==二重人格の奴 ここに来て何か喋れ==

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1鯨海院呑呑斎 ◆2X9IMiA40A
Tちゃんは、オシャレで美人だけど恥ずかしがりの柔和なコ。
でも彼女には、別人格『しんこちゃん』が存在する。
『しんこちゃん』はキー付けっ放しのパトカーを奪い、2時間ほどカーチェイス。
大胆にも、最寄の警察署の駐車場にパトカーを乗り捨て徒歩で逃走。後日、逮捕。
『しんこちゃん』の話した動機「パトカー盗む奴なんかいるかと油断している警察官に注意を促したんだよ」
Tちゃんの警察での供述「ごめんなさい 覚えてないんですぅ」
 こんな話はここで話さなきゃもったいないだろっ。
2本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 12:23:12 ID:zQgjYUuMO
2ゲツぬるぽ
3本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 13:11:57 ID:SakFcTFI0
   △  ¥ ▲
  (  皿 )  がしゃーん
  (        )      
 /│  肉  │\         がしゃーん
<  \____/  >
    ┃   ┃
    =   =
3ゲットロボだよ
自動で3ゲットしてくれるすごいやつだよ
4本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 14:18:40 ID:0rQLGuJH0
問題は、といつも切り出す。
なぜなら問題はいつもあるから。
問題が不足する時は無い。
問題を無くす方法は問題を一つ一つ解消していく事ではなく、
問題を問題として扱うことをやめるしか無いと気づく。
じゃあ問題を何として扱うか。
そこが問題だ。
5オラヨー ◆PKEaQjlkeo :2009/03/19(木) 16:51:03 ID:G4FNBcvMO
影羅はかーちゃんに怒られて私の中から消えました
6呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/21(土) 12:25:32 ID:wAIBqBQv0
《別人格を持ってる人のプロフィール》
性別・年齢・職業とか

《別人格の名前》
なぜそう呼ばれるか等も

《別人格の現れる時》
現れた時に共通するもの(原因とか・自己診断可)

《別人格のエピソード》
事実に基づくなら 匿名性保護のためとかの脚色を認める


※こんなん用意しました。是非ご利用下さい。書き込みお待ちしてます!
7本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 13:23:23 ID:c4ybCYZdO
アタシ学校じゃちょっと冴えないフツーの女子
周りのオトコノコはなんだか幼くてバカっぽいし、
かといって女のコ達はあまり信用できない
うわべはいくらでも仲良く出来るけど、心の深い場所にある過去の古キズがチクチクするから
そんなアタシは海に流れついた貝殻みたいに心を閉ざすの
シジミトゥルル!

でも、そんなアタシは夜になるとヘンシンする
全身爪先からネイルにいたるまでパーフェクトにキメて、夜の街をモデル歩き
周りのオトコどもの視線をビシバシ感じちゃうけど軽くスルーできるのがアタシ
それが一つ大人のオンナ

これが等身大のアタシなの
クラスメートは誰も知らない本当の人格

そんな完璧なアタシにも、ちょっとお茶目でお子ちゃまなところもあるけどね
好きすぎて目がない食べ物、それは小さくて可愛いスイーツ(笑)
8本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 04:10:27 ID:OZ/GhzTx0
コロッケうどんが好きなときもあればコロッケそばでなければダメなときもある
まじで発狂しそうです
9呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/24(火) 15:39:34 ID:+PRUnxB10
二重人格の人って 少ないのかな

なかなか 集まらん
10本当にあった怖い名無し:2009/03/24(火) 16:06:44 ID:w04zIuHjO
多重人格を患ってる最中は自覚と記憶が曖昧なのですから。。
現役の患者が出てくるわけありませんよ。
元・多重人格の私では如何です ?
11本当にあった怖い名無し:2009/03/24(火) 16:12:21 ID:f1g7qnsUO
自分は二重人格だと勘違いしてる中二は多くいるが実際には理性がたまに制御出来ないだけとかシャドウとペルソナとかそんなん。
日本人はみんな裏表強いもんだが完全な二重人格となるとそうそういねーよ
考えてみろ、人格が二つ以上あるんだぞ?
12呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/24(火) 16:23:49 ID:+PRUnxB10
>>10
→ 多重人格を患ってる最中は自覚と記憶が曖昧なのですから。。

そう言えば
→ Tちゃんの警察での供述「ごめんなさい 覚えてないんですぅ」


言われて 初めて気が付いた
これって「夕飯食べた覚えのない奴、メニュー教えろ!」みたいなスレタイ?

「ごめんなさい! 元・多重人格でも、目撃談でも大歓迎ですぅ」
13本当にあった怖い名無し:2009/03/24(火) 16:31:51 ID:dcPrY2pQO
客の前では別人格になりきってるけど
そぉゆーのは二重人格って言わないかな?
14呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/24(火) 16:45:12 ID:+PRUnxB10
>>13
それなんだけど オレも仕事のために
石のような意思を持つ「六太郎」って別人格を意識的に作り上げた
そんなのを無意識(天然?)にやってるのが二重人格かなって

なりきりでも詳細を教えていただけたらサンクスです




あっ あと〔石のような意思を持つ〕←ここんとこはスルーで
15本当にあった怖い名無し:2009/03/24(火) 16:47:53 ID:DBef6aGVO
AB型は二重人格に当てはまりますか?
さすらいのAB型より

16呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/24(火) 16:59:09 ID:+PRUnxB10
血液型占い自体を否定してますが
あえて言うなら それは「本心をひた隠す」ではありませんか?
オレの知り合いは そんな感じです 
                  さすらいのAB型さんへ
17元・患者:2009/03/24(火) 17:23:27 ID:w04zIuHjO
意識シテないんだ。 酷い時期は記憶が曖昧なんだよ。。
私には3つくらいの人格があった。 その内1人は幼児だった。泣くことしかできない子だ。
もう1人はいつも激怒している子。 いつも狂ったように怒っていた。
もう1人はよく覚えていない。本当に覚えていないんだ。

私は虐待されて育った。人格の分裂は幼児のころ虐待中に起きた。
18本当にあった怖い名無し:2009/03/24(火) 17:28:03 ID:qE/49nKvO
映画や小説だと、多重人格の人は虐待されたり現実世界で辛い事が起きると
それは自分に起きてる事項ではないと思う為に他の人格を創るが
二重人格の人は兄弟の死とかが要因になって、自分の中に実在する(した)
その人の人格を創るってパターンが多い気がする
19元・患者:2009/03/24(火) 18:29:59 ID:w04zIuHjO
人格の変化はトラウマに触れる何かが起きた瞬間に始まる。
例えば、子供の泣き声を聞いた瞬間 ・・・
怒り狂う人格へ変化するとゆぅように。
己ではコントロール出来ないのだ。

では、しばらく落ちる。
20呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/25(水) 12:36:42 ID:uWZHU6Nk0
もう落ちんのかよ!
21本当にあった怖い名無し:2009/03/25(水) 12:41:10 ID:DiL3zCUoO
メンへル板よりレス。

解離性同一障害の事かな。
実際ある病気で、いわゆる多重人格の事だけど漫画とかアニメで見るようなデフォルメされたものじゃない。
ガチはもちろん中2〜とかエイラWとかカッコイイ(?)ものじゃないよ。

「二重人格」って言葉はむしろ躁鬱病患者の自分に当てはまる気がする(´・ω・)
22本当にあった怖い名無し:2009/03/25(水) 15:08:58 ID:41U9jh0XO
ホント糞だな!お前らは!!
23呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/25(水) 17:01:17 ID:uWZHU6Nk0
糞でも 逮捕されるくらい病んでても
明るく楽しく 語ろうってスレだ  気にすんな

それより 
私生活と2ちゃんに書き込むときの人格がズレてるヤツは沢山いるよな?
24本当にあった怖い名無し:2009/03/25(水) 17:24:00 ID:OVKbd7ZU0
二重人格とかはよく聞くけど三重人格とかはいるの?
25本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 01:24:07 ID:veAWEx5oO
24人格とかいるよ!
26呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/26(木) 07:30:57 ID:3hVZ4Vh00
ちょっとメンヘル探してくる
27本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 11:16:10 ID:oiqpOB750
>>1
糞スレ立てんなボケ!アホ!
これからも頑張ってください!
28呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/26(木) 12:20:20 ID:3hVZ4Vh00
>>27
温かい言葉 ありがとう
この糞ボケ!アホ野郎!
29本当にあった怖い名無し:2009/03/27(金) 19:39:13 ID:x1hJw+9t0
AB型って二重人格なんだよね?

30呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/29(日) 10:51:34 ID:hIOG3tJz0
心の病を持つ者に接した人間側の方に 二つの反応があるよな
「普通の人と五十歩百歩じゃん」ってやつと
「普通じゃない 付き合ってられん」ってやつ
つまり 同じ人間として数直線上に捉えるか
異質のものとしてボーダー引いちゃうかどうかって事

うーん 普通ってなんだろ?
とにかく Tちゃん大丈夫だ!オレはいつまでも友達だぜ
31本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 11:17:01 ID:zbRgWs3XO
人格=性格=キャラ

意識しないで人格が変わる人:意識的に忽然と人格を変えられる人
2:5
32本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:42:32 ID:aSjMwSKJ0
>>1
俺の周りにはメンヘラ多いが、逃避型とその逆のパターンに「多重」(正否の
判別がつけづらいのであえてこー書く)は多いな。前者は自己愛と防衛本能が
強すぎて、正面からぶち当たる事も恐れて何もかもから逃げたがるタイプ、
後者はその逆に、何事も真剣にやり過ぎて逃げようにも逃げる事ができない
タイプな。

都合「多重」は4人×2〜3パターンを知ってるが、何か知りたい事でも
あるか? 少しなら付き合えるぞ
33呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/03/31(火) 12:49:07 ID:ZEB3G0Px0
>>32
おー 付き合ってくれ 付き合ってくれ
付き合いついでに 病んでる人と病んでない人の付き合い話でも
テーマは「理解と共存」 そして「お笑い」だ  
34本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 00:11:34 ID:NmY3uV5f0
>>33
おう、スマン。今日はお出かけしていて遅くなってしまった。

ま、俺の遭遇した多重を軽く解説すると、二人が女、二人が男だが、一人は
恐らく「演技的他者人格」とでも言うべきもので、恐らく人格は一つきりと
思われるので除外。後の3人は多分真性。内二人は精神科で診断出てるメンヘラ。
年齢は3人とも20代。職業はバラバラだが、家庭環境に軽度〜重度の問題
アリ。

女Aが同性の形質の違う3人分。
女Bが異性一人、同性3人。
男が異性一人を確認、後は当人との接触が無いので未確認だが、聞くところに
よるともう一つ二つ人格を保有していた模様。
35本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 00:25:42 ID:NmY3uV5f0
>>34の続き。
それぞれの人格の名前についてだが、これは少々プライバシーなどが関わって
くるので割愛させてもらうが、一部名づけに立ち会ったことがあるので、少し
面白い報告がある。

1.別人格の名前は、自分(多重当人の事を指す)が付けたもの、自分で名乗り
始めたものはあまり卦がよろしくない。放置しておくと、割と暴走して自傷や
破壊活動などを始めやすい、不安定な状態を生む。

