オカルトとはちょっと違うかも知れませんが、俺が子供の頃にじいちゃんから聞いた話。
じいちゃんがまだ10歳前後の頃に、父さん(俺のひいじいちゃん)が、なにやら濡れ衣を着せられた(冤罪)らしくて、
弁解しようも誰も信じてもらえなくて、だんだん石を投げられたり嫌がらせが始まったらしい。
で、このままでは無実の罪で捕まってしまうと思って、息子(俺のじいちゃん)を連れて逃げたらしい。
奥さん(俺のばあちゃん)は居なかった、既に亡くなってた(?)
村を抜け出すには唯一の一本道を通らないとダメだったけど、人目に付くとそのまま捕らえられそうだから、
あえて山の中を突っ切って遠回りして別の町を目指したとか。(自宅のすぐ裏側から山だったから、山に入るのは超簡単)
新しい町での生活の為の金目の物と、食料(乾物とか)を持って山越えしてたんだけど、道に迷ってしまったらしい。
その時は既に、村を出発してから数日経ってた。
いつもどおり野宿をして目覚めると父さんの姿がなかったけど、荷物も食料もそのままの状態だったから待ってたけど、夕方になっても戻ってこなかった。
昼間に何度が周囲を探してみたけど父さんは神隠し状態。
そのまま数日間、その場でひとり待ってたらしい。
持ってきた乾物とか山菜(雑草?)食べながら待ってたけど、
自分は捨てられたんじゃないかとか、動物に襲われたんじゃないかとか子供ながらに色々考えて、
親はもう戻ってこないかもと考えたら、凄く不安で心細かったから置き去り数日目で、その場を離れる事にしたらしい。
先に町に向かったのかも、とも思ったとか。
父さんが居る間に、だいたいの方角(日が沈む西側)について会話してたから、どんどん進んだけど山(森?)から抜け出せなかった。
手持ちの食料は尽きて、草や木の実(まずかったらしい)とか、小動物や小魚(小さいカニ)を食べながら約半年かけて、山を抜けたとか。
火はおこせた、川沿いに進んだ、熊とかには曹禺しなかった、大きな怪我はしなかったとの事。
みたいな話を、子供の頃じいちゃんから聞かされたんだけど、
10歳前後の子供が約半年も山の中で、それこそサバイバルしながら移動するのは可能なのかなと。
それなりに着色して聞かされたのかもだけど、皆さんはどう思いますか。
半年間って長いな
半月の間違いなんじゃね?
その後、そのじいちゃんは父さんと会えたの?
>>2 半月だったのかな?
俺自身の記憶も曖昧、当人のじいちゃんももう亡くなっちゃったんだよね
>>3 会えなかったらしい、結局は行方不明
じいちゃんが大人になった頃に、少し探したけど手がかりが名前とか出身地とか、そのくらいしかなくて
「たぶん、あのあたりの山で遭難」ってだけだし
町で持ってきた金物を売ろうとしたんだけど、相手にされなかったんだって
しばらく街中で野宿→盗みを働いて捕まる(保護される)
じいちゃん、(その父さんもだろうけど)すごい壮絶な人生だったんだね
昔の人ってスゴイよなあ
今の子供だったら、間違いなく無理。体力もないだろうし。
食べ物も豊富だから、そんな草なんか食べられない。食べたら下痢嘔吐でしょ・・・
まず、食べようという発想もなさそう。
泣きつかれて死んじゃうんじゃないかなー
6 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:02:55 ID:imY1csgu0
>>1 どうしてもわかんないんだが
>で、このままでは無実の罪で捕まってしまうと思って、息子(俺のじいちゃん)を連れて逃げたらしい。
>奥さん(俺のばあちゃん)は居なかった、既に亡くなってた(?)
この時点で(俺のじいちゃん)は10歳前後なんだよな?
それで(俺のばあちゃん)は居ない、または亡くなってた?
>>6 横からですまんけど、
大昔は、よくそういう事あるよ。小さいうちに母親が死んでしまう事。
8 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:10:59 ID:imY1csgu0
ああ、ひいばあちゃんってことか。自己解決した。
ひいばあちゃんの間違いかと
10 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:13:22 ID:imY1csgu0
>>7 いや、文面通りだとすると10歳前後の(俺のじいちゃん)にすでに子供(
>>1の父さん)がいることになるよね。
>>10 ああ、そうかw
勝手に脳内変換できてたんだ自分…
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:19:32 ID:imY1csgu0
>>1 なんか指摘ばかりでスマンが
曹禺×
遭遇○
着色×
脚色○
話は面白かった。
どうしても気になったので。
13 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:29:36 ID:yLoikCjaO
VIPの方が食いつきいいだろ
という訳でVIP行け
>>13 そーいうこというなよ
漫画のサバイバルを思い出すな
15 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 20:34:38 ID:CL9N6xBS0
16 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 20:51:53 ID:zscN27BiO
どうやって火おこしたの?
マッチとかあったのかな?
17 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 21:54:06 ID:iU+Q0MQEO
>>1居なくなっちゃったの?
半年って言うのは信じられないかな。遭難すると日にちの感覚がなくなるって言うし、
錯覚じゃない?
でも、沢蟹やら小魚がでてくる季節(5〜8月?)から木の実が生る季節(9〜10月?)
まで森の中をさまよってたんだよな。それだと本当に半年さまよっていた事もありえるし。
不思議だよな。一体どういう事なんだろうか。
さまよってた地域と、どんな物を食べたとかおじいちゃんから聞けたら、おじいちゃんの
勘違いか判別つくかもね。
18 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 05:49:54 ID:pjMLiVIO0
>>17 じいちゃんは他界しちゃったから話がきけないと
>>4に書いてあるよ。
昔の半年と今の半年は違うからねぇ
20 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 06:49:15 ID:2wX5szT90
いい方向に変えてくれる事、自体は科学的であると返還されますように
俺が全て窓口で毎日、切実に祈っております… 良識あるユーザーからは
じゃあ男に言われたのか?? 通報で駆け付けて注意したほか問題が発生して
いて集団での目撃がある事なんです。
>>1 サバイバルと関係なくて悪いけど、
>>1のおじいちゃんはその後
逃げた先の町で保護されて暮らしたんだよね?
身元に関しての問題はなかったのかな。
22 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 08:51:56 ID:XaS8Y/KDO
子供の頃に家出してそのままその爺さんと同じようなサバイバル生活を50年も続けてた人物が茨城県に実在する
23 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 09:06:24 ID:9dm8Px1TO
24 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 09:55:50 ID:1G4JOZ4Z0
>>1のじいさんが、何年生まれかわからんけど
当時って戦中又は戦後直ぐじゃないの?
その頃の人間って逞しいよ。
炭鉱に忍び込んで ダイナマイト持ち出し川で爆発させて魚を取っていたなんて話を
じい様から聞いた事があるし、鳥を取って食ったなんて話も聞いた事が有る。
26 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 20:56:17 ID:OlnmS6660
昔の子供はたくましかったのか?
27 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 12:51:51 ID:qqf7NrbpO
28 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 12:57:53 ID:mncfsm8i0
半時間だった
29 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 18:00:57 ID:BAoGCGON0
大人が海で半世紀暮らす
30 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 19:45:13 ID:ruA3/6gb0
リアルキーチやないかい
31 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/04(火) 15:04:11 ID:IIvI/ZrM0
ウリが日本で半万年暮らすニダ
>>22 その人の本読んだよ。
付き添ってた犬との別離はジンと来た。
ちょっとあこがれる人生だな
33 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/04(火) 23:05:09 ID:IIvI/ZrM0
34 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 09:56:34 ID:yZRrwLnWO
子供が山で半年暮らす
あとの半年寝て暮らす
老人は過去を大袈裟に話すもんだからさ、話半分に聞いとけよ
おじいちゃんスゴイね、って相槌打っときゃいいんだよ
おじいちゃん死んだんなら変に真相暴く必要もないだろ
36 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 16:19:16 ID:nk3kANkX0
赤子が空で半月くらす
10歳なら出来るんじゃないかと。離島で暮らしてる子供を見ると半年と言わず何年でも出来るぐらいにたくましい。現在でもそんな子供居るんだ昔ならたくさん居るだろ。山を知ってるなら出来る
>>33 「洞窟オジさん 平成最強のホームレス 驚愕の全サバイバルを語る」
なんか俺が読んだ本とタイトルが違う気がするけど多分内容は同じだと思う。
39 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 18:24:46 ID:2dAGQ5VX0
40 :
本当にあった怖い名無し:
糸冬