2 :
◆HAL.VyeW2c :2009/02/24(火) 06:07:58 ID:NbvbCOi9O
2!
>>前スレ997 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/24(火) 04:02:55 ID:mmBRPM6cO
>あのさ、創作好きな奴はいいよ。嫌いな奴はどうすんだよ?
>過去におまえらみたいな奴に何回かつまらない創作は止めろって言ったら、おまえらなんて言った?
>嫌なら来なきゃいいじゃんって言ったんだよ
まっとな反応だろ。
スレタイやテンプレの趣旨に外れているわけでもないし
法やモラルにに抵触するわけでもない書き込みを
「自分が嫌いだから」という理由だけで書き込み禁止にするなんて筋違い。
嫌なら無視すれば良いし、それが出来ないなら来なければ良い。
子供じゃないんだからさ。
結局、3行入れたのか。
オレも
>>3を支持する。
だが、これ以上この話を続けると、さらに荒れるとも思う。
だからこうしておく
5 :
真テンプレ:2009/02/24(火) 07:33:48 ID:vDk88vYs0
創作じゃなかったら誰が責任取るんだ?
また、禍根を残すぞ・・・
余計な事をして。
とりあえず
>>1、乙しときますです。
まー色々とあるようですが、まったりといきましょう。
684 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/19 03:38
後輩の話。
バイク仲間で林道をツーリングしていた時のこと。
工事もしていないのに、道の途中でライトを振って交通整理している人がいる。
近づいてみると、それは人ではなくて電気で動く人形だった。
彼らは人形のスイッチを切ると、邪魔にならないように脇の繁みに突っ込んだ。
バイクにまたがり、再び林道を走り出した。
カーブを曲がる寸前に、ふとミラーを覗いて見たという。
片付けたはずの人形が、元通りの位置で規則正しくライトを振っていた。
引き返すような真似はしなかったそうだ。
751 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:32
知り合いの話。
その昔、猟師を営んでいた人がいる。
まったく獲物が獲れない日が続いたある日。
つい滅多なことでは入らない山奥まで足を踏み入れたそうだ。
やっと木枝の間に猿の姿を見つけたが、どこかおかしい。
近寄ってみると猿でなく、猿の毛皮が枝に結んであったという。
奇妙なことに、その毛皮は人が着られるように加工されていた。
皮の内側はきれいになめしてあり、縁には結び紐まで付いている。
大きさは普通の猿くらいだった。
どこの誰がこんなものを着るのだろう?
急に寒気をおぼえて、急いで山を下りたという。
752 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:34
友人の話。
高山植物の写真を撮るために山歩きしていた時のこと。
夜中に物音がして目が覚めた。
その晩は明るい満月で、テント壁に外の影が映り込んでいた。
異様に手の長い猿のような影が一つ、テントの周りで踊っていたのだという。
とても外を覗く気にはならなかった。
日が昇る少し前に、影は見えなくなったそうだ。
>>6 誰が責任を負うかは
管理者が心配すればよいこと。
問題があると感じるなら、運営板いって
管理者に責任を問うてきんさい。
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/24(火) 12:06:41 ID:xu0DKfIZ0
コピペ、これ以上続けるつもりなら適当なところでアク禁要請してくるわ
753 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:35
知り合いの話。
猟をするため山に入っていた時のこと。
樹上の猿を撃って仕留めたのだが、それが普通の猿ではなかった。
近くで見ると、猿には目玉がなく、眼窩にぽっかりと黒い穴が開いていた。
空気が漏れるような音がどこからか聞こえていて、それに合わせて猿の身体は
萎んでいき、最後には毛皮だけが残された。
歯以外の骨は見当たらず、肉も残っていなかったという。
毛皮をその場に埋めて塩を撒き、その日は山を下りたそうだ。
754 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:37
知り合いの話。
初夏の山道を一人で歩いている時のこと。
峠を越える所で一匹の猿に出会った。
道の真ん中で、二本足で直立していたという。
奇妙な猿だなと思いながら近づくと、片手に何かをぶら下げているのが見えた。
引き裂かれた仔猿だった。
目と目が合うと、猿はまるで人間のような歩き方で森の中へ去っていった。
彼はしばらく腰が抜けたようになっていたそうだ。
755 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:38
友人の話。
会社の仲間でキャンプに行った時のこと。
キャンプファイヤーを囲んで談笑していると、用足しをしたくなった。
皆に断り、彼は近くの森に入って小用を足した。
なぜかその森の中では、広場の声が二重に重なって聞こえたという。
皆の所へ帰ろうとすると、少し離れた木陰に何かいるのに気がついた。
小さな黒い猿のようなものがうずくまって、ぶつぶつと何かを呟いている。
それは広場にいる仲間たちの会話を、一言一句そのまま繰り返していた。
声色までそっくり同じだったという。
下山するまで、彼はそのことを皆に話せなかった。
何人かは声が重複するのに気がついており、不思議に思っていたそうだ。
756 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/21 02:39
知り合いの話。
一昔前に農家と猟師を兼ねていた人から聞いた話だそうだ。
その人は、主にワイヤーを使った罠で兎などの獲物を取っていた。
時たま猿や猪なども罠にかかったそうだが、奇妙なこともままあったらしい。
獲物の身体が、薄皮一枚だけ残して、きれいに中身が食い尽くされているのだと。
残されているのは毛と皮だけで、不思議なことに血が一滴も出ていないのだ。
肉を溶かして食べる未確認生物がいるのかもしれないな。
その人はそう言っていたという。
ID:vDk88vYs0、GJ!
真テンプレありがとう
782 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/22 01:52
先輩の話。
連休を利用して山歩きしていた時のこと。
無人の山小屋に泊まったのだが、奇妙な夢を見たという。
足先まで髭を伸ばしたお爺さんが、挨拶が無いと言って怒っていた。
先輩はなぜか恐れ入ってしまい、わけも分からず謝ったのだという。
そのうち怒りも薄れたのか、お爺さんは許してくれたそうだ。
許すから酒を出せ、と言われたところで目が覚めた。
妙な夢だったが、内容はしっかりと憶えていた。
確かめようと、最後の夜の楽しみに取っておいた酒の携帯容器を出してみた。
容器は空になっており、一滴の酒も残っていなかったそうだ。
783 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/22 01:53
知り合いの話。
冬山登山に出かけ、大きな山小屋に泊まった時のこと。
団体用の広い部屋に三人で雑魚寝したそうだ。
夜中に、仲間の苦しそうな声で目が覚めた。
隣を見やると、彼の身体の上に黒い影が乗っているのが見えた。
影は仲間を両手で抱きかかえ、どうやら接吻しているようだった。
慌てて身を起こすと、たちまち影はかすんで消えてしまったという。
仲間の生命に障りは無かったが、その身体は冷え切っていたらしい。
計画を切り上げ、次の日に山を下りたのだそうだ。
784 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/22 01:53
先輩の話。
アメリカへ出張に行っていた時のことだ。
向こうの山に登って、親しくなった現地のガイドに聞いたのだという。
一人の時に山小屋を見つけたら、入る前に注意することだ。
普通の山小屋なら何も問題は無い、ゆっくりと休むがいい。
だが、もし、小屋の扉がひとりでに開いたら―
もし、踏みしめた床が柔らかく弾力に富んだピンク色だったら―
もし、酸っぱい臭いのする液体が滴っていたら―
もし、床の上に骸骨が散乱していたら―
それは山小屋ではなく、グーディナルなのだから。
ガイドによるとその地方に伝わる民間伝承の怪物で、短編小説にもなったそうだ。
その土地には食虫植物が多く見られるのだが、ひょっとしたらその化け物かもな。
そう言って、ガイドは酒を注いでくれたという。
834 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/24 10:58
私の体験した話。
春先に、人里離れた山中で道路工事のバイトをしていた。
まわりは杉の森林で、杉花粉がまるで黄色い雲のように見えていた。
ネコと呼ばれる手押し車で土砂を運んでいた時に、視線を感じた。
杉木の天辺で、白装束姿の老婆が背筋をピンと伸ばして立っていた。
無表情にこちらを見ている。
次の瞬間、大きなくしゃみが出て咳き込んでしまった。
再び目をやると老婆の姿はもう見えなかった。
花粉症でなかった私は、その後一年間だけ花粉症を患った。
835 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/24 10:59
知り合いの話。
営業の仕事をしている彼は、その時疲れが溜まっていたらしい。
仕事の合間に、山中の道路で車を止めて休んでいた。
うとうとしていると奇妙な夢を見た。
山から巨大な蛇が下りてきて、自分の身体の中に入り込んだそうだ。
それから車を運転し始め、知らない別の山中の道路に分け入っていく。
その山の中腹で車を止めると、蛇は身中から這い出て山を登っていった。
そこで目が覚めた。
変な夢だったなと思い、あたりを見渡してみた。
車が止まっていたのは休んだ場所とは違う山の中だったという。
836 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/24 11:00
同僚の話。
親戚が山を持っていて、その手入れをするというので呼ばれた。
下生えを刈ったり倒木を片付けたりしていると、小さな稲荷社に気がついた。
木立に覆い隠され苔生していたのを気の毒に思い、きれいに片したのだという。
ついでに弁当を少し分けて、お備えしてから帰ったそうだ。
その日の夜半、彼は動物の甲高い鳴き声で目を覚まされた。
なぜか聞いたことも無いのに、狐の声だと分かった。
後日聞いてみると、掃除に参加した親戚全員が夜中にその声を聞いたそうだ。
843 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/25 01:30
知り合いの話。
彼の実家は、水道も引かれていない深山の寂村だった。
十年程前の正月に帰った時のこと。
その時、彼はお爺さんと一緒に焚き付けにする薪を集めていた。
ふと気がつくと、お爺さんが一心不乱に空を見つめていたそうだ。
きらきらと光る細長いものが、身をくねらせて飛んでいた。
金色に光り輝く竜だった。
竜は嬉しそうにくるくる回っていたが、やがて西方の空へ飛び去った。
それを見たお爺さんは哀しそうにこう言った。
竜神様が行ってしまわれた。この村ももう終わりだな。
それからしばらくして、その村の井戸は枯れたのだという。
村人も次々とよその土地へ出て行き、今はもう廃村となっている。
844 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/25 01:32
知り合いの話。
彼の友人が家を改築した時のこと。
改築してからというもの、友人は目を患ってしまい、終には目が見えなくなった。
彼の目が見えなくなると、次は彼の妻と息子の目が悪くなってしまった。
親族は藁にもすがる気持ちで、高名な霊能の先生を呼んだのだという。
先生は家に来た途端、井戸を潰しているなと口にした。
確かに改築の際、井戸を一つ潰してその上に居間を建てていた。
住む所を潰されて、井戸の竜神様が怒っていると、先生は続けて言った。
竜神様は人間の目に祟るから、早く怒りを鎮めないと皆が盲になってしまうと。
慌てて神主を呼び、祭事を執り行った。
妻君は両目とも回復したが、息子さんは結局片目が見えなくなったのだという。
祟りって本当にあるのだよ、彼はそう言ってこの話を教えてくれた。
845 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/25 01:32
知り合いの話。
彼が家を建て直すことになった時。
井戸を一つ埋めることになったのだが、それに先立って水神様を鎮める祭事をおこ
なったのだという。
米や旬の作物が、急ごしらえの棚に献上された。
神主が祝詞を唱えていると、いきなり井戸の水面が波打った。
そして金色に光る小さな竜が、井戸から姿を現したのだという。
竜は彼の家族の周りをくるくると回り、別の井戸へ姿を消したのだそうだ。
不思議なことに、竜が家族に触れた箇所には金粉が付着していた。
竜の姿が見えたのは彼と祖母だけで、後の家族は急に身体に金粉が付いたと言って
驚いていたという。
それ以来、彼の家族は水を使う際に感謝するようになったのだそうだ。
なんだかヒステリックに騒いでる人がいますねw
怪談話にガチを求める人ってなんなの?
前スレの1000いるか?
1000 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/24(火) 04:45:22 ID:mmBRPM6cO
1000ならさっちゃんと結婚する
明らかに作り話っぽいと臨場感に欠けるからじゃないの?
逆に実話っぽいのでも蓋を開ければ創作っていうのもいくらでもあるわけだし
創作否定するやつもその辺は分かってると思う
でもこのスレのコテの話って、書き手からの読ませようってオーラを放つ文体が多いと思う
悪く言っちゃうと自己主張強いのかな
最初の一行読んで、コテ見なくてもああこの人かって分かるレベル
俺も嫌いじゃなかったんだけど、コテの話で戦慄が走るとか、怖いと思ったことはない
怖さとはまた別の興味の惹かれ方しちゃうんだよな。それが嫌いな人もいるだろうね
>>31 本当に怖い体験をした人が文体を工夫して書く余裕があるかは疑問だし
そういう人が居ても良いけど、そんなのばかりじゃ萎えるってのはあるな。
ただ、だらだら書かれても読む気が失せてくるし、バランスは難しいと思う。
個人的には短くて淡々とした話が好きだったな。
937 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/26 00:25
先輩の話。
合宿先のキャンプ地を下見していた時のこと。
夜テントの周りで小さな音がしたので、外をうかがった。
小さな日本人形がテントの周りを歩いていた。
人形は何かつぶやいていたが、その意味は分からなかった。
人形はやがて、森の中へ姿を消したという。
合宿は予定通りおこなわれたそうだ。
939 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/26 00:26
知り合いの話。
十年以上も昔のことだそうだ。
消防団員の彼は、行方不明者の捜索で秋口の山に入っていた。
四人一組で捜していたのだが、彼のチームが遺体を発見した。
発見したことを伝えるのと、担架の手配をするため、二人が麓の指揮所に戻った。
彼は残りの一人と一緒に、遺体の傍で番をする方に回った。
日が暮れて暗くなってきた時、目前の林から人に似た何かが姿を現した。
大きな身体に粗末な衣類をまとい、大きく開いた口元からは歯が覗いていた。
その肌は、頭の天辺から足の先まで真っ黒だった。
それは彼らを見つめると、その死体を譲ってくれないかと尋ねた。
駄目だと答えると、二人を見つめて何かしら考えているようだった。
思わず二人とも、護身用に持っていた鎌を握りしめたという。
それはしばらく考えて諦めたのか、残念だなあと言って山に戻っていった。
立っていた場所には、よだれが大量にこぼれて光っていたそうだ。
940 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/26 00:27
私の体験した話。
春先に山歩きしていた時のこと。
夜、寝袋の中でうとうとしていると、どこからか牛の声が聞こえた。
牧場が近くにあるのだな、と思いながら寝た。
翌朝起きると昨晩のことを思い出し、あたりを探してみた。
すぐ近くに廃棄された牧場があり、そこの牛舎はとうの昔に崩れ落ちていた。
それ以外にはどこにも牧場など見当たらず、牛の声も匂いもしなかった。
145 名前: 雷鳥一号 03/11/27 00:10
友人の話。
男子学生だけで夏山登山にいった時のこと。
キャンプ場で女学生のパーティと親しくなり、そのまま宴会となった。
どういうわけだか百物語をすることになったらしい。
ムードを出そうと、誰かが非常用の蝋燭を何本か点けたのだという。
別に変わったことも無く怪談は語られていった。
そのうち一人の女の子が、ある山の動物に関わる怪談をしたらしい。
その話が終わると同時に蝋燭が一本、ふっと消えた。
それからは、怪談が一話終わるたびに蝋燭の火が消えていった。
蝋燭が最後の一本になった時、友人がもう終わろうと提案した。
誰も反対はしなかったそうだ。
146 名前: 雷鳥一号 03/11/27 00:11
知り合いの話。
夕方一人で山歩きをしていた時のこと。
その山は近くに空港が出来たこともあって、立派な道路が走っている。
途中でそんな道路に出くわしたのだが、路肩に大きな車止めがあった。
大型トラックが2、3台は止められそうな広さの休憩場所だった。
そばを通った時、ふと異様な温さを感じたという。
手をやると、まるで大型犬が今までそこで寝ていたかのように路面が
温くなっていたのだそうだ。
車止め全体の路面が。
あたり一面には、むっとするような獣臭が立ち込めていた。
山道に戻る気になれず、一晩中道路を歩いて帰ったそうだ。
>>39 こういうのいいな!
おかげでトイレに行けなくなったぜ!
漏らすなよw
こういうのは中々表に出ないからなぁ・・・怖いよ
このスレの人たちってゲイが多いんですか?
>>コピペの人
まとめサイト1にある話を中心にどんどんお願いします
45 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/25(水) 22:28:55 ID:g7EWkoT20
なにここ
雷鳥が狂ってコピペ荒らしになったのか?
自分の小説がそんなに好きなのか?
お前以外 誰も読みたくねーよ
自演で話を進めているみたいだが
949 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/02/22(日) 02:46:53 ID:ao6DN8mnO
雷鳥=すでにスレを去ったコテ。
今居る荒らし=雷鳥に粘着して、追い出した後も未だにスレを荒らしては、もう居ない雷鳥のせいにする。自演も多数。
彼には自分の書き込み以外は全て雷鳥の自演に見える。山怖スレをつぶすのが今の目的らしい。
どちらにせよ、削除依頼を出してきたわ。
>>46 ということにしたいのだろうが、
コピペに対しても称賛レスをつけてしまってはダメでしょw
自分の作品を愛しているのはわかるけどさ。
どうやって毎回違うIDで書き込むの?
うちだとルータとモデム再起動かけてもIDかわんないんだけど。
雷鳥って、1人の敵と脳内で戦ってるんだろうか
山林で調査や測量をしていると
人里から遠く離れた場所で藁人形を見つけることがある。
ある時など、雛人形が釘で両目を貫かれ木に打ち付けられていた。
もうちょっと詳しく。
藁人形じゃなくて雛人形ってすごいな。
53 :
雷鳥:2009/02/26(木) 00:36:11 ID:iaNKINjGO
こんどから名前、このスレだけこれにしたら?
一つ言いたいのは男はだまってNGしろ。やつに反応したらこのスレから永久に消えろ
このレスにレスつけたやつも皆やつだとおもえ
>>53 頼むから黙っててください。スレを荒らすのはもうやめてください。
あなたが勝手に粘着しているだけでしょ。
>>55 なんか、文体が乱れていてよくわからないよな。
男はだまってNGとかw
男に文句を言うのって、キレたときの雷鳥の特徴ではあったが。
雷鳥=雷鳥一号(本物)すでにスレを去ったコテ。
今居る荒らし=雷鳥を名乗って荒らす。
それを別IDで諌める自演することもある。
初心者や尻馬に乗ったものたちがそれに乗る。
無視して粛々と山にまつわる怖い話したほうが生産的だよ。
>>57 そうだな。雷鳥の話はもう無し。
コピペは削除依頼を出されているようだし、そのうちアク禁になるだろう。
雷鳥がまた投稿したら文体ですぐにばれるしな。その時は徹底的にたたけばいい。
147 名前: 雷鳥一号 03/11/27 00:13
知り合いの話。
家の裏山で蒔割りをしていた時のこと。
鉈を振り下ろした蒔が突然、痛てえ!と叫んだのだという。
驚いて鉈を取り落とし、蒔を拾い上げて調べてみた。
何も変わったところの無い普通の蒔だった。
首を振って振り返ると、弁当代わりの握り飯が根こそぎ
失くなっていたそうだ。
226 名前: 雷鳥一号 03/11/28 01:51
友人の話。
大学生の時、大学近くの城跡に肝試しに行くことになった。
その城跡は山頂の森中にあり、真っ暗闇の中、苦労してたどり着いた。
ひとしきりうろついて帰ろうとした時のことだ。
おいっ お前らっ!
いきなり野太い声が、誰もいないはずの闇中から掛けられたという。
同時に金属のようなものがぶつかる、かちゃかちゃという音も聞こえたらしい。
その途端、この城が古戦場跡地で、多くの武者が死んでいることを思い出した。
転がるようにして闇の中を駆け下りた。
かちゃかちゃという音は、麓付近までついて来たそうだ。
友人たちは皆、二、三日熱を出して寝込んだ。
詳しい人からは、武者関係の祟りは熱病が多いから気をつけろと言われたという。
227 名前: 雷鳥一号 03/11/28 01:52
同僚の話。
バスを釣りに、山奥のダムに行った時のこと。
他に誰もいない駐車場に車を止めて、ダムまで歩いて行ったという。
夕方、釣果に満足しながら駐車場に帰ってくると、車のボディに何かの汚れが
ついているのに気がついた。
小さな泥まみれの手形が、ボディに点々と押されていた。
ドアを開けようとすると、取手は泥まみれになっていたという。
掃除は後回しにして、即行で帰途に着いたそうだ。
228 名前: 雷鳥一号 03/11/28 01:55
知り合いの話。
山菜を採りに山に入った主婦が行方不明になった。
捜索願いが出され、警察と消防団そしてボランティアが総出で捜した。
残念ながら、彼女は捜索が始まって四日目に遺体で発見された。
ため池すら無い山の中で、なぜかその身体はずぶ濡れだった。
検死の結果によると、死因は溺死だったという。
警察では変死事件として捜査しているそうだ。
311 名前: 雷鳥一号 03/11/28 21:40
知り合いの話。
学生の頃、友人にバーベキューに誘われた。
友人の家は酪農家で、町外れの山で小さな牧場を経営していた。
楽しく飲み食いしていると、敷地の片隅に変わった牛舎があるのに気がついた。
建物自体は普通だったが、入口が牢屋のように格子状になっていた。
どんな牛をいれるんですかと尋ねると、友人の親父さんが教えてくれた。
あれは牛を入れていたんじゃない、くだんを入れていたんだ。
くだんというのは人間の顔に牛の身体を持つ化け物で、予知能力を持つという。
先の大戦中に生まれたそうで、当時では色々とまずかったことを予言していたらしい。
親父さんはこの話を、しごく平然と語っていたそうだ。
312 名前: 雷鳥一号 03/11/28 21:41
後輩の話。
女の子二人だけで、ある渓谷の観光に出かけた時のこと。
渓谷近くのバス停で出会った小母さんに注意されたという。
このあたりの山谷を歩く時は、くだんに気をつけるんだよ。
くだんとは何かと聞くと、人間と動物の合いの子みたいな人面獣身の化け物で、
山に入った女性に悪さをすると教えられたそうだ。
襲われた女性は、また別のくだんを産むのだという。
本当なんだよ、私は実際に、猿のくだんと熊のくだんを見たことがあるんだ。
小母さんは真面目な顔で、声を潜めてそう言った。
信じたわけではなかったが、人影のないコース外の道は歩かなかったそうだ。
>>58 誤解して書いてるのか、意図的に書いてるのかしらんが
雷鳥(本物)は叩くも叩かないもないだろ。多分もう戻ってこないし。居た頃から叩く要素は無かった。
雷鳥(偽者=荒らし)は無視。
>>58が荒らし本人かも知れんけどw
コピペ荒らしも無視な。面白がるだけだ。
雷鳥が逆ギレした途端にコピペ荒らし。
やっぱり本人なんだろうな。自分の作ったゴミ作品によほどの愛着があるとみえる。
313 名前: 雷鳥一号 03/11/28 21:42
知り合いの話。
真夜中、テントの中で休んでいた時のことだ。
外の荷物をがさごそする音で目が覚めた。
熊だと誰かがささやき、皆は緊張して息を殺したのだという。
その時、外から男の太い声がした。
ろくな物がねえなあ。
驚いて入口を開けると、大きな毛だらけの黒いものがいた。
身体は熊だったが、顔部の真中についていたのは白い人間の顔だった。
そいつはニヤリと笑って山の中に消えた。
チョコレートや蜂蜜などの、甘い非常食だけが失くなっていたそうだ。
343 名前: 雷鳥一号 03/11/29 01:17
知り合いの話。
随分と前のこと、山間の集落にある親戚の家に泊めてもらったのだという。
その親戚は猟師をしていたが、その時は物忌みをして山に入っていなかった。
ヒヒサルを殺してしまったからだそうだ。
日本に狒々がいるのかと驚いて尋ねると、ヒヒサルというのは狒々のことではなく、
歳経た古猿が化けた妖怪を指す言葉で、その谷独特の呼び名だという。
ただのヒヒとも、またオニサルとも呼ぶそうだ。
ヒヒは鉄砲で射抜いても死なず、山の獣を食い尽くして最後には自ら滅ぶという。
一種の猿神ともいえるので手を出せずにいたが、集落の赤子をさらったことが
きっかけとなり、ヒヒが現れると速やかに滅ぼすことになったらしい。
武器ではヒヒを傷つけることはできないので、滅ぼす時は火を使う。
追い詰めたヒヒに、油を掛けて火をつけたのが彼だった。
山の神を殺したための物忌みと言う訳だ。
ヒヒが死ぬと、山荒れといって獲物がしばらく取れなくなるのだそうだ。
山菜だけの味噌汁をよそいながら、そう教えてくれたという。
コピペしてる馬鹿に警告するけど、やりすぎるとやばいと思うぞ
373 名前: 雷鳥一号 03/11/29 23:11
知り合いの話。
もうずっと前の話だが、村はずれの山に猿使いのお爺さんが住んでいた。
猿をまるで召使のように使いこなし、仕事やお使いをさせていたらしい。
誰からともなく、その家の者を猿使いと呼ぶようになったのだという。
その一族は、代々猿を使役していると伝えられていた。
知り合いがまだ子供の頃、父親と一緒にお爺さんを訪ねたことがあるという。
お爺さんは手土産の日本酒を受け取ると、猿にそれを渡して早口で何か伝えた。
少しすると屋敷の奥から、猿が熱燗につけた酒とつまみを持って来た。
親子で驚き感心していると、お爺さんはぶっきらぼうに言った。
これは飛猿といってうちの家に伝わる呪法みたいなもんだ。
良くねえことだ。
しばらくして、お爺さんは亡くなった。
いつも傍に控えていた猿は、いつの間にかいなくなっていた。
お爺さんは、山奥の無縁墓地に葬られた。
守をする人などいないはずなのに、墓はいつもきれいに掃除されていたという。
つい最近まで、命日になるとその墓に花とビワの実が奉げてあったそうだ。
374 名前: 雷鳥一号 03/11/29 23:19
見ての通り、ヒサルキとはまったく関係のないお話となっています。
知り合いがヒサルといっていただけで、本当はトビザルかヒエンという呼びなのかもしれません。
猿の知能を上げる何かの術なのかも。
なんと言いますか…この話が本当にあったことだとすると、この猿の
その後を考えると落ち込んでしまう自分がいるのです。
猿にも戻れないし、かといって人間には当然なれません。
知能がついたのはいいが、他人を疑うだけの知能が果たしてあったのか。
いろいろ考えるとブルーになるので、よくできた作り話だなぁ、と
考えるようにしていますです。弱弱な私。
376 名前: 雷鳥一号 03/11/29 23:23
知り合いの話。
持ち山で竹を切っている時のこと。
竹林の中から犬の吠える声が聞こえてきたという。
あたりを見回してみたが、どこにも犬の姿は見えない。
それでもやはり、犬の声が聞こえてくる。
里の居酒屋でその話をしていると、顔見知りの老人が呟いた。
バサバサが出たか。流行り病が来るな。
その年の冬は、たちの悪い風邪が里に流行ったのだそうだ。
377 名前: 雷鳥一号 03/11/29 23:25
里山を歩いていると、蕨を見つけたので摘んでいた。
摘み終わって顔を上げると、いつの間にか目と鼻の先に鳥がうずくまっていた。
少し大きめの白い鶏だった。
誰かが山に捨てたのかな、と思いながら嘴先に蕨を差し出してみた。
鶏は蕨の先をつついて飲み込むと、一声大きく鳴いた。
その鳴き声は彼曰く、決して鶏の鳴き声ではなかったという。
何というか、犬の遠吠えによく似ていたというのだ。
目を丸くして驚いていると、鶏は踵を返して山の中に消えた。
その尻尾は異様に長く、まるで白い蛇をぶら下げているように見えたそうだ。
378 名前: 雷鳥一号 03/11/29 23:25
知り合いの話。
雑木林の中の獣道を歩いている時のことだ。
下の沢の方から、何か重いものが斜面を駆け上ってくる音がした。
すわ猪かと手近の木に登った直後に、足音の主が現れた。
茶色の羽根を持つ、大人の背丈ほどもある鶏だった。
気が立っていたのか、あたりの木を手当たり次第に蹴りまくっていた。
やがて鳥とは思えない不気味な唸り声を上げ、上の尾根の方に走り去ったという。
彼のつかまっている木も傷だらけになっていた。
しばらくは木から下りられなかったそうだ。
412 名前: 雷鳥一号 03/12/01 00:55
知り合いの話。
夏休みに家族で、山へキャンプに行ったのだそうだ。
夜、ふと目を覚ますと父親がいない。
テントから顔を出すと、父親と灰色の影がぼそぼそと話をしていた。
彼女は父親がいることに安心して、そのまま寝てしまったという。
山から帰ってくると、父親はいきなり身の回りの整理を始めた。
遺言を書き、財産分けまで済ませてしまい、家族はずいぶんと驚いたらしい。
整理が終わるとほぼ同時に、父親は逝去した。
心臓麻痺だった。
親族から、まるで自分の死期を知っていたようだと言われたそうだ。
彼女はそのキャンプ場には二度と近づかないと言っている。
413 名前: 雷鳥一号 03/12/01 00:56
知り合いの話。
仲間と二人で、冬山でのロッククライミングに出かけた時のこと。
天候が急に崩れ、岩棚の途中で数日足止めを食らった。
これは危ないかなと弱気になっていると、同行した仲間がさらりとこう言った。
大丈夫、俺の寿命はまだあるから、ここは生還できるはずさ。
どういうことかと問うてみた。
聞くと昔、彼は山で出会った何者かに自分の寿命を教えてもらったのだという。
それの正体が何なのかは分からないが、彼自身は不思議と信じているのだと。
次の日には吹雪は止み、彼らは怪我も無く下山できた。
彼の寿命がいつなのかということまでは、さすがに聞けなかったそうだ。
414 名前: 雷鳥一号 03/12/01 01:00
友人の話。
彼のお祖母さんはかつて胃癌の手術を受けたことがある。
手術をしてからというもの、お祖母さんは元気を失くしてしまったのだという。
健康状態に問題は無いのだが、何をする気にもならなかった様子だった。
そんな時、お祖母さんの友人から遊びにおいでと誘いが来た。
出かけるのを渋る祖母を、家族皆で気分転換に行っておいでと送り出した。
数日後、帰ってきた祖母は見違えるように元気になっていた。
私はまだ二十年は死ねないんだよ。
そう言って、色々な学習やボランティア活動に顔を出し始めたのだという。
お祖母さんの友人に「どうやって励ましたのですか」と父が尋ねたところ、
「何もしていませんよ」と答えられた。
ただ、その友人の家は山中にあるのだが、どうやら祖母はそこで出会った誰かに
良いことを教えてもらったと言っていたらしい。
少々不気味だが、塞ぎこんでいるよりは元気な方が良いと家族は言っている。
468 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:37
知り合いの話。
彼はムシャクシャした気分になると、独りで山にこもる癖があった。
その日も彼は一人野営をしていた。
仕事の上で同僚と衝突して、彼は短気を起こして口論になったのだ。
いつものように独り言を呟き始める。
一種の儀式みたいなもので、こうすると冷静に自省できるのだという。
色々と同僚への文句を並べ立てていたが、自分の方にも悪いところがあったのは
彼にも分かっていた。
不満をぶちまけた後で「いや違う、そこは俺が悪かった」と思い直した時。
真向かいの林の中から、はっきりとした声が聞こえた。
いや、違う。そこは俺が悪かったのだ。
彼自身の声とまったく同じ声色だった。
その瞬間、悟ったのだという。
彼はそれまで独り言をくり返していたつもりだったのだが、実は彼と同じことを
考えている何かと、延々と会話を続けていたのだ。
なぜ、その時まで気がつかなかったのかは分からないが、気がついた途端冷水を
浴びせられたような気がしたそうだ。
それきり彼は黙り込み、林の中の声もそれ以上何も言ってこなかったらしい。
以来、彼は短気を起こさなくなった。
頭に血が上っても、あの時の声を思い出すと、自然と冷静になるのだそうだ。
469 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:37
知り合いの話。
彼女は気が強く、山にも一人で出かけることが多かった。
紅葉狩りに行こうと秋の谷へ出かけた時のことだ。
通る人とて無い細い道を歩いていると、木立の奥より物音がした。
覗いてみると、少し先の木陰で、大きな猿のような背中が樹の根元を掘っていた。
ここで襲われたら逃げられない!
強気な彼女も、その時ばかりは一人でいることに焦ったらしい。
すると、まるで彼女の心を読んだように声がかけられた。
襲わんよ。わしはこれでも菜食主義者なんでな。
まさか口がきけるとは思わず呆然としていると、それは立ち上がって振り向いた。
大猿の身体に、初老の男性の顔がついていた。
立ちすくむ彼女を残し、それは悠然と歩き去ったという。
その手には、掘り出したばかりの長い山芋を持っていたそうだ。
470 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:38
知り合いの話。
彼のお爺さんは炭焼きをしていたという。
ある寒い夜、窯の前で火の番をしていると、闇の中から声がかけられた。
寒いから、そちらへ行っても良いか。
里の者だろうと思い、いいよと答えると見慣れぬものが姿を現した。
それは大人ほどの大きさで、全身が黒い剛毛で覆われていた。
目鼻さえ見てとれぬ顔を見て、腰を抜かしかけたそうだ。
ああ、やはりそうだ。お前も俺が醜いと思うのだな!
それは哀しそうにそう叫ぶと、背を向けて山の中へ逃げていった。
お爺さんは終始口を開くことができなかったそうだ。
472 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:50
後輩の話。
小洒落た山小屋を借りて、友人たちと焼き肉パーティーを開いた。
肉を焼く網は小屋に備え付けてあったらしい。
夜中に外で音がしたので様子をうかがうと、どうやら牝鹿が一頭いるようだった。
後輩たちが外に出て近づいても、鹿は悠然と使用済みの網を舐めていた。
その鹿は、額の真中に赤い目がただ一つだけ付いていた。
好きなだけ網を舐めると、奇妙な鹿は満足気に去って行ったそうだ。
473 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:51
知り合いの話。
里山を歩いていた時のこと。
いきなり足元の地面が浮き上がり、投げ出されて尻餅をついたのだそうだ。
見ると、黒いゴムシートのようなものが足元で身をくねらせて暴れていた。
どうやら気づかずに踏みつけてしまったらしい。
それは玄関マットくらいの大きさで、厚みは薄手の絨毯くらい。
異様な外見だが、明らかに生きていたという。
それは暴れるのを止めると、薄平たい体を波打たせるようにして移動を始め、
素早く笹薮の中へ姿を消したそうだ。
474 名前: 雷鳥一号 03/12/02 23:52
友人の話。
子供の頃、ボーイスカウトに参加して山登りをした時のこと。
山の中腹にさしかかった頃、上の方から一組のパーティーが下りてきた。
それを見た引率の教師は、急に緊張したという。
子供たちに、挨拶はするな、下を向いたまま顔を上げるな、という指示が出た。
彼らは意味も分からず、じっと下を向いていた。
そのパーティーは奇妙なことに何の反応も見せず、すぐ横を通り過ぎていく。
プンとした悪臭が匂ったそうだ。
パーティーの足元を見ると、何人かは靴が腐り落ちて裸足同然な状態になっていた。
剥き出しになった足は、むくんでどす黒い色になっていた。
彼がボーイスカウトで不思議な体験をしたのは、これが最初で最後だったという。
あれは一体何だったのか、今でも不可解だそうだ。
500 名前: 雷鳥一号 03/12/03 21:20
知り合いの話。
町内会でキャンプした時に、肝試しをおこなったそうだ。
キャンプ場の裏山にあるお堂に行って、証明の札を取ってくるというものだった。
彼はマスクをつけて、驚かせる側にまわったのだという。
子供や女性の悲鳴を響かせながら、肝試しは無事に終わった。
終了した後の打ち上げで、笑い袋を使ったのは良いアイディアだねと言われた。
笑い袋などスタッフの誰も持ち込んでいない。
何のことだと尋ねると、肝試しに参加した者は皆、石段を登る所で女の笑い声を
聞いたのだそうだ。
そんなことをしたスタッフは一人もいなかった。
その夜の見回りは倍の人数に増やしたという。
501 名前: 雷鳥一号 03/12/03 21:21
知り合いの話。
自分の持ち山で草刈りをしていた時のこと。
一休憩して酒でも飲もうと、荷物を置いた所へ行ったのだという。
酒を入れた水筒だけが失くなっていた。
いくら探しても見つからず、腹を立てながら仕事に戻った。
夕方、そろそろ帰ろうかと荷物を取りに行った。
そこには、茸と山葡萄そしてアケビが、小山のように盛ってあったそうだ。
502 名前: 雷鳥一号 03/12/03 21:24
先輩の話。
数人の仲間と山中を縦走していた時のこと。
そのあたりは火山帯で、キャンプ地から少し歩いた所に温泉が湧いていた。
寝る前に湯につかろうと、皆で出かけたそうだ。
温泉には先客がいて、若い女性が赤ん坊を抱いてつかっていた。
混浴の表示があったので喜んで湯につかったのだとか。
ちらちら盗み見するうちに、皆が気づいた。
その赤ん坊は、女の人の身体から生えていた。
誰も口を開かず、静かに湯から上がって、キャンプ場へ逃げ帰ったそうだ。
542 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/05 02:00
同僚の話。
元解体業者の彼は、奇妙な仕事を請け負ったことがあるという。
現場は奥深い山林の中にあった。
かなりの豪邸だったが、更地にしてほしいと頼まれたそうだ。
もったいないと思いながら崩していると、地下に小さな空間があった。
座敷牢だった。
真砂土で埋めてくれと言われたが、そこのごつい格子戸が気になった。
牢の中からつけられた傷が、そこかしこに見受けられたという。
人間がつけられるような、ちゃちな傷跡ではなかったらしい。
傷のいくつかは、明らかにできたばかりの新しいものだった。
依頼主も仕事の紹介者も、それについて何も語らなかった。
あれはいったい何だったのかと、今も時折思い出すのだそうだ。
543 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/05 02:01
知り合いの話。
その日彼は渓流で鮎の共釣りをしていた。
囮の鮎を、川の狙ったポイントに投げ込んだ時のこと。
川面からぬっと蒼黒い手が出て、落ちる寸前の囮鮎をつかんでしまった。
ラインを切られる音がして、手はそのまま水の中に戻ったという。
彼は場所を変えて釣りを続けたが、その日の釣果はボウズだったそうだ。
あの手の主が俺の獲物を全部横取りしたのだ、と彼は言い訳している。
544 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/05 02:03
友人の話。
彼が山に登り始めた頃のことだ。
先頭にたって登っている時に、道が分からなくなってしまった。
その時、自分のはるか前を歩いている登山者の影が見えた。
明らかに道が無いような所を歩いているのが気にかかったが、その人について
行けばいいやと歩き出した。
いきなり、後から来た仲間に腕をつかまれた。
ついて行くんじゃないと言われ、正しいルートに引き戻される。
前方を見ると、例の人影は背中を向けたまま、その場でじっと足を止めていた。
仲間に尋ねると、良くないものだとしか教えてもらえなかったらしい。
それからも何度かその人影を山で見かけたが、なぜか毎回同じ服格好をしていた。
他の登山者は皆、その姿を見ないようにしていたという。
572 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/06 00:19
知り合いの話。
仲間と泊まり込みで渓流釣りに出かけた時のこと。
夜、車の中で毛布に包まって休んでいると、物音がして目が覚めた。
車の周りを何かが歩いているようだった。
動物だろうと思い、また眠りに落ちようとしたその時。
運転席側のドアが、ガチャガチャと音を立てた。
慌ててライトをつけて外を覗いたが、何も見えない。
それきり何の音も聞こえなくなり朝になった。
後ろの車で休んでいた仲間に聞くと、何か毛むくじゃらの大きな人みたいな
ものが彼の車の横にいたのが見えたという。
呆れたことに、彼らはいまだにその渓流に釣りに行っている。
ただし、日没以降は決して近寄らないそうだ。
573 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/06 00:20
友人の話。
自分の山で下生えを刈っていると、不法投棄された粗大ゴミを見つけたという。
ゴミの量はかなり多く、処分しようか放っておこうか考え込んでいた時。
ドンドンというノックのような音が聞こえた。
音は棄てられた大きな冷蔵庫の中から聞こえていた。
一寸迷ったが、思い切って扉を開けてみた。
冷蔵庫の中は空っぽだった。
ほっと息を漏らしながら扉を閉め、引き返そうとした途端。
再び冷蔵庫の中からドンドンと叩く音がした。
大至急で家に帰り、処分業者を頼んだのだという。
怖い物を他人の土地に勝手に棄ててくれるなよな。
彼はそう文句を言い続けている。
574 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/06 00:21
知り合いの話。
飼い犬を連れて実家近くの里山を歩いていた時のこと。
いきなり山鳴りがして、地面が大きく揺れ始めたのだという。
地震に弱い彼は思わず地に這いつくばったが、なぜか犬は平然とした顔をしている。
青い顔をしている飼い主を、犬は小首をかしげるようにして見ていたが、
すぐに藪へ向かって吠えたてた。
唐突に地震は止まり、藪の中を何かが遠くに逃げていく音が聞こえた。
犬は何事も無かったかのようにあくびをしていた。
彼はその晩、犬に骨付き肉を振舞ったのだそうだ。
594 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 02:18
知り合いの話。
仕事で山林の手入れをしている時のこと。
どこからか奇妙な調子で、おーいと呼ぶ声が聞こえたのだという。
くり返し呼ぶその声を聞いているうちに、なぜか返事を返さなければならないという気持ちになったのだという。
声を返そうとした途端、先輩がひどく怖い顔で静止した。
やめろ。憶えられたら家までついてくるぞ。
問うてみると、正体は分からないが、返答した者に取り憑く類いの怪らしい。
仕事を終わって帰る時も、まだその声は聞こえていたそうだ。
94 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/26(木) 06:52:04 ID:LDlGHr3t0
あのーアク禁要請したいのでコピペにかまわないでもらえますか?
荒らし行為です。
96 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/26(木) 07:31:35 ID:3yLoy3PrO
雷鳥さんもエロ動画見るんですか
創作のインスピレーションはエロティシズムの中にあるのかもしれませんね
アク禁依頼出してきました。
かなり前からずっと荒らしているので削除ではなくアク禁のほうがいいと思います。
コピペの件、報告スレで確認してきたよ、ご苦労様。
>>58 蒸し返したくはないんだが一つだけ
>雷鳥がまた投稿したら文体ですぐにばれるしな。その時は徹底的にたたけばいい。
荒らし=雷鳥、は憶測にすぎないし、雷鳥の話が読みたい人もいるのだから
一方的にたたくのは荒れる原因を作るだけじゃないか?
過去スレ見ても、本人は創作とも小説とも言ってないようだし。
少なくとも、今の段階でこんな宣言するのは百害あって一利なしだよ。
なんかスレのスピード、早すぎ。
このスレになんかやばい霊が住み着いている予感。
何!?
千葉に三石観音ていう観音様を祀った場所がある。
名前は失念したが、山の頂上の岩場には祠があり、祠の周囲にはびっしりとハンカチが結びつけてある。
古びて色褪せた物から真新しい物まで。
願掛けのためなのだろうが、かなり不気味な光景だ。
最後に行ったのは10年程前だったか、それすら曖昧だが、高橋某という元マラソン選手も参拝したとか。
だが、地元では、三石観音は願いを叶えてくれる代わりに他の大切なものを奪っていくという口伝もあるらしい。
自分はあの不気味なハンカチびっしりを見ては、あそこで願掛けしたいとは思えなかったよ。
>>103 そうだな、例の荒らしは自分の書き込み以外は全部
雷鳥の自演ってことにしたいみたいだからな
荒らし=雷鳥って主張してるのも荒らしだけっていう
複数いるみたいだが
なんだかどれだけ他人をおとしめたいのか、薄気味悪い
なんかすごい流れだぁ。
まるで1000までコピペの怪談だけで埋まりそうな勢い。
・・・どんだけストックあるのか知らないけど、まさか、本当に埋まったりしないよね?
