1 :
一@司会 ◆ichi/MRSIQ :
ほのぼのとした話から、ドキッとなる話まで、フィクションとノンフィクションの区別なく語ってみませんか?
あなたの百物語を語り継がれるアーカイブズにしてみませんか?
ここでは、一人一人が主役です。
それではどうぞ。
2 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 03:00:49 ID:Ox9XJLjl0
オイこそが 2へと〜
3 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 03:03:14 ID:4TJ+hC/i0
[第一話]
寝付けない。明日は会議で朝早いのに・・・眠らねば仕事に響いてしまう。
うん、そうだ。ありきたりだがヒツジを数えてみよう。
─── ヒツジが1匹。
や、待て。
今俺は緑の牧草地にある白い柵をヒツジが飛び越えていく所を想像した。
なぜだ?なにゆえそんなイメージが浮かぶのか?
どこかで見た事のある風景か?もしやこれがデジャヴという現象なのか?
しかしあの柵は高さ推定1.5mほどあった。しかもヒツジはモコモコだ。
そんなヒツジがマヌケ面してやすやすと飛び越えられる高さだろうか?
いや、意外にもヒツジという動物には高い運動能力があるのかもしれない。
というか、あれはもしかすると逃亡しているという事ではないのだろうか?
大切なヒツジが柵を越えて逃げる場面をのほほんとただ眺めているだと?
有り得ない。すぐに追いかけて捕まえるべきだ。普通ならそう考える。
だいたいそんな場所でヒツジの番をしているのは牧童=雇い人だ。
牧場主にどの面下げて言い訳すればいいのだ?いやそんなの通用しない。
解雇される。確実にクビだ。これからの生活どうすればいいのか?鬱だ。
だが逆に考えろ。牧童はおそらく歳も若い。まだ人生やり直しが効くのだ。
いやむしろ、その若さゆえのある種の確信犯的な反逆ではなかろうか?
「やい賃金上げろ!でないとヒツジ逃がすぞ!」という両刃の剣の主張。
自分の人生を賭けた魂の叫び。そうだ!逃がせ!もっと逃がしちまえ!
さぁ来いヒツジどもよ!跳べ!柵を越えて!まだ見ぬ自由へ向かって!
─── ヒツジが2ひ・・・ (ピピピッピピピッピピピッピピピッピピピッ)
お、これは面白そうなスレ。ブクマしとこっと。
なんか面白いの見っけたら貼りに来るね、一さん!
6 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 19:25:00 ID:V550BmiB0
一って人は占い師だったような。
7 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 19:49:34 ID:VXaPM9Ei0
>>6 リーディングだっけね。占いでも何でもないよ。
細木数子みたいなもん。
第二話マダー?
みんな何か勘違いしているようだが、
ここは「みんなが物語を投稿するスレ」だ!
>>8の人、二話任せた。
では、ネットでの拾いものを。
これは 中学最後の冬休みのある日の出来事でした。この日は、両親は3泊4日の旅行で出かけていました。勿論、旅行には僕も誘われましたが、
高校受験勉強のラストスパートをかけなければならない時期であり、旅行に行くことを断りました。僕は一人っ子なので、家には僕一人だけです。
普段からうるさい親が居ない事に 僕は ちょっとした嬉しさを感じていた。禁止されたTVゲームもPCも、気が済むまでやりまくり、勉強も ほとんど手をつけていませんでした。
夜の8時頃でした。僕は 居間で静かにTVを見ていた。突然、家の電話が鳴る。テーブルに置いてあるコキを手に取る。
「もしもし?」
「あたしシズコ。 今から亮君の家に遊びに行くからね。」
ここで、電話が切れた。
因みに 僕の名前は亮。電話をかけてきた声の主は 老婆のような声でした。なんだろ。と思いながら、再びTVを見る。2時間ほど経っただろうか。また電話が鳴る。
「もしもし?」
「あたしシズコ。今、両君の家の前に着いたよ。今から入るからね。」
ここで切れた。恐怖に圧倒され、頭が真っ白になった。少し半泣きになりながら、慌てて2階へ走り出す。どう思ったんだろうか。
母さんの部屋へ入り込み、ドアのカギを閉め、近くにあった毛布を身体全身にかける。手には コキをもっていた。電話が鳴る。
僕は出るのをためらったが、出ないと相手に何されるか分からないそんな気持ちから無意識に出る。
「・・・」
「あたしシズコ。今、亮君の後ろにいるよ。」
「ごめんなさい!やめてください!」
泣き叫ぶ僕。すると、老婆の優しい声が聞こえた。
「亮君元気だった? 勉強頑張ってね。風邪引かないようにね。」
すると、電話が切れた。僕はしばらく硬直状態が続き、何分か経ち 意を決して毛布からやっと顔を出す。
そこには何の変哲の無いいつもの母さんの部屋だった。次に、後ろを見る。そこには押入れがあっただけであった。
ここで 僕は自分の部屋に入り、いつも行っている徹夜勉強も止め、すぐに寝た。次の日、両親が帰って来きました。
僕は 昨晩のことを一生懸命に話します。父さんは笑っていたが、母さんの様子が可笑しかった。その夜、ご飯を食べ終わった僕を母さんが呼び出しました。
「なに?」
母さんは黙って 僕を母さんの部屋に連れて行きました。母さんが指を刺した。その先には 押入れがあった。
母さんは 黙って押入れを開けると、そこには不自然に置かれた人形があった。
「なに・・・これ?」
聞くと、僕の母さんの母さん。つまりおばあちゃんが昔、事故で亡くなる前に作ってくれた手作り人形だという。
この家に引越しをする際に 突然、行方不明になった人形だったという。
そのおばあちゃんの名前を聞くと。静子であった。僕は おばあちゃんと会った記憶も無い。僕が幼い頃に 交通事故で亡くなったという。
丁度、昨日がおばあちゃんの命日であった。
「亮ちゃんの話が本当なら きっと天国から帰ってきたんだろうね。」
母さんは 少し嬉しそうな顔をして 僕にそう言った。
貼付け終り
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 21:25:03 ID:CzBg5mcK0
このスレ痛ぇwww
14 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/20(木) 12:32:46 ID:Rn/ArSfy0
スレに協力したいのは山々だが、ひとりで一つの物語はちょっと敷居が高いな。
何行か書いて後に託すなら出来そうだが。
, - 、 オバケダゾー
ヽ/ 'A`)ノ . - 、
{ / 、('A` }ノ ヒャー
ヽj )_ノ
良く眠れる話。
かあちゃんが話してくれた民話だな。
むかーし、むかし、あるところに おじいさんとおばあさんが あったとな
お爺さんは山に芝刈りに、
お婆さんは川に洗濯に出かけました。
山ではお爺さんが芝を刈っているところ、大きな桃が
川でお婆さんが洗濯をしているところ、大きな桃が
どっちの桃を選ぶかか?
21 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/31(月) 10:16:34 ID:lkRQhGYt0
政治系スレ以外をage進行
政治系スレに書き込まない
オカ板から追い出しましょう
22 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/31(月) 12:50:37 ID:evMO8Q6Y0
ミンスの圧政の弊害がこんな辺境の地にまで…