■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう。
前スレ:後味の悪い話 その104
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1244623179/ 過去ログはこちらからどうぞ。
「後味の悪い話 まとめサイト」
http://badaftertaste.web.fc2.com/
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか
言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
ちなみに
>>2-3は「後味の悪い話 その29」の644と639より。
>>2は悪い例として
>>3をわざとわかりにくく改悪して書かれたもので、
頭の悪い書き込みを晒しageしているのではないよ!
テンプレは以上です
ここからは後味の悪い話をお楽しみください
>>6 鯖に負担をかけるような埋め行為は禁止なので、程ほどに
1 名前:出世ウホφ ★[] 投稿日:2009/07/02(木) 10:17:09 ID:???0
生活保護の母子加算の復活を求めて、第2回「もどせ、母子加算」集会が30日、
国会内で開かれました。主催は、生存権裁判を支援する全国連絡会。
参院本会議で可決された母子加算復活法案。衆院での審議は不透明な中、
母子加算の復活を求めて生存権裁判をたたかっている母親や不服審査請求した母親らが発言しました。
鹿児島市で審査請求した2児の母親(33)は「食事はラーメンや納豆ご飯。
生活がぎりぎりで子どもたちの栄養管理もきちんとできていません」と話しました。
札幌市で生存権裁判をたたかっている女性(46)は「月2万3260円の母子加算がなくなり代わりに、
就労促進費が1万円支給されました。それでも1万3000円減りました」と話し、
「最低限度の生活を満たすためにも母子加算を戻してほしい」と訴えました。
日本共産党の高橋ちづ子衆院議員が駆けつけ、あいさつ。「母子加算復活の問題は、
社会保障を削る小泉改革路線はやめないという、今国会の象徴だ」として、
「(母子加算の予算)200億円を復活させることは、改革路線を突破する糸口になるだろう」と運動を激励しました。
中央社保協の相野谷安孝事務局長は「当事者自らが運動の先頭に立ち上がって世論を動かしてきた。
自信をもってさらに運動をすすめていきたい」と話しました。
全労連の柴田真佐子副議長と反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長も、あいさつしました。
しんぶん赤旗 食事はラーメン・納豆ご飯…母子加算廃止 窮状訴え 国会内集会
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-01/2009070114_02_1.html 前スレ:★1の時刻 2009/07/01(水) 10:37:24
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246452352/
どんな呪い?
他板で見た後味の悪い話。
352 名前:なまえ____かえす日[] 投稿日:04/10/30(土) 04:05:40 ID:fBoksj17
>>319 「ピーターパン」のあのシーンって、
作者ジェイムズ・バリーの味わった思いをそのまま書いてるらしいですね。
彼は二人兄弟だったのだけど、母親は兄のデビッドを溺愛していて、
次男のことはまったく眼中になし。
が、その兄は12歳ぐらいで亡くなってしまった。
これで自分のことをちゃんと見てくれるかな、
と思ったジェイムズ少年だけど、実際はまったく逆の結果に。
母親はショックのあまり、長男が死んだこと自体を忘れ、
ジェイムズに向かって「デビッド」と呼びかけるようになってしまった…
「ピーターパン」自体では泣かなかったけど、
この話を知った時は涙があふれました。
母にとっては、死んだのは兄ではなく自分だったのだと
思い知らされた少年の心情を考えると…
窓は目の前で閉められ、二度と開くことはなかった。
もう、フィクションだったらこんな設定出せないぞって感じ。
あまりに悲痛すぎる。
思い出すたびに胸が切り裂かれるような痛みを覚えます。
やや方向違いですが、児童書関連ということでお許しを。
374 名前:なまえ____かえす日[sage] 投稿日:04/11/27(土) 13:02:39 ID:8l1egr8j
352です。
「生徒諸君!」は途中までしか読んでないけど、
確かにそんなシーンがありましたね。
ナッキーの健気さが見ていて辛かった…
宮部みゆきの「パーフェクト・ブルー」もそうですね。
こちらは弟がそれでつぶれるタイプではなかったので救いがあるけど。
あれから確認したのですが、バリーの母親が忘れてしまったのは
長男が死んだことだけではなく、次男の存在そのものだったらしいです…
ジェイムズという息子がいたこと自体思い出せず、
子供は一人だけだったと信じ込んでしまったようです。
赤木かん子さんいわく「『ピーター・パン』はなぜ自分が苦しいのか、
五十歳近くまで考え抜いて出した結論だったのでしょう」
子供らしい空想と突き刺さるような痛さが混在しているわけがわかりますね。
いつも長文ですみませぬ…
って前スレまだ埋まってなかったね、スマソ
>>11 有りがちで確かに後味が悪い気もするけど
ピーターパン関係あるのか?
自分の現実での悲惨な過去や悲痛な思いが
作品に反映されている、という事で
触れていても特に問題はないと思うけど。
むしろピーターパンを描くに至った背景の一部が分かって
興味深い。
17 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/03(金) 21:23:54 ID:Ewwjggyk0
このスレは結構、勉強になるね。
ピーターパンが子供を殺しまくってる方が後味悪いかな・・。
あくまで自分の想像だし
後味悪いのとはちょっとちがうかもしれないが、
千とちひろの神隠し
全体のエピソードは兎も角、
最初に両親ががっついて食べる肉(鳥とか豚とか)料理は、
もしかしたら以前に迷い込んだ人間達が、豚だとか鶏だとかの
家畜にされた成れの果てなんじゃないかと思うと・・・・・・orz
だから豚になったんだけどね。
後期ジブリはハヤオおじさんが今や自分が好き勝手しても客がついてくるから
、前はイマジネーションという名の妄想を一生懸命漉してから
ピュアだとかノスタルジーとかの味付けしたものを出してたのに
最近は原液を一回ザルに通したくらいで味付けして出したりするからなぁ。
ハヤオ・・・
もののけ姫の公開決まった時にさんざんマスコミに
「もう僕は引退する。もののけ姫以降作品作らない」って言ってたのに
何年もしないうちにポコポコ作ってるのが・・・なんだかなって思う。
もうハヤオの新作品見れないのか・・・残念だな〜ってショック受けてたのに
引退発言自体なかった事になってるし。
たぶん、引退してもいいって思えるくらい、いい作品が出来たよーっていう
宣伝だったんだろうとは思うんだけど
その発言を真に受けちゃった自分はハヤオ新作の宣伝見るたびモヤっとする。
ハヤオはどんどん劣化しているよな
ハイジ、コナン、ナウシカの頃から応援している自分としては悲しい限りだ
だが、ゲド戦記の原作者を騙したのは許せない
映像化を渋る原作者に自分が責任を持って映画化すると約束したのに
実際は監督経験皆無の息子の監督デビュー作にした
その出来は…
関係者を招いた最初の試写会の途中で黙って席を立つような代物だ
鑑賞に耐えず黙って姿をくらますくらいなら、せめて約束を守って自分の責任で映画化しろ
ゲド戦記の原作ファンでもある自分としては、後味の悪い話だ
取り敢えずハウルの動く城は脚本から作り直して欲しい
自分は好きだけどなぁ、ハウルの動く城
>>24 俺が読んだ記事だと、二十年前に駿から頼んだときには断られ
アカデミー賞穫ったあとに原作者の方から頼んできたということだったが。
駿はもう今からそんな大作を作るのは無理だと断ったが
ジブリとしてはビッグチャンスを断りたくなかった。
他の監督で強行するとして、そんな明らかに駿の逆鱗に触れる仕事を
出来るのは誰だ…ということで担ぎ出されたのが実の息子、って話。
打ち合わせの段階で原作者も駿もキレていたが、原作者の息子が
「天才の息子は天才じゃないけどいい奴なんだよ」って吾郎をフォローした。
でも出来上がったのは、誰も得しない駄作。
原作者と駿、二人の天才のきまぐれと、凡人たちの努力によって誕生した駄作。
全体的に後味悪い。ってか物悲しい。特に原作者の息子の言葉。
>>23 わかる
自分もどんなジャンル(アイドル・スポーツ)のトップスターであっても、
一度引退宣言をした後に撤回、または引退して復帰した人間に対しては
どうしても今までより一段下に見てしまう
>>27 違う
リアルタイムで追っていたが、ジブリが原作者に頼んだんだよ
原作者は誰であれ映像化自体に乗り気ではなかった
それを「あの宮崎駿が映像化するので」ということで納得させた
公開前(もちろん試写会前)にその辺りの経緯が書かれた英文のサイトも見たよ
…で、あまりに酷い話だから、ジブリ擁護のために
>>27みたいな噂が出回るようになった
誰が流したのか知らないがね
ル・グィンも日本語のサイトをわざわざ翻訳してチェックしているわけでもなし
それをいいことに「原作者から頼んだ」「宮崎駿が監督するなんて言ってない」など言いたい放題
一種のセカンドレイプだよ
ル・グィン、踏んだり蹴ったりだね
>>29 なるほど。
俺も確か前半の「原作者から頼んだ」って記事と、ジブリが息子を担ぎ出してからのくだりは
別の所で読んだから(後半はナントカ斗司夫?って人の実録インタビュー)
無理やりジブリが頼む→向こうを説き伏せた後で駿に拗ねられて
困って息子担ぎ出す、みたいな流れだったのかもな。
そっちのほうが双方の反応のつじつまが合う。
いや、後半もガセかもしらんが個人的に哀愁漂うエピソードで好きなんだよ。
あーあ
いつからジブリスレになったんだよ
だな
次の話ドーゾ
そんな嫌味たれるほど続いてねーじゃん
>>31が余計な口出ししなくても新しい話に移行してただろうよ
>>30 そう
まあ、一番最初は駿の頭越しにジブリがル・グィンの代理人と交渉した点では
駿も擁護できるかもしれない
が、途中から駿も乗り気になったからね
何と言っても20年前、自分がアニメ化したかった作品だ
(そういう作品をわざとジブリがターゲットにしたとも言える
ネームバリューのある駿に監督を続けさせるために)
それじゃ自分が監督をやってもいいかなみたいな感じで話を進めていたが
ジブリ内部でいろいろ派閥争い的なことがあったとか
で、駿はすっぱり監督を降りてしまった
駿の息子は監督に抜擢されたのは、あくまでジブリ内のパワーバランスの問題だよ
駿自身の顔も立てるためだったんだが、そんな欲得絡みの事情で
スポイルされた原作のことを考えると、本当に後味が悪い
>>15 一行目の「あのシーン」というのは多分、窓から家を飛び出して妖精と暮らしていたピーターが
自分の家を見に行くと、母親が、いなくなったピーターを思って悲しんで泣いている。
その後、今度こそ帰ろうと思ってまた家に行くと、いつも開いていた窓は閉ざされ、
母親は新しく産んだ子供を可愛がっていて、自分は忘れられた、もう自分に帰る場所はない、
という事に気づく、みたいなシーンだと思う
息子が担ぎ出されたのは、宮崎駿が自身の後継者として期待していて
周りも納得していた人があっけなく病死したからだよね。
そのせいで後継者問題が勃発してしまった。
よくもわるくもジブリは宮崎駿って個人で持ってるから
才能で納得できる人間がいないなら血筋持ち出すしかなかったんだろうな。
しかし誰も彼も不幸になる結果になったね。
血筋を持ち出すしかなかったって、一体どこの国の将軍様の後継者問題だよw
宮崎駿自身、全共闘世代でそういう活動にも積極的だったのに
こんな事態を招いたことについて、どう考えているのやら
IDが変わっても文体が同じで笑える
まあ、ジブリの件はこのへんにするか
童話っぽい世界観の話
親をなくした貧乏な姉妹がいた。
姉は幼い妹を養うために、てっとり早い手段として売春をしていた。
抱かれながら、相手の男に器量の悪さをなじられる屈辱にも、妹のために耐えた。
文字通り身を売った甲斐もあって、妹はすくすくと育っていった。
妹が物心つくころには、姉は器量の悪さを若さでカバーできる年ではなくなっていたので、
売春はできなくなったが、いつも汗水垂らして必死に働いていた。
姉が売春していたことなどを知らない妹は、なんの陰りもない美しい娘になり、
そんな妹を見るたび、よくここまで育ってくれたと姉は満足した。
姉妹の暮らす村に、国の王子とその従者たちがやってきた。
年頃の王子の結婚相手を選定するためといって、彼らは村の女性たちに植物の種を配った。
その種から花を咲かすことのできた奇跡の女を王子の妃にするのだという。
花を咲かせるだけで王子の妃になれるなんてと女たちは興奮し、それは姉も例外ではなかった。
種の世話をしながら想像する妃としての日々は甘美で、その想像と比べるうちに現状の不幸さを認識していった。
貧乏でさえなければ、妹さえいなければもっと幸せに暮らせていたのではと思えてきた。
器量が悪くて年増の姉は、必死に種の世話をしていることを知られたら嘲笑されると恐れ、夜中にいつも種の面倒を見ていた。
しかし、種は花を咲かせるどころか芽をつける様子ない。村の他の女たちも同様だった。
ある夜に、姉は種の植えられた鉢植えを手に持ちながら、焦燥感を感じていた。
そこに、同じく鉢植えを持った妹がやってきた。妹も実はこっそりと種を育てていたのだった。
しかし、妹の鉢植えには見たこともない美しい花が咲いていた。
姉に問い詰められ妹が語るには、実はこの妃の選定は出来レースだったのだという。
王子は身分を隠して国を見回ることが度々あり、その時に出会った美しく優しい妹と恋に落ちた。
身分違いの妹との結婚の許しを得るため、奇跡の存在をでっちあげるために種は配られたのだった。
花は他国の珍しいもので、他国の土でしか育たない。妹は事前に王子にその土を渡されていた。
王子は姉のことも聞かされて知っており、妹との結婚の末には姉の生活の保障もしてくれるという。
妹は王子のことを身分では見ておらず、ただ純粋に男性として愛していたが、
王子と結婚することで、今まで苦労をさせてしまった姉を幸せにできることを有難がっていた。
貧しさから脱却することだけを考えて王子との結婚を夢見ていた姉は、
無邪気に笑う妹の姿に自分の醜さを突きつけられたように思え、鉢植えで妹を殴り殺した。
妹の死体は川に捨てた。姉は花をつけた鉢植えを王子にさしだし、妃の座を得ようとした。
王子は不審がりながらも、おふれをクリアされた以上は仕方がないとそれを受け入れようとした。
しかし、川の中から女の声がするという知らせが王子の耳に入る。
王子が行くと、川には肉が腐り落ちて骨だけになった死体があった。
姿からは誰ともわからないその死体は何故か歌い続けており、その声は王子が愛した妹のものだった。
骨の頭部にはひどい傷があり、王子は事態の真相に気づいた。
姉は皆の前で首つり刑に処されることとなった。
「あなたの話はよく聞いていました 心優しい人だと彼女は言っていました」
王子は悲しげに言うが、処刑を命じたのは彼自身だった。
姉は無表情で大人しく首を吊り死んだ。
さらに後味を悪くしようと頑張る
>>38の虚しい努力が笑える
> 貧しさから脱却することだけを考えて王子との結婚を夢見ていた姉は、
> 無邪気に笑う妹の姿に自分の醜さを突きつけられたように思え、
その後に続くのは『恥ずかしさのあまり失神して脱糞した』とかにならないとなあ
妹だってなぜどうして自分が今ここまで生活してこれたか、姉の稼ぎなしに生きてはこれなかったってことは
理解してるはずだろうし
何が姉の心の闇をそんなに大きくさせたんだろ
この花さえ咲かせれば私でも妃になれる、という夢さえ見なければ…
>>46 妹を殴り殺したのは完全に逆切れだもんなあ。
身体売ってるのにその最中に容姿を罵られるという
最悪に惨めな経験が姉の心の闇を作ってしまったのかもしれない。
一方妹は顔も心も身体も清らかなんだから、
つい憎しみが勝ってしまったのかも。
完全に出来レースなのに無駄に期待させた
他にいる村の女達にも失礼だし
そもそも僕がこんな事を思いつかなければ彼女は
殺されずに済んだのにと後悔しないのかね王子は
妹も最初から姉に言えば良かったのに
>>49 >妹も最初から姉に言えば良かったのに
それだw
『まさかあのお姉ちゃんまで妃になろうと思うなんてw』と考えてたのかw
51 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 19:57:15 ID:TBH3N78D0
姉が、素直に喜べなかったのは、妹の勝手な思い込みかな?
私の幸せを喜んでくれるよね!みたいな。
52 :
1/2:2009/07/04(土) 21:23:03 ID:IeRHk8/I0
会社の先輩から聞いた話。
この先輩は飲み会とかである程度呑むと
「俺も昔はやんちゃやっててさぁ……」と語りだすことで有名で
普段は面倒見の良い人なんだが飲み会のときは
近づかないように、というのが暗黙の了解だった。
俺はあまり強く断ることができない性質なので
そういうときの聞き役はもっぱら俺になることが多かった。
そのうちの話のひとつで妙に印象に残った話。
当時の不良って一見突っ張ってるように見えて
実は純情って奴が多かったらしい。
先輩とその仲間たちもそんな純情な不良少年で
集会とかに行っても男同士でダベってばかりで女っ気なんて皆無だったそうな。
それでも恋愛に興味があるお年頃なわけで仲間のひとりのAが
集会でよく一緒になるレディースっぽいBに惚れちゃったんだとか。
「フられたら格好悪ぃよなぁ」「でもあの人とヤれるんなら俺死んでもいい!」
恋愛と性欲とが直結してるのも思春期らしい。
53 :
2/2:2009/07/04(土) 21:23:46 ID:IeRHk8/I0
Aが玉砕覚悟で告白したんだが案の定断られた上にボロクソに貶されたんだな。
それでもその仲間は諦め切れなかったのかいきなりBにキスをぶちかましたんだ。
先輩たちの間に「GJ!」という気持ちと「こりゃ血の雨が降るぞ!」という気持ちが走って
次の瞬間ボコボコに殴られる仲間の姿を想像しながら見守ってたんだがそんなことはなかった。
BはAのことを殴りもせず罵りもせずしばらく固まってたと思ったら
無言のままぽろぽろと涙を流し始めた。
気まずくなっちゃってその日はそのまま別れちゃったらしいんだが
後日Bの仲間から聞きだしたところによるとあのキスがBのファーストキスで
Bは好きな人に捧げようと心に誓ってたんだそうだ。
そんな大事なものをAに奪われてBは塞ぎ込んでしまうし
他にもBを狙ってた不良仲間にAはぼこぼこにされるし散々だったと先輩は語っていた。
その後どうなったのか知りたかったけどそれ以上は先輩は教えてくれなかった。
何故ならこれは全て俺の創作だからだ。
しらー
くだらないが笑ってしまったw
56 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 21:31:03 ID:45yfaNOMO
映画「タイタス」。
復讐は女のたしなみとかいうキャッチコピーや、舞台ライオンキングの美術監督だかが
メガホンとるてのにひかれて、シェイクスピアも知らずに見たのが間違いだった。
そら映像美はすごかったけど、エグ・グロのオンパレード。
内容は復讐や報復が憎しみをよび、さらなる報復を生む…てな感じの悲劇
救いがなくひたすら後味悪かった。
あらすじ↓
ローマの将軍タイタスは、敵軍を打ち破り勝利した。
自国の戦死者(息子含む)の鎮魂のため、タイタスは生け捕りにした敵国の将をいけにえにする事を決める。
同じく捕らえられた、敵将軍の母である敵国女王(王妃?忘れた)は、
戦が終わった今、どうか敗者に慈悲をと必死に命ごいをするが、タイタスはすげなく断り彼女の息子を殺した。
女王はタイタスを深く憎み、呪いの言葉を吐く。
その頃ローマでは次期皇帝選出でもめていた。
一人はタイタス。国民からの人気も絶大で有力視されている。
もう一人は前皇帝の息子。こっちは馬鹿。
でもタイタスは、自分はあくまで皇帝に対して忠誠を捧げた身…と辞退して前皇帝の息子を後援した。
だが馬鹿は新皇帝になったら調子にのって、美人と評判のタイタスの娘を嫁によこせと要求する。
けれど娘は新皇帝の弟(イケメンで真人間)と恋仲なので絶対嫌!と拒否し
娘の兄弟たち(タイタスの息子)も妹をみすみす不幸にできるかと反乱も辞さない覚悟でかばう。
新皇帝はタイタスに息子たちの鎮圧を命じ、それによって彼は息子の一人を殺すことになる
葛藤を覚えながらもタイタスは新皇帝に忠節を尽くし、捕らえた敵国の者たち
(最初にでてきた女王とか)を奴隷として献上する。
すると、新皇帝は敵国女王の美しさにすっかり魅せられて
奴隷から解放したあげく、王妃にしてしまった。
権力を手に入れた敵国女王はタイタスへの復讐を開始する。
まず、新皇帝の弟とその妻になったタイタスの娘を襲う女王。
自分の息子(いけにえにされた奴の弟たち)に皇帝弟を殺害させ
その罪をタイタスの子供たちへとなすりつけた。
皇帝弟の妻になったタイタス娘は、女王息子が夫を殺す所を見ていたが
彼らにレイプされ、舌を切られたために喋ることもできず、腕を切られたためペンで書いて
知らせることもできず真犯人を告発できない。
我が子を一人自分の手で殺したタイタスは、罪により(冤罪だけど)
処刑されようとしている息子たちを、彼らだけでも助命を願いでる。
だがそんな彼に女王は冷たくいった。
「わたしが、あなたに息子を助けてと必死に頼んだ時、あなたはどうした?」
一瞬言葉を失うタイタスだが息子のため、何でもするから…と懇願する。
ならばお前の腕と交換だ、と女王から伝えられると、タイタスは一も二もなく腕を切りそれを献上する。
だが戻ってきたのは息子たちの首だけであった。あまりのむごさに絶望するタイタス。
また、タイタスの娘は非情な暴力にさらされて心を閉ざしていたが
リハビリを始めており(犯人に報いを受けさせたい、と復讐にもえてる)
杖を残った二の腕ではさみながら歩いていた。土が杖でがりがり削られるのを
見ると、娘は突然狂ったように杖で地面に引っ掻きはじめた。
自分と夫をこんな目にあわせた相手が誰なのか、娘は地面に書いて父親に知らせたのだ。
タイタスの絶望は怒りへと転じ、彼は復讐を決意した。
女王の息子を罠にかけて捕まえたタイタスは、彼らを残酷に殺すと
翌日、女王と皇帝に手紙を書いた。
内容は「これまでの事についてお互いの誤解を解きたい」とか何とか。
タイタスは彼らを自邸へとまねき寄せ、豪華な食事でもてなした。
いぶかしく思う女王にタイタスは口を開いた。
「皇帝の弟君とわたしの娘をひどい目にあわせた犯人ですが……実は今ここにいるんですよ」
女王は自分の息子が犯人だと知ってるのでヒヤヒヤするが
見える所にはいないので、どうしたのかと思っている。するとタイタスは言った。
「いま、あなた方が食べてます」
タイタスは殺した女王の息子たちを人肉パイにして彼らに出したのだ。
絶叫する女王。タイタスは近くにあったナイフを手にそれを投げ女王を殺した。
皇帝は寵妃を殺され怒り心頭。今度は彼がタイタスを殺す。
そこにタイタスの、生き残った息子がやってきて
こんな事になったのはお前のせいだとばかりに皇帝を刺し殺した。
かくして復讐は終わりを告げ、タイタスの息子がローマを統べたのであった…。
おしまい
遠慮せずに皇帝になっときゃよかったのに
62 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 22:05:12 ID:FdQDQDNK0
>>11 ピーターパンって原作一つしかないと思われがちだけど、
実は「ケンジントン公園のピーターパン」と「ピーターとウエンディ」
の2つの物語があって(厳密には確かあともう一つある)、
フック船長とかタイガーリリーが出てくる有名なのは後者のほう。
で、前者の「ケンジントン公園のピーターパン」の話なんだけど、
その設定がちょっと後味悪いというか悲しい。
そのケンジントン公園(イギリスに実在する公園)の中で、
ピーターパンは迷子の子供たちをみつけては
妖精の建てた小さな家に保護してあげるんだけど、
時々寒さや飢えで死んだこどもがみつかることがある。
そうするとピーターはどうするかっていうと、
その死んだ子供のために死体を埋葬し、墓を建ててあげることになる。
ケンジントン公園には、ベビーカーから落ちて死んだ
二人の赤ちゃんの墓が並んで建ててあるのです、というお話。
http://childrenart.nobody.jp/PeterPan49.html そもそもピーターパンの来歴からして
>>35みたいなエピソードもあって、
全体的に読んでてなんだか悲しい雰囲気があった。
なんか、新スレになったら酷いもんだな
君たち「後味が悪い」て、どういうことだか分かってる?
>>63 そんな馬鹿みたいな言い方して自分を貶めることないだろ
後味悪い、と悲しい・腹が立つは全く違うものですって言えばすむだろ
51:愛と死の名無しさん 2009/07/03 14:06:10 [sage]
大学の友達A、B、C、Dと一緒に新郎の友人として出席したんだけど、
テーブルの配置がおかしかった。俺とA〜CはおなじテーブルでDは違う。
5人がけのテーブルなのに、なんでDは別なんだろうと不思議に思っていた。
俺たちのテーブルの周りは、新婦側の友人で囲まれていた。んで結構話しかけられた。
ちょっとうっとうしかったけど、新郎の門出にケチつけたくなかったので、みんな笑顔で対応してた。
Dはというと親族が周りにいる友人席だった。
そして式が始まってからもしきりに話しかけてくる新婦友人(16人くらい)たち。
あまりにしつこいのでCが「後でいくらでも話せるんだから今は式を見ようよ」って言って
やっと静かになった。
その後「ご歓談どうぞ」と言われたら、すぐさまこちらの席に来てアドレスやらなんやら聞き始めた。
あとで聞いた話だと俺たちのテーブルは年収一千万以上の人のみの席で、Dの席は
それ以下の席ということだった。そして新婦友人はそれをみんな知っていた。
新婦の案らしい。こえー
>>64 それですまないから書いてるんだろうが
黙れクズが
>>65 それDの立場での書き込みだったら後味悪いなw
>>67 気安く安価つけて「君」とか呼ぶなよ
きもいぞ
君たち私を気安く君と呼ばないでくれだってw
きもーーwww
↓ID:gvcLnySWOが書いてくれる後味の悪い話のお手本
さあ、盛り上がってまいりました!!
いいぞーもっと荒らせー
おちつけ
>>57-59 無能を国のトップに置くと碌な事にならない
ってお話だな。
もっと憎しみあえ
>>57 映像美の演出でその話やったら、確かにグロそうだなあ
死んだ人間の脳から生前に見た映像を取り出して犯罪捜査に活用するセクション第9が存在する近未来の話。
603 秘密 1 sage 2008/12/26(金) 21:09:31 ID:???0
1人の男が末期の胃がんを宣告された。その男、淡路はある拉致事件の被害者の会に
属していたが、そこから脱会する。「これから鬼になる」と言い残して。
一人の少女が監禁されていた。「助けて」と泣き叫ぶ彼女の耳に聞こえるのは波の音。
3月末、外務大臣・千堂の一人娘、咲が誘拐された。そして4月7日、容疑者の吉田さなえは
踏み込んだ警官の前で「大臣に言いな、娘は帰ってこないって」と言い、首を掻き切った。
容疑者が死亡し、被害者が発見できないこの事件は全権が第九に移管されることになった。
さなえの脳を調べると、4月1日に港、コンテナに閉じ込められる少女と出港する船の画像が
見つかる。
港は九州の門司港であることが判り、船のリストを洗い出そうとするが、薪はすでに
船首の国旗とアラビア文字の船名を読みとっており、船は中東の国「エルスエコ」船籍の「アルタイル」だと判る。
船は現在台湾近海の公海上にあり、エルスエコに捜査協力を打診しているがかの国は政情不安定で
交渉は難航するだろう、という青木。少女の環境から、もって2週間だと感じた薪はまるで自分が
閉じ込められたかのように青ざめている。
千堂外務大臣と吉田さなえの接点が判る。中東の国で花輪を掲げている千堂と、その後ろで泣いている
さなえの写真。一同は「あの事件の…」と写真に見入るが、青木だけその20年前の写真の意味が分からない。
「お子様は買い出しに行け」と部屋を出されてしまう。
買い出しの途中で青木は三好にあう。三好との会話で、薪が三好に会えるように外に出してくれたのだと
気がついて青木は赤面する。三好は青木のプロポーズを受け入れていた。
604 秘密 U sage 2008/12/26(金) 21:10:21 ID:???0
千堂外務大臣が第9を訪ねてきた。岡部の説明もろくに理解せず、高圧的に千堂はわめく。
薪がそれを挑戦的な態度でいなし、千堂に椅子をすすめた。そしてあの写真を見せる。
2042年に起こった「デルナ集団拉致事件」。デルナ(という国?)で活動していた日本の医療ボランティア
22名が拉致され、10名が遺体で見つかり、あとの12名は行方不明となった。
デルナ政府が反政府勢力に汚名を着せるための国家犯罪では、との見方が強まったが、
残り12名も死亡とみなされ捜索は打ち切られた。とうじ千堂は中東アフリカ局長であり、被害者の会の声を
代弁する地位にあった。にも拘わらず、千堂は捜索続行を願う家族の声を封じ込め、国交を優先させた。
千堂は「誠心誠意やった」というが、薪は「家族はそう思ってませんよね」という。
千堂は薪を突き飛ばした。岡部はSPをなぎ倒し、千堂に掴みかかるが薪に制止される。
立ち去ろうとする千堂に薪は尋ねる。「お嬢さんの命と国交、今回はどちらを優先させるおつもりですか」
少女が助けを求めている。しかし、彼女がいたのは人里離れたログハウスの地下室。
吉田さなえは少女をコンテナに閉じ込めたが、実際に誘拐はしていない。MRIにかけられることを
想定してか、共犯者とは電話連絡のみ、その電話も手元を見ないで発信している。
青木が吉田さなえの元夫、淡路真人が行方不明だという情報をもってくる。
薪はさなえが脳に焼きつけた映像が、少女が国外にでたと勘違いさせるためのフェイクだと気づく。
そのころ、千堂は海上保安庁を出動させてアルタイルを停船させようとしていた。
326 秘密 sage 2009/02/27(金) 20:53:23 ID:???0
「アルタイル」は海上保安庁の停船命令を無視し続けていた。業を煮やした千堂は威嚇射撃を命じる。
千堂咲の母は、さなえのMRIの監禁少女の画像をみて「娘でない」という。
監禁少女の耳には、咲にはないピアス穴の痕があった。
しかし、監禁されている少女がもう一人確実に存在するのだ。
青木が気分の悪そうな薪と、その額の傷を心配するが、薪はその手を払いのけて身代わり少女の
身許調査を岡部に命じる。また薪の地雷を踏んだか、と気まずい空気が流れる。
薪はMRIで偽の情報を見せるために、人命が代償にされたことにショックを受けていた。
「怪我のせいでもお前の所為でもない」と薪は青木に声をかけるが、薪の顔は青ざめ、手は震えていた。
千堂が威嚇射撃を命じた情報が入り、薪は千堂のもとに行き、船の少女が身代わりだったことを伝える。
淡路が主犯らしいことが判明し、末期ガンでホスピスに入っている淡路の元に警察が駆け付けた。
淡路は「私が地獄に落ちる前で良かった、大臣にもね」とやせ細った体を起こして笑う。
千堂は船に咲が乗っていないことに安堵するが、薪に身代わり少女の救出について相談されて我に返った。
少女を正式に救出するどころか、威嚇射撃をやめさせ、アルタイルを解放するように命じた。
監禁されていた少女はエンジン音が止まったことに安堵し、助けを求めて叫んでいたが、
再び船が動き出したことに気づいて絶望する。
立ち入り検査を直前で阻止できて安堵する千堂は「フェイクだともっと早く気付いてくれれば」とぼやく。
「見捨てるんですか」と薪は千堂を責めるが、千堂は「はじめから死んでいるのでは?
助けたいのならMRIの画像を裏付ける証拠、監禁者の身許、生存の証拠を持って来い、
いちいち感情的になってどこの誰とも判らない一人のために国の安全を脅かすことはできない」といいだす。
あまりにも身勝手な言い分にめまいと吐き気すら覚える薪。
「人命の保護という当たり前のことをして、その結果生じる予測可能な紛争を回避する自信がないなら
外務大臣を辞すべきだ」真っ青な顔で、それでも薪は言う。
「その物言いで良く警視正に」という千堂に「だからまだ警視正なんです」と返す薪。
327 秘密 sage 2009/02/27(金) 20:54:17 ID:???0
淡路が千堂と話したがっているという連絡が入り、薪はそのことをつたえる。
淡路との会見を整える、と部屋を辞した薪を青木が追いかけると、薪は顔を覆い、階段でしゃがみこんだ。
青木は薪の手を取り、「大丈夫ですよ、おれが助けますから」と声をかける。
薪はまだ涙の残る顔をあげ、少し笑って馬鹿にするが、青木は本気で少女を助けに行く気でいる。
淡路の病室を千堂が訪ねた。監視モニターが設置され、警備員も配置されている。
淡路はいう。「あんたが来るまで私の体がもって良かった」と。
淡路が死んでしまえば、脳はMRIにかけられてすべてが解決してしまうだろう。
だが、淡路は今最先端の医療と万全の看護に護られて命を永らえている。
淡路は「生きる権利」、それを一秒でも長く行使して千堂に復讐するのだと凄絶な笑みを浮かべた。
思わず淡路に掴みかかる千堂。
だが、すぐに警備員が止めに入った。
「私が死ぬのとあんたの娘が死ぬのとどっちが早いと思う!」
せき込みながらも淡路は叫んだ。
957 秘密 sage 2009/04/27(月) 21:28:53 ID:???0
コンテナに閉じ込められた少女を助けにいくという青木にあっけにとられる薪。
青木はもし閉じ込められたのが三好だったら、薪だったら。彼女も誰かの大事な「娘」なのだという。
聞かなかったことにしてください、と頭を下げて背を向ける青木。
薪は青木を追いかけ、自分がコンテナの少女救出の指揮をとるという。
薪はもう第九から殉職者を出したくなかったのだ。
淡路が引き払った部屋は、清掃業者によってハウスクリーニングが済んでいたが、
監禁された二人の少女のそれぞれの毛髪が袋に入れて残されていた。
その他の証拠は何一つ残っていない。
千堂は淡路に土下座して詫び、咲の居場所を聞き出そうとする。
淡路はその謝罪を偽りだという。そして自分を殺すように焚きつける。
コンテナに監禁された女性の身元がようやく判って来た。それをもとに薪は警視総監?に救出の要請依頼を
出すよう訴える。監禁された女性が生きている証拠は、と言われて、良い争いになった薪は、
彼女があなたのお嬢さんだったら…?と問うのだった。
救出は成功し、青木は軽いけがの手当てを受けていた。青木の無事な姿をみて、薪は青木にすがりつく。
救出は成功したが、ホスピスでは千堂が警備員に取り押さえられていた。
「淡路はもう死んだんだ!奴の脳を早く見せろ!」
淡路の胸にはハサミがつきたてられていた。
756 秘密 sage 2009/06/26(金) 21:14:51 ID:???0
千堂に殺された淡路の脳はMRIにかけられ、咲の居場所は判明した。
娘を助けるために、大臣の地位を捨てて殺人者となった千堂を、世論やマスコミは持ち上げる。
咲に面会できると手錠を付けたまま連れてこられた千堂は、その前に薪の待つ部屋に通される。
その千堂に薪は意外な物を突きつけた。それは、DNA鑑定書だった。
それは千堂と咲の親子関係を否定するものだった。不妊治療で千堂との子が望めないと諦めた妻の朱美が、
他の男と関係を持って出来た子だと思われる、と薪は非情な通告をする。
余りのプライバシー侵害に怒り狂う千堂。だが、それは淡路が鑑定を依頼していたものだった。
淡路は千堂が良く使うホテルの従業員になり、清掃の際に一家のDNA鑑定に使えるものは全て収集していた。
薪たちも一応本人達のDNA採集をして鑑定をしたが、結果は同じだった。
その後、咲との面会を勧める薪。しかし、妻に裏切られていたことを知り、咲が血のつながらない
他人だと知った千堂は屈辱にうちふるえ、咲には会わないと言い出す。
その頃咲は、地位をなげうって自分を救ってくれた父に会うのを楽しみにしていた。
机に突っ伏す千堂に、薪は言う。「犯行声明を覚えていますか、大臣の娘を一人誘拐すると」
それは間違いではなかった。身代わりにされた女性、平野望美。
咲との面会を辞め、彼女の病室の前を通りかかった千堂は元気そうな彼女を見て「良かった」と呟く。
その母親の美奈子と千堂は、朱美と結婚する前付き合っていたのだ。
堕ろさせたとばかり思っていた子供、それが望美だった。
残り少ない命をかけて、淡路は千堂の弱点を調べあげ計画を練ったのだ。
救出したとき水も食料も尽きていた望美とちがい、咲にはまだ余裕が持たせてあった。
淡路の目的は千堂、そして効果的に望美を殺すことにあった。
人を殺してまで助けた子は自分の子でなく、見捨てた子が本物の子供だったという苦しみを背負わせるために。
アルタイルは停船せず、第9は望美をフェイクと判断し、千堂は他人の子なら助けない…
全ては淡路の計画通りに進んだのだ、ただ1つ、望美を救おうと奮闘した青木の存在を除いて。
757 秘密 sage 2009/06/26(金) 21:16:44 ID:???0
千堂の姿を見つけた美奈子と夫は何事か相談を始める。
薪は意地悪く微笑みながら言う。「心の準備は宜しいですか、お父さん。」
「どうぞあなたの口から伝えてください、一度目は妊娠を告げられた時。二度目は海保に撤退命令を出した時。
私こそが二度も見捨てた実の父だと」
病室から出て千堂にかけよる美奈子。
その目の前で、千堂の手錠を隠していた布が滑り落ちる。
それは望美の眼にも映った。何も言えず、愕然とした表情のまま固まる千堂。
その頃咲は、面会時間を過ぎても会いに来てくれない父を想い、
父をほめたたえる新聞や雑誌の記事を握り締めて泣いていた。
ニュースでは「日本一強い絆で結ばれた父娘」がいまこの時間に面会しているだろうとアナウンサーが伝えていた ―
ごめん
刑事?たちの説明が全然無くてよくわからない
薪…第9の室長。若くして警視正だが、セクションが特殊なので色眼鏡で見られがち。
青木…第9に配属された新米捜査員。第9というセクションでいろいろと葛藤もするが、基本的に熱血漢。
これぐらい知っておけば、この話では後はスルーしてもいいかと。
読み切りシリーズものなので、人間関係もいろいろあるし
薪にも明かされていない過去がありそうなのですが。
ちなみにこの「秘密」シリーズの他作品もかなり後味が悪い話のオンパレードです。
一応、救いらしきものを織り交ぜていますが…。
清水玲子 秘密 でぐぐればいろいろ出てきます。
あ、読み切りシリーズと書きましたが、1巻分程度の連載でのシリーズが基本です。
すみません。
89 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 03:36:30 ID:dy0s8zECO
清水玲子、の、秘密、か。
素直にマンガで読んで、損しないほど後味悪いですぞ(笑)。
ただ、画面(絵)が綺麗だから、重くない。おすすめです!