595 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 02:19
知り合いの話。
渓流釣りをしている時、樹木に覆われ隠れているようになった淵を見つけた。
そこで彼は、不思議な沢蟹を見つけたのだそうだ。
甲羅に見たことのない模様があり、たくさんの卵を腹に抱えていた。
見ていると卵は仔蟹になって、すぐに母蟹を食い尽くしてしまう。
蟹たちはみるみる大きくなり、やがて共食いをし始めた。
最後に残った一匹が、またたくさんの卵を産み始める。
この不思議な流れが、ビデオの早送りのように延々と繰り返されていた。
我に返って淵から出たが、意外にもほとんど時間は経っていなかった。
不思議なことに、腕時計以外の身に付けた金属が、薄く錆をふいていた。
596 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 02:20
知り合いの話。
冬山で遭難した登山者が見つかった時のこと。
捜索隊に加わっていた人から、こんな話を聞いたという。
遭難者はメモ帳に、死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。
日記の最後の方は飢えと寒さのためか、字が乱れていて読めたものではなかった。
しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、はっきりと読むことができた。
おとうさん おかあさん もうかえれません ごめんなさい
たのまれたので かきました
まるで子供が書いたような下手な字で、平仮名だけが使われていた。
字は強い筆圧で書かれており、遭難者の書いた字体とは明らかに違っている。
遺族にメモ帳を渡す時には、最後の一行は破りとったということだ。
621 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 23:30
友人の話。
夜の峠道を車で走っていた時のこと。
いきなり誰もいない後部座席に、何かの気配が湧いたのだという。
その道は出るという噂があったので、思わず緊張してしまったそうだ。
嫌だったが、恐る恐るルームミラーを覗き込んだ。
後部座席一杯に、大きな牛がくつろいでいた。
最初は全体が目に入らず、牛だとは分からなかったらしい。
仰天して振り返ると、そこには何もいなかった。
しかしルームミラーには、相変わらずシートを舐めている牛が映っている。
どうしたらよいか分からず、そのまま車を走らせた。
峠道を下りきる頃、ふっと気配が消えたのだという。
ルームミラーには既に何も映っていなかったそうだ。
622 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 23:31
後輩の話。
関西地方の、ある峠道をバイクで流していた時のこと。
後ろから何かが猛スピードで追いかけてくるのに気がついた。
ライトも点けずエンジン音も聞こえない。
慌てて路肩にバイクを止めてやり過ごそうとした。
すると彼のすぐそばを、非常に大きな光る牛が走り抜けたという。
牛は見事なコーナリングでカーブを曲がり消えたそうだ。
ちなみにいうと和牛だったらしい。
624 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/07 23:33
友人の話。
キャンプ地で竃を組んでいる時のことだ。
手頃な石を探して歩いていると、何も無い場所で思い切り顔をぶつけてしまった。
驚いて確かめてみたが、そこには何も見当たらない。
空間を撫で回している彼を怪訝に思ったのか、メンバーの一人が近寄ってきた。
彼も同じ場所で、何か壁のようなものに思い切り顔からぶつかった。
何だ何だと思って二人で調べたが、やはり何も見つからない。
そのままでは癪に障るので、他メンバーを一人一人そこに呼んでみたのだという。
全員が見えない壁に、一回だけ顔面をぶち当てることになった。
見えない壁の正体は不明のままだが、皆にえらく怒られたそうだ。
650 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/09 01:19
後輩の話。
彼は林道をバイクで走破するのを趣味にしている。
その日、彼は新しいルートを開拓しようと初めて走る道に突入した。
しばらく山の中を走ると、道端の木立の中に朽ちかけた道標が残っていた。
それによると、どうやらこの先には小さな集落があるらしい。
道の具合からしておそらく廃村だろうなと考えていると、道標の下に板が落ちて
いるのに気がついた。
何かの看板のようで、赤いペンキで汚い字が書かれていたという。
×ヒトキンシ×
意味不明の悪戯だとは思ったのだが、そこから先は引き返したそうだ。
651 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/09 01:23
知り合いの話。
深い山奥を歩いている時のこと。
その時彼は道を見失い、尾根に向かって歩いていた。
少し開けた場所にさしかかった時に、足がいきなり地面を踏み抜いてしまった。
どうやら樽らしき物が埋められていたらしく、落とし穴のようになっていたのだ。
必死で足を引き抜くと、その隙間から中がぼんやりと見えた。
何か黒い物が足を抱えて座っていた。
大人くらいの大きさの骨だった。
土葬の墓地に迷い込んだことを悟った彼は大いに慌て、穴を元通りに塞ごうとした。
塞ぐ直前、日の光が一瞬穴に差し込み、骨の様子がはっきりと見えたという。
そのしゃれこうべには、角が三本生えていた。
気がつくと知っている尾根に出ていた。
どうやってそこまで逃げてきたか、まるで覚えていなかった。
帰ってくるとすぐに、彼は御祓いに行ったのだそうだ。
>106
ほんとに自分以外は全部
同じ人間が書きこんでると思ってるんだな…
少し驚いた
115 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/26(木) 19:51:04 ID:tLE09Tk2O
体験談…書き込みたいんだが…そんな雰囲気じゃなさそうですね。
出直します。
渓流の測量をしていた時のこと。
同僚が持っている測量杭が足らなくなったので、手持ちの束を放り投げたところ
狙いが逸れて大きな岩にぶち当たり、二十本もの束が辺りに散乱してしまった。
拾い集めようと近寄ってみると、岩の滑らかな表面に一本の木杭が5cmほど突き刺さっていた。
652 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/09 01:25
知り合いの話。
山歩き中に、寂れた古い小さな墓地に出くわした。
石畳に腰を下ろしポカリスエットを飲んでいると、妙なことに気がついた。
ある家族の戒名の日付が、皆同じ日だったのだ。
事故で皆が巻き込まれたのかなと考えていると、隣の墓の戒名に目が吸いつけられた。
この家族の墓も、戒名の日付が皆同じ日だったのだ。
ただしそこの日付は、最初の家族のものより二日ほど早かった。
気になって墓地内の墓石をすべて調べてみた。
全部で七つの家族が、一日ずつ日付をずらしながら鬼籍に入っていた。
一週間続けて、毎日一家族が死亡した計算になる。
何となく帰り道は非常に落ち着かなかったそうだ。
736 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/11 01:11
知り合いの話。
彼のお爺さんが猟師をしていた時のことだ。
冬期で食料が乏しくなっていた頃、折りよく鹿を見つけ撃ったのだという。
鹿はよろめきながらも藪の中へ逃げ込んだ。
後を追って藪に踏み込んだ彼が見たものは、雪の上に置かれた鹿の首だった。
胴体の方はどこにも見当たらず、血の匂いがあたりに充満していた。
いつもはすぐ後をついてくる猟犬が、藪の外で恐ろしげに鼻を鳴らしている。
これは不可侵の領域で狩りをしちまったな、と悟って退散したそうだ。
山の神さまには獲物を何回か取られたけれど、あれが一番怖かったな。
まぁ山で獲れる物は、本来が山の神さまの物だから仕方がないか。
お爺さんはそう言って屈託無く笑っていた。
737 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/11 01:12
知り合いの話。
町の外れの山中に、今はもう使われていない旧道が残っている。
夜中によくそこを通る知り合いが教えてくれた。
夜になると旧道途中の峠で、離れて後ろからついてくる車がいるのだという。
ヘッドライトは見えるのだが、車の車体が見える距離まで近づいてこない。
峠の出口で待っていても、いつまで経っても下りてこない。
夜釣り仲間ではわりと知られた話だが、本当に不思議だ。
それを聞いていたもう一人の知り合いが口を開いた。
彼のお爺さんが、昔その峠道で何かに追いかけられたことがあると。
お爺さんが言うには、青く燃える二つの人魂だったらしい。
彼は夜中にそこを通るのをやめることにしたそうだ。
738 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/11 01:17
知り合いの話。
彼の祖父はかなりの偏屈で、人里離れた山中に独りで住んでいた。
人間嫌いで、彼の母が時々様子を伺いに訪れる以外には、人付き合いも無かった。
いつの頃からか猿を飼っていたらしい。
その祖父が死んだと連絡が入り、彼は久しぶりに実家に帰った。
葬式が終わり、祖父の家の片付けをしていた時のことだ。
彼が祖父の遺影を持って歩いていると、背後から嫌な笑い声がした。
振り返ってみると、猿が狭い檻の中からその遺影を見ていた。
猿は心底嬉しそうに、顔をいやらしく歪めて笑っていた。
その様はまるで人間のようだった。
爺ちゃん、一体どんな飼い方をしていたんだよ?
思わず呟いてしまったのだという。
気持ちが悪くもあり扱いにも困るので、猿は次の日に山に放したそうだ。
840 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/13 23:33
友人の話。
真夜中に、山中を貫く高速道路を走っていた時のこと。
谷を挟んだ向こう側の斜面に、急に赤い火のようなものが灯ったのだという。
それは黒い山影の中を滑るように動き出し、縦横無尽に飛び回り始めた。
そこいら一帯は針葉樹の深い森になっており、とてもそんなに激しく動き回れる
ような環境ではないはずだった。
火はしばらく車と並走していたが、やがて素晴らしいスピードで山肌を駆け上り
姿を消したのだそうだ。
841 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/13 23:35
知り合いの話。
山に入ったまま下りてこない登山者が出た。
当時、地元の青年団に所属していた彼も捜索隊に加わったのだという。
捜索が進むにしたがい、奇妙な遺留品が見つかった。
山道から少し入った林の中で、行方不明者の衣服がきれいに木に掛けられていた。
シャツやズボンだけでなく下着までずべてあったそうだ。
その木の下には、リュックと登山靴が丁寧にそろえて置かれていた。
いくら捜索しても、それ以上の発見はできなかった。
現在にいたるまでその人の行方は不明のままだそうだ。
842 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/13 23:36
知り合いの話。
一人山道を下っていた時のこと。
緩やかなカーブを曲がった先に、奇妙な人影があったのだという。
汚れた白いワンピースに腰まである長い黒髪からすると、女性のように見えた。
髪を顔前に垂らして俯いており、表情などは見えなかった。
近づくにつれ、おかしな点に気がついた。
彼女は靴をはいておらず、傷だらけの素足だったのだ。
声をかけようと横に並んだちょうどその時、彼女が顔を上げて彼を見た。
彼女の白い顔はのっぺらぼうで、どこにも穴が開いていなかった。
彼が腰を抜かすほど驚いていると、彼女はおもむろに指を顔に突き立てた。
指を突っ込んだところに大きな穴が開き、ぽっかりとした目と口ができた。
もうそれ以上我慢ができず、彼は走って逃げ出した。
すると後ろから地面を蹴立てて走る音がついてくる!
荷物を放り出して力の続く限り走ったのだという。
追いかけてくる足音は、麓近くまで続いた。
後日、彼は仲間数人に頼み込んで、一緒にその山道を登ってもらった。
彼女は現れず、彼の荷物は投げ出された位置にそのまま転がっていたそうだ。
879 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/14 16:54
友人の話。
小学校の遠足で、近くの山に登った時のこと。
頂上まで登りきると、その山頂を示す三角点があった。
皆がそれを代わる代わる踏んでいたので、彼も三角点の上に立ったそうだ。
三角点を踏みつけた途端、見えている風景が別のものに変わった。
皆が姿を消し、見たこともない険しく高い岩山と、荒涼とした地平が見えた。
慌てて足を下ろした途端、周りの景色は元に戻ったという。
その風景が見えたのは、彼だけだったそうだ。
880 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/14 16:55
知り合いの話。
彼の住んでいた村に、由緒ある山寺がある。
参るのに長い石段を登って行くのだが、その中に誰も踏まない段があるという。
その一段だけ苔にびっしりと覆われているので、すぐにそれと分かるそうだ。
伝わる話では、その段を踏んでしまうと神隠しに遭うという。
皆の前で、頭の先からすーっと透き通って消えてしまうそうだ。
今もその石段は健在で、問題の一段はやはり苔に覆われている。
881 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/14 16:56
知り合いの話。
山で木を切っていた時のこと。
ある老木を切っていると、チェーンソーが急に止まってしまった。
点検をしていると、木の切り口から毛の生えたものが出てくるのに気がついた。
白い毛並みをした日本犬の頭だった。
驚いていると、細い隙間から滑り出るようにして大きな犬が姿を現した。
犬は軽く伸びをして、林の奥へ走り去った。
不吉な感じがしたので、その日は作業を止めて山を下りたという。
次の日現場に行ってみると、その木は既に枯れて朽ちていたそうだ。
933 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/15 23:51
先輩の話。
夏山のオートキャンプ場に家族で出かけた時のこと。
山といっても人里にかなり近く、水道はおろか水洗トイレまで引かれていたらしい。
小奇麗なこともあり、家族連れでにぎわっていたそうだ。
彼が用を足そうとトイレに近づくと、個室の中から見覚えのない男が一人出てきた。
はて、あんな人が今キャンプしていたかな?
その男は野営地の方には戻らず、立ち入り禁止のロープを越えて森の中へ消えていった。
少し訝しく思ったが、気にせず用を足すことにした。
個室に入った先輩は、便器の中を覗いて腹を立てた。
先ほどの男は、どうやら汚物を流していかなかったらしい。
流そうと手を伸ばした時、それが汚物ではないことに気がついた。
水面にびっしりと、薄いセロハンの欠片みたいな物が浮いていた。
おびただしい小さな虫の羽だった。
彼はキャンプ中、子供が立ち入り禁止地区に近寄らないよう注意したそうだ。
934 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/15 23:53
同僚の話。
消防団で行方不明者の捜索に駆り出された時のこと。
自殺の可能性があるので、急いでくれとのことだった。
皆で探す場所の分担を決め、彼は先輩団員とともに裏手の山の捜索になった。
出かけようとする彼らを団長が呼び止め「五つの木」を見てきてくれと言った。
五つの木とは何か彼は尋ねたのだが、先輩は答えてくれなかったらしい。
山に入ると、先輩は迷わず足を進め出した。
やがて開けた場所に出たが、そこの真正面の大木に何かが二つぶら下がっていた。
まだ新しい死体と、半ば白骨化した腐乱死体だった。
混乱している彼に先輩は教えてくれた。
自殺者はなぜか決まってこの木で首吊りをするのだという。
これまでに最大、一度に五人もの死体がぶら下がっていたことがあり、それで
「五つの木」と呼ぶのだそうだ。
ぶら下がっていたのはその時の行方不明者ではなかった。
幸いにも、別の場所でまだ生きているところを発見された。
彼らが見つけた二遺体の身元が判明したかどうかは知らないそうだ。
935 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/15 23:57
私の体験した話。
山裾の団地で民家の改装工事を請け負った。
屋根の葺き替えをおこなったのだが、ついでに猫を追い払ってくれと頼まれた。
屋根裏に入り込んで生活しているようで、天井を走り回る音がうるさいのだという。
下請け業者に頼んで、屋根裏の点検と掃除をしてもらうことにした。
工事終了間際になって、指示を出していた業者から来てほしいと連絡が入った。
現場に着いた私は、小さな箱を見せられた。
箱の中には、親子のものらしい小動物の骨が入っていた。
乾燥して脆くなったその骨は、屋根裏の隅に転がっていたらしい。
下請け業者によれば、時たまこういうことがあるのだそうだ。
施主には「猫は追い払いました」と伝え、骨は近くのお寺で供養してもらった。
それ以降、屋根裏で走る足音はしなくなったそうだ。
13 名前: 雷鳥一号 03/12/17 18:20
知り合いの話。
通いなれた山道の、見通しの良い坂を下っている時のこと。
ふと下の方に目をやると、記憶にある地形と違っていた。
驚いて目を上げると、道の先が延々と地平まで続いて見えなくなっていた。
道は玉砂利の引かれた立派なもので、赤い鳥居が鈴なりに連なっていたという。
落ち着こうと、目を閉じて十を数え、深呼吸を三回した。
再び目を開いた時には、いつも通り里へ続く細い道に戻っていたそうだ。
134 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 02:52:31 ID:ws0JuYn+O
やっぱり雷鳥さんの話は読み応えあるなあ
14 名前: 雷鳥一号 03/12/17 18:23
友人の話。
山の中腹にお寺があり、そこで休憩していた時のこと。
境内にはきれいな水が湧き出しており、たくさんのイモリが見えた。
ふと悪気が起き、タバコの吸殻をその中に投げ捨てたのだという。
その日の午後のこと。
水を飲もうと水筒を取り出し、口に運んだ。
すえた臭いが鼻をつき、たまらず吐いてしまった。
午前中に汲んだばかりの新鮮な水が、なぜか腐っていた。
それ以来、彼はタバコをむやみやたらと投げ捨てするのを止めたそうだ。
136 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 02:53:50 ID:ws0JuYn+O
雷鳥さんの話がもっと読みたいです
15 名前: 雷鳥一号 03/12/17 18:25
私の体験した話。
仕事で、ある山奥の集落に行った時のこと。
現場の近くで、おかしな歩き方をする野良犬を見かけた。
その犬は右の前足を失っていた。
昼時になり弁当を食べていると、別の犬が現れた。
これも右前足を失くしており、可哀想に思っておかずを少しわけてやった。
すると匂いを嗅ぎつけたのか他の野良犬が三頭現れた。
どれも一様に同じ足を失っていた。
犬たちは喧嘩することもなく、おとなしく餌を分けあっていた。
結局、帰るまでに十頭近くの犬を見かけたが、全て右の前足を欠いていた。
うち四頭は鎖で繋がれた飼い犬だった。
集落の人にそれとなく尋ねたのだが、皆ニコリと笑って事故にでもあった
のだろうと、判で押したように答えてきた。
少し後に再訪したが、その時は怪我をした犬の姿は一頭も見当たらなかった。
あれは偶然だったのだろうかと、今でも不思議に思っている。
101 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/19 20:56
先輩の話。
大学生の時、部活で冬山登山に参加した時のこと。
避難小屋の近くで厳しい吹雪となり道に迷ったのだという。
皆はもう生きた心地もせず、雪中で強引に野営するかどうか決めかねていた。
その時、誰かが道の先でライトを振るのが見えた。
先輩たちが声を上げて手を振り返すと、まるでついて来いというように歩き始めた。
助かったとばかりに後を追った。
いくら足を速めても、なぜか先導の人影には追いつけなかった。
女子の一人が奇妙なことに気がついた。
雪の上には、その人影の歩いた跡が残されていなかったのだ。
皆が黙りこくっていると、やがて小さいが明かりが見えてきた。
避難小屋の明かりだった。
先導していた影は、いつの間にか消えていた。
その人影がそこで遭難した人のものかどうかは分からなかったが、後日先輩たちは
ルート途中にあった遭難者慰霊碑に献花しに行ったのだそうだ。
102 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/19 20:57
先輩の話。
夕暮れ、深い森の中を歩いていた時のこと。
森の下斜面から、複数の激しい犬の咆哮が聞こえてきた。
野犬か!? 身構えたが、逃げる間もなく声はどんどん近づいてきた。
硬直した彼のすぐ前で、草むらが大きく揺れて分かれた。
何も見えなかった。
彼の目の前を、犬たちの声だけが横切っていった。
吠える声は林道を横断すると、再び森に入り登っていったという。
あたりの地面を調べると、かすかにだが動物の足跡が残されていたそうだ。
103 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/19 20:59
知り合いの話。
一人で山に登った帰り道でのこと。
いつの間にか、ブツブツと呟く声が後ろの繁みから聞こえてきた。
身を硬くして振り返ると、繁みの切れ目から一匹、猿に似たものが姿を現した。
大きさや姿形は猿そのものだが、その顔は壮年の男のものだった。
まるで人間のように背中を伸ばして歩いていたという。
驚愕している彼の耳に、それの呟きが聞こえてきた。
・・・だいすけ まさる まさゆき けんじ あきら・・・
猿は男性の名前を次々に呟いていた。
うち一つが彼の父親の名前だった。
ピクリと反応すると、猿は呟くのを止め、嫌な笑いを浮かべて近寄ろうとした。
「違う、それは父の名前だ」
思わず力いっぱいに否定した彼を、猿は凄い目つきで睨みつけた。
しばし睨みあった後、猿はぷいと繁みの中へ戻っていった。
彼は麓まで後ろも振り返らずに駆け下りたのだそうだ。
もしもその時、彼の名前が当てられていたら、何が起こっていたのだろうか。
105 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/19 21:25
んー、他愛もない話を一つ。
昔仲間2人と山歩きしていると、峠で大きな男性が来るのとすれ違いました。
その人の格好は、ジーンズにグレーの作業服、キャラバンブーツで手には何か
木製の長いものを所持していました。
で、彼が何を考えていたのか知りませんが、ホッケーのマスクを顔に被っていた
のですよ!13金のようなヤツ。
その怪人は立ちすくむ私たちに会釈をして、マイペースで去って行きました。
スキンヘッドだったようで、つるっとした後頭部が印象的でしたわ。
はっきり言ってムチャクチャ怖かったです。ええそりゃもう。
やはり人間が一番怖い。
今になるまで意味不明の経験です。
まさか身を張ったネタだったのでしょうか?
TPOをわきまえてほしいものです。
ここがコピペ厨に乗っ取られたから新しいスレを作りたいけど、
作ったら重複になっちゃうし、洒落怖スレみたいな状況になりそうだから止めておいたほうがいいよね?
ここが削除されるまで我慢我慢…
ところで雷鳥さんが居た頃って「はだか隊」みたいなコテいたよね?
あの人は何時ごろいなくなったんだろう。
連投ごめん。
全裸隊さんだった。
雷鳥さんと全裸隊さんは何時ごろ居なくなって、山スレはなんで今こんなに荒れているんですか?
久しぶりにオカ板にきたら山スレが荒らされていて、洒落怖スレは変なことになっていてすげーショックだった。
145 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 08:34:29 ID:FAoM3xNKO
一部のコテハンが調子に乗りすぎて住民の反発を食らって追い出された。
追い出されたコテハンがその恨みからスレを徹底的に荒らしているのが現状。
しかし笑えるね。コピペ荒らし中に連投制限に引っかかったのか携帯から合いの手を入れてるしw
153 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/20 22:15
知り合いの話。
仲間三人で夏山を縦走していた時のこと。
開けた場所を選んでテントを張った。
その野営地には、たくさんの白い百合の花が咲いていた。
真夜中、仲間一人が急に起き出したために、他の二人は目を覚まされた。
眠りを邪魔した仲間は、テントの床を這いずり回っていた。
何度呼びかけても返事がなく、やがて芋虫のように這い出ていったという。
開け放たれた入口から、百合の花が一輪ゆっくりと揺れているのが見えた。
二人が続いて外に出て見ると、月光の下で揺れていたのは百合ではなかった。
白く細い手が大地から突き出て、おいでおいでをして招いていた。
這いつくばった仲間を無理矢理テントに連れ戻し、まんじりともせず夜を越した。
翌朝、白い手は跡形もなく消えていた。
誘われた仲間は、昨夜のことをまるで覚えていなかったそうだ。
154 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/20 22:18
知り合いの話。
峠道を歩いていると、急に荷物が重くなったのだという。
ザックにはおかしいところは見当たらず、溜まった疲労が出たのかと不安になった。
休もうかなと考えながら歩いていると、道のすぐ横に沼が現れた。
何気なく水面を見、思わず目を疑った。
ほんの一瞬だが、荷物に何かがしがみついているのが映っていたのだ。
小柄で灰色な猿のような姿をしていたという。
次の瞬間、いきなり荷物が軽くなった。
振り向いても何も見えなかったが、小走りに遠ざかる足音だけは聞こえたそうだ。
以来、彼は山に入る時は御守りを持参するようにしている。
155 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/20 22:21
友人の話。
一人で山歩きをしていた時のこと。
休憩しようと荷物を降ろすと、背側に何かがくっついているのに気がついた。
まだあまり熟れていない、何かの果実のようだった。
薄気味の悪いことに、実の表皮にはまるで人の顔のような凹凸が浮き出ていた。
その口に見える部分で、ザックの紐に噛み付いていたらしい。
どこで取り付かれたのかは、まったく分からなかった。
物好きな彼は、人面に触る気がしなかったこともあって、その果実をつけたまま
山歩きを続けたそうだ。
二つ尾根を越えた所で、ボトリという落下音が聞こえた。
振り返ると、人面果が転がりながら、下生えの中に消えていくところだった。
ああやって生息圏を拡げている植物なのかな。
そう思ったのだそうだ。
192 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/22 01:40
知り合いの話。
彼が高校の山岳部にいた頃の話。
ある山系を三泊四日で踏破するという予定で、夏季合宿に出かけた。
運悪く、初日の昼から濃いガスが出て、足元もろくに見えなくなったそうだ。
とりあえずガスを抜けようと思い、先導役の彼はひたすら前進したという。
途中で道が分からなくなり、どうしようかと悩んでいる時。
唐突に霧が切れ、眼下に見覚えのある小さな無人駅が見えた。
そこは最終日のゴール地点に定めていた場所だった。
四日で踏破する予定の距離を、彼らはわずか三時間と少しで達成していた。
OB会に出るたびにその時の話が持ち出されるそうだ。
皆、いまだに不思議でならないと言っている。
193 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/22 01:42
友人の話。
秋の山に一人でこもっていた時のことだ。
朝目を覚ますと、体が何かごわごわした物で覆われている。
慌てて身を起こすと、テントの中に茶色の物体がばらまかれた。
彼が寝ていた寝袋の中に、いつの間にか枯れ葉がぎっしりと詰め込まれていたのだ。
眠りにつく前には、枯れ葉などテントのどこにも無かったという。
不思議なことに、彼が野営したのは針葉樹林の中だったのだが、寝袋の中に入って
いたのは、すべて広葉樹の葉だったそうだ。
>>145 お前いい加減にしろよ…
罰が当たるって本当にあるからな。
194 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/22 01:43
私の体験した話。
単独登山中に雨に降られた時のこと。
濡れるのを避けようと、せり出した岩の下で野営することにした。
真夜中に、バシャバシャという喧しい音で目が覚めた。
何者かがどしゃ降りの雨の中を歩き回っているらしい。
目の前で水飛沫が上がったが、足音の主の姿は見えなかった。
それは私の目の前を行ったり来たりし続けていた。
最初は恐ろしかったのだが、だんだんと鬱陶しくなったのを憶えている。
結局、その足音に追い立てられるような形で、私は岩場を出ることにした。
足音がついて来なくなった広場で、ようやく休むことができた。
帰ってきてから、その山系で大規模な崖崩れがあったと知った。
ちょうど私が山に入っていた時期だ。
最初に私が野営していた岩場が崩れたかどうかは、確認していない。
204 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:50
知り合いの話。
彼女が幼い頃、子ども会のキャンプに参加していた時のこと。
夕食の準備をしている皆の頭上に、白い煙が漂っていたそうだ。
彼女の目はそれに釘付けになった。
煙の中に隣家の小父さんの顔が浮かんでいたからだ。
見ているうちに、煙の顔はいろいろと移り変わっていった。
笑っている彼女の母親の顔や、何かしゃべっている知り合いの小母さんの顔。
怒っているような友達の父親の顔に、きょろきょろしている子ども会の会長さん。
どうやら、その場で働いている大人の表情を、一つ一つ真似しているようだった。
やがて煙の顔は、彼女に己の姿が見えていることに気がついたらしい。
見知らぬ男の顔になると、目線を彼女に向けウインクを一つした。
次の瞬間、煙は散り散りになって消えてしまった。
怪しい煙に気がついたのは、彼女一人だけだったそうだ。
205 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:52
友人の話。
研究調査のため、一人でキャンプしていた時のこと。
夜中にラーメンでも作ろうと鍋を探していると、奇妙なことが起こった。
取ろうとした鍋が足を生やして、するすると歩き出したのだ。
よく見ると、何か猫みたいな小動物が鍋をかぶって歩いていたらしい。
本体を見てやろうと、手を伸ばして鍋を持ち上げた。
鍋の中は空っぽだった。
驚いている視界の隅に、足を覗かせた登山帽が逃げ出そうとするのが見えた。
慌てて帽子を取り押さえたが、やはり中には何もない。
顔を上げると、妙に膨らんだ上着がテントからトコトコ出て行くところだった。
急いで後を追ったが、テントの外には風に吹かれる上着だけが残されていた。
今にいたるも、あの時正体を確かめられなかったのが悔しいそうだ。
206 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/23 00:54
知り合いの話。
彼は小さい頃、山奥の小さな小学校に通っていたのだが、他の学校と合併するため
中学に上がる直前に廃校にされたのだそうだ。
彼の学年は五人しかいなかったが、皆で校庭の銅像に記念を残すことにした。
二宮尊徳の足首に、鉄釘で各々自分の名前を刻んだのだという。
先日、十何年ぶりに当時の同級生が村に集まった。
学校の跡地は森林公園になっており、銅像も少女の像に変わっていた。
昔話に花を咲かせていると、いきなり仲間の一人が像の足元で声を上げた。
彼の指差す先を見ると、見知らぬ像の足首にすり減った文字が刻まれていた。
彼ら全員の名前だった。
誰が名前を移し変えたのだろうか。
不気味だったが、同時にとても懐かしかったのだそうだ。
2006年ごろ、夏に富士の樹海へ遊びにいったときのこと。
装備を整え、人気のない遊歩道を踏み外す。
意外にすぐに人だったものがあったり、50mもいかないうちに遊歩道は完全に見えなくなってしまった
このあたりからいろいろ「樹海の落とし物」は増えていったが、一時間ばかり歩き続けるとそういったものはなくなった。
みな、遊歩道からさほど進まずに落ち着いてしまうらしい。
謎のビニール紐やクレバスにひっかかり、2時間ほどかけて数キロ進んだところで奇妙な物があった
どこからか拾ってきた板とそこらへんの枝を折って組み立てた祠らしきもの。
「らき☆すた」のこなたのポストカードが鎮座していた。
誰がやったのかもわからないが、こんな遊歩道からまっすぐあるいても1時間以上
かかる場所で祠をくみ上げ、マンガのポストカードを飾っておいた人は一体だれだったんだろう
463 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:49
先輩の話。
部活で冬山登山していた時のこと。
夕方から猛烈な吹雪となり、テントから一歩も出られない状況になった。
皆で身を寄せ合い、入り口を中からしっかりと閉めて就寝したのだという。
翌朝目が覚めて、外の様子を見ようとして驚いた。
テントの入り口が開かない。
仕方なく通風孔を破り広げて、そこから外に出た。
誰がやったのか、テントの入り口は外からしっかりと縛って止めてあった。
幸い天候が回復したので、急いで下山したそうだ。
464 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:54
知り合いの話。
山菜採りに行った山奥で、荒れ果てた寺を見つけたのだという。
伽藍も何もかも崩れて失くなっていたが、鐘撞き堂だけは何とか姿を保っていた。
皆で代わる代わる撞いてみたが、物悲しい音に寂しくなったという。
夕暮れになり、帰ろうと門をくぐった時、後ろから大きな鐘の音が響いた。
ごーーーん
振り向いて見たが、鐘撞き堂には誰もおらず、ただ鐘が揺れているだけだった。
歩き続けて寺の姿が見えなくなっても、鐘は間をおいて鳴らされ続けた。
麓に置いた車にたどり着いても、まだ鐘の音は続いていたそうだ。
465 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/31 16:56
先輩の話。
ある山歩き大会に参加した時のこと。
開会式の開かれたキャンプ場で、彼は嫌なものを見かけた。
上顎から上が失くなっている男性が、参加者の間をふらふらと歩いていた。
チェックのシャツとニッカズボンを身につけているが、明らかに生者ではなかった。
誰も気がついていない様子で、見ていて鳥肌が立ったという。
式が終わる頃、それは先輩に気がついたらしく、じっと顔?を向けてきた。
やがて下顎を揺らしながら、先輩の方に向けて歩き始めたそうだ。
彼は慌てて、大会のコースを足早に歩き出した。
しばらく先頭を歩き、小高い丘に上がって後ろを振り返った。
なだらかな丘陵になっており、スタート地点の人間が芥子粒のように小さく見える。
やがて参加者に混じって、よたよたとちっぽけな、しかし不気味な姿が現れた。
もう大会などそっちのけで、即行で家に帰ったのだという。
先輩と一緒にいると、頻繁にあたりを見回す癖があることに気がつく。
今でも彼が自分の後をついて来ていないか、怖くなることがあるそうだ。
482 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:04
同僚の話。
ある年の大晦日、彼が檀家になっているお寺の鐘が、まったく響かなくなった。
撞いてみても、鈍くこもった音が短く聞こえるだけだった。
除夜の鐘は、人間の持つ百八つの煩悩を落とすためのものだという。
しかし煩悩が強すぎる者が鐘を撞いた場合、その煩悩が鐘に重く残るらしい。
結果、鐘の音が鈍くなることが稀にあるのだという。
明けた年初め、寺の住職さんが鐘の下でお経を上げた。
しばらくすると、鐘の音は元通り響くようになったそうだ。
一体その人たちは、どんな強い煩悩を抱いていたのだろうか。
483 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:07
友人の話。
彼は地元の神社の氏子の一員である。
毎年、大晦日から元旦にかけて、参拝客にお神酒を振舞うのだそうだ。
ある年、見知らぬお爺さんが社の中に腰掛けているのが見えた。
杖にもたれて参拝客を眺めては、ニコニコと微笑んでいる。
お爺さんは、彼がちょっと目を離した隙にいなくなってしまった。
社内にいたということは関係者であろうと思い、誰かと仲間に問うてみた。
お爺さんが見えていたのは彼だけだった。
社内には誰も入っていないはずだ、と皆に言われたそうだ。
信仰心が薄かった彼に、一体何が見えたのだろうか。
現在の彼は、氏子の行事に熱心に参加しているという。
ひととおり見てきた話だが、随分忘れてる話が多いなぁ
まとめサイトで読めば良い話ばかりだが、自演だ雷鳥だの小説だのな流れより
まだマシだな。
などと携帯からわざとカキコW
484 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/01 16:09
友人の話。
彼の所属する青年部では、毎年、初日の出登山というものを開催している。
元旦の前には、山頂の小さな祠に、当日晴天に恵まれるようお参りするのだそうだ。
一度、雲が多く天気が悪い年があった。
どうなることかとスタッフ一同心配していた。
日の出時間間近、彼は山頂の一番高い木に、何かが止まっているのに気がついた。
はっきりと見えなかったが、何だか山伏のようだったという。
それは分厚い雲に向かい、一生懸命に団扇のようなものを振っていた。
なぜか分からないが、彼も心の中で必死に応援したそうだ。
日の出寸前、雲の一部がぽっかりと口を開けた。
皆の口から歓声が上がり、無事にご来光を拝むことができた。
雲が切れたのは、ちょうど日の出の前後、十分くらいだけだったという。
いつの間にか木上の影は見えなくなっていた。
彼はそれ以来、年末のお参りには欠かさず参加しているそうだ。
今のところ、六年間無事にご来光を拝めているらしい。
556 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:00
知り合いの話。
彼の実家では、毎年暮れに餅を搗くのだそうだ。
山奥の田舎ということで、親戚一同集まってかなり大規模におこなうらしい。
ある時、搗いた餅の数を数えていた彼は奇妙なことに気がついた。
いつの間にか、出来上がった餅の数が、十五個ほど少なくなっている。
家の者に言うと、毎年いつものことだと軽くいなされた。
どんなにしっかり管理しても、十五個だけは必ず失くなるのだという。
「我が家には神様がおられるからの」お婆さんはこう言って笑っていた。
本当に神様だったらいいんだけどな。
彼はそう言って肩をすくめていた。
557 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:02
知り合いの話。
彼女の実家は、山奥にある過疎寸前の集落なのだそうだ。
先日法事のために、久しぶりにそこに帰った時のこと。
町育ちの彼女は山が珍しく、家の周りの山道を歩き回っていた。
荒れた細い道の傍らに小さな祠があり、中には五つの地蔵さまが並んでいた。
お地蔵さまが寒そうに見えた彼女は、自分の毛糸の手袋で小さな帽子を作り、
二つの頭にかぶせたのだという。
それから十分くらいして、帰りにまた祠の前を通りがかった。
誰がしたことなのか、他の三つの地蔵の頭にも帽子がかぶさっていた。
大きな蕗の葉っぱで作ってあったらしい。
彼女の気のせいか、なんとなく地蔵さまの顔が得意気に見えたという。
次の日、彼女は新しく五つの帽子を作って持っていったそうだ。
166 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 13:43:26 ID:ncJJP8JdO
>>156 らき☆すた厨はそんな昔から迷惑かけてたのかよ
558 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/04 19:04
知り合いの話。
行方不明者の捜索で山に入っている時のこと。
遺体が発見されたとの連絡を受けて、応援に向かったのだそうだ。
無線で指示された付近に行くと、あたりの地面にはキャンプ用具が散乱していた。
捜索隊の仲間はいたのだが、どこにも遺体は見えない。
指差す方を見上げると、樹上の葉の間に登山シャツが見えた。
遺体は高い木の天辺あたりにしがみついていた。
ロープで木と身体を固く結わえていたが、どうやらそれは自分で結んだものらしい。
その顔は引きつって歯を剥いていたという。
遺体を地面まで降ろすのに、えらく苦労したそうだ。
死因は心臓麻痺だったということだが、彼を樹上に追いやったのは一体何だったのか、
結局分からずじまいだという。
612 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:33
知り合いの話。
彼は小さな会社を経営している。
最近、嫌な事件に連続して見舞われた年があったのだそうだ。
その年の暮れ、仕事納めを終えて、一人ため息をついている時のこと。
親戚が、小さな門松を持って挨拶に来た。
その人の山に、昔から聖域と見なされている場所があり、そこの竹林で取れた竹で
作った門松だということだ。
縁起担ぎのつもりで受け取り、事務所内の机の上に置いて帰ったそうだ。
年が明け、事務所に顔を出した彼は驚いた。
青々としていた門松が、茶色くしなびていた。
気がつくと、事務所の空気が心なしか、幾分軽くなったような気がしたという。
門松は仕事始めの前に燃やしたが、真っ黒で異臭を放つ煙が出たそうだ。
思わず手を合わせてしまった、と彼は言っていた。
それ以降、会社の不運が嘘みたいに去ったのだという。
親戚には厄落としが効いて良かったな、と喜ばれたそうだ。
613 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:34
知り合いの話。
彼のお爺さんは猟師をしていたそうだが、その山には奇妙な獣がいるのだという。
それは丸々と太った地ネズミの姿をしていたらしい。
猟をしていると、山道の行く手にふらりと姿を現すそうだ。
近づくとネズミの身体はボコボコと膨張し始め、倍くらいも膨れ上がる。
そして甲高い悲鳴とともに破裂して、臓物をあたり一面に撒き散らすという。
出くわしてしまうと、獲物が取れなくなる上に、大怪我をすると言われていた。
そのため、しばらくは家にこもって物忌みをするのだそうだ。
獲物を獲り過ぎないようにという、山の神様の報せかもしれんな。
猟師たちはそう言って素直に従っていたそうだ。
614 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 00:36
友人の話。
彼がヘラブナ釣りにはまり始めた頃のこと。
夜中に無性に竿が振りたくなり、山奥のため池へ出かけたのだという。
餌の準備をしていると、向こう岸に誰かが立っているのに気がついた。
月明かりの下で、髪の長い女がこちらをじっと見つめていた。
思わず目を見返してしまったのだそうだ。
すると、女は水に向かい歩を進め始めた。
足が水に入っても歩みを止めない。
ざぶざぶと水音を立てながら、やがてその姿は完全に水中に没してしまった。
危ないものを見たと直感し、すぐに撤収を始めたという。
片付け終わると、もう一度池の水面を見やった。
いきなり、数メートル前の水面に黒いものが浮かび上がった。
濡れた女の頭だった。
彼女が池の底を歩いてきたことを理解するや否や、彼は猛然と車へ逃げ帰った。
車に乗り込んだ時、バックミラーに歩み寄ってくる影が映った。
即座にエンジンをかけ山を下りたのだという。
真っ直ぐに家に帰る気がせず、明け方までファミレスで時間を潰したそうだ。
彼は二度と夜釣りには行かないと言っている。
636 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 22:21
知り合いの話。
彼の先祖に、羽振りの良い男衆がいたのだという。
猟師でもないのに、どうやってか大きな猪を獲って帰る。
ろくに植物の名前も知らぬくせに、山菜を好きなだけ手に入れてくる。
沢に入れば手の中に鮎が飛び込んでき、火の番もできぬのに上質の炭を持ち帰る。
田の手入れをせずとも雀も蝗も寄りつかず、秋には一番の収穫高だ。
彼の一人娘が町の名士に嫁入りする時も、彼はどこからか立派な嫁入り道具一式を
手に入れてきた。
手ぶらで山に入ったのに、下りてくる時には豪華な土産を手にしていたそうだ。
さすがに不思議に思った娘が尋ねると「山の主さまにもらったのだ」と答えた。
その昔、彼は山の主と契約を交わしたのだという。
主は彼に望む物を与え、その代わり彼は死後、主に仕えることにしたのだと。
何十年か後、娘は父に呼び戻された。
彼は既に老齢で床に伏せていたが、裏山の岩を割るよう、主に命じられたという。
娘は自分の息子たちを連れ、裏山に登った。
彼の言っていた岩はすぐに見つかり、息子が棍棒で叩いてみた。
岩は軽く崩れ割れ、その中から墓石と、白木の棺桶の入った大穴が現れた。
誰がやったのか、彼女の父の名がすでに刻まれていた。
話を聞いた彼は無表情に呟いたそうだ。
埋められる所まで用意してくれるとは思わなんだわ。
それからすぐに彼は亡くなり、まさにその墓に埋葬されたのだという。
637 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/07 22:23
この話には後日談がある。
数年後、娘の夢枕に父親が立ったのだという。
老いた姿ではなく、若々しい男衆のままの姿形であった。
彼はなぜかまったく余裕のない表情をしていた。
彼女が懐かしさのあまり声をかけようとすると、彼は怖い顔でそれを止めた。
そして一言だけ発して、消えたのだという。
お前たちは、絶対に主と契っちゃならねえ。
翌朝目を覚ましてからも、彼女はその夢を強く憶えていた。
一体父は死んだ後、主の元でどんな仕事手伝いをしているのだろう?