2.他人から何となくで付けられた名前は1と同じ危険性を持つ。抽象的な名前
(例えば光だとか闇だとか)も同様。

3.他人から、由来つきで心を込めて命名された場合、行動様式や思考のパターン
が固着化し、安定しやすい。その反面、一つの人格に戻す、戻るということを
恐れるようになるため、一般的に言うところ完治、つまり一つの人格で一生を
過ごすことは難しくなるかも。まだ結果は出ていないので結論は出せないが。
36本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 00:54:01 ID:NmY3uV5f0
続き。
別人格の現れる時だが、当人が煮詰まっていたり、目を背けたいことがある時、
言いたいことが言えずに喉につっかえている時、その逆にとんでもなくハッピー
なことが起きた時、あるいは欲望丸出しで暴れたいけれどそうも出来ずに悶々と
してる時、が圧倒的に多い。一言で言うと、テンパッてる時。

女Aはストレスが溜まっていて、身近で理解のある人にとんでもなく甘えたい時に
発現することが多かった。
女Bは眠い時や空腹時、あるいは何もすることがなくてぼんやりしている時などに
比較的出やすかった模様。(現在は別人格が何か主張したい時にひょこっと出る
ようになった。これは進歩なのだろうか?)
男は、他人を攻撃する際に出現した。他には、自身のアイデンティティが危険に
晒された際にも出現したらしい。

女Aは、何も言えない、何もできない自分を嫌いな人格が一人いて、自滅的な
行動に走る時がたびたびあった。特にひどかったのは、原チャリで移動中に強
制的に交代し、停車中のトラックに突っ込んだり、周辺の人間を遠ざけようと
罵詈雑言を浴びせかけたり、恋人を別れさせようとして他の男を誘惑してみたり
とやりたい放題だった。
ただ、他の2つの人格が母性的なものと泣き虫の子供とがあったため、隙を見て
他人に助けを頼んだり、強制的に割り込んで行動そのものをキャンセルしたり
することもしていたようだ。不思議な事に、主人格であるはずの本人こそが一番
無力で、こうした事態になった時に何一つ行動が起こせなかった。
今はもう色々あって落ち着いているようだが、精神病として見た場合彼女が一番
症状が酷かった。俺がなまじ信頼されていた分、適切な関係と距離感を叩き込む
まで一番ぶん回されたケースだ。まあ、いい経験になったよw
37本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 01:10:39 ID:NmY3uV5f0
ちょっと連投しすぎなのでこの辺で今日は落ちる。続きが欲しければまた次回に。
38呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/01(水) 21:17:30 ID:hsDv8hn10
>>35
別人格の名前の話は興味深いな
39本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 21:31:59 ID:v55MFk9L0
>>37
続きよろしくお願いします。
40本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:30:13 ID:NmY3uV5f0
>>39
オーライ。すまんな何か、こんな時間にしか書き込みできんで。
で、続きだが、女Bは少し状況が特殊なので、先に男の方のエピソードから。

ぶっちゃけて言うと、男の方とは俺は2〜3度しか顔を合わせていない。
「〜らしい」「〜のようだ」って歯切れの悪い言い方しかできんのは、最初の
接触でそいつの別人格とガチでやりあった一度しか、そいつの多重をお目に
かかってないからだ。後は人づてに聞いた話なので、その辺はまあよろしく。

俺がそいつの別人格とやりあうハメになったのは、実は女がらみのことだったり
する。まあ、同じ女に惚れた上、恋敵としてどうしても決着を付けなきゃならん
状況になったわけだ。
彼当人は、俺の見る限り人当たりもよく社交的で、頭もいいがどこか遠慮がちな
感じの好青年だった。ただ、彼の中にはどうしても払いきれない女性コンプレッ
クスのようなものがあったらしく、愛憎入り混じった感情のねじれが生まれ、
それが「独占欲を振りかざす女人格」を作り上げてしまっていたらしい。
その結果、彼は好きな女性の前に現れた「俺」の存在に刺激され、事もあろうに
女性の方に牙をむいたわけだ。具体的には、恐怖と脅迫で精神的に縛り付けるよ
うなやり方をした。
その時の台詞は、こんな感じ。
「怖いの? でもね、この子(男)の中にワタシを作ったのはあなたなのに」
「ワタシは誰よりあなたに近いから、誰よりあなたを理解してあげられる」
「彼のところに助けを呼ぶ? けど、彼のところに戻れるの? あなたはワタシ
を作ったことで、この子を汚したのに?」

……ちと前のことなので詳細は覚えてないが、こんな感じで彼女の方に迫った
らしい。電話で呼ばれて、ショックと恐怖でへろへろになった彼女を見て、俺も
一度決着をつけにゃならんと彼の所に突撃したわけだが……。
スマン、続く。
41本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:55:43 ID:NmY3uV5f0
>>40の続き。
……正直、直で会ったそいつは今まで出会ったどの人間よりも異質で不気味で
怖かった。
多重と遭遇したのはそいつで二人目だったが、それを差し引いてもあれだけ静か
でじわじわ来る恐怖と理解不能な感覚は多分二度とないだろう。
見た目は本当に男そのものなんだが、口調、雰囲気、ふとした仕草のどれもが
完全に女のそれで、対峙して話していたら倒錯しているのが誰で、間違っている
のは俺の方かも、と錯覚させるような妙な説得力と威圧感でこちらに話しかけて
くるわけだ。
やり取りは、こんな感じ。
「あの子は、卑怯よ? ワタシとあなたを秤にかけて、都合のいい方を選ぼうと
してる」
「ワタシを作ったのはあの子。あなたももう少し付き合えば、ワタシと同じこと
が起きるわ。本当にすぐにわかると思う」
「あの子はきっと、あなたを壊すわ。その時が来ても、あなたはあの子を好きで
いられる? 恨まずにいられる? 無理よ、きっと無理。あの子のチカラは強す
ぎて、あなただってすぐに耐えられなくなる」
「もう壊れたワタシだから、あの子を受け止めて愛してやれる。あなたは壊れて
もいないから、その意味がわからないだけ」
「あなたは後悔するわ。壊れた後ではきっとあの子を恨むことになる」

……暴力も声を荒げることもなく、ただ淡々と会話する事があれほど怖いこと
だとは思っていなかった。俺の方も色々と意地があって、一歩も引かずに夜明け
まで延々応戦したわけだが、俺も疲れて来たし、彼当人の身体の方も限界近かっ
たんで(もっとも、別人格が意識していたかは謎だが)一度引きにした。
42本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:59:46 ID:NmY3uV5f0
>>41の続き、と言うか結末。

……俺が後で聞いた話によると、彼を一番圧迫していたのは彼の母親だったらしい。
彼自身はすごく優秀で真面目な分、自分の希望を押し殺して親の期待に沿う事が
重荷だったというわけだ。

まあその対決の後、情け無い話だが決着をつけたのは俺ではなく、彼女だった(笑)
俺がやめろと言うのも聞かず、サシで会いに行って正々堂々フってきたらしい。
その際ワンパン食らわしたと後で得意げに言っていたがw

で、俺は彼女と無事交際し、彼は母親と対面して「希望の大学に受験しなおす」
と言う自分の希望を伝えて無事わだかまりを解いたようだ。その後の彼のことは
知らないが、まあこっちに来てないと言う事は、多分心の整理がついたんだろう
と思う。いや、思わせてくれw
43本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 00:15:18 ID:oxwEBr1s0
>>38
俺の経験上、名前は結構重要なファクターだった。
多分ある種の暗示と「確かなコミュニケーションを取っている実感」を感じて
もらうために必要な事なんでないか、と思ってる。

実際名前から伝わるイメージとこちらからの感情と言うのは馬鹿にできんもん
でね。それまで無分別に暴れたがってた奴と、まともなコミュニケーションが
取れるというだけでこちらの負担もだいぶ軽くなる。
別人格は、本当にある意味子供と変わらんから、少しのきっかけで信頼を勝ち
取れるし、学習だってする。
ただ……名づけには責任も発生するんで、もしそういう機会があって、あんた
がそうしたいと思っても、一度踏みとどまって考えた方がいいかもな。
44本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 21:39:33 ID:XXiZGdZjO
友人が二重人格で、結果的にですが名付け親になったことがあります
名前はかなり重要です
4532:2009/04/03(金) 00:25:32 ID:Pz1uMcB30
>>44
私見で言わせてもらうと、彼らにとって本当に重要なのは「存在を意識して
もらう」ということと、「真正面から認識してもらい、コミュニケーション
を取ってもらう」と言うことなんじゃないか、と思う。
名前は、そのためのわかりやすい道標、と言ったところかな。

一般的な(?)多重の場合、そもそも人格が分裂した際の状況や時間で止まって
いることが多いらしい。例えば、子供の頃の虐待が原因で発生した人格なら、
子供の人格のままでほとんど成長する事がないようだ。
精神科なんかでは、その発生した時点まで遡って原因を当人に認識してもらう
所から始めるらしいが、要は治療や安定化を目指すに当たって、当人の止まった
ままの精神時間を動かす事が一番重要なんじゃないかと考えるわけで。

……さて。こちらの話は最後の女Bの方に移るわけだが……。ところでみんな、
最後まで聞く気はあるか? 先にばらすとここから先はオカルト(強電波域)
だぞ。
まあ、ここがどこかを考えると、聞く方がヤボかも知れんがw
46呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/04(土) 13:27:40 ID:YxszpwTH0
別人格の名前の由来について Tちゃんの母親から聞き取り調査
やはり クレヨンしんちゃんのしんこちゃんから名付けたそうだ
母親も現実逃避ぎみで 無理矢理に楽観視したい様子
なんか 心配になる

俺自身 クレヨンしんちゃんのしんこちゃんを
よく知らないのでちょっと調べてみようと思う それでは
47本当にあった怖い名無し:2009/04/04(土) 15:53:57 ID:Vfh6m4OV0
もと三重人格の者です。
いわゆる「解離性人格障害」には当てはまらないため、メンヘラ板には書き込めないので
このスレを見つけて嬉しくなりました。
弱者が集うはずのメンヘラ板で排除されるのは、結構つらいものですから。
私が書けるのは、人格が複数いた頃はこんな状態だった・という体験談ぐらいですが。

>>45
興味深いのでぜひ書き込んでください。
後ほど不躾な質問をしてしまうかもしれませんが。
4832:2009/04/04(土) 19:48:25 ID:QLht0RNV0
>>47
OK。ただ、ちょっと今日はこの後に予定があるんで本文は明日以降に。
俺は俺で、メンヘラ板だと「オカ板に(・∀・)カエレ」言われる内容なんでこっち
に書いてたりするw

俺は一時期、この手合いの人間にやたらと縁があって、そのせいで奔走していた
時期があったわけだが、その時に、世の中には「病気」としての人格障害と、
それ以外の内外的要因で分裂する人間がいる、ってことを知った。前者はここ
まで話した2人、後者は、最後の女B。
まあ、知ったと言っても俺自身の話ではないので、彼らが「本物」かどうかなんて
わからないし、断言することなどできはしないんだが……

平たく言おう。一番最後の女B――気付いてる人もいるだろうが、男のエピソード
に出てきた「彼女」で、俺の嫁さん――は、分裂の原因に前世やら霊関係やらが
絡んでいた、「引き寄せる」体質の持ち主だ。
何でそんな事が断言できるかというと、そりゃあ俺が巻き添え食らったからだw
その時体験した事の、どこまでが実際に起きたことでどこまでが虚構なのかは俺
にももう解らない。ついでに言うと、彼女のケースは通常の精神症治療にはまず
役に立たんので、こういうこともあるかも知れない、くらいのヨタ話として
聞いてもらうと助かる。
ま、そんなわけで、今から所用で席を外す。すまんな、前振りが長くて。
4947:2009/04/04(土) 23:31:11 ID:Vfh6m4OV0
>>48
急かしたようで済まないですねぇ。
私はオカルトとメンタル系には強い関わりがあると思っているので
貴方の話には非常に興味があります。
続きを楽しみにしてます。


