後味の悪い話 その103

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1本当にあった怖い名無し
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。

聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。

★重要!
【次スレは >>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
 ※ >>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
  次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
  >>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう。

前スレ:後味の悪い話 その102
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1239439953/

過去ログはこちらからどうぞ。
「後味の悪い話 まとめサイト」
http://badaftertaste.web.fc2.com/
2本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:08:23 ID:yYcYqzjA0
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------

マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。

でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか
言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
3本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:09:05 ID:yYcYqzjA0
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------

ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。

主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。

昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。

罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。

主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。

「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。

結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
4本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:09:50 ID:yYcYqzjA0
ちなみに>>2-3は「後味の悪い話 その29」の644と639より。
>>2は悪い例として>>3をわざとわかりにくく改悪して書かれたもので、
頭の悪い書き込みを晒しageしているのではないよ!
5本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:10:33 ID:yYcYqzjA0
テンプレは以上です
ここからは後味の悪い話をお楽しみください
6本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:24:00 ID:bCEL1u82O
>>1乙!
7本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 19:08:01 ID:ZKu98cO+O
>>1
乙です。
8本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 19:28:47 ID:CGX6x/qk0
>>1乙です。

>>ALL
ちなみに、テンプレに加えるべきかどうかは反論もあって棄却されたけど、
あらすじをまとめるのが苦手な人は、

  ・人名や地名にはいちいち固有名詞を使わず、
   「主人公」「恋人」「兄1」「友人A」「ライバル」「闇組織」「ある島」「その町」
   など、簡潔に属性を表す呼び名にした方が分かりやすい。
  ・大きなあらすじの流れに関係ないなら、入り組んだ人物関係や来歴設定を
   全部事細かに説明する必要はなく、ばっさり省略していい。

という点を意識して書けばわりと上手くいく、との経験談がありました。
9本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 23:05:05 ID:kMX55fR20
小学校の国語の授業のようだ
10本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 11:37:29 ID:JLHBZ5dMO
「超ハマってたゲームなのにゲーム機ごと売られてしまいました。これって許せますか――!?」
 そんな質問が先日「Yahoo!知恵袋」に寄せられ、累計閲覧数20万回以上を数える人気(?)トピックとなっていた。

 質問者によると、「被害者」はつい先日結婚式を挙げたばかりの彼の同僚と、彼が「アジアNo.1に輝くほど」ハマっていたという「ウイニングイレブン」&プレイステーション 3。
なんでも、結婚式の二次会でクイズゲームを企画した友人たちは、こともあろうに「新郎のプレイステーション 3とソフトを売り払い、その値段を当てさせる」という問題を発案。
もともと彼の「ゲーム漬け生活」を快く思っていなかった新婦にこのサプライズ企画を持ちかけると、なんと式の前日、新郎が式場に前泊しているスキに、本当に売り払ってしまったのだとか。

 そして、迎えた二次会の席。スクリーンには買取査定の様子がデカデカと映し出され、来場者たちは大爆笑。そんな中、一人言葉を失ったままスポットライトを浴びて立ち尽く新郎……。


鉄道模型を勝手に嫁が捨てたコピペと似た後味の悪さ…
11本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 12:10:05 ID:8/3q7xInO
前スレ終了につき、どしどしネタ投下ドゾー
12本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 12:21:53 ID:AbGEKtGk0
>>10
これか。
後味悪いっていうか、胸くそ悪いっていうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
超ハマってたゲームなのに、友人と奥さんにゲーム機ごと売られてしまいました。

ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1325932148

超ハマってたゲームなのに、友人と奥さんにゲーム機ごと売られてしまいました。
私の同僚(男)の話です。
先日、彼の結婚式(披露宴)に招かれました。
会場は都内のすばらしい式場で、新婦も美人。新郎の幼いころからの友人もたくさん駆けつけ、感動的な披露宴でした。
ただ、仲の良すぎる悪友(?)たちが「ちょっとぶっちゃけ気味かな?」という感じでした。

大変な盛り上がりの中で披露宴はお開きになり、参加者は二次会へ流れ、アトラクションが始まりました。
「あるものを売った値段を当ててください」というクイズです。
そして、会場のスクリーンには、悪友が彼の家からプレステ3とソフトをこっそり持ち出して、「ブッ○オフ」で売りさばく映像が……。


彼はウイニングイレブンというサッカーゲームにハマっていて、アジアNo.1に輝くほどの腕前だと披露宴でも紹介されていました。

しかし、そんな栄冠をあざ笑うかのように、映像では淡々と買取査定が行われ、ゲーム機は店の奥に消えていきます。
当然のことですが、買い取られたゲーム機のデータは、日本一だろうが世界一だろうが「完全消去」されます。
大爆笑が渦巻く会場の中で、一人言葉を失ったままスポットライトを浴びている新郎……。

どうやら新婦は彼の“ゲーム漬け生活”を快く思っていなかったらしく、そこへ悪友がこの“サプライズ企画”を持ちかけたようです。
企画の決行は奇しくも昨日、彼が今日という日に備えて式場に前泊している間でした。
13本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 12:23:05 ID:NpOVc8jUO
>>10
ゲーマーを嫌う人が住み着いてるスレに持ち込むなw
14本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 12:37:08 ID:m42L1g0P0
>>12
質問者が「Yahoo! JAPANトップページ「みんなのアンテナ」編集部」で
多分記事ネタ用の釣りだろうって言われてるのに
いろんな場所に転載されて膨大なマジレスがついてるのが後味悪い
151/2:2009/05/14(木) 13:03:22 ID:QIIHqKgV0
清水義範『ひとりで宇宙(そら)に』

宇宙飛行士のAはたった一人で、遠い遠い星域の観測のために宇宙に飛び立った。
大歓声と共に地球の人々は見送ってくれ、Aもまた地球に帰れることを信じて、
ひとりぼっちの宇宙で一生懸命仕事をしていた。
だが任期の明ける日になっても、その次の週も、いつまでたっても迎えの船はやってこず、
Aはうすうすと、どうやら自分は地球に見捨てられた(何故かはわからないが)と気づく。
だけど希望を捨てず、いつか救難信号が地球に届くか、もしかしたら船が来るかもしれないと信じて
Aはひとりで宇宙船の中で生きていくことを決意する。

食糧や空気に関してはまだまかなうことができたが、圧倒的な孤独はどうしようもなく、
Aは予備の宇宙服に人間の顔を書き入れ、空想上の友達を作り出す。
そいつにAはたくさんいろんなことを話しかける。それが狂気に陥らない唯一の方法だと思ったから。
Aの物語は多岐にわたった。地球にいたころの昔話から、帰ってからやりたいいろんな夢。
それが尽きると、今度はひとりで劇を始めた。宇宙服には観客の役を与え、
どれだけAは立派な男か、サバイバルを乗り越えて地球に戻った英雄かを褒め称える劇を
ひとりで演じた。自分はパーティーの司会者だったり、勲章をくれる大統領だったりもした。
宇宙服はだまってそれを聞いていた。ついに劇のネタもつきたAは、最後の手段として、
「英雄Aの伝説を何も知らない人間に話してきかせる男」の物語を始めた
そのひとり芝居を、Aは今までに無いほど熱狂的に演じ、そして語った。
輝かしい任務を得た栄光、危険な職務、地球への忠誠、恐ろしい逆境。
それを乗り越えて、Aは生きる意志を固めた。
彼は一体どうなるんだろう? 一体どんな結末がこの英雄を迎えるんだろう?
162/2:2009/05/14(木) 13:04:59 ID:QIIHqKgV0
ここで舞台が切り替わる。無言の宇宙服を前に、その男=小説の語り手=Aは黙り込む。
「どうなるんだろうな……」
漆黒の大宇宙を映した窓に近づき、Aは力なくつぶやく。




孤独の恐怖と共に、あまりに精神力が強すぎて発狂もできない恐怖というのもあったり、
希望を捨てないというのは人間の特性であるけれど、実に残酷なことだよなと思ったり。
あと語り手A(このことは最初は伏せられている)の口調が、最初はかなり冷静なのに、終盤に近づくにつれて
「Aは凄いんだよ!英雄なんだよ!」と、読者に向かって執拗に強調するようになっていくのも
よく読み返すとけっこう怖いし、何より悲しい。
17本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 13:39:06 ID:B9xC/TA00
へー、面白そうだ
ストーリーを説明してもらってもなお、
その口調が段々変わっていく部分とかを自分で読みたくなってくる
18本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 16:38:59 ID:DmtKWwcJ0
>>10
素晴らしい話だ
19本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 18:45:30 ID:A5xDobAK0
>>10
そんな10万足らずで買い直せるようなもんで大騒ぎするなんてガキ臭いな。
20本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 18:55:49 ID:L35lM8YD0
旦那がアジア一競馬ゲームにはまってる新婚家庭なんて嫌だろ
21本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:02:11 ID:L35lM8YD0
間違えた
ウイニングポケットだと思い込んでた
22本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:03:23 ID:l65KCNV00
データはお金じゃ帰ってこない
23本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:08:17 ID:O47L9BtR0
そんなに大事なデータならバックアップでも取ればいいのに
鉄道模型の方と違って取り返しやすいし
24本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:13:05 ID:02eYN/sTO
>19
自分はそのゲームをやったことはないが、
いわゆる『育成ゲーム』みたいな側面があって、
ゲームのなかのキャラを時間をかけて育てていく…らしい。
アジアNo.1といわれる強さにするには
相当の努力と時間が必要だったはずだが、
ゲーム類は売り払われるとデータが消されるため、
旦那さんのいままでの苦労が水の泡…という事だと思われます。

>10はちょっと言葉足らずかも
25本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:29:16 ID:DmtKWwcJ0
旦那をゲームから解放することができたんだからいい事だろ
このまま放置してたら旦那が犯罪者になっていたかもしれない
26本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:30:12 ID:l65KCNV00
何その理論
27本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:36:55 ID:JLHBZ5dMO
ゲームだからってだけでここまで荒れるとは思わなかった…
スレ汚しちゃってごめんなさい
28本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 19:59:49 ID:1ldZzjdg0
まあゲームって言葉に異常反応示すキチガイもいるからどっこいどっこいだわな
29本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 20:13:12 ID:JSLb4q9G0
ゲームと言えば以前いわゆる「ネトゲ廃人」から脱却した人の手記を集めたサイトがあったんだけど
どれも後味悪かったなぁ。

良く覚えてるのは
ものすごくハマったゲームで、ゲーム中での自分のパートナー役の女の子と盛り上がり
リアルでもつき合おうという話になってリアル彼女と別れてしまった。
で、いざその子と会ってみると全然タイプじゃないし、実質「初対面」なわけで話も弾まない。
当り前だがゲームのキャラはあくまでもゲームのキャラであってその子自身じゃないってことに気がついた。
どうやら相手も同様の印象みたいで気まずいまま別れてそのまま音信不通。
それがきっかけでゲーム熱も冷めてしまい参加することもなくなった。

それでふと周りを見回すと自分の周囲には誰もいないことに気付いた。
食事と睡眠以外のほぼすべての時間をゲームに費やしていたような生活だったので
友人達とは疎遠になり、もちろん別れた彼女は去ったまま。
家族も呆れてなんとなく遠巻きに眺めている感じでよそよそしい。
自分はまた一から人間関係を構築しなけりゃならないのか、みたいな感じの体験談。

ハマりやすい人はああいうのには手を出さないに限ると思った。
30本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 20:33:45 ID:8/3q7xInO
まあ、どうでもいいな。
31本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 20:57:44 ID:XrAjiAScO
自業自得じゃないの
32本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 21:43:54 ID:C8qrxVna0
http://blog.livedoor.jp/h204/archives/680329.html
前スレのダイジェストまとめ、完了しました
33本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 21:48:11 ID:QAmGtJK50
>>12
ネット対戦対応のゲームの場合、
不正防止のために、ゲームデータのコピーやバックアップに制限が付いている場合が多い。

バックアップ取っておいても、有効なのは今までプレイしていたゲーム機に対してのみで
同一機種のゲーム機を買い直したとしても、その育成データをロードできなかったりする。


ゲーマーにしてみたら、自分の魂を切り売りされるに等しいのに、
この事情を知らない人には「買えよw」で済まされてしまうんだよな。

またそこが後味悪い。 ホント、ご冥福をお祈りします…。
34本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 21:51:40 ID:lgRYX+hhP
ブックオフで売るなよw
35本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:06:50 ID:QAmGtJK50
と、映画ゴッドファーザーで愛馬の首が切り落とされてベッドに入れられてた場面思い出した。

あの馬主ぐらい泣き叫んでも良かったと思う。
36本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:18:32 ID:02eYN/sTO
しつこい
ゲームネタは荒れるからわざわざ流そうとしてる人もいるのに
空気読め
37本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:50:48 ID:/amlHbxI0
>>25
<補足>
たくさんのご意見ありがとうございます。
渦中の新郎ですが、アジアNo.1のハートはこの程度では折れなかったようです。
後日、職場のみんなで新しいPS3とウイイレをプレゼントしたら、早速再起に向けて戦いを始めたようです。
奥様との関係については聞いていませんが、プレゼントを家に持ち帰っている所をみると、ゲームについて新たな合意ができたのかもしれません。
当の友人との関係も、その後モメたとかいう話も聞いていません。

新婦も友人も「笑って済まされるレベル」という見込みがあったとしか思えず、それは周囲の心配をよそに期待通りの結果になったようです。
愛情・友情が深いのか、新郎の懐が深いのかはわかりませんが、いずれにしても円満な顛末を知って参加者は二度ビックリでした。
38本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:52:08 ID:JH3sbESk0
「巨人獣」ていうマンガ。大分前に読んだからうろ覚えだけど、こんな話。

とある全く普通の男が、朝起きると身長がめちゃくちゃ伸びていた。
戸惑う男だが成長?は止まらず、訳が分からないままに男はどんどん巨大化し、ついに住んでいたアパートを破壊。
どうしようもなく、泣いて暴れる巨人。突如現れた巨人に、街中が大騒ぎ。機動隊や政府も動き出す。
巨人とはいえども、ただの一般庶民なので、住民たちは彼に同情の目を向け、服を用意したり食事の準備など世話を始める。
苦悩していた巨人も徐々に落ち着きを取り戻すが、生きているゆえの生理現象等(排泄)に悩まされる。
巨人は市民プールをトイレとして借りていたが、おしっこや●も数百キロ単位で排出されるので街中に悪臭が立ち込めてしまい
結局移動を余儀なくされる。彼が案内されたのは、広くて彼が住むのにも問題ないと思われる、緑地公園?だった。
だが更に彼は巨大になっており、身長は50m体重は数百トンレベルにまで成長。
しかも彼は超ド近眼(もちろん今の体用の視力矯正道具なんてない)移動中に躓いて転んだりしたら、大惨事になってしまう。
移動も自衛隊が誘導し、ニュースで全国中継されて超大掛かりなものに。
そして公園へ付く直前、巨人が催してしまう。我慢しろと言われても、そりゃなかなかムリだろう。
街中でやってしまい、どえらいことになる。もろ被害被った自衛隊の1人が威嚇射撃をしてしまい巨人は逆上。
「何で俺ばかりこんな目に遭わないといけないんだ!」と、台風で大荒れの海に飛び込み自殺を図る。
だが自殺は失敗に終わり、別の県の海岸に流れ着いたところを発見され、再びその街が大騒ぎになる。

騒ぎの中で、巨人は大阪にも同じ巨人が現れたというニュースを知る。しかもその巨人は女だった。
自分と同じように威嚇され、混乱状態に陥っている女巨人の映像をテレビで目にした男巨人は
彼女を救うために大阪に向かう。
39本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:53:27 ID:JH3sbESk0
大阪にて女巨人と合流した男巨人(こっからは、単に男と女で書く)。
そこで、女は妊娠しているということを明かす。
2人で話し合い「自分達は人から離れた無人島で暮らすべきなのではないか」という結論を出す。
そこで自分達の意見を政府に発表し、政府もそれを了承。
大型のタンカーが巨人用に改造され、2人の巨人と乗組員(海上自衛隊)を乗せたタンカーは無人島へ向けて出発する。
船内で一夜を明かした翌朝、巨人達は船内の様子がおかしいことに気付く。乗組員が忽然と1人残らず姿を消していた。
戸惑う2人だが、その途端にタンカーが大爆発を引き起こす。
それは2人の思惑を政府が利用した罠だったのだ。
タンカーには大型爆弾が仕込まれており、巨人達が寝ている間に乗組員は全員逃走→2人を暗殺するという計画だった。
女は爆死するが、男は奇跡的に助かった。
激怒し理性を失い、火傷でおぞましい外見と化した男は陸に向かい、大暴れする。
無事に出発したかと思っていた庶民はひたすら怯え、政府に事の成り行きを問うが政府の人間は口をつぐむばかり。
そんな中、人々から非難されたタンカーの船長(実行犯)が自殺。
そこで初めて「巨人は暗殺されようとしていた」という事実が発覚する。
その事実を知った男と、その男に「こんなことをしても何も解決しないことが分かっただろう」と諭す新聞記者。
理性を取り戻した男は、1人でひっそり暮らそうと、再び無人島へ自力で行くことを決意する。
海へ歩いていく途中、恐らくガソリンスタンド?の何かを踏みつけてしまい、ガソリンを浴びるが気付かない。
ここは離れて1人で暮らしていくのだ…と、どことなく晴れやかな気持ちで海に出る男。
その瞬間だった、男は海近くの火力発電所にぶつかり、一瞬にして燃え上がる。
男が焼けながら悶え狂うところでEND。

この結末はあまりにもなんていうか、アレだ。衝撃だった。
40本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 23:10:17 ID:CdCdwUzu0
>>39 みたよみたよ・・・ダイソーで3売ってたよねたしか。

劇的な物語!・・・て感じではなく、「ただの一般市民が突然巨大化した・・・」
みたいなかんじなんだよね・・
服も変身ものみたいに伸びるわけじゃなく、破けちゃって全裸、
おおきくなっちゃって注目の的?なのに全裸だし、
理由もわかんないし・・・ってゆう、悲哀な劇画だったねえ
41本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 00:04:21 ID:Wkg4Tc/TO
まんだらけで5000円で売ってたなあ
オカルトだ
42本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 00:07:29 ID:93gBJqqqO
ダイソーで同じようなのが売ってるのに、五千円て…
そっちの方が後味悪い。
4338:2009/05/15(金) 00:08:36 ID:lG1DZK790
いや、確かダイソーのは途中で終わってるんだよ。
自分が読んだのはネカフェでなんだけど。

しかし5000円はオカルトw
44本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 00:56:52 ID:L8F8o2WG0
絵本。うろ覚えだけど「かわいそうな少女の話」みたいなタイトルでした。
多分既出。
以下、要約。

あるところに裕福な家のお嬢さんがいました。母親は居ませんでしたが、将軍である父親と仲良く暮らしていました
ところが、戦争に行った父親が帰ってきません。周りの人も、女の子も彼が死んだと思いました。
その女の子は他に身寄りが居なかったので途方に暮れていると、
悪い男に捕まり、暗い部屋で針仕事を強制されました。
窓一つない暗い部屋で、蝋燭の明かりだけで針仕事をしている女の子はやがて目が見えなくなってしまいます
ある日隙を見て逃げ出すことに成功するのですが、満足に食事も与えられていなかったので、
倒れてしまいます。
そこに、なんということでしょう。戦争で死んだと思われていた女の子の父親が帰ってきたのです。彼は生きていたのです。
そして倒れている女の子に気づき、抱きかかえるのですが、


女の子の、あまりの容貌の変化に、彼は彼女の娘だとわかりませんでした。




という話。読んだ時もの凄く後味悪かったの覚えています。
わかりづらくてスミマセン
45本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:16:25 ID:EtNJ5kS80
>>19
うーん、そう言う感覚、分からないかな?
たとえ世間一般ではしょうもない価値のないと言われるような物であっても
本人にとってはすごく大事な思い出があったり、宝物であったりすることもあるんだよ。
他人がどんだけケチつけてきても、自分にとってはすごく大事って思うような物って
あんたにはない?

そう言った人の物を許可なく勝手に売りさばいて笑いものにするような人間とは
結婚なんてしないほうがいいと思うなぁ。友達もかなりやだな。
46本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:18:47 ID:TljDIGofO
エドワードゴーリーの不幸な子供じゃないか?
母は元々いたが、父が戦死した知らせのショックで寝込んで死ぬ。
唯一の親戚も事故死。
連れ去られる前に寄宿学校でのいじめ、逃亡もある。
逃亡後、倒れて気を失っているうちに唯一身分を証明できる
両親の写真の入った奪われ、その後連れ去られ売られて
内職をさせられ、目を悪くする。
そうこうしているうちに実は生きていた父が帰国。
子供を探して車で探し回る。
一方、女の子の同居人のごろつきが発狂し、たまらず
目の悪くなった女の子は表に飛び出すが、たちまち車に轢かれる。
車から降りてきたのは実の父。しかし、
『あまりの変わりように、お父様はそれが自分の娘とはわかりませんでした。』

で、おしまい。
エドワードゴーリーは大体後味悪いのでおすすめ。
ワケわからんのも多いが。
47本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:21:11 ID:TljDIGofO
>両親の写真の入った奪われ
→両親の写真の入ったロケットを奪われ

に訂正です…
失礼しました。
48本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:23:21 ID:X7g/9Sez0
>>44
エドワード・ゴーリーの絵本だね。あの人のは割りとそんなのが多いよね。
確か、最後はその父親の乗った馬車に轢かれて死ぬんじゃなかったっけか。轢かれた
といっても軽くぶつかった程度で父親の乗った馬車は気づかず行ってしまって、娘は
そのまま死亡、じゃなかったかな。
4944:2009/05/15(金) 01:30:14 ID:L8F8o2WG0
>>46>>48
その人で間違いないと思います。
後書きで作者は絵本がハッピーエンドで終わるのに疑問を感じる、みたいなこと書いてて
更に滅入ったのを覚えてます。
うろ覚えでスミマセン
後、ageてしまって申し訳ないです
50本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:37:13 ID:rgCcP1MgO
絵本なんだ!歪んでるなあ
子供向けなんだし綺麗事満載でもいーじゃん
51本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:37:35 ID:pkZPHHyYO
>>45

今は亡きおじいちゃんに買って貰った形見のバット。
とかなら分かるけどゲーム…

小学生がお母さんにゲーム取り上げられたみたいな…
52本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:49:24 ID:TljDIGofO
>50
エドワードゴーリーは大人向けの絵本作家。
絵と韻がきれいでストーリーは徹底して不条理。
まったく努力が報われない世界。
アルファベット順にひたすら子供が死んでいくや
ひたすら敬虔に生きた清く正しい子供が
信心深さのあまりケロッと死んでしまう話なんてのもある。
子供に読ませちゃいけない絵本ばかりです。
53本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 02:42:42 ID:zoT6Rv1L0
>>51
分かりやすく、ペットでいいと思う。
結婚前からかわいがって、大会にも出てたペットを
嫉妬心から嫁に結婚式で公開処刑されたようなもん。

んで、周りの奴はそれを見て大笑いしながら、「また買えばいいじゃんw」って言ってるのさ。
なかなかのオカルト現象だと思う。
54本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 03:05:51 ID:xevMYGJn0
>>53
それは言いすぎだと思うなあ。命だもん。新郎が訴えでなくても条例に
触れて逮捕されちゃうくらいのことだし。

俺は飼い猫溺愛してるし、ゲーオタだし、先ごろ結婚したけど、
ゲーム、セーブデータなんてどんなに気合入れて育てたものでも
ペットの命とは比べるべくもないな。ゲーム全部廃棄する
ことでぬこが延命できるなら喜んでやる。

>>37でも後々問題なかったって書いてあるし、実際そんなもんじゃね?

セーブデータもゲーム機もソフトも、飽きればただの電子情報の羅列と
箱と皿だもん。また買えるし。むしろ大量生産の玩具を生き物の命と
同列に考えるあなたの方がオカルト。
55本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 03:57:36 ID:ytR1qgaf0
チートコード使うと一瞬だしな。ペットとはまた何か違う虚しさを感じるよ。
ネットゲーの管理者も「こいつら俺がちょいと弄るだけでどうにでもなるデータに人生賭けたりしてバカジャネーノ」とか思ってんだろーな。
561/2:2009/05/15(金) 04:02:51 ID:xevMYGJn0
有名過ぎてアレだが
スタインベックの『ハツカネズミと人間』

恐慌下のアメリカに、ジョージとレニーという二人組がおりました。当時多くの人が
そうしていたように、適当な農場で働き口を見つけて、低い賃金をもらって糊口を
しのいでいたのですが、なんせレニーは頭が弱い。
「おで、おで、デヘヘ」という具合。
行く先々でトラブルを起こして追い出されては、ジョージもそれに付き合わされるので、
二人は転々とせざるを得なかったのです。でもジョージはレニーを仲間だと思い、
大事にしていました。二人には夢があったのです。
「自分たちの家をもって、レニーの好きなウサギを飼って暮らす」という夢が。

レニーは動物が大好きだけれど、馬鹿で馬鹿力なので、そこら辺のネズミを捕まえては
「デヘヘ、カワイイなあ、おで、好きだあ」
と撫でながら死なせてしまうのです。ジョージに叱られる度に
「デヘヘ、ごめんよ、おで馬鹿だから。なあジョージ、あの話してくれよ、あの話、
俺たちの家の話だよ」と自分たちの家の夢をジョージに語らせたがり、ジョージも
「本当に、どうしようもねえ馬鹿だなあ」と悪態をつきながらも
「俺たちゃ他の貧乏人とはちげえ、互いに心配しあえる相棒がいるんだ。いつか
二人で金を貯めて、小さな家と、ちょっとした土地と−」と語りなれた夢を語り、レニーは
「ああ、それで?それで?豪勢に暮らすんだろ?」とはしゃぎまわります。

二人は物語の中で、新たな働き口を見つけます。
そこの農場主の嫁が美人を鼻にかけた悪女でして、馬鹿で純朴で大男のレニーを
からかおうと、色っぽいイタズラを仕掛けてくるんですね。トラブルが起きたら事だ、
ってんでジョージはレニーに
「おい、あの女と口を利いたら、俺たちの家にウサギ小屋を建ててやんねーからな」
と釘をさします。
572/2:2009/05/15(金) 04:04:03 ID:xevMYGJn0
ある晩、レニーが馬小屋に居ると件の女が入ってきます。レニーはウサギ小屋が
欲しいので相手にしないようにするのですが、しつこく話しかけるので
「おで、馬鹿だから好きな生き物をなでてると止まらねーんだよね・・・・・・」とこぼしてしまいます。
性悪女はそれを聞いて面白がり、レニーに自分の髪をなでさせます。レニーはやはり
止まらなくなる。髪が乱されるのを嫌がり、レニーが離してくれないことを恐れた女は
悲鳴を上げます。
「あばば、静かにしてくれ・・・・・・ジョージに聞こえちまう。ウサギの世話ができなくなっちまう」
女は叫ぶのを止めず、うろたえたレニーは勢い余って女を殺してしまいます。レニーは逃げます。
女の死を知った男達は殺気立ち、われ先にと銃を持って飛び出していきます。

ジョージはレニーを見つけます。トラブルを起こして逃げ出した時、落ち合うための場所を事前に
教えておいたのです。
「おで、また困ったことしてしまったんだ・・・・・・」
「いいんだよ、そんなことは」
「おでのこと、怒らねえのか?いつもみてえに、「お前さえいなきゃ楽なのによー」って」
「お前は馬鹿のくせに、俺のいったことだけは全部おぼえてんだから、しょうがねえな」
「なあ、話してくれよ。あの話。俺たちの話だよ」
「いいぜ。じゃああの川向こうを眺めてなよ。目に浮かぶように話してやるぜ。」
−俺たちゃ他の貧乏人とはちげえ
「デヘヘ、そうだよ、ちげえんだ!」
−いつか二人で金を貯めて、小さな家と
「デヘヘヘヘ、ちょっとした土地を買うんだよな!」
男たちの足音が近づいてくるのを聞き、ジョージはレニーの後頭部に銃口をあてて、引き金を引く。

ジョージとレニーの二人を良く知る男が近づき、声をかける。
「しょうがないさ、やらなきゃいけん時もある。だがジョージ、飲もう。飲まずにおれんだろう」
去っていく二人を見て他の男たちが囁きあう。
「おい、あの二人、いったいなにを気にしているんだろうな?」
58本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 05:20:58 ID:5/GiqSkPO
GJ
思えばレニーにとっても一番幸せな形、それがこんな形なのかとやるせないね。
奇しくも先の話題とラストがリンクしてるようだがわざとか?
59本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 05:32:02 ID:6pnF0fKhO
ラストの、「あの二人は何を気にしてる…」 っていうのはどういう意味として捉えれば良いですか?
周りの皆は「アホなレニーの死なんか別に気にする値無い」と思っているのに「何気にしてるんだ?」って事?

60本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 05:40:00 ID:hW07t13oP
意味が分からない・・・

去っていく二人を見て他の男たちが囁きあう。
「おい、あの二人、いったいなにを気にしているんだろうな?」

どういう意味?
61本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 05:42:42 ID:hW07t13oP
あっ、かぶったw
>>59みたいに>>53みたいな意味ってことかな?
62本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 06:03:53 ID:VP4wxc2JO
周りの男達はレニーとの仲を知らないからじゃない?
違うか
63本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 07:10:37 ID:EFkckE2mO
>>54
結婚おめでとう
64本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 07:23:23 ID:EFkckE2mO
>>60
殺人鬼を逃がさず始末できたのになんで落ち込んでんだ?ってニュアンスじゃないの?
ジョージとレニーの友人関係を知ってるおっさんは一緒に涙酒付き合ってくれてるくど、
それを知らない人からしたら落ち込む意味が分からない。
65本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 07:49:06 ID:+DxEGrdCO
>>51
両者の違いはなに?
どっちも失ったら同じものは二度と手に入らないけど
66本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 08:19:26 ID:5/GiqSkPO
バットはじいちゃんが孫のために買ったもの。これをむげに扱うのはじいちゃんに悪い。

ゲームは(とりあげられる年齢ならば)大概親が(もしくは親からのお小遣いで)買うもの。
それを何かの名目で親自身が取り除いているので、ガックリくるのは自分だけ。
67本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 08:55:24 ID:+DxEGrdCO
>>66
親子の話じゃないんだけどな
自分で買った物に思い入れするのはおかしいのか?
68本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 09:42:06 ID:GaF3DJks0
あのな
ゲームだからとかそう言う問題じゃないんだよ
それがかわいいペットだろうが親の形見だろうが同じだよ

人の所有物を本人の了承なしに勝手に売り払う
それを知ってうろたえる姿を大勢で笑いものにする

1番目も許せないが特に2番目がひどい
これがまともな人間のやることか?
これが「余興」として成立すると本気で思ってるんだとしたら
そいつはキチガイだぞ
69本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 10:07:51 ID:ur05DW8+O
>>12
ベストアンサーが「ゲームの時間を新婚生活にあててください(^^)v」

なんだよこれ・・・はらわたが煮え繰り返るわ・・・
70本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 10:38:58 ID:ur05DW8+O
思い入れのあるカバンとか、大事な万年筆を勝手に売り払うのと同じ。
悪ふざけのレベルを超えてる。
まして恋人の大事なものを勝手に売り払うなんて人間としてどうかと思う。
71本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 11:11:18 ID:+Ac4bbUaO
どうでもいいことで延々とスレを伸ばしていくあたり、
いかにもこのスレらしくていいじゃないか。
いいぞ、お前ら。
もっとやれ。
72本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 12:02:50 ID:zW5W9RBCO
まさに後味が悪いぜw
73本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 12:21:14 ID:rgCcP1MgO
>>68
よくバラエティ番組とかで、若手芸人の部屋を荒らしたり大切にしてる物を
壊したりしてるから、それを真似したつもりなんじゃないか?
テレビは演出だからほとんどヤラセだろうけど、一般人が真に受けちゃったんだよ
74本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 13:11:49 ID:c8zl5oXkP
>>73
うわーそういう輩か、納得がいった
素人が素人にやってもドン引きするだけなのにね…DQNこええ
75本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 13:23:24 ID:xevMYGJn0
>>59-64
ラストに関しては色々な解釈ができると思います。
「レニーは馬鹿だし人殺しだから」「二人の関係を知らないから」というのもモチロン理由の
一側面だと考えられます。もう一つの要素としてジョージとレニーの夢語りの冒頭にある
「俺たちは他の貧乏人とはちげえ」の部分も絡んでくるのではないかと。
この時代の労働者達は作中でも手にした少ない賃金を、休日に街にでかけては
酒と女を買ってのドンチャン騒ぎで浪費してしまいます。大事にしたい相棒がいて、
将来の夢がある、というジョージとレニーの関係そのものが他の男達には理解の
できないものだったのではないでしょうか。
スタインベックらしく、人間の非常さを個々の悪意や無関心だけでなく世情の暗さから導き
出しているシーンだと思います。加えて労働者達の仲間意識の薄さ、雇用者側の
人間を殺せば問答無用で殺されるという階級的な要素もほんのりと有るかも知れません。
同時に事情を良く知れば共感することもできるという救いも含まれているかと。それも
実際に手を貸せる現実は存在しないという制限付ではありますが。

なんにせよ解釈次第。あまりに映画向きではないので、映画版だと
ジョージが列車に乗り、窓に映る一人ぼっちの自分を見てレニーの世話をしていたつもりが、
実はレニーを必要だと思っていたんだ。と気づくところで終わります。
観てる側はそんなこと冒頭10分で承知済みなので、個人的には原作版のエンドが好きです。

長文スマン。

>>63ありがとう!
76本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 13:50:09 ID:bT6pqovG0
>>38-43
ネットなら1冊100円で読めるけどねw
http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/584/
77本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 13:52:53 ID:6pnF0fKhO
>>75
理解した ありがとう
78本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 14:11:48 ID:xvki3RDCO
>>73
一時期テレビの真似して氏ね氏ね言う奴増えたけど
あいつらは万単位の金もらってるからあんな軽口叩ける事わけで
その話もこれと同じにおいがする
79本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 14:29:56 ID:18p/qJ8r0
>>73のレスで何となくモヤモヤがスッキリした

確かに連中のやってることはバラエティ番組の芸人イジリそのものだな
80本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 15:43:24 ID:zW5W9RBCO
スッキリしちゃったな
まぁいいけど
81本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 15:54:37 ID:lyrlUirK0
>>76
読んでしまった。
>>38で分かってはいたが、ラストが悲しすぎる…
82本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 20:01:02 ID:cuIXoa7Y0
形見のバットだろうがゲームだろうが失くされても笑って流して一人で泣く
ペットを殺されたら相手をボコボコに殴る
それがナイスガイ
83本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 20:02:18 ID:Rl+gl3yN0
>観てる側はそんなこと冒頭10分で承知済みなので、個人的には原作版のエンドが好きです。
吹いたw
84本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 23:30:10 ID:NlL0EOrK0 BE:3345927089-2BP(2)
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
85本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 00:52:44 ID:fUDY1O6E0
このAA見ると何故か月下の棋士を思い出す俺
86本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 02:39:02 ID:yaV5SXHC0
>>75
あなたの文章というか描き方好きだ
わかりやすいし、なんか優しい感じがする
87本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 09:31:53 ID:TIw3c2Nt0
30は的確だと感じた
88本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 09:50:47 ID:Go5+NnKvO
>>75後味悪いどころか泣けた…
89本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 14:23:27 ID:5p8H82nsO
>>86うん、わかる
とてもいい人そうだ
90本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 15:34:54 ID:BxTUFkqnO
>>86>>89
やめろよ。照れるぜ。


まあ、俺じゃないけど。
91本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 17:16:59 ID:dVVo+UDEO
ははは
92本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 18:03:00 ID:5FiiC/K00
>>55
>>33の言うように、チートでもデータいじくるとかでも、どうにもならないのよ。
ソフトウェアに関してそんな認識だったら、ソフト管理者なんてやってられない仕事w

ゲームなんて所詮データ、リセットすりゃいいんでしょ、と
周りの理解が得られないのも、この話の後味の悪さの一つ。
少なくとも、加害者の嫁さんは自分のしでかしたことを理解されたみたいで良かった。
93本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 18:18:54 ID:/nzbMxb40
たかがゲームの話にまだガタガタ言ってるのか
94本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 18:19:51 ID:/siZbLCu0
>>93
そういうことを言うから荒れる
95本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 18:41:47 ID:+McAj1My0
私は1年間1日もかかさずにやってるゲームがあるから旦那さんの気持ちも分かる
要は今まで積み上げてきたものを全て台無しにされるって事
小さい頃から努力してやっと野球の名門校に入ったのに足の故障でプロ行き断念とか
5年かけてやっと仕上がった小説の原稿を泥棒に持って行かれたとか
何十年もかけて築いてきた自分の地位がたった一回夜中の公園で酔って全裸になったくらいで壊されるとか
諸々ありつつ103スレまで続いたスレがたかがゲームの話題で荒れたりとか
後味悪い
96本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 18:42:54 ID:rU1PgW660
いや、
>>93みたいなのが、あの話のオカルト要素として興味深いって言ってるだけじゃないかな。
97本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 19:13:02 ID:OOmVa7gkO
ほんと空気読めないな、ゲーオタは。
当に終わった話をいつまでもギャーギャーとわめく。
どこらへんがオカルト?
理解を得られない自分達振りかざしたいだけの自己満足だろ。
そもそも荒れるとわかっているゲームの話題を
今さら持ち出してまで話すことか?
そういう空気読めないからゲーオタなんだろうな。
98本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 19:22:52 ID:3UG9YGblO
このスレで一部の空気を読めないゲーヲタが嫌いになりました
99本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 19:34:14 ID:RlrSPU/t0 BE:1626492757-2BP(2)
========おわり==========
100本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 19:52:26 ID:QyPrt0TLO
>>97
いや、ゲームの話じゃないから
勝手に自分の物を信頼してる奴等に売られて、なおかつ人生の晴れ舞台で笑い者にされたっていう話だから
何度も言われてることだけども
101本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 21:08:07 ID:nfjQzWXB0
>100
お前がレスアンつけてる>97は流れ的に>92に対するレスだろ?
>92は思いっきりゲームの話をしてるだろ…

そもそもゲームでなくたって、
一度荒れた話題をわざわざ持ってきてまでする話じゃない。
また荒れるのは目に見えてるのに。

ゲームオタクってこんなアホばっかなの?
自分で自分の首絞めてるって気づかないわけ?
マジでゲームの話題禁止にしようぜ。
ゲームやらないわけじゃないけどいい加減アホなゲーマーばっかでうんざりだ。
102本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 21:14:45 ID:EFJxR96e0
だがことわる
103本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 23:06:48 ID:5odEtpLd0
バクマン
104本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 23:50:21 ID:kNhb0qB/0
そんな事よりうn・・・・・・あれ、ここ何のスレだっけ?
105本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:08:21 ID:7FofTe6S0
ゲームと言うだけで思考停止に陥る>>97がオカルト。
106本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:13:34 ID:fmrwKoWu0
ゲームネタに過剰反応してるのが荒らしてるようにしか見えないな。
レス内の言葉遣いとかにしても。

>自分で自分の首絞めてるって気づかないわけ?
107本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:14:20 ID:9oOXp0yF0 BE:1394136656-2BP(2)
========ゲーム終わり=========
108本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:16:07 ID:+cZjLADz0
>>106
鸚鵡返しですか
109本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:25:17 ID:Og4Cs2ztO
えーと、子供の頃見た「世にも奇妙な物語」の中の一つが後味悪い。
だいたい後味悪い話しだけどね。俺が見たのは、古尾谷雅人が主役で、

サラリーマン(古尾谷)が夏の暑い中、田舎道を外回りしている。
疲れてベンチに座ると、気を失ってしまい、次に気がつくと見知らぬ家の
布団に寝かされている。親切なおばさん?が介抱してくれたらしく、
ご飯や風呂なども世話してもらい、その素朴なもてなしに「ああ、忙しくて
忘れかけていたけど、こういう暮らしもいいもんだな」的な満足感を得つつ
布団に入って寝るんだが、実はそれは全てサラリーマンが死ぬ前の走馬灯で、
実際はベンチに座って息耐えていた、というような話し。

うろ覚えだからたぶんいろいろ間違ってるかもしれないが、当時たまに
「世にも」の中でも、ちょっといい話し系もあったから、そのパターンかなと思いながら見ていた
せいもあって、結末には正直引いた。
110本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:40:02 ID:0brvGv+v0
じゃあゲームの話で後味の悪いものを…

主人公はとある王国の騎士で、お姫様と恋仲になっている。
ある日、悪い帝国が攻め込んできて王国崩壊、お姫様はさらわれる。
主人公はお姫様を救うため、反乱軍に入って帝国軍と戦う。
その間にお姫様は帝国の将軍と恋仲に。
あげく、主人公と結婚式を挙げようと約束していた教会で、将軍と終生の愛を誓い合う。

ところがもっと悪い奴らが出てきたので、将軍とお姫様は主人公の仲間に加わる事に。
そうなると主人公は完全に脇に追いやられ、2人がさんざんいちゃつく様を見せ付けられる。
事あるごとに邪魔者にされ、あるパーティーの最中、みんなが楽しく踊っているところを
相手のいない主人公だけ一人寂しく外に出て行く。
最終的には移動中の乗り物(飛行船のようなもの)の中でセクースしたりとやりたい放題。

物語の最後は将軍死亡、お姫様は女王様になって悪者がいなくなった平和な世界を統治。
そして主人公は竜に乗って去っていくのでした。




余談だが、ちょうどcoccoのアルバム買ったばかりの頃プレイしたもんだから、
「強く儚い者」がやたらと印象に残った。
111本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:42:37 ID:fmrwKoWu0
>>92は話の後味の悪さについて論じただけで、別にゲーオタを擁護するような意味合いのレスじゃない。

それなのに
>>自分で自分の首絞めてるって気づかないわけ?
ってゲーオタvs自分って脳内シチュを構築しちゃうのは、
>>101が嫁擁護&沈静化工作に必死な人だからだろうか、とか勝手に推測しちゃってみたり。

荒れるから、と話題を止めようとするけど、荒らしてるのは明らかに当人達だし。
ほっときゃ沈静化するんだから黙ってりゃいいのに。

見たくないだけなら>>1にあるように「ゲーム」をNGワード登録するといいよ。
112本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:48:14 ID:QdccWbTp0
ワンダと巨像とか、ゲームネタでもほほーってのも確かにあるんだけどね
どうにもありがちなのばっかなのがね
元彼女が横で別の男といちゃいちゃとか、普通の可哀相あるあるじゃねーか
113本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:50:34 ID:zwpc7SYTO
今夜もクズ共が煽り合ってるな。
いいぞ、お前ら。
もっとやれ。
114本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 01:49:58 ID:d3UuhXTW0
>>110みたいなゲームはやったことがないが、

>あるパーティーの最中、みんなが楽しく踊っているところを
>相手のいない主人公だけ一人寂しく外に出て行く。

この部分になぜか共感してしまった
115本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 03:08:12 ID:25UJ2+Ev0
バハムートラグーンな、タイトル書かないとかやはりゲーオタはこのスレの癌。
116本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 03:09:59 ID:VtoENg8n0
>>115
荒れるのって楽しい?
117本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 03:14:04 ID:037S6qxbO
>>116
物凄く楽しい
118本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 04:09:32 ID:9+TbLyxIO
>>114
自分は其処でこいつ本当に主人公かよwww
って思った
>>110
119本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 09:32:33 ID:WJn8JWyO0
癌が何か言ってるw
120本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 09:33:34 ID:iyyjQ4nP0
>>109
「世にも奇妙な物語」って、毎回後味の悪い話が一つはあるな。
121本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 10:09:36 ID:TWv2K5jo0
>>110
たしか、主人公はまだ「むけてない」んだよな。
122本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 10:25:00 ID:Y4azTln50
106 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 00:13:34 ID:fmrwKoWu0
ゲームネタに過剰反応してるのが荒らしてるようにしか見えないな。
レス内の言葉遣いとかにしても。

>自分で自分の首絞めてるって気づかないわけ?

