きはじめた。
私は一瞬ボーゼンとしてたけど、ぬこさまの異様な鳴き声で家族が何事かと様子を見に来た。
こうして家族にしこたま怒られ、行きつけの病院の先生にもこってりしぼられ、薬がぶ飲み
作戦は失敗に終わった。
でも、私の精神状態を上司の上司が知ることとなり、私に八つ当たりした上司は幹部会議で
晒し上げされたらしい。
それ以来、私が寝る頃になるとぬこさまはどこからかやってきて、私が正当な量だけの薬を
飲んでいるか監視するかのように、横にいてじーっと見てる。
こんな私と一緒にいてくれるぬこさま、本当にありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
>>802 コピペにマジレスだが、ぬこタンGJ!!
ぬこは心霊なのか…は…まあいっか
オカ板的にはこういうぬこは
守護霊サマが一時的に乗り移ったり
何かしら影響を与えてたりするもんなの?
守護霊に頼まれてる説がある
薬山盛り→守護をしている霊が猫を呼ぶ→猫様状況把握
一緒に怒る
先祖の霊がお猫様に生まれ変わって子孫を護っている説もある。
猫またが将来の下僕を飼い殺し(?)にするために救ったいい話。
ペットにまつわる不思議な話スレというのが昔あってだな
ちょっとチラシの裏ー。
先々月だったか、会社の隣の青空駐車場に
カラスが死んでたんだ。
で、社長の奥さんと一緒に埋めてやったのね。
この2〜3日で駐車場脇の花(雑草のw)が咲き始めたもんで
見てたら、カラス埋めた所が何かこんもりと。
大好きなムスカリが群生してた。
その辺にチョイチョイ生えてるから、カラスの栄養分で
爆発的に生えたんだと思うけど…。
スレも停滞してるし。
随分下がってるし。
春だし。
カラスよ、恩返しありがとう。
子供の頃体が弱かった。どれくらい弱かったかというと、有名童謡を地でいくいくらい。
風が吹いたら(体調崩して)遅刻して♪雨が降ったら(熱を出して)お休みで♪ みたいな。
そんな俺が親戚のおばさんの家に預けられた。小学校1〜2年生くらいだったと思う。
特に何かをしたという記憶はない。たま〜に家庭菜園を手伝ったような気がする。
同い年くらいの女の子がいて、ちょっとだけ一緒に遊んだような気がする。
3日ほど経った日、おばさんが「仏壇をチーンしてきて。それからお供えしてあるご飯を食べなさい。
体が丈夫になるから」と言い出して、言われるままに金属製のお椀みたいなものを1回鳴らして、
ゆで卵置きみたいなのに丸く盛ってあったご飯を食べた。
冷めて表面がちょっと固くなりかけてて、でも甘くって美味しかった。
その日の夜、かーちゃんが迎えに来てくれて、家に帰った。
なんとなくオチ読めるんじゃないかと思うんだけど、この間この話をかーちゃんにしたら、
「体の弱かったあんたを何日もよそのお宅に預けられるわけないじゃない」と言われたw
確かにそうだwww
この不思議な記憶が関係しているのかどうかは分からないけど、学年が上がるにつれて俺は丈夫になり、
中学高校と普通に進学した。
かーちゃんは俺が子供の頃、この子はちゃんと育たないに違いない、大人になる前に死ぬだろうと
思っていたらしいが(つかお医者さんにそう言われてたらしい)、成人式も無事終えました。
記憶の中の女の子は、黒髪おかっぱで純和風の顔立ちの、楚々とした美少女です。服装は洋服だったけど。
ここだけの話、実は今でもちょっと好きだ。
文から見るに全部妄想だったってことだろ?よく読めよ
815 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/18(木) 12:33:50 ID:LzBCoTEp0
流れとかぶった切ってたらごめん
初めて投稿するんだけど・・・
幼馴染が死んだ。
簡潔で言うなら それだけ。
その日は、帰りたくなかった。なにかわかんないけど。
ドキドキとは違う不安だった、彼氏に対してとかじゃなくて。
情緒不安定っていうのかな?w
なんかしらないけど、泣けちゃって自分でも何で泣いてるのかわかんなくて
不安定なのか、わかんなくて・・・ポロポロ、ポロポロ・・・
普段は涙見せない私が泣くのが彼は心配で一晩一緒に居てくれた。
次の日の夕方、連絡が母から入った。
幼稚園から一緒の幼馴染が死んだ。
死んだんだよ?
日本語?なんだろ?意味がわからない。
なにを・・言ってるんだろ〜?この人大丈夫かな?
母に対して思った。
そんなことを思ってると同時にポロポロ涙がこぼれた。
そのことは事実だった。
。
816 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/18(木) 12:35:30 ID:LzBCoTEp0
すぐに幼馴染の家に行った。
葬式前日。幼馴染と一緒に寝た。
いつの日かと同じように寝た。
夢を見た。
ごめんね。ごめんね。なんでも助けてあげよーってのが
俺とあいつなのに・・・減ちゃうね。
はぁ?助ける?下僕だよ?
下僕はそばにいるのが使命なのダメじゃん!!
アハハ・・・変わらないね。○○ちゃんごめんね。ごめんね
許さない。ずっと一緒にいるはずなのに。早いよ!
ごめんね。○○ちゃんごめんね。
それが『最後の話』だと思ってる。
結局 ありがとうは言えなかった。
でも私たちなら分かってると思う。
ただそれだけの話
早めに心療内科行ったほうがイイと思うよ。
818 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/18(木) 12:41:17 ID:LzBCoTEp0
もぅ5年以たってる。心療内科は必要ない。
うひゃー目が滑る・・・上で偉そうなこと言った俺でもこれはもうちょっと他人を意識して書いて欲しいよ。
というか人物関係が把握できない。心療内科より先に小学生の作文からやり直しなさい
本人の中では決着ついてるんだけど分りにくい文章のせいで心療内科が必要な人に見えるお話。
>>815 幼なじみが亡くなった。
ある日、何故か帰りたくなくて涙を流した。
幼なじみは心配して一緒にいてくれた。
翌日、母から幼なじみが亡くなったという連絡を受けた。
信じられなかったが、涙がこぼれた。
お葬式の前日、幼なじみと一緒に寝た。
「俺とあいつが君を助けてあげるつもりなのに。
俺がいなくなったら・・・」
「何言ってるの?君は私の下僕だからそばにいてよ」
「変わらないね。●●ちゃんごめん。」
「許さない。ずっと一緒にいるはずだったのに早すぎる」
彼との会話は亡くなってからのそれが最後だと思っている。
まとめてみた。
カオスwww
多分幼馴染≠彼なんだろうけど、両方の人物説明がなされてないためわかりにくい。
文章はともかく どこいらがいい話なのかが解らないんですが…。
>>812 元気になって良かったね
子供の頃って不思議な体験してても自分なりに
超展開とかで自分を納得させるから、
あとで大人に確認すると全然違っていて面白かったりするよね
5年前の話。
彼氏と会っている最中、さしたる理由もなく不安な気持ちが高まり泣き出してしまった。
滅多に泣かない私の異変に驚いた彼は、一晩中私をなだめてくれた。
翌日、家に帰ると、母から昨日の晩に幼稚園からの幼馴染みが死んだことを告げられた。
葬式を明日に控えた晩、今は冷たくなってしまった幼馴染みの傍らに布団を敷いて小さい頃の様に、
眠る事にした。
幼馴染みの夢を見た。
私は、夢の中の幼馴染みを、なじり続ける事しかできなかった。
幼:○○ちゃんごめんね。ごめんね
私:許さない。ずっと一緒にいるはずなのに。早いよ!