5032:2009/04/06(月) 19:04:51 ID:MzRfVV5W0
お待たせ。

さて、最後の女Bこと「彼女」のエピソードだが、彼女が多重であると気付いた
のは、俺が彼女と本格的に付き合い出してからのことだ。
それまで、数年に渡って友人として接してきた俺だが、正直プライベートの方を
ほとんど知らんままだったので、彼女が色んな悩みを抱えている事、大勢で遊んで
いる時は元気だが、一人になると急に陰鬱になることなど、親密に付き合ってから
初めて知る事が多くて正直戸惑っていたわけだ。

そんな折、俺は彼女が時々意識が落ちて、うわごとのように謎めいたことを言い出
したり、隣の俺も周囲も認識してない様子で自傷や徘徊をする様を何度か目撃し、
明らかな異常を感じた。それに、そういう状態に入っている時には、たとえ俺を
見ていても全く俺であるという意識はないらしく、何度か叫ばれたり暴れられる
こともあった。
そんなことが何度か続いた後、俺は意を決して聞いてみた。「もしかして、多重
人格とかそういうのあるんじゃないか?」と。

そうすると、彼女はどうやら心当たりがあったらしく、「あるかも」とあいまいな
返事をした。何でも彼女は、俺と付き合うずっと前、学生の時分から霊能力その他
のオカルトな知人からたびたびその手の指摘をされていたらしく、都合二つの人格
がある、と聞かされていたらしい。一度それは沈静化して、表に出る事はもうない
はずだったのだが、と。
5132:2009/04/06(月) 19:30:20 ID:MzRfVV5W0
そして、俺が彼女の別人格と遭遇したのは、それからわずか数日後だった。

不思議な事に、そいつは彼女の中にいる、という2つの人格ではなく、全く別の
男性格だった(ちなみに、2つはいずれも女性格)。
いわく、「彼」は彼女の子供時代からすでに居て、彼女の男性的な面を象徴する
存在として一緒にいたものの、彼女の人生の邪魔にならんようにずっと息を潜めて
いたらしい。
ところが、さまざまな悩みを抱えて(詳しくは割愛するが、家族、仕事、前の恋人
のことなどとにかく色々だったw)どうにもならんほどに彼女が弱っている時に、
力になれそうな奴がいたのでとりあえず相談しに来た、とのこと。
俺は正直、多重人格の真偽やら現実非現実の別なぞどーでも良かったので、「彼」
という幻想を介してこちらに訴えたい事があるならそれも良かろう、というくらい
の気持ちで話を聞くことにした。
すると、彼は意外にも非常に協力的で、「彼」だけが彼女自身、他人格を含めた
彼女の全状況を把握できること、一時的にフタをされていた他人格が暴走しかけて
いること、彼女が死を望んでいて、他の二人格がそれを煽ったり拒否したりして
錯乱しかけていること、その二人もいずれ俺の前に現れるだろうことなど、最大限
の情報提供をこちらにくれた。
さらに、「一人は、○○(彼女の名前)を自殺に近づけたのに、また生きさせよう
としてるお前を邪魔だと思ってる。気をつけろ。あいつはとにかく凶悪だから」と
まあ、ありがた迷惑な忠告までくれたわけだ(笑)

その甲斐あって、俺はあらかじめ「彼」からもたらされる予備情報を参考にしながら
一人目の「泣いていた子供の人格」を説得し、彼女を注意深く観察しながら残る一人
の出現を待った。
5232:2009/04/06(月) 19:44:59 ID:MzRfVV5W0
そして、ある日。
二人目は、出るや否や「彼」と彼女を意識下から引きずり下ろして出現すると、
いきなり俺に襲い掛かって首を締めはじめた。
いわく、「あの子はいらない子なのだから、死ななくてはならない。そのため
にはそれを邪魔するあなたが邪魔なの」
いきなりなご挨拶だったが、首を絞められながら話を聞いてみると、存外几帳面
かつ真面目な性格で、何度か八つ当たり気味に首を絞められながら(その時俺は
特に何もせずに、疲れて離すまで好きなようにさせておいた。だって握力弱かっ
たし、多分本気じゃなかった)夜半過ぎまで説得すると、やっと落ち着いて話を
できるほどに冷静になった。

その時に、彼らには名前をつけた。
それぞれが俺を認識できるように。俺が味方だということを忘れないように。
あと、それぞれが何かを抱えている時に、俺が呼び名に困らないように。

それからすぐ後に男のエピソードがあって、彼らと俺はそれぞれの役割を果たして
どうにか退けると、俺らは晴れて恋人として付き合い始めた。

ただ、これでハッピーエンドとはいかなかったのだな、これが。
5332:2009/04/06(月) 20:38:21 ID:MzRfVV5W0
さて、ここからだが……彼女の別人格三人に、不可思議なことが起こり始めた。

元々彼女自身には鬱の気があり、精神科にも通っていたのだが、俺はその辺りの
知識はないので、鬱が快方に向かえば別人格の彼らは役目を終えて自然と彼女
と統合されていくのだろうと漠然と考えていた。だが、そうはならず、それどこ
ろか彼らは独自の意思や思考や嗜好、行動原理を持ってそれぞれに譲り合いなが
ら行動を始めるようになった。
それに伴い、俺の方にも変化があり、彼女が別人格に交代するとすぐに判別が
つくようになった。その上で、それぞれの要求をすぐに察して行動できるように
もなっていった。
どうもこれはおかしい、と思い、統合するにはまた別の条件が要るのかと考えた
俺は、それぞれの人格が発生した時点まで彼らの記憶をたぐらせ、その原因を突
き止めようとしたわけだが……すると、とんでもないことがわかった。

彼ら一人一人に、どう考えても彼女の物でない記憶があったんだ。

男人格には、大昔の異国の記憶が。
子供人格には、座敷牢で衰弱していった少女の記憶が。
女人格には、盲目の女の記憶が。

それを境に、一度安定しかかっていた彼らの人格が再度揺らぎ始め、その他の
もはや確認の取りようもない記憶までもが掘り起こされて、彼女自身も不安定
になり始めた。
5432:2009/04/06(月) 21:32:05 ID:MzRfVV5W0
ここで少し話を変えるが、俺にはその当時まで霊感というのがカケラもなかった。
だが、彼女の記憶を探り始めたあたりから、徐々に徐々にそういうものの気配が
わかるようになり、枕元に立つ人影やらその辺をうろつく見えない人の気配なん
かを感じるようになってきた。

その当時、親しく付き合ってた人の中にもその手のがわかる人がいて、「へえ。
見えない割に感度いいね」などと言われてから、まさか、という思いが確信に
変化した。
試しに、その人に彼女の事を聞いてみると、「ああ、あの子はブースターと燃料
タンク積んでるみたいなもんだから。結構、ヤバいもの引き寄せやすいみたいだし」
とのこと。

後で知った事だが、彼女はどうやら家系的にそういうものが引き寄せられやすい
体質だったらしい。3人姉妹の末娘だったのだが、母は見えても根性で無視する
人、姉二人はばっちり見えて、次女はその中でも一番強力、彼女は見えないもの
の引き寄せ体質で、取り付かれただのいつの間にか背負ってるだのといった出来
事も一度や二度ではなかったらしい。

記憶が乱れ始めたあたりから、その手の怪奇現象も目に見えるほどに頻発し始めた。
ラップ音がする、始終気配を感じるといった軽い物から、車で走行中にいきなり
道路脇の工事中の回転灯が倒れこんでくる、水際に立っていると足がくいくい
引っ張られる(ちなみに蹴ってはがした)車のランプが付かなくなり、事故った
直後に何事もなかったかのように点灯するとか、とにかく散々だった。
5532:2009/04/06(月) 21:59:34 ID:MzRfVV5W0
その状況は足掛け二年、前述の友人の協力を得て軒並み探る事を探り終える
まで続いた。
胡散臭い話ではあるが、何でも、彼女と友人とは前世で兄妹だったらしく、
彼女の人格らの前世とも縁があったらしい。(ちなみに双方共に恋愛感情は
ナイ、とのこと。双方共に親しいがその辺は極めてドライである)

彼女の持つ各人格は、それぞれ別の時代、別の場所でそれぞれの人生を過ご
した残滓を今でも若干ながら引きずっていて、それが元で名前を与えられた
後に人格として固定されてしまったらしい。対処法を覚えて、事態が落ち着
いた今でもまだ彼らは彼女の中に居て、俺もちゃんと相手をしている。

何でまたこんな回りくどい事をして、色んな異常事態を経験しなきゃならな
かったのか、という疑問に関しては、
「いや、あの子ほっといたら死んでたから。前の時もそうだったし、ちゃんと
生き延びるにはきっかけが要ったんだろ? ま、いいんじゃない? 今回は前
みたいにシビアな状況じゃないから、リゾート気分で不幸も一回休みでさ」
という返答。全く、他人事だからと好きに言ってくれるよ(笑)

というわけで、俺の長文はこれでおしまい。今現在俺と彼女は結婚して、一応
貧乏をこじらせながらもいちおー幸せにやってる。別人格の方も、何だかんだと
言いながら今の状況に納得してくれてるから、まあこれからもうまくやっていけ
る……と思う。多分。

それでは、ここで幕といたします。長文スマソ。
5647 ◆sxFGqilH9I :2009/04/06(月) 22:39:54 ID:FgQ50QfR0
>32さん
自演に見えちゃうといけないのでトリップ付けますね。

私のことはおいおい書いていきますが、彼女Bさんの状態と自分の状態に
共通点がいくつもありました。
・大勢でいる時と一人の時に大きな落差があること。
(ふだん大勢でいる時には、無理して明るく振舞っているという意識はちっとも無いのです)
・男人格が主人格の彼女を守ろうとしていること。
・死にたがっている人格がいること。

そして前世の話ですが、私の中に居た人格の一人は
自分のことをとある小説家の生まれ変わりだと信じていました。
これを精神科医に話したら確実に統合失調症の診断が下ると思っているので
私自身は信じていません。
しかし、「前世で関わりがあった」と思える人の存在については
あながちデタラメではないと思っています。この理由はあとで述べますね。
5747 ◆sxFGqilH9I :2009/04/06(月) 23:20:44 ID:FgQ50QfR0
私自身、多重人格という存在については懐疑的な立場です。
メンヘラ板では、医者から「解離性同一性障害」という診断を受けた人こそが本物で
その他は自称、なりきりとして扱われる線引きが出来ています。

実際、若い人が書いたと思われるブログ等の中には
「精神的コスプレ」といったような自称多重人格者が多く見られますが。

しかし、医者の診断を受ける程の問題もなく
いくつかの人格が共存して、本人も自覚することなく過ごしている…というケースもあると思います。
5847 ◆sxFGqilH9I :2009/04/07(火) 00:01:27 ID:VoUAW3T20
何だか上手くまとめられないのですが、三重人格だった頃の状態を例えると
全く違う楽器を演奏する三人の音楽家が
時間を区切って一人ずつ交代で一つのスタジオを使っているようでした。