その時、隣で寝ていた夫が起き上がり彼女に話しかけた。
夫の夢にも、養父が現れ何かを告げたのだそうだ。
しばらくして彼女の夫はその山を買い取り、全面入山禁止にした。
しかし、その理由は妻を含め、誰にも教えなかったという。
何この雷鳥オンパレード
気持ち悪い
そんだけ貼りたきゃスレたてて1人でひっそりとやっていて欲しい
174 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 14:28:31 ID:eXLkWjox0
スレ潰しが目的の荒らしだよ
175 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/27(金) 14:34:17 ID:DTooXrslO
意外と面白い
しかしサンダーバード1号はオカルトな知り合い多いなw
途中に連投制限をさけるために入れる携帯でのレスが、
全部雷鳥の小説を褒めるレスなんだよな。
やっぱり本人の自己顕示欲がコピペ荒らしの原動力なんだろうね。
>>175 NWさんは自分自身でオカルトな体験ばかりしてたよ
山って持ち主が心無い人だと簡単に荒れるよね
下草を刈って落ち枝を拾って綺麗にしておけば神様も喜ぶよね
遭難したときの話。
高校の行事で八ヶ岳に登った。
ロープウェーで坪庭まで行き、横岳から亀甲池、大河原峠に行くルートだった。
横岳から亀甲池に降りる途中、糞がしたくなって脇に逸れた。
ちょっと恥ずかしく、かなり奥まで入った。
用を済ませ、道に戻ろうとしたが戻れない。
ちょっと焦ったが、目的の亀甲池が下の方に見えた。
とにかくそこまでなんとか行こうと思った。
岩の上にこんもりとしたスポンジみたいな苔が生えていて歩きづらい。
岩と岩の隙間に何度も足を落とした。
自分の息づかいと木が風に動く音しか聞こえない。
結構な人数の生徒が入っているはずだが、声らしいものは聞こえなかった。
焦りと遭難の恐怖でどうにかなっちゃいそうな時、「こっちだ」という声が聞こえた。
ビックリして立ち止まったところ、また、「こっちだ」と聞こえた。
声は目の前の穴から聞こえた。
岩の隙間を苔が覆い尽くしたような、握りこぶし位の穴だ。
こっちだと言われてもどうしようもなく、少し穴とにらめっこしてまた歩き出した。
池が見えない場所まで来ていたが、見当を付けて歩いたところ池に出た。
何クラスか着いていたが、自分のクラスよりは早く着いていた。
人がいるところに出た途端、さっきまでの恐怖が嘘のように消えた。
その後は特に変なことはかった。
734 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/10 23:45
知り合いの話。
彼は学生時代にオフロードバイクを趣味にしていたという。
よく一人で山中の林道を走っていたそうだ。
ある夜、バイクの横でシュラフに包まっている時のこと。
ふと目を覚ました彼は、すぐそばに小柄な影が立っているのに気が付いた。
身を硬くする彼に、それは奇妙な抑揚をつけて話しかけてきた。
望みを言え。お前の大事なものと交換してやろう。
大手の企業に就職が決まっていた彼は、しばらく考えてから答えた。
会社で大出世をさせてくれ。代わりに俺の子どもを差し出そう。
よかろう。その願い聞き入れた。
承諾の返答が聞こえると、影はすうっと消え去った。
彼は身を起こして、くすくす笑ったという。
おかしな夢だと思っていたし、何といってもその時、彼はまだ独身だったのだ。
当然子どもなどいるはずもなかった。
735 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/10 23:46
数年後、彼は二十代の若さで課長に抜擢された。
その企業では異例の大出世で、陰口も色々と叩かれたという。
彼自身の頑張りももちろんあったのだが、ライバルたちがことごとく病気や事故で
脱落してしまったせいだった。
呪いという言葉まで囁かれたのだそうだ。
元来勝ち気な彼は気にもせず、ますます仕事に邁進した。
会社の創業者の孫を嫁にもらい、向かうところ敵なし順風満帆だった。
それからしばらくして、彼は影との取り引きを思い出すことになる。
彼の妻が流産してしまったのだ。
あれは夢だったはずだ、何かの偶然だ。
そう思ったが、妻はそれから続けて二回流産をくり返した。
検診では母子ともに健康だったといい、医師にも理由が分からないと言われた。
憔悴しきった妻には、とても約束のことは話せなかった。
彼は恐怖に襲われ、あの林に一人で出向いたらしい。
しかし彼の前に影は現れなかった。
必死で林に向かってひざまずき、あの願いを忘れてくれと頼んだという。
現在、彼の妻は四回目の妊娠をしている。
周囲はいささか神経質に見守っているのだそうだ。
787 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:40
>>745 どーもです。
>>738はなかなか鋭いとこ突いています。
忘れてくれと彼が訴えてからしばらくして、彼の担当していたプロジェクトが
失敗して大赤字を出してしまい、責任を問われたそうです。
結局、創業者一族のどろどろとした争いに巻き込まれた形となり、地方の
支店へ左遷になってしまったとか。
肩書きは上がったそうですが、負け組み確定になったようで。
奥さんは甘やかされて育ったお嬢様らしく、読書好きでも物静かでもない
ようです。すごいわがまま・・・夫婦仲は良いようですが。
奇妙な流産だったようで、精神的な面以外には母体に悪い影響はなかった
と医者に言われたんだとか。
まるで何かに腹の中の子どもをさらわれたように思えたとも・・・。
流産の反動か分かりませんが、現在3人もお子さんがいるらしいです。
最後にホッとしたサンダーバードでした。
>>180 全部逆じぇねえかw
荒らしが粘着してスレを荒らしたのでコテが去った
コテが居なくなって、もう反撃食らう恐れがないので
粘着荒らしが、去ったコテに成り済まして更にスレを荒らしてる
788 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:41
知り合いの話。
とある目的で、入山が禁止されている山に入ったのだそうだ。
朝暗いうちに山に入り、午後には目的を達成して、帰り支度にかかった。
帰り道の下り坂途中で、背中へ視線を感じたのだという。
焦って振り返ると、後方の岩棚からこちらをじっと見ている一団があった。
時代遅れの服装をした、年齢もばらばらな登山者たちが彼を見ていた。
三十人ほどの集団は皆一様に無表情だったという。
まるで白黒写真のように、彼らには色が着いていなかった。
恐怖よりも先に危険を感じた彼は、その日の獲物をその場に置き、後ろも振り
返らず一気に下山したそうだ。
豊かな山っていうのは、やはり何か訳があるんだな。
そう彼は言っていた。
789 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:42
友人の話。
仕事で山にこもっている時に長雨に祟られた。
雨天の中、遠くの岩山を見ていると、何か大きな影が岩壁から浮き出してきた。
それは山ほどもある好々爺の姿をしており、彼を見てにっこりと笑った。
仰天していると、すうっと透き通って消えたそうだ。
親方のところに報告すると次のように言われた。
ああ、ヒヨリさんが出たのか。じきに雨も止むな。
確かにそれからすぐ雨は止んだのだという。
790 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:45
友人の話。
釣り仲間に誘われて、夜釣りに出かけたのだという。
近場の山中に大きな湖があり、そこにボートを浮かべて釣りを始めた。
夜でも釣れるものなのだなと感心したそうだ。
湖の中ほどにかかった時、水音がしてボートが揺れた。
驚いて見回すと、ボートの縁にかかった白い手が見えた。
華奢な女性の右手で、水中から伸びていた。
凍りついた彼をよそに、仲間は慣れた手つきでゴムハンマーを取り出した。
そのまま船縁の指に振り下ろす。
鈍い音が聞こえると、手は水中に没していった。
金縛りの解けた彼が問いただすと、仲間は平然として答えた。
時々出るけれど悪さはしないよ、気味が悪いから追い払うけど。
怪我させるのも可哀想だから、ゴムハンマーで軽く叩いてるんだ。
彼らは夜明け近くまで、そのまま釣りを続けた。
手は現れなかったそうだ。
955 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:08
知り合いの話。
彼女がまだ学生の頃、家族で山小屋に泊まったのだという。
夕刻遅くに山小屋へ着き、荷物を降ろしている時のことだ。
突然、父親が手を休め、真っ暗な山頂をじっと見上げた。
呼ばれたからちょっと行ってくる。すぐ帰るから。
父親はそう言って山を登っていこうとしたらしい。
荷降ろしを手伝ってくれていた、山小屋の同宿客がするどく叫んだ。
行かせちゃ駄目だ! 帰って来られなくなるぞ。
皆で慌てて父親を引き止めに入ったが、彼は凄い勢いで抵抗した。
しばらく押さえていると、やがて我に返って静かになったそうだ。
父親には、暴れていた時の記憶は無かったという。
956 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:09
友人の話。
学生時代、山中で一人で野営をしていた時のこと。
食事をしながら、鼻歌を口ずさんでいた。
彼は自他ともに認めるほどの歌好きで、そのうち興が乗ってしまったらしい。
食事に箸をつけるのも忘れて、文字通り彼のワンマンショーが始まった。
歌い終わると同時に、近くの雑木林の中から拍手の音が響いた。
料理はとうの昔に冷めていたそうだ。
957 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/18 18:11
先輩の話。
一人で山歩きしていた時のこと。
その山はそれほど高さがなく緑豊かで、女性や子供の登山者も多かった。
緩やかな道を歩きながら、彼はすれ違う人たちと挨拶を交わしていた。
しかし峠を越えたあたりから、すれ違う人が皆彼を無視するようになった。
こちらから挨拶しても露骨に目をそらすのだ。
彼が訝しんでいると、中年の女性登山者が走りよって声高に言った。
どうしたの、その怪我は?
その時初めて、彼は自分の掌が血まみれなのに気がついた。
慌てて確かめると、身体中が切り裂かれたかのように傷だらけで、血を吹いていた。
急に立ちくらみを起こし、病院に運ばれる騒動となった。
割と深い傷だったらしく、なぜか下着の下の皮膚まで傷を負っていたらしい。
不思議なことに少しも痛むことがなく、一晩のうちにすべて完治した。
いつの間にそんな傷ができたのか、彼にはまったく分からないということだ。
25 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:42
友人の話。
ハイキングコースを一人で歩いていた時のことだ。
その山は手頃な高さで、気分の良くなっていた彼女は何度もヤッホーと声を上げた。
何度目かのヤマビコが返って来た時、いきなり耳元で囁かれた。
お願いだからもう少し静かにしてくれんかね。
びっくりした彼女はあたりを見回したが、誰一人として近くにはいない。
間違いなく老人の声だったという。
急に心細くなり、下山にかかったそうだ。
26 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:44
先輩の話。
仲間五人でキャンプした時のこと。
夕食を食べ終わった後、当然のように宴会が始まったそうだ。
皆したたかに酔ったらしい。
次の朝、宴会の後片づけを始めた彼らは、揃って首を傾げることになる。
焚き火の周りに残されていた食器類は、全部で六人分あったのだ。
記憶をたどると、確かに六人で騒いでいたことを皆が思い出した。
しかし六人目が誰だったかは、ついに思い出せなかったそうだ。
27 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:45
友人の話。
山中の曲がりくねった県道に、バスが廃棄されてある場所がある。
幽霊が出ると噂されていたが、友人はまったく信じていなかった。
彼は棄てたバス会社をよく知っていたし、そのバス自体が事故など何も起こして
いないというのだ。
そこで彼は仲間と深夜の肝試しに出かけたのだという。
バス内を荒らしまくったが、予想通り何も出ない。
さて帰ろうと、バスの外に出た時。
ぼろぼろのバスの上から、いくつもの無表情な顔が彼らを見下ろしていた。
慌ててその場から逃げ帰ったという。
後日調べると、バスのすぐ上の尾根にため池があり、そこで何人かが入水自殺を
していたことが分かった。
それって一種の引っ掛けだよなあ。
彼はいまだにそう言ってぼやいている。
28 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:48
先輩の話。
キャンプ場でテントを建てていると、新参のキャンパーが来たのだという。
なぜか彼らは傷だらけで、先輩たちを見て泣き出しそうな顔になった。
驚いて手当てにかかり事情を聞いた。
途中の山道で、蒼黒い大きな蝸牛の群れに襲われたのだという。
一度に何匹にもたかられて齧られ、生きた心地がしなかったのだと。
その蝸牛は南京ほども大きかったという。
先輩は後にも先にも、その山系でそんな目撃談を聞いたことは無いという。
しかし、彼らの血の滲む肌には、やすりで酷く擦ったような傷が確かに
ついていたそうだ。
>>170 おーっ久しぶりに読んだぞこの話。
俺がこのスレにハマるきっかけになった話だ。
今読んでもゾクリとくるな。
確か、2ちゃんねるの怖い話って名前のサイトで紹介されてたんだった。
あのサイトももうないんだよな。
今のスレを見ていると、時の流れの無情を感じるよ。祇園精舎。
コテの中の人たち、帰ってきてくれないかなー。
29 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:51
知り合いの話。
彼はかなり深い山奥に住んでいる。
一番近い隣家でも、一キロくらい離れているそうだ。
ある日、その隣家の母娘と農道で一緒になった。
娘はなかなか社交的なお嬢さんで、彼にいろいろと話しかけてきた。
お嬢さん曰く、彼女はよく山の中で天使と遊んでいるのだという。
子供の空想かと微笑ましく思い、可愛いものですねと母親に話しかけた。
母親は急に無表情になって言った。
天使には毛の生えた尻尾なんて生えてないわ。
そこで会話が途切れてしまい、そのまま道なりに別れたという。
数年後その家族は引っ越してしまい、天使のこともそれきりなのだそうだ。
30 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/19 22:54
友人の話。
人気のない山道を一人で縦走していた時のこと。
尿意を催したので、側の林に入り用を足したのだそうだ。
ほぉっと緩い息を吐いていると、いきなり目の前の繁みが分かれた。
その場にそぐわない、長い髪の綺麗な女性が現れた。
彼女は裸にバスタオルを巻いただけの格好で、素足にはサンダルを履いていた。
良い香りが漂ってきて、頭が真っ白になりそうだったという。
彼女に続いて、髭面の男性が繁みから出てきた。
二人は「こんにちは〜」とにこやかに挨拶をし、爽やかな顔で山道を下っていった。
彼はポカンと口を開けて見送ったそうだ。
半年後、彼は二人に再会することになる。
彼の友人が所有していたAVに出演していたのだ。
舞台はまさにあの山中だった。
「撮影の直後だったんだ」彼は変に納得して感心していた。
そのビデオの持ち主が誰だったかというのは内緒だ。
176 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:22
知り合いの話。
近場の森林公園に、家族でハイキングに行った時のこと。
その公園の外れには、大きな仏舎利塔があるのだそうだ。
少し離れた斜面にある寺院のものだという。
彼は買ったばかりのホームビデオで、自分の娘さんを撮りまくった。
家に帰って撮影したビデオを編集しているうちに、奇妙なことに気がついた。
仏舎利塔の前で子供を撮った映像にだけ、引っかくような小さい雑音が入っている。
音量を上げて確認してみると、それは女の甲高い笑い声だった。
家族が気がつく前に、その部分の映像と音声は消去したのだという。
>>184 ということにしたいのですね、わかりますw
201 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 00:32:28 ID:JwPnwI0R0
雷鳥さんを目の敵にしているヤツの文を読むよりは
コピペの方が格段に気持ちいいな
202 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 00:54:14 ID:KhvQ1T4QO
雷鳥とかいう奴つまらん
>>201 コピペ荒らしを肯定している馬鹿ってなんなの。
しかも雷鳥「さん」とか言ってるし。やっぱりね。
次スレのテンプレには
過度なコピペ禁止みたいな一言をいれようか
いっそ怖い話のみ、雑談や感想禁止にしたらいいんじゃね?
>>204 入れるほどでもないだろ。
200レスのうち半分以上がコピペなんだぜ。
荒らし以外の何物でもない。
>>205 どうしてそうやって極論に走るの?悪いのは馬鹿なコピペ荒らしだろ。
いいからNGワードにしなよ。
荒らしとかどうでもいいよ。ここはそういうスレじゃないだろ。
>206
コピペ荒らし以外の荒らしも居るみたいだからさ
そいつは他人の書き込みをけなすことは出来ても
怖い話しを書く能力ないみたいだし
百物語形式で、感想雑談は避難所でって言うほうが
いまのこの有様じゃよくね?
NGにしたらすごい事になってるww
>>208 あのね、ここは掲示板なの。
投稿された小説しか書き込みを許さないってのはありえない。
自分の小説を投稿するだけの場所を作りたいのならば、
ブログでも作ればいいんじゃないの?
頭の中は大丈夫?そういうことを言っている君こそ荒らしじゃないのかな?
>>208 文句を言わずに私の素晴らしい小説を読め、って言いたいのですね。
なるほどなるほど。だから、自分の小説を必死にコピペしているのですね。
荒らしの自覚すらないのですね。あきれた。
212 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 04:21:30 ID:sTQDVSFN0
すげー
自分の小説以外書き込み禁止ってコピペ荒らしと同じメンタリティだな
同一人物説が真実味を帯びてくるわけだが
210〜212まで全部怖い話じゃなくて「小説」って言い切ってるのはなんで?
作り話だからだろ。
あっ、小説と言ったら小説家に悪いか。そんなに出来の良いもんじゃないなw
>>208が怖い話しを書く能力と言ってるからだろ。
体験談や聞いた話、何かの伝承を書き写すだけなら
「書く能力」なんていらない。
つまり、
>>208が小説を書いていたに他ならない。
そんなに自分の小説を作ってマンセーしてもらいたければ、創作スレに行けばいいじゃんw
なんでいかないの?
217 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 06:07:17 ID:nSlInuOdO
まあ、山怖まとめから雷鳥一号の投稿探す手間は省けた訳だ(笑)
おはよう
208の極論も怖いけど216の決め付けも怖いな
小説を書いてる人ならコピペするより新作書き込んでいくもんじゃないかな?
そのほうがマンセーしてもらえるよ!
ここまで新しい話がほんの少ししかなくて寂しい
たいした話じゃないけど賑やかしに、最近思い出したことを書いてみる
一時有名になった怪談本に、山の中でくだんに出会う話があった
それを読んで、二十年くらい前に小学校の先生に聞いた話を思い出したよ
その怪談と同じ山の中で、女の人のお化けを見たって話しだった
案外、先生達の「子供向け作り話」の持ちネタが怪談の元になったんじゃないかなあって思った
その山の近くではハイキングコースで殺人事件もあったりして
幽霊が出るって噂はよく聞いたけど、行っても一度も見たこと無い
生きた人間の方が怖いよねーって女友達は言ってたなあ
だれかも一度アク禁依頼して…
そういや前にここに書かれた話を、わざわざ文学板?だかにコピペして
採点させてけなそうとしてた奴いたなぁwでもあまり辛口評価はされてなかったが
その頃もやたらと文体だの小説だの自演だのと五月蝿いのが居たが同じ人ですね
まぁ、当時は雑談コテや、話を一つや二つ書いただけで酉着けて居座ってるのががたくさんいて
書き手に絡んでたから確かにウザイ処もあったが、その人達が消えた今
何でまた張り切ってるんだろうね?
221 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 08:14:36 ID:KhvQ1T4QO
雷鳥好きだったけどマジで嫌いになったよ
222 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 08:52:16 ID:PMv/Kzte0
まだ、荒れてんの?
223 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 09:34:26 ID:iiiAt+gq0
どーせ荒れてるんだから、ここらで皆の意見を聞きたいです。
山怖アンケート
1.どんな話が好きか?
A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい
B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
C) とにかく実話でないとダメ
D) とにかく創作でないとダメ
E) ○○○みたいな話が好きだ(具体例を書いてください、コテ名でも可)
2.このスレッドをどういう風にしたいか?
a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要
b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで
c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
ID変えて複数人を装う人がいるかもしれないので
・今から19時までをエントリ期間として、参加する人は「山怖アンケートに参加」とカキコ。
・19時以降にアンケートに回答。ただしエントリのあったIDのみ有効。
という訳でよかったら協力してください。
最初は俺、山怖アンケートに参加
結局、俺だけエントリだったら中止しますw
俺もアンケート参加
| ∧ ∧
|/ ヽ ./ .∧
| `、 / ∧
|  ̄ ̄ ̄ ヽ
| ̄ ̄ ̄雷 鳥 ̄ ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- / やあ
|:: \___/ /
|::::::: \/ /
177 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:24
知り合いの話。
彼のお爺さんが、山村のバス停でバスを待っていた時のこと。
道路の向こう側を、野良犬が一匹歩いていたという。
何の気なしに見ているうち、犬は水たまりを渡り始めた。
二三歩進んだ時、いきなり前足が地面に吸い込まれた。
そのまま飛沫を上げて犬は水に没したのだという。
お爺さんが駆けよると、そこは深さが一センチもない浅い水たまりだった。
落下物があったことを示す波紋だけが、わずかに水面に残っていた。
あたりには犬の姿などどこにも見当たらない。
お爺さんは一刻も早くバスが来ることを願ったのだそうだ。
178 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/24 01:25
知り合いの話。
彼女がまだ幼い頃、父親が約束をすっぽかして登山に行ってしまったらしい。
癇癪を起こした彼女は父親を呪うことにした。
藁人形がほしかったが、手に入らなかったので、遊ばなくなった布人形に父親の似顔絵を描いて代用品にした。
手や足に針を突き刺してひねり回していた時のことだ。
いきなり人形が、目の前でぺしゃりと潰れてしまった。
中身の綿が飛び出すような酷い有様で、遊び半分だった彼女は思わず泣き出した。
人形はそのままおもちゃ箱の底に隠してしまった。
数日後、帰宅した父は九死に一生を得たと興奮しながら話してくれた。
高い岩壁を登っていると突然、手足に激痛がして滑落してしまったという。
下の岩場に叩き付けられたのだが、不思議なことにかすり傷だけで済んだのだという。
一緒にいた仲間たちは、口々に奇跡だと言っていたそうだ。
彼女は人形のことを両親には話せなかった。
人形に描いた父の似顔絵を消すと、こっそり幼稚園の人形供養に出したという。
以来、彼女は人を意識して呪わないように注意しているのだそうだ。
219 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/25 23:59
知り合いの話。
冬山を単独登山していた時のこと。
激しい吹雪に見舞われ、近場の山小屋へ避難した。
暖を取ろうとして燃やせるものを探しているうち、変わった物を見つけた。
缶箱にスクラップブックと、十数枚の様々な宝くじが入っていた。
年末ジャンボから小さな商店街のくじまで、多種多様だったという。
ブックの方は、どうやら宝くじの当選番号を綴じているらしい。
何気なくパラパラと流し読みした彼は、あることに気がついて驚愕した。
箱の中の宝くじは、どれもがその一等懸賞に当たっていたのだ。
残念ながら、引き換え期限はすべて過ぎていたが。
スクラップブックの一番最後には、手書きで乱雑な文字が書き込まれていた。
くだらない
くじを燃やすのも不気味に思われたので、元あった場所に戻したという。
吹雪が止んでその小屋から逃げ出せるのを、彼は心待ちにしたそうだ。
220 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/26 00:01
友人の話。
天文ファンの彼は、何か天体ショーが起こると、街の灯が届かない山奥に行く。
その日も、ある彗星を見るために車で出かけていたそうだ。
撮影用の赤道儀をいじっている時に、妙な現象に気がついたという。
一部の星が何かに覆い隠されるように消えていくのだ。
天を凝視していると、やがて巨大なものが、はるか高空を飛んでいるのに気がついた。
とてつもない大きさの五角形が、伸び縮みするように変形しながら、空を西から
東へ流れていったという。
慌てて写真を撮ったが、どれも真っ暗で何も判別できなかった。
その後は一回も目撃できていないそうだ。
221 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/26 00:03
友人の話。
一人で秋の山野をハイキングしていた時のこと。
午前の爽やかな空気の中、草原をゆったりと歩いていたそうだ。
彼の目の前に、赤トンボの大群が姿を現した。
次の瞬間、彼はトンボの群れに包まれてしまったという。
右も左もトンボしか見えず、彼らの羽音しか耳に聞こえなかった。
ひどく幻想的な情景だったと彼は言う。
唐突に赤トンボの群れは過ぎ去り、あたりを見渡した彼は驚いた。
見事な夕焼けが目に入ったからだ。
トンボに包まれていたのはわずかな時間のはずなのに、半日以上の時間が過ぎていた。
「虫も人を化かすことがあるのかな」彼は不思議気にそう語ってくれた。
今、その草原は切り崩され、大きな大学が建設されている。
トンボもその数をすっかり減らしてしまったそうだ。
292 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:12
友人の話。
彼は小さい頃、よく実家の裏山にカブトムシを取りに行っていたそうだ。
目星をつけた木を蹴飛ばし、落ちてくる虫を捕まえていたのだという。
ある夏の日、いつもみたく木を蹴飛ばしていると、ドスンと異様な物が落ちてきた。
大きさは、小学生だった彼の弟くらいもあったらしい。
黒光りする逆刺がびっしりと生えた足が、数え切れないほど蠢いていた。
自分では起き上がることができないようで、足をわさわさ暴れさせている。
慌てて逃げ帰ると、祖父にひどく怒られた。
何の申し訳も無しに古い木を蹴飛ばすから、そんな目に遭うのだと。
以来、彼は木を蹴る前に「ごめんね」と謝るようにしたのだという。
293 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:14
知り合いの話。
彼は、今はもう使われていない小さな火葬場で働いていたそうだ。
その火葬場は小さな山を登りきった所にあり、訪れる者もそう滅多にいなかった。
それがいつの頃からか、変わった客が顔を出すようになったという。
仏が焼かれる時に、焼き場の周りを猫がぐるりと囲むようになったのだ。
そのうちに猫たちは、仏が出る前から集まってくるようになった。
猫の集まり具合で、近いうちに死人が出るなと判断できたくらいだったという。
火葬場が閉鎖されると、猫たちが集まることは無くなった。
猫が死者を送っているように見えたのがとても不思議だった、と彼は言っている。
果たして本当に猫は死者を送るために集まっていたのだろうか。
294 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/31 00:17
友人の話。
単独登山を好む彼は、よく山中の無人駅や廃駅を宿にしていたらしい。
その夜も、ある単線の廃駅でまどろんでいたという。
真夜中を過ぎた頃、澄んだ音が聞こえて目が覚めた。
リン、という鈴の音だった。
しばらく耳を澄ませたが何も聞こえず、気のせいかと思い始めた時。
リン、リン、リン、リン――
急に連続した鈴の音が、がらんとしたホームに響き出した。
身を硬くした彼は、向かいのホームの屋根上に誰かいることに気がついた。
長い髪の女が月を背にして、激しく頭を振っている。
頭を振るたび鈴の音がリンと響く。
凝視していた彼は、ふいに自分が間違えていることを悟った。
女は屋根の上に立っているのではなく、建物の裏側に立っていたのだ。
一体、何頭身あるのだろうか。
顔の大きさが普通なだけに、とんでもなく異様な感じを受ける。
やがて女の身体はぐっとしなり、彼の目の前まで顔を突き出してきた。
目に瞳孔はなく、口が耳まで裂けていた。
彼はそこで失神したらしい。
目を覚ました時は、すでに夜が明けていた。
前夜の出来事を思い出させるものは、何も残っていなかったそうだ。
235 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 10:59:21 ID:Fqnmy5SG0
雷鳥氏がこんな事するかな?
いまだ信じられない。
文章とか会話とか見ていて感じたけど。
321 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:56
先輩の話。
彼のお父さんの実家は山奥の小村で、すでに廃村となっている。
そこの村人の多くは、狩猟で生計を立てていたそうだ。
狩人たちは獲物を正式な名前で呼ばず、村独自の呼び名を付けていた。
鹿や兎などはヨツ、猿はフタツ。猪だけは別格でクジラと呼ばれていたらしい。
鳥には特別な呼び名はなかったそうだ。
ある早朝、お父さんの家に村中の狩人が集まったのだという。
何やら深刻そうな顔で打ち合わせをし、皆で山に入っていった。
お父さんはまだ幼かったが、唯一つ憶えていることがあるそうだ。
「ミツが出た」この台詞がくり返し述べられていた。
夕方、山に入った狩人が帰ってきた。
猟は成功したらしいが、なぜか獲物を誰も下げていなかった。
皆返ってくるなり、塩をまいてお清めをした。
それから間もなく、村人は村を離れ始めたという。
村が廃れるまで長い時間はかからなかった。
あの日、狩人たちが何を狩ったのか、お父さんはずっと気になっているのだそうだ。
322 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:57
友人の話。
地元で登山大会がおこなわれることになり、彼も山道の整備を手伝っていた。
道を塞いでいる倒木を片しているうちに、彼は誰かに背中を叩かれた。
次の瞬間、ひどく突き飛ばされて前のめりに倒れてしまう。
誰だ!と起き上がると、黒く大きな手が握りこぶしを作っているのが見えた。
手は背後の木の幹から生えていた。
慌てて逃げ出したが、他のメンバーにはそのことを話せなかったという。
大会直前、ルートが急に変更され、その木のあった道は使われないことが決まった。
「やっぱり何かあったんだ」そう思ったが、何があったのかは聞けなかったそうだ。
323 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/01 20:59
知り合いの話。
会社の慰安旅行で、山中の温泉街に出かけた時のこと。
思っていたより大きな町で、小さいながら風俗店もあったのだそうだ。
宴会が終わると、同僚たちと早速出撃したという。
期待していなかったのだが、思いがけず若い姫がついてくれて喜んだ。
いざ入浴する段になって、彼は急に尿意を覚えたらしい。
ビールを飲みすぎたなと思い、姫に断ってトイレに向かう。
トイレに入った彼は、その場で硬直してしまった。
ついさっきまで自分と談笑していた姫が、目の前の便座に座っている。
彼女は泣きながら手首を切っていた。
鮮やかな赤色が、彼女の半身を染めていた。
慌ててドアを閉めると「どうしました?」と声がかけられた。
件の姫が温タオルを持って、不思議そうな顔で彼を見ている。
見てはいけないものを見たような気がして、彼は何も言えなかったという。
それでも彼は、することはしっかりとしてきたのだそうだ。
240 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 11:52:35 ID:iiiAt+gq0
皆さんの意見を聞かせてください。
山怖アンケート
1.どんな話が好きか?
A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい
B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
C) とにかく実話でないとダメ
D) とにかく創作でないとダメ
E) ○○○みたいな話が好きだ(具体例を書いてください、コテ名でも可)
2.このスレッドをどういう風にしたいか?
a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要
b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで
c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
ID変えて複数人を装う人がいるかもしれないので
・今から19時までをエントリ期間として、参加する人は「山怖アンケートに参加」とカキコ。
・19時以降にアンケートに回答。ただしエントリのあったIDのみ有効。
という訳でよかったら協力してください。
現在のエントリ
ID:iiiAt+gq0
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ID:YgvtCDS+0
242 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 12:03:09 ID:Fqnmy5SG0
うちのすぐ近所に湧き水が汲める場所があります。
名水の本にも載っていますが、すごい田舎で山際です。
人もきません。
月に一度くらい行きますが、そのうちの2・3回、何とも言い表しようがない、嫌な、とても生臭いときがありました。そんなときは早く汲んで帰ります。ゆっくりしてても嫌な臭いを嗅ぐだけだからね。
244 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 12:41:43 ID:z7eGgXYt0
親が友達何人かと山にハイキングにいったときなんですが、
急に一人が道を外れてものすごい勢いでのぼりはじめたそうで、
みんなで追いかけてつかまえたら、その人、正気の目ではなく、
しばらくして落ち着いたら「私、何してたの?」と戻ったそうです。
高山病というほど高い山ではく、山で遭難する原因がけして
不注意や事故だけではないような気がします。
246 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 13:00:29 ID:tkKvRomA0
>240
地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話も
アンケートの対象に入れてもらえないでしょうか?
エントリはしませんが、アンケートの結果によって決められたスレの方向性には従おうと思います
>>223 山怖アンケートに参加
1.
B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
2.
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
248 :
247:2009/02/28(土) 13:05:28 ID:F5L4lyvB0
>19時以降にアンケートに回答。
あっ!
実話でも創作でもいいけど批評とか荒らしは勘弁
山恐アンケートに参加
一問目(A
二問目(a
要は荒らしは許さない
>>240 山怖アンケートに参加
1-A
2-a
語り口や実話・創作は不問。
ずさんでお粗末な創作を毎日書かれたら閉口するが、たまにある分には適当に読み飛ばす。
語り以外の馴れ合いとかしない分には、コテはついてても然程気にしない。
そんな感じ。
あ、エントリして回答か。ごめん。
>>240 >>d) スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
ここんとこがよくわからない。
コテハンはこのスレでは書かないでくださいってことかな?
>>253 c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
これはc)荒らしの隔離か、d)コテの隔離か、の2択ってことなんじゃね?
そう深い意味のある選択肢ではないと思うぞよ。
創作でもいいけど、コテで連投(同じスレに何十、何百も書く)のは勘弁。
雷鳥さんお腹いっぱい。
創作スレか自分専用スレ立てろや、って感じ。
山怖アンケート
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のお三方は、19〜24時に改めて回答してください。
多数を装う工作を防ぐためです、念のため。
よろしくお願いします。
>>253 コテで書き込みするような自己顕示欲の強い人は
見てて不快なので、書きたければ隔離スレか自分のブログで書けよ
みたいな意見が過去にあったので、こんな質問を入れてみました。
>>223 アンケートにエントリーします
19時以降にまた書き込みにきますね
>>249 にハゲドウ
感想書くたびに自演乙!とか言われるのは嫌だなあ
>>243-244 うわあ…どっちも、じわじわと怖い話しですね!
392 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/04 02:45
知り合いの話。
配達業をしていた彼が、よく通っていた山道があった。
その山道は途中で川と面しており、葦の生い茂った砂洲が見える。
いつの頃からか、その葦の繁みの中に女性が立つようになったのだという。
彼が言うには、腰までの黒い髪に白いワンピース姿で、かなりの美人だったそうだ。
最初は怪訝に思っていた彼は、そのうち彼女を眺めるのが楽しみになった。
なぜか夕刻にしか現れないのが気にはなったが。
一月ほど経つと、彼女の方も彼を意識したらしい。
彼が通ると微笑みかけるようになったのだ。
彼は手を上げて挨拶を返し、すっかり有頂天になっていた。
「次は車を止めて、直接話しかけようと思うんだ」
ドライバー仲間うちで飲んだ時に、彼はこう打ち明けた。
しかし仲間たちは皆、困ったような何ともいえない顔をした。
「車から降りるのは止めた方がいいよ、絶対に」
「どうしてさ?」
仲間たちが渋々といった感じで順番に口を開く。
「その彼女が立っているあたりな、3年前まで小さな火葬場があったんだ」
「一番近い民家でも山一つ向こうなのに、彼女はどこから来てるんだ?」
「砂洲へ渡る橋も、今は落ちてなくなっているはずだよ」
皆の酒を飲む手が止まっていたという。
393 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/04 02:47
(続き)
それ以来、彼は夕方にその山道を通るのを避けていた。
しかしある夜、急な配送が入って、仕方なく彼はこの道を通ることにした。
もう何も出ないだろうと、高をくくっていたせいもある。
砂洲のあたりまで差しかかり、彼は悲鳴を上げそうになった。
暗黒の中に、白い立ち姿がぽつんと浮かび上がっていたのだ。
ライトも届いていないのに、なぜかくっきりと見えたのだという。
急いで通り過ぎようとする彼に向かい、女は顔を上げた。
目元は見えなかったが、口元は怒りに歪んでいるのが分かった。
人間のものとは思えない鋭い尖った犬歯が覗いていた。
いきなり彼女は走り出し、葦の中を車に並んでついてくる。
アクセルをベタ踏みすると、その姿はあっという間に小さくなって背後の闇に消えた。
幸い、彼女はどうやら川を渡れない存在らしかった。
彼は金輪際、その山道には近寄らないことにしたそうだ。
次に逢ってしまうと、何かもうひどいことになりそうな気がするのだという。
457 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:44
先輩の話。
ボランティアで、地元のボーイスカウトキャンプの引率をした時のこと。
キャンプファイヤーの準備をしていた時、懐中電灯を取りにテントに帰った。
ファイヤー場所に戻る途中で、交換用の電池も持っていっておこうと思い直す。
テントに引き返した彼は愕然とした。
わずか二、三分の間に、テントの内側一杯に盛大な落書きがされていた。
様々な抽象記号や、見たこともない動物の姿が描かれていたそうだ。
落書きはまだ乾いておらず、かすかに青汁みたいな匂いがしたという。
帰宅後に部室で汚れを落としたのだが、なかなか落ちずに大変だったそうだ。
先輩はキャンプに参加した人には、この話をしていない。
458 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:47
知り合いの話。
山奥の古い廃寺でテントを張った時のこと。
その廃寺には見事な大きさの銀杏の木が二本生えていた。
夜寝ていると、テントのすぐ横で、何か重い物を引きずるような音がした。
外を照らして見たが何も動くものはおらず、彼は困惑したという。
翌朝、起きだしてテントを撤収する時、異変に気がついた。
銀杏の木が二本とも、その場所を前日とは変えていたのだ。
地面には掘り返した痕跡が見当たらなかったが、間違いなく移動していたという。
とりあえず銀杏に別れの挨拶をして、そこを立ち去ったのだそうだ。
459 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/05 22:48
先輩の話。
インターハイの合宿キャンプをしていた時のこと。
夕御飯の片付けをしていると、どこからともなく子供の声が聞こえてきた。
こんな山奥に子供?
皆が不思議に思っているうち、だんだんと声がはっきりしてきた。
もういいかい?
あどけない男の子の声で、何度もくり返し聞こえたのだという。
顧問が「絶対に返事をするんじゃないぞ」と各テントに注意して回っていた。
夜の間中、キャンプ地の周りで、もういいかいと尋ねる声が聞こえていたそうだ。
明け方近くにやっと、声は彼方に去っていったという。
526 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:04
知り合いの話。
彼女と二人で里山を歩いていたという。
少し広くなった峠道に、昔風のお茶屋があった。
彼女の希望で、お茶でも飲んでいこうということになった。
お茶と茶菓子を注文したが、さすがにメニューの大半は今風の物だったそうだ。
店内ではお土産品も売っていたが、片隅に異様なものが置いてあった。
真新しい藁人形がうず高く積まれていた。
お茶菓子を食べ終わると、すぐに店を出たのだという。
肝心のお味の方は、まったく憶えていないそうだ。
527 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:05
友人の話。
彼の実家の山村に、まだ小さな火葬場があった頃のことだ。
死人が出るとそこで一晩荼毘に付すのだが、その不寝番にちょっかいを出すものが
時々出たらしい。
不寝番の者が酒を飲んでいると、背中から砂をかけられるのだという。
驚いて背後の闇を見渡しても、何も見当たらない。
しつこい時は、一夜に何度も砂をかけられたのだそうだ。
酒でも飲まないと持たないな、と村の老人は笑っていた。
しかし砂かけが現れると間もなく、必ず村には子宝が恵まれていたという。
「砂かけは連れて行った人の代わりを連れて来る」と言われていたそうだ。
今では合同の大きな火葬場ができ、村の焼き場は取り壊された。
もう砂かけも出なくなって久しいそうだ。
528 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/07 01:05
知り合いの話。
彼の地元の山には、古い由緒ある神社がある。
現在は舗装された道路が通じているのだが、昔から使われていた細い参拝道もまだ
残されているという。
その旧い参拝道は林の中に敷かれており、奉納された鳥居が延々と並んでいる。
氏子の中には、こちらの道を好んで通る人も多いのだそうだ。
その参拝道を一人で登ると、奇妙なことが起こるらしい。
いつの間にか、自分の横を誰かが並んで歩いているのだそうだ。
見知らぬ人物ではないようで、二人楽しく談笑しながら鳥居をくぐるという。
最後の鳥居をくぐる頃、気がつくとその連れは消えている。
不思議にもつい先ほどまで楽しく話していたその相手を、どうしても思い出せない。
「おそらく悪い類のものじゃないよ。すごく懐かしい感じがしたな」
そう言っていることからすると、どうやら彼も不思議な連れと一緒になったことが
あるようだ。
その道を一人で登る氏子は、今でもよく見かけられている。
267 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 18:08:35 ID:sBuwA6I50
635 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:53
友人の話。
仕事中に近道をしようと、細い山道に車で乗り入れたという。
曲がりくねった道を走っていると、急な曲がり角にカーブミラーが設置してあった。
ミラーを確認した彼は、慌ててブレーキを踏み込んだ。
こちらを睨んでいる女の子が、ミラーに映っていたのだ。
女の子はこちらを睨みつけたまま微動だにしない。
彼はそろそろと車を動かし、カーブの向こう側が直接見える位置まで前進した。
そこには誰もいなかった。
思わずミラーに目を戻すと、そこにはやはり、こちらを見ている女の子がいる。
彼が動転していると、女の子は車に向かって手を伸ばし歩き始めた。
必死で車をバックさせ、山道の入口まで戻ったのだそうだ。
636 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:54
友人の話。
一人で冬の山を歩いている時のこと。
人などとても住まないような山奥で、廃屋を見つけたのだという。
廃屋といっても、もう基礎しか残っておらず、どんな家屋だったかは分からない。
何でこんな辺鄙な場所に? 疑問に思いあたりをうろついたそうだ。
玄関と思しきあたりに、赤茶けた郵便ポストがぽつんと立っていた。
奇妙なことに、ポストの中は郵便物で満杯になっている。
特に新聞はどれも新しく、彼は思わず引き出して見た。
日付が今日のものになっていた。
彼の通りがかる数時間前に、誰かこの廃ポストに新聞を配達した者がいる。
彼は急に落ち着かない気持ちになり、足早に立ち去ったのだそうだ。
637 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/08 23:56
知り合いの話。
彼の実家では少し前まで、山頂の小さな野原で火葬をおこなっていた。
山奥の集落ゆえ、死人が出ると村内で埋葬するしかなかったのだ。
火葬をする夜は村の家々は固く扉を閉め、物忌みをしていた。
何でもその山には性質の悪い何かがいて、時々死体に入って暴れたのだという。
なぜか、取り憑かれるのは人間の死体だけだったらしい。
死体が村に入り込んで奇声を上げる様は、とても正視に耐えなかった。
また遺族もそのようなことには我慢ができなかった。
そのため死体は灰にし、取り憑かれないようにして埋葬していたのだ。
土葬するなど以ての外だった。
しかし、時には生焼けの死体が村に殴りこむこともあったらしい。
そんな事態を防ぐため、火葬の際は五人がかりで見張ったのだそうだ。
悲鳴を上げて飛び出す死人を火中に押し返すのは、とてもおぞましかったという。
大きな市に合併されると、道路も引かれ合同の火葬場も使えるようになった。
同時に、死体の心配もせずに済むようになったという。
そんな昔ではなく、まだ昭和の始め頃の話なのだそうだ。
271 :
223 240:2009/02/28(土) 18:13:35 ID:iiiAt+gq0
山怖アンケート、現在のエントリ
ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20
今から外出するので19時にはアクセスできませんが
エントリは19時に締め切りとします。
エントリした人は、19〜24時に
>>240のアンケートに答えて下さい。
ただし、エントリ時とIDが異なる場合は無効票としますので注意!
私も19時以降に回答します、皆さんよろしく!
あ、
>>267を見逃してました、スマソ。
山怖アンケート、現在のエントリ
ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20
ID:sBuwA6I50
674 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:08
知り合いの話。
山間にある彼の村には、昔小さな火葬場があったそうだ。
小さいと言っても、煉瓦で組まれた窯と鉄製の大扉がついた立派な建物だったらしい。
そこで働いていたお爺さんに聞いたのだが、時に不思議なことがあったという。
亡骸を焼いていると、中から悲鳴がして扉が力一杯叩かれるのだそうだ。
慌てて内部を確認すると、遺体はきちんと納めたままの格好で横たわっている。
訝しく思いつつも再開すると、また悲鳴が聞こえてくる。
何が悲鳴を上げていたのか皆目分からないので、考えるのを止めたという。
そのうち、係りの者も遺族も、中から声が聞こえても無視するようになったそうだ。
現在その火葬場は取り壊されて、墓参り用の駐車場になっている。
>>240 山怖アンケートに参加します。
では、のちほど。
275 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 18:30:04 ID:iiiAt+gq0
>>246 すみません、見逃していました。
創作か事実か分からない話が好きな人は、1.でEと回答したうえで
具体的に書いて下さい(例:創作か事実か分からない話が好き)
「地方に伝わる創作か事実か分からない話はここに書くな!」
「そういう話は隔離スレで書け!」
というような意見は今までなかったと思うので、あえて明記はしませんでしたが
何でもアリというのは当然そういう話を含みます。
本スレは実話と「創作か事実か分からない話」のみ、創作のみ専用スレで
という方は2.でeと答えてください。
ではヨロシク!
山怖アンケート、現在のエントリ
ID:iiiAt+gq0
ID:FfawlMfZ0
ID:YgvtCDS+0
ID:F5L4lyvB0
ID:Lx5xm1SAO
ID:k0vx1ETEO
ID:/0+bHtI20
ID:sBuwA6I50
ID:fC2iATUT0
では出かけます。
277 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 18:46:01 ID:enx7j8sFO
山怖アンケート参加しますよ
山怖アンケート参加しますよ
連投失礼
Aaでお願いします
回答してもええかいな?
1:A
2:a
俺はなんでもおkだ
ネット掲示板だし真贋詮索なんて無粋だし
荒れるの嫌だし実話ネタは無いから読専だが小説前提のスレがあれば俺も書くw
282 :
250:2009/02/28(土) 19:35:14 ID:Lx5xm1SAO
アンケート・・・
もう一度解答します。
一問目(A
二問目(a
要は荒らしは撲滅
283 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 19:37:21 ID:MxXB+ENwO
このアンケートってなんか意味あるの?
