952 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 08:24:19 ID:yZRrwLnWO
やたら嬉しそうに妖怪話を披露する親父さんを見てると
逆に妖怪を売り物にしてマニア限定の裏名山にするという活路も開けそうな
>>949 >>876の、地元民が立ち入り禁止看板を拒否する話も、猿神様の類への生け贄かなあ?
あと、腹部を割かれていたというくだりと猿神様という名称で、洒落怖に載っていた人食いタイワンザルを思い出したよ。
民話でもそうだけど、猿って山では邪悪な存在になる事がほとんどだよな。
他の動物よりも容姿その他が人間と近いところが忌避される一因かもね。
猿には危険がつきまとうからさ。
たとえばエイズも猿から伝染したし。
知人が学生時代に体験した話。
日本海側をバイクで単独ツーリングをしていた。
勝手気ままな野宿旅で、日帰り温泉に入っては神社の境内にテントを張ったりしながら旅したそうだ。
知人はとある地方に伝わる秘祭をみようと思っていたのだが、バイクが故障し修理に丸一日かかったために秘祭に間に合わなかった。
秘祭の終わった小さくて古い神社に泊まることにし、知人はテントを張ろうとしたが…
ペグを落としたらしくてテントが張れない。
仕方ないので社に入ろうとして扉を開けた。
中は真っ暗で何か異様な臭いが立ちこめている。
イヤな予感がしたので知人は社の床下に防湿マットを敷き寝袋にくるまって寝ることにした。
熟睡していた深夜二時頃…ドスンバタンと頭上の社の床上から音が聞こえてきて目が覚めた。
うおおおおおおおーーーー!という叫びも聞こえてくる。
知人は何事か、と怖い気持ちを押し殺して思いっきり社の扉を開けた。
すると…中には捻り鉢巻き短髪ガチムチの30男が全裸で祭りで皆が使った六尺褌を床に敷き詰め、その臭いを嗅ぎながら男色自慰の真っ最中だったのだ。
蝋燭の灯りに照らされたその光景は…無限地獄さながらだったそうだ。
その30男は知人に「掘って〜ねえ種付けしてえ〜」と懇願したが、知人は丁重に断ったそうだ。
さむい
腐女子っていや〜ねぇ〜
どこでも嫌われてるのが良く解るわ
960 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 15:36:26 ID:tQBeCLah0
良い話だ。
961 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 15:54:15 ID:SV4V7gq40
どうでも良いが、他人のコテハン名乗るのは下品
友人の話
彼の友達はクロカンの先駆けとなった車を所有していた。
バンパーはプラスティックメッキでなく本物のステンレスの
板金物。裏には50Aもあろうかという立派なパイプで
補強されていた、って話だから、たいそう昔の話だ。
当然、毎週末連日、悪友共が集まってその車であてども
無く走り回っていた。
その日も目的もなく走り回り四人が帰ろうと言出したのは
夜半過ぎ、彼やオーナの家から県境の峠二つ三つ超えた
辺り。帰り道、彼は運転席の後ろ座席でうつらうつらとして
いた。オーナは助手席にふんぞり返り、運転席は友人Aが
ハンドルを握り深夜の峠道をゆるゆると走らせ、友人Bは
彼の横で眠りこけていた。
一つ目の峠を過ぎて、彼がぽつぽつと窓をたたく雨粒の
音に気付きだした頃、運転手とオーナが 「あっ」 と小さな
声を上げた。フロントガラスを見た彼の目に入ったのは、
茶色い服装の老婆がボンネットの下に将に吸い込まれる
ところだった。
下らない書き込みでコテハン名乗って自己主張するのが下品な行為
峠を一つ超え人里に入った頃には雨もワイパーが要る程に降ってきた。
前の席の二人が休憩しよう、とコンビニに寄った。
何の屈託もない様子で缶コーヒーを飲んでいる二人に対し、彼は言った。
「ねぇ、自首した方が良くない?」
「そうだよ。今からでも行った方が良いよ。」
友人Bも同意してきた。どうやら彼も見ていたらしい。
「何の事だ?」
どうも話が合わない。
「さっきお婆さんを轢いただろう。二人が声をあげた時。」
「あっあの時か。狸の親子が通ったんだよ、なぁ?」 オーナが声を掛ける。
「ああ、親狸に子狸が3匹、可愛かったよな。」 友人Aが答える。