>>86 別に話を理解するのには必要ないだろ。
>>79 面白かった。
血の繋がらない娘は気の毒だけど、後の皆さんは
目的を達成できて後味スッキリなんだろうな。
誰も幸せにならないけど。
なんていうか、自分の家族が見捨てられた事を恨んでおきながら、
いくら憎い大臣の血を引いた娘とはいえ、全く何の接触もなく今の父母の元で生きてきた娘を
さらって死なせる計画を立てるって、その犯人どうなんだろ…。
結局はそいつも他人の命ならどうでもいいのかよ、って思える。
その実娘も、母親には夫がいて普通に親子で暮らしてたっぽいし、
たまたま血が繋がっていただけで、後から真相を知っても、一瞬はショックを受けるだろうけど
父親に見殺しにされかけた娘というより、単に政治上の理由で大臣に見捨てられた一般家庭の娘
っていう不特定多数に近い感覚で、幸い助かったなら後は
自分の「両親」に愛されながら問題なく今までどおり生活していけそうな気がする。
むしろ、血は繋がってなくても、今までずっと一緒に暮らしてきて
年頃になっても父親を邪険にしたりせず慕っていて、罪を犯してまで助けてくれたことを感謝してる娘なら、
妻の裏切りは許せなくても娘には何の非もないんだし、
今までどおり娘として可愛がっていいと思うんだが、
会いたくないって、そのおっさんも血の繋がりだけがそんなに全てなんだろうか?
>>91 犯人や父親の心情を想像してみてはいかがかな
>会いたくないって、そのおっさんも血の繋がりだけがそんなに全てなんだろうか?
そうじゃないの?
いやだって、一体どの面を下げて自分が見殺しにした娘に会いに行けるんだ?
まともな羞恥心を持っているなら、とても合わせる顔がないよ
ましてそっちはそれこそ今の両親の下で幸せに暮らしていそうなのに
わざわざ会いに行くなんて、その親子の絆までもぶっ壊しかねない
そこまで身勝手だから、あれだけ壮絶な嫌味を言われたんだと思うよ
今のお父さんも、いい人そうだよね
妻に何事か相談されているということは、望美の本当に父親のことを知りつつ結婚したっぽい
大臣が「娘」を助けてくれたと思い込んで、妻ともども感謝して
実の親子の対面もさせてくれそうな雰囲気だけど
事実を知ったら怒り狂って病室から叩き出される仕打ちだよ
そっちも血の繋がらない親子だけど、確かな絆を育んでいるのに
大臣は咲にそういう愛情を持てないんだろうか
自分を裏切った妻のことは怒っても仕方ないが、娘は何も悪くない
それどころか自分の娘として生まれ育っだせいでこんなに恐ろしい目に遭ったのにね
>>94 生さぬ仲としての対比も秀逸だよね>大臣家と望美家
>>91 > いくら憎い大臣の血を引いた娘とはいえ、全く何の接触もなく今の父母の元で生きてきた娘を
> さらって死なせる計画を立てるって、その犯人どうなんだろ…。
> 結局はそいつも他人の命ならどうでもいいのかよ、って思える
だから
>>79の頭の方で「これから鬼になる」って言ってんじゃん。
まったく同じ目にあわせなきゃ、他人の痛みを理解しようともしない糞野郎相手だから
そういう手段を取らざるを得なかったんだろ。
まあ、同じ目にあってもやっぱり他人はどうでもいい扱いの、想像を絶する糞野郎だったわけだが。
>>96 だから、自分の家族の恨みを晴らすために、
その「鬼になる」ことを自らの意思で選んだんだろ?
その娘には今の両親との暮らしがあるとか、
将来の夢があるとか、友達がいるとか、年頃ならもしかしたら恋人もいたりして、
いずれ結婚して子供を産んで育てていくであろう未来があって、
その娘が死んでしまえば、自分と同じようにそういった周囲の人達が嘆き悲しむ
という点を切り捨てて、大臣に精神的ダメージを与えるための単なる手駒として。
大勢の命を預かる立場の人間を変える、もしくは代えるには多少の犠牲は仕方ない、ってのはテロ活動の基本でしょう。
それが正しい、正しくないは置いておいて政治的活動を個人レベルで考えるとワケわからなくなるんじゃないかな。
この「秘密」シリーズって、犯人や被害者の描き方が上手いんだよ。
犯人が100%の悪ではなく、感情移入できるような同情の余地があったり
一方の被害者が単なる可哀想な被害者ではなく、もうちょっと違う行動を取れたら
こんな大それた犯罪は起こらなかったんじゃないの?というような。
この話もまさにそのパターンだよ。
娘たちは何も悪くないんだから、2人を巻き込み、ましてや冷徹に殺そうとした淡路はもちろん悪い。
だけどこいつが悪いから事件が起こったんだと一方的に責められない何かもある。
この話で直接描かれているだけでも、大臣の薪に対する言動はとんでもない。
ちょっとは取り繕えよ…と思うが、そういうアイタタ発言があるからこそ
以前の拉致事件でも泣いて救助を訴える被害者の家族に相等ひどいことを言ったんだろうと想像できる。
なるほど淡路は鬼だ。
だが淡路をそこまで追い込んだのは誰だ?
淡路を鬼にした千堂もまた鬼だが、こっちには自分が鬼だと全く自覚していない。
その千堂の鬼畜さを2人の娘に対する態度で突きつけ自覚させたクライマックスが
いい気味だという爽快さと何も悪くない人たちまで巻き込んで…という後味の悪さを生み出している。
ということで、まさにこのスレ向きの話だね。
>>98 この大臣の場合、大勢の命を預かる立場の人間で多少の犠牲は仕方ないという行動原理でもないんだよね
だって自分の娘だと思ったから、海保を出動させた
これって思い切り私情を再優先して国益を損ねているよ
そして他人の娘だと思ったから、さっさと海保を撤退させた
今度は国益を損ねちゃいかんという建前を持ち出したが、それならさっきまでの行動は何だよ?
こういうダブスタを平気でできる人間なんだよね
20年前の拉致事件の際にも国益うんぬん持ち出して自分を正当化したが
実は自分の私情を最優先にしているだけ
拉致事件でも単に波風を立てない方が自分の出世のために良かったんだろうね
もし大臣が国益優先の建前を貫いて、我が子でも他人の子でも見捨ててもやむを得ない決断をしたら…
反対に、我が子や他人の子に関係なく誘拐された被害者を助けようとしたら…
淡路の復讐は本当に意味では成立しなくなる
まあ、大臣が見捨てた実の娘が助かってしまったという意味で淡路の復讐はパーフェクトではなくなったが
その分、薪が大臣にダメージを与えたし、この先、実の娘が事実を知ったら
思い切り軽蔑されるだろうし、別の地獄が待っているということで
素朴な疑問
この大臣が糞だということは初対面の時に判ったんだろうから
「コンテナの少女が咲さんではありませんでした」
と報告に行くのを、もうちょっと遅らせたら良かったのに
海保が救出した直後くらいのタイミングがいいね
しかしひどい貼り方もあったもんだ
>>79 自分は「秘密」も知ってるし、薪とか青木とか三好とか、登場人物もだいたいわかってるけど
固有名詞多すぎるし、MRIの説明もないし、本筋にいらないところは削ればいいのに。
これだから(ry
おいおいちょっと待て
コピペを勝手に改変するのはまずいだろう
補足に関しては、最初の1行で十分だったよ
>>90じゃないが、刑事達の人間関係はイラネ
固有名詞も想像がつく
原作ファンにとっては不満なのかもしれないが
後味の悪さという点で大臣と犯人の関係が重要で
十分堪能できたよ
>>101みたいな突っ込みはあるけどね
コピペを改変するのがまずいなんて誰が決めたの?
分かりやすくするためなら、
つまり改正なら必要なことだと思うけど。
>>104 改変したものは、もうコピペではないから
まずコピペの意味をググってみよう
複製し貼り付ける単純作業がコピペだよ
コピーの時点、またはペーストの時点で改竄したら
それはコピペではなくなる
ゆとり乙
でもここはそもそもコピペスレではないから。
そのままコピペより判りやすくして貼った方が良いだろう
とりあえず
>>1嫁
>・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
自分の文章で投下するのも、単なるコピペでも、どっちでもいい
もちろん自分の文章で判りやすくまとめてほしいと評するのはいいんだが
>>102のアフォなところはコピペに対して
「ひどい貼り方もあったもんだ」「〜の説明もないし」「いらないところは削ればいいのに」
などと書いている点
>>104では「コピペを改変するのがまずいなんて誰が決めたの?」
と無知丸出しだし
これだから(ry
まあ突然出てきた固有名詞は気になった。
名前出る度、だからお前はどこから出てきたんだよって思ったわ。
でも文章自体読みやすかったし
コピペだからしょうがないと諦めてよんでた。
なんでID:IMZHcPoX0はこんなにムキになってるの?
きもすぎて笑えるんだけどwwwww
>>109 はいはい、コピペも知らない厨二、乙
半年ROMれ
どうでもいいよ。どっから拾って来たかは知らんが
>>79は元のまとめ方が上手いと思ったからコピペ
したんだろう。
ヘッダ載せてることからコピペであることをハッキリ
させて、自分のクレジットにすることは避けたかった
んだろう。
人の文章を改変するのは失礼だと思う人もいるし、
単に書き換えるのは面倒くさいと思ったのかも知れない。
何にせよ話の筋を理解するのに問題は全くないんだから
どうでもいいじゃないか。
「読めない」「読みづらい」と思ったなら読まなくていいわけだし。
誰もが満足できる内容を書かなきゃいかんルールもない。
青春のコピプペポ
固有名詞は読めばだいたい想像がついたから
そんなに気にならなかったな
既出だったらスマソ
小学校の時の教材で読んだ話が後味悪くて忘れられない。
なんの教科だったかはか忘れた
◆ホット・ドッグ売りの老人◆
アメリカのニューブランズウイック州のある都市の農村地域の老人が、
ホットドッグ・スタンドを経営していた。その繁盛ぶりといったら!
この老人のおいしいホットドッグの噂は数マイル四方に知れわたって
いる。人々は老人のホットドッグを宣伝する全国一大きな公告板に目
を止め、ひとつ試してみようと、その道路の脇の食堂に集まってくる。
老人は客を戸口の前で出迎え、にこやかな笑顔で、陽気に愛想を言い、
「ひとつと言わずに、2つどうです。ほんとうにおいしいから。」と
勧める。客のほうも、まさに最高の今まで味わったことのないほど食
欲をそそるホットドッグに大喜び。パンは焼き立て、薬味のピクルス
は歯ごたえがよく、マスタードの風味は絶好だし、玉ねぎの煮えぐあ
いもぴったりで、それを笑顔で差し出すウェイトレスも感じがいい。
客は唇をなめ、「ホットドッグがこんなにおいしいとは知らなかった」
と言いながら店を出る。老人は彼らを自動車まで送り、手を振って言う。
「また来て下さい。私には商売が必要だし、ここで働いている若者たちは、
大学の学費をためているんだから」客はまたその言葉でやってくる。
続き
群れをなしてやってくる。こんなに繁盛している店の店主の老人だから、
ラジオを聞く暇も、新聞や雑誌を読む暇もなかった。もちろんそんな世間
のことよりも、おいしいホットドッグを作ることや客の喜ぶ顔やそこで
働いている学生たちのうれしそうな顔に興味があったのだ。
ある日老人の息子が、帰ってきた。この息子はハーバード大学で経営学の
修士号と経済学の博士号を取得していた。息子は父親の経営ぶりを一目
見るなり言う。「なんていうことだ!父さんは最近ラジオを聞きましたか。
新聞を毎日読んでいますか。雑誌は?今世の中はひどい不景気なんですよ」
息子は事態がどんなに恐ろしいことになっているかを更に語った。父親は
今後どうすればいいかを息子に尋ねた。「今はコストの削減が必要なんで
す!公告板の使用をやめ、宣伝費を浮かせましょう。6人の人員は2人に
して労働費用を節減しましょう。父さんは道路わきで時間を無駄にしない
で、調理を受け持つのです。仕入れ先には、安いパンとソーセージをよこ
すように言いましょう。マスタードとピクルスも安い品に変え、玉ねぎは
いっそのこと抜きましょう。分かりますか?企業をばたばた倒産させてい
るこの不況を乗り切るために、これだけの経費の節減が必要なのです」
父親は息子の助言に感謝した。そして考えた。「これほどの学歴のある息
子の言うことだから間違いないだろう。息子はニュースもきちんと読んで
いる。息子の言うように全国いたる所で商売が旨くいってないなら、この
あたりもいずれ悪くなるだろう。」そこで老人は息子の言う通りにするこ
とにした。公告板は降ろされ、父親は調理場に引っ込んで安物だけを扱い、
たった一人のウェイトレスが給仕をすることになった。
2カ月後、息子がまた帰ってきて、商売の調子はどうかと父親に尋ねた。
父親は今は人気のない店、店の前をそのまま通り過ぎて行く自動車、空っ
ぽのレジに目をやり、息子に向かって言う。「おまえの言うとおりだった!
間違いなく、我々は大不況の真っ只中にいるんだ。」
>>114 >ニューブランズウイック州
そ、そ、そ、そ、そ、それはカナダだ!
もっと悲惨な描写が有ると思いきや
思いっきりアメリカンジョークなオチに
ワロタ
カナダかwホットドッグといえばアメリカだよな
小学校の時は子供ながらに胸が痛んだよ
おじいさんかわいそう、ってw
頭が良くてもこの息子みたくはなりたくないなぁと思った
118 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 19:17:35 ID:N40OPvVP0
死んでくれないかなこのスレのやつら
揚げ足野郎は死ね(笑)
ホットドッグ食いたくなった
121 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 19:48:27 ID:ua7H9LG3O
なんかとなりの家の犬に
バーベキューの残り物あげたら死んじゃった話なかったかな
知ってる人教えてください
前に図書館で見かけた絵本が後味悪かった
タイトルは「ねんどの神様」
作者はズッコケ三人組の那須正幹
ちょっとうろ覚えになってる部分もあるけどあらすじを書いておく
戦争が終わってすぐの時期、田舎の小学校の図工の時間
みんな楽しく色々なものを作っていたが、ケンイチという少年だけはずんぐりした鬼のようなものをつくっていた
先生がそれは何かと聞くとケンイチは「神様」だという
戦争でお金をもうけようとしたりしたひとを罰する神様だと
ケンイチは田舎に疎開していたが空襲でケンイチ以外の家族は全滅していた
そんなケンイチの作った神様を校長先生はとても気に入って、
ケンイチが親戚を頼って田舎を出て行った後も校長室に置いて自慢していた
しかしそんな神様もいつか忘れられ、小学校は廃校になった
それから何十年と経ってから、神様は突然大きくなって動き出した
そして首都圏へ向かって歩き出す
勿論パニックになる首都圏
そんなニュースを見ながら、自衛隊が武器を使って神様を撃退することを電話で同意している男がいた
それは大人になったケンイチだった
武器を作って売る会社の社長になっていた
しかし武器を使われても神様はひるまず、どんどん都心へ近づいてくる
たどり着いたところはケンイチのいるビルの目の前だった
ケンイチは神様が自分が戦争で金儲けをする人間になったから殺しに来たのだろうと言う
神様は「僕を作ったのはケンイチだから、そんなことはできない。でもケンイチは変わってしまったね」と告げる
ケンイチは神様にどうか元の姿に戻ってほしいと頼む
神様はその願いを聞き入れ、ねんどの小さな像の姿に戻る
ケンイチはそれを見届けると外に飛び出し、神様を叩き壊した
ケンイチの中で自分の作った神様はしこりとして何年も残っていたのだ
でもこれで神様はもういない、心置きなく武器を売って戦争で金儲けができると独白するケンイチで終わり
ケンイチが心を入れ替えるものだとばかり思っていたから、この結末が後味が悪くてしょうがなかった
たまねぎ中毒ってのは確かにあるが、
たまねぎばっかり山盛りにして腹いっぱい食わせたとしても、即死するわけじゃない。
犬だけでなく、猫にたまねぎもヤバイよね
126 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 21:13:29 ID:hEA40H6oO
普通のネギ、ニンニク、ニラなんかも駄目だよね。
後、チョコレートも。
絵本でそのオチかよ 鍛えられるな
社長になったケンイチのサクセスストーリー
>>123 マジで絵本?
対象年齢何歳だよ!?って突っ込みたくなるくらい後味わる。
>>123 乙。
ズッコケ三人組懐かしい。
うち貧乏だったから、小さい頃誕生日に毎年特別にズッコケの本買って貰えるのが嬉しかった。だから今でも読書好き。
子供向けのはずなのにいつもシュールな話を書くよね
今読み返すと思う。
123です
本当に絵本です
図書館で子供向けの本コーナーに置かれていました
大人が読んでもいいものだとは思いますが、小さい頃にこれ読むとトラウマになりそうですね
イラストは「となりのせきのますだくん」と同じ人が描いていました
ますだくんの話はカラフルな絵だったのですが、ねんどの神様はかなり暗い色調で大きくなった神様も怖かった
そしてズッコケ三人組に慣れ親しんでいたので同じ作者が書いたっていうのも結構ショックだった
133 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 23:09:14 ID:rlUlkpms0
那須さんは意外とブラックなの多いよ
>>123 「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。
20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない。」
って奴だな。
>>134 そこで言う左翼は戦争反対とは関係ないけどな
こわこわ
ディズニー映画「トイ・ストーリー2」も後味悪いというか悲しいラストだった。
主人公であるトーキー人形が今は自分を可愛がってくれている持ち主(小学2年)もいずれは大人になって自分のことも
「ゴミ」として棄てることを悟りながらも、それでも俺は精一杯生きるぜ!みたいなラストだったか。
子供が見たら泣くぞあれ・・・。
那須といえば那須ゆきえっていう人の「月光」っていう漫画
主人公の少女は異世界に飛ばされてそこの世界の少年と恋に落ちたり、
そこの世界を救うために色々奮闘したりする。
「こっちの世界に残って俺と結婚しようぜ」
的なことを少年に言われ、主人公は一度はそのプロポーズを受けたものの、
元の世界に置いてきた家族や友達のことを捨てきれず、
結局は少年に別れを告げて元の世界に帰った。
異世界とは時間の流れが違うため、異世界に滞在したのは数か月ぐらいのことだったが、
元の世界では丸一年が経っていた。
主人公の世界の空を、主人公を探して少年は飛び回っていた。
道を歩いている主人公をやっと見つけ、少年は空から主人公の名前を呼ぶ。
「え、おばあちゃんの名前……」
空から飛んできた少年に驚きながら、呼びかけられた人物はそう言う。
よく似ているから間違えた、そう言って少年は再び宙を飛び、やっと主人公の家を見つけた。
主人公の世界と異世界の間は、普段は行き来が難しいのだが、
今は普段よりも行き来ができやすい時期だから、これを逃すわけにはいかないと少年は主人公に言う。
老いた主人公は少年の手を取った。
空から飛んできた少年の存在を怪しみながら急いで帰って来た主人公の孫は、
主人公の部屋を開けるが、そこには主人公の姿はなく、ただ窓が全開にされていた。
最後のところでは、主人公が年を取って孫までできてる一方で、少年の方は姿が全く変わっていない。
異世界人だから年を取らないとかではなく、異世界の方ではせいぜい数年しか経っていないせい。
主人公は元の世界で老後まで生き抜き、それなりに整理のつく年頃だから、
異世界への移住という、若いころに踏みとどまってしまった一歩を超えてもいいと思えるようになっていたのかもしれないが、
孫をはじめ残された人たちのその後を思うと・・・
少年との結婚の約束を今になって果たしても、異世界人の寿命はそんなに主人公と変わらないから、
絶対に主人公が先に死んでしまうだろうし、バッドエンドではないんだがもやもやとした。
>>138 月光、自分も読んでいたが、後味の悪さはその点ではなかったな
いやだって、あの世界の前の女王も何百年も生きていたわけだし
主人公もきっと長生きするだろう
少年もそんなばあちゃん大好きだったから、問題ナッシング
主人公の失踪にしても、前の時の方がずっと深刻だよ
老い先短い(と思われる)ばあさんより、ティーンエイジャーの女の子の失踪の方が
家族の心配度合いが大きいというか
特に弟は姉が慌てて外出するのを見ていたのに、何で止めなかったんだろう…と
後悔しただろうと思うと
むしろモヤモヤしたのは、主人公が私は異世界の女王かもしれない。キャースゴイ!
→本当に女王だった。やっばりイヤ!逃げる→あれ、みんな困っている→
即位します。だけとすぐ退位して帰ります。みんなは自分の力で生きてね
の流れだな
女王制度に代表される理の力に頼らずに生きるというのは理屈としては分かるけれど
それが普通に生きてきた人たちにとっては、なかなか切り替えができないことだろうし
しかも自分の世界に帰った主人公が、異世界時間ではたった数年で帰って来たら
また女王制度も蒸し返されかねないわけで
その数年間、苦労してきたことが下手をしたら水泡に帰すわけで…
異世界に留まるならこっちの世界と決別して留まる、
こっちの世界に帰るなら異世界とは決別する、
どっちも選ばずに美味しい所取りをした主人公にモニョモニョ
>>141 >>139の内容はすったもんだあった後、元の世界に戻る直前〜ラストを
「後味の悪い話」として紹介していて、原作を知らない人間でも理解できる。
あなたの「レス」とやらは
>自分も読んでいたが、後味の悪さはその点ではなかったな
>むしろモヤモヤしたのは、
と言っている時点で同作品内の「後味の悪い話」を紹介しているという風に
取れるのだが。
いずれにせよキチッと内容の伝わるレスをした人間に意味不明な蛇足を
加えた上で
>文句は、あらすじを省きまくりでネタを書き込んだ
>>138に言ってくれ
なんて責任転嫁するのはやめれ。
>>142 IDを変えての本人の弁解、乙
「月光」のストーリーの8割の説明を省略して2割しか触れなかったのに
残りの8割の後味の悪さの説明を他の既読者に丸投げかよw
こっちは別に「ネタの書き込み」をしているわけじゃないし、そのつもりすら全くない
そこじゃないだろうという
>>138に対する指摘だけ
ぶっちゃけ他の未読者に対する説明でもないのに
なんでいい加減に紹介されている
>>138の話を
最初から最後までおさらいして丁寧に説明してやらなきゃならんのだ?
目的が全く違う「ネタの書き込み」とレスの見分けくらいつけろ
まあ、8割のあらすじを省略して他人に丸投げして当たり前の奴には
理解できないんだろうがな
>>140を書いた時点であなたのキチガイじみた抗弁を
予想してIDを変えていたと……?大丈夫かいな。
>残りの8割の後味の悪さの説明を他の既読者に丸投げかよw
その八割は別にこのスレに登場する必然性が無いんだよ?
あなたが勝手に説明不足な形で持ち出しただけでね。
>>138の書いた二割だけで未読者には十分だったんだよ。
だから
>8割のあらすじを省略して他人に丸投げして当たり前の奴
という批判は見当違いだし、第一そんな人物は存在していないんだよ。
診察受けてきなさい。
はいはい、自演じゃない自演じゃないw
何とでも書けるよな
さすが
>自分も読んでいたが、後味の悪さはその点ではなかったな
>むしろモヤモヤしたのは、
を
>>139に対するレスではなく「後味の悪い話」の紹介だ、
だから「ネタの書き込み」だと勝手に認定して
その思い込みに基づいて批判するだけあるよw
自分が行った認定は正しい、一方で
他人の認定は正しくてないから診察受けろビョーキだとな
その理屈、そっくりそのまま返すよ
ふと思い出した話があったけど、書ける雰囲気じゃなさそうだな。
双方落ち着けよ。
横入りスマソ
>>137 「パフ(Puff, the magic dragon)」という歌を思い出した。
少年と竜が友達になって、海へ冒険に出たりするけど、
不老の竜とは異なり、少年はやがて青年へ成長していって
あれだけ魅力的だったおもちゃにももう振り向かず、洞窟へも遊びに来なくなるというストーリー。
まぁあれも、メロディーと相まって、後味悪くはなく澄んだ切なさって感じだけど。
同じNHKみんなのうた繋がりで言えば(パフは原曲は英語のフォークソングだが)、
「クマのぬいぐるみ」という歌もちょっと似たような感じだった。
片時も離さない仲良しだった女の子が、もうぬいぐるみ無しで寝られるようになった夜の
別れの淋しさを歌っている。
ただ、こちらは純粋性の喪失というより、成長を喜ぶ保護者視点で歌っている。
この手の歌は、幼い頃に一度聞いておいて何か心に残るものを作り、
自分は大きくなっても大事な物を捨てたりしないぞ!とか思いつつ
20年ほど経って大人視点でもう一度聴くと、想い出も相まってまた別の味わいがある。
いい歌だけど、変わってしまった自分にちょっと感傷的になって後味悪かったり。
ttp://mb101bold.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/puff_the_magic_.html ttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S04164
これは全面的にID:hHVWEbvJ0 が悪い。
つーか、お前の書き方特徴的だから分かりやすいんだけど、
昨日コピペがなんたら言って必死になってた奴だろ?
なんでお前は毎回揉めるの?
少しは落ち着けよ。
まあ、どうせ俺も携帯を使っての自演乙とか言われるんだろうけど。
せっかく148が話題を変えてくれたのに、ID:UhcpswteOは
なんでムキになって蒸し返すのかな?
そりゃ本人だから
自演については信じてなかったが、こうまで必死に蒸し返されるとね
自分は誰かを「○○と同じ奴だろ」認定+どうせ自分は自演認定されるけど(違うよ)
というパターンは、これまた自演の天麩羅だ
自分が自演しているんだから人もきっと・・・!って流れか。
後味の悪い展開だな。
だがこのスレは後味の悪い話を楽しむためのものであって
スレ自体の後味を悪くしてどうするんだよ。
話を投下しないんだったらROMるだけで引っ込めしつこいぞ。
えーと、ぶった切るぜよ。
とある異世界召還ものファンタジー系小説なんだが、その途中にとある村が
野盗まがいの連中に襲われ、村人が虐殺されるという話が丸一話使って描
かれた(確かそんな展開だったと思うんだが、読んだのは大分昔だったんで
記憶があやふや)。
俺はかなり物語に没入するタイプで、その話のハイライトって感じで描写され
る、村人の母娘が暴行されるシーンは読んでいられないくらいだった。今でも
思い出すだけで吐き気がするってのが正直なところだ。
(そこは正直なくても成り立つようなエピソードだった。例えて言うなら、ダイの
大冒険を読んでいたら突然ダイたちに縁もゆかりもない村が滅ぼされて女子
供がレイプされたでござる、ってくらいの不意討ち。連載当時批判意見もあっ
たとあとがきに書かれていた……はず)
「(作品中で)戦争を描いているんだから、こういったエピソードもある」というの
が作者の言い分なんだが、こちらは普通のライトファンタジーを読んでたつもり
だったので後味が悪いなんてもんじゃなかった。
で、ここからは個人的な思い入れや作品外のことも入り混じった話だし、後味が
悪いっていうより単に俺が辛いって話じゃね?と思ったんだけど、折角長々書い
たんでもう少しお付き合いください。
というわけで、そのエピソードは強烈なトラウマになって俺の記憶に強く刻み込ま
れた。ただまあ言ってもライトノベルだし、それまでにほぼ揃えてたその作家の
小説でバッドエンドを迎えたことはなかったはずだった。俺はこの手の描写が大
嫌いだったんだが、それでもその作家自体は物凄いお気に入りだったから、根性
で読み進めた。主人公が旅を続けて敵の連中を倒していくことで、ある程度溜飲
を下げられるものと思って(その野盗まがいの連中は敵の組織と繋がりがあった)
いたからだ。
その後何冊か過ぎたあとで、ついに主人公は敵ボスの腹心と対峙し、それを倒した。
そのまま野盗まがいのクズどもも、ラスボスもブッ倒してくれればスカッと終われる
……のはずだった。
そのエピソードの最後に書かれていた二文字は、「未完」。
なんでも掲載誌だかレーベルだかがなくなったようだった。
物語の終わるときには、あの母娘もいくらか浮かばれるものと信じて読み続けた。
けどその機会はもうやってこない。
言ってしまえば主人公たちの行動とは直接関係ないから救われるわけじゃない、
作品の登場人物の、それもエキストラなんだけどさ。
今でも時々思い出しては、もう結末にたどり着くことのできないあの物語を想って、
やり切れない気分になることがある。
作品名や作者名を書かないのは、本当にお気に入りだったから自ら名指しで批判
したくないというのが理由ということでご納得ください。
作者とタイトルは?
つか投下して気づいたけど全然オカルト関係ないエピソードだなこれ
サーセン
157 :
155:2009/07/06(月) 07:54:52 ID:Y9u0LeoW0
すまん、リロってなかった
いや、ID:hHVWEbvJ0 は間違ってないと思うけどな
ID:FExPtIku0の言い分も分かるが、悪い悪くないでいったら
>>140 コレ書いた子でしょう
>IDを変えての本人の弁解、乙
>診察受けてきなさい。
この辺はいただけないが、ちゃんと討論してて楽しめたw
リロードしてなかったから、レス流れてたの気づかなかった
せっかく流してくれたのに蒸し返して本当にごめん
勝手に独りよがりで不要な捕捉を書いて、それを意味不明と言われたら元の文を書いた奴に文句言えと言い、
その責任転嫁は筋違いだと言われたら自演だろとなじる。人格障害だと思うよ。
いくらID変えても
>診察受けてきなさい。
>人格障害
など粘着して蒸し返していたら、同じ人ですって告っているようなものだよ
まして直前でそれは言いすぎだと指摘されているのに
つ チラ裏
一人いくつIDもってんだよw
139を非難するだけでユニークIDが自演自演言いだす流れのほうが自演くさいわw
>>154 途中で打ち切り未完の物語っていうのは、どうしても後味悪くなるよな。
尾崎紅葉の金色夜叉なんかも、許婚だった貫一とお宮が別れて成金の嫁に行き、
貫一が復讐のために金の鬼になって高利貸しで成り上がり、さてどうなる―…と
展開が盛り上がってきたところで、作者逝去により未完だもんなぁ…。
非常〜にモヤモヤする。
>>153 レーベル倒産は仕方ないが後味悪いよね
好きな作家ならなおさら...
少年マンガの打ち切りでよくみかけるパターンだが
「未完」はひどいわw
>>164 作者逝去は仕方ない
尾崎紅葉は金色夜叉を完結させる気はあった
コンスタントに発刊しても人生を終えるまでに完結するのが難しい大河小説と解っていて
他の作品や他の活動にかまけているわけでもなし
>>167 言い過ぎだ。
死んで良い奴なんていない。
>>167 死ねは言い過ぎだと思うけど
一番悪い奴には同意w
前スレで出てた「さよならを教えて」っていうゲーム。
主人公(男)は大学生、現在女子校で教育実習中。
来週に実習授業が迫る中、元々対人関係が苦手なせいもあり心身共に疲れていて毎夜生徒の一人に似た天使が触手ウネウネの怪物に犯される夢を見るようになり
その内にその怪物は自分であると思い込み、またその天使似の生徒そのものを天使と混同し始め彼女に救いを求めるようになる。
そんな中で他の生徒や居心地の良い保健室の保健医、教育実習の担当教師も絡み物語が進んでいく…
というのが主人公の脳内設定。
実際は女子校ではなく精神病棟、保健医は担当医、担当教師は己の姉。自身は精神を病んだ患者。
生徒は天使のみ実在(精神病棟に後から入院してきた少女)しているがその他は人間ではなく、
主人公は精神病棟内でネコを構ったり人体模型を眺めたりしている姿が目撃されている。
天使に救いを求めていた主人公だが彼女は全快したため退院することになってしまった。
それと妄想の辻褄を合わせるため、主人公は「人間の体に入ってしまった天使は首を吊り、本物の天使として天に帰っていった」と脳内を設定した。
そして天使に戻る儀式(首吊り)を手伝うため、他の生徒たち一人一人に別れを告げるのだけど
彼女たちは実在しないかわりに主人公の脳内の一部を担っており、別れを告げる度にそれ(過去の慕情や知識など)を捨て去り
儀式で天使までもを失って完全にアッチの世界に行ってしまう。
そうして全てを無くし、完全に狂いある意味幸せになったはずの主人公だが突然担当医に「先生」と呼び掛ける。
ここは大学病院であなたは先生で、と現実を語る主人公に戸惑いながらも戻ってこられたのかと安堵する担当医に、主人公は
「さあ行きましょう、研修医も大変ですよ」と別の妄想に落ちたことを告げてEND。
何が後味悪いって、ゲーム中の狂っていく描写やエログロを経てやっとアッチの世界に行けたはずの主人公が
また現実混じりの妄想に入ることにより苦しむだろうことがほぼ確定している→永遠に狂うことも治ることもなく救われない、という部分。
本編も狂っていくさまが描写されていたり女の子をグロく殺したり(しかし翌日には何事もなく復活していて主人公も疑問を抱かない)していて
なかなかに後味は悪い。
リアルゴールド!
>>171 気になるんだけど天使の首を吊ったのは主人公の脳内世界だけ?
現実世界でも天使のモデルの女の子を殺しちゃったりはしてないよね?