アンケートに回答です ID:/0+bHtI20
1=A ※でも荒らしはノーサンキューです
2=c ※そもそも怪談を実話と証明するほうが難しいのでは?
dion軍がいつもの規制されてるのでレス代行のスレでお願いしてきました
カウントはしてもらえないかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します
285 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 20:25:38 ID:tkKvRomA0
>275
ありがとうございます
民話は『何でもアリ』のEに分類されるのですね
おじゃましますた
675 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:09
同僚の話。
彼の知り合いに、左官の仕事をしている人がいる。
腕は確かで、泥工と呼ばれる類の仕事は何でもこなす。
その人は若い頃に何度か、火葬場の窯の修繕仕事をしたことがあるという。
釜の内側はかなりの高熱に晒されるため、痛みやすいのだそうだ。
ところが、ある火葬場の窯だけは様相が違った。
まるで鋭い鍵爪で引っ掻いたようなひどい傷が、窯の内面にびっしりとあったのだ。
しかも行くたびに、新しい傷が増えていた。
仕事とは言えそこには行きたくなかったな、と彼はしんみり言っていた。
676 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/09 22:10
知り合いの話。
戦前、彼の持ち山には焼き場が設けられていた。
浅い穴の上に櫓を組み、死人をそこで焼いていたのだそうだ。
魚や植物などと違い、動物の肉というのは焼かれるとかなり収縮する。
また腱や筋などは、高温では溶けてしまい千切れてしまう。
そのため焼く途中で手足は跳ねまくり、まるで暴れているように見えるのだという。
ある夜、彼が火の番をしていた時のことだ。
湿った音がすると、いきなり仏の右足が櫓の外に突き出された。
やれやれと思いながら突いて火の中に戻そうとすると、すぐ横に別の足が飛び出す。
それもまた右足だった。
その夜に焼かれているのは、中年の男一人のはずだった。
立ちすくんでいると、今度は女性の左手が飛び出してきた。
ゆっくりと後退り、燃え尽きるのを待つことにした。
櫓が灰になった跡に残されたのは、一人分の骨だけだった。
そんな体験をしたのは、後にも先にもこの時だけなのだそうだ。
738 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:34
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
その日、彼は尾根を歩いていて足を滑らせてしまった。
滑り落ちた先は、砂地にできた奇妙な穴だった。
すり鉢状になっていて、まるで巨大な蟻地獄のようだったという。
穴の底には、脱出できなかったらしい動物の骨が見えたそうだ。
急いで穴から出ようとしたが、砂が崩れて上まで上手く登れない。
大声を上げて近くにいる仲間に助けを求めた。
仲間のおかげで無事に穴から出られたのだが、その時穴の底からある音が確かに
聞こえたのだという。
舌打ちの音だった。
慌てて目をやったが、何も怪しい物は確認できなかったそうだ。
739 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:35
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
ある山脈の奥深くに、不思議な穴があるのだそうだ。
それほど大きくはないのだが、深さはかなりあるようだという。
生い茂った大木の陰になるので日の光も差さず、底が見えた例はない。
ある時、たまたまこの穴の側で野営をした流れ者がいたのだという。
夜になり寝る支度をしていると、穴から淡い光が漏れてくるのに気がつく。
興味をそそられ覗き込んだ彼の目に映ったのは、穴の中に広がる満天の星だった。
さては穴の奥には水があって、水面に星空が映りこんでいるんだな。
そう考えた彼は手近な石を何個か、穴の中に抛ってみた。
石は見る間に小さくなり、星空の中に吸い込まれて消えた。
しかし、着水する音はいつまでたっても聞こえない。
急に落ち着かない気がして、野営地は穴が見えない場所にずらしたそうだ。
ガイド自身はまだその穴を見たことは無く、一度見てみたいと言っていたという。
さっきは慌ててスマンかった。
アンケート回答は
1-A、2-a
詳細は
>>251の通りです。
740 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/12 00:36
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
ある州には、松林しか生えていない荒れ果てた山々があるそうだ。
大昔、白人の婦人が産み落とした化け物がうろついているという伝説があるらしい。
ガイドがこの地でキャンプした時に、遠くの松林の中で奇妙な物が見えたという。
光る球が何個も連なって、山谷を渡って行くのだ。
首を傾げている彼に先輩ガイドが教えてくれた。
正体がわかるほど近づいた者はいない。
過去にはいたらしいが、皆、夜の山に呑まれたように行方不明になっているという。
地元の住人の間では話題にすら上げられないのだと。
そこまで聞いて、彼はそれ以上関わらないことにしたのだという。
797 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:08
先輩の話。
アメリカで山に登った時の話だ。
同じ場所でキャンプをしていたアメリカ人と楽しく飲んだのだという。
テキサス出身の男性が、面白い話をしてくれた。
彼曰く、テキサスには昔大きな飛蝗がいたのだという。
何でも牛の代わりに鋤を引かせていたくらい大きかったのだと。
牛を連れて行けない山奥深い開拓地は、この飛蝗を使って耕したのだそうだ。
それを聞いていた別の男性が口を挟んだ。
「俺の故郷のフロリダには、人間を咥えて飛んでいくくらいにでっかい蚊がいたぜ」
きょとんとしている先輩をよそに、皆が大笑いした。
聞くと、この大飛蝗や大蚊の話、どうやらアメリカでは有名な民間伝承らしい。
実際向こうの山は、そういう大きな虫がいても不思議じゃない雰囲気なのだそうだ。
798 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:09
友人の話。
ビッグフットと呼ばれる獣人が、アメリカの山にいると言われている。
友人がアメリカの森林公園に行った時、ビッグフットを見たことがあるというガイドと
知り合いになったらしい。
ガイドが言うには、その公園内には蛙が群生している沢があるという。
そこで彼がある仕事をしていると、急に生臭いにおいが立ち込めた。
目前の繁みが音を立てて分かれ、黒い毛むくじゃらの人型生物が現れる。
そいつは彼より頭一つは大きくて、片手に大きな蛙をぶら下げていた。
しばらく睨み合いをした後、ビッグフットは蛙を口の中に押し込んだ。
やらないぞ、と言っているみたいだったという。
身を固くしている彼を残し、獣人は悠然と山の中へ去って行ったそうだ。
だから、蛙の多い場所には人を連れて近寄らないことにしたんだ。
客に何かあったら不味いからね。
最後に、彼はぽつりと一言こう付け加えた。
俺も、もう遭いたくないしな。
山怖アンケート回答
1:A
2:a
ただし、2:に関しては
まとめサイトにあるのは極力避ける、連投禁止などしたほうがいいと思う。
799 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/14 01:10
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
森林の奥深くに、手掘りの古い鉱坑がいくつも残っている地方があるのだという。
誰が何を掘っていたのかはわからない。
白人最初の入植者が来た時には、もう既に廃坑になっていたからだ。
インディアンたちも、掘っていた者のことはまったく知らないという。
地元では、金を掘っていたんだろうと言い伝えられている。
しかし坑道の中を確かめに行く者は一人もいない。
新月の夜になると、いまだに鑿で岩を削る音が聞こえてくるからだ。
まるで見つけられなかった何かを探すようで、鬼気迫るものがあるらしい。
彼も耳にしたことがあるらしいが、努めて無視をしたそうだ。
818 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:39
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
ある山岳国立公園でキャンプしていた時のこと。
川で水を汲んでいると、水中の手にかかる抵抗がいきなり増えた。
まるで手の周囲の水だけがゼリーにでもなったかのようだった。
次の瞬間、ゼリー状の水が腕を伝って身体に這い登り始めた。
酸でも噴いているのか、腕に痛みをおぼえる。
動転したガイドは、自分の腕ごと近くの焚き火に突っ込んだ。
軽い火傷と引き換えに、生きたゼリーを引き剥がすことに成功したのだという。
それはするすると動いて、川の中に流れ込み、見えなくなってしまった。
上手く捕まえてりゃ、俺の名前が残ったかもな。
そう言ってガイドは笑っていたそうだ。
819 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:40
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。
あるインディアンの居留地になっている山の頂に、聖なる湖があるという。
その水は澄み切っているが、底が見えるほど浅くはない。
かつては年に一度、インディアンはこの湖で祭りを催していた。
祭りの夜になると湖の底から光が射してきて、水が宝石のように輝いたそうだ。
輝く水面に娘たちが船を漕ぎ出し、贈り物を収めた籠を水の中に静かに下ろしていく。
籠が水底につくと、やがて結ばれた紐が引っ張られる合図がある。
引き上げられた籠の中には、この土地では取れない品々が換わりに入っていたそうだ。
その後、湖に向かい感謝の意を込めて、夜を徹しての宴が開かれていたと伝わる。
もうこの祭りは行われておらず、何を交換していたのかも定かではない。
湖の底から光が射すこともなくなったと言われている。
一体、彼らは何者相手に物々交換をしていたのだろうか。
820 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/15 02:41
アメリカ人留学生から聞いた話。
彼の実家は、有名な大きい湖の近くにあるという。
黒い山に囲まれた小さな町なのだそうだ。
彼はそこで生まれ育ったのだが、子供の頃に不思議な物を見たらしい。
夕暮れ、幼い彼が家路を急いでいると、後ろから声をかけられた。
振り返ると奇妙な男が立っていた。
身体は普通の人間だったが、驚くことにその頭部はまるで蛙そっくりだった。
蛙男は湖までの道行きを尋ねてきた。
彼がおっかなびっくり教えると、丁寧に礼を言ってから歩き去ったのだという。
数日後、夕暮れにやはり同じ場所で、彼は再び呼び止められた。
振り返ってから彼は硬直したらしい。
今度の男は、蛇の頭部を持っていたのだ。
彼は蛇が苦手だった。
蛇男は「蛙に似た男を知らないか?」と、しゃがれた声で聞いてきた。
彼は思わず、蛙男が湖に向かったことを告げてしまう。
蛇男は軽く会釈をし、足早に暮れなずむ道の彼方へ消えていった。
思い出すと今でも、夢を見ていたのかなと思うのだそうだ。
それでも彼は、蛙男の小父さんが無事に逃げ切れたことを祈っているという。
>>298 こんな話あったのか。高橋葉介チックな話だ。
学校怪談の中の一本に出てきても違和感なさげ。
怖い話、っていうか日常の中のファンタジーだな。
やっぱこのスレ、懐深いなー。
アンケート回答
1.B
2.a
ただし、どうしても実話以外は読むのが苦痛だって人が居るなら、2.はcで。
301 :
247:2009/02/28(土) 23:24:18 ID:F5L4lyvB0
改めて投票。酒飲んでて危うく忘れるところだった。
1.
B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ
ただ「地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話」も私は好きです。
2.
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで
コテがどのような書き込みをしようが、その内容の善し悪しとは無関係に、ど
うしてもスレが荒れてしまう。これは 2ch の性質上は避けられないこと。だか
ら本スレは名無しでの書き込みのみとして、どうしてもコテが必要なら別スレ
に書き込むのが宜しいと思います。
302 :
本当にあった怖い名無し:2009/02/28(土) 23:41:15 ID:iiiAt+gq0
ID:YgvtCDS+0
ID:sBuwA6I50
お二人がまだ回答されてません。
あと20分なので、回答するなら急いでください。
ヨロシク!
つーかID:YgvtCDS+0さん
コピペしてるヒマがあったら回答して欲しいもんですw
皆さんご協力ありがとうございました。
集計結果をまとめてみました
有効回答数:8
1.どんな話が好きか?
A) 実話でも創作でも、とにかく怖いor面白い話が読みたい:6票
B) 実話でも創作でも良いが、実話っぽい書き方がイイ:2票
C) とにかく実話でないとダメ:0票
D) とにかく創作でないとダメ:0票
E) ○○○みたいな話が好きだ:0票
2.このスレッドをどういう風にしたいか?
a) 実話、創作、雑談、コピペ、何でもオッケー、別スレも不要:6票
b) 本スレは実話のみ、創作は専用スレで:0票
c) 本スレは何でもアリ、実話以外は認めない人は専用のスレへ:1票
d) 本スレは何でもアリ、コテの書き込みは専用スレで:1票
305 :
223 240:2009/03/01(日) 00:37:32 ID:0lNxpPXk0
【意見】
・俺はなんでもおkだ
ネット掲示板だし真贋詮索なんて無粋だし
荒れるの嫌だし実話ネタは無いから読専だが小説前提のスレがあれば俺も書くw
・要は荒らしは撲滅
・荒らしはノーサンキューです
そもそも怪談を実話と証明するほうが難しいのでは?
・語り口や実話・創作は不問。
ずさんでお粗末な創作を毎日書かれたら閉口するが、たまにある分には適当に読み飛ばす。
語り以外の馴れ合いとかしない分には、コテはついてても然程気にしない。
・2:に関しては
まとめサイトにあるのは極力避ける、連投禁止などしたほうがいいと思う。
・どうしても実話以外は読むのが苦痛だって人が居るなら、2.はcで。
・「地方ごとに昔から伝わっている、創作か事実か分からない話」も私は好きです。
コテがどのような書き込みをしようが、その内容の善し悪しとは無関係に、
どうしてもスレが荒れてしまう。これは 2ch の性質上は避けられないこと。
だから本スレは名無しでの書き込みのみとして、どうしてもコテが必要なら別スレ
に書き込むのが宜しいと思います。
>>249 > 実話でも創作でもいいけど批評とか荒らしは勘弁
ええ??話を投稿するだけのスレ?
それってブログでやれば?
307 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 00:58:56 ID:AhQRoy4a0
勝手にアンケートを作って1日もたたないうちに勝手に締め切ってる馬鹿がいるけどなんなの?
なんでかってに仕切ってるの?
自演が疑われているスレでアンケートなんてとっても無意味だろ。
何考えてるの?馬鹿じゃないの?
こうしてみると、実話じゃなくても良いって人が複数居るってことですね。
このアンケート結果を見る限り、実話原理主義な人はゼロってことになるわけですが…
でも、語り口は実話っぽい雰囲気のほうが良いという人も居ますね。
ま、私もそうなんですがw
また、「創作っぽい話読んで面白いと思う奴なんていない」
「コテの話を褒めるのはコテ自身の自演だ」
という主張は、やはり根拠薄弱でしょうね。
スレのあり方については
本スレは何でもアリで良い、と思ってる人ばかりみたいですね。
「小説・創作話は嫌いだから書き込むな!」と主張してた人は
(複数であったとしても)誰も回答してくれなかったみたいです。
やっぱり一人で暴れていたんですかねぇ…
実話原理主義の人が専用スレで語れば良い、という意見がありました。
創作話以外は認めない、という人は居ないようなので、私もそれが次善策かと思います。
コテでの書き込みはどうしても荒れてしまうから
という理由でコテ専用のスレを作った方が良い、とする意見もありました。
ただ、先に出た「実話オンリースレ」と合わせて二つの別スレを立てるのは
さすがに重複が過ぎる気もしますし
この二つを許容するスレが立てられるとは思えないので
別スレのあり方については今後の検討課題としてはどうでしょうか?
とにかく、現状を追認してる人は一人もいませんでしたので
創作スレは落とすか、別の形で有効活用した方が良いと思いますね。
309 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 01:07:22 ID:u1rHNJNV0
自分の愛する自作小説をひたすらコピペするキチガイ
自分の創作に対する一切の批判を禁止するルールを作ろうとするキチガイ
勝手にアンケートを作って勝手にスレの方向を決めていこうとするキチガイ
このスレが荒れる原因はこういう自意識過剰で自己顕示欲の塊のようなゴミがいることだな
>>308 ねえ、他の人も言ってるけど、何で勝手にアンケート取ってまとめてるの?w
しかも、チャットじゃないんだし、1日で勝手に結論をつけてるしさwww
お前に何の権限があってこんなことやってるの?お前はスレの管理者か?
>>307も言っている通り、自演と疑われる行為が多数みられるスレでこんなことやっても無意味じゃないの?
極論すれば、お前が自演して、自分の好きなように結論づけていくってことも可能だろ?
別にそうだとは言ってないけどさ。
こんなことやっても無意味だろ?理解できる??
まあ、理解できないからこんなおかしなことをやってるのかもしれないけどね。
まだ荒れてるのか・・・orz
>>283 たいした意味はないです。
ただ、住民の傾向を見てとるのに役立つかな?程度のもんですね。
ただ、そもそも、このスレに意味のある書き込みなんてありましたっけ?
「実話以外は認めない!」と強固に主張する人がいるので
そういう人が複数いるのか知りたいってのが発想の原点です。
意思表示してくれた人は居なかったみたいですがw
>>307 自演の可能性を減らすために1日で片付ける必要があったわけです。
別に仕切っているつもりはないので、無視してくれれば良いですよ。
>>310 この方法で自演をしようと思ったら
複数の回線から書き込みする以外にないでしょう。
まぁそれも不可能ではないですが
そこまで手間をかけてまでやることとは思えないんですが…
権限?ここは2chなんだから意見を求めるのは自由でしょ。
別に参加を強制したわけではないし
この結果を押し付けているわけでもないですからね。
それにしても…
単発IDによる似たような内容の批判が15分間に集中するというのは
なかなか興味深いっすね。
315 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 01:39:30 ID:0uhI0jNmO
アンケート厨も荒らしの一種だろうな
権限がどうのとか仕切り屋とかアホかいな。
揉め事になってる事は間違いないんだから
複数人の意見を集約するのは意義のある事だと思うが。
それの何がいけないのか聞きたいね。
更に言えば、アンケートを無意味とするなら
アンケートに回答した行為も無意味だと言ってる事になるわな。
まあ俺も回答したのでちょっとカチンときただけ。
317 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 04:28:19 ID:wyIQADybO
アンケの方法って自演防止にはある程度有効だな
後から批判してる人は同じ方法で、自分たちの意見を表明したらいいんじゃないか?
荒らしの自演じゃないって証拠に良いとおもうよ
誰も仕切る必要なんかないと思うけど、
住人の、ちゃんと意見を表明する人達の意見を聞くのって、何かの参考にはなるんでは?
確かにね。
IDをポンポン変えて書き込んでいるような輩じゃ意思表示できない仕組みだもんね。
>>307>>309>>310とか同じIDで参加できるのかいな(笑)。
出来ない方に賭けてもいいな、俺。
ま、週末だし見てなかった人達も居るかもだから、またやってみれば良いんじゃないか?
俺みたいに(半角以外w)携帯でしか見てない人もいるが、一人二票に成りかねんから残念だが携帯は無効かな
0時まわってから、アンケートへの批判が噴出してるとこ見ると、
今回のやり方はけっこう有効だったみたいですなw
山スレに潜む魔物は、影分身の術が仇になった訳ですね。
わかりますw
322 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 09:22:54 ID:3l9vuCBy0
まだ、荒れてんの?
323 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 09:26:29 ID:ti0mS9850
324 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 11:04:21 ID:9VWwb1dH0
雷鳥さんは忙しい人だよ
だから、これだけ書き込む話がある
コピペは暇人がやっていること
山に入らず、家で、実話!実話!
雷鳥だ!自演だ!と騒いでいるヤツね
325 :
かるた:2009/03/01(日) 12:40:48 ID:2E3wn94uO
ら
雷鳥冬には白くなる
今読み直して思ったんですが
>>307 >>309 >>310は「勝手にアンケートやりやがって」みたいな批判をしていますが
それって「俺の断りなしに勝手なことしやがって」という風に思ってらっしゃるんでしょうか?
掲示板で皆の意見を求めることは普通の行為だと思うんですが…
住民の同意なしに別スレを立てるのはオッケーで、他人に意見を求めるのはNGだなんて
そこら辺の線引きが、ちょっとズレてる気がしてしょうがないんですけどね。
327 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 17:40:12 ID:z+UA2oUC0
ID:sBuwA6I50 だけどアンケートに応募しといて投稿をすっかり忘れていた
正直すまんかった
久しぶりに来てみたら最近は凄い荒れてんだな。
既知外は怖いねw
329 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 20:55:56 ID:z4vlRxd50
ふと思い出したので、カキコさせて頂きます
3月1日は、五年前にうちの飼い猫が失踪した日です
(雌の黒猫で、避妊してました 鼠や雀をよく捕ってきてた)
隣近所の人に尋ねたり、付近の峠を登ったりして捜してたんだけど、
「そら 猫岳に行ったつばい」って答える小母ちゃんおっちゃんの多いこと…
猫岳と呼ばれているのは本当は根子岳で、阿蘇五岳のうちのひとつ
阿蘇を中心とした広い範囲で、猫の失踪を『猫岳に修行に行った』とか
『猫岳参り』って表現するのは
根子岳に猫の王がいて、九州中の猫が奉公や化け猫修行やらに集まるって昔話が残ってる為らしいです
330 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 21:08:16 ID:7N98dqeiO
ヤマノケの話の別バージョン無いのか?
なんかどっかで見たような気がするんだけど……
331 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 21:49:18 ID:9VWwb1dH0
>>329 いいな、それいいな、でもネコ帰ってきて
332 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 22:12:33 ID:z4vlRxd50
331>帰って来たらきたで、『化け猫になっとっぞ』と言われますW
地域で通じる冗談のようなもんです
今ならオッケーっぽいんで、長野県の人から聞いた話を書きます。
実話だとは思いますが、確かめたわけではありません。
前に書き込んでいたコテの人みたいな上手い文章は書けませんが
その点はご容赦ください。
4年前にある村のAさんが松茸山の権利を買いました。
権利を買うと、その山で松茸が採り放題になります。
摂ったマツタケは、自分で食べても売っても良いわけですが
他人に採られてしまっては元も子もないので
権利を買った人は大抵、周囲にロープを張り巡らせ看板や張り紙で警告します。
それでも高価な松茸のことですから、警告を無視して盗みにくる人もいるので
シーズン中は警備の人が巡回しています。
Aさんも荒っぽい男を数人雇って警備に当たらせていました。
しばらくして、Aさんのところへ荒くれ男たちが揃って顔を出し
「仕事を辞めさせてくれ」と言い出しました。
Aさんは「条件を良くするから」と引き止めましたが
男たちは「もう辞めさせてくれ」の一点張りです。
なぜ急に辞めると言い出したのか?
Aさんが理由を問うと、最初は口ごもっていた男たちも
やがて重い口を開いて、次のような事情を話しはじめました。
夜中、男たちが懐中電灯を片手に二人一組で見回りをしていると
林の中からカサカサ・・・という足音が聞こえてきました。
「盗人か!?」と慌てて音の聞こえる場所へ行くと
真っ暗な木立の間を、人の足だけが数本歩き回っていました。
ふくらはぎから上は透けていて、膝のあたりで完全に消えているのに
実体があるかのように、カサカサと足音は聞こえてくるのです。
さすがの荒くれ男たちも、待機所へ転げるように逃げ帰りました。
そんなことが何度かあり、すっかり怯えてしまった男たちは
揃ってAさんのところへ「辞めさせてくれ」と頭を下げに来たそうです。
そんなこんなで、誰も夜の見回りをしなくなったので
Aさんは自分自身で見回りに行ったのですが
話の通り、カサカサ・・・という足音が聞こえてきたので
慌てて逃げ帰ってしまい、それ以来、夜は山に近づこうとしませんでした。
それでも、その年は松茸を盗まれるようなことはなかったそうです。
盗人も気味悪がって近寄らなかったのかな?
>>327 気にしないでください。
単に思いつきでやったことなので、適当で良いです。
よかったら回答してくれるとありがたいです。参考にしたいので。
アンケート
1=C
2=B
建前でも[実話]であってほしい。
なんだかこのアンケート、実話にこだわることが悪いことのような雰囲気で、
答えづらい圧力かんじるんだけどあえて実話で。
>>337 ID:sBuwA6I50さんですか?
ありがとうございます。
そういう意思表示は貴重なので参考にさせてもらいます。
圧力を感じたとしたら申し訳ありませんでした。
「実話原理主義」って言葉。
こういうこと言う人が音頭とってるアンケートで、
あえて実話を洗濯する人は限られるってこと。
アンケートに参加する行動を起す時点で、ある程度の流れが出来てるでしょ
たとえは悪いけどさ。
社民党や人権団体のHPで 『日韓は友好すべき?それともする必要はない』という
内容のアンケートが合ったとする。 そういうところであえて、友好する必要ないってのは書きにくいでしょ
340 :
327:2009/03/01(日) 23:49:21 ID:z+UA2oUC0
>>336 では参考意見までに
1.どんな話が好きか?
B) もともと話を詳しく検証するスレじゃないし、昔話の類になってくると実話か創作か、なんてどうでも良くなってくる
ただし創作でもあまりにも作り話みえみえだと興醒めするのでその辺はうまく話を作ってほしい
2.このスレをどういう風にしたいか?
a)要は今までどおりで良い、という事
ちなみにこの山怖スレは3くらいの時に読み始めて1からさかのぼって粘着し続けてきているけど、今の状況は最悪ってレベルではない
以前にはもっと荒れていた時もあるしネタがまったく投稿されない時もあった
それでも何とか今まで続いてきたんだから今度もまた復活するよ
>>337 ついでと言ってはなんですが、2つ質問させてください。
1)例えば私が
>>333-334で書いたような「人から聞いた実話だと思われる話」
というのは実話に含めても良いと思いますか?
2)過去のコテによる書き込みに「創作だ」と自称した例はほとんど無いと思いますが
自ら「創作だ」と断らずに本スレに書き込まれた話についてはどう思いますか?
(例:内容から判断する、あくまで本人の意思を尊重する 等)
回答をお願いしたいところですが、圧力を感じるようでしたら無理強いはしません。
ちょっと私がこだわり過ぎてるだけなのかもしれませんしね。
>>340 あ、あなたがID:sBuwA6I50さんでしたか、勘違いすみません。
ご回答ありがとうございます。
ID:Dvz4v8ae0さんも、こっちの早とちりでした、申し訳ありません。
>>339 ああ、なるほど。
確かに、私は実話も創作もどっちでも良い、という立場ですからね。
その点で、バイアスのかかったアンケートだったのかもしれません。
実話原理主義という言葉には、例えば
>>310みたいな
思い込みが激しく、狭量な価値観による書き込みに対する皮肉を込めてます。
ただ、実話が好きで創作は嫌い、という人の価値観を否定するつもりはありません。
レスを書いてる最中に日付が変わってしまいました。
言わずもがなですが、ID:0lNxpPXk0=ID:Z1atw4x40です。
345 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/02(月) 00:38:04 ID:jePqaJpTO
いつまで議論討論会してるんですか?
議論するなら 議論スレ立ててから そっちでやってよ
グダグダ何時までやってんだか
このスレは消去して下さいよ
面白くないから
>>345 なら自分で面白くないから削除しろって削除依頼してこい馬鹿
アンケートに参加したものです
私も実話のみが良いと思う人の価値観を否定する意図はないですが
実話と創作をはっきり区別することは難しいと思う
もし体験談を書き込んでも、それが実話だって証明することできるかなあ?と
2ちゃんの性質上それは難しいとおもうのです
あからさまな創作は確かにちょっと…と思うこともあったけど
実話っぽく書いてる話でも「嘘つくな」「創作だ」「地名をはっきり書いて証明しろ」
と批判されるのを、もう幾スレも見てきた
だから「実話のみ」に限定したらスレそのものの存続が危ういかなと思って
アンケートの1はaを選びました
>>339 アンケート実施時には
実話原理主義って言葉は出ていないし
アンケートをとってた人の言葉に、創作容認のプレッシャーをかけるものは特に感じられませんでしたよ
そういう後出しで時系列をゆがめるのはおかしいと思いますよ
自演じゃないって証明する手段はあるのですから
バイアスがかからないようにして、実話のみが良い、と自分たちも意志表明をしてみては?
友人の話。
彼は幼年期を山中の実家で過ごしたが、その集落はやたらと猫が多かったらしい。
ある時、見慣れた猫の姿が次々と消えたことがあった。
彼の猫もいなくなってしまい、泣きながら暗くなるまで探した記憶があるそうだ。
結局見つからずに落ち込む彼を、祖母がこう言って慰めた。
「ここの山奥にはずっと昔から、猫泥棒ってのがいるんだよ。
時たま里から猫をかっぱらうけど、大抵一月もすればちゃんと里に帰すから。
だから、もうちょっと待ってみてごらん」
祖母の言った通り、しばらくして猫は家に帰ってきた。
大層喜んだのだが、同時にちょっと違和感を覚えたという。
猫がまるで、外見はそのままで中身だけが変わったかのような。
獣に似付かわしくない、理知的な雰囲気を醸し出すようになっていた―
そう彼は言う。
「いや家の猫、本当に賢くなっていたんだ。
帰ってきてからのあいつ、時々人の言葉を喋ってたんだぜ」
(続き)
彼が遊具を持って猫の所へ行くと「あとでネ」と何度か言われたのだそうだ。
また庭で転げたりすると「あぶない!」と声をかけられた。
縁側で誰かが鼻歌を歌ってるなと目を向けると、そこには猫の背中があるだけ
だったりもした。
朝寝坊して布団の中でグズっていると、枕元にやってきて寝惚け眼をのぞき込み、
「うふふ」と笑って頬に猫パンチしたきたこともあった。
そんな真似をするのは彼の前だけだったようで、家族は誰も彼の言うことを信じて
くれなかった。ただ一人、祖母だけが
「猫泥棒に盗られていたのだから、そういうこともあるかもしれない」
と頷いてくれたそうだ。
「子供の仲間内じゃ、家のニャンコもそうだってヤツが何人かいたんだ。
まぁ自分でも他人にそう聞かされたら、まず信じないだろうなぁとは思うけど。
猫? それから少し経ったら喋ることもなくなって、普通に戻っちまったよ。
ホッとしたけど、ちょっと残念だったなぁ」
彼は今でもちょくちょく里帰りをしている。
近所の猫がしばらく姿を消していたという噂を聞く度に、
「猫泥棒、健在なのかな」そう考えてしまうそうだ。
なん……だと……
お久しぶりです。
いや本当、このスレに来るのも随分と久しぶりな気が・・・(苦笑)。
>>329-332 似たような話を知っていましたんで、取りあえずUPしときますデス。
やはり九州で蒐集したお話だったりします。
阿蘇の方で「猫湯」という話も聞いたことがあります。
あの辺りって猫に縁が深いんですかね。
来週の火曜日が県の仕事の本検査ですので、それが終わった後に
また来ます。今仕事上がり(汗)。書類が〜!
でわでわ。
353 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/02(月) 07:41:09 ID:ZRXV3H5A0
創作は萎えるから他でやってくれないかな?
創作まとめスレでも作れば?
上げてまで自己主張するなら、アンケートに答えてよ
(´-`).。oO(その猫泥棒、うちの猫にも教育して欲しいな.....。)
>>349 ヌ、ヌコネタは反則だと思いますぅ!!
今の住居じゃ飼えないんだよなぁ。
ヌコほしい。
久しぶりの乙。
今浦島状態で現状把握されていないと思うけど、ちと荒れていますんで。
気にせず前みたいに淡々と話投下を続けてください。
噂をすれば影がくるとはよく言ったもんだ
じゃあコピペはしばらく休むか
361 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/02(月) 19:59:43 ID:gPSO/B7V0
sage忘れ失礼しました。
>>352 お疲れ様です
雷鳥さんの話は大変楽しく読ませて頂いてます
お身体に無理せず お過ごし下さい
松茸山かぁ
漏れも長野県人だ、漏れの知ってる松茸山は、周りを柵で囲ってあって監視小屋もあって・・・
昔、金山で働いてた職人達の屋敷とお墓の近くだなぁ
366 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 03:03:09 ID:vvIncd330
すげー
散々荒らした後に雷鳥コテで登場かよwwww
そして、また投稿しては自演でマンセーマンセーやるのか?
これ以上スレを荒らさないでくれ
367 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 03:11:44 ID:A57UcbWs0
不思議なのは、コピペが収まったと思ったらアンケート荒らしが始まって、
それも終息したと思ったら雷鳥が現れたことだな。
もうこいつは本当に人間のクズ。生きる価値無し。
確かに コピペは異常な程の量だったな
何が目的なんだか…
また自分以外全部自演に見える人がキター
アンケートしてる最中もコピペ荒らし来てたよ
時系列歪めるのはイクナイ
>>368 本物がきたからコピペ止めたんじゃないかな。過去に絡まないでも目の前にいるんだから
あと今かなりのプロバイダに規制祭りしてるから、引っ掛かって荒らしに来れないんじゃないかな
あれほど居た実話マンセーな連中は雷鳥に真偽を質さないのか?
最悪なタイミングで本物が来ちゃったって感じだな。
荒らしに関係ないのなら、しばらく本人は顔を出すのは差し控えた方がよいのでは?
コピペをつらつら読んで雷鳥氏に好感を持ってしまっている自分でも
これは言われてもしょうがないとか思ってしまうぜ
374 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 14:14:43 ID:BlG+UP5h0
>>352 雷鳥さん、お久しぶりです
相変わらず、お忙しそうですね
彼女とは、未だ結婚していないのでしょうか?
376 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 14:32:32 ID:E5N4MldBO
>>373 それこそ荒らしの目論見どーりなんじゃない?
顔を出すのを控えろっていうのは行き過ぎな気がするんだよぅ。
暫くも何も目茶目茶久しぶりの登場じゃん。
>>373は暗に消えろとでも言ってるのか?w
本人登場は良いんだよ。ちゃんと話を投下してくれるし
その後の一レス程度の雑談時も、投下した話の補足も入ってるしな
でも、その後の乙レスや感想に混ざって妙に馴れ馴れしいのが居るだろ
その人についての大量コピペやら荒らしやらで酷いことになってる状態で、
それを一切スルーして何事もなかったかの様に、書き込む事ができるのかなぁ・・・
しかも久しぶりの登場でしょ?投下ONLYだけならまだわかるけど、
一応レス返したりしてるわけだし、このスレの状況を知らないわけじゃないだろうに。
いやそれ本人の責任じゃないだろw
途中で書き込んじゃったw
わざわざアンカ付けて指摘しないが、結局あんなのが自演だのと言われるんじゃないかい?
感想はともかく、馴れ合いすぎるのも荒れる原因に成りかねないから
心当たりある人は、も少し自重しような
他所の板での事だが、昔こんな事があった。
或る種の創作物(詳しく書いて万が一本人が湧いてきたら嫌なので伏せさせてくれ)に関するスレなんだが、
そこでどうでもいいような自分の作品を、ファンを装ってひたすら誉めちぎる変なやつが居たんだな。
なんで自演だと分かったかって?
そりゃ本人と偽装取り巻きの使う語彙や文体がみんな一緒だったからだ。
そんな或る日、フシアナを踏んだんだったか何だったか忘れたが、その自演がごまかしようもない方法で
バレたんだ。さすがのそいつもスレを追い出されたんだが、そしたら何と、そいつはわざわざ自分専用のスレを立てて
偽装取り巻きまで連れて行ったw つまり自分専用のスレに書き込んでは稚拙な自演でマンセーするわけだ…
それを見たスレ住民は怖れをなして、決して問題の専用スレには近寄ろうとしなかった。
奴は一年以上もそんな事を続けていたらしい。もしかしたら今でもやっているかも知れない。当時と全く同じように…
雷 鳥氏の書く話は私は好きだが、今のこの状況はなあ…
あの時とそっくりだぜ。
>>377 長らく顔を出していなかったらしいから、なおのことこのタイミングで出てくるのは
詮索されても可笑しくないし、少しの間、沈静化するまで待つのが賢明なのでは?
と言いたかっただけで、
「消えろとでも言ってる」は悪意に取りすぎだろ。そこまで言ってない。
>>382 自作自演て何が楽しいんだろう?と素朴に思う・・・。
なんの目的があってやるのかも理解できないし、惨めな気持ちにならないのかな?
>>383 普通ならそう思うよね。
N…あ、いや、なんでもないんだ…
>>383 長らく顔出していなかった人間に、「今のスレ空気読め!」って言っても通じる訳ないじゃんw
言われた当人は「へ?」としか言えんだろ。
責任をコテだけに押しつけんなよ。
上の方でも誰か書いてたけど、現実に荒らす奴が一番悪いんだってばよ。
>>386 いや、一見の俺に読めたんだから俺並の知能があれば読めるだろ。
そして誰が悪いとも俺は言ってないし言ったところで何も解決しないだろ、こういうの
>>386 でもコピペ連投とか見たら、普通にドン引きじゃね?
しかも自分が昔書いた文章でしょ?違和感も沸かず、何事もなかったかの様に
普通に書き込めるもんなのかな?ありえないと思うけどなぁ・・・。
>>387 いやだからよ、皆が皆、同じ様式で2ちゃんを読んでるはずはないだろJK。
雷鳥がどこまで過去ログを読んだのかなんて、誰にもわかりっこないってこと。
「俺並みの知能があれば」とか言ってるけど、まず自分のやり方を判断の基準に置くのは間違いだってばさ。
住人が十人いれば、それこそ十通りの読むペースなりスタイルなりがあるはずだろ。
勘違いしないでほしいんだけど、俺も別に君を責めてる訳じゃないぜ。
ただ「自分がこうしているんだから、あいつもこうしてるだろ」っていう考えは成り立たないって言いたい訳。
その考えを元に「しばらく控えろ」って言っても、元の考えが間違ってたらどこまで行っても見当外れでしょ。
「こうこうこういうコトがあった、だから控えた方が良いと思うぞ」
そういうアドバイスなら全然気にならないし、普通の会話かつ意思疎通だと思うのよ。
>>388も同様ね。
本人があのコピペ連投をしらない可能性もあるってことを失念してる訳。
つーか過去スレから判断するに、あの雷鳥ってコテ、とんでもなくマイペースさんだろ。
書きたくなったら(時間ができたら?)ふらりとやってきて、またふらりといなくなるようないわゆるオレ流キャラじゃんか。
そんなもん相手にカッカしても得るものはないと思う訳。
いや、敢えてスルーってのはあるかも知れないけどな。
っつーかさ、みんながコテ叩きの策にうまうまと乗っちゃって話題にしていることが
ダメだと思う。
そんなこと言っているヒマがあったら、山の怖い話を書き込むべきだと思う。
オレもネタ無いけど・・・・・・・・orz
>>389 >ただ「自分がこうしているんだから、あいつもこうしてるだろ」っていう考えは成り立たないって言いたい訳。
>その考えを元に「しばらく控えろ」って言っても、元の考えが間違ってたらどこまで行っても見当外れでしょ。
雷鳥氏が空気を読めたか読めなかったに関することと、「しばらく控えろ」がごっちゃになってるよ。
俺は彼に嫌疑なんて持ってないんだから、空気を読めたかどうかは実際どうでもよくて
最初から書いているが、彼に好意を持ったから(おこがましいが)助言らしきことを書く気になったわけでね
>>391 読解力ないのかよー。
ごっちゃにしてないだろ。
雷鳥ってコテが空気読めたか読めてないかなんてこと、こちらは全っ然問題にしていない。
っていうか文に表して書いてないだろが?
俺にとってはそれこそ「実際どうでもいいい」ことだ。
シンプルにお前の考えは間違ってるぞ、と指摘しているだけだっつーの。
1.「自分が空気読めるから、雷鳥も空気読んでるはずだ」
2.「だから空気を読んでしばらく登場を控えるべきだった」
という流れがお前さんの主張だろ。
1.の時点で判断が間違ってるんだから、当然それから導かれる2.の結論も間違ってる訳だ。
こちらが言ってるのはそれだけだ。
大体387で「一見の俺に読めたんだから俺並の知能があれば読めるだろ」とか書いてそれを判断の基準にしてるくせに、
391で「空気を読めたかどうかは実際どうでもよくて」なんて書いちゃぐちゃぐちゃだろうが。
論理もへったくれもない輩が助言するだって、へそで茶が湧くわ。
つーか基準がフラフラしてるよーなモンは助言ですらないって。
そんなモンに従ってたら舟が山に登っちまうわ。
393 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 18:28:56 ID:W8X9ZdwW0
まだ、荒れてんの?
雷鳥空気読め!のひとはひょっとして、別スレの
雷鳥氏は喧嘩の土俵に上がってくれないって言ってたひと?違ったらごめんね
空気読まない、ある意味荒らしの相手をしないのは、喧嘩の土俵に上がらないと同じかもね
疑心暗鬼になるのは荒らしの思うツボのような気がするよ
>>392 うん、すまん。どうでもいい派生議論はたぶん互いに本意ではないはずだし
もともと助言と言うほど大層なこと書いたわけじゃないのでもう、やめる
396 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 20:52:09 ID:QDnZMKpi0
329です
レスを頂いてたのに、返事がおくれてスミマセン
猫泥棒の話を読んで思いましたが
ご友人の猫は行方不明になったのではなく、お祖母さんに化けていたのでは?
替わりにお祖母さんが猫湯で魔改造され、一ヶ月後に戻ってk
あれ?こんな時間にお向かいのミケが…
ああ、網戸に!網戸に!!
397 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 21:38:54 ID:NzUS+LMUO
>>391と
>>392のやり取り何言ってんのか分からないけど雷鳥の自演にしか見えない。
コピペの言い訳してる奴らも雷鳥だろな。
398 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/03(火) 23:25:50 ID:AWKzGeThO
流れぶった切りでスマンのだが…一応報告します。
このスレで以前、「K市のHヶ峰でいるはずのない赤ん坊の泣き声を聞いた」って体験談を書き込んだ者だが。
赤ん坊の母親が逮捕されたそうです。内縁の夫との間に産まれて処理に困った末だそうです。
自分勝手な理由になんか切なくなりました。
この母親が悔い改め、赤ん坊の魂に謝罪し赤ん坊が成仏するよう祈るばかりです。
長文すみませんでした。
合掌
同級生の話。
岩だらけの連山を一人で縦走していた時のことだ。
だだっ広い岩場の真ん中で、籠を背負った小母さんとすれ違った。
こんな場所に何で農作業姿の小母ちゃんがいるんだ? 大根とか背負ってるし。
思わず呼び止め、どちらから来られたんですかと問い掛ける。
「この近くだよぅ」そう言って愉快そうに笑う。皺だらけの顔に邪気は見られない。
近くねぇ・・・首を傾げていると、小母さんは更に続けて言う。
「ここから少し行ったところに無人の湯治場があるけどサ、利用しちゃダメだよぅ。
猫になっちゃうからサァ」
何ですと?
「そこに浸かると、びっしりと猫の毛が生えてきて、やがて本当に猫になっちゃう。
身体の大きさは人のまんまっていうから、まぁ化け猫だね。
猫湯ってちゃんと看板が出てるから、間違っても入っちゃダメだよぅ。
こんな所で猫なんかになっちまったら、飢えて乾いて日干しだよぅ」
呆然とする彼を残し、小母さんはケラケラ笑いながら去って行った。
気になってしまい、注意して探してみたのだが、猫湯などという湯治場などどこにも
見つからなかったという。
「からかわれたかな? でも、あの小母ちゃん、本当どっから来たんだろ」
「その小母ちゃん自身が、実は化け猫だったりして。お前、化かされたんじゃない?」
そう口にした私を、彼は引き攣ったような目で睨んだ。
友人の話。
地元の山道を一人歩いていたところ、前方の繁みの中から不意に声がかけられた。
猫、好きか?
反射的に「好きだけど」と返した目の前に、ぼとんと何か降ってきた。
千切り取られた猫の首だった。
一瞬硬直してから、叫び声を上げて逃げ出した。
人家のある辺りでやっと足を止めたが、次の瞬間、背後から渋い声が問うてくる。
好きだって言ったろ?
怖ろしさに頭の中が真っ白くなり、道にぺたんと座り込んで泣きじゃくっていると、
村の駐在さんが見つけてくれた。
事情を説明し、先ほどの山道まで一緒に行ってもらう。
地面に濡れた黒い染みはあったが、猫の首はどこにも見当たらなかったという。
知り合いの話。
地元の山でキャンプをしていた時のこと。
夕食後に川面をぼんやり眺めていると、何かがヌッと水を割って現れた。
濃い茶色をした、大きな猫の頭。子供の頭と同じほどの大きさがあったという。
目と目が合い、しばし見つめ合った後、猫はくるりと身体を回し水中に没した。
綺麗なターンを描いたその身体は、間違いなく人型だった。
「猫の顔した猿が泳いでた!」
慌てて皆の元へ逃げ帰りそう大声で騒ぐと、一番の年長者がこんなことを言う。
「この辺りには、河猫と呼ばれる化け物が昔から棲んでるんだってさ。
一人で川の側にいると、引きずり込まれるって話だ」
「河童みたいに尻子玉でも取られるんですか?」
そう誰かが聞いた。
「いや、内臓だけ喰われて、骸は川下に流し遣られるんだってさ。
これから川には一人で近よらないようにしとこう」
その後は何も現れず、キャンプは恙なく終了したのだという。
雷鳥を擁護してた人、ご愁傷さま
空気読む気は最初からさらさら無いみたいよ
こんばんは、仕事明けのサンダーバードです。
やたっ!本日、やっと県の仕事が終わりました!
あー長かった。一年近くだよ、この現場。
ようやく以前のようなリズムに戻れそうです。
>>396 おや、猫湯って言葉をご存じなのですか?
そんなにメジャーな代物なのかしらん・・・
ちなみにですが、私の知ってる猫湯の話UPしときますデス。
>>398 あー、そういうオチが一番神経に応えますね・・・。
妖怪話なんかだった方が、まだ救いがあったのかもしれません。
んー、つい先程、ようやっとこのスレを頭から読むことが出来ました。
初見は何事かよく理解できませんでしたよ、ハイ。
何だったんでしょう、一体・・・(-_-;)。
しばらくネット出来ない状況だったんで、本当
>>357さんの言われる通り今浦島な
感覚ですね。スレ番も進んでるし、過去ログ探してくるのが怖いような(苦笑)。
あ、そういえば使ってる2ちゃんねるブラウザもおかしくなったみたいなんだよな。
JaneStyleあたりに変えようかなぁ。
>>374 えー、私事で場汚しすみませんが、今月結婚することになりました(汗)。
いやそういっても、例の彼女が相手ではないんですが。
人生色々です、しみじみとそう思います、実感します。
最近、それも特にこの8ヶ月ほどは波乱だらけでしたね、仕事も私生活も。
まあ、空気読めないというか何というか、結局のところ
>>389さんの言われるように
マイペースでしか歩けない人間みたいです、私。
当然、こんな私を嫌う人もおいででしょう。
色んな反応があるのが、ある意味この世の当り前なんだと思います。
私の書き込みには必ずこのコテハンを付けるようにしておりますので、私が嫌いな
お方はコテ名でスルーしていただければ幸いです。
徹夜明けなので、ちと変な精神状態になってるかも。
もう寝ますデス。オヤスミナサイ。
405 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 00:30:18 ID:+HRR4PyoO
おい!雷鳥おまえもう消えろ!おまえの創作うぜーんだよ!
