心霊番組情報!近日ありますか?! 第四拾八話

このエントリーをはてなブックマークに追加
915本当にあった怖い名無し
>>914
記憶を辿って書くので、細かい部分が間違ってるかもしれない。


若かりし頃の宮迫が、深夜に家を抜け出して悪友達と肝試しに。
野犬の群れに遭遇…マズい!と思いきやマルチーズなどの小型犬ばかりで一同苦笑。
が、群れの中に屈強なドーベルマンらしき影を認め、それに恐怖して皆逃げ出す。

追われる宮迫達。逃げ込んだ先は神社だった。
ふと気づくと、野犬の群れは神社の外でピタリと動きを止め、神社に入ろうとしない。
異様な緊迫感の中で宮迫が獣達の影から境内の鳥居に目を移すと、そこには、
風もないのに竜巻のごとく回転する紙垂(注連縄から吊り下げる紙の飾り)が。
しかも回転しているものは中央の紙垂のみ。他は、ただ静かに垂れ下がっている。

一同は片唾を飲み、「これ…あかんやつ(※)や…」と呟くばかりだったという。

※本物の怪奇現象