>>175 現実では本当に退院。
EDで後日、天使が主人公の支えだったと知った主人公姉が会いに行こうとしているから大丈夫。
ちなみにバッドエンディングを迎えると病院内で天使を天に返そうとするあまり生徒と別れることもせずに天使を求める
→暴走して発狂状態で病院を駆け巡り押さえられて鎮静剤→扉に鉄格子付きの窓がある独房みたいな隔離部屋に入れられ
「生徒が待ってるんだ…」的エンドになり主人公に仮初めの救いすら与えられない
>>174 ごめん見逃してた。
姉の言に寄ると「元々小動物を傷付けることがあり、猫を殺したことがある(主人公曰く「猫のアナルにカラシ塗ったら道路に飛び出してあぼんした」)」
「思春期に姉に興味を持ってしまい、下着を盗んだため父母姉で取り囲んで説教した(ゲーム中にトラウマとして、顔のない三人に囲まれ延々詰られるという演出がある。
主人公本人は現在下着ドロを覚えていない様子)」
って感じだから元々の素質+周りの行動っぽい。
>>174 そのゲームやったことないからよく知らないけど、
このスレで過去に話題が出て、動画サイトで見てみたら、
>>178に加えて、両親とも教師で、姉も教師になり
厳格な家庭で育てられた抑圧がたまってたんじゃないか
みたいな言及もあった気がする。
>>138-152での、みんなのやり取りが後味悪い。
後味の悪い話スレで後味悪い話が起きるなんて喜劇だな。
2ちゃんねるなので仕方ない。
もしスレッドやトピックの趣旨にそって粛々と押進めたいなら
mixiにコミュニティでも作った方がまだ荒らしに対する抑止力はある。
オカ板はまだマシな方ですよ
例えば生活板は投稿者のアラを探したくてウズウズしている輩が常駐してます
ただこのスレはそれに近い人がいますね
書き方にいちいちケチをつけたがる人、案外両方の住人だったりして
>>166 おっと栗本薫の悪口はそこまでだ
って書き込もうとしたら
>>181に先を越されていた
出版社倒産や作者逝去による未完は
後味悪いと言うより切なかったりもやもやするよね。
だいたいの場合、冥福を祈るよりも、
どうして完結まで持ってくれなかったんだって感情のほうが強かったりするから余計に。
高校の頃に水滸伝に超はまってて、
水滸伝の男女逆転バージョンを滝沢馬琴が書いてたけど
途中で死んじゃったってことを知った時は、本気でイタコの修行しようかと思った。
読みたかったなあ105人の女傑軍団の揃うところ
>>182 どうでもいい論争でスレの後味を悪くするなんて
このスレの伝統みたいなものじゃないの
分かったよ。
俺が悪かった。
心から謝るよ。
スマンコ
ブラッドハーレーの馬車が死ぬほど後味悪かったけどもう出てるかな
貴族のブラッドハーレーが毎年孤児院から大量の養女を貰い歌劇団のスターにしていた
孤児達はブラッドハーレー歌劇団に憧れていたが、歌劇団に行けるのはごく一部
残りの少女達は全て囚人達のうっぷん晴らしに惨たらしく嬲り殺しにされていた
ブラッドハーレーが貴族としての立場を強化するために囚人達に孤児を殺させる法案を作った
7日生き残ったら本当に養女になれるってデマを信じて必死に生き延びるが死ぬ少女
父親が居る刑務所に連れてこられた少女を父親は助けようとするが蜂の巣
運よく歌劇団に入れたけど怪我をして、治療すると騙されて警察行き
養女に選ばれた親友を殺してかわりに養女になったけど警察行き
歌劇団に入れたけど不審に思って調べてしまい警察行き
等々ひたすら後味の悪い短編が続く
最後は少女が死ぬ度ブラッドハーレーが家の天井に天使を描いて贖罪してた
養女の1人がその事に気が付き父親に同情して少女殺しを手伝っていた
戦闘機が家に落ちてブラッドハーレー死亡で終わり
後書きの作者の軽さがまた後味の悪さを倍プッシュ
警察より刑務所行きにしたほうがいいと思うよ♪
>>191 警察じゃなくて刑務所だと思う
>法案
戦時中のドサクサで起きた、囚人たちの大規模な暴動・脱獄事件をきっかけに、
その性欲や破壊衝動を多少晴らさせることで、暴動を防ぐためって名目だったと思う。
全国の孤児院から女の子を買い取り、年に一回、死刑や終身刑の囚人のに対して
その少女を与える(何をしても良い・もちろん殺すのも可)という計画。
養女になるのが決定した少女はきれいなドレスを与えられ、精一杯着飾って
お迎えの馬車に乗るんだけど、そのまま刑務所に移送されて、
そこでドレスは自分で脱ぐように指示され、下着姿で囚人たちの前に立たされ、
後はケダモノたちの為すがまま…ってのが酷かった。
養女の一人(手伝ってたやつ)は、新しく選ばれた養女を連れて目的の刑務所に向かう途中、
戦闘機からの攻撃(?)で瀕死に。で、今際の際になって、その女の子に荷物を託す。
自分に知り合いのジャーナリストへ
「孤児院から歌劇団へ⇒実は囚人たちの慰み者に」ということに関する証拠を届けてくれるよう。
そこだけが少しだけ救いだった…ような気もするけど、たぶん気のせい。
「『赤毛のアン』みたいな漫画を描きたかった」、っていう作者のあとがきが、
確かに一番後味悪いかも。
また少女たちの殺され方がエグいんだよな、たしか。
レイプされながら目玉えぐられたり
骨を折られたり余裕です。
たいてい、7日持たずに死ぬっていう…
小説だと思っていたのに、漫画!?
尚更エグそう…
ちなみにどんな系統の絵柄ですか?
>>195 「無限の住人」て漫画の作者。
独特の絵柄なので系統を説明しづらいが、上手いけどサブカルっぽい感じ。
未来っぽい絵柄ですか
d
>>193 暴動起こされたくないんなら、すぐ死刑にすればいいじゃん。他の囚人達には少女を与えるって嘘付いてさ。
何のために罪の無い少女達を生贄にしなきゃいけないの?これってSMマンガ?
需要と供給があるんだろうから、怒っても仕方ないんだけど、こういう意味なく罪の無い人を傷付ける(それも酷く残虐なやり方で)話は、本当に胸糞悪い。
SMっていうか、まあ特殊な系統の萌え漫画ではあるな
鬼頭莫宏系
>>198 まさしくSM萌えでかかれた漫画だと思う。
作者は囚人の暴動をおさめる話をかきたいんじゃなくて、きれいな女の子が理不尽に
嬲られて殺されていく過程をかきたかったんだよ。
まあ沙村の漫画だからねえ
登場人物の多くが「赤毛のアン」シリーズから名前をもらっているのもなんだか…
以前ここで書かれた萩尾望都の「残酷な神が支配する」を漫画喫茶で読んで来た。
一応、謎というか疑問は大体明らかになるから、私はそこまで後味悪くは感じなかった。
でも途中の暴行シーンとかは確かに嫌だったなー。
あとこのスレで何度か見た「なるたる(?)」とかいうのが読みたいんだけど
近所の漫画喫茶2軒には置いてなくって。
このスレで読んで気になった物は結構見たり読んだりしてる。
投稿してくれる人たち、ありがとう。
どっちのほうが知名度あるかはわからないけど、ベルセルクっぽい絵柄>ブラッドハーレー
>>202 ここで聞くのもあれなんですが、グレッグって結局ジェルミが
殺したんですか?
車に細工したのはジェルミの夢だったのかも、みたいな
描写があったので。最後まで読んでないのでその点だけ気になってます。
ゲートキーパーってアニメの続編(OVA)を見た後、その前作を見直すと後味悪いんだよな…
前作は主人公が所属する秘密組織がインベーダーと戦うって話なんだが、続編では組織は壊滅してて、前作の主人公はすでに死んでて、娘が〜って話がはじまる
前作が好きで続編見たもんだからなんて言うかね…後味悪い
続編で、前作の主人公や主要キャラが死んでたり
失脚してたりする展開は、小説でも映画でもアニメでもゲームでも
とにかくがっかりするよな
「前作は結局何だったんだ?」て思わされる
別に…
>>206 続編で前作で結ばれたカップルがあっさり破局してたりするのも
がっかり。007みたいに主人公がそういう男だという設定ならともかく。
続編に新しいヒロインださなきゃ客が来ないから仕方ないんだろうけど。
>>206 逆転裁判4の悪口は(ry
悪口じゃなくて事実か…
>>204 ジェルミは付け焼刃の知識で実際に細工もしたけど、
結局の原因は車自身の不具合(後にリコールされた)だったと思う
>>206 おっとキアヌリーブスの悪口はここまでだ
>>194 中国か韓国か朝鮮のどれかで、
通学途中の姉妹の妹(園児か小学校低学年)を殺し、姉(小学校高学年か中一)をレイプし、目玉をえぐりとる。
っていう事件があったよ。
姉が病院で目を覚ました第一声が「妹は何処?」
犯人が目玉をえぐった理由は
理由はあばばばばばばば
何?
>>213 正体がばれないようにか。
ずっと黙ったままレイプしてたんだろうな。
おいしくいただきましたんだろ
>>211 ありがとうございます。
すっきりしました。
男「オレ、今回の選挙は幸福実現党に入れてみようかな。」
女「えっ?止めときなさいよ。カルト教団よあそこは。あんなのが一つでも議席を取ったら日本は終わりよ」
男「やっぱりみんなそう言うよな。ところで君はどこに一票を投じるつもりなの?」
女「私は公明党に入れるわ」
>>219はコピペなのかもしれんが、このスレ的には評価すべき。
後味悪いというよりジョークだなww
>>213 レイプ→目玉をえぐる、の順番なのか?
(背後や物陰からいきなり)目玉をえぐる→レイプ、なら
犯人は身内か近所の人で、顔見れば一発で判る親しい人なのかとも思ったが。
なんか、↓のコピペを思い出した。
> 双子の幼女が強姦された。
> 双子は声を出す事もなく
> 抵抗する事もなく犯されたという。
>
> その犯罪者は
> 姉の耳元で囁いた
> 「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」
>
> その犯罪者は
> 妹の耳元で囁いた
> 「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」
『双子の』姉妹ってところがミソの、「意味が分かると怖いコピペ」系。
>>222 どっちが姉か妹か分かってるってことは犯人は身内、もしかしたら
父親とかそういう感じ?
そんな感じ
シャム双生児で片方死んだらこっちも死んじゃうみたいな感じかと思った
双子なのになんで分かってしまうん?っていう
つーか、あの事件、犯人捕まったのかよ?
>>202 なるたるは確か絶版になってるから、最近オープンしたマン喫には無いかも。
昔からある(ちょっと古い)マン喫に行ってみたらどうだろうか。
といっても作品自体がマイナーだったからあるかどうか微妙だが…
妖精のコンビが問題を解決して主人公を助ける話の一話
妖精の青・赤は神様の指示で人間を助けるのが仕事だが、やり方が派手
箱舟を作らなかったノアを助けるために空母を作ったりする。
「母娘仲良く助け合ってくらしていたが、母親が病気になって倒れてします。
娘は薬草を採りに隣山の頂上にしか生えていない薬草を採りに行くが、足を挫いて
しまう、それなのに娘は母親の苦しみを思って涙を流す」
↑の娘を助ける仕事に来た赤が見たのは心の壊れた娘の姿だった。
先に来ていた青によると、娘は山賊に襲われたあげく落石にあい廃人同然になってしまっていた。
娘を助けるために時間を遡った妖精は、山賊を回避させ娘に松葉杖を与え
鉄橋を作り、エレベーターを作り、ロープウェイを作り娘を助けたが
娘が薬草を持って家に帰ると母親が山賊に襲われていて、娘も襲われた。
もう一度遡って山賊を始末して、遠くを通っていた白馬に乗った王子を誘導して
娘の治療をさせ一回目と同じ方法で薬草を採らせ娘は無事に家に帰ったが母親の姿は
なく置手紙がしてあった。
「隣国の王子に見初められしまいました。こんな手紙一つで去る母を許してください。
どうか母の事は忘れてあなたは幸せになって下さい」
娘は手紙を読みながらあまりのことに座り込んでしまった。
そんな娘を見ながら青は「子持ちと言わなかった母親はなかなかの策士だ」と笑っていた。
そして青と赤は喧嘩をしながら去って行った。
そこまでギャグだともう後味とかどうでもいいなw
このスレでホーリーブラウニーを見かけるとは思わなんだww
母親w
>>233 1を救う為に100を犠牲にする様な話がてんこ盛りだからなぁ…wwww
ホーリーブラウニーと同じ作者のエクセルサーガ。
あれもギャグだからアレな話があっても基本なんとも思わないんだけど
ハイアットと渡辺の話はちょっとひどいなぁと思った。
以下説明。
世界征服をもくろむ悪の組織に所属しながら小市民的な生活と
活動している主人公たち。ハイアットてのは主人公の仲間なんだけど、
主人公とアパートに住んでて、近所の住民には綾杉て偽名を名乗ってる。
渡辺はハイアットの近所の住民。後に主人公たち悪の組織に対抗する組織に
入る(つーか入れられた)んだけど、近くに住んでる美人=綾杉に惚れてる。
押しが弱くて相手にされてなかったんだけどハイアットがある理由で記憶喪失になった時
偶然そのタイミングで、渡辺が勇気を振り絞って告白し、
すっかり綾杉になったハイアットはOKする。渡辺は綾杉(ハイアット)と
同棲を始め、しばらくしてからプロポーズするが、それもOKをもらい渡辺は有頂天になる。
だけどハイアットの上司である悪の組織のトップが迎えにきて
ハイアットの記憶が戻り、それまでの事はハイアットの中でなかったことにされる。
渡辺としては怪しい奴がいきなりうちに来て綾杉に何かしたて
印象なので「俺の嫁になにをする!」みたいな感じで立ち向かうもあっさりKO。
気が付いたら愛しの綾杉さんはいなくなっていました…みたいな。
その辺で読むのやめちゃったんだけどWikiとか見てたら
多分それが原因で人が変わっちゃったみたいで後味悪いなーと思った。
元々へたれだけど常識人で中々の好青年だったのに
綾杉に捨てられてから鬼畜系エロゲを偏愛する歪んだ人物に…とか何それ。
まぁその辺のブラックさも含めてのエクセルサーガじゃんと言われたらそこまでなんだけど。
>>231 途中まで昨日公園(何度か時間の巻き戻りを経験し、親友の死を回避するために動くも
やればやる程度、他の家族まで巻き込んで被害が拡大する)みたいな流れだな…と思っていたら、
最後が見事にギャグだなw
>>236 それは悪の組織が迎えに来たりしているから、自然に治ったのか何か施したのかよく分からないけど、
他の記憶喪失物の話でも、過去の記憶がないまま何週間も生活していて
記憶が戻ったら何故か記憶喪失中のことを覚えていない…という展開ってよくあるよね。
ドラマ的に使い勝手の良いシチュエーションだからかも知れないけど。
実際には、回復まで長期間に及ぶ逆行性健忘だったら
治療や生活をしていく中で徐々に記憶が戻ってくる感じだし、
逆に、回復後は記憶喪失中の出来事がスッパリ抜け落ちている一過性健忘の類なら
数時間〜長くても一日程度では元通りになって、何日も過ごすようなことはないらしいけど。
というか、要は酒で酔っ払い中には頭が上手く回らなくなり、目覚めた時にはそれを忘れちゃってるようなもんで、
記憶喪失中のやりとりも、記憶を失ってるというか頭が混乱して会話自体が要領を得ない感じになり
なぜここに居るの?私は何をしてたの?みたいな同じ質問を何度も繰り返したり
説明してその時はうなずいても、また忘れて同じことを聞いてきたり、まともな大人としての行動ができなくなり
数時間して落ち着くと、嵐が過ぎたように今度はケロッと「え? 私そんな事あったの?」みたいになるそうで。
238は何が言いたいんだ?
医学的な記憶喪失(健忘?)の話だと思うけど?
健忘症は記憶障害じゃないよ。
誰にでもよくありがちな記憶漏れを、重大な記憶障害が発生しているせいと
思い込んで悩む神経症。
>>238みたいな奴がいるから、いつもスレ違いに脱線していって
最終的にワケワカメになって荒れるんだよ。
作中の症状が実際には矛盾してたっていいじゃない。
もう、面白ければいいじゃない。
>>242 意図的に後味の悪いスレにしたい奴が常駐してるよなw
単に博識スゲーって思われたいだけの香りがする
だいぶ前に読んだことがあるだけなのでうろ覚え
主人公は市営バス
人気のない早朝の道路を、運転手に動かされて走ることからバスの一日ははじまる。
バスには数か月前から気になることがあった。
それは、毎朝中学校の門から二人並んで出てくる少年少女のことだった。
二人は私服姿で、夜の間中ずっと学校にいたらしい。
なにが楽しいのか満面の笑みを浮かべてはしゃいだように二人は歩いていた。
バスは、中学生の登下校の時間帯にも二人の姿を見ることがあった。
早朝の様子とは違い、少年少女は一緒に歩くことはなく、別々のグループに分かれていた。
視線をあわせることもなく、早朝の時には感じられなかった大きな壁が二人の間にはあるようだった。
はじめて見かけてから数か月たってからの現在、早朝の少年少女の関係には変化が見られるようになった。
いつからか、一緒に歩く二人の姿には陽気さがなくなり、暗い顔をしていることが多くなった。
少年の方は体を痛めているかのような歩き方をすることがあった。
それからまたしばらく経った時には、少年はそんな風でいることはなくなったが、やはり二人の顔つきは陰気だった。
二人は並ぶと背が同じくらいだったが、その頃には少年の方がだいぶ背が高くなっていた。
以下は少女の視点。
中学三年生の少女は、進学校合格間違いなしの賢い子だった。
自然と、少女のそばには同じように賢くて周りから注目されるような女の子たちが集まり、
そのグループはクラス内ではカースト上位層といった感じだった。
いじめるようなことはしなかったが、下層の人を見下すような雰囲気がグループ内にはあった。
少女はある時、校内の閉ざされた扉を少年が開けているのを目撃した。
少年は賢くはないが手先は器用で、簡単な鍵なら針金などで解錠できるのだという。
すごいすごいと誉められ、少年は誇らしげにも見えた。
運動もできず、カースト最下層にいた少年にとって、そう言われるのははじめてのことだった。
「学校の正面玄関の鍵も開けられそう」
という少女の言葉から、二人は夜中の学校への侵入を試みた。
結果、少年は玄関すらも針金で開けてしまった。
昼間とは違う夜の学校を歩き回るのは楽しく、二人は秘密の探検を深夜から早朝まで毎日のように続けるようになった。
少年少女は昼の学校でもつい仲良く接することがあった。
それに対し、少女と同じグループの子は「あんなのの相手しなくてもいいのに」と少年を嘲笑するようなことがあった。
少女がその言葉を気にするより先に、少年の方が先に昼の学校では少女から距離を置いてきた。
それでも夜の学校では変わらず親密で、二人は友情を毎夜育んだ。
夜での態度の方が少女にとっては自然なものだった。
それは少年にとっても同じであったのだが、クラスでの少女の立場などに気遅れしているようだった。
少女は昼夜のギャップにいらだちを感じた。
昼も仲良くしようと少女が言い出せばそれで済む話だったが、
そう出来ず結局は少年と同じく周囲の目を気にする自身にも苛立っていた。
夜の学校で、苛立ちをもてあました少女は勢いに任せて少年に暴力を奮った。
少年は背丈は少女と同じぐらいだったが力はだいぶ弱く、少女にひたすら殴られて廊下に倒れて泣いた。
それからは毎夜、少女が少年にひたすら暴力を奮う日々が続いた。
少女は友情というよりも恋を少年に対して抱いていた。
こんな事をしたいわけではないのに、という苛立ちがまた余計に少女を暴力に走らせた。
少年がそんな目にあいながらも夜の学校に通い続けたのは、
やはり少女と同様の感情を抱いており、唯一の接点を失いたくないからだった。
かといって別にマゾというわけでもないので抵抗はするが、少年は非力で意味がなかった。
しかし、成長期を迎えた少年は急に腕力が強くなっていき、
少女の暴力を防ぐどころか、逆に少女を力でねじふせることすらできるようになった。
夜での二人の関係は逆転した。少年は、少女の昼の態度にも干渉した。
厳しい先生が見周りに来る日に限って制服のリボンをつけてこないよう言ったり、
それに対して怒られた際に、素直に謝らずに口答えして印象を下げろと命じたり、
些細だが内申が重要な受験生にとっては致命的にもなり得ることだった。
それでも少女は賢かったし、少年は相変わらず勉強が出来ず、二人の進路が分かれる日も近かった。
少年は夜に少女を虐げながらも満たされているようには見えなかった。
少女は、自分がはじめてしまったこととはいえ、こんな関係は終わらせて
以前のように仲良くなりたい、昼間でも仲良くしたいと思った。
早朝の学校から帰っていこうとする際に、少女は少年にその旨を告げた。
ここらへん肝心なところだった気がするけどすっかり忘れた。
なんか色々リリカルな会話をして和解していたところ、
用事があって早くにやって来た先生とふたりは遭遇してしまう。
私服であることから朝練というわけでもない二人が、
閉ざされていたはずの学校から出てきたことを先生は不審がり、
捕まえようと走ってきたので二人は逃げ出した。
校門から飛び出した少年は、回送中の市営バスに撥ねられてしまった。
バスは、まさか顔見知りのあの少年を轢いてしまうなんてと慌てた。
少女は入院中の少年のもとにお見舞いに行った。
事情を聞く皆に少女はなにも話さなかったが、
少年の特技は身内なら知ってることで、所持品などからも察せられてしまったし、
夜の徘徊は毎日の習慣であったことから実は度々2人を目撃していたという証言も出て、
二人が夜の学校になにやら毎日こもっていたらしいということはすぐに周囲に知られた。
「学校のみんなが知ってるんだよ ここまで知れ渡ってるなら、もう二人でいてなにを言われても開き直れちゃうよ」
少女は笑いながらそう少年に語りかけるが、事故にあって以降、少年は意識不明のままだった。
高校受験の日はじりじりと迫っていたが、少年は一向に目覚める気配がなかった。
少年のベッドの隣で少女は目を閉じては、夜の学校で少年とすごした日々を思い出した。
なんでバス視点というえらい斬新な視点ではじまったのかと思ったら、まさかこういう落ちのためだとは思わなかった。
廃車とかにはならずにすんだみたいだが、二人のことを案じていたバスが少女らにとっては悪役みたいな立場になってしまうとは…
>>245 面白かった。乙。
>なんか色々リリカルな会話をして和解
この文章センス好きだわw
乙!すげー読みたくなった
>>245 面白かった。
>ここらへん肝心なところだった気がするけどすっかり忘れた。
同じ文体で入ってるから、そういうストーリーかと思ってしまったw
少女の受験が成功したのかが気になる。
>>245 ありがとう、これ面白かった
なんて本か教えて欲しいわ
>なんか色々リリカルな会話をして和解していたところ、
ここ気になるからw
一度読んだ記憶がある。
自分が読んだ感触では、後味悪さより
男の妄想全開って感じだったなあ。
優等生の女の子と冴えない男の子がこっそり仲良くなったり
優等生の女の子にいじめられたり
後から主従関係逆転したりと。
まあ、はっきり言っちゃえば厨二病そのものだわな。
いや、作品やネタを投下してくれた人を馬鹿にしてるわけではないんだぜ?
望月花梨の「欲望バス」か
懐かしい
ちなみに花とゆめコミックス
おお
漫画かあ
しかもタイトル分かる人がいるってのがすごい
>>254 サンクス
一行目にタイトル書いてたが、行数オーバーのため削って、
最後に書いておこうと思って忘れていた。
絵面が覚えられない方で、市営バスなんか脳内で機関車トーマスになっちゃってるけど、
少女が少年の首しめてるところや、これまたうろ覚えだが全体的にモノローグが文学的だったのが印象に残ってる。
当時はあまり少女漫画を読まなかったから、余計に少女漫画独特のモノローグの多さが新鮮だった。
リリカルの意味がわからない自分…涙目。
>>257 叙情的、てことだよ。
つまり、ありのままを描くわけではなく、感情を交えて描くということ。
>>257 分からない時はグーグルさんに聞くといいよ
茶髪でツインテールの女の子がたくさん出てくる
リリカルってのは茶髪でツインテールの女の子の名前なんだな。
よし覚えた!
リリカルなのは?
ふいにこんな単語が浮かんだんだけど
なんだこれ?
リリカルマジカルるるるるる〜♪
アソパソマソかい
リ〜リカル〜とかれふ〜きる ぜむ お〜る♪
レヴィちゃん自重
>252
男の需要を考えてないはずの少女マンガで男の妄想全開とまで解釈できるって、
絵柄とかよっぽど濃い作風の人なのか
聞き取れないから歌詞を書いてくれ
燃えろや燃えろよ本能寺〜
Gyaoで放映中でんがな
昔見たマンガより
主人公Aはごく普通の主婦だが同居している姑からはよくイビられていた
彼女の舅が自室の本棚が倒れ圧死した事故以降更に酷くなり
近所の主婦達がAを見て「あの人昼間からお酒を飲んで暴れていた
みたいよ」とのヒソヒソ話を聞きボケてきた姑の中傷だと思っても耐えていた
ある日Aの夫は仕事帰りに警察に任意同行され取調室で父親が圧死
した件で不可解な事があると刑事達に尋問されていた
家では夫の帰りが遅いと心配するAに対して姑は「愛人でもいるんじゃないか
跡継ぎが出来るなら相手の女は誰でも構わない貴方以外ならね」と
いつも以上に中傷をされたAは・・・
それから目が覚めたAは病院のベッドにいた
傍には夫と数人の刑事がおり刑事にAさんは姑に重傷を負わせたと
言われ全く見に覚えの無い事に動揺する
そこで刑事達はAにビデオを見せる、内容は取調室でAの別人格の女が
全ての事実を話していた
Aは子供の頃から親に虐待されていたトラウマを利用され
舅から性的暴行を受け続けていた
ある日その最中に夫が早く帰宅した為に見られたショックで
別人格が舅を殴り殺し夫は事情を察し本棚を倒し偽装した
普段のAの悪態は別人格による物でそれを知らない姑は
Aの素だと思いイビっていたのだった
それからしばらくしてAは姑暴行の件は別人格がやった事により
罪に問われなかったが精神病院に入院する事になった
そこでAはつわりを起こしナースから「おめでとうございます」
と祝福されるが・・・
医者から呼ばれかけつけた夫は妻が親指をくわえ、ぬいぐるみを
持ってしゃがんでいる幼児退行した姿に驚く
医者はAはお腹の中にいる子供がもし夫ではなく舅の子だったら・・・
という不安によりこうなってしまったと説明する
夫はいつか妻が元に戻りそして幸せな家庭を作る事を信じて
耐えるしかなかった・・・
●2009/07/05 (日)
今朝の編集ミス・ショックから、ちょっとだけ立ち直りーーー。
「昨日のミスブレ見せて〜!」と帰ってきた娘に、嘆かれました(苦笑)
また運が悪い事に、忙しくて丁度前半を見られなかったらしい・・・。
ゴメンよぉ・・・一生の不覚だわ(泣)。可愛いアニメ九十九っちも
久々のムサシ君もリピ出来ない・・・。アレ、キャラクターグッズにすれば
絶対売れるよね?ホント、可愛いもの♪色んな角度から楽しめる作品です。
拓哉クンは、昨夜クランクアップだったとの事。お疲れ様でした!
・・・しかし、この期間中に本当に様々な出来事があったよね。
あっちに心を砕き、こっちに奔走して、幾つかの辛い別れもあり・・・。
仕事だから当然でしょ?!・・と相変わらず厳しい御意見の方もあるけど、
当たり前にお仕事こなした上で、周りにちゃんと気持ちを注ぎ、
現場を活気付け引っ張って行くのは、責任感を超える精神力だと思う。
そういう拓哉クンに、しっかり寄り添える方々も居てくれた。
何度も、楽しい〜愛しいと叫べる現場ーーー。また宝物ひとつ出来たね。
最終話を見届けるまでは、本当のクランクアップじゃないだろうけど、
それが終われば、ようやく海へ帰れるんだね(苦笑)
またまた、あちこちから五月蝿いお小言も聞こえてきそう・・・(爆)
んな無茶はしませんよ!子供じゃあるまいしーーー。プロの自覚???
こんだけプロ魂強い人、居ないと思うけど。結果見てから言ってよね!
あとは、自分自身の好みと許容範囲の問題だと思うけどなぁ・・・。
とにかく思い切りリフレッシュして貰って、次のワクワクをお待ちしたい。
http://blog.goo.ne.jp/ticktack1113/
なにこれ
今朝起きて唐突に思い出したので一つ。別にオカじゃないと思うが
小学2〜3年生ぐらいのとき。学校の飼育小屋に鶏とウサギが追加されて、
鶏1兎3ぐらいだったのが鶏6兎12ぐらいになったんで飼育係が確か希望者交代制になったんだ。
で、俺と何人かの友だちも結構積極的に世話してたんだが、(今思えばどう考えても虐待なわけだが)
鶏も訓練すれば飛べんじゃね? と何をトチ狂ったのか放り投げて軟着陸する様を見て楽しんでたんだ。
で、半年いかないぐらいの期間、6羽の鶏を無理矢理飛ばさせてたんだ。
ここで終わればただのDQN。というか俺の恥晒すだけなんだが。
とある夜。飼育小屋に犬が入った。野良なのか人が入れたのかは分からない。
でも二重柵だったからおそらく人だろうなあ。鍵開けられる犬が居たらそっちのが怖い。
で、兎は全滅。そりゃ逃げ場ないわな、犬地面掘れるし。鶏も一羽を残して全滅。
生き残ったのは古参の一羽の鶏。
俺らの無理やりの訓練で最終的に二メートル以上(二重柵の限界まで)自力飛行可能になってた一羽。
小屋の梁の部分の隅まで飛び上がって難を逃れてそのまま朝までじっとしていたらしい……。
………。
個人的に、直接虐待してしまって死んでしまったとかよりも、
何か無邪気な遊びがしかも中途半端に功を奏す形になってしまったのがなんとも後味悪かった。
野外で放し飼いにしてる鶏は飛ぶっていうから
少年の直感もあながち間違いとも言えないって事だな
うちの鶏も庭内で放し飼いにしてたら、洗濯竿くらいまで
飛べるようになってたよ。
その後びびって竿から降りられなくなってたが。
鶏も必死に生きてるというのに
ま っ た く 俺 と き た ら
洗濯芋かと思った
そんな言葉ないけど洗濯竿なんて言葉もない
>>245 面白かった!
しかし個人的にはバスよりも、その運転手が
どうなったのか考える方が後味悪い
飛び出しとはいえやっぱり業務上過失致傷でクビになっちゃうのか?
奥さんや子供はいるのか?
奥さんは職を失った夫の代わりに働きに出て
そこで不倫に走り家族崩壊…あああ…
>>254もありがとう
望月花梨わりと好きだけど
この本は読んだことなかった
今度探してみよう
>>274 あーどっかで聞いた話だと思ったらこれこの前までヤフーコミックスでただ読みできたよ。
今もできるかわからんが。
パトリシア・ハイスミス「すっぽん」
絵本の挿絵画家の母親と2人暮らしをしてる11歳の少年ヴィクター。
母親はいつまでもヴィクターを子ども扱い、赤ちゃん扱いし、
自分のロマンである「ヨーロッパ貴族の少年」風の格好をさせている。
いつも半ズボンにハイソックス姿のヴィクターは周りの子どもに馬鹿にされ、
友だちも出来ずに孤独な日々を送っている。
母親に窮状を訴えても、彼女は彼の悩みにまともに向き合ってはくれない。
彼女にとってヴィクターは可愛いベイビー、着せ替え人形に過ぎない。
そんなある日、母親が生きたスッポンを買ってくる。スープにするのだと言って。
そのスッポンを観察し、世話をし、一緒に遊んでるうちにヴィクターは
スッポンに情が移ってしまう。
友だちのいない彼にとって、スッポンと遊ぶのは本当に楽しかった。
母親はヴィクターをお使いに出す。
帰って来たヴィクターは、大鍋に湯を沸かしている母親を目撃する。
スッポンを助けようと必死で口実を探すヴィクターの目の前で、
母親はスッポンを生きたまま熱湯に放り込む。
ヴィクターは、グラグラ煮えたぎる湯の中に放り込まれたスッポンが
鍋の内側に脚を叩きつけて暴れ、彼を見つめて口を開け・・・
そして熱湯に沈んでゆくのをなすすべなく見守る。
(続きます)
(続き)
ヴィクターは泣く。
母親は彼に手を差し伸べるが、彼は「さわらないで!」と叫んでその手を払いのける。
母親は彼をひっぱたく。
ヴィクターは食卓に着かずに部屋に閉じこもる。
深夜になってもヴィクターは眠れない。
目をつぶるとスッポンの断末魔の顔が大きく浮かんで来る。
スッポンは悲鳴を上げていたんだ。
僕に助けを求めていたんだ。
それなのに僕は手を差し伸べもしなかった。
ママは僕を騙した。
ここから出てゆきたい。
でもママはそれを許さないだろう。
スッポンは逃げられなかった。
僕も逃げられないんだ。
追い詰められたヴィクターは台所に行って包丁を取り出す。
茹だったスッポンを解体した包丁を。
・・・
自分を愛玩物扱いする母親の元で鬱屈してゆく子どもの心と、
子どもの内面に全く気づかない母親とのギャップが気持ち悪い。
こう言う事って、結構普通にある気がする。
>>284-285 こういうKYな親っているよね、子供は不幸だ。
以前見たTVドラマ「マリコ」を思い出した。
日本の外交官とアメリカ人女性の間に生まれたマリコは日米開戦で日本に来て
家族で疎開するが、混血ということで友達もできず、食糧難で親子3人栄養失調で飢えていた。
そんな時、病気の父親に替わって母親が物々交換で生きた鶏を持ち帰る。
久しぶりのご馳走だと喜ぶ両親に、マリコは殺さないでと頼んで、ペットとして飼うことに。
友達のいないマリコにとって鶏は無二の親友だった…。
…で、この鶏は天寿を全うします。
飢えても栄養失調でも病気でも、親は娘の気持ちを考えてこの鶏を食べなかった。
その一方で、他にいくらでも食べ物はあるのに、息子の友達であるすっぽんを料理する親もいるんだね…。
>>275 今から15年ほど前、うちの地区内でどっかから逃げ出した鶏が
一ヶ月くらいウロついていたことがあったが、そいつはよく飛んだ。
毎朝4時頃から鳴き回って皆うるさくて迷惑していたが、なかなか捕まえられなかった。
枝の足場伝いにではあるんだろうけど、神社の大きな木のてっぺんまで飛んで登って
風見鶏みたいな風情で鎮座してるのも見たことある。
結局、最後は網だか猟銃だかで誰かが捕まえ、食肉として売りにだした?とか何とか聞いた。
>>286 なるほど。似てるね。人が違うとこうも違うものか。
お互いへの理解があるかどうかかなあ。
一応付け加えると、基本的にヴィクター視点で書かれてるため、
ヴィクターとスッポンのことを母親がどこまで気づいてたかは不明。
わざわざ息子をお使いに行かせた隙に湯を沸かしたのかもね、と考えると
ある程度は気づいてたのかも知れない、って程度。だったと思う。
母親にとってはスッポンはあくまでも食材。
生きたまま茹でるのは彼女にとっては普通の台所仕事。
彼女には、何で息子が料理するのを嫌がるのかがよくわからない。
そして、難しい年頃の息子を彼女の方でも日頃から持て余してる。
とすると更に後味が悪くなれる。
>>287 うちの近所に大きな墓地があるんだが
ペットで飼ってたヒヨコが大きくなって飼いきれなくなってそこに放す奴がいて、
成長したそいつらはお供えを食ってぬくぬくと育って
半野生化して木の枝ぐらいだったらバサバサ飛びあがってたな。
まあ、ペットのヒヨコって基本的にみんなオスだから繁殖までは出来なかったろうけど。
噛めば噛むほど不味くなるなんて最高だよ。
この後味の悪さがたまんねーな。
だけどまだまだ食い足りない。
>>287 ちょっと違う。ヴィクターとスッポンはそんなに長く接していない。
母親は最初からスッポンはスープ用よ、と断言していた。
だからヴィクターも「ああ、数日の命か。もう長生きはできないんだな」と認識していた。
で、おつかいに行かされたヴィクターは一人の少年と知り合う。
少年の気を引きたくて、「僕の家にスッポンがいるんだ。明日見せてあげるよ」と約束してしまう。
初めて友達が出来そうな予感にウキウキするヴィクターだったが、帰ると母親がスッポンを茹でる
ところだった。
せめて明日の夜まで待って、という制止も空しくスッポンは茹でられ、見殺しにしてしまったと悔やむ
ヴィクターの中で何かが壊れた。
作中ではヴィクターが自分とスッポンを同一視するかの様な件があり、つまりスッポンと自分は
『母親から逃れられない』という運命共同体、いわば戦友といった感情が描かれている。
だから自分に珍奇な格好をさせて支配し(そのせいで友人ができない)、友人が出来るかも知れ
なかった機会をブチ壊し(スッポン殺し)、戦友を殺した、という思いが一気に噴出した結果、母親
を惨殺した。
>>290 「母親を殺した」って明確に書いてあるの?
