1 :
本当にあった怖い名無し:
オカルトと呼ばれる現象をオカルト以外の方法で考察してみようというスレです。
あくまでも個別の現象についての考察です。神や心霊の存在証明などは別スレ・別板でやってください。
ルールは以下のとおり。
○考察をする際は科学的に。オカルト用語は出してもいいが結論としない。
○擬似科学はオカルト扱いです。疑似科学と3人以上から突っ込まれたら、別の手法を考察してください。
○体験談なども考察しますが、基本的に証言者が質問などに間接的にでも答えられる状態であるものとする。
○手法等でソース提示を求められた場合は必ず提示。できなければその話はそれ以上しない(他者はスルーで)
→ソースとしてはURL、一般人でも入手可能な書籍、テレビ番組(日付と番組名を明記)
○精神疾患と思う場合は、その原因までも追究する。(「基地外だから」は禁止)
→哲学・精神医学まで突き詰めて、その現象を起こし得る環境についてまで検討してみましょう。
○科学用語等について深いツッコミをしたい方は知恵袋か学問板で。
「その理論が正しいか」はここでは話しません。「その理論を使えば説明できるか」を話す場です。
○オカルト否定は禁止。ここはオカ板です。余計な敵を作る行為は控えましょう。
このスレのスタンスは「オカルトでも可能だけど、オカルト以外でもできるね。不思議だね」ですww
○あくまでもメインは考察です。倫理・予算・法律等の縛りはありません。だから現在検証不可能でもおkとします。
現在検証可能と判断されるものは、予算と機会と余裕があればやれたらいいなと思っています。
スレの流れによってルールは随時変更していきたいと思います。
最初のオカルト現象は手前味噌ですが俺の体験した「霊視現象」についてです。
2 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:40:24 ID:Bz0Uf+0S0
では、まず最初に俺の体験していたオカルト現象の考察をお願いしてみたいと思います。
別のスレで「症例1」として発表した現象なので、そちらを読んだことがある方は読み飛ばしてください。
一般的に「霊視」と呼ばれる現象である。
症状としては
@ 他の人間には見えない人が見える。
A @の人物と会話をする。
B Aにより、俺の知りえることの無い事柄を知ることができる。
C @については明らかに死者と確認取れた者がいる。
(生者の「霊」は見たことがないが、死者なのか確認が取れていない者もいるため)
といった状態である。ちなみに現在はこの症状は全くと言っていいほど見られない。
老化によるものなのか、この後に書く「修行」と呼ばれるものによるものかは判別不可能。
3 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:42:07 ID:Bz0Uf+0S0
それでは時系列に沿って、症状の発症および治療の経緯を説明する。
誕生は1972年。父親によると生後1週間目にひきつけを起こし、仮死状態になったことがあるそうだ。
それ以降、大きな病気はしていない。入院、手術の経験はない。
症状を最初に発見したのは両親。1歳ぐらいの頃から中空を向いて手を出したり、笑ったりしていたそうだ。
乳幼児にはよくある状態のため、両親はあまり気にしてなかったそうだ。
異常と感じたのは俺が喋るようになった2歳ぐらいの頃だそうだ。楽しそうに中空と会話している俺に母親が
誰と話しているのか聞いたところ、近所で最近亡くなった人(よく家に来ていた)の名を呼んだそうだ。
両親は異常を感じ、大学病院で検査を行ったそうだ。脳波測定と児童カウンセラーによる問診だったそうだ。
脳波には異常はなく、カウンセラーも俺の症状を「イマジナリーフレンド」だろうと結論づけたそうだ。
俺自身が他の人間と違うと感じたのは保育園に入ってから。5歳だったと思う。
園庭で遊ぶ時、木陰に居た子供を誘った俺に他の子が「誰も居ない」と言った時だ。どうやら俺にしか見えない
人が居るらしいというのが最初の感想だ。
その後、自分が見えているものが他人にも見えているのか、どれが「本物の人」なのかわからなくなり、他者と
会話をすることが少なくなった。閉じこもりの傾向があるとして、親はやはり大学病院へ俺を通院させることにした。
最初は、カウンセリングだけの予定であったが、半年目ぐらいに投薬治療も始まる。
病名などは両親にだけ告げられ、俺は直接は聞いていない。聞こえた言葉で覚えているのは「妄想癖がある」という
言葉ぐらいか。
病名も教えてもらわなかったように薬も内容は知らない。カプセルが1錠(8歳ぐらいから2錠)で、とても眠くなる薬
だったことは覚えている。
4 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:45:02 ID:Bz0Uf+0S0
続き
通院と投薬については、5歳ぐらいから開始したが、症状の改善はなかった。
通院よりも効果があったのは祖母の手引きだった。
祖母も俺と同様の症状があり、彼女と出かける時だけは社交的になれた。
向こうから来た人が挨拶をしてきた時に祖母が手を引っ張ったら、それは他人には見えてない人だという
約束を決めており、その時だけは声をかけないようにしていた。
お陰で周囲からは「おばあちゃんと居る時だけは普通なのにね」と言われた。
それが気にくわなかったのか、母親から優しくされた覚えは無い。それが幼少時のトラウマと言えばトラウマだが、
トラウマになった今では症状が無いというから皮肉だw
小学校に上がった頃祖母が亡くなり、その1年後に母親が亡くなった。
祖母は親父への遺言で、家族に何かあったら親戚へ俺を連れて行くようにと言っていたそうだ。
その親戚の家が代々除霊などを行う俗に言う霊能者のところだった。
病院での治療と平行して、夏休みなど長期の休みの時はその家へ行くことがそれから18歳になるまでの俺の
スケジュールとなった。
5 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:46:38 ID:Bz0Uf+0S0
続き
親戚の家での修行は基本的に坊主か修験僧のようなものだった。
午前中は精神集中の座禅、午後からは滝に打たれるか、近所にある山を駆け上るなど。
かなりきついこともあり、修行は好きにならなかった。必死にやることはやったが。
それもあってか、病院で検査を進んでするようになった。カウンセリングで箱庭療法が必要と言われれば
箱庭も作ったし、CTやMRIも受けた。しかし、問題なしという結果しか出なかった。
病院と修行の主客が変わったのは中学に入った時だった。
先ほどの回答にも書いたが、俺にしか見えないもののパターンを読めるようになってからだ。
一部を除き、見えるものは一定のパターンで同じ動作を繰り返していることに気づいた。
パターンさえ読めればそれに注意すればいい。俺は無視する相手を見極められるようになった。
その後、医者にも見えなくなったと言って投薬も止めた。幻覚症状さえなければ他は大丈夫と医師は言った。
ただ単に夜更かししてテレビが見たかっただけの嘘だったんだが。
修行の方については引き続き行くことにした。修行は厳しいが同じ歳で俺と同じ経験を持つ親戚の子が居たのが
一番の理由だ。今でも親交は続いている一番の友人だ。
その後、修行の成果なのか、徐々に見える者が消えていった。
そのくらいになると、集中して見ないとそこに人(俺にだけ見える人)が居ることに気づかないようになった。
詳しく言うとその場所に意識を向けている間は人物がはっきりするが、他に意識を向けると見えなくなる感じ。
例えるならTPSゲームで主人公の後ろに行った人物が近い感じか。視界の中心から外れたとたんに、パッと
消えてしまう感じだ。
18の春、大学進学を期に修行を止めたがその頃には意識しても見ることは困難になっていた。
現在では見てみろと言われても見ることは難しい。
ただ、修行の成果なのか知らないが、知り合いや身近な人で、亡くなった人が今そばに居るんじゃ?って
気配は感じることはたまにある。まあ虫の予感とか言われるものか。
6 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 02:01:04 ID:Bz0Uf+0S0
○医学療法および心霊療法の具体的な回数等補足
心霊療法は8〜18歳の約10年間。年間3ヶ月程度なので、累計すれば30ヶ月くらい。
心霊療法と呼ぶより修行と言った方が正しいが、医学的治療ではないのでそう言わせてもらった。
医学療法については5歳から13歳までなので8年間。当初医師の下した病名は両親が死んだ今では不明。
治療をやめた13歳の時には妄想癖と一言で言われた。5歳で中二病患者だったらしいww
薬だが、やはり名前は聞いた覚えがない。カプセルで、最初は1錠で8歳ぐらいから2錠になった。
カプセルの色が何度か変わったので薬が変わったと思っているが、どの薬も飲んで30分くらいで強い眠気に襲われた。夕食後に1回だけ飲んでいた。
○当時一番ストレスになっていた物事
一番ストレスとなっていたのは人の見えないものが見えるその状態だった。
声をかけられた人が人かどうかわからないんだから、怖いだろ?ただ、人目の無い所なら普通に喋ることはできた。
相手が他人に見えなかろうが、その場に俺しか居ないなら気にしなくていいだろ?