今は、常に三人一緒にスタジオの中にいて
私以外の二人は練習を休んでいるような具合です。
しかし、時々思い出したようにいっぺんに音を出すことがあるので
そういう時は不協和音のうるささに混乱してしまいます。

以前どこかで精神科医が書いていたものの中に、統合が必ずしも治療の終わりとは限らない
という文があったのですが、ある部分正しいと思います。
交代でスタジオを使ってた頃の方がいろいろと効率が良かったような気もします。
5932:2009/04/07(火) 21:58:54 ID:ZtWNxJkl0
>>46 呑呑氏
遅レスだが、T子ちゃんは仕事や私生活でなんか強烈なストレス源とかあったり
しないか?
暴走型の多重は、果たされない強い執着に対する反作用、逃げたいけど逃げられ
ない物事に対する抗議行動として暴走行為を行う傾向があるようだ。言ってみれば
親の注意を引きたい子供や、転校、タイーホなどで周囲が強制的に逃がしてくれるのを
期待するDQNと行動原理そのものは大差ない。例えとしては物凄く乱暴だがね。

「しんこちゃん」が本物なら、>>1でやったというパトカー強奪もひょっとして
逮捕による逃亡期待か、でなければT子ちゃん本人を社会的、精神的に排除して
でもやりたい事がある、という理由で行動を起こしたことも考えられる。
まだ出始めて日が浅いなら、早めに「本当の欲求」を聞き出した方がいいね。
何しろ相手は経験値0のお子様と変わらん。「こういうことをしたらどうなる」
といった論理的思考や、「こうしたらマズいかも」といったブレーキが全く働か
ないケースが大半なので、その欲求を最低限でも吐き出させるような対策を立て
ないと、次はもっとひどいことをする可能性が高い。

迷惑でなければ、少しは相談に乗るぜ? 聞きたいことがあったらいつでもどうぞ。
6032:2009/04/07(火) 22:10:34 ID:ZtWNxJkl0
>>56-58 >>47さん
一応初めに聞いておくと、三重人格が収まったのは、精神科で治療した結果
なのかな? それとも周囲に止めてくれる人がいて、コミュニケーションの
結果としてそうなったんだろうか?

こちらの嫁さん、及び例として出した他二人の場合、最初は人格の交代の時
明らかに当人の意識はなく、人格が意識全部を乗っ取るような形で出現して
いたので、当人(?)同士のコミュニケーションそのものが不可能だった。
嫁さんは名前をつけた後人格同士の交渉ができるようにはなったが……

こちらとしても、お前さんの話には興味があるよ。何しろ俺は、多重化した
後統合した例を知らない。別に今から先に何かするわけじゃないが、参考ま
でに聞いときたいんでw
6147 ◆sxFGqilH9I :2009/04/08(水) 00:51:45 ID:x8ixwuY70
>>60
精神科には何度か掛かっていましたが、多重人格の治療は受けていません。
周りの人にも誰にも話していないので、自分ひとりの思い込みと言えばそうなのかもしれません。

>6で呑呑さんが示したテンプレを使わせてもらうと

《別人格を持ってる人のプロフィール》
性別・女、年齢・職業は恥ずかしいからカンベンしてください

《別人格の名前》 (仮名にしておきます)
1・C子(本人。Uさんが本名の読み方を変えて呼び名を付けた)
2・Uさん(女。一時期メイン人格だった。名前は私が昔使っていたHNをアレンジして付けたもの)
3.R(男。名前はUさんが付けた。)
(4・小さいC子(インナーチャイルド?時々出てきて泣く。Uさんが慰め役)

《別人格の現れる時》
それぞれが得意とする能力が必要とされる場面で出ていました。
ただ、自分が多重人格だったと思われるのはUさんが主にメインを張ってた3年間ほどなので
とりあえずその時期の様子を書きます。

C子→激しい性格のUさんが暴走しそうな時に宥めに出てくる以外は引っ込んでました。
Uさん→最も社交的なので仕事を始めとした社会生活全般を行う。女性の知人が多い。
     文章を書くのが好きなので、mixiやブログをやってました。歌好きなのでカラオケも。
R→車好きで孤独を好む。突然深夜に野山へドライブに行ったり。
  (C子とUさんは「連れて行ってもらう」という感覚で楽しんでました。)
  酒好きなので、酒席には出てくるけど女性がいるとダメ。男友達が多い。
     
《現れた時に共通するもの》(原因とか・自己診断可)
一人で背負うのが難しい問題を、皆で分け合っているようでした。
まるで家族みたいに。
6247 ◆sxFGqilH9I :2009/04/08(水) 01:20:36 ID:x8ixwuY70
いわゆる「解離性同一性障害」の診断基準には、他人格に意識を乗っ取られてその間の記憶が
ない、という状態が含まれますが私にはそれがありませんでした。
服装や食物、本や映画などの趣味嗜好が著しく変化したり、
それまで上手く出来ていたことが全く下手になる時期があったり(文章力、車の運転など)
どうも一人の人間の多面性と呼ぶには激しすぎるのではないか?と思ったので
自分の中に複数の人格がいる、ということで納得しようとしたのです。

しかし。最も活動的だったUさんの行動を省みると
睡眠や食事も少ないのに長時間活動したり、怖いもの知らずでどんな相手にもひるまなかったり
まるで躁鬱病の躁状態であったようにも思えます。

けれども現在はそういうこともなく落ち着いているので
今さら医者に行って「私は多重人格だったのでしょうか?それとも躁鬱病でしょうか?」
と訊くわけにもいかないし。
自分自身、何もかも妄想だったのかも…という疑いを持っています。
63呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/08(水) 01:57:05 ID:1XZDizOe0
>>59
Tちゃんは あいも変わらず かわいくて元気だよ
しんこちゃんは犯罪者気質だけど『経験値0のお子様』と真逆で
高度に訓練された自衛隊員のようだった 理論的で、事後の処し方も計算してた 
Tちゃんも賢い方けどさ よく普段つかわない語彙でスラスラ話すなって思った 
それから まさしくオカルトなんだけど Tちゃんの免許はAT限定なんだよね! 
64呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/08(水) 02:22:07 ID:1XZDizOe0
>>61

一人で背負うのが難しい問題を、皆で分け合っているようでした。
まるで家族みたいに。

これで泣いた… 
同情じゃないよ がんばってる人を見たときのように感動して
まっ 明るく楽しく 語ろうってスレですから
65本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 19:01:47 ID:aCa50wPd0
>>61
ざっと見た感想では、これまで見た内の女性二人との共通点がかなり多いね。
これは、三人分の多重を見た俺の経験則なんだが、

1.異性格:たいていは当人の味方。これは割と無条件で、当人のよい面も
悪い面も見えていながらも見捨てたり見限ったりはしない。ただし、その逆に
過保護で暴走することもアリ。

2.泣き役:たいていの場合、何らかの心的外傷を伴ったものが多く、当人が
その傷を覚えている、または意識しているしていないに関わらず、大きなショ
ックを受けた時、泣きたくとも泣けない時などのストレスの受け皿として発現
するようだ。これまでの例では、その傷を受けた時の年齢で固定化されている。

3.同性格:当人の無意識化での願望、欲望などを極めて露骨に表したことが
多い、いわばその人物の極端な面の象徴。これまでの例では、自分を嫌いで痛
めつけようとするのはたいていこの人格で、当人よりアグレッシブで目的意識
がはっきりしており、集中力や肉体的な能力が極めて高い。その分暴走時には、
一つの目的に集中するあまりその後のことや後々の影響などを考えず、短絡的
なまでに邁進する。

不思議なことに、二人とも特に強く発現したのがこの形質で、多少の能力差は
あっても基本的な特徴は共通していた。男の方は未確認だったが、多分女性二
人と同じくらいの時間を過ごしていたら、似たような形質の多重人格を目にし
ていたかも知れない。
6632:2009/04/08(水) 19:22:33 ID:aCa50wPd0
おっと。番号忘れてた。いっそコテハンでも名乗るか?w

>>62
確かにそれは解離とは違うような感じだね。こっち二人はもろに解離の症状が
出てたから言うのだけども。
ただ、こちらの知ってる多重のどれもこれもが、一様に趣味嗜好、能力面で
ホントに同じ人間か?と首をひねるような差があった。
例えば女Aは、普段近くの海を指して「○○湾って、真水だよね?」とか素で
聞いてくるようなテレチンぶりで、計算は得意だが物忘れと勘違いが激しい、
洒落にならないレベルのドジっ子だったのだが、彼女の異性格に相当する母性
的な人格は、論理的な思考が得意で物忘れなどほとんどしないしっかり者だった。

だから、多分誰にもお前さんが多重である、多重でないということを断言なんて
できないんだろう。いいんじゃないかな? 好きなように解釈しても。
何にしてもそうだが、どんな形であれ肝心なのは、自分の人生を「誰か」に
任せて投げっぱなしにしないことであって、その解釈も楽しみ方も色々。

後で知ったんだが、別に多重人格のままであっても、健全な状態で日々つつがなく
過ごせるのであれば、それは医学上「完治」に当たるんだってさ。
まあ、そういう考え方も世の中にはあるってことでw
6732:2009/04/08(水) 19:36:58 ID:aCa50wPd0
>>63
それは……コワいなw
ああ、それと一つ誤解させたようなので一応先に訂正をば。
「経験値0のお子様」のくだりだが、正しくは「タブー意識や危険意識に関して」
経験値0とという感じかな。
こちらのケースでは、人間とし誰でもある程度は持ち合わせてる、「失敗したら
どうしよう」とか「これって、やっちゃいけないことだよね?」とかいう感覚が
彼らにはほとんど備わってなかったのでこう表現したわけだ。まあ、そちらの
しんこちゃんは違うのかも知れんがね。

しかし、AT限定でパトを動かすか……パト盗んだのは警官の不注意もあるだ
ろうが、それはかなり謎だな。女Aの暗闇パンチやうちのヨメさんの猫落ちに
匹敵する怪奇現象だ。研究の余地アリかも。
6847 ◆sxFGqilH9I :2009/04/09(木) 01:41:07 ID:KNtqGzZV0
>>64
湿っぽい話になってしまって申し訳ないのですが
私の多重人格は「家族が欲しい」という願望によって生まれた現象なのかもしれません。
じっさい苦労も多かったけど、三人の人格が共存していた頃は楽しい生活でした。
今月はUさんの服を買ったから、来月のお給料が出たらRの好きなPCゲームを買おう…とか。

>>65
UさんとRが夢中になっていた本に、それぞれ付箋がいくつも挟んであります。
私もそれらの本を読み返しましたが、二人のように繰り返し読むほど熱中したりはしませんでした。
付箋の付いた所を読むと、二人が何を感じていたのかがわかります。
Uさんは、生きていくうえで人との繋がりがとても大事なことだと知っていました。
Rは、他人と理解しあえるという希望が幻想であると思っていました。

今は、二人の考えがどちらも正しく思えて、どっちつかずで宙ぶらりんの状態です。
多重人格でいた頃の方が楽だったような気がします。



6932:2009/04/09(木) 18:24:30 ID:s050G0+40
>>68 47さん
>Uさんは、生きていくうえで人との繋がりがとても大事なことだと知っていました。
>Rは、他人と理解しあえるという希望が幻想であると思っていました。

いや、実際正しいんだけどね。この二つはイコールでつながらない代わり真逆の
ことでもない。

人は、一人では生きていけない。
ただ、どんなに近しい人であっても、それぞれの心と身体で区切られている以上、
他人を完全に理解し、また完全に理解されることはありえないし、恐らくあって
はならない。何となれば、人は自分自身ですらよく理解できないのだから。

多少の例外はあっても、これはほとんどの人に言えることだ。
ただ、むしろ>47さんの場合は、この二つの意見に対して、完全に肯定、と言う
より納得できていない自分の方に不安があるように見えるが、どうだろう?