最初の書き込みだと書いてないっぽかったから、母殺しと見せかけて実はヴィクターが自殺かも、とかって深読みさせるエンドなのかと思った
主人のレコードを聞く犬
>>293 これは契約内容もそうだが、画像で小奇麗に着飾って昨日美容院に
行って来ました、な妻と、休日は学生時代から同じ服を着て床屋も
小遣いでしかいけませんという疲れきった夫の対比が悲しい。
まさに「結婚は人生の墓場」だな
消費者相談センターに行ったほうがいいかもわからんね。
男女厨が来ると荒れるから嫌なんだよなー
>契約条件が守られていないと妻が判断した場合は夫はマンションの居住権を放棄しなければならない
裁判起こしたら間違いなく負ける契約書だなw
たまーに勘違いしてるやつがいるけど、契約書って絶対じゃないんだよ。
サインしてても関係ない。
法律無視した契約書はそれ自体が無効だから。
契約書作るときは事前に弁護士に相談して作らないとな。
とくに日本は労働者や個人に対する保護が強いので、
変な契約書にサインしても諦めなけりゃ何とかなるケースが多い。
逆に会社は涙目になるケースばっかりw
海外では「仕事できないから首ね」が通るけど、日本でやったら訴えられたら負けるw
それどころか傷害事件起こしたやつを首にすることもできやしないw
企業が派遣と契約ばっかりで正社員雇わないとマスコミは煽るけどさ、
日本では正社員として雇うとリスクがでかいんだよなあ。
肝心のとこ全力スルーしないでほしいよなあ。
こんなもんガチンコファイトクラブだろ
その嫁を選んだのも契約書にサインしたのもその男の意志なんだから
いいんじゃね?親人質にとられて脅されてサインさせられたわけでも
ないんだから。そんなもんにサインする男がヘタレってことで。
まあ、童貞クンはそう言うわな
いや、ハメられてサインしたのかもしれないぞ
普通は全力で逃げだす内容だと思うんだが、結婚を考えた当時はそれでも結婚したいと思うほどの感情があったのかと思った。
だけどはめられたのほうがありそうで嫌だなw
サクラだったりして。
通行人にインタビューしてるはずなのに
別の番組で別の肩書きで同一人物が出てくる、
観光客を写したはずなのに、可愛い子がいて実はモデルだった、
など最近はニュースもおちおち信じられないからな。
>>290 あーそうかそうか。その子の存在を忘れてた。サンクス。
そうだったそうだった。何せかなり前に読んだきりだから。
>>291 そんなわけで記憶が定かでなくてすまないが
はっきりと「母親ターゲット」とは書いてなかったように思う。
流れとしては明らかに母親に殺意が向くような感じではあったけど
そう言う深読みも可能な含みはあった気がする。
>>293 服も化粧もばっちりの妻に対して、寝起きみたいな夫。
このテンションの差が夫婦の未来を語ってる気がする。
これはいい後味の悪さ
307 :
300:2009/07/09(木) 19:36:01 ID:m2iJt4+B0
>>301 童貞って私の事?ど、童貞ちゃうわw
私は女だ。2ちゃんじゃよく童貞乙って言われるけど。
>>308 もっと叩かれる可能性高いが既女だwww
鬼女は巣にカエレ
あ、ここが巣でしたね
鬼女は土に還れ
>>305 再々ツッコミすまないが、ヴィクターの自殺の可能性云々なんて含みは全くない。
母親に包丁を振り下ろし、絶叫する母親の顔がスッポンの断末魔みたいに口をあんぐり開けていた、
みたいにハッキリ描写されている。その直後にオチ。
『朝になって警察がやってきた。
警官や色々な人がヴィクターに色々質問を投げかけたので、彼は訊かれた事に正直に答えた。
スッポンの事は訊かれなかったので言わなかった。』
って感じの幕引きだったと記憶している。
まあうろ覚えながら投下してくれて乙
主人公の銀子はお姫様。幼なじみで守役の柿人に淡い恋心を抱いていたけど地方領に嫁に出されてしまった。
夫はやさしく、銀子は幸せだったが突然夫が謀反の罪をきせられて、
成長した初恋の少年柿人が率いる軍隊が攻めてきた。
城は炎上、夫は惨殺。
柿人は銀子を連れ帰る命を受けていたが銀子は拒絶し
逃げようとして燃え落ちた梁の下敷きになってしまう。
強制的に連れ帰られた銀子はとっさに柿人がかばってくれたおかげで
命は助かったが足に大怪我を負い、歩けなくなっていた。
しかも酔っ払った父親である国王に「こんなに美人になると分かってたら嫁には出さなかった」
とか言われてレイプされてしまい、あげくその子供を妊娠する。
柊と名を変え、贖罪のため銀子の身の回りの世話をしている柿人は
彼女から「この子を殺して」と生まれた子を渡されるが
銀子が精神を病み、子供を探してまわるのをみて、赤ん坊を渡す。
赤ん坊に銀子は「あなたはわたくしの弟なのよ」と言い聞かせながら
かわいがるも、静かな憎しみをぶつけ育てた。
銀子の父親みたいのが国王だから国は乱れまくり、革命者タタラが立ち上がり王家は滅びを迎える。
その中で銀子は破滅願望から策略をめぐらせ弟達やタタラが争って苦しむよう仕向ける。
だが彼らは強く成長しており、銀子の思うようにはならなかった。
最後の戦いの中、銀子は柊をタタラたちと戦わせるが、タタラの味方をしている
銀子の子がタタラを先に行かせるため戦い、柊を打ち負かす。そして彼は銀子に別れを告げた。
終わりを知った銀子は一人、城を吹き飛ばす爆薬に火をつけた。
崩れゆく城の中で銀子は死んだ柿人の名を呼びながら、燃える景色にあの落城の日を重ねていた。
317 :
続き:2009/07/09(木) 21:37:28 ID:YO9U5ycjO
本編の主人公は上に書いてある革命者タタラ。ちなみに女の子。
すんげー苛酷だったけどタタラの話的には大感動!な最終話をみたあとだったから余計に外伝きつかった。
生まれた子供を、銀子の元夫の忘れ形見と勘違いしてひそかに育てさせますかいう柊に
「夫の子供ですって!?もう顔も覚えていない夫の?わたくしに指一本
触れなかった夫の?わたくしが大人になるまで待つと言ってくれた夫の!!?」
とか半狂乱で叫びながら銀子が柊をビシバシ殴るシーンとか。
色々あった末に万感の想いをこめて柊に「わたくしを抱きなさい柊!」と迫るも
柿人は銀子を助けたときにできた傷が元で不能になってて
それを聞かされた銀子が壊れたように笑いながら
「消えなさい役立たず!」とか色々すごかった。
乙です
>柊と名を変え、贖罪のため銀子の身の回りの世話をしている柿人は
>彼女から「この子を殺して」と生まれた子を渡されるが
>銀子が精神を病み、子供を探してまわるのをみて、赤ん坊を渡す。
ここ、違うよ
生まれた子供は息をしていなかった
そのまま死体を持っていったが、その後で銀子が我が子を探し回るので
外から適当な赤ん坊を連れて帰ってくるんだよ
銀子は子供を時には虐待し、時には可愛がりながら育てる
だから子供と銀子は血縁はない
319 :
316:2009/07/09(木) 22:16:41 ID:wj3TsuZq0
>>318 その辺なんか描写あいまいで微妙な感じだったので(ファンの中でも
やっぱ実子/その辺の子供で分かれてたし)説明すると長くなりそうなんで
省きました。補足ありがとう!
>>319 へぇ、そんな議論がされていたのか
「生まれた子供は息をしていなかった」みたいにはっきり書かれていたから
素直に死産と解釈した
息を吹き返すにしてもすぐに措置(逆さにして背中を叩くんだっけ?)しなければいけないし
柿人にはそんな知識はなさそうだし、あったとしてもあの時点での女主人の命令は
「殺せ」なのに逆らうように思えないし、ゆっくり赤ん坊を運んでいるし
生き返った可能性は全く考えなかった
錦子の実子はあれだ、
タタラの師匠みたいな盲目のお医者さん。
どっかで書いてたよ。
>>321 錦子って…w
タタラの師匠は青の王が生まれる前に、川に突き落とされて死んだとされる
超常能力持ちの王子だと疑っていた時期があったな
結局最後までそんな種明かしはなかったが
なんかすごい絵柄だなw
>>323 これじゃ、タタラで検索しても引っかからないなw
BASARAって目が物凄いきらきらしてるよね
>>321 やっぱりそうなのか! 外伝かなんかで絶対その話が出ると思ったのに
なかった(自分が追っていた限り)ので今やたらすっきりしてしまった!
その辺りは、まだ固まっていなかったんじゃないかな?
そもそも↑の説明で銀子=白の王に引き取られた赤ん坊・浅葱の設定も変わっているし。
浅葱は蒼の王の側近だった。
ところが蒼の王を陥れて殺してしまう。
そして蒼の王の異母弟である赤の王に対して「弟よ」と呼び掛け自ら語ったところによると
自分こそが真の蒼の王であり、今まで蒼の王と認識されていた人物は替え玉だと。
蒼の王の生母は蒼の王を産む前に兄王子を産んでいたが
その王子は未来を見通す不思議な能力を持っていて、それを恐れた父王の命令で
川に突き落とされて行方不明になってしまう。
その後に妊娠した生母は、次の子供も夫である国王に殺されるのを恐れ、
生まれた子供をすり替え、実の子を信頼できる人=白の王・銀子に預けたと…。
この設定が作品の終盤でおかしなことになるんだよね。
姉と信じていた銀子から、お前は卑しい捨て子だと言い放たれ、
それに大ショックを受けていた筈の浅葱が、少し経ったら唐突に、
自分は国王と姉上(銀子)の間に生まれた子供ではないか疑っていたと言い出すし。
そして連載終了直後に↑の外伝だ…。
タタラの師匠と類似点の多い、川に落とされて行方不明になった王子の言及なし。
外伝の設定に変更したせいで、タタラの師匠の裏設定を止めたんじゃないだろうか?
昔に呼んだのでうろ覚えなんだが、白の王と蒼の王って同母姉弟だったっけ?
それとも異母姉弟?
同母だったら実の娘にその弟を託すというのもありそうだけど
異母だったら不自然だよね?
それと確か父王が娘に襲い掛かったシーンで、実母が陰から見てなかったっけ?
娘が母親に助けを求めるものの、母親は立ち去ってしまうという何とも後味の悪いシーンがあったような…
そして娘が実の父の子を死産し、母親も父王の子を産んで、すり替えまでして弟を守りたいと
娘に預けたとしたら、この母親は一体どれだけ鬼畜なんだ?
そろそろ自重しどころですよっと
だね
>>245-247 単行本の最後のおまけイラストみたいなので、
結局受験日後に目覚めた少年が黒い全身タイツ履いて唐草模様の風呂敷しょって、
特技を利用してこそ泥になって屋根を飛び回っているところを、
ギャグ調の涙目顔で少女が「受験できなかったからってヤケにならないでー!」と屋根の下から呼びかけていた。
鬱っぽい話を後書きでギャグ化させることがあの作者は多い
望月花梨のそのコミックス持ってるけど
そんなに後味悪いオチだった印象残ってないのは
その後書きのせいか
森村誠一の短編。
赤ん坊と若い母親だけが在宅しているところへ少年が押し込み強盗に入った。
母親は少年に思い直すよう必死に説得すると少年は徐々に身の上を語り始めた。
曰く、父の後妻が父のいない隙に色目を使ってきて勉強もままならない。
耐え切れず家出したが有り金が尽き食うに困ってこんなことをした、と。
本来は生真面目で優しい性格であるのを見て取った母親は彼に同情し励まして、
警察は呼ばないからと約束すると紙幣を1枚渡して彼を逃がした。
世の中には他人の俺にこんなに親身になってくれる大人もいる。
少年は希望を胸に歩き出した。
が、手元をよく見ると1枚だと言っていた紙幣が2枚ある。
もらいすぎは良くないと律儀にも返しに戻った少年が見たものは
警察に電話してる最中の母親だった。
少年が去った後、急に恐怖心に襲われ前言を翻して通報してしまったのだった。
まだ気が動転していたのか、こんなにすぐ戻ってはこないと油断していたのか
ドアの鍵は閉めていなかった。
裏切られたことを知った少年は逆上して母子を刺し殺した。
少年は逮捕され、事件は新聞に載った。
けれどそれは「若者が金欲しさから短絡的に強盗殺人」と紋切り型の小さな扱いだった。END
記事まんまじゃねえか
裏切られたとか言える立場か
('A`)
自分も森村誠一で同じような話読んだ。
きっと同じネタの別バージョン。
なんか罪を犯して逃亡中?の青年がおしこみ強盗。
若い奥さんの旦那は単身赴任かなんかで不在。
とりあえず本当に親身になって自首を説得。
人の愛情を初めて知った青年を玄関先まで送り出して見送った。
が、隣家の、近所のボス的な下世話な噂大好きオバサンに
目撃されてたことに奥さん気づく。
『絶対に夫の留守中に若い男を引っ張りこんでたって言いふらされる!』
『今すぐ警察に通報すれば不名誉な誤解は解けるハズ!!』
青年は青年で、奥さんちがあまりに不用心だったので(鍵とか)
親切心で注意してあげに戻ってきたら、通報の真っ最中。
人生をやり直そうと思った矢先に、
先ほど親身に諭してくれた舌の根も乾かぬうちに
青年を裏切っている奥さんの姿に絶望&逆上。
で、新聞記事。
やりとり知ってると情状酌量の余地を感じてしまうのだけど
一般人は新聞記事の内容でしか判断できないし、というのがテーマ?
でも、奥さんトロすぎつーかホントに不用心だし(鍵かけてから通報しろよ)
どうせ通報したって変な噂たてられるのは一緒じゃないか?とか思う。
「終身不能囚」って短編集に入ってた。この話は単発ドラマにもなってたかも。
森村誠一は後味悪〜の宝庫。
>>337 情状酌量の余地なんかあるか?
変な噂たてられるのは誰のせいだよって気がするし
通報されそうになって殺すのも短絡的で
ただの強盗殺人としか思えない
まさしく駄目なやつは何をやってもだめ
という例みたいだな
反省した気がしたがクズは所詮クズでしたと。
強盗目的の不法侵入者が、被害者に通報されて「裏切った」もないもんだ。
これが”機微を察知できない『ゆとり脳』”ってやつなのか・・・。
よほど幸せでおきれいな人生を送ってらっしゃるんでしょう
だったら2ちゃんごときでフィクションにムキにならなきゃいいのにね
誘拐とか暴行目的でさらってきた人を、無傷で逃がしてあげたら
その後通報されてお縄、って現実でもたまにあるよね。
そりゃその場では「警察に言わない」とか言うだろうけど
助かったら通報するに決まってる。
こういう犯人の、中途半端なおめでたさはなんなんだ。
お!?
今週も金曜日が賑わってるねwwwww
>>343 脳がガキなんじゃね
だから短絡的に犯罪に走るし
被害者が通報したら「裏切られた」と感じる。
ひたすら胸糞
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ● ●、 家族が増えるよ!
|Y Y \
| | | ▼ | やったねたえちゃん!
| \/ _人.|
| ___/
\ /
| | |
(__)_)
ID:Ds3WdGcE0
>>346 たえちゃんのお腹の中に家族が増えたということか
姉DVDも後味の悪さで有名だけど、他に何か知ってる奴いる?
前に事件あったよな。
幼女連れ回して「誰にも言っちゃ駄目だよ」と
口止めして返したものの
幼女は速攻親に報告して警察が捜索、
あっさり捕まった事件。
ざまーみろしか思わんかった。
犯人の側に感情移入しても仕方ないしな
小さい子どもの口の軽さと来たら、そりゃもうヘリウムより軽い軽い。
三秒で話すからな。
とあるジャングルに人食い人種の親子がいた。
ママは、まだ幼い息子にジャングルでの生き残り方を教えていた。
毒矢の作り方や、乾いた石で火を起こす方法、エトセトラ・・・。
そんな事を教えていると、突然、岸の方から人影が近づいてくるのが見えた。
親子は慌てて物陰に隠れて、人影に目をこらした。
どうやら、難破した船の生存者らしい。ブロンドの若くてハンサムな
男性のようだ。
幼い息子は小躍りしながら言った。
「わーい、ママ。今夜のディナーはあの男に決まりだね!」
ママは首を横に振りながら言った。
「いいえ。今夜のディナーは、うちのパパよ。」
パパにげてー
ブロンド男に選択の余地は無しですか。そうですか。
つかジャングルスイーツを思い出したw
こっち初めてみたなー
よく出回ってるやつ(夫と妻逆転、「今日の飯はママだよ」で終わる)のほうが合う気がする
草食男子だの呼ばれてる今時をよく反映してると思われw
ホラーMって雑誌にの読み切り。
母親を失った少女は猟師の父親と二人で暮らしている。父親は妻を失ってから猟をして獣の命を奪うことに恐怖を感じており、猟にはでておらず、暮らしは貧しい。
日々山菜採りや洗濯などの仕事に追われる少女は、きれいな着物を着て遊んでいる同年代の少女たちが羨ましくてたまらない。
ある日村の少年達にからかわれた少女は家に逃げ帰り、父親に今までの不満をぶちまけると家を飛び出した。
森に入り込んだ少女は野苺を食べて空腹をしのぐ。
しばらく森を行くと鹿が現れ、少女に食べ物の入った籠をくれる。へんな顔のイタチが現れて籠のなかの食べ物をねだる。
少女が分け与えると、イタチはお礼に夜の森を案内する。
イタチに案内されて見る夜の森は美しく、次々現れる森の動物達もイタチに優しくした少女に親切だった。
こんなに素敵な世界があったのかと生きる喜びを噛み締める少女。
しかし少女の幸せも長くは続かなかった。銃声とともに次々倒れていく動物達。少女の父親が銃で動物達を殺していたのだ。
村でも森でも自分の幸せを奪う父親を見ながら少女は意識を失う。
だが父親は少女の幸せを奪うために撃ったのではなく、少女を助けるために撃ったのだった。
実は少女が野苺だと思って口にしたのは幻覚作用のある草の実で、少女が親切にしてくれていたと思っていた動物達は少女の身体に群がり、少女の肉を食べていたのだ。
よくも俺の一人娘を!と泣き叫びながら娘を食らう動物達を撃ち殺す父親。
だがもう少女は無残に食い散らかされた後だった。
生きながら食われたであろう少女が不憫で後味の悪い話だった。
361 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 23:26:46 ID:rBDHyvBFO
あげてみます
父が猟をしていなかったせいで危険な動物が増えていたとも解釈できるし
最後は助けようとしたのに娘は父を恨んで死んでいっただろうってのも後味悪いね
娘は死んだんだよね?
無残に食い散らかされながらも命は取りとめ、父親を恨みながら不自由な身体で生きていくのも後味が悪すぎる
どんな姿であろうと生きている方が死ぬより良いよ。
>>364 もしもそうなら自殺も殺人も無い罠
介護とか壮絶だぞ
>>364 例えば歩くことも出来ず、目も食われて見ることもできず、自分の排泄物の処理すらもできないような状態でも?
尊厳死という単語をふと思い出した
殺人は関係なくね?
それとも介護人が殺す、って事か?
確かに凄い大変だし辛くて殺したくなるけど、
ふと我に返ったらやっぱ生きてて欲しいと思うけどな。
視点が違うんだろうね
家族にとったらどんな不自由な身体でも生きていてほしいかもしれない
だが本人にとっては果たしてそう言えるのか
森鴎外の「高瀬舟」、知ってる?
あれも瀕死の弟に頼まれて兄が止めを刺すんだよ
>>365の殺人は、多分そういう意味の殺人を言っているんだと思う
>>366 > 例えば歩くことも出来ず、目も食われて見ることもできず、自分の排泄物の処理すらもできないような状態でも?
もちろんそれでも生きていて欲しいよ、自分の娘には。
死んでくれた方が良いなんて思わない。
あ、実際に介護してから言えなんてつまらんレスはいらないからね。
何年も介護してから見送ったんだから。
>>360の続きは
>>363 だが父親は、「とんでもない!そんな姿でも、お前は俺の大切な娘なんだよ」
と必死で尊厳死を望む娘の言葉を跳ね除け、介護し続けて満足していたが
娘の方は更に絶望を深め、床ずれに苦しみ全身を腐らせて
更に父親を恨みながら死んでいった…というのが、このスレ的に正しいオチだ
>>360の話を昨日読んだけど
娘は目玉は片っぽびろーんてついばまれてるし
内臓出まくりーの食われーのだったから
幻覚作用の草のおかげで痛みは感じてないっぽかったけど
時代的にも着物着てるような、どう見ても明治以前だし
絶対助かってない、その後すぐ死ぬはず
>>362 完全に死んでたよ。
少女の捜索を手伝っていた村人が、内臓とかでた無残な少女の死体の口の中から幻覚作用のある草の実を発見する場面もある。
もともと後味の悪い話を更に数倍後味悪くする、このスレの住民には脱帽だ
>>366 なんだっけ、昔そういう映画があったよな。
戦争で両手両足なくなって盲目、耳も聞こえない、口もきけなくなる。
病院で完全看護されてるので命は繋げるが、誰とも会話できないし
何もわからないし生きてる実感はゼロ。
でも死にたくても自殺もできない。
振動?かなんかで意思の疎通を図ろうと頑張ってくれた看護婦が一人だけいて、
必死で死にたい気持ちを伝える。
看護婦は悩んでいたけど受け入れてくれる気配…
なところで患者と看護婦のやりとりに気づいた医者が看護婦を配置換え。
患者の自殺阻止。
患者は絶望の淵にたたき落とされる。
ってやつ。
ジョニーは戦争にいった・・・
>>371 このスレ的に正しいオチは、
>>371の後、父親が周囲に
どんな姿であろうと生きている方が死ぬより良いと善意に満ち満ちて語り
何年も介護してから見送ったから自信を持って言える
つまらん反論は要らないと布教することじゃないのかと思った
???
日本語でOK
>どんな姿であろうと生きている方が死ぬより良い
>何年も介護してから見送った
>つまらん反論は要らない
丸ごと同文または酷似した表現のカキコがあるから、要は当てこすりなんだろうね。
当事者である娘の視点を無視して、介護する側の愛情をどちらかと言うと上から目線で書いたレスへの。
安楽死の問題は長いこと議論されていて未だに結論は出ないし、これからも出ることはない難しい問題。
上から目線や押し付けのような書き方をすると反発を招くし、スレも荒れるといういい見本だ。
安楽死や尊厳死に関しては、唯一の正しい正解はないからね。
介護で思い出したが、以前母親の介護のために息子が仕事を辞めたために経済的に困窮し、
母親が死を望んで、最後に思い出の京都旅行をして心中を図った事件があったね。
息子だけ死にきれず、裁判で「今度生まれてくる時はまた母さんの子供に生まれたい」と語ったという。
介護で体力的にしんどくて殺したくなるのとはまた違う問題を抱えている人たちもいる。
>>383 それ、ワイドショーで母と息子の最後の会話の
再現やってて泣けた・・・
息子「母さん、がんばったけど、もうあかん」
母「そうか、あかんか・・・」
みたいな会話。
母も覚悟して息子の手にかかったんだよね。
本当に介護頑張ってたんだよね
一度も床ずれを起こさせた事がないって話だった…
なんか最近のニュースでも同じような事思ったんだが
脳死移植法どうするかで揉めてたじゃん。
実際、我が子が脳死で何年も介護してた人が
「私は死人を介護してたって事ですか?」って法案に反対してたのを
ニュースでチラっと見たんだけど
それでもこの法案が通れば
この人と同じように介護してて、でも苦悩してる人が少しでも救われるかもしれん。
脳死してても死んだわけじゃないって強く思ってるなら
法案通っても無理矢理移植なんてできないわけだし
募金死ぬ死ぬ詐欺が減ると思うし
日本人がアメリカの脳死患者を横から掻っ攫う事もなくなるし
この法案はいい事な気がしてたけど
複雑に思う人もいるんだなとか色々考えちゃったよ。
>>369 介護お疲れ様って言いたいとこだが
お前の場合まわりからの反論防ぐために
亡くなった人間利用してるようにしか見えん。
>>386 ν速かどっかで見たけどそういうの介護してると国から色々補助金とかでるらしい。
その人自身はどうかわからないが、それ目当てでもう目覚めることのない脳死者を病院でずっと生かしてる人もいるんだろうな。
>>387 あれくらいの金で家族を介護するのはしんどいと思うけどなぁ
「生きてて欲しい」というのが他人エゴじゃないのかという話だと思うんだがね
この先あなたの娘さんは全身苦痛に襲われながら
喜びや楽しみ、生きていて良かったと思うような事は何一つなく、
死にたい死にたいと望みながら指一本動かせず、
苦しみと絶望と憎しみだけを感じて生きていきますがそれでも助けますか?
と悪魔に言われたらどうするべきなんだろう
369は、脳内要介護者がいたんじゃないの?
そう考えないと、あまりにも介護している家族の気持ちに関して想像力が足りなさ過ぎて怖い
カイゴー!
ホラーM繋がりで、千之ナイフという人の漫画より
主人公(女)が歩いていたら、塀に囲まれ、蔦が絡み付いてる素敵な団地の廃墟があった。そこを眺めて至ら、男の人が来て、ここには近づくなと警告。そして路地へと曲がって行った。
疑問に思い、路地へと男を追いかけたらそこは行き止まり。ふと、下を見たら団地の敷地内に入れる穴を発見。団地へ進入。
やっぱ素敵だわと、眺めていたら後ろから襲われ意識を失う。
目覚めたら、兎の仮面を被ったさっきの男と美しい少女が。少女は男にここの団地に閉じ込められていたのだ。主人公が逃げようとしたら、男にばれてしまい、殺されかけるが、少女がペットとして飼いたいと申し出て、命を救われる。
しばらく、大人しく少女のペットをして、逃げる隙を見計らう。
男が買い物をしに出かけた隙に、少女と主人公はベランダから逃げ出す。(ドアには鍵が掛かっていたため)
しかし、男にばれてしまい主人公をベランダから突き落とそうとするが、男が転落。
驚く少女を見ながら「ごらん。◯◯(少女の名前)のために育てたバラだよ。綺麗だろ。」といって絶命。
という話です。
この少女は、両親に虐待を受けていたかなんかで、常に苦しんでいた。それを見つけた男が、汚い世界から少女を助けるためにこのアパートに閉じ込めていた。
少女自身はこの生活を嫌がってなかったが、主人公に外に出るべきと言われてためらいながらも逃げようとした。
主人公の言うことは正しいかもしれ無いですけど、助かった少女の先には孤独が待っているという、なんとも後味の悪い結末でした。
文章が下手ですみません。
乙
少女と男は団地に勝手に入り込んで生活してたのかな
誘拐されて歪んだ世界で生きていたけど、
そここそが囚われの少女にとっては幸せな世界で、
正常な世界に戻ることで不幸になる、
というタイプの後味の悪い作品として湘南人肉医と未熟の獣を思い出した
漢江の奇跡を成し遂げた韓国は、国の発展のため、国産自動車の開発を国家プロジェクトとし、
ホ○○自動車に技術支援を求め、ある日、時速150キロ、4人乗りで10万キロ乗っても故障が出ない車を開発した。
テストには日本から本○社長を招聘して韓国車の性能の高さを見せつけようとした。
テスト走行は大成功だった。現○自動車の社員は喜び、歓喜の声をあげたが、本○社長は冷ややかな目で見つめていた。
現○自動車社員が、「韓国車の性能はどうですか?」と聞くと、本○社長は、
「映画のスタント用の車にするには申し分ない。外見は我が社の自動車そっくりだし、価格は安い。
だが、私たちはこれを乗用車とは認めない。矢張り君達に技術提供をしたのは間違いだったようだ」
と吐き捨て、その場を後にした。これに憤慨した韓国国民は日本に追いつけ追い越せと臥薪嘗胆の思いで努力し、
世界初のLPGエンジン搭載自動車などを開発し、一気に世界市場を席巻した。
あのテスト走行から数十年後…世界中のいたるところで韓国車を目にするようになった。
一方で、かつて我が物顔で世界を牛耳っていた日本車は斜陽の時を迎えている。
いつの時代も勝者は進化しない。その事を見せ付けられた一件だった。
こんなスレにまで来るとは・・・
規制間近だな
>>390 悪魔なら後味悪くこうだろ
「望みどおり、死神は追い払った。娘は寿命を全うするだろう。
娘の寿命は90年だ。長生きだぞ喜べ。
まぁ、この先全身苦痛に襲われながら
喜びや楽しみ、生きていて良かったと思うような事は何一つなく、
死にたい死にたいと望みながら指一本動かせず、
苦しみと絶望と憎しみだけを感じて生きて行くだけだがな。
お前が望んだことだ。感謝しろ」
399 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/11(土) 19:54:25 ID:rYyNJEvkO
>>396 その話に似た番組を最近見た気がするんだが
400 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/11(土) 20:12:46 ID:6kUxpTVv0
400いただきっ
楽しいか?
400取ったって事は死ぬんだ
分かってるのか?
下らない戯言だと思いながらも
もうここまで読んでるじゃないか
暗示は既に掛かった
お前は近日中に死ぬ
>>401 『暗示にかかった』って明言したら
暗示として成立しないんじゃね?
>>398 曽祢まさこの「呪いシリーズ」でそれに似たオチの話があった気がする。
10年の寿命と引き換えに殺したい相手を呪い殺してくれる呪術師が狂言回し役の主人公だが、
たいていは人を呪わば穴二つを地で行くような、依頼者も自滅するパターンが多い。
うろ覚えだが、その話は利己的なエリートサラリーマンが依頼に来て、
好きな女性を手に入れたいが、彼女は自分より平凡な弟の方へ好意を抱いており
目障りな弟を消したいというものだった。兄は自分の寿命が減るのを気にして余命を尋ねるが、
主人公は、80まで(10年引く前か後か忘れた…)生きると答える。
それなら10年の寿命ぐらい構わないと、気を良くした兄は依頼する。
依頼どおり、心優しかった弟は不慮の死をとげ、傷心の彼女に上手く取り入り
念願叶って兄は彼女と結婚する。ところがその直後、エリートの地位と高収入と意中の女性と
欲しい物は全部手に入れて有頂天になっていた新婚の兄は、車の運転を誤り事故る。
しかし死ぬことはなく、待っていたのは、明瞭な意識にも関わらず指一本動かせない全身不随の人生だった。
「そんな、こんな筈じゃ…」と意識の中で煩悶する兄に対し、
「美しい妻と最新の医療設備に囲まれて、彼はさぞかし長生きするだろう」という主人公のコメントでシメ。
兄は嫌味な性格の奴だったので、ざまぁwwwな感じで後味はスッキリだったが。
妻は、「○○さん(弟)が死んだ上、あなたまでこんな事に…」と、
訳も分からないまま不幸の連続に泣いてたけど。
>>404 恋人を殺した男とこの先ずっと夫婦生活を送るより、救いがあるという見方もできるね
>>398的なオチの漫画、自分も読んだことがある気がする
「ディモスの花嫁」シリーズの中で、そんな話があったようななかったような
誰か知らないか?
>>395 若干うろ覚え
主人公は美容整形外科医
神の手を持つともいわれ、彼の整形のおかげで売れ出した有名女優などもいる。
彼は昔から人肉食への欲求があり、ある時、患者から摘出した脂肪を食べてしまう。
麻酔薬の使われたその脂肪は苦くて不味いものだったが、背徳感に彼は恍惚とした。
それから何度も同様の方法で人肉を食べ続けていた彼だが、
対象が人間であるだけに、食欲も奇妙な方向に向かい始めた。
それは、ろくに知りもしない客よりも、愛する女性の肉を食らいたいという願望だった。
で、イケメンでモテモテで過去に女がいっぱいいる主人公は、
現在は特に付き合っている女性はいないので元彼女たちを次々に殺して食うようになる。味付けも凝る。
交際こそしていないものの、主人公には本命がいた。
助手の知的な女性で、理知的な顔を眼鏡がよりクールに見せていたが、なかなか情のある人物だった。
女性を殺して食うのが日常となりつつある主人公にとっては、
愛欲=食欲になっていたが、一番愛しているからこそ生きて傍にいてほしいと、耐えた。
元彼女の一人である、ちょっとロリっぽい子を食べようと思った主人公は、
今は他の男性と結婚した彼女が幼い女の子を抱えていることに気づいた。
自分で育てた子を食べるとより美味いんじゃね?という妄想につかれた主人公は赤子を誘拐した。
それから十数年後。赤子は成長し美しい少女になったが、主人公が暮らす部屋以外の世界を知らなかった。
読み書きもできず幼児同然だったが、それがおかしいと少女は思わなかった。食用として育てられていることも知らない。
高層マンションの上階にあるベランダからでしか見えない下界の住人たちには興味もなかった。
主人公とはエロ的な関係は全くない。親という概念はなかったが親のように主人公を慕った。
食べた女たちの頭部だけは冷凍保存していた主人公は、時々酒を飲みながら女たちの顔を眺めていた。
少女は一緒に頭を見ながら、幼い顔立ちの女性の顔を見ると何故かいつも泣いてしまっていた。
一方、主人公は眼鏡ごと冷凍されている女性の顔を見るたびに慟哭していた。
主人公を泣かせる眼鏡の女を憎く思った少女は、ベランダから眼鏡の女性の頭を投げ捨てた。
もう主人公は泣かないと少女は喜んだ。
で、終わり
結局助手食ったのかよ
>405
砂漠が舞台の話だったような?
デイモスにどんな願いでも一つだけ叶えてもらえる権利を得た女性が
砂漠の砂をひっつかみ「この砂の数と同じだけの寿命を!」と願うが
うっかり「若さ」と言うのを忘れ、老いさばらえて骨と皮だけになった姿で
ほぼ永遠に砂漠をさまよう運命になった、って話かな?
そこに至るエピソードを忘れてしまった。
>>406 それ映画版だね。
・原作だと主人公は超デブ。
・勤める整形外科医院の院長の娘(大学時代の元カノ)が眼鏡女に該当する。
・眼鏡女は主人公の子供を妊娠していた。
・”食肉”として殺すのは出会い系で会った女子高生や、ナンパしたOLなど。
・赤ん坊の母親は見知らぬ他人。駐車場で車内に赤ん坊を置いたまま離れた隙に誘拐された。
後に主人公に殺害され、食われる。
・誘拐し、すずらんと名づけられて育った少女は、憎しみというよりは嫉妬心で頭を捨てる。
って感じの差異がある。
是非一読を薦めたい。
所々チラ見しても怖いんだが
>>408 ありがとう、そう、確か砂を掴んで叫ぶシーンがあったね
思い出した
それと、親指姫の話もあったよね
退屈を持て余してディモスに人間にしてくれと頼んだ親指姫に
「こんなのはどうだ?」と提示された人生は、
貧しい家に生まれて馬鹿にされて育ち、美人に成長するものの
醜い男と結婚することになる女の子の人生で、結婚式会場で
「君ほどの美女ならモデルになれる」と勧誘されてその男と逃げ出すが
その仕事はヌードモデルで、仕事を辞めた女の子はお針子としての仕事を見つけて働く
脂ぎった老人に目をつけられた女の子は経営者の陰謀で老人のマンションに出向き
お針子の仕事だと思っていたのに妾にされかけていることを知った女の子は
啖呵を切ってマンションのベランダから飛び出し、たまたま下を歩いていた青年を下敷きにしてしまい
それがきっかけで恋に落ちて結婚し、貧しいが平凡で幸せな主婦として毎日を送る…
ところが親指姫はこの人生に激怒し、ディモスはそれならばと鏡を見せ
それによって親指姫は醜い老婆になり、泣いて後悔する、みたいな話
これって結構パターンなのかな
>>408 ガリバー旅行記にも、その手のエピソードがあったような。>不死だが不老ではなく悲惨
幾人か不死(超長寿?)の人がいるという国の話を聞いて興味を持ったガリバーが行ってみたが、
体中ガタガタの超老体で何百年も生き永らえ、喋る言葉はすっかり古語扱いになって
周囲との意思疎通も困難になり、生ける屍と化していた。
そういう不死の運命の体質を持った者には、生まれつき
体のどこかに痣か何かの印があるが(詳細忘れた)、そういう子が生まれると
親や親戚一同は不憫に思ってたいそう嘆き悲しむのだという。
砂粒の直径は概ね0.5mmとする。 すると 体積は 4/3*3.14*0.025^3 cm3 =6.54×10^-5cm3
1cm3には単純計算でおおよそ 1/6.54×10^-5cm3で15290個の砂粒がある。
引っつかんだ砂が4cm*4cm*4cmの正方形であるとすると、引っつかんだ
砂の体積は 64cm3
この中に砂粒は 64*15290 で 978560個入っている。概ね100万個
砂粒の数と同じだけの寿命を!の解釈が難しい。
1.砂1粒=1年の 解釈だと 100万年生きる。
2.砂1粒=平均的人間の一生分 と解釈するとおおよそ砂一粒60年と換算して6000万年生きる
ほぼ永遠と言うほど長くはない気がする。
最大限解釈しても6000万とかせいぜい億年の単位。
最近グロで後味悪くしている話ばかりで飽きたな。
>>413 その未来にまだ人類は存在するんだろうか?
人類が絶滅してゴキブリと一緒に生きていくのもつらいだろうな
>>413 それって、人類の歴史(特に文明以後の長さ)と比較すれば、
半永久的といって差し支えない気がする。
ともすれば人類の滅亡の方が先に来て、他の生物のみの地球で一人だけ残りそう…。
>>414 それじゃ、同じ「ディモスの花嫁」シリーズで思い出した話
孤児院で暮らす仲の良い双子の姉妹
その施設に豪華な指輪を嵌めた金持ちの老人が訪ね、養女が欲しいと言う
たまたまお茶を出した双子の姉が気に入られて選ばれるが
姉は部屋に戻ってさんざん妹に自慢して、妹を傷つける
妹は恋人の牛乳配達人に愚痴を零しながら泣き、私達は同じ顔だから
私がお茶を出しに行ってたら私が選ばれたと言う
牛乳配達の青年は何事か決心した表情で、明日は牛乳を取りに来るなと言って帰る
その後で妹は足を挫いたフリをして、姉に明日の牛乳受け取りを頼む
ところがその晩、姉妹で可愛がっていたペットのリスがいなくなり
探しに出た妹は裏の森で縛られたリスを見つけて助けようとするが
そこは古井戸を利用して落とし穴になったトラップで、妹は落ちてしまう
それは姉の仕業
姉は井戸に蓋をして土を被せ、妹を生き埋めにする
明日、金持ちの迎えに来る直前に出してあげるが用心のためだと言って
妹は必死で明日の罠を説明しようとするが、その前に姉は作業を終えて帰ってしまう
そして翌朝、牛乳を受け取り行った姉は妹の恋人に首を絞められ、
自分が死んだら妹も死ぬと話そうとするが、その前に絶命する
放置された妹は窒息死し、蓋が落ちて土に埋もれた死体から
リスの餌だったひまわりが花を咲かせ、全てを見届けたディモスの指には
例の金持ちが嵌めていたのと同じ指輪が光っていた…というエンド
ディモスの花嫁、面白いなあw
漫画喫茶行って読んで来るか
唐突にでてくるデイモスがだれだか判らんな。
悪魔?