話をして見ると、前の二人と後の二人は全く違った物を見ていたらしい。
前の二人は道を横切る狸の親子、後の二人は自車に轢かれるお婆さん。
でも。後の座席からの前方の視野は。X字で同時に見える角度は意外と
狭い。その狭い角度で二人同時に同じ物を見る、と言うのも偶然すぎる。
結局、後の二人が寝呆けて狸に化かされたのだ、と言う事でそのまま
雨の中をそれぞれの家に帰宅した。
「でも本当に化かされていたのは。どっちだったんだろうな。」 彼は言う。
「狸の近くにいたのは前の二人だった。車のバンパーも頑丈だったから
低速で人一人轢いたところで凹み一つ残らない。血痕があっても帰路の
雨できれいに洗われてしまっただろうし。」
彼は力なく笑った。
965 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 19:24:31 ID:chyVKJ5aO
マンガとカップラーメン持ってて間違ってラーメンをベッドに投げて泣いた。
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「○○って呼ばれてる虫がいるんですよ。
ある地域の山奥に生息している、どうってことない小さな甲虫です。
古来より、これを使用する外法があるのだとか。
そこより遙かに離れた省の、やっぱり山奥に生えている△△って草を与えるんです。
本来は食べません。
この虫本来の食草ではありませんから。
しかし、ある特定の条件下に置いてやると、これが綺麗に食べちゃうんですって。
で、この草を食した虫の糞を、カラカラに乾かして粉に引いて、出来上がり」
「○○にも△△にも、取り立てて変わった薬効は認められていません。
毒にも薬にもならない、本当に普通の虫と草です。
でも、さっき説明したようにして作製した粉、これが・・・」
「無味無臭無色の、とんでもない猛毒になるのだとか」
(続き)
「まぁあくまでも伝説というか、ある地方での言い伝えです。
でも何年かに一度、この虫と草が取引されることがあるらしいのですよ。
双方とも滅多に聞かない名前なんで、覚えてたんですけどね。
もっとも、本当にその虫や草を指しているのかどうかは不明なんですけど。
呼び方っていうか名前は、地方によってかなり違いますから」
「本当は毒ではなくって、もっと別の効能があるんじゃないか。
そんな噂をしてた者もいたようですが、さてどうでしょう」
詳しくは調べなかったのですか?
そう尋ねる私に彼は微笑んで言った。
「危ない匂いがする事物には近よらないことですよ。それが一番」
>>885 ・・・うーむ。中々に凄そうな話題ですね。
件のUMAサイト自体は知っていたんですが(某全滅屋さんリンクで)、結構お堅い
内容ばかりだと思っていましたよ。
まさかこんなに面白いUMAネタが転がっているとは。
やはりサイトは隅から隅までよんでみないといけませんね。
しかし、『居てはならないはずの魚』ですか。
心ときめきますね。
我ながら子供だなぁ。
>>912 ああ、そう、確かにこんな奴でした。
遠目で見ていたら、一体何デカいのを水から引き上げてんだ?っていう
風にしか見えなかったので、近付いてビビリました(笑)。
こんなのが暴れてるんですぜ、そりゃもう驚くの何のって。
日本人からしたら保護してあげてほしいと思いますが、住民の猟師さんに
とっては美味しい獲物の一つに過ぎない訳ですからねぇ。
保護と一言で言っても難しいです。
>>962-964 似たような経験ありますよ。
夜中に大学の同級生が、「人跳ねちゃった・・・どうしよう」と青い顔してやってきた。
「跳ねた人はどうした?」と聞くと、もう怖くて混乱して、そのまま走ってきたという。
「馬鹿野郎!」と麻雀していた仲間皆で、慌てて現場に行ったのですが。
そこの路面には確かに血の跡があるのですが、遺体が見当たらない。
明らかに血の量が少ないのが、一見して奇妙でした。
血痕を辿って路肩を探していると、見つかったのは鼬らしい死骸が一体だけ。
「お前、幻覚でも見たんだろ。化かされたんじゃないか」という我々に対し、
当の本人は「いや、本当に跳ねたんだ。衝撃もあったんだ!」と譲らない。
車を確認すると、人を跳ねたにしては損傷がほとんどなかったんです。
「とりあえず今夜は帰って寝とけ。