ああ、なんか悪い分析グセがまた……w
7047 ◆sxFGqilH9I :2009/04/10(金) 00:26:35 ID:+Bc65bqn0
>>69
不安どころか、全く納得できていないのだと思います。
この二つの考えに折り合いをつけていけるのは
まともな…というか、社会で生きていくのに向いている人なのだと思います。

それが出来ずに双方の極端な所を目指していたのが私の状態だったのでしょうね。
オセロの表と裏みたいに、白黒はっきりしている方が楽ですから。

ところで>32さんの当初の書き込みを見た頃から思っていたのですが
3人もの多重人格の人に出会ったという稀有な経験をお持ちであるということは
何か心の問題を扱う仕事や活動をしているのでしょうか?
(まあ、オカ板ですから占い師さん辺りだと考えておきますね)
7132:2009/04/10(金) 00:55:59 ID:JYaFjeao0
>>70
いや……それが、全然そういうのじゃなかったんだ、これがw

みぃぃんなウチのヨメさんが引っ張ってきて、ぜぇぇんぶ俺が厄介ごと対処
してたらいつの間にか経験豊富に! 経験豊富にっ!! ……orz

引き寄せ体質って怖いね(´・ω・`)
7247 ◆sxFGqilH9I :2009/04/11(土) 01:05:56 ID:L0vEDybQ0
>>71
なぁんだ(失礼)
仕事に関わる人だったら、こんな所でただ働きしてちゃいけませんよと思ったもので。

引き寄せ体質といえば、どんなに突拍子もない話でも
「この人なら解ってくれるかもしれない」と思える相手というのは
感知できるのでしょうかね。オーラみたいなもので。

7332:2009/04/11(土) 06:23:56 ID:NwG7d3e10
>>72 47さん
仕事だったらそろそろお金の話してまんがな(笑)

まあそれは冗談として、多重人格を持っている人とまともに向き合おうとする
なら、目を離さない事はもちろん、いろんな面で節度を守らないと今度は自分
がマズいことになるんで、その辺は支障のないラインを守ってるよ。お気遣い
感謝!

それとまあ、引き寄せ体質の方だが、感知はできないと思うよ。ただ、特に美人
とかブサイクとか言うわけでもないのに妙に目立つから、友人もアンチも必然的
に多くなり、その中で理解者と敵が自然と色分けされてく感じと言うか。
人間関係の構築がそんなにうまい方でもないのに、何でなんだろうね。理由があ
るんなら俺も知りたいw
74本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 12:38:42 ID:vaYOPnFDO
俺のもう一つの人格はのび太。
どんな犯罪で捕まっても「ドラえもんが何とかしてくれると思った」と言えば無罪。
のび太最高っ!w
75本当にあった怖い名無し:2009/04/12(日) 02:11:50 ID:BGboW5zv0
>>74
光市乙。
7647 ◆sxFGqilH9I :2009/04/13(月) 01:26:45 ID:XhHPI5O50
>>73
ああ、引き寄せ体質なのは奥さんでしたか。

ちょっと質問したいのは奥さんの体験談でして、でもプライバシーに関わる事ですから
答えられなければ言ってください。
前のレスを読むと、どうやら奥さんの他人格が現れたのは32さんの前でだけみたいですが
日常生活で交代が起きてしまうことはなかったのでしょうか?

なぜ知りたいのかというと他愛もないことで、私の場合は意識や記憶はあるにしても
人格が交代して趣味嗜好が著しく変化するのが困りものでした。
それで、周囲の人から不審に思われていた(いる)のではないかと心配になります。
7732:2009/04/13(月) 02:14:39 ID:lFTjIxum0
>>76
いや、私生活で人格交代してしまうことはけっこうあったみたいだよ。ただ、
別人格の方はかなりの人見知り&空気読むタチだったので、「当人らしく」
振舞ってできるだけ悟られないように気遣っていたようだ(それでも親しい
何人かにはバレてたようだが)

疑われたくない、変な目で見られたくない、という思いの反面、認められたい、
ちゃんと見て欲しい、という思いは強かったようで、信用できる人にしかこの
ことは話さなかったけど、やっぱ一度「演技認定」されたこともあって滅多に
他の人に話そうとはしなくなったね。
まあ、おかげで今この事を知ってるのは厳選された友人だけになったわけだが、
彼らの前でも基本的に俺の前みたいに激しい自己主張はしない。疑われたり、
嫌われたりすることを彼らは何より恐れているから。

それで思うんだが、やっぱり彼らにもアイデンティティは必要で、彼らが彼ら
のまま在り続けるには認めてくれる人の存在が何より不可欠なんだなぁ、と。
人間なら当たり前のことだが、彼らの場合一人の人として見てもらおうと思っ
たら、明らかなハンデがあるわけで。認めてもらうことに失敗したら、別人格
はおろか当人さえも白い目で見られるわけだし。
7832:2009/04/13(月) 02:21:52 ID:lFTjIxum0
>>47さん
んでは、こっちからも一ついいかな?

ウチの嫁さんの経緯は大体話した通りで、今もまだ彼らはここにいるわけだが、
そちらの場合は一人に戻ったきっかけみたいなのはあったのかな? と。
やっぱいつの間にか、自然に、なんだろうかな? 明確な理由がない、思い当
たらないなら無理に考えなくてもいいんで。
7947 ◆sxFGqilH9I :2009/04/14(火) 00:20:33 ID:OXC+SL680
>>77
奥さんのお話の感想と、>78のご質問の答えを同時に交えてのレスとなります。

私の場合は
1・過去の自分→2・UさんとRが表に出ていた時期→3・現在の自分
の3つに区切られていて、しょっちゅう交代して困ってしまうというものではありませんでした。
ただ2と3の間のギャップに少々戸惑っています。

UさんとRはそれぞれ多趣味で、いろんな活動をしていました。
二人は陰と陽、又は海老一染之助染太郎さんのように支えあう二人でひとつの存在でしたから
周りの人からは「ものすごく多彩な趣味を持つアクの強い一人の人格」
として見てもらっていたと思います。
しかし、二人が去ってしまった後は彼らの持っていた趣味への関心が失せてしまい
それぞれの趣味を通じて親しくなった人に対して素っ気ない対応しかできなくて
申し訳なく思っています。
8047 ◆sxFGqilH9I :2009/04/14(火) 00:48:30 ID:OXC+SL680
私は現在、私という一人の人間として落ち着いていますが
そのきっかけは、二人(UさんとR)が自ら表舞台から去る決意をしたことでした。

Uさんは、妄想癖と言っていい程に思い込みの激しい人で
「このままではC子(私)が本当に統合失調症を発症してしまう」という危惧を抱き
自分が消える事を選びました。
Uさんはそれを決めるまでに自殺を企図したり、本気で出家を考えたりしていました。
Rは元々自分のことを、肉体を持たない存在として捉えていたので、身体の生き死には
正直どうでもいいことでしたが、Uさんの決断に従いました。
二人の意見が「C子の肉体を生き延びさせる」ということに決まったのです。

私は二人が居なくなるのは嫌だと突っぱねていましたが、いつの間にか二人は消えていました。
その頃、しばらく鬱状態に陥りました。
UさんとRが担っていた、決断力や行動力の要る仕事がまるで出来なくなりました。
それで自分に自身が持てなくなりました。
それまで充分に楽しめていた一人旅や一人散歩が急に寂しいものになりました。
ますます自分の孤独を思い知らされました。

今はようやくその状態から脱して、二人は完全に消えたのではなく
自分のどこかにひっそりと居るような気がしています。
二人が好きだったものに接すると「これはUさんの領域」「これはRの好みだな」と感じます。
81呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/14(火) 01:52:03 ID:Nje9jKFA0
47さんの話 つい読み入ってしまう
ありがたいっす
8232改めタケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/14(火) 07:19:39 ID:rSPfjby60
思うところあって、トリとコテつけることにした。ま、用がなくなりゃ名無しに
戻るけどな。

>>79-80 47さん
なるほど。大体の状況は理解した。しかしながらヨメさんとの共通点がすげぇ
多いな……。まあ感想は後ほど。

>>81 呑呑氏
おう、来たか。そっちの方は変わりないかい?
83呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/14(火) 17:16:04 ID:Nje9jKFA0
>>82
それが忙しくてなかなか会えない
タケルさんの言う 目を離さないとか節度を守るとか ハードルたけぇ
84タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/14(火) 18:24:11 ID:rSPfjby60
>>83
まーね。相手が最初から「この人は私を見捨てない人だ」と信じてくれれば話は
早かったんだけどさ('A`)
うんざりするほど試されて、ようやくだもんな。かと言って放置すりゃ自傷とか
に走るし……俺ぁ馬鹿だから、直球勝負しか知らなかったんでもうちょっとうまく
立ちまわれてれば、と思わんでもない。まー結果オーライだけどw

そーいえば、呑呑さんといる時ってTちゃんはどういう感じなんだ? しんこちゃ
んと会えてるっていうこと自体、相当信頼されてるよーに見思えるんだが。
85タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/14(火) 21:44:46 ID:rSPfjby60
>>84
×見思える
○思える

……間違いスマソ。

>>80
では改めて。
何というか、彼ら二人への愛があふれるレスだな。それだけに、彼らがお前さん
に対して抱いた危惧の深さも何となくだがわかる気がする。

ヨメさんの男人格「0」も、自分より他人のことの方を気にするタチで、自分の
ことはと言われると「いや、俺この体の間借り人だし」とどうにも歯切れが悪く
なるようなヤツだったりする。
最初ヨメさんがへろへろだった時分にも、「いっそのこと、0に任せた方が人生
うまくいくのかな」と言っていた彼女に対し、「ふざけんなテメコノ! お前の
人生だろうが!」と思いっきり説教(なぜか俺に)ぶったこともある。
彼らにも彼らなりの苦悩があって、望みがあるからなぁ……。どれが最善の道
なのかは選んでみないとわからないのが何とも皮肉な感じだ。

ちなみに、俺達もまだ結論は出せていない。
8647 ◆sxFGqilH9I :2009/04/15(水) 00:27:35 ID:N8IkJDWg0
>>81呑呑さん
こちらこそ、良いスレ立ててくださってありがとう。
読んでもらえることでとても感謝しています。

>>タケルさん
Rが他人から「女のクセに」という態度を取られたりすると、Uさんが出てきて激怒しました。
Uさん自身なら軽く受け流すんですが、Rが侮辱されるのはダメみたいでした。

苦悩や望みと言えば、Rの望みは友人を得ることと、放浪の旅でした。
どちらも女の身体では難しいというので早々に諦めていました。
Uさんの望みは「家族を得ること」でしたが、これはRの方が薄々と「無理なんじゃないか」と
思っていたようです。
私は意識の底の方で、Uさんの望みが叶ったらどんなに素晴らしいかと期待していたので
時々冷や水を浴びせるようなことをいうRを、ちょっと悪い奴かもと思っていました。