111 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 00:42:37 ID:fmrwKoWu0
>>92は話の後味の悪さについて論じただけで、別にゲーオタを擁護するような意味合いのレスじゃない。

それなのに
>>自分で自分の首絞めてるって気づかないわけ?
ってゲーオタvs自分って脳内シチュを構築しちゃうのは、
>>101が嫁擁護&沈静化工作に必死な人だからだろうか、とか勝手に推測しちゃってみたり。

荒れるから、と話題を止めようとするけど、荒らしてるのは明らかに当人達だし。
ほっときゃ沈静化するんだから黙ってりゃいいのに。

見たくないだけなら>>1にあるように「ゲーム」をNGワード登録するといいよ。
123本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 10:54:12 ID:JqPO9p27O
言い返せないから周りに頼ってるんですね、わかっちゃいます
124本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 11:15:26 ID:6nHe9HnxO
ていうかゲーム関係なしに、一度終わった話題で別のネタが投下されたりしてるのに
一言いわずにいられないとばかりに蒸し返してレスするのがうっとおしいんじゃない?
125本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 11:25:42 ID:ZVLyBVxy0
やめるんだ。
それ以上言い争うなら俺のムスコをうpするぞ。
126本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 11:41:48 ID:onY1xIG50
>>125
どうぞどうぞ
127映画 つぐない 1/2:2009/05/17(日) 12:03:49 ID:l58hqVWF0
映画「つぐない」

舞台はイングランド。時代は第二次世界大戦前夜。

お嬢様で、物語を書くのが好きで将来は作家希望の13歳の
ブライオニー。彼女はお屋敷の使用人ロビーに密かに恋していた。
しかし、ロビーはブライオニーの美しい姉セシリアに恋情を抱いていた。
ブライオニーはある日、ロビーとセシリアがお互いに愛し合っている事を
知った。そして少女特有の潔癖性と嫉妬のためにロビーを憎み、
彼を陥れてしまった。
ブライオニーの親戚の少女がレイプされたのを、ロビーの犯行だと告発
したのだ。たまたまロビーがセシリアに宛てた扇情的なラブレターを
手に入れていたブライオニーは、ロビーが異常性格者である事の証拠に
それを提出する。もともと身分の低いロビーの言葉よりも、
お嬢様であるブライオニーの告発が信用され、
ロビーは無実の罪で牢獄に送られる。

そして第二次世界大戦は勃発し、ロビーは刑期を短縮させる条件と
引き換えに戦場へ送られる。
セシリアはロビーの無罪を信じており、戦争が終わったら、
海辺の青い屋根のコテージで一緒に暮らそうと手紙を送っていた。
その手紙を心の支えに戦場で戦うロビー。
やっと退却命令が出たときにはロビーは敗血症にかかってしまう。
しかし、気力を振り絞って故郷に帰る船が到着するのを待っていた。

ブライオニーは罪の意識から、人の役に立つために看護婦になっていた。
一方昔から好きだった小説を書く事も続けていた。
姉のセシリアはロビーと結婚するために家を出てウェイトレスの仕事を
していた。ブライオニーは何度も姉に許しを乞う手紙を送り、
ようやく2人は話し合いのために会う事になる。

セシリアの家に行くと戦争から帰ってきたロビーもいた。
昔の自分の仕打ちを2人に告白し、許しを乞うブライオニー。
ロビーは激怒し、ブライオニーに対して彼女がやった事とロビーの無実を
一字一句正確にしたためて裁判所に送れと要求する。
ブライオニーは友人をレイプした真犯人を知っているので、
彼を告発する事でロビーの名誉を回復しようと思ったが、
その友人はレイプ犯と結婚してしまっているので、犯人を告発しても
友人の証言は得られないので裁判は無駄だと考える。

そこでブライオニーはかねてからの夢を実現し、作家になる。
そして有名な作家になった後、ロビーとセシリアと自分が犯した罪に付いての
小説を全て実名でしたためて発表した。

小説のラストシーンは結婚し、幸せになったロビーとセシリアが
海辺のコテージの前で戯れている姿を描いた。

小説についてのインタビューを受けるためにブライオニーは
テレビに出演した。
そこで小説の真相について全てを語った。

129映画 つぐない 3/3:2009/05/17(日) 12:05:43 ID:l58hqVWF0
実はロビーは退却の船が来る直前に敗血症で亡くなっていた。
彼のふところにはセシリアが書いた手紙の束があった。
彼は最後までセシリアの事を思い彼女と結婚することだけを
心の支えに生きようとしていた。
セシリアも空襲から避難した地下鉄のホームで
破裂した水道管から流れ出て来た濁流に溺れて亡くなっていた。

ロビーとセシリアの家に行って許しを乞うたのも
ロビーが自分の無実を世間に公表しろと言ったのも全ては
ブライオニーが想像して小説に書いたワンシーンに過ぎなかった。
実際にはセシリアとロビーはロビーが無実の罪で連行された夜から、
2度と会うことはなかったのだ。

ブライオニーは2人の幸せを引き裂いてしまったつぐないのために
小説の中で2人にハッピーエンドを与えたのだった。
130本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 12:11:32 ID:TWv2K5jo0
ツンデレにも程があるな。
131本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 12:39:09 ID:6L9JrUt7O
>>127
後味悪いスレでこんな事言っても仕方ないが
その主人公の少女
本気で腹立つわ
132本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 12:55:18 ID:iyyjQ4nP0
お嬢様が看護婦やらウエイトレスやらになったのには違和感あるな。
それも空想の世界なのか、それとも戦争で没落したせいなのか、そっちが気になって後味悪い。
133本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 13:22:50 ID:82ZOT8/G0
お嬢様がレイプ犯と結婚するなんて言ったら、絶対、周囲の反対(妨害)にあうだろう。
親の反対する相手と結婚するため、勘当か逃亡か、ともかく、
名家と絶縁して一平民になる、なんて良くある話じゃない。
134本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 13:57:59 ID:25UJ2+Ev0
>>133
ちゃんと読んだのか?
レイプされたのは友人(最初だけ親戚って書いてあるが)だし、結婚したのも友人だぞ。
135本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:13:55 ID:JQJ3LnTT0
>>134
いや別に133は間違ってないだろ
セシリアとロビーは愛し合ってて結婚したいと思っているが
ロビーはレイプ犯だと思われてるという状況なんだから。
元のレスにも>ロビーと結婚するために家を出て ってあるし
136本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:17:26 ID:oP1xjZt5O
>>134
お前こそちゃんと読んだか?それは主人公だけが知ってる裏話であって
世間的にはロビー=レイプ犯なんだよ。
137本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:19:52 ID:8kmmICGtP
世間では、そんな事知っている人など皆無。
138本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:40:49 ID:fiJTh5ve0
>>137
お前がこのスレで最も頭が悪いという事だけはわかった。
139本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 15:11:13 ID:zwpc7SYTO
せっかくネタが投下されても、クズ共が煽り合ってスレの雰囲気は悪いまま。
全く後味が悪いな。
いいぞ、お前ら。
もっとやれ。
140本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 15:18:08 ID:iyyjQ4nP0
まあまあ、、、
ウエイトレスは分かった。
じゃあ、看護婦はなんで?w
141本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 15:28:52 ID:SHX+z1YT0
理由書いてあるじゃん
142本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 15:43:03 ID:iyyjQ4nP0
人を陥れて命さえ奪いかねないお嬢様が、罪の意識だけで看護婦になるか?
ありえねえ。
143本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 16:16:46 ID:PjAGrx6v0
しかも、告げ口女はブサイクなヲタなんだよ
だから美人の姉と、ハンサムなロビーにものすごく嫉妬したという
すげえ嫌な話なんだよな
144本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 16:18:50 ID:hZMgeP0j0
日本人は太古の昔からヲタなので問題ない
145本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 16:38:02 ID:tagIcPIEO
原作はブス設定なの?
映画ではすごく可愛い女の子だったよ

嘘をついたのは姉とロビーの情事を見たその日のことだから相当ショックだったと思われる
恐ろしいことをしたという自覚もあるが怖くてひたすら口をつぐんでしまう

見てる方はムカつくんだけど13歳なら気持ちも分からなくない気がしてやりきれない
看護婦は戦時中だから人手いるんだろうと解釈してた
146本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 16:45:40 ID:miWCQmbw0
つぐないは序盤だけ面白かった。
最後も言いたい事はわかるが、全体の構成が下手なのでは。
147本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 18:34:07 ID:iyyjQ4nP0
日本のお嬢様は、医者とか薬剤師になっても看護婦にはならんよ。
148本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 18:36:18 ID:zwpc7SYTO
>>147
お前って何かズレてるな。
問題はそこじゃねえんだよ。
149本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 18:50:55 ID:J8uuBcDk0
>>148
同意
>>147
お前は本当に馬鹿だな。日本では、とか全く関係ないし、
時代背景とか考えろよ。女性が真っ当に教育を受けて
労働に従事するなんて当時はかなりアブノーマルだったんだよ。
お嬢様だろうが、医者になるより看護婦や軍需工場労働者に
なるほうがよっぽどリアリティあるんだよ。

教養の無い阿呆が口挟んでんじゃねーよ。
150本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 18:51:49 ID:037S6qxbO
>>147
ブライオニーという名の日本人は恐らく居ない
151本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 19:41:14 ID:cfFhMgfb0
よそのスレでちょっとした煽りに反応してる奴がいたら
ここに修行に来るよう勧めることにするよ
152本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 19:53:22 ID:9oOXp0yF0
「悪の教典」という貴志祐介の学園小説。
主人公の蓮見は陽気なイケメン教師で生徒からも教員からも愛されているが、
実は生まれつき他者への共感能力が非常に乏しく、それ故に他者の痛みを感じられない冷酷な性格。
はじめはdqn生徒を裏工作で退学に追い込んだり、モンペの家に放火したりと、
被害者ざまあと思えないこともないことをやっていたが、徐々に単に利己的なだけの犯行が目立ってくる。

かなり知能の高い蓮見は、他者に犯行がばれないよう注意しながら、
自分の利益のためだけに人に危害を加えるといったことを幼少期から行っていた。
中学生の時には既に何人もの人間を殺めていた。
そのことがちょっとしたミスから父にばれてしまった。
真面目な父は息子の犯行を隠そうとはせず、母に打ち明けた上で警察に訴えることを決意した。
蓮見は仕方がないので両親を殺害し、巧妙に自らも被害者のふりをして疑いから外れた。

親戚の家で暮らすようになった蓮見は、親戚の苗字を名のって新しい学校に通うようになった。
隣の席の少女は、けして美人とはいえない顔立ちだったが表情豊かで明るく、いつも蓮見に熱心に語りかけてきた。
蓮見は本来なら口数の多い者は嫌いだったが、何故か少女のことは不愉快ではなかった。
少女は軽い知的障害でもあるのか、日常生活にはなんら問題はないのだが勉強が極端にできなかった。
そのために周囲からは少々軽んじられていたが、けして嫌われてはいなかった。
少女が他者の悲しみなどを敏感に察知して慰めることのできる、思いやりある人物だったからだ。

蓮見とは対極にある少女は、蓮見が周囲にあわせながらも内心ではいつも白けていることにすぐ気付いた。
「人の気持ちがわかってないのね」と指摘された蓮見は、
邪魔になるかもしれないので少女を殺そうかとも思ったが、
他者への共感能力が非常に高い少女の動作をトレースすれば
自分の演技は完璧になるだろうと気づいた。
蓮見は少女の自然な表情の変化などを学ぶべく少女と親しくなり、
代わりに少女に勉強を教えてあげた。
少女は小学校のかなり早い段階で既に理解が止まっていたようで、
どれだけ学年を遡っても飲み込みが悪かったが、
蓮見の方は少女から感情表現の多くを学ぶことができた。
153本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 19:54:30 ID:9oOXp0yF0
やがて中学校を卒業し、蓮見は名門校に進学した。
少女も高校進学を希望していたものの、よその子と成績を比べられるたびに
肩身が狭いからという親の都合により、近所で就職することになった。

一学期が終わるころには、蓮見はより洗練した演技により、中学の時以上に人気者としてもてはやされていた。
そこに少女から久しぶりに電話がかかってきた。
自分の行けなかった高校というものが見てみたいから案内してほしいと少女は言う。
蓮見は承諾し、好奇の目を避けるため夜の高校に少女を連れて忍び込んだ。
多少規模は大きいものの、中学校と大して設備は変わらないにも関わらず、少女は物珍しげにはしゃいでいた。
屋上についた少女は、見慣れたものであるだろうにも関わらず、飽きることなく長い間景色を見続けていた。
やがて、少女は振り向くと蓮見を見つめた。
いつもは口数の多い少女が無言で見つめ続けてくるので、告白でもしてくるのかと思いきや、
「私を殺して」と少女は言ってきた。
蓮見は無言で少女の首に手をかけたが力をこめることができなかった。
互いにただの冗談であるようなふりをして場を濁し、二人は帰った。
蓮見は帰り道にもう一度少女の首に手をやるが、やはり力をこめれず、ごまかすように少女の頭をなで抱きしめた。
少女は蓮見の胸の中で泣いていた。蓮見には一連の行動が理解できなかった。

しばらくして、少女が自殺した。葬式で、蓮見は少女の友人から話を聞く。
少女の職場は一日10時間が通常勤務で、更に毎日5・6時間の残業が強制される過酷なものだったという。
担当ではない仕事を周囲から押し付けられることもあり、休日はないも同然だったという。
それだけでも大変なのに、少女は職場の男性からセクハラにあっており、ストーキングもされていたという。
少女がその男に乱暴されたという話は、近隣では噂になっているという。

少女を犯した男は、呼びだした蓮見にチンピラ丸出しで好戦的な態度で応じたが、すぐに蓮見に押さえつけられた。
「あの子は俺の先生だったんだ」そう言いながら蓮見は男に関節技をかけてじわじわと苦しめていった。
靭帯を強制的に延ばされ腕を変形させられ、苦しんで許しを乞う男を冷静に見下ろしながら
やはり自分は少女のように他者の痛みを感じることができないのだと蓮見は思った。
154本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 21:38:48 ID:akcrJi1sO
>>152-153
蓮見 冷酷なやつじゃないじゃん、ちゃんと少女を思いやれる気持ち持ってるじゃないか…orz
155本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 23:13:27 ID:a6FWMYByO
>>152-153
乙。
なんか、悲しいな‥
156本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 23:25:44 ID:WDjbmrKV0
乙乙
後味悪いんだか良いんだかわからん
頭の中がもやもやする…でも良い話だった
157本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 23:39:25 ID:iyyjQ4nP0
>>149
うるさいよ、ぼけ。
死ね。
158本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 00:04:06 ID:7v2ZxJbkO
>>147
聖なんちゃらって名前のついた、キリスト協会系の看護部隊とかじゃなかったっけ?

自分の感覚ではむしろ、当時の時代背景の「お嬢様」なら
奉仕の精神から戦時の看護婦になることはあっても、
女医みたいなバリバリのキャリアウーマンになんかならないと思う。
まして小説家を目指してたような夢見る文学少女なら尚更、贖罪心からってだけでは
傷病者の日常の世話でなく専門的な医療知識を要する理系職業に転向って、方向性が相容れないだろ。
159本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 00:43:12 ID:cA0MG1NH0
>>157
なんでお前そんな必死なんだ
160本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 04:54:24 ID:05EW4iRJO
ナイチンゲールもお嬢様育ちだったよね?
161本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 05:04:45 ID:clqTOKES0
知らねえよ
162本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 05:14:36 ID:45ZTPZjp0
>160
お嬢様育ち

実務経験2年で残りは論文を書いていた
だっけ?
163本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 07:06:20 ID:kd9PBhF+0
>>160
ナイチンゲールは19世紀半ばの人だから、その時代はまだ
「看護婦になる!? あの品行不良な女たちの巣窟の戦地売春婦に!?」
って感覚で、気でも狂ったかとばかりに家族から猛烈な勢いで反対を食らってる。

それを、頑として自分の意志を通し、求婚も蹴って、従軍看護婦になった。
看護婦が今みたいな白衣の天使のイメージがついたのは
ナイチンゲールの改革によるところが大きい。
当初はそんなロクでもない職業だった看護婦だから、
まともな看護活動をしようとすると妨害されたり、将校たちに嫌がらせをされたりしたけど、
ここぞとばかりに名門ナイチンゲール家の名を使って軍上層部に圧力をかけ
邪魔をやめさせたらしい。
164本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 08:08:45 ID:BRmkSto90
>>159
きっとお前が馬鹿だからだよ。
165本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 10:42:10 ID:1jCyH6Yr0
ブライオニーが「贖罪の為に看護婦になった」ことさえ
彼女の小説の中だけの話、という可能性はないの?

こういう女なら「罪を償う」という意識さえ実際は持たずに
小説の中の「自分だけ」に贖罪の意識をもたせる、
ということも十分に考えられそうだけど。
166本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 10:50:01 ID:/CLTd04h0
>>165
映画見たけど、それはなかったと思います。
あくまでもブライオニーの創作はセシリアの家での
三者会談から〜という流れでした。

私の印象だと、ブライオニーが看護婦だった時にした
ある体験が、「フィクションにも力がある」と感じさせて
ブライオニーが小説で2人にハッピーエンドを与えるという結論へ
至るきっかけだったようです。
167本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 11:18:53 ID:WDvoaYxtO
おい、まだ喧嘩する気なら本当にセガレをうpするぞ?!
168本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:03:37 ID:kd9PBhF+0
>>127-129でちょっと思い出したけど、「弔いの日」という漫画。
恋愛感情ではないが、思春期の潔癖性から入れた恋路への横槍で
取り返しのつかない結果を引き起こす流れは、少しだけ似てるかも。


主人公の少年の母は、幼いころ雪に埋もれて不慮の死を遂げた。
少年の父は厳格な軍人で、小柄で虚弱な息子でも容赦なく厳しく育てていた。
そんな中、幼い少年はふとしたきっかけで母の命日に
雪女のような白装束で野外を歩く母の霊を目撃する。それは翌年以降も毎年続いた。

貧弱な体に劣等感を抱きつつも、少年は父の期待に沿うよう努めながら成長していった。
学校の寮で同室になった先輩は、上背があって運動能力も高い爽やかな好青年で
まさに少年が「自分がこうあるべきだった姿」と憧れるような理想の存在だった。
自分同様、士官学校への進学を目指していると先輩から聞き、一緒に頑張ろうと少年は喜ぶ。

ある日実家に帰省した少年は、本棚の同人詩集から母宛ての古い手紙を発見する。
それは、ちょうど母が死んだ日を指定して駆落ちを促す男からの恋文だった。
母が雪の中を外出したのは駆落ちの場所へ向かうためだったのではないかと
少年は疑念を抱き、自分や父を捨てて行こうとした母を憎悪する。
169本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:05:17 ID:kd9PBhF+0
日は変わって、ある祭りで先輩と校外の街に出掛けた少年は、
先輩の同郷の幼馴染で許婚だったという少女を紹介される。
少女は家の田畑を守るために父親に売られ、今は女郎となっていた。
少年は、士官学校を目指す硬派な先輩が女と密会しているのを快く思わなかった。

外出中、少年はみすぼらしいナリをした初老の男(ただしよく見れば
かつてはそれなりに美男子だったのかもと思わせる面影がないこともない)に出くわす。
特高に追われる物書きだというその男こそ、かつて母に恋文を送った相手だった。
男は、母は家の事情で父との結婚を強制されたが、女学校時代は詩会に所属し
情熱的な詩を書く女性で、自分と愛し合っていたのだと話す。
だが、駆落ちを誘った11月8日に待合せ場所には現れず、結局そのすぐ後に死んだと聞いた、
恋よりも家庭や子供を選んだのだろう、と男は続ける。少年は、手紙の日付は12月8日だった、
駆落ちする意思がなかったなら母はなぜ死してなお毎年現れて駅の方角へ向かうのだ、と反論し、
母の幽霊のことを男に打ち明ける。そんな…と、話を聞いて男は呆然となる。少年は
駆落ちなんて企てておきながら大事な日時の連絡すら誤った彼等をくだらない連中だと軽蔑するが、
ふと、貧弱な自分は父よりもこの男の方に似ているのではないかとの思いがよぎり
父が自分に辛く当たり、自分と同じ立派な軍人に育て上げることへ固執したのは
本当に自分の子なのかどうか疑っていたからではないか、と考える。
少年が家へ戻ったとき手紙を見直すと、「十二月」の文字は
「十一月」に何者かが別のインクで一本書き足したような形跡があった。
170本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:07:25 ID:kd9PBhF+0
寮に帰ると、先輩から、前々からの計画で彼女を楼から連れ出して駆落ちするつもりだ
と打ち明けられ、夜の見回り時の代返を頼まれる。先輩は、親しい同室生の少年を信頼していた。
が、母の過去に反感を持ち、また、自分が叶えられない理想を彼に投影していた少年は、
優秀な先輩が士官の道を捨てて土方でも何でもやると言ってるのが許せず、教師に告げ口する。
先輩は抵抗するも寮に押し留められて駆落ちを果たせず、これで良かったのだと少年は安堵する。

しかし後日、少年は学校の裏山で喉を掻き斬って自殺していた少女の死体を発見した。
遺書には「夢を見た後では現実を生きられません、せめて最期はで好きな人の近くで」とあった。
責め立てる先輩と少年(、同寮生、教官らも?)で大喧嘩の末、先輩は退学して寮を去った。
自分は何も悪い事はしていない、気の毒だがあの女が勝手に死んだのだと言い聞かせつつ、
少女の凄惨な死に顔が目の前にチラついて離れず、少年はやつれていって、保健医から自宅療養を勧められる。

今年もまた冬が巡って来た。
起き出した少年は、母を追って駅の方へ行ってみる。駅には、例の物書きの男もやって来ていた。
「こんな事が本当にあるなんて…」と男が母に近づきかけた瞬間、少年の後方から現れた父が
拳銃で男を撃った。母は斃れた男を見下ろし、息子たちの方へ一瞥を投げた後、すーっと消えて行った。
「いつか殺してやろうと思っていた。逢わせてなるものか! 永遠にすれ違えばよかったのだ!」と
狂ったように笑いながら、父は吹雪の山に分け入り、そのまま二度と還ってこなかった。
折りしもその12月8日は、真珠湾攻撃で時代が太平洋戦争へと突入していった日だった。

戦争でおおぜいが死に、先輩も中国の戦場で一兵卒として散ったと聞いた。
どういう運命か、体が弱い弱いと言われていた主人公だけが誰よりも長く生き残り、
高齢になった今では通いのヘルパーを雇いながら独居している。
それでも、何十年たった今でも、一人で窓の外を眺めるとき、主人公の目には
首から血を流す少女と手脚のもげた戦死姿の青年がじっとこちらを見つめているのが映っていた。
171本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:28:00 ID:r5Jr+DspP
子供を棄てようとする女の罪は万死に値する。
子供を持つ女に、子供を棄てて逃げよとそそのかした悪党もまた然り。
娶った妻が他の男に鬼狂いした軍人が気の毒で後味が悪いな。
172本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:33:16 ID:HdOiPINkO
>>171
軍人が気の毒って、後味悪いのはそこかよ
173本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 12:42:31 ID:kd9PBhF+0
>>171
あ、ちなみに、死んだ時の母親は特に荷物らしい荷物も持っておらず、
本当に駆落ちするつもりだったのか、断るために最後に男に会いに行ったのか
少年が自問していた描写のまま、真相は不明。

少年の実の父親がどちらなのかも、はっきりした結論は不明のまま。
老齢の姿を見ると、確かに威風堂々とした軍人の父親に比べれば細身だけど、
猫背っぽい文筆家の男とは違ってシャキッと背筋が伸び、それなりに肩幅があるようにも見えなくはない。
174本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 13:35:40 ID:05EW4iRJO
>>168-170
乙!文章めちゃ上手いですね
あらすじも好みだし読みたくなりました♪
175本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 15:24:59 ID:+aFoE9eZO
>>170
後味悪いっていうか怖い
176本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 16:52:24 ID:kFtqWwT90
>>166
え〜「フィクションにも力がある」っていっても、誰も幸せになれず
ブライオニーだけが自分の中で謝罪したつもりになってハッピーエンド妄想して悦にいってることなんだ。
後味悪さが増大したよ。

>>168
乙。あらすじ上手すぎ。
母親が一番悪いよ。
彼女がしでかしたこと(駆け落ちするつもりでも、断るつもりでも)がきっかけで、
父親は道を誤り、少年は極端な潔癖症になり取り返しのつかないことをして、周りまで不幸になってる。
177本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 17:10:31 ID:ySMK0uU/0
最初から断るつもりなら、夫に
「なんかさーこんな手紙貰って困ってるわけ。一発ビシッと断ってくるわ」
って断っとけばこんなことにはならなかったのになー
178本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 17:18:53 ID:HdOiPINkO
>>177
お前、友達とか恋人とかいないだろ
179本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:09:14 ID:BRmkSto90
何の罪もない少女が気の毒すぎるな。
180本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:39:22 ID:AJQJZgaT0
荷物らしい荷物を持ってなかった、とわざわざ描写する以上
母親は駆け落ちするつもりじゃなかった、ような気がする
だとしたら、戦前の女性の立場とか考えるとそんな恋文もらっただけでも
貞操を疑われるだろうし、こっそり1人で行って断ろう・・・と
思いつめたのかもね

ところで11月に加筆して12月にしたのは父だよな?多分
だとしたら彼がそんな陰険なことせずに正面切って糾弾するなり何なり
もっと毅然とした態度を取ってれば・・・って気がしなくもないな

もやもやするね
181本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:54:27 ID:kFtqWwT90
裏切られたと思った夫が、凍死に見せかけて妻を殺してたんじゃ?
妻の亡霊は夫にも子供にも会いにこずに、何度もその間男のとこへ行ってたんでしょ?
182本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:55:36 ID:3IBjDwR20
明らかに誰が悪い!ってのじゃなくて、
誰も悪くないか、皆がちょいちょい悪かったか、
真相がはっきりしてないので誰が悪い!とはっきり言えない系の話が
特に後味の悪さを残す気がする
183本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 21:20:25 ID:EORdkJCr0
>>181
未練を残したのがどこかってのによるんじゃないかな

自分も、>>180同様、妻は駆け落ちしようとは思ってなかったんじゃないかと思う
断りに行こうとして、何かしらの事故で亡くなったのだとしたら、その「死」自体の
自覚が出来ずに、同じ日取りに繰り返していたんじゃないかと思う

自分の命日に何度も飛び降りを繰り返す幽霊、みたいな
184168-170:2009/05/18(月) 22:27:13 ID:xFs0GsgD0
>>180
あっ、ごめん、そこはハッキリと書いてるという程でもなくて
姑に「全く、あの嫁は何だって雪の日にウロチョロ外へ…」みたいな言われようをしていたから、
おそらく普段着の軽装だったっぽい雰囲気だった。

あと、「断るために最後に男に会いに行ったのか」も若干 自分の解釈が入ってたかも。
少年の台詞自体は、「そもそも、母は本当に駆落ちするつもりだったのか?」
のような感じで、物書きの男とは無関係な外出だった可能性もあるかも知れない。
(ただ、姑の台詞からすると、ちょっとした用で敢えて屋外をウロつくような天候ではなさそうだが。)

母親は、婚家では厳しい姑の下に仕えて化粧一つせず従順に控えめに生きてき、
死に化粧で真っ赤な口紅を塗った顔を見た息子が「これはお母さんじゃない、知らない人だ」
と怖がって泣いている場面があった。回想の台詞いわく、「死よりも何よりも、あの赤々しい唇が怖かった。」
白装束で雪の中を歩く母の霊は、普段の地味な母ではなく、白い肌にその真っ赤な紅を差した姿だった。
185本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 16:18:13 ID:IBle6NDJ0
その描写だと駆け落ちしようとしてたとも取れるな
赤い紅の幽霊は「母」を捨てて「女」を選ぼうとしてたようにも思える
186本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:40:01 ID:Olebojal0
映画「レクイエム・フォー・ドリーム」
後味の悪い映画の王道なんで超既出かもしれないけど・・・(エログロ注意)


老女サラは夫に先立たれ、ブルックリンの古いアパートで一人暮らし。
友人がいない訳ではないが、部屋に篭り一日中TVを見ながら、
冷蔵庫を開けては甘いものを口にしている。
サラには一人息子のハリーがいるが、金がなくなると家に帰ってきて、
サラの大切なTVを無理やり持ち出し質屋に持ち込む。
その金で少量のヘロインを買っては退屈な現実から逃避している。
サラはその度に質屋に出向いてTVを買い戻すことを繰り返している。
質屋の主人からは警察に相談するように諭されるが、
夫を亡くした今息子をまで失うことを恐れて忠告を受け入れない。

サラが楽しみにしているのは視聴者参加型ダイエット番組。
ステージ上のダイエット成功者が司会者と観客から祝福される番組だ。
ある日その番組から参加依頼の電話が掛かってくる。
サラは喜び、お気に入りの赤いドレスを着て出場しようと決心する。
夫と一緒にハリーの高校の卒業式に出席した思い出のドレスだった。
袖を通してみるとファスナーが上がらない。食事療法を始めるものの
半日ももたず、友人の勧めで病院で処方されたダイエットピルを飲み始める。
187本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:41:00 ID:Olebojal0
その頃ハリーは友人タイロンと格安のヘロインを売りさばくことを思いつく。
ハリーは恋人のマリオンがデザインした服を売る店を開くことを夢見ている。
マリオンは美人で裕福な家に育ったが、両親の愛に飢え自分に自信が持てない。
ハリーと出会ったことで初めて人の愛情を感じ、自分も変われると思い始めていた。
ハリーはそんなマリオンの夢を叶えようとしているのだ。
タイロンも亡き母親との「将来えらい人になる」という約束を果たすために
ヘロインは商売道具と割り切り、マフィアに近づき信頼をされるようになる。
商売は面白いほど成功し、3人は明るい未来を確信するようになる。

サラのダイエットは見る見る効果をあげ、体力が漲り気持ちも明るくなる。
友人たちの輪にも率先して入っていくようになった。
ハリーは今までの償いとして新しいTVを贈ろうとサラを訪ねる。
明るく饒舌になったサラを見てハリーは嬉しく思うが、同時に違和感を感じる。
それは薬物中毒の症状だった。ダイエットピルは覚醒剤だったのだ。
ハリーはすぐにピルの服用を辞めさせようとするが、
赤いドレスを着て大好きなTV番組に出演するのが唯一の生き甲斐だと
懇願する母親を見て強く言えずに家を後にする。
ハリーはマリオンと共に辛い現実から逃避するためクスリに依存してゆく。
188本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:42:01 ID:Olebojal0
そんな矢先にタイロンが取引中に警察に逮捕された。
今までの稼ぎは保釈金に消え、更にヘロインの入手ルートが絶たれた。
イタリア系マフィアによって相場が一気に跳ね上がったのだ。
クスリが切れたことでハリーとマリオンの関係もギクシャクし始める。
ハリーはマリオンにカウンセラーに金を無心するように持ちかける。
実はマリオンは両親にカウンセリングに通っていると嘘をついている。
その口止め料としてカウンセラーはマリオンを頻繁に食事に誘っていた。
マリオンはカウンセラーを毛嫌いしていたのだが、
ハリーの提案は暗にカウンセラーと関係を持てということだった。
マリオンは仕方なく従ったが、2人の間には大きな壁が出来てしまった。

一方、サラはピルの効果が弱くなっていると感じ服用量を増やしていた。
するとTVの中に赤いドレスを着た誇らしげな自分の姿が映し出された。
それを無邪気に喜ぶサラ。TVと現実の区別が付かなくなっていたのだ。
幻覚は徐々に悪夢に変わり、冷蔵庫が牙を剥いて襲い掛かり、
TVの中の人々が部屋の中で乱痴気騒ぎをしている。
みんながみすぼらしい老女サラをあざ笑っている。
半狂乱になったサラは部屋を飛び出した。
189本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:43:18 ID:Olebojal0
ハリーとタイロンはマリオンが工面した金を持って取引に行くが失敗に終わる。
残された手段はNYから遠く離れたフロリダの元締めに会うしかない。
クスリの禁断症状に苦しむマリオンはハリーを口汚く罵る。
ハリーは1件の電話番号を書きなぐると、タイロンとフロリダへと発った。

番号はビッグ・ティムという売人のもので彼は女の体でしか取引しない。
マリオンはティムとの取引に応じ、事が済むと次のもっと大きな取引に誘われる。
ティムから渡されたクスリはわずかで、マリオンは次の取引場所へと向かった。
そこは金持ちが集まるセックスを見世物にするショーの会場だった。

フロリダへの車中、タイロンはハリーの異変に気付く。
ハリーの腕は注射跡が壊死して真っ黒になっていた。
慌てて病院へ駆け込むが警察へ通報されてしまう。
タイロンはそのまま刑務所へ収監、ハリーは手術室へと運ばれた。

NYの街を彷徨ったサラはTV局へと辿り着いた。
ダイエット番組へ出演したいと必死に訴えるが、哀れみの目を向けられるだけだった。
そもそも出演依頼自体が誰かの心無い悪戯だったのだ。
まともな受け答えができないサラは精神科へと搬送された。
190本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:44:15 ID:Olebojal0
病院のベッドで目覚めたハリーは、片腕を切断されていた。
看護婦は彼女が迎えにくると慰めるが、ハリーはマリオンが
もう自分の元に戻らないことを悟って泣き崩れた。

自宅のソファに横たわったマリオンは、クスリの包みを抱きしめていた。
体はボロボロだったが、顔には満足げな微笑みを浮かべていた。

刑務所のベッドには強制労働で疲れ果てたタイロンがいた。
硬く目を閉じ、亡くなった母親のことを思い出していた。

精神科のサラは摂食障害と薬物中毒に加え、拷問のようなショック療法によって
廃人になっていた。見舞いに来た友人たちの顔もわからない。
ベッドに横たわるサラの目にはTVの世界しか映っていなかった。
赤いドレスを着てステージ登場するサラ。司会者と観客からは喝采が上がる。
正装したハリーも登場する。息子をを抱きしめ喜びの涙を流すサラ。

4人は、まるで胎児のように背中を丸め眠りにつくのだった。


文才ないんで分かりづらいかもしれんが、薬物依存の恐怖というより
親や恋人への愛情表現が下手で逆に相手を苦しめてしまう悲劇に感じた。
191本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:47:59 ID:5LQJ2LE/O
なんか本当に読ませたい部分だけに絞って書いてほしいよ、単なるあらすじみたいなの多くね。
192本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:53:21 ID:ro+rWpwtO
別にそうは思わない

>>186
既出だけど久しぶりだな
いつか見てみたいと思ってたから週末にでも探してみるか
193本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:11:04 ID:cc+U2W4fO
独り言なんだけど、文句言うぐらいなら後味悪い話を書き込んで欲しいなあ。
194本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:21:48 ID:NOJ+Vr8p0
>>191
単なるあらすじだからこそいいと思う
195本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:35:46 ID:IjLScEVHO
あらすじを知るとフォードリームってタイトルがせつないね
196本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:54:38 ID:G0wfs0t/0
あらすじでもいいが長すぎ。
197本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 22:06:00 ID:OJNRATBW0
読ませたい部分だけとか意味わかんね
>>186
面白かったよ乙
誰か一人でももうちょっと頭がよければな
198本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 22:19:06 ID:ydkoUZ37O
>>186

内容ちゃんとわかったよ。
ありがとう
199本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 22:52:26 ID:Pt1PJzVTO
>>186-190
たしかに長い。
しかし、上手い。

乙。
かなり前にこの映画を見たけど、あのやるせなさと言うか、
後味の悪さがありありと思い出せたよ。
200本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 23:22:06 ID:mlKmu1Cf0
上の方

ミスチルの歌(深海?)でもあったなぁ。
自分が戦争に行ってやっと彼女の元に帰って来れたと思ったら
彼女はすでに他の男のものになってた。
戦争に勝ったけど自分は一人ぼっち、みたいな。
2011/5:2009/05/20(水) 00:10:07 ID:2w/6wimD0
子供のときに読んだ小説「セカンド・ショット」

主人公のAは、中学生にして身長190cmのイケメン、バスケ部ではエース、勉強もできる。
進学はバスケの強豪校への推薦入試がほぼ決まっており、部活引退後は悠々自適な
中学校生活を送るつもりだった。
同じクラスにいるBは、運動は苦手で頭も悪く、家は貧乏、生活もおとなしく
いわゆる「何も取り得がない奴」。中学卒業後は、家の経済状況を理由に
高校進学は諦めていた。このBは元バスケ部だったが練習についていけずすぐに辞めていた。
同じクラスとは言え、バスケ部エースで人気者のAと、その対極にいるBは全く絡みは無かった。
2022/5:2009/05/20(水) 00:11:29 ID:2w/6wimD0
年度後半になり、Aの中学では最後の球技大会(種目はバスケ)が控えていたが
Aは担任に呼び出され、ある依頼(命令?)をされる。
Bは地元の土木会社への就職を希望しているが、採用についてはまだ正式には決まっていない。
担任の命令は以下のような感じ。
「その会社の社長はバスケが好きで、中学校の球技大会の決勝戦を観にくる。
そこで、必ずクラスを決勝まで連れていき、さらにBにも活躍させること。」
他のクラスにはバスケ部(つまりAの本来のチームメイト)が何人もいる強いクラスもあり、
さらにTの運動能力の無さを知っているAはそれは無理だと反論するが、担任は
Aが従わないなら、Aの高校入試の推薦にも協力しないと言い出す。渋々従うことにしたA。
2033/5:2009/05/20(水) 00:12:30 ID:2w/6wimD0
嫌々ながら、Aは毎日早起きをし、朝練ということでBを呼び出し特訓していた。
一応元バスケなのに素人よりも下手なBを見て困り果てるA。普通のシュートでは
絶対に点は取れないので、ひたすらフリースローの練習をさせることにした。
しかも片手では届かないので、両手を使って不格好なシュートを打たせることにし、
そのあまりの格好悪さに頭を痛くするA。冬になっていたこともあり、
体が丈夫ではないBは風邪を引いて朝練をドタキャンし、Aを怒らせることもあった。
その他の素人のクラスメートの中でも見所のある奴を数人見繕い、何とか球技大会に
向けて体制が整うAのクラス。とうとう球技大会が始まった。
Aの活躍により、順当に決勝まで進めたが、Bはそこまで無得点だった。
決勝が始まり、バスケ部3人がいる相手チームに苦戦しつつ、ギャラリーの中に
Bが行きたい会社の社長がいることに気を使うA。
2044/5:2009/05/20(水) 00:13:38 ID:2w/6wimD0
前半は拮抗していたが、後半はAのクラスが突き放し、試合終盤にはAのクラスの
優勝は決定的になったが、そこまでやはりBは無得点だった。Bを活躍させろと
命令されたことが気がかりなA。そこで、Bがシュートを打とうとした際、
相手チームの選手がファールを犯し、Bのフリースローに。すでに勝敗は決まっており
Bのフリースローの行方に祈るような気持ちのA。
Bの一投目。相変わらず不格好な両手を使ったシュートフォームで放つも
惜しくもリング手前に当たり外れる。「いつも通りやれ」とBに声をかけつつ
心の中では「“いつも”もあんまり入らないんだよな…」と心配するA。
そして2投目、セカンド・ショット。
力無く放たれたボールは、見事にリングに吸い込まれ、得点したB。
自分のことのように大喜びのAと担任。自分の推薦入試のことより、Bの
就職に協力できたことの方が大きかった。
2055/5:2009/05/20(水) 00:15:27 ID:2w/6wimD0
試合後、Aは担任に、Bが就職を希望している土木会社の社長は来ていたのかと
聞くと、担任からは信じられない言葉が。
「あれは全部作り話。前に生活記録ノートにBはバスケが好きって書いてあったから
最後ぐらい球技大会で活躍させてやりたいと俺が思っただけだ。お前本気にしてたのか?」
中学卒業後、自転車で高校に行く途中に工事現場で休憩しているBを見かけたA。
現場で無精ひげを生やしタバコを拭かしているBを見てやりきれなくなって終わり。


当時同じ中学生だったけど、もともと仲良くなかった貧乏なクラスメートとの
友情の話かと思って読んでたら最後の最後に救いの無いオチがあって衝撃を受けた記憶がある。
長くなってゴメンネ
206本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 00:22:35 ID:6xuFyBjmO
乙。Aは本当に良い奴だね。
担任は糞。
207本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 00:23:33 ID:xziQeFheO
乙(´∀`)

俺はむしろ
教師の態度に後味の悪さを感じた。
208本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 01:20:50 ID:/HbGqQghO
Bはどっちにしろ就職決まってたってこと?
毎朝早起きしてコーチしたAが可哀想すぎる
209本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 01:20:52 ID:i50qf7ExO
乙、だれも不幸にはなってないのに後味が悪い…良い話だ
担任は担任で良いことしたと思ってんだろうな
実際悪いことじゃないんだけどさ
210201〜205:2009/05/20(水) 02:13:31 ID:2w/6wimD0
Bのことを間違えてTにしてしまった箇所が…
TはBの本名のイニシャルなんで許してください

>>208
そうそう、Bはちゃんとその土木会社に土方として就職しました。
担任は現実と嘘を織り交ぜた上手い嘘をついたと。

>>209
確かに、Aが一人で割食ったけど、その後は自身はちゃんと
希望通りのバスケ強豪校に進学したし、不幸になった人はいないんだよね。
オチがある青春スポ根小説とも言えなくもない。
211本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 03:22:19 ID:xQn3EA2q0
学生時代、英語の問題集か何かで見た短文。
原作があるエッセイか何かからの引用なのか、出題のためだけに作られた例文なのかは知らない。

「学校は、恥を学ぶ場所だ。」といった感じの出だしで始まる文章だった。
小学校の先生がよく言う「失敗を恐れずどんどん恥をかきなさい」みたいな説教臭い内容かと思って読んでいたら、
全然違って不意打ちを食ったような戸惑いが残った。

「私」は、当時 貧しい家庭の黒人少年で、勉強もできず先生に注意ばかり受ける悪戯っ子だった。
同じクラスには裕福な家の可愛らしい白人少女がいて、優秀で性格も良く皆に好かれていた。
クリスマスが近づくと、毎年恒例の恵まれない人々への寄付を集めるので用意してくるようにと先生が告げた。
去年はそのお金持ちの白人少女が一番多い額の寄付金を持って来ていて、今年も当然そうだろうと級友らは思っていた。
だが、普段 貧乏で劣等生だった「私」は、この行事の日にクラスで一番高い額の寄付をして
たまには善い事をし、皆の注目を集めて驚かせてやろうと、ずっと前から密かになけなしのお小遣いをコツコツ貯めていた。
クリスマス行事の当日、「私」は今日は自分がクラスのスターだと、わくわくしながら登校した。
寄付金を集める時間になり、先生が箱を持って皆の机を廻った。白人少女の番が来て、
「パパがこれを持って行きなさいって渡してくれたの」と言い、去年と同様、高額の寄付をした。
おおっ、と、クラスメートの歓声が沸いた。「私」は少女が箱に入れたお金を見ながら、
よし、予定通り僕の方が多いぞ、と、自分の番が来るのを今か今かと待ち構えていた。
とうとう「私」の所に箱が回ってきた。「私」は立ち上がり、「僕もパパが…」と言いながらポケットに手を入れた。
その瞬間、「お黙りなさい!!」と先生がピシャリと冷たく言い放った。「また あなたは ふざけて! 何がパパです!
私は知っていますよ、あなたの家にパパなんかいないでしょ! それに、あなたは寄付をする必要なんてないの。
このお金は、あなたのような恵まれない可哀そうな子にあげるためのものなんですから。あなたは施しを貰う側よ!」
確かに、「私」は嘘をついた。母子家庭なのは事実だ。クラスメートの前でいいカッコしようとして、少女と同じ台詞を真似た。
212本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 03:24:14 ID:xQn3EA2q0
クラスメートは、「ああ、また あいつのいつもの冗談か」といった風で、なんでもないようにクスクス受け流している。
ただ一人、可愛い白人少女だけが、「ひどいわ、あんまりだわ」と「私」のために涙ぐんでくれた。
「私」は我慢できず、無言で教室を飛び出した。そして、その日以降、二度と学校には行かなかった。
「私」は貧しい黒人で、これまでの生活でもしょっちゅう町の人たちからバカにされてきたことはあったが、
今まで生きた人生の中で、この学校でほど、さも自分が正しいかのような顔で堪え難い恥辱を浴びせかけた者はいなかった。
世の中にこれほどの屈辱があるとは知らなかった。――― 学校というものは、全くもって恥を教わる場所なのだ。
213本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 03:34:43 ID:rCmoTQqYO
Aは使えないやつを使えるように育てることを学んだから、必ずしも無駄なことではなかったとも考えられる
214本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 05:00:40 ID:vGdSuxtpO
>>211
>先生に注意ばかり受ける悪戯っ子だった。

今までさんざん悪戯して他人に迷惑かけておきながら、調子よくない?
先生だって、黒人でも貧乏人でもおとなしい良い子だったらそこまで言わないと思う
自業自得っぽい
215本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 05:04:53 ID:gzcHjMaV0
オカ板ってなんでこうババ臭いんだ
216本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 06:31:46 ID:o6xzq1+gO
>>214
はあ?
217本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 08:56:55 ID:h94b8xAf0
小学生のガキに悪戯されたから罵声浴びせて自業自得てw
>>214が小学生以下のガキの書き込みでありますように。
218本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 09:33:58 ID:EUEpYyFx0
>>214は恥をかかせる側の
まさに恥知らずの人非人
219本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 10:46:23 ID:sbvCr1/E0
小学生の頃に読んだ短編小説
題名も作者も不明
(多分半村良とか眉村卓とかそこら辺だと思う)

主人公は男の子
ある日、友人から「お前の耳を掃除させてくれ」と頼まれる
変な頼みだったし「ええー」と思ったが、あまりに真剣なのでオッケーする
彼の耳掃除は予想外に上手かった
終了したあとで、友人は主人公に告げる
「合言葉は「あおかび」だよ」と

その日以来、主人公はその友人に何となく逆らえなくなってしまう
「あおかび」と言われると何でも言うことを聞いてしまう
変だ変だと思いつつ日々を過ごす主人公

耳掃除に疑問を覚えたからか何かの診察だったか忘れたけど
とにかく主人公は耳鼻科に行くことになる
彼の耳を覗き込んだ医者は驚きの声を上げる

「君、一体何をしたの?
耳の中、青カビでいっぱいだよ!」
220本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 11:26:02 ID:Tr4F1uhWO
>>219
で?
221本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 13:06:19 ID:jtAdU4R4O
>>219
後味悪いっていうか、ただの小学生向けの怖い話じゃ…
222本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 14:56:56 ID:TOQLflIj0
>>219
ちょっとヒネれば平山夢明の東京伝説風になりそうなw
223本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 17:54:15 ID:K9lsUNKb0
体にカビが生える病気ってカンジタだっけ?
224本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 18:43:15 ID:Tr4F1uhWO
>>223
カンジダは酵母菌だけど、カビが生えるというより
感染して炎症を起こすというほうが近いだろ。
だいたい、しらくも・いんきんたむし・みずむし等の
白癬菌のほうが「カビが生える」という表現に近いと思うが。
つーか、「カンジダ」な。
2251/3:2009/05/20(水) 19:14:47 ID:qfi08Sr40
神林&キリカシリーズっていう推理物の漫画