>>420 うん、そう
実の妹のアフロディテと愛し合った罪で悪魔にされた
妹は顔を焼かれて捕らわれ吊るされて、妹の生まれ変わりである美奈子の身体に
妹の魂を入れようと画策するが、美奈子自身にも惹かれてしまって出来ず…という設定
>>419 ディモスの花嫁、面白いよ
基本的に読みきりで、どれも後味の悪さはパネェw
連載当時は確か週刊だったな
よくまあネタが切れなかったものだ
>>418 ディモス関係ねー。
どっかで何か悪さしてたんかな。
>>422 指輪から察するに、金持ちに化けて孤児院を訪ねて、故意に姉妹の仲を引き裂いた挙句に
互いに相手を殺すように仕向けてしまう役割かと
>>421 友達に借りて何冊か読んだことあるけど、週刊だったの!?
すごい、クオリティ高い漫画家さんだね。
>>423 ははあ、なるほど。
どうもディモスの位置づけがわからん。
願いを最大限悪い方に解釈するだけで、積極的に動かないと
思っていたのだが違うみたいだな。
>>426 孤児の双子のエピでは、美奈子がボランティアでその孤児院に出入りしていた関係で
姉妹に目を付け、暇つぶしに欲に捕らわれた人間がどこまで醜くなるか見てやるか…みたいな感じだった
ディモス?
ラモスなら分かるんだが。
「悪魔の花嫁」
「人形は死なない」
・悪魔に身体を狙われている
>>421主人公 美奈子。
・美奈子が学校で恐ろしい悪魔の話をして泣いていると、クラスメートの少女が
「悪魔ですって!?この科学の世の中にバカバカしい!」と彼女をバカにする。
・デイモス登場(普通の人間の姿=いい男)「私を罵ったからには相応の報いがあるぞ」
・「あなたが悪魔だと言うなら、私を永遠に若くて死なない体にしてみなさいよ!」
「承知した。おまえの言う科学でもってそれを叶えてやろう」
・場面は暗転して、デイモスに誘拐?された少女が、裸で手術台に寝かされている(意識はある)
プラスチック樹脂で身体をコーティングされ、電子頭脳を脳に入れられる(ここまで意識はある)
鼻の穴から器具で脳髄を掻き出すシーンで、声のない悲鳴「いやあああ!」暗転
・美奈子が行方不明になった少女の身を案じていると、友人が「新しい時計台を見に行こう」と誘ってくる
・そのからくり時計は00分になると人形が出てきて、時間毎に違うダンスをする
・友人「ねえ、あの人形○○に似てない?」
・デイモス「望み通りあの娘は永遠に美しいままだ」
「天使シリーズ」
・ちょっとドジっ子?天使のシリーズ。
・上にもあったけど、気に入った人間の男が飛行機事故に遭うのを止めさせたい、とデイモスに協力を依頼
・デイモス面白がって協力。朝、靴紐を切っただけで、ドミノ倒しに不都合が重なり
彼は大事な仕事に向かうための飛行機に乗り遅れる
・ヤケ酒を飲む男。デイモス「己が助かったことも知らずに、人間は勝手なものだ」
・酔っぱらった男は、チンピラを挑発してナイフを抜かせてしまう
・突然、天使が男の背中を突き飛ばし、男はチンピラのナイフに心臓を刺されて即死
・デイモスぽかーん
・そこへ飛行機墜落のニュースがあるが、「死者ゼロ」
どういうことだ!?と問い詰めるデイモスに天使は微笑んで「死なないけど、全身火傷のまま
ベッドの上で80歳まで生きるのよ。かわいそうじゃない。だから私が天国に連れて行ってあげるの」
・デイモス「私などよりよっぽど恐ろしい生き物だな」
>>429 この作者さんはどうやら
苦痛の多い生よりは死んだ方がマシという価値観だね。
俺と似たような感じだから、共感するな。
>>429 なんか天使からしたら「ナツノクモ」の師匠みたいな気分なのかね。
因みにネトゲが舞台の漫画で、最初のエピソードは
「師匠がPK(他のプレイヤーキャラに対するゲーム内での殺害行為)で弟子のキャラデータを消滅させて、ネトゲ廃人の弟子を社会復帰させる」と言うもの。
天使の感覚では、この世→ネット、天国→現実 みたいな感じなのかなっと。
「天使シリーズ」
・ドジっ子天使がデイモスに「たまには仕事しろ」のようなことを言われて
「私だってちゃんとやってる。今あの女の子に目をつけてるの」
・その少女は「嘘つき」と呼ばれていて、白々しい嘘ばかり言って
クラスメートに嫌われている暗い女の子。
・少女の母親はテレビ局に出入りしている掃除のおばちゃん。アイドルの○○のサインを
もらってきてあげる、とクラスの子に約束していたけど、当然無理だった
・「でも、お母さんが言ってた。サインはダメだけど、○○が私たちの学校に来てくれるって」
とでまかせを言ってしまうが、天使がその嘘を叶えてしまう。
・天使はさらに力を使って、クラスメートの一人を操ってこんなことを言わせる。
「アイドルの○○には生き別れの妹がいて、手首にこういう形のあざがあるんですって」
少女の手首にはいつも包帯が巻いてあって、実はその下にはまさにその形の跡がある
・「貧しい嫌われ者の女の子が、自分は○○の妹かもしれない、っていう希望を持てるのよ」
と得意げに言う天使だったが、その夜、少女は操られたクラスメートを呼び出した。
・「なんで私の手の跡を知ってるの?あなた見たの?」
・少女には不良の兄がいて、母親が美術館の掃除婦をしていた時に、展示品を盗んでいた。
それに気付いた少女ともみ合いになり、突き飛ばされた兄は頭を打って死んでしまい
その時に手首についたのがあざのような傷だった
「家出してる兄さんが、本当は私が殺したってばれたら困るのよ」
「だから私、嘘つきになったの。いつも嘘をついてれば、うっかり本当の事を言った時に
誰も信じないもの」
・クラスメートは少女にプールに突き落とされて溺死。
・デイモス「おまえがしたことの結果だな」天使「嫌い嫌いみんな嫌い!ばかー!」
>>431 天使というくらいだからキリスト教の倫理だろ。
マッチ売りの少女も少女が凍死するのはあっち的にはハッピーエンドらしいね。
辛い生じゃなくて、天国で幸せになれてよかったね、っていう。
>>432 天使無能杉ワロタw
仕事なら背景までリサーチしろよww
話に入れない。
一体どういう話なんだ。
>>433 自分、クリスチャンなんだがこの天使イマイチ共感できんわww
>>425 いえいえ、こちらこそ自分で調べればよかったことだし
少女漫画で週刊ってあったんだ!と思っただけで
天使シリーズ、よく覚えてないなー
やっぱ漫画喫茶行こっとw
デイモス面白そうだな
明日マン喫行くわ
悪魔の花嫁は、最初の数冊しか読んでないので
ストレートにディモスの執着物語だと思ってた
面白い男だったんだなー
最新刊で、最終章とやらが出てるけどレビューの評価悪いね
年のせいで不条理世界の表現がぬるくなったのかな
なんだか箇条書きだとギャグみたいにしか書けなかったけど、本物はもっと
後味悪くおどろおどろしてますorz
心変わりした奥さんが怒り狂ったダンナに生きたままミイラに加工されてしまったり
デイモスにそそのかされて、金持ちの老人を殺して壁に死体を埋めたら
壁に殺している自分の影が映っていて消えない<永遠に壁を塗り続ける人生に転落
とか、自業自得系とはいえ破滅する人間てんこ盛りです。
お勧めです。
ミステリーっぽい話もあったね>デイモスの花嫁
美奈子の友人で、金持ちの豪邸で家政婦をしている猛烈に太った女の子
常に何かを食べていて、食べながら美奈子に、とんでもないことを語る
バスルームに掃除に入ろうとした家政婦に怒鳴り、深夜、庭に何かを埋めているのを見た
それから女主人の姿を見ていない
この家の女主人を、その若い夫が殺したに違いないと語り、警察を呼ぶ
告発を受けて警察は捜査するが、バスルームと庭の土の下にあったのは石膏像だった
美大生だった夫は石膏作りが趣味だったが、妻が嫌がるので隠れて行っていたと
説明しているその場に、飛行機の運行中止で旅行に行った筈の妻が帰ってくる
夫は怒って家政婦に「お前はクビだ!明日にでも出て行け!」と怒鳴り、警察も美奈子も帰っていく
その晩、夫は寝ていた妻を絞殺する
その場面をこっそり覗き見していた家政婦
それに気づいた夫
しかし2人は「思ったより簡単だったね」と笑い合う…
続きます
続きです
夫は家政婦を自宅のサウナに入れ、家政婦は夫を「あなた」と呼ぶようになる
何冊ものダイエット本が周囲に散乱していて、場面が変わり、
どこかへ車で出かけようとする夫と、まるで別人のように痩せた上に
殺した妻と同じ髪型にし、妻の毛皮を身に纏った家政婦は
家政婦に会いに来た美奈子に行方を聞かれて
「あの子はクビにした。どこへ行ったか知らない」と語って出かけていく
車中で家政婦の回想
貧乏な美大生だった彼女は真冬にコートを着ることもできずに街頭に立って似顔絵を描いていた
客がなくて、隣で占いをしていたデイモスに似顔絵を描いてやり、それが気に入ったデイモスは
彼女の望みで同じ美大生の彼女の恋人の未来を占ってやる
金持ちの豪邸のベットの犬の散歩のバイトがてら立ち寄った恋人は
犬がデイモスに怯えるのにも気づかず、2人が金持ちになる方法を伝授する…
それに成功した2人は再びデイモスを訪ね、礼金を弾もうとするがデイモスは受け取らない
報酬はもう貰ったと以前の似顔絵を出すが、そこには彼女が描いた筈のない、
人間の目には見えない筈の悪魔の角が描き込まれていた
物好きだと言いながら帰る2人を見ながら、デイモスは独白する
やがて2人は自分たちが本当に失ったものに気づくだろう
何年も贅沢な生活を送り、それにも飽きて再び芸術活動を始めようとした時に
自分達の中から一切の才能が失われていたことに気づくだろう…
失ったものというのは人間の良心や、これから全く別人として生きていかなければならない
家政婦の女の子の自分としてのアイデンティティかと思ったので、そう来たか!なラストだった
計画的にデブるために食いまくってたとw
本当に芸術で食ってける人間なんて数百人にひとりだし
自分自身なんてもん一生探しつづける人も多いし
ありあまる財産がある状態ならあまり不幸に感じないオチだなあ
>>396 チョンwwwwwwwwwwwwwwww
>>443 でもプロじゃなくても、絵を描いたりして楽しい気持ちとか
そういうのがねこそぎ奪われたらやるせない気持ちも何となくわかる
例えば朝起きたらジャイアンレベルの音痴になってたら切ない的な
まあ、殺人の対価にしてはやっすいけどな
446 :
蛍のちゃと1:2009/07/12(日) 07:14:23 ID:9bldAUrt0
「悪魔の花嫁」
デイモスと妹はもともと天使であり、実の兄妹でありながら愛し合っていたのだが、
乳繰り合っているところを父親のゼウスに見つかってしまい、
醜い悪魔の姿に変えられてしまう(といってもイケメン)
妹は地獄に逆さ吊りにされ、生きながらその身体は腐らされてしまう。
妹を甦らせるためには美しい女性の身体に魂を入れ替えればよいという秘術を知り、
さっそく美奈子に目を付けるのだが、その純真な心に触れ、機会を見逃してしまう。
どうにかして美奈子を悪の道に誘い込もうとするのだが、うまくゆかない。
そうこうするうちに、次第に彼女に惹かれていくのだが、妹からは「早く身体を、
何してんだバカ兄!」と催促され、板ばさみになるデイモスであった。
ある日のこと、美奈子がアルバイトをしているレストランのまん前で、バイクに乗ったイケメンが事故る。
幸いなことに命に別状はないのだが、記憶を完全に失ってしまう。
あまりにふびんなので、引き取り手が現れるまで、住み込みで働いてもらうことになる。
その働き振りには非の打ち所がなく、四五人いる他の店員とも打ち解けてしまう。
あるとき、たまたま店休日にも店を開くことになる。
店長が誰か店に出てくれと頼むのだが、せっかくの休みに当然誰も出たがらない。
店員のひとりが「それじゃあ、あみだくじで決めようぜ」と提案したとたんに、イケメンの顔色が変わる。
「あみだくじなんて、やめろおおおおお!」と叫び声をあげてしまう。
その場の一同が凍りつくが、イケメン自身にもその理由がわからない。
「ごめんなさい、おわびに僕が休出します」と言って、その場は収まる。
447 :
蛍のちゃと2:2009/07/12(日) 07:15:09 ID:9bldAUrt0
食器の片づけをしながら、そのことを思い返した美奈子は
「かわいそうに、早く記憶が戻ればいいのに」とつぶやく。
その言葉に反応するように、デイモスが登場する。
「世の中には、思い出さないほうが幸せなことだってあるんだぜ」
「また出たな、そんなことないわ、どんなにつらいことでも向き合う勇気が必要なのよ、
逃げちゃダメ、逃げちゃダメ、逃げちゃダメなの!」
ふふふ、と含み笑いを浮かべながら、デイモスは姿を消した。
さて休出の日にイケメンがひとりで店番をしていると、バイク屋さんが店に来る。
「ちわー、バイクの修理が済んだので、お届けに参りました」
イケメン「え、バイク?」
「ちゃんと走れるかどうか、確かめてください」
恐る恐るバイクにまたがるイケメン、だが次第に感覚を取り戻して街中へと走り出していく。
その走り去る後ろ姿を見送るバイク屋の整備員は、デイモスが化けたものであった。
しばらく街中を走り回るうちに、イケメンは見覚えのある道へと出てしまう。
失われた記憶を探るうちに、バイクは誘われるかのように山道へと入っていく。
どことも知れない山道を走りながら、辿り着いた先は「蛍の里」という立て札のある村であった。
448 :
蛍のちゃと3:2009/07/12(日) 07:16:02 ID:9bldAUrt0
イケメンはバイクに乗ったまま、「蛍の里」という看板の付いた門をくぐり、
沼のほとりにある小さな山小屋に辿り着く。
その山小屋に入ると、徐々に記憶が甦ってくる。
そのたいした産物もない村の唯一の観光資源が、観賞用の蛍であった。
しかし蛍の幼虫は肉食性である。
その蛍を絶やさないために、そして村の繁栄を神に祈るために、
村では昔から若い女を殺して沼に沈めてきたのだ。
そして誰がイケニエを用意するかを決めるために、村の若い男たちが山小屋に集まって、
全員で「あみだくじ」を引いたのである。
その年の当番を引いたのは、イケメンであった。
おびえるイケメンに対して、他の村人が「俺も最初は怖かったけど、やってみると意外と簡単だぜ」と励ました。
そして村に代々伝わる絞殺用の鎖を、イケメンに手渡したのであった。
その鎖の両端には、村の守り神である蛍の飾りが付いていた。
449 :
蛍のちゃと4:2009/07/12(日) 07:18:58 ID:9bldAUrt0
しかしどうしても決心がつかないイケメンは、こっそりと村から逃げ出そうと計画する。
逃走用の買ったばかりのバイクを整備していると、イケメンの愛人が来る。
それは村役場の出納係をしている、年上の地味で目立たない女であった。
イケメンがバイクを買えたのも、その愛人が役場の金庫からお金を誤魔化したお陰だった。
「ここから逃げるつもり?だったら私も連れて行って」
返事もしようとせず整備を続けるイケメン。
「お金をあげたらって、約束だったよね?・・・け っ こ ん」
イケメンはくるっと振り向きざまに、女の首にジャッと鎖を巻きつけ、ぎゅっと締め上げた。
ことは意外と簡単に済んだ。
動かなくなった女の身体を沼に放り込むと、「もう堪えられない!」と言うなり、
バイクにまたがって一気に山道を走り降りた。
そしてどこを走っているとも知れずに、街中の美奈子のレストランの前で事故を起こしたのであった。
450 :
蛍のちゃと5:2009/07/12(日) 07:19:52 ID:9bldAUrt0
山小屋の中でイケメンは叫んだ、「おお思い出した、すべてを!」
そのときイケメンの前にぬっと女の白骨姿が立ち上がった。
それは蛍の幼虫に身体中の肉を喰われた愛人の成れの果てであった。
「あなた、やっと帰ってきたのね・・・」
「ああ、もうどこにも行かないよ・・・」
次の日、沼の中で白骨死体の隣で溺れ死んでいるイケメンの姿が発見された。
そのころレストランでは皆が突然に姿を消したイケメンのことを心配していた。
ふと朝刊を開いた美奈子は、そこにイケメンの溺死の事件が載っているのを見て驚く。
「本人かどうか、現場に行って確かめたい」
そう思った美奈子は蛍の里へと向かうのであった。
451 :
蛍のちゃと6:2009/07/12(日) 07:21:07 ID:9bldAUrt0
蛍の里の門をくぐった美奈子を、村の若い男が出迎えた。
すると美奈子のところへ、ふわふわと沢山の蛍がまとわりつく。
男はにやにや笑いを浮かべながら、美奈子につぶやいた。
「若い娘さんが来ると、蛍たちが喜ぶ、へへへ」
歩き出した拍子に、男の腰のベルトに引っ掛けてある蛍の鎖が、じゃらと音を立てた。
その鎖を見たとたんに不吉な予感にとらわれた美奈子は、挨拶もそこそこに村を飛び出した。
その背中を追いかけるように、デイモンの高笑いが響き渡るのであった。
おしまい
>>439 ディモスの花嫁(最近再開されたらしいけどそうなる前の)最終回
一人大木の枝に寝そべって大木の葉っぱをむしるディモス
「美奈子か?ヴィーナスか?美奈子か?ヴィーナスか…」
どちらかを選べば、片方が死ぬ
どちらも選べず、花占いのように大木の葉っぱをむしりたおす
そのうち大量の葉っぱゴミにぶちギレた公園清掃人(老人)に文句を言われ公園を追い出される
「選べないまま無駄に時間だけがすぎていく」
独り言を言うさきには
『伊ふ美奈子 享年86歳』の墓石
仕方なく洞窟にもどるもすでにヴィーナスの肉体も完全に腐り落ちて
美奈子とディモスが会った時、美奈子高校生くらいだったから
16歳くらいとして、70年間迷ってたのかよw
ウケるwwwwwwwwww
デイモス、ひどいダメンズだなw
しかし妹を助けると決心した時点で美奈子がお婆さんだったら
妹は年老いた姿で永遠の生を生きなければいけないことになったわけで
これまでデイモスがさんざん
>>408や
>>411みたいなことをしてきた
見事なブーメランになったわけだ
>>222 妹を殺されたくなければ言うことを聞け、
しかし泣く泣くレイプされる目の潰れた姉の横には幼い妹の亡骸が……ってことだと思った
>>446 ごめん、どうでもいい事なんだけど
デイモスとヴィーナスは天使じゃなくて
オリンポスの神々のうちの一人だったと思う。
>>455 まず最初に目を止めたのが、条件に適した美しい身体の女性ってことなら
最初から老婆だったら見向きもせず、別の美少女をピックアップしてたんじゃない?
その結果、あっさり妹を復活させられてたか、やっぱりその少女にほだされてたかはさておき。
>>452 その漫画読んだことないから知らないけど、墓碑名にあるのは元々の美奈子の苗字?
だとしたら、おそらく結婚しなかったと察せられるので、それって結局
選べなかったと思っているのは本人だけで、実質的には現状追認的にずるずる
美奈子の一生、パートナーとしてそばに付き添って生きたってことじゃないの?
単に美しかったからだけじゃなくて
妹の生まれ変わりだったんだよね
>>458 多分
>>455の言いたいのは、美奈子を犠牲にすることを決めた時点で
美奈子がババアだったらビーナスが可哀想だからさっさと決断しろって
事だと思う。
美奈子がビーナスの生まれ変わりだからこそ条件を満たしてるって事は
>>455も分かってると思うよ。
デイモスが、美奈子が若いうちに出会ったのに、美奈子が年をとっていくにも
かかわらず、グズグズと決断を先延ばしにしてることを
ダメンズと言ってるのだと思う。さっさと腹くくって若い美奈子の身体を
ビーナスに捧げろよと。
もしくは美奈子を助ける事をさっさと決断してビーナスに無駄な希望
持たせるなよと。
>>455です。
フォロー、ありがd!
>>461の言う通りです
妹の宿る身体の選定に関しては、
>>460の条件があるので
これだけでは何なので、優柔不断なデイモスのせいでこんな被害も…という話の紹介を
一軒家に引きこもり、時折食糧を運んでくる配達人とも直接顔を合わせない、常にウエディングドレスを身に纏っている女
彼女は結婚式当日に新郎にドタキャンされて恥をかき、自ら望んでそんな暮らしを続けていた
ヴィーナス(蝶の姿で移動できる)はそんな彼女に自分を重ねて、「可哀想な女」と同情する
ところがその一軒屋に、逃げた筈の新郎が現れる
実は新郎は結婚式当日に事故に遭い、今日まで記憶喪失だったのだ
誤解が解けて幸せになろうとしている女を見て、ヴィーナスは「私だけ不幸で取り残される」と
デイモスを訪ね、古新聞の強盗殺人犯人の顔写真と犯人の名前を、新郎のものとすり返るよう頼む
女はお祝いにシャンパンを注文して配達してもらうが、それに包まれていた古新聞を見て驚愕する
そして「私を騙したのね!」と男を刺殺し、これまで通りの生活を続ける…
それを見ていたデイモスとヴィーナス
ヴィーナスは泣きながら「あの女だけ幸せになるのは許せなかった。私を軽蔑して」と言って
蝶の姿で去っていく
デイモスはそんなことはできない、お前をそんな風にしたのは、お前も美奈子も選べない自分だ…と考えるラスト
本当に優柔不断なこの男のせいで、ヴィーナスも美奈子も他の女達も迷惑だ
デイモスは人々に運命のイタズラや究極の選択を迫って
命やそれに近い大事な物を失わせているが、一方で
デイモス自身も妹と恋に落ち、自分は楽園から追放されて
妹と恋人の命を秤にかけなければならない状況に陥っている。
神も悪魔も等しくきまぐれで残酷、っていうのが全体の
テーマだよね。
フランス革命の話もあったな。
ある美しい女が、革命前夜の飢饉の中で体を売って暮らしていた。
いつかは自分も……と夢を見つつも二束三文で酔っ払いに買われる
毎日だった。
夜、川辺を歩いていると貴婦人が顔を洗っている所を目撃する。
女と貴婦人は奇しくも瓜二つであった。嫉妬と欲にかられ、刃物を
つきつけて衣服を交換させる。すると従者らしき男が女を貴婦人と
取り違え馬車に乗せる。
乗り合わせたのはルイ16世。女は王妃マリー・アントワネットとして
民兵に拘束され、死刑の判決を受けてしまう。
「違う、自分は王妃ではない!」と訴えるも身分の高い人間のくせに
往生際が悪いと嘲笑されるばかり。
夜、幽閉されていた部屋に一人の紳士が尋ねてくる。マリー・アントワネットの
愛人だった男だ。男は王妃と会えなかったことを嘆くも、彼女が
どこかで無事で居てくれることを願う。女は紳士に言う。
「私を抱いてくれたら、王妃として立派に死んでやるよ」
女は男に抱かれながら、夢にまで見た境遇に自分がいることに恍惚とする。
後日、女はギロチン台の前にいた。一夜のこととは言え、本懐を遂げ
晴れやかな気持ちだった。女の処刑を見届け、その場を去っていく人々の
中に、なにもかも失ったマリー・アントワネットの姿があった。
デイモスはそれを満足気に眺めている。
>>463 この話ではデイモスさんは何したの?見てただけ?
あと、美奈子と言う名前はビーナスとかけてたんだな。
今気づいたわ。
デイモスさん、見てるだけって話も結構あるよ。
>>463 あったね、ただその話で娼婦と王妃があまり似ていないのに家族まで取り違えるかなと思ったw
それと娼婦と王妃が入れ替わったのには因縁がある
フランス革命の騒ぎの中で、歓声を上げる群集の中でデイモスからスリを働こうとして見咎められ
この状況で…と問われて革命なんて腹の足しにもならないと言い切った娼婦に
デイモスがお前の神に祈れ、そうすれば願いは聞き届けられると告げて去る
夢も望みもないとそのまま娼婦を続けるが、娼婦が街でトラブっている時に自分を助け
金貨を恵んだフェルゼンを見て、こんな人に愛される貴婦人ってどんな気持ちなんだろうと
初めて洞窟で神に祈る
未来のお告げが聞けると言われているその洞窟をお忍びで訪ねてきたのが、王妃と侍女で
娼婦の祈りがあまりに長いので、いい加減替わってくれと言い、
娼婦もどうせ叶わない望みだから、いいよあんたと替わってやると告げた瞬間、
ろうそくの火が消えて「あんたと替わってやる」という科白だけが木霊する
で、娼婦とフェルゼンの再会シーンなんだが、フェルゼンは「こんな女と高貴な王様を間違えるなんて」
という趣旨のひどい発言をして、娼婦を怒らせる
「こんな男にまた会いたかったなんて」と思うが、名誉に賭けて入れ違いを証明すると言って
立ち去ろうとしたフェルゼンを止めて、一夜との愛との引き換えの取引を申し出る
「お前なんかと…」と屈辱に震えるフェルゼンに、自分みたいな女だからこそ、この一夜に
命を賭けて惜しくないと言い切って、フェルゼンも娼婦を高貴な女性として扱って一夜を過ごす
そしてギロチン台に送られる娼婦が群集の中に見たのはデイモスの姿で
そのデイモスの隣にはみすぼらしい格好をした王妃がいて(娼婦をして生きている?)
自分の処刑シーンにショックを受けて去っていく…というラストだった
467 :
466:2009/07/12(日) 15:14:22 ID:HLrtkvyX0
×高貴な王様
○高貴な王妃様
すまん
>>460 >>462 そうだったのか。解説サンクス。
>>466 娼婦がマリー・アントワネットの替え玉として振舞うって、
もしかして首飾り事件あたりから着想を得た部分もあるんだろうか?
>>468 遠藤周作のマリーアントワネット思い出した
『悪魔の花嫁』ってみんな後味悪いのが多いけど、自分的にはこの話が印象深い
めちゃくちゃ、うろ覚えだけど美奈子に惚れた男が、脳腫瘍で余命がちょっとしかなくて
美奈子が、ディモスに男の病気を治す引き換えに、ディモスの言うことを聞いても言いと
言い出す。
男に嫉妬したディモスだが、男の病気は治してやると美奈子に約束する
ある日、男は、男に横恋慕していた女をはずみで殺してしまう
女の父親は金持ちの有力者で、病気で死なせるより男に最高レベルの手術で男を治して
健康な体にしてから、死刑台に送るのが殺された娘への復讐になると考えて、それを実行
した
男の手術は成功して健康体になったが、裁判で死刑になり、13階段を登っていった
ディモスは約束通り、男の病気は治したのだった
あったねー、そういう話。すごくヤな話だよね。
結局美奈子はデイモスへの約束守らなかったんだっけ確か。
美奈子=ビーナスってセーラームーンみたいだな
セーラームーンはあみちゃんが可愛いかった
高階良子の「マジシャン」は、連載終了から何年もたって出た
続編にあたる「新マジシャン」が後味悪かった。
こういう完結した過去の人気作をいじった続編って、得てして
せっかく好きだったエピが後付け解釈で改変されていたり、なんか嫌ぁ〜な気分になることが多い。
舞台マジシャンだった両親を火檻からの脱出トリックの失敗で亡くした少女と、
その保護者役を引き受けて、ラスベガスの花形でありながらマジックの世界から引退した
弟子の青年とが、周囲で起こる事件のトリックなどを暴いていくストーリー。
当初のシリーズは、少女が目の前で両親の焼死を目撃した幼い頃のトラウマを克服し、
青年と恋人同士になってハッピーエンドで終わっていた。
コミック巻末コメントの時点で
「最後が急ぎ足でまだまだ書き足りなかった部分もあるから、可能ならいつか続編を描きたい」
と言っていたから、それはまぁ一ファンとしては歓迎だったんだが、
数年たつと作風が変わっていて、コミカルさが減り因縁めいた陰鬱さが増していた。
以前はオカルトっぽい演出の事件でも最後には「霊なんていない、これは人間が仕組んだトリックだ」
と言ってバーンと解いていたのに、本当に死霊が出てきて恨みの主を川に沈め殺す展開になったり、
青年は今まで体を酷使して無理なイリュージョンマジックをこなしてきた蓄積で病を患い
もう余命少ないという前作には無かった設定が唐突に加わってきたり、
少女は克服していたはずのトラウマが再燃して心臓麻痺か何かでショック死し
病死した青年と一緒に今度こそあの世で幸せに暮らします、みたいに
霊姿で二人(厳密には今まで世話になった老婦人も含めた三人だが)旅立つラストだったり、
(;゚д゚)作者ドウシチャッタノ…な印象だった。
もともと他作品ではドロドロしたオカルト系も多い人だったけど、
昔はもっとちゃんと区別つけて描いてた感じだったのにな…。
ルイ16世も「王妃が入れ替わった」と気づくが
処刑されずどこかで生きていてほしい、という気持ちでしらんぷりん
(娼婦を王妃扱い)なのでは、と思える話ですな。
>>471 美奈子がディモスとの約束を守らなかった、というのとはちょっと違う。
いつものように「男の病気を治す代償に、私の花嫁になれ」と持ちかけるディモス
当然拒絶されると思いきや、美奈子は真剣に逡巡した挙句
その申し出を受け入れようとする。
その様子を目の当たりにしたディモスは、同意しようとする美奈子の言葉をさえぎって
「言うな美奈子。抜け殻のようなお前を手に入れて、私が喜ぶとでも思うのか。
あの男の病気を治してやるぞ。私のプライドにかけてもな!」
と言う。
つまり、美奈子とディモスの間に契約は成立していない。
そういえば、絞首刑の判決が下って退廷後、即処刑されるなんて…と
当時もちょっと唖然とした覚えがあるな。
>>475 教えてくれてありがとう。
デイモスは美奈子の抜け殻にしか用がないはずなのに
抜け殻なお前なんて欲しくないって言っちゃうのが迷ってる証拠だね。
即処刑は当時としてはありえないね。マンガだから仕方ないか。
ディモスネタばかりだな。
興味ないものからするといい加減にして欲しい。
マリーアントワネットとそっくりの娼婦が云々って史実なのかな?
ぐぐってもよくわからんや
ベルサイユのばらでも同様のネタがあったが
史実なわけないだろう。
>>474 そうそう。家族も周囲の召使いたちも、違うとわかってて
人違いを主張する娼婦に「王妃さまはお疲れのご様子です」と
彼女が王妃だと言い張り続けるんだよ、確か。
>>477 いつものくだらん罵り合いの方がお好みですか?
ディモス、私も飽きてきたよ
そんなに話したければ違うとこでやったら
>>480 んなわけない。
それだったらフェルゼンが娼婦に行った発言や
自分が別人と証明するから安心しろと言う展開がおかしくなる。
ディモスネタ、まあさすがに飽きてきたが
嫌だと思う人こそ別ネタを投下してくれ。
マンガ怨み屋本舗の連帯責任という話
甲子園の優勝有力候補のある高校の1人の野球部員が夜の繁華街で
酒に酔って暴れるという事件によりその高校の野球部は連帯責任で甲子園出場停止に
その後学校に来たその少年は自分は全く見に覚えが無いと言うが
他の部員からは「コキ使っていた復讐でやったんだろ」、「お前みたいな
クズのせいで俺達は野球選手になる夢を絶たれたんだ」と罵倒されながらリンチされる
リンチをした部員達は補導されたが少年はその日の夜にビルに飛び降りて自殺
その少年の家には死後も甲子園を帰せ、一家心中しろ、殺すなどの嫌がらせの手紙が殺到
それに耐えかねた母親が怨み屋に事件の真相を暴いて欲しいと依頼をする
怨み屋メンバーが暴いた真相はライバル校の校長が二番手の自分の高校を
優勝させて入学率を上げ自分が出世する企みの為にに中国人の殺し屋を雇い
少年を拉致して気絶させた状態で酒を飲ませ目が覚めた後に冒頭の事件が起きた
優勝候補のライバル校は出場停止になり自分の学校が優勝するという企みだった
少年の自殺も殺し屋がまた拉致してビルに落とした偽装自殺
後は怨み屋メンバー達が校長と殺し屋に罠を仕掛け仲間割れで殺し合いをさせ
その一部始終の音声を世間に公表して少年の汚名は晴れたが
加害者校長の一連の犯罪によりその高校の野球部員達も出場停止に
個人的に怨み屋で一番悲惨な話だと思うやつ
少年の汚名が晴れてももう殺されているので戻ってこないのを
考えると親が気の毒で
しかも殺された原因も少年に直接関係無いし
>>473 落ち目作者が過去作品にしがみつくのは珍しくないし
作風が変わるのもまあよくある話じゃん。
と思ったけど、後半読んだら…
作者に宗教はまってそうな傾向出てきたら読者は辛いよなあ…
>>483 いや、それって被害高校側も相当な嫌らしさがあるよ
濡れ衣少年を普段からコキ使っていたと言っているし
少年の言い分に耳を傾けないでリンチまでするし
自殺した(とされる)少年の遺族にまで甲子園に行けなかったと嫌がらせの数々
もちろん加害高校が一番悪いんだが、被害高校側の関係者も
「俺たちは騙されていたんだ!」なんて被害者面をすることが一番後味が悪いかも
少年を信じずに罵倒しリンチにかけ、死後に遺族まで苦しめたのは他ならぬお前らだろうと
今日ひさしぶりにちびまる子ちゃん見て唐突に思い出した。
ちびまる子ちゃんに出てくる友蔵じーちゃんて
やさしくて孫を溺愛してて、天然ボケの愛すべきじーちゃんだけど
実際のさくらももこの爺さんて意地が悪くて、一度も可愛がってくれた事はなく
作者の母を「息子に取り入った泥棒猫」呼ばわりしていびってたんだよな。
んで舅にいじめられて泣く母をみて、すごく嫌だと思ってたと。
だからちびまる子ちゃんに出てくる友蔵さんは作者の
「こんなおじいちゃんだったら良かったのに」という理想の投影なんだと。
初めて知ったとき、なんだか苦い気持ちになった。
RPGを作った時、魔王をどう描けば良いか思いつかなかった。
父親なんて、殆ど会った事無いし、でも魔王の席は空席に出来ないし。
だから適当に誤魔化した。
それに似てるのかな。
>>486 なんとなく
快活でモテモテな野口さんとか
何事にも抜け目のないしたたかな藤木を想像してしまった
489 :
483:2009/07/12(日) 22:08:28 ID:dVmUI5cY0
>>485 嫌がらせの手紙は学校関係ない新聞とかで事件を
知った心無い一般人からだった
>>489 そっか、しかし一般人も暇だな
ところでこの被害高校は甲子園に出場したのか?
いや、被害者ではあるんだが、濡れ衣少年をリンチに掛けたのはここの野球部員で
これはこれで不祥事だと思うんだが
ヒロシはヒロシのままだけどな
>>486 さくらももこが年頃になるとボケたフリして風呂を覗いたりも
してたらしいな。あんなブサftgyふじこlp;
493 :
483:2009/07/12(日) 23:22:11 ID:dVmUI5cY0
>>490 濡れ衣飲酒事件の時点で出場停止
それで他の部員がキレてリンチ
後者をやらかして補導されたので前者は濡れ衣事件でも完全にアウト
>>493 d
だよね
とりあえず被害者ではあるが少年リンチ加害者でもある野球部員には自業自得で安心した
これでリンチの件を隠して「僕達は被害者です」と何食わぬ顔をして出場したら、後味が悪すぎる
でもこのせいでまた一般人は、濡れ衣少年の遺族に嫌がらせの手紙を送るんだろうか
それならやりきれないが、いっそリンチ加害者の野球部員に送りつければいいのに
でも前回の補導の件でもリンチ加害者は嫌がらせされなかったのなら望み薄かな
濡れ衣少年はたまたまライバル校の殺し屋にぬっ殺されたが
これって本当に濡れ衣少年を自殺に追い込んでも不思議でなかった所業だからね
自分達の早まった愚かな行為を思い切り後悔してほしい
少女マンガがネタ元だと、かなりの間荒れない。
これはつまり普段荒らしてる連中が
いかにその少女マンガのファンであるかということだな。
>>480や
>>482のようにな。
>>495 意味不明だよw
むしろいつもの荒らしは話に入れず取り残されて
傍観するしかないのかと思ったくらいだ。
ということは少女マンガネタで盛り上がれば荒れないってことかw
>>483 しかしそれって、ライバル校の殺し屋が濡れ衣少年を偽装自殺させる必要は全くなかったな
ライバル校が手を下さずとも、少年の濡れ衣以外にも野球部員のリンチ補導が駄目押しになっている
このスレ的には、濡れ衣少年が本当に自殺→ライバル校による冤罪と解ったから出場できるぞ!!
