【皇太子夫妻にまつわる怖い話】 第百二十六話

このエントリーをはてなブックマークに追加
561本当にあった怖い名無し
さて7月22日日食が間もなくです

古来より天に日食が現れるときには、天皇の力は大幅に衰えるとされた。
力が衰えたとき無理に事を起こすと災禍が広がる。そこで朝廷では
実に不思議な日食のやり過ごし法を編み出した。
御所をムシロですっぽりつつみ廻らせ、蝕を受けた日月の光を避けて天皇は
御所に籠もる。
天の岩屋に見立てて、太陽の再臨を促す為その前で神事や御修法を行う。
このような儀礼や修法を通して、日食によって蝕まれた霊威の復活再生がはかられたのである。

武家の時代になると将軍家が御殿をムシロでおおったというから
幕府にとっても、日食は支配者層にとって死の予兆だったことが伺える。
日食は時の権力と密接に結びついており、占星術の世界では権力の動向と連動するものと
考えられてきた。

昭和38年の皆既日食、昭和63年の金環食のあとの、21世紀最初の皆既日食−今年の7月22日
この次の皆既日食は26年後の2035(平成47)まで現れない。
このめぐりあわせからいっても今回の日食は、占星術的には21世紀の日本の行方と
天皇家、および2大政党時代の政権の明日を占うものになる可能性が高い。

現代の皇室がムシロで御所をおおうということはないだろうけど、儀式は継承されているはず。
しかしここ数日の動きから見て、すでに政治にも皇室にもその予兆は現れ始めているのではないか。
7月22日を境として、年内中に大きな変化が来ると予想される。