頼むからもう来るな
雷鳥さん、乙&ご結婚おめでとうございます!
自演がどうの言われるからフシアナさんで雷鳥さん支援。
コピペ荒らしはなんかようわからんけど、雷鳥さんの話は実話にせよ創作にせよ面白いから好きですよ。
これからも面白い話待ってます。
なんという・・・凡ミス(;´Д`)
ご成婚おめでとうございます
荒らしは荒らす行為そのものが目的というどうしょうもない奴だからなぁ。
そんなのは無視して粛々とスレが進む事を祈るばかり。
ROM専で申し訳ないが
話がここのところ全然書き込まれていなかったようなので遠ざかっておりましたが
雷鳥氏が戻ってこられたことを期に
また、コテ名無し関係なく語られていく事を心より祈るばかりです。
変なカキコでスマソ
同じミスだ・・・
orz
自演でない証拠にfusianasanは有効だなw
>396
網戸がどうしたーーー?!
>398
なんという… 合掌…
>399-401
雷鳥さん面白い話ありがとうございました&ご結婚おめでとうございます
413 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 03:09:18 ID:pkDM0YW3O
15年前の事です。
会社の同僚8人とキャンプに行きました。
春先だったのでキャンプ場には殆ど客はいませんでした。
夜に焚き火を囲み酒盛りをしていた時にかなり遠くで焚き火をしている集団がいる事に気付きました。
俺達以外は一組だけなんだなぁと思っていました。
シーズンオフだったからなのか管理小屋では薪のストックが少なくて
自分達で枝などを拾って焚き火をしていました。
皆で盛り上がっている時に私達の回りをうろうろしている男性らしき人影に気付きました。
暗くてハッキリしませんが黒と白の横縞の服でした。
その時は単純に向こうのグループが薪を拾いにこちらまで来たんだ…
わざわざこんな広い場所なのに俺らの回りの枝を拾うなよ!
俺が遠くまで行かないといかんやろ!と少し怒りモードでした。
しかも、頻繁にうろうろしていました。
後半は不気味に感じていました。
朝になり車で帰る途中に思い出して何故自分達の回りをうろうろしていたんだろうか?と同僚に尋ねました。
すると同僚はまったく気付いておらず、私の彼女も気付いていませんでした。
私は急に怖くなり見間違えたかなぁ、と思うようにした時でした。
もうひとりの同僚が言いました。
あのボーダーシャツの人影はこの世の者ではないですよ。
近くにいるのにみんな気付いていなかったし、怖がるといけないから黙ってた。
あなた見えてたんやね。
めちゃめちゃ怖くてたまりませんでした。
414 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 03:17:59 ID:pkDM0YW3O
ちなみにシャツが横縞だった事はまだ誰にも告げていませんでした。
残りのメンバーはやっぱり気付いていませんでした。
そして、一番近付いていた時は10メートルぐらいでしょうか。正面から見たのではなく視界に入る感じでした。
不思議な体験はいくつかありますがかなりゾッとしました。
>405
なあ、うざいとか言ってるけど、なんでわざわざ嫌ってるコテの書きこみを読みにいくんだ?
せっかくハンドルついて一目瞭然なんだから、コテのは読まずに次行きゃそれでイイじゃん。
それともなにか、名前見るだけでうざくてヒステリー起こして文句つけずにはおれんのか?
それ頭の病気だから早いとこ治療受けたほうがイイぞ、希印。
雷鳥さん、お久です。
ご結婚おめでとうございます。
レイの青○物は処分されたので?
>>416 なんてうらやましい(w
ウルタールって、ハテグ=クラのふもとだったっけ?
ウルタールの猫くらいなら可愛いけど、ティンダロスの犬までいくとオッソロしいからなぁw
それはともかく、さり気なく
>>401が怖かった。
何だろう、河童系なモノノケってバリエーション多いのな。
水がダメな俺は涙目です。
>>418 何とか河の彼方にあるんじゃなかったっけ。
雷鳥はこのスレでワンマンショーをやってちっぽけな自尊心を満足させているんだから
生暖かく見守ってやれ。
腐れ女のくせに男のふりまでしているし。
422 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 16:15:58 ID:Bjv4SPwO0
そうそう、らいてうって女の子なんだぜ!!
ファンですよ、俺は。
>>413 投下乙
うっかりと話し掛けたりしなくて良かったですね
普段から霊感ある方なのかな?
この流れを見ると、やっぱり自分でコピペ貼り付けてたように見えてしまうな
ちょっと天然ぶりも意図的に見えてしまうし
残念な人なのか 雷鳥氏
そう思うならNGワードに設定するの、マジおすすめ
許せないなら証明して運営に通報すると良いよ!
コピペ荒らしは多分、本人来たから止めたんじゃね?
どういう目的かしらんが、呼び出したかったのかなと推測してる。粘着怖ぇー
キャンプファイヤーの話、怖いな!ほんと無事で良かった!
426 :
あずさ2号:2009/03/04(水) 19:43:06 ID:p72bP2sE0
双子の狩人の話。
明日、私は旅に出ます。貴方の知らない人と二人で。
何時か貴方と行くはずだった。春まだ浅い、信濃路へ・・・。
行く先々で思い出すのは、貴方のことだと分かっています。
その寂しさが、きっと私を変えてくれると思いたいのです。
さよならは何時まで経っても、とても言えそうにありません。
私にとって、貴方は今も、眩しい一つの青春なんです。
八時丁度のあずさ2号で、その人は旅立ったそうです・・・。
427 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 20:04:33 ID:VN58EssC0
雷鳥さん、結婚おめでとうございます
件の彼女ではないのか...ちと残念
あ、気にしないでください
ついでにアラシも気にしないでください
っていうか、うざいだけか
また山のお話をお願いします
本にして稼いでもいいような気がしますけど
428 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 21:58:45 ID:0xXeMYJV0
396です ちょっと(毛)深きものにふるもっふされてきました
猫湯の話の元になったのは阿蘇に伝わる『猫屋敷』の話でしょうか
かいつまんで内容を述べると
ある男が、阿蘇への用事を足す道中で日が暮れて難儀していたところ
山中なのに見事な屋敷があるのを見つけ、そこの女中に一夜の宿を求めた
女中に風呂に入れと言われて、廊下を渡っていると
年若い女中が[風呂に入ってはいけない、体に毛が生えて猫になってしまう]と、男を引き留めた
男が礼を述べて、なぜ助けてくれるのかと問うと、若い女中は自分が実は男の家の近くに住んでいた
ミケで、いつも可愛がってくれてたから…と答えた。
男が大急ぎで屋敷を抜け出して逃げていると、他の女中たちが手桶と柄杓を持って追いかけてきて
お湯を柄杓で引っかける
男はなんとか逃げ切ったが、お湯を掛けられたふくらはぎの一部には猫の毛が生えていた
マンガ日本昔話でも、放送されたことがあります
この昔話をモチーフにした短編小説『民宿猫岳』というのがあって
近年、絵本になりました。挿絵は川崎のぼる氏デす
(岩石おばさんとホー 猫の火まつり)
429 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/04(水) 22:18:14 ID:SCdEh12C0
>>329 九州には、そういう話があったんですね。
僕の家では、猫がいなくなるとネコタケヤマに修行に行ってると言われてて、
どこの山だ?くらいに思っていました。
僕のじいちゃん、ばあちゃんは九州出身でしたよ。
また雷鳥さんの話が読めて嬉しいです!
雷鳥さんが戻ってきたら、バカの荒らし共が静かになりましたね!
雷鳥さんの話がまたたくさん読めると思うと嬉しいですよ
グダグだ言ってた連中は隔離スレでも行ってろよwwwww
431も荒らしの一種なのでスルーw
433 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/05(木) 00:16:28 ID:DsnuVVUhO
雷鳥死ねや!
434 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/05(木) 00:18:42 ID:DsnuVVUhO
雷鳥擁護してる奴が必死すぎる
いつまで自演してんだよ雷鳥さんよお
毛が生えてくるなら、ネコの毛でも良いから、闘病生活してる従姉妹の頭にかけてあげたい…。
ほんとに体験したこと書く奴って馬鹿だよな
せっかく書いても創作乙になるからな
>>435 きっと従姉妹さんも、435さんの優しい気持ち、嬉しいんじゃないかな
三毛とか生えてきたらびっくりだけど……
このスレひさびさに見たけどコテ叩きもコテマンセーも両方キモ怖い
ちょっと前は過疎ぎみの普通のスレだったのにどうしちゃったの
439 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/05(木) 09:39:48 ID:tAc09hsh0
あれほど居た実話マンセー君達は雷鳥に実話かどうかを質さないのか?
自演を連呼していた連中は雷鳥への賛辞に疑問を感じないのか?
本人が出てきたら黙るなんてどんだけチキンなんだよ
んもー、すぐまたそうやって煽る
荒らしたいだけなんだろうけども
>439
そうだね、まず君が雷鳥くんに意見してみてはどうかな。誰が見ても頷ける意見なら、煽らなくてもスレの空気はそっちに傾くぞ。
今レベルの発言じゃとても無理だけどな。
自分は何もせず他人をそそのかすだけ。そんな人の言うことを真に受けるほど世間は甘くないのよコレが。社会経験がないとわからないだろうけどね。
442 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/05(木) 11:59:48 ID:NvMJWpe7O
つぅか、作り話だろうが民間伝承だろうが実話だろうが、雷鳥の話はほとんど『またぎき』なんだから、真実なのか判らんだろ。
こんな実際の顔も名前も判らん掲示板でムキになる奴らの頭の中身も理解できん。
娯楽は娯楽、話題は話題…きっちり区別しとかないとな。頭の柔軟性ないと生きて行けないぞ。
だいたい、昔から、山男と船乗りは、ほらふきって事になってると思うんだが
いかに正しく事を語れるかじゃなく、いかに面白く事を語れるかが、ああいう人たちのステータスになるんじゃないのか?
…ま、そういうのが、人間が山やら海やらの”異界”にいる時に、心を保護する方法のひとつなのかもしれないけど
名無しに戻って文体も変えて来れば受け入れられると思うよ
誰がとは言いませんけど
>>444 コテ全面禁止派の人ですか?またアンケートしてみたら?
>>435 カツラやウィッグをプレゼントするのはどう?
>>446 それでカツラに口が浮き出て「飯をくれ!」と叫ぶ訳ですね、わかります。
>>446 本人が分かってるかは?だけど、親戚一同その彼女が半年持つか、わからないって知ってるからなんとも…
普段おしゃれさんなのに鏡とか個室でも窓際を最近はイヤがってるみたいだし。
>>448 それはなんとも…重い話ですね…
スレ違い、かつ、私ごとで恐縮ですが、一時期、髪の生え際が目に見えて後退してたことがありまして…こたえるんですよ、それって
まして、女性の場合の心痛はもっと大きいでしょうに
僭越ながら、やはり、薬が合わないだけの副作用だから、服用を止めるまでってことで、かつらとか用意してあげては、どうかと思いますが
>>447ひぇー(((;゚Д゚))そんなあやかしがいるのか
>>448今は数千円くらいで雑貨やアクセサリーや化粧品のお店とかで
色んなの見かけるからいいかなと思って。
後は大きめのバンダナやスカーフもいいだろね。
半年しかなくてもお洒落する楽しみって気持ちが明るくなるキッカケになるんじゃないかなと思う
451 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/05(木) 23:40:25 ID:c4hpg/MhO
>>435 従姉妹のために鶴を折りました
つω
携帯からで申し訳ないけど奇跡が起こるのを信じて祈らせてください
知り合いの話。
持ち山の手入れをしていると、時々奇っ怪なことに出会すのだという。
プンと酒の匂いだけが、目の前をつらつら横切って行く。
タプンと、液体の揺れる音が聞こえることもある。
感じられるのは匂いと音だけ、他には何の姿も見えないそうだ。
「うちの山の天狗さん、本当に酒好きなんだから」
彼の家では代々そう言われている。
友人の話。
彼の故郷の山では時々、冬になると不思議な光景が見られる。
雪が積もった林の中、何故か一ヶ所だけ、白で覆われていない場所がある。
近よってみると、大人数人が車座になって座れる程の黒い円が出来ている。
円の中は初めから積雪しなかった様子で、黒土が剥き出しだ。
手をやると仄かに暖かい。
そして必ず、快い酒の香りが立ち上っているという。
天狗が酒盛りをしていたんだ。
昔からそう言われているそうだ。
友人の話。
神社の境内を掃除していると、上空の高みから声がした。
アーーーーッ!?
誰かが酷く驚いている様子。
こちらも驚いて見上げたが、曇天の中何も変わった物は見えない。
その時、サーッと濡れた飛沫が境内一面に降りかかった。
一瞬、酒精の香りが鼻を湿らし、すぐに薄れて消えてしまう。
聞けばその地方では、よく酒の匂いがする霧雨が降るという。
「奥山の天狗さんが酒買って帰る途中、うっかり落としちまったんだろうな」
「それはさぞかし残念だったろうな」
そんな会話を交わすと、二人で笑いあった。
>>448 何ともつらいお話ですね・・・。
部外者の私が出来ることは何もありませんが、従姉妹さんが一日でも長く
健やかに過ごせることを祈っております。
雷鳥さん、戻ってきてくれてありがとう。
さすがに、このスレも終わりかと思ったけど、
今見たら本人さんが居てびっくりしたよ。
雷鳥さんの話、面白いんだけど全部知り合いの話なのが・・
何百人も知り合い居るの?
世の中にはベーコン指数と言うものがあってだな
Six Degrees of Separationか
雷鳥の文ってさ、会話を意識してるつもりなのかしらんが、
まとまりも起伏もないから駄文の典型例なんだよなぁ。
逆に見事なくらいだけど。
こんなん書くのも読むのも根気いるでしょ。
幽霊マンションシリーズは本当にすごい。神懸かってるくらいすごい駄文。
もう名駄文といえるくらい文章がダラけている。
でも最近のは全然イケてると思う。
思うに会話文が多すぎると駄文になる癖?があるようだ。
面白い話も多いので文章を意識してもっともっとみんなを楽しませてほしい。
これからも頑張ってください。
>462
おーありがとう!
何か忘れてるような気がしてたんだ。
思い出せたよ。
雷鳥さん、マンションの話って結局どうなったんだ?
465 :
449:2009/03/06(金) 20:28:33 ID:lQpclHG00
>>448 今日、TVで、肝臓がんで、手術しても再発、ガンが肝臓の血管を取り巻いていて再手術不可能、抗がん剤の体力的に使用できず余命4ヶ月だったの人が、
筑波大学の陽子ビーム?を利用した治療(1ケ月に38回?照射、医療保険不可、治療費250万以上?)で、完治したというニュースを見ました。
もし、応用が利きそうな病気だったら、当たってみてはいかがでしょうか?
ほかの皆様、たびたびスレ違い申し訳ありません m(_ _)m
>>462 幽霊マンションシリーズは確かにダラダラしてるし既視感バリバリの話を
グダグダした会話文でテキトーにつないだだけだから面白くないよな。
他の小話はまともに読めるんだが
マンションシリーズはあまりにもダルくて途中で読むの放棄したわw
まぁ名文とか駄文とかはよくわからんけどな!
467 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/06(金) 21:17:39 ID:QWfwmiIIO
>>458 新耳袋がモチーフなんでしょ。
>>463 ごめん、それは言えない。
>>464 礼を言われる筋合いはないがどういたしまして。
>>466 語り手や主語の区別が明確でない上にコロコロ入れ代わるから読みにくい。
ダラけてるのはおっしゃる通り。だから駄文なのさ。
小話は新耳袋の形式をとってる、というか雰囲気そのまんまなんで読めるんだろうね。
どれも無理矢理「山」に関連づけてるのはちょっと感心した。
ヤベー頭割れそう…
468 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/06(金) 21:35:20 ID:PMMeHGKi0
雷鳥さん、京都でもよく天狗が飛んでいくのが見えると聞きました。
わたしは夏の京都で、プレデターのようなものを見ましたけど
あっさりと(プレデターみたいなものには)無視されました。
>>468 >プレデターのようなもの
良かったら、その話をkwsk聞かせてほしいな
470 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/06(金) 21:51:32 ID:O77qd38a0
>>458 全部作り話だから。
いや、作り話とかどこかで拾ってきた話とかばかり。
見ての通り、ここで下らない話を投稿しては
自分でマンセーして自尊心を満足させているだけの基地外だよ。
─┼─┐─┼─ / ,. _,.. - `゙''‐、_\ | / /
│ │─┼─ /| _,.イ,,.ィ' ───/、):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ───‐‐‐‐ *←
>>470 │ | │ | | | イン /.:.::/::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..i // | \
/:.:.::ト;::::::::.:.::.:.:.:.;':.:.:.:.:}> / ./ | \
何がどうとかじゃなくて l:;:i:.:.l、ノ;;:::.::::::.::::::::.::.:./::.:ヽ/ ./ |
取り敢えず、どっか逝け 川:.::|ゝ-'';;::;''"';:;::_:ノ ´!::.:.:l /. ∵|:・.
__ .. - ─ ナ!:lヽ  ̄ `ヽ l::.:.:! / .∴・|∵’
__ --‐‐ ´ _リ ノ,,.:' } !::.:!/ |
/ _ -'ー-'/:: '、 l:i.:l |
.ノ._ノ´ヽ _ -‐ ´ / .. : : : : . ヽ〃ノ |
_ -"´ }. / / _..=_.ニ,~_ヽ、 ヽ
__ -‐ ´ / / ///::.::.::.::.::`:..、ヽ、 ヽ
. -‐ ´ ̄ ヽ / ..∠ノ /, '/::.::.::.::.::.; -‐  ̄` 、_ヽ、l
ヽ /ー "´ { /::.::.::.::.:/ ヽヽ}
. l. / ヽ|::.:::::::::/ | /
l/. {::::::::::/ l´
/ |、:_::/ /
/ l / /
/ V /、
/ / / ヽ
さっきはsage忘れごめん。
>>1より
>小説や創作話の投稿はご遠慮下さい。
雷鳥好きな人は新耳袋読んでごらん。
>>472 触れるな危険
ここの住人ってスルー下手だよね…
いちいち反応してるからどっちも痛く見えてしまうのに
実にどうでもいいが
ID:QWfwmiIIOなんかいい人っぽいな
>>467の人、頭割れそうって何?だいじょうぶなの?
>>473 スマンw
そういえば今日の雷鳥の話は蟲師の光酒を思い出したな。
新耳もそうだけど雷鳥はいろんなオカルトネタに通じてるから
出典を明記してくれると興味持った人は助かるんじゃないか。
478 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/06(金) 23:22:08 ID:/2pgb8OJ0
雷鳥って三年前に・・・
幽霊?
シリーズが続くと創作ぽくなってるような気がする(猿シリーズとか猫とか)
でも妖怪のアレンジが面白いね、肉吸いが虫だったり、針女が山の妖怪になってたり
>>478 なるほど。
だから頭が痛いわけだね。
でも幽霊マンションシリーズは駄文すぎるよ!
小学生が書く文章よりひどいよ!!
でも他の小話は好きだよ!
名文だよ!だから頑張ってください!!
雷鳥の里が食いたくなってきた
多分コテとの馴れ合いが一番荒れる原因なんだろうね。
次に実話推奨スレでどう見ても創作&拾い話(しかもそれをリアルと称してまた馴れ合う>彼女うんぬん)が二番目の理由かな。
馴れ合いは新規参入しにくくなるし、結局ネタ不足&過疎の元になるだけ!
名無しオンリーで実話と称して馴れ合い控えめにしたらきっといい感じになるよ!
だってさっき山神さんが俺の枕元でそう言ってたもん!!
今の流れはいいからこのままマタギといきたいね!
いつの間にか文盲が嫉妬心むき出しで批評するスレに迷い込んだようだ
>>480 そういうオチかw
まさか祟られているとはw
いい加減平塚の話はやめようぜ。
それより山の鬼の話なんてどうだい?
485 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/07(土) 04:37:36 ID:E2ei7NjoO
らいてう…に掛けたのか(笑)
これだけ続いたらネタ収集も難しいんじゃないか?
あとコテの擁護、アンチに関わらず煽りはよくないね。
煽りは荒らしと一緒だからスルーが一番だね。
祟り神になっちゃダメだよ!
マタギといこうぜ!
って山王さんも言ってたよ!
487 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/07(土) 06:49:32 ID:E2ei7NjoO
俺はこのスレ最初から見てるんだ。
結局『飽和状態』になってんじゃないの?
最初は『こんな話がある!』『こんな話もあった。』みたいな流れで興味深い話もあったが、段々話の流れのセオリーとかが見えて来る。
民間伝承とかにも土地により様々な選択肢があるよな?
そのうち『あれ?これは読んだ』『昔聞いた』みたいな感覚に陥るんだと思う。
刺激が欲しいなら、新しい民間伝承モドキを作れる筆者を捜しなさい。
今、まとめを読み返してもワクワク楽しい怖い話がある。何度も読み返せる話は素晴らしく良い書物だと思う。
山にいる「よくわからないもの」が好きだ
風船みたいなやつでテントのぞいたり、ダムの向こう岸でなんかしてたり
想像しただけでぞっとする
山の話では遭難者関係の話が個人的に一番面白怖い
山登りやらない自分は絶対体験しないと思うのに、凄く生々しくて
リアルに感じてゾッとする
でもそれ系の話も出尽くしちゃったんだろうなあ
>>475自演失敗してるひとでもか?w
それにしても相変わらず自分も素人の癖に、素人の文に難癖つけたり
評論したがる奴多いよな、ここはW
だいたい雷鳥氏みたいな短い文の感想なんてさ、「ふーん」「こわっ」「へぇー」「おもしろいなー」「つまんね」
程度で小難しい事考えないで、どんどん読み進んでいきゃ良いんじゃないの?
>>雷鳥
創作発表板に行け。お前におにあいだ
あ。ネタばれて袋にされるか
他のコテも皆帰ってこねーかな?
話が多いほうが面白いよね。
聞いた話さんも雷鳥さんも戻ってきたし
もう自演しないならNWさんも帰ってきてよ。
アンケートやってから
「雷鳥自演乙」とか
「創作話はよそでやれ」
みたいな書き込みが減ったね。
やっぱ多人数を装ってたのかな?
このスレに愛想尽かしただけだろ
揃っていっせいに?
攻撃してた対象が登場したのに?
自演を止めたってのが自然な解釈だね。
個人的には、健全な傾向だと思う。
友人の話。
いつもは寂しい山外れの実家に、珍しく客の多い朝があった。
祖父の狩り仲間ということで、皆で猪狩りに行くのだという。
軽トラ何台かに分かれて山に向かうのを見送っている内、アレ?と首を傾げた。
祖父の軽トラの荷台に、犬が一匹乗っていた。
日本犬みたく尻尾が巻いた白犬で、太い足を荷台に踏ん張り立っている。
何となく誇らしげな顔をしているように見えた。
彼の実家に犬はいない。
他の者が連れてきた犬は、すべて別のに乗っていた筈だけど・・・。
「祖父ちゃん、一体何処から犬を引っ張ってきたんだろ?」
何の気無しに隣にいた父に、そう聞いてみる。
「犬って何のことだ?」
父は不思議そうに聞き返してきた。
「ほらあそこに見える、祖父ちゃんの車の荷台に乗ってる奴」
「・・・何も乗ってないぞ」
父は目を凝らしてから、訝しげにそう答える。
(続き)
犬がいるいないで押し問答していると、祖母が何事かと割って入った。
話を聞いてから目を細める。
「それシロだよ。前に家で飼ってた犬。あんた(父)も覚えてるだろ。
爺ちゃんが狩りに出ると、今でも時々付いていくみたいだよ。
そういや、あたしも何度か見たねぇ」
祖母はそこまで話すと、嬉しそうに母屋へ向かった。
「シロが見えた日にゃあ、必ず大きなシシ(猪)が獲れるんだよ。
今から捌く準備しとかないとねぇ」
「そのシロっていう犬、何で手放しちゃったのさ?」
犬好きの友人は、少し責める調子で聞いてみた。
今彼が家族と住んでいる家では、ペットが飼えないのだ。
「別に手放したわけじゃない。シロのやつ、もう死んじまってるんだ。
俺が中坊の頃にな。頭も度胸も良い奴だったけど、寿命にゃ勝てんわ」
それきり父は、小さくなる軽トラをずっと見送っていた。
「・・・俺もシロ見たかったなぁ・・・」
小さくそう呟くのが聞こえたそうだ。
今晩は。風邪でダウン気味なので、今夜は少し早めの雷鳥です。
>>464 えーマンション話につきましては、えらく間を置いた形になってしまったのでUPするのを
躊躇しておるのです。意外と小心者なので・・・(汗)。
その後の経緯を見るに、一応解決したみたいですし。
マンションもごく普通の建物になってるみたいですし。
ま、需要があれば、そのうちにでも。
機を逃すと、何事も難しいものですねぃ。
>>478 え? 三年前に何かありましたっけ? 何のことかよくわからないッス。
それでは薬飲んで寝ます。明日は家具見に行く予定なのに、大丈夫かなぁ。
オヤスミナサイ。
新婚雷鳥さんキテタ!お体大切に。
ご結婚おめでとうございヤス。
規制でケータイから連投だよ・・
俺、今年の夏に友達3人とキャンプ行ったんだ。
で、夜にヒマだったんでテントで心理ゲームやった。
「あなたは森の中を歩いています・・」みたいなやつで
友達♂が質問を読んで、俺と友達♀が答える役。
そのうち、俺も♀もだんだんのめりこんで
森の中を歩いてる想像にドップリひたってた。
目をつぶってるのに映像が脳裏に浮かんでる状態。
そんな想像の中で熊と話をしている最中に
目の前をスッと人が横切った。
白い服を着た女の子、小学校の高学年くらい。
全く想像してない登場人物が突然あらわれたんで
完全に意表をつかれて、思わず「アレ?」と叫んだら
ほとんど同時に、♀が「え?」と声を上げた。
続き
♂が「なんだ?何か聞こえた?」と驚いてたんで
「いや、頭の中に急に女の子が出てきた」と答えたら
♀も「あ、私のとこにも出てきた」と言い出した。
想像の中で、動物を探してキョロキョロしてる最中
白い服を着た10歳くらいの女の子が一瞬あらわれた、とのこと。
その時点で俺は女の子の服装も年恰好も言ってなかったので
びっくりしてすぐに寒気がした。
頭の中に、山の何かが入ってきたのかと思った。
その後、♀の夢に何回かその女の子が出てきたらしい。
夢って起きてしばらくすると忘れるけど
その子が出てきたシーンだけは鮮明に憶えてるんだと。
なんかウイルスみたいなもんかもしれない。
506 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/08(日) 00:57:25 ID:tQTXyaip0
>>469 プレデターって、最初は人間からははっきりと見えないように
なんか透き通っているけど、何かいるという感じで登場しますよね。
あんな風。走っている車の横の木の枝を見てると、
プレデターのように動いているものが見えたのです。
今、気がついたけどすごいスピードですよね。
でも、余裕をかましている感じで、車も人間も無視って感じでした。
雷鳥さん、シロの話はいい話だな〜、シロ、いい犬だな〜
そこの家の人は死んだらみんな犬のいる国に行くんだね
(単なる、犬好きに伝わる伝説です)
507 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/08(日) 00:58:57 ID:tQTXyaip0
見えた場所は京都の有名な山だったと思う。
とにかく人が多くて、その山のことは不思議なくらい覚えていない。
>>506 469です。
興味深いお話どうもありがとうございました。
姿を現した方のプレデターの印象が強くて、すっかり目に見えない時の事忘れてましたw
透明なんだけど、なんかそこだけ歪んでるような感じというイメージはできました。
509 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/08(日) 06:35:58 ID:AqdFoKKtO
雷鳥さん結婚祝いage☆
本当におめでとうございます!!
恥ずかしいアンチも消えてダブルで嬉しい!
いいスレになってきたなー♪
>>501 超聞きたいんだが…何で収まったんだろう?
>>509 あんたみたいなのも荒れる原因になるって事ちゃんと自覚しとけよ
>>400 知人の話。
地元の山道を一人歩いていたところ、前方の繁みの中から不意に声がかけられた。
猫、好きか?
反射的に「好きだけど」と返した目の前に、ぼとんと何か降ってきた。
千切り取られた猫の首だった。瞬間激高して、怒鳴り声を上げた。
「バカヤロウ! 好きだけど、までで判断するな! 大体これは生きている猫ではない!!」
前方の繁みから気配が消えた。そうか、怖いか。
「世の理も知らない下衆にはわからないだろうが、人間さまにとって猫といえば贅沢品だ!」
気配が戻った。渋い声がたどたどしく言う。
猫、ぜいたく…どんなものだ?
笑いをこらえて、腹を立てたままの声で応える。
「オレの好きな猫は、生まれたてで器量良しの三毛猫だ。ただし尻尾は長い」
…その、首も、三毛猫の…
「ふざけるな! これは猫の首だ! 猫の一部であって全部ではなく、生きてもいない! 下衆は失せろ!」
…生まれたて…三毛猫…尻尾長い…器量は…許して…
数日後、知人は器量のいい、かわいい三毛猫を拾ったので飼うことにした。
さらに数日後、とても魅力的な女性と出合った。一瞬硬直し、すぐに悟った。
“この娘と結婚することになるんだろうなあ”
うちの子猫はなついてくれるだろうか…。
↑ 死ね
515 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/08(日) 16:21:51 ID:AqdFoKKtO
>>511 ちょっとでも雷鳥さんが褒められたり祝われたりしたら噛み付かずにはいられないんだね
早めの通院をオススメします
いや馴れ合いはうざいよ。
コテがどんな人であれ、その私生活なんか知ったことじゃない。
雷鳥さんの話は好きだけど、それとこれとは別だよ。
これだけじゃなんなので、うちの母親から聞いた、オカルトでも何でもない話。
母が小さい頃、向かいの家に女教師が2人下宿していたそうだ。
ある夜、その2人が発狂して下宿先を飛び出し、行方不明になった。
結局、山狩りをして見つかったらしいんだけど、2人に何があったのかね。
しかし、何で山に入ったんだろう。母の実家は漁村だから、海もあるのに。
>>515 じゃあ俺は通院するからお前は入院でもしとけ
>>516 海に入ったら死ぬ、って本能的にわかるとか…
あと、なんとなく山は狂人を受け入れてくれるイメージがある
>>518 > あと、なんとなく山は狂人を受け入れてくれるイメージがある
うん、確かに。
『遠野物語』にも、狂女が山に入っていって、そのまま山女になって云々って話もあるもんね。
なんかカリカリしたスレになったな。
>>518 何かわかる海ははねのけられそうw
ちょっと落ち着いてきてるみたいだから投下しようかと
思うんだけどこのスレ初心者でw
経験談はおkらしいだけど場所を晒すとかは大丈夫かな?
>>520 ありゃカリカリしてるんですね
本当だwまだしてますねw
実体験でオチ無いし文章下手だしこの流れでは叩かれちゃうのでまた今度w
ROMっときますノシ
なんでそこまで雷鳥さん嫌うのかねぇ…
面白い話投下してくれるんだし素直にリスペクトして当然でしょ
結婚おめでとうってみんなが祝福するのをひがむとかなんかリアルで嫌なことあったのって感じ
先週の月曜日のこと、林道を軽トラックで走ってたら
道の真ん中に黒いものが落ちてる?のが見えた。
車を停めて近づいてみると、イモリが十匹くらい固まって蠢いてた。
近くに池や川みたいな水場はないのに…天変地異の前触れかも。
全裸隊さんは復帰せんの?
コテ好きな奴も嫌いな奴もどっちもっどちといいたいとこだが、
怖い話を求めて迷い込んだ新参の俺から見たらちょっとコテ好きが気持ち悪いスレと化しているぞ
馴れ合いならよそでやればいいのに。こりゃアンチもわいて当然のスレだぞ
自演自演」の罵り合いは笑えないくらい痛いレベル
知り合いの話。
彼の住んでいる町は、ハイカーで賑わう山の麓にある。
時たま奥の沢で転落する者がいて、下流に流されてくるのだという。
彼は青年団の務めとかで、そういう亡骸を引き上げに行くそうだ。
「この川で仏さんが引っ掛かっている場所って大体決まってるんです。
二箇所あるんですけど、上流側の方が、何というかその、おかしな場所でして。
そこで見つかる仏さん、みんなニコニコした笑顔のままで浮かんでるんですよ。
頬の肉が固まってるのか、然るべきとこに引き渡すまでずっとニコニコなんです。
生きている人がニコっとするのは別段何も思わないんですが、仏さんがそうなのは
ちょっと怖いです。今でも慣れません」
――河童に溺れさせられた者は、笑い顔のまま沈んでいるというよ。
尻子玉を抜かれると、苦しいのに顔だけは、どうしても笑ってしまうんだって。
もっともここじゃない他の地方での伝承だけどね――
そんな言い伝えを思い出したので話してみたところ、
「え、河童ですか? さて、内方の沢に出るとは伝わっていませんけど」
そう首を傾げる彼だった。
知り合いの話。
親戚の持ち山を散歩していると池を見つけた。
淵縁の木に紐が結わえられていて、水中に沈められた網へと繋がっている。
水の中を見透かすと、網の中に入っている物が見て取れた。
鎌だ。それも結構な数がまとめて沈められている。
家に戻ってから、叔父にアレは何かと聞いてみた。
「ありゃ河童除けだ。ああしておくと奴ら近よらないから。
あそこで子供がよく遊んでるから、用心に越したことはないだろ」
叔父は至極当たり前の顔で、そう答えたのだという。
知り合いの話。
秋の終わりに、一人で山中の薄野原を散歩していると、上空から聞いたこともない
奇怪な鳴き声が聞こえてきた。「ヒョーン、ヒョーン」という金属的な響き。
どんな鳥かと思い空を見上げると、予想外の物が目に入ってきた。
二十人程の真っ黒い人影が、空の高みを飛んでいた。平泳ぎで。
ズングリとした体型で、器用にスイスイと空中を移動している。
時折顔を回して「ヒョーン」という声を上げながら。
唖然として見上げる内に、群影は山に掛かった雲の間に消えていったという。
学校の先生にこの話をしたところ、何とも不可思議な答えが返ってきた。
「それは恐らくカワワロだろうな。
奴ら、春夏は下流の河口に住んでいて、冬になると空を飛んで山奥に戻るんだと。
山に入るとヤマワロって呼び方に変わるそうだけどな。
浜から山へ飛ぶ間に、そんな鳴き声を上げると伝わってるぞ」
河童って空も飛ぶのかよ! 大いに驚いたのだそうだ。
こんばんは、風邪引きの雷鳥です。
何とか熱は下がりましたが、お腹がまだ下ってますねぇ・・・病院行った方がいいのかな?
そう嫁予定者話したところ、「行け!」とだけ鋭く短く怒られました。
明日以降治っていなかったら考えよう・・・。
>>510 収まったって、マンションの件ですよね。
うーん、確としたことは誰にも言えないと思うのですが、私なりに想像してみると、
怪事の原因になっていたモノが
「何処かへ行ってしまった」か、もしくは「誰かが持って行った」
のではないかと・・・。
まぁ後者の推測材料は例の不動産姉さんからの情報だけなので、
私の想像がハッちゃけている可能性が高いのですが。
ってかそう思いたい。
>>513 折角の熱い書き込みのところ、誠に申し訳ないのですが
>>400で登場する友人は
女 性
だったりします(笑)。この体験をした頃は花も恥じらう中学生だったとか。
彼女が通っていた中学校の近辺って、別の怪談が有名だったのですが。
猫じゃなくて牛の首。
>>400の話は只の変質者だったのかもしれません。
・・・あー、その方がリアルで怖いか(汗)。
それでは、オヤスミナサイ。体調崩れの雷鳥でした。
532 :
1:2009/03/08(日) 22:00:05 ID:G51Km4We0
前スレで少し書き込んだ建設コンサルタント調査部の者です
では
>>523のお言葉に甘えて一つ
何故か文字数制限がかかってるので分けて書き込みます
読みにくくてスマソ
533 :
2:2009/03/08(日) 22:01:46 ID:G51Km4We0
普段未開の地ばっかり行くので気楽なはずの郊外の山谷の現場だったのですが
現場付近にある立派な祠を地元業者がお払いもせず動かしてから妙な事が起きる
ようになりました
お昼に皆で沢で弁当食べてる時に話の輪に混ざり一人のセーラー服の女学生が…
534 :
3:2009/03/08(日) 22:02:57 ID:G51Km4We0
幹線道路から現場までは精神病院と祠しかなく、現場まではかなり林道→獣道を
歩くので女学生が居るはずもないのに不思議と違和感を感じないんです
我々の馬鹿話しに笑顔で頷きながら聞いている
で、お昼が終わり踏査してる時にアレ誰?みたいなw
535 :
4:2009/03/08(日) 22:03:57 ID:G51Km4We0
結局自分と先輩だけしか見て無くて、毎日林道で会う感じの良いオサーンに
昔、梺の精神病院で患者の女の子が逃げ出し山に入り亡くなったと聞きました
現場も終了し病院に挨拶に行った際、事務長さんから台風の日に逃げ出し亡くなった
二人の患者の話やその事件をおさめる為の祠の話などを伺いました
536 :
5:2009/03/08(日) 22:05:16 ID:G51Km4We0
えっ二人?女学生と彼女と仲の良かったオサーン??
ちょっwww嘘ぉwww
結局そのオサーンも先輩と俺しか見て無かったみたいですw
しかし何故文字数制限かかるのでしょう?
見苦しくてスマソですた
>>532 自分も経験あるが、山関係ないから書かないですが、
何で一人二人増えてるのに違和感なくいるのか後で考えると不思議ですよねw
>>531 毎度乙です
>>524 山で釣りしても、俺みたいな外道しか釣れないから止めてもらえます?
河童がヒョン、ヒョン鳴きながら山へ、というのと
山へ登ったらヤマワロと言われるというのは松谷みよ子の本にもあった
同じ地方の話なのかな
>>ID:G51Km4We0
GJでした!
>>506 兵庫県姫路市に広峰山という山がある。その山頂付近に同名の神社があり、
神社までちゃんと舗装されている。
以前、面白いハナシは無いかと会社の同僚に尋ねたところ、
数年前友人達とそこにドライブに出かけた時のハナシをしてくれた。
セミが鳴いているような季節の天気の良い日だったそうだが、
そこで途中「透明人間」を見たと言う。
運転していると前方に透明な人型が道路を横切ってゆく。
錯覚かと助手席の友人をちらりとみると彼女の視線もその人型を追っている。
人型は道路を横断して山側の茂みに消えていったそうだ。
バックミラーで確認すると、後部座席の友人達も、
その人型の消えた辺りを振り返って見ていたそうだ。
皆無言で神社の駐車場についたが、何となく気まずい雰囲気だったので
思い切って「アレ…見た?」と問うと全員「見た!見た!何アレ!」
と、ちょっとしたパニック状態。早急に帰る事にしたそうだ。
帰り道は同じ場所を通るのだが、その場所は怖いので、なるだけ見ないようにしたそうな。
「それって、何か分ります?」
と、その同僚に問われたので、状況から判断して、陽炎じゃなかったの?と聞くと
「陽炎って、人型で、人間みたいに歩くのも、あるんですか?」と言われ、返答に困った。
「後で、それとソックリなのをDVDで見たんです。
プレデターっていう映画で宇宙人が透明になるヤツ。
あれを見たとき、あの時と同じような雰囲気だ。と思いました。」
と笑いながら言われたので
「映画みたいに狩られなくて良かったネ…」と言うぐらしかできなかった。
場所は違うのだろうが、
他にもプレデターっぽい「透明人間」を見た人がいるんだなぁと、ちょっとワクワクした。
542 :
449:2009/03/09(月) 01:32:48 ID:FbkTtCYt0
>>541 実は山に魅入られて、人間->透明人間と、ジョブチェンジさせられてしまった人だったりして(恐
まさか雷鳥さんの新作が読めるなんて。感激しました。
そして結婚おめでとうございます。
馴れ合い禁止とかコテ賞賛禁止なんて、無視しますw。
ここではこんな不思議な話をタダで教えてもらえるんですから、
書き手の方には感謝の言葉を贈りたいです。
2ちゃんでの人気スレの過疎化の原因って、書き込みをいちいち
仕切りたがる自治厨のせいだと思いますし。
うわぁ……
結局、嵐はなりをひそめたわけじゃなく、
コテ本人登場したらキモ信者にキャラ替えして
燃料投下に励んでいるだけだと
皆はやく気付くべきだとおもいます
今、気持ち悪い賛辞をおくっているのが、
粘着してコテを罵倒してたヤツですよ
もしそう言われるのが不本意ならば、
反論しないで書き込みするのをやめていただきたい
今、住人が嫌がっているのは雷鳥や叩きではなく
「おめでとうございます☆」とかやってるあんた達ですよ
まあ嵐なんだろうけど
話書きたい人が投下して、それについて質問感想のべて、また誰かが投下…
または山の怖さについてあれこれ雑談議論したり…
っていう流れでいいじゃん
ここはブログじゃないんだからさ、私生活話は身内以外にゃうざったいだけだよ
馴れ合いたかったり、自己アピールしたかったりするならそれ相応の場所に行けばいいんじゃない
まぁこのスレじゃなんでも自演か嵐になるみたいだから馬の耳に念仏かもしれんが
ただ、この気持ち悪さはある意味オカルトだw
事の発端はコテ叩きでしょ?
まだ、荒れてんの
____________
<○√
‖
くく
しまった!ここは糞スレだ!
オレが止めているうちに他スレへ逃げろ!
早く!早く!オレに構わず逃げろ!
上前次1-新書写板覧設AA
もう面倒だからコテ禁止の別スレ立てたらどう
>549
ちったあ学習しろよ。
これまで何回そういうスレが立てられたと思ってるんだ。立つ度に過疎ってあっという間にdat落ちしてるんだぜ。つい最近もあったばかりだろうが。
結局そんなスレには誰も行かなくなるんだよ。文句つけてる奴は文句つけるためだけに行動してるんだから、文句つく対象がいないスレを立てても意味がないっつーの。
奴らつまるところ、行動様式は荒らしと変わらんのだからさ。
551 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/09(月) 09:56:10 ID:Fcy2df/W0
>>531 > 女 性
いままでROMってたけど、
このレスでいかに雷鳥ってのが自分勝手なぶち壊しなのかわかった。
二次創作っての?されたくないなら最初から書かなけりゃいいのに。
>>513の改変、面白く読んでたのに。
コテが問題なのか?
過度の馴れ合いが原因だろう
まぁ一部コテが自ら馴れ合いを生んでるのもあるんだろうが…
つか冷静な奴が少なすぎる
擁護派も嫌悪派も自分に都合の悪く感じたレスはなんでも敵視して罵倒してるし
もっと言うと擁護か嫌悪のどっちかしかここにはいないのかってこと
例えばID:QWfwmiIIOなんてどう見てもネタがやりたかっただけだろうに
ネタの是非はおいといて、なんでも敵視するってのと過度の馴れ合い
この二点がこのスレの気持ち悪いとこだ
ただ、逆にコテも擁護派も嫌悪派も実はいなくて全レス一人の自演だったとしたら…
考えるのも恐ろしいよ…
>>551 二次創作の改変だから三次創作?でしょ
ってか、これだけは言わせて
平塚雷鳥は「知り合い多すぎ」ってレスは無視して馴れ合いレスは大歓迎みたいだけどさ
あんなにオカルト体験した(しかも山関連限定)知り合いを多くもつ人間いるわけねーし、
いたとしてもリア充すぎて2chする暇なんざねーよw
挙句結婚とかwww
ネタもパクリばっかだけどそれ以上に痛い脳内妄想私生活話に付き合って馴れ合うとかもうねw
このスレオワ(ry
久しぶりにのぞいたら雷鳥さんが復活してるじゃないですか!!
しかもご結婚おめでとうございます。
またたくさんのお話を楽しみにしています!