→濡れ衣少年へのリンチでやはり出場停止、ぬか喜び→リンチ野球部員に嫌がらせ殺到
の流れが一番いい
>>479 いや、ベルばら云々からするに、
>>478が言ってるのは首飾り事件の方だろ。
あれは実際にニコル嬢の名も裁判記録もあり、当時の世間にセンセーションを起こした事件で、
王家への不満が噴出した、フランス革命へ繋がっていく西洋史上の重要な史実以外の何物でもない。
(王妃側の言い分とラ・モット夫人側の言い分と、どっちが真相かとかの議論はさておき。)
>>478 どんなググり方をしたのか知らんが、
とりあえず「首飾り事件 娼婦」でもう一度ググってみては。
>>497 確かにリンチ部員たち、本気で自分たちは被害者で何も悪くないと思っていそうだ
リンチしたのはライバル校に騙されたせい
濡れ衣少年も自殺でなくて殺されたんだから俺らのせいじゃない
それなのに出場停止なんてひどすぎるみたいに
>>497ぐらい、はっきりきっぱり お 前 た ち の せ い だ ! という展開の方が好みだな
甲子園出場の夢を己たちの愚かな所業で断たれ、人1人死に追いやった重みと直面せざるを得ない意味でね
お前ら、たかだか漫画如きにそこまで熱くなれるってすげえな。
作中に描かれてないことをいくら推測しても仕方ねえだろうに。
フィクションてどういう意味だか知ってるか?
フィクションだから、それがどうしたと?
ここはフィクション・ノンフィクション関係なく後味の悪い話を味わう為のスレなんだから、
書かれた描写を基に、より後味の悪さを追求するための考察を加えるのも
ごく当たり前の楽しみ方じゃん?
盛り上がってまいりました。
>>500 君みたいに有能で頭の良い人は
こんな場末のスレに来ない方がいいと思うよ。
そういうわけで消えてね^^
お、来たなw
このスレが後味悪くなるのは最早恒例行事だ
もっとやってくれ
デイモスの花嫁、あの服装で木の上に寝転んだりしたら
片玉ぐらい見えそうだと気付いたら怖さが半減した。
美奈子さんその位置からじゃ丸見えでしょって。
見せてんだよ
玉に木の枝が刺さりそうだね。
かぐや姫に持って行けばいいよ
そんな玉の枝は嫌だ…
職工に作らせた贋物のほうがまだマシだ
デイモスの話で、
オリンポスの双子の娘をけしかけて美しさを競わせるって話
ありましたよね。デイモスが「より美しい方にヴィーナスの
宝冠をやる」とかいう話。
あれって最後どうなったんでしたっけ?
そういえば双子はジュピターの娘だったような気も。
別にうざくないだろ
流れ的にずっとデイモスの話がされてきてたんだし
彼一人がデイモス話をしてたわけでもなかろうて
とりあえず話題がないんなら流れにあった話題をすすめててもいいと思うが
いや、うざいよ
>>513 他は、興味ない人には退屈な連続のデイモスの話題でも
ちゃんと「こういう後味の悪い回もあったよね」という紹介になってるけど、
>>510は後味の悪い話とは関係ない便乗質問だからじゃね?
本日も仕切り魔達の後味の悪いレス展開が始まっておりますw
面白いネタを投下すれば自然と話題は変わるぞ。
ぶつぶつ言うよりネタ投下してはどうだ?
PCはルータ切り換えでいくらでもIDが変えられる。
このスレを見てると特にそれを感じる。
せっかくIDを変えたのに、書き方が全く変わってないとか、
悲しすぎるだろ。
>>519 後味が悪くて読ませる話なら何でもいい。
つーかうんこしっこってガキか?
一部の人しか知らない同じ題材の話が続いてるから
ちょっとやめとくかな
でいいだろうがよ
>>521 お前何言っちゃってんの?
日付が変わったらルータもクソもねえだろ。
つーか、いちいち蒸し返すなよ。
きもいわ。
>>523 いやルータがどうとか書いてるのあんただろ。
百田のノア離脱報道を見るにつけ
実は全日離脱を画策して陰で暗躍してたのは件の百田だったんじゃないのかと思ってみたり
とりあえず、女はうざい
アニメ地獄少女の「汚れたマウンド」より
ある高校の野球部のエース花笠は表向きは優等生だが
裏ではそれに鼻をかけて他の部員達をシゴいていた
ある日花笠に暴行を受けた友人の室井を家に送り届けた岩下
室井の母親は息子のケガに驚き問い詰めるが暴力事件が
発覚したら野球部が活動停止になるのを恐れて友人の岩下と
ケンカをしたんだと嘘をつく
それから数日後花笠の暴力が原因で室井は死亡
しかし亡くなる前に岩下とのケンカが原因との嘘を信じ
葬式会場で岩下を罵倒する母親
それに加え刑事や岩下の両親、学校のクラスメイト達までもが
彼を疑う(花笠は外ズラがいいので全く疑われない)
岩下は花笠に本当の事を言うように頼むが室井を死なせた事に
罪悪感が無いばかりか岩下が罪を被るのは当然だとまで言う
絶えかねた岩下は地獄通信にアクセス、地獄少女こと閻魔あい
により花笠は永遠の地獄送りに
その後花笠は行方不明扱い、岩下の無実も証明されるが
周りや親にも疑われたショックで引っ越して親戚の家にお世話になる事を決める
ちなみに地獄少女に依頼した者も代償として死後に永遠の地獄行きが決定
地獄少女は意図的に後味悪い話にしようと作ってるから
新鮮みがないうえに内容がぬるい
そんなに後味悪くなくないか
舎利姫という漫画
舎利ってのは遺骨のこと
戦国時代ぐらいの頃、漁師の主人公は、網に引っかかった人魚のようなものを仲間たちと食べた。
すると、仲間たちは皆血を吐いて死んでしまった。主人公もしばらく苦しむが、なんとか生還した。
実は人魚の肉は強烈な薬のようなもので、適応できなかった者は死んでしまうが、
肉に適応できた者は不老不死になってしまうというものだった。
主人公は何十年も若者のままなのに、妻は老いて亡くなり、主人公は孤独を抱えながら一人でさすらうようになった。
江戸時代ごろに主人公は人魚の肉を売るという爺の話を聞いた。
爺は、上半身が猿で下半身が魚の奇妙な動物の姿を見せた後に人魚の肉を売るのだという。
しかし、その肉を食べたという通りすがりの男は不老不死になった様子はなく、詐欺にあっただけだった。
また他に妙な噂があった。一度は死んだ人間が術によって生き返らされたものの、
泡のようになって突然また死んでしまうという不思議な出来事についてだった。
人魚の肉を売っている者と、蘇りの術を使っている者は同一人物だった。
その翁は、まだ十代前半程度の幼い少女を実の娘だといって一緒に連れていた。
実は、その少女は一度死んだ者だという。戦で娘を亡くして悲しんでいたところ、通りすがりの僧侶が蘇らせてくれたのだという。
僧侶の寺に代々伝わるという人魚の肝が少女には埋め込まれており、
そのためか少女は不老不死で、翁が老いていくにも関わらず、少女は蘇って何十年経っても幼いままだった。
翁はかつて僧侶が行った術を見よう見まねで覚えており、老いた身で少女を養うために、
猿と魚をくっつけて蘇らせたまがいものの人魚を見世物にして詐欺を行ったり、死んだ人間を生き返らせたりしていた。
しかし、術の決め手となった人魚の肝はないので、一時的に生き返ってもすぐにまた泡になって死んでしまう。
また、少女の不老不死も完全なものではなく、魚や動物の生き胆を定期的に吸わなければいけない。
主人公が不老不死だと知った少女は、はじめて出会った自分と同じ存在に喜ぶ。
少女には蘇る前の記憶がない。翁は優しいが、自分と同じような体ではない翁に対し、実父だという感覚がなかった。
仲間である主人公と一緒に旅をしたいと少女は言うようになる。
少女がいつも通りに猫の肝を吸っていたところ、老僧がいきなり少女に襲いかかって来た。
老僧はかつて少女を蘇らせた者だった。僧は、一時の同情で禁術を使ったことを悔いており、
自分の手で再び少女を自然の摂理におさめようと、少女を探し続けていた。
探し続けるうちに翁が仕出かした事件なども聞き、すぐにでも少女を殺さなければいけないと考えていた。
獣の肝を吸わなければ生きられない化け物のような少女に対し、哀れみを感じているがために、このままにしておけないと言う。
翁が各地を転々としていたのは、僧に少女を殺させないためだった。
その最愛の少女が、自分を捨てて主人公についていこうとしていることが翁には許せなかった。
翁のもとには、お金持ちの屋敷からその家の姫を甦らせるようにとの依頼があった。
人魚を食べた主人公の肝を使えば、姫は永遠の命が得られるし、
心臓さえも奪えば流石に主人公は死に、少女を取られずにすむと、翁は主人公を捕える。
術が途中まですみ、次は肝を移す番だと主人公に切りつけたところ、少女が現れた。
血まみれで少女は、主人公を殺してはだめだという。それに、死んだ人を起こすのは可哀相だという。
少女は僧と争い、僧の片腕を切断して逃げてきたが、僧に肝を奪われすぐにも死ぬところだった。
翁は少女の腹の穴を見てそのことを悟った。
お父さんが一緒だからもう痛くない大丈夫だ、翁はそう言って息も絶え絶えな少女を抱えて場を去って行った。
縛られたままだった主人公は、腕を失ってもなんとか生きてた僧に助けられた。
翁の去った方向には崖があり、その下には飛び降りて死んだ翁の死体と、肉が溶けて骨だけになった少女の亡骸があった。
一緒に旅をしたいと言っていた少女の骨を詰めた箱を背負って、主人公はまた旅に出た。
翁の骨は?
高橋留美子の「人魚の傷」か「人魚の森」のどっちかに入ってた話だな
あれ表紙の乳出しにつられて買ったらホラー系でビビったんだよな
>>527 >ある高校の野球部のエース花笠は表向きは優等生だが
>裏ではそれに鼻をかけて他の部員達をシゴいていた
もうこの時点でアッーな想像しかできなくなった俺をシゴいてください。
地獄少女は恨みが見当違いであっても契約ができてしまうし、
恨みが至極正当なものであっても死後の地獄送りが決定してしまう。
この辺が所詮、無料サービスって感じだよな。ゴルゴと比べて、
仕事にキメ細やかさがない。
地獄少女とゴルゴを同じ土俵で比べるなよwww
地獄少女はマンガの方はつまらなかった。
見るならアニメかね。
ゴルゴは本当は10代の多感な少年なんだぞ
地獄少女は地獄に送ったほうも死後に地獄送り。
ある意味等価交換で真っ当なシステムだと思うんだが。
依頼人の逆恨みで特に悪くない人が送られることもあるが、地獄少女に
言わせれば「昔からよくあること」ですまさせる。
達観してんなあと言うかやっぱり人間とは違う世界の住人だなと思う。
>>539 誕生日が来たらタイトルが「ゴルゴ14」になるんですね
「ゴルゴ98」くらいまで行ったら読んでみようw
面白そうだ
>>536 俺女腐女子は巣にお帰りください。
キモい。
544 :
1/2:2009/07/14(火) 15:54:42 ID:eB2If0RS0
>>531 >主人公は何十年も若者のままなのに、妻は老いて亡くなり、主人公は孤独を抱えながら一人でさすらうようになった。
昔読んだ小説を思い出した。
主人公は腕のいい猟師だったが、山神が化身した鹿を撃ってしまう。
山神の怒りに触れ、呪いをかけられて不老不死の身体になってしまった。
が、主人公には呪われた自覚がない。
嫁さんもらって慎ましく暮らしていたが、子供が生まれてみたら化け物姿。
年をとらないので村人に気味悪がられ、長年連れ添った嫁にも怖がられて出て行かれる。
でも何でそんなことになったのか、自分の身体はどうしちゃったのかわからない。
猟師としてたくさん動物を殺したからか?と悩んで鉄砲を捨て、畑仕事をはじめるけど何も変わらない。
545 :
2/2:2009/07/14(火) 15:55:56 ID:eB2If0RS0
やがて村にも住めなくなって各地を放浪。
でも一カ所に長居できない。長くいると不老がバレてしまう。
もう二度とあんな思いはしたくないと、誰とも親しくならず孤独にひっそり生き続ける。
しかしひょんなことから長者の娘を助けて懇意になってしまい、激しく悩む。
悩んだ末に全部打ち明けるが、娘は逃げ出さなかった。
それどころか解決方法見つけようぜ!と偉い坊さんに相談に行く。
坊さんに相談して、初めて山神の呪いが諸悪の根源とわかる。
でも呪いを解く儀式の最中に、髪が抜け落ち肉がこそげて
骨が露出した主人公の姿を見て娘が驚きのあまり儀式を中断させて失敗。
主人公はボロボロに崩れて死んでしまう。
終わり。
主人公も嫁も可哀想すぐる…
>が、主人公には呪われた自覚がない。
ちなみに自覚がないのは当然で、
山神は「おのれ儂を傷つけたな!」とか何も言わなかったし
神の姿も見せていない。
ただ鹿の姿で逃げただけ。
(読者は読めばわかるようになっている。)
不老不死が呪いによるものだと分かったら、
普通、呪いを解いたら死んでしまうとどうして想像つかなかったんだろうか
そんなに一緒に死にたかったのか?
主人公が長者の娘と一緒に暮らすとかそういうの除外しても、
とにかく死にたかったんだとするなら、
一応は寿命を全うできたということでいい話だったのかも知れんな
それにしても長者の娘は頭悪い
>>547 いや呪いを解いたら普通の人間に戻れる。
不老不死で過ごした時間を全部とっぱらって、
その後で娘=生きてる人間の生気を借りて呪われる前の身体を構築する。
…はずだった。
でも不老不死で過ごした時間をリセットしてる時に驚いちゃったんだな。
僧侶が事前に何が起こるか説明してれば回避できたかもなあ。
まあ僧侶もどういう事態が起こるのか知らなかったのかもしれないが。
元猟師は説明責任を怠ったことで、僧侶を告訴すべきだな
俺も似たような話を思い出した。
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか
言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
俺はあえて突っ込まない。
うっかり口滑らして殺されなかっただけマシだと思いねえ
>>553 コピペを貼ったID:0TN2IxylOの意図(どういうつもりか知らんが)に対してならともかく、
テンプレの内容そのものへ感想を述べるのは無意味だろう。
今日も後味の悪いレス展開が始まりますねwltl
わるてる?
そろそろオンチやドジッコの話をする頃かな
子供の頃聞いて後味悪かった話
それはこんな話だった
あるところに貧しくとも心優しい青年がいました
鳥のナイチンゲールは青年と仲良し
青年は辛い事があってもナイチンゲールの歌を聴けば自然に元気になるのでした
ある日浮かない顔をする青年
ナイチンゲールはいつものように歌いましたが青年の顔色は冴えません
それどころか日に日にやつれていくばかり
ナイチンゲールはその理由を青年に聞きました
青年はある娘に恋をしたのです
告白された娘は青年にこう言いました
「世界でただ一本の深い深い青色のバラが欲しい」
ナイチンゲールは言いました
「では私が海の底から取ってきましょう」
どういう方法を使ったのかナイチンゲールは青いバラを持って帰ってきました
青年は喜び勇んで花を持っていきました
ところが次の日、青年はまたしても暗い顔をしていました
「青いバラなんかいらないわ。今は銀のバラが欲しいの」
なけなしの財産を払ってもそんなバラは買えないと青年は嘆きます
「では私が山の上へ行って取ってきましょう」
ナイチンゲールは高い高い山の頂上に咲く銀のバラをくわえて戻ってきました
ところが次の日青年は浮かない顔で娘の言葉を告げます
「銀のバラなんていらないわ。私が欲しいのは金のバラ」
ナイチンゲールは太陽の元へと飛んで金色のバラを分けてもらいました
次の日青年は言いました
彼女ば僕の愛を確かめ受け入れてくれると言ったよ
最後にルビーのように真っ赤なバラが欲しいというんだ
ああ、でも今は冬、赤いバラどころかどんな花さえ咲いてやしない!
ナイチンゲールは飛びました
海の底にはありませんでした
山の上にも太陽の庭にもありませんでした
疲れ果てたナイチンゲールは青年の庭にかろうじて咲き残った白いバラを見つけました
そしてその小さな心臓をバラに差し出し、赤く花を染めたのでした
青年は赤いバラを持って娘の元へと行きました
娘は金持ちの男にもらったダイヤの首飾りを身に付けて嫁いだ後でした
後には赤いバラを持った青年が取立ち尽くしていたということです
死ねビッチめ
それってさ。かぐや姫と同じで青年が好きじゃないから
わざと難題ふっかけて遠回しに「もう来るな」って言ってるのに
青年がKYだから必死にバラ持って行って尚更嫌われてるだけじゃん。
青年もKYだなあ。
こんだけ断られてんだから、女にその気がないこと位気付けよ。
こういうタイプがストーカーになりそう。
リロードって大切だ…orz
>>562 かぐや姫との違いは、無理難題を吹っかけられた側が
自力で解決しようとしないところかなw
好きだったら薔薇なんかなくても自分から言い寄ってるよw
身の程を知れってことか。
青年は自分から何もしようとせずに嘆くだけ
娘はわがままを言うだけ言って、より贅沢できる方を選んだ
青年と娘のせいで死んだナイチンゲールがかわいそうでずっと後味が悪かったけど
ナイチンゲールは青年に恋をしていたのかもしれない
普通にナイチンゲール→青年→娘だと思っていた
この話で後味が悪いのは、娘にその気がないことに気づかないばかりか
ナイチンゲールの無私の尽力を当然の如く享受して、それによって
娘の心を射止めようとした青年の身勝手さだな
あれだ、男を見る目がなかったんだな<ナイチンゲール
だめんずってやつだ。
>>570 それに加えて、青年も女を見る目がない
ナイチンゲールは鳥だし、思いに気づかなかったというのはまあ理解できるが
こんな無理難題を次々押し付けてくる娘がそんなにいいのか?
そしてそんなあり得ない物を持って来たら、あなたの思いに応えるという女が?
これ、どう見ても青年でなく物目当てじゃないか…
>>571 そこはどっちかっつーと
>>563-563だと思うが。
物が欲しかったつーより遠回しなお断り。
娘はびっくりしたんじゃね?
無理難題ふっかけて諦めさせようとしたら全部クリアしてくるんだからw
青年のストーカーぶりに怯えて慌てて金持ちと結婚したのかもな。
>>571 青年は(現実を)見る目がない
どうみても遠回しにフラれてる
鳥→だめんずウォーカー
娘→堅実で本音をはっきり言わないA型女
でよろしいか?
574 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/14(火) 22:08:02 ID:2B686SoNO
被った(泣
ナイチンゲールに倣ってバラに貫かれて逝ってくる
普通に一番醜いのは娘と思える
>>572 いや、それは解るんだが、青年視点で娘の遠回しなお断りに気づかなかったとしても
物で思いを受け入れると言ってくる女がいいのかってこと
女側の意図としては、言い寄ってきた男もそんな女なら百年の恋も冷めるだろうし
万一それで諦めなかったとしてもあり得ない物を持ってこられないという二段構えだろう
しかし男視点では、そんな物欲に駆られたとしか解釈できない女が良くて必死
…そんな女がいいのか?
物で自分を好きになってくれる女がいいのかってこと
因みに娘は性格はともかく美しいです
高嶺の花って感じで
実際こういう遠回しな断り方した女(「ロレックス買ってくれるくらいの人と付き合うからゴメン」的な)相手に、
マジでロレックス握りしめてアタックしたアホ男の話を知ってるから、いっそう泣けた
遠回しにフラれてんの気づけよ
女も、ちゃんとフッてやれ
いっそ「キメェから告白とかすんな死ねwww」ってちゃんと言ってやれ…
>>569 今ならそうだと話が分かるのですが
聞いた時の年齢が幼く
恋とか言われてもぴんと来ず
娘のどこが良くて青年が恋焦がれてるのか分からないし
仲良し=友達のために頑張るナイチンゲール可哀想過ぎると思っていた
娘の見た目だけで好きになった青年
物で相手の価値を図る娘
本当に無私の愛を持っていたのは
>>579 尽くす自分に酔っていた。とも考えられるよ
>ナイチンゲール
>>548 この手のお話はインフォームドコンセントがしっかりしてないのが
多いよな。
>>559 なんかそれ、かなり要求内容のインフレアレンジが加わってるね。
オスカー・ワイルドの原作は、貧乏な学生が教授の娘か何かに舞踏会の相手を申し込んで、
お嬢さんは、じゃあ赤い薔薇を持って来てくれたらね、と言っただけだったと思うけど。
ちなみに、お嬢さんにフラレた青年は、
「やっぱり僕には学問だけだ、女なんて軽薄で気紛れで下らない生き物だ」
って感じで、アッサリ冷めてた。
一方のナイチンゲールについては、「私は今までさんざん声高に恋の歌を歌ってきたが、
その恋というものの何たるかは解っていなかった。私は今それを知った」
みたいな描写があったと思う。
お嬢さんの不誠実さと、自分自身の想いは報われと知っていても
相手の幸せのために命をかけるナイチンゲールの一途さとが、ちょうど好対称な感じで。
>582
当時、なんでか知らんが紙芝居で見せられた
大人になってワイルドの方を読んだらもっと嫌な内容でがっくりした
ナイチンゲールのそれもなんだか独りよがりな感じで
恋を馬鹿にする話みたいな
あと、グリム童話でひよこの足をなくしたから自分に指を切り落として鍵にする女の子の話とか
ガラスの靴に足が入らないからつま先とかかと落とすシーンの入ったシンデレラとか
今のご時勢じゃ到底見せられないもの見せてくれたよ
童話なんだよな、これって
>>582 金と銀って辺り、それこそ「かぐや姫」の件と混ぜちゃったのかねえ
かぐや姫の求婚男たちが一人除いて偉いのは
みんな自力で、かぐやの難題のブツを曲がりなりにももってきたことだ
金は使った奴ばかりだが、それも一応自分の金だし
鳥の持ってくるブツをぼさーっとして待って、金も払わず取り上げて別の娘にいそいそ
持っていく池沼毛頭とは違う
日本男児あっぱれ
>>585 まあ、モノを要求する女に、カネにあかせてそのモノを用意するというのは
割れ鍋に綴じ蓋と言うか、しっくり来るよな
少なくとも自分のカネである限りは
モノを要求する女には、財力も男の魅力ということでね
顔のブサイクな女が生きる価値無いのと同じで
女を満足させられる金の無い男もまた無価値、生まれて来なかった方がマシ
かぐや姫の教訓はそういうことだろ糞が
そんなわけで今週中に自殺する
>>587 乙。
来世ではイケメンの金持ちに生まれるといいな。
顔か金かは男女関係なく重要だろ
ドブスでも金持ちの令嬢やら女社長なら男は寄ってくるだろうし、
甲斐性なしでもイケメンなら貢いでくれる女が出てくる
さて、後味の悪い価値観の押し付け展開になってまいりました
もっとやりたまえ
北欧神話か何かのお話。
ある名門の貴族の家に元気な男の子が生まれた。
さっそく各方面に誕生祝の招待状を出したが、その中で運命を司る3人の妖精のうち、一人に
手違いで招待状を出し忘れてしまった。
(どうやったらそんな妖精に招待状を出せるのかは謎)
お祝いの席の中で、招待されなかった妖精が現れ、燃えている蝋燭を指差して
「この子の命はこの蝋燭が燃え尽きるまでだ!」と宣言した。
その妖精は、人間の寿命を司る存在だったのだ。
とっさに他の妖精が蝋燭の火を吹き消して、事なきを得た。そしてこう助言する。
「決してこの蝋燭に火をともしてはいけません。この蝋燭が燃え尽きない限り、この子は永遠に
生き続けることができるでしょう。」
それから、赤ん坊は成長し、騎士となって活躍した。
何しろ不死身だから、戦場で何度も手柄を上げた。
そして、数多くの王に仕え続けた。
時代は過ぎ、やがてキリスト教がヨーロッパ中に広まり、新しい王もキリスト教徒となった。
王の即位の祝いの席で、王は騎士にこう言った。
「この国もキリスト教の国になったことだし、そんな怪しげな妖精の言うことなんてもう聞かなくても
いいんじゃないか? ひとつ、蝋燭に火を点けてみてはどうだ。」
騎士は大事にしまってあった蝋燭に火を点けると、たちまち髪が白くなり顔には皺が刻まれる。
王は慌てて火を消すように命令したが、騎士は静かに首を振って蝋燭はそのまま燃え尽きた。
後には、騎士だった白骨死体が転がっていた。
593 :
1/2:2009/07/15(水) 03:03:19 ID:FxCJWOG20
>>592 眠り姫?茨姫?みたいな話だなあ…
とググったら「眠れる森の美女」がなんかすごいことになってる。
以下、Wikipediaの説明を要約。
・日本でよく知られている話
国王夫妻に娘が誕生→国中の魔女を呼ぶ→名簿から漏れた魔女登場→姫に死の呪いをかける
→他の魔女の機転で眠りの呪いに変更→成長した姫は錘が刺さって眠る→城中の人間が眠る
→100年後に隣国の王子がやってきてキス→姫が目覚めて結婚、幸せに。
・ペロー版
国王夫妻に娘が誕生→国中の魔女を呼ぶ→名簿から漏れた魔女登場→姫に死の呪いをかける
→他の魔女の機転で眠りの呪いに変更→成長した姫は錘が刺さって眠る
→国王夫妻は悲しんで城を立ち去る→100年後に姫は自力で復活
→王子と出会って結婚→姫は子どもを産むが、王子の母は人食いで姫と子どもを食べようとする
→王子が阻止。王子の母は気が狂って自殺
594 :
2/2:2009/07/15(水) 03:04:13 ID:FxCJWOG20
・バジレ版
姫誕生の席で占い師が災いの予言→予言通りに姫が眠る
→国王夫妻は悲しんで城を立ち去る→他国の王がやってきて姫を見つける
→眠ってる姫をレイプ→姫放置で自分の国に帰る
→姫は眠りながら妊娠、出産。同時に目覚める→もう一度姫を犯しに来た王が姫と子どもを発見
→王は国に帰ったが、姫と子どもが気になって挙動不審。妻に怪しまれる
→妻は王が隣国の姫を孕ませて子供を産ませた事実を突き止める
→妻、激怒。子どもを殺して王に食わせよううとするが、料理人の機転で救われる
→収まらない妻、今度は姫殺害を企てる→王、阻止。姫を助けて妻を火あぶりにして殺す。
バジレ版の王はなんかもう最低ではないかw
>>587 馬鹿。
冗談やネタでもそういうこと言うな、書くな。
万が一マジだったら本気でやめろ。
悲しいだろ。
>>582 >「私は今までさんざん声高に恋の歌を歌ってきたが、
>その恋というものの何たるかは解っていなかった
で思い出した。
岩崎宏美「マドンナたちのララバイ」
この〜まちは〜戦場だから〜男は皆〜傷を負った戦士〜
というところで、海外駐在中の商社マンたちは号泣するらしい。
しかし、若き日の宏美は何故男達がそんなに感極まるのか
「わかりませんね」とあっさりクールだったそうな。
人々を感動させる歌や演技、芸術をつむぎだす方は意外と
特に思いいれもなかったりしてね。天才ってそういうものかも
>>593-594 王(子)側の身内の女が子供を料理して食おうとするくだりは、
バジレ版の方がなんとく、ペロー版で唐突に実は王子の母は人食いでした〜という理由でくるより
展開に沿って登場人物の行動原理というか感情の流れが自然な気がする。
確かに唐突に王妃が人食い人種ってよりは嫉妬に狂った女が
子供を殺そうとしたって方が自然、と言い切っていいのか
分からんが話としては分かるな。
ペロー判は普通の人間にそんな感情があることを説明しきれないので
人食い人種だったって事にしたのかもしれないな。
>>598 少し違うかもしれないけど
世の中のお父さんはこのクソ暑い中汗水垂らして毎日五百円の小遣いで家族の為に必死で働いてんのに
その家族はクーラーの部屋で今頃は昼寝してて、毎月給料持ってくんのが当たり前になってる
そんな感じを思い出した
>>601つながりで言えば西友の298円お弁当CM
http://www.youtube.com/watch?v=zhTaGEzgYiw 500円の小遣いの中でやりくりして他の自由なことのために金を使うのは旦那の権利なはず
それを「良くやってる」とか「いいもの見つけたね」とも言わず『じゃあ、おつりは?』と
あたかも差額は自分に戻ってくるとでも言わんばかりの嫁の態度に腹が立つ
だったら500円で賄いきれない場合、その差額は補填してくれるのかよとか
言いたいことはたくさんあってまったく笑えない
>>602 おちつけよw
たかがテレビCMに腹を立ててもしょうがあるめえ
そろそろオカルト色の強い話が欲しいな
「カーチャンそりゃねえよ」ってギャグだろうから
その部分にキレてもな
>598
それって作詞の山川啓介と作曲の力なんじゃ…
作詞も作曲も男が男のために書いていて
でも歌い手は女だからどこがどうツボなのか分からないという
少女漫画に出て来る女顔男のどこがいいのか、
少年漫画に出て来るわがままヒロインのどこがいいのか
男には分かりにくいし女にも分かりにくい
>>559-560 その話、元ネタが「幸福の王子」「サロメ」の作者オスカー・ワイルドなら
彼は同性愛者としても有名だった
小鳥の中でも歌うように囀るのは大抵雄
つまりこの話は叶わぬ恋をした男が青年に尽くして果てる話であると共に
女性嫌悪が色濃く現れた作品とも読めるわけで
因みに小夜啼鳥といえば中国の話で帝に歌ったナイチンゲール(鳥)の話もあるよ
>>606 こんな時どういう顔をすればいいかわからないの
>>598 創作物でも泣かせよう後味悪くしようという意図が透けて見える箇所よりも、
とくに重要視していなさそうなエピソードのほうがグサッとくる場合があるよね
>>602 つか、嫁に何故管理させるかが不思議。
稼いだ10%も渡さんよ。
以下鬼女のレス
>>615 多分その条件を提示しても結婚できない
なら結婚なんかしなくていいし、というならそれも自由
金のない男は結婚もできないし恋人にも
死にたくなるのも仕方ないだろこんな世の中じゃ
>>618 別に恋愛をすることが人生のすべてじゃないだろ。
最近の恋愛できない人間は負け組みたいな風潮が後味悪いわw
種の保存が出来ないってのは生物学的には負け組だろう
彼らはきっとダーウィン賞の思想上の都合で恋人を作らない、もしくは二次元限定にしているだけなんだ
作れない訳じゃない
きっと本気を出したら三秒で作れるよ
それも考え方の一つではあるな。
俺は楽しく生きられれば勝ちだと思うけどね。
みんな違ってみんな良い
>>615 もちろんそう思うのは自由だけど
その条件を口にしたら一生結婚相手は見つからないだろう。
つまり結婚なんか考えずに一人で生きていけ、が結論だな。うん。
今時男で結婚したいと思ってる奴なんていないだろ
>>615 手取りで月150万以上なら給料の10%くれれば嫁に行ってもいい。
もちろん家賃と光熱費・水道代は
>>615が払うのが条件ね。
何言ってんだこいつ
俺は早く結婚したい。
俺の彼女にはお祖父さんしか身内が居なくて、その祖父さんももう85か6だしな。
彼女は彼女で心臓が悪いからな、あんなでかい家で一人住ませるのは不味いよ。
スルーしろよ
次の話ドーゾ
>>625 結婚したいわ糞が
でも彼女もなかなかできない
ニュー速見てると結婚したい女は多いみたいだから労せずにありつけるんじゃね?
結婚も出来ない男のひとって…
結婚出来ない奴にはそれがわからんのです
>>631 余ってる女は高収入30代後半のプライドだけ高いおばはんか
派遣とかやってるおばはんか若くてもデブスだよ。
まともな女はみんないい男に持ってかれてる。
人間の価値は、女30歳と男年収500万で釣り合うらしい。
(「30歳です」「500万です」と告げた時のリアクションが同じなんだそうな)
女の年齢を+1すると男の年収は−50万だそうだ。
つまり女は40歳で年収ゼロの男と等価になる。
アラフォー(笑)はいざ嫁に貰ったとしても、初産にして高齢妊婦で
妊娠中毒症や流産死産、先天性の病気などのリスクが高い。
40を超えると、閉経が近いため子供をたくさん生むことも不可能。
無理してオバサン貰ってやってもいいことなんもない。
せいぜい無料マンコが手に入るくらいだ。
凄えな、俺が嫁もらった時が年収500万で嫁30歳だったよ。
ぴったり当たっとる。
>>637 その無料マンコさえ手に入れられない屑男がここでいくら吠えても…
なんか、結婚なんて女なんてとか言えば言うほど惨めだからもうやめとけ。
そうだな。まさに「負け犬の遠吠え」だ。
恋人を作るとか、結婚するとか相手の意志も関わってくることを
「俺がそうしないだけだ」とか言い張っても
「負け犬の遠吠え」感はぬぐえない。
よほど高収入でよほどのイケメンなら選択独身だとみなして
もらえるかもしれないが。
軸がぶれている
ポリシーで結婚しないのは個人の自由だし
そういう生き方があってもいいと思うけど
こんなとこで女なんてpgrとか言ってる奴には負け犬臭しかしないな
「ふん。どうせあんなぶどう、すっぱいにきまってるさ」
息を切らせた狐はそう言ってふらふらと立ち去ってゆきました。
後味の悪かった話
中国の伝説
一匹の蛇が人間に恋をして、美女に化けて妻になる
奥さん蛇の力で裕福になる男
幸せに暮らす二人だったが、ある日突然現われた坊さんが「お前の奥さん蛇だよ」と言うと男はびびって坊さんの家に家出
奥さんが連れ戻し、男も長く連れ添って尽くした妻から逃げたことを反省
しかし、また坊さんがやって来て「あいつ化け物だから倒さないと駄目だろ!」と男を叱る
男、奥さんを騙して不意打ちで封印して坊さんに引き渡し、再婚
一途に尽くしまくったのに、馬鹿男に裏切られて捨てられる蛇が可哀相すぎる
男の屑っぷりに後味悪かった
ふ〜ん
このスレにいかに40歳行かず後家が多いかよくわかるなあ。
いくら屑男と罵倒したところで女40才はニートと等価という事実は変わらないのに。
647 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/16(木) 12:27:53 ID:UaHnA4EO0
>>646 そう思わなきゃ精神のバランスが保てないなら
そう思ってればwwwww
早くハロワ行きなね。
一瞬喪男と間違えたと思った。
生活板の次は喪か…
お前らカルシウムとれ。
結婚相談所の人が「40歳の男性はお見合い市場じゃ
まったく価値無い」って言ってるのなにかで読んだよ。
男は何歳でも結婚できると勘違いしてる奴が
一番やばいとか。
40女がまともに子供も生めないのは事実。
いくら医療技術が発達したとはいえ、リスクの低減には至ってないし、
閉経が近いのも事実。
行き遅れ40女は社会の中では価値があろうとも、
メスの部分が重要となる結婚においてはほぼ無価値。
つか・・・40になっても独身だったら
ほとんどの奴は結婚すんの諦めてるだろ。
40になっても結婚したい!って思ってる奴なんて超少数な気がするが・・・。
俺32だけどもう諦めてるぞ。
654 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/16(木) 13:44:41 ID:EnjuATIq0
男の精子も年と共に劣化するのを知ったときはショックだった。
男ならいくつでも子供つくれると思わない方が良いみたいだ。
>>653 会社の40代独身おっさん、総務の人と保険かなんかの話してて
「結婚するかもしれないし……」とか言ってたぞ。
別に具体的な話があるわけじゃないらしいが。
男ほど驚く程諦めてないやつがいる。
まああんまり40過ぎて独身っていう人は男女問わず見ないけどな。
大抵40過ぎて独身なのは男も女もバツイチだ。
>>644 白蛇伝だね
あまりの蛇のカワイソスぶりに、ハッピーエンドに改変されたバージョンもあるらしい
>>656 > あまりの蛇のカワイソスぶりに、ハッピーエンドに改変されたバージョンもあるらしい
逃げた旦那を蛇姿の嫁が追いかけ、旦那の隠れている釣鐘を見つけ、これに巻きついて
怒りの熱で焼き殺した、とかか?
