ちょっと思い出したんでカキコ
もう13年前の夏の話なんだが、俺の母方の祖母の葬式の話。
その時、俺は入社2年目で馬車馬のように働いてた訳だが
その日は何故か仕事がはけ定時に帰れたんだ。
帰ってみたら留守電に昼頃、母親からメッセージが入ってて
「バーちゃんが倒れた!」と
とりあえず上司に電話して着慣れないスーツで田舎に帰ったわけよ。
バーちゃん元々心臓が悪く動脈瘤破裂で逝ってしまったんで検死も早く
また、本人も自覚してたらしく御近所にもしもの時は・・・と頼んでたらしい。
その時住んでた所から6時間掛って帰ってみたらもう既に葬式の準備万端
親族の中で一番最後に駆けつけたのが俺だったんだ。
「顔を見てあげなさい」って母親に促され棺桶の窓?(正式名称は知らん)を開けてみたら
バーちゃん安らかな顔して舌を出しとるがな!
(;゜*゜)ブッ!って吹いたら親戚中怪訝な顔して「どうした?」って。
で、舌が出とるって言うと、そんなはず無いとみんな見に来たんだけどやっぱり(;゜*゜)ブッ!
って吹くわけですよ。
生前のバーちゃんは笑わしたり、驚かしたりするのが大好きなお茶目な人で俺とウマが合ってたんで
親戚中に「お前が帰ってくんの待ってたんだよ」と冷やかされその時は終了したんだ。
んで、通夜も終わり、いよいよ坊さんにお経を上げてもらう事に成ったんだが
坊さんが半鐘鳴らした瞬間、窓からセミが入ってきて坊さんの後頭部にピッタって止まるんですよ
親戚中(;゜*゜)ブッ!
でも、流石だね坊さんめげずにお経唱え始めたですよ
「な〜ん みょ〜うほうれんげきょう」
「ジ〜ジ〜ジ〜ジジ〜ジ〜ジ〜」
ハモルナヤ!((((#.゜*゜))))プププッ!!!
お経が半分ぐらいでセミは外に飛んで行ったんですが、もう笑いを堪えるのに必死
お経が終わり、坊さんがなんか良いこと言ったんだけどそれどころじゃなかった。
それでも式は進行し出棺して火葬場へ
焼き上がるのを待ってた時に叔父がボソッと「あのババァ!やりやがた!」
もうすぐ十三回忌だ今年は帰るよバーちゃん
>>371 言いにくいんだけど、13回忌は去年すんでるよ。
干支が一回りして亡くなった年と同じ干支の年に13回忌をするのだ。
_, ,_
(; ´Д`)
/ヽ_σ/ヽ_σ バーちゃんガッカリだよぅ。
) )
373 :
371:2009/07/01(水) 00:56:24 ID:uR4XtRL90
>>372 おっと、そうなん?
いずれにしても去年は行けなかったから
今年は墓参りに行ってくるよw
>>373 また面白いことがあったら、報告よろしく(^-^)/
そういう伝統的な行事って、数えでやるよね。
数え年ってのはゼロがないから・・・。
>>372 そんなちょっと天然な
>>371の事を「流石わしの孫!見事なボケっぷりぢゃw」
と暖かく見守っているかもしれないw
377 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 12:50:16 ID:ratdn8HE0
>>371 「葬式で笑ってしまうのを我慢できない」スレにも、ぜひ書き込んでくれ。
>>371 もう可愛い可愛いサイコー。おばあちゃま〜GJ