心霊スポット好きな人ならば、聞いた事があるかもしれませんが
熊本から阿蘇に向かう途中に、通称「赤橋」と呼ばれている自殺の名所の橋があります。
2ちゃんねるの定期オフにて、その「赤橋」に行った時の話しです。
橋下が、霊体がうごめいていてかなりやばいとの噂を聞き付け
何度となく「赤橋」の下へたどり着くためのルートを探し求めていました。
しかし、結局「赤橋」の下へ繋がる道は見つかりませんでした。
しばらくして、ある心霊スポットオフの時に、「赤橋」に再度行くことになりました。
懐中電灯の明かりだけが頼りの中、アバット部分より下に降りる部分を見つけました。
暗闇の中、何段か階下へ降りると、体感気温が急に下がった。
「これ以上は来るな」という霊の波動を感じた。
なぜそこに存在するのか理解出来ない赤いベンチが印象的でした。
写真を数枚撮り、逃げるようにその場を後にしました
写真には、夥しい数の霊体が写り込んでいました。
後日、別の心霊スポット検証オフで、「赤橋」上流の河原へ行きました。
祠がありました。
数人でその「河原」へて降り立ちました。その中には霊媒師のT氏もいました。
帰りにT氏が、
「今までで一番やばい。
静かに佇んでた自殺者の霊が怒りの表情で一斉にこっちを見てた」
と言っていました。
有名な心霊スポットよりも、危険な、知られていない霊の安静の場が存在しているのです。
(完)