だから小学校の時は友人と遊ぶのはお互いの家が中心だった。
○見え方は?全く生きてる人間と見分けがつかないか、透けてるか、ぼやけてるか
全く生きている人間と見分けはつきませんでした。
そのため小さい頃は祖母の援助なくては会話もできませんでした。
ただ、中学に入るくらいに気づいたのですが、大きく2種類に分類できました。
一つは一般人と変わらず、自由に行動してこちらに声をかけている者
もう一つはぼーっと立っている、同じ所を回っているなど、動作が一定の者
実際俺が見た者の多くは前者より後者の方が多かったと思います。
○イスに座りながらとか、イスを引いて自分で座ったとかあったか?
物理的に何かを動かしていた記憶はありません。車や自転車などに乗っていた記憶もありません。
○俺の知りえることの無い事柄を知ることができるとは、どういう種類のものですか?
基本的に俺が聞いた話はその相手なら知っていてもおかしくない事項だけです。
予知は記憶にはありませんが、近所の老人の死を予告したことは1度あったそうです。
7 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 02:03:42 ID:Bz0Uf+0S0
>>6は別スレでの質疑応答です。他に質問等ある方はお願いします。
また、同時並行で考察したいものがある方が居たら、提示して頂いても結構です。
他にも質問がありましたが、それはまとめ中なので少々お待ちください。
8 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 02:08:29 ID:Uy4NZAYnO
自分を特別だと思いたいんでしょうね。
皆が見えて当たり前なら良いのにね。私は見えないけど色々な事を信じたい
10 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 02:58:34 ID:Bz0Uf+0S0
過去の質疑応答まとめ続き
○修行に行ってなければ今でも見え続けたのでは?
いや、加齢という可能性もありますし。
それに今でも見えていたらうんざりします。霊視なんかで商売できるのなんてテレビの中か宗教くらいです。
普通に社会生活送ろうと思ったら気疲れするし、下手に騒げば基地外扱いですwww
○そいつに手を触れたり、といった物理的な接触は可能だったのでしょうか?
小学校に入るくらいから祖母の言いつけで触れたことはありませんが、
幼少時の記憶だけで言えば触れた記憶はあります。
イマジナリーフレンドと言われた小さな子とは手をつないだ記憶も。
感触は普通の子供と何ら変わりません。体温が低いとか感じた記憶はないですね。
○80年代の精神科というものはその精度においてあまりあてにはならないのですが、
それでも5歳〜6歳から幻覚に対して投薬というのは少し早すぎる気がします。
医師による方針か、家族からの要請か?どちらと思いますか?
医師による方針と思われます。同じくらいの子供も何人か通院して居ましたがやはり投薬されてました。
(同様の症状という意味ではありません。同じ心療内科へ通院している子供が居たということです)
俺としては医師やカウンセラーとは仲は良くなかったので、医者にいじめられてると当時は思っていましたw
11 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 03:02:28 ID:Bz0Uf+0S0
更に質疑応答続き
○おばあさんが霊感を持っていて親族の中には霊能者をな生業とされている方も
いらっしゃるということですが。親御さんが気づいたときに
選択肢として最初に病院の診察を受けさせることになった理由は何でしょう?
実はうちの祖父が本家から勘当されてましてww跡取りだったそうなんですが。
父親も実家がそういう家とは聞いていたそうですが、行っても協力してくれるとは思ってなかったそうです。
祖母に言われた時も、遺言だから仕方なくでした。最初の1・2回以降親父は顔も出してません。
○当時、幽霊が見えているときの心情
幽霊と認識していなかったので、目がおかしいと思ってました。それにしては目の検査しないなとww
罪悪感はありましたよ。その話をすると親が嫌な顔をしますので。
○おばあさんは同居でしたか?それとも別居でしたか?
同居です。祖母の死には不安はありましたが、死ぬ直前くらいから祖母からも精神統一などの修行の
手ほどきはありましたので、多少不安は和らいでました。
○一人っ子のように体験談を読ませていただきましたが兄弟はなしと言うことでよろしいでしょうか?
弟が一人居ますが、7歳も離れているのでほとんどこの症状に関わることはありませんでした。
彼自身には同じ症状はありませんし、物心つくくらいには俺の方が制御可能でしたので、
彼に話したこともありません。
○自分の死(死後)に対する恐怖を明確に覚えた時期はいつでしょうか?
それとも死に対する恐怖を覚えた記憶はありませんでしょうか?
死生観は普通の方と一緒です。喪失の恐怖感と天国とか来世があるといいなという期待感。
親戚も一緒です。霊能者なのに?ってそんなもんです、実際は。
今までの事例の分析・分類を心霊として分けてくとどの宗教の死生観も通用しないんですよ。
親戚ですら来世や天国は本音で言えば半信半疑です。治療者には言えないですけどね。
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 03:07:18 ID:Uy4NZAYnO
ブログでやれば?
13 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 03:15:56 ID:Bz0Uf+0S0
これで別スレからの引越し終了かな。他に考察したい事象がある方が居たらあげてみてください。
俺の事象についての考察をして頂ける方も歓迎です。
なお、俺も事象についての考察は立ててますが、他の方が出した後に出したいと思います。
>>8 残念ながら、俺は普通のおっさんですww
特別扱いされたいと思ってはいませんよ。話のネタ出しをしたいだけですww
>>9 信じることは自由ですからww
ただ、今は霊視をしたいとなれば新興宗教にでも頼るしかない。
同じ現象を体験できるアトラクションや機械があると面白いと思いません?