主人公は美少女アイドル。「可愛いけど間が抜けてておバカ」ってキャラで売ってるが、
実は頭脳明晰で、芸能界周辺で起こる謎を解いていく姉御肌な探偵キャラクター。

アイドルが暮らす高級マンションは、アイドルと同じく芸能人が多く、アイドルは手タレの女性と知り合う。
手タレとは、CMや雑誌の広告などで商品を掴んだりと、手だけを見せるタレントのこと。
手タレはその職業上、いつも手袋をしていた。
芸能人とはいえど特殊なケースなためか、いかにも芸能人といった華やかさはなく、
気真面目な印象を与えるきっちりとした服装をいつもしており、
表情も硬く、たまにエレベータなどでアイドルと出会っても、挨拶はしっかりするが無愛想だった。

一方で、まだ小学生の手タレの息子は非常に愛想がよく、大人びたところもあり、
アイドルは高校生相当の年齢だが息子とはけっこう馬があいよく話した。
しかし、手タレは息子に対しても身内だからと優しげに接することはなかった。
玄関の鍵を開ける際に、手袋をつけた手では開けにくいだろうからと、
代わりに開けようと手を伸ばした息子を突き飛ばし「不用意にさわらないで手が傷つく」と怒鳴り散らしたこともあった。
そんな光景は、アイドル以外の住人たちも何度も目撃していた。
商売道具とはいえ手タレは神経質すぎる、日頃から虐待しているのではと疑惑の声が上がった。

いつものように手タレに叱りつけられてしょげていた息子を心配するアイドル。
息子は、離婚して離れて暮らしている父に会いにいくという。アイドルも芸能人仲間らと共についていく。
父の家はマンションと比べると、いかにもさびれたボロアパートだった。
しかし、父は穏やかで明るく、息子は手タレといる時よりも安らいでいるように見えた。
数年前まで親子はこのアパートに住んでいたという。
ちゃらんぽらんだがだが明るい父と、気真面目すぎるがしっかり者の手タレはいいパートナーだったという。
しかし、父はいつしか手タレの頑固さを厭うようになり、愛人をつくり、手タレはそれを許せず離婚を申し出た。
父は愛人と半同棲するようになり、手タレは離婚後にはじめた手タレ業で売れっ子になった。
「母は父への意地で僕を育てているだけなんです」そう息子は言う。
2262/3:2009/05/20(水) 19:16:26 ID:qfi08Sr40
息子は手タレにいつも辛くあたられていて、虐待の噂まであるとアイドルは父に言う。
父は息子を心配したようだったが、息子は同棲相手を気にして素直にすがりつくことはできないようだった。

また数日後にアイドルが息子と共に父の家を訪ねたところ、父は死んでいた。
現場の状況から見て自殺だと断定されたが、些細な痕跡から他殺だとアイドルは推理する。
その一番の容疑者は父の愛人だった。しかし愛人は、自分のせいで父が自殺したのだと泣きだした。
まだ若い愛人は、金持ちの男性を見つけ、そちらに乗り換えようとしていた。
愛人のために離婚までした父は、愛人すら失うことに耐えきれず自殺したのだという。
アリバイもあったので愛人への疑いは晴れた。

証拠集めのためにアイドルは手タレの部屋を訪れた。
手タレは憔悴しきった様子で、いつもまとめていた髪はざんばら、手袋もつけず美しい手をむきだしにしていた。
アイドルは、手タレが出演していたCMを思い出す。おむつのCMで、赤子に触れていた聖母の如き手を。
率直にそう言うと手タレは泣き崩れ、自分の手は汚れている、夫を殺したのは自分だと言った。
事件当日、夫は息子の親権を渡せと言ってきた。手タレには虐待の噂があるから裁判に勝つ自信があるという。
それがいやなら金を出せとも言ってきた。愛人をつなぎとめるための金が必要だからと。それが夫の目当てだった。
頑ななに拒む手タレに逆上した夫は暴力を奮い、抵抗した手タレは近くにあった果物ナイフで夫を刺殺した。
そしてそのまま逃げだした。現場になんの細工もせずに。
なのに、争った跡は何者かに整えられ、まるで自殺であるかのようにされていたと手タレは言う。

現場を整えたのは息子だった。息子は事件現場に居合わせていた。
「息子を養うための道具を守るため厳しく当たったこともあったが、私は息子を愛してる」
手タレは、息子も、息子のためのお金を渡すことも拒んでそう叫んだ。
息子は噂のように虐待こそされていなかったが、愛情は感じられず精神的には追い詰められていた。
しかし、その言葉ではじめて手タレの思いを知ることができた。
父の態度は上辺だけのものだったが、手タレとはこれからやっと本当の親子として暮らしていける、
そう希望を抱き、息子は手タレが去っていった後、証拠を隠滅した。
2273/3:2009/05/20(水) 19:17:27 ID:qfi08Sr40
息子は、真相に気づいたアイドルを口封じに殺そうとする。
それを手タレはかばい、息子の持っていたナイフを受け止め手に傷を負った。
手タレの大事な手を傷つけてしまったと泣き崩れる息子。
「あなたのためと言いながらずっとあなたを傷つけてきてしまった
 子供らしくない態度も、こんな行動も全部お母さんのせいだった
 本当の聖母の手を持てるよう、お母さんは罪をつぐなうわ」
そう言って手タレは逮捕されていった。息子の証拠隠滅は伏せられ、息子が罪に問われることはなかった。

なんかきれいに終わってる風だが息子の養育費どうすんだよ!
夫が最悪人間だしアイドルは上手いこと胸のうちにおさめて見逃しとけよ!
聖母の手とかより現実見ろよ!うんこ!
228本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 20:32:04 ID:dPk1S6420

偽善的なオチってほんとうんざりするよね
229東野圭吾「踊り子」1/3:2009/05/20(水) 20:37:15 ID:772Enk1C0
まとめるはずが、長くなった。ゴメン。

中学生の孝志は、塾へ向かう途中で有名な私立女子高からピアノの音が流れているのを聞く。
深夜に誰が弾いているのだろうと、興味本位で錠の壊れていた裏口から入ってみると
体育館の中で新体操を踊っている少女がいた。
Tシャツにジーンズという格好ではあったが、彼女の躍る姿に惹かれた孝志は
彼女が毎週水曜の深夜に一人で練習していることを知り、何とか話をしてみたいと思うようになる。
家庭教師の黒田から、「応援しています」という気持ちを伝えたらどうかとアドバイスを貰い、
いつもの水曜日に彼女の練習を見た後、体育館の玄関側にスポーツドリンクと「ファンより」と書いた紙を置いた。
彼女が気になって自分を待ち伏せたりしないか期待しながら3週間それを続けたが、彼女の反応はなかった。
それどころか、3週目には彼女は練習に現れなくなった。そしてそれからも彼女が体育館に現れることはなかった。
230東野圭吾「踊り子」2/3:2009/05/20(水) 20:38:18 ID:772Enk1C0
気味悪がられたかと落ち込む孝志だったが、ある日友人の家で偶然彼女の写真を目撃する。
友人の姉の中学時代のクラスメイトだとのことで、簡単な住所も卒業アルバムからわかった。
自宅の近くだからと家庭教師の黒田が彼女の家をつきとめに行った。
しかし見つけたのは長屋の一画の古い小さな家で、有名私立に通うような娘がいるとは思えない。
そして近所の聞き込みで、その家の娘が3ヶ月前に自殺しているとの情報を得る。
ちょうど孝志が踊り子の姿を見なくなったころだ。
さらに、彼女が高校に行かず働きに出されていたこともわかり、働いていた中華料理屋で聞くと
陰気な子だったが、テレビで新体操がやっていると皿洗いの手を止めて見入っていたとのこと。
「彼女の家、どうだった?」「今週も体育館見てみたけど、やっぱり彼女いなかったよ」と話す孝志に、黒田は何も言えなかった。

あの女子高出身である女友達のツテで、黒田は体操部の子から話を聞くことができた。
新体操部と部は違うが、「水曜日の踊り子事件」として学校では有名になっているらしい。
夜体育館に忍び込んで新体操の真似事をしている女の子がいたが、ある日隠れて見張っていた新体操部に見つかり
捕まって土下座させられたり道具を全部磨かせられたりとにかくひどいことをされたらしい、という話だった。
自分の恵まれない境遇を呪い、その気持ちを発散できるのが夜の体育館で踊ることだった彼女にとって
それを奪われ屈辱を与えられたことが自殺の引き金になったのか、と黒田は思った。
231東野圭吾「踊り子」3/3:2009/05/20(水) 20:39:21 ID:772Enk1C0
孝志は今でも彼女のことを想っている。「手紙を書こうか」「家に行ってみようか」と聞いてくるのをはぐらかし
黒田は孝志に真実を話すべきか迷いながら、体操部の子が言った言葉を思い出す。
なぜ新体操部員が「踊り子」の存在を知ったのか、という問いに彼女が答えた言葉を。
「毎週木曜の朝になると、体育館の玄関に手紙とスポーツドリンクが置いてあったらしいんです。
 部員の誰も心当たりがないってことで、置いた主が誰なのか探るつもりで見張っていたら、その女の子が現れたらしいんですね。
 彼女はいつも裏口から出入りしていたから、その存在には気づいてなかったんでしょう」
232本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 20:51:18 ID:1oG8RbTx0
>捕まって土下座させられたり道具を全部磨かせられたりとにかくひどいことをされたらしい
これ、ひどいことなんだろうか?
暴力ふるわれたってんなら「ひどい」のもわかるが、
謝罪や使った道具の後始末させるって当然だろう。
233本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:07:37 ID:Lvwt74A50
お前それコナンに青酸カリなめんな!死ぬだろ!ってくらいアホなつっこみじゃね
美少女アイドル探偵(笑)
234本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:24:58 ID:ir2SbCVq0
>>232
使った道具じゃなくて部で所有してる道具全部磨かされたんじゃね?
235本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:31:52 ID:772Enk1C0
>>232
書き方悪くてごめん、そこは体操部(新体操部ではない)の子の又聞きの部分の引用だから
実際どこまでのことされたのかは作中で明らかにされてないんだ。
236本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:47:16 ID:tSG0COs+0
>とにかくひどいことをされたらしい
エロ方面の想像しか沸いて来ない俺は汚れきっている…
237本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 23:10:12 ID:t/UXrTum0
>>227-228
えええっ!? だって、殺人罪だよ?
明らかに胸の内におさめて見逃すとかいうレベルは超えてるだろ。

夫の暴力に反撃したなら、裁判ではちゃんとそのへんも刑期に考慮されるだろうし、
子供の養育費がどうたらを理由に犯罪に目をつぶれっていう感性が理解できない。
もし罰を問われずにのうのうと世間で生きていたら、その母親は
逆に罪悪感で精神的におかしくなったり、息子との間柄もギクシャクして破綻しそうな気がする。
238本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 23:11:13 ID:t/UXrTum0
>>219
今一オチがよく解らないんだけど、結局、耳がカビだらけだった結末と
なぜかその友人の言うことに逆らえないという不可解な途中の展開とは、どういう関係が?
友人が耳掃除させてくれと頼んだり、病状を告げずにその後も「あおかび」と言っていたりしたのは
どういう理由? その友人は何者で、一体何がやりたいんだ?
239本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 00:12:14 ID:U+1Hu5PWO
>>238
その全てイマイチ解らない話
それが後味悪くて「良し」って小説なんじゃねーの?
>>219じゃないからわからんけど俺はそうかなと思って読んだよ
240本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 00:23:39 ID:TiIt/wuzO
いつも楽しみに見てます
投下して下さる方々ありがとう
241本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 00:54:57 ID:uv2a1RJM0
>>236
同じくww
道具でひどいことをと読んでしまった
242本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 01:27:44 ID:5fVMha4I0
>>237
と言うより、息子の証拠隠滅も含めて罪を明らかにすべきだと思うが
だって母親が証拠隠滅したことになって、罪がもっと重くなるだろう
息子がなぜそんなことをしたかという理由も明らかになれば、母親も
もっと情状酌量してもらえそうだ

それこそ母親が刑期を終えて戻ってきても、息子は
自分のせいで母親の罪は重くなったとギクシャクして破綻しそうな気がする
243本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 03:14:56 ID:35P3rWU3O
気付いたら虫まみれ
244本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 04:03:32 ID:gvqG4HA90
なにそれひわい
245本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 06:14:27 ID:U+1Hu5PWO
何かで読んだ実話の話。かなりうろ。

ある日サラ(仮名)は夢を見る。
それは可愛い我が息子が二人とも自転車で事故に遭い死んでしまう、 そして同じ日に自分も死んでしまう、という不吉な夢。
サラはなんだか怖いから息子達の自転車を無理矢理捨ててしまう。
これで大丈夫と安心してしばらくしたある日、病院から夫が病気で倒れ危篤との連絡が…

サラは急いでそれぞれ遊びに出掛けていた息子達に電話をし、病院に駆け付けるように言う。
兄は友達の自転車を借りて病院へ急ぐ。弟は友達の親が運転の車で病院へ急ぐ。
猛スピードでチャリこいでいた兄が交差点を過ぎようとした時
たまたま急いでいた弟の乗っていた車も同じ交差点に差し掛かり…自転車と車はすさまじい衝突事故に。
息子二人は死んで、二人の死に大ショックを受けたサラも同じ日に心臓発作で死んでしまう。

その後危篤だった夫は奇跡的に回復して元気になりました…

オソロシス
246本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 08:36:16 ID:8hEyM1CC0
そしてスカイネットが世界を支配した
247本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 10:53:30 ID:ym9PaeCp0
>211
亀レスですが。
それ、キング牧師の話だと思う。
人種差別をなくすために尽くした黒人牧師の子供時代の話ではないかと。
バスでの人種差別の話を同じように問題か何かで読んだよ。
詳細は忘れたけど、黒人はバスの座席には座れなくて……というような話だったかと。
248本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 13:03:30 ID:Sv6OuEKw0
>>232
教師も居ない所で、部員がよってたかって土下座させるのが真っ当な謝罪かな?
「ちょw こいつボロラーメン屋のネクラ娘じゃんww」
「まじ?」「ちょw きもww」「この薄汚いシンデレラwww」とか
暴言吐かれまくって嘲笑されまくったことが想像できるし…
249本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 14:46:52 ID:I9QDqyS80
シンデレラのせいですげえほのぼのしたwwwwwww
250本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 15:09:11 ID:Q3Cxf89zO
原作を読んだわけでもないのに
いちいち解釈を議論しても意味無いと思う
251本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 15:20:47 ID:EZeEN0uMO
>>245
これで実話と言われても……。
252本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 15:53:30 ID:FT1vAbma0
わーかめ好き好き〜の人か<薄汚いシンデレラ
253本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 21:40:31 ID:Ya68uAP10
>>183
オリエント急行とアクロイド殺しと黄色い部屋の謎とそして誰もいなくなったあたりは

          −=≡    _  ∩  その日の学校の帰り道は…
         −=≡   ( ゚∀゚)彡  そりゃーワクワクしてたね
        −=≡   ⊂  ⊂彡   だってもうそっちの世界は無いんだから
         −=≡   ( ⌒)     ファンタジーのパーティーとかじゃなくて
          −=≡  c し'     家族として生活ができるんだってね



そしたらさ




 | |  |    | |  |
 ∪/ ノ   ∪/ ノ
  | ||    | ||
 ∪∪    ∪∪            2人とも首吊って死んでたよ

    ( ゚д゚ )
    し  J
     |   |   
     し ⌒J
254本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 21:41:29 ID:Ya68uAP10
誤爆でs
255本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 21:59:31 ID:R7BsvyDtO
>>235
脳噛探偵ネウロだっけ?

ある所にネトゲ依存で、ヒキコモリにネグレクトまで症状が進でしまった夫婦がいました
仕方がないので、小学生の息子がネトゲで稼いだ金をオークション等で現金に換えて生活費に充てていました
とうとう息子は人間らしくない生活に嫌気がさしてしまい
両親がハマっているゲームに自作のウイルスを仕込みました
>>235に続く
256本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:01:58 ID:R7BsvyDtO
>>253の間違いでした。すいたせんでした
257本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:52:26 ID:Q3Cxf89zO
みんなして間違えまくり
ま、このスレ自体が間違いだからな
258本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:52:26 ID:35P3rWU3O
>>253
アガサは「カーテン」が後味悪いときいたので投下してください
259本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 00:29:27 ID:U7e5lcvQ0
>>258
具体的なタイトルを挙げておきながら、自分では書かずに
わざわざこのスレへは誤爆だって言ってる人にリクエストする他人任せ具合ってどうなの…?

ここは「○○をお願い」とネタを投げっぱなしにしておけば
誰かが勝手にあらすじをまとめて投下してくれる都合のいい代行スレとかじゃないんだから、
話題を提供するなら、そのネタ振りをした人があらすじを書くべきでしょう…。
260本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 00:50:27 ID:BJkJTOd00
さあギスギスしてきました
261本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 03:44:41 ID:XRXN0WdgO
>259
鬼の首とったように噛みつくなよオバサン
ゴミの相手する奴もゴミ
262本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 03:49:03 ID:/YkEQ5uiO
読んでない人にあらすじ書くのを要請するのもどうなの
263本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 03:57:18 ID:MNACc0Ge0
お前らあらすじゃない
264本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 04:43:45 ID:U7e5lcvQ0
>>262
あらすじを書けないってんなら、
思わせぶりなネタ振りだけして放置せずに、最初から黙ったままでおけばいいじゃん。


どうせこれがゲームのタイトルを書いて「○○って後味悪いらしいな」って文だったら
これだからゲーオタは、って叩く材料にするんだろうに、同じマナー違反でも
アガサ=クリスティーの小説ならテンプレに反した書き方でも不問に付すわけ?

>>1
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。
265本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 05:21:26 ID:CkwS13Z90
これだからゲーオタは・・・
266本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 09:22:38 ID:AioNKEWq0
カーテンは随分前に読んだので細かい事を忘れたけど。
犯人が自ら手を下す犯罪じゃなくて、人の心を巧妙に操作して
起こす犯罪なので法律では裁きようがないというタイプの事件が置き、
名探偵ポアロは事件のからくりは解く事は出来たが、犯人に
法的処罰を食らわせる事は出来なかった。なのでポアロ自ら
犯人を殺し、人を殺した罪を償うためにポアロも服毒自殺。
そんな話だったように記憶してる。
267本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 09:33:14 ID:XNvd+yARO
ポアロ最後の事件ってこと?
268本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 09:40:56 ID:AioNKEWq0
>>267
そうです。副題も「ポアロ最後の事件」でした。
269本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 09:54:47 ID:/YkEQ5uiO
>>264
単に>>253がアガサ読んでるっぽかったからで
流れ関係ない独り言とは違うじゃん
他力本願より自分が何か投下しろってのは分かるけどさ
あと自分はむしろゲーム好きなんだけど
勝手に被害妄想で突っ掛かって
わざわざゲーヲタとか言い出さないでよ
釣りか?
270本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 10:11:25 ID:mNAp7Bvl0
>>258は悪い見本としてテンプレに入れていい
271本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 11:55:10 ID:JZwAJFQSO
>>269
誤爆の意味が分からないの?
アガサ読んでるっぽいとか関係ねぇだろ
272本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 14:06:50 ID:8VGngZKIO
>>266
探偵が殺人犯したら駄目だろー…
273本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 14:13:21 ID:jWKaB+FeO
カーテンってアガサが「自分が死んだ後に発表してくれ」って言ったやつ?
274本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 14:50:03 ID:RG6PGapI0
ポアロって最後死ぬのか…
それだけで後味悪くなれたよ、d。
275本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 15:20:50 ID:JzheiM6q0
デビット・スーシェ…
276本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 15:31:52 ID:nXcjnKkYO
スーシェは生きてる…よ
277本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 16:10:46 ID:YA7458lW0
>>272
私刑を理由に自殺って、後味悪過ぎて興味出てきた
278本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 16:22:47 ID:brihkJ450
ロアルド・ダールの『あなたに似た人』にある一編。タイトル忘れた。

一人の喪男がいる。
上流階級に属し金持ちで教養深く趣味も良く、友人も多い喪男だったが、
これぞという女性に出会うタイミングに恵まれず、独身のまま初老にさしかかろうとしていた。
そんな日々の中で喪男は美しい未亡人に出会う。年はかなり若いが、知的で上品かつ教養もあり、
なにより見目麗しい彼女と喪男は急速に親しくなっていき、喪男は未亡人に恋心を抱くようになる。
しかし年齢の開きもあり、彼女の心の内が気にかかる喪男は、付き合いの長い女友達に、
彼女の気持ちをそれとなく確かめてくれるように依頼する。

その結果は惨憺たるものであった。
いい人だし趣味が上品で友人知己も多いので、孤独になりがちな未亡人としてはありがたいものの、
話が長くて退屈、葉巻臭くて息が詰まりそう、そしてなにより、雰囲気に乗じた喪男が時折、
彼女の手を取って「あと10歳若ければ・・・」と嘆息するのが嫌でたまらない、と、彼女は言っているという。
女同士だから油断した、というよりも、まったく眼中にない喪男について感じるところを正直に語った、
というものであった。
内容にもそれを報告してきた女友達が浮かべる底意地の悪い笑みにも、喪男は大きなショックを受ける。
279本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 16:23:43 ID:brihkJ450
やがて打ちひしがれた喪男の衝撃は怒りに変わり、その矛先は未亡人へと向けられる。
喪男はいかがわしい噂のある画家を呼び寄せ、思いを寄せるある婦人の肖像を内密に手に入れたいと依頼する。
美男の画家は喜んで引き受け、未亡人に絵のモデルになってほしいと言って接近、作品を仕上げて喪男に渡す。
喪男はじっくりと絵を検分し、画家に関する噂が事実だと言うことを知る。
それは、画家がまず最初に女性モデルのヌードを描き、ヌード画に一枚一枚服を描き足していって完成させる、という手法である。
絵の手入れについても知識のあった喪男は、塗り重ね塗られた絵の具を慎重に剥ぎ取り、ついに未亡人のヌード画を手に入れた。
その絵は彼女のがに股や腹肉といったスタイルの欠点をさらけ出すものでもあり、喪男は絵の彼女を嘲笑し、自分の見る目のなさを痛感する。
そして未亡人をはじめ大勢の友人たちを招き、自らは隠れたうえで、ヌード画となった絵を衆目に晒し復讐を遂げる。

だが物語世界とはいえ現実は厳しい。VIPやニュー速であれば「喪男グッジョブwwwビッチざまぁwww」の嵐であっただろうが、
友人知己はその場で失神した未亡人に深い同情を寄せ、喪男を非難し、去っていった。もう誰一人訪ねるもののない喪男の館で、
喪男は孤独にグラスを傾ける。そこへひとつの小包が届いた。開封するとそれはあの未亡人からのもので、喪男を許し慰めたいという
メッセージに、喪男の大好物であるキャビアの缶詰が添えてあった。これを受け取った喪男は強く自分を恥じ、彼女に許しを請おうと
決意しながらキャビアを食しているうちに、「急速に気分が悪くなってくる」。

でおしまい。
昔読んだときはなんとも思わなかったけど、2chに毒された今となっては、喪男が情けないやら不憫やらで後味が悪い。
280本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 16:27:09 ID:BJkJTOd00
未亡人gj喪男ざまあなエンディングだな
281本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 16:37:17 ID:fZfg+KAF0
本当の喪男は未亡人の手を取ったりしないし、
友人知己もいない
悟りが足りなかったんだな、かわいそうに
282本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 18:41:52 ID:jocgYKm50
>「急速に気分が悪くなってくる」

が、真実何を示しているかが少し気になるが。
283本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 19:44:50 ID:2LKiBXXNO
別に未亡人がビッチと蔑まれる言われも無いしね〜
おじさんがただの勘違い野郎って感じ
284本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 20:20:39 ID:RG6PGapI0
毒殺かよw
285本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 21:35:56 ID:7hSX1prV0
画家に絵を描かせる→隠し撮りした画像
衆目に晒す→ブログに上げる で置き換えると
どう見ても炎上するだろ。ビッチざまあじゃなくキチガイきめぇwwwwのほうで。
286本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 22:57:28 ID:MSvGNkafO
なんか、どっちもどっち
287本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 23:47:35 ID:brihkJ450
>>278-279書いたものです。
ひとつぐらい「喪男カワイソス」的なレスがつくかと思ったのにそうでもないなw
まあ確かに勝手にのぼせあがった喪男の自業自得なんだけど、自分の書き方が悪かったのだろうか。
ごめんよ喪男。

>>282
「缶が微妙にふくらんでいたような気がした」「脂汗が出て痛みで立ち上がれない」とあったから、>>284で正解と思う。

ちなみにタイトルは「告別」だった。
短編集『あなたに似た人』はみんなこういうブラックな結末なので、そゆの好きな人にはオススメ。つかすでに古典だね。
288本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 23:56:34 ID:brihkJ450
ついでにもう一編。タイトルは「南から来た男」。

若いアメリカ人青年が、ホテルのプールサイドでくつろいでいる。
煙草に火をつけようとライターを手に取る。そこへ南米なまりの年配男性があらわれ、
「いいライター、ネ」と褒め、そのライターを使って賭をしないかと持ちかけてくる。
10回連続でライターの火がついたら、青年の勝ち。年配男性のキャデラックをくれるという。
真新しいキャデラックに心が動いた青年は、自分が負けたらどうすればいいのかと尋ねる。
初老の男は笑って、もし1度でも火がつかなかったら、「アナタの、小指、もらうネ」と答えた。
思いがけない「賭け金」に動揺した青年だったが、一瞬の躊躇の末に賭けに乗ることにする。
289本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 00:05:58 ID:xYJkWr/g0
1回・・・2回・・・3回・・・4回・・・
青年のライターは順調に火をともし続ける。
5回・・・6回・・・7回・・・8回・・・
ライターの炎の中に、初老の男の微笑みが浮かんでいる。
9回目
思わぬ強風にひやりとするが、火は無事につく。そして最後の1回をともそうとしたそのとき、

異国の言葉で鋭い制止が入る。

はっとしてライターを置く青年。そこに南米出身と思われる中年女性が登場、
年配の男性に強い語調で部屋に戻るように命じる。
「チョットしたタノシミじゃないか」とぶつぶついいながらプールサイドを立ち去る男。
女は疲れた顔で青年に笑いかけ、あれは老人の悪い癖で、第一あの男は嘘をついている、
あのキャデラックも私のものだと話す。
「もうあの人はなにひとつ自分のものなんてないんです。全部私がとりあげたのだから・・・長く苦しい時間がかかったけれど・・・」といって
ホテルの部屋のカギに伸ばした彼女の手には、親指の他にもう一本しか指がなかった。

以上です。おやすみ。
290本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 00:11:44 ID:RCDj9MmP0
>>289
えっと指いっぱい取られたってことだよね、その女の人
その指でどうやって、ライターの火つける賭け事に興じられたんだろ
291本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 00:15:39 ID:lLU/EbYGO
>>290
ライターの火をつける賭けごとをしたのは青年。
女性は過去に別の方法で賭けをして老人の財産を取り上げたんじゃない?
292本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 00:59:23 ID:J2nSgyRK0
つーか、>>278がキモイ。素で喪男なんだろうな。
293本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 02:36:11 ID:U5SGxAILO
マザー3の悪役・ヨクバ


「ヌッヘッヘ」と気持ち悪い笑い方をしたり味方側キャラのサルをおもしろ半分に電撃で虐待したり
純朴だった町の人達を洗脳して人情味を薄くさせたりと徹底的に悪い描写がされている
一度転落死したかに思えたが、体をボスに機械化されて復活して挑んでくる
二度の戦いを経て完全に破壊して下水に沈めてしまうんだが、後にヨクバの家を発見。
そこでヨクバは主人公たちに味方していた魔法使いたちの行方不明だった仲間の成れの果てであったことが判明し
ペットのネズミからは「変な笑い方する人で嫌われてたけど僕にはとても優しかった。もう帰ってこないのかなぁ?さみしいよ」とトドメの一言


倒してざまあみろとか思ってた所にこれはキツいだろうと思った
294本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 02:45:54 ID:V/qt8YaZ0
MOTHER関連なら一つ
既出ならスマソ

MOTHERシリーズのラスボスはギーグという宇宙人(3は別)
そのラスボスとの戦闘画面では背景が苦悶の表情を浮かべている顔のように見える
設定上、というか一般的認識ではラスボスであるギーグの表情とされているが
実はこれは製作者である糸井重里の幼少時代の記憶が元ネタになっている
その記憶とは「レイプ物のポルノ映画」

ちなみにその背景が使われたのはMOTHER2でそのキャッチコピーは
「おとなも、こどもも、おねーさんも」
295本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 03:00:21 ID:U5SGxAILO
同じマザーネタ出しといて何だが、それって裏設定か開発秘話じゃないのか
296本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 03:12:11 ID:V/qt8YaZ0
これ見ると確かに開発秘話っぽい
まあ、雰囲気で
ttp://www.1101.com/MOTHER/07.html
297本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 03:29:26 ID:7pc4h6oiO
悪いけど、ゲームしない自分からしたら>>293は個人的な感想が後味悪いって感じで、なんかプレイした人以外感情移入しにくいと思う。
>>294は裏設定が後味悪いんだよ、って感じで分かりやすい。
298本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 04:16:56 ID:EY11dO0xO
>>293は典型的な悪い例ってかんじ
テンプレにもあるだろ
まさにゲーム厨
299本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 05:26:30 ID:74S4CAUxO
タイトルは忘れたけど、手塚治虫の戦国モノ。

ある百姓の家にお城の使いがやって来て、殿様と顔がそっくりだから影武者に取り立てたいと言う。
貧しかった男は「喜べ、今日から俺も侍だぞ」と妻子たちに話し、意気揚々と出発して行くが、
その直後、情報が漏れないように家族はあっさり皆殺しされる。

お城の殿様には、婚礼を控えた美しい婚約者がいた。男は殿様としての立居振舞いの教育を受け、見違えるように立派な姿になった。
ある日 遠乗りに出掛け、立派な武将姿を妻子に見せてやろうと故郷の村に立ち寄る。
そこで家族を全滅させられていたことを初めて知った男は、殿様を憎み復讐を心に誓う。

婚礼の日、男は殿様を殺して 自分しか知らない身隠れ用の床下の穴に死体を始末し、
自分が殿様に成り代わる。家来も婚約者も、誰一人 偽者だとは気付かなかった。
その夜、新妻との行為を終えた後、男は高笑いしながら自分は偽者で本物の殿様は死んでいると告げ、
お前は長年の想い人ではなく、どこの誰とも知らない一介の百姓男に処女を捧げたのだと嘲笑った。
姫はショックを受けるが、その後も誰も男が偽者だとは思わず殿様として過ごしていた。
姫はなぜか素顔ではなく面を付けて“夫”に接するようになり、やがて死んだ。
後日、「どうやら姫は、梅毒の隠遁者の許へ姦通していたようです」と告げる家来に、
「そうか、では姫の復讐は成功したようだな…」と答えて振り返った男の顔は、梅毒特有のただれを示していた。
300本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 05:27:06 ID:KfL1qi+3O
インパラの角
301本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 06:36:13 ID:Gt85QtQlO
後味が悪いっていうか…最初から悪くてそのまんま、じゃない。
302本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 09:04:41 ID:Rsosqbt1O
>>301
お前みたいなやつってアホなの?
303本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 09:19:08 ID:N+ouTePU0
まあゲームって時点で読まないけど
ヘドが出る
304本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 09:41:48 ID:3NOmZ1bhO
ゲームネタ嫌いな奴がそんなにいるなら
テンプレをドラクエにすんのやめろよ
305本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 09:57:23 ID:u9QDs1ks0
親指の話、リオから来た男、フォールームス(タランティーノ)
ハリウッドから来た男
様々なバリエーションがある なんで親指とライターだけで
これだけ面白い話を作れるんだろう
306本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 10:37:22 ID:x6nrLpX00
>>305
そうやって「だからハリウッドオタは」って言わせたいんだろうけど
釣られないですからね。アンチハリウッドしつこすぎるよ。
よっぽど口惜しかったんだね。
307本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 12:12:48 ID:1w/Ogjv6O
よーし、お前ら。
いくら蒸し暑いからって、煽り合いはそれくらいにしとけ。
308本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 12:23:36 ID:LQ8thdFPO
仮想敵作るの大好きなんだなあ
309本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 13:38:59 ID:mru3EX3f0
CLAMPの東京BABYLONから1編

主人公は陰陽師。優しく繊細な性格で、呪いや怨霊から人々を守る事を生業としている。
ある日通りかかった神社で、女性が呪法を施しているのを見かける。
それは、犬を飢えさせてから殺して、その首を人が踏む場所に埋めて怨霊に化けさせ、
それを式神として使うという、極めて陰惨で危険な方法で、
一歩間違えれば、発狂や死亡する危険性の高い外法とされるものだった。

見て見ぬ振りは出来ず、何故そんな酷いことをしているのかと問う主人公に、
女性は娘の敵討ちのためだと答える。
女性の娘は、幼女偏愛者に殺害された。
犯人は逮捕されたが、精神鑑定の結果、責任能力無しと診断され罪に問われる事はなかった。
 「あの子が殺されて初めて分かったわ
  犯した『罪』も それを裁く『法律』も その償いの『罰』も
  全部『他人』が決めるんだって」
娘を殺した犯人が法の下保護され、のうのうと生きているのが許せない。
敵討ちのためならば自分はなんだってする。死んでも狂っても構わない。
呪法に使った犬は、娘がとても可愛がっていた犬だったが、殺しても何も感じなかった。
自分は既に狂っているのかもしれない。
主人公は、娘さんはそのようなことを望んでいない、お母さんがそんな酷い事をする方が辛いはずだと言い
母親に呪法を止めさせるため、陰陽師の力を使って娘の霊を呼び出す。
娘の霊は泣きながら母親に訴えかける。
 「あのおじちゃんをやっつけて」
 「あのおじちゃんをこらしめて」
母親には霊能力がないためか、娘の姿は見えるがその声は聞こえない。
あの子はなんて言っているの!と半狂乱になる母親に、
主人公は、娘さんはそんなことは止めて、幸せになって欲しいと言っている、と告げる。



犬カワイソス(´・ω・`) 
310本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:00:43 ID:XM/dDiXsP
幽霊が生前の人間のメンタリティを受け継ぐなら「あいつをやって」位は普通に言うよなぁ。
死んだらいきなり人間愛に目覚めて「全ての罪を許しましょう」なんていうわけが無い。
311本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:02:09 ID:VWynypyg0
東京バビロンのその回、これまでも何回かでてきたね。
と思ったら可哀想なのは犬かw
312本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:04:51 ID:hyO9IP4u0
ほんと前にあったゴルゴの話といい
使い捨ての道具扱いされる犬が一番カワイソスだよ
313本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:08:33 ID:VWynypyg0
こないだ掃除してる時にたまたま見た韓国のPV。
ちゃんとみてないから、最初はわからない。
韓国は80年代とかに流行った曲をリメイクして、長いPV作るのが
流行ってるんだって。

主人公の男(歌を歌ってる主役)は貧しいボクサー。
幼馴染が好きなんだけど、その女は主人公をお兄ちゃんと呼ぶ。
幼馴染は大学へ、金が無い主人公は野菜売りをしたりなどバイトに
明け暮れる。バイト中に見かけた友だちといる幼馴染に声をかけても、
ひそひそ友だちと話しながら嘲笑して幼馴染は無視。
この件について、幼馴染はまったく謝罪無していないどころか
幼馴染に忘れ物を届けた主人公に普通に接する。
この時点で、主人公のマゾっぷりにイラついてくる。
314本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:15:03 ID:VWynypyg0
ある日、主人公のもとに男が尋ねてくる。幼馴染の同級生で、彼女と
ペアリングをしている。そして主人公に、彼女から離れてくれないかと
切り出す。彼女が留学を望んでいるから、留学資金を出して一緒に
行くから邪魔するなだそうだ。
身を引く決心をする主人公。
だがその矢先、高級車にのった男は婆さんをひき殺す。
主人公、男の身代わりになって出頭。最後は家族が泣きながら
主人公を叩いたりすがったりで終わり。

このあいだ、延々と「君の願いを全部かなえてあげたい」「かなえられ
なくてごめんね」が字幕つきエンドレスで、繰り返し流れてる。
おまけに、幼馴染の女が、スピードのヒロじゃない方のボーカルの
顎と頬をふくらましたような、韓国系ドラマにはめずらしい天然ブス。
天然ブスにつくしまくる偽善者主人公に、サムライチャンプルーが
始まる前の5分のあいだに疲れてしまった。
嫌韓ではないが、韓国にはついていけない。
315本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:30:31 ID:134G8C300
朝鮮人は独特すぎる
316本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:39:14 ID:pAKkM+tWO
嫌韓とか、いらないんじゃないかな…
そういうのなくても後味悪い、だけで伝わるでしょ?



元々、そういった眼でみれば、西洋の文化なり、他民族の文化なんか、突つけば切りがないだろうし、国内だけにしても思想や、地方の風習なり、なんなりで偏見は一杯あると思うけどな。

例えをだせないから悪いと思うけど、もっと日本人が不快になる映像は西洋にもありやしませんか?
わざわざ外国のPV観て、その国のPVを批判出来る程に日本人が偉いかと言えば、そうでもないでしょ。

俺的には、わざわざそんなもんみてるひとが、ご苦労様でした。無駄な時間に頭使って、後味悪いて感じです。
そっくりそのまま自分に当てはまりますな…
ではお後が宜しいようで…
失礼いたしやした。
317本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:53:33 ID:zRNhM5zhO
まぁでも、顔がぶさいくはおいといて、
そのマゾな男は何がしたいんだ。
確かにイライラはする
318本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:55:00 ID:1w/Ogjv6O
>>316
お前って本当に気持ち悪いな。
恐れ入ったわ。
319本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:55:44 ID:GleRhEp10
東京人は関西人を下品だと中傷し、、
関西人は東京もんをいなかっぺの集まり、つまらん奴等とバカにする。
大きな世界から見れば馬鹿馬鹿しいよね。
客観的に視点を変えれば、差別的な考えは馬鹿馬鹿しいものだ。
320本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:55:52 ID:eglmWNZt0
ゴルゴは普通に善人も依頼した者勝ち的に撃ち殺すからな。
企業悪を暴くサスペンス風に物語が進行してたと思ったらいきなり狙撃されて終わる、なんて後味悪い話もたっぷりだよ。
321本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:58:43 ID:XnChw6G1O
322本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:59:02 ID:DWkKXINZO
>>316
これ読んでる方が不快 断じて不快…
323本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 18:53:04 ID:A0+dkKFlO
>>316

よくそこまで的外れなこと言えるな…
びっくりしたよ
324本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 19:26:23 ID:P3qbAt0y0
>>316
文化を相対的に見るべき。ってだけの話をよくそんなに気持ち悪く書けるな。
単純に見てる側が「なんでそうなる!?」って感じただけのことを書いたのに、
上から目線で
>日本人が偉いかと言えば、そうでもないでしょ。
>ご苦労様でした。無駄な時間に頭使って
ムキになりすぎじゃない?