でも本当は、Rの方が現実的な見方を保っていて、社会に溶け込む気があったのでしょうね。
87タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/15(水) 00:56:02 ID:hd3OIBja0
>>86 47さん
ふむ。けっこうロマンチストなんだな、彼は(悪い意味ではなく)。
実の所俺自身にもそういう面があって、口ではリアリスト気取りでどーのこーの
夢見がちな考えを否定するわけだが、本音ではそんな自分の思い込みや厭世気分
を、全力で否定してくれる素敵なモノが現れないかと期待してたりする。まあ、
一緒にされると怒るかも知れんけどw

おおむね世界は斜に構えたくらいで正解が引ける。ただし例外はどこにでもある。
出会えたらいいな。「コイツになら、裏切られてもしょうがない」と思えるほど
のモンに。
8847 ◆sxFGqilH9I :2009/04/16(木) 01:52:10 ID:F/WdrU4I0
>>87 タケルさん
Rがロマンチストなのかリアリストなのか、私とUさんには解りかねていました。
あんまり人との関係には興味がなく、哲学的なことを考えるのが好きでした。
スキー場に行けば、ひたすら一人で滑って「これは自分と雪山の対話だ」
とか思っちゃうような人でした。(実際は下手っぴなんですが)
現実に存在してたら相当みっともない男だと思います。

私はUさんの方がずっとロマンチストだと思っていました。
「現世で苦しみに耐えれば、来世ではきっと幸せになれる」と、Uさんは信じていました。
そのUさんの信じるものを否定するRが居なければ、自分は生きていなかったかも?
Rが引き止めることで自分が今生き延びているのなら
それが正解だったのかもと思います。

89タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/17(金) 22:15:12 ID:7Q2reQJd0
>>88
>「これは自分と雪山の対話だ」
……ううむ、なんか話を聞いてるとR氏とは友達になれそうな気がして来たぞw
というか、友達にしてくれと(ry

しかし、こう言っちゃなんだが、現世で苦しみに耐えれば、というのは正直疑問
を覚える。
ヨメさんの「前世」の件にしてもそうなんだが、割とどうしようもないことで亡
くなったりしてるんだわ、これが。で、次の人生でうまくいくかと言えばそんな
こともないわけで。
結局、人は産まれた以上どんな形でも生きなきゃならんからなぁ……ひょっとす
ると彼らは、ドン詰まりの状況を何とかするために、世界に抵抗する「力」なの
かも知れない。それが吉と出るか凶と出るか、それはわからんけども。
90本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 22:19:36 ID:NgOpOfIp0
サガフロンティア裏解体新書が買だ、
バルザック?いい本の物語じゃないか、自分で探すんだな。
車のGTO?・は?何のことだ?あれは敵の本だ、少々お世話になったが
スーパーロボット大戦W売り出し

電気電気電気電気電気こたつ
逆) . . . ドラゴン桜
江川 ぱぁあーすんッたむさかーぬそぉい(ネタバレ可)
私の言いたいことは音楽の最初だけ聞いているということだ。
          PS2分裂

凸って来ましたきつかったぜー、裏は菊2まいとうことで、
パソコン泊まりがけ突いって来ました。アキラさん情報に騙されてこう寝れなかった
分けですけどね。人なぐりました 最後の方はきついことされましたね。

鉄道ですが日本では上下どちらから見てもQになりましたね、
自分は槍にしりがついたネズミ型どらごんでしたね。ブラックボックス二つ
を荷物にすると乗り物のようですね。やらないかのお方ですがあれはA氏のしている事を無理やり合体させた物です。 

英語の速読方法を教えます、単語集を買ってその言葉の物を想像します、文もその場面を想像します。
町の景色も自分の心の中で覚えておくだけです、 まともにやれば一日8時間やって三年くらいでできます。

コピペ乙
9147 ◆sxFGqilH9I :2009/04/18(土) 01:40:53 ID:NG8dc3xh0
>>89
Rが聞いたら喜ぶ…というか、私の内部のRが喜んでいますよ。
彼は、世間体をあまり気にしない無邪気な男性と気が合うようでした。
タケルさんもそんな感じなのかな?

そのほか、ドライブの間は「自分は今この車を部品に過ぎない」という意識を持ってました。
よっぽど人間の女の身体に居るのが嫌だったのでしょう。

Uさんは来世で一発逆転の幸福を望みながらも
それが叶わぬなら今すぐ消えてしまいたい…というオールオアナッシングな考え方でした。
そこを「自殺したら罪業が増すからダメ」と引き留め、その後
「今の人生を曲りなりにも全うすれば、来世では少しマシになるかも」説に落ち着きました。

タケルさんの奥さんは三人の人格にそれぞれ前世の記憶があったということですが
みんな自分の死に方まで覚えていたのですか?




9247 ◆sxFGqilH9I :2009/04/18(土) 01:44:54 ID:NG8dc3xh0
あと
>ドン詰まりの状況を何とかするために、世界に抵抗する「力」なのかも知れない。
これは解るような気がします。
ちょっと宗教的になるけど、よく「神様は乗り越えられない試練は与えない」と言いますが
うっかり一人の人間に乗り越えられないほどの試練を与えてしまった時に
複数の魂(人格)を投入して強化を図るんじゃないかと。
93タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/19(日) 00:36:09 ID:BivwkZZ50
>>91 47さん
うん。けっこうな確率で覚えてるようだ。内3回は魔女狩りで死んでるとかもう
ね('A`)

複回数、多岐に渡ってのことなんでさすがに色々とうろ覚えな感じではあるが、
フタしたくもなるわな、毎度毎度こんなんだと。
まあ、俺は「今の人生を大事にする」という意味合いで、否定的な立場を取ら
せてもらってはいるがね。内容自体は否定してないが、過去がそうだったから
と言って今度はそうなるとは限らない。絶対に変えてやるくらいの気持ちで。

そういや前世の話で思い出したが、ある小説家の生まれ変わり、というのはも
しかしてUさんの方か? ふと気になったんで話を振ってみるけども。
9447 ◆sxFGqilH9I :2009/04/20(月) 00:06:50 ID:pIEKp5QL0
>>93
では精神科での前世療法(これは私も懐疑的に思ってますが)等ではなく
自発的に思い出すような感じなのですかね?

私自身は、生まれ変わりそのものは本当にあると信じているのですが
だとしたら、前世がイルカや象だった…という人がいてもおかしくないと思うのです。
数百年も昔から比べたら人間の数は何倍にも増えているのだから
人間以外のものから生まれ変わった場合の方がずっと多いはずなのになぁ。

なんて、手塚治虫の「ブッダ」「火の鳥」の影響を受けてるから思うのでしょうけど。
9547 ◆sxFGqilH9I :2009/04/20(月) 00:47:19 ID:a062oyCw0
続き

ある小説家の生まれ変わりというのは、そのとおりUさんです。
Uさんからすると、その人の死に方は罰が当たるにふさわしいものであり
罰の内容が自分(Uさん)の境遇とぴったりマッチするのだそうです。
さらに、その人の作品は一部の評論家の間で「難解だ」と言われていますが
Uさんにはどこが難解なのかさっぱりわからないそうです。
自分のことのように理解できるのだと。

こうして書くと誇大妄想狂にしか見えませんね。
ただ、Uさんにとってその人は心の拠り所だったのだと思います。
生まれ変わりの話も「こういうことにしておけば辻褄が合う」と、
自分で自分の境遇を納得させる理由にしたんじゃないかと。
96本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 22:16:13 ID:n9aLT5PxO
あげ。
97タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/21(火) 04:42:25 ID:dvKNEtNq0
>>94
自発的に、ということならイエス。ただし俺と会う前に前世療法「まがいの」
ことをされたことはあるとのこと。そして今更な話だが、改めて指摘されて
怪奇現象まみれだった頃にやってたことは、ほぼ前世療法だったことに気付く
俺orz

それとまあ、これは俺の考えなんだが、人間以外の前世について、あんまり話
を聞かない件について、ひとつ仮説がある。
「人間以外の前世の記憶が出てこない=人間以外の前世がない」なのではなく、
「人間以外の前世が出てこない=人間以外の前世については、記憶はあっても
人間の脳みそでは再生できない」のではないのかと。

例えば前世がハチだったとして、複眼で見た光景がそのままの形で人間の脳みそ
で再現できるとは思えんし、彼らに心や感情があったとして、人間の脳みそで
それを表すことが果たして可能かと言うと、ぶっちゃけ無理だと。
生物的に近い猿や、生活そのものを人間と共有した犬猫あたりならまだ何とか
なりそうだが、それ以外の生き物の感覚や感情を、人間の感覚やカテゴライズ
された記憶で再現できるとはとうてい思えんわけだ。何しろ、元になるものが
もうどこにもないのだから。昔のフロッピーをプレステで再生してください、
というようなものだと言えば……例えとしてわかりにくいか(笑)
98タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/21(火) 05:14:14 ID:dvKNEtNq0
>>95
なるほどねー……。
しかし考えると、前世ってのも厄介なもんだな。よく「生まれる場所を選ぶ
ことはできない」みたいなセリフを聞くが、それを言うなら前世も選べねえ
ジャンjk、みたいな。

ま、前世話はスレ違いなのでこの辺で止めにしとくけど、俺は前世そのものは
信じてるので(信じざるを得なくなったとも言うw)Uさんを誇大妄想狂だと
は思わんね。ただ俺は、前世を拠りどころにしてないだけで。
前世は前世、今は今。もしも次があって、今の俺を思い返した時、未来の「俺」
から「なんて恥ずかしいヤツなんだ!」と思われないで済むようにしたいねw
99本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 06:57:06 ID:FyhYLt2GO
このスレ、レベル高っ
100本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 07:07:17 ID:FyhYLt2GO
2ちゃんねるって便所の落書きから高度な会話まであるんだね。
101タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/24(金) 18:51:21 ID:WE1wNrMo0
>>99-100
(=゚ω゚)ノ イヨウ ageサンクス。

しかし誰も来ない……w




10247 ◆sxFGqilH9I :2009/04/24(金) 23:32:00 ID:dIgKcWp00
スレ上がってると何だか恥ずかしいのですよ。

>>97
人間以外の前世の記憶は再生できない…なるほどと思いました。
が、例えばカラスは食べ物を嗅覚ではなく視覚で判断するので
半透明のゴミ袋だと生ゴミを狙って食い散らかしてしまうのだとか。
もしかしたら割りと人間と近い視覚でものを見てるのじゃないかと…。

しかし、もしカラスの記憶があったとしてもその人は
「自分はカラスの生まれ変わり」とは言い出さないでしょうねw
人間としてのプライドが邪魔すると言いますか。
10347 ◆sxFGqilH9I :2009/04/25(土) 00:13:23 ID:pNhtx/Y+0
ところで…
「統合」した後に困っているのは、以前は別々の人間の意見としてあったものが
今はいっぺんに心の中へ浮かんでくるということです。

一つの出来事に対して異なる感想がいくつか出てきてしまうのですが
一人の人間として一応まとめておかなければ、人と話す時に困りますし
しかし矛盾が生じてうまくまとまらなかったり、なかなか思ったことを話せない時が多いのです。

以前はそれぞれ言いたい事を言っても、確固とした意見を持ってたので
そんなに矛盾はなかったのですけどね。
104タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/25(土) 06:59:39 ID:ERKnuM940
>>102
(=゚ω゚)ノ イヨウ