科学的に考察していけば、3Dアニメみたいに誰でも楽しめるアトラクション化も夢じゃないかもw
>>12 ただ、別スレでこの事例を出した時に乗ってくる方が居たのであげてみました。
長レスになったのはそこでのやりとりのまとめですので申し訳ありません。
過疎るようでしたらそこまでですww
なんというかな…簡単な技法で可能な平凡きわまりない事象を
わざわざ語り合う理由がわからん。新興宗教に霊的兵器として徴用される
のが怖いから口にしないだけで、している人は多いのだがな。
テンプレが長くて読む気しない。
ブログでやれ
青い猫はオカルト
18 :
オラヨー ◆PKEaQjlkeo :2009/08/16(日) 09:24:35 ID:UyuI7qJSO
「そう……飲み込んで……僕のエクスかリバー」
まで読みました
それにしても40歳代といえば働き盛りなはずである
鬼嫁に引っ叩かれ給料安い!と罵られそれでもめげず会社へ出勤すれば
上司に嫌味を言われ部下からは軽蔑され若い女の子からはきんもーださい
加齢臭くさ〜いと煙たがれ、冴えない顔して自殺しそうな顔してそれでも家の
ローン返済や子供の学業費で自分の小遣いもままならず好きなタバコも嫌煙ブーム
に押されまるで犯罪者気分で隠れるように吸い、酒は肝硬変になるからと医者に止められ
ストレス発散することが出来ず毎日毎日毎日毎日同じこと繰り返し、明日という日も希望が
持てるハズもなくパチンコ屋や競馬場へ行っても喧騒と空気の悪さと波動の劣悪さに
なんで他人はこんなもの面白がるんだろうと訳がわからなくなり
空を見上げれば青い空も鉛色にしか見えず鬱病かなと精神科へ逝ってもクソ高い薬価
な割りに効きもしない精神安定剤を処方するだけで全く頼りにもならない医療報酬目当て
だけの悪徳精神科医に絶望し「もう・・・死にたい」ともらしても誰も助けてくれず、
これまでの自分の人生は一体なんだったのか?いつからこんなワケワカメな人生に
なったのかと自問自答する気力もなり、つい気が付いたら駅のホームで茫然自失状態で立ち尽く
してたら迫る電車の耳を劈くような警笛にハッと我に返り、駅員から馬鹿野郎てめぇ、電車止め
たら損害賠償半端じゃねぇぞわかってんのかああああ?てめぇ死んでも遺族が背負うんだと罵倒
されても涙が出る感覚さえ麻痺してしまい、もしかしたら俺は憑依されてるのではないかと
霊能者を訪れれば予想通りの先祖供養が足りない、と言われた挙句に高価な仏像と念珠を買わされ
それが鬼嫁にバレてしまい「死ねダメおやじ」といわれて古谷三敏に弟子入りしたはいいが、あいにく、
うちは弟子とらんからと言われもうマジ死ぬしかないと自殺の名所を訪れてみれば先客がいて
邪魔だから俺が死ぬまで待ってろと言われ、ハイそうですかとぼーっと立ってたら命の電話係りの
人が巡回に着て、あんた仕事サボって何してんの?死ぬ勇気があるなら何だってできるでそ?と説教され
嫌々ながら会社に戻ってきてみれば案の定上司にどこほっつき歩いてたんだ、てめーには中間管理職として
責任感の自覚は無いのか!と罵声を浴び、ひたすら平身低頭で嵐が過ぎるまで耐え、嵐が過ぎれば仕方がなく
営業に出てみれば偶然同級生だった昔の友人にバッタリ遭い、おいどうしたんだ?顔色悪いぞ、と
ようやく親身に心配してくれる人間が現れ、実はコレコレシカジカと事情を説明したらその友人は
「うん、結局負け組はしょうがないよねー、でも負け組でもそれなりに人生は楽しめることは出来ると思うよ
陳腐な言い方だけど知恵と工夫でどうにでもなるさ。君とは小学校からの友人だし君には恩がある。
僕が目が悪くて黒板の字が見えなくて、隣の席の君のノートを書き写させてもらったね。
あの時のおかげで僕は急に成績が伸びたし、一流大学に入れたし今の会社に入社することが出来たんだ。
その恩は今でも忘れないよ。今度は僕が君を助ける番だ。困ったらいつでも連絡してくれ、待ってるぜ」と
思いもしなかった心温まるその優しさに今まで我慢してた涙腺が一気に開放され人間も捨てたもんじゃないなと
泣き崩れたら、突然、急に態度が変わり「男は泣くもんじゃない。君はどんな境遇に遭っても泣かない男
だと思っていた。君はそんな泣き虫だったのか。知らなかった・・・幻滅だぁ〜・・・君とは絶交だ!
さようなら!!と態度が急変し自失呆然、気が付いた時は遊園地で遊ぶ子供が蹴ったボールが
足元にぶつかっていたのだが、子供の母親と思われる女から変なオジサンに近づいちゃダメ、
誘拐されて下半身もて遊ばれちゃうわよと言われ40代はやっぱりそんな風に見られるのかと落胆してる所に
会社の同僚に見つかり、後からいきなり、「先輩なに油売ってるすかw?」と声かけられてビックリした
顔したら「あ゛〜〜〜い〜けないんだーいけないんだ〜♪部長に言いつけたろ♪」とニヤニヤ顔で立ち去られ
もう・・・何も・・・見えない聞こえない感じない・・・と悟りの境地に入ったと思ったら
急に黒雲が立ちこめ雷鳴が響いたかと思ったその瞬間、雲の隙間から一条の光が差し込み神が下りてきて
おまえは十分頑張った、ゆっくり休め、と啓示を受け、心と体に暖かいものが流れ出して生きる実感を感じ
やっと自分は救われたと感慨に耽ってたら急にアダムスキー型のUFOが現れ惑星Eから追放されたその猿人型の
宇宙人の二人は13号光線を使うのだ、と次元大介のような声でわめき始めたが訳がわからず逃げるように会社に
戻ったら「馬鹿もーん、それはユーフラテス星人だ、技術開発課の連中に発破かけて早く光子ロケットを完成させろ!!」
と怒鳴られ、そんなことしたって地球を守れっこ、無いよ!と矛盾を感じながらも様子を見に行ったら工員に
「課長、顔色悪いすよー、さては貴様!課長に化けた宇宙人だな!?と誤解され逃げるように自宅に戻ってみると
あなただーれ?と団地妻よろしく無表情な鬼嫁が突っ立っていて自分は本当に気に触れたのではないかと再び精神科に
行く決心をしたはいいが大学病院の精神科なら大丈夫だろうと思ったが紹介状が無いとダメと言われ、そんなこといわず
診てくれとごり押ししたら警察呼びますよと逆ギレされ、それでも粘ったら機動隊と自衛隊までやってきて
「無駄な抵抗はやめなさい」と警告されかつて中核派シンパだった頃を思い出し粘り強く40代パワーを見せ付けてたら
宮本謙治のミイラを抱いた池田犬作が現れ、「人生に必要なものは生涯に於けるライバルだ、どんな宝よりも価値がある」
と折伏し始めたと思ったら上空から勇ましいBGMが流れ出し国会議事堂と霞ヶ関ビルが変形合体し、若者に負けるな
いう無機質な声を響かせその横をデカレッドが必死に豚を乗せチャリンコで爆走したと思ったらあれは警察ではない、
その証拠にあいつの上司は犬なのだ、国家権力の犬、即ちそれが国体護持の一翼を担う公安のしもべなのだ、と
何の脈絡なしに現れた岡元次郎がささやき、赤い彗星も落ちたものだな、だが君はガンガレまだ若いのだからと励まされたが
自分は実は妻子持ちの40歳代なんすけど、と言ったらえ゛〜〜〜うっそ〜〜〜〜〜かわいいいいいいいいい〜〜〜〜〜とカツラを
かぶった所ジョージに似たアラフォー女が素っ頓狂な声を上げ、その奇妙な容姿に怖くなってると、
心乱れ恐怖心そのものが闇を作る、一念三千想うが故にその世界と繋がるそのことわりを知るならば
おのずと解決の道も見えてこよう、子供のような純真な心でいるならばこの世は天国握るハンドルどこ
へゆく〜とケンケンがウヒヒヒヒヒヒヒと真顔で教え諭しても心に響くはずもなくただ疲れた、もう眠りたい、
永遠に・・・と目を閉じると急に目の前が明るくなりなぜ目を閉じてるのに明るくなるのかなと不思議に思ったら
「お前の落とした斧は金色?銀色?」
と問い掛ける女官が現れ問いに躊躇してると
「以降ループしますか?リセットしますか?」
と意外な問いに変わり、何の事だか分からずにいると
「早くどっちか決めなさいよ〜ジレったいオヤジねん」
とイジイジしはじめ、ブスのくせにきんも〜と思いながらも黙ってると段々振りが大きくなって地面が僅か
に揺れ出し驚くひまもなくその女官がナマズに変化し始めそれが地震の原因だと思ったら実は息子が自分を揺り動かしていたのだった・・・
「パパ、お寝坊さんダメだよぅ、会社に遅れるよ〜」
23 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 23:51:01 ID:Y0zuYpZ2O
和歌山にある人形供養で有名な神社がありますが、その中に髪の毛が伸びるキユーピー人形があるのはご存知ですか?
そのキユーピー人形の髪の毛は、いわゆるポリエステル系の繊維で出来てるそうです。
何故?ポリエステル系の繊維で出来た髪の毛が伸びるのかを科学的見地から解明して下さい
24 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 02:44:43 ID:JGFHoPLN0
>>1 出掛けていまして遅くなりました、体験談に対して別スレで質問した人間です。
個人的な質問にまで丁寧に答えてもらって感謝してます。
これから1さんの体験談を熟読して仮説を建ててみます。
と、その前に専門分野の人間のアドバイスも聞いてみたいので数日だけお待ちください。
このスレで「オカルト現象をオカルト以外で再現できるのか」まったりじっくり考えていきたいですね。
>23
和歌山県で人形供養というと「淡嶋神社」の事かな?