>>314
に関して補足すると『日本の驕慢・韓国の傲慢』という日本人と在日朝鮮人の
共著によると、あちらの人の感覚では「大の男が商売をするのは恥ずかしい」
という感覚が根強いそうな。

中国を参考にした強力な中央集権で地方には産業が育たず、多くの先進国の
ように職人や商人が活き活きと才能を発揮できた時代を経ていなかったため。
至上の存在である役人と同じように座って食える生活ができて一人前という認識が
あるそうだ。
だからアメリカでもイギリスでも日本でも韓国料理屋は単価が高いし、男性の主人は
店に顔を出すことが滅多にない。代わりに女将さんが一生懸命走り回っている印象。

だから大学に行くような子が小商店でバイトしてるような男と話すのは恥ずかしい、
っていうのは向こうの人的にはあるていどスンナリ入る感覚かと思われる。

問題点としては「一人前」の敷居が高すぎて大集団内システムが必然的に差別を
内包している点と、そのために下に負担がかかりすぎ、企業が円滑に機能しないという
点が挙げられる。まあ日本みたいに年寄りが居座ってバリバリ働くのも害がない
わけじゃないし、利益優先で頭がすげ代わりまくるのもどんなもんだか、って感じだから
正解なんてないんだろうけど。

何にせよ、相互理解の難しい異文化の作品は後味悪くなりがち、ってだけのことよ。
ついでに封建社会をシステマティックに資本主義社会に変えた日本の植民地政策が
意識の錯誤を生んだ要因の一つであることを付け加えて終わり。
325本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 20:19:37 ID:x6nrLpX00
でもそのPVは韓国人でも「へ??」って思う人沢山いるんじゃないの?
そういった意味では嫌韓関係なくね?とは思う。
韓国のお国柄からそういうPVになったとは限らない。
それを作ったクリエイターがズレた人だったって可能性もある。
326本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 20:55:38 ID:y1YWdJ+B0
だな。それが総意であるかのように言うことこそが差別なわけで
>韓国にはついていけない
と思った時点で実はちょっと差別に踏み入っちゃってるんだな
まあ、差別意識なくすのなんて無理だと思うけどね
突き詰めて言えば血液型性格診断や星占いだってそうなるしね
327本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 22:16:18 ID:VWynypyg0
嫌韓じゃないけどと書いたのは、ここが2ちゃんだから。
まさか本気で、韓国についていけないって思ってるわけない
じゃん。私がついて行こうといかなくても、このスレ的には関係無いしね。
侍エグザイル見て、エグザイルについていけないと思うのと一緒です。
どうやっても荒れるんだね。韓国ネタ、自重します・・。
328本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 22:36:31 ID:IbtWUlpNO
>>327
不要な感想書くからだろカス
半年ROMってろ
329本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 22:40:16 ID:5uoHTl550
【佐賀県警】安永健太さん事件【真相究明を!】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/police/1239451716/
330本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 22:50:37 ID:VWynypyg0
>>328
うるせー脊髄反射すんなカス
331本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 22:59:21 ID:VWynypyg0
これがスペインのPVで、スペインについていけないと書き込んだら
スルーだったんだろうなお前ら。

スレ自体を後味悪くさせて、本来のスレの目的からズレた書き込みを
触発させてすいませんでした。
332本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:20:14 ID:KfL1qi+3O
ID:VWynypyg0なにこのゴミ
脊髄反射はお前だろうがwゴミが豚鼻膨らまして反論してんじゃねーよ
二度と来るな低脳豚
333本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:24:17 ID:YTQIkixtO
↑キレすぎw
334本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:31:49 ID:1w/Ogjv6O
いや、>>332には同意せざるを得ない。
ID:VWynypyg0には二度と来るなと言いたい。
335本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:37:19 ID:kZxOGvSx0
今のこのスレッドのやりとりが後味わるいじゃんw
336本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:46:49 ID:vYcEPkYA0
PVのストーリーなんか適当だろ。その場の勢いだけで作ってる
んだろうから。いろいろムチャがあってもOK。

マイケルジャクソンのスリラーのPVだってストーリーなどあってないような
ものだし。
337本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:18:25 ID:rxnsTmVQO
古い洋画の「エレファントマン」。
40才以上の人はみんな知ってると思うけど
あれは酷い…
いろいろ上がってるけど、エレファントマンを越えるものは無いんじゃないだろうか。
詳しいストーリーを知らずに友人3人と一緒に見たら
その後、数時間は全員、無言よ、、、
泣けるとかじゃなく、ただただ後味が悪い。悪すぎた。
後味悪いの好きな人にはオススメ。
338本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:30:34 ID:Twve/91bO
象に噛まれ、スーパーパワーを手に入れた男の話。
339本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:35:45 ID:Xm4/uck30
既に出てたらすみません。
オスカーワイルドの『ナイチンゲールと薔薇』。

一応、主人公である貧乏男子学生が、もう。情けない……。
で、貧乏学生が一人前に片思いをしまして、そのお相手の女性が
季節は冬だってーのに「紅い薔薇」を欲しがるんですよ。

最低限の常識は持ち合わせていたらしい貧乏学生は、まあ、悩みますわな。
ところが。世の中奇跡がカジュアルに遭えた時代なのか、植物とお話の出来る
優秀なナイチンゲールの女の子が、貧乏学生に恋をしていて、おまけに
人語まで解していて、彼の願いを聞きどけたい、と決意したのです。

薔薇ならばこのお方、と訪問したナイチンゲールは「私には白い薔薇しか咲きませんが
別のところにいる身内なら何とかなるでしょう」ってんで、行ってみるも
その薔薇も「黄色い薔薇しか咲かせてません、別のところのry」と。
いざ行ってみたところ、その薔薇は、凍えていました。
植物でありながら、生物の血液の補助がなければ、花すら咲かせられない
朽ちかけた薔薇でした。

それでも諦めないのがナイチンゲールクォリティー。

「月夜の晩に、私のトゲから血液をもらわなければならない。
あなたはその間、愛の歌を唄っていなければならない」との条件を呑み
……薔薇は徐々に白い花を咲かせて行き、花弁は徐々にうす紅から真紅へと
色を刻々と変えて行き、とうとうルビーにも匹敵するような見事な薔薇が。

当然、ナイチンゲールは天に召されていったわけですが、命と引き換えに
咲かせた薔薇を、件の女性は「血のような色! 嫌い!!」と受け取ることを
拒否。貧乏学生は八つ当たり的に薔薇を無造作に処分。
……よい人間が一人も出てこないお話でしたorz
340本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:40:45 ID:WDqKCXa00
>>337
実際は、映画ほどはヒドくはなかったようだよ。
http://anima.x51.org/x/the_unclassifiable/joseph_merrick.php
341本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:52:57 ID:kMtOD5DN0
闇金ウシジマくんという漫画のOLの話。
人によってはスイーツ(笑)ざまあwwwと思うかもしれない。

同僚に見栄を張りたいから浪費して借金漬けのOLが主人公の経営する闇金に金を借りて
結局返せないから風俗で副業するんだけど、それがどこかでばれて嫌がらせを受けて(後に会社を辞める)
そのストレス解消に風俗嬢仲間にリタリンを売ってもらって服用を続けていたら体型にもでてきて
年齢を理由に風俗店も辞めさせられる。それでも借金を返さないといけないからデリヘルで働いて
そこで客にいろんな性病をうつされる。
そのあとも彼氏に病気をうつしてDVされるようになったりといろいろあってついには完全に頭がおかしくなった。
その姿を見た主人公は「こういう生き方もあるだろうが俺は嫌だ」みたいなことを自分の会社の社員に言う。
ちなみにリタリンを売りつけた風俗嬢仲間も主人公に金を借りていて、その返済の一環でOLに売りつけていたというオチ付き。

うろ覚えだからあやふやな部分だらけだな・・・。
342本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 01:14:46 ID:v5Y1NTzyO
>>339日本語が所々おかしいよ。
343本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 01:21:05 ID:9Cg2NwU0O
ミスト

最悪の映画だった
344本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 01:54:47 ID:fUzWhe5kO
>>337>>343
母親と一緒に薄汚い墓に入ってろ痰カス野郎共
345本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 01:56:09 ID:fRoQjsepO
ガイシュツだったらすみません。映画「アメリカンヒストリーX」
なんかのあらすじそのままのせちゃいます
カリフォルニア州ヴェニス・ビーチ。白人至上主義集団のカリスマ的リーダーで自宅を襲った2人の黒人の故殺罪で服役していたデレク(エドワード・ノートン)が出所した。
その日、彼を崇めて自らもスキンヘッドにした高校生ダニー(エドワード・ファーロング)は、黒人で人権運動に深く関わるスウィーニー校長 (エイヴリー・ブルックス)から呼び出され、
ヒトラーの『わが闘争』についてのレポートの代わりに兄弟をテーマに作文を書けと命じられる。
消防士をしていた父が黒人ドラッグディーラーに殺されたのがきっかけで、スウィーニーの教え子で優等生だったデレクは、
母ドリス(ビヴァリー・ダンジェロ)らの反対も無視して白人至上主義集団の組織者キャメロン(ステイシー・キーチ)の配下となり、
地元のスキンヘッズのヒーローとなった。
だが、3年の服役中、デレクはスキンヘッズの仲間に裏切られ、さらに黒人の仲間ラモント(ガイ・トリー)との交流を通じて、
怒りと憎しみが何も生まないことを学んだ。
デレクはキャメロンと決別し、兄の豹変をなじるダニーに自分が間違っていたことをこんこんと聞かせる。
心動かされたダニーは夜明けに作文を書き上げた。
だが翌朝、デレクに送られて学校へ向かったダニーは、
以前から対立していた黒人少年に撃たれて死ぬのだった。
346本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 02:53:17 ID:Hs+UIyTqO
>>345
白人至上主義ときくと電波っぽくて嫌な印象を受けるけど、
そうなるきっかけは黒人から犯罪行為をされたからとかまっとうな事情があったり、
こういう当事者同士の物語だと考えさせられるね
347本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 03:44:28 ID:NJC6jb4V0
>>346
ぷ、それを言ったら黒人が犯罪行為に走るのは白人から人間扱いされなかった
というまともな事情があったせいだろーがw
348本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 04:22:01 ID:fUzWhe5kO
>>347
黒人が犯罪行為に走るのは白人から人間扱いされなかったというまともな事情を知らない白人の方はやっぱり自分が被害者だと考えてしまうのかもしれないね
白人から人間扱いされなかったというまともな事情から犯罪行為に走ってしまった黒人の方も自分が被害者だと思っているだろうし…
黒人が犯罪行為に走るのは白人から人間扱いされなかったというまともな事情を知らない白人と白人から人間扱いされなかったというまともな事情から犯罪行為に走ってしまった黒人との対立は難しい問題だね…
349本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 04:25:46 ID:2qqmHOWAO
>>348
日本語でおk
つーか、お前きもいな
350本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 08:32:47 ID:sUJx5k+HO
ゲシュタルト崩壊した。
351本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 11:21:49 ID:RrZxRSAj0
>>337
エレファントマンてそんなに後味悪いっけ?
悲惨な境遇だけど善意の人に囲まれて安らかな最期を迎えられたので
まぁ良かったかなぁと思ったんだけど。
352本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 12:41:26 ID:7MXK/LxH0
>>339
あらすじ内で茶化さられると冷める。面白くないし。

>>347
黒人への差別は歴史的、社会的背景で
父親が殺害されたのは個人的背景でしょ。
>こういう当事者同士の物語だと考えさせられるね
↑この一文を無視するなよ。

ただなんとなく黒人が嫌いで白人が偉いと思っている
電波が主役だったら馬鹿馬鹿しい話だったろうけど、
個人的な理由で社会的運動に参加してしまったのなら
なんとなく感情移入もできるよね。ってこと。
ここまで噛み砕けばいいかしら。
353本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 13:07:13 ID:t4tyNogl0
>>351
象皮症で醜い姿に生まれて来て、人を避けてくらしていたのに、
善意の人とであって少しは希望が持てて来て、
町を歩いてみる気になった。しかし、実際に外に出てみたら
人々からの好奇の目をあび、見せ物の化け物に集まるかのように
人が集まってきてしまった。

善意の人々は彼をなぐさめ、彼も納得したかに見えた。

ラストシーン、彼は眠るときに頭を支えるクッションを取り除いて
眠りに入る。彼は頭が大きいので支えていないと重みで窒息してしまう。
つまり自殺。

十分後味悪いよ。
354本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 14:58:31 ID:syzu+MEf0
>>339
あの話はどう考えてもナイチンゲールが主人公だろうが。
3551/3 タイトル不明:2009/05/24(日) 15:42:39 ID:SmOCoS8i0
昔読んだオラーアンソロの中の一編。すまんがタイトルは忘れた。
ホラーアンソロなので、他は霊だの怪奇現象だの出てくる中、異彩を放ってた。

主人公は公務員の40代くらいの課長。自己中で狭量で女性差別者で、
部下のBという有能な女性主任が気に入らない。
女のくせに自分より仕事ができて、嫌がらせをしても正論で反撃してきて
でも追いつめるマネもしないでスッと引いたり
普段から主人公を上司として立てる態度も崩さない。
主人公が最低な性格なこともあって、部署は全員上司の主人公よりBを慕っている。
Bが有能すぎてバリバリ反撃もしてくるので、主人公は代わりにAという
地味で不細工で根暗な女子事務員をチクチク苛めている。
それもBに気付かれると反撃を食うので、みつからないような陰険な感じで。
まあこのAも、嫌な奴の主人公目線を通しての描写でも、仕事もトロく、人の話も聞いてなさそう。
無表情なのに、なにか言われると卑屈にニターッと不気味に笑うだけ、という
身近にいたらかなりイラっとするタイプだけど。
主人公の苛めにも無表情だし、どんな酷いことを言っても不気味にニターッと笑うだけ。

ある日、Aが朝からものすごい格好で出勤。
Aはその日は午後から有給を申請してあって、身内の結婚式に行く、とのこと。
だからって朝から職場に披露宴の格好で来るなよ!と、これはさすがのBもAを諫める。
でもAはやっぱりニターッ、と笑うだけで着替えようとはしない。
披露宴ドレスに髪型もセットしてあるのに、Aはやっぱり地味で不細工。
主人公が「ブスが着飾っても気持ち悪いだけだな」とイライラしながら書類を整理していると
その中に自分の浮気相手からの手紙が混ざっていることに気付く。
彼宛の封書は、まずAが開封して、束ねて主人公の机に置く。
「お願い、会いに来て」と書かれている手紙に、ご丁寧にAの印鑑まで押してある。
主人公が慌ててAを見ると、こっちを見ていたAがニターッと笑って目を逸らした。
3562/3 タイトル不明:2009/05/24(日) 15:43:25 ID:SmOCoS8i0
絶対にわざとだ、いつも俺に苛められている嫌がらせだ!と自分勝手にブチ切れる主人公。
Aに向かって、古い倉庫からどうでもいい古い資料を取って来るように、と命令する。
Bがすかさず「そんなもの今何に使うんですか。必要ないでしょう」とAを庇うのがムカついて
絶対にどうしても必要な書類なんだ!と言い張る。
Bがじゃあ私が行きます、と言っても「そんな雑用は有能な君の仕事じゃない。Aが行け」と譲らない。
じゃあ僕が、と他の下っ端の同僚達が名乗り出ても「僕はAに頼んでいるんだ」と繰り返す。
Aは庇ってくれているBや同僚もいつも通り無視して、無言で立ち上がって倉庫に向かう。
心配するみんなの前に戻ってきたAは、全身埃まみれで蜘蛛の巣もつけて、せっかくの髪も服もぐしゃぐしゃ。
ところが主人公はその資料を見て「これじゃない。○年の資料だ」ともう一度行かせようとする。
(間違えたのは本当にAの方)
さすがにB以下部署全員が「いい加減にしろ!」と怒って、主人公を責め立てるものの
Aはまた黙って鍵を持って倉庫に向かってしまう。

A本人が行ってしまったので、主人公を責める声は収まったものの、全員が主人公に刺々しい空気のまま。
それが気に入らない主人公はAに逆恨みをして、ある悪戯を思いつく。
Aが倉庫に入って資料を探している間に、こっそり鍵をかけて閉じ込めてやろう。
明日の朝に出してやればいい。一晩倉庫に閉じ込められれば、さすがのAも泣くくらいするだろう…
そっと離籍して倉庫に向かう主人公。倉庫の扉は開いている。
使用中に鍵を掛けておく場所に行こうと中に入った主人公の背後で、倉庫の戸がガラガラと閉められる。
Aと入れ違いになって、自分が逆に閉じ込められてしまった。
慌てて扉に駆け寄り、全力で叩く主人公。
なのにAが戻ってくる気配はない。
呆然としながら、でも自分がいないことに気付いたら、きっと誰かが探しに来る、と思うものの
誰にも何も言わず来ていたことに気付く。
この古い倉庫は役所の敷地の奧にあって、用がない限り誰も来ない。主人公が戸をいくら叩いて騒いでも
すぐ近くに人がいない限り聞こえない。
そんなばかな、いや、でもきっと助けは来るはず……
3573/3 タイトル不明:2009/05/24(日) 15:45:20 ID:SmOCoS8i0

席に戻ったAはさらにボロボロの格好に。ストッキングも破れているのをみかねて
Bがトイレに連れ出し、髪を整え、服もできるだけ直し、自分のストッキングをあげて履き替えさせる。
「今日という今日はもう許せない。上に報告する」と主人公に憤慨するB。
「あなたも、言いなりはダメよ。理不尽なことは言い返さなきゃ」と言うBに、Aはただニヤーッと微笑んだ。

上司が戻らないので、職場の人間が席の周辺を探すと、デスクマットの下から例の愛人からの手紙が見つかる。
愛人と駆け落ちしたんじゃないか?と奥さんに連絡をしても
「やっぱりそうですか。もういいです。荷物だけ引き取ります」とそっけない態度。

そして十数年後。
順当に昇進して偉い立場になったBが部下を連れて古い倉庫の整理に訪れる。
データベース化が急速に進んで、紙の資料置き場のこの倉庫はもう長いこと誰も訪れていない。
倉庫の取り壊しが決まって、まずは中の書類を運び出す作業を担当になった。
きっと中はすごいわよ〜と部下を脅すBと、うひゃ〜、とか言いながら鍵を開ける部下数名。
男性部下の一人が、扉の前でなにかに躓く。
「あれ、なんだこのズダ袋…… あれ?」
 END


主人公がとにかく嫌な奴だったので、読んだ瞬間は「ざまあ」とかチラッと思うんだけど
Aが結局知ってて閉じ込めたのか、最後までわからないのでジワジワと後味が悪かった…
358本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 15:46:28 ID:t4tyNogl0
>>355
面白かったです。
でもやっばり主人公ざまぁwwwとしか思えない。
359本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 16:09:35 ID:D4f68nWCO
江戸風俗研究家で知られていた杉浦日向子が漫画家時代に描いた
「百物語」の中の一編。今、手元に現物がないので、詳細はうろ覚え。
各話数ページずつの、世間の口伝の寄集めみたいな短い雑多な怪奇譚で、
起承転結がハッキリしておらず、展開が尻切れトンボにブッツリ終わったり
だから結局何なんだって感じの意味不明な“オチのない話”も多く、全体的に
モヤモヤした不思議な雰囲気が漂っている。その中でも、以下の話は後味が悪い。

山村で暮らす男の家のそばに、狂人のような獣のような妖怪のような
半裸で何かわめき回るモノが現れ、ドンドンと戸を叩く。
男が驚いていると、近所の男がやって来て、荒削りな木彫りの人形を投げる。
すると、その化け物は人形を拾って、おとなしくなる。
「すまないねぇ」と言う近所の男にあれは何なのかと訊ねると、
去年 死産だか何かで命を落とした自分の女房で、成仏しそこねて
時折 化け物の姿で里へ下りてくるのだという。
薪を軽く削ったこけしのような人形を作って渡すとおとなしくなるので、
いつもそうしているのだそうだ。
「生前はもっと分別のある奴だったんだがねぇ…」と夫がこぼす向こうで、
女の化け物は、満足顔で大事そうに人形を抱えて山の方へ去って行く。

きっと死んだ子供の身代わりでちょっと( ;∀;)イイハナシダナーと思っていたら、
次のページをめくると、1頁まるまる、化け物女が巣(?)でボリボリと人形を頭から喰らい
周囲にも今までもらった木彫り人形が大量に食い散らかされている絵でラスト。
どうやら女はもうすっかり人間らしい精神が無くなって餓鬼・畜生の類と化してしまい
乳幼児の人形は「食糧」らしい…。
360本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 16:30:18 ID:X5UElTsn0
>>339
>植物とお話の出来る 優秀なナイチンゲールの女の子

揚げ足取るつもりはないけれど、
女の子ではなくてメスなのでは?
O・ワイルドなら、寧ろオスと解釈すべきかと・・・
361本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 18:04:37 ID:9giG7BehO
チンコがあるのにナイチンゲールとな
362本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 18:11:40 ID:t4tyNogl0
>>360
私もなんの根拠もなくあのナイチンゲールはオスだと
信じていた。別にオスカー・ワイルドだからって理由でもなく。
363本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 19:11:16 ID:NJC6jb4V0
>>352
ぷ、おまいさんのレスが微妙に嫌韓に向かいつつあったのを、先回りして釘を刺した効果が
あったようだなザンネンデシタww

ぷぷぷ、どう見たって当事者同士の物語で終わるものを白人至上主義に結びつけるのは、
電波ゆんゆんの証拠だろーがバカデスカww
だいいち社会的運動参加の動機なんて、たいていは個人的な理由、てゆうかワガママだろうにww

もっと噛み砕いて話してやろうか?
たとえばおまいさんが近所のヤンキーにどつかれたとして、当事者同士で裁判するなり話し合い
すればいいものを、ヤンキーが日本人だからって「日本人はこの国から出て行け!」って
いうのがまともな主張であり感情移入もできるってことなのかよ?

ま、おまいさんは日本人は無理でも、相手が韓国人なら喜んでそう主張するつもなんだよな、な?ww
364本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 19:50:02 ID:X+wJ5XJqO
>>360 >>362
あれ? >>339じゃないけど、私は逆に、
幸福な王子のツバメはオスだけど、ナイチンゲールは普通にメスだと思ってた。

日本語訳のだけで原文は読んだことないから詳しくは知らないけど、鳥が青年に恋をして
狂おしく歌いながら薔薇の棘に胸を刺していく場面でも、
少年・少女の恋→男女の愛→ピンク色に染まりつつあるバラを花婿に口づける花嫁で比喩、と
「男女の」愛を高らかに謳っている場面描写だった記憶があるし。
365364:2009/05/24(日) 20:09:03 ID:X+wJ5XJqO
× 花嫁で比喩
○ 花嫁の頬で比喩

かな? 若干イミフな文章になってた。
366本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 20:16:34 ID:7MXK/LxH0
>>363
・・・…大丈夫?

あとレッテル貼りして差別する時っていうのは、基本的には自分と差異化でき、
自分の知識が及ぶ最小範囲で行われるんだよ。
だから日本人は日本人に対して日本人というレッテル貼りはしないんだよ。

もう一度言うけれど
背景が分からない差別主義者の登場人物で差別を描く作品よりも
ある特定の集団(とくくりがちなもの)によって個人的な損害を蒙った登場人物が
その集団そのものを憎んでしまうという筋書きの作品の方が説得力あるよね?

非差別主義者にとっても、後者の方が明日はわが身、なんだもん。感情移入しやすいよね?

っていうだけの話なんだけど、難しいかなー?
367本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:05:18 ID:2qqmHOWAO
>>366
お前は本当にきもいな
368本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:21:13 ID:NJC6jb4V0
>>366
ぷぷぷ、予想されたとおりに論点ずらしときたようだw

ぷぷ、揚げ足を取るつもりはないが、日本人同士では差別が無い?
おまいさんの知識が及ぶ最小範囲にはエ〇タヒ〇ニンという言葉は無いようだなww
ま、そんなことはどうでもよい

別に難しい話ではない、ワチの言いたいことは首尾一貫している
おまいさんのレスから電波の臭いがするってことだ、それが嫌韓だw

個人的事情を声高に述べるのはワガママであり、そのワガママが優先されなければならない
と主張するのは、充分に電波ゆんゆんだということだw

個人的事情を抜きにして犯罪を撲滅したかったら、刑事にでも政治家にでもなればいいことだ
そしてそういった映画はゴマンとある
でも監督は素材として白人至上主義者という電波野郎を選んだのだw

その電波野郎に感情移入するのは、おまいさんも同じように嫌韓という電波を飛ばしたいからだ、な、な?ww
369本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:24:04 ID:nwsaoXLNO
日本人が日本人って単位では差別しないってことじゃない?
370本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:33:48 ID:7mMIEsVM0
前から思ってたけど、このスレにも見えない敵と戦ってる人多いよね。
なんでだろ。
371本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:51:01 ID:skb6vSTT0
>>359
後味わるいというより恐いよ(((゚Д゚)))ガタガタ
372本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 22:02:23 ID:KTWQKzvqO
ど〜でもいいけど、いい加減にしてくんない。
落ち着けよ。

373本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 22:10:58 ID:+DbnUT76O
胸糞や闇、後味スレみたいな後ろ向きなスレは土日になると議論厨が沸くな
まじしねよ
374本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 23:26:19 ID:wO7dLXOw0
>>359
あったねえ。杉浦日向子の漫画は雰囲気が最高だ。
それで思い出した。同じく百物語から。

事後の寝床、客が遊女に境遇を尋ねる。
すると遊女が不思議な話をする。それは遊女が少女の頃の話。

少女が幼い弟の子守を頼まれ、背中におぶりながら山中を散歩している。
と、急に突風が吹き、周囲の落ち葉が一面に舞い昇る。
目を瞑ってやり過ごし、それが止んだ後、ふと背中を覗くと、
おぶっていたはずの弟が、枯葉の塊に成り果てていた。
帰宅した両親にその事を酷く咎められ、家に居られなくなった少女。

「その罪のなりの果てさ。」遊女は微笑するのだった。

375本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 23:34:02 ID:mBiX26WgO
>>374
親ひでーな。遊女カワイソス。
376本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 23:41:42 ID:wO7dLXOw0
>>375
人情と残酷が同居してるのが、江戸情緒って感じなのかなあ。
ひで〜といえば確かにひで〜。娘を娼婦に出すのが普通の時代とはいえね。
377本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 00:10:45 ID:RG2/NVVB0
>>374
その話は、枯葉が巻き上げられるくだりは幻想的だったけど、
子守り中に姉の不注意で、ちょっと他事に目を取られていた隙に弟が行方不明になった話
だと思えば、意外とそういう実話はいくつか元ネタがあるのかも。
娘は何人もいて弟っていうのが待望の跡取りだったりしたら、確かに居づらくなるかも。

実姉と子守り奉公の娘とでは全然待遇は違うだろうけど、
「守りが守りせず 子に怪我させて 家へ帰れず 軒で寝た」の歌の文句とか、
子守り中の失態(に対する追責)の恐怖って、きっと昔の少女達の間では
わりと共感しやすい現実味を帯びた感覚だったんじゃないかと思う。

余談だけど、うちの父が冬に兄弟で裏山を散歩していて、ふと気付いたら いつの間にか
2歳の末弟が、池の割れた氷の間から首だけ出した状態で必死にしがみ付いていたらしい。
氷に乗って遊んでたようだけど、冷水にはまって寒さで悲鳴も出せず、
もし父達が気付くのが遅れていたら、あの叔父さんも「神隠し」に遭ったことになっていたのかも…?
378374です:2009/05/25(月) 00:19:06 ID:FDwESe7Q0
跡取りの一人息子(多分)っていうところは大きいだろうね。
でもかなりうろ覚えで適当に書いたから、内容が違ったらごめん。
面白いのでぜひ読んでほしい。

>>377
恐ろしい・・・九死に一生だね。おおこわ
379本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 01:02:06 ID:9FJgimuiO
杉浦日向子っていつも着物着てる小さい人だよな?
あの人童顔で可愛いから超好きだった♪
380本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 03:30:03 ID:hILoUI9I0
>>359のせいで
こんな時間に杉浦日向子の「百物語」を引っ張り出して読んでしまった

怖ぇぇよぉ(>_<)
381本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 13:00:39 ID:/3gyfWZk0
杉浦日向子さん、病身であれだけの活躍をされたんですよね。
すごいなあ。惜しい人を亡くしたよ。
382本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 13:47:38 ID:xfcYNw/V0
>>355->>357
まとめるの上手いな〜
すごい引き込まれて読んでしまった
そしてやっぱり主人公ざまあww
383本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 15:20:18 ID:xbJqBmbDO
>>382
たしかに主人公ざまぁwwwwwなんだが、
それで気分スッキリになれないあたりが、じつにこのスレ向きだな。
3841/2:2009/05/25(月) 15:55:38 ID:ULnpF1Fq0
凍りついた瞳という作品。
親による子供の虐待を描いたノンフィクションの連作で、
自分はささやななえが漫画化したものを読んだ。

どの話も後味が悪いんだが、最後の話が特に…。
昔読んだので、うろ覚えの箇所はすまん。

ある病院で看護婦が不審な行動をする母親に声を掛ける。
「いえ、別に…」
母親は赤ん坊から離れるが、母親は赤ちゃんの首を絞めていた…?

実はこの赤ちゃん、生後1ヶ月で虐待の末に病院へ運び込まれていた。
一命は取り留めるが重度の障害も残り、一生寝たきりで目も見えない。

実は母親も幼少期に虐待を受けていて、赤ん坊に虐待の連鎖を続けていたことが判明し、
周囲はこの連鎖を断ち切るための手助けをしていく。

しかし母親はなかなか赤ん坊を可愛いと思えない。
看護婦さんたちが赤ちゃんを抱くと赤ちゃんはリラックスするのに、
母親が赤ちゃんを抱くと赤ちゃんは全身で緊張する。
しかし医学的には、生後1ヶ月で赤ん坊が母親を識別できるというのはあり得ない。
ましてこの赤ちゃんは視覚にも障害がある。

赤ちゃんがこれでは母親も子供に対する情が湧かないと周囲が奮闘する中、
母親が買ってきたオルゴールを聴いて赤ん坊が始めて微笑む。
それを見て母親も微笑んで、やっと赤ん坊に情が湧いてきた、
周囲の努力も実を結ぶだろう…というラスト。
3852/2:2009/05/25(月) 15:57:47 ID:ULnpF1Fq0
…感動的な演出を行おうとすればするほど、後味の悪さが苦々しく残る話だった。
そりゃ、善意の第三者視点ではめでたしめでたしかもしれないけれど、
赤ん坊の立場になったらどうなのさ?
死ななかったのはたまたまで、一生重度の障害が残る目に遭わされて、
その母親のトラウマ克服のために付き合わされるなんて拷問の日々じゃないか。

イントロでも母親、赤ん坊を殺しかけていたんだぞ。
この先、母親がまた子供を手に掛けようとして成功した時に責任を取るのは誰だ?
この母親に本当に必要なのはリハビリではなくて刑務所での罪の償いじゃないのか。
カウンセリングよりも先にまず親権を取り上げるべきだろう。

医学的には識別能力がないのに母親を見分けて怯える赤ちゃんが本当に可哀想だった。
赤ちゃんがその母親に懐かないから可愛く思えないと考える周囲の身勝手さも怖い。

実の母親だったら何をしても許されるのか?
それじゃ、これが例えば隣人の赤ん坊だったら?
海外では子守が赤ん坊を虐待した報道もあったね。
その隣人なり子守に不幸な生い立ちがあった場合、罰せられるどころか
被害者の赤ん坊は命を掛けてそのトラウマ克服のために付き合わなければいけないのか?
そう考えるとどれだけ異常な話なのか判るのに、それが美談に仕立て上げられていたのに引いた。
386本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:14:55 ID:xbJqBmbDO
>>385
落ち着けよ。
お前のファビョり方が凄すぎて、本来の後味の悪さが薄れるわ。
387本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:30:37 ID:tF3hTBUZO
感性の鋭いアテクシの批評を聞いて!まで読んだ
388本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:42:56 ID:vKXQLmid0
ロジャー・ウィリアムソン(Roger Williamson、1948年2月2日 - 1973年7月29日)は、
イングランド出身の元F1ドライバー。

・来歴
1972年にイギリスF3を制覇。
翌年はF2に参加していたが、F1ドライバーのジャン=ピエール・ジャリエがF2チャンピオン獲得を狙って、F2に専念。
ジャリエの代役として、ウィリアムソンはイギリスグランプリでF1デビューを果たしたが、多重事故に巻き込まれリタイア。

・死亡事故
デビュー2戦目となったオランダグランプリで悲劇が襲う。
8周目、コース中盤のS字コーナーを通過した際、タイヤトラブルからウィリアムソンのマーチ731フォードはガードレールにクラッシュ。
そのガードレールが過去のマシンのクラッシュ跡で、コースとは反対側に反っているという危険な状態だったため、
マシンは飛び上がって一度土手に乗り上げた後、コースに転落して横転。
さらに火災が発生した。

横転後もマシンのスピードは衰えず、逆さまのままコースを燃え上がりながら滑っていき、ガードレール沿いのコース脇にようやく停止した。
同僚のデビッド・パーレイが救出のためにマシンを止めて駆け寄り、消火と救出を試みたが果たせず、
ウィリアムソンは燃え盛るマシンの中で焼死してしまった。25歳没。

F1デビューからわずか2戦、一度も完走を果たせないままの死であった。

ウィリアムソンが事故に遭いマシンが炎上し、
パーレイが救出しようと奮闘するが果たせず、
レースを続けている他のドライバーに停車と救出への協力を求めるが無視され、
目の前でウィリアムソンが焼死していくのが分かりながら肩を落として去る・・・
という悲劇的な顛末は写真や映像として記録されている。

後にパーレイは「あの時、彼はまだ生きていたんだ。僕に叫んでいた。
『For God's sake, David, get me out of here!!(頼むから、デビッド、俺をここから出してくれ!!)』と」
と語っている。
389本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:48:56 ID:GqaxWNTq0
>>388
どの辺が後味悪いんだ?
仮に他のレーサーが救出しようとしても無理だった状況なんだろ
他人を巻き込まなかっただけでもいい話だなとは思ったが
390本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:49:39 ID:vKXQLmid0
391本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:50:29 ID:GqaxWNTq0
いやだから、後味が悪いのとは違うだろう
392本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:53:32 ID:qYWGGNN80
ロジャー・ウィリアムソンの信者乙
393本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 17:07:26 ID:cqem2q+s0
F1レーサーなんて自殺志願者みたいなもんだからな
自ら望んで死地に赴いてるわけだし
言葉はひどいが自業自得と言えなくもない
394本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 17:08:24 ID:tF3hTBUZO
後味じゃないよなぁ、…虚しくなる話かな
395本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 17:17:48 ID:JvhPklAJ0
F1は車会社の耐久力実験みたいなもんだ
396本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:15:59 ID:y3eooKXq0
子供のころ読んだ本だから記憶がおぼろげだし、103スレも続いてるならもう出てるかもしれないけど

男と女がいて、二人は恋人同士。
男は宇宙飛行士志願(だったはず)で、女はある日男に「自分は魔女だ」と告白する。
女の力で男はどんどん出世して、ついに念願の宇宙飛行士になり、宇宙に行くことになる。
しかしそのころには男は女を疎ましく思い始め、愛人をつくって女をフってしまう。
どのタイミングか忘れたけど、女は愛する男に「不老不死の薬」をプレゼントしていて、男はそれを使った。
そして宇宙飛行士になった男は当然宇宙に行く。
しかし宇宙船が破損、男は宇宙服をつけただけの状態で宇宙に放り出される。
意識が遠のく。ああ、俺は死ぬのか。・・・と思ったら、不老不死の薬の力で生き返る。
死ぬ。生き返る。苦しむ。死ぬ。生き返る。苦しむ。死ぬ。生き返る。苦しむ。繰り返し。
宇宙船が通りかかっても、
「宇宙で死ぬのが宇宙飛行士のロマンだから」みたいな理由でほっとかれる。

「誰か、俺を殺してくれ!!」

非常に怖かった。トラウマになった。
397本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:47:27 ID:sWyjN0a3O
個人的に後味が悪かった話

先日、地元のローカル新幹線の駅に一人でいたら、一人旅と思われる白人男性に英語で話しかけられた。
俺は英語できないから相手が何言ってるかわからないし、相手も日本語がほとんどわからないようだ。
周りには駅員もいなくて、少し離れた所にスポーツ新聞読んでるオッサンくらいしかいない。
地元駅の前後の駅名くらいしか聞き取れなかったけど、
仕方ないから頑張って会話して「○駅に行くにはこのホームでいいのか?」と聞きたいようだとわかったから、
もうすぐ反対ホームに来る新幹線に乗れと教えてあげた。
白人男性が反対ホームの新幹線に乗り込んで、しばらくしたら俺が乗る新幹線も着た。
指定席に座ったら、隣は同じホームにいたスポーツ新聞を読んでたオッサンだった。
俺が席に着いた途端、そのオッサンが話しかけてきた。
「さっきの外人さん、『○駅から来たんだけど、×駅にはどう行ったらいい?』って聞いてたのに、反対の電車に乗って行っちゃったね」

嘘を教えちまった俺も後味悪いが、俺達の話の内容を理解してながら無視してたオッサンも感じ悪い。
398本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:50:21 ID:ErNU8VlQ0
>397
ワロタwww
それはお前が悪いだろww駅員呼べよw
399本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:59:24 ID:OM1p3ZeJ0
>>397
人のせいにすんなよwwww
400本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 19:46:30 ID:n/oM1wkO0
>>397
どんまい
俺が397だったら「日本に来たら日本語で尋ねる努力をしろ」と言いたくなるw
オッサンが無視してたのはオッサンの自由だと思うが
わざわざ後から397に言うところが性格悪い。まともな感性じゃないわ


ってここまで書いてここが後味スレだと思い出した
>>397
白人男性異国の地で涙目www
401本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 19:48:33 ID:in2MwyMi0
>>388
車止めて助けに入ってたら、自分もリタイアになる
ドライバーだけでなく、車の会社やチーム全体に迷惑かかるんだよ
下手したら後続の車も危険になるし
402本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 20:27:46 ID:8/1Lo+K0O
車はグリーンに停めろよw
迷惑>>>>人の命か
403本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 21:17:07 ID:mJnjS73FO
>>402
同意
404本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 21:31:40 ID:OM1p3ZeJ0
他のドライバーが止まる事より、
もっと沢山消火剤が無かったのかなあと思った。動画見て。
405本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 21:42:37 ID:kghOa1QVO
親友だったんだってさ
そりゃーレースを放棄して助けに行ってもおかしくはないな
406本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 21:55:46 ID:ErNU8VlQ0
>402
金曜夜の退社時に人身事故で電車止まってたら、
俺は舌打ちする自信があります。
407本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:14:28 ID:WcYR34wV0
他のドライバーの車止めさせたって何も出来ないんじゃねーの
408本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:17:15 ID:lGdVuZST0
>>294
ラスボス戦の背景は胎内
3の超能力を手に入れる直前の熱は月経から、だっけ?
409本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:19:40 ID:2xJMD1G+0
>>406
まあそう言わずに、死んだ人間の成仏を祈ってやれ。
生きてる場合もあるから確認は確実にな、生きてる人間の成仏祈っちゃ洒落にならんw
410本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:29:32 ID:vIXFYanlO
>>408
人が成長する前に調子の悪い時期がある事からだよ>発熱
411sage:2009/05/25(月) 23:05:18 ID:VPSZbshJO
最近知った昔の事件。
栃木県佐久山町にTという男がいた。
Tは農業のかたわら町役場の吏員として勤め、青年学級の指導員でもあった。妻とのあいだに長女A子をはじめ、二男四女をもうけた大家族だった。
A子は父母が24歳の時の子どもである。
昭和28年、農業を嫌ったTは、宇都宮に移り味噌・雑貨を扱う商売を始めた。木造平屋の二間に9人が暮らした。商売はうまくいかず、貧しい生活が続いた。
中学2年の三学期頃、A子(当時14歳)が四畳半で寝ているところ、酒臭い父親が布団にもぐりこんできて体を触られた。他の兄弟が折り重なるように寝ていたので、A子さんは家族を起こすまいとそのあいだ声を出すことはできなかった。
そしてそのまま父親に犯されたのである。以後、母親の目を盗んでは、1週間に1度、10日に1度と犯され続けた。
中学3年になったA子は泣きながら母親にこのことを打ち明けている。だが母は「どうりで私のところにこなくなった。おかしいとは思っていた」と言うだけで、ショックを受けたようでも、怒っている様子でもなかった。
412sage:2009/05/25(月) 23:08:15 ID:VPSZbshJO
娘の目にはそう見えた母親だが、子ども達のいない時に「A子に何すんだ!」とTに怒りをあらわにした。だがTは逆に包丁をつきつけて「ガタガタぬかすと、殺すぞ」と脅し返した。
恐れた母親はA子や他の子ども達と逃げ出した。
Tはそれまでは心優しい夫であったのだが、A子とのことがあってからは、乱暴な男に変わっていた。

結局、母親は子どもの半分を連れて知人のいる北海道に家出。
残されたA子が母親代わりとなって、弟妹の面倒を見た。
Tは母親の目を気にすることもなくなったので、日に何度もA子を求めるようになった。
413sage:2009/05/25(月) 23:10:51 ID:VPSZbshJO
A子17歳の時、母親が戻ってきた。母の実家に屋敷に掘立小屋を作り、一家はそこに住むようになった。
母は父を監視して、A子の寝ている方に行こうとすると止めに入ったが、そのたびに喧嘩となった。
それでもTの欲望はつきることなく、酒を飲んでは娘の体を求め続けた。
そしてこの頃、A子は父親の子どもを身ごもった。
身重のA子は、田植えの時に知り合った男性(当時28歳)と駆け落ちした。
A子の方から「私と逃げてください」と哀願したのだった。男性は同情して、2人は黒磯まで行ったのだが、父に追いつかれて引き離された。
414本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:17:04 ID:VPSZbshJO
名前まちがってたすみません!

この一件があって、Tは妻の留守中に矢板市に間借りして、長女とその妹H子とで暮らし始めた。
この矢板市の家は一部屋で、ここでは毎晩夫婦のように父と1つの布団で眠った。Tはこの頃、植木職人をしていた。
11月24日、A子は長女出産。
昭和32年、市営団地に引っ越す。
A子はここで二女、三女を出産。
父親は精力はますます旺盛になったのか、毎晩1度では終らず A子が断ると、大声でわめき散らした。
A子は近所の人や自分の子どもにそれを聞かせたくないから応じ続けていた。
妹H子は中学卒業後、千葉県の工場に就職し、矢板の家ではTとA子、子ども3人での生活が始まった。

1968年、A子は29歳になっていた。
すでに四女と五女も生んでいたが、生後まもなく死亡した。5度の出産以外にも、5度の中絶をしている
産婦人科では「このように中絶していると体が持たないから、手術して妊娠しないようにしたほうがいい」と言われた。
A子は父親に相談し、父もそれに賛成したので、8月25日に矢板市内で不妊手術を受けた。
供述によると、この手術以来、A子は不感症となり、父とのセックスは苦痛以外の何者でもなくなっていた。
415本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:20:59 ID:VPSZbshJO
A子は家計を助けるために65年から近所の印刷所に働きに出ていたのだが、ここで年下のSさん(当時22歳)という男性と知り合っている。
A子はSさんに好意を持ったが、積極的に仕事を手伝うぐらいで、それを口にしたことはなかった。以前、駆け落ちした男性は嫌いではなかったが、父の元を離れたいという想いの方が強く、恋とは言えなかった。
だからSさんが初恋の相手となる。
8月の終わり頃、仕事を終えて帰宅中のA子に、Sさんが「工場をやめようかな」と言った。その理由については言わなかったが、その翌朝、Sさんが告白した。
「あんたが悪いんだ。あんたが会社に入ってこなければよかった。あんたが好きになってしまった」
A子は父に束縛されるため遠出がほとんどできなかったので、同僚が「恋人と〜に行ってきた」と話すのがうらやましくて仕方なかった。
だからこそSさんと仕事帰りに喫茶店でおしゃべりをしたり、東武デパートで買い物をしたり、花屋敷で映画を見たことは、彼女にとって初めての幸福であったに違いない。
Sさんは他の従業員からA子さんに子どもがいるのを聞いており、また子どもが出来ないことも知っていたが、結婚を申し込んだ。
A子は寝床で父親に結婚したい人がいるということを打ち明けた。
「お前が幸せになれるんなら良い。相手はいくつだ」
「22歳」
「そんなに若いんじゃ向うでお前をからかっているんだ。子どもはどうするんだ」
「お母さんに頼む」
「何を言う!俺の立場がなくなる。そんなことができるか。お前の子どもなんだぞ」
父親は焼酎を一気に飲んで、「今から相手の家に行って話をつけてくる。ぶっ殺してやる!」とわめいた。
A子は「勤めをやめて家にいるから、Sさんのところには行かないで」と言ってようやく納得させた。
翌朝、A子は工場に電話を入れ、「ゆうべお父さんに話したが駄目だった。今から矢板駅に行くから来てくれ」とSさんに伝えた。
Sはすぐに駅に行ったが、A子は姿を現さなかった。
その頃、A子はよそ行きの服を持ち出して、近所の家で着替えていた。しかし、Tに見つけられ、ブラウスを剥がれ、下着まで破られた。
悲鳴を聞いた近くの人が父を押さえているあいだに、A子はバス停に向かったが、バスが来ぬ間に父親に連れ戻された。
416本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:26:02 ID:VPSZbshJO
9月20日、A子は父から逃れるために東京に出ようと決心した。
その前に1度だけSさんと会ってお別れを言いたかったのだが、彼の自宅でも、工場でも電話は取り次いではもらえなかった。
Sさんは工場長からA子が父親と関係を持っていることを聞かされていた。「深入りしないように」とも言われた。
A子も工場を辞めてしまったので、もう忘れようとしていたのだった。
A子の上京は、父が仕事を休んでまで監視するため不可能になっていた。
10月5日、この日も父はA子を監視するため仕事を昼までで切り上げ、泥酔していた。
「俺はもう仕事をする張り合いがなくなった。俺を離れてどこにでも行けるんなら行ってみろ。一生つきまとって不幸にしてやる。どこまで行ってもつかまえてやる」

夜8時すぎ、いつものようにTが娘の体を求める。
「俺は赤ん坊のとき親に捨てられ、苦労に苦労してお前を育てたんだ。それなのに十何年も俺を弄んで・・・・このバイタめ!」
「出ていくんだら出ていけ。どこまでも追って行くからな。3人の子どもは始末してやるぞ!」
この罵声を聞いた瞬間、A子は父親を押し倒し跨ったうえで、傍にあった股引の紐をつかんで、首にかけ絞めた。
Tはなぜか抵抗しなかった。
「殺すんだら殺せ」
「悔しいか」
「悔しかねえ。お前が悔しいからしたんだんべ。お前に殺されるのは本望だ」
「悔しかねえ。悔しかねえ」

父は絶命した。
A子にとっては父の束縛から自由を取り戻した瞬間でもあった。
A子は近所の親しい雑貨商宅を訪れ、「父親を紐で絞め殺しました」と言って崩れ落ちた。

長くてすみません
本望で死ぬな父ー!
417本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:32:43 ID:FIFuSFw20
>>404, >>407に同意。'70年代前半ってったらかなり昔だし、
消化対策当の設備不徹底が一番大きな原因だと思う。
wikiを見てみたら、他のレーサーが止まらなかったのは、悪意ではなく
車の周囲をウロついているその親友を、無事脱出した事故車のダライバー本人だと
勘違いしたから、とするコメントも出ている。

むしろ、wiki内のリンクをたどっていて、↓の事故の方が後味悪いと思った。
ある種の人災って感じがする。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC
このレースからホンダが投入することになったRA302は、ホンダの創始者本田宗一郎が固執した自然通気の空冷エンジンで、当時イギリスを本拠に活動していたホンダチームの現状をほとんど無視して日本から送りつけられてきたものだった。
チーム監督だった中村良夫は、チャンピオンドライバーのジョン・サーティースの信頼と協力を得て年間優勝を賭けたこのシーズンに、日本での空冷マシン開発で人員と労力を奪われたことに忸怩たるものがあり、
加えてシルバーストンでテストしたRA302はオーバーヒートがひどく、熟成が進んだRA301の調整を優先せざるをえなかった。
418本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:34:31 ID:FIFuSFw20
レース当日、重く雲の垂れ込めたフランス・ルーアンでシュレッサーのRA302はオーバーヒートを防ぐための多量のオイルを吹き出しての走行となり、
また英語を解さないシュレッサーはチームとのコミュニケーションに通訳が必要で、セットアップもままならずプラクティスからスピンを繰り返した。
16番グリッドからの出走となった決勝で天候は悪化し、シュレッサーのマシンは3ラップ目にメインストレート先の下りSベンドでコントロールを失い、まっすぐ土手にクラッシュ、
仰向けでコース脇に落ちると満載した燃料とマグネシウムを多用したボディは激しく炎上し、彼は帰らぬ人となった。
419本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:36:40 ID:FIFuSFw20
>>411
えっと、要するに社会科の教科書で有名な、尊属殺人裁判の「栃木実父殺し」ね?
420本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:43:02 ID:VPSZbshJO
えっ教科書!?有名!!!??