>>553 お前さんの文章は何が言いたいのかよくわからん。
「ネタの是非はおいといて」って、あきらかに荒らすネタ書き込んで喜んでいるやつの
是非はどうなっているんだ?余程そちらの方が悪質だろうに。
ID:QWfwmiIIOは棚において他のカキコだけ責めるのは、明らかに依怙贔屓してるだろ。
真実はどうか知らないが、他の人からすれば、
「ああ、553はID:QWfwmiIIOなんだな、自分で自分擁護して忙しいこった。プッ」
みたいなこと思うんじゃないか。
事実俺はそう思ってるし。
で、結局結論が散々使い古された「全レス一人の自演」かよ。
>>553のカキコ自体が気持ち悪いわ、ホント。
>>554 いやだからさ、当のコテさん本人が
>>404で書いてあることは無視する訳?
「私の書き込みには必ずこのコテハンを付けるようにしておりますので、私が嫌いな
お方はコテ名でスルーしていただければ幸いです。」
ここは2ちゃんだろ。書き込まれた情報は自分で取捨選択しなよ。
わざわざコテのカキコ読みにいって文句垂れるって、君はマゾか?
>>556 よっぽど反応してしまうタチなんだろうが俺が言いたいのはまさにそこだ
ちょっとでも自分が気に食わないと判断したら敵認定(擁護はコテ嫌いの嵐、嫌悪はコテの自演)
中立や新参が荒らしの意図なく書いてるとは思ず、なんでも荒らしか自演ととらえる感覚
そこらへんが冷静じゃないと言っているんだよ
是非は言葉が悪かった。面白いか面白くないかという意味で使ったんだ。ごめん
自演と思うならそれでもかまわんが落ち着けってのが俺の言いたいことだから
最後の一人自演のくだりは結論じゃないよ。そのなんだ…ちょっとキツく言い過ぎたからおどけてみたんだ
…全く面白くもなんともないな。スレ汚しすまんかった
>>556 一言断りいれたら居座りも可かよw
笑わせんな。ここは掲示板であってブログじゃねーんだ
「ぼくのかんがえた(実はパクリw)やまのこわいおはなし」を発表する場じゃねーし、
婚約発表記者会見の場でもねーんだよ
コテスルーしてもお前みたいのが延々馴れ合いしてたらずっとスルーしなきゃいかんだろうが
人にマゾとか根拠薄弱な決め付けかます前にちったぁ物事の道理や常識を身につけてこような
コテつけりゃなんでもしていいってんならここもホントに終わりだな
>>557 何がしたり顔で「俺が言いたいのはまさにそこだ」だよ。
まあ明らかに誰かが食い付くのを待ってるような内容だったが、それも荒らしと
見なされるってことは全然無視なのな、お前さん。
俺も荒らしに落ちる訳だが、食い付いてほしそうだから食い付いてやるよ
偉そうに「冷静云々」以前の問題で、ネタカキコを擁護してそれ以外を責めている
ことについてはなんなのよ?
本気でID:QWfwmiIIOは何ともない普通の面白いカキコだと判断しているのか?
そして他のカキコはそれ以上の質の悪い荒らし行為だと考えているのか?
「落ち着けってのが俺の言いたいことだから」とか書いてるけど、だったらなんで
わざと人を釣るような文を書くんだ?
「最後の一人自演のくだりは結論じゃないよ」って、どう見ても読んでも
>>553の
結論に当たる箇所じゃないか。
何がおどけたてみただよ。
言い訳するくらいなら最初からそうとしか取られない文を書けよ。
義務教育くらい受けてンだろう?
人を諭そうとするなら、誰からも突っ込まれないような、それでいて頷ける正論な
文を書いてそうしなよ。
>>558 お前さん、コテを攻撃したいのかそれ以外の取り巻きを攻撃したいのか
まずそれをはっきりさせろよ。
「一言断りいれたら居座りも可かよw」って、明らかにコテに対する当てつけ
の文だよな。
以前から「ここはブログじゃねーんだ」ばかりの書き込みしてるけどさあ、
ネタ提供してくれるコテを追いだしてどーするんだよ。
それともお前が山にまつわる怖い話を書き込んででもくれるのか?
お前にできるのは荒らしだけだろうが。
「コテスルーしてもお前みたいのが延々馴れ合いしてたらずっとスルーしなきゃ
いかんだろうが」ってのは、明らかにコテの取り巻きに対する当てつけだよな。
コテの書き込みを楽しみにしている住人もいる訳だろ、それもお前一人よりも
大勢の人間が。そいつらもお前の主張に従わんといけんのか?
お前さんは何様だってことだよ。
キツイ言い方かもしれんが、少数派に多数派が従う理由を示してほしいモンだ。
それとも、コテと取り巻き、その双方を攻撃したいのか?
だったら話は簡単だ。
こんなスレに来なければいい話だろ。
グチグチ悪い口を垂れ流すよりよほどいいだろうに、なんでわざわざここに来て
文句垂れて満足そうな顔してるんだ?
まあ、荒らしにこんなこと言っても無駄だろうけどな。
性格異常ってのは、治せるモンじゃないらしいから。
ここの常連を追い出すんじゃなくて、
ここの雰囲気についていけない人用のスレ作ればいいじゃん、って思う
こういうレスするとまた怒られそうだけど。
>>1 なお、小説や創作話の投稿はご遠慮下さい。
>>1 なお、小説や創作話の投稿はご遠慮下さい。
>>1 なお、小説や創作話の投稿はご遠慮下さい。
大事なことなので3回言いました。
創作可の別スレ行くか、自分でたてろ。
>>560 >性格異常ってのは、治せるモンじゃないらしいから。
ここまで余裕が無い人間もいるんだなw素晴らしいw
ところで「らしい」ってだれから聞いた(何から仕入れた)んだ?
精神疾患のことを言ってるようだが、そもそも性格異常って何の症状のことだ?
俺が嵐ならお前も嵐だろう?
人のこと散々煽っといて自分だけ別格もしくはこのスレのジャッジ気取りなようだが
お前にはこのスレ見てる奴の気持ちとその数がわかるらしいが、
お前の言うようにここはお前みたいな人間の巣窟ならもう処置なしだな
山怖スレじゃなくてコテを囲むスレにでもしたらどうだ?
実話お断りスレだじゃら創作は別スレ池とまではいわん
ただどう見ても実話じゃないだろw怪談話集めのために諸国漫遊でもしてんのかw
不可避ならまだしも私生活報告+レスポンスみたいな馴れ合いはいらんだろ
シンプルなツッコミだと思うが、理解できなかったか?
やたら攻撃対象wを気にしてるみたいだが、誰か敵がいないと落ち着かないか?
だから断って居座り可なら誰がどうしようが関係ないよな?
つか、そもそもROMるかどうかまでお前さんにあーだこーだいわれなきゃいかんのか?
そうかそうか
お前はここのスレヌシ様だったわけか
俺がどんな顔しているのかまで透視できるようだしな
まぁ脳内で一人で好き勝手決めつけてオナヌーしてろ
>>562 誰も創作話を書き込んでないってことでおけ。
>> 564
自分に嘘ついてどうするw
>>559 あれが荒らしに見えるならもう見解の違いとしか言いようがないな
別に俺はどれがいいレスでどれがダメだとは言ってない
ただなんでも荒らしや自演認定するのはよくないという例としてID:QWfwmiIIOをあげただけだ
急な意見の豹変→祟られてましたってネタじゃないか
あれが荒らしなら許容範囲が狭いスレだと思うし、自演認定は誰と闘っているんだって感じがするよ
別にえこ贔屓したわけじゃない
一般的な迷惑度は
ダメネタレス<馴れ合いレス<荒らしレス
だと思うけどね
もちろんROMってる人にとってであって、やってる本人たちは楽しいのかもしれない
あれが結論に見えるのか?
結論はその前の二行なんだが…
最後の二行は蛇足だと思うんだけどな
でも伝えきれなかった俺のレスが悪いから謝るよ。ごめんね
いい加減スレ汚しもいいとこだから消えるよ
人の振り見て我が振り直せと言うし俺を荒らしだと思うならお前さんも
無理に挑発したりせんでここらで一緒においとましようじゃないか
>>564 嘘をつくならもっとうまい嘘をついてほしいんもんだがなw
やっぱ一人じゃ無理があるぞ、あの量は
面白い話を求める気持ちは分かるが、
あれを創作じゃないとするにはどんな脳内補完が必要なんだw
>566
あれって『祟られてました』って内容のネタだったんかい?
いや、全然わからんかったわ(苦笑)。俺だけ?
しかし、そんだけのネタのために人を貶すのはどーよ?
ネタのためなら何やってもえーんかの?
わしゃぁそうも思えんのだがのう。
横槍だがID:5esJ4ia70は
>>566に謝れ
さすがに可哀想だろ
あと国語はこのスレ読む限りじゃたぶんお前より
>>566の方が上だ
ってか、
>>566は謙虚すぎだろう…何しにきたんだw
何だこのスレ?
コピペのころよりひでえwww
コピペは雷鳥さんの旧作がピックアップされていて
まだ面白かったけど、くだらねえ書き込みだらけで臭いよ〜w
一般的な迷惑度
ID:aeGr4LHDO>>>>>>>>>>>>荒らしレス>ダメネタレス>馴れ合いレス
>>563 何の気無しに書いた最後の一文にやけに反応するじゃないかw
しかし妙に詳しそうだな。そうか、散々言われ慣れてるって訳か。
悪かったな、統失www
「お前にはこのスレ見てる奴の気持ちとその数がわかるらしいが」
わかる訳ないだろうw
でもね、少なくともそう考えている奴はお前さん一人だけよりは多いぞ。
できるなら賛同者募ってみなよ。
そうだな。お前を相手にしている俺も荒らしになっちまってるんだろう、どー見ても。
でも俺の相手は今のところ、お前と後一人だけだぜ。
「やたら攻撃対象wを気にしてるみたいだが、誰か敵がいないと落ち着かないか?」
いや、どーやったらそう取れるんだw
お前さんが一体何と戦っているのかと気になって、聞いてみただけだ。
結局、明確な敵なんざ想定していないんだろう?
当たってきた者にすべて噛み付くってのがスタイルか。
皆が敵なら、素直にスレから離れた方がいいんじゃないかって言いたいだけだよw
ROMるべきなんて言っちゃいないさ。もっとキツイかもしれんが。
何でこのスレに執着してるのか、理由がもう自分でもわからないんじゃないか?
まあ流石に俺もこれ以上荒らしになる気はないんで、お暇するよ。
>>568 今読み直したが
>>484見りゃ気づくだろjk
褒められるネタだとは思わないが
あれが貶すとか嵐とか思われるんならここじゃマンセーレス以外はできんな
つか、アイツ雷鳥好きだろw
>>565 >>567 無理があろうがなかろうが
こういう匿名掲示板だと
本人が創作だと断言していない限り
皆が納得するような創作認定は無理。
自作自演を証明するのが困難なのも同じ。
だから言い争いの種になる。
言い争いが好きなら勝手にやれば良いけど
論争も創作も嫌いで雷鳥の話が創作だと思うなら
適当にスルーしろって。
>569
いや君どー考えても横槍ってレベルじゃないから(笑)。
君も当事者だから(笑)。
>>571 本当は創作でも実話っぽくしてくれ
無駄な馴れ合いはやめてほしい
何回同じこと書かせるんだよ
お前は俺と後一人と闘っているつもりなんだろうが、
俺は誰が相手だとか言うつもりはないんだよ
主張してるだけだからお前みたいな無駄なレッテル貼りで人を煽る必要はないわけだ
お前の読解力の無さにはほとほと呆れさせられたがいい加減理解してくれるんだろうか
お前と違って執着はしてないよ
馴れ合いマンセースレになるなら用はないし
曲解とレッテル貼りばかりのお前の誤解を解こうとしたが(結果的に)無駄な努力だったようだな
まぁ顔でも洗って少しは熱を冷ましてこい
>>574 お前は横槍という言葉の意味を知らないようだな
注意力も読解力も無い上に語彙力もないのか?
>>573 そして雷鳥と馴れ合いマンセーレスに溢れかえり、
次スレは『雷鳥さんを囲むスレ』になるんだろ?
雷鳥ももっとおおおぴらに私生活トークできるし、
何より「山」の制約が取れて創作の幅も広がるからいいかもしれんな
これ以上馴れ合いが続くなら我慢できない奴がコテスレかコテ禁止スレを立てるやもしれんな
それで洒落怖みたく乱立になると。まぁそれでよしとする非常識な連中もここにはいるのかもしれん
平気で別スレ立てるみたいなこと言ってるしな
>>573 それは分かる。
でもね、なんというかオカルトって基本でノイズ大杉だから。
メンヘラ、詐欺師、嘘つき、信者、創作→作者も信じるのサイエントロジーみたいなやつとか。
創作までokだと、もうただのカオス。
せめてってのがあってさ。
さすがに三連投はやりすぎた
このレスを最後にする
言いたいこともさんざん言ったしここらで消える
俺の意見が絶対なわけではないし、少し過剰気味な言い回しもあったし、
なにより接続詞がおかしかったり、タイピングミスしてる大馬鹿者だが、
少しは考えてみて欲しい
雷鳥の黄門設定追加と無駄な馴れ合いはやめてくれということを
…ああ、そうだよ。俺も雷鳥好きだぜ
無駄なスレ進行、まことにスマン
またかよ。
>576
謝れって怒ってる相手が言い合いしてる当事者だし(笑)。横槍って第三者が入れるもんじゃないの?
あと、自分は主張してるだけで敵など定めてないって言ってるけど、それってつまり、自分の主張に反対するやつは敵だ!って逆にきっぱり定めてるんじゃないかな。
とどのつまり、そーいうスタンスこそが一番敵をつくりそうなんだけど(苦笑)。
まあ俺よりは注意力も読解力もあられる人のようだから、こういうこと書くとフンガー!となるかもしれませんが(笑)。
582 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/09(月) 14:03:21 ID:MsoMcaMMO
また雷鳥が荒らしているのかよ
自己顕示欲を抑えられなくて出てきたな。
くだらない糞小説を書いて自演でマンセーするのは荒らし行為そのもの。
せっかく専用スレまで作られたのに移動せずに駄々をこねているし。
人間のクズだな。
ちょっとはスルーを覚えるか
議論したいなら別に山怖議論スレでも建ててそっちでやってよ。
コテの話の感想書き込むのも禁止とかちょっと異常です。
ああ、本当にこれが最後!もう最後にするからね!!
>>581 A⇔B
↑
|←コレ横槍
|
C⇔A
>>574みたいなレスを横槍という。これでわかってくれ
俺のスタンスがダメってのは別の論点だろ
俺は特定の誰かを徹底的に潰さないと嫌だってわけじゃないぞ
俺の意見に反対するなら議論するだけだが、悲しいかな俺を個人攻撃したいだけの奴しかいないようだ
創作についてはちょっとだけ議論になったし、
>>573ももっともだと思う
馴れ合いについては「馴れ合いしたい!山怖スレの主旨と違ってもプライベートなお話まで楽しみたい!!」って意見はないようだが?
ネタが理解できなかった…読解力
>>484を見落とした…注意力 横槍…語彙力
わかったか!!フンガー!!
ごめん、冗談だよw…別に喧嘩がしたいわけじゃないんだ。言い方悪くてスマンカッタ
>>583 スマン。消えるからスルーしてくれ
ただ感想禁止とか誰も言ってないぞ。感想と馴れ合いは違う
>話書きたい人が投下して、それについて質問感想のべて、また誰かが投下…
または山の怖さについてあれこれ雑談議論したり…
こんなんでわしもいいと思うだよ
往生際が悪くてスマン!!それでは。ジュワッ!!
創作って分かってる、その上ワンパターンでつまらん
なんでこのコテ人気あるん?
まだ名無しがふらりと書いてく実話(っぽい)話のが見ててゾクゾクする
586 :
532:2009/03/09(月) 14:48:08 ID:Osm/qXMUO
流れ読まず失礼
話って程では無いのですが、現場に入る挨拶を兼ねて休日に遊びがてら
山の頂きにあるお寺に行った帰りに変な物を見ました
何て言うんでしょwお寺の管理用林道(と言ってもトライアルバイクや
競技用4WDじゃないと乗物では進めません)は切り立った崖沿いに
走っており杉の大木のてっぺんを見下ろす感じなんです
中でも一際立派な杉の木に首飾り?のような物が掛かってました
急傾斜の為道より若干高い位の位置にあるのですが本当に大きな木で
登って掛けるのは不可能だし道からは水平距離にして30mはあります
遠くてよく見えないので測量器で見てみると巨大なリンゴなどの果実
や鳥の羽なので装飾されてました
木にとまるカラスと比較するにおそらくその首飾り?の大きさは
3mはあると思われます
荒れ狂う波の中橋をかけ地雷原に井戸を掘り日本で一番大きな工場の
施工にも携った者が言うから間違いないですがあそこにアレを人間が
かけるにはヘリが必要ですw
後に住職にその事を伝えると凄く澄み切った笑顔で『そうですか』
と俺の顔を見つめ仰った
そのお顔が余りに美しくツッコみどころ満載なその言葉のみ受け止め
悶々と帰路に着いたのでしたw
>>541 に関係ありそうな透明生物の又聞きの話。
仕事の先生筋の人が体験者から直接聞き、おれに話してくれた。
その女の子が雨の日に、家の中から敷地の外を流れる小川を見てた。
そこから2・30cmくらいの透明な固まり(本人はスライムみたいと言ってたそうだ)が
ぴょんと出てきた。
そのまま、ぴょんぴょん跳ねて近づいて来ると、最後に女の子に向かってぴょんと跳ねた。
家の窓は閉まっていたが通り抜けて飛びついてきた。そして消えた。
その子は丸くてもそれがカッパだと直感したそうだ。
>>586 書き込み乙&GJ!
…しかし、BGMに”地上の星”が似合いそうなハードなお仕事なさってますね
ずいぶん前の冬、風の強い日。
京王線の高尾駅で電車を待ってた。高架なので見晴らしがいい。
2・300m離れた向かい側に小高い山があって、ボーとそれを見てると
風で山の天辺の木がしなった。そのまま木のしなりは山を下って
眼下、甲州街道の商店街の方に吹き下ろした。
その時、ああ「風の道」ってあるんだと思った。
何故というと、山を下って来る風の道の幅が木2・3本分しかなかったから。
風ってこんな部分的に吹くものだろうかと後で気になった。
591 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/09(月) 18:46:10 ID:fkGTyNA/0
まあ、あれだ、コテはつけない方がいいな。。
コテが来ると荒れるからな。
雷鳥はどうだろう・・・
591しつこい
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
山村に逗留していると、そこの男が奇妙な乾物を幾つか持ち込んできた。
薄紫がかった灰白色の植物のものだ。掌からはみ出すほどの大きさがある。
訛りの酷い男の話を聞くうち、これがある種の冬虫夏草らしいとわかった。
最も中国で冬虫夏草と呼べるのは、特定種類の蛾の幼虫に寄生する物だけらしいので、
ここでは単に虫草と記しておく。
『ただの虫草じゃないよ』自慢気に男は続けた。
『これは人の死体にだけ憑いて生える、特別なヤツなんだ』
不意に幻覚に襲われた。
倒れ伏した腐乱死体から、今手にしている草が幾つも幾つも生え伸びている風景。
非常におぞましい感じを覚えたのだという。
「えらく高いこと吹っ掛けられたんで、結局買わなかったのですけどね」
少しだけ笑いながら彼はそう言っていた。
(続き)
逗留していた山から下りて、街で馴染みの薬屋と一杯飲んでいた夜のこと。
話がてら「そういえば、変な虫草を売りに来た男がいました」と何気なく漏らす。
話を聞いた薬屋は顔を顰めた。
『買ってないだろうな。買ってたら直ぐに焼け。身に近づけるな』
そして何か汚らしい、そして恐ろしい物を見るような目付きで彼を見た。
「まさかアレは危ない代物だったのですか?」
どうにも気になって尋ねたという。
薬屋がいうには、彼が籠もっていた山の更に上の方に、ある少数民族が住んでおり、
そこに小さな村を構えているのだと。
そこの住人には自分の死期を悟る能力があって、寿命が来ると山の高みに登って
姿を消す。
住人がいなくなって後しばらくしてから、その家族が遺体を探しに山を登る。
程なく見つかる遺体には、彼が見たあの虫草がビッシリと生えているのだと。
遺体はそのまま山に還るに任せ、草だけを刈ってから山を下りる。
そしてその草を村民皆で煮て食べるのが、その村流の葬儀であるらしい。
『村はとんでもなく高い所にあるってんだが、住んでる奴ら皆が皆、異常に健康体
なんだと。あの草と何らかの共生関係にあるのかもしれん。
お前さんな、もうこれからは高い山に登らん方がいい。
あの虫草はどうも、ある一定の高度になると、宿主の体内で発芽してるみたい
なんだ。だから死期を悟った住人は、そこまで登ってから死を待つという話だ』
(続き)
薬屋はこうも続けた。
『彼らは本当に寿命がわかったから、そんな行動を取っているのかねぇ?
実はすべてが思い込みに過ぎなくて、体内の虫草が繁殖したくなったから、
高い所に 登らされてるんじゃないか、操られてるんじゃないか・・・ってのは
考え過ぎかねぇ?』
そして、芝居気たっぷりにこう付け加えた。
『あくまでも、私が考えるだけだけど・・・ね』
「信じた訳じゃないですけど。以来、高い山にはほとんど登ってないですねえ」
苦笑しながらこう続けた。
「富士山、もう一回くらい登っときたいのですけど。どうしましょうかねえ」
何年か前の正月、祖父祖母の家での宴会を抜け出して
裏山に登って頂上近くにある神社に行った。
一面が雪景色だったせいか、何となく厳粛な心持になった。
小さい家みたいな、あれ何ていうのかな?中に鏡とか置いてあるとこ。
あそこの前で、でっかい鈴を鳴らして手を合わせ目を閉じた。
とたんに、体の周りにざわざわっと人の気配がした。
誰かお参りにきたのかな?と思って目を開けたけど、誰もいない。
気のせいか〜とキョロキョロあたりを見渡したら
雪の上に足跡がたくさんあって驚いた。
来た時はまっさらな雪景色という印象だったから
足跡なんか無かったと思ったんだけど・・・
ま、単に見落としたのかもしれないけどな。
こんばんは、雷鳥です。
>>538 これ、九州は熊本県での話です。猫湯を聞いた飲みの席で蒐集しました。
フライングヒューマノイドってUMAの話が出た際に、「あぁそれ河童だよ」と
何気なく漏らした人の話だったりします。
九州の山も、なかなか深くて面白そうですねぇ。
面白いと感じられているうちが華なのかもしれませんが(苦笑)。
>>587 似たような話で、つるつると光った牛蛙のことを聞いたことがあります。
近よってくるにつれて、カエルの身体がどんどんと透き通っていき、とうとう最後は
ふるふると震える蜃気楼のような何かに変わって去っていった・・・って話です。
これも広義では河童怪と分類されるのかもしれませんね。
河童って、さりげなく万能みたいです。
河童というレッテルを貼られた怪が、多種多様に渡るということかもしれません。
今晩の話を聞かせてくれた知り合いから、中国の河童話を聞いております。
折々UPしましょう。
それでは、オヤスミナサイ。
ぐわ!
その怪しげな草を食うから寄生されるんじゃ・・
怖っ。雷鳥サン乙です。
穢れたので御祓の旅に出ます。
みなさんさようなら。
ここまで堂々としてると逆に惚れ惚れします
>>597 社でいいんじゃないのかな?
でもよくもまぁ元旦の夜に1人でいく気になったもんだw
605 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 04:10:28 ID:+pLsCwFJ0
感想、煽り、いちいちするな。
「雷鳥くるな」の書き込みも邪魔だ。うせろ。
コピペでもいい。ひたすらストーリーだけ投下しろ。
606 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 05:43:24 ID:ZV46bOiyO
また雷鳥かよ!てめえ創作スレ行けや!
てめえでてめえの駄作誉めてアホか?
雷鳥☆自演乙☆一号
あおってる人、コテつけてくれませんかね…
>>598 松谷みよ子、見てみたら肥後の話でした
肥後って大分だったっけ?
>>597 うちのばあちゃん家の裏山も社ある
ばあちゃん山ほとんど入ってないのに社の周りはきちんとひらけてて不思議。
ご近所さんが手入れしてくれてるだけかもしれないけど
610 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 08:40:58 ID:FQV/wFk00
まあ、あれだ、差しつ差されつ、来年もよろしくお願いします。
>>609 あんたがたどこさ、肥後さ、
肥後どこさ、熊本さ、
熊本どこさ、テンマさ、
テンマ山には狸がおってさ、
それを猟師が鉄砲で撃ってさ、
煮てさ、焼いてさ、食ってさ、
612 :
611:2009/03/10(火) 09:27:02 ID:jT22Wr3a0
テンマじゃなくてセンバだ
613 :
611:2009/03/10(火) 09:29:45 ID:jT22Wr3a0
>>530 河童にはとても助けられていて、一時期本を読みあさったことがある。
折口信夫が九州で採話していて、なんか空から音がするよと旅館の人に聞いたら
河童です
って言われて、え?河童が空を飛ぶの?と続けたら
九州の河童は飛ぶんです
って言われたって書いてたのを読んだことがある。
んで
614 :
611:2009/03/10(火) 09:33:55 ID:jT22Wr3a0
その後かなり有名な挿絵画家が(マンガチックな絵で)飛んでる河童を描いていたから、
かなり有名な話しなんだと思っていたが、そうでもないのか。
615 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 10:18:20 ID:FQV/wFk00
雷鳥、乙。
>>
>>フライングヒューマノイドってUMAの話が出た際に、「あぁそれ河童だよ」と
>>何気なく漏らした人の話だったりします。
さらっと凄いこと書いてるなw
俺の育ってきた環境ではとても連想なんかできんぞ。
>>613 ふむ、そういう話もあるのか。上のUMA話も、人によっては別に不思議でもない類の
話なのかもしれないな。
日本って案外広い…。
>>528 知り合いの話。
彼の住んでいる町には、沢登りでちょっと有名な渓谷がある。
時たま入門コースを外れ、奥の河内で滑落死する者がいて、運がいいと流されてくるのだという。
運の無い者は人跡稀な山奥のならいで、登山者らの目に触れてから通報され、
彼は青年団の務めとかで、そういう遺体を引き上げに行くのだそうだ。
「この川で仏さんが引っ掛かっている場所は大体決まってます。
三箇所あるんですけど、上流側の方が、何というかその、毎度落っこちて死ぬ場所でして。
そこで見つかる仏さん、みんな顔が潰れてうつぶせに浮かんでるんですよ。
目玉が垂れ下がってるとか無くなってるならまだいいほうで、脳天が割れて脳味噌半分出てるのとか。
最初は慣れませんでしたが、浜の漁師連中に聞いた恵比寿さんにくらべればまだしも…ってね…。
次によく見つかるのは“河童淵”の小さい滝つぼですね。
ここで見つかる仏さんはほとんど無傷なんですが、滝つぼで溺れちゃってるんでしょうね。
ハイカーの人も迂回路にしか使わないんで、見つかったときはブヨブヨかズルズルの水死体です。
一番恐ろしいのが、乙女沢の出合いです。
本流から逸れた沢なんですけど、乙女沢には落っこちたり滑ったりする滝や崖はないんですよ。
ごくごく普通の、緩やかでゴルジすらない明るい沢で。
ただ、この沢はどうも冷たい伏流水が多いようで、見つかった仏さんは夏でも腐ってないんです。
専門の人によると、何年も乙女沢に漬かってれば死蝋とかいうのになるんだとか…
ここで見つかる仏さんは、例外なく、泣き叫んでいるような顔なんだそうです」
――昔、海を支配していた勢力が、機が熟すのを待って山の中で水神として生きながらえているとかね。
ほら、海にいるカニが、そっくりそのまま山の中でサワガニとして見受けられるだろ。
もっとも北米東海岸とか、南太平洋ポナペ沖とかは、どうやら作り話だけどね――
そんな言い伝えを思い出したので話してみたところ、
「え、水神さまですか? そういえばうちの近所はお寺ともちょっと違う、
地元の水の神様・・・アニミズムっていうんですか? 盛んに信仰してます、九頭竜さまっていうんですけど」
クズリュー…そうか、ここに伸びていたか…
馬鹿共が改編を切っ掛けに荒らしたから、調子こいてまた来たのか?w
っていうか、創作だって批判繰り返してた人たちは、あきらかな二次創作の改編を
なんで叩かないんだろ。叩けないのかな?
何がなんだかよくわからん
誰かエライ人簡単に流れまとめてくださらんか
普通に考えて怪談話をアホみたいに知ってて掲示板でなれあってるやつは結婚できない
熊本か。611さんありがとう
改変話も面白いからいいじゃないですか
そもそも2次創作は創作って呼んでいいのか?
それがOKだったら韓国や中国なんて日本の2次創作だらけなんだが
ラブクラフトが泣いている。
ひどいことを。
>>623 韓国はともかく中国も日本の二次創作だらけ?!
ずっと日本文学やってるがそれは知らなんだな。
>624
いやあの御方はプリプリと怒りながら赤ペン片手に添削しまくると思う。
>>625 >ずっと日本文学やってるが
ここが笑うところで間違いないよね??
フライングヒューマノイドの種明かしはyoutubeにあるなw
しぼんだ気球って誰かにw
629 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 18:43:54 ID:pHbc6Wtf0
617読んで思い出したけど、今冬の事故で、滑落して救助されて
また滑落して亡くなった人いましたよね
あの人、山が返してくれなかったのかなと思った
631 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 21:13:18 ID:Gwzm5y7k0
もうさ、このスレを雷鳥専用スレにしねえか?
そして、山怖スレは別に作ると。
一人でほかのスレ作ってそっちに移れ
立ててもいいんじゃないかなあ…というとちょっと違うんだけど
コテがどうとかじゃなく、このスレは具体的な話投下しないと雑談がしにくい。
深海スレとか湖スレみたいに「話」に拘らずマターリと山の怖さを語るスレがあってもいいような…
最近になってここ見始めたんですが、そういう空気もかつてはあったんでしょうかね?
634 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 22:19:15 ID:lovMrKlh0
実質、雷鳥が自分でパクリ小説を投稿しては自演でマンセーするスレになってるし。
こいつは基地外だから辞めろと言ってもやめないだろうし、
やはり、ここを雷鳥専用スレにするのがいいのでは?
>>633 もともと普通のそういうスレだったんよ。
脱線話もあったし、山の虫とか実用的?な怖い話もあった。
変なコテたたきが出始めてからおかしくなって
いまでは634みたいなほぼ病的ともいえる人が常駐してるせいで
変なスレになってるように見えるけど…
>>635 そうなんですか。
自分が知ってるここは荒れ模様ばっかりだもんで
避難小屋があったらいいのにとつい浅はかに考えてしまいました。
また平和が戻るまでマターリ傍観してます。
637 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/10(火) 22:59:39 ID:0ET9zMGsO
まとめると
罵り合いでひたすら政権をとりあう二大政党スレはここですか?
ってこと?
空気読まずに投下しますか
JR一関駅から車で2,30分にある山での話
斜面に田畑がある農村で、頂上までは、ほぼ一本道だった
頂上付近には二、三軒の民家があり、
寂れた小さな祠、その祠を囲むように大小無数の地蔵がある
その祠と地蔵の前にある沼(人口池?)で起きた話だ
深夜、車で曾祖父の家に向かう途中、その沼に十数人ほどの人影があった
その様が奇妙で、泳いでいるわけでもなく、
なんていうのか、鯉が餌に群がるような感じで蠢いてる様子だった
気味が悪く、その脇を通り過ぎる事も出来ず、遠目で沼を見ていた
すると、車のライトに気づいたのか、
曽祖父の家から親父が出てきて、こちらに駆け寄ってきた
「沼の脇通り過ぎるとか勇気ありすぎだろ、親父」と、
一瞬、視線を外してしまうと、もうその人影は見えなくなっていた
伝承とか伝説ではない、まあ、怪談っぽい怪談でしたとさ
というわけで次行ってくれ、この流れに終止符を打つような話を!
フィクションかノンフィクションか?
どっちだい?
>>588-589読んでくれて?ォ
>>637無所属スマソ
既出のプレデターは何回か見た事あります
因に米軍が既に作ってますよねw
浅い所や林道や登山道で出合う不思議体験は人間の霊(そんなのあんのかw)
的なもので納得出来るのですが猟師すら入らない深い森で遭遇するアレって
何なんでしょねw
山に携る者達は普通に受け入れてるのに一歩人間の領域に戻ると無かった事に
してしまうみたいなw
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
人里離れた岩山で、案内人と野営していた時のこと。
夜中、怪しい物音が近づいてくるのに気が付き、息を殺した。
彼らのいる岩棚のすぐ真下を、何か大きな物がズルズルと這っていた。
案内人も緊張した面持ちで、彼に声を立てるなと合図する。
音が遠くに去ってから、ようやく案内人が息を吐いた。
『危なかった。あれは多分、狼喰らいって化け物。
名前の通り狼でも襲って喰ってしまう、でっかい口だけの怪物です』
朝になって降りてみると、地面には何かが這いずったような痕が残されていた。
そこかしこで肉が傷んだ時に出るような、どこか甘い腐敗臭が漂っている。
一体どんな動物なんでしょうか、こんな不気味な痕跡を残すなんて?
『動物じゃないよ。植物なんですって』
若い案内人は嘆息しながら説明してくれた。
『僕は見たことはないけど、葉も茎も無くて、大きな花だけが地表すれすれに
出ているという、何とも変わった植物なんだそうです。
この独特の残り香は、その花の匂いなんだとか。
腐肉を食べる生き物を寄せるためなんですかね』
(続き)
『根っ子で養分が採れている間はいいんだけど、そこの土地が枯れてくると、
根を自ら引き抜いて、狩りに出掛けるというんです。
地に植わっている間は、まだ花らしい名前で呼ばれているんですが、獲物を
探して彷徨いだすと、狼喰らいって呼ばれるようになるんです』
『萼か花弁のどこかに、まるで牙のような突起が生えていて、それで獣を殺すと
いう話です。死体を確保するとそこに陣取り、根を這わして啜るのだとか。
実を結ぶだけの蓄えが出来ると、根を下ろし種を作って枯れるそうで。
アレが出るようになるってことは、その土地が荒れてきたってことなんです。
随分長いこと、出たって噂を聞いていなかったのに・・・』
現在その岩山のある地方は、外国人が立ち入られなくなっているという。
「大陸が荒廃しているってニュースを聞く度に、あの岩山を思い出すのです。
もうじき狼喰らいの群れが、ズルズルと湧き出てくるんじゃないのかって。
いやもしかすると、狼喰らい自体が生き残っていないのかもしれませんが」
どこか寂しそうに彼は言っていた。
>>633 話を連投しているコテの私からしても、そういうマターリとした山怖な雑談は
大歓迎なものです。
他愛もない一寸した話っていうのも、楽しく面白いですよね。
何かありましたら是非お願いいたします。
>>640 人が普通は入らないような深山での不思議体験っていうのは、真実本当に
不可思議ですよね。
っていうか、目撃者が偶々そんな場所に出向いてしまったから出くわして
しまった訳ですが、ああいう類のモノは、観測する人がいてもいなくても、
果たして同じように現出するもんなんでしょうか?
時々思うのですよ。
目撃する人がいて初めて、怪異なる現象は発生できるのではないか?
なんてことを。
まぁまったく逆の意見も自分の中に持ってはいるので、語るのはここまでに
しておきます(苦笑)。
それでは、また。雷鳥でした。
>>639 創作は駄目なんじゃないのか?
ノンフィクションでやらせてもらったが、一応、場所は伏字だし大丈夫だよな
>>637 話を投下する奴以外全員糞ってことだお☆
もちろん僕も君もね!
でも煽りあいばかりして自分が政権政党だと自惚れている両派の必死な連中こそ消えればいいと思うお!
この前山でキャンプしたから新参だけど話投下したい
でもそんな空気じゃないかな…
投下するならコテつけなきゃダメなスレなの?
>>647 どこにそんなこと書いてあるんだ?!
そういう質問は結構嫌われるぞ、だから、空気読まずに投下すればいいんだぜ
>>647 違うよ
一部コテと馴れ合ったり、それに反発したりしてるけどあいつらキチガイだから気にしなくていいよ
まぁコテがいるスレは新規参入しづらいのもわかるす、
変な反応されるのが嫌なら別の落ち着いたスレで書くのもいいかもね
ただ別スレで投下したらさりげなく教えてくれると嬉しいかな
>>648 いや専用スレだったら悪いかなと思ったから…
実際コピペもあわせたらすごい量だったし…
勘違いすんませんでした…
>>650 力抜いて、名前に1/3とか書いて投下すればおkだぜ!
まあそういう勘違いするのも分かるけど、元々、自由なスレだったんだから自由にやろう
652 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/11(水) 02:04:47 ID:yoWEd2pk0
雷鳥ってだけでそのレスは読む気しない。
しかも最近は投下量が多いからホントに邪魔。
盛り上がらなくてもいいからのんびり進む山スレが欲しい(雷鳥は要らない)
653 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 02:13:35 ID:K8iAqaBJ0
逝ってしまったか。残念だ
でわ空気を読まない見本を見せるとしよう
十代最後の思い出に心霊スポットとして有名なトンネルがある山に凸したときの話。
俺と友人三人は金も車も無かったのでバスを乗り継いで現地に向かい、夜に歩いて帰宅するという
今考えたらアホすぎる計画を立てて出発した。
当時は心霊凸+深夜ウォーキングの旅で二重においしいなんて気持ちだったと思う。
下車後、バスのある町からひたすら歩いて山に向かうわけだが、車に弱い友人Aがバス酔いしてしまったため、
予定以上に町に滞在してしまった。
夕日が急速に沈んでいくのを尻目に、急ぎ足で町から山に向かう道を駆けていた俺達の前に
山での仕事帰り風のおっさんが現れた。挨拶されたので返すとちょっと立ち話するハメになった。
おっさんは日が沈んでからの山は危ないとしきりに俺達を止めたが、サバイバルを求めるお年頃の俺達には馬の耳に念仏だった。
結局あまり深く山に入らないことを約束させられて別れたが、
おっさんの「夜の山は人を飲み込む」という言葉と別れ際の
「道に迷ったとしても絶対獣道には入っちゃならねぇ。戻るも進むもきれいな山道だけにせれ」
という助言が少し気になったが、まぁ特別不思議な台詞ではないので受け流した。
つづく
654 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 02:14:23 ID:K8iAqaBJ0
そんなこんなで山道に入った時点ではもう真っ暗闇。朧げな月の光と懐中電灯だけが頼りという状況。
さすがに夜の山はそれなりの雰囲気があり、気が狂いそうな静寂と時々何かが立てる物音で緊張感が高まっていく。
暗闇の中、目的地へと進むのは至極困難だ。早くも道に迷いかけた俺達だったがそこはドントマインド、
こういうことを予測して詳細な地図を持参していたので地図担当のBに地図を出してもらった。
地図に沿ってなんとかトンネルまでたどり着き、トンネル内を散策。
特に怪奇現象などには見舞われなかったが、トンネルの壁をくりぬいて(彫って)作られた地蔵にはちょっとビビッたw
壁そのものを彫って作られた地蔵なんか見たこと無かったし、何よりその地蔵の造詣も少しおかしかった。
地蔵の基本的造詣なんてものは知らないが、地蔵ってこう顔も姿も丸っこいじゃないか。
そのトンネル地蔵は丸みがないわけではないんだけど、顔がやたら長く、体に対して顔部分がでかい。
その上、つり目気味で微笑している表情だからなんかキツネみたいに見えてなんだか変な感じがした。
つづく
655 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 02:33:12 ID:K8iAqaBJ0
ちょっと怖気づく面々だったが、貧弱体質なのにお調子者で気の強いAが
A「この地蔵俺にそっくりじゃね?誰に断って立てたか知らんがモデル代くれ」
と意味不明発言(確かにキツネ顔のAに似ていないこともなかったがw)
A「もしかしたら俺の母ちゃんが内緒で俺の美形を売り物にしてるのかもしれん。でもどうせならこんな田舎じゃなくて都会で売れたかった」
ちょいナルが芸風のAのおかげでだいぶ緊張がほぐれた俺達は地蔵以外に目ぼしいものがないので
地蔵に食いしん坊のCが隠し持っていたから揚げを強奪してお供えした(本当は奪い合ったはずみで落ちたからお供えしただけw)
トンネルを後にした俺達は、トンネル内で撮った写真に何か写っているかなみたいな話題をしながら山を下ろり始めた。
来た道を戻るだけなのでサクサク進んでいったが、不思議なことにずっと同じ道を廻っているような感触。
最初は気にせず進んでいたが、どう考えても山を降りることができているくらいの時間が経過し、道に迷ったと悟った。
特に迷うような分岐はなかったはずだが、間違った可能性があるので再度トンネルを目指して戻ることに。
かなり長い間足を進めたがトンネルにすらたどり着けなかった。いったい俺達はどこにいるんだーとパニくりはじめたとき
地図を眺めていたBが突然悲鳴を上げて転倒した。
つづく
寝やがったな。
658 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 03:00:19 ID:K8iAqaBJ0
「どうした!?」とBに光を当てる。
B「な、なんかが降って来た!!」
なんだなんだとあたりを見回すと一匹の猿が飛び回っているではないか。
野生の猿なんて見たことなかったし、そもそもこの山に猿がいるということも知らなかった俺達は驚愕したものの、ちょっとだけホッとした。
B「なんだよ、猿かよ。驚かせやがって〜…あ!!」
またもやなんだなんだと俺達はどよめくといち早く気づいたAが叫んだ。
A「Bのバカが猿に地図取られとる!!」
猿を照らすと確かに猿が地図を持って跳ね回っている。
AとBが地図を取り替えそうと飛び掛るも、猿は颯爽と林の中に消えてしまった。
困り果てた俺達だったが、あまりにも素早く猿が逃げ去ったので猿を追うこともままならず
とりあえず山道を下ることにした。当然分岐がきても勘でしか選べない。
まぁなんとかなるか〜と猿アクシデントで逆に吹っ切れた俺達は猿を罵倒したり、
好敵手として讃えたりしながらぐんぐん進んでいった。
すると思いのほか早く分岐にたどり着いた。
右と左、どちらの道にするか。道を照らし、風景を必死に思い出して空っぽの頭をひねっていると、
「なんか左の道にある!」というAの指摘の元、左の道を調べると、なんとトンネルのキツネ地蔵があるではないか。
来た道にはそんなものなかったはずなのに。怪現象に驚くというよりは、いかに最善の道を選ぶか必死になっていた俺達は
来たときはなかった地蔵がある=その道は間違った道、ではないかという考えの検証に夢中だった。
その結果、俺・B・Cは右の道を選ぶと主張したが、Aが猛反対。
これは本体である俺を助ける地蔵の導きだと主張して一歩も譲らなかった。
B「こんなときにネタはやめろ!」A「いや本気だ!」
AとBの口喧嘩にひたすらオロオロする俺とC。
そんなカオス手前の状況の中、右手の道から地図を持った猿が突如出現。あまりにも早い再会にも驚いたが、
猿が「こっち!こっち!」みたいに見えるジェスチャーをするのは夢でも見ているのかと思うほどたまげた。
突然の新展開にさらに困惑していると、Aが無理やりBを左の道に引っ張っていった。
つづく
続きマダー?