そこは有名なお菊人形が安置されているところだと思うけど、
>そのキユーピー人形の髪の毛は、いわゆるポリエステル系の繊維で出来てるそうです。
>何故?ポリエステル系の繊維で出来た髪の毛が伸びるのかを科学的見地から解明して下さい
確実な答えを出すために必要だと思われるものは、その人形の髪の毛だね。
でも「実験に使うので提供してください」って言うのは宗教的にすごく失礼な事を言ってる気がするから却下して
どうにか同型の人形を手に入れられないかに掛かってると思う。
せめてはっきりと見える写真が欲しいところだけど、どこか写真が載ってるところ知らないかな?
最初の長さに対してどのくらい伸びたんだろう?
髪の毛がポリエステル系繊維ということだけど、ポリエステルってペットボトルと同じ素材だよね
実際、合成繊維は特別なことをしなくても伸びるものも多いよ。(その素材や編み方で縮んだり伸びたり)
でも有名になるぐらいだからよっぽど伸びたんだろうね。
今の段階で自分が考える仮説は2パターン
1、保存状態。直射日光などが当たる高温の場所に長いこと置かれていたのならば
石油系の繊維ならその材質の特性から自重で伸びることは十分にありえると考える。
(髪の毛の体積は変わらず太さが長さに変化した)
またそれと同時に、繊維自体を変質させる物質に触れる環境下においてあった可能性も考えられる。
しかしこれは髪の毛の素材自体を確実に特定できないと断定は難しいね。
続く
25 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 02:47:58 ID:JGFHoPLN0
>>24の続き
2、植毛方法。人形の製造過程における植毛方法にも種類があるようで
機械で頭部に植え込む際に、もともと長い尺の繊維を使って植え込み
それの固定部分の経年劣化により、頭部の中にあるはずの髪の毛が
外側に引っ張られ、伸びているように見えることがあるらしい。
また、植毛方法の中には長い繊維をUの字にして、中央で固定し頭部に
接着する方法があるようで、撫でているうちに「U」が「J」になり
結果として伸びているように見えることもあるという話。
詳しくは
http://www.nazotoki.com/okiku.html 以上の2点は、心霊現象ということを除外した場合でも
人形の髪が伸びる(伸び続ける)可能性があるという仮説になると思う。
ただ繰り返し言えば、その髪が伸びている人形を入手しないと
はっきりとしたことは言えないね。
そういう意味でも、なんとか同じ製造ロットの人形を手に入れる事が
現実的な解明の最短距離かと思われます。
本心を言えば、伸びている人形の髪の毛そのものが欲しい。せめて3本www
成分分析用、伸び率の観察用、顕微鏡での太さや気泡等の観察測量用。
設備を提供してくれるところも探さないといけないんだけど・・・。
でもそれで確実に何が起きているのか断定できると思う。
(当然、心霊現象として伸びていることを含めて)
26 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 07:04:46 ID:8o514jw3O
理系にスレ立てた方がいいような
27 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 10:28:12 ID:zTpkwA610
>>23 http://www.kada.jp/awashima/topics/index.html こちらのトピックスの写真がそれっぽいですね。
画像が暗いですが、これはキューピーというより、60年代に乱造されたキューピー風人形の一つでしょう。
手や足の形が実際のキューピーとはちょっと違いますね。それに本来キューピーの髪は絵ですし。
色が黒いのはダッコちゃん人気にあやかってでしょう。
同じ型ではありませんが、うちに似たような人形がありました。やっぱり髪が伸びましたね。伸びるってより抜けるww
作りが雑でちょっと髪持って振り回したらごそっと抜けてびっくりした覚えがありますww
弟が振り回してるうちに落ち武者になったので捨てちゃいましたが。
ポリエステルの髪が伸びる理由は
>>24の方が書いてる理由が可能性が高いですね。
とりあえずこれは検証はしやすそうなので、リサイクルショップあたりでちょっと人形探してきます。
>>24 ありがとうございます。俺の最大の疑問は祖母と幻視を共有していた理由なんですよ。
一人で見ていたらたぶんこんなに悩んでいなかったと思います。
ぜひとも考察をよろしくお願いします。
>>26 うん。それも考えたんです。ただ、理系でも文系でもどっちの人でも話せるようにしようとこちらをお借りしました。
内容によっては心理学や哲学など文系の話に特化することもありますし。
それにメインはオカルトですしね。ここなら考えてもわからなければ霊のしわざにできるwww
しばらくしたらsage進行で目立たないようにさせて頂きます。
28 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 18:37:39 ID:o5MCUKwuO
>>24 なる程、J型になったとの指摘が共感できました。
数週間前に関西の夕方のニュース「ten」で、
>>27?のキユーピー人形を取り上げていたのですが、そこでは繊維を専門に取り扱う企業に取材していたのですが、多少の伸び縮みはあっても、あれほど伸びることは有り得ないと言っていました。
伸びないと過程するなら、Uの字に植え付けた髪の毛がJの字に垂れ下がることはありそうですね
上記のJの字説の場合、手を触れられない場所に置かれた人形の僅かな重量の髪の毛が地球の重力によって、年々少しずつJの字に垂れ下がることは可能性ですか?
先ずはUの字に植え付けられているのかを知りたいですが‥
29 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 20:38:14 ID:JGFHoPLN0
>>28 なるほど専門企業に取材しているのであれば、素材自体が伸びないことは間違いないね。
>上記のJの字説の場合、手を触れられない場所に置かれた人形の僅かな重量の髪の毛が地球の重力によって、
>年々少しずつJの字に垂れ下がることは可能性ですか?
あくまでも個人的な考えだけど、手を触れない場所に放置した状態で、髪の毛(ポリエステル)が伸びるとは考えにくいね
Uの字で植毛されていれば、触れ合ってる繊維の摩擦力の方が髪の自重よりも大きいだろうから、
伸び続けるという現象は考えにくいね。
ただ、>27の写真(あれがその人形だと考えると)を見ると、身体のラインに自然な形で髪がカールしている事
(前髪が作られている事や、腰を過ぎて内巻きカールしていること)
静電気を起こしやすいはずのポリエステルが綺麗にまとめられていることなどから
人間の手(撫でるとかブラシ等)が入っているのは間違いないかと思います。
でも、あの人形は最初「単髪モヒカン」だったよ、と言われればもうお手上げだけどw
ここで考え方を変えて、あの人形の頭髪が間違いなくポリエステルであり、毛根から伸びていると仮定すると
それはそれでとんでもないこと。
ポリエズテルは1958年に登場した比較的新しい高分子素材。
原料は石油で自然界ではポリエステルを作り出すことはできない。
それが何を意味するのかと言うと、この石油資源が枯渇しそうだと言われる現代で
石油が原料の高分子を短期間で構成できるバクテリアが存在するのか?
それとも心霊現象は、ついに高分子であるポリエステルを錬金術のように何もないところから合成したのか?
ということになり、エネルギー問題を抱える我々にとっては奇跡の恵みに感じられる程のもの。
人間の死後も頭髪が伸びる事など比べ物にならない奇跡なわけで、
本当に人形の髪が伸びているなら、国家が援助金や解析プロジェクトを組んでもいいようなレベル、
なぜ化学界や工業界がそれを無視するのか?と考えると不思議で仕方がないよね。
なんて事も考えるわけでw
でもTV番組なんかだと、そういう側面にはまったく触れないんだよね
30 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 20:39:42 ID:JGFHoPLN0
話が脱線してしまったけれど、
今の自分知りたいことは2つ
その人形の髪の毛が、本当に熱や摩擦に強いポリエステルなのか?ということ。
もうひとつは、28さんも言っているようにどうやって植毛されているのか?