失礼しました…
421本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 23:58:27 ID:OM1p3ZeJ0
>>420
そーいえば教科書で読んだの思い出したけど>>419に言われるまで
忘れてたよ。引き込まれて読んじゃいました。乙でした。
422419:2009/05/26(火) 00:00:59 ID:gosb7OCTO
>>420
いや、既出上等のスレだから、その点はおk
(個人的な意見として、どっかのサイトからの丸コピではなく
もう少し要点をまとめてくれた方が有難くはあったけど。)

ところで、私が書いた>>417は、後から読み返すと誤字だらけだ…orz スマソ
423本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:01:43 ID:T+teRn3R0
>420
栃木の隣に住んでますが、その事件のことはうろ覚えでした。
面白く読みました。 乙です。
しかし父T鬼畜すぎる。
424本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:11:07 ID:gosb7OCTO
>>420
あっ、私は昭和生まれの人間だけど、今では尊属殺人罪の条文自体が
10年以上前の刑法の口語化改訂のついでに削除済みだから、
ひょっとしたら最近の人はもう習わなくなってるのかな…?
(ああ…、年代の差を感じる…。)
425本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:12:17 ID:DZCBEoylO
つか、母親含め
他兄弟何してたんだ?
被害者が、デモデモダッテの依存ちゃんだったのかね?
426本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:18:57 ID:f3S9Za+i0
すぐ被害者をデモデモダッテちゃんとか言うのよくないよ。
ネットに影響されすぎ。

大人が突然されたならデモデモダッテちゃんかもしれない。
でも子供が、育てられる過程で間違った育てられ方(性的虐待)してるんだから。
しかも本人ちゃんと2度も逃走してるし、それを居場所突き止められて連れ戻されてるから
本人は依存じゃなくて嫌がってたんじゃね?
427本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:22:15 ID:37KXM/8zO
この話のどこを読んだら
デモデモダッテの依存ちゃんとかいう話になるのか全く分からん
428本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:28:13 ID:ijpR6WT8O
古い話だからね〜
当時は女の権利、みたいな考えは今よりずっとなかったし、
家における父親の権力ってのは今と大分違うんじゃないかなぁ。
父親に歯向かうことは妻にとっても子にとっても、
世間体やそれからの人生を考えると難しいことだったと思う。

だから、今の時代を生きている感覚で
普通こうするだろ、みたいな考えはちょっと違うんじゃないかなぁ。

何より父親マジキチっぽいしね。
殺されたくないでしょ。
429本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:30:27 ID:7CCmoVsf0
それ、中学の社会の時間に習ったが、本当に後味の悪い授業だったな。
A子だけでなく、A子の子供たちや弟や妹たちも可哀想だね。
普通の生活を送るのが難しそうだ。
430本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:32:16 ID:WLe4bI7oO
>>424
平成生まれのゆとりだけど習ったよ
431本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:34:44 ID:nmuyQBii0
ここの住人もかなり入れ替わってるんだろうけど
最近はゲーム・アニメ・小説の話では盛り上がるのに
実話だと「ふ〜ん、それで?」って感じの奴が増えてきて
気味悪いな、このスレ。なんか不気味だよ、そういう奴。
432本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:38:26 ID:wDQqnO8w0
俺は実話以外は基本的に読み飛ばす
433本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:40:09 ID:i3uya9hm0
栃木実父殺し事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/totigi.htm

俺は大学の憲法で習ったけどな、中学とかで扱うなんて考えられんw

有名どころだけど、この「無限回廊」ってサイト、面白いよ
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/m.htm
434本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:45:15 ID:Uab1jA+dO
>>431
今盛り上がってる栃木実父殺しは実話だけど?文盲?
435本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:47:02 ID:7CCmoVsf0
最近は大学まで習わないのかw
ゆとり教育の弊害だな
自分達の頃は中学で憲法も教わって、尊属殺人の規定についても習ったよ
しかも教育実習の若い女子大生がこのエピを取り上げさせられて、気の毒だった
436本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:02:10 ID:XdBRAhSaO
学校によるんじゃね
ゆとり世代だけど高校生で習ったよ
この親父はマジでクズ
クズオリンピックがあったらとりあえず栃木代表だな
437本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:02:23 ID:XY2bmAKbO
このスレでよく「文盲」て言葉を使って煽る奴がいるけど
そいつは「文盲」の意味を分かってないよな。
つーか、読み方も分かってなかったりしてなw
438本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:25:35 ID:iXcbSPyZ0
ぶ、文盲…
439本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:25:59 ID:gosb7OCTO
>>431
もしかして、>>388-395あたりでレーサー事故死を誰も共感してくれなくて
ふてくされてる投稿者の人?
440本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:43:28 ID:5Y7I6he90
1日1煽りとかいう誓いを立ててんのかこいつは
441本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:52:14 ID:dTHmzkMC0
>>396
その話、手塚治虫の『クレーターの男』とモチーフが似てるな
442本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:58:10 ID:IenWVCpa0
>>431
つってもこのスレも半ば終わりつつあるなかで実話って
1.>>10  新郎が結婚式二次会でゲーム機売られた話
2.>>29  ネトゲ廃人が現実で苦労する話
3.>>311 キング牧師若かりし日の恥と屈辱
4.>>245 「これは本当にあった話なんだけどさ」という触れ込みの検証不可能な話
5.>>384 話者が作中の憤るべき部分を全て解説してくれてる実話
6.>>388 F1事故の話
7.>>397 凡ミス
8.>>411 尊属殺人
くらいしか無いんだよね。4.5.7.は置いておいて、1..と8..はそれなりに反響あったよね?
反応が薄かったのは2.3.6.だけど、この3つ基本的には自分の選んだ道や行動が
上手くいかなかった系でしょう。気の毒に思うかどうかは別としてもいわゆる「後味悪い」
とはベクトルが違うと思うんだよね。
ニューススレと違って一行感想はあんまつかないスレだから、ただ単に気の毒ってだけじゃ
レスがつかない。んでスレタイ通り「後味の悪い話」を述べるところだから、後味が悪くないと
感じると「なんでそれが後味悪いの?」という手のレスはつく。
結果としてみんな無関心だって感じちゃうんじゃない?

狭く定められた目的がある場で、人の感性とか倫理観を伺おうとするのはムリだよ。
443420:2009/05/26(火) 03:37:18 ID:yhpp2Rk2O
みなさんご存知な事件だったんですね!全く知りませんでした↓
平成の人が習ったということは、きっと私も習ってたんだと思います。。。

尊属殺人の刑法が変わったとかも知らなかったんで、めっちゃ勉強になりました!
ありがとうございましたm(__)m
444本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 03:59:16 ID:VFcr4e1m0
後味のいい>>420
445本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 07:40:01 ID:wozvxmx5O
栃木っつうから東日本で義務教育中に習うことが多い、とかはないですか?
九州人で昭和生まれですが成人してネットに触れるまでこの事件を知りませんでした
衝撃的な事件なので一度耳にしたのに忘れた、ということはないと思います
446本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 08:51:01 ID:j4OhpsmN0
うちの高校では社会科じゃなく、なぜか家庭科で習った(尊属殺人)。
447本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 09:20:45 ID:ZyKbzEPSO
同じく高校で習ったかな
トピックって感じで紹介されてて、事件の内容もさらっと書いてて画期的な裁判!って取り上げかただった
448本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 09:31:32 ID:XY2bmAKbO
日本全国で同じ教科書を使うわけじゃないからな。
必ずしも学校の授業で教わるとは限らないんじゃね?
449本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 11:03:30 ID:R1YIIf+V0
関西だが中学と高校で1回ずつ習ったよ
中学は3年の公民の時間に教わった
憲法の法の下の平等の理念に刑法の尊属殺人の規定が違反することを主張して
A子がかろうじて実刑を免れたという話だった
450本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 11:04:43 ID:R1YIIf+V0
あ、自分達の頃は中学の社会科が地理と歴史、公民に分かれていて1年ずつ習っていた
念のため
451本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 11:21:27 ID:Ry6ddfIR0
はい、この後「私の学校では」「俺の頃は」の自分語りでスレが埋まると予想されます
後味の悪いお話をお求めのお客様は日を改めてお越しくださいませ
452本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 13:03:38 ID:SfkbNB8L0
>>451の予想通りになるが、自分は中学・高校・大学と習った
大学での講義の際、講師がニヤつきながら話したのにムカついた覚えがある
多分、その屑講師は死刑反対派(法学部には人権派で有名な教授がいるため)だと思う
理系学生への講義だから講師も適当だったのだろうが、やっぱり人権派はロクなモンじゃない
453本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 13:28:56 ID:QQlQj+ZX0
私は公民の教科書に出てるのを読んだだけ。
何故かその話は授業では取り上げられなかった。
尊属殺人の話は授業で習ったけどね。
454本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 14:42:22 ID:tHISd5E+0
>>353
話ブッタギリのうえ、亀レスだが
彼は、いつか他の人たちと同じように
横になって眠りたいという夢をもっている設定。
いろいろな人たちに囲まれて
幸せの中、最後の自分の夢を叶えただけ。
まあ、自殺にはかわりないけどね。
455本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 15:33:18 ID:QQlQj+ZX0
>>454
自殺しなきゃ夢が叶えられないのが後味悪いと考えるか
自分の出来る範囲で夢を叶えたのが素晴らしいと考えるかだね。

あの映画ってデヴィッド・リンチはホラーというか
フリーク映画のつもりでとったと聞いた。本当かな。
何故か日本でだけ「感動作」みたいな扱いになっちゃったとか。
うっすら後味悪い。
456本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:16:22 ID:1fmqvNG40
主人公が最後に幸福な自殺を選んだのは、救い出されて教育を受けて
知性を得る事によって、逆に慈愛と偽善、人々の友情と憐憫、好奇や嫌悪
希望と絶望という矛盾を知らされたからだと思うな。

見世物だった頃は、何も知らず不幸で過酷な状況を受け入れるしかなかった。
でも助け出された後、教育を受けて人道的に扱われるほど
慈善の対象となるジレンマ、篤志家の美しい有名女優への思慕も
絶対に友情や愛情という対等の立場にはなり得ない悲しみ。
医学的診察を受けて「横になって眠れようになるるかも知れない」という希望と
現在の医学ではどうする事も出来ないと知らされた絶望。

自分を取り巻く人々の、掛け値ない友情と好意を理解しながらも
それは「異端者」への同情と博愛精神の下向愛だと知っているから
慈善の対象として生きていくより、横になって眠るという夢をかなえる
事によって人としての死を選んだんじゃないかな。





457本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:15:00 ID:XdBRAhSaO
>>452
その講師がヒトとしてクズなのと
ソイツが死刑反対派なのとは、あきらかに別の話じゃね?
なんで一緒くたなんだよ
458本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:34:48 ID:VrxtWK4N0
人権派=クズだと思い込んでるんだろ。
木を見て森を見ないというか、視野が狭いとしか言いようが無い。
459本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:40:08 ID:wozvxmx5O
>>452
死刑反対派とかじゃなくて単に近親相姦願望がある変態なだけじゃない?
460本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:52:42 ID:QQlQj+ZX0
単に下司野郎なだけだと思います。
461本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 21:53:48 ID:XY2bmAKbO
今夜もオバチャンが煽ってるね。
おー、怖い怖い。
462本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 21:59:14 ID:oFlvf6/X0
>>436
クズオリンピックww
自分の出身地区の代表が誰になるか調べたくなったwww
463本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:12:43 ID:IenWVCpa0
>>462
地元埼玉のトップクズリートを探しているんだが
狭山事件とか桶川事件とか、犯人よりも警察の
対応で有名な事件が多い・・・・・・。
宮崎とかも出身は都内だしなあ。
464本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:22:55 ID:QQlQj+ZX0
>>461
自己紹介乙
465本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:26:15 ID:XY2bmAKbO
>>464
きも
466本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:28:56 ID:AMzr8PSy0
これだから携帯は
467本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:29:34 ID:i3uya9hm0
>>463
富士見産婦人科病院事件なんてのがあるけど、見解が別れてるんだよねぇ〜。
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage191.htm
http://www.cminc.ne.jp/hitonowa/fujimi1.htm
468本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:30:30 ID:XdBRAhSaO
>>463
トップクズリートwww
俺も地元代表選出してみるwwwwww
469本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:36:17 ID:QQlQj+ZX0
>>465
自己紹介乙。
470本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:37:17 ID:i3uya9hm0
東京のトップクズリートはコンクリ犯でいいよな?
471本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:38:01 ID:XY2bmAKbO
>>469
きも
472本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:48:33 ID:oTZ38gizO
>>469
実際お前はきもいんだよ。
いい加減にしろクズが。
473本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:53:23 ID:oTSE2GSrO
>>470
個人種目だと宮崎がいるね。

意外と出身から離れて犯行に及ぶケースが多くて探しにくいな。
474本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:58:07 ID:Cv1QUfKTO
大阪は池田小の宅間
475本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:23:22 ID:C68L7g2M0
>>455
いや、あれは感動作でいいんじゃないか?救いはないけど。
「ほたるの墓」だって感動作だけど、救いないぜw

監督が「フリークス映画」って言ってるのは、なんというか、
自分でこの映画は感動作です、なんて馬鹿みたいじゃないかw
ちょっと変わり者だし、あの人。
476本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:28:09 ID:XVR6XfQW0
うちは千葉県だから間違いなく関光彦だなorz
477本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:37:55 ID:hDho7KWSO
>>341
亀レスだけど、闇金ウシジマ君は読めば読むほど嫌な気分になるよなぁ。あのOLの薬漬けになった顔が恐ろしい‥
478本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:41:02 ID:hrH9pbOe0
おわらない夏休み

479本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:42:26 ID:C68L7g2M0
>>477
闇金うしじまくん、普通に面白いけど。なんで嫌な気分になんの?w
もしかして君、お金に困ってる?
480本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 23:43:08 ID:ZxDcAspZO
陸上部のころ、めちゃくちゃ尊敬していた先輩のラストランでバトンミスったおれ
481本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 00:03:23 ID:JNe4rhkPO
うしじま君を『普通に面白い』といえちゃう人とは友達になりたくないな…
あの漫画、後味悪くて嫌いじゃないけどこういうの読む自分て性格悪いなと思ってしまう。
ああいう世界を見たことはないけど、細かいとこの救いのなさが変にリアルで凹む。
このスレ的にはおすすめ。
482本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 00:05:03 ID:XdBRAhSaO
>>479
想像力とか共感力とかそういうアレじゃね
もし自分だったら…と考えてゾッとしたり鬱になったりするタイプの人は
ウシジマくんキツいと思う
483本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 00:22:41 ID:JkIWsIvVO
うちは栃木だからやっぱり実父殺人の被害者だな>クズリンピック代表
宅間とか宮崎に負ける気がしないorz
484本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:14:12 ID:SUp8KLmH0
北海道>クズ
有名な殺人者は思いつかないので少し違うけど、西友ストア肉代金返せ騒動は自分内でいまだに汚点
小学校のときに、北海道開拓史を習ったんだけど
本州から大勢囚人を連れてきたそうだから、和人はその子孫ってことで

485本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:35:18 ID:qt3vRIll0
>>481
うしじまくんで「悲惨な末路」を辿るのはいつも「世の中舐めた奴ら」じゃないか。
パチンコ依存症とか、いい歳のフリーターとか、闇金狩りするギャル男とか、風俗嬢とか。
そういう連中に漫画の中でとはいえ、現実突きつけて地獄を見せる、って好きだけど。

>>482
自分だったら・・・か。そういう見方も出来るよね、反面教師として。
おれはこの漫画は「ナニワ金融道」の進化系だと思ってたんだけど。
あれも主人公は狂言回しで、毎回一癖も二癖もある連中が出てきてね、
面白かった。
486本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:58:41 ID:JNe4rhkPO
性格悪いなぁ…
487本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 02:41:42 ID:h7RWPld7O
>>484
北海道は、クマさん。


三毛別羆事件
488本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 05:41:38 ID:YbX0IeGpO
北海太郎さん?
489本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 06:50:50 ID:Hm0199a8O
私女だけど風俗嬢は世の中舐めてないと思う
490本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 07:47:35 ID:7lo3TrDUP
別のモノを舐めてるけどね。
491本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 07:49:16 ID:/+NGFLLG0
>>455
デヴィッド・リンチにとっては、フリークス=美しいものだと思うな。
それが奇妙にも見えるし、不快にも見えるし、感動的にも見える。
492本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 11:08:50 ID:ks5irysyO
>>484
開拓期に北海道入植したのは囚人ばかりじゃないわけだが。
無理に参加してワケわからんこと言うな。

岡山は津山33人殺しの都井かな。
493本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 11:25:10 ID:Ilv/x39G0
>>443
。。。と顔文字が後味悪い
494本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 11:40:42 ID:jnMajQMh0
ウシジマくんといえば
35歳ニートが金も家も全てウシジマくんに巻き上げられて
家族を養うために奮起して働き出すという一見イイ話に見えてウシジマくん総取りな後味悪い話があったなー。
495本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 12:01:06 ID:jxpFzLj5P
小説家栗本薫氏、死去


…未完作品そのままに逝かれてしまわれた…
後味悪い…消化不良…(T_T)

…ご冥福をお祈り致します。
496本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 12:07:17 ID:nPATAcU60
栗本薫の話はいつもあまり盛り上がらない。
497本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 12:11:53 ID:qECAqeMY0
おとうさんがいっぱい
に収録されている話全部後味悪い
498本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 13:04:17 ID:Ktza68QN0
グインサーガを今までずっとクインサーガだと思ってたよ
未完成の作品を遺していくというのは、後味が悪いねえ
499本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 14:03:38 ID:KVub/FRNO
そうは言っても、死んじまったもんはしょうがないわな
500本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 14:10:05 ID:wNq1KGmkO
え!死んだの?!
501本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 14:15:20 ID:Ktza68QN0
話を切るが、
友人に「後味悪い話ない?」と訊いたら
「話じゃないけど」とこんな内容の歌を聞かせてくれた。
以下うろ覚え内容

爽やかな風が吹いて鳥の鳴き声がする
気持ちのよい春の日の昼下がり、
景色の良い岬へと続く道で、人々が挨拶している。
「こんにちは、いい天気だね」
「こんにちは、気持ちいい陽気だね」
穏やかな午後、その中に赤ん坊を抱いた母親が一人
行きかう人と挨拶を交わしては、
「この子はとてもよい子なんですよ」と誇らしげに笑っている

幸せな昔のことをひきずって、今が見えていないのか、
もう誰も何も彼女に言わない

「お前さんの子はとっくの昔に死んで、今抱いているのはその骨なのだ」

思い出さないほうが幸せなこともあるんです

なんかそんな内容
切ないのと後味悪いのとが混ざり合って、見事に鬱になりました
確かに話してくれといったのは俺だがね 見事にリクエストに答えてくれたね
502本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 14:51:46 ID:7V/WRRvS0
82 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/05/27(水) 11:21:34 ID:tImVDHrV0
中国に旅行行ってたせいじゃね?
ウルムチとか、モロに核実験の被害が出てるとこだし、
最近自分の周囲でも「シルクロードの旅」とか行って中国旅行した人が
10人ほど、次々ガンになって死んでる。

正直、栗本薫のガンもウルムチに旅行してたせいじゃないかと疑ってる。
よほど大量の放射能を浴びたはずだ
94年には中国が地下核実験に失敗して、いつもより大量の放射能を
ばらまいてしまったらしいしね。
503本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 14:53:21 ID:M1B/I5wAO
>>501
たぶんサウンドホライズンってグループの歌「ゆりかご」だね
「Lost(落とし物、なくしもの)」が全体的なテーマのアルバムの一曲
もう誰もなにも言わないっていうよりは、あまりにも彼女が幸せそうなので、誰かが彼女が狂っていることに気づいても「その子はもう骨になっているよ」なんて言えるわけがない
彼女にとっては思い出さない方が幸せな落とし物なんだろう
って歌だったような
504本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 15:07:03 ID:Ktza68QN0
>>503
思い出したァアアアなんか「忘れ物が〜」どうたら言ってた!!
へーなんかそんなたいそうな偉そうな名前なんか、ちょっとググってくるか
あと他にもそいつには何か延々と同じ女を殺し続ける歌とか、赤い花を踏み潰す歌とかを聞かせてもらったんだけど
それもサウンドホライズンってやつだったのかな?全体的に薄気味悪いわ
でもそのゆりかごってのはメロディーがゆっくりしてて割りと気に入った歌だった、一回しか聴いてないけど
505本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 15:14:47 ID:KVub/FRNO
>>503-504
これかな?
http://www.youtube.com/watch?v=CehyNbTT_HQ
しかし、俺の携帯では頭30秒しか再生できないんだが(´・ω・`)
506本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 15:20:54 ID:Ktza68QN0
歌詞見つけたわー他の曲電波すぎワロタwwwww
ttp://yulichize.exblog.jp/4510532
あー何か最初のほうで思い浮かぶ情景がほのぼのしてるだけに余計後味悪いわ
507本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 15:45:47 ID:Ilv/x39G0
サウンドホライズンって厨二病オタク御用達のバンド(?)だから
そういうダーク(笑)な内容の歌には事欠かないよ
508本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 15:55:55 ID:nPATAcU60
>>507
なんか安っぽいイメージの曲だなと思ったら
ようつべのリンク先見て納得した。
中二病御用達って言葉がぴったりだ。
509本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 16:13:09 ID:ih/KEjh80
>>505
キモかった。
公式ページもキモかった。

「ファンタジー」なんだね。
幻想的な物語を楽曲で表現云々と公式で能書きたれてる割には
曲の最後に語り入れちゃう辺り、アーティストというかヲタ相手の
お手軽商売だな。
510本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 16:21:45 ID:fjrwGXUY0
映画「穴」

名門パブリックスクールの生徒4名(男女2人ずつ)が行方不明になり、十数日後にリズだけが生還。
彼女の案内により、放棄され忘れられた地下壕の中で残りの3人の死体が発見される。
消耗した彼女から真相を解明すべく、精神科医が面談を行う。

彼女は、これは全て彼女の数少ない友人マーティンの計画だと言う。
彼がこの「廃棄された地下壕でのパーティ」を企画し、そして外から鍵を掛けた。
退屈な研修旅行をサボり、無人のキャンパスの中の、更に外界から完全に隔離された空間で
刺激的で楽しいパーティを、と言って。
地味な存在であるリズは、遠くから憧れてたマイクと一緒に過ごせると有頂天になる。
他の3人もこの非現実的なキャンプを楽しむ。
しかし、予定された3日間が過ぎてもマーティンは現れず、扉は開かない。
閉じ込められ、食料や飲食物の尽きた4人は心身ともに消耗し、次第に錯乱状態になり、
1人ずつ死んでゆく。
生き残ったリズだけが(どうやってかは忘れた)穴を脱出し、助けを求めたと。

やがて川でマーティンの死体が見つかり、罪の意識から自殺したと見なされる。
これが公式な「真相」。
(続きます)
511本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 16:22:48 ID:fjrwGXUY0
しかし、実際は全てリズが仕組んだ計画。
リズは彼女自身が言うように地味な存在ではなく、どちらかと言えばとんがった存在。
極限状態の中でマイクを自分のモノにするため、友人たちを巻き込んだ。

結果として、隠し持ってたコーラを取り合ってマイクは友人(男)を殺してしまい、
リズの友人(女)は薬もない閉鎖空間で病に冒され、苦しんだ挙句に死ぬ。
そしてマイクの罪の意識に付け込んでリズはマイクと「寝る」ことに成功する。
目的を果たしたリズは、隠し持ってた鍵で扉を開け、脱出しようとする。
それをマイクに見つかり、取っ組み合いの末にリズはマイクも殺す。

わけの判らないままに指名手配され、逃げ回ってたマーティンは生還したリズとコンタクトを取り、
自分が嵌められたことを知るも、彼女に滝だか何だかに突き落とされて死ぬ。

そのあとで、リズは精神科医だけに真実を話す。
「これで全部美しい思い出のまま。彼は永遠に私のモノ」と彼女は言う。
精神科医は彼女につかみかかるが、彼女の悲鳴を聞いて駆けつけて来た警官に取り押さえられる。
「私を殺そうとした」と言うリズの言葉は信用され、精神科医は連行される。

・・・
まあストーリーは文字通り穴だらけなんだけどねw
でも病に冒されてトイレの床に倒れ、吐瀉物にまみれて虫の息の友人の脇に座り、
夢見る眼差しで「私、彼と寝るわ」とうっとり語るリズはひたすら怖かった。
512本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 16:56:00 ID:Ktza68QN0
ちょwwwwwお前ら、たかがアーティストに必死になりすぎwwwwwクソワロタwwwwww
後味悪いスレだぜここはwwwwwwwだからかwwwwwwwww

>>510-511
((((;゜д゜))))
これで今日の夢見も悪そうです
513本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 16:57:57 ID:EgR+GR7O0
おんなじ名前のキッズムービーがあったよな…

間違えて借りてきたことがあった
514本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 17:00:57 ID:nPATAcU60
>>513
友よ。
515本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 17:13:52 ID:x6XgvYzN0
>>495
作者自身、終わらせるつもりが無かったって言われてたような
そういう意味では、後味悪くない気もするけど、
126巻、全部読んでた人にとっては、非常に後味が悪いんだろうなあ
516本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 17:28:37 ID:JS2Ru3TC0
>>515
自分、あまりの内容のひどさにずっと耐えてきたが、とうとう125巻で挫折したw
こんなことになるなら、126巻まで我慢して買えばよかった。
買うのやめたとたんの訃報だったので、後味が悪い。
517本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 17:56:25 ID:YbX0IeGpO
>>503
なんかグループ名きいたことあると思ったら、
過去スレで池沼の妹が妊娠した歌も出てたな
本当ダーク(笑)なグループなんだな
518本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 18:07:08 ID:0G6B8upc0
栗本薫は存在も後味悪ければ作品の行く末も後味悪い。

作家本人の後味悪さ
・拉致された人って幸せじゃん?平凡に生まれて平凡に生きた人に比べたら悲劇的でカコイイじゃん発言。
・作品を批判する読者に「500円の本買っただけで好き勝手言えると思うな。5000円で芝居見に来た客の
 意見なら耳を傾けるけどね」発言。(小説以外に脚本も書いてた)

作品(グイン・サーガ)の後味悪さ
暗黒の大地をさまよう双子の王子と姫、記憶喪失の戦士、
軽薄なチンピラ傭兵を中心に本格国産ファンタジーとしてはじまった。
追っ手の侵略者達を交わしながら言葉の通じない原住民と親しくなったり、
お姫様に恋したチンピラ傭兵がふさわしい男になろうと決意したり、読み応えある展開が続く。
が、なぜかチンピラ傭兵はお姫様の婚約者にめろめろになってホモ化。
チンピラ傭兵に心酔するホモ、婚約者と政治的に対立していた敵が
好きな女性がいたはずなのに急にホモになったり、他にもホモホモホモ。
お姫様はいつの間にか脇役になって登場しなくなり、ひたすら婚約者マンセーの801中心に。
わけわからなくなって読まなくなった。
519本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 18:49:58 ID:wingbMTyO
>>518
最初は801の存在を知らずに書き始めて、連載の途中で801を知って虜になり、作風が変わってしまったって事?
それは後味悪いね。
小学生の頃から好きだった、シニカルヒステリーアワーって小学生達が主役の漫画があったんだけど、
これも最終巻でいきなり新キャラが出てきて、なぜかその子が中心になって終わった。
同じくじゃりン子チエも、最終巻辺りで新キャラが出てきて、やはりその子中心の話ばかりになって終わった。
あまりに長く続き過ぎると、作者が止めるタイミングを間違っちゃうのかな。
520本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 18:58:21 ID:nPATAcU60
>>519
栗本薫はやおいの始祖みたいな存在。
最初は脳内パーテーションがちゃんとあって、やおいと
普通の商業小説は分けてたのに、ある時突然(多分乳がん手術受けた
後くらい)脳内パーテーションが決壊し、普通の小説に
やおいがなだれ込んで来たって感じ。
521本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 19:43:51 ID:oneTMr3f0
いやいや、グインサーガよりずっと早く脳内パーテーションが決壊していたぞ
自分は魔界水滸伝で驚いた
1巻はまともだったのに
522本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 19:49:26 ID:OTOga0Ob0
やおいのほうが勢力つよかったのか・・・
後味はいくらでも悪くなってもいいから完結だけはして欲しいね
523本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 21:46:59 ID:XagfUBWuO
して欲しいねったってもう無理だって
524本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 00:11:12 ID:/luszoMD0
>>522の返し、さすがオカ板である
525本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 00:33:04 ID:f4WIawzW0
>>518
柴田亜美といい、やおいを扱う作家は人間性に問題ある奴ばっかだな。
526本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 00:54:17 ID:G8UjMA5jO
死んだ人の悪口は程々にな
なんつか、死ねば皆仏と言うし
527本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 01:04:22 ID:SynTCHlwO
栗本って人今日ニュースで見たけど、二重顎の恐ろしいブスババアだった
528本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 01:08:33 ID:kTwIub9XO
>>525 同族嫌悪だっけ?
529本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 01:11:54 ID:fC7yLrDIO
デブスなら別に死んでもいいじゃん
後味スッキリ♪
530本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 07:04:13 ID:FtejsHIc0
>>501
なんとなく、↓このコピペの話を思い出した。

705 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/11/02(日) 11:25:42 ID:jK35/6Th0
ずいぶん前にこの板で書き込んだ記憶があるので既出かも知れませんが。

いまから六年くらい前になるかな。
左手が線路、右手がちょっと高くなってる道路という狭い道を自転車で走ってたときのこと。
むこうから赤ちゃんを抱いた女性が歩いて来た。
女性は赤ちゃんにおっぱいをあげていた。
うわっ、これ正視しちゃまずいよなぁ。でも顔伏せると事故起こしかねないし、弱ったなぁ。
だけどどうしても胸見ちゃうよなぁ…。
そんなことを思いながらなるべく女性を見ないように自転車を漕ぐぼくと女性の距離はだんだん近づいていく。
女性との距離が15メートルくらいになったとき、ぼくは思いっきり自転車のペダルを踏んで猛ダッシュした。
なぜなら、女性が抱いていたのは赤ちゃんじゃなくて、ただの人形だったから。
531本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 07:10:16 ID:8og0F4ZHO
自分も前の人の赤ちゃんの帽子が落ちたから拾ったら人形だったことがある
ありがとうございますって低姿勢だったな
>>530のコピペも別に包丁持って歩いてるんじゃないんだから
ダッシュで逃げんでも
532本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 07:11:48 ID:FtejsHIc0
>>509
あれはそういう作風なんだよ。
むしろ、語りの部分の方が醍醐味というか、
ラジオドラマの朗読役をやったりして少年から熟女まで声の幅の広い人(今はメンバー辞めてるけど)や
独特の胡散臭い台詞回しを醸すオヤジなどが味を出していて、
曲によってはプロの有名声優も起用したり、歌と語りが一体のミュージカルっぽい構造になってる。

ちなみに、後味悪くない爽やかな歌や、言葉遊びのジョークソング風のも、いろいろあるよ。
533本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 08:46:16 ID:XCr2Q8NU0
中2病、スイーツ、昼ドラ系、などのお手軽なレッテルを貼って叩きたいだけの鬼女相手に擁護しても無意味です
534本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 09:12:08 ID:ktFx0U0i0
>>525
そりゃあ同性が結ばれるのを楽しむのは生物学的に見て異常だからな。
生物としてどっかに欠陥を抱えてるんだろ、ああいう作家達って。
535本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 09:12:58 ID:2wOb/DmSO
漫画とゲームとラノベも禁止な
536本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 09:38:21 ID:Z5cY1Vx00
>>532-533
公式見たけど、明らかに極一部の人間を除いたらキモイと言われて
しょうがない構想の元に作られてるというか。作ってる本人達も世の中の
大多数からはイタイと思われるの覚悟してるだろ。
むしろ頑張って擁護するほど深みに嵌るタイプのシロモノだとおも。
別にいいじゃん、自分の趣味が理解されなくても。
537本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 09:48:26 ID:Y3ZdcHO+0
>>533
自分だって、「批判してるのはみんな鬼女」ってお手軽なレッテルを
貼って叩いてるだけじゃん。語るに落ちるとはこのことだね。
538本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 09:49:34 ID:r9EbCm/K0
じゃあ、やおいとかそういうの書く輩が異常な生物だと思うようになった話でもするか。

中学時代のことだけど、ジャンプで連載されてた某テニス漫画が流行っていて
それらに影響された同人女も出てきた。
その同人女たちはその漫画のキャラに似てるとかの理由で俺の友人を標的にして、
些細なこともネタにして小説書いて騒いだせいで、それがクラスメイトの目にとまり
友人は学年全体にホモ疑惑をかけられ先生にもそういう目で見られて、
しまいには居辛くなったのか登校拒否になった。
そういうことになっても同人女達は悪びれる様子もなくヘラヘラしてた。
結局友人は高校大学出られたけど、いまだあの事件がトラウマらしい。
去年の同窓会であの女どもは性懲りもなくネタにして騒いでた。
539本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 10:19:01 ID:JSbBs+jHO
>>538
やたらと影響力のある同人女なんだな。
うちらの学校じゃあその手の女は一様に醜くて騒ぐほどに失笑の対象だったが。
ガワイイ系で人望のある同人女だったの?もしくは男の方がもとよりイジメの対象かその予備軍だったとか?
540本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 10:30:19 ID:FtejsHIc0
なんていうか、姉たちが幼い弟をよってたかって女装させて
オモチャにしてるようなノリに似ている気がする。
541本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 10:40:27 ID:AF7vhcFh0
>>538
ほんとゲーマーといい腐女子といいオタはクズだな
542本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 10:58:17 ID:IrjvLChp0
>>539って女だろうなあ。
「ネタ乙」と書かずに回りくどく書いてるあたりが。
543本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:01:06 ID:G8UjMA5jO
よし、そろそろみんなでうんこやおしっこの話する頃合いかな
544本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:16:32 ID:QlZp1qS8P
えるしっているか おしっこはほとんどみずなんだぜ
545本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:45:56 ID:Ix7eYsXOO
>>544
なるほど。
あなたが神か。
546本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:54:57 ID:FtejsHIc0
小のほうの話なのに紙とな?
547本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:59:21 ID:dvToqYKp0
>>539
DQNの目にとまり、かつツボにはまったら広められることもあるよ。
似たようなことがあったからわかる。
548本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:13:05 ID:6I+FfRs50
漫画ネタが嫌いな人は読み飛ばしてくれ
藤子Fの短編集「ある日」

登場人物達は8ミリ短編映画を撮るのが趣味の4人達で
ある日の夜にそれぞれが撮った短編映画の映写会を開く
それぞれが撮った映画が開かれるんだがそれは省略
で3人目の映画が終わった後にまだ映画を見せていない奴がどれもつまらないと言う。
3人たちは怒ってあなたのはどうなんですかと言われたので4人目の男は映画を見せる
題名は「ある日」で通勤風景、子供たちが遊ぶ、主婦が買い物に行くなどの生活スケッチ的な物で最後はプツンと真っ白になり終わる。
3人達は内容の滑稽さに笑うが、男はこれは核戦争が起きて一瞬にして市民の生活が消滅してしまったのを表しているんだと説明する。
それでも3人達は説得力が無いと笑う。
男はそれに対し世界を何度も焼き尽くす分の核がいつでも発射できる状態なんだと力説するが3人達はもうどうでもいい素振り
男は話を続ける 「ある日」は「唐突」にやってくる・・・ある日はいつくるか・・・今日来るか・・・
プツン・・・
549本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:31:36 ID:Ix7eYsXOO
>>548
なんてゆーか、後味が悪いのとは違う希ガス
550本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:33:16 ID:/iF3zEnp0
どちらかといえばじわ怖向け?
551本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:33:52 ID:2wOb/DmSO
オタクって本当に空気読めないな
この流れで漫画(笑)とか
漫画が嫌なら読むなとかせこい予防線はるぐらいなら投下すんな
552本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:34:57 ID:JSbBs+jHO
>>542
男だよ。
奪!童貞みたいなシチュを想像して興奮して書いた。
奪!童貞みたいな返事がもらえるようにクドクド答え方を限定するように書いた。
553本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:35:05 ID:/iF3zEnp0
アンチもここまでくると異常だわ
554本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:39:23 ID:2wOb/DmSO
>>552
オタクと鬼女がこのスレの癌だけど、その複合型とか最悪だな
555本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:52:34 ID:JSbBs+jHO
レッテル貼り重ねないで自分の言葉でしゃべればいいのに。
クドクドした感じがイラつく、態度が気に入らない、思いやりが感じられないとかさ。
女とか鬼女とか的外れなこと言われると「違うよ」としか言えない。
流行り言葉を使うほど説得力が増すと言うのは誤りだよ。理解を矮小化してるだけ。
556本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:53:45 ID:HbMAs23q0
>>554
難癖つける事しかできないオマエみたいな電話は最狂、だけどなw
557本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:55:58 ID:Y3ZdcHO+0
>>555
同意だわ。
558本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 13:01:46 ID:5+wc4OQx0
藤子漫画でオタク扱いはいくらなんでも無理がある
559本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 15:05:53 ID:yj8+zpAxO
何?この展開?
560本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 15:12:39 ID:Ix7eYsXOO
いつもどおりです。
561本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 15:13:34 ID:G8UjMA5jO
よーし、みんなでうんこしろ
562本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 15:16:56 ID:FtejsHIc0
城山三郎の『ある倒産』だったかと思うんだけど、
子会社の計画倒産に関与させられることになった会社員の葛藤を描いた話で
倒産を推し進めるやり手の同僚が目立ちたがり屋の独善的な悪者・
倒産させられそうになっている中小企業の老夫婦が素朴な善人
みたいな役どころで書かれていて、その中で
同僚が趣味の写真投稿で障害者の息子を「愛児」と題して載せていたのを
老夫婦が「写真に載せるなんて…。障害のある子なら、できるだけ世間の目に触れさせないように
隠し通すものです。それが本当の親の情ってものです」と非難していたのが後味悪かった。

結局老夫婦の会社は倒産するけど、主人公はほだされて最後に自社をやや裏切る形で
なるべく老夫婦や従業員のかぶる損失が少なくなるように立ち回るから、
明らかに作者は慎ましい老夫婦の人柄を「人間の善意」の代表みたいなつもりで描いているのが見て取れ、
ああ、差別って、こういう自分達では“思いやりのある”“良識的”な人間だと
思っている人たちの間で温存・助長されて行くんだなぁって感じがした。
563562続き:2009/05/28(木) 15:18:09 ID:FtejsHIc0
1960年代ぐらいのかなり古い小説だったはずだから
当時はそれが“世間の常識”だったのかも知れないけど、自分がほぼ同じ時期に読んだ
おそらく出版年代も同じくらいの西村京太郎の『天使の傷痕(しょうこん)』が、
サリドマイドのあざらし児をモチーフに扱っていながら、新聞記者の主人公が
「こそこそ隠れて生きるだけでいいのか、被害者自身がそれじゃいつまでたっても何も変わらないままじゃないか」
と被害者の会に訴えかけ、一人の母親が追いかけて「この子を撮ってください」と申し出る鮮烈なラストで終わっていて
こちらの方がものすごく共感できたから、対比でなおさら陰湿な感じに思えた。
(ちなみに『天使の傷痕』のあらすじは、主人公の恋人が実は追っていた殺人事件の犯人で、
封建的な田舎の村で周囲の反対にあいながらもやっとの思いで村の名士の息子と分不相応な結婚をした姉が
不眠の苦悩から薬害児を産み、差別から逃れるために断腸の思いで施設に預けていたのを
たかり屋のようなゴシップ誌記者にかぎつけられて脅迫され、秘密を守るためにその男を殺したというもの。
主人公は、本当の事を裁判で話して情状酌量を求めるよう拘留中の恋人を説得するが、狭い村社会で育った彼女は
最後まで「被害者男性は元カレで、今カレに乗り換えようとした痴情のもつれで殺害した」と嘘の動機をつき通した。)
564本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 16:02:50 ID:Z5cY1Vx00
>>562-563
多分にイデオロジカルで「後味悪い」と切り捨てていいのか難しい話だと思う。
『ある倒産』が64年で『天使の傷痕』が65年と確かに同時代に出版された二作品で、
似たモチーフを全く違う視点から紹介している。
この二作品を比較して前者は「後味悪く」後者は「共感できる」と感じるのは当時、
そういった議論があって、たまたま後者の見方が現代に至るまでの趨勢を勝ち得た
だけに過ぎない。
実際に後者のスタンスを「社会」が取ってきた今、それによって「差別が減った」という
ことは確認のしようがない。また後者のスタンスを実現し得たのは都市部の無関心
社会のみで、国外はもちろん、国内でも小さな集落や古風を残す地域では相変わらず
障害者を家庭内で秘匿する傾向が強い。
しかし「たまたま」後者のスタンスを実現できる環境にいた都市部住民がそれらの社会を
「遅れている」「感じの悪い社会」と断ずることが果たしてできるだろうか。

現代否定される物や感性が一歩踏み出せば現存しているし、また趨勢を担うかも知れない
という感覚で見れば否定的に断ずるのも躊躇されると思う。
565本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 16:26:02 ID:FtejsHIc0
>>564
うん、まあ、それは思う。
ただ、個人的にはその障害児の写真投稿のエピソードを読みながら「…えっ?」と引っ掛かったから、
最後に主人公たちが本社へ一矢報いる形で終わった本題の逆転劇も、爽快感が感じられなかった。
566本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 18:45:24 ID:Ix7eYsXOO
>>564
ID:FtejsHIc0 が後味が悪いと思ってる以上、
ID:FtejsHIc0 にとっては後味が悪いんだよ。
社会がどうとかなんて関係ないだろ。
567本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 19:46:58 ID:Z5cY1Vx00
549 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 12:31:36 ID:Ix7eYsXOO
>>548
なんてゆーか、後味が悪いのとは違う希ガス
         \   ∩─ー、    ====
           \/ ● 、_ `ヽ   ======
           / \( ●  ● |つ
           |   X_入__ノ   ミ   そんな餌で俺様が釣られクマ――
            、 (_/   ノ /⌒l
            /\___ノ゙_/  /  =====
            〈         __ノ  ====
            \ \_    \
             \___)     \   ======   (´⌒
                \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
                  \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ
568本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 20:16:55 ID:Ix7eYsXOO
>>567
たしかに。
まあ、そういうことになるわな。


逝ってきます

   ∧∧
   /⌒ヽ)
  f三 ∪
  ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三
569本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 01:09:24 ID:7kRPbEOO0
IDが変わったので昨日のいがみあいなど嘘のようになごやかに進んでいきましょう
570本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 09:08:58 ID:Q91/PqLzO
あ〜た〜らしっい〜あ〜さがっきった♪
き〜ぼ〜うの〜あっさ〜〜だ〜♪
571本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 18:14:55 ID:mT6Ai5A9O
伸びる時と止まる時の差が激しいなオイ
572本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 19:57:23 ID:uJ/EZZFc0


139 名前: 名無しさん@九周年 投稿日: 2009/05/28(木) 03:50:59 ID:lz3LW02L0

よその板で聞いたがこの人、
例の中国の核実験の頃にシルクロード行ってるんだってね(1986年初版)
多重ガンは被爆の証しというが、信ぴょう性が出てきてしまったな……



163 名前: 名無しさん@九周年 投稿日: 2009/05/28(木) 04:22:17 ID:lz3LW02L0

>>147
たぶん、問題なのは奥地かどうかじゃないと思う
極東ニュースや議論板のスレ見ておいでよ
直接、大量に浴びたのじゃなければ、みんながみんなすぐガンになったりするわけじゃない
発症のリスクは高くなるってことじゃないかな

それでなくても、最近では3人に一人はガンになる日本人の国民病だ
中国じゃなくてもいろんな国がたくさん実験をやって、チェルノブイリもあって
核物質は消滅しないで世界中に拡散しているから、みんな少しは被爆しているんだよ
北朝鮮もやってるしね

白血病は7年ぐらいでなる人はなるっていう
夏目雅子さんはたぶんそうだと思う
573本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 20:20:59 ID:TQr94heV0
なぜ栗本薫の話だってわかるように貼らないんだい?
574人魚岬の異邦人:2009/05/29(金) 20:25:10 ID:hH/EV/Dy0
時代は明治、主人公は特派員として日本にやってきたイギリス人チャック。
チャックは様々な日本の不思議にであう。

チャックは人魚のミイラを見せてくれるという寺に出向く。
美しい尼僧が出迎えてくれ、人魚の話をしてくれる。内容はよくある八百比丘尼の話。

その村では捕らえた人魚は災厄を呼ぶとされ、誤って捕らえた時は岬の岩牢に閉じ込めて処分することになっていた。
ある娘が人魚の薬効で父の病を治そうとし、村人に見つかってしまう。
村人によって人魚の肉は取り上げられ、父は病が高じて死んだ。
掟を破った娘は人魚とともに岩牢に閉じ込められてしまった。飢えに耐えかね、娘は人魚の肉を口にした。
満ち潮になると岩牢は海水で満杯になり、娘は海水にさいなまれ続ける。
ようやく一人の青年に助け出されたとき、すでに100年が経っていた。

青年は娘を妻に迎えた。娘は自分の身の上を正直に話し、夫となった青年に人魚の肉を食べて
共に不老不死になってくれるよう頼む。夫はそれを受け入れた。
だが、当然年をとらない二人は気味悪がられるようになる。二人は住まいを転々とせざるを得なくなった。
子供も生まれたが、子供には不老不死は受け継がれず、子供も孫も二人より先に老いて死んでいく。
耐えきれず気が触れた夫は、海へ入って行って姿を消した。

娘はそれから幾人かの男に出会った。娘は男たちに人魚の肉を食べてくれるよう頼む。
食べた者は不老不死の重さに耐えきれず娘の前から姿を消した。
永遠の命に恐れを抱く者は食べるか否かを老いて死ぬまで悩み続ける。
殿方にはそのどちらかしかいない、と尼僧はさびしげに呟いた。

寺からの帰り道、チャックは岩牢があったという岬に立ち寄る。そこには一人の老人がいた。
「どうすればいいんかのう、わしはまだ死にたくない、どうしたらいいんかのう、しかしこれを食べたら」
老人はぶつぶつと呟いている。チャックは老人が落としたものを拾い上げた。
それは、大きなうろこのついた何かの肉。チャックに老人は問う。「お主は、どうしたらいいと思う?」

チャックが言葉に詰まっていると、尼僧が老人を探しにきた。尼僧は老人にそっと肉を持たせて言う。

「急がなくてもいいですよ、どうぞゆっくり考えて。待っています。…私、気が長いですから」
575本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 23:59:02 ID:mT6Ai5A9O
やおびくに
576本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 00:10:29 ID:m5MTvpfbO
>>574
女ならためらいなく食べるって事かな。
私も食べると思う。
577本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 01:14:55 ID:eM3kxEV6O
「不老」だけなら迷わず食べるけど「不死」はつらいな
578本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 01:18:05 ID:rW04koTA0
>>576
どこにそんな描写が?
娘だって耐えかねて食ったわけだし
579本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 02:01:47 ID:kJrFgg3dO
老人なってから不老不死になってもなあ
580本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 02:59:39 ID:gwUTSJFx0
若い内は「死にたくない」って思ってても老人になると「もう十分生きたから早く逝きたい」になるらしいね。
それだけ老いって辛いんだろうね。
581本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 03:52:47 ID:QbVBspe3O
健康に老いて死ぬのは偉大なことだよ
582本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 03:55:28 ID:Cna8gPx0O
>>581
それはつまり、病気だったり早死にだと矮小だということか?
583本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 08:49:28 ID:t5Tg4sVg0
なんで一気にそういう結論に結び付けるんだ?