幼:ごめんね。○○ちゃんごめんね。
結局、最後まで『ありがとう』は言えなかったけど、それでも私の気持ちはちゃんと
伝わっていると思う。
夢だって言われてしまえばそれまでだけど、最後に幼馴染みが今際の際に間に
合わなかった私に遭いに来てくれたんだと、5年経った今でも、そう信じている。
心霊ちょっと言い放しにしてみたw
練り込みが足りなくて、4様みたいに4行では収まらなかったなぁ。
>>815-816 ザザザザアアアア・・・ッ
――あ
カゼ・・・ダ・・・
風が吹いた・・・
とても・・・いい気持ち・・・だ、ね・・・
いまわたし・・・
空 ト 同 化 シ テ ル・・・
胸にふくらむなにかよかんめいたもの
そんなティスティに・・・ひとすじ
なみだ、こぼれた・・・
みたいなポエムを読まされたような気分になった(´・ω・`)
828 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 08:15:21 ID:c4w5pYrI0
>>811 カラスたんの恩返し、( ;∀;)イイハナシダナー
829 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 12:03:33 ID:R4OnXIai0
昨年の夏、16年飼っていた相棒犬が死んだ
年の初めから次第に痩せてきて、異常に引水量と尿量が増えた
ま、血検で「腎不全」って診断がついてたし、後は軟着陸を狙って暮らしていたが、
いよいよ、8月に入って危篤に近い状態に 食欲廃絶 意識混濁
しかし、そこからが中々死なない 所謂「獣医さんが首を傾げる状態」
そのうち、何かを待ってるのか?と思い始めた
で、その頃自分が、仕事が立て込んでて、何週間も休みを取れていなかったのだが、
漸く8/18になって、休みが取れた
そこで、元気な時、そいつが大好きだったドライブ+爺婆の墓参りに連れ出したら、
参った15分後に、車中で眠るように息を引き取った
小動物関連で飯を喰っているが、「父ちゃんを独り占めに出来る日」を待ってたのかもしれぬ
具合が悪い子がいたら、自分の相棒は、いつも後回しにしてた
本当に悪い事をしてた・・・
でも、そんな父ちゃんでも、アイツは大好きでいてくれたんじゃないかって思えたり
何匹も何匹も死に立ち会ってきたけれど、
まさか自分がこんな不思議な体験をするとは思わなかった
因みに、相棒の様子を見に、女性獣医師が毎日顔を出してくれたが、
昨年末、その女性と結婚しますた
うむむ 余り心霊っぽくなくてスマヌ スレ違いか
>>829 だからぁ。
いい加減にして下さい。さすがに
スルーできませんよ。
きちんとスレタイに合った話してもらえませんか?
いいですか?次回はホントお願いしますよ!
ぬるぽ。
>>829 縦読みかとおもたw
最期に大好きな主人とのいい思い出ができて、きっと幸せだったと思うよ
愛犬のご冥福を祈ります。
それから結婚おめ!
835 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 16:19:42 ID:R4OnXIai0
>>830 スマヌ 基本零感だし、次回はナイヨ ネタが悪いし、オイラの文章力も良くないな
生前から死後も、オイラを護ろうとしていたような気配が。この感覚、書ききらん・・
足りん頭で必死に考えてたと思うと、愛おしくて、今でも泣けてくる
>>831 茶色の柴です
>>832 長文スマヌ
新聞配達のバイトも一緒にまわってた
丁稚制度の残る職場だが、キツイ修行時代も、アイツいたから乗り越えられた
オイラ、奴から計り知れないモノを貰ったが、逆に、奴に何を提供できたのだろう?と凹んでた
慰めと祝福 感謝し申す
837 :
830:2010/03/19(金) 18:46:17 ID:8MaHOqBf0
>>837 ごめん、どこが縦読みなのかわからなかったorz
目が悪いのかPCが悪いのかさっぱりだ・・・
いやせめて斜めなのか逆さなのかだけでも教えてくれ。
ふ
く
を
>>838 お前www
投げやり過ぎwww頑張れww
でも、何か泣けてきたわ。
さぁ、帰ろ。
みんなお疲れ。
840 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 20:25:59 ID:R4OnXIai0
>>830 縦読みと気付かない自分アホだ
愛犬の一周忌との事、まだまだツライじゃろなぁ
愛犬は、楽しい思い出だけ持って向こうで待っておろうが、
残された貴君の心中をお察し申し上げる
少しでも、御心が平寧に包まれますように
自分の相棒、御指摘の通り、オイラへの力添えを嫁に託して逝ったと思っている
恥ずかしながら×1、もう結婚は諦めていたが、
犬に嫁の世話までして貰ったような形である(苦笑)
いつかまた会えるかな? 今度は思いっきり散歩してやろう
842 :
sage:2010/03/25(木) 11:18:39 ID:xJsy2OBI0
みんなのいい話で、あったかい気持ちにさしてもらったので投下
たいしたことないかもだけど・・・
うちで二十年飼ってた猫がいた。
お父さんがもらってきたんだが、飼ってた途中、私が生まれた。
その時、赤ちゃんに猫は汚いからって遠くに行って捨てたらしい(猫よ本当にごめん)
そしたら帰ってきたらしい。また捨てたけど帰ってきた。車で二十キロ以上のところ。
自分で捨てたくせにお父さんえらい喜びようで、それからはめちゃめちゃ可愛がって飼ってた。
(だから私は可愛がってるところしか見てないんだけど)
猫が二十歳のとき(人間で言うとすごい年齢だと思うけど)家族の前で死んだ。
みんな大泣きで、それから父は猫は絶対飼わない、別れがつらいからとずっと言ってた。
私とか兄弟はさびしくて「飼いたい」って言ったんだけどだめだった。
それから二年したある日、お父さんが突然猫を飼おうかって言い出した。
ペットショップじゃなくて、みんなで近くの猫の保護施設(動物愛護団体とかがやってるやつ)に行った。
家族にお前が好きなの選んでいいぞって言われて、同じ黒猫を選んだ(全然顔は似ても似つかなかった)んだが。
で、家に迎える日。
職員さんから猫の経歴(保護歴とか書いてある)受け取って見たら、保護されたのが、前の猫が息を引き取った年月日だった。
次はこの子を大事にね、って言ってくれた気がするよ。
sageてなかった、ごめんなさい
それから今二年ですが、新しい猫もすごい可愛がってる。
前の猫は賢くて、家にすずめとか入ったら、人が逃げ惑う中勝手に捕まえてくれたりしたけど、
今の猫は…少なくともあいつの生まれ変わりではない気がする(笑)それでもほんとかわいいよ。
保護施設への報告(任意だが)も時々写真とってしてるよ。
長生きしてほしいなあ。
>>842 いい話待ちぼうけ…だったところに、
久々にいい話をありがとう!
先代猫が大飼い主たるお父さんにインスピレーション授けて、
今猫には
>>842家族の今後を見守るよう託したのかも知れないね。
猫のスーパー神通力、かなw
845 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 11:40:29 ID:m9s4iPaYO
心霊、かどうかはわからないんだけど…
気になったことがあったので書き込む。
自分は八ヶ月に今のマンションに引っ越してきたんだけど、 ここは郵便受けにすっごい数のビラが入る。しかも風俗ばっかり。
よくそういう光景見ると思うけど、他の住人このビラ類を床にぶちまけていくのね。すぐ近くにゴミ箱があるのに。
頭にきて、毎日朝と夜に床いっぱいになってるチラシを全部拾って捨ててた。
それから、自分の郵便受けにだけ全然チラシが入らなくなった。拾ってたら、他の家にどんなチラシがどれだけ入ってるかすぐわかるんだけど、明らか避けられてるみたいに入ってない。ポストの外見は外から見て一緒だし(オートロックの外だし)すげー不思議。
ちなみに市からのお知らせとかはちゃんと入ってる。
管理人乙
>>845 外にぶちまけとくのは受け取ってないという意思表示でしょ。
業者が次また入れに来た時それを目にして凹むように。
しかし業者はそれで切れてぶちまけてる家にだけ入れるようにしたと。もはやガキの喧嘩
思い込み違う?
マンション生活って住人の質によるけど
住人同士も無言でお互いの生活見習うってところがあると思う。
私もエントランスに散らばったチラシを拾ってゴミ箱に捨ててたクチだけど
そのうちみんなマナーを守るようになったのか、
ゴミチラシがぶちまけられてることは無くなった。
エレベーターも、自分が降りたらすぐ一階に戻すようにしてたらそれがみんなデフォになった。
ゴミ収集も、最初はマナーを守らない人が多かったけれど
今はスゲーしっかり模範的なゴミ捨てマナーになった(と思う)。
気のせい乙
849 :
845:2010/03/27(土) 17:20:04 ID:3zGRtSZ60
ぶちまけてるとこは、ビラ入れる業者からは見れないところなんだ。
しかしぶちまけてると受け取ってないってちゃんと意味ってあるのか。
知らなかった。
そして最近確かにマナーは向上した気がする。結構伝染するもんなのか。
霊が俺のビラ拾いを見てくれてるのかとw
でもマナーが良くなれば結果オーライだし頑張る(・ω・)
>エレベーターも、自分が降りたらすぐ一階に戻す
意味ないと思う。各階から1階に降りるひともいるし。いちいち1階に戻すのは電気代のムダ。
>>850 自分マンション住まいしたことないから分からないけど、これってマナーなの?
みんな一回から利用するわけじゃなし、どういう意味でしてるんだろ
852 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 19:10:05 ID:iRZfgh8e0
>>845 前の春厨と同じ電波を感じる
自分、人の見てないところでいいことしてんだよーって言いたいわけ?w クダラネ
防犯的には常にエレベーターが一階にあるのはいい傾向
早く春休み終わってくれないかな
853 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 19:14:16 ID:udDSRIa10
>>852 永い春休みから立ち上がって家族を安心させてください‥‥
854 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 19:38:31 ID:iRZfgh8e0
855 :
本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 20:01:46 ID:5orQEerF0
スレ違いをすみません。
ここのスレで読んだような気がするんですが、「郵便将棋」(相手にハガキで次の一手を送付しながら続ける将棋。
当然、それなりに時間がかかる)に関するお話を今でも読めるサイトをご存知の方ありませんか?
確か、記入者のおじいさんが戦地で知り合った仲間と「郵便将棋」をした、その顛末を綴ったものだったと思います。
もう一度読みたくて・・・・・・。
かさねてスレ違い、すみません!!
現実から逃れたい若者(バカモノ)の妄想炸裂中w
本物を知らない限り、バーチャルや漫画アニメの妄想に翻弄され続けるんだろうなあ
>>859-861 これです!!
本当にありがとうございます!!
何と申しますか、こんなに熱心にも探していただきまして、感謝の言葉もございません。
本当にありがとうございました!
どういたしまして!
>>849 >>845 おまいの良いマナーが伝染して良かったじゃないか
思い込みだとしても本当だとしても
それでおまいの気分が軽くなったならいいことだ
住まいの環境は重要だよね
手紙将棋か…
今のネットやメールの普及した時代の人間にはわからない感覚だね。
現代人(特に粘着春厨)は病み過ぎだ。
ヒカルの碁かと・・・
うちのじいちゃんは舶来物が好きで輸入菓子も大好きだった。毎日食べてた。
なもんで時々、仏前にお菓子をお供えするんだけど、扱っている店が意外と少ない。
やっと見つけた店が、以前住んでいた家の跡に建ったスーパーだった。
勿論、即ゲット。
別の日なんだけど、そこで買い物をしたら抽選に当たってお菓子を貰った。
なのでそれもお供え・・・すれば良い話になるのに、何も考えず食べてしまった。
で、先日。
夢で前の家でくつろいでいたら、じいちゃんがこたつの向こうから「ほれ」といって、
大好きだったお菓子をたくさん出してくれた。
しかも、従来のものにトッピングがほどこされたスペシャルバージョン。
「すご〜い!」と一個手に取ったんだけど、あとはしまってしまいもらえなかった。
じいちゃんずるい〜と笑っていたら目が覚めた。
ほしゅ。
11 名無しさん@そうだ選挙に行こう sage 2009/08/30(日) 16:07:10 ID:Oqx84VDh0
マニフェスト読んだが自民は当たり障りないことばっか言ってたので民主に投票してきた
亀だけど、こんな適当な奴が投票したせいでとんでも無いことになってるな・・・見てるか
>>11
心霊だったのか
政権交代
ファーストレディつながり?