本当に人跳ねてたら、警察が見過ごす訳ないから、後日はっきりするだろ」
そういう運びになって解散。
結局、人が跳ねられたというニュースもなく、それっきりになってしまったんですが。
まぁ件の彼は、車の運転にトラウマを作ってしまったみたいですが・・・。
しばらく憔悴していました。
学生時代の不思議な体験の一つです。
今でも動物が人を化かすんだったら面白いな。
971 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 21:02:52 ID:vFssQQsx0
でも本当に人、はねて判らなかった事が昔近所であった。
夜道で人をはねたと、交番に駆け込んだドライバーが居て
お巡りさん共々現場を捜したが何も見つからず
結局、うやむやになったその半年後
用水路で死体が見つかった。
パクってもいいからググったら元ネタが分かる様なのはやめてくれよ。
くねくねとかコトリバコ並の創作なら文句いわねえよ
因果関係が証明されないかぎり運転手の罪は鳴らせないんでね?
>>969 雷鳥一号さん、レスありがとうございます。
今となっては真実は全て闇の中の話ですので、本当は…って事だったのかもしれません。
もう少しネタがありますので、また投下させていただきます。
個人的に雷鳥一号さんのスタイルが 『山怖』 テンプレートのように思いますので、
勝手ながら今後もこのスタイルで投下をさせて頂きます。
977 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 00:06:20 ID:HwzDbDJlO
またキチガイ雷鳥が自演でスレを荒らしているのか
こいつは夏休みだからって、毎日話を書き込むつもりか?
しかも漢方薬シリーズはパクリと指摘されてるのに懲りずに必死に投稿してるし
完璧キチガイだな
知り合いの話
彼はその昔、仲間と連れだってとある山の研修所を一夜借り切った事があった。
適当な○○会という団体名だけをデッチあげて、皆で割り勘で借り切ったのだ。
由緒あると言われるその研修所は、吹き抜けの広大なロビーに豪華なソファと
暖炉を備え、重厚な調度品は年季が入りますます重厚さを増していた。
そのロビーから長い廊下が一直線に伸び、その片側には個室が並び、反対側に
並んだ窓からは裏にそびえる小山が見えた。
若い彼らにとって結構豪華なディナーを食べ、ひとしきり談笑したらそろそろ夜も
更け、各自が個室に入って寝入った後、寝付けなかった連中が三々五々廊下に
たむろいだした。
若い連中が夜を持てあまして始める事の一つが怪談だ。ある者は壁に背もたれ
ある者は絨毯敷きの廊下に寝転び、廊下の両側でそれぞれ思い思いの怪談を
語っていた。怪談を語る彼らを廊下の窓から差込む月光が明々と照らしていた。
が、
その瞬間、皆がピタッと話をやめ口を閉ざした。合図があった訳でも打合わせた
訳でもなく、ただ何となく 皆が同時に 話が途切れてしまったのだ。その気まずい
沈黙を気まずいと思う間もなく、ロビーと反対側の廊下の端から何とも言えない
気配が漂ってきた。その気配は長い廊下の端からゆっくりと近づいてきた。
まるでこちらに歩いてくるように。「…っ!」 一人が何かを言おうとしたが、すぐに
周りの連中に取り押えられた。その気配は彼らに近づき、彼らの間を通り抜け、
そしてロビーの方に去って行った。絨毯の上を歩くささやかな足音のみ、が。
「呼んじまったな。」 ぼそっと一人が言った。
979 :
978:2009/08/09(日) 00:49:28 ID:u98SawQl0
(続き)
彼らが怪異の訳の一端を知ったのは朝日が射してきた時だった。
「あれは丑寅の方角だったんだ。」
そう、廊下の南西の端にロビーがあり、あの「気配」がやってきたのは廊下の
北東の端だった。そして個室はその南(東)側に並んでいたのだ。爽やかな朝の
山の空気の中、良い話のネタが出来て朝の食卓はひとしきり盛り上った。やがて、
楽しい時間が過ぎ、解散の時が来てそれぞれの車で帰る事になった。その帰り
路で彼の車に乗っていた一人が変な事を言い出したのだ。
「あの時、廊下の窓から月が照らしていたよな。」
そう、廊下の南側に個室が並び、北側には小山が見えその小山の上から月が
煌々と廊下を照らしていたのだ。彼らは怪異に会ったのではなく、端から怪異の