ある者、ある行為を賞賛したとしても
そうでないものを蔑む事には決してならないよ。
脊髄反射しないで、よく考えろ。
584本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 09:43:37 ID:QbVBspe3O
>>582
ウヘア
585本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 09:55:42 ID:y7KC4qPjP
命題論理の「逆」「裏」「対偶」なんてのは、高校数学の初歩だろうに。
ここは高校にも行ってない奴が多いのか?
586本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 10:05:34 ID:WoQSks6j0
>>585
その論理のぶっとび方も決して論理的とは言えないけどね。
587本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 11:02:07 ID:L3XR2ZBwO
論理的と倫理的って間違えやすいよな
588本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 13:19:22 ID:R0DwgVrvO
みんな〜、土曜日のお昼だよ〜?
589本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 14:37:27 ID:jiwk+D1ZO
>>585
アイタタタタタ…
590本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 16:02:44 ID:Pf7alPJt0
後味悪いとはちと違うかもだけど、30年くらい前に読んだ日本の昔話。
大筋しか覚えてないから詳細は違うかもしれんが投下。

ある男が、賢いと評判の女を妻にする。ある日、男は都に出没する鬼退治を
依頼される。男は鬼に傷を負わせるものの、本体は取り逃がしてしまう。
後日、男の弟が家を訪れる。女は料理や酒を振舞い弟をもてなす。女が
料理の追加を持って部屋に入ると、なんと男と弟が取っ組み合っている。
 男:おい、早くそこの刀を渡せ!!
 女:あなた様、弟様との喧嘩に刀などどういうことですか!?
とか言い合ってるうちに、男は首を噛み裂かれて絶命。弟の正体は、復讐
に来た鬼だった。

で、話は終わりなんだが、最後が、

「女が素直に刀を渡していれば、男は鬼を退治したことでしょう。
 あまり賢い女を妻にしてはいけないということです。」

みたいな教訓で、子供心に、工エエ(´д`)エエ工
591本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 17:37:32 ID:NCm+/Ll10
紅林麻雄という警部の存在そのものが後味悪い。

事件解決で500回以上表彰されたが、実は全部拷問やでっち上げによるもので
それで得た自白をいかに合法なものにするかを考えて拷問王とも呼ばれた。
さらに、彼のやり方を告発した刑事の家に火をつけたうえに精神異常者として
逆に告発して警察から追放するということもやった。
しかし、彼の生きた時代は冤罪事件が問題になり始めた時期で、彼のかかわった4件の事件の被告が無罪
確定すると世間に彼のやり方が非難され始めるが、さっさと警察を引退して
その年に死ぬという勝ち逃げ同然なことをやる。

なんかの小説にいそうだけどこれが実在する警部というのがまた後味の悪さを引き立てている。
592本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 17:38:44 ID:NCm+/Ll10
訂正

被告が無罪→被告が全員無罪
593本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 19:12:24 ID:PoJBmIdl0
>>591
その子孫はとにかく大金持ちなんだよね
土地家屋など
相当あくどいことして溜め込んでたのに、裁くことさえ出来ず
子孫は繁栄
究極の勝ち組みだ
594本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 22:26:25 ID:Cna8gPx0O
>>593
それは勝ち組なのか?
究極?

冗談だろ
595本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:00:49 ID:kCCIAObNO
>>594
何かお前、他人のレスにケチつけてばっかりだな
お前自身に後味悪いよ
596本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:07:10 ID:Cna8gPx0O
>>595
アホか
正しいことを言ってるだけだ
間違いを指摘してるだけだ
597本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:13:07 ID:QbVBspe3O
間違いって?
598本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:16:58 ID:oOcl9sAw0
ID:Cna8gPx0Oは触っちゃいけない人っぽいからほっとけ
599本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:39:13 ID:E503dJCJ0
>>591
これがフィクションの女警部だったらクライマックスでお涙ちょうだいな過去がつくんだろうなw
600本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:55:32 ID:Cna8gPx0O
601本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:55:59 ID:SsfsoT9+O
ある家族に男の子が生まれた。
初めての男孫で跡取りという事で、同居していた祖父母も大喜び。

しかし、男の子が重度の自閉症だと分かると、その幸せは一変した。
祖父母は母親を責め、父親は仕事を理由に家に寄り付かなくなった。

母親は男の子の世話をするために自由に外出も出来なくなった。
友人達とも疎遠になり、ますます孤独になった母親は「保護者の会」の活動にのめり込むようになる。

男の子には2人の姉が居たのだが、男の子が生まれてから姉達の生活も一変した。
602本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:57:13 ID:SsfsoT9+O
長女は男の子にかかりきりの母親に代わって毎日の家事、休みの日は保護者会に出る母親に代わって男の子の世話、自由になる時間はほとんど無かった。

精神的に追い詰められた長女はある日、家出。
母親は狂ったようにクラスメイトに電話しまくった。
特に仲が良かったクラスメイトに対しては夜中に家まで押し掛け「お前のせいで娘が家出した!どこに娘を隠した!」と怒鳴り飛ばした。

この間、長女は公園で野宿しようとして浮浪者に追いかけられたり色々あったらしい。

長女は高校卒業と同時に家を出ることに成功、専門学校を出て目標にしていた職業に就いた。

ところが、家出の時のトラウマと就職先の劣悪な環境に耐えられずうつ病になり退職。
603本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 00:00:03 ID:SsfsoT9+O
次女は長女と違い、親の言うなりの「優等生」として過ごしてきた。

次女は無事就職したものの、仕事に行く以外の時間は家に引きこもって過ごしている。
友人はおらず、職場の人間とも必要最低限の付き合いしかしていないらしい。

母親は現在も精神的にかなり不安定な状態で、長女にカウンセリングを勧められたが「自分は病気じゃない」と言い張って拒否。

長女は実家に戻ったが、うつ病の事もあり就職出来ないまま今年で7年目。

次女は今も職場と家だけを往復する生活を送っている。

新聞かなにかで読んだ実話なので特にオチは無いです。
上手く言えませんが、長女が色々頑張ってるのにどうにもならないというのが自分には後味悪かった。
604本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 00:17:23 ID:iVdaEjEH0
後味というか全味悪っ
フィクションなら良かったのに…
605本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 01:13:05 ID:x8ftsNw0O
親父が離婚してないだけまだましかな
離婚して、生活費を渡さなかったら超全悪
606本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 02:07:00 ID:uPep5KSbO
>>603
職場と家の往復しかしてない俺涙目w
607本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 08:01:24 ID:/GwCTQvQO
>>606
んじゃ俺と遊びに行こーぜ
昼2時に三角公園で待ち合わせな!
608本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:08:56 ID:OGIMYIwX0
>>607
なんか知らんがお前、底抜けにいいヤツだなw
609本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:14:01 ID:OLpDpagfO
母親は自分が産んだ子だから可愛いんだろうけど、
父親は自分の子でも障害者だったら引くのかな
610本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:20:00 ID:AK/aWhO10
>>609
全員がそうかどうかは知らないけど
大江健三郎は息子の光に知的障害があることに当初どん引きしてたな。
その後、光の事は繰り返し小説のモチーフにしてるけど。
611本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:45:57 ID:+D8CMVcC0
自分の子じゃないかもしれない
612本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:49:10 ID:tn7z3qR0O
自分の腹から生まれないっていうのはかなり心境に影響があるらしい
例え血が繋がってるのが証明されてても、顔が似てる要素がなきゃ可愛がれないとかもある
障害者とかの場合は無意識に、子供を腹で養育し生んだ方→母親側の原因のほうが重い、もしくは母親に100%原因があると考えるんだとか
確かにへその緒で首締まって知的障害になることはあるけど母親のせいじゃないが、それを母親の腹に欠陥があった!と思ったりね
613本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 09:59:09 ID:4zm/xGUBP
人によるだろ。
俺は子供が可愛くってしょうがない。
健常な長女も可愛いし、ハンデを持った長男もむちゃくちゃ可愛い。
614本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 11:15:30 ID:5+ncrg7UO
>>602
パッと読んで疑問に思ったんだが
(新聞だと詳しくは書いてなかったのかも知れないけど)、
精神的に追い詰められて家出するくらい学生の姉が家事に明け暮れてるのに
同居の祖父母はその間何してたんだ?
要介護まではいかなくても、家事もできないくらい体が弱って
孫の上げ膳据え膳で生活してたのか?
615本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 11:21:03 ID:jmCJqBXT0
>>614
最初に嫁を責めるような連中だから、頼りになるわけない。
何もしなかったんだろう。
616本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 11:58:40 ID:5+ncrg7UO
やっぱそんなところかな。
それにしても、自閉症の長男やその母親は忌避していたとしても
内孫の長女や次女が困ってんのは助けてやりゃいいのに
…と思ったけど、跡取りで大喜びってことは
女孫なんか、おさんどん同然に見てたのかな。
617本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 12:52:24 ID:r6qkQNco0
まぁ、子供に障害や病気が見つかると逃げてしまうのはたいてい父親だね。
こないだ亡くなったアシュリーちゃんの父親とか。
子供が小さいうちは母親はどうしても子>>>>>>夫になってしまうし
障害児だと健常な子よりさらに手がかかるから自分が蔑ろにされてるように感じてしまうのかもね。
618本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 15:01:36 ID:w5hlr8Do0
>>607
('A`) ゴメン…イッショウケンメイサガシタケド、サンカクコウエンノバショワカンナカッタ…
619本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 15:12:09 ID:oPXQSjPJO
>>618
館林市にあるよ。

>>607がどこの三角公園のことを言ってるのかは知らんけど。
620本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 17:54:37 ID:TIpQfnzPO
アメ村じゃなくて?>三角公園
621本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 18:15:13 ID:L74B/o7YO
熊本じゃなくて?>三角公園
622本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 18:20:04 ID:r6qkQNco0
江戸川区じゃなくて?>三角公園

623本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 18:25:23 ID:wh84oAqP0
624本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 18:59:35 ID:/GwCTQvQO
>>618
三角公園はいつもお前の心の中にある
625本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 19:36:39 ID:oPXQSjPJO
>>624
それをお前が言っちゃうのはどうなんだろ
626本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 21:12:15 ID:LApLJbHC0
>>624はうんこおしっこマニアの奴と仲良くなれると思う
テンションが同じだ
627本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 21:53:53 ID:/GwCTQvQO
>>626
すまん、それ実は俺だ
628本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 22:17:51 ID:XbmKefai0
子供が産まれたら自閉症で、嫁のSPEEDの今井と子供捨てた、
175Rのなんとか、って屑がいたな。
629本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 00:39:18 ID:3WGfzEc1O
この前テレビにラサール石井と今井絵理子が出てて、今井の妊娠中の話をしてた。
今井はラサール演出の舞台に出演中に妊娠が分かったんだけど、ラサール始めほぼ全ての関係者には秘密にしていたそうな。
その為今井の妊娠を知らないラサールは何度も階段を駆け上がらせたりの激しい稽古を繰り返させていたらしい。
「今になって思えばとんでもない危険な事をしてたよね」と2人で笑いあっていたんだけど…
因果関係の有無は分からないけど、障害者を産んだ母親と知らない事とはいえその母親に妊娠中に無理をさせた演出家が
笑い話にして済ませても良い話題なのかなとも思うのと同時に、
息子が大事な素振りも売れる為のパフォーマンスに感じてなんだか後味が悪かった。
630本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 01:00:58 ID:4/SyxB1rO
普通はお腹の子供の安全が最優先だろ…とか言うのは簡単だけど、
本人にしてみれば生活や育児のために稼がないといけなかったんだろうな
旦那もそこまでメガヒットの超一流アーティストでもないだろうし
631本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 02:00:42 ID:jgewofc/0
妊娠初期に仕事をキャンセルするのは芸能人として失格かもしれんが、
そんなこと関係なしにスパッと休んでほしいね。
そういう慣習になれば良いと思う。
632本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 07:03:13 ID:eFtVApmLO
>>628
離婚原因忘れたけど、旦那は親権取れなかったんじゃなかったっけ?
SPEED復活前に今井がドキュメンタリーか何かで子供の映像出した時に「そういう金稼ぎはしないでほしかった」的な
コメント出してたよ
633本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 12:13:40 ID:bD9AJART0
芸能ネタd切り。

海外短編小説。
タイトルも作者も忘れた。

***

男はまだ若かったが、人生になんの喜びも感じていなかった。
母親の過干渉と過保護のために、男は少年時代から自分だけの時間を持つことが出来なかった。
友達も恋人も趣味もなく、特別に好きなものもない、仕事場と家を往復するだけの味気ない生活。
母親がそうなってしまった理由をよく知っていたために、反抗することもできず、男はひたすら母の不安を受けとめ続けてきた。
その理由は、「誘拐」。
男はまだほんの子供だったある日、見知らぬ車に乗った「おじさん」に一日中連れ回され、行方がわからなかったことがあるのだ。
夜になって一人ふらふらと戻ってきた子供は、そのまま熱を出して寝込み、起きられるようになった時には「あの日」の記憶は曖昧になっていた。
田舎町で起きた前代未聞の出来事に半狂乱になった母は、どこへいったのか、どんなことをされたのかもわからない哀れな我が子に
「あの日」の「おじさん」について思い出させるような物事を子供自身にも周囲にも禁じたので、家族はひたすら「何か恐ろしいこと」が二度と起きないよう
異常なまでに神経質になって生活してきたのだった。
634本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 12:14:31 ID:bD9AJART0
その母が病で死んだしばらくの後、男は車を購入した。理由は自分でもよく分からなかった。
休日、男はあてもないドライブに出かけ、見知らぬ町で車を止めてぼんやりしていると、一人の男の子が人なつこく話しかけてきた。
車好きらしい子供の質問に答えているうちに、男はふと「乗ってみるかい」と口に出してみる。男の子は目を輝かせてうなずき、車に乗ってきた。
二人のドライブは思いがけず楽しいものになった。他愛もないお喋り、リラックスした様子の子供の笑顔に、男の心は和んだ。
家を遠く離れてしまった子供が不安がると、男は言葉巧みに、時には菓子やジュースで釣って引き留めた。
やがて大きな公園に着いた二人は、子供の提案でかくれんぼをすることになる。
鬼になった男は、目を閉じて数を数えている間に、突然「あの日」の「おじさん」との記憶を取り戻す。そうだ、あの日、おじさんと僕はふたりで
楽しくドライブして、どこかの公園で一緒に遊んだんだ・・・忌まわしいことなど何も起きなかった、ただ面白い時間を過ごしただけだったんだ・・・
喜びを噛みしめる男だったが、いくら周囲を探しても子供が見つからないことに気づくと、恐ろしい焦燥に駆られる。
あの子はどこへいったんだ、まさか誘拐されたのでは、「知らない大人に連れ回されている」と誰かに訴えているのでは。
怒鳴るように名前を呼んで探しているところへ、茂みの中に隠れていた子供が現れ、男は激情のあまりその細い首を折りそうになるが、かろうじて踏みとどまる。
顔を覆って泣き出した男に子供は謝り、親がするように男をハグして頭を撫で、たどたどしく慰める。

もう夜になっている。
男は子供を家に送り、自分は家人に見つからない距離から見送る。無事に家に入ったのを見届けて、軽くなった心を抱いて家路についた。

***

という話。個人的には、中盤からの男の感情の揺れが激しくて読んでいて面白かった。
それはともかく、過去の記憶が戻って(母の)トラウマから解放された男はよしとして、
この子供は男と同じく束縛され監視される生活を送ることになってしまうのでは?と思うと後味が悪かった。
635本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 12:18:22 ID:gzqKg2SGP
実はSFもので、男が図らずも誘拐してしまったのは、幼き日の自分自身だった
という話なのかと思った。
636本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 12:33:51 ID:U/DjeqM00
中年男が子供とかくれんぼしてる間も記憶があいまいな
部分があって、実は子供をレイプしてたって話だったら恐ろしい。
637本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 12:51:23 ID:rM4dY4/R0
>>632
そもそも旦那が不倫したのも離婚原因じゃなかったか
638本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 14:03:37 ID:Zg1nDxbeO
離婚原因なんか赤の他人にはっきり分かるわけねえだろ
639本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 19:16:28 ID:U/DjeqM00
2 名前: 可愛い奥様 Mail: 投稿日: 2009/05/27(水) 12:18:05 ID: AEmVmB+P0
                   /  //           ヽ\
                     /   //     /      }\. │ヘ
                /    /   //         `│ ∧
               /     /  //   /     /   ヽ|  :∧
               ノl       f' ///   /   /_厶  \|   ',
            /イ|     |//, / // //'´ ̄|lヽ \|    }
       _    /  {{ |       |//// // /   jハ \j   │
        `  ̄   ノ '|.     |  / __/ハ     __    \ |    |
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           / 〃ハ    | `´            `刈    ハ \
            { /'/ ハ.    |       j     f^1 / |‖  ハ \ノ     あらあら、うふふっ♪
           ∨// 小.    |        `    j | j |‖  | }  ヽ
           /'´ /ノ ,l    l \    ー _一ノ ノ'´/ノ|   ド、__ _ノ
            〈_,斗-‐'´|   ∨ |丶、/´ ̄ ̄   //ノ|  │  `ヽ、
              /,>=-、  |    | {. /       _ イ |│  |  /⌒\
          /厶   \∧   | \l    r< ̄/ __|│  |-‐' / ̄`|
           |  \   | ヽ  !/}│    {_ `7  {_ |│  | /     |
           |    \ │    |_ノ |    い/   /│|   j'´      │
           |     \{    |\ |    ∨   /ヘ.|/  /         !
          }       \、   :|   |      V ̄ ̄ \/  /     __/
640本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 19:24:00 ID:rM4dY4/R0
>>638
それを言っちゃあおしめぇよ
641本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 22:59:53 ID:9tOwZ1eJ0
175Rなんてもう忘れられてるし、別れて正解だっただろう。
甲斐性ないくせに所帯持つなんて、ただのDQNと一緒だろ。
そんなのに惚れてしまった今井もあれだが。
642本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 07:32:06 ID:pootu/Ij0
どーしてもどーしても芸能人の話題に群がる
それがキジョの性
643本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 07:36:09 ID:qsisdc1L0
女、とか既婚女性、とかにコンプレックスのあるキモいのが張り付いてるみたいだけどさ、
日本の人口のかなり大きな割合を占める集団にそんな敵意抱いていると生き難いだろうね。
なんかかわいそう。
644本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 09:52:31 ID:hbocObyZO
ゲーオタと既女か…
645本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 10:16:56 ID:C9EXI8iYO
そんな事より今日も元気に後味の悪い話しようぜ!
646本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 11:46:29 ID:cfthdvBrO
>>645
うんこしっこはどうしたw
647本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 13:13:58 ID:Ms9mQMv60
>>642は毒女
>>644は既男
648本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 14:13:00 ID:MnpIohG60
俺は独男
649本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 15:08:26 ID:AN0ea5uoO
どうでもいい
650本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 18:05:07 ID:OPlcXQcQO
vipから来ました
651本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 19:10:24 ID:UL4aPvE2P
俺は喪男
652本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 19:24:51 ID:hbocObyZO
私はウェブデザイナー!
653本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 19:29:44 ID:NJutWrs80
あーあたしもー
654本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 22:53:45 ID:nB3kKguwO
既出かもしれないが、短編集より(タイトル忘れた)
山登りの途中にあまり仲良くない友達と遭遇した高校生男子二人組。
しばらく歩き、休憩中に友達から煙草を勧められる。
大人ぶりたい男子二人は、フィルターなしの煙草(手もみ)を吸うと変な生きものが近くにいることに気付く。
「ぷぷ…」としか言わないアザラシのような怪物に怯え、ナイフで滅多ざしにし怪物あぼん。
すると友達の声が
「今君たちがしたことはこのビデオカメラに写っているからあとで見るがいい」
「そういえば最近山で遭難した五歳の男の子がいたなぁ」
「何日も飲まず食わずだから弱って声も出ないかも」
と声を残して消えてしまった。
男子二人は後ろで死んでるはずの怪物の姿に気付く…。

子供カワイソス…
655本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 22:59:06 ID:IiXhVkKT0
地獄先生ぬ〜べ〜
小学校教師のヌエノ先生が霊能力で事件を解決していくぜっていう話

遠足の下見で山に行ったヌエノは、目につきにくい場所にある洞窟の中で、
放置されたまま白骨化した死体があるのに気づいた。
高低差がある場所だったので、一人で来たハイキング客が落ちてそのまま亡くなったのだろう、
お経を唱えに行ってあげよう、とヌエノが洞窟に入ったところ入口が崩れ、出られなくなってしまった。

とりあえず食料はたくさん持っていたので数日間は持ちそうだった。
山に行ったことは学校の皆が知っているしいずれ探しにきてくれる。
日頃から鍛えているヌエノは暗闇にも負けず、適度な食事と運動を続けながら自分を励ました。
しかし数日たっても救助はこなかった。ヌエノの失踪に気づきはしても、洞窟の存在にまでは気づけていないようだった。
工夫して明かりをつくってなんとか暗闇からは逃れたものの、何日間も閉鎖された状況にヌエノは発狂しそうだった。
人恋しさのあまりにヌエノは、傍らの死体に蘇生の術をかけてしまう。
禁忌とされる難しい術だったが、死体は蘇った。

蘇った人は、外見は生前そのままらしく成人女性のようだったが、生前の記憶を持たず精神は赤子のようだった。
しかし人がいて自分の行動に反応してくれるということはヌエノの支えになった。
死体が持っていた荷物をあさったところ、女性が書いた手紙があり、女性の名前はコトミだとわかった。

コトミははじめはすぐに倒れて骨になりかけたりしたが、
ヌエノと寝食を共にするうちに体が安定していき、普通の人間のようになっていった。
食べること動くことをコトミは楽しみ、楽しみが生きる糧となりコトミを生き生きとさせた。
生前を思い出すかのように少しずつ知恵も育ってきたコトミはヌエノの頬にキスをして
「こういう風にどきどきすることも生きることなんだよね あんまりよく思い出せないけど」と言った。
コトミの存在でだいぶプラス思考になったヌエノは、救助が来た後はコトミを妹とでも偽り保護してあげようかと思った。

656本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 22:59:47 ID:IiXhVkKT0
二人は食糧が尽きてからは洞窟内の小動物などを食べていたのだが、
実は動物たちは外へと通じる穴から入ってきたのだと発覚する。
一人が通れる程度の狭い穴を這うように、ヌエノとコトミは順番に抜け出る。
その時、コトミはヌエノの尻ポケットに入れられていた手紙に気づいた。
やっと外に出られたと開放感からはしゃいでいるヌエノ。
その後ろでコトミは、ヌエノが持っていた手紙を読んだ。
その手紙は生前にコトミが書いた遺書だった。
愛する人に先立たれたからもう生きていけない、後を追うと遺書には書かれていた。
コトミは生前の全てを、恋人に先立たれて死を願うようになって山に来た事を思い出してしまった。
「生前のことはもう忘れるんだ 今の君は生きているんだから、生きることを捨てたらいけない」
事態に気づいたヌエノはそう言うが、コトミは泣き崩れ、そのまま体も崩れ落ち骨に戻ってしまった。
そこに、先生と生徒たちがやっと救助に駆けつけてきた。
自分に向かって手をふる仲間たちを見ながら、ヌエノは「俺は生きるぞ」と言いながら泣いた。

なんかものすごいうろ覚えだが印象深かった
657本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:10:03 ID:AN0ea5uoO
ぬ〜べ〜を語る上で鬼の手は外せないはずだが?
658本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:26:02 ID:6s/sEs1uO
>>657
は?
659本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:26:37 ID:WayhGxPo0
この話を語るのには必要ない
660本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:27:08 ID:Z07rkNH6O
このエピソードの中では別に要らんだろ
661本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:30:34 ID:cfthdvBrO
別に普通の物語として理解できたけど
>>657の一言のほうが意味わからない
662本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:30:43 ID:WdTRRsF7O
ぬーべー知らないけど後味はむしろ良い話のような
663本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:41:33 ID:GXF1sG2S0
子供の頃はあの漫画を読んで悶々としてたわ
664本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:59:25 ID:YFVbylBrP
およそ死人還りの話は、死者が再度死ぬ結末になるよな。
665本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 01:01:15 ID:7j62orXeO
>>654
これ読んだ事あるなあ…自分も題名とか覚えてないけど。
タバコは幻覚作用のある麻薬かなんかなんだよね?
666本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 01:28:53 ID:J2uiIcOtO
数年前、ある田舎町で幼女が行方不明になった。
昼頃に母親が付いて行って公園で遊んでいたのだが少し母親が目を離した隙に突然消えた。
少女と遊んでいた同い年くらいの子は「〇〇ちゃんは僕と砂場で遊んでいた。」「滑り台に行こうと言ったが砂場に残ると聞かなかったから僕は1人で滑り台に行った。」と言っている。
その幼女の両親は直ぐに警察に通報。
田舎町での事件だったからか少し対応が遅れたが夕方には各地に検問が張られて徹底的に幼女を探した。
しかし全く進展は無く1週間が過ぎ1ヶ月が過ぎ、ついには半年が経過した。
幼女が行方不明になった1年後、警察が「もう〇〇ちゃんは死亡している可能性が高い。我々も全力を尽くしますが一応、報告をさせて頂きました」と両親に告げ家を後にした。
両親は諦め切れず最後の手段と決めて「行方不明者や指名手配犯を透視で探す事」を仕事にしている人の中でも高名な能力者に仕事を依頼した。
行方不明になった公園に行き、自宅に行き、その子が着ていた服、靴を触り能力者は核心に迫っていく
一息付いた所で能力者の方が一言
「〇〇ちゃんは生きてます」
この言葉に両親は半分興奮しながらも喜び抱き合った。
母親が震えながら「で、〇〇はどこにいるんですか……!?」と聞いた
透視能力者は少し悲しそうな顔をして
「〇〇ちゃんは裕福な暮らしをしている、〇〇ちゃんの目には高級な家具が見えている」
「〇〇ちゃんは飢えてもいない……彼女のお腹の中は高級な料理が入っている」
母親は少し落ち着いたのか能力者に「で、〇〇はどこにいるのですか!?教えて!!」と最後には発狂ししがみ付きながら聞いた

能力者は意を決した顔をして一言

「今、〇〇ちゃんは世界中に居ます」

両親は意味が解らず十秒程硬直していたがその後泣き崩れた。
667本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 02:05:33 ID:5KpPOg2oO
臓器…ってことかな?
668本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 02:33:49 ID:8RrXilUNO
生きてねーじゃん
669本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 02:42:50 ID:ZHE6quo3O
細胞単位ではまあ生きてるっちゃ生きてるかな。

しかし期待させるようなこと言う必要ないよね…
670本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 03:08:50 ID:XErkqm6PO
霊能者マジ外道
普通に「残念ですがお宅のお子さんは地獄に堕ちました」って
言っておいてくれれば…
671本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 04:20:14 ID:STW/S8z4O
もしかしたらこの手の話は散々既出なのかも知れないけど…

数年前一人暮らししてたアパートでハムスター2匹飼ってたんだ(確かペット禁止だったけど)
かごも手作りで、100円ショップで材料集めて「壁さえ高くすりゃ大丈夫だろ」とか言って作った屋根も無いお粗末な物だったもんだから、しょっちゅうハムが逃げ出して俺が部屋中探し回ったりしてた
んである日朝方バイトから帰って来て、寝ようと思って布団に入ろうと汚い部屋の中を数歩歩いた時にベキッとカーペットの下の何かを踏んだ
「やべ…メモリーカード踏んだ…」
と思ってカーペットめくってみたけど特に何もなかった
でも次の瞬間めくり上げたカーペットの裏面から
ボタッとぺちゃんこになったハムが落ちてきた(ビビりすぎて「ヒハッ!」とか言ってしまった)
内臓は飛び出て無かったけど半分飛び出した目玉がジッとこっち見てるような気がして怖かった
もう1匹もその数日後、かごから抜け出して落下し、多分その時巻き込んで一緒に落ちてきた小物入れに挟まれて死んでた
2匹ともアパートの花壇に埋葬したけど、ちゃんとした籠買ってやれば良かったな…と自分の無責任さを激しく後悔した
672本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 07:49:35 ID:435An0nh0
ハムスターで思い出してしまった。友達の話。

幼かった頃にハムスターをつがいで飼ってた。世話してたら子供産んだりして可愛がったんだけどその内飽きて、
かごに布掛けたまま放置。
ある日、ひどい匂いに気付いてその布をとってみたら、そこには・・・。

愛らしい姿のままハムスターが共食いしてた。しかも、そいつが見た光景は生き残ったハムスターが別のハムスターの
生首を前足で抱えてかじってた。

そいつはそれがトラウマになってハムスター見ると背筋が寒くなるって。
それ聞いた俺もハムスターが怖い。
673本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 07:54:28 ID:vaSXnZ8XO
ハムスターってめったに仲良く暮らせないから絶対に一匹ずつ飼わないといけないのに
ペットショップなんかたくさん売りたいから「一緒でも大丈夫ですよ」なんて安易に言うんだよ
正しい買い方を知らないで共食いさせてしまう事件は頻繁におこる
674本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 08:18:38 ID:s/Iwqilx0
>>654

このスレで大人気の昨日公園の作者の短編
675本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:15:24 ID:bkRmJYzc0
昨日ちょうど「アビス」見たからこのハムの話はきつい・・・
「グリーンマイル」ならもっときつかったな。
676本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:26:04 ID:tRX3cRO20
>>671
一匹目が死んだ時点で小屋飼い直そうぜw
677本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:30:50 ID:S4k7hPei0
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          〃/  ,'´⌒`ヽ、ノiヽ,ヘl|
         ノハ:.:.:.:.:.ヽ/⌒;;;;ヽノ  ゙j
         i.:.:.l:.:.ヾ:.:.:.:./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽソノ,
        ,l;;:.ト、:.:.ヽ::ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨ノヽ、
       ノ !;;::.:.\ソ;;;;;;;:::::.:.:.:.::.:.: : : i.:ノノ.:ヽ、
      r' ノソ:.:.:.:.:.:ヽ、;;;:.:.ヽ_`ヾ、 ゙i;;;::.:.:.:.:._、
.     l:.:.:;,i,;,;,;.:.:.:.:..ヾヽ./ケ/ヾ_丶l;;;:::::.:;´ j、
      !:.:.ノ;,;,;;,;.:.:.:.:.:.:.. iヽ`/ .:;::ヽ  ̄ヽ;;;;::ノ:::::.:.、ヽ.
      ゞ、;,;,;,;,:.:.:.:.::.:.:.:.:.. 冫::. . ::.:.丶ノ;;;;;;;:::::.:.:.:.:  ヽ、
      /=ヽ;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/゙ヽ トン トン "'ゝ;;;;;;:::::.:.:.:.:.,-、i
    , -―"´ヽ;;::::.:.:.:.:ノー‐-゙..::.. .:::: ,-"´\;;;;:::.:.:.:/  i
  /::::::::::::::::::::ヽ;::./ヘヽ .:::.. .:.::::..:.. :}  /l;;`_<´ヽノ
  /_ , ---―¬∨\ヾ |::... .::.:... .:::.:.::}イ!l!< ヽ、
 ´/::::::::::::___ノ!l|!|!|!\|ゞ、::,、_::,-、::,j!|l|!l|l`ヽ、,,ヽ
  l:::::::/::::::::::ノ;;;.!|l|!|l||!|l!ヾヾ' `' ゜/リ!|l!l|!l´ \i
678本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:46:12 ID:wufda6NhP
>>672
カーペット屋とタバコの箱とハムスターの小話かと思った。

有名な小話なので、超あらすじ
カーペット屋が客の依頼を受けて、ある家のリビングにカーペットを敷いた。
一仕事終えてタバコを一服しようとしたら、タバコの箱が見つからない。
カーペットを見ると、1箇所タバコの箱ぐらいの盛り上がりがある。
気づかずタバコの箱を敷き込んでしまったと思ったカーペット屋は、わざわざ
タバコの箱のためにカーペットを再度めくるのが億劫になり、その盛り上がりを
足で踏み潰し、平らに均してしまう。
そこに現れたのが依頼主の奥さん。いわく…、
どうもお疲れ様、タバコの箱を台所に忘れていましたので持ってきましたわ。
時に、ペットのハムスターがさっきから見当たらないのですが、この部屋で
見かけませんでしたか?

679本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:53:59 ID:+EWkLhyOO
昼時にそのネタはどうだろう
680本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:57:32 ID:a5ZBzIxPO
681本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 11:59:24 ID:vfj5s6CX0
>>677
節子!それハムスターやない。ベムスターや
682本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 12:05:05 ID:ky+iFddW0
>>680
この流れの中で貼られると悲しいな。
狙ったんだろうけどw
683本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 12:07:25 ID:eUZZpDiv0
>>671-672 >>678
つーかどれもこれも飼い主がクソってだけじゃん。
それでトラウマとか…トラウマ云々以前に生き物飼う資質ねーよハゲ。
684本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 12:40:07 ID:9TMGeQPtO
>>683
ハ…ハゲっちゃうわ!髪の毛細いだけじゃ!
685本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 12:47:27 ID:ZAuCqtTM0
俺だってハゲじゃない。
ちょっと頭部の新陳代謝がのんびりなんだよね。
686本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 13:37:57 ID:8RrXilUNO
デブでもブサイクでもまだ我慢出来るが、ハゲだけは無理だな
687本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 14:36:35 ID:/hD9IjP30
そんな>>686に心底惚れた潜在ハゲ(今はフサ)、あの手この手でどうにか付き合うまでにこぎ着けたが
どうしても>>686と結婚したい。しかし親族を紹介すればバレてしまう。思いあまったハゲは親族を一人一人抹殺し、
親族が映ったアルバムをすべて焼き払い、そのいっぽうで>>686に尽くしまくる。
潜在ハゲの誠実さに惹かれた>>686はプロポーズを受諾、二人は幸せに暮らした・・・
>>686が潜在ハゲの真実に気がついたとき、その胎内にはハゲの遺伝子を持つ我が子が、という後味の悪い話。
688本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 14:48:20 ID:RqGH9Zhs0
ハムスター、かわいそう。

俺は動物を世話できる自信がないので植物を育ててた。

お盆に帰省して戻ってきたら、変わり果てた姿になってた。
689本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 15:25:58 ID:ye6zaJAVO
ハゲなんてなんとも思わない女もいるさ
690本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 15:27:21 ID:+EWkLhyOO
>>688
お前いいぞ。
すごくいい。
691本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 16:11:09 ID:puDCouJ00
>>688
>変わり果てた姿になってた

鉢から抜け出して二足歩行してたとか?
692本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 16:23:05 ID:/gkumoxEP
サボテンダーの生まれた瞬間である
693本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 17:36:05 ID:b7H7J3VJ0
>>687
ハゲ落ち着けw
694本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 18:00:51 ID:1Mi39/RgO
彼氏がまだ若いのにハゲてきて
私は気にならないと言ってるのに激しいコンプレックスに苛まれて
性格まで変わってきてるんだけど
どうやったら後味悪くならないですか?
695本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 18:39:18 ID:XErkqm6PO
>>694
ハゲは心まで蝕む悲しい病なんだ
好きな女がどれほど「ハゲてても好き」「むしろハゲが好き」と言ってくれても
自分の中のコンプレックスで欝になるんだ

男がどれほど「貧乳でも好き」「むしろ貧乳が好き」と彼女に主張しても
なぜかビンタされるのと同じだ
696本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 18:51:41 ID:b7H7J3VJ0
697レベッカ 1/2:2009/06/03(水) 19:11:36 ID:wh7DBCGZ0
この前、見た古い映画の後味が悪かったので投下
まとめるのが下手な上、文才がないので、読みにくかったらスルーしてください

『レベッカ』

主人公は両親と死別し、有閑マダムの話相手兼世話係をしている若い女性。
旅先で知り合った英国紳士で名家の男性と恋に落ち、結婚する。男性には、
妻がいたが趣味のボートで事故にあい、一年前に海で溺死していた。
主人公は夫の広大な屋敷で大勢の召し使いと生活をはじめることになった。
だが、屋敷の至るところにはまだ前妻『レベッカ』の持ち物が残っており(彼女の
持ち物にはRという文字が刻まれている)使用人たちや夫の親戚は、前妻の美し
さ、教養育ちの良さを讃える。
中でも女使用人の老婦人は特に前妻を崇拝していた。
そのため主人公を表向きは立てるが、じわじわと追い詰めていく。
主人公は平凡でとるに足らない自分とみなが絶賛する美貌の前妻とのあまりの
違いに思い悩むようになり、死んだはずの彼女の影におびえるようになる。

ある日、近くの海辺に難破船が打ち上げられた。その船の下から、前妻の乗ってい
たボートと彼女の死体が見つかった。
前妻の死体は一年前何マイルか離れていた場所で、打ち上げられ夫が遺体を確認
し、墓の下で眠っているはずだった。検死の結果、今回みつかった死体が前妻である
と判明する。

夫は主人公に告白する。前妻と自分はずっと上手くいっていなかった。二人は名家とし
ての権威を保つため、一見完璧な夫婦を装っていた。
前妻は奔放で他の男と逢瀬を重ねていた。
彼女が死んだ日、浮気相手の子どもを妊娠したのでこの家の後継者として育てたいと
言ってきた。
かっとなった夫は前妻を殴り、そのはずみで、前妻は頭を打って死んでしまった。
死体はボートに穴をあけて沈めて始末し、溺死体を彼女だと偽ったのだ。主人公はそれで
も夫を愛してることに気づき、このことは二人だけの秘密として、二人で検死のための裁判
を乗り切ろうと決意する。
698本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 19:14:02 ID:tIblgiB10
>二人で検死のための裁判を乗り切ろうと決意する。
まで読んだ。
699レベッカ 2/2:2009/06/03(水) 19:14:19 ID:wh7DBCGZ0

翌日から法廷が開かれ、夫が死体を間違えたのは気が動転していたためだと認められたが、前
妻のような恵まれた女性が自殺するかどうかが焦点となった。
大工の検証により船の穴は故意に空けられたものだとうことも明らかになったので、他殺の疑いも
ささやかれた。

裁判を聞きつけた前妻の間男が、前妻は自分の子を妊娠していて、夫がそれを知って彼女を殺し
たのだ、黙っていてほしかったら金を払えに脅してきた。

夫は脅しには乗らず、間男と警察と共に、妊娠の真偽を確かめるために、前妻の主治医を訪ねた。
そこで、前妻に妊娠していたという事実はなく、本当は末期の癌を患っており、それに落胆した彼女
が夫に殺人を仕向けることで自殺したということが判明する。警察は医師の証言から末期の癌を苦
にしての自殺と考え、結局彼女の死は表向き自殺として処理されることになった。
夫は罪に問われるなかった。

召し使いの老夫人はそのことを知り、狂気にかられ屋敷に火を付けた。彼女にとって女主人は前妻
ただ一人だけで、この先、主人公が、この屋敷の女主人として幸せに暮らしていくのが許せなかった。
夫と主人公は呆然と焼き尽くされる屋敷を見つめていた。
700本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 19:35:34 ID:40+btxhb0
既出かもしれないけど、
ドラマ相棒「最後の砦」

都心にて連続無差別通り魔が発生。
なかなか捕まらない犯人に業を煮やした所轄署は、容疑者と目ぼしき男性を強引に連行(建前上は任意)、無茶な取調べで自白を強要させようとする。
なかなか自白しようとしない容疑者にキレた取り調べ担当の刑事は、思わず容疑者につかみ掛かる。直後崩れ落ちた容疑者は、床に頭を打ちつけ意識を失う。
この時部屋にいたのは、担当刑事と取調べ監督官(不正な取調べが行われていないか監督する係)の刑事の二人だけ。
担当刑事は、監督官刑事の目の前で証拠隠滅をはじめる。
結局容疑者男性はそのまま死亡。世間には、事故ということで発表する。
警察官房長(警察の偉い人)である小野田はこの事件の調査を特命係の杉下と亀山に命じる。
途中、キャリア監察官から「俺が調査するからお前らは首突っ込むな」と釘をさされつつも、
二人は通り魔事件そして取り調べで本当に不正はなかったのかをどんどん調べていく。
時を同じくしてマスコミも不正取り調べ疑惑に対して騒ぎ始める。
なんとか隠蔽したい警察は、取調監督官の刑事を呼びプレッシャーをかける。
監督官の刑事は良心の呵責と組織の板ばさみの中で段々精神を病んでいく。
一方、特命の二人は容疑者が通り魔事件の犯人では無いという確実な証拠を見つける。
(調書に書いてあることと、実際に現場にあったことが明らかに違う)
焦った取調べ担当の刑事はその調書を破棄しようと、調書が保管されている倉庫に行くが、二人が先回りをしていた。さらに監察官も現れる。
そこに、監督官の刑事が姿を見せる。
「不正を見逃すわけにはいかない。でも組織は絶対に守らなければいけない。
では一体、自分は何のためにいるのか?」
701本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 19:36:22 ID:40+btxhb0
こう言うと、皆の制止も聞かぬまま、彼はこめかみに拳銃をあて引き金を引いた。
監督官の自殺に世間は大騒ぎになる。
取調べ担当の刑事は余命幾ばくも無い入院している母親の元に電話をかける。彼は、母親のため早くこの事件を終わらせようとしていたのだ。
特命係は以後も調査を続け、本物の通り魔犯人を見つける。
犯人は容疑者と同じマンションの住人でなおかつ容疑者を直後に取り調べ直前にバイクで轢いていた。(容疑者が死んだのは実はこの時の後遺症)
警察は釈明会見にてこれを発表。
「容疑者が死んだのは後遺症からであり取り調べは関係ない」「そして真犯人逮捕」という話題で何とか矛先をずらすことができた。
小野田は監察官に言う。
「だから言ったじゃない。杉下は使いようだって」
真犯人逮捕後、担当刑事は取り調べ監督官自殺の責任をとって辞表を提出する。しかしそれは上司につき返された。
「そう取り調べ監督官が死んだのはお前のせいだ、お前はその責任をとらなくてはいけない。
お前を、新しい取り調べ監督官に任命する」

最終報告を行った後、杉下は小野田に言う。
「結局、全ては隠蔽するのか」
小野田は答える。
「だって警察はいつもそうじゃない」
702本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 19:42:31 ID:u/EPYMc00
>>699
キャラの行動が意味不明すぎて吹いたw
703本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 23:45:07 ID:SbMLlgoN0
最後の台詞で笑ってしまった。
704本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 01:00:28 ID:KrUIhwWL0
>>677
>>681
やめてー。腹筋がおかしくなる
705本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 02:25:48 ID:iv9DfE4GO
小野田のキャラクターが今ひとつわからんw
706本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 02:38:56 ID:eAopU9jY0
>>705
あのドラマ見てるといかにもな台詞なんだけどねw

一言で説明するのは難しいが
岸部一徳があの、何考えてるかわからない(見せない)調子で言ってるのを想像してくれw
707本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 10:56:04 ID:cMttAenwO
>>706
この鬼女気持ち悪い
708本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 14:06:26 ID:YUJiAhrS0
小野田は正義感ではなく杉下をいい様に使って
真犯人逮捕させて後は隠蔽したって事か・・・
709本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 14:16:24 ID:7MuiVtGnO
このスレ相棒大人気だな
710本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 16:25:04 ID:4xmLaXw70
題名は忘れたけど、手塚治虫の短編。

とある男が殺人を犯してしまう。
男はひたすら逃げ出すが、山中を逃亡中にヘリが墜落する瞬間に遭遇
瀕死のパイロットを見つける。
一刻も逃げたいが、目の前で死に掛けているパイロットを見捨てることは出来ない男
パイロットに応急処置を施しながら病院へ担ぎ込み、それがマスコミの目に止まり
世間のヒーローとして、一躍時の人となる。
男はマスコミに追われたり、毎日テレビ出演等休む暇もない生活を送る羽目になるが
殺人犯という自分の立場を忘れた訳ではなく、隙を見て遠くへ逃げようとしていた。
そんなある日、全快したパイロットが何かお礼をさせてくれ、と男をたずねてくる。
これは絶好のチャンス!とばかりに、男は飛行機で遠くへ乗せてってと懇願。
パイロットもそれを快く了承する。
ついでに男は、例の事故でどうして墜落をしたのか尋ねてみる。パイロットは言った。
「気候のせいだと思う。機体には何も問題がなかった」と。

そしていよいよフライングの日。
パイロットが操縦し、男が乗り込んだ小型飛行機が飛び立った。
やっと逃げられる!自由を手に入れた…と喜ぶ男だが
操縦しているパイロットの様子がおかしいことに気付く。
痙攣を起こし、泡を吹いて呻いているパイロット。どう見ても病気の発作だ。
男は気付いた。
何も問題のなかった機体、墜落の原因は…。