877 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/13(火) 22:45:13 ID:GImd6cY80
∧..∧
(´・ω・`) スレを保守すると気分が落ち着くな
cく_>ycく__) "ほっ"と"しゅ"るね
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ドッ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
878 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/14(水) 04:23:22 ID:xs8hSAU/0
ちょっと失礼。
自分は一人暮らしなのだが、前までウサギと暮らしてた。
ミニウサギって書かれてたのに成長したらでかくなったがな!
それでも自分にとっては、甘いものが好きで可愛いお転婆娘だった。
ある日仕事に行く際に声をかけようと見たら、元気がない。
背中を撫でたり「どうした?」と声をかけても反応が薄い。
そうこうしているうちに遅刻ギリギリな時間に。
馬鹿な自分は仕事を優先してしまった。
帰宅したら冷たくなってたよ、泣いたね。
親に報告したら実家の隅に場所をとって埋めさせてくれた。
数日後、後悔と悲しみと寂しさで部屋に引きこもってたら、引き戸の向こうの台所から音がするんだ。
ガサガサとスーパーの袋をいじるようだったり、カタンと物が動く音が。
台所を見ても変わった様子はなく、それは1週間くらい続いた。
霊感0の割りにビビリな自分だが、不思議と怖くなかった。
そしてそれはウサギを部屋に放している時、物にイタズラしている時の音に似てた。
あの子は一人になってしまった僕のところへ来ていてくれたのかもしれない。
ウサギのゲージは台所にあったしね。
今はもう物音はしないし、勘違いなのかもしれない。
それでも、その時のことを思い出すと気持ちが温かくなるというか…
長いうえに文下手で申し訳ない。
>>878 似たような事がある。昔飼っていた猫が病気で死んでしまった時、台所で餌を
食べる音がしたり(あと二匹いるんだけど二匹とも私の目の届く所にいた)
その子がつけてた鈴の音がしたり。数日間だけだったけどね。甘えん坊の可愛い
ヤツだった。
>>878 うちのおかんも、可愛がってたうさが虹の橋に行っちゃった後
一週間くらいうさが足下を駆け回ってる気配がしたとか言ってたな・・・
零感人間の自分は全く気付きませんでしたちくしょうorz
うちも10年近く飼ってた金魚が亡くなったとき
そのあと1週間くらい飼ってた玄関の方から
ぴちゃんて水跳ねる音(生きてる時よくそういう音出してた)
の聞こえたなあ
まだその辺にいるのかと思ってちょっと嬉しかった
金魚の霊にギョッ
金魚が10年も生きることにビビッタ、うちの金魚もその位生きる可能性あるのかな、フナのやつだからかなり元気でデカクなってるけども
うちの金魚も、金魚すくいでとってきた数匹が十年以上生きてた。
そのうち数匹が祖母が亡くなった日に死んだ。
別にいい話じゃなくて申し訳ない。
885 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/24(土) 14:51:20 ID:5qR0rra20
>>882 いい話だぬー
小2の頃、学校から帰ってきたら飼ってた黒と赤の金魚が死んでた。
家の中には誰もいなくて心おきなく号泣してたら、
遠方に住んでる叔父2人の突然うちにやってきた。
正直うちに来る事なんか生まれてこのかた一度もない2人。
「仕事で県庁に来たんで寄ってみたら、なんね、あんた泣いてたのね?」
「泣いてないです」
「一人でお家に残されて寂しくてえんえん泣いてたんじゃないね?」
「泣いてないもん」
「お父さんお母さんを大事にしてね」
そう言って叔父2人は帰っていったんだけど、
帰宅した両親にその話をしたら母が田舎の叔父のひとりの家に電話した。
驚いたことにその日叔父は2人とも仕事でずっと町役場に籠ってたという。
幼い私が寂しくないよう金魚が叔父たちの姿を借りて挨拶して旅立ったのかなと、
ここの流れを読んでふと思った。
今では私も40代。
実家に赴くたび両親をくそじじい、くそばばあと罵倒するひどい大人になってしまった・・・
真相はだれもいないと思っていちおうベル鳴らしてみた泥棒にうまくごまかされたに1票
>>885 いい話だけど、最後の二行が・・・orz
思春期とかだとまだしも、40代でそれはちょっとやばいのでは・・
いまごろ金魚が号泣
>>885 ん。まあなんだ、いなくなったら呼べなくなるから
罵倒できる幸せを噛みしめて下さい。
手紙での将棋やら碁はあると聞いたことがあるが中々いい話だったのでちょっとだけ感動した
やっぱりここも捨てたもんじゃないなぁ…
どうぶつ霊の話はたまに聞くことがある
あるとき長く飼っていた隣の犬が亡くなったそうだ
年老いた犬だったそうなのでしょうがないのだろうが少ししてその家に泥棒が入った
するといないはずの犬の声をしっかりと隣家の人が聞いたそうな…
その家の家主は二階に就寝してて難を逃れた
犬は三日飼うと恩を忘れないと言うからな
>>885 せめて、おじい、おばあ、にしませんか。
長文ですが。
高校生の時に婆ちゃんが亡くなり、形見で市松人形を頂いた。
かなり古いが可愛い顔で、良い品だと見て取れるような市松さん。
「華ちゃん」と名前を付けて、髪飾り作って付けてあげたり、まあ可愛がってた。
大学進学で一人暮らしになる時、華ちゃんも連れてきた。
そのうちサークルの友達や先輩を部屋に上げるようになったが、ふと気付くと、時折華ちゃんがマジギレしていた。
他人にはわからないらしいが、目をつり上げ眉間に皺を寄せた顔はまさにマジギレ。
暫くして、ある特定の先輩が来た時のみマジギレしてる、と気付いた。
その頃、部屋から細々したものがたまに紛失していた。
必ずサークル内の人が複数で来た後で、波風立てたくないし、
無くなってもすぐ困るものでもなかったからずっと黙っていたのだが。
まさか……と思ってA先輩に(華ちゃんの事は言わず、ただ物がなくなる事だけ)相談すると、A先輩が華ちゃんがキレた先輩を問詰めてくれた。
結果的に、私は華ちゃんがキレた先輩から惚れられてたらしい。
把握してた紛失物はヘアピン、髪ゴム、小さなマスコット等だったが、
A先輩の家捜しにより
「箸」「リップクリーム」「下着」
というダメージ大きい物も発見。
窃盗で警察行く前に相手の親が出てきて、示談金と相手の退学、
「今後一切関わらない」の念書で済ませた。
この時は、気付かせてくれた華ちゃんに凄く感謝した。
A先輩や友達からは「下着無くなってんの気付けよ!」と総ツッコミを頂いた。
その後、A先輩が部屋に来ると、華ちゃん超えびす顔。
もう今にも
「よく来たな、ゆっくりしていけ!」
とか言いそうなえびす顔。
マジギレ顔と違い、これについてはA先輩も
「なんか華ちゃん笑ってない?」
とか言ってた。
A先輩とはなんだかんだで付き合う事になり、そのまま結婚した。
婆ちゃんの霊が華ちゃんに……?とも一時期思ってたが、
やっぱり華ちゃんは「華ちゃん」という人格(?)だと今は思う。
何年かしたら、今まだお腹の中の娘の御守りになってもらう予定です。
A先輩男だったのかw
897 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/25(日) 14:08:08 ID:Zx9F+VBR0
華ちゃんがキレた先輩はB先輩じゃないんだw
いい話、というのではないと思うけど…
たまたま、幽霊の出るマンションの話になって、その家ってどこら辺?と
グーグルで確認してみた。(元住んでたところに近かったので)
そしたら、もう見事に解りやすい霊道?みたいのがズバリ映ってて。
よく、ほん怖の漫画や何かで霊道が描かれてるけど、まんまその感じでびっくりした。
やー。初めて見たわー。って、ちょっと感動したw
(不思議な光の道?で、眩しく光り輝きながら、くるーっと曲がってたりするから、
何かの映り込みの間違いなんかでなく確実に心霊関係だろうなー)
で、面白くなってあっちこちの怪しげなところwを見てみたら、
怪しげでないところにも色々霊道?があるのよね。
有名ホテルの側とか、○○本願寺の上空だとか。(いや、怪しいか)
大体、天気のいい日での撮影だと綺麗に映ってる。で、その近くに半透明のデカイ球体みたいのが映ってて、
球体は一部赤く光る部分があって、何気にデカイ目玉にも見える。
(なぜか大体霊道?みたいのとこれがセット)
で、よく観察してたら霊道?みたいのは日を変えると徐々に移動してたりして。
日によって太陽光の射す角度が変わるように、徐々にずれてんの
その日は○○マンションの○○号室の窓から出てた光の道が、
翌日には隣の部屋の窓から出てる、みたいに。
それみてたら、そういえば今住んでる家に越してきた最初の頃、
よく飼ってる猫が何かを追いかけて鳴いて威嚇してて。
大体同じ場所に向かって吠えてるから、その辺に霊道?が通ってるんじゃないかと思ってたけど
それもいつも徐々に移動してたのね、威嚇する場所がずれ込んでたと言うか。
やっぱ猫には見えてたんだろうなーと思った。
それだけの話なんだけど、
今はすっかり悪いものは来なくなったのか猫が排除してくれたのか、
猫が何かを追っかけることはなくなった。平和に寝てる。番猫乙。
>>898 霊感ある人は
グーグルマップで見ても霊道見えるの?
>>899 いや、あれは多分零感でも見えると思う…
ズバリばっちり映ってるから。
旦那(零感)と一緒に見たけど騒いでたよ。スゲー!!ってw
興味ある人は怪しげなところ、ググるまpで御覧なさいまし。
いやほんとにビックラです。
>>892-894 良縁と悪縁を見定める目を持つ華ちゃんGJ!
最高の友でありボディガードですなw
自分もお祖母さんの霊が見守っているというよりも
長年こめられた念で九十九神になった説を推します
何より>892が華ちゃんを大事に扱ってきたからこそ
守ってくれる存在になったのかもしれませんね
これからも華ちゃんを大切にして御家族とどうかお幸せにw
>>898 ナイスぬこwww
しかし霊道って移動するものなのか・・・
まるでホグワーツの動く階段みたいだね
>>892-894 良縁と悪縁を見定める目を持つ最強のボディガード華ちゃん乙であります
自分も霊が乗り移って云々というより華ちゃん九十九神説を推します
きっとお祖母さんと>892が長年大事にしてきたからこそ
守ってくれる存在になったんでしょうね
これからも御家族と華ちゃんとどうかお幸せにw
>>900 もしかしてちょっと設定いじると街角が写真になって出てくるアレですか?
連打スマソ
ちょっと半年ばかりROMってくるorz
ストリートビューですお。
いやー 今日もあちこち見てみたけど何か凄いw
上空で、その霊道みたいのがぐる―んと曲がって、
で、途中でブツンと切れて、ある程度先からまた同じようなまがった角度で続いてたり…
グーグル側も、車のナンバーや人の顔じゃないから削除しないんだろうなぁ…
スレチネタだけど、板チじゃないからしばらくあちこち観察してみる。
ストリートビューは知ってるけど
霊を見たって話は聞いた事無いです
それは零感な人でも誰でも見えるとの事ですが
何かを見間違えてるという事は?
もうちょい詳しく見方をkwsk
>>905>>906 見方は普通。
てか自分もあまりストリートビュー見たことなかったからややこしい見方なんてしてない。
ポイントは、建物や地面近くを見るより
空をみると、太陽じゃないかと思うほどの光源があって
その近辺の空をくるくる360度回して見てると
妙に不自然な一反木綿みたいな光る筋が…って、こんな感じでめっけてる。
何かを見間違えてると言おうにも、あんな不自然な光の筋は人工的にも作れないよ。
めっちゃ光ってるのが空の真ん中や建物の中から突っ切っていて、
それが空の途中で切れたり、角度をずらしてみたらまた違うところから光って出てたり。
ストリートビュー見た?
まだそれが見れるとこ発見してない?
うちの市じゃかなりあるんだけどなぁ。
めちゃ光り輝いてるから、悪いものではないと思う。
まだ自分もいろいろ研究してみるよw
スレチネタで連投スマソ
グーグルマップで、日によって移動してる、って話なら普通の心霊写真的なものじゃなくて、
やっぱり霊感ないとだめなんじゃないのかという気がする。
おおかた上空。
建物なら3〜5階。
あと、妙な霊らしきものにはモザイクがかかってたけど、
上空やただの窓から出てる光だから人権やプライバシーにも無関係で
それでグーグルも放置してるんだと思う…
って、まさか自分と旦那にしか見えない光ってわけじゃないよねgkbr
>>908 スマソ 日によって移動してる、というのは旦那がpc操作しながら言った言葉であって
自分は同じ場所を日を違えて見る操作?は解らない;
みんなは見えないのかなぁ 地域性なのかなぁ
○幌市中央区ススキノ、南5条通りの建物5階付近〜上空見てみて?
見えないかなぁ?
ってスレチで盛り上がってゴメン 不思議でしょうがないんだorz
なんかそれっぽいものはあったけど、これかな。
多分、晴れた日にグーグルの撮影車が撮影した場所で太陽の方向をみると写ってる
んだけど、これって、撮影車両の360度撮影できるカメラのカバーに光が入り込んでる
だけのような気がする。
>>911 >撮影車両の360度撮影できるカメラのカバーに光が入り込んでる
そんな程度のものじゃないって…
半端無い光り方(ドバー!って感じ)で、筋?の幅とか太さも見える物によって違って(大体同じ位だけど)
まるでゴムホースのようにグイーンと曲がるとか、はるか上空で曲がってるとか、
途中でブチ切れて、またしばらく先で復活してるとか、は
人工の光じゃ無理だ…
光の筋も、高いところ⇔低いところ だったり
上空⇔ちょっと低い中空 だったり 上空⇔建物 だったり、様々。
カメラの光どーのこーのでこんな画像は撮れんと思う。
違うものみてるのかねぇ。
撮影時刻の太陽の高さで変わったり、360度カバーするために複数のカメラでつなぎ合わせて
画像にしてるから途中で切れたりしてるんじゃないかと思うけど。
>>912 口で説明するより「こういう感じ」って
持ってくる方が早くない?
レンズフレア って知らないからググってみてきた。
あんなんじゃないいいいいいい
もっとバチーッ!!!!と光ってるの。真っ白。
>>916 ほん怖なんかで描いてる永久保貴一氏の漫画に出てくるそのもの って感じ
よく映ってる建物の名前をここで揚げようにも
それこそプライバシー問題だし…
あれだけはっきり映ってたらうちら夫婦しか見えないものだとは思えないんだけどorz
スレチで大騒ぎ、マジスマソ
少し冷静につっこんでみるけど
ストリートビューは色んな角度で撮った写真を
つなぎあわせて作られているので
つなぎ目で光の筋のようになったり
移動中でぶれた人の体が半分消えていたり
そういうのはよくあることです
自分もストビューの霊道見てみたい
どの辺に移ってるか伏せ字で教えてください
後は自力で探してみる
建物から出てるのはアップで見てもつなぎ目には見えないよorz
人の体が半分消えてるのも見たけどあんなんじゃないorz
…夫婦して、人に見えない変な物が見えると言う変な人、てことになるのかorz
スレチなのでもう消えます
大騒ぎしてごめんなさい…
>>920 訴えられないか 気になるけど
○幌市中央区南7西7 東本願寺近辺 某マンションとか
さっきの○条通りだとか
そのほかの場所もう既に10か所位発見…
うううただの勘違い大騒ぎ野郎なのだろうかorz
自分が通ってた学校見たら、白く強く光る線は見えたよ。
途中で途切れて、カメラぐるっと回すとまた出てきたりもした。
霊道かどうかはわかんないけど、カメラのせいって言われればそうなのかなとも思う。
うちの学校は寺と火葬場の近くだったけど、霊の話はいっさい聞いたことない。
923は北海道じゃなくて中部地方です。
白い線、上を見て360度その場でぐるっと回ると、まるく繋がる。
(見えない部分は前後の線から補完)
やっぱり画像の繋ぎ方のせいで見えるんじゃないかなぁ。
太陽からつながっているし
残像でしょうね
太陽からはつながってない ていうか太陽の通り道でもないところだし
太陽の残像なら、どうして暗い日蔭の部屋から光の筋が北に向かって出るんだろう
ううう やっぱり誰にも理解してもらえないかorz
って、もう消えると言ってまた気になって出てきてる自分orz
>>927 自分が見たのは太陽からは出てなかった。
建物の壁から出てた。
で、自分には霊道に見えなかった。
どうしても霊道だってことにしてもらわなきゃ気がすまないの?
伸びてる光の紐か。
広角レンズでどう割り振ったかによるなぁ。
霊道が明らかに通ってるうちを見ようと思ったけど
田舎過ぎてストビュー来てない。
>>922の東本願寺の近くも見てみたよ。
>>923の学校を見たときと同じ線が見えた。
で、やっぱりカメラの加減や画像の繋ぎ方のせいじゃないかなぁと思った。
おもろい夫婦ワロタ
>どうしても霊道だってことにしてもらわなきゃ気がすまないの?
そんな表現をされても…
ただ、自分はカメラについては全く無知だから何も否定できないけれど
>>917に書いたように、漫画で描かれてた霊道にかなり似てるからそう思っただけ。
繋ぎ合わせにしたって、一定の高さでなく2階位の高さのところもあれば
かなり上空のもあるし…
霊にまつわる場所には特によく見えたからそう思っただけですよorz
>>930 線じゃなく、光の筋というか帯。
誰か、カメラに詳しい人そういうつなぎ目の光の線?の画像あったらうpしてくれないかなぁ
他でググってみたカメラのアクシデントによる光の画像は色々見たけど
あれとは全然違うものだし。
ていうか、もう諦めた方がいいのかなコレ
勘違いオモロイ夫婦ってことでFA? …
だとしたら、ものスゲー恥ずかしいorz
ストリートビューで使ってる
ttp://img.gizmodo.jp/img/070730G-Camera.JPG これはボディが特殊なカメラだから、普通のカメラでは発生しないと思う。
ボディがメタリック製で円柱だから、そこに当たった光が、基部に当たってからレンズに
入り込むとかして、弧を描いた光が入ってる気がする。
晴れていて、太陽が建物に遮断されていないようなところでしか発生してない。
360度を4つのカメラで撮影してるようなので、そこで筋が切れているように思う。
ビルから出てるような筋でも、矢印をクリックして隣のポイントに移動すると、前の筋は
消えていて、次の建物から出ている。つまり、撮影車両と一緒に移動している。
太陽じゃないかと思うほどの光源というのは、レンズで集光してるから、太陽が肉眼より
も明るく大きく見えている。
半透明のデカイ球体というのがレンズフレアかと。普通のカメラだとたくさんのレンズを重
ねているからもっと複雑なのが出るけど、こういう単純な広角のレンズだとそんなに枚数
を使ってないと思うのでシンプルな丸いのがでる。赤いのはプリズムと同じで、一番波長
の長い赤が分離されて出ている。
と、俺は思う。
ちなみにアメリカの方は機材が違うのか、ちょっと筋の出方が違うみたい。
一枚画像をUPしてくれればいいものを、延々と違う違うそうじゃないっていわれてもねえ・・・
デジカメのオーブみたいな現象かもしれないし、ここがオカ板だからって鵜呑みにするわけでもない。
叩く気はないけどちょっとね。
>>938 なんだこれwwってヨーロッパかよ。よく見つけたなw
0感でも見えるってんならもっと大騒ぎなってるはずだろ。
多分写真にのみ見える程度の霊感があるはず
何でそうなるw
フレアで落ちついた話を
おもろい夫婦でFAで今日は面白かったけど
他の人にも見えたけど違うんじゃね?って話じゃなかった?