まあ、カラスの場合でも体の構造やら精神性の違いやらで、記憶として再生する
には補正が必要になりそうだけどねw 彼ら鏡で自分の姿を確認できんし。

>>103
それが目下の問題かな? まあ、たくさんの人と積極的に接して、色んな経験を
積んで自分のやり方を習得すればじきに解決するとは思うが。

大好物のカツ丼を誰が食うかでモメるウチの嫁さんはまだ解決してないけどorz
10547 ◆sxFGqilH9I :2009/04/26(日) 00:46:54 ID:zdHY6CSW0
>>104
カラスの精神性については、
あいつら人の頭突付いて怯えてる様子を見て楽しんでたりするみたいなので
人間の本質と似ているのかな?と思ったりします。

>大好物のカツ丼を誰が食うかでモメるウチの嫁さんはまだ解決してないけどorz
何だかパーマン(諏訪ミツオ)とコピーロボットみたいな関係ですなw
我らはむしろ、主人格のUさんが拒食症気味だったもので
時々Rが出てきて男飯(牛丼・ラーメンなど)をかっ喰らうことで栄養を補っていました。

近ごろは、UさんやRが居た頃のことを思い出すのがだんだん難しくなっています。
今日も友人から「以前こんなこと話してたよね」と言われたことが
全く思い出せなくてちょっと困ったりしました。(たぶんRが話してた事です)
いずれこのスレに書けることも減っていくような気がします。
なので>1呑呑さんも、質問があったら今のうちに書き込んでください。

106タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/26(日) 05:44:02 ID:hiDfyhzU0
>>105
>パーマンとコピーロボットの関係
うめえwwww まさにそれw

食い物でもめるのは主に男人格0と子供人格S、そして本人Nなのだが、実は
カツ丼はまだマシな方で、最高にモメるのは桃だったりする。この時ばかりは
普段は食に興味の薄い女人格Iまで乗り出してきて、切って分けたりでは収拾
がつかなくなるので1個では出せなかったりする。
もっとも、たまに加減を見失って「お腹痛い……」となるのもお約束。胃袋は
しょせん一つだからなぁ。別腹? (´・ω・`)しらんがな
107呑呑 ◆2X9IMiA40A :2009/04/26(日) 10:31:57 ID:Baa3uNvR0
実はTちゃんには5・6歳の女児の『N』という人格が現れる事があって
これは 割と前から頻繁にあったんだけど
『しんこちゃん』のように強烈に反社会的でもないし 他人に迷惑をかけるわけでもない
というより Tちゃんは子供になりきって父に甘える演技を楽しんでるんだなと思っていました
それは恋人同士が赤ちゃん言葉で戯れるような一種のプレイだと思っていたのです
それで オレも頭をなでて可愛がったり悪戯をたしなめたりして
全面的に受け入れていたので 当時は病的な認識はありませんでした
ところが 『しんこちゃん』の登場でこれはただ事ではないなと困惑したのが実感です
ただ 自分を振り返っても自分自身も過酷な仕事を遂行するために
『六太郎』という人格を自らつくりあげ これは『六太郎』がしたことなんだ
『六太郎』ならこんな事もドライにやりきると自分を鼓舞させていました
『六太郎』と『しんこちゃん』は本人が意識的に統制出来るかどうかという
違いはあるけれども 目的や存在意義は同じなのかな と考え
Tちゃんのすべてを受け入れようと思ったのです
マイノリティとして生きてきた自分が Tちゃんを受け入れたのは必然かもしれませんが
47さんが 病気だとして社会から排除されたはずの少数派の中でも
「解離性人格障害」と診断されないとして排除されて悲しかったというのを聞き
自分の何者も排除したくないという思いを再確認しました
一抹の不安もあったオレですけど 47さんの家族というキーワードで目からうろこが落ちました
オレにとっては Tちゃんも『N』も『しんこちゃん』も『六太郎』もみんな家族です
本当にありがとうございました
47さんがみんなの事を思い出すのがだんだん難しくなっているのは 
例えば 就職して都会に出た人たちが故郷の事を忘れていく事みたいなもんじゃないですか
いろいろ忘れるかも知れないけど故郷があったことを忘れなければよいと思います
10847 ◆sxFGqilH9I :2009/04/26(日) 23:41:47 ID:zdHY6CSW0
>>106
Nさんは本当に、本当に桃が大好きなのですね。
昔の、あまり裕福でない時代の映画やドラマによく出てくるけど
おいしい食べ物を皆で分け合うエピソードというのは、深い愛情のしるしなのだなあ。
実際難しいことですがね。

>>107
Tちゃんは幸せ者ですね。
私が今まで経験した中には、自分に理解できない事態や受け入れがたいことに出くわすと
怒り出す人がいました。
多分そういう人は、自分の持ってる常識が揺るがされることに不安を覚えるのだと思います。

なにしろ「受け入れる」ってのはなかなか簡単ではないと思います。
上の方でタケルさんも書いてたけど、ある程度距離を取ることも必要で、
どこまでも無条件に許容するのではなく、間違った事は正してやってください。
特にしんこちゃんには、ヤバイことをした後罰を受けるのはTちゃんなんだよってことを
よーく解ってもらいたいとこです。
家族だからこそ、他人同士では言えない厳しい事も言わねばならないというような。

ところで『六太郎』君のくだりは実に解りやすい。私もしばしば
「さすがUさん(R)ッ!俺たちに出来ないことを平然とやってのけるッ!!」
と思うことがありました。
人間誰しも「内なる自分」を飼っているというか、そういう部分があるのでしょうねえ。





109タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/27(月) 00:24:40 ID:arOTQOfQ0
>>107 呑呑さん
正直、今なんと言おうか迷ってる。
言いたい事や伝えたい事は山ほどあるんだが、ありすぎてどれから切り出して
いいやら。

>自分自身も過酷な仕事を遂行するために 『六太郎』という人格を自らつくりあげ 
黙っててスマン。実はこれは、お前さんに限ったことじゃない。実は俺も、似た
ようなことをやってる。
詳しくは後で話すが、お前さんは一人じゃない。見渡せば、多分同じようなのが
いるよ。

>自分の何者も排除したくないという思いを再確認しました
その思いがあるなら、お前さんは負けないよ。
器用貧乏で何にも出来ない俺でさえ何とかなったんだ。やれるだけやる、くらいの
気持ちでかかればきっと形になる。彼女を支えてあげてくれ。

ええい、うまく言葉にならん。今日俺絶不調だわw

>>108 47さん
>人間誰しも「内なる自分」を飼っているというか、そういう部分があるのでしょうねえ
ある。というか俺もそう。
一番最初に除外した「演技的他者人格」持ちの男とは実は俺の事。ただ、自分自身
これが本物の多重ではないと思ってるので除外したわけだが……そのことは、
改めて話す機会をくれ。今日はちとキツい。
110本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 10:56:31 ID:hus07CCB0

111タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 19:43:38 ID:AXWfXSFh0
さて、先日は取り乱していてすまない。
正直今も、俺自身の事をここに書き込む事については若干の迷いがある。
多重人格というつもりはないし、精神的に不安定でもない俺が、いかにもそんな
風に書いてもいいもんだろうか、という迷いだ。

だがそれはいったん置いといて、参考にはならないと断った上でちょちょいと
書かせてもらう。何となく、書かないと自分的にフェアじゃない感じなので。


俺:性別♂・肉体労働者
別人格名/俺本人(♂)・ミカ(♀・旧主人格)・タケル(♂)・ヒモ(?)
出現条件/俺:デフォ ミカ:めったに出ず タケル:緊急時 ヒモ:非常時

はい、お察しの通りHN「タケル」は、緊急時の人格から名前を借りております。
もっとも俺の感覚では、それぞれ特殊な状況に対応するための「仮面」のような
もので、人格とは言えない、という認識なのだが。
112タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 19:59:45 ID:AXWfXSFh0
まず最初に、美花のことから。

俺は幼少期、自分が女ではないかという思いを常に抱えていた。
今思うと、女性、特に母性に対する強烈な憧れと、男らしくない自分への劣等感
が「美花」の原型である「女性的な自分」を形作っていたのではないかと思う。
俺は男としての「俺」と、極めて女性的な「美花の原型」の間でずっと揺れながら
少年時代を過ごしてきた。

念のため、先に断わっておけば俺は性不同一性障害ではない。
性不同一性障害とは違い、男としての自覚は常にあったし、趣味・嗜好もまぎれも
なく男のそれで、それが逆に消えない罪悪感のような影としてつきまとっていた。

やがてヒゲが生えるようになり、腕力や体力に自信がつくようになり、大人になって
一定の自由を得た時点で、一度「美花」は消えた。ぱっと見には、「力はあるけど
押しの弱いにーちゃん」という風に、他人の目には写っていたのではないかと思う。
113タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 20:51:20 ID:AXWfXSFh0
それが変化したのは、今の嫁さんと友達になり、それが恋愛になってからのこと。

それまで俺は、体は頑丈でも精神的にはひょろひょろのボーヤと何も変わりなく、
友人に対しては譲ってばかり、女性に対しては奥手を通り越して気弱で、ただ
「いい人」であろうとするだけの情けない男だった。
それが、俺よりも弱ってる嫁さんと付きあう内に「俺がやらなきゃ」になり、
「何が何でも支える」という自覚に変わった。それとともに、友人からの評価
も変わり、「強くなった」「男らしくなった」と言われるようになって来た。

そんな折、前述の「多重男」の一件があり、その場で決着をつけ切れずに家に
戻ってから、恐怖と悔しさ、そしてどう戦うべきかの苦悩を抱えて、悶々とし
ながら朝風呂に入っていた時のことだ。
その時のことはよく覚えていないが、半分寝たような奇妙な感覚の中で、俺は
妙な光景を見た。

俺の心の中に、薄闇に包まれた一角があり、そこに妙なヤツらが二人、いや二体、
向かい合って話し合っていたんだ。
114タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 21:08:16 ID:AXWfXSFh0
そいつらは、ぶっちゃけ人の形をしてなかった。

一つは、昔話に出てくるような「オニ」。それも漫画調の、いかついがどこか
愛嬌のあるあの感じで、しゃべりまくるもう一方の話を聞きながらうなずいて
いるようだった。
もう一つは、人型をした輪ゴムみたいなヤツ。それが身振り手振りでオーバー
アクションをしながら、何やらしゃべりまくっていた。

と、俺が意識を向けると、二人(?)そろってこっちに向き直り、「お、来たな
主役」と言っていつの間にか向かい合って話し合う体勢になった。
これは一体何なんだ? とおぼろげに感じながら、夢特有のあのぼんやりした感
覚のまま、不思議と違和感とか警戒心とかを感じないまま俺はそこに座った。
「さて、役者がそろったところで話を始めよう。んじゃ兄弟。例のアブねえオトコ
オンナをどう撃退すべきかだが――」
俺が何かをしゃべる前に、「人型輪ゴム」がぺらぺらとしゃべり出した。どうやら
こいつがホストらしい。対策がどーだの戦い方がどーだの心構えがあーだのと
しゃべりまくるも、俺はほとんど聞いてなかった。頭の中は、「?」だらけだった。
「――というわけだが兄弟、何か質問は?」
と、話し終えた輪ゴムがこっちを向いた。「オニ」はあいかわらずうなずきまくっ
てる。こいつはこいつで、何を考えてるのかわからないが顔だけはマジメだ。
115タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 21:22:53 ID:AXWfXSFh0
そこで俺は、ぼんやりしたままそいつらに聞いてみた。
「で、お前らは一体何なんだ?」
するとそいつら、顔を見合わせた後そろってこっちを向いて言う。
「俺らか? 俺らはお前さ。お前の中にある、極端な部分ってヤツ。まあ、俺は
ともかくこっちのデカいのは見覚えあるだろう。お前、ずっとコイツを怖がって
たじゃねえか」
確かに言われて見ると、そんな気がした。

