子供向けの文庫だったと思うが「黄金の脳を持つ男」
男は自分の脳が黄金でできている事を知る
これを取り出してはお金に替えて贅沢三昧な人生を送る
とはいえそれは脳であり、気付かぬ内に男は白痴化していく…
寓話的だが物悲しい短篇
他に入っている短篇もなかなかだった
子供向けだからあまり怖くないけれどお薦めします
>>66 >
>>58 > あれ気持ち悪いよね…
> 同じ本に収録されてた別の短編(子供関係)のも嫌だったなぁ
>
> 加門七海の「怪談徒然草」オススメ。ほんと怖い。
> 小説じゃなくてエッセイなのがまた怖い。
>
親指さがし読んでて面白かったーていう感想を持ったのは俺が厨房だったからか
今になって山田さんの作品を見るとなんか文章がアレだ
黒い家
OUT
バトルロワイヤル
全てに共通してるのは、映画はクソだったって事w
小説でオモロイと思って映画観ると最悪な場合が多いのは、小説読みながらある程度自分の中で映像イメージしちゃうからなのかね
144 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/06(木) 22:54:17 ID:8OacqGTvO
大石圭
映画は全部見た、全部詰まらんかった。
黒い家はまだましなほうだったが
OUTはなんじゃこりゃ、ギャグ映画ですか?って感じだった。
原作の方の「焼肉弁当に肉が多く入っていてラッキー」とか
「娘に貯金持っていかれる」とかの、主人公たちのとてつもなくダメダメっぷりの描写が
容赦なくてリアルで素敵。
146 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 00:22:44 ID:Fj7khNLnO
少年たちのおだやかな日々
多島斗志之
ホラーじゃないかもだけど。
ダルくて面白い。
最初は酒鬼薔薇聖斗と同じような匂いがしたが、以外に違うようだったww
屍鬼はねぇ・・・・陰湿で暗すぎる。
まさにホラーだ。
普通の小説家だと暗さをここまで引っ張れないだろうと思う。
仄暗い水の底から原作呼んだ後に映画みたらクソもゾクッとしなくてガッカリしたのがいい思い出です。
149 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 17:51:11 ID:in2B4q/60
昔のだけどクライヴ・バーカーの「血の本」シリーズとかどう?
岩井志麻子さんの「匿われている深い夢」。
小説も勿論だけどイラストが気持ち悪かった。
タイトル忘れたが双子の出てくる話、思い出すだけで薄ら寒くなる…
後、朱川湊人さんの「水銀虫」。子供が山の中で化け物を退治する話が何ともやるせない。
151 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 09:57:52 ID:zFjpEHwb0
吉村昭の「羆嵐」は激烈
152 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 10:12:24 ID:zFjpEHwb0
筒井康隆もでてないのか、、、。
「走る取的」「熊の木本線」なんか極上の恐怖なんだが。
153 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 11:57:02 ID:uBHXHy0X0
ホラーといえば牧野修。
とりあえずスイート・リトル・ベイビーじゃない?
ここ見て「玩具修理者」買って読んだ。
155 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 12:53:52 ID:+AvK6sxeO
新耳袋を買って来たので、週末に一夜完読を試みようと思う。
ホラー短編を蒐めた「異形コレクション」シリーズ。
短編集だから旅先の電車やホテルでも気軽に読める。
オカ板住人の間でウケてると思ったがそうでもない!?
ストレートに怖くてフツーにオススメなら、やっぱし「墓地を見おろす家」が一番かな
小池さんまたホラー書いてくれないかぁ
あとがきでは次回作もあるようなことを仄めかしていたけど
「墓地を見おろす家」ってアパートに家族が閉じ込められる話だっけ?
「IT」と「スタンドバイミー」を足して2で割ったような感じでさっくり読めるダン・シモンズ「サマーオブナイト」
161 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/14(金) 17:12:41 ID:8Frt5QyJ0
みんな洋書の翻訳が気にならないか?
俺は英語が得意ってわけじゃないが、最近なんとなく洋書の翻訳を読むと違和感を感じるようになった。
だからキングとかマキャモンなんか読んでもイマイチのめり込めなくなった。
これだけだからアレなんで直近のオススメは「北方謙三 楊家将」
遼の白き狼は怖いぞ!
>>155 新耳袋売ってるのみたことない。
あんまり売ってないの?
>>162 ブコフ100円コーナーにいっぱいありますよw
新耳は創作臭が半端なく、敢えてフィクションとして読んでも駄作ばかりで個人的にはお勧めしませんが…
164 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/15(土) 17:57:04 ID:MxqQ0yi70
「猿の手」が載っている、洋物ホラー短編集。
創元だったかなあ。。。
165 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 04:17:22 ID:FZjdCWb40
ミッドナイト・ミートトレイン(真夜中の人肉列車)/クライヴ・バーカー
超おすすめ
今更ホラ大とった夜市読んでみた
微妙すぎたorz
やっぱり「黒い家」と「天使の囀り」が良いなぁ
ぼっけぇ、きょうてぇに一票
168 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 02:02:19 ID:aWcMslQvO
あと黒い家も良かった
169 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/27(木) 23:41:08 ID:DCJNdDJdO
墓地を見下ろす家
黒い家
多いのは納得
どっちも、どこのBOOK・OFFにも105円で売ってるからまだの人は是非
170 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/28(金) 00:32:24 ID:zfK8pGcYO
三津田信三
「忌館 ホラー作家の棲む家」
タイトルに惹かれて購入。主人公が作者の名前でエッセイを読んでいるような気になる。
次第に精神をやられていく様と、幽霊の影が背筋をぞくぞくさせてなかなか良いよ。
171 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/28(金) 00:53:53 ID:0hoWGoeo0
>>170 今ググってみたけど表紙の時点でコワすぎヤバイ
172 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/28(金) 01:09:36 ID:cfDyEV1NO
>>152 熊の木本線は世にもで見たけど、わけわからんかったな。
昔読んだ小説なんだけど、地獄の鬼が地上に湧き出て、人間を皆殺しに、惨殺する小説判る人いないかな?
気持ち悪さに、一回読んで捨てちゃったんだけど…。
串刺しにされる、女の子の描写がトラウマ。
串刺しにされる瞬間、空の青さに、爽快感を感じた…とかいう描写の小説だったんだけど。
断然お勧めは「粘膜蜥蜴」久々に夢中になって読めた
騙されたと思って一度でいいから読んでみてくれ
178 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:10:50 ID:RzBM3QpUO
「姉飼い」
短編集だが気持ち悪かった…
180 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/01(火) 18:29:30 ID:pXShaD8t0
来週入院するんだ。
病院で読む怖い話はない?
ディーノブッツァーティの七階
183 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/07(月) 06:37:07 ID:ASOz93dKO
ここで評価が高かった(墓地を見下ろす家)を読んでみた
コエ〜〜…!!!終わり方がコエ〜〜!!!
二宮敦人「!」
ゆっくり部屋で押しつぶされていく女の子の心理描写が、不気味でこぇぇ
185 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/08(火) 09:07:46 ID:/8fNSgwsO
戸梶圭太「ちぇりあい」
3冊目にきおつけろ
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「ぼっけえ、きょうてえ」は自分も好き。
京極なら上で「厭なー」が出てるけど「嗤う伊右衛門」と「覗き小平次」読めばおk
怖さはあまり(ほとんど)無いけど夏にはいいと思う。怪談だけどすうっとする。
鬱々ホラー気分を怪談で取り除きたいときに読んだらよさそう。