確か「空気の底」って単行本に収録されてた。
この本、こんな感じで手塚の後味よくない短編が入ってるので
ここの住人にはオススメ。
711本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 17:45:51 ID:lZltEvlI0
数年前に読んだな、
手塚の絵が話の後味の悪さを引き立てているような話だった気がする。
712本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 22:38:20 ID:iHhQx0L+0
墜落の原因がなんなのかわからn
一瞬ナポリタンかと思った
713本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 22:56:55 ID:WYrGhPnNO
>>712
ぶ、文盲…?
714本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 22:57:09 ID:XxFk9+GR0
>>712
釣りならかかってやるが、もっと小説とか読め。
行間を読むとか暗喩を理解するとか、そういう技能は『空気を読む』というリアルにも繋がるからな。
715本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 00:52:39 ID:bWREECJo0
痙攣を起こし、泡を吹いて呻いているパイロット。どう見ても病気の発作だ。
男は気付いた。
何も問題のなかった機体、墜落の原因は…痙攣を起こし、泡を吹いて呻いているパイロット。
どう見ても病気の発作だ。

二行前の文章に注目するだけでいいんだよ。

小学校高学年の国語の問題レベルだな。
716本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 00:54:55 ID:NUwqLMab0
むしろ>>712みたいなのが出ると「>>715で良いんだよな?」と勘ぐってしまう
717本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:29:27 ID:nHkEdiUB0

718本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:40:51 ID:dvT/D/8K0
信じられないくらいのバカっているんだな
こんなこともわからん虫みたいな人間生きててなんの価値があるんだろう
719本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:43:23 ID:Cdlb1/c70
でもさ、ほんっとーに文字に書いてあることしか読み取れない人って
けっこう多いんだよ。
とくに、おなじみのゆとり世代とかさ。
720本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:55:16 ID:bWREECJo0
>>718
そこまで言うことないだろ。どんな奴でも飯食って公共料金払って
パソコン買ってetcで経済が微々たるものだが動くんだよ。ちりつも。

>>719
この場合は文字に書いてあることすら読み取れてないんだけどな。
でも「ゆとり」でまとめるのはキチンとやってる奴に失礼だと思うぜ。

昔からこのくらい読解力の無い奴はゴマンといたんだよ。
親が家業で使ったり、奉公に出されたりしてある種隔絶されてたから
知られなかっただけで。

今はどいつもこいつも小学校〜高校くらいまでは規定路線で
そのうえいっちょまえにPCとネット環境そろえて情報発信するから
目立つだけで。
721本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:01:22 ID:d+9zqnOCO
なんか仲裁してるようで一層貶めてるなwひでえw
722本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:04:13 ID:NUwqLMab0
>>719
ゆとり世代でもピンキリだけど
723本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:07:02 ID:v8Y8yNWz0
何気なしにわからんてレスしただけでここまで叩かれるとは。
何がそんなに気に入らないんだか・・・。
724本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:11:35 ID:nHkEdiUB0
>>712の人気に嫉妬。豚切るけど
空気の底懐かしいなぁ。結構後味がウヘァなやつあったよね。
自分が覚えてるのはこんな話だ。

主人公はアメリカ軍の上官。部下にはたくさんの黒人がいたのだが
彼は黒人差別主義者であり、黒人達を虫けらのように扱っていた。
ある日主人公は任務で戦地に赴き、黒人の部下と行動を共にしていたが爆発に巻き込まれてしまう。

重症を追ったが、奇跡的に一命を取り止めた主人公。
運び込まれた病院にて、一緒にいた部下が爆死したと聞かされ
「黒人なぞ死んでも何とも思わんwwww」と嘲笑。
しかし医者から、主人公の体には部下の血や臓器、心臓がが移植されている、そうしないと助からなかった…
と告げられ、愕然。中身が黒人のもんなら黒人になったも同然
こんな身体で家族に会えない、死んだ方がマシだ殺してくれとの主人公。
この事情が世間に知られたら生きていけないと、医者以外でこのことを誰か知っている者がいないか詰め寄る。
医者は、部下の家族にはそれを書面で通知したと言う。
主人公は通知書を破り捨てるために、部下の実家へ向かう。

NY(?)のスラム街にある部下の家に到着した主人公。そこには病気の母親と数名の住民がいた。
主人公に息子の心臓が移植されたと知った母親は、どうにかして心音を聞かせてくれと頼むが主人公は拒否。
通知書を出させ、その場で破り捨てて帰路につこうとするが
周りにいた住民から「戦場で輸血に使われている血はほとんど黒人のものだ
そう考えたら、汚されていない白人なんて少ないはずだ」と言われ、再び愕然とする主人公。
しかし思い直し、部下の家へ戻って、母親に自分の心音を聞かせてやる。泣いて喜ぶ母親。
これからいくらでも聞かせてやるから、と部下の家を後にする主人公だが
家から一歩出た瞬間、白人を恨んでいる黒人達からの銃撃に合い、蜂の巣にされる。
母親が息子の名前を叫んでEND。


カーチャン…
725本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:12:48 ID:wGtbUfR1O
>>723
本人乙。
何で叩かれたかも分からないんだね…。
726本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:15:17 ID:NUwqLMab0
>>724
これは良い後味の悪さ
727本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:25:53 ID:bWREECJo0
>>724
思い直した途端に、それまでの報いで死が訪れる、ってのはやるせないな。

それ読んで思い出した。
なんか小林よしのりの政治マンガで紹介されてた実話。

AとB、二人の少年がいて、とても仲がよかった。
Bは部落出身なのだが、Aはそれがなんだと言わんばかりに
気にせず、いつもつるんでいた。

Aは交通事故にあう。大量の輸血が必要となり、Bが献血を
名乗り出た。おかげで峠を越え、喋ることができるようになるまで
回復した。
「Bが献血してくれたんだよ」
家族にそう告げられた瞬間
「エッタの血が入ってまったやないかー!!!!」
Aは激怒した。
それをたまたま居合わせたBが聞いてしまい、二人の友情には
大きな亀裂が生じてしまったという。
728本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 03:35:18 ID:PvFbUFi5O
AはBと仲良く「してやってる」ことで優越感に浸ってたんだな
729本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 03:57:13 ID:zZIl0W0g0
>>710は、パイロット自身が操縦中に発作を起こしたことを全く知らないってのは妙だし
(冒頭の墜落の原因になった発作が初めてだったのかもしれないけど)
>>724はドナーの家族に臓器提供を受けた人間を教えないだろ、互いに誰かは知らされないんじゃ?
(現在は倫理的な面からそうしているのかもしれず、かつては違ったのかもしれないけど)

……と野暮を承知で突っ込みたくなった

でも>>724の話って、執刀医がブラックジャックだったらそのまま1話分になりそうだ
730本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 04:24:09 ID:wGtbUfR1O
>>729を見て久々にKYって言ってみたくなった。
731本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 05:45:11 ID:wmjDoN8v0
>>727
うわっ、ここにもゴーマニズムなんかに毒されてる痛い奴が・・・w

パチンコ台になったの知ってる?小林のキャラが。
732本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 06:37:23 ID:LfV9LMvR0
毒されてるんじゃなくて、後味が悪くて
いかにもありそうな話だなーと思っただけでは…
実際、自分に降りかかってきた途端に、
自分でも気付いてなかった差別意識が露呈するって事結構あるじゃん。
733本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 07:35:54 ID:fhHKuTgd0
>>723
別に叩いていないし、気に入らない訳でもない。
単に貴様の生きる道を心配しているだけだ。
734本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 07:59:19 ID:zCDwSha1O
お前ら揃いも揃って本当にきもいな
735本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 08:24:17 ID:gsrGgwwmO
>>731が優勝
736本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 08:51:27 ID:Ww09rTaz0
輸血で「何々の血が〜」って実際どうなんだろ?
血なんて数日で全部入れ替わると思ってたんだが
やっぱ白人に黒人の血を輸血したら何か変化出るの?
737本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 09:31:58 ID:MeCvThPVO
松崎しげるって事故で黒人の血を輸血されたことあるんじゃないか
738本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 09:45:54 ID:qpiUI0ve0
>>736
実際にどうなるかの問題というよりは感覚の問題なんだろうな。

以前このスレに投下されていた、豚の内蔵と皮膚でパッチワークされた
女の子の話みたいに、「私は豚の内蔵と皮膚で出来てる。私は
豚なの??」と悩む羽目になるというか。

自分は黒人の血を輸血されても命が助かればありがたいと
思うし、黒人の血でも気にしないけど、
差別的な白人にとっては豚とか何か下等な家畜の血でも
輸血されたように感じてしまうんだろう。
739本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 10:05:28 ID:SnR72BLLP
ていうか、人種差別的な観点は置いといて、いわゆる人種ってのは
純粋の生物学的にどれぐらいの差になるんだろう?
見かけはそこそこ違うけど、チワワとドーベルマンの差ほど極端じゃないし、
黒猫と白猫の差程度のものなのかな?
でも、黒人と白人を交配したら、子供は両者の中間っぽい姿になるよね。
猫のように第一子が完全な黒人で第二子が完全な白人って生まれ方は
聞いた事ないし。

今後、人種差別・偏見といった社会的要素が消えて、民族や人種を跨いだ
結婚がどんどん進んだとしたなら、いずれは人種が平均化されてしまうのだろうか?
そして、それが実現した時の人間の肌の色や顔や体は、どんな感じになるんだろう?
案外、今の日本人に近い姿になったりして。
740本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 10:07:56 ID:+5OEugVK0
>>729
ドナーを知らせないも何も、そんな平常時の医療行為じゃなくて
戦場で死傷した同士、せめてまともな部分を繋げて助けれる奴を生かして…ってやってんだろ?
読んでないから詳細な展開は知らないけど、具体的に教えようが教えまいが
現場に一緒にいた部下は誰か上官がよく知ってるんだから、
一緒に負傷し死亡した相手の臓器で一命を取り留めたと医者が伝えれば
(そんな重要な情報を伝えないなら、それこそ患者の知る権利を著しく害するし)
提供者が誰かはおのずと絞り込めると思うんだけど。
741本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 10:07:59 ID:qpiUI0ve0
>>739
さあ?
としかw
742本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 10:17:46 ID:+5OEugVK0
>>739
>第一子が完全な黒人で第二子が完全な白人って生まれ方は聞いた事ないし。

確率の問題で、それなりにはいるよ。明らかに黒人寄りが強い子や、白人寄りが強い子。
ttp://abcdane.net/blog/archives/200602/bwtwins.html
ttp://news.livedoor.com/article/detail/3738049/

というか、人間から見れば猫なんてパッと見 毛の模様くらいしか個体の区別がよく分からなくて
その一点がどちらかの親に似ていれば「全面的に母(父)親寄り」としか認識できてないだけとかでは??
743本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 10:40:59 ID:+5OEugVK0
>>739
旧来的な“種”の分類とDNAの近遠は必ずしも一致しない部分もあるかも知れないけど、一緒だと思うよ。
人間は、哺乳綱・霊長目(真猿亜目)・ヒト科・ヒト属・ヒト種・ヒト亜種、
犬は、哺乳綱・ネコ目・イヌ科・イヌ属・タイリクオオカミ種・イエイヌ亜種。

犬は有史以前から人間による利用が盛んで品種改良の歴史も長くて
人為的な飼育や交配管理をしないと維持できないような品種もあるから、
人間もそれ並に巨人症・小人症などの遺伝子を意図的に繁殖させたりしていれば
チワワとドーベルマンのような差も作れていた気がする。
744本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 11:50:55 ID:zCDwSha1O
このスレは何故か金曜日に賑わうな。
745本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 12:25:38 ID:PvFbUFi5O
蘊蓄祭りでな
746本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 13:08:50 ID:MeCvThPVO
>>738
やっぱり人種による考え方の違いだと思う
自分は黒人の血は別にいいけど朝鮮人の血はなんか嫌だ
>>739
昔見た映画で、黒人と白人で病気の治り方に違いがあるのかを調べるために
梅毒にかかった黒人達を、治療法があるにも関わらず放置(偽の治療?)する実験をしていた
主人公は黒人の看護婦で、真相を知りながら黙って患者達に接していたが、
段々と体調を崩したり精神がおかしくなって(梅毒は脳にも回る)いく様を見て悩む
患者の中から途中で軍隊に入った青年が戻ってきて、自分は軍で治療されたのに
どうしてここの黒人達は放置されているのかと糾弾するが、実験は続いた
結局明るみに出て(軍の青年が告発?)看護婦は法廷で証言することになる
最後のほうで裁判官に実験の結果はどうだったのか?と聞かれた看護婦は、
「黒人も白人も同じです、何も変わりはなかった」と叫ぶように訴えていた
747本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 13:41:55 ID:SnR72BLLP
>>742
うーむ、そういう生まれ方をする人間も居るのか。これはすごいな。

まあ、実際問題「人種」ってのを科学的に解明しようとするのは
タブーなんだろうね。
まかり間違って「○○人種は他の種より知能優秀だ」なんて結果が
科学的に出ちゃったなら、その差異が取るに足らない僅かなもので
あっても、社会に与えるインパクトは大きいだろうしね。
まさか、当世ヒトラーみたいなのは出てこないとは思うけど、新たな
人種差別の種を増やしかねない研究など、やっちゃダメな学問なんだ
ろうな。

日本人は勤勉だ、とか、ラテン系は陽気だ、なんてのは、科学的には
根も葉もない俗説ということにしておく方が、まだ罪は無いんだろう。
748本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 14:13:32 ID:Dsrq1+iS0
>>737
ねえよw

歌手デビュー前、10年間カレー屋で住み込みで働いていて、3食カレーを食べ続けたら肌が真っ黄色に
なってしまったのがトラウマになって、日焼けしていないと気が済まなくなったんだと。
749本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 14:14:26 ID:5WbIzU64O
>>747
だが事実は事実として
「毎日同じように勉強しているにもかかわらず
他民族より優秀になりやすい遺伝子」
があることは認めるべきニダ
750本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 14:19:22 ID:zCDwSha1O
>>747
実際に科学で解明されつつあるけどな。
しかも全くもってタブーとはされていない。
751本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 14:35:30 ID:mcgH7t+V0
科学といっても色々あるわけで。
人種という概念は、社会科学の範疇に属する文化人類学的には有意義であっても、
人類生物学的の分野では、いまどき人種についてどうのこうの言ってたら、完全に
マッドサイエンティスト扱いだぞ。
で、>>750の言う「科学」ってのは、具体的にどういう分野なんだ?
ひょっとして似非科学ってやつか?
752本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 15:14:29 ID:y4TNVIFfP
人間は脳の25%しか有効活用してないと聞くから、どんな人種でもしっかり学べば超すげーんじゃね?
753本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 15:17:30 ID:zCDwSha1O
ちょっと専門的なネタで雑談が始まるとすぐに>>751みたいなきもい奴が湧くな。
あーやだやだ
754本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 15:24:54 ID:+Li2PkuvO

ここは為になるスレでつね\(^o^)/

755本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 15:29:10 ID:SnR72BLLP
知りもしないことを偉そうに語った後で、さらに詳しそうな奴がちょっと
突っ込んだら「あーやだやだ」と不貞腐れるのが、実に後味悪くていいな。
756本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 16:45:48 ID:zCDwSha1O
>>755
じゃあ、言い方を変えようか。

>>751
ググれカス
757本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 16:59:39 ID:ywCSmpCx0
>>747
薬だと、欧米人には副作用が出にくいのに、アジア人には副作用が出やすい、とかもあるけどね
欧米で開発された薬を、アジア人向けに改良ってのがあるよ
758本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:04:01 ID:TN73ZNcx0
昔ホラー系の雑誌で読んだ話

男は義眼売りだった。
細工を凝らした美しい義眼をいつも大量に持ち歩いていた。
ふと知り合った少女の瞳に男は魅せられる。少女は盲目だが、とても美しい瞳の持ち主だった。
どれだけ工夫していても、やはり造り物は本物には敵わない。
男は少女の瞳がどうしても欲しくなった。
本物の美しい瞳を加工してつくった義眼は造り物とは桁違いに美しくなり、いい売り物になるからと。

少女には兄がいた。兄は売れない画家で、少女をモデルにした絵を描いていた。
生まれた時からなにも見えない少女は、何故だか兄の絵だけはいつもハッキリと見ることができた。
瞳を売ってほしいと言う男を、兄は即座に突っぱねる。
しかし、男が代金として提示した額は惜しく感じられていた。
少女は障害のある自分のせいで兄は苦労しているのだから恩返しがしたいと、瞳を売りたいという。
売りたいと言い続ける少女に根負けして、兄は同意した。
少女が目の手術を受けている間、やはり間違っていたと苦しみながら外をうろついていた兄は、
絡んできたチンピラ相手にカッとしてケンカを受け、もみ合いの末に殺されてしまった。
手術が終わり目覚めた少女は兄の訃報に絶望した。
売買の契約は兄相手にしたものだからと、男は瞳を得ると金を残さず去っていった。
少女はわずかに兄が残したお金で男の子を雇い、その子に案内をしてもらった。
行き先は崖だった。少女はそこから飛び降りて亡くなった。


男は瞳を加工すると法外な価格で売りに出したが、殺されて他の商品ごと瞳を奪い取られてしまった。
少女の瞳は様々な人の手をわたり、目をわたり、長い時の末にある老婦人の両眼となった。
老婦人のもとにやってきた親戚の青年は、老婦人の新しい義眼を美しいと誉めながら土産を取り出した。
土産は絵画で、描き手は無名だが秀逸な品であるという。
老婦人には残念ながら鑑賞することはできないが、他の家族に向けたものだった。
しかし、老婦人はその絵が何故か見えるという。
絵の中に描かれている少女がどんな表情を浮かべているかさえもハッキリとわかるという。
書き手に向かって微笑んでいるような少女の絵を見た瞬間に老婦人は泣きだした。
悲しいわけじゃないのに、何故か瞳が勝手に泣くのだと老婦人は言った。
759本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:06:04 ID:38qJYLcX0
医学だと民族特有の病気や体質ってのが解明されているね
日本人だと対人恐怖症、韓国人だと火病
白人などは糖尿病にかかりにくい代わりに肥満が多い、とかね
760本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:08:32 ID:myTMojIx0
義眼売りの男ざまぁww
761本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:10:35 ID:bWREECJo0
>>751
文化人類学は基本「文化」的側面から見ていくんであって、
「人種」に関しては全くと言って触れないぞ。
論文読んでも「××の○○族は」という前置きはあっても、
彼等の肌の色や身体的特徴に関してはそれこそ
「ググレカス」って感じでスルーされている。
「人種」が出るのは「××の中国人街では」とかそういう
感じでの表記だが、その「中国人」も文化的バックグラウンドを
指すのであって、大陸モンゴロイドを指すわけではない。
人種と文化は密接に結びついてはいても、人種から文化は
推し量れないから、まったくといって意味が無い。

人種を云々するのは自然人類学と解剖学。
762本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:16:59 ID:L8oon1Oo0
高橋葉介「義眼物語」だね
763本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:41:17 ID:Yltrejsc0
<人種と文化は密接に結びついてはいても、
<人種から文化は推し量れないから、まったくといって意味が無い。

密接に結びついてるけど、まったく無関係とみなしてもいいくらい
意味が無い?

言ってることが矛盾してないかw
764本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 17:44:27 ID:CtVSjrkK0
ある意味必要条件と十分条件ってことでは?
765本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 18:15:35 ID:bWREECJo0
>>763
人の文章に勝手に単語を付け足して
「矛盾してないかw」ということは全く意味が無いよ。

「人種」っていうのはパッと見で識別できるアイデンティティ
だから、同じ人種同士で固まって文化を形成しやすい、
っていうのはある。
アメリカの黒人、フランスの黒人、アフリカの黒人が、
恵比寿のカフェで職探しのコミュニティを作ったりする。
でも彼等が黒人だからと言って、そのカフェで「黒人らしい」
作法で協力しあうわけではない。
三つのグループと「東京」という都市の重なり合った文化が
生まれる。

「なんか白人ってパスタとパン食ってるイメージ」というのも、
人種的特性というより歴史的地理的特性が文化化したもので、
それを文化的アイデンテティとして保持するから、例え小麦の
入手が難しい地域に移民しても彼等は・・・…

メンドウクセエからもういいや。

カレーパンはなぜ小判型なのか?いや、小判的なパンのどの程度がカレーパンなのか?
っていう学問じゃなくて
このパン屋のカレーパンは小判型ですね。それはおいておいて、ジャガイモが多めで、
ニンジンが入っていなくて、肉は鶏肉だ。……なんで鶏肉なんだ?つかジャガイモだけ
揚げてあるし皮つきだよ。鶏肉なのと関係あるのか?
っていう学問なの。その結果店主の回答が得られて
「小判型の織り成すサクサク感にはゴロっとしたジャガイモの食感が……」って人種的な
発言が出てくることもあるかもしれないが、実際はジャガイモ過多の地域で、豚神様と
牛神様がいるから鶏しか食べない街で、実際のとこ人種関係ないんじゃね?みたいな。
766本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 18:18:36 ID:0/5w8Fej0
>>758
面白いけれど、後味は特に悪くないような
767本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 18:32:25 ID:L8oon1Oo0
人種談義も大変興味深いのですが
そろそろ「スレ違い」と言う事実に
お気づきになったらいかがでしょうか?
768本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 18:39:37 ID:Ww09rTaz0
黒人の話引っ張るけど昔見た西部劇で
見た目も何もかも白人の男が爪が黄色いってだけで(黒人は爪が黄色いらしい)
吊るし首にされる話があって後味悪かったよ。

爪が黄色いっつわれても画面モノクロでわかんねえしさ…
769本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 18:53:17 ID:ywCSmpCx0
>>768
それは後味悪いな
7701/2:2009/06/05(金) 19:46:34 ID:bWREECJo0
>>767
ですね。申し訳ない。ではお詫びに文化人類学から後味の悪いお話。

マーヴィン・ハリスの『インドの聖なる牛に関する文化的エコロジー』

インドと言えば牛。「世界の車窓から」でも定員オーバーってレベルじゃない列車を目を細めて
見守ってるのは牛。旅行番組でもなにかってーと少年と歩く牛とか道路の脇で和んでる牛とか。
ミステリーハンターのお姉ちゃんも
「ここインドでは、牛は神様の乗り物として非常に大切に扱われています!それではその牛からの出題です!」
みたいに牛牛言う。インドの牧歌的雰囲気と神秘性を象徴するのはもう牛しかない、みたいな。
ヒンドゥーとカーストはちょっとマズイから、とりあえず牛、みたいなところがある。

ハリスは一種タブーとされていた牛と神秘性の問題を統計と生態系の側面から徹底的に調べた。

インドの牛の数はアメリカ、カナダと比べ面積あたりでは突出しているが、人口あたりでは
最も低く、トラクターの導入が遅れておりモンスーンに合わせての一期作しか
行われないので貸し借りのできない労働力としての牛は三分の一の農家で不足している。
農期以外は牛は牧草地もないのに「放牧」される。労働に従事している時も、
インド人の蓄積された知恵により必要最低限の食料しか与えられない。
インドの放牧では一切の手間をかけず、牛たちを飢餓状態のまま放置し、多くが命を
落とすことになる。管理農業と異なり、妊娠、出産は運を天にまかせることになる。彼らの
再生産は専門家でも成否を判断しかねる過酷さの中にある。無事に生まれることは稀であり、
その可能性を維持するために一頭として無駄な牛はいない。
「牛を殺さない」といえば嘘になる。彼らは牛を「放棄」していることは認めても、その「結果」に
関しては受け入れようとしない。多くの子牛は生きることを許されず餓死してゆく。乳を出さなくなった
老牛も屠殺者に売り飛ばされる例が確認されている。
「腐肉を食べるカースト」「皮産業に従事するカースト」の存在からもこれは分かる。

またインドでは毎年石炭4500万トン分の牛糞が安価なエネルギー源として使用されているし、
もちろん肥料としても用いられる。世界最大の皮産業も存在する。
7712/2:2009/06/05(金) 19:47:36 ID:bWREECJo0
インドの牛の過剰がヒンドゥーの教義と切り離されることのないまま神秘的な価値観として一人歩き
しているということに尽きる。実際は生活のあらゆる面で牛が必要なだけ。
なによりパキスタンの独立を阻む運動において、牛が政治的な象徴として扱われたことが大きい。
今の日本のマスコミに見られるように、インドにおいて自国を特徴づける物の中で「牛」以外に
他国の価値観的に当たり障りのないものが存在しなかった。
結論としてインドでは牛を殺すことに消極的なだけで、他のどこよりもあらゆる形で残酷に利用している。

以下、ガンジーの言葉
「なぜ牛が聖なる存在として選ばれたのか、わたしにはよくわかる。インドにおいて牛は最高の友である。
我々に多くをもたらしてくれた。乳のみならず、農業を可能にしてくれたのも、彼らなのだ」
「雌牛はやせ衰え、最後の一滴まで絞り出される。子牛は乳を取り上げられ虐待され、牡牛は残酷に
去勢され、打たれ、極限の労働に耐える……私は世界のどこにも、インドほど牛が不幸なところを知らない」

それでも今日もテレビでインドが紹介されれば、街中の野良牛が映し出され
「大事にされてるんですねー」
視聴者は
「いやあ、インドは牛にとって天国だね。のどかでいいところだ」
みたいにすりこまれつづける。政治的にも大いに利用される牛。
772本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 20:30:24 ID:Yltrejsc0
あのさあ、「文化人類学は人種関係なく文化を比較研究する学問」
というだけで、実際は関係あるだろうが
なんかと底の知れない馬鹿が現れたなww
773本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 20:51:41 ID:bWREECJo0
>>772
馬鹿はお前だ。
東海岸のギャングは、東京の中国人は、群馬南部の高校生は、コンゴの××族は、
マサチューセッツの富裕層は、っていう小さい単位で見ていく中で
ネグロイド、ポリネシアン、モンゴロイド、オーストラロイド、カポイド、コーカソイド
なんて研究対象よりも数千数万数億倍デカイ枠組みで、更に対象の集団の中でそれが多くの場合
重なっていたり混血していたりする場合に何の意味があるんだ?

そんな超大集団に理由を求めたら血液型占いと同じレベルだっちゅーの。
お前は「彼等は黒人なので○○○○」って普遍的な文章を一つでも作れるのか?
「肌が黒い」とか言うなよw
774本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 21:45:06 ID:0ilH2nVa0
まさにその血液型占いを信仰してる方なんでしょうよ
もうほっときなさいな
775本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 21:58:41 ID:+Li2PkuvO
頭悪いからサッパリ分からないから後味悪い
776本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 00:13:45 ID:y2pqi4b/O
>>771
あんまり後味悪くない気がする…
777本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 00:22:39 ID:YChYgcFU0
牛にも宗教的価値観にも感情移入や思い入れないしなあ
へー、そうなんだって思うだけという
カーストもある国だしね
778本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 00:28:28 ID:pUVJhdlGO
日付が変わるとw
779本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 00:30:50 ID:OevxiWul0
>>770
ある意味、人間に必要とされることで種を維持できるって面もあるから良いんじゃないかな。
野良犬の末路の方が悲惨な気がする。
780本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 00:32:07 ID:YChYgcFU0
昼間っからgdgd言える人ばかりでもあるまいよ
781本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 01:43:55 ID:Fs89UGNCO
うんこの話でもしていれば平和だったのに
782本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 03:00:05 ID:9H5Jg+qIO
>>781
ちょwwwIDがウンコwww
783本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 03:01:38 ID:9H5Jg+qIO
ごめんなさい、sage忘れましたorz
784本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 03:09:31 ID:TSM/B6r60
IDをウンコと見間違えた件は詫びないのか
785本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 03:48:46 ID:AblogB+V0
電話が地獄に落ちますように
786本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 03:49:18 ID:WpW9JQmkO
ウグンコ
787本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 05:20:59 ID:KO6wNbh+0
高校の教科書にあったちょっと古めの外国の小説

とあるパン屋で働くおばさんがいた。
ある日若い男が安い古パン(硬くなったパン)を買いに来た。
次の日も次の日も毎日買いに来てくれて、親しく世間話をする仲に。
そして、おばさんは次第に若い男に惹かれて恋心を抱き化粧もするようになる。

いつも必ず安いパンを買っていくので、おばさんはあの人は貧乏なのだなと想像する。
貧乏なので画家なのかな?と思ったおばさんは店に飾ってある絵について聞くと
「作者は知りませんが遠近法が間違っていますね…」
と答えてくれたので、「ああ、やっぱり貧乏な画家で夢を追っているんだな」と考えた。

おばさんは男に少しでも喜んでもらおうと、ある日こっそり古パンにバターを塗って渡した。
あの人はそれを食べてどう思っているだろう?喜んでくれるかな?
私の気持ちに気付いてしまうだろうか?
そんな感じでドキドキしながら仕事をしていると、突然あの男が店に怒鳴り込んできた。
「おい、ババア!なんて事してくれるんだ!」
そう叫びながら掴みかかる男に呆気にとられていると男の友人が止めに入り男を連れだした。

しばらくすると落ち着いたのか、その友人が店に入ってきて事情を説明してくれた。
「私と彼は建築業をやっていまして、企業へ見せるための設計図の下書きを作っていたのです。
 いつも買っていた古パンは設計図の誤った線を消すために使っていました。
 しかし、あなたが混ぜたバターのせいで完成間近の設計図はグチャグチャに…
 新しく書こうにも、企業が応募してた期日までには間に合いません。
 それで彼はあんなにも怒っていたのです」
そこまで言うと彼は去っていった。そして、おばさんは窓から化粧道具を投げ捨てた。

こんな感じで終わる話
貧乏=画家(芸術家)、古パン>消しゴムなのは昔視点でピンとこなかったけど、
後味が悪いながらも何度も国語の教科書を読み返した好きな話
788本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 06:27:35 ID:UWqCvs5X0
一人で盛り上がって迷惑なババアだな…
789本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 06:59:20 ID:ejaIa1MUO
喪女ババアが身の程知らずな夢を見るから…
790本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 08:39:41 ID:HGSDZcxg0
何度か既出だね、古パンの話。
光村図書の教科書では読んだことないけど、どこの出版社のやつ?
791本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 08:39:59 ID:h1hMRe4D0
>>787
「オーヘンリー 魔女のパン」
でぐぐると全文読める
792本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 09:29:50 ID:tmQq8zLf0
そう言えば画家が絵を描く(と言うか、消す?修整する?)際にパンを使うと聞いたことがある

おばさんも画家だと思ったなら、パンを商売道具にしている可能性に気づくべきだったな
793本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 10:09:16 ID:+BC2EO4M0
その話、昔とってた小学生新聞ではラストを勝手に改竄されていた。
建築家の人は怒ったけど結局おばさんを許すって終わり方。
「僕は実は画家になりたかったんです。建築家の仕事はダメになって
しまったので、これを機会に画家になる夢をおいます。」みたいな
ちょっといい話にされていた。おばさんが建築家に恋をしてたとか
そういう描写はなし。この話の本当のあらすじを知ったのはここのスレで。
名作を勝手に改竄するなと言いたい。
794本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 10:27:15 ID:2M63IuzM0
>>793
商店街のクルクル回るヤツに置いてある世界名作劇場なんて全部改竄されてるよ。
795本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 10:45:18 ID:+BC2EO4M0
>>794
名作も2種類あって「お話」として伝承されてるものは
改竄ありだと思う。「シンデレラ」とか「白雪姫」とか。
どうせ昔っから口で伝えてるうちに勝手に変わっていってしまうから。
でも「グリム童話」と銘打っておきながらグリムバージョンと
違うのはどうかと。
パン屋のおばさんの話も著作権はOヘンリーにある「小説」なんだから
Oヘンリーの名前をのっけたままで改竄しないで欲しい。
Oヘンリーだって草葉の陰で「ちょww俺そんな話書いてないしwww」
って思っているだろう。
796本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 11:38:33 ID:A6vosN+t0
改竄という意味なら 787 だって改竄してる。
男は毎日パンを買いに来た訳じゃないし、暴れる男を
止めたも友人ではない。
797本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 11:58:31 ID:y2pqi4b/O
パンの話がいつの時代設定なのかわかんないけど
パンで線消すってことは木炭デッサンだと思われるが
企業に提出する建築物の設計図下書きに木炭なんか使うのかな?
使うのはせめて鉛筆くらいまでじゃないの?
798本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 12:06:25 ID:rWtgwTTO0
>>796
メインのストーリー性そのものに対するものと、
細部がちょっと違うだけってのは、同じ改竄でも別だろ。
799本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 12:20:27 ID:2M63IuzM0
>>795
なんでシンデレラや白雪姫は口伝前提でグリムだけ別格なんだよ、イミフw
800本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 12:21:13 ID:2M63IuzM0
俺のレスの方がイミフだなw

×グリム
○ヘンリー
801本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 13:12:33 ID:+BC2EO4M0
>>799
伝承としてのシンデレラストーリーは誰かが作ったもんじゃないから
変わったっておkだけど、(厳密に言うと誰かが作ったんだけど口承で
伝わってるからどんどん変わってる)
ヘンリーの著作はヘンリーが作った話なんだから
ヘンリーの名前をのっけたまま
勝手に変えるなって事だよ。
>>799だって小説を書いて発表したあとに
勝手に話の筋変えられて何かに掲載されて、しかもそれが
>>799作ってなってたら嫌だろ?
802本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 13:19:05 ID:HGSDZcxg0
子供の時に買ってもらった3匹の子ブタはちゃんと兄豚は狼に食われて弟豚は狼を食った
眠りの森の姫(ペローと明記)は王子の母后が食人鬼

という話を友達としてたら「知らなかった!後味悪くすんな!」と怒られたなあ、そういえばw
803本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 13:20:59 ID:+BC2EO4M0
個人的には白雪姫の元の話はまま母じゃなくて実母だったていうのが
後味悪いっていうか気色悪かったよ。
804本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 14:24:30 ID:lUoJ7eJC0
>>796
そもそも787は改竄じゃなくて記憶違いだろ。
あらすじなんてほとんどの人が過去に読んだり見たりした作品をうろ覚えで書き込んでるんだから
間違いや思い違いだってある。
改竄で言葉の意味解ってるのか?
805本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 15:24:51 ID:fWD1i8zTO
白雪姫は7歳だったとかいう真実も後味わるい
806本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 16:38:00 ID:0jvvetVL0
ID:bWREECJo0は無駄な長文でこのスレの後味を悪くしてくれる存在
807本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 17:10:12 ID:74y/x/m2O
>>806
IDが変わってるのに晒し上げるなんて、お前どんだけ煽りたいの?
マジできもいわ
808本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 17:47:42 ID:Fs89UGNCO
そんな事より楽しい週末だしみんなで仲良く後味の悪い話でもするか
809本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 19:06:15 ID:x0RcvuKC0
晒し上げるっつか馬鹿扱いされた馬鹿だろ。
810本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:33:56 ID:qxNC0PC20
256 :1/3 :2009/06/06(土) 20:38:45 ID:z0jcrAeX
中学の時、隣のクラスに凄く体の弱い女の子Aがいた。
難病で(病名は覚えてない)、基本は入院しつつたまに登校してくるらしい。
2年の時に数回見たけど、3年の時は一回しか見なかった。
で、その子が3年の3学期に亡くなった。
同い年の子が亡くなるという事はそれはそれで衝撃だったけど、その後が。
その子が2年の時に同じクラスだったBと言う男子が居たんだけど、
そいつはまさに何でも出来る奴。
スポーツ万能、勉強は全国トップクラス、背が高くて色んなコンクールに入賞、
正義感が強く、学級委員で、もちろん超モテモテ。
そのBがAが登校する時にはなにくれと世話をしていたらしい。
それもまた好感度アップ。

で、Aが亡くなった後、追悼集会が開かれた。
そこでAの事を気にかけていたからか、優秀だったからか、Bが作文を読む事に。
その内容が凄かった。
「僕はAさんに対して酷い事をしていました。
わざと車いすを押して転ばせたり、酷い事を言ったりしました。
○○という病気の事を知り、長くないんでしょ、なんて言った事もありました。
Aさんはそれを聞いて泣いていました。静かにポロポロと涙を流していました。
Aさんが亡くなった事で僕はもうAさんに謝る事が出来ない。
これからの人生をAさんに対して謝罪しながら生きて行くしかない。
命大事、後悔先に立たず、イジメかっこ悪い」ってな内容。
これを涙ながらに全校生徒の前で読んだ。
こっちはもうポカーーーーーン。教師はなにか満足げに感無量と言った体で頷いている。
読み終わった後、泣き崩れるBを教師が抱きかかえるようにして退場した。
ざわつく会場。
教師が「いい話でした。皆も命は大事にね!イジメかっこ悪い!改心したB君を見習おうね!」
ってな感じの説教をしたが、
普段のBのイメージが優等生だっただけに、まさに衝撃的。
811本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:34:54 ID:qxNC0PC20
258 :コピペミスしたごめん2/3 :2009/06/06(土) 20:41:31 ID:z0jcrAeX
その後、クラス単位でHRがあったんだけど、
それはまさにBの糾弾大会と化し、今度は教師がポカーーン。
「悪いことをしても反省したんだ。反省した人間を追い詰めるのは良くない!」と言う教師に対して、
口の達者な女子が
「反省したからと言って許されることとそうでない事があると思います!」と反論し、みんな拍手。
何故か分からないけど、教師はみんな
「自分の恥をさらし、心底反省しているBは凄い、出来る事じゃない」と思っていたらしく、
この反応に戸惑っていた。
どこのクラスもそうだったみたいで、Bはそれ以来悪口影口の対象になってしまった。
それまでパーフェクト男だった訳で、妬んでた奴もいたし逆に虐められるように。
それとA親も黙ってなかった。
緊急のPTAの会に来て話をして行ったらしい。
Aが登校する際は入院してた病院からだったんだけど、
聞いた所によると
AとAの主治医が何週間も前から体調を整え、本人もそれを励みに治療をしていたらしいが
段々気力を無くし、治療を拒み、楽しみにしていた学校には行かないと言い、
最終的には「もう自分は死ぬんだから」とノイローゼになって毎日毎日泣いてばかりいたらしい。
もちろん長くない事はA以外みんな知っていて、
それを前提に「好きな事をさせましょう」という感じだったらしいんだけど
Aのその態度にA両親は自分を散々責めたという。
でもふたを開けたら実は心無い同級生のせいだったと知り、
もう正気を保つのが精いっぱいで、
「しれっとお葬式に来て焼香して行ったBが憎い。あんな奴に娘の最期の別れをさせたなんて」
と大泣きしてたそうだ。
で、倒れて救急車で運ばれて行ったって。
それとA親とB親とも色々あったらしい。
何と言っても全校生徒の前で虐め認めちゃってるしね。
家にPTAひきつれて乗り込んでBたちを責めたとか。
812本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:36:00 ID:qxNC0PC20
259 :3/3 :2009/06/06(土) 20:43:02 ID:z0jcrAeX
その後、虐められても無視されてもごみくず扱いされてもBは登校してきて、
普通に受験して某一流私立大学付属高校を受験、そして合格。
もちろん公立は受けずにそこに行くことを決めた。
そしてA親が国公立の試験が終わった後、その某一流私大付属にクレームをつけた。
高校側はあっさりと入学取り消し。
でも普通高校はもう入試は終わってる。
しかも自分らの中学付属高校も入学を認めなかった。
こうなったら一浪するか、超底辺の受け皿的な高校位しか無い。
で、結局Bは高校浪人に。
学校では「こんな大した事の無い私立に入ってくれた超英才なB様!」ってな扱いだったのに、
気持ちいい位の勢いで掌返した。

Bと同じ町内の我が家はその後のBの荒れっぷりは知ってる。
「止めなさいB!!」「いい加減にしろ!」だのの大声や
何かが壊れる音なんていつもだった。
結局Bのその後の動静は自分が大学入るまでの聞かず(と言うか忘れてた)、
後で聞いた所によると中学卒業以来ずっといわゆる引きこもり。
進学で地元離れて長期の休みに戻ってきた時、コンビニですげーデブを見かけた。
何か知ってるやつだ…と思ったら間違いなくBだった。
Bはうつむいて変な早足でドアに体当たりするくらいの勢いで店を出て行って、
超一流私大付属高校に受かるほどの頭脳を持ち、誰からも慕われてた中学時代のBの面影はなかった。
プライドの高い奴だったから何もかもがダメだったんじゃないかと思う。
そして数年後にB一家は引っ越して行った。

あれから15年たって、自分も結婚して子供も出来たんだけど
自分の息子か娘がもしAの様な立場になったらと思うと
これ位されてもしょうがないだろうと思ってしまった。
ただのいじめならまだしも、難病の子に長くない、なんて言うとは。
何も考えてなかったのかもしれない。死ぬって事を理解できてなかったのかもしれない。
でもどれだけ言い訳されたって、反省されたって許される事じゃないもんね。
813本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:46:33 ID:3oEzdNuJ0
いい感じにもやっとする話だな。
でも、入学が他人からのクレームで取り消しされるって事はあるんだろうか?

Aは何でもできすぎて、自分を中心に世界がまわってるように考えてたんだろうなあ。
いじめの事実を公表しなかったとしても、どっかで同じようなことやらかしそうだ。
814本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:46:35 ID:1m6HLDfi0
恐ろしい話だ・・・
815本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:51:59 ID:lC5xcpFn0
とりあえずBは人生を棒に振って罰を受けた

次は教師たちの天誅マダー?
だってこれって教師たちはBの所業を知っていたってことでしょ?
生きている間に教師としてAのサポートもせず、
追悼集会でBにそんな作文を読ませることで自分達の教育的指導スバラシスと
満足している馬鹿教師たちにも罰が下れよと思った
816本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 00:53:22 ID:CUVyfDoS0
Bの行いにまったく気づかなかった担任やクラスメイト達の
Aの放置っぷりにもなんだかなあと思う
817本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 01:14:03 ID:Et2I1z8X0
その辺は気付かないようにやるでしょ

Bはさらに株を上げようとして策士策におぼれたんじゃないかな
818本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 01:31:21 ID:XMkFjdYJ0
>>813
公立ならたぶん無い。
でも私立は印象とか風聞を物凄く気にするからありえる。
個人の私怨による悪口程度のチクりならどうかわからないけど、
あまりに有名になりすぎてるようだし、他の人からもチクりがあったかもしれない。
高校側が中学校に電話して真偽を確認したら一発で本当だってわかるしね。
819本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 01:42:03 ID:Mbj/a61o0
>>813
一流私大付属だった所為じゃないかな
どこも経営は厳しいもんだから、入学者確保のために体面を気にするだろうし
820本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 02:19:17 ID:h5ZoofcUO
もやーっとするね。
Bは「言わなきゃよかった」ってずっと後悔してるんだろうな。
Bのしたことは許せないけど、
高校入学取り消させるってどうよ、とも思う。しかし、A親の気持ちもわからんではないしなぁ…。
とりあえず教師が糞ってのは確実。
無駄に頭が良かったから教師とかの視点でしかものを考えられなかったんだろうね、Bは。
作文を教師が内容確認した時点でそれを変えさせないっていうのが…やっぱり教師は糞が多い
821本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 02:21:31 ID:pniMEeh60
>>810-812
う〜ん、A両親は仕方ないとして
周りの奴らはBをイジメてもいいなんて理屈はないと思う。
822本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 02:30:43 ID:tUhRWriNO
なんでみんなコピペにマジレスするの?
本人がいないんだから何を言っても答えは返ってこないのに
823本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 02:34:50 ID:tClBJS6x0
とりあえず前園さんの言うとおり
824本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 02:37:43 ID:Mbj/a61o0
>>822
本人に答えを求めてる人なんて居ないと思うよ
825本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 03:36:10 ID:NYeDZxe7O
>>822
それを言うなら、筆者が既に死んでる小説や、作者が誰かすらハッキリしない噂ネタの類は全部
何の感想もレスできないって事になってしまわないか?
826本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 06:46:18 ID:VVp8QvZ9O
Bは何を考えて罪を告白なんてしちまったんだい?

1、作文読む→「正直に言ったBマジすげえ」→更に評価うぷの筋書き

2、A死んで自分のしてきた罪に苛まれる→懺悔して許されたい。俺完璧超人だから大丈夫。
827本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 08:42:42 ID:IFIvMZ7YO
2が現実的かな
828本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 09:55:46 ID:Et2I1z8X0
本当に苛まれてたかは微妙な気も…

「Aが誰かにチクってるかもしれないから噂になる前に暴露しとくか、
苛めてたのに懺悔ってかっこよくね?皆さらにスゲーってなる筈」とか

AのほうはBに「どうせ死ぬ奴が無理して学校来て、みんな言わないけど
実は迷惑してるんだよ、俺様だから面倒見てやってるんだ」
とか言われて、人間不信に陥って誰にも言えずに死んでいったんじゃないかなあ…
829本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:32:56 ID:HH6nv/Dh0
>>826

3、教師は気づいていた。Bにその気はなかったが、いじめ撲滅キャンペーンに利用しようとBに作文を書かせた。

という可能性もあるね。

>何故か分からないけど、教師はみんな
>「自分の恥をさらし、心底反省しているBは凄い、出来る事じゃない」と思っていたらしく、
>この反応に戸惑っていた。

という風に、思い切りズレた教師たちだからそれくらいやりかねない。
作文コンクールに出させたら入賞間違いなし、
他校との教育実践研究会でこの事例を出したら高評価を貰えるといった計算くらいしていそうだ。

だとしたら、

>しかも自分らの中学付属高校も入学を認めなかった。

>学校では「こんな大した事の無い私立に入ってくれた超英才なB様!」ってな扱いだったのに、
>気持ちいい位の勢いで掌返した。

の後味の悪さは半端ねぇな。
830本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:35:07 ID:CUVyfDoS0
ほかの同級生に誰にも相談できる人がなかったのがかわいそうだな
先生もまったく役に立ってない
なんとなく、クラス全員がAを歓迎するムードじゃなかったんだろうなーと思う
831本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:38:57 ID:iMVYNWhz0
4 先生はどうなるか全て予測していて、死に至ったAに代わり先生がBに復讐するため作文を書かせた
  入学取り消しも先生がぐるになっていた

とか
832本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:41:59 ID:HH6nv/Dh0
>>830
先生の問題も無視できないよな。
>>829が当たっていなかったとしても、こんな陰湿ないじめが行われていたことに
気づかなかったという意味で。

先生や学校にとっても、A親の怒りの矛先がBに集中するのが都合良かったんだろう。
Aの生前にAに関わらなかった同級生たちも、純粋にAを思ってというより
自分たちが助けてやらなかった罪悪感を否定するためにBを叩いているようにも見える。
いろんな意味で後味の悪い話だ。
833本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:51:26 ID:HH6nv/Dh0
>>831
そこまで頭のいい教師たちじゃないと思う。
そもそも入学取消を目論むくらいなら、内申書にこの件を書くだけで
絶対に某一流私立大学付属高校に合格しなかっただろうから話が早い。

ここまでケチが付いたら自分の高校に進学させるのは嫌だが
某一流私立大学付属高校に進学してくれたら進学実績も残るし(゚д゚)ウマー
だったんじゃないかな?