でも、間違いなく本物を手に入れることはできないと思う。
TV局も気を使って人形自体を調査しないのは、「見せてもらう」立場って言う大人の事情だろうし
なかなか難しいところだね。
現実的に俺たちにできることは、同型、もしくは似たような人形を手に入れて検証することか?
(それでも個体としての製造不良は検証できない)
同じような人形を持ってる人が「家の人形の毛も伸びてる!」って報告を待つ
ぐらいしかできないね。
写真を見る限りだと、結構古いものだし、その前のオーナーの情報もないから
現実的な解明は難しいかもしれない。
自分も、これからは目に付く古い人形の頭髪をチェックしながら生活していこうと思うw
なにかわかればまた報告します。
31 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 09:24:36 ID:XgGnClAG0
>>28 テレビ放映されてたのですか?それは見たかったな。
J型説は確かに市松人形だとあり得る話なんですがね。
>>27で正しいとなるとちょっと疑問が・・・
ああいうプラスチック製の人形の場合、基本的に1本1本植毛なんですよ。
生え際が揃わなくなる程度の伸びはあり得るんですが、2〜3センチとなるとちょっと難しいような。
写真だと腰から足元まで伸びてるような感じに線が引いてありますが、
テレビで見た時はどのくらい伸びてるように見えました?長さとかテレビで言ってたら教えてほしいです。
32 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 09:55:39 ID:XgGnClAG0
33 :
24:2009/08/22(土) 03:19:19 ID:U3bpbNol0
1さんの体験談を熟読して、オカルト現象ではないとして
科学的に整合性のある仮説を組み立てるならという立場から考えてみました。
途中どうしても、自分の想像的な状況や都合よく解釈している部分があるので
もし、その可能性には無理があるという感じがしたら教えてください、再考します。
体験談として読ませてもらった自分の考えとしては、結論として
健常者の一般的な幻覚症状と同じように、環境・状況的な「ストレス」が
起因していると考えます。
そこで、まず自分は1さんが幻覚を見たという初期の段階に注目しました。
幼少期においては、本人にとって世界のほぼすべてが家族のみで構成されるのが
一般的でそこから受ける影響というものはとても大きなものであります。
まず、1さんの
>生後1週間目にひきつけを起こし、仮死状態になったことがあるそうだ。
と言う体験は両親にとって衝撃的な体験となり、その後の我が子に対する扱いに大きな影響を与えたと考えます。
これは一般的な意味での「過保護」という意味とは少し違って、フィジカル・メンタル両面においての
「過干渉」的なものだったのではないでしょうか?
息子の身にそれだけのアクシデントが生後一週間目に起きたのであれば、当然の結果とも言えます。
だけどその結果として、子供は両親が自分を心配していると言うことに気がつくはずです。
(本人の自覚のある、なしに関係なくに感じるという意味)
とにかくこの出来事(仮死)は1さん本人というよりも、ご両親にとって
その後の行動を選択させる大きな出来事であるのは間違えなかったと考えられます。
その後の数年間、ご両親は1さんに集中し心配しながら養育し生活したと思われます。
>弟が一人居ますが、7歳も離れているので
もしかしたらその事は弟さんの年齢がそれだけ離れている原因のひとつなのかもしれません。
34 :
24:2009/08/22(土) 03:20:39 ID:U3bpbNol0
>1歳ぐらいの頃から中空を向いて手を出したり、笑ったりしていたそうだ。
この行動自体は特に珍しいものではなく、幼児が成長過程において認知様式を成熟させる時期には
「無い者」と話をしたり、何かを擬人化したりという、妄想を持つことはよく知られているし、
通常は成長とともに消えていく現象です。
しかし1さんに集中しているご両親の目には、(仮死を起因とする)心配事として映ったのかもしれません。そして
>異常と感じたのは俺が喋るようになった2歳ぐらいの頃だそうだ。楽しそうに中空と会話している俺に
>母親が誰と話しているのか聞いたところ、近所で最近亡くなった人(よく家に来ていた)の名を呼んだそうだ。
この年齢になっても「イマジナリーフレンド」が存在することは、そんなに特別なことではなく
問題は最近亡くなった人の名前を呼んだこと。だと考えられます。(それが両親を驚かせた)
ここは多少無理がある仮説になるのですが、
1さんは日常的に「いないはずの者」と話をする癖があった。
その中で、母親が質問した時に、たまたま名前を知っている
亡くなった人の名前が出てきたのではないでしょうか?
一般的に2歳という年齢であれば、名前を知る知り合いの数は限られます。
家族・親戚・よく遊びに来る知人。
その中の一人が亡くなったことと、妄想遊びへの質問が重なったとは解釈できないでしょうか?
それまで、それ以後、普通に生きている人間の名前を出すことは珍しかったのか?
という疑問がわいてきます。
そして、その出来事から両親は
>両親は異常を感じ、大学病院で検査を行ったそうだ。脳波測定と児童カウンセラーによる問診だったそうだ。
これは「仮死」という出来事が、1さんの脳へ何かしらの影響を与えたのではないか、という
両親の日常的な心配事の結果だと思われます。
親戚に霊能者がいるという話だが、そういう環境下でも病院を選び異常がないと言う結果でも
継続的に検査や治療を続けるということ、
それは両親にとって1さん(仮死事件)への心配の根深さを物語っているのではないかと考えられます。
35 :
24:2009/08/22(土) 03:21:33 ID:U3bpbNol0
1歳ぐらいで初めて症状に気がついたときから
>通院と投薬については、5歳ぐらいから開始したが、症状の改善はなかった。
5歳で病院での検査行うまで、両親は深く心配し葛藤したのではないかと思います。
検査をし、異常はないということになったが、見えるものは見える、そして両親の心配は消ない、
この時期の両親の困惑は1さんにも感じられることだったのではないでしょうか?
そして、それは本人にとっての罪悪感へと繋がっていったように考えられます。
>それが気にくわなかったのか、母親から優しくされた覚えは無い。それが幼少時のトラウマと言えばトラウマだが、
児童は本能的に安定した保護を求める。それが得られない場合のストレスはとても大きいもの。
自分が原因で保護されていないのではないか?愛されていないのではないか?
結果、子供は親にとって「良い子」でいなければならないと言う抑制思考をとるようになります、
両親に守られたい、その為には見えないものを見てはいけない、と考え始めますが。
「見よう」とする事と、「見ない」ようにする事は、児童の意識の上では大差なく
両者とも「いる」ことは肯定したもの。
年齢とともに増加していく外的な刺激の中で、いつの間にか忘れ色褪せていくような「妄想」を
この時期の1さんは、あえてそれに集中して生活していたように思われます。
それが更に妄想のイメージを強くはっきりしたものにしたのではないでしょうか?
見てはいけないものが見え続ける。医者はいじめるだけで理解も協力もしてくれない、
そんな孤独感が強まっていく中、安心できる場所がおばあさんという存在だったのではないでしょうか?
祖父母が孫に甘い。という事は昔からよく言われることで、
児童にとって、ある意味両親よりも絶対的な依存対象になることは珍しくないですよね。
そして祖父母もそれに応えます。
36 :
24:2009/08/22(土) 03:22:14 ID:U3bpbNol0
1さんのおばあさんが、もともと信心深い方で、オカルトに対して肯定的な立場であったと思われますが
そうでなくても、1さんが「あるはずのないもの」が見えると言った時、
もし、それが自分には見えなかった場合、どのような言葉を返すのだろう。
両親は病気だと考え、医者も「妄想癖」だと言う。しかし真剣に語る孫を見ていると
もしかしたら、自分だけはこの子の味方にならなければいけないのではないだろうか?
と考えたりしないでしょうか?(可能性として)
私個人の体験談になりますが、自分も同じ年のころ祖母とよく話をして
デタラメな知識を披露し満足していたらしいですw
その際、祖母は「すごいね、物知りだね」と微笑んでいたのですが
大人になってからその時の会話のテープを聴きなおしてみると、
本当に滅茶苦茶なことを言っているのに、それを褒め続ける祖母の声を聞いて苦笑い。
今になって思い出してみれば、どんなときも、たとえ自分が悪くても
祖母は味方をしてくれてたような気がします。
話が脱線しましたが、
1さんのおばあさんももしかしたら同じようなスタンスだったのかもしれません。
それが、1さんには心地よく安心できる環境(あばあさんといることが)で
リラックスできたのかもしれません。
そしてそれは、1さんの仮死から続く高ストレスにさらされた家庭環境内で
おばあさんと1さんは一時的な共依存状態に陥ったのかもしれません。
そして年齢を重ねるうちに見えなくなっていったのは、
通常幼少期に行われる脳内での成長が追いついたのではないでしょうか?
観察力、洞察力、といったものが、いる、いないの判別を補助し、
経験をつむ事によってそれが適正化されていったような気がします。
37 :
24:2009/08/22(土) 03:23:02 ID:U3bpbNol0
まとめます
1さんの仮死事件に起因して家庭環境が高ストレス下におかれる。
幼児の訓練である「妄想」それを笑って流せず過剰反応してしまうご両親。
それに罪悪感を感じ「妄想」を止めなくてはならないと言う本人の抑止思考(強迫観念)とその反動
絶対的な理解者である祖母の存在、息子との距離をつかみきれないご両親。
祖母との一時的な共依存にも似た関係性と、オカルト面での肯定。
経験と成長から、客観的な見地から現象にアプローチ可能となり心霊現象は消える。
以上です。
長々とすみませんでした。
これが1さんの体験談に対する自分の仮説です。
実体験への仮説なのでかなり失礼なことを書いていると思いますし、
情報不足のため、大きくズレている部分もあるかと思います。
何か指摘があればよろしくです。
38 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 22:32:49 ID:AkYf3fRM0
ここは科学的に否定するスレか?
俺は隣接分野の研究者だったし、
個人的にもオカルトには興味があったので、
いろいろ研究を知っているが。
どっちから考察したらいいんだ。
39 :
38:2009/08/22(土) 22:40:13 ID:AkYf3fRM0
とりあえず、関係ありそうなことを書いてみる。
空想の友達は昔から児童心理学でよく知られている。
だいたい5歳を過ぎると減ってくる。
臨死体験をすると、オカルト関係の全体の遭遇率が上がると
ケネス・リングなどの超心理学者は、調査して言っている。
これは実例もものすごく多い。オカルト関係の本を読めばわかる。
たとえばクロワゼット、少女の遺体が池に浮かんだことを透視したテレビが有名だが、
かれも頭に怪我をしてから目覚めたという。
1さんは、子供のころに臨死状態だったなら、その影響かもしれない。
40 :
38:2009/08/22(土) 22:49:39 ID:AkYf3fRM0
個人的に1さんに聞きたいのは、
それが現実のことだと思っているのか、
それともやはり単なる幻想だと思っているのかだ。
空想の友達も、他人には見えないので、
子供の想像なんだろうと、現代科学ではされているが、
霊などがあっていいのなら、
そっちのほうの仮説も考えて見るべきだと思う。
その「幽霊」が、確実に死んだ人だとわかった場合はあるにか?
また、全部人間型だったのか?
暇なときに答えてほしい。
41 :
38:2009/08/22(土) 22:56:41 ID:AkYf3fRM0
私は、ストレスなどで霊を見るというのは、ほとんどないと思う。
これは医者の苦し紛れの言い訳だ。
せいぜい、疲れすぎて脳や感覚が正常に働かないときだけ、
変わったものをみることがある程度だ。
日常的に見ることはありえない。
霊でないのなら、幻想を見やすい脳構造を持っていたのだと思う。
人間以外の「物体」の霊は見たことがあるかい?
たとえば、自転車の霊とか
42 :
1:2009/08/25(火) 09:31:19 ID:Oz1P/JEx0
>>33-37 仕事でちょっと詰めていたので返事が遅くなりました。すいません。
考察ありがとうございます。ん〜確かに妄想の反動という考え方もありえそうですよね。
ただ、自分でも児童心理学などは調べたことがあるんですが、そういう場合の妄想って一人のことが
多いんですよね(イマジナリーフレンド)。俺の場合、複数名それも多人数に及ぶので、
そういう事例もあるのかなという疑問符はあります。
あとはやはり祖母との部分での疑問です。幼い頃の話なので、記憶の混同があるかもしれませんが、
名前も特徴も言わずに祖母が相手の人物を当てたり、俺自身は見えていても話もしなかった人のことを
喋ったり(子連れの親子の親の話とか)、「見えてた」としか思えない言動があったんです。
その当たり、何か事例等が無いかと思うんですが。
俺の考えてた考察より一歩進んだ形の考察ありがとうございました。
43 :
1:2009/08/25(火) 09:58:57 ID:Oz1P/JEx0
>>38-40 いえ、否定はしません。懐疑はしますが。オカ板で否定なんてしたら何がやってくるかwww
考察はどちらからでもどんな方法でも構いませんよ。何しろ始めたばかりで過疎ってますから。
オカルト以外の方法で考察して頂くなら大歓迎です。
確かに臨死体験からのオカルト遭遇率というのは高いことは確かですね。
以前、カルトの教祖について調べたことがあるんですが、彼らもそれを知ってか臨死体験を捏造したりしますしね。
臨死体験とオカルトについては密接な関係があるんでしょうね。
ご質問の件ですが、
まず、現実か妄想かについては、頭では妄想だと言い張ってるのに心が現実と思っているという感じですね。
基本的に懐疑派なので、脳の生理作用か何かとしたいんですが、心のどこかであれは幽霊という実体(?)
だと言っている感じです。自分でもまだ悩んでいるところです。
「幽霊」が死んだ人とわかった事例はあります。「幽霊」を見た後で近所の家で写真を見せてもらい、昔亡くなった
方と初めて知ったこともありますし、近所で亡くなった方の「幽霊」を見たこともあります。
動物については定かではありませんが、犬や猫の後を追ったらさっき追っていた犬や猫の死体に遭遇したことは
3回ほどあります。模様や首輪、大きさは一緒ですが、もしかすると親や子供だったかもしれません。
何しろどれが幽霊?と聞かれても自分自身では判断不可能な見え方でしたので。
鳥や虫は・・・犬猫みたいな特徴が無いので何とも言えません。
物体はないですね。あえて言えば「幽霊」の着る衣服や、動物の首輪など身につけてるものくらいです。
そういえばバッグも見た覚えが無いですね。着衣と帽子、指輪、靴ってとこでしょうか。
>>1 こんにちは、自分は見えない&懐疑派ですが、
興味がありますのでいくつか質問させてください。
懐かしい音楽を聴くと、その時の感情や匂い・風景・人、様々な情報が
再現されますよね。今まさに体験しているかのように。
しかし理性では、それらは過去の出来事だと判断できる。思い出・想起でしかないとなぜか分かっている。
情報としての刺激が薄いからなのか、五感から得られる情報と比較して現実との整合性がないと
判断されるからなのか、通常の知覚とは違う方法で行われるからなのか、不明ですが…
仮に、安定して供給される外界の刺激が遮断される、あるいは無視されるなどの状態が
続いた場合、想起と現実があいまいになる可能性は考えられるでしょうか。
五感を遮断する装置に閉じ込められると人は発狂するらしいですが、
現実というものは常に相対的な概念であり、より確からしい知覚を元に再現・構成されるものだとするなら
「見える」という状態も決して変わった現象ではないのでは、という気もします。
もちろんこの考えは、懐疑的に「見える」状態を整理・理解しようとする下手な推論にすぎませんが…
よければ、この方向からお話を伺いたいと思います。
45 :
44:2009/08/25(火) 17:50:30 ID:ByApg8jn0
1さんのように「見える」人の報告によると現実の中に、客観的事実にそぐわないものが
非常にありありと存在している、ように見受けられますね。これは単純に不思議に思えます。
1.「対象」が、TPSゲームの視点を覆ってしまい描画を中止されるオブジェクトのように
パッと消えたり現れたりする、とのことですが、両眼視の際、片目の前に指を立て
指に注意を向けるか背景に注意を向けるかで、指の透明度が変わる場合とは全く別の
見え方をするということでしょうか。共通点や相違点はありますか。
2.客観的事実に符合する(顔写真と一致する等)ことで、その「対象」の実在を
確信することは自然なことに思えますが、どの程度の割合で符合していたのでしょう。
「対象」の母数に対して有意な値がとれるでしょうか。
もちろん、どれが「対象」なのか自身でも判断しきれない、とのことなので
雰囲気や印象によるお答えでかまいません。
3.「対象」にはパターンが見受けられるとのことですが、その「対象」自体、またはパターンを
他の「見える人」とはっきり共有できたことはありますか。
また、同じ動きを繰り返す「対象」に再現性や検証性を求めることは可能だと思えましたか。
お暇なときにでもお返事ください。
46 :
1:2009/08/26(水) 10:19:11 ID:nJy+NuWt0
>>44-45 ありがとうございます。確かに五感の情報と脳との連携部分では何かあるとは思っています。
確かに見えない方にとっては不思議な状況なのかもしれませんが、見える人間にとってはそれが日常だったので。
江戸時代の人がさらし首を道端で見ても、逆に現代人が飛行機を飛ぶ姿を見ても驚かない感じでしょうか。
それでは質問の方ですが、
1 TPSゲームのようなというのは一番わかりやすい表現かなと思いましてw
焦点が合わないとパッと消えるというのは視点的なところもそうですが、意識的なところでもという意味です。
何かあると思って意識を向けた時以外は消えているような状態です。
自分が意識したところで対象がある時に「幽霊」が出てくると言った方がいいかもしれません。
何もなければ幾ら集中しても何も見えなかったんですけどね。
2 人物の特定までたどり着いたのは記憶にあるだけで20人程度ですね。
母数についてはどう計算したらいいのかわかりませんが、違いがわかるようになってからの状況ですが、
出現場所がほぼ同じ者が5〜6名、一回だけ遭遇したものが週に7〜8名ほどでしょうか。
田舎とは言え街中でしたので、普通に歩いてる人で知り合いに会う確率が30人に1人くらいでしたので、
それよりははるかに低い確率だとは思います。
47 :
1:2009/08/26(水) 10:22:27 ID:nJy+NuWt0
3 祖母との共有ですが、動作についは検証ははっきりと出来てはいません。
ただ、対象の話したことについて2人で話していて矛盾や違和感を感じたことはないので、同じ話を聞いた
としか思えないというものはあります。容姿・顔などについては祖母から対象が誰か教わったこともあるので、
共有はしていたと思います。
親戚については見える人でしたが、検証には至っていません。
何しろど田舎で歩く人すら確認できないような所でしたので。
ただ、一度相談に訪れた人の後ろに立っていた「霊」について夕食時に話したことはありますが、
「女性・黒髪・ロング・フリルのついた喪服」という部分で共有がありました。
ただ、俺自身が通りすがりに見ただけというのと、対象自体が立っているだけで身じろぎもなかったので、
動作についてははっきりと確認は取れません。
>また、同じ動きを繰り返す「対象」に再現性や検証性を求めることは可能だと思えましたか。
その「対象」を調査するという意味ででしょうか?それとも能力を持つ者の検証にということでしょうか?
対象の調査は可能かと思います。ただ、俺が見たものが今も居るのかは不明ですが。
俗に言う「地縛霊」などと言うものでしたら、再現性や検証性は可能ではないかと思います。
能力者については可能かもしれません。2人で見たものが同じものというのは俺の場合はありますので。
最低でも男女・老若・立ち位置の共有が出来ているかの検証は可能と思います。
自分が「普通の人とは違う特別な存在」だと思い込みたい中二病とは考えられないでしょうか?
おばあちゃんも中二病をこじらせ年を重ねてしまったのではないでしょいか?
子供のあなたは、おばあちゃんの言う霊の姿を頭の中に映像として想像してしまっていたから
共有という錯覚に陥ってしまったのではありませんか?
49 :
44:2009/08/26(水) 23:00:17 ID:KgX4Y+6x0
>>1 回答感謝です。
私自身は対象いかんに関わらず、「見える」という現象全般に関心があるので
1さんのおっしゃるように「会話」ができるという体験をお持ちの方には
まどろっこしい質問が続くかもしれませんが、もう少し「対象」の見え方について
詳しく話をうかがってよろしいでしょうか。
1番の回答では、「対象」に「意識」を向ける事も重要だということですね。
意識を向ける以前の「何かある」という認識は、視覚以外のものでしょうか?
それとも視野に「違和感」を覚えた後、「意識」を向けた結果、「見える」のでしょうか。
視野に入っていても「意識」を向けないことで「見ない」事は可能でしたか?
視覚以外の感覚、或いは全体的な何かは言葉で表現可能でしょうか?
普段とは逆に、他の人に見えている物・人が、自分には見えない、あるいは欠けているという事はありますか?
後、個人的に「パッと消える」という表現が少し気になります。「消える」も「パッと」も
多少なりとも「視野」と「意識」の範囲内でないと確認できそうにないからです。
簡単な盲点の実験で、印が見えたり消えたりする感じでしょうか。
「パッと消える」とは「対象全体」が一度に消えるのでしょうか。徐々に欠損していく様子はありましたか?
2番と3番の回答については、予想より多い数・確度のようですね。うーん…もう少し考えたいと思います。
50 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/28(金) 08:36:38 ID:gMorkeP70
ファォ!ファォ!ダッ!ポゥ!
支援
52 :
24:2009/08/30(日) 04:37:14 ID:ANlHM5qz0
>>33-37の考察をしたものです。
>ただ、自分でも児童心理学などは調べたことがあるんですが、そういう場合の妄想って一人のことが
>多いんですよね(イマジナリーフレンド)。俺の場合、複数名それも多人数に及ぶので、
>そういう事例もあるのかなという疑問符はあります。
一般的に言われるイマジナリーフレンドって、一人の場合が多いですね。
ただ、気になるのは1さんの見たものが、数多く報告されているイマジナリーフレンドなのか?
と考えると少し疑問があります。
通常、イマジナリーフレンドは、本当に友達のような存在で、(時に兄弟のような)
信頼関係や依存度など、「ただ見かける」や「時々話をする」というよりも、
もっと強烈に介入してくる(症例)が多いです。喧嘩したり、意地悪されたり、秘密を共有したり等
それに比べて、1さんの場合は、イマジナリーフレンドとの距離感といいますか、関係性が
個(イマジナリーフレンド)に対して弱いような気がします。
まあ本当にケースバイケースなので、なんともいえないのですが・・・
ですが、複数の架空の存在を幼児が見ることはあります。
自分が知る症例は、あるお子さんが、「おままごと」に登場する人物たち(複数)を
本当に存在しているかのように認識し遊んでいるという例があります。
また、擬人化という意味では、ぬいぐるみ、ペット、自然物、架空の存在に対して
名前をつけて会話をしたり、一緒に遊んだりということも、程度は様々ですが
妄想遊びという意味では存在します。(本人には本当に存在している)
私が前回考察したときも、ネックになったのは、「おばあさんとの共有経験」という部分で
どうしても薄い可能性を持ち出すしかありませんでした。
おばあさんと1さんの会話の中で、どのくらいのバイアスが掛かっていたのか?
認識という意味において、言葉や現象にどのくらいの誤差があったのか?
1さんの当時の記憶と現在の記憶はどのくらい離れてしまっているのか?
今となってはその部分を検証することができないのが歯痒いです。
53 :
24:2009/08/30(日) 04:39:07 ID:ANlHM5qz0
52の続き
一般的な話になりますが、幼児期の記憶というのは本当に曖昧で
私たちが持っているそのころの記憶は、現実に起きたという尺度よりも
どれくらい驚いた、とか、どれくらい楽しかったかが優先されます。
それが面白ければ面白いほど、驚けば驚くほど、大人になった時の「実感」に当てはめて考えると
不思議なことばかりとなることが多いです。
それは当時の「常識」と今の「常識」との開きからくるもので
幼児期の一方向から全体像を捕らえずに受け取る刺激と
現在の全体像を予測し、想定してから受け取る刺激とでは
同じ現象であってもまったく違う「思い出」になることを意味します。
その辺が思い出の検証という側面では(特に本人には)とても難しいですよね。
ここから先は、もし1さんがこの出来事を今でも不思議に思っていて、
多少の時間を浪費する可能性も厭わないのであれば、やってみたらどうかな?という事を書きます
もしも私ならこうすると言う話ですので、検討してみてください。
まず、当時の記録をとにかく拾い集めます。
ご両親の日記なり、記録なりが存在しているのであれば洗いなおします。
また、当時生活していた場所を再訪し、場面場面での思い出を検証します。
その際に写真やビデオを撮影しながら、回想し、今の自分の感想も同時に記録します。
どれくらい今の記憶と同じ印象なのか?
また、MRIなどの検査をされたということですので、大きな病院に通院していたと想像しますと、
もしそこが大学病院であれば、サンプルケースとして受診記録が残っている場合があります
本人であることを証明し、過去の記録を開示要求すれば(思い出として見直したいという事で)
もしかしたら当時の症例データが手に入るかもしれません。
54 :
24:2009/08/30(日) 04:47:06 ID:ANlHM5qz0
53の続き
また、カウンセリングをしていたとの事ですので、ビデオ・音声テープもあるかもしれませんし
主治医の見解も知ることができるかもしれません。
これが手に入れば、かなり有力な情報が入手できると思います、(当時のリアルな情報)
通常だともう記録は捨てられてしまっていますので薄い望みではあるのですが・・・。
(データは事件性や特殊性がないとほとんど残っていません。
1さんの場合はよくあるケースですので消されちゃってる可能性が高いと思います)
無事にデータが手に入れば良いのですが、上記のように消されてしまっていると
無駄な時間をすごすことになってしまうので、難しいところです。
具体的な日時、当時の診察券、主治医の名前、などを探しだして、
一度病院のほうへ電話等で質問してみるといいかもしれません。
・・・多分病院は嫌がると思いますが、そこを何とかお願いしますって感じでw
当時のデータが手に入れば、謎の解明という意味だけでなく、
自分はこんなことを言っていたんだ、という事がわかってとても面白いと思いますよ。
という感じで私なら当時の情報の再収集を目指します。
1さんはお忙しそうですので、難しいとは思いますが
もし時間に余裕ができたときには、趣味のとしていかがでしょうか?w
ただ、病院のほうは少しでも早いほうがいいと思います、
病院の建て直しや、医師の移動や引退などで、データごと消えちゃうことが多いので
またしても無責任なことを書いてしまいましたが、もし興味があればという意味ですので無理はしないでください。
55 :
1:2009/08/30(日) 10:35:05 ID:8RTsH3Ey0
>>49 返事が遅くなり申し訳ありません。
意識を向けた時と視野との関係でしたら、その対象を視野正面に捉えていてもできました。
例えば対象の後ろに人が居て、対象の居る空間に意識を集中すれば対象が見え、後ろの人に集中すれば
透けて後ろの人が見えるといった状態です。
感じる時の感覚は「気配」ですね。視線を感じるとか、そんな感じです。
もう少し具体的に言えば五感ではそこに対象を確認できないのに、「何かがある」という感覚だけがある感じです。
昔の特撮で忍者がパッと消えるってのがありますよね。前フレームまで人を写しておいて、次フレームから
風景だけの映像になるって奴。あれと一緒ですね。跡形も無く消えてしまいます。
>>52-54 複数という例もあるのですね。それは知らなかった。勉強になります。
確かに距離感としてお友達とは違いますね。対象が子供の場合は確かに一緒に遊んだことはありますが。
当時の記録ですね。写真はほとんど無いんですよ。
親父の話だと幼い俺を撮影した時に心霊写真が撮れたので、それ以上はやめたらしいんです。
死んだ時遺品から出てきたんですが、完全なシミュラクラ現象でした。布団のシワなんですけどね。
そのくらい俺の親にとっては怖かったんだとその時に理解しました。
だから俺の現象をオカルト以外の方法で説明することが親父の供養にもなるかと思っているんです。
息子は幽霊に憑かれてたんじゃなくて、他に理由があったんだよと。
病院の方は大学病院なので、当時の医師はちょっと厳しいかもしれませんね。
記録ならもしかしてあるかもしれません。ちょっと今度聞いてみようと思います。
ありがとうございます。
56 :
1:2009/08/30(日) 11:05:09 ID:8RTsH3Ey0
57 :
44:2009/09/02(水) 02:12:09 ID:QIr7SdPb0
>>55 回答ありがとうございます。
う〜ん、透明にも見えて、かつパッとも消える。
その現象がどの段階(外的因子?網膜?脳内?脳内ならどの部分?)で起きているか、を
「見え方」から絞り込めればいいんですが…。
仮に、それに近い状態を脳に電極差したり、薬物飲んだりせずに再現しようとするなら
両眼視の際、片目は鏡をあてがい視野を変更し、左目はテレビ、右目は人を見ている状態にして
頭の中で主観的に眺めれば「テレビの枠内に人が」合成されて見えたりします。
2つの映像が透明度50%で重なるのではなく、はっきり見えるテレビと人として「合成」される。
…もちろん、そこには確固とした「物理的対象」が存在するし、右目・左目と分けてみても片目の
網膜自体が半々の形で左右の脳へと繋がっているし、「合成」具合も揺らぎが強く(数秒単位で左右の映像の優位・透明⇔不透明を繰り返す)、
意外と「意志」や「注意」は見え方を制御できないし(意志や注意よりも対象が持つシンボルとしての重要性が優先される感じ、人の顔は特に)、
対象の部分的な欠落も起きまくる。
まあ基本別物ですが…しかし、「見え方」という点で何かヒントがあるかもしれません。
最終的な主観からすればテレビがある場所にいるはずのない人物だけがトリミングされ見えたり消えたりするわけで。…一応。
できればー…でいいんですが、暇な時に試してもらって「ぜんぜん違う」「ここが違う」などご意見いただければ幸いです。
59 :
1:
>>58 失礼しました。中二病の発症ということでしたよね。とりあえず中二病は科学用語でもなくラジオ番組のネタですよ。
科学では無いので。とツッコミは入れさせて頂いた上で回答します。
そのような用語なので、Wikiの解説を元にさせて頂きます。
Wikiによると思春期特有の無理な背伸びや自分は特別と思わせる言動等とありますが、
確かに俺も洋楽を聞きかじったりした恥ずかしい思い出はありますw
ただ、それらと違い、この件については今でも恥ずかしい思い出というよりは不思議な体験
としか言えないのが現状です。なのでWikiにあるような
「実際に大人になってから振り返ると非常にピントが「ずれ」ており、滑稽に感じる」ことがありません。
まだ中二病がこじれてるなどもあるのかもしれませんが、それよりは精神疾患の可能性を考える方が
可能性は高いように思われます。また、祖母についても同様と思われます。
また、他のサイトでの紹介文を読んでも他者との共有という症例があるのか不明です。
そのような症例があるのでしたら教えてください。
>>57 ちょっと説明で混乱させてしまったようですね。すいません。
透明ではありません。パッと消えるような状態です。後半に書いた昔の忍者映画の表現が一番近い形です。
合成ってのは視力検査でやる、バスの何番席に人が乗っているか?ってのみたいな奴ですね。
後は立体視とか。言われてみると近いのかな。
確かにその方法で、右目を閉じると一瞬で人が消えますよね。
確かに最後の方はそのくらいの像のおぼろげさがありました。ただ、もう少し像ははっきりと写る感じです。
集中力が落ちると見えたり消えたり、点滅するような感じでした。
それで面倒になって気にしないようになったら、気づくと集中しようが見えない状態にはなりました。
ただ、たまに見えてた時と同じような気配というのは感じることはあります。