ストビューで使ってるカメラと同じのが手に入れば
霊道かカメラに入った光なのか
再現して説明できるんだけどねw
>>938 広範囲にすると上半身全部映ってるみたいに見える。すげー。
光の帯を外周とした円のセンターと太陽の位置がほぼ同線上の近い位置に並ぶな…。
やっぱ光の加減じゃねえ?
>>938 イエス様だ!
イエス様が現れなすったぞ!!
>>946 すごい!
霊道だったらおもしろいのにね
ビル側にある筋が切れてるところに視点を向けて、そのまま下の視点移動の矢印をクリックして
移動してみると・・・。
>>950 なに?
>>946の2階の窓のこと言ってるの?
自分の思ったところと相手の見てるところが
同じだと思い込んでるところが苛つくわ。
ちょっといい話でもなんでもないし。
誘い受けがこれほどうざったいと思ったことはない。
向かい側がお寺だ。
昨日見たときはお寺の入り口あたりの上空から線が出てたよ。
結果は快晴の条件でとられた通り沿いなら
どこでも光の環が出てるって話でFA。
おまいさんら楽しそうでいいなwww
おらぁ写真加工とか職業上見慣れちゃってるから
ストビュを見たら
「これ撮ったスタッフも繋いだスタッフも大変だなー」
という感想しか出てこない
はいはい霊道霊道。
>>957 なら曇りの日に霊道が写ってないのはなぜ?
霊道って,はっきり見えるもんじゃないよねw
写るとしてもぼんやりじゃないのかと。
962 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/27(火) 23:28:24 ID:lKXf2sst0
霊道じゃないだろ
使徒だよ
綾波ぃーっ!
いいはなしだな
964 :
本当にあった怖い名無し:2010/04/28(水) 09:39:10 ID:9i/bFrzY0
心霊ちょっといい話はまだ〜?
ストビューに霊道が映ってるかもしれない
というある意味いい話は聞けたよw
霊感あれば判定できるのにw
霊道がずれる、というのは霊能者の寺尾玲子さんや稲葉さんがよく言ってるね。
霊道なのかただの心霊事件かわからないけど
寝てる時、透明wの犬か猫に踏まれる話も珍しくない。
あと、南方のホテルで寝てる自分の顔の真上を兵隊さんの団体が行軍していったとか
(靴の裏がハッキリ見えたとか)
霊道はハッキリ見えるのかどうなのか知らないけれど
幽霊だって歩いたって道作ったっていいじゃないかw
霊の歩行者天国だってあったらみんな楽しくなって迷わず成仏できると思うんだw
自分は初グアム旅行の時、帰国翌日に武道館でライブを見る予定が入っていたんだけど
グアム2日目から首肩がすごい痛くて寝違えと思っていたら
武道館帰りにいきなり直った、という事があったw
グアムは南側のまさに激戦区あたりに行ったんだ
みな靖国に行けただろうか。帰国できただけでも良かったと思うけど
霊道と言えばアンビリでそういう心霊写真なかったっけ
画像が殆どまっ白な中に、被写体以外の影が映ってるやつ
あれは霊界の出入り口だったかな?
>>938 広域にすると羽があるように見える、天使か?
昔した不思議な体験。
良い話かどうかはわからないけれども。
スレ違いだったらごめん。長文です。↓
3年半程前に、最愛の母が長い闘病生活の末に亡くなった。
癌だった。
母が亡くなった時、私は高校生で、一番下の妹なんかはまだ小学生だった。
それはもう悲しくて悲しくて、何も考えられなくて、毎日漠然と過ごしていたよ。
まぁこれは別にどうでもいい前置きなんだけれども。
けど、そんな日々が一年くらい続いた頃かな。
亡くなってから今までまったく夢に出てこなかった母が、急に夢に出てくるようになった。
それがまた変わった夢でさ。
それがどんな夢で、どんな場所、背景であれ、決まって遠くからじっと私のことを見つめてるんだ。
例えば電車の中でだとか、広い土地でだとか。
夢の中でふと気がつくと母が私のことを遠くから見つめていて、私もそんな母をじっと見つめ返してた。
(1/4)
そんな夢を見る夜がしばらく続いた日かな。
ある日突然、母がはっきりと私の夢の中に出てきた。
夢の内容は、母が家の台所で料理をしていて、私が母親に泣きながら悩み事とかを相談している夢。
それは本当にリアルな夢で、今思い返してもすごく温かな夢だった。
そんな夢の中で私はただひたすらに泣いてた。
多分精神的に疲れてたんだと思う。
そんな私の話を夢の中で母は何も言わず、黙って聞いてくれてたんだけど、たった一言だけ、母は私にこう言ったんだ。
「おばあちゃんに連絡をしなさい」って。
まぁ覚えてないだけで他にも何か言われたかもしれないんだけど、とにかくこの一言だけが強烈に頭の中に残った。
朝目覚めてからも、おばあちゃんに連絡しなくちゃっていう強い使命感だけが残った。
ちなみにおばあちゃんっていうのは、私の母方の祖母のことで、私とは離れて暮らしてるんだけど…。
(2/4)
驚いたよ。
母が夢に出てきた数日後に、祖母が倒れたって話を聞いた時は。
祖母は健康な人で、今まで一度も倒れたことなんてなかった。
母が夢にでる前に電話で話した時も元気だったのに。
それだけに祖母が倒れたって話を聞いた時は、あらまー(゜д゜)って本当にビックリした。
母はもしかしてこの事をずっと私に知らせたかったのかなと。
そしてもう一つ驚いたことがある。
なんと妹も私と同じ夢を見てたっていうんだ。
同じ夢っていうのは、母から遠くから見つめられる夢のことなんだけど。
妹と私は昔も同じ不思議な夢を見たことがあるし、何か繋がってるものwがあるのかなって思った。
そして取りあえず号泣した。
忘れかけてた母の暖かさを、もう一度感じられた気がして。
(3/4)
もう亡くなっちゃったから当たり前のことなんだけど、私の母はもうこの世にはいない。
妄想だって言われるかもしれないけど、母が亡くなってから暫くは家のなかに母の気配があるような気がするというか
何だか側にいてくれるような気配がしてさ。
お葬式の時から何か、ふわふわした感じで。
でもそんな気配も、いつの間にか無くなってて。
ふとした時に、あぁ、もう母はここにはいないんだなぁって思う。
でもまぁ、せめてあの世では健康に元気に過ごしていてほしい。
そして、願わくばまた母の子に生まれたいなぁって思うw