東映の古いアニメだとハッピーエンドだったんじゃないかな。
>>657 二人は熊野権現と観世音菩薩の化身でしたってとこまでいって初めてハッピーエンド
巳年の人間は陰湿で粘着質(蛇が絡むように)
家族や友人や職場を見渡して確信した
小6息子 友達に許されず
30歳代会社員男性。小学6年の息子が2か月前、友達のゲームソフトを黙って
借りてきてしまいました。友達は息子を疑ったのか急によそよそしくなったようです。
息子はゲームソフトのことを内緒にしたまま、私の妻に「友達とうまくいかない」
と相談していたようです。
その後、ゲームソフトのことに私たちが気付き、返却させました。しかし友達と
関係修復できないため、妻が息子を連れて再びおわびに行きました。様子を
見ておりましたが、やはり仲直りできず、学校に行くのも嫌になってきた様子。
「原因はウソをついた自分にある。納得してもらえるまで謝るしかないんだよ」
と言い聞かせています。
その友達に許してもらえないので、最近は「あきらめて、他の友達と仲良くなるしかないよ」
と、息子に話しているのですが、私のこの判断は間違っているでしょうか。(東京・K男)
借りてきた、か???はっきりそれは盗みだと指摘して叱るのが親の務めなのに許さない友人が悪いみたいな…
これで息子がひきこもりにでもなったら許さないクラスメートのせいになるのかねwww
>>661 うん。はっきりと「いけない事はいけない」と叱るべきだろうな。
でもどこら辺が後味悪いんだ?
>>662 全然クラスメートのせいにはしていないように見えるけど……。
どのへんをそのように解釈したの?
泥棒紛いの行為をしたのを「黙って借りた」と表現しているから?
息子が「返すつもりだった」と一言でも言ったなら、「盗んできた」と
断定的に書くのも親として考え物だと思う。
関係修復ができない。でもお前が悪いから誤り続けろ。それでも
駄目なら他の友達を探せ。
至極まっとうだと思うが。
むしろ「私のこの判断は間違っているでしょうか。」と悩むのが
理解不能だ。他にどうしようもないのに。息子、よっぽど見て
いられない状態になってんのか。
665 :
663:2009/07/16(木) 17:37:30 ID:WluuA2kh0
>>663 冗談だろwww
いくらなんでも釣り針がでかすぎるわw
マトモな神経してたら、泥棒と関係修復したいなんて思わないなw
>>663 返すつもりだった、で盗んだことが軽くなるはずないだろう
万引きして「お金を払うつもりだった」と一緒の言い訳だ
>原因はウソをついた自分にある。
ってのが引っ掛かるな
ウソをついたことより他人のものを無断で持ち出したのが問題なのに
返すつもりがあろうがなかろうが
黙って持って来ちゃったらドロボウと同じなんだよ
ってのが正しい怒り方なんじゃないだろうか
べつにどうこういう内容じゃないだろ
それをここに貼り付ける奴の方がキモイと思わねーか?
>>670 誰かを否定する時に他人の同意を求めるお前の方がキモい
友達のゲームやらなんやらをぱくった奴が「借りただけだった」と必死
>>668 だーかーらー、表現の部分はどうでもいいんだよ。
そこだけで親が自分の子供をかばってると思うのは
穿った見方だって言ってるの。
実際に相談者が「こうしています」って部分に異常な
部分はないんじゃないの?ってこと。
うん。
自分も661の相談分を読む限り、そんなにこの父親が常識外れとは
読み取れないけどな。
別に相手の友達を攻めて逆切れして「そんな奴切っちまえ」みたいに
言ってるわけでもない。悪いのは息子で一貫してるし、相手が許してくれるまで
謝るしかないんだって教えてるじゃん。
そんなに槍玉に上げて叩くようなことかぁ?
>>673 自分は
>>669と同じ考え
穿った、も何も、かばってることに変わりはない
お詫びに行くなら、妻と子供だけじゃなく、両親揃って、が妥当だと思う
>>667に尽きる
>「原因はウソをついた自分にある。納得してもらえるまで謝るしかないんだよ」
親の、悪いことをした子供に謝罪させ、ゲームも返したのにどうして許してもらえないんだろう
と考えている勘違いぶりが後味が悪いな
その「ウソ」って何なんだ?
>友達のゲームソフトを黙って借りてきてしまいました。
とあるから友達に「オレのゲーム知らないか?」「知らないよ」とバックレタ嘘だろう
そんな嘘までついたってことは盗むつもりだったんだよ、息子は
「友達のゲームソフトを黙って借りてきて」返すつもりはさらさらなかったと
友達は盗みをするような息子と付き合いたくないから離れていっただけなのに
「納得してもらえるまで」って友達が何に納得すればいいんだ?
息子や息子の親がこれほどの誠意を見せているんだから友達も納得し、
息子を許すべきという甘えの前提があるのがキモい
>>675 だからどの辺が庇ってるのか具体的に言ってみてよ。
文脈からはそういう様子が伺えない。
そういう投稿文は推敲されてて元の文とは違うと聞いたことがある
元のニュアンスなんて分からないんじゃないかな
やっぱりゲームは害悪だ
友情も破壊する
>>678 いくら推敲しても根本にある自己中っぷりは隠しようがなかったようだけどね
他人から物を盗んだ子供の父親の発言とは思えないところが怖い
親がこんなだから息子がおかしく育ったってことだろうな
>>679 ゲームがなくても盗むやつは別のものを盗むよ。
>>677 盗んできたものを「無断で借りてきた」なんて解釈してるあたり、
完全に庇ってるじゃん。
しかも、妻が謝りに行ってるてことはさ、書いてないから何とも言えんが、
おそらくは「無断で借りてきた」ことを謝ったんだろ?
これ、相手にしてみれば「盗まれた」と思ってるところを
「無断で借りちゃっててごめんね」とか言われて許せるか?
つーか、お前バカだろ?
>>684 自分の身内に
>>661息子がいたらどういう反応するかってことだよねえ
息子が泥棒したのに謝るのを嫁に任せた上に他の友達を探せば?とか
中学あがっても「こいつ泥棒なんだぜ」って吹聴してまわられるような、
今まさに息子が人生の岐路に立たされてるっていう当事者の感覚が
父親にないのが恐ろしい
>>684 だからさ盗んだ、っていうのは実際はどうだったかにせよ
あなたの見方だよね?
例えば息子が「返すつもりだった」って言っていて、それで
「無断で借りた」という表現になったとしてだよ、そこを
「息子が盗んできました」と書くのはあなたと等しく断定的
過ぎて相談にならないだろ。
回答者の答えかたも、これによって大きく変わってくる。
「人の物を盗んだことはどんなに謝罪してもなかなか」となるか、
「息子さんの弁明を元にお話が進んでいるようですが、本当に
返すつもりがあったか、相談者さんも判断しかねて対処に
困っている部分もあると思います」
となるか。相談者は自分の対応の良し悪しで悩んでいるのだから、
当然、家庭内と被害者宅との間で通している用語を用いるだろう。
だから息子を庇っているかを判断するのに、そういう表現の部分の
裏を読んだところでどうにもなんねーよ、ってこと。
むしろそこ一番なやんでるんだろうな。
確認しようがない部分だから。
>>686 あのさ、
人の親として考え物なのは、
「返すつもりだった」からと言って無断で借りたことにして、
この馬鹿息子が返すつもりだかなんだか知らないけど、
他人の所有物を無断で持ち出した時点で犯罪だ
という常識を教えないところにあると思うんだ
おまえ、ほんとキモイ
そういう指導が有ったか無かったかもこれだけの文で
判断できちゃう超能力ですね。わかります。
691 :
662:2009/07/16(木) 21:45:54 ID:4ohQGr2n0
>>664 何度読んでも「後味の悪い」話とは思えなかった。
ただの「問題提起」若しくは「親による質問」としか。
この後の顛末で後味悪い終り方してるならわかるんだが。
非常識な奴多すぎ
リアルで人と関わって生活してないからそんななのか
少女漫画板化の次は生活板化したw
>>692 意外と「先生」業の人かもしれないよ
あの職業の人たちは驚くほど社会常識から外れていることがある
>>688の指摘通り客観的には盗みだといくら説明しても理屈を捏ね繰り回して認めないところとか
例えば学校なら教師の指導は絶対で
「A君は盗むつもりじゃなかったと言っています。黙って借りただけです」
「それなのに盗んだと決め付けるのはよくありません」
「A君は、お母さんと一緒に返しにきました。ごめんなさいと反省しています。
反省しているのだから許して、また仲良くしてあげましょう」
これで済む世界だから
世間では、こうはいかないものね
息子を下っ端の部下、ゲームのソフトをお得意先の部外秘情報の入ったCD、
母親を課長、父親を部長と置き換えたらよく解る
お得意先から仕事を干されるようになって、下っ端部下を調べたら
お得意先の部外秘情報の入ったCDを持ち出していた、
本人は盗むつもりがなかった、借りただけだと言っていて
慌てて課長と一緒に謝罪に行かせたが、お得意先はそれでも仕事を回してくれない
お得意先に納得して許してもらえるまで下っ端を謝罪させ続けるが
あきらめて他の得意先を探そうと思っている…
こんな言い分が通るわけはない
一度失った信用の重さとか、同業他社にもこういう話はすぐに広まるという現実が
全く解っていない「先生」業の人は多いよ
教師、講師、医者、政治家、弁護士・・・
「先生」は癌だ
戦う超能力者でたw
先生にくけりゃ子供まで憎い、か。
まず「相談文」だから「相談者」の懸念してる部分に絞られてるんだって
ことを意識しなよ。
それなのにで妄想するしかないことで頭働かせて叩いてるのが滑稽。
誰も「盗みじゃない」なんて言ってなくね?
>>663=677=686
>息子が「返すつもりだった」と一言でも言ったなら、「盗んできた」と
>断定的に書くのも親として考え物だと思う。
この自分の考えに基いてレスしてんだろうけど、↑のように思う時点で「非常識な親」の部類だよ
「盗み」って表現を使えない辺り、庇ってるからだろうし
見方、見方って書いてるけど、黙って持ってきた以上、「盗み」に変わりない
「返すつもりがあったかどうか」なんて関係ないんだよ
>>696 誰も相談者が「先生」だとも断定してなくね?
>先生にくけりゃ子供まで憎い、か。
とまで書いているということは相談者降臨の上でのビンゴの可能性もあるとwktk
加害者の親と騒ぎを大きくしたくない先生がグルで話を鎮火させようとしている
700 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/16(木) 22:35:13 ID:n/1/sTUJ0
あっ・・700げと・・
お前ら、誰と戦ってるんだ
そんな事よりみんなでうんこやおしっこの話しようず
単に
脈絡なく先生を長文で貶める奴が子供を断罪しようとしてる=先生にくけりゃ(略
ってだけなんだけど。
怖いなあ。
みんなこのスレを見てる!
俺が核心をついてるから火消しに必死だ!
本人降臨!
とかブッとんだ誇大妄想、被害妄想が盛んな輩が、原文からは読み取れない妄想で
子供叩き、親叩き、更には話にあがってもいない教師叩きを展開してるんだな。
待て、その前に大本の
>>676が本当に「後味悪い話」なのか
討論しようぜ。
スレの流れ自体が後味悪くなってはいるが。
>>703 うん、たがらそれがおまいの主観であり勝手な妄想だ
>>687 >むしろそこ一番なやんでるんだろうな。
>確認しようがない部分だから。
のカキコと一緒だなw
妄想乙
子供がゲームを黙って持ってきたのが盗みかどうかなんてのは問題じゃない。
もっと大きな問題点が隠されているのに、みんな何故気づかないんだ?
ゲームを無断借用した息子は、父親の本当の息子ではなく、地球侵略を
企むエイリアンが斥候として派遣した人間モドキで、無断借用したゲームは
リバースエンジニアリングを行い、地球の文明度を評価するためだろう。
そして、父親は息子がエイリアンとすり代わっているのに薄々気づいているが、
その事を露骨に相談すると親玉エイリアンに消されるので、わざとああいう
相談をしてきている。
そして、この話の後味の悪さは、何の罪もない本当の息子がエイリアンに
拉致され、さまざまな生体実験を試された揚句に殺され、遺骸は標本に
されてしまったところにある。
これが正しい解釈だから、もうアホな妄想で話を続けるなよ。
>>706 非現実化することで後味が悪くなくなる不思議
でもまあ確かにそっちの方がオカ板らしいな
毒親理論でgdgd続くなら、まだデイモスの花嫁の話題が続く方がマシだ
あっちは悪魔の話だから、オカ板の範疇だ
童貞26年目
>>694 >>ゲームのソフトをお得意先の部外秘情報の入ったCD
たとえ話のわりには、わかりにくいし
ゲームのソフトをそんな、そこまで重要なものに置き換えんなよ
必死すぎるぞ
>>714 「先生」と言われる立場の大学教授がまともな事をおっしゃってて溜飲が下がりますねw
スレ違いどころか板違いだといくら指摘されても
蒸し返し続けている
>>715が一番必死に見える
だったらそもそも現実の事件に宇宙人とか出してる時点でおかしい
巣にカエレ
ここはオカルト板だ
もう、どうにでもなーれ!
*'``・* 。
| `*。
,。∩ *
+ (´・ω・`) *。+゜
`*。 ヽ、 つ *゜*
`・+。*・' ゜⊃ +゜
☆ ∪~ 。*゜
`・+。*・ ゜
つまらない事を書く奴も悪いし、煽る奴ま悪い。
スレ住人にとっては、彼らの行動は見苦しく後味悪い。
…でOK?
誤字ってりゃ世話ないわな
, '´ `ヽ
(,ミ ノリノ)))〉
ヾ(リ!゚ω゚ノil ./ヽ
((/。,__y,lて)く) ) では、みなさまが落ち着くよう私が日本の舞を
l_丿___],/ \/
/_|。__|
724 :
662:2009/07/17(金) 00:41:32 ID:3iRadVI80
だから俺が一貫して言っていただろう。
誰だよ、別に後味悪くもない話(スレ違いな話)を
延々と繰り返してたヤツらは。
私だ
>>724 せっかく日付が変わってIDも変わったのに、
今さらレス番名乗って蒸し返すとか、
驚くほどの自己顕示欲の強さだな。
はっきり言ってお前は間違ってる。
きもいぞ。
悔しかったら後味の悪い話をしてみろよカスが。
俺はうんこするのが気持ちいいんだが、みんなは気持ちよくない?
うんこが出ている最中はなんと気持ちいいことか。
出た後のあのすっきり感も堪らない。
特にぶっとくて固いうんこが出た時は出ている途中で止めて「アナルセックスってこんな感じかしら」みたいな。
>>727 電車の中でいきなり下痢になったらそんな事は考えられないだろうな
>>728 電車の中で突然ウンコしたい時って神様の存在信じちゃうよな
出るのと入ってくるのとでは感覚が違うよ
電車の中の便意はある意味痴漢、脱糞はレイプだな。
だが少し待って欲しい
>>730は入ってくる感覚を知っているということか
733 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 02:02:08 ID:rX50Roaf0
指入れで毎晩コッソリ試してるだけかも知れん。まぁどっちにしろただのヘンタイだ。
便秘がやばかったときは指でほじってたことはある
ほじった指をなめて
後味が悪かったと
なるほど
>>734 病院に行ったとしても、頑固なものなら指でほじられるよ
もう、どうにでもなーれ!
*'``・* 。
| `*。
,。∩ *
+ (´・ω・`) *。+゜
`*。 ヽ、 つ *゜*
`・+。*・' ゜⊃ +゜
☆ ∪~ 。*゜
`・+。*・ ゜
738 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 02:29:18 ID:Yu1BrVXA0
介護士に聞いたけど老人は便秘の人も多くて、ほじってあげるのも仕事のひとつ。
でもビニール手袋をしてやるんだけど、たまに破れるらしい
爪の間に入ったりしたらイヤだよね
ほじられたらいたくないのかな。
ろーしょんとかつけるのかな。
740 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 03:26:31 ID:IKDn+1590
おしり○じりむし〜
741 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 03:28:32 ID:mwcRPUIjO
詳しいですね
うんこの話は友情の懸け橋ですね!
なるべく揉めずに、仲良く後味の悪い話しようず
カレー食いながら見てしまった
流れを変えようとしてやってくれてるのかもしれんけど、
正直これはこれで嵐にしか見えない。
吐きそうになりながら全あぼーんした。
スレを開くのがいやになるよ。
勝手に吐いてろクズ
うんこ食ってるときにカレーの話すんなよ…
750 :
1/3:2009/07/17(金) 12:11:55 ID:H9luVdNl0
新堂冬樹の「吐きたいほど愛してる。」という短編集の中から、「お鈴が来る」を紹介。
途中、虫(ゴk(ry)と鳥関係のグロ描写があるので注意。
-----------------------------------------------
「壊れて」しまった妻の元へ、毎日急ぎ帰宅する主人公。
門限(19時)を5分過ぎるごとに、妻は自分の髪を引き抜く。膝の上に翳りを落とすほど
ごっそりと抜かれた頭髪を伴い、痩せこけ、所々の髪が剥げ落ち骸骨のように変貌した顔に
不自然な笑顔を浮かべ、毎日妻は主人公を迎える。
主人公は妻には内緒で、週に一度、妻に関して精神科のカウンセリングを受けている。
門限に遅れるのはそのため。精神科医は「入院が必要です」と言う。
しかし、彼はなかなか踏みきれずにいた。なぜ踏み切れないかというと、
妻が「壊れた」原因が主人公の浮気だった為。
妻が妊娠中、自社の受付嬢に居酒屋に呼び出され、そのまま言い寄られ、酔っ払った彼女を
送って帰るつもりが、理性が決壊。一夜とはいえ関係を持ってしまったのだ。
自責の念に苛まれつつ帰宅するが、妻に気付かれた様子は無く、主人公は内心ホッとする。
しかし、その翌日から、目に見える形で妻は「壊れて」いった。
妊娠中なのに、食事を碌に摂らず、話し掛けることには応えるが、無口になり、
視線を宙に彷徨わせていることが多くなった。
妻のその様子に、「浮気が気付かれたのかもしれない」と訝る主人公。
そんなある朝、自宅前のゴミ置き場がカラスに荒らされ、ゴミが散乱。近所との兼ね合いを考え、
出勤途中の主人公が片付けていたのだが、ゴミの中に鋏で切り裂かれたかのような
布切れがあったのを見付けてしまう。主人公のYシャツだった。襟元には口紅が付いている。
妻は不貞に気付いていたのだ。
その日、帰宅した主人公を待っていたのは、夫婦の寝室で、ブロンズ製の犬の置物を
己の腹に幾度も叩きつけ、白いネグリジェの下半身部分を真っ赤に染めた妻の姿であった。
妻は流産した。「子」を失くした妻は、加速度的に「壊れて」いった。
全ては、真実を告げず、自分の罪を都合の良いように正当化した自分の所為。そう思って、
妻の突飛な言動にも根気良く付き合い、耐えていた主人公。
しかし、そんな主人公が「妻を病院に入れよう」と決意するような出来事が起きる。
妻が常軌を逸してからというもの、精神的に疲弊する主人公の心を慰めてくれたのは、
一羽の黄色い小鳥であった。ある晩、隣に妻が居ないことに気付いた主人公が台所に下りると、
妻は、真夜中だというのに、大きな音を立て、包丁をまな板に叩きつけていた。
血塗れのまな板の前で返り血を浴びながら、「今日の朝ご飯は、鳥の唐揚げよ」と
歌うように言う妻。まな板の上では、主人公の愛鳥がぶつ切りにされていた。
ボウルに溶いた卵にそのぶつ切りを浸しながら、「もうすぐクリスマスね」と微笑む妻。
(実際には、クリスマスは半年先)
752 :
3/4:2009/07/17(金) 12:17:39 ID:H9luVdNl0
慌てて問いただす主人公と、噛み合わない応答を繰り返す。
その最中に、「イナゴって、良質の蛋白質がたっぷりなんですって」と言いながら、
台所の下からゴキブリホイホイを取り出してくる妻。その時、目の端を別のゴキブリが横切り、
彼女はそれを執拗に追い回し、生け捕りにした。主人公に見せ付けるようにして、
六本の足をもいだ後、頭にかぶりつき、体液を啜る。
「躯に良いんだから」と、主人公にも食べることを強要してくる。
ついに、主人公は逃げ出した。一夜の関係を持った、あの受付嬢の元に。
妻を強制的に入院させるのだと自分に言い聞かせるように彼女へ語り、その日の深夜、
友人に協力を依頼した上で、凄惨な格闘の末、実行に移した。
おかしくなった妻に、あわや殺されかけた夫、ということで、世間の同情を買った。
誰ひとりとして、妻を見捨てる夫を責めるものは居なかった。
その後、主人公は転勤を願い出、マイホームを引き払うことにした。離婚手続きは弁護士に任せ、
転勤した先での新しい生活に心を膨らませながら、「元」受付嬢となった彼女と共に、
その準備を進める主人公。
その作業の中で、産廃業者に引き渡す予定だった妻のドレッサーがそのままであったことに気付く。
引き出しを全て抜けば自分で運べるだろう、と抜いていると、三段目がなかなか抜けない。
無理やり引き抜くと、引っ掛かっていたと思われるものが散乱した。
全て、妻宛の手紙だった。
差出人も無く、ワープロで印字された宛名という雰囲気に嫌な予感を覚えつつ、一通の中身を取り出す。
折りたたまれたコピー用紙に、延々と繰り返し印字された「お前は用無し」の文字。
他の封筒の中身も取り出してみると、「お前の亭主には女がいる」、「お前は、おめでたいババアだ」などと、
妻への侮辱や罵倒の文が満載であった。
753 :
4/4:2009/07/17(金) 12:19:24 ID:H9luVdNl0
この手紙の所為で妻が壊れたのだと、ようやく悟る主人公。
思い当たる人物が一人居た。彼が犯人だという証拠を掴むために、改めて、全ての手紙に
目を通そうとした。が、ある一通の文面を思い返した時、彼の全身に悪寒が広がる。
「昨晩、亭主の帰りが遅かっただろう?」彼女と関係を持った翌日に投函された手紙。
先ほど思い当たった人物が、自分と彼女が関係を持った翌日にそのことを知るなどあり得ない。
そして、自分以外に知っているのはただ一人。
「お風呂掃除終わったわ。お昼御飯、食べに行きましょう」
彼女が、屈託なく笑っている。
-----------------------------------------------
主人公にザマぁwwwと思いつつも、これからの生活を思うと後味悪い。
タイトルの「お鈴」のくだりは、これ以上冗長になるのもアレなので、省きました。
妻の壊れ方が鮮烈すぎて手紙のインパクトなど霞んでしまうな
実は再婚相手が元妻を攻撃していた!というのはありがちシチュエーションだよね
寝取るためならなんでもする女っているからなあ
怖い怖い
>>754 全部は書けなかったけど、他にも鮮烈な壊れ方してるので、一読をオススメしてみる
2行目には至極同意w
>>750乙。
妻が壊れたのは自分の浮気のせいってわかってるくせに、結局その浮気相手と再婚するとか、全然反省してない主人公に腹が立つ。
再婚相手に罰が当たってない所も後味悪いね。
>>759 だね。まあそんな結婚幸せなわけがないと脳内で納得するしかないか。
入江亜季の群青校舎シリーズ4巻書き下ろし
このシリーズは和洋、現代もの時代ものといろんな短編、中編のシリーズ。
若干ファンタジー要素が多く全体的にギャグやほのぼのが主体。
4巻まで出ていて4巻の最後に今までの作品の全てのキャラのその後みたいな
書下ろしが入っていた。
本編と同じく全体的にほのぼのって感じの話ばかりだったのに一人だけ例外が居た。
本編自体はそんなに後味悪くないので思い切りはしょるけど
長生きしたために心?を持った老木の視点で見たとある寄宿学校の2人の少年だった。
いがみ合っていた不良と優等生、不良が実際にはやってない罪で退学になる日に
不良が最後の土産とばかりに職員から盗んだ酒や金の入った鞄を持って去ろうとしたら、
優等生はそれに気がついていて鞄を取り上げて捨てる。
いつもの説教かと思う不良に優等生は自分の財布をくれてやり不良はその真意がわからないまま去る。
で、書き下ろしなんだけど一人の少女(別シリーズの主人公)が道端で恋人を待ってると
かつての不良が一人で通りかかる。微妙に貧しい感じ?少なくともすさんだ印象。
次に同じ道をかつての優等生が通りかかる。こちらは妻と娘と一緒でとても幸せそう。
やがてやって来た連れに「(恋人)には私が居てよかったねv」と言う。
文章にするとたいしたことがないんだけどたくさんあるシリーズの中で不良一人だけ
落ちぶれて不幸、みたいな描かれ方をしているのが何かもやもやして後味が悪い。
(ハッピーエンドばかりじゃなくて例えば恋人を亡くした少女の話があったんだけど
その少女はこの書下ろしではちゃんと前向きに描かれている)
>いつもの説教かと思う不良に優等生は自分の財布をくれてやり不良はその真意がわからないまま去る
俺も真意がわかりません。
最近はDQNを美化するドラマが多いのでDQNが自滅する結末は
すっきりする。
そーそー
人生が平等である必要はない
不良が底辺に落ちるのも優等生が妻子を得て幸せに暮らすのも当たり前
こういう不良は辛い過去(笑)エピとか付属しててうっとおしいよな
6 名前:名無しさん@恐縮です [] 投稿日:2009/07/17(金) 07:13:16 ID:1p56HRyE0
俺もブログやってるんだけど何故か毎日1アクセスだけあるんだよ
多分1人だけ毎日アクセスしてくれるんだろうな
その人がいるから頑張って毎日更新してる
7 名前:名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日:2009/07/17(金) 07:13:54 ID:WSvpiQZ50
>>6 それお前だろ?
>>766 それは「後味が悪い話」やのぉて
「切なくなる話」や!
でもブログって1アクセスしかないって事はなくね?
検索エンジンのサーチロボとか色々アクセスしてくるから
どんなに過疎ブログでも1日6アクセスくらいあると思う。
>>768 そうか、孤独なプロガーなんていなかったんだね。
良かった。本当に良かったよ。
でも、後味すっきりしちまったぜ。
いやつまり、普通なら検索エンジンから数アクセルはあるはずなのに1アクセスしかないということは
検索エンジンに登録すらしてないということでは。
検索ロボットのクロールってアクセス数にカウントしない
解析ツールも多いよ。キーワードが増える度に
ユニークユーザーは増えないにしてもアクセス数が
増えるようじゃあ、正確に来訪者の記録をとってるとは
言えないから。
むかーし使ってたサーバーのアクセスログには残ったけど、
今主流のいわゆるソフトウェア的なツール、特にブログの
機能としてついてるようなやつではカウントしないと思う。
そもそも化石みたいなコピペだし
じゃあ、この悲しいプロガーは実在するんだね。
悲しいね。切ないね。。・゚・(ノД`)・゚・。
ブログなんてシャボン玉
>>486 マジかよ…なんか後味悪いってかショックだわ
でも検索エンジンにping飛ばす設定にしてる限り
なんらかの検索にすぐにひっかかって誰か来る。
絶対に毎日1アクセスなんてことありえないよ。ブログは。
君、pingて何か良く知らないでしょ。
ぺンギンだろ
>>775 486じゃないけどさくらももこのエッセイ集で読んだ。
ボケたふりして子供の分のおやつを取り上げたり、姉妹が年頃になると風呂を覗きにくるような
エロじじいだったそうだ。
亡くなった時口をポカンと開けた変な顔をしてたので姉妹で爆笑したと書いてあったよ。
この流れで、一年放置したblogを見に行った。アク解を見たらほとんど0で、たまーに
検索でとんできたらしき人が来てたww
というわけで、あると思います。(ちなみにココログな。)
>>776 今の時代、IT企業がSEO(検索エンジンでの表示順位を上げる)
対策にやっきになってるから、よっぽど特殊なキーワードを
扱ってるか、広範囲なサイトからリンク張られてる大手、もしくは
老舗のサイトか、よっぽど一つのキーワードに特化したサイト
でもないと、個人のblogなんかに検索エンジン経由で入ってくる
人なんてそうそう居ないよ。
大体検索の3ページ目以降を見ることが10%ないくらいだから。
救済策としてblogのコミュニティの新着情報に載るとか、
トラックバックを送ってリンクを増やすとかもあるけれど、
blog黎明期の頃と違って漠然と宣伝もせず日常のことを
綴ってるだけじゃ日に一人も来なくて普通。
上位に上がってるblogあるじゃん、と思ってクリックしても
半ばプロなアフィリエイターが手持ちサイト使って必死に
順位を上げてるクソ広告サイトだったりするし。
>>782 ありとあらゆるジャンルの有名人に一言も言及しないとか
多数の人が興味を持つ趣味に一切触れないとかなら
検索エンジンにひっかからないかもしれないけど
普通に文章書いてれば何かひっかかるし、意外と検索の
上位に上がるよ。だから数アクセスは必ずある。ほんとに
5、6アクセスだけど。
と思ってたけど、
>>781のブログwwwww
自分も放置してるブログあるけど1日5、6アクセスは必ずあるので
絶対にアクセスされないブログの作り方を逆に教えて欲しいwwww
自分の毎日更新してるブログの方は検索の1番上に記事が上がる事も
ままある。
なんか我ながら必死過ぎなのでもう消える。
おう、またな!
>>783 確かにあなたの言う通り必死過ぎてキモイ。
自分は言いたいこと言っといて、
「もう消える」とか「スレ違いなので次の話題ドゾー」とかで結ぶのって
最悪に卑怯でカッコ悪いよね
たぶん絵本か何かの話。
荒野で卵から孵化した動物がいた。
「ママ、どこにいるの、ママ?」
だが、周囲には親の姿はなく、砂地に白い石コロが転がっているだけの殺風景な場所。
「ここはつまらない。」
その子はその場を離れて親を探す旅に出る決意をし、
途中で出会った友達と仲良くなったり、また別れてそれぞれに旅立ったりする。
やがて季節は春から夏になり、もうすっかり成体になっていて、
秋口に出会った異性の個体と夫婦になり、卵を産む。
今でもまだ親を探すという当初の夢を持ち続けていたのかは分からないが、
とにかく幸せな一時だった。が、冬のはじめ、別の動物に襲われて夫は死ぬ。
容赦ない冬の到来で一人身を挺して吹雪から卵を守りながら、
「私はどうなっても構わない、だけど風よ、せめてこの子達にだけは暖かく吹いておくれ!」
と叫んで息絶える。
長い長い冬の後、ようやくまた春が巡ってくる。
生き残った卵は一個だけで、巣に覆いかぶさって雪から中の卵を守っていた母親は
すっかり変わり果て骨の破片がそこらまわりに散乱していた。
孵化した赤ん坊は呟く。
「ママ、どこにいるの、ママ?」
>>787 うわあ、いい話風なのに、めっちゃ後味悪い
>>787 つまり最初に転がってた白い石ころは……ウワァァァァ
>>787 ちょっとうるっときた。
年をとると涙腺が…
まあ、後味は悪くないな
ある意味すごくいい話だ
乙
>790
産後3週間目の私は787で大号泣。
なんでか産後って涙もろくなる。
しかしこの話、悲しいが後味は悪くない。
鬼女ってすぐ自己紹介したがるね。
鬼女うぜえ
796 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 00:25:33 ID:ItY86J6B0
797 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 00:30:31 ID:sHK/rmK70
わたしは
>>787を読んで特に何も心に響かなかったが、このスレにも鬼女がやってきてレスしてる、
と知ってしまったところに後味の悪さが残った
産後まだ3週間目だからちょっぴり泣き虫な私(笑)ってか
生んだ赤ん坊諸共焼身自殺しろ
おいおい…何もそこまで責め立てんでもいいだろw
特に798のコメントはいくら2chと言っても言い過ぎ。
何がお前をそこまで歪ませたんだ?
産後3週間目でなんで後味スレに来るのかと小一時間w
ここは鬼女様をスルーできないのが基本仕様ですねw
耐性低すぎw
赤ん坊に罪は無いだろ。
赤ちゃんが健やかに育ちますように。
めちゃくちゃ酷い事を言ってしまった
すみませんでした…言い過ぎました
ブサイクな私には到底得られない幸福を得ている事に腹が立ってしまって…。
たったそれだけで、自殺しろだなんて…。結婚か…
がんばって下さいね。
一瞬798が自分が書いたとおりになればいいのに、と思った気がしたけど気のせい
なんだこの流れw
まあ、鬼女叩きはやめてまったり次の投下を待とうぜ。
806 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 01:16:44 ID:sHK/rmK70
鬼女の真の恐ろしさを知らない
>>805・・・
数字板と双璧なんだぞ。巣に帰って欲しい。ただそれだけの事さ。
808 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 01:24:40 ID:4aAmdFMtO
友人がカード会社に勤めていた(もう辞めた)
借金返せず電話も止められた人の家に行ったら鍵がかかってて
大家に開けてもらったら首吊ってたのもショックだったが
それよりも子供が泣いて止めるのに無理矢理
子供の貯金箱を目の前で叩き割って「さあ持ってけよ!」と
逆ギレされた時の子供の泣き声と泣き顔が辛くて
辞めたと言っていた
>>808 相方と一緒に行って貯金箱を割ったのはその相方じゃないかとエスパーしてみる
このスレに鬼女がレスしちゃいかんという理由を説明出来る方、いらっしゃいましたら、どうぞ後味悪い様に宜しくドゾー
日本語不自由な人多いなぁ
ヒント:夏休み
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪とか言ってた
初期スレが今や懐かしいな
>>806 数字板ってそんなに怖いか?
あいつら釣られやすい馬鹿じゃね?
>>816 またそうやってすぐ認定かよ?馬鹿みたい。
799は自分だから793じゃねーよ。
ま、いくら言っても自分の都合が悪い物には徹底して目瞑るみたいだから
無駄だろうけど。ほんと、しょーもない奴だな。
鬼女巣に帰れって嫌われるのは
空気読まず(読めず)に関係ないとこで自分語りするからだろ。
空気読める鬼女はレスしても鬼女だって気付かれない。
余計な自分語りしないから。
で、空気読めない鬼女が鬼女だって気付かれないように
自分の事を「俺」って書いたりする。
でも気付かれて「俺女ウゼー」って叩かれる。
数字板の方たちは・・・自分語りより妄想がすごくてウザイってより怖い。
それよりも後味の悪いウンチやオシッコの話でもしようぜ
この間童貞認定されてた鬼女いたもんなーwwww
つーか、丘板の鬼女率はかなりのもんだろ。
その上、こんな生活臭漂うスレじゃあ、もはや鬼女の巣窟と思われ
鬼女を叩いてるのは喪女だったのは新鮮な発見だった。
そんなだから喪なんだと思った。
鬼女だからってきじょるなよ!
【審議不要】
ババ バババ ババババ
バババ ∧_,∧ ババ ∧_∧ バババ
∧_∧バ( ´・ω・∧_∧ (・ω・` ) ∧_∧
(´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・`)
(っ ≡つ=つ (っ ⊂) ⊂=⊂≡ ⊂)
/ ) バ∧_∧| x |∧_∧ バ ( \
( / ̄∪バ ( ´・) ∪ ̄∪(・` )ババ ∪ ̄\ )
ババババ/ ) ヴィッター ( \ ババババ
バババ `u-u'. バババ ババ `u-u'
後味の悪い話はれよ鬼女ども。どうせ暇なんだろ。
こういう連休の昼間は鬼女は忙しいんだよ。
家庭があるからな。
暇なのは平日の昼間だろ。
それからさ、鬼女は必要だぜ。
このスレにはかなり貢献してくれてると思うよ。
私は女だけど、女が多いスレは一目でわかる。ここは多い。
叩くときに人格まで否定してかかるレスが大量だからね。
なんだろうなこれ?
それに気づいてからは自分だけはしないように努めてるけど自信ないわ。
もう一つ加えると鬼女が多いスレでは下ネタが多くなる
男だとそのものずばりな単語を出してエロに直結したネタ話をするが、
鬼女だと隠語を使ってエロさがないただ下世話なだけの話をするからすぐわかる
少女マンガネタで盛り上がったりしてる事多いんだから
普通に女多いでしょう。
なんか
>>829の推理って、「たまねぎ、にんじん、じゃがいも、
カレールー、福神漬け」が入ってる買い物かごを見て、
「今日のこの家の夕ご飯はカレー!何故かというと
福神漬けはカレーの付け合わせにされる事が多いから!」
とか言って得意になってるみたい。
チョーウケる!
\どっ/
やっぱり鬼女ってウザイわ
(*・д・) (o>ω<o)丶(・ω・`) ヨチヨチ
(*・д・)ナ、ナンダッテー!?
(*・д・)モウナツヤスニナノカー!?
「後味の悪い話」に女が多いってのもなー
839 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 20:29:20 ID:FcNWqA6NO
女とか男とかどうでもいいです
後味が悪い話聞きにきてるんだけど
小学校で平和資料館見学に行った時に上映されたアニメ「最期の空襲くまがや」
あらすじ
先の東京大空襲で孤児になってしまった主人公、幸子(さちこ/7才)は、熊谷の叔父に引き取られることになり、8月13日、一人、熊谷駅に降り立ちました。
しかし、従兄弟の良雄や正雄と楽しいひとときをすごしたのも束の間、その翌晩、再び空襲に巻き込まれてしまいます。
熊谷市では数時間の内に多くの市民が犠牲になりました。生き残った人々も、無残な焼け跡の中で玉音放送を聞かねばならなかったのでした。
そして、幼い幸子の命も奪われてしまいました。
さらに、空襲では助かった良雄も、河原で見つけた不発弾によって不慮の死をとげてしまったのでした。
ラストは子供達が不発弾を囲んで楽しそうにキャッキャウフフしてたのだが、
突然それが爆発したところでアニメは終了・・・当時小学生の俺にはショッキングだった
>>840俺も見たわそれ。熊谷の人間はみんな見せられるのか?