認識が甘すぎるよなぁ。
Bも教師も、ついでにB親も。
B親が引っ越したのがこの数年後と知って驚いた。
普通、住んでいられないよ。
近所の目もあるし、何より息子の将来を考えたら新天地で再起させるだろう。
834本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 11:00:49 ID:esmBLBfsO
先生やクラスメートの態度もちょっと解せない
いくらBが世話してても、女手や数人の手が必要な場面ていくらでもあるから
普通は学校にいる間はAについてまわるだろ。
全く無視してたんじゃね?
クラスがAをうざがっている中で、Bが最初は好意で世話してたのが、
途中から何で俺ばかり…と嫌気がさしたのかも
835本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 11:09:49 ID:HH6nv/Dh0
>>834
その点はBにも情状酌量の余地があるよなぁ。
血の繋がった肉親の介護でさえ大変で、大人であってもつい心無い言葉を投げつけてしまう。
ましてローティーンの中学生が同級生というだけでボランティアで助けているのに
誰も助けてくれないどころかBに丸投げが当然みたいな態度を取られたら。

だからと言ってBの言動が許されるわけではないけどね。
ただ教師や周囲の何もしなかった生徒たちがBだけ批判して終わりというのも
間違っていると思う。
836本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 13:16:02 ID:EMlNZl3aO
あんまりグダグダやっても荒れるだけ
次の話カモーン
837本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 15:28:46 ID:L3/65xYmO
予想書きあってても仕方ない。Aは生き返らないし、無関係の人間がBのこと責められないし、そもそも事実かも分からないのに。
838本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 15:56:04 ID:6SC3xGUD0
後味悪い話ってのは
こうやって詳細突き詰めて考えられるってのが醍醐味なとこあるしな
でももう自分の胸におさめてモヤモヤしようぜ、な!
839本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 17:17:51 ID:Bfhq7WPd0
溺れてる女の子を助けたら「お母さんも沈んでる」と言われたが行方は分からず
よくよく調べたら母一人子一人の母子家庭の無理心中、いや納得心中だったのか
女の子だけ生き残ってしまったが、こちらとしてもどうにも出来ないし一生母親の自殺を背負って孤独に生きる

これ知人の話、実際身近であったらしいが何で助けちゃったんだろうと言ってたな
840本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 17:30:13 ID:6QIrrZCW0
>>839
女の子の年齢がわからないけど、子供を巻き込んだ無理心中のニュース目にする度に
「親がいなくても子供は育つんだ、自分だけ死ねやゴルァ」と思うので、
母親だけ死んだのは後味が良い。

施設に入る方が、そんな親と一緒よりまともに育つと思うよ。
841本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 17:36:32 ID:Bfhq7WPd0
>>840
まんまDQNだな、おいw

施設暮らしはツラいぞ、どんな親でも一緒に生きるべきなんだよ
自分だけ死ねと言えるその心がすごい
842本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 17:42:38 ID:6QIrrZCW0
>>841
いや、>>839

>一緒に生きるべき
ではなく「一緒に死ぬべき」としか読めないが。

親が死ぬだけの理由があるなら死ねばいい。だが子供を巻き込むべきじゃないだろう?
843本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 17:48:11 ID:Av1WDafw0
子供を巻き込む心中は理解できない。
金を出来るだけかき集めて自分だけ死ぬ、とかの発想自体できなくなっているんだろうな。
それ以前に借金踏み倒して生きていってほしいが、自殺する人はそれどころじゃないんだろう。
なんとも辛い話だ。
844本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 18:01:52 ID:MB+bSbk70
私の知り合いは、子供の時母親に「一緒に死にましょう」と
言われたんだけど、「嫌だ。僕は生きるからお母さん一人で死んで。」
と言い放ったそうな。母親は死ぬのがばからしくなり、
2人とも今でも健在。
845本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 18:07:54 ID:1m6HLDfi0
( ;∀;)イイハナシダナー
846本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 21:18:59 ID:sVH4PUfA0
>>844
息子GJ!!
このスレでこんな後味のいい話を読めるとは
847本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 21:44:14 ID:W+TDjuSi0
>>807
それだけで晒しあげって><
848本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 21:53:57 ID:T8M+Kr0P0
少し前のこと。BSE騒動が一段落して吉野家が時間帯限定、
確か11時〜夜遅くまで、で牛丼を復活させた時のこと。

朝までの飲み会の帰りに友人とフラリと吉野家に入り、
朝定食を食べていた。オーダー入れたのが9時55分くらいで、
すべりこみで朝メニューを頼むことができた。

食べていたらとび職風の男が入ってきて
「牛丼」
「すいません、今は時間限定で11時以降となっておりまして」
「しょうがねえなあ、じゃあ、えーと、鮭定食」
「誠に申し訳ございません、さきほど朝食メニューの時間帯は終わってしまって」
「なんだよそれ!なんにもねえじゃねえか!ふざけんな!」
そう言って男はイスを蹴飛ばして店を出て行った。

当時、10:00〜11:00の間はカレーと豚丼、牛すき鍋定食くらいしか出せない
魔の時間帯だったのだ。

でも男だって牛丼が復活したというニュースは目にして店に来たんだろうから
時間帯限定、という制限にももう少し注目しておいてもらいたかった。
店員のお姉さんが怖くて涙目になってて後味悪かった。焼き鮭の。
849本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 22:16:43 ID:cm2kj4cVO
吉野家ももう少し考えて時間帯組めとも思うが、キレるとこじゃないよな。
850本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 22:19:27 ID:Av1WDafw0
そもそもシステム的なことで店員に怒る奴は頭が悪い。
バイトには全く責任も権限もないからね。
投書箱に意見書くか、改善されるまで二度と行かなければいい。
851本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 23:08:05 ID:tUhRWriNO
今時投書箱に意見とか、可愛いなお前
852本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 23:29:19 ID:iMVYNWhz0
目安箱だな
853本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 00:44:21 ID:hydBVezE0
>>848
システムじゃなくて、バイトの手際が悪すぎと思ったんだろう。
>当時、10:00〜11:00の間はカレーと豚丼、牛すき鍋定食くらいしか出せない 
>魔の時間帯だったのだ。 
こんなこと吉野屋好きでもない限り知らん。食べに行ったら、あれもない、
これもない、じゃあいらつくわな。
854本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 01:07:25 ID:Js3ogY7uO
>>853
ん?なんでそうなるの?
>>848
にあるように店員は当然、「時間外なんです」って説明してるだろ。
当時はノボリにデカデカと時間帯限定復活!みたいに書いてあった記憶があるから、
字の読めない阿呆が24時間なんでも出てくると勘違いした可能性もあるが結果怒らせたのは
システムだろ。

てか書いてて時間帯限定のものを連続で頼んだのが恥ずかしくてキレたような気もしてきた。
自爆なのに馬鹿にされたようなパニックになったんじゃないかな。
855本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 01:40:50 ID:rBFh3Q3XO
というか全く後味は悪くないと思う。
生活板等のDQNスレとかでなら共感出来るが。
856本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 02:30:46 ID:+H0Lp/so0
アンデルセンの「ある母親の話」。

小さい頃、子供向けアニメで視て、あまりにも救いが無いラストに
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工 となった。


幼い病気の息子を必死で看病している母親がいる。
ある夜、死神のような不気味な黒マントの老人が現れ、
母親が一瞬 意識朦朧とした間に、息子もろとも消え去っていた。
母親は必死に後を追い、行く道の先々で出会う精たちに老人の行方を聞くため
自分の声や目や美しい黒髪を売り渡して、老婆のような白髪のボロボロの姿になっていく。
そうして苦労の末、母親は死神の家の温室に辿り着いた。
温室にはさまざまな花が育っており、それは子供たちの命だった。
死神は、神様から指示のあった子の花を、天国の温室へ植え替える仕事だという。
母親は自分の息子の花を抜かせまいとして手で覆い、
「私の子を殺すなら、そこらへんの花も一緒に抜いてしまいますよ!」と言って死神を脅すが、
「お前は自分が嘆きながら、同じ悲しみを他の母親にも味わわせるのか」と逆に諭され
なすすべもなく子供は天国へ連れ去られて行った。

一応、原作では、諭された後、目を返してもらって運命の井戸というのを覗かされ
立派な姿で幸せな人生を送る青年と、貧弱で惨めな暮らしに苦しむ人生とを見せられて、
「あの2つのどちらかがお前の息子の人生だ」と死神に告げられ、
恐ろしくなった母親が諦めて息子を天国へ委ねる、という経緯がある。
幼死率が高かった当時としては、「病弱で苦しんで長生きするより、いっそ夭逝のほうが幸せ」
という発想を示すことは、子供を亡くした親たちにある種の救いを与えるものだったらしいが…。
857本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 02:54:04 ID:QRzGwIIiO
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0604/243677.htm?g=01&from=yol

これ精神科医、林さん(だっけ?)の「全てあなたの妄想じゃ…」思い出すんだけど
858本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 03:01:44 ID:hydBVezE0
>>856
生きてるより死ぬほうが幸せみたいな童話って多いよね。
マッチ売りの少女もそうだね。

苦しく貧しくても生きるよりはさっさと死んだ方がよいというのは
分からなくもないよ。
859本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 03:05:58 ID:CQhbPRrE0
貧弱貧弱
860本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 03:21:13 ID:eu5gGIKFO
>>854
俺もそー思った
他の客もいる手前、引っ込みつかなくなってとりあえずキレたんだろう
861本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 03:42:15 ID:UVNbmWiKO
>>857
その後どうなったのか気になる。
862本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 04:18:49 ID:smg4tB17O
>>857
うわぁ…
これだけレスがあって統失疑うひとが僅かなのが後味悪…
ていうか小町自体鬼女の集まりでいろいろと気持ち悪いね
863本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 06:28:32 ID:7X/WCDPNO
怖い
864本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 06:53:50 ID:QRzGwIIiO
>>862
そうなんだよ
自分はすぐにこれ統質の妄想だろって思ったのに 疑ってる人がほぼいなくてさ後味悪い

865本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 07:02:20 ID:+H0Lp/so0
え…、>>857は普通に

  ・図々しい子供
  ・キッパリ追い払わず、ウジウジと甘い顔で居つかせた投稿者
  ・いつもその家の周囲をウロついているのを見て、親戚か何かの子だと思い
   知らない子だという投稿者の言い分を、責任逃れの言い訳ではないかと疑っている店主や駐在

だと思った私は、勝手に上がりこんで冷蔵庫を開けられる家を母の実家近辺で2〜3軒は持っていた子(笑)。
いや、それをやっていい家といけない家の区別は一応ちゃんとつけていたけど、
その「勝手に上がりこんで冷蔵庫を漁ってもいい家」が自分にとって何の間柄にあたる人なのか
正確に知ったのはもっと何年も経って大きくなった後だった。

それらの、今ははっきり関係が解っている人たちの家とは別に
なんか微かに残っている、どこの家だか判らない台所や風呂場の間取りの記憶もあるんだが…、
何かの拍子にその時たまたま上がらせてもらった近所の子の家だったんだろうか…。
866本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 07:14:34 ID:Ye+HMNEcO
せっかくだから貼っとくわ


Q: 38歳の弟のことです。

もう7〜8年、定職に付かず家にいます。
以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。
私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。
建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。
平日の弟は、私が起きる時間より1時間〜30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。
私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。
私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって着来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。

中略

今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。
無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。
家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。
他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。
これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

林: 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。
しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。
 弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、
あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。
 しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。
そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」
というの統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。

まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います
867本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 07:25:26 ID:sMgO2vVo0
>>865
B・・・・被差別部落の人?
868本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 07:27:58 ID:+H0Lp/so0
>>867
違うけど?
ものすごく田舎ではあった。
869本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 08:28:20 ID:sMgO2vVo0
勝手に上がりこんで冷蔵庫漁るって常識外だな・・・・
870本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 08:39:54 ID:+H0Lp/so0
>>869
こっちが一方的にやってる訳じゃなくて、
うちにもやっぱり親戚の子が上がりこんで来てたりするよ。
871本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 08:45:32 ID:ijLfLBvvO
アメリカだったら射殺されてるな。日本でよかった!
872本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 09:33:20 ID:r6v/DQ7o0
宗教系のボーダレスファミリーとか、半島系、支那系の移民ファミリーとかかな
873本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 09:55:54 ID:eFzZuQqcO
理解できない…
田舎ゆえのおおらかさ以前に礼儀もくそもねえじゃんそんなの
874本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 10:35:49 ID:jO2ByDB30
これ思いだした


237 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2009/06/06(土) 00:14:55 ID:YPiKppf7O
>>215そうそうw気になる
なんであんな冷たい感じなんだろう?
いや別にそれでも良いんだけどあえてその性格設定にした理由が知りたいというか。
ガツガツ食べて豚になるイメージがあまり良くないから、優しいトトロのお母さんみたいな設定(イメージが良い)はやめたのかなあ?

探偵ナイトスクープの「なっちゃん」可愛かった!!おっちゃ〜んって言うのと子供の関西弁が可愛すぎる…。
最初から見られなかったからYouTubeにUPされないかなー


252 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2009/06/06(土) 00:38:11 ID:v1LcKt0I0
さっき
探偵ナイトスクープ見てたんだけど
ダレにでも話しかけて人の家でも勝手に入って冷蔵庫開けちゃう女の子?
人懐っこい、可愛いと笑いで終わってたけど
そうだろうか?普通の(普通ってなんだって言うのは深く突っ込まないで)子供は、
人様の家に上がりこんで冷蔵庫なんかあけないでしょ
このご時世
あんな子放送したらやばいんじゃないの
小林薫みたいな変態が狙ったらどうするんだろ、と心配になった
よその子なんだからどうでもいいっちゃいいけど・・・
危機感のない親って言うか
なってからでは遅い、前もって可能性は考えるべきなのは大人だと思うんだけど
875本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 11:07:42 ID:wc6xmhg30
ちょww
子供の時(幼稚園ぐらい?)勝手に友達んち留守中にあがりこんで
戸棚開けてお菓子あさってた自分が通りますよwww

小学校3年のとき友達に「そういえば…」って思い出話されたわ
庭先からあがりこんでく様子を隣の家のおばさんがみつけて
身柄を確保したらしい

まったく記憶になかったがスゲー恥ずかしかった!
Bではないがかなりの田舎での話です
876本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 11:43:06 ID:/sSnJJ2U0
全部同じ村の話じゃね?
877本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 11:45:42 ID:d5gMfLU5O
>>875
田舎でもそんな子ども、みっともないしDQNだと思われていたと思うよ
実際発見したおばさんは慌てて止めに入ったわけだし
自分で忘れていても友達は覚えてたわけだし
過去の話でも引かれるから、周囲の人には笑い話だと思って気軽にしゃべらない方が良いよ
878本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 12:08:38 ID:+H0Lp/so0
>>872
それも違う。

というか、はなわの佐賀県の歌詞みたいに(私とは地域が全然違うが)
田舎では「隣のおばちゃんが下着で寝てた」に近い世界は
それなりにあるかと思うんだけど。

漁るって言っても何でも良いわけじゃなくて、
オロナミンCはここん家のお兄ちゃん用のだから触っちゃダメとか、
言いつけられてるタブーのルールはあった。
あと、田舎の年寄り宅って、季節の贈答品や仏壇のお供えから下げた
お菓子・果物・ジュースの類が結構たまっていたりして、
邪魔になったり腐らせたりする前に子供らが来て食べてくれたら
それはそれで持ちつ持たれつという面もあった。
879本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 12:40:48 ID:d5gMfLU5O
>>878
誰彼かまわずではなく、親戚の間でだけルールを持って通じていた慣習だったんだよね
でも、ここの反応からも伺えるように
それは一般的にはだいぶ失礼で異様な行為なわけよ
芸人のネタを真に受けて「田舎ならみんなそんなもんだよね」と思って
うかつに色々話すのは危いよ
880本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 12:56:05 ID:xa5x+vjl0
乞食、ストレートチルドレン、B地区、チョン

お好きなのをどうぞ
881本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:19:30 ID:1evNOV6G0
>>880
ストレートチルドレン
882本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:25:33 ID:wc6xmhg30
>>877
ありがとう。実際、かなりのDQN一家育ちなので
ココだけの話で封印するわ。
883本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:29:24 ID:V42QFH0KO
>>857
その子は糖質の妄想で存在しない
あるいは本当にその子はいるが、自分の子
884本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:42:49 ID:vVXJARazO
マナーに田舎だから都会だからとか関係ないよな
田舎は鍵とかあまりかけないて聞くけど人の家に入ったりましてや無断で食べるなんてな
その人とそういう話が通ってるならまだしも
885本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:50:51 ID:mPj/kF7iP
>>884
> マナーに田舎だから都会だからとか関係ないよな

ものすごく関係あると思う。
都会の人が郡部の人を「田舎者」とバカにする時の最たる理由が
マナーの違いから来ているんじゃないかね。
886本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:51:34 ID:vVXJARazO
あっ話通ってても遠慮するよな、欲しい時は相手がいるときにもらいに行くよな
887本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 13:54:46 ID:vVXJARazO
>>885
そう、田舎だからマナー悪くてもいいわけじゃないって意味で書いたんだがわかりにくかったかな
888本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 14:19:24 ID:/DEarNip0
田舎と都会じゃ「近所付き合い」の感覚が異なるのは当然
どこまでが許されるかも地域・近所との関係によってちがうだろよ

それをこまかく「これがマナーだ、これ以外は非常識」とか
ぐちぐちと、女の腐ったみたいにw

男なら「まあ、田舎だしな、そういう奴もいるよ、ガハハハ」で
すむのにな

これだから、女って奴は(ry
889本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 14:23:38 ID:3lk2wqe+0
地方でもマナーや躾はキチンとしている人はいる
お百姓さんでも義理堅くてしっかりした人はいる
子供がいると意識変わるからね
子供を教育するにはまず自分が姿勢を正さないと説得力がない
890本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 14:32:21 ID:yniAaCClO
俺田舎に住んでたけど、確かに都会よりか近所とも付き合いはあった
それでも人の家に勝手にあがって冷蔵庫漁るだなんてことはさすがにおかしいだろ
891本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 14:33:46 ID:QRzGwIIiO
誰か頼む林さんに質問してきてくれ!
892本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 14:35:26 ID:HEd2ROyPO
前の話題を延々と引っ張りすぎだ
スレ違いだろ
893本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 15:19:42 ID:jvayFkil0
日本の常識は俺!
と思ってるイタイのが多いな。
自分の「普通」から外れると部落とかチョンとか、
どんだけ視野が狭いんだよ。

大学図書館の民俗のトコ行って色んな調査団が
出してる○○村調査報告書とか一冊くらい手に
取ってみるといい。パラパラめくってるだけで
ぶっとぶくらい驚くだろう。

調査団の人間が尋ねるだけでバカバカ家中の
菓子をふるまい、村に姓が二つしかないような
トコが日本中にいくらでもあるんだよ。もちろん
調査に入れるようなトコなので部落でもチョンでもない。

村の中に公然と差別があったり、別のトコで後味
悪かったりもするが。
894本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 15:40:44 ID:3lk2wqe+0
>>893
さすが893だけのことはある
事細かくリアルですね
895本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 18:16:35 ID:Ye+HMNEcO
>>893
常識云々の件はお前にも当てはまるんじゃね?
896本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 18:45:15 ID:unpWRuY60
>>856
ここのあるお母さんの物語だな。
http://ilove2ch.hp.infoseek.co.jp/msmb/
897本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 20:19:55 ID:vVXJARazO
>>888
必死になるなよ田舎者^^
898本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 20:34:58 ID:QRzGwIIiO
田舎とか都会とかで全然関係無い話で喧嘩すんなよ

自分の子供がただ暴れ回ってるのに
人んちの子供だ、と思い込みしてる頭おかしい人の話なんだから
妄想だって
だっておかしいだろ
899本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 20:43:29 ID:Ye+HMNEcO
>>898
関係ないなんて言っちゃうなら、そもそもこのネタがこのスレに関係ない。
スレ違い。
つーか、板違い。
900本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 22:34:23 ID:BSxszwWN0
このスレ見てて思う
人間の存在自体が後味悪い
901本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 23:28:26 ID:fDN1Xvs40
「後味悪い」と感じえる感覚を持っているのが
人間だけだから仕方がないねぇ。
902本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 01:17:13 ID:2DCt9QaUO
>>869
引っ張ってごめんけど、旦那の後輩(東京生まれ東京育ち、大卒、公務員)が家に来た時、
「遠慮しないでね〜」とは言ったけど、鼻歌まじりに冷凍庫開けて、何も言わずにアイス食べた時はビックリした。
フレンドリーにも程があると思った。
903本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 01:36:45 ID:t2aBVpQ5O
後味の悪さを残しつつ、次の話ドゾー
904本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 03:52:14 ID:hFWT/crlO
じゃあここで落語を一席
905本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 05:02:27 ID:S6MTANKZO
>>904
待ってるんですけど…
906本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 10:02:41 ID:+gBqSR+FO
これだから携帯は
と言われる流れ
907本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 11:22:48 ID:tHrYosKRO
な〜んかgdgdになってきたな。
そろそろ俺がこのスレコントロールしようか?
908本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 11:59:16 ID:WjiRw+ev0
冷蔵庫じゃないけど、紅茶入れて部屋に戻ったら
友人が勝手にPC立ち上げていじくってた。
んで、こっちに振り向くこともせず「おう、使ってるぞー」
何様だお前。と思った。
909本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 12:42:16 ID:VMlK6obRO
部屋に招き入れるレベルの友人なんて居ないからよくわかんないな
910本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 13:44:25 ID:HdD/kqHK0
>>909
じゃあ俺がお前の部屋に遊びに行って勝手にお前のパソコン起動する。
911本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:27:52 ID:VMlK6obRO
>>910
勝手にパソコン起動させる以前に見知らぬ人が部屋に上がり込むだけで迷惑だよ
912本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:29:36 ID:RJB9e8qQ0
というか、冷蔵庫は家族なら勝手に開け閉めするが、
パソコンはうちは共用せずそれぞれ個人個人でしか使わないから
家族でもそれをやられたら日記帳を勝手に開かれたように感じる。
「ファミリーコンピュータ」じゃなくて「パーソナルコンピュータ」だし。
もっとも、自分のは外にも持ち歩くノートPCで、
初期画面を開く際にパスワードをかけてるから、勝手には使えないけど。
913本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:32:47 ID:NjjROzpvO
>「ファミリーコンピュータ」じゃなくて「パーソナルコンピュータ」だし。
巧い比喩だな
914本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:35:11 ID:HdD/kqHK0
>>911
うーん。お前に部屋に招き入れるレベルの友人がいないわけが
なんとなく分かったぞ。
915本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:38:14 ID:DB2Rd1XR0
>>911
君に友達がいない理由がなんとなくわかったw
916本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 14:38:55 ID:DB2Rd1XR0
ああ、かぶったなwww
917本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 15:31:24 ID:tPyfqaja0
とりあえず914と915は互いに友達になれそうだな
918本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 16:21:31 ID:K4DIyObn0
>>902
学生時代、俺の家は仲間の溜まり場で親友三人は
出入り完全自由、一人には合鍵も渡してた。
もちろんPCも使用自由にして互いにゲームや音楽、
エロ動画の紹介しあってた。
俺も引っ越して結婚したけど、今でも当時の仲間が
来ると勝手にPCつけて酒のんで先に家で待って
いたりするがなんの問題もないよ。
学生時代、そうとう親しかったんじゃないかな?
919本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 16:55:46 ID:SlEdKGT+0
“マナー”の話がループするからやめれ!
920本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 17:06:06 ID:jiJsBkQ00
「自分のマナーが常識。自分と違うマナーのやつは非常識。信じられない」って
女に多い考えと思ってたけど、男にもいるんだね。
921本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 17:09:56 ID:IxR2ZPFNO
>>918
カミさん嫌がらない?
922本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 17:52:15 ID:b3rF4FmO0
>>918が帰宅する前にカミさんに手をつけてるのも問題ないんじゃないのw
923本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 17:58:43 ID:SlEdKGT+0
“女”をループする話になってくからやめれ!
924本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 18:51:07 ID:ky5etPX70
>>921
脳内だから問題ない
925本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 18:55:01 ID:G6+eXa8Q0
>>922
マジでありそうだよなw
926本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 19:06:22 ID:rjVvcDZKO
リア充の僻まれ加減にワロタw
927本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 19:45:05 ID:+gBqSR+FO
そろそろやめとけ。
このスレが終わっちまうぞ。
928本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 20:48:15 ID:Yw86TqYs0
擦れの後半がこんな流れになるのは恒例です。
むしろスレタイにふさわしい。
929本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 00:02:53 ID:zhCKO5yt0
発言小町で、旦那の友人が勝手に家にあがってくるのを辞めるよう
旦那から伝えてくれって言っても聞いてくれないっていう話があったな。
930英雄の書1/3:2009/06/10(水) 00:35:04 ID:gmbXfgLl0

優等生で人気者だったのに、学校で二人の生徒を殺傷して行方不明になった兄のひろきを捜すため
異世界に旅立ち、不思議な力を授けてもらって「ユーリ」として旅をする小学5年生のゆり子。

兄の部屋で見つけたしゃべる辞典の説明によると
兄はある本を通じて「英雄」に魅入られて、とりつかれてしまったらしい。
英雄とはゆり子の考えていたような正義一辺倒の存在ではない。
正義を貫くために戦って人を殺したりと、必ず光と闇の表裏一体となった存在なのだ。
長く封印されていたが、力を及ぼせる本を通じて自分に惹かれる人間を取り込んでいき力をつけてとうとう復活した。
その解放のためのさいごの一人は召還者と呼ばれ、それがゆり子の兄だったのだ。

一緒に旅をするのは、しゃべる辞典がハツカネズミの姿になったアジュと
無名僧のソラ、英雄の放つ怪物を退治する「狼」と呼ばれる戦士のアッシュ。
物語の初めの方から、みんな何か知っていてユーリに隠しているような描写があるが
ユーリは子供だし、兄のことで頭がいっぱいであまり気が回らない。
ただほかの無名僧たちやアッシュが妙にソラに邪険なのが気にかかる。

あと、無名僧というのは異世界にある僧院におびただしい人数で暮らしているのに
全員同じ顔で、全員でひとつで、個というものがない。
咎ある存在で、巨大な車みたいなものを回す苦行を行いつぐなっている。
ソラだけは少し変わっていて、ユーリの従者になれと言って体よく僧院を追い出されたかたちだ。
931英雄の書2/3:2009/06/10(水) 00:37:23 ID:gmbXfgLl0
途中で一度こちらの世界に戻ってきたときに、ユーリは手がかりを求めて兄の中学校へ行った。
そこで出会った顔に傷のある少女から、兄ひろきのことを聞く。
ひろきは傷のせいでいじめにあっていた少女をかばい、仲良くしていた。
しかし正義感の強いひろきが教師を批判したために、
おもしろくなく思ったある教師が生徒に教唆して、ひろきいじめを始めた。
誰からも好かれ人気者だったのに、一転して酷くいじめられるひろき。
そのために彼は英雄の力に魅せられてしまったのだ。

兄の手がかりを追ってたどり着いた町が英雄の襲撃を受ける。
おそろしい竜巻に巻き込まれめちゃくちゃになる町、犠牲になる人びと。
王城の地下深くには怪物の汚れを受けて怪物化し、恐ろしい姿になった人が閉じ込められていた。
ユーリは戦うが、英雄の力のすごさははんぱない。
しかも英雄は、そこにいたのかと言ってソラを呼ぶ。
じつはソラこそが探していた兄だった。
しかし兄はすでに英雄に魅入られた咎人として
個を失い無名僧となり、永遠に罪を償うだけの存在となりはてていた。
しかも、無名僧たちやアジュ、アッシュたちも、最初からソラの正体に気がついていた。
この旅の目的は、ユーリ以外のものたちにとっては最初から
ひろきを助けるためのものではなく、
召還者を浄化することによって、英雄の復活のために必要な力をそぎ、
英雄を再び封印することが目的だったのだ。


932英雄の書3/3:2009/06/10(水) 00:39:05 ID:gmbXfgLl0
寺院にいた無数の無名僧たちは、みんなひろきのような召還者たちだった。
つまり、英雄は封印しても封印しても、果てしなくよみがえってくるということなのだ。
結局ユーリは兄を救えずに自分の世界に戻る。
不思議な力も消えて、もとのふつうの少女に戻った。
ある日ゆり子のところに、異世界から元・狼という男が訪ねてきた。
自分の後をついで狼になって欲しいという話を、ゆり子は受け入れるのだった。



♯最後はまあ希望の光が射してるかもふうな終わり方だったけど、
ひろきは救われないし、いじめは報いを受けないし、
たくさんの人が怪物になったり死んだりするし、
英雄は無限に復活するし、みんなゆり子に本当のことを言わずに旅してるし、
ゆり子もリアル小5っぽくていらいらさせられるし、
英雄自体ひどい存在だし、すっきりするところがない。








933本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 00:55:21 ID:JppcYUyn0
宮部みゆきのファンタジーものは大概後味悪い。
934本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 01:36:06 ID:lrIeSMSy0
初エッチ
クンニしてて潮吹かれて目に入った メチャ痛くてコンタクトの替えも持ってなくて
それ以来会ってない
935本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 03:02:34 ID:qbGW7VpS0
>>934
それ尿だから
936本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 03:08:08 ID:VCBjBEo8O
ばっかやろう!それ、彼女がお前を試してたンだよ!

なんで避けねーかなー
937本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 03:22:08 ID:1XqPM6770
兄ひろきがひろゆきに見えた
938本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 07:50:34 ID:HXdUdQ1lO
なんというカオス
939本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 08:27:52 ID:4SgfuXhoO
>>937
おいらも、ひろゆきに見えたw
940本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 10:54:25 ID:Y2ysbvE/0
>>937
ノシ
941本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 11:08:20 ID:SynWVL0wO
長生きですね
942本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 12:48:24 ID:a8D8da3EO
>>908
めちゃ亀だけど、これかなりの人がやると思う。特に男性。
別に見られて困るような物は入ってないけど、余りにも自然にするから、普通の事だと思ってた。
普通じゃないよね…?
943本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 12:53:47 ID:Hq5nMIYYP
>>942
> めちゃ亀だけど、これかなりの人がやると思う。特に男性。
あんたの周りだけだろ。

> 普通じゃないよね…?
疑問に思うことすら信じられない。
944本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 13:12:44 ID:zWwovLyd0
そんな人とは友達になりません
945本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 13:48:26 ID:a8D8da3EO
>>943>>944
友達が家に来た時にパソコンを勝手に見られたら、その場で即絶交するの?
友達になる前に、勝手に人のパソコン見るような人だってわかるの?
友達いないんだね…
946本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:10:18 ID:sFaZPQo/O
>>945
お前マジでヤバイんじゃね?
たまたまお前のパソに重要な情報が入ってないからっつって余所様もそうとは限らんって想像できれば、
勝手に人のPC開けるのがいかにマズい行為で、
それをヤっちまう奴がいかに非常識かわかりそうなモンだが。
世の中遊びでPC使う人ばかりじゃないんだよ?
947本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:21:00 ID:exV5Ukj90
>>946
そんな大切なモノを簡単に触れられる場所に置いておくのが悪い。
他人のモラルや常識を当てにしている時点で、危機管理能力に欠けていると言わざるを得ない。
948本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:28:20 ID:a8D8da3EO
>>946
自分は他人のパソコン勝手に見たりしないよ。
友達が他の人の家で同じ事をやって絶交されても、それはその人の勝手だと思うし。
ただ、自分はそれで怒らなかったし、絶交もしてないってだけ。
ところで、あなたのパソコンにはどんだけ危険情報が入ってるの?
949本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:34:21 ID:w6TzNM6WO
素晴らしく後味の悪い流れになろうとしてるね
950本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:39:02 ID:sFaZPQo/O
>>947
「行為のマズさ」を説明したつもりなんだ。
さすがにそれなりにセキュリティは入れてるよ。
しかし一行目は迷惑かけた人に言われるのと、
迷惑かけられた当人に言われるのとで全然意味がかわってくる理屈だなw
>>948
自宅で仕事してんだよ。
951本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 14:46:00 ID:SynWVL0wO
ID:a8D8da3EOが自分の意見を言いたいばかりに一度終わった話題を蒸し返して、
反論にも全レスしているのがキショくて後味悪いですね♪
952本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 15:18:42 ID:InzxqSNtO
望み通りじゃねーか
953本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 15:40:25 ID:0ixFJcRlO
終わる→蒸し返す→終わる→蒸し返すの繰返しだな
おまえらそんなに後味悪いまま>>1000を迎えたいのかw
954本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 16:11:50 ID:3wFYDY7h0
>友達になる前に、勝手に人のパソコン見るような人だってわかるの?
これは普通にわかる気がする。
人の持ってるもんとかに異様に興味示す奴っているからな。
そんな奴を家に上げたらどうなるかは大体想像つく。

こういう流れはとりあえず記憶力の良い人のせいにしとこうぜ!
955本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 16:27:51 ID:udWcyCWn0
記憶力の良い人キターーーーーw
956本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 16:50:34 ID:mt1Ck2AR0
落ち着けよ。個々の事情を出し合って
「おかしい!」
「普通じゃね?」
「お前もおかしい!」
ってやっててもしょうがないだろ?

家に来るくらい親しい人間、の行為なんだぜ?
>>918のケースでも学生時代から長い付き合いなんだし、
きっと互いに
「家のPCにはゲームや音楽、エロ動画しか入ってないし」
「音楽聴いたり、ネットする分には使っていいんだよな」
っていう暗黙の同意がなされていて、
>>942も「別に見られて困るような物は入ってない」
ってことだから、周りもDVDプレイヤーやプレステと
同じ感覚で触っているんだろう。
>>950の場合は自宅でお仕事をなさっているということ
なので、きっと尋ねてくる友人達も
「あ、ちょっとネットで見せたい動画あるんだけど、
こいつのPCはオモチャじゃないんだよな。一声かけて
からにするかorうちに来た時でいいか」
こう判断するんだろう。
要は
「別にいい」って思ってる奴のPCならいじるし、
「ありえない!」って思ってる奴の物はいじらない。
だから「普通じゃね?」って奴には頻発するし、
「ありえない!」って思ってれば友人もそれを察知
して触らない。
だからここまで認識が食い違うんだよ。
CDの包装フィルムも帯も全部保管してあるような
「自称コレクター」の家で聞きたいのがあっても
我慢した経験あるべ?あれと一緒じゃね?
仲良くしよーよ。
957本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 16:53:15 ID:6r8ag3mV0
>>954別に他人のもんに興味を示してるわけじゃなくて、ただ単にパソコンがあったから立ち上げただけじゃね?
個人情報見られたとか誰もかいてないし。
958本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 16:55:07 ID:mt1Ck2AR0
>>950
ところで次スレよろ。
959本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 17:09:27 ID:RO0gU3Nj0
他人の家で勝手にPCいじる奴は盗癖もあるから気をつけろ
そこにあれば、置いた方が悪いってことで財布や金も懐に入れて平気
960本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 17:18:15 ID:udWcyCWn0
そこに酔いつぶれた女がいれば(ry


・・・マナー関係語りたい奴等はまとめて発言小町でもいけよ
961本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 17:38:48 ID:IZMUd3PX0
>>950が居ないようなので、次スレ立ててきます
962本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 17:41:16 ID:IZMUd3PX0
次スレ立てました

後味の悪い話 その104
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1244623179/
963本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 17:43:32 ID:jxluMa0l0
昔ヤングジャンプで読んだ読み切り。

ある科学者の男がロボットの少女を造ろうとしていた。
少女は知能の方は完成しており、コミュニケーションは普通に取れる状態だが
体は頭から太ももまでしか出来ておらず
「脚が出来たら一緒に海に行きたいね」などと二人で仲良く談笑していた。

ところがある日、研究室のノートパソコンで少女がチャットをしているのを科学者が見てしまう。
(文体から察するに相手は男)
独占欲の暴走した科学者はかっとなり造りかけの少女の脚を壊そうとし
少女はそれを止めようとノートパソコンを科学者の頭に振り下ろした。

それが元で科学者は死亡。頭から血を流して倒れる科学者の横で
「ごめんなさい・・・謝るから・・・脚をつけて・・・」
と少女は脚を抱えて泣くばかり。
964本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:06:31 ID:SynWVL0wO
>>963
それで終わりですか?
結局チャットの相手はストーリーに関係なかったの?
965本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:08:36 ID:RO0gU3Nj0
ま、女なんてそんなもんだ
966本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:17:51 ID:Ukf9MVMa0
ま、男なんてそんなも(ry
967本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:30:16 ID:lskQZhCOO
人間なんてそんなもんさボブ
968本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:44:06 ID:LrmTuBYG0
ロボット三原則を徹底させろ!!
969本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:49:43 ID:HXdUdQ1lO
よーし。
いいぞお前ら、もっとやれ!
新スレが立つと、旧スレが残ってるのに構わず新スレに書くクズがいるからな。
その調子で旧スレを終わらせろ。

当然ネタ投下もお待ちしております。
970本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 18:53:29 ID:nhreP34f0
他人のPC触るうんぬんって話って、別に嫌なんだったら「やめてー」って
言えばいいじゃん。そんな、非常識とか友達辞めるとか言うことか?
そりゃ、やめろと言ってもやめないような奴だったら切ってもしゃあないけどさ。
友達なんだから、気軽に言えるっしょ?
971本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:07:03 ID:RO0gU3Nj0
そんな民度の低い友人はいないから
972本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:07:16 ID:sUc7StUQ0
>>970
見られた後に言ったって意味ないだろ。
日記みたいなもんだ。
973本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:34:49 ID:QHa3KPfj0
「記憶力の良い人」の次は「マナー」かー
974本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:50:52 ID:MMUijDzp0
おひさまの世界地図

AからZまでのアルファベットを名前の頭文字に持つ子供たちの話
男と女それぞれ13人ずついて、その世界では大人は数人の世話役の人しかいない
子供たちがどれだけ成長しても大人は変わらない姿のまま

その世界には文明がなくて、子供たちは原始的な生活を送っていた
ある子供が紙飛行機を折っているところを見て大人は何故か驚愕とする

高校生ぐらいになったある女の子は世話役の大人の男の人に恋をする
しかし実はその男の人を含めて大人たちはみんなロボットだったので告白は受け入れられなかった
子供たちが世界だと思っていたものは実は巨大な宇宙船で、子供たちは人類の生き残りだった
地球が滅びたため、他の星に移住して繁殖するよう子供たちは定められていた

他の星までたどり着くには何万年もの長い時間が必要だった
子供たちは擬似的な夜を迎えるたびに眠りについていたが、
実はそれは一回につき何百年単位の眠りだった
老化を抑えるためのその定期的な処置の間、男の人は眠る女の子を見つめていた
男の人も本当は女の子に恋心を抱いていた
何万年もの間ずっと男の人はそれを繰り返してきた

地球が滅んだのは文明が発達しすぎたためだった
また同じことを繰り返さないために新たな星に元の文明を持ち込むことは禁止されていた
もちろん、文明の結果として生まれた世話役たちも
宇宙船が星についたらもう二度と動けなくなる
だからこそ男の人は女の子の思いを拒むしかなかった
飛行機を知りもしない子供たちが紙飛行機をつくったように、
なにも知らなくても人は知恵をつけまた文明をつくっていくものだと女の子は言う
男の人は、新しい星で女の子に幸せになってもらいたいからと女の子の記憶をすべて消した

新しい星にたどりついた子供たちは13組のカップルとなり子供をつくった
子供を抱きかかえながら女の子は、忘れた記憶の奥底から、男の人のやさしい声を時々ぼんやりと聞いては自然と涙を流した
975本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:59:18 ID:K+C3ZRnY0
なんだよ ふつーにおもしろい話じゃねーか
976本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 20:32:58 ID:HXdUdQ1lO
まあ、いい話だな
977本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 20:40:05 ID:ukFAuDTp0
>>974
あれ…?Zの男の子が死んでお世話サイボーグになるんじゃなかったっけ
978本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 21:18:44 ID:sUc7StUQ0
>>977
まぁそれはどうでもいい枝葉だな。
要約では省略するべき部分。
979本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 21:26:15 ID:neKwevvWO
しんみりしました。
>>974
980本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 21:54:08 ID:jxluMa0l0
>>964
それで終わり。
話は研究室の少女が横たわる作業台の上だけで完結してて
チャット相手はモニターに文字がチラっと登場するのみで何の活躍もせず。
981本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 22:18:28 ID:L9dv8JF/0
>「怖い」「恐怖」「オカルト」だけではオカルトではありませんよ。。。( ̄ー ̄)ニヤリ

「オカルト」はオカルトじゃ、ぼけ。
982本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 22:25:55 ID:nhreP34f0
>>972
そもそもそこまで絶対に守りたい門外不出の物なんだったら、
最初に「いいか、絶対に触るなよ!?触ったら絶好だかんな!」と
釘さして置けばいいじゃない。何か付き合いづらそうな奴だなぁ。
983本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 22:34:35 ID:FvnnQLaN0
>>978
どうでもいい枝葉なんだけど、
実はそのロボットの男は主人公の女の子のつがいになるはずだった幼馴染
(事故かなんかで死にかけたのをサイボーグにした、見た目が全然違うから誰も気づかなかった)

だから主人公は結局誰とも結ばれなかったわけでl、
最後に主人公が抱いてる子供が誰の子供か未だにわからない自分の読解力のなさが個人的には後味が悪いんだ。
984本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 22:38:33 ID:ukFAuDTp0
>>978
枝葉かな、わりと大事な部分だったと思ったけど

Aの女の子とZの男の子(たしかアミとジーク?)が仲が良くてペアになろうって約束してて、
Zの男の子は自分の延命処置装置が壊れてしまって、それでサイボーグ(見守る男の人、ゼロ?)
になった…だった気がする
アミはジークは死んだって聞いたけど外見も性格も全然違うゼロ=ジーク?な気がしてる

そこがまた悲しい恋って話だったような
985本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 22:41:45 ID:RO0gU3Nj0
>>982
おまえ自身が泥棒だから信用できないんだよwww
986本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:14:15 ID:nhreP34f0
>>985
あんたの言う”おまえ”って誰だよ?
あんた、俺の知り合いか?
987本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:15:05 ID:D9sgYuI0O
ところで>>930の作品名を教えて欲しい
988本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:17:38 ID:HXdUdQ1lO
>>986
いつまでひっぱるんだよ?
つーか、おまえはおまえだろ。
あなたとか言われたいのか?
きも
989本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:19:54 ID:yQz2Dfex0
>>982
みるなのくらですね、わかります。
990本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:20:19 ID:HXdUdQ1lO
>>987
えっ?
名欄の「英雄の書」が作品名じゃないのか?
991本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 23:32:24 ID:RO0gU3Nj0
泥棒乞食が必死すぎてウゼェ
992本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:15:14 ID:ugrchnde0
祖父の事で困っている。
家をリホームして祖父と暮らすようになってから2ヶ月になる。
大学から帰って来ると祖父はいつもテレビを見ている。
それとなく母に聞いてみると、日がな一日テレビを見ながら
ぼんやり過ごしているらしい。
定年後は関連会社の社長などを務めていた人なのに何をしてるんだと
腹立たしく思う。
昔は祖父に会うのが楽しかったんだけど、何の目的も持たずに無為に
日々を過ごす祖父を見ているとうんざりしてくる。
どうすれば祖父をまともな人間に出来るんだろうか?
困ったもの祖父だ。
993本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:17:19 ID:ugrchnde0
× 困ったもの祖父だ。
○ 祖父には困ったものだ。
994本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:29:36 ID:JqxVxbteO
頑張って働いてきたんだからもうのんびりさせてあげたらいいんじゃない?
退屈そうならストリップにでも誘ってあげたらどうかな
995本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:31:30 ID:dIGz/ZeaO
このスレも残すところ、あとわずかになりました
後味良く終わらせましょうか
996本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:34:01 ID:6VDO4+0r0
999
997本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:39:41 ID:G6H+ccjOP
1000!!!!!!!!
998本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:41:04 ID:ACsup4Ti0
1001
999本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:42:44 ID:Jcg0hhrbO
999なら
今年から景気回復
1000本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 00:43:11 ID:DK6egdC4O
1002
10011001
                      γ
                      (
                      _ノ

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         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・