母が命の限り一生懸命生きたように自分も生きていきたいって、この体験と母の顔を思い出すたびに考える。
長文&つまんなくてスマソ。
終わり。
(4/4)
>>970 その夢って、いつでも見守っているよという
お母さんからのメッセージなのかもしれないね。
自分の母は出産後すぐに亡くなったので
温かな思い出とかないんだけど、970のお母さんのように
こっそりと見守ってくれているのかもと思うと、
なんだか少し幸せな気持ちになれた。
いいお話をありがとう。
>>970 自分がいなくても、母と娘たちが仲良くやっていってほしいっていう
気持ちもこもってたのかな。
ポルノグラフィティの「愛が呼ぶほうへ」をちょっと思い出した。
今もそっと見ていてくれるんだろうね。
976 :
970:2010/05/02(日) 23:57:56 ID:WBTWZ14T0
ありがとう。
レス見て泣いたよ。
今も自分たち家族のこと見守ってくれてれば嬉しいなぁ。
でも、逆に辛い闘病生活のことや、私のことなんかも全部忘れてくれて見守ってなんかくれなくてもいいから
今度は病気をすることなく、幸せに長く元気に生きて欲しいとも思う。
この話とは直接関係ないけど、来世や生まれ変わりを信じる人の気持ちが何となくわかったよ。
>>970 >>974 母親の立場から書かせてもらうと、子供が何歳になろうと心配で心配で、
死んでも根性で子供を見守ってやる!と言う気持ちがある。
たとえ、「今成仏しないと、地獄に落ちるよ?」と言われようとも
姿を見守れるのなら、幽霊になっても地獄に落ちても見守る。
だから、親孝行と思って幸せに生きて欲しい。そうすれば母親は安心できるから。
いい話や。母の想い、っていう詩のようだ。
次の日に連絡してあげればよかったのに・・・まあ無理か
>>976 きっとお母さん自分の肉体の苦しみや辛さから解放されたからこそ
安心して愛する我が子達を見守ってるんだと思うの。・゚・(ノД`)・゚・。
もう6年ほど前の話だけど
父親が病気で死んで初めてのお盆の時期
朝方の夢なんだけど、なぜか家の玄関に父親がいるんだ
そして母親は朝ごはんを作っててその後姿を悲しそうに見つめてた
自分は父親と不仲で療養中一度も見舞いも行かなかったし
病院に初めて行ったのは死に目に会いに行ったときだった
その事を少し後悔してて話したくて父親の仏壇の前に一緒に座って
何か話してたはず(ここらへんがよく覚えてないけど
そして次に覚えてる場面が光の中に進んでいく父親の後姿
その時に自分はごめんねみたいな事を叫んでたような気がする
そして起きたら自分はなぜか泣いていて母親は本当にご飯作ってて・・・
夢かどうかわからないけどそれ以降父親は夢には出ていない
なんか恥ずかしくて身内にも言えない夢だけどはっきり覚えてる
ほ
しゅ
984 :
本当にあった怖い名無し:2010/05/10(月) 23:38:47 ID:uZn49zP+0
このスレ大好きだった。
いい話を投稿してくださった方々ありがとう。
梅ついでに。
友達が話してくれたんだけど
友達が母親とよく夜中にコーヒーを飲みながら話してたそうな。
学生の頃に母親が亡くなったんだが、夜中に1人でコーヒーを飲んでいたら
「ズズッ!」と音がしてカップを見たら、コーヒーがカップの1/3位に減っていた。
かーちゃんw一気飲みwどんだけいやしいのwって笑ってしまったそうな。
乙
愛してるよ!
乙でウメ
乙乙梅梅
うめ
埋めがてら「新耳袋」から転記。
好きな話。
20年近く前の事。
女子大生の友達二人が、朝、バイト先に出勤すると夜逃げしており、呆然。
気晴らしに、ある渓谷に行き、神社の前のベンチで色々な話をしていた。
ふと見ると、和服姿で首から緑の帯のようなものを下げたお婆さんが
お社を回って正面で拍手を打つ、を繰り返している。
願掛けをしているのかなと思った。
その様子をそれとはなく気にしながら話し込んでいると
お婆さんが近づいてきて「なにかあったんですか?話を聞いてあげるから
そばに座ってもいい?」と声を掛けてきた。
実は今朝、と、話をすると「元気をだしなさいよ」と言って
私はこの先の家に住むイタクラサキというんですよ、と名乗り
自身のこんな話をしてくれた。
嫁いでからというもの、随分と姑さんにいじめられた。
その辛さで毎日泣きたかった。
でもそんな時には、いつも起きなければいけない早朝五時よりも
さらに三十分早く起きて、台所の電気をつけると、勝手口から出て
真っ暗な中を駅に向かって、ただ一生懸命歩いたのだという。
昔このあたりはほとんど家もなく、道のずっと先に始発電車を待つ駅の光だけが見えた。
その小さな明かりに向かって歩く。
光だけをたよりに歩く。するとやがて駅に着く。
そこまで来ると、くるりときびすを返して元来た道のずっと先を見る。
目の前には、今まで歩いてきた真っ暗な一本道。
でもその途中にひとつだけ、ポッと小さな光がある。
そこにきっと私だけの生きる道がある。
私はそうやって生きてきたの。
あなたたちにもきっと導いてくれる光があるわよ…。
話を聞いていて、何だか元気が湧いてきた。
二人で礼を言うと、ニッコリと笑ってくれた。
「ああよかった。じゃあ私も帰るとするかね」
と、お婆さんは立上り帰っていった。
「いい顔したおばあちゃんだったね」
立ち上がって帰ろうかと思ったが、あのお婆さんの顔をみて
もっとちゃんとしたお礼が言いたくなった。
たしかこの先にあるイタクラという家だと聞いた。
「ちょっと寄ってみようか」ふたりはその先の道を歩いてみた。
すると、白と黒の幕の張られた家が見え、弔問客も大勢見える。
「まさかね」と家の前にさしかかった。
"イタクラ家葬儀"の文字に体が止まった。
受付で聞くと、イタクラサキさんの葬儀だという。
「おばあちゃんのお知り合いですか?」と聞かれ、戸惑っていると、奥から声が聞こえた。
「これから最後の献花となります。後から来られた方の為に道をお開け下さい」
ざっと弔問客が割れて、一本の道が出来た。
その先に、遺影が見えた。
さっき"ああよかった"と笑ったときのおばあちゃんの顔がそこにあった。
いい話ありがとう
で、締め
1001 :
1001:
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・