熊谷空襲は街に川が二本流れててデカいほうに飛び込んだ人は生き残って小さい方に飛び込んだ奴は熱湯で茹で蛸になったんだよな
よくある話かも試練がガキにはキツい
まあもう降伏とか決まっているであろう終戦前日に空襲って時点で後味最悪だけどな
昔読んだ絵本
可愛い猫が家にやって来る、家族皆が可愛がり楽しい日々が....
ところがページをめくるといきなり少女以外の父母、お姉ちゃん弟が血だらけで
倒れていて、悪魔のような顔をしたその猫がその真ん中で笑っている
「猫はくるっていたのだ!」
襲い掛かって来る猫を抱き締め「昔の可愛い猫ちゃんに戻って!」と訴えかけ、無事元に戻る
「こんな事をしてしまってごめんね」と、家を出ていってしまう猫、その後色々あって少女が
家族を殺したと思われて逮捕、で、終わり
なんかどんどん投げやりになっていく絵とストーリーが怖かった、途中から絵柄も変わるし、色すら塗られていなかった。
ごめん、なげやりっぷりにちょっとワロタ
色ぬってないってw
>「猫はくるっていたのだ!」
噴いたw
適当すぎてもう後味の悪さを感じられないw
絵を見れば気味は悪いだろうな。
845 :
1/2:2009/07/19(日) 21:39:46 ID:3fjZV49GO
手塚治虫短編集「空気の底」より
ジョーを訪ねた男
アメリカ南部出身の軍人ウィリー・オハラ大尉は、黒人に強い偏見と侮蔑の感情を持っている。
戦闘中に、部下の黒人であるジョー・ロビンスに
「黒人は白人のかわりに死ぬために戦争に来ているんだ」「きさまはおれのイヌだ、主人のために前を行け」などと暴言を吐き、突撃させる。
その結果、ジョーは死亡。すぐ後ろにいたオハラ大尉も瀕死の状態になる。
心臓の止まったオハラ大尉は日本で心臓移植やその他の臓器移植を受け、なんとか一命をとりとめる。
回復したオハラ大尉だが、上司が見舞いに来た際に
「君の心臓はジョー・ロビンスのものを移植したのだ」という事実を聞かされてしまう。
自分の身体に黒人の心臓が移植されたと知り、「自分はもう白人ではない」とうろたえ絶望しかけるが、気を取り直し、完全に回復した後日ジョー・ロビンスの故郷を訪ねる。
黒人の住むスラムのような場所で、ピストルで住人を脅しながらジョー・ロビンスの母親の居場所を探し、
自分にジョー・ロビンスの心臓が移植されたと話すオハラ大尉。
「あなたの身体の中に息子が生きているのですね。せめて音を聞かせてください」
とすがるジ
846 :
2/2:2009/07/19(日) 21:41:07 ID:3fjZV49GO
「戦場や病院で使われている輸血用の血は自分ら黒人が売ったもの」
「既に多くの白人の身体に黒人の血液が輸血され、流れている」
「いまにアメリカ中の白人に黒人の血が混じるだろう」
絶望したオハラ大尉は何も言わずにその場を立ち去ろうとする。が、ジョーの家を出る直前に気を取り直し、ジョーの母親の元へ戻っていく。
「ここにジョーがいる。遠慮せずにさわってくれ」
と胸を差し出し、息子の心臓の感触を確かめ泣いている母親に「元気でな」と優しい声をかけて出て行く。
ジョー・ロビンスの家の外には、オハラ大尉に道を聞かれピストルをつきつけられた黒人の若者たちが集まっていた。
オハラ大尉が家を出た瞬間、「白人が思い上がりやがって」と一斉に銃の引き金を引く。
若者たちに撃たれ、蜂の巣になったオハラ大尉に向かってジョーの母親が「ジョー!」と叫ぶシーンで終わり。
847 :
1/1:2009/07/19(日) 21:43:14 ID:3fjZV49GO
慣れない携帯からで失敗してしまったすまぬ・・・。
切れたとこの続きです。
「あなたの身体の中に息子が生きているのですね。せめて音を聞かせてください」
とすがるジョーの母親から、『あなたの息子が上司に心臓を提供した』と知らせる手紙を奪い、焼き捨ててしまう。
これでもう自分の中に黒人の内臓が生きている証拠が無くなったと安堵するオハラ大尉だが、その
様子を見ていたほかの黒人たちの言葉に愕然とする。
>>138 異世界で数ヶ月が現実世界では一年なのに
最後に少年は少年のまま、主人公は老人って
時間の流れがおかしくないか?
少年は中年になってなきゃおかしいだろ
>>848 二週間も前のレス、しかも既存のマンガのストーリーにツッコむお前が後味悪い
>>845 乙!これ上のほうでも出てたよね
題名とか知りたかったからkwskしてくれて嬉しい
>>848 時間の流れの差が常に一定ではないのだろう
「南無一病息災」という、語り調の歌&昔話系アニメーション。
(絵本もあるらしい。)
www.nicovideo.jp/watch/sm2463046
テーマ自体は題名どおりで、病弱な幼い娘に対照的な二人(持病アリであまり飛び回れないが、
細々と妻子に恵まれて大往生←→体が丈夫なのにあぐらをかき、不養生で急逝)の人生を語って聞かせる
親心に満ち溢れたいい歌なんだけど、元気な力自慢で大酒・大食いがたたって早死にする側が
バーンと吐血して連鎖的に産褥の嫁さんや生まれたての赤子まで次々に死ぬ場面は
なんかシュールでトラウマ。確かに不摂生だったけど、悪い奴ではなかったのにな…。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/07/16(木) 03:46:39.61 ID:7A/vEIMc0
小学生の時(4年)イジメにあってて、それが担任の先生ぐるみのイジメだった。
(後々校長が家に直接来て土下座するほど酷かった)
そんな中、林間学校が開催されて海辺の宿泊学習施設にクラスで行くことに。
勿論自由時間はいじめられるのが嫌なのでひたすら逃げて一人ポツンと浜辺に。
するとそこにちっちゃい3歳くらいの男の子が来た。担任の先生の子供で、たしか一日だけ先生が連れてきたとか言ってた。
ボーっと見てたら、小さい船が三台並んでる場所で遊びはじめた。
急にその子が、うわっとかいって船と船の隙間に、頭からはまった。
どうやら身動きできんみたいwwwwww
じたばたもがいて、その度に体がぎゅうぎゅう船の間にはまっていくwww
向こうから見えない進路で近ずくと、顔真っ赤で、鼻血もでてるww
先生の子供が苦しんでるのが気持ちよくてずっと見てたwwwww
そのうち口から変なもん吐き出して、プルプル震えたと思ったら、次に動かなくなったw
その光景がどうしようもなく気持ちよくて、誰にも連絡せずずっとみてたww
そのうち、誰か駆けつけて助けてたけど。後遺症残ったとか聞いたよw
続けてその先生に3年後に子供できるんだけど、知的障害者が生まれたww
性的なイジメ、暴力的なイジメ、いやがらせ、今まで受けた苦しみを考えると当時の自分はざまあwとしか思えなかった。
罰が下ったんだと。
これが墓まで持ってく小学校の時の一番楽しい思い出。
もう人として終わってるね、自分。
>>852 それ読んだことある。
自分は早死にした方の人間を身体だけ丈夫で
無神経で傲岸不遜なメタボ人間にイメージしてたので
死んでざまあと思ってた。
>>852の方が心が綺麗だね。
>>842 病んだお姉ちゃんとかいないですよねw
VIPのらくがき姉の絵柄だったら萌える
以前、国営放送の『おかあさんといっしょ』で流れてた歌。
『ちびっ蚊ぶーん』
ちびっ蚊ぶーんはちっちゃな蚊
下水のお水がふるさとで
ちびっ蚊ぶーんの兄弟は
三千三百三十人
ちびっ蚊ぶーんは優しい蚊
人を刺すのが嫌だった
ちびっ蚊ぶーんは腹ペコで
いつまで経ってもチビだった
ちびっ蚊ぶーんに花達が
朝露お飲みと言ったけど
ちびっ蚊ぶーんを蝶々が
あっちにお行きと追い出した
ちびっ蚊ぶーんは秋の朝
寒さに凍えて死んでいた
ちびっ蚊ぶーんを神様は
ちっちゃなちっちゃな星にした
ちっちゃなちっちゃな星にした
>>856 ちくしょう朝からこんなもん見せやがってちくしょう
>>856 もしかして今朝の子供の歌のでやってた?
ガチャピンとムックが出てたあたりしかちゃんと見てない。
ちょっと聞いてみたかった。
>>694 うわぁこんな風に先生をひとくくりにして批判する人っていますよねえ
860 :
586:2009/07/20(月) 10:46:53 ID:SYxKXaVzO
>>857 まさに朝から放送してたんですよorz
>>858 同じ番組見てて、ふと思い出したので書き込んだ次第です。
今日の番組中では流れませんでした。
ちびっ蚊ぶーん…可愛い絵なんだろうな…
862 :
860:2009/07/20(月) 11:57:17 ID:SYxKXaVzO
ぽんぽこ村の子狸ぽんぽって歌もなんか物悲しかった記憶がある。
けっこうNHKって暗い感じの曲多いよね。
NHK繋がりで
「お母さんと一緒」に出てる子供たち、あれって抽選で出れるらしい。
毎月1枚しか葉書送っちゃ駄目でそれ以上送ると抽選から外されるそうだ。
あと年齢制限もあってなんか色々厳しいらしい。
親戚が言ってたので確実な情報ではないんだけど・・・。
で、うちの親戚の子が抽選で選ばれた。
だが撮影の日に熱を出したんだそうだ。しかもインフルエンザが流行ってる時。
当然辞退すんのかと思ったら親は連れて行ったんだって。
病院にも連れて行かずにNHKに直行。
まあ熱って言っても動けるくらい元気だったからって言い訳してたけど
一緒に踊ったりしてた子に感染しちゃうんじゃ?とか
他にも色んな問題考えちゃってモヤ〜っとしたんだが
親戚連中が「まあせっかく当たったんだから行かないと損よね。」とみんな言ってて
たしかにそうだ。そんだけ当たる確立低いのに当たったんだから。
でも、インフルエンザかもしれないのに出歩くってどうよ?
他の子供たちにも感染しちゃったら危険すぎるだろ!と思い
「いやいや、他の人に感染したりしたらどうすんの?駄目だろ普通。」
って俺が言ったら親戚に「お前頭固いな〜w」って言われた。
親戚が集まった法要の時の出来事。
そのあとは坊主のお経聞きながらずっとモヤモヤしてた。
アガサクリスティでそんなような話があったな
ある大女優が殺人の犯人なんだけど、その動機が
過去、妊娠中サイン会に来たファンが水疱瘡を隠していて
うつされて障害児を生んだ、って事だった
>>864 なんか誰か死ぬたびに「で、俺の分け前いくら?」って言ってきそうな、
もらえるものはもらっとけ的親戚達だねw
>>865 望んで望んでやっと出来た子が流産しちゃったんじゃなかったっけ?
ファンから病気をうつされたことを女優は知らなかったんだが
それから数十年後にファンと再会した時に、誇らしげに(ファンは善意ある無神経タイプ)
「私はあなたにどうしても会いたくて病気の体をおしてサイン会に出席したんです〜」
と言われてはじめて真相に気付き、復讐のために殺した
正直被害者には同情できない話だった
悪人よりも無神経なやつのが酷いことする場合ってあるよな
>>867 さすがにそこまで非常識ではない。
というか今まで常識的だと思ってた人たちだったので
余計にモヤっとしたというか驚いたっていうか。
>>868 うちの親戚も被害者(ある意味加害者)側にたったかもしれないし
ぜひ親戚にその本読んでもらいたいわ、マジで。
前に2ch内で
「子供が水疱瘡なのに海外旅行を強行しようとしてる馬鹿親がいる」
ってのを読んだ事があって、なんと恐ろしい・・・と記憶に残ってたので
親戚が「たかが熱くらいでw」って言ってるが
本人には「たかが」かもしれんが
赤の他人にとっては「たかが」じゃねーんだよ。と思ったんだよね。
子供は興奮すると熱出すってのもわかるし
知恵熱みたいなもんだったかもしれんが
何度も言うがインフルエンザが流行ってて
死亡者も出た時期だった。
なので、危機感なさすぎじゃないか?
気付かないうちに赤の他人に感染させて殺してたかもしれないんだぞ?
と思いつつも多対1で反論しても負けはみえてて
「自分頭固すぎ?」と凹んでたんだ。
アガサクリスティか。
読んだ事ないから探してみよ。
水疱瘡で海外旅行はねーわ。
アレは同一フロアにいるだけで接触有りとみなされるほどの感染力。
そういう親は死ねばい(ry
赤の他人にうつすのもアレだし
例え当日謡って踊れる程度でも強行したせいで
後日悪化し、生死に関わるかもしれないじゃないか
>>871は擁護してるけどそんだけ後先考えない利己的思考だと
いざという時に
>>867な事しそう。
他人への感染、子供への労わりを無視し
「頭固い発言」と「それを擁護してる身内=871」と良いDQN親ってこええ
なんだかなあ
水疱瘡といえば「赤おで(赤ちゃんとおでかけ)騒動」ってのがあったなぁ。
もう知ってる人あんまりいないのかな?
878 :
864:2009/07/20(月) 19:33:35 ID:Q9w2RYsz0
>>873 いや、擁護したつもりはなかったんだが・・・なんかごめん。
>なんか誰か死ぬたびに「で、俺の分け前いくら?」って言ってきそうな、
>もらえるものはもらっとけ的親戚達だねw
ここまで酷い奴らなら熱出した子供引っ張りまわしても
ああ、やりそうだよね。で終わるんだけど
そういう親じゃなかった、少なくとも俺はそう思ってたからビックリしたって話で
>例え当日謡って踊れる程度でも強行したせいで
>後日悪化し、生死に関わるかもしれないじゃないか
これは俺も思ったけど親がそれでもいいと思って連れてったんなら
悪化しても自業自得だよな、と今は思う。
子供は・・・可哀想だと思うけど。
子育てに口出ししたとこで子供育てた事ない奴が何言ったって勝てないし。
>>872 たしか他の掲示板に質問みたいな感じで
水疱瘡感染児の親が海外行く予定なのにどうしよう行っちゃおうかな〜
って書き込んで超炎上。
結局親は逆切れ?で海外行ったのかな?ここらへんはわからない。
非常識すぎる親がいるみたいなリンクが2chのスレのあちこちに貼られてて
俺は見に行かなかったんだけどスレ内でしばらくその話題が続いたのを覚えてる。
あとさっき871の名前欄に864って入れんの忘れた。ごめん。
879 :
864:2009/07/20(月) 19:34:57 ID:Q9w2RYsz0
>>877 アガサクリスティのやつ?
ありがとう。
探して読んでみる。
昔「世界びっくり人間」みたいな本で
アメリカで「チフスのメアリー」と呼ばれている伝説のオンナがいる、みたいな話が載ってた。
自分が腸チフスなの知ってたのに缶詰工場に勤めて、
チフス菌をアメリカ中にバラまいたとかいう。
伝染病を積極的にバラまこうとする人間て、単に無神経というか、無知なだけで
本人悪いことしてると思ってないところが、本当に困るよなぁ
(チフスのメアリーがどういうつもりで缶詰工場に勤め続けてたのかは知らんけど)
腸チフスメアリーは無症候性キャリア(菌はもってるけど発症しない、人にはうつす)だったから、
自分がチフスだっていうことを信じていなかったんじゃなかったっけ
彼女が世界で初めて確認された健康保菌者だから最初は仕方ない
でも検査でクロと判ってからも裁判起こして隔離から解放された挙句
行方をくらまして産婦人科の病院かなんかで働いて、
そこでも死者出したんだよね…
工場じゃなくて料理人じゃね?
>>882 なんだそのキチガイは。
生活していけないからか?しかし裁判を起こす余裕はあるのか…
アメリカのドラマでエイズと診断されても隠して歯科医を続けた男がいて、
小学校での集団検診で子どもに噛み付かれてひどく動揺したことから
疑惑を抱かれたあげくに発覚して辞めるよう裁判を起こされるんだけど、
結局裁判では勝利したけど判決の後裁判長に
「歯科医を続けるのは自由だが、あなたの医院に行くかどうかは患者の自由だ」
って言われて、住民達にめっちゃ冷たい目で見られて終わった
当然ながら潰れるの確定なエンドで後味悪かった
>>887 それで裁判勝っちゃうのもすごいな・・・。
むしろ潰れるの確定エンドって後味良く感じた。
エイズは腸チフスと違って感染力は低いんだが
普通に歯医者の業務をこなしているだけでは患者に感染しないよ
だからこそ裁判に勝ったんだろうし
でも実際は、エイズでも平気でやってる歯医者なんかたくさんいるんだろうね
なんせコンビニより多いんだから
まあ患者の口腔扱う仕事だから他人にうつす前に自分が死ぬだろうな
田舎って、歯医者よりコンビニの方が少ないのか。
今は歯科医の供給過多が問題になっているほどだが
メメントって映画が後味悪かった
> ・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。
>>890 でも、自分が通ってる歯医者がエイズって知ったら治療してもらうか?
他行くだろ?
差別じゃなくて予防みたいなもんで
万が一感染したらって考えたらわざわざその歯医者は選ばないだろ。
で、歯医者もそれがわかってるから隠したんだろ。
普通に歯医者の業務をこなしているだけでは感染しないって言っても
887みたいな事があるかもしれんし・・・
歯医者だぞ?
歯を抜いたり削ったりするのに感染の危険がないとか言われても
説得力ない。
床屋の剃刀でも感染するんだっけ・・・
そもそも病気を治す立場の医者がそういう病気になっている時点でな
「感染力は低いので安心してください」なんて言っても
「じゃあ病気には人一倍気をつけないといけない医者のあんたがなんで
そんな感染力の低い病気にかかっているんだ」ってなるしな
病院側が注射針ちゃんと管理してなかったせいで感染した人とか
本人が気をつけてたらどうにかなる問題か?
裁判に勝った要因にはまさに
>>890みたいに感染力が弱く危険性は低い、
みたいなのもあったんだけど、歯科医側の弁護士があげた例に
「今まで歯科医からのHIV感染例は◯件、その内△件(←大半)が同一医師からですがこれは故意かもしれませんね」
とかさらっと言っててなにげにゾッとした
あと歯科医も医療用手袋を何重にもつけて診察に挑んでいたりと
全く無配慮の悪人には描かれていなかったけど、
そういう例があがったり、住民達にそっぽ向かれたのが明白なのに
裁判には勝利したりしたのが後味悪かった
俺のスレがここまで伸びている。
幸せだ。。。
お前のスレじゃないよ
これも昔に読んだ絵本なんだが
ある村にイタズラきつねがいた。
村人はきつねのイタズラに困って村のお地蔵さんにお願をいする
しかし地蔵は
「わたしの知った事ではない」と、願いを無視!
「そんな!」困惑する村人、きつねのイタズラは酷くなるばかり
ある時、村の少年がお地蔵さんのお供物に油揚げを持って来る、ところが
それをきつねが食べてしまう、地蔵激怒!
「許さない・・・」と、きつねを追い掛け崖に追い詰める
「コンコン、もうわるさはいたしません」謝るきつねに体当たりをして、きつねを
崖から落してしまう
地蔵はさらに崖からダイブ、地蔵につぶされたきつねは村から逃げる。
村は平和になって終わったが、私利私欲の為にしか動かない地蔵さんに絶望したなあ
そして「悪さをしたら謝っても無駄」そんな思いがしばらく離れなかった
きつねの生命力高すぎw
ひでえww
崖から落ちて地蔵に潰されて
村から逃げる程度で済んでよかった
地蔵大人げねーww
そこまで私利私欲のためにしか動かないと
いっそすがすがしいw
そのお地蔵さん大好きだ
岩石のくせに人間味あふれすぎ
メメント。
>>895じゃないけど書くよ。このスレじゃ割と常連な話だったはず。
まずは映画本編の流れで。
冒頭、主人公は男を銃で殺す。が、次のシーンどこかの町で主人公はさまよっている。男を殺した事をまるで
覚えていない。というのも主人公は事故により事故直後からの記憶を15分しか保持できない障害を追っているから。
で、主人公は妻を亡くしており、妻を殺した誰かを追って15分しか記憶できないのをメモを取ったり身体に直接忘れては
いけない記憶を刻んだりして何とか妻を殺した誰かに復讐しようとしている。
で、そんな男に妻の知り合いだったという女が接触してきて犯人を知っているという。主人公は記憶障害に苦しみながらも
その女と犯人を捜す事になる。その中で主人公は介護に疲れた老人が妻に注射をして殺してしまうという夢を度々見る。
が、起きてすぐはその夢を覚えているもの、記憶障害によりいつも忘れてしまう。
そんな中、とうとう女の協力により犯人の居場所を突き止め、犯人を殺す為に持っていた銃で犯人を殺し、主人公はとうとう
復讐を果たす。とそこで15分の記憶は途切れ、主人公は見覚えのない町中にたたずんでいる。メモを見ても犯人の手掛かり
は無く、また犯人を捜すため歩き回る主人公。そこを妻の知り合いだった女が通り過ぎるも主人公は無反応。
女に関するメモを女自身が処分していたのだ。
主人公はまたあてどもない犯人探しの旅を続けるのであった。というのが本編の流れでの大まかな内容。
つづきます。
が、事実は全く異なる。
主人公の妻を殺したのは主人公自身。妻は主人公の記憶障害を演技ではないかと疑い、自身が病気でインシュリン注射の投与
をしなければならないというのを利用して主人公の記憶障害を試そうとした。
妻はインシュリン注射をしてもらった後、15分後にもう一度「あなた、注射の時間よ。」と言う。主人公は15分前に自分が妻に注射を
打ったことを忘れている為、当然もう一度妻に言われるがまま注射を打つ。
妻はインシュリンの過剰摂取により死亡。主人公は自分のした事の事実の重さに耐え切れず、自身の記憶障害を利用し、身体に
「妻は殺された。復讐しろ。」と刻み、妻を殺した事実を忘れてしまう。
で、冒頭で主人公に殺された男は悪徳刑事。主人公と知り合いで、主人公の記憶障害と事実を知りながら、自身の利益の為に自分に
都合の悪い人間を「犯人」として主人公に殺させていく。それを繰り返していたある日、うっかり刑事は15分を過ぎる前に主人公に「妻を
殺したのはお前、俺はこれからもお前を利用させてもらうよ」というのを言ってしまい、主人公は刑事を殺す。
そして再び事実から逃避する為「復讐は完了していない」とメモに残し、タイムアウト。
で、女の正体は刑事の知り合い。刑事から主人公の事を聞かされていた女は刑事同様、自分に都合の悪い男を犯人に仕立てあげ、主人公に
殺させる為に接触を図るのだった。
というのが真実。
ちなみに本編は時系列が混沌としており、この事実を知るのはラスト。DVDでは時系列順に並べたバージョンもあるので興味があると見てみると
いいです。主人公が本当に哀れで永遠に救われないのが確定してるとこがまた・・・・
>>915乙
メメント好きだ
そういう記憶が一定時間しか続かない病気って高次脳機能障害とかいうんだっけ?
コワイ
妻が一番、たちが悪いでFA?
もっと他に確認の方法があるだろ…
主人公を利用して自殺したかったとしか思えんが。
記憶障害を確かめたかっただけなら
ホントに注射打たれる前に止めりゃいいのにな
打ちすぎると死ぬって知識がなかったのか
主人公気の毒すぎる
まぁそうだよね。
ただ、ボケ老人とかのように飯を食わせるんだったら嘘をついてるなら我慢して食うだろうし、
死に直結するようなネタしか思い付かなかったんだろう。
せめて妻に生理食塩水を作る頭があれば良かったのにな。
>>864 「こだぬきポンポ」懐かしいな。歌詞は↓
-----------------------------------------------
ポンポコ村の こだぬきポンポ ポンポコ駅で あの子と会った
去年の冬の ポンポコ ポンポコ 小っちゃな子
耳のしもやけ チクチクいたい 赤いてぶくろ かりました
ポンポコあの子は やさしい子
ポンポコ村の こだぬきポンポ ポンポコ駅で あの子を待つよ
去年の冬の ポンポコ ポンポコ 忘れもの
スキーで遊んで 帰る日の赤いてぶくろ 忘れもの
ポンポコあの子は いつくるか
ポンポコ村の こだぬきポンポ ポンポコ駅で 今日も待つよ
今年も冬が ポンポコ ポンポコ やってきた
チラチラ雪が ふりだした 赤いてぶくろ ぬれました
ポンポコあの子は まだこない
-----------------------------------------------
「あの子」がやって来ないまま、こだぬき死にそうだ
>>914-915 女は主人公を既に利用した後。自分にとって邪魔な人物を消してもらってる。
だから、「知らないフリ」をしてるんだよ。
あと、主人公は、哀れでもなんでもないよ。
自分の生きがいを失くさないために、自分で証拠を偽装してまで、
「妻を殺した男」を探し続けているんだから。
(偽装しても、自分は忘れてしまう→「メモが全て」だというのを利用してる)
>>921 あれ、
>>915でそう書いてたんだけど・・・・「知らないフリ」の理由。
主人公が意図的に記憶障害を利用してるってのは確かにそうだった。
>>587 1から読んで、今ここ。
死ぬな。
望んだ相手に望まれなくても。
愛される幸せより、 愛する幸せ。
収入が少ない→資格を取得して、高収入な専門職に転職する。
とか、若くて健康なら自衛隊に入隊して《健康で、一定以上の収入があり、官舎で住居費も安く住める優良物件》として見合い話を待ち込む。
とか。
とにかく!
面の皮一枚なら美容整形っててもあるが、587が子どもの頃を思い出してくれ。
見守ってくれた両親の顔も。
ご両親と何か行き違いがあって思い出すのもツラいなら、その頃に自分に優しくしてくれた誰かを誰でも構わないから思い出してくれ。
頼む。死ぬな。
頼むから。死なないでくれ。
私なんかよりずっと、587にこう思ってくれる誰かが居るんだ。
頼むよ。
こういうノリは2chでは不道徳だとされる
だが私は
>>923のような人を応援したいと思う
やべぇ、本人じゃないが何故かうるっと来てしまったw
何だ…この感覚は。
923、俺…あんたの事師匠っていっていいですか…?
でももし
>>587がもう死んでたらこのスレ的に後味悪くなるね
底辺同士の慰めあいなんだね
928に何があって気分が荒んでいるのか知らないけど。
ぐっすり眠ったら、明日の朝はちゃんと朝ごはん食べてね。
それでもまだ気分が荒んでたら、
あなたの頭を撫でてくれた誰かの手を思い出してね。
つらすぎて、今つらい事に気づけないまま、しんどい時て、
見知らぬ誰かにやつあたりして溜飲を下げてしまったり。
後味の悪い話を読んで、その反動でカラ元気でも構わないから元気を造りだしたり。
こんな風に脳が働いてくれるのって、メダカの稚魚の赤いお腹みたいに、生まれたからには生きのびてねって誰かの祈りみたいだよね。
>>923 今週中に死ぬって先週言ってるから
普通に考えるともう死んでる
夏らしいかも?
耳くそに白黒各一本の縞模様が。
5mmぐらいの子ゴキてこんな模様やんな。
瀕死の子ゴキが逃げこんださきで力つきて、
そこが私の耳で、死骸が耳くそに巻きこまれたとか…。
まさかね。
…ただのカサブタ混じりの耳くそやんな。
空気読まんと失礼した。
色々思うことはあるけどいい人だな。
ありがとう。
いつもよりイラつく沸点が低いかも?
て気づいたら、
《疲労を溜め込んでるんだな。》
て、とりあえず自分を撫でてくれた、おばあちゃんを思い出すことにしてる。
目の前の嫌なヤツにも、コイツの頭を優しく撫でたい誰かが居てる。
コイツはムカツクが、その誰かのためにガマンだ。
って。なんとか堪えてる。
些細なことでイラつかない芯の強い優しい人になりたいよ。
失礼いたしました。
ROMに戻ります。
今心底思った。
ポエマーうぜ。
>>931 こういう話好き。
935 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 02:03:53 ID:xX4BUH070
秋も深まった寒い日。
一人の旅人が、道を歩いていました。
ふと道端に凍えて死にそうになっている蛇を見つけました。
気の毒に思った旅人は、その蛇を拾い上げ、コートの中に入れて暖めながら歩く事にしました。
暫くして、すっかり温まって元気になった蛇は、早速旅人に噛み付きました。
おわり
スレ的にはそのままでイイのかもしれんが・・蛇足 ママ〜リ
>>935の続き
人々は旅人に言った それみなさい、蛇にはあなたの厚意は分らない。故に昔
から嫌われているのです。
旅人は実はミリエル神父であった 私が蛇に噛みつかせてあげたのです。彼は
銀の燭台を盗んでいない。
一瞬でジャン・ヴァル・ジャンは改心した。
しかし、大革命以後の政情不安な中それは大海の一滴にすぎないのだった。
ちょっと待って
ジャンはどっから出てきたんだ?
話の繋がりがわかんない
>>933 もっと恥ずかしいポエム晒してよw
じゃないと今週中に死ぬよ〜w
>>929 荒んではないんだけど、あなた気持ち悪いです。
夜中にそんな事書いちゃって翌日に「うぉあ〜〜〜恥ずかしい」
なんて事になっちゃわないようにw
>>945 そういうことあるある〜!と思った。
(かばってあげた人に攻撃されたり)
が、
>>937みてしんみり。
なかなかこの神父様のようにはなれないな。
人を救うためには自分の命を落とす覚悟もしておけ、
中途半端な親切心は駄目ということかな。
944 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 08:43:45 ID:xP7k3NgO0
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
>>940 元気そうだね。安心した。
文才の無さは我ながら確かに恥ずかしい。
せめて月に一冊は何か文庫本でも読んでみるよ。
ありがとね。
>>945 お前のレス見てると鬱が加速するからやめて胸糞悪い
>>945 すごいデブスなんだろうね…口臭もすごそう
お前ら、華麗に釣られ過ぎw
>>938 つレ・ミゼラブル
>>948 そういうお前が一番釣られてるんじゃね?
今こうしてみるとほんとトミノって秀逸だよな。
テンポいいからついつい声に出したくなっちゃう
>>948 いやジャン・バルジャンがその話の主人公なのは知ってるんだが
蛇っていうのが彼の隠喩だったってことでいいのかな?
原書は読んだことないんでまたトンチンカンなこと言ってるかな
ありがとう
952 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 14:47:47 ID:Y4N5fz2tO
ここはいつのまにか鬼女の巣になってんのな
最悪だな
>>950 次スレ頼むぞ。
今すぐじゃなくていいから、このスレが終わる前にな。
後味悪い話を軽く一つ。
『となりのサイコさん』の中の「悪魔のような精神科医」から。
精神病院と、入院施設のある精神病院の仲立ち、通称゛ブローカー゛
をやって金儲けしてる人物がインタビューで紹介してる自身の仕事の一例。
軽い躁鬱けのある若い男性。
医者が「こりゃ入院ですな」(入院させた方が儲かる)→ブローカー介して入院。
発言そのまま引用した方が伝わると思うから以下引用↓
ブローカー「じゃかじゃか薬かぶしてね、もう症状はどんどん悪化するわけ(笑)。
なにしろもともと素質抜群だろ、こりゃ止まらんてやつだ。
結局、禁治産者になってね、まだ入ってるんじゃないかな。
面会に来るたびひどくなってるもんでさ、母親なんかは泣くらしいんだけど、
帰り際には医者に『よろしくお願いします』だから、ひどいもんだよ」
何が後味悪いってこんなおぞましい話が実話且つ一例ってところ。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>954 乙華麗。
>>955 怖・・・。
医者にかかる時は何件か梯子して本当にその病気なのか確認しろ
みたいな事聞いた事あるが
精神科も例外じゃないんだな・・・。
>>954 乙。
てか、仕事早いなwww
>>955 精神科医は他科医と比較して収入が7倍らしい。
つまりそれだけ(ry
昔の話でしょ。
入院患者を貸し出して土方やらせた病院とか
電気ショックだとか脳みその一部ちょんぎる治療とか
精神科の歴史はほんの数十年前までひどいものだった。
961 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 18:40:09 ID:1IIHD+BU0
精神病患者って、一回入院したら、ずーっと退院できない(家族がさせない)
患者が多いせいじゃない?
昔は、結構ほかの医者に比べて暇だったらしい。
だって治らないんだもん
SSRIとか余計症状悪くする以外の何物でもないよ
外に出て犯罪起こされても困るからなあ
>>955だが、追記させて頂くと、
入院先の医者の発言としては、
「長くいていただく必要もあるわけで(笑)…治さず死なさずかな」と。
ちなみにそこの病院では拘束着もただの拘束着ではなく、
囚人の懲罰などで使われるものを参考にしたものを使ってるそうです。
懲罰用だから息も出来ない程苦しいらしい。ここら辺は私欲に加えて完全に娯楽性っぽい。
他にもいろんな実験紛いを含め違反を起こしてるんだが、
県にも役所にもそれなりの手配をしっかりしてるから
宇都宮病院みたいにバレるようなことはない(笑)そうです
拘束着がどうとか役所への手配がどうとかはネタだろうけどな。
実際問題それは無理なんだよ。
昔の都市伝説で黄色い救急車ってあったんだけどあれは本当なんですか?
967 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 20:37:06 ID:+Ev1gcURO
ヤリチンカス野*村諒は皮膚病が広がり毛が抜け落ち一生苦しんで地獄に落ちる
子孫に障害者がでる
>>966 都市伝説だが原型は軍だか自衛隊の、基地内と病院の間で軍人あるいは自衛隊員を搬送する救急車だとか
俺は隠語でキチガイをキ色と呼んだことに由来すると聞いたが。
>>966 新幹線のドクターイエローとは関係ないのかなぁ
971 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 22:38:45 ID:hx7QCTPo0
>>964 ひどいネタだな。今は役所とか外に、何をやっても隠蔽なんてできないよ。
>>966 知人が手首を切った時に救急車を要請しようと119番に電話した時に
「傷は対した事ないから精神科でお願いします」と言ったけど普通の救急車が来たよ。
隊員さんに「精神科の救急車は黄色じゃないんですか?」と聞いたら「それは単なる噂です」って言われた。
ドクターショッピングはいい顔されないけど必要。
いきなり初診時にお医者様からグチられたりしたましたし。
他の医院では、久々に受診したらカウンセラーの神経が持たなかったらしくて退職されてましたし。
974 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 02:37:17 ID:BXi/eUo60
精神科のお医者さんは、自分も精神病患者に飲み込まれないように
いろいろ自分なりにセオリーを作らなきゃならんようですね。
親身になって、話を聞きすぎるのもよくないとか。
キ◯ガイに引きずられて破滅するくらいなら、薬漬けにして
檻に閉じ込めとくほうを取るよな…
精神病出た人間ってもう絶対に社会復帰できそうにないし、
以降は税金とか子作りとかの社会貢献も期待できないっぽいし、
年寄りよりも社会のゴミだよな
新スレ乙です。
一般病院から精神病院に搬送する患者さんの場合は普通のタクシーは使えず、
特殊な業者さんがいる。
大抵、二人セット(運転手と、付き添い役)&家族。
患者さんの症状によっては付き添い役が多いかも。
にこやかで優しい方たちだが、万一患者さんがパニックになったとき
取り押さえ、保護できるよう屈強でスキルをつんだ男性。
車椅子の上げ下ろしもあるし。
その専門業者さんのワゴンが「黄色」「ピンク」「可愛いイラストつき」
というのは大いにありだと思います。よその人には簡易な救急車に見えるかも。
といっても自分が子供の頃(ン十年前)にもピンクだの黄色だの言われていたなあ。
そんな昔からあったのかなあ。
>>972 それ本気で言ったのかよw
なんか笑えて来たw
そろそろkskよろ
ウルトラマンが空を飛ぶと衝撃波でとても痛いことになる
ゼットンの火の玉が実在した場合、地球が気化する
ハイジのオープニングで出てくるブランコは上空数百mあたりからかけられている。
ガンダムが歩くとパイロットが死ぬ
御茶ノ水博士は被爆しまくり
暴れん坊将軍\の彗星を江戸から肉眼で見るためには、眼球の直径が1mくらい必要
ガンダムが歩くと通行人が死ぬ
そもそも戦闘目的で二足歩行ロボットなんてナンセンスの極み
家庭内禁酒中。
グレナデンシロップでかき氷ザクロ味しようかな。
体重落ちても体脂肪率ハネ上がってちゃ、
後味悪くてしゃーない。
赤味の元がコチニール色素だったってオチか
タケコプターを頭に付けて空を飛ぼうとすると首がねじ切れる
そのまえに頭の皮が剥がれそうだ
>>992 頭皮の前に髪があるだろ。
あ!
お前には無かったか。
失礼
そういう煽りする人って自分もハゲかかってるんだろうね。
普通の人にはその発想はないからなあ。
995
なら、何があっても驚かない。
ワッ!!
驚いたな?
>>996 ああ。かなり驚かされたよ。
全く世の中、驚くことばっかりだ・・・。
この怒り、いったい誰にぶつければいいのか
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・