俺は昔から、人を傷つけるのが嫌だった。いや、人に限らず動物でも植物でも
「何か」を傷つけることを極度に恐れていた。しかしその一方で、俺の中には
他人を傷つけるヤツへの怒りや憎しみ、そいつらをメチャクチャにしてブチ頃
してやりたいという衝動があり、それが現実の行動になることをどうしようも
なく怖がっていた。
輪ゴムいわく、
「それが、コイツ。『オニ』さ。どーだい? 初めて見た感想は」
まあ、今にして思えばひどく幼稚で、イメージにしてももう少し凝れよ、と言った
感じだが、まあそれも夢の中のこと。

改めて「オニ」を見てみると、何となく優しそうで、いやむしろ間抜けで、俺は
怖くも何ともなかった。
116タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 21:41:18 ID:AXWfXSFh0
「で、お前は何なんだ?」
「オニ」の謎が解けたところで、俺は輪ゴムに聞いた。
さすがにこればかりはわけがわからん。「輪ゴム=俺」であり、イメージの産物
であるにしてもナニをどうしたらこんなのが俺から生えてくるもんだか。
すると輪ゴム、器用に肩をすくめながら、
「俺か? 俺はお前の『派手な面』。まあ、見た目通りヒモとでも呼んでくれや」
と、一回転してこっちを指差す。いちいち芸の細かいヤツだ。
「ナリについてはどーでもいい。問題は、お前がこれからどうするかだ。あのヤバ
げなオトコオンナとまたやり合うんだろ、お前? 言っとくがこの戦いは総力戦だ。
俺ら三人で力を合わせて、アイツを故郷(くに)に叩ッ返すぞ」
と、言われたところで俺ははたと気がついた。三人?
そこで俺は自称ヒモに、
「ちょっと待て。お前らが俺の一部だって言うんなら、もう一人いるはずだろ?
女の子は? 子供の頃から俺の中にいたあの子はどこにいる?」
すると二人、またもや顔を見合わせた後、どことなく呆れたような、困ったような
顔と、声で、
「お前がそれを聞いてくんのか?
 ――お前だ。お前が女の子で、女になれないから男として生きることに決めた、
女の子じゃねえか」
117タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 21:57:22 ID:AXWfXSFh0
夢は、そこで終わった。
俺は風呂に入ったまま、天井を見上げてぼーっとしたままだった。
だが、その内容はさておき、あれは少なくとも俺にとって現実の一部になった。

「ヒモ」「オニ」が、彼女――今のヨメさん、そして女Aとの多重体験の折、
ちょくちょく姿を現わしては、心の中でアドバイスをしたり、時には矢面に立っ
て事態に当たるようになったからだ。
「オニ」は緊急時専門。無口で口下手、不器用でドン臭いが俺本人に輪をかけて
頑丈で、俺や他人の危機の時に暴れるヤツを取り押さえたり、やばい所から力づく
で引っ張り戻す腕力自慢だった。
「ヒモ」は非常時専門。口が達者で派手好み、頭(?)も柔らかく、勘も鋭い、
怪奇現象バッチコイの変態で、催眠術もどきや誘導尋問まがいの奇策を使って
ワケのわからん事態を余裕ですり抜ける謎のカタマリだった。

どちらも日常生活にはとことん使えないヤツらだったが、怪奇現象まみれの二年
を乗り切れたのは、マジで彼らのおかげでもある。
118タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 22:18:52 ID:AXWfXSFh0
さて、そうこうする内、ある日を境に俺の中の女性格が俺から独立を始めた。

要因はいくつかあるが、やはり嫁さんの影響が一番大きかっただろう。
特に嫁さんの男人格「0」が、肉体と精神のアンバランスにストレスを感じ出
したことが、「彼女」を独立させる一番のきっかけになったのだと思う。

「彼女」は「美花」と名づけられ、同時に「オニ」も「タケル」と名づけられた。
名づけたのはもちろん、嫁さん。
ただ、ヒモだけは名づけに最後まで反対していた。美花とタケルの命名については
「いいんじゃね?」の一言で終了していたが、自身の名づけについては決して首(?)
を縦に振ることはなかった。

「お前、名前ナメんじゃねーぞ。つけられたとたんそいつは一己の『モノ』として
歩き出せるほど強いチカラだ。俺に関しては絶対やめとけ。俺が俺でなくなるし、
俺が俺になっちまう。わかるな? 俺の言ってることが」

ヒモは、要するにこんなことを言っていた。それは、いつか終わる怪奇現象に
対する、最後の対策、保険として名付けを徹底拒否していたのではないかと思う。
「いいか。お前はお前。物心ついた時からお前の人生はお前のもので、代えは
ぜってーきかねえんだよ。俺ら分心をアテにするのはいいが、丸投げは許さねえ。
お前はお前として生きるんだ。俺らにかまけて、人生を棒に振るな」
「一つだけ、忠告しておくぜ? いいか、人間の記憶なんてものはあいまいで、
お前らが思ってるよりもはるかにいい加減で、あやふやで、むちゃくちゃで理不尽
なモンだ。何となれば、記憶なんてモノぁ捏造も、改変も、それどころか模倣で
さえもできちまう。人間の心の中にはバケモンが常にいて、自分のいいように
自分って世界を作り変えようとしてる。流されるな。気をしっかりと持て。自分
に負けない自分の現実を見据えろ、そして手放すな」
119タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/04/28(火) 22:38:25 ID:AXWfXSFh0
ヒモがふらりと消えたのは、それからわりとすぐ後だった。

あいつは俺で、あいつが話してる時、あいつが俺の中からアドバイスをしている
時、あいつが矢面に立って心から楽しそーにホラばっかり吹きまくっていた時。
そこには全部俺の意思が介入していて、俺の思考からちゃんと出ていた。
そのはずだ。
なのに、あいつはいなくなった。呼んでも来ない。寂しいとも特に感じない。
未だに俺は、あいつが本当に存在してたのか、それとも俺から出たまやかしだっ
たのか、結論が出せずにいる。
あいつは言った。記憶は、捏造も改変も模倣ですらもできるものだと。
それが、あいつの残したペテンなのか、それとも本当で俺を縁切りさせるための
方便だったのか、それすらも判別がつかない。
「美花」も「タケル」もここにいる。俺の一部、俺の極端な面の発露として、
呼んだらすぐに答えてくれる。まるで仮面をかぶるように。だが、あいつだけは
もう答えてくれない。
結局、あいつだけが徹頭徹尾オカルトで、俺の中でもわけがわからないまま。

呑呑さんの書き込みを見て、久々に思い出したよ。未だに何と言っていいかわから
ないままだが……これを書く機会をくれて、ありがとう。
12047 ◆sxFGqilH9I :2009/05/03(日) 00:06:57 ID:qgfHdzhg0
>タケルさん
どこから書き始めていいのか、どこまで書いていいのか解らなくて
Uさん(と思しき部分)と折衝をしていました。

私は、UさんとRが現れる少し前から自分が性同一性障害ではないかと疑っていました。
(便宜上、彼らは名前を付けられた時に現れたということにしています)
始めにUさんがブログを始め、その時に名前が付きました。
当時のUさんは自分のセクシャリティに疑問を抱き、あらゆるセクシャルマイノリティのパターンに
自分を当てはめて見ましたが、どこにも属していないことに気付きました。

Rの名前を付けたのはUさんで、それはUさんが考えた物語の主人公の名前でした。
いわばUさんの分身なのですが、ずっと自由な存在です。
12147 ◆sxFGqilH9I :2009/05/03(日) 00:30:38 ID:qgfHdzhg0
Rは私の幼少時から、ずうっとどこかに居たような気がします。
男の子達と危ない所へ探検ごっこに行って怒られたり、
少し大きくなると、男の子達の遊び仲間に入れてもらえなかったり
排除されるのに慣れてたから、独りでも平気になったんでしょうね。

Rは、小さいC子が泣いていると、子供の頃に父親が連れて行ってくれた場所に
ドライブで出かけて行きました。
我らの親父は割りと早くに去ったけど、こんなキレイな場所を教えてくれたんだよ、
ってC子を慰めるのです。

ところで私の知り合いに、息子をアホみたいに可愛がるおっさんが居るのですが
Rはその人をものすごく羨ましがるのですよ。
息子の父親というものになってみたかった、とRは言ってました。
12247 ◆sxFGqilH9I :2009/05/03(日) 00:51:52 ID:qgfHdzhg0
なぜRのことばかり書くのかというと、
Uさんの詳細について書くのを止められているからです。
なのでちょっと飛躍したようになってしまいますがお許しください。

ここまで、主にタケルさんの書き込みを見ていて思ったのですが
多重人格という現象と、性的違和感というものには大きな関係がある気がします。
もしかしたら(自称を含む)多重人格者と、(自称を含む)セクシャルマイノリティの人たちは
かなりの部分で重なっているのではないか?
それでちょっとばかし恐ろしい考えになってしまったのですが、
性同一性障害と診断されて治療を受けている(身体を異性に近づけている)人の中には
多重の異性人格が表に出ていただけ、というケースもあるのではないかと。

というのは>118での「ヒモ」の言葉を読んで思ったものです。
何というか、人というのは「こんな自分の境遇なんかイヤ」と強く思ったら
平気でそれを無かったことにして、違う自分を作り出すことさえ可能なのかも。
演技とかそういうものではなく、無意識の部分からやっちゃうのでは。

12347 ◆sxFGqilH9I :2009/05/03(日) 01:08:26 ID:qgfHdzhg0
そして…、
「ヒモ」が名づけを拒否した理由が
Uさんが私の所を去った理由に似ているような気がしました。
「ヒモ」は、見たくもないものまで全て見えてしまう体質(?)だったのではないでしょうか?
そういう、鋭すぎる直感を使って本体のタケルさんを守っていたのではないかと思います。
124タケル ◆hNPm7Zbva2 :2009/05/05(火) 05:31:32 ID:rGNK+rGS0
>>120-123 47さん
セクシャルマイノリティ……か。
当てはまらないと言うあたり、Uさんはどんな形質なんだろうね。

俺も「ヒモ」に指摘されるまで自分でわからなかったんだが、「美花」の存在は
常に意識していながらどこまでも遠い「ありえない自分の理想の姿」として認識
していたような気がする。だが、それだけに俺にはそれを曲げる事は出来なかった。
ありえない理想に自分を近づけようとすることは、かえって理想から遠ざかること
だろうと思えたから。

まあ、だから性同一性障害の件については、心配する必要はないと思う。
人は理想を自分自身の手で裏切る事は出来ない。もしあるとすれば、他人か、状況
か、自分以外の圧力をもってしか自分の理想を裏切ることは出来ない。だからこそ
余計に厄介なものなんだが……。

ああ、それと「ヒモ」に関してだが、アイツがこんな仕掛けを残して行った理由
は、実はUさんほど真剣な気持ちではなかったんだろうと思う。あえて言うなら、
「後腐れメンドクサ('A`)」だったんではないかと。そのくらいあいつは徹底した
エゴイストで、理解不能で、正直者だったからw
125呑呑 ◆2X9IMiA40A
保守