中に居たのだ。
皆、あまりに訳が判らず、今でも当時の仲間と顔を合わすとこの話になるそうだ。
ここはコテと馴れ合うスレなんでしょうか。
ここオカ板でもずいぶん内容濃すぎて入りにくいスレだよね
>>980 馴れ合いたければ馴れ合えば良し
いやならスルーして話を投下すれば良し
985 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 12:01:27 ID:qw53vdFe0
そりゃスルーできず文句付ける以外の書き込みしない奴は実質荒らしだからな
とある自衛官から聞いた話
レンジャー訓練というので三日ぐらいかけて山を越えて基地に徒歩で戻ってくるというのをやるんだが
ほぼ寝ずに歩きとおすので、立ったまま寝る奴とか歩きながら寝る奴とかが出てくる
夜中なんか特に危ないので、寝ながら歩いてる奴を教官や仲間が起こすんだが、
ある自衛官が寝ながら歩いてて「おい、寝るな!」と怒鳴られて起こされた事があった
ハッとして目を開けると、一緒に歩いていたはずの仲間も教官もどこにもいない
真っ暗な山の中で一人で突っ立っていた
あれ?じゃあ今起こしたのは誰?と思いながら、元来たと思われる道を引き返しなんとか仲間と合流
どうやら寝ながら歩くので一人だけ変な方向に&夜中だったので仲間もそいつが離れて行ったのに
気付くのが遅れたらしい
彼を起こした声が何者だったのかはとにかく、起きてなかったらどうなっていたかもわからん
987 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 12:13:59 ID:DiN38GTVO
>>985 丑寅で霊の通り道かと思っていたが、月の方角から考えるにその場所全体が霊場(怪奇)だったという話しだと思う。
988 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 12:22:18 ID:DiN38GTVO
訂正
×怪奇
○怪異
>>986 山の神様かご先祖様じゃないかなぁ
そういう話好きだな^^
>>985 >廊下の南西の端にロビーがあり、あの「気配」がやってきたのは廊下の北東の端だった。
廊下は北東の方角から南西に向かって延びている。
廊下の南側に位置すると思い込んでいた個室は、じつは廊下の南東方向に並んでいた。
>北側には小山が見えその小山の上から月が ・・・
実際には小山は建物の北西方向に存在していた。
北の空に月が在るのは明らかにおかしいが、季節や時期にもよるけれど西の空に月が在るのは何の不思議もない。
慣れない場所のせいで方向感覚が狂っていたという話だとおもう。
>>989 過去に同様の状態に陥って死亡した先輩隊員の霊かもしれん。
991 :
番組の途中ですが名無しです:2009/08/09(日) 13:21:50 ID:4un1GcOOO BE:342703272-PLT(20203)
>>976みたく、いかにも荒れそうな書き方してるの見るとわざとなのかもって勘ぐっちゃうな
次スレってたてたの?
雷鳥専用スレ立てろよ
それですべて解決だろ
>>994 お前が所謂「俺様専用」スレに篭る方が世の中は平和になるな。来て文句垂れるだけだろ?鬱陶しいよ、実際。
996 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 15:29:06 ID:Ps1FQefe0
どうせ喧嘩とかしたことないザコばっかりだろ
997 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 15:36:53 ID:BUL6HuO3O
1000げと
999 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 15:47:59 ID:yuYuK2GoO
1000
1000 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 15:49:19 ID:Edyu5FZh0
1000 げとー
1001 :
1001:
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・