660 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 03:17:22 ID:K8iAqaBJ0
俺もCもあまりにも強引なAに行動に「まさか憑かれているのでは!?」と不吉な考えが浮かんだ。
Aを止めようと走りよった俺達だったが、二人の前に来てフリーズしてしまった。
Aによって左の道にひきこまれかけているBが尋常じゃないくらい暴れている。
血走った目はぐりんと上を向き、涎を垂らしながら歯を食いしばり、
「いやだー!!猿!猿の方に行かなきゃダメだー!!この道はイヤダー!!猿の道がいいィィィ!!」
と気が狂ったように叫びだした。
A「そこのボケナスノロマとボンクラデブ!止まってないで手伝え!!」
(いつものAだ!!)と、年中口が悪くて人を罵倒しまくるAの罵りに理性を感じ取った俺とCは
暴れるBをガッチリ押さえて左の道を突き進んだ。
地蔵を過ぎたあたりでBは大人しくなりしばらく放心状態に。
俺達の呼びかけにやっと反応したBは少しキョロキョロした後、突然
「うひゃぁ〜〜」と叫んで一目散に道を駆け下り始めた。
当然のBの疾走に驚いた俺達は意味も分からずBを追いかけ道を下った。
結局左の道が正しかったようで、Bを捕まえたあたりで山のふもとあたりに出ることができた。
そのまま山を下ったが、その間、Bは何を聞いても「うるさいうるさい」しか言わず、
Cが隠し持っていたうまい棒を10本ほどもくもくと食べていた。
つづく
661 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 03:19:05 ID:K8iAqaBJ0
遅くてスマン
次で終わり
>>660 >当然のBの疾走→○突然のBの疾走
寝たのか…
663 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 03:58:59 ID:K8iAqaBJ0
結局町で夜明けを待ち、バスで帰った俺達だったが、町でもバスでも相変わらずBはだんまりだったし、
しつこく聞く俺をAがたしなめた。仕方ないのでCのリュックを漁ったがチロルチョコしか出てこなかった上にチョコ好きのAni奪われた。
なんでAが左の道を選んだのか、Bはなぜおかしかったのか、その後どうして疾走したのか。
物事がハッキリしないと無性にいらつく俺はチョコすらありつけなかった八つ当たりにCの耳をひっぱったりした結果、
Cがキレて俺を殴った。
そんなこんなで地元に帰った俺達はなんとなく気まずい感じで別れてそれぞれ帰宅した。
その後もAとBが真相を明かしてくれることも無く、
結局あのことはタブーになってしまうのかと残念に思っていた。
しかし、その一ヶ月後くらいにCと遊んだとき(山から帰った二日後くらいには仲直りしてた)
CがAとBそれぞれ別々に聞き出した真相を教えてくれた。
なんで俺には言ってくれないのかと嘆くと「お前は口が軽いから」と笑われた。
(お前もだろこのデブゴンめ)と思ったが、そこは大人しく聞く姿勢に入った。
つづく
664 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 03:59:32 ID:K8iAqaBJ0
まずAの話だが、Aはなんだか、最初から地蔵に懐かしさというか、見守られている温かい感じがしていたらしい。
だから全然山にもトンネルにも恐怖を感じなかったらしいが、猿が現れてからは何か嫌な感じがしていたそうだ。
猿が地図を奪って消えてからも何かに見られている感じがしていたらしい。
左の道に地蔵を見つけたときは「から揚げの恩返しだな。パターン乙w」と思ったのらしいが、
間違ってても戻ればいいし、最悪夜が明けるまで待てばいいと気楽に構えていたとのこと。
しかし、猿が再出現してからは「絶対に右を選んだらいかん」と感じたとのこと。
最初は普通にBと言い合いしていたが、猿出現からなんだかBの目の焦点がおかしいことに気づき、
「こいつは魅入られているのでは?」と思い、猿から離すためにも左に引きずりこんだ次第。
B発狂後、俺らがフリーズしたときが一番焦ったらしく「Bだけじゃなくこいつらも魅入られたんじゃ…」と内心冷や汗をかいた模様。
B疾走後、Bが俺らの後ろの何かに反応したのに気づいたAが後ろ、すなわち分岐点あたりを照らしてみると、
あの猿がちょこんと座ってこちらを見ていたそうだ。ただ猿の表情は言葉では表せないほど醜く、悪意に満ちていたらしい。
つづく
665 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 04:00:05 ID:K8iAqaBJ0
続いてBの話。
BはAと真逆にトンネルの時点から嫌な感じがしていたそう(本当は山に入ったときからビビっていただけと思うがw)
地蔵には恐怖MAXだったらしい。猿は完全にただの野生の猿と思っていたとのこと。
分岐ではAが正気じゃないと思い、激しく反対した。そっからは少し記憶が無いそう。
んで、気がついたら俺らがガッチリと自分の身体を押さえて自分を見つめていたから、
(こいつら実は集団ゲイだったのか!?)とビビったらしい。(多分これは後付けの強がりだろうw)
事態を把握しようと周囲を見回すと、俺らの後ろ、さっきまでいた分岐の場所に
おそらく3、4mくらいの、光る目を持った化け物がこっちを見ていたので慌てて逃げたとのこと。
その後は恐ろしいやらわけわからんやら俺らがゲイで襲ってきやしないかやら俺がしつこくてウザいやらで、
いつでも一人で逃げられるよう丹田に力を込めて黙って気を溜めていたらしい。
これが俺が十代の頃経験した山の不思議な出来事の全てです。
だいぶ昔だからちょっと脚色してしまっている部分もあるかもしれないが…。
遅くて無駄に長くてごめんなさい。
それでは
666 :
トロンパイ:2009/03/11(水) 04:09:28 ID:K8iAqaBJ0
>>654 >ドントマインド→○ドントウォーリー
本当こんな駄文投下して申し訳ない
空気読まなすぎたorz
>>665 乙!
かなり怖かったけど面白かった
みんな無事に帰り着いて良かったね
唐揚げお供えしたから助かった…わけでもなさそうだなw
そういうスポット行くにはなるべく人数いたほうが良いって言葉を思い出した
眠れなくて2ちゃんしてたが、更に眠れなくなる話をありがとう(´ω`)w
>>653-665 眠れなくてなんとなくスレ覗いてみたら、読み入っちゃったよ。
その場の情景がすごいわかりやすくイメージできたし、本当面白かったよ、乙。
669 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/11(水) 10:07:21 ID:Krzs5j080
長ければいいってもんじゃねえぞ、
どれ、短編の名手俺がひとつ載せてやろう。
>>630 あれ怖かったよね。
洒落怖か何かでも、川で溺れた子がなんとか救出されたけど、救助した車が事故に遭い、
結局その子は死亡。川の神様に魅入られたらなにをしても助からないんだっておじいさんに言われたって話があったね。
長過ぎw
推敲した方がいいよ
トリオの話だとやっぱりあれだろ
後ろ髪の話
>>665 乙華麗!
面白かったけど実話ってのが凄いね
結論は気まずい雰囲気を作ったのはしつこい
>>665って事だなw
>>665 乙です
いいお手本dクスです
自分は
>>669や
>>671みたいな文句言われるのが嫌なんでやめときます…
コテと馴れ合いがあったりネタ査定があったりとなんだか敷居が高いスレみたいなんで自分には向かないみたいです…
>>671 それを求めるのは、フィクション・創作だろ。そっち系の板に往け。
文が拙くても起承転結無くても、分かりゃーいいんだよ。
>>675 つまんなくてもok。敷居は作話症が勝手につくってるだけ。
かまえると馬鹿見るから好き自由に書き込め。
677 :
676:2009/03/11(水) 16:59:38 ID:uTsovICB0
>>669>>671 ここは山であった不思議や恐い話のスレだろがwww
作文は別スレたててやれw糞がぁw
679 :
676:2009/03/11(水) 17:21:32 ID:uTsovICB0
すごいな
ちょっとなにか言おうもんなら四方八方から袋叩き
おまえら病み過ぎ
681 :
676:2009/03/11(水) 17:35:34 ID:uTsovICB0
>>680 ちゃうちゃう。
オカルトは秘められた知識のこと。量とも言えないが質は必要。
自分が今何処にいるか知ってる?
トンネルと猿の話面白かった。
マンガかなにかで山奥の村に迷いこんだ登山者が
村民に話かけようとしたら全員猿だったっての思い出した。
>>674 その分読者もいるしまとめサイトもあります
住人多いスレだし、その怪現象と似たような経験した人もいるかもしれません
まあつまりは霊感0人間がwktkしてるってだけです
>>トロンパイ
とりあえず乙だ。
んー、しかしケチつけたいわけじゃないんだが、少し気になる。
言ったこともない山、それも夜だろ。
地図なんかあっても意味なかったんじゃね?
詳細っていうのがどんな地図かわからんけど、二万五千分の一の国発行の地図とか
持って山に入ってる時は、沢の位置、そして尾根の線とか峰の位置関係で、現在自分の
いる場所をなんとか把握していた俺。
山道なんてよほど太くて立派なものじゃないと記載されていないからね。
だから夜は絶対動き回れなかったんだ。真っ暗だから、眺望がない。
周りなんかまったく見えないだろうし、位置把握大変だったんじゃね?
あ、トンネルってコンクリートの人造物?
だとしたら地図に載ってても不思議はないかなー。
でもそれだとそこに続く山道は舗装されてるはずか。
舗装のされている方、されている方に下っていけば、幹線道路には出られるな。
んー、ごめん。いや話自体はオカルトとして好きなタイプなんだよ。
ちょっとトンネルとかの情景が頭に上手く浮かばんのだわ。
車がそれなりに通る近代のヤツなのか、手堀りくさい古い隧道なのか。
なんか俺も素直に話を楽しめなくなっているな。gdgd書き込みスマン。
>>663〜
乙です
おもしろかったよ
次で終わりって宣言してから3レスあったのは
黙っててあげる(笑)
妙なテンションの香具師が常駐するようになったな。
でも山怖話を投下してくれるなら文句などない、GJだ。
楽しませてもらったよ。
ポツポツとでイイから投下し続けてくれればありがたいが。
俺は楽しめた。また何か思い出したら頼む。
689 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/11(水) 21:24:12 ID:PWAeilW+0
雷鳥さん、オモロイです。
お馬鹿なわたくしにも文が読みやすい。
それがイチバン!
プレデターって、本当にいるんだ!
プレデター好きさ!!
月夜の晩に山登りした事あるよ…明るくてびっくりした
夜の縦走とかも普通にある話だしね
691 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/11(水) 22:25:45 ID:r/itD0sr0
Part 40最後あたりで、水俣市山中での事件(事故?)を投下した者です
[養豚場で、その所有者の男性が、太ももの部分を刺されて死亡していた]といった内容でしたが
猪の線で捜査が進められていると、報道されていました
今のところ、猪が捕まったというニュースはありません
今日は、地方紙の中で不思議に思った記事の切り抜きを置いて行きます
内容はちょっとまとめますけど…
【熊本日○新聞 2009年1月9日】
見出し:一夜にして消えた!? 謎呼ぶ不法投棄タイヤ
玉名市の菊池川 「異例の撤去」驚く関係者
1月5日午前十時頃、玉名市寺田の菊池川河川敷を、河川事務所玉名出張所の職員が定期パトロールしていた所
左岸河川敷に不法投棄された物を見つけ、玉名署に通報した。
不法投棄されていたものは、古タイヤおよそ60本(乗用車やトラック用)・空のドラム缶1本・イノシシの頭
ところが、8日午前8時頃、出張所職員が出勤途中に現場を通ると、タイヤ一本とイノシシの頭を残して
撤去されていた。前日午後5時頃に同事務所職員が現場を確認しているため、その間に何者かが撤去したと思われる。
玉名署と同事務所は、引き続き目撃者を探し、廃棄物処理法違反容疑で調べている。
同事務所によると菊池川流域の不法投棄は年間200件以上。
不法投棄された現場には、生ごみなどを除いた後 撤去を求める看板を設置するという対策をとっているが、
実際に撤去されたのは初めてという。
イノシシの頭は生ゴミじゃないらしい…です
どうせ古タイヤのようで実は大蛇だったとかじゃねえの?
>690
夜目が慣れるとたしかに月夜は明るいが、それにしても夜の縦走って普通にあるか?
あまり普通でない気がするんだが。
単純に危険じゃない?
まあ特殊なカリキュラムならあり得るかもしれんが。
694 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/11(水) 22:54:30 ID:r/itD0sr0
古タイヤ60本分のとぐろを巻ける大蛇ですか
看板読めたのかとw
菊池川で、外来種のアリゲーター・ガーって魚が釣れたことがあるから
アナコンダも生息できたりするのかと、馬鹿な事を考えますた
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
逗留した山村で人死にが出た。まだ若い男性だった。
その時に付いてくれたガイドの知り合いだというので、彼も葬儀に参列した。
僅かばかりの参列者の前で、遺体は荼毘に付された。
「何とも言えない、変な気分になりましたですよ。
遺体がですね、赤色じゃなくて、緑色や青色の炎を上げて燃えるんです。
脂の焼ける臭いに混じって、酷く鼻を刺す刺激臭も出ていましたっけ。
・・・ひょっとしたら、重金属か何かの汚染じゃなかったかと」
宿に帰ってガイドにそれとなく言うと、ガイドは変な顔をした。
笑っていないのに無理矢理笑っているかのような、どこか怖い顔。
しばらく経ってから、言葉を押し出す。
『知ってるか。
ここはね、外の人間からは○○って呼ばれてる。
誰も正しい村の名前なんかで呼んじゃいない』
(続き)
よく聞き取れず、意味もわからない。
「○○ってどういう意味なんです?」と問うてみた。
『そうだな、意訳すると“早死にする地”って意味だよ。
ここじゃ男は生きて三十歳を越えられないんだ。
女もまず長生きできない。どちらにせよ早死にさ。
どこかのお偉いさんの決定で、余所に移り住むことも禁じられている』
『前はそんなこと無かった。
ある年、ガタイの良い男たちがここに来て、奥の山で何かして行ったらしい。
何をしたかなんて誰も知らない。知ってた者は皆死んでしまった。
綺麗な色の炎を上げて。こんな風になったのはそれからだとさ』
それ以上の詳細は聞かず、早々にその村を発ったのだという。
697 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 00:33:13 ID:rBYhMW47O
>トロンパイ
自身のレス通り、本当に馴れ合いどころか投下以外やらなかったのは見上げた根性ですな
また投下されることを期待しいます
>雷鳥一号
友人・知り合いの数がすごいですね
創作禁止スレみたいだから実話なんでしょうが、会う人会う人オカルト話を振って聞き出しているんですか?
>>684 話の流れやオッサンとのくだりでだいたいわかるでしょうに
というかレスの途中で気づいたならいらんこと書きなさんな
多分あなた以外はみんな似たり寄ったりな情景描けてますよ
699 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 01:06:19 ID:LMlnW++WO
あ、やっぱり出てきたWWWWWWWW
また元コンサルの現場話を失礼します
PCが文字制限なので携帯にて
前に中途半端に書き込んでしまいましたが深い森に調査に入ると
自分達と獣以外の何かが確実に存在しているのがわかります
上手く言えませんが普段我々と同業以外の人間がまず入る事無い場所
たまに来る人間が珍しいのか常に見張られてる感覚があり
たまにちょっかいかけてきますw
その「何か」が何かはわからないんだけどw森に入る者は皆受け入れてます
でも一歩人間の領域に戻ると口に出して話すのが馬鹿らしく思え
「何か」について同僚と語り合った事はありません
この書き込みすら馬鹿げててメンヘラかよw俺wみたいな感じで何回も止めましたw
具体的な話は今思えばホント馬鹿らしく
どう表現して良いのかわからないし書き込みようがありません
悪意も無いし害も無いけど異質な何か…もののけwとか言うのかな?
体験された方おられますか?
因みにこれは国内の話でアメリカのレーニア山から国境超えてカナダに入る辺りの森では何もありませんでした
ただ現地のスタッフは森には邪悪な場所があるので夜はけして勝手に歩き回るなと言ってたす
ロケ地も近いしツインピークスみてぇwってね
しかしもののけwにも国民性があるのかよw
ツインピークス今ちょうどGYAOでやってるね。
ナツカシス。
702 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 11:10:36 ID:4VlAyBf+0
なんかよ、ここんとこの雷鳥のネタ、
異様な必死さを感じね?
>702
話の投稿以外に長文書く奴と、行間やたらあけてレスする奴が一番必死ってのが2chの定番。
いちゃもんつける奴らって例外なく上げてんだな()笑
ひさびさ見たら雰囲気かわりすぎです。。。
>>697自身が馴れ合っちゃってる不思議w
お前って誤字や打ち損じがいつも多いよな。
どうせ2chなんだし、そう必死にならなくてもいいんじゃね?
今回の雷鳥は投下しかしていない訳だが、それは無視?
コテがせっかくお前の意見聞いてくれたって言うのにつれないのねw
どゆこと?
どんな餌にも全力で喰らいつくのがオカ板クオリティだと教わりました
しかしそれは誤りです
710 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 14:06:43 ID:On9XPvhHO
雷鳥氏の一番面白い話ってまとめサイトの何ページくらいに載ってますか?
711 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 15:55:37 ID:uru2UK+YO
火種は俺が前スレで雷鳥来ないからいいねって言ったからなんだけどね
712 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 00:02:05 ID:HeJiKDVN0
あ
713 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 00:07:42 ID:4inVQuGM0
ヤベ…ミスったorz
前回は長くて拙い文を読んでくれてありがとうございました
相変わらず空気読まず反省せずに再度投下したく存じ上げ奉ります
また無駄に長いかもだけどそれでも我慢して読んでくれた人には千鳥饅頭を贈りたい
前回のように全文投下まで気長にお待ちくだされい
>>711 おまえネ申!!
雷鳥来たらまたやって。
715 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 00:26:33 ID:ckFe0U990
雷鳥さん、だれが書き込んでいるかわかるところ
頭のおかしい叩きレスは削除、書き込みができないようにするところへいきませんか?
雷鳥さんを目の敵にしている人って、気持ち悪くて..
どうせ、あまり外出もしていないようだし
文を読めばわかりますよ
716 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 00:37:20 ID:4inVQuGM0
十代終盤、バイト頑張って原付購入したばかりの頃の話
季節は秋、何かとイベント事を企画立案するのが大好きなお祭り男のAが俺の誕生日を祝うと突如来訪
完全に当日サプライズな上にいきなりの早朝訪問でかなり面食らったが、
誕生日に特に予定もなかったし、何よりちょっと嬉しかったので「面倒くせぇ」とか言いつつも急いで支度を整えた
繁華街にでも行って映画観たり飯ごちそうしてくれたりするのかな、と思っていたのでダサイ服の中でも一番上等なやつを
俺なりにオシャレに着こなして外に出ると、A「その格好じゃ寒いから着替えて来い」とまさかのダメだし
不審に思いつつも冬用の厚着をして外に出ると、案の定B、Cもいた。みんなもなぜか厚着だ
A「遅いんだよノロマが。じゃ行くか」と行き先も言わずにみんなバイクや原付に乗るのでちょっと焦って
どんな予定か訪ねてみたが、A「それは後でのお楽しみ。とりあえずついて来い」と出発したのでやむを得ず俺も出発
一時間後。ノンストップでバイクを走らせている俺達。どう見ても繁華街には行ってない。それどころか他県に行こうとしている?
Cのトイレ休憩のため、コンビニに立ち寄ったときBに詰め寄ると、
「昼食は○峠で美味しい地鶏料理を、夕食は△県で美味しい中華料理を」というコースらしい
○峠は県境の山だし、△県はうちの県の二個隣。だいぶ行く気が失せたがここまで来た以上仕方がないと諦めてまた出発
途中で信号停止の度にBから「お前運転ヘタクソ。フラフラしてるとクラクションならされるぞ」などの小言をくらい、
今日は何の日なのかなーと思いつつ、原チャの上で目から汗を流したりしていた
717 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 00:51:56 ID:4inVQuGM0
やっとこさ峠に着き、地鶏料理をご馳走になる。さすがに美味かった
その後、ひたすら走ってなんとか晩飯時に△県に到着。中華料理は普通だった(来た意味ねー)
Aの思いつきで途中の□県で温泉につかり、そうこうしていると夜はすっかり更けて、○峠に戻ってきたのは深夜二時くらいだったと思う
峠道なんだから当然だが、街灯のようなものなど無く、バイクのライトのみを頼りに安全運転で走行。
もっと厚着してくればよかったと思うほど夜の山は寒かった。ろくに車も通らないから特に怖い話など聞かないが雰囲気抜群だった
峠道の途中、寒すぎるということで自販機の前で休憩をとる。温かい缶コーヒーが身にしみた。Cが缶コーヒーに埋もれたいと意味不明なことをほざいていた
そんな中、Aが「林の中に何かチラっと白いものが見えた」とか「風の音に混じってなんか変な声みたいな音が聞こえる」と言い出した
俺はメットがフルフェイスのせいか、そんなことちっとも気づかなかったし、
なによりAのことだからどうせ最後に俺をハメようとしているんだろうと思って相手にしなかった
718 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 01:12:32 ID:4inVQuGM0
またバイクを走らせだしたが、危ない+寒いでなかなか速度が出せない
そんな中、先導役のBが急停車。後続の俺とCも停車
なんごとかと思うとふらふら〜っと林の中から浴衣の女性が現れた
いきなりのことでびっくらこいたがかなりの美人+浴衣がはだけ気味ということで、
当時まだ女体を知らない奥手の俺は脳みそよりも股間が反応してしまい、
この突然のサプライズをいかに自分に都合のいい展開にするか二秒ほどで決定した
トラブルに巻き込まれたお姉さん(俺の妄想)を後ろに乗っける→おっぱい嬉しい→慰めて仲良くなる→恋人ゲット!!
この天才的プラン実現のためにはA、B、Cに先駆けてお姉さんと接触しなければ!と急いでお姉さんに駆け寄る俺
BとCも同じ考えなのか、「大丈夫ですかー!?」、「どうしました!?」と俺を追う
だが、断然俺の方が早く走った勢いに任せてお姉さんの肩に触れ、「ど、どうしたんですか?」と尋ねた
お姉さん「ありがとうございます…。あの、一緒に…一緒に乗せてってくれませんか」
エェーッ!!神展開キタコレ!!俺「いいですよ。歩けますか?」と突然ベストオブ紳士となった俺は優しくお姉さんの手をつかみバイクまで誘導しようとした
719 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 01:28:27 ID:4inVQuGM0
するとそこにバイクの走行音が接近、突然パァーンと弾かれた
Aだ。バイクに乗ったままAがお姉さんと手をつないでいた俺の手を叩いたのだ
痛ぇと文句を言う間もなく走り去っていくAが「バイクに乗ってダーーーーッシュ!!」と叫ぶ
意味不明展開にポカーンな俺だったが後ろのBとCもエンジンをかけ出した
B「ボサッとすんな!はよ乗れ!!」とBに急かされ、(もしかして警察?)とやっと頭が働きかけた俺は
急いでお姉さんを乗せようとするもお姉さんがいない!(警察でも別にやましいことなどないが当時はなぜか焦った)
Aはとっくに走り去り、Bも既にだいぶ先を走っている。Cが俺を気にしながら「早く!早く!」と急かす
急展開の連続だったが、こんな山奥に一人取り残されるわけにはいかないので要領を得ないまま出発
Aにどうした?と聞こうと思ったが、A、Bともに速度MAXで峠を下るので追いつけない
最初は並走気味だったCまでもが俺をおいてかんばかりに突如速度を上げたので
俺も危険を承知でバックミラー無視、ひたすら前方注意で走り抜けた
720 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 02:17:22 ID:4inVQuGM0
結局、峠を下って最初のコンビニに着くまでAもBもCも速度を緩めなかった
コンビニでやっと止まってくれたので「おいおいどうしたんだよ」と聞くも全員俺をガン無視
ふてくされて一人で駐車場でタバコを吸っていると、Aがコンビニから出てきた
なぜか食塩を携えている。封を切ったと思ったら突然、「悪霊タイサーーーーン!!」と塩をぶっかけられた
握りこぶしほどの量の塩を「タイサン!タイサン!」と計三回顔と全身に投げつけられた俺は目と鼻に大ダメージを負った
キレてAに殴りかかる俺を抑えるBとC。五分ほどカオスなやり取りをしてやっと落ち着く
その後、三人が塩まみれの俺にしてくれた説明はこんな感じだった
お姉さんが現れたとき、BとCも何らかのトラブル(彼氏と喧嘩して置いてかれた、レイプされて捨てられた)を想定し助けようと思ったらしい
だが、Aはお姉さんを見て「人間ではない」と感じたそうだ。A「店がある麓ならまだしも、あんな人っ子一人いない山奥になんで浴衣の女がいるんだよ」
と俺をバカにしたので「秋祭りの帰りかもしれないだろ。それに…」と俺はいろいろ反論してみたが、
A「あの地域で今祭りがあってる所は無いし、そもそもこの時期に県内で祭りをやっているところはない。それにあの女裸足だったろ?」
俺「だからそれは何らかのトラブルに…」 A「いや裸足なのはいい。ただ林から出てきたくせに足が全く汚れてないのはなんでなんだよ」
そういえばすごくそそるナマ足、もとい綺麗なおみ足だった。
また、Aはライトに照らされたお姉さんに影が無かったこと、俺と手をつないでニタニタ不気味に笑っていたことなどから強制執行と早期離脱を決意
俺とお姉さんを引き離して後は知らんと逃げた(後にこの件で薄情者とAを詰った所、速攻で逃げたくなるくらい女が怖かったとのこと)
当初俺と同じ認識だったB、CはAに突き飛ばされたお姉さんがふわっと煙のように消えてしまったのを目撃して逃走を決意(Aはそれを聞いて「ヤベ。俺の右手鬼の手じゃんw」と喜んでいた)
Bは忠告だけしてスタコラ逃げたが、Cは一応俺を心配して待っていてくれた
だが、並走中に突然スピードを上げたのは、俺の原付の後ろに白いもやみたなものがくっついてきているのを見たかららしい
721 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 02:21:23 ID:4inVQuGM0
話は理解しても俺としてはなんだか実感がわかなかったが、三人は冗談抜きで怖がっているようなので一応俺も納得した
その後一服して出発しようと原付を見ると、シートに白い粉が手のような形でついていたので、
さすがにビビってしまい、残った食塩をAにもらってしこたま原付に振りかけた。それを見た三人も一応そうしていた
その後は特に何もなく帰宅したし、特に怪現象も起きなかったがチキンな俺は毎日部屋と原付に塩をまいていた
でもお姉さんは今まで俺が出会った女性の中で三本の指に入るくらい美人だったなぁ
今日あのときのお姉さんに似てた(気がする)色白美人を見かけたので投下
街ですれ違う女の人ってなんであんなに美人なんだろ。俺が美人に縁がないだけかなw
あんまり面白い話じゃなくてスマソ
それでは
722 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 02:25:32 ID:tsNovMM8O
>>721 コワイ!けど面白い!王道的な話だけど怖くて面白かったです。まさにコワシロイ!
乙〜なかなかにゾッとさせてもらったよ
色々怖い要素あったけど個人的には、
助けを求めてきた人が自分が見てないところでニタニタ笑ってるのとか怖いなあ…
そりゃゾーッとするわ
乙… 友人達も特に何もなく健在?
725 :
トロンパイ:2009/03/13(金) 03:02:29 ID:4inVQuGM0
>>720 白いもやみたなものが→○白いもやみたいなものが
駄目だ俺は…orz
俺の中ではお姉さんが失踪したのと白い手形状の汚れくらいしか不審な点は無いんで
いまだに、三人に担がれていたんじゃ?とお姉さん惜しさに思うことがありんす
峠を下るときにバックミラーを見てたらお姉さんが映ったんだろうか?おっぱおの感触はなかったけど
こんなダメダメ文を読んでくれてサンクスアロット!!
友人達はその後も今もウザイくらい元気でござります
それでは
>>725 乙、面白怖かったです
ニタニタが725は見えなかったってのが怖い…
ABCは地蔵と猿の話の友人達かな?
>>725 乙でした。読み応えあって面白かったよ。
この前の話もそうだけど、AさんがいなければトロンパイさんとB、Cさんは
どうなってたのかと思うとガクブル・・・。
それにしてもとても楽しそうな友人関係で、本当いいね。元気が一番。
728 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 04:19:17 ID:NzAVFCkm0
雷鳥いらんからトロン連投しろよ
トロンは実際は中型二輪の免許も友達もなかったんだろうなと2話読んで良くわかった
なんかさびしい青春おくったやつの創作ってのが丸わかりすぎる
730 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 06:09:56 ID:hEqKMl6tO
野生の猿に餌を与えないで下さい
餌を与えるとそれを覚え、食べ物を持った人間を襲うようになります
【荒らしに負けない山男になるために】
専用ブラウザ(ギコナビ、かちゅーしゃ等)を導入してみよう。ID検索やNGワード機能がついたものを使えば、
釣り、自作自演やアスキーアート連張りなどに対応しやすい。だが何よりも大事なのは騒ぐ輩を無視できるようになることだ。
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っているぞ!
|| ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置!
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演で貴様のレスを誘う。
|| ノセられてレスしたらその時点で貴様の負けだ!
|| ○〜厨、住み分け〜と書き込む奴には特に反応しないように!
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことだ。荒らしにエサを
|| 与えるようなことはするな! Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚Д゚,,) キホンDA!
|| ゴミが溜まったら削除が一番! ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
>>710 面白い話なんかないよ。
ところでトロンパイの話って雷鳥と似ているよな。
山のことをよく知る年長者の言うことを聞かずに山に入り、山の神とかに怖い目に遭わされる。
この筋書きはワンパターンな雷鳥のスタイル。
トロンパイは雷鳥の別コテなのか、別人が真似しているのかどっちだ?
どちらにせよ、コテハンを付けてゴミ小説を投稿する馬鹿は雷鳥も含めていらん。
こいつらのオナニーのためのスレじゃないし。
732 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 06:18:16 ID:BwNI7/fp0
長いよ、さっと書ければなお良い!
>>725 乙
面白かったよ
ノイズや低俗な煽りなんかは華麗にスルーしてまたなんかあったらよろしく
734 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 06:59:36 ID:hgYcmC0Z0
ぜんぜん面白くないし怖くもない。
しかし、まだいがみあってんのかよ・・・
>>715 同意
山怖別館とか建ててそっちに行く?
普通に雷鳥さんとお話ししたいわ。
マンションの話も聞きたい。
夜風復活したのかとオモタw
そうしよう!
雷鳥さんと雷鳥さんを慕う者たちだけのスレを作ろう!
キチガイ荒らしや添削野郎、実話厨はこっちでいがみあってな!!
話、ぶった切ってすまんわりには、つまんない&短い内容になるので、先に謝っときます
知り合いの坊さんから聞いた話
真言系の住職なんだが、真言系の寺の跡継ぎは和歌山にある関西最大の宗教都市の大学に入って、何年か寺で跡継ぎのための修行をするらしい。
で、そんな連中のなかには霊感の資質をもったヤツがいて、修行中に目覚めるヤツがいるらしい。
目覚めてもなんともないヤツもいるが、なかには人格が狂うヤツもいるって、笑いながら話してくれたよ、坊さん
よかぜに当たりすぎたんだろ
741 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 12:13:10 ID:A3RrWNJm0
つか、お前ら、マジで雷鳥が個人で、
中身ずっとそのままだと思ってるの?w
黄色い救急車が迎えに行っちゃうよwww
>>739 突っ込んでやるなよw
ミスったって自分でも言ってるじゃないか。
つい “ う っ か り ” ID変わる仕様で発言しちゃったていどのことだろうwww
癖とか習慣って怖いよなー。
しかし、打ち損じっていうか字抜けが本当に多いなw
誰とは言わないがwww
743 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 12:28:40 ID:XNDxYG7LO
だれか別館建ててただろ。そこにいけば?
>>741 日本語でOK
表に黄色い救急車回しといたから、着替え持って乗れよ
>>739 マジレスすると零時を若干過ぎてもIDは変わらない
普通に前日IDなんだろ
身に覚えがある人はそう考えないだろうが
なあ、バイクで通り抜けざまに「2人がつないだ手」を叩くってコトは、ライダーに可能なのか?
普通に考えると、どちらか片方を跳ねてしまうんじゃね?
>>746 速度によるんじゃないか?
やったことないからわからんが
ところでなんで鳥付けないだ
中の人は同一なのか?
いや、速度の問題じゃないだろ。
単純に位置の問題だけだ、位置の。
手をつないで歩いたコト無いのか?
一列になる訳ないでしょ。
ところでトリつけろって俺に言ってるの?
携帯厨だから必要ないと思うんだが。
携帯だからID変わらんし、一目でわかるでしょ?
>>691 いいね。
カオスにまぎれて読みとばしてた。
誰かが撤去したタイア60本とドラム缶、残されたもの。なんだろ。
>>748 あぁ鳥の話はトロンパイについてだよ
位置は三者が直線上じゃなければいけるんじゃないかな?
>>748 ●−○
↑
△
じゃなくて
○
|
↑ ●
△
じゃないのか?
誘導ということから手をつなぐというより引っ張るのを想像していた
>752
トリの件、了解した。
すまんね、ちょっとギスギスしてたかも。
しかし753の位置関係じゃ○の人は跳ねられてないか。
スマン、よく相関がわからん(苦笑)。
>>754 あ、跳ねられとるw
○と|を右にずらして●と縦一列になるように考えてみてくれw
とんでもねー誕生日だったなw
原チャで県を3つとか俺には無理w
地鶏は宮崎中華は長崎ってとこか。
さすが山岡さん…
>>738 謝る必要ないよ。
普通の大学でも変になってやめちゃう奴いるけど
人格が狂った坊さんはちょっと怖いなw
過酷な修行中に幻覚を見始めると
周囲のお坊さんが「魔境に入った」と言って蹴りを入れたりするらしいね
実際は幻覚を見てるだけなんだけど、
それを神秘的な何かと勘違いして人格がおかしくなるのを防ぐらしい
761 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/13(金) 21:51:42 ID:EONatfvDO
スマン、俺リアルで坊さんなんだが
あと、こないだ従姉妹の件にレスくれた人ありがとうございます。
うちの山のちょっとだけ怖い話を思い出したんで聞いてくれ。
私が産まれる10〜20年くらい前に有ったことらしいんだが、
母屋から程近い山道を少し逸れた所に、子供用プールくらいの
窪みがあるのよね。
ある時親戚のおじさんが、そこでアメゴとか飼いたいって水を張って
溜池を作ったんですよ。そしたらその人の娘さんが原因不明の
病を患ってしまった。
膵臓だか脾臓だか、内臓に水が溜まっていくら抜いても治らない。
困ったおじさんが太夫さんに看てもらったところ、原因はあの窪み。
その場所はうちの神様(御先祖様だったかも知れない)の内臓、
娘さんの患った正に同じ臓器で、すぐに水を抜きなさいとのこと。
その後水を抜いて供物を供えると、娘さんの状態も次第に回復していった
そうです。
見た目には周りの景色に埋没してしまうような何の変哲もない
所なんだけど、我が家の敷地内にそんな不思議ゾーンが有ると思うと
何だか感慨深いものがあります。
>>762 修験者じゃねー!ですよ
荼毘にふす前に目を見開いていたとか、布団から腕がはみ出たとか布団が動いてたくらいですね。
>>764 >布団が動いて
十分怖い…
もしかして総本山で修行したりするのかもと。すんません。
>>763 太夫さんというのは土着の巫女さんのようなもの?
そのくぼみ、今でもあるんでしょうね。埋め立てたりしたら何が起こるか…って感じですね
A=後の「寺生まれのTさん」
で、いいの?
>>759 d
おれ的には笑いながら話す坊さんのが怖かったww
>>760 厳しい寺とか修験者とかならありそうな感じ
一応この修行?てのは、経文詠んだり、掃除もろもろの簡単?なことなんだわ
関西最大の宗教都市だし、世界最大の墓所があるから、いろいろあるんだと思われる
>>757 三瀬抜けて長崎、帰りは天ヶ瀬じゃね?
…どーでもいーか
鉄道会社の宣伝で紅葉が一躍有名になった三○院。
そこに、友人の先輩が大学時代から下宿し、そのままそこで修行をし今も坊主をやってる。
修行を開始してから「見える」ようになったと自称してるらしい。
友人含む数人とバイクでその門跡まで行く途中、「さっきの道端にいたよ」とか。
>>725 トロンパイさん乙でした。面白かったです。
自分もバイク(原チャ)持ってるけど、チキンだから昼間しか走らないw
ちなみにトロンさんは霊感アリ?
また馴れ合うのかよw
すみません。
誠にすみませんが、また荒れてしまうので
コテの方の召還はご容赦御願い奉ります。
山に詳しい方々のお知恵をお借りしたい。
以前、山の中で木の枝で作った小さな台みたいなものを見かけたんだが
何に使うのか知ってる人いたら教えて下さい。
場所は東京八王子。丘にそった住宅地裏の細い舗装されてない道を
丘陵地帯に10分位入っていった所です。
物件:
70cmくらいのまっすぐな枝3本を上から5cmくらいの所で合わせ
ビニールひもでくくり三角錐を作る。底辺は30cmくらい。
下から15cmくらいの所で別の短い枝3本で三角井桁を組み、ひもでくくって固定。
この下の井桁の上に30cm弱の竹を割った板を並べ物を置ける台にしてある。
上の合わせた部分に長さ30cmほどの布切れが結びつけてあって垂れてた。
ビニールひも、布切れともに日に焼け色あせてぼろぼろ。
オリエンテーリングのマークポイントってことで当時自己解決してたんだけど
グクっても似た物が見つからないし。何だろこれ?
トロンパイは雷鳥と違って馴れ合う気が無いみたいだから大丈夫じゃないか?
話は長いけど面白いしね
これで771あたりに返事したら…その時はNG行きでよくね?
叩きたい人は叩けばいいし
>>774 山って言っても都内だしねw
山の仕事をする人間の領域の物ではなく言ってる通りオリエンテーションとか
野鳥観測とかハイキングとかに使う何かなんだろうね
てかうpし!
>>776 すまんがうpできん。
あの時は辺りのうっそうとした林の雰囲気に呑まれてて
なんか呪術的な感じがしてビビって写真を撮れなかった。
学校のプールくらいの広場の真ん中にぽつんとあったんだ。
テント張るのに良さそうな場所だから、776の言う通りかもしれん。
>>775 何が「大丈夫じゃないか?」ってしたり顔してんだよw
おまいが上から目線になれる条件なんてどこにもないだろうがw
偉そうな態度取るなら、怖い話の一つくらい書いてけっていうの。
>>738す
またまた思い出したんで投稿します
また短いけど…orz
おれが餓鬼の頃の話。
で、今からする話は、わりと近所さんの家であったことらしく、母ちゃんとばっちゃんが話てるのを何気に聞いてたときの話。
件の家の妊婦さんに、滋養のためだと云って、その家族(たぶん妊婦さんの義父?)が、まぁ田んぼとか山から蛇を採ってきては、捌いて喰わせてたらしい。
で、しばらく蛇ばかり喰ってたら、妊婦の肘から下の腕に、蛇のウロコがゾワ〜とできたらしい。
母ちゃんとばっちゃんは、
『蛇ばかり食べさせるから、そんなになったんやろねぇ』
と、真面目に話してたなぁ…
蛇ってやっぱり祟るんですかねえ。
普通に話すばあちゃんと母ちゃんが怖いw
肌の乾燥がひどかっただけじゃないか?
ただでさえ妊娠中、特に妊娠後期には胎児に栄養取られて母体の皮膚は乾燥しやすい。
それに加え、もし本人がイヤなのに無理矢理蛇を義父に食べさせられていたならストレスも相当だったろうし。
無粋なマジレスをすまない。
だが、蛇が祟ってたのなら、食べさせてた義父に祟るべきだと思ったのはおいらだけかw
うちのおやじは新潟の山あいの村出身だが
山で出会って不気味なのは蛇より大蝦蟇だったといってたな
通り道(山の道だから狭くて藪が迫ってる)のど真ん中にデンと鎮座して
人間が来てもまったく動じないんだそうだ
以前他の板で書いたんだけど再投入
因みに霊的なものとか出てこないので
そういうのが好きな人はスルーで
夜景とか夜空を見るのが好きな自分は
先輩に頼んでよく山までドライブに行ってた
その晩も山にいって星空を楽しもうということでドライブに行く事にしたんだけど
いつもと同じところじゃつまらないので新しいスポットを探そうと言う事に
そしたらまあ案の定というか・・道に迷ってしまったw
迷い始めの頃は道幅もそこそこあって、いざとなったらUターンすればいいと思い
「まあ何とかなるっしょw」と互いに気楽でいたんだけど
ふと気が付くと道幅は一台がギリギリ通れる位に
だいたいそれ位から何となーく車内の空気が重くなって
自分の中の「怖い」って気持ちがどんどん大きくなり始めた
必死に恐怖を抑えて冷静さを保とうと努めたんだけど
ヘッドライトに照らされる法面(運転席側)を見てブレイクしてしまった
法面には白い手形がベタベタといくつもついていて
更には同じく白で描かれた目、目、目、目・・
ホント落書きにしても気味が悪いしそもそもあんなヘンピな所に一体誰が?
スレ汚しスマソ
>>780 たしかに今考えると、母ちゃんとばっちゃんのが怖いかもwww
当時、何気に聞いて不思議がらなかったおれもだけどw
>>781 どうなんかなw
おれは母ちゃんとばっちゃんの話しか聞いてないし、見た訳じゃないからわからんが…事実は案外そうかもw
結構そーいう話とかを信じる傾向が強いとこだから
あと、殺した本人より家族に祟るケースってのもあるんでない?
>>783 それ、場所どこですか?
山奥に目と掌の落書きって想像するとかなり怖い光景だわ
つげ義春の漫画に出てきそうだ
>>785 愛知県です
蒲郡市と岡崎市を結ぶ国道からそれた山道なんだけど
迷ってたので実はよく分からないですw
そのときは蒲郡の方から岡崎に向かうように進んでました
実際、凄く怖かったです。鳥肌ブワーでパニック寸前でした
運転してた先輩は単に気味が悪いと思ってただけで
落書きに全然気づいてなくて、山を降りて僕の話を聞いてビビッてましたw
>>779 なんか蛇またいだ妊婦が蛇産んだって昔話思い出した
>>786 レスサンクス
愛知かあ。行ってみたいが土地勘ゼロだからムリそうだw
いやそれマジで怖いですよ。乙。
目の絵描いた奴は20世紀少年にでも感化されてたのかなw
>>765 太夫(たいゆう)さんというのは民間の神主さんの様なものです。
普段は普通のおっさんですが、お祀りがあると祝詞とか上げに来てくれます。
これだけでは何ですので…と言いたいところですが、書けるような話がもう有りません。
平和だね〜
山の中に意味不明な落書きは怖いですね。上にあった棒の台?もですが
山中で突然、意図の解らない人工物に出くわすと不安を覚えますよね
ビビりな自分は廃村でさえビビりまくりw
白い手と目なんて、サルマン軍とサウロン軍のオーク兵がいたんだな。
もしくはロードオブザリングオタ
>>789 高知の人かな?
あの辺りは興味深いね。
>>792 気持ちは分かるが言うなw ここは丘板だ。
スマン
796 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 01:43:41 ID:IwZmOiZD0
まだ雷鳥が荒らしてるんだな、このスレ。
まったく困ったもんだ
>>795 >>794です。ごめんなさい
>>792 を読み間違えてた。
>ロードオブザリングオタ
その可能性あります。確かに面白がってやる奴もいると思う。
新手の村起こしの可能性も・・・
798 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 01:59:30 ID:u1pDI9HoO
雷鳥 VS トロンパイ
800 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 02:14:47 ID:33A//ItR0
>782で思い出した。
流れ豚切りな上長くてスマン。スレチだったらスルーしてくれ。
昔、長野の旅館に住み込みで働いてたことがある。
仕事柄真っ暗(建物少ないから本当に真っ暗)になってから寮に帰るんだけど
ある日寮に帰ろうとすると寮に帰る途中の道に黒猫が座ってたんだ。
猫好きだし、撫でようかなとか一瞬思ったんだけどなんだか様子がおかしい。
近寄っても動こうとしないし、こっちをにらみながらものすごい声で鳴くんだ。
怒ってるとか、発情してるんじゃないなんとも不気味な声で。
真っ暗だけど澄んでた気配が一転してまとわりつくみたいな感じになって冷や汗もんだったよ。
なぜだかこいつに敵意を持たれてはいけないって思ってゴマすりに喉を撫でようかなと
思って近づいたんだが良く見ればその猫の足は3本足。
真っ暗な中、前足の欠けた黒猫がすごい声でにらんでくる。
もう涙目でヘコヘコ明るい声で無害ですよってアピールしつつ話しかけて道路の端っこを通して貰った。
あとで知ったけど働いてた旅館で猫が住み着くと子猫から成猫までもれなく遠くの山奥に捨ててた。
関係者だと思われて恨みでも買ってたんだろうか・・・
なんだか無性に怖い話だ。
不気味。
誰だか忘れたけど、すっかり忘れてた有名な黒猫の海外ホラー小説を思い出したよ
黒猫が鳴いた瞬間に黒死病が蔓延しただか、黒猫が壁に塗り込められていたせいで死体が発見されただのというヤツ…
>>801 エドガー・アラン・ポーの小説のことか?
ちなみに病気は蔓延とかはないよ
黒猫の受難の歴史を知ってる人間にはどうでもいい
804 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 03:39:29 ID:EDhTiB+EO
スマン、黙ってROMるつもりだったがどうしても言いたい
無類の怪談好きが集まるであろうこの板で
「手形がついてた」なんて散々使い古されたネタを誇らしげに投下する厨や
トロンパイみたいな怖い話そっちのけで俺の友情物語を書きたいだけの痛い奴
そしてそれを
>>727や
>>788みたいに身内愛的にフォローする奴がいるから
このスレは嫌われるんじゃない?
