【今夜】百物語2009本スレ【恐怖】

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395屍さん ◆2MRfotqID2
今でもはっきり覚えている実話です

自分がまだ小学生で孤独だった時の話です
当時の自分は皆から嫌われて自分の話を信用するものは担任を含めてなど誰一人いなかった時のお話

自分の教室は3階にある教室でした
給食前の時間の授業に自分は担任の授業が面倒で寝てしまえと思い肩肘ついて寝ようと思い寝ました

何十分たった頃かに目を覚ましてまだ終わってないのかと思いまた寝ようと考えふと教室の端を見たら
白い着物を着た髪の長い女が立っていたんです
俺は最初は何かの見間違いかと思い目をそらし机を見てなぜかもう一度見てみたいという好奇心で見ようと思い
恐る恐るゆっくり教室の端を見ようと思ってびっくりしましたなぜなら白い着物の女がすぐ隣にいたから

顔をあげその女を見ると女は俺を上から睨み付けていました
恐くなってそのまま黒板の方に向き直り授業が終わり隣を見たらもうその女はいなくなっていました

そのことを友達に話すと「お前の話なんて嘘に決まってる」と言われ相手にされませんでした
本当に不思議な出来事でした

ー完ー