個人的には雷鳥名義のネタは創作だろうと自己マンセーが鼻につこうと単純に面白いと思う
だけどこのスレは自虐的なまでに気持ち悪い
自分も含め嵐行為そのものは良くない
しかしこのスレがなぜ嵐に執着されるのか少しは考えた方がいいと思う
805 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 03:49:00 ID:33A//ItR0
>>803 スマン、黒猫のフォロー忘れてたな。
黒猫は日本じゃむしろ縁起物だ。
神様の使いだったかな?
だが色のせいで目力がすごくて怖かったんだよう・・
>>805 人間に慣れた野良はお腹が減ったとアピールする時に恫喝するが如き勢いで鳴いたりするよね。夜の雰囲気と黒猫であることや況してアンピューな佇まいが見事ハマっていたのかもね。
788だけど、そこまで言われるほど馴れ合いレスだったかあ?
雷鳥擁護でなんでも荒らし認定する人が過敏すぎだと思っていたが
馴れ合い嫌いな人もちょっと過敏すぎじゃないですかね
>>807 みんなそう思ってるよ
基地外が住み着いてるからどーしようもないわ。
809 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 09:11:38 ID:u1pDI9HoO
810 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 09:23:50 ID:u1pDI9HoO
スマソ、黙ってROMるつもりだったがどうしても言いたい
>>804みたいのを見ると結局このスレで自分が面白くないと思うネタや気に入らない流れを許せないだけなんじゃねーかと思う
ここは自称・怪談通のお前のため「だけ」のものじゃない
匿名掲示板なんだから全部が全部自分に都合のいいネタや流れになるわけがない
どいつもこいつもさも自分が正義や多数派だと主張するが、所詮自分にとって都合のいいスレにしたいだけ
コテがどうだ、ネタがどうだ、嵐がどうだ、馴れ合いがどうだと他人にごちゃごちゃ言う前に自分の狭量を恥じろ
自分勝手なものさしを持った奴が多すぎる
あと敏感肌が多いって意見はその通りだと思う
>>807 手形の話方もT氏の話も、おまいさんと727さんも、
文句言われるようなことは無いと思うし、気にすんな。
話投下する人がいなければこのスレ自体盛り上がらないわけだし、
厨とか痛い奴と切って捨てる書き込みの方がよっぽど気分悪いよ。
で、俺の意見が正しく正義っ!!
煽られれば、顔真っ赤にして粘着すると・・・
挙句の果てに別スレ建てるとか()笑
うん、まさにこれぞオカルト(`ФωФ´)
ともかく、1日とはいえ分かれてた間
このスレは平和だったのは確か。そこから学べ。
>>810 ID:u1pDI9HoO
お前別スレで何書いてるんだよwww
偉そうな口聞いてんじゃねえよ、お前が荒らしじゃねえかwwwwwww
>>6 名前:雷鳥一号[] 投稿日:2009/03/15(日) 09:27:15 ID:u1pDI9HoO
>>なんという無駄
>>
>>愚か者めが
>>
>>少しは頭を使え
>>
>>脊髄反射でスレ立てるな
>>
816 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 15:21:21 ID:aCT5X3FnO
何でこのスレは荒れるの?
創作と体験談が書き込まれてるから?
何を書けば良いんだ?
俺はネタ無いけど、感想書くのもダメなのか?
817 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 16:47:40 ID:VnzprIfU0
818 :
雷鳥一号:2009/03/15(日) 18:00:35 ID:bj9CP9yD0
ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まず広い、もう広いなんてもんじゃない。超広い。
広いとかいっても
「東京ドーム20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
なにしろ無限らしい、スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何?fとかを超越してる。無限だし超広い。
しかも膨張してるらしい、ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とかは膨張しないじゃん。だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。話のわかるヤツだ。
けど宇宙はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くから到達する光とか観測してもよくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。
無限っていったけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」
って事になるし、それは誰にもわからない。ヤバイ。誰にもわからないなんて凄すぎる。
あと超寒い。約1ケルビン。摂氏で言うと−272℃。ヤバイ。寒いすぎ。バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。怖い。
それに超何も無い、超ガラガラ、それに超のんびり。億年とか平気で出てくる。億年て、小学生でも言わねぇよ。最近。
なんつっても宇宙は馬力が凄い、無限とか平気だし
うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに
宇宙は全然平気。無限を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
819 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 18:21:45 ID:Fzm/eaH30
うぜぇw
820 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 19:02:27 ID:pk5IQ+Vv0
蛇ってのは全く関係ない人間に祟るから気をつけるがよい!
823 :
雷鳥一号:2009/03/15(日) 23:34:21 ID:bj9CP9yD0
ここだけの話
幽霊マンションシリーズと友人・知り合いの話シリーズは僕とセフレで分担して創作しました。
気づいていた人、ご慧眼です。
824 :
雷鳥一号:2009/03/15(日) 23:38:34 ID:u1pDI9HoO
みんなコテつけたら荒れない不思議
そういうスレは川島屋とか淳二スレでお腹いっぱい
なんていうか、現代人は山とか自然への敬意を忘れてるんだな・・・・・・と。
828 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 08:30:04 ID:F5WRmwmrO
ここの人たちって平気でスレ乱立させるんだね
乱立なんて荒らしがやるもんだと思ってたけど
>>822 うp乙
てか絵上手杉でないかいw
物は残念ながらさっぱりです
>>822 たしかよく似た目印を、小学校低学年のカブスカウトに所属していたとき、そこでの手帳かなんかで見た記憶が
その絵から、竹の台を取り去って、布の代わりに紐(ひも)をつりさげ、紐の先に短い薪(まき)をくくりつけているのが、何かを示していたはず
あまりにも前なんでくわしく思い出せない orz
>>822 棒3本だけだったら、ウンコ埋まってますよますよの印なんだけど、台になってるのはなあ判らんなあ。
立ちかまどにしちゃ使いづらそうだし。
>>822です。ほめてくれた人ありがと。専門教育8年受けてるw
>>830 >カブスカウト
あ、それかも。ボーイスカウトとかグクってみます。
>>831 大変貴重な情報ありがとw これから気をつけます。
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
前から気になっていた山村に入りたいと希望したのだが、どの伝手にも拒否された。
皆が頑なに拒むので、どうしてなのか問い詰めた。
一人だけが渋々と、そこを避ける理由を教えてくれた。
『あの村に外部の人間が泊まると、とんでもなく酷い脚癬になるんだよ』
脚癬とは日本で言う水虫のことであるらしい。
ちなみに、香港脚とも呼ぶのだとか。
『今“何だ脚癬くらい”って思っただろ。顔見りゃわかるよ。
だがな、これがただの脚癬じゃないんだ。
他所から来た人間がこれに罹ると、足だけじゃなく全身が酷く爛れるっていう代物だ。
早いとこ逃げ出せば治療も可能なんだそうだが、逃げ遅れると四肢の先がグズグズに
なってしまって、とても歩いたり動いたりできなくなるってよ。
そうなったら村の者にも嫌われて、山の奥に捨てられるんだと。
何言ってンだい、あんな奥地で行方不明になったら、漢人だろうが外国人だろうが
どうにも探しようがあるもんか。それきり消えちまって終わりだよ』
彼は恐ろし気にこうも口にした。
『それに、あそこは昔から黒い噂があるんだ。
傷んで動けなくなった者の財産は、住民皆で山分けにするって噂がね。
外から来た奴に、村の誰も脚癬の注意や説明をしないってのが、実に怪しいだろ』
(続き)
知り合いは最後にこう教えてくれた。
「まぁ脚癬の話が本当かどうかはわからないですけど、奥地方で地元民と揉めるというか、
喧嘩しちゃダメだっていうのは、確かにそうだろうなぁと思います。
野次馬が寄って集って地民の味方をしに乱入するから、多勢に無勢で殺されちゃうこと
も結構あるらしいですし。
省から警察が来たところで、村中で口裏合わせしていますから、殺された者が悪いって
ことにされて終わり、大体がそうなっちゃうんですって」
よくそんな所に出入りしてましたね。呆れて言うと、あっさりと答えられた。
「うんとですね、何事も慣れだと思うのです、ハイ」
こんばんは、雷鳥です。
ヤフーBBが規制食らっているみたいで、自宅で書き込めません。
これは取りあえず接続してみた新居アパートにてUP。
…引っ越しとか他にも色々、結婚って大変ですねぇ…
>>834も私です。ブラウザからの書き込みって、久しぶりだと難しい(涙)。
>>800 書き込み、乙でした。
何なんでしょうねぇ、足欠けっていうのは、やっぱり人間が関係しているんでしょうか。
不自然な怪我をした動物を見ると、何か不憫です…。
>>801 黒死病が蔓延したっていうのは、同じポーの作品「赤死病の仮面」とゴッチャになって
おられるのかもしれませんね。
大抵「黒猫」と同じ版に入って編集されていますし。
>>820 祟りっていうのは、マイナスプラシーボな一面もあるじゃないかと思ったりします。
気が弱い人ほど祟りに遇いやすいそうで…堪ったモンじゃないですが(苦笑)。
>>822 絵がお上手ですね。しかし何なんでしょう、コレ。
何かを埋めているという徴なのかな?地元ローカルのみで通じるサインとか。
こういうネタ、好きです。
続報ありましたら、是非教えて下さい。
それでは、オヤスミナサイ。
むしろ答えはウンコでしょwww
ウコンです。
ウンコ土葬の墓碑
山にまつわる怖いウンコスレになっちゃったな( ̄口 ̄)
サーフィンしてる時に板に乗っかるウンコはもっと怖いんだぜ
ブリブリ山のような【うんこ】の話Part92ブリブリ
キバって来たぜ!
843 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/17(火) 22:42:23 ID:+YOUt4p50
うんこってえらいんだぜ
845 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 19:00:26 ID:RgBuiyQ30
気温も高くなって、山での作業や行楽も増えてくるかと思います
しかし、人間だけでなく蛇も冬眠から覚めて
活発に動き出す時期になりましたので注意してください
<ヤマカガシ>
攻撃性が低いために、一般に毒蛇とは思われていない
別名アズキヘビと言われるように、体に赤いまだら模様がある
奥歯で咬まれると『ドゥベルノイ腺』から血液毒が注入され、
傷口からの出血のほか、鼻血、歯茎からの出血、下血を引き起こす
血清がほとんど作られていないため、最悪の場合は死に至る
また、『頸腺』と呼ばれる毒腺も持っていて、ここに餌のひき蛙から
取り込んだ毒を溜めて、ピンチのときにうろこの隙間から噴出する事ができる
目に入った場合、失明することもある
農道を散歩中に、飼い犬が蛇に噛み付こうと暴れるので
軍手してる手で蛇の胴をつまんで藪に投げ捨てたことがあります
後で特徴を思い出してググったら、ヤマカガシでした
846 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 19:25:34 ID:RgBuiyQ30
orz人間も冬眠するみたいな書き方になってしまった…
スミマセン
Σ(゚д゚||| ガーン
848 :
元登山者:2009/03/18(水) 19:59:03 ID:xImGy75x0
友人から聞いた話です。
田舎の友人から聞いた話です。
彼は学芸員の仕事をしていて、遺跡の発掘や保存などの仕事の関係で
山にはいることが多いそうです。
数年前、ある山にある城跡の発掘作業のため、山に入っていました。
現場は国道や民家が近いため、盗掘や遺物の盗難を防止するため、持ち回り
で現場に張ったテントで寝泊りをしていたそうです。
彼が当番だったある夜、民家の灯りも消え、国道も静かになり、
やっと寝られそうだと寝袋に入り、うつらうつらしていると
外から「ガシャン、ガシャン」と重そうに歩く足音がしました。
「もしや・・・泥棒??」
と思い、飛び起きようとしましたが、体が動きません。
外の足音も徐々に増え、テントの外に大勢の気配を感じます。
移動しているのか足音も気配も薄れ、山の斜面を下って行き、何も感じなく
なりました。
友人はそのまま、外も確認せずに寝袋にもぐって朝を迎えたそうです。
「ありゃあ、ぶち怖かったで、ほんまに死ぬかと思うほど怖かった。」
その話の最後にそう言っていましたが、城跡も古墳も大好きだそうです。
>>845 黒と黄色と赤のコントラストで、いかにも毒持ってますって感じだよね。
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
ある寒村に停泊した夜、不気味な声を聞いてしまった。
若い女が、悲痛な叫びを延々ひしり上げている。
泣いているような、笑っているような、何とも言えず不気味な声音。
あれは何だろうと世話になっている家人に聞いてみたが、黙り込んで首を振るばかり。
詮索はしない方がよい類のモノかと思い、しつこくは問わなかった。
夜も更けてきたので、寝る前に用を足しておこうと、庭の隅に作られた便所へ向かう。
いきなり、間近であの叫び声が響いた。
ギョッとして屋根を見上げると、白い毛玉の塊みたいなモノがそこにいた。
仰天して動けないでいる内、それはバッと綿塊のように見える物を拡げて消えた。
飛び去ったのか。いやそれにしては、突然姿が掻き消えたようにも見えたが・・・。
サッサと用事を済ませ、転がるように屋内へと戻る。
彼の話を聞いた家人は、険しい顔をして戸締まりを確認し始めた。
『お前さんが見たのは子獲りの化け物だ。くそ、家の孫を狙っているのか』
彼は妖怪にもそれなりに造詣があるそうで、姑獲鳥という妖怪を連想したそうだ。
(続き)
その化け物について尋ねてみると、家人は次のように答えてきた。
『化け物には間違いないが、鳥なんかじゃない。
元々はこの村の女だったんだよ。
多情な質だったみたいでね、旦那との間に子供を沢山作ってた。
これが可哀想なことに、一人っ子政策が始まってから、出産した子供をすべて
取り上げられちまったんだ。
当時の党役員が悪い奴でね、子供の頭数にとんでもない額の税金を掛けたんだと。
払えない家の子供は、どこかへ連れてかれたって話だ。
見せしめだったんだろう。
中央から遠いこんな山の中じゃ、道理も法も通らねえ。
子供たちがどうなったかって?
とても知りたくはないね』
『残された女は物狂いと化して、やがて子を獲る化け物に成り果てちまったってよ。
昼間は山に籠もってて、夜になると村に下りてくるんだ。泣き叫びながら。
俺もこの由来を爺さんから聞かされた。
結構昔の話なんだけどな。
なのに、あの叫びは今だに続いてやがる』
その後も叫び声は家の周りで続いていた。
寝床の中でそれを聞きながら、物悲しい思いに駆られたという。
>>846 ガバッ
(゚д゚)_
/⌒と_ノ)ミ丶
ノ ノ \ /
/ )/
( //
く`ー―――"ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こういうことですね、わかります
こんばんは、雷鳥です。
引き続き中国で見聞きした怪しい話です。
話をしてくれた人が草だの虫だのを求めて山中に入り浸る人だったんで、
何でかこんな話が集まってしまいました。
うーん我ながら、ちょっと毛色の違う話だとは思うのですが。
ま、これも一つの山ネタであるってことで。
しかし一人っ子政策の引き起こした悲劇って、結構あるみたいですね。
去年も確か、広東省の近くの県で子供数ノルマの強制による暴動が起きていましたし。
いやまぁ、実際に見聞きした人の言によると、アレはトンでもなく酷かったらしいですが。
道を歩いていた女性を拉致して、強制的に不妊手術をしたり、子供の多い家の子を
どこかへ攫ったり、ノルマを守れない家を強襲して家財道具を強奪したり…。
ディックの短編小説で「まだ人間じゃない」ってのがありました。
12歳だか14歳まではまだ権利を有した人間じゃないって理論で、“生後堕胎”なる
虐殺が行われている未来社会を描いたSFでしたが、現中共はこれを地でおこなって
いた訳です。
想像は現実を超えられないというか、生きている人間はトンでもないことを平気で
実行できるんだなぁ、と暗澹たる思いです…。
ちょっと書く気になれないような話も聞いております(汗)。
でも都市部では、結構子沢山な人が多いんですよねぇ、実際。
違反金というか、お金を出せば何とでもなるみたいで、子沢山であればあるほど
裕福な家柄だとして、一種のステータスになっているんだとか。
格差が酷いんでしょうねぇ…農村の中の人たちに幸あらんことを。
>>848 元登山者さん。
興味深い話ありがとうございます。
遺跡って、独特の雰囲気がありますよね。
盗掘絡みの話も結構聞いております。
機会があればUPしますので。
しかし、「ぶち怖かったで」とは、まさか同じ広島県人なのでしょうか(笑)?
855 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 22:35:03 ID:RgBuiyQ30
>849
赤・黄・黒って、警戒色の代表ですね
地域によって体色の変異があるそうです
>852
まぁ そんな感じです…
いやだから 冬眠しないンですってば
人間は春眠します
以上、蛇足レスでした
859 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 09:11:44 ID:HeuxYQqOO
雷鳥一号氏はなにゆえに「知り合い多すぎじゃない?」って質問をスルーするんですか?
860 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 10:04:41 ID:ZnUtXlFqO
>>845 ヤマカガシて毒あんのか?
道理で噛まれた左手腫れた訳だ。同級生に蝮に噛まれた奴がいるが、血清すら必要なかったらしいよ、なんか毒に強い体質ってあるみたいだね。
>>859 過去ログ読んできなさいな。
これまでに同様の質問が散々されてきて、雷鳥も最初のうちは律儀にレス返してるから。
俺個人的には、オカ板で野暮言うなよって感じだが。
嘘か本当かわからないギリギリの境界を楽しむのも、オカルトの楽しみ方なんじゃね?
862 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 10:15:48 ID:0Y+oDSSy0
携帯の人っておかしなの大杉
基地外のアク金解除されたんか
ID:kQL4e49e0は
>>863の自虐的なネタに釣られる残念なコ
(´・ω・`)
空気読まずに初めて書き込みします。
四国徳島に住んでるんですが、何度か不思議な体験をしたことがあります。
子供の頃、夜中に親とカブトムシを捕りに行こうとしてたんです。
支度を終えて玄関を出たのが午前1時半くらいでした。
玄関を出ると、すぐに山が見えるんですが、山の様子がおかしい。
/〇\←こんな感じに、
山にたくさんの提灯で円を書いたようになってるんです。
綺麗な円形で、ちょっと考えられません。親に聞くと
「狸じゃ。」
と言われました。親も子供の頃に見たことあるそうです。
その日は山には立ち入りませんでした。当たり前ですが良くないことが起きるそうです。
怖くなくてすいません。
873 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 19:15:40 ID:UY5to3LX0
>860
ヤマカガシでググったら、ちゃんと毒蛇に分類されてました
860さんもその同級生も、毒蛇に咬まれて
まず無事で良かったわけですが…
人間の体質のほかに、蛇の作る毒の強さにも生死が左右されるかもしれません
ヤマカガシの実験で、ひき蛙を食べさせなかった個体は頸腺に毒を持たなかった
という結果が出たそうです
なんにせよ、咬まれないように気をつけて!
874 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 19:22:09 ID:JqPCZKzn0
>>873 860が咬まれたのはアオダイショウの子供だw
875 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 20:01:08 ID:6XsRq1gTO
蛮勇で有名な道民なんだが
こっちはやたら白蛇伝説が多い気がする
その代わり狐狸関連はない
>>872 眉山じゃなくて四国山脈? 禿狸のご一行様かな。
子供の頃ということは瀬戸大橋ができる前ですか?
877 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 21:18:56 ID:VQqjyueh0
>>872 徳島っていうと狸の本場って感じ
面白いね
878 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 21:31:57 ID:qAdbTtPe0
瀬戸大橋を渡れない輩ですね!
879 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 21:33:07 ID:uIiHhRtLO
>>876 四国山脈?かな?香川に抜けるほうじゃなくて、剣山があるほうの列の山です。瀬戸大橋は出来てた気がします。
>>877 確かに、狸いっぱいいますからね。最近は家の周りに来だして、夜中に近所の犬が吠えてうるさいです。
>>875 俺、昔に「ルールルルルル」って北海道で夜中に狐を呼んでたコを見たことあるよ。
まあ自衛隊では「エキノコックスに気をつけろや。」って上官に注意されて現実を受け入れたわけだが
そりゃ蛍たよ…
日本語でおk
昨日、飼い犬が生きたまま野犬に貪り食われた。
野犬くらい蹴散らせばよかったのに(´・ω・`)
>>880 そういや弟が小学校入学前くらいの歳の頃、父が弟にキタキツネの写真を見せ、
「ほら、キタキツネ。」可愛いだろ、と続けるものと思いきや「汚いよ!」
と教えていたな。
野犬は怖いよ、群れてるし。山で一番怖い。
俺一人じゃ蹴散らすなんて絶対無理。
そこで熊スプレーですよ
個人的に、山でいっちゃん怖いのはシカ
金も手間も掛けて植えたヒノキ苗を片っ端から食っちまうし
30年かけてやっと育った木の皮を剥いで商品価値をパーにするし
猟友会のおっちゃんに「見つけしだい撃ち殺してよ」
って言うんだけど、キリがないみたい
お気楽な環境団体は証拠がないとか言うけど、あいつら絶対増えてる
山すその農家だとイノシシか猿が怖いんだろうな
食ったら美味いけどね>シカ
鹿被害大変らしいですね
おいしいけど
キツネは確かに汚い
891 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/20(金) 01:19:34 ID:Qlx95/Td0
以前、近所の山で犬を数十頭放し飼いにしていた人がいたなぁ。
さすがに現在は行政指導でいないと思うが。
小学生の頃、友達とエアガン持ってその山に乗り込んだがビビった。
ヤツら、ちゃんとリーダーがいて、フォーメーションで走ってくるのな。
エアガン撃つ間もなく退散したよ。
狂犬病もってそうだし。
野犬の群れはオオカミと大差ない感じ。
罠で捕まえたら食っうけど、シカってパサパサしてない?
あ、とれたてのモツは美味いね、焼いて食っちゃう
>>892 新鮮なやつ激レアにあぶった鹿刺しは猪風味のササミって感じ
>>891 そうそう、あれ狼だよね、完全に
追い払ったと思っても、1、2匹でついてくるし
あいつら見張ってるんだろうな
里まで追い掛けてこられると、さすがに怖い
>>893 刺身は怖いんだけど、たたきは良さげ
なんかダニとかわらわら付いてるから生はヤダ
>>894 「送り狼」(オカルト的な方じゃない方)の語源になった習性ですね。
弱ってたり怪我している様な素振りを見せると、仲間呼んだり襲って来たりします。
習性なので襲う気の無い野良犬もやりますけど。
897 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/20(金) 02:42:14 ID:1nO3MqIJ0
898 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/20(金) 06:17:24 ID:DYKWRBl8O
sage
霊的な話じゃなくて申し訳ないけど
小2の頃に犬の散歩で一人で行ったらダメだって言われてた山道に行ってみた
草むらから気が立ってるのか興奮してるのかヤバい雰囲気の猪登場
ビビって動けないでいると犬が唸りながら飛びかかって行ってくれた
我に返り必死に石とか投げまくったら運良く猪は逃げてくれたんだけど犬のお腹はパックリと割れてた
家に帰って病院に連れて行こうって親に言ったらあのくらい大丈夫の一点張り
まぁ親の言うとおり何事もなく傷は直って元気に走り回ってたんだけど
猪ってかなり危険な動物だって知ってガクブルですよ
もしあの時犬がいなかったらヤバかったんじゃないかなって思う
もしあの時犬を置いて逃げてたらお腹パックリだけですんでたんだろうか…猪は怖い
そんな猪のような野生と当たり前のように遭遇する山は幼いながら怖いと思った
900
901 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/20(金) 14:41:34 ID:8u4hhSF+0
≫874
アオダイショウの幼体って、蝮に擬態してるんですね
初めて知りました
家で飼っていた鶏のヒナ3羽、アオダイショウに呑まれたことがあります
自由研究で観察記録書いてたんだけど、
その日は腹の膨れたアオダイショウを描く羽目になりました
親父が小ぶりの鎌でぶつ切りにして退治しましたけど
うちの実家は蛇でも飼いたいくらいだ
夏になるとカエルがあっちこっちに引っ付いてて下手すりゃ家の中まで入ってくるし
青大将くらいならかわいいもんだよね
>>902 ナイトスクープのアマガエル思い出した。
>>901 …切ない観察日記だな……
>>902 カエル居なくなったら、虫むし大行進になるんじゃない?
昭和26年頃の「日本探偵作家クラブ会報」に載ってた、飛鳥高が山で聞いたという話。
山で狐に小便をかけた男が数日後死体で見つかった。狐の祟りだともっぱらの噂だった。
だか、本当は狐の祟りでなく殺人だとしたら…。という飛鳥の感想つき。
今その会報が手元にないからうろ覚えだが、大体こんな内容。
殺人だったとしたら…とつけ加える辺りが探偵作家ならでは。
連投スマソ。同じく昭和26年頃の同会報の別号では、近頃熊が里に下りてきて困るとの渡辺啓助の記事も。
彼は当時群馬辺りに住んでいたと思うが、50年以上たった今でも各地で「最近は熊が里に下りてくるようになった」と言ってるな。
環境破壊の問題だの何だのあれこれもっともらしいこと言ってるけど、全然「最近」の問題じゃないじゃん、と思って読んでた。
907 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 04:37:56 ID:HyH6ipqo0
なんで隔離スレ出来たのに雷鳥いんの??
雷鳥じゃないよ。
何なら、「探偵作家クラブ会報」の詳しい号探してくるけどw?
ひょっとして俺も雷鳥さんかよw
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
とある奥地の山に入った時のことだ。
そこはごく普通の植相で特に珍しい物もなかったが、とにかく種類は豊かだったので
馴染みの店にでも持ち込もうと、幾らか刈って下りることにした。
夜、麓の寒村で借りた小屋で寝ていると、何かの物音で目を覚ました。
動物でも入り込んだかと思い、懐中電灯を探り寄せ、音のした方を照らしてみる。
土間に広げてあったその日の収穫物が、綺麗さっぱりと無くなっていた。
湿った足跡のような黒い汚れが、入り口から土間に渡って付着している。
外に出てみると、跡は小屋前の泥濘を横断し、山の中へと消えていた。
「あぁ、山から取り返しに来たんだなって、そう思いました。
偶にあったんですよ、持ち出せない山っていうのが。
罰が当たらずに済んだのは、そこの山が穏やかな質だったのでしょう。
どんな山でも、入る前には手を合わせて一言断るようにはしているのですが、
それも効果があったのかもしれません。
まぁ断りと言っても、あくまでも自己流だし、そもそも日本流ですけどね」
日本で山の主とかいうと、えらく怖いモノだというイメージがあるのですが。
私がそういうと彼は答えた。
「いえ、そういう何かがいる方が、山としては良かったのかなと思うのです。
今はどこの山で何を取っても、取り返しに来るモノはいないような気がします。
それはとても寂しいことのような気がするのです」
いいかげんにしてくれよ
山イクラのパート2は無いですか?
変なコピーばかりでつまんね。
アウのおーねーさんがお怒りです
>>19 >夜中に、仲間の苦しそうな声で目が覚めた。
>隣を見やると、彼の身体の上に黒い影が乗っているのが見えた。
>影は仲間を両手で抱きかかえ、どうやら接吻しているようだった。
>慌てて身を起こすと、たちまち影はかすんで消えてしまったという。
『山ちち』って妖怪の話を思い出した
山小屋で寝ている人や山で野宿してる人の寝息を吸いにくる妖怪で、寝息を吸われているところを
他の人に見られていたら長生き出来るけど見られなかったら次の日に死んでしまうというもの
918 :
元登山者:2009/03/22(日) 15:00:39 ID:YYEyqpXB0
田舎で聞いた話
田舎の友人から聞いた話です。
彼は営林署に勤めており、よく山に入ることがあるそうです。
ある年の夏、大雨が降り植林したばかりの山で山津波が起きました。
翌日、雨も小降りになり、苗木の様子が気になった彼は
「小雨だし、大丈夫だろ。」と思い雨具を着て、様子を見に行きました。
出る前に「苗が気になるんで、ちょっと山行ってきます。」と上司に言うと
「止めとけって、山津波あったし。えらいもん見るで」と止められましたが
「小雨になったんで大丈夫っすよ」と彼は出て行きました。
山裾を軽トラで入っていくと、山津波の影響か石や土塊がゴロゴロしており
「車では自由が利かない」と思い、途中から徒歩で山に入っていきました。
滅茶苦茶になった山道を登っていると、誰か降りて来るような音がしました。
「そういえば、○○さんの木もこの山だったよな、様子見に来たんか?」
と思い、「おーーい、○○さんですかーー?」と呼んでみました。
返事はなく、山を下ってくる蓑傘を着込んだ大柄な人影が見えたそうです。
「誰だろう?いまどきあんな格好して、あんなにデカイ人いたっけなあ?」
と思っていると、その人影は段々と近づいてきました。
2メートルはあろうかと言う長身に蓑傘を着て、降りてきた人影には
足がありませんでした。ただ、歩く音だけが「グチャ、グチャッ」として
思わず道を開けた彼に、「どうも」とくぐもった声で挨拶をして行きました
そのまま固まっていた彼は雨の音で我に返り、急いで下山するしました。
途中で何度かコケたそうですが、後になって気がついたそうです。
営林署に戻ると、彼を引き止めた上司が泥だらけの彼を見て言いました。
「いやなモン見たろ?じゃけえ言ったのになあ。」
彼はその話を私にしながら「絶対、あの山なんかおるで、マジで」
と力説していました。
919 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 16:26:33 ID:oS5tNdmU0
920 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 17:26:40 ID:+RWCIexLO
15年前だか、高知の山奥(中村からさらに山奥だったなぁ)にある会社の後輩の祖母様ん家にクワガタ採集しに行った。
叔父さんがいて、クヌギが生えてる場所を教えてもらい、巨大なミヤマやオオクワ、ヒラタなんかを捕まえて、翌日叔父さんの案内で散策。
猪はいるわ、モモンガはいるわ、蝮はいるわでワクワクした。
帰りには鰻捕まえる籠引き上げて、天然鰻をもらい、三年生きてるという鮎(眉唾だが、多分岩魚だと思う)を飼ってる生け簀を見せて貰った。
帰り道の途中の山道ですれ違った老婆が『能面(夜叉?)』みたいな顔してて、擦れ違いざまずっと目が合ってたんだが、叔父さんも後輩も『誰とも擦れ違ってない』という。
もしかしてアレが『ヤマンバ』なんかね?
>>918 どろたぼうかな?
妖怪っぽいね。
そういう山もまだあるんだね。
>>921 それを言うなら一本ダタラじゃない?
泥田坊は山のモノじゃない様な。
>>922 そうなのか。
でも挨拶して去っていくなんて、マナーを守ればそう怖いものでも
なさそうだね。
営林の人だから、山を守ってくれるって思ってるのかな。
一本ダタラでぐぐったら、12月20日だけが危険なんだって。
なんでだろう?
926 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 23:36:04 ID:1MW7ENbb0
平野と呼ばれる地域の山間に住んでる自分には山と里の境すら曖昧。
地図に山って書いてあれば山というならここは山ではないが。
地元の人間の間では山と呼ぶんだな、これが。
人が無意識に張ったラインを超えた先を山と呼ぶのかね。
幼い頃、一緒に遊んでいた兄が白い猿を見たといって必死で俺を連れて逃げたことがあるよ。
あとから聞いた話では二本足で道の真ん中に立ってたらしい。
もちろん飼い主の姿もなければ近辺に猿なんかいない。
明るい時間だったし見間違えるほど見知らぬ人間のうろつく土地でもない。
なんだったのか未だにさっぱりわからんが、里山にも変なものは出るのかね?
関係ないけど、先日庭を掘ったら土器が出てきたよ。
弥生人の幽霊ですか?
知り合いの話。
彼はかつて怖い話しの買い付けの為、2ちゃんねるの奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
とあるスレッドに入った時のことだ。
そこはごく普通の話しで特に珍しい物もなかったが、とにかく種類は豊かだったので
馴染みの出版社にでも持ち込もうと、幾らかコピーしてログアウトすることにした。
夜、(万が一にも情報を特定されるのを避けるため)友人から借りた小屋で寝ていると、何かの物音で目を覚ました。
動物でも入り込んだかと思い、懐中電灯を探り寄せ、音のした方を照らしてみる。
パソコンの前に広げてあったその日プリントアウトしていた紙が、綺麗さっぱりと無くなっていた。
湿った足跡のような黒い汚れが、電話線からパソコンに渡って付着している。
スイッチを入れてみると、跡は改変された起動画面と同じ跡になっていて、ある種のスクリーンセイバーのように回転していた。
「あぁ、スレッドから取り返しに来たんだなって、そう思いました。
偶にあったんですよ、持ち出せない話しっていうのが。
これ以上の罰が当たらずに済んだのは、そこのスレの住民が穏やかな質だったのでしょう。
どんなスレでも、入る前には手を合わせて一言断るようにはしているのですが、
それも効果があったのかもしれません。
まぁ断りと言っても、あくまでも自己流だし、そもそも声ですけどね」
日本で2ちゃんねるとかいうと、えらく怖いモノだというイメージがあるのですが。
私がそういうと彼は答えた。
「いえ、そういう何かがいる方が、スレとしては良かったのかなと思うのです。
今はどこのスレで何を取っても、取り返しに来るモノはいないような気がします。
それはとても寂しいことのような気がするのです」
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「知り合いにですね、個人で大陸から色んな物を輸入していた人がいたのです。
山師っぽいところがありましたから、深い付き合いはしていませんでしたけど。
干物だのドライフラワーだのって扱いにして、日本じゃ承認されていない生薬を
こっそり持ち込んでるって噂も聞きました」
「ある時、この人に変な飲み物を見せられたんです。
個人輸入したという緑茶で、いわゆるダイエット茶って奴だったらしいです。
とある山奥でのみ採取される御茶だそうで、凄い薬効があると言って、大層自慢
していましてね」
「『自分の体型変化をよく見とけ!』
そう言って笑ってました。
いや、僕は飲みませんでしたけど。
得体の知れない薬なぞ服用してから、誤治になったりしたら笑えませんし」
数ヶ月後、知り合いに再会した彼はとても驚いた。
プックリとした丸い身体が、ガリガリの痩体に変じていたからだ。
あの時の茶を飲み続けた成果だと言う。
(続き)
「その痩せ具合、絶対おかしいです。危ないですよその御茶は」
必死で説得する彼に向かって、知り合いは静かに微笑んでいたという。
『大丈夫だって。身体の具合もすこぶる好調なんだ。
目覚めも寝付きもいいしな。ただ・・・』
「ただ、何ですか?」
『猿に付きまとわれるのが鬱陶しいだけだ』
何でもあの茶を飲み始めてから、猿のような影が見えるようになったのだという。
『飲んで一息ついてるとさ、いつの間にか目と鼻の距離にいるんだよ。
ボンヤリとしてて猿っぽいとしか表現できない、黒い影がね。
眼だけがギラギラと真っ赤に揺らいでるけど、ただ傍らにじっとしているだけ。
手を出してくる訳でもないから、放っている』
知り合いは何でもないことのように言い放ったらしい。
「思うに、あの茶葉には何らかの幻覚作用があったんじゃないですかね。
劇的に痩せてしまったのはその副作用でしょう。そう、副作用。
ですからアレは本来、ダイエットなどに使われる物ではないと思うのです」
というのが彼の推測だ。
(続き)
その猿って本当に幻覚だったんですかね?
私がそう問うと、必死で肯定する彼だった。
「当たり前です、幻覚に決まってます。そうじゃなきゃ怖いじゃないですか」
その後、その知り合いとは連絡が取れなくなり、今に至っているらしい。
「健やかでいてくれれば、それで何も言うことはないのですけどね」
彼はそう言って、小さな溜息を一つ吐いた。
931 :
元登山者:2009/03/23(月) 22:20:40 ID:jLA/a7GB0
>>922 923 924
こんばんは、その一本ダタラと言う妖怪は製鉄か何かに関わっている
妖怪ですか?
私の田舎は昔、タタラ製鉄が盛んだったそうなので可能性はあるかも
知れません。
>>雷鳥一号さん
遅れながらコメントありがとうございます。
確かに私は広島出身の広島在住です。
やっぱり方言でわかってしまいましたか。
>>931 一本ダタラが足が一本なのはフイゴを踏みすぎたとかなんとか・・・
一つ目なのも火を見すぎてとかなんとか・・・
933 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/23(月) 22:46:14 ID:dzkr3GyV0
>>924 山の神がその日だけ肉食を許したからさ。
もちろん人間も食らうでなっし
934 :
922:2009/03/23(月) 23:21:40 ID:+QcmC7LKO
>>931 諸説ありますが
たたら製鉄でたたらを踏んでいた者のなれの果て、とも言われます。
たたらを踏んでいた足が太く強くなり、反対側の足は萎えて、火を見つめ続けた片目は盲て、単眼単脚になったと。
また、天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)・天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)という神様としても謂われがあります。
山の神様が一つ目だったり、供物の魚なとの片目を潰す習慣に繋がりますね。
昨日、オカルトを信じてくれない友人2人を連れ有名なトンネル付近まで車で行ってきました。
何故、付近までかというとトンネル付近で道に迷ってしまい、ガソリンの残量も点滅状態でここで夜を明けるのは嫌でしたので下山しました。
問題は登ってる最中に起き、舗装された林道をゆっくりと進んでいる時でした。
路肩の左側(林道に落ちるか落ちないかギリギリの場所)に作業着を来て黄色い帽子を被ったおじさんがいたのでした。私はそのトンネル付近が霊的に出る場所だと知っていたので心理状態から幻覚を見てしまったのかも知れません。
その時の私は実際に見てしまったというパニックで急ブレーキを踏んでしまい、友人達を大層驚かせてしまいました。
急ブレーキの衝撃で顔が下がり、恐る恐る前を見ると人なんているわけもありませんでした。
友人達は心理的なもの、それよりお前が狂って事故る方が怖い。と言われ多少ムスっとしながらも運転を再開しました。
私は悔しかったので、その時の状況を話したのですが信じてもらえず幻覚という事で終わりました。
しかしその時に友人が何とも不思議な事を言っていました。あー、はいはい、お前が見たっていうけど俺だってみたぜ、お前は左側らしいけど俺は右側。
友人曰わく、走行中に目の錯覚で一瞬だけ見たとか。あ、自分が見た場所とは違う場所らしいです。
そして最初に話した通り、道に迷いガソリンも無かったので来た道を帰っていきました。
初カキコで怖さも無いですが、オカルトを完全否定してる友達しかいないので聞いて欲しくて書き込みました。駄文失礼しました。
早く埋めろよ
イチローがバット一振りで落とした鯖一覧(転載)
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携帯機種 携帯電話ゲーム 市況1 市況2
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将棋・チェス 音楽サロン 邦楽サロン 邦楽
邦楽男性ソロ 邦楽女性ソロ 邦楽グループ パンク
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楽器・作曲 メンタルヘルス シベリア超速報
そして彼は山の神の如く偉大になった
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
随分と深い山奥の邑で、奇妙な古物を売り付けられそうになった。
古い古書のようで、その昔、遙かに離れた平野部から持ち込まれた書物だそうだ。
『あんた、その筋に顔が広いだろ。
儂らには意味のないモンだが、欲しがる奴がどこぞにいるかもしれん』
売り主の老爺はそう言ってきた。
中を改めさせて貰ったが、とても彼が読めるような物ではなかったらしい。
ただ図が簡略ながらも併記されていたので、生薬や土をある溶液に混ぜ溶かして、
何か薬の類を作るのであろうとは想像がついた。
最後まで読み進めて首を傾げた。
内容物を漉して取り上げるところで記述は終わっている。
それをどうやって薬の形にするのかは記されていない。
「最後は尻切れトンボですかね?」
そう口にしたところ、あっさりと否定された。
『違う違う。漉して残った物は単なるゴミだ。
これは薬を作るんじゃなくて、ある特殊な水を作る為の手引きなんだとさ』
(続き)
「なるほど、用があったのは上澄みの水でしたか。どんな効能があるのです?」
『これを畑に撒いてから作物を作るだろ。
そうやって作られた物を食べると、○○邑出身の者だけが死ぬんだと。
他の邑で生まれ育った者には、まったく何の効果も無いそうだ』
「・・・それって本当でしょうか?」
『さあな。そう伝えられているだけだから、詳細は知らない。
大体、○○邑ってのがどこにあるのかも皆目わからんし。
どうかね、やっぱり金にはならんかね?』
確とした返答は出来なかったそうだ。
「もし書かれていたことが本当であるなら、恐ろしいことです。
身体を構成する何らかの条件を狙い撃ちする薬効、そんなものが作れるという
ことになりますから。ちょっと呪術めいてますけどね」
数年後、再訪した際にもう一度見せてほしいと頼んでみた。
しかし古書は既に売られていたのだという。
どこの誰が買っていったのかまではわからないそうだ。
>>931 元登山者さん、レスどうもです。
あ、やはり同郷な人でしたか(笑)。
どーもよろしくお願いいたします。
広島や周りの県の山って、面白いエピソードが多いんですよね。
いや面白いっていうか、ほんと奇妙なお話が。
昔話にしろ、最近の話にしろ。
中国山地っていうのは、広さの割に山が深いんだろうなぁ、なんて
思っております。
タタラの跡っていうのも、独特の雰囲気がありますよね。
そんな山奥で夜を過ごすと、
「今現在、この森の空気を吸っているのは自分だけではない」
なんて思いが浮かんでしょうがありませんでした。
まぁ実際は、他の動物の気配を肌で感じる感覚を、頭がそんなイメージに
すり替えているのかもしれませんが。
最近紹介させて貰っている大陸の山話とか書いていると、
「やはり国によって山のイメージも、そこで語られる話も違うものだなぁ」
なんて実感いたします。
で、やっぱり、私は日本の御山が好きなのだと再確認するのです(苦笑)。
もういいって
942 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 07:52:47 ID:i1B9YYI70
雷鳥!落ち着け!!
943 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 08:04:17 ID:ml/aIUb5O
過去スレに、京都の山奥で、早逝のお父さんと出会う祭りの話があったと思う。
あの話は史上最高の話だったと思います。
もう一度読みたいです。
>>940 あと、夜の山道を通ったときに感じるんですが
植物にも気配がありますよね
>>944 古木なんかはちょっと怖いな。
神社やお寺にある、ぽつんと1本ある木。
その周りの木を切って災いが有ったので、懲りて切らないとか。
真っ直ぐな農道が桜の木のせいで、避けるように道が曲がっているとか。
桜の古木はやばいらしい。霊がのりうつってたりとかで。
お前らナメコを作るために切るなよ!
946 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 08:51:13 ID:i1B9YYI70
なめこの味噌汁は漢の味噌汁。
>>945 夜中の2時頃に山中のスカイラインとかを走っていると
周り一帯から音とかじゃなくて、人混みの中にいるような
ザワザワーとした気配を感じるよ、あれは木の気配らしい。
949 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 09:36:51 ID:5z9lJ/GT0
感想、煽り、いちいちするな。
「雷鳥くるな」の書き込みも邪魔だ。うせろ。
コピペでもいい。ひたすらストーリーだけ投下しろ。
121 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/02/19(月) 22:20
私が高校まで住んでいた村(正確には「町」なのですが古くからの伝統でこう呼んでいます。)では毎年秋になると村をあげての祭りが行われていました。
その祭りでは厄年?の男達が半裸で山奥のお宮(巨大な岩に小さなおもちゃのようなお宮を付けただけです)に参り、太い縄を引っ張って駆け上がります。
穴はそこそこ深く、立ち入り禁止なのですがその日だけは立ち入る事が許可されていました。
私が小学校1年のとき、母に連れられてそれを見に行った時のことです。
4〜5人の若そうな人が束になって縄の後ろの方を持って駆け上がりました。
すごい迫力に思わず感動してしまったのですがその時岩山の岩や土砂が崩れたのです。
洞窟の奥のほうから「アアアアアアーーーーー」という断末魔が聞こえてあたりが静まり返りました。
村人はみんな慌てまわり、その場の不気味さ、深刻さから逃れようと一目散にそこを去り始めました。
誰一人助けようとしないのです。 うちの母も私の手を握って走って逃げました。
私が家に着く頃に急に大雨が降ってきました。翌日学校が休みになったほど酷い雨でした。
何日か経って雨がやみPTAの人たちが事故現場に行きました。事故にあった人たちは救助員によって救い出されたということですが事故直後、岩山は岩が崩れて御幣のようなものがブラーンとたれていてかなり不気味だったということです。
私が次にそこへ行ったのは高校生になってから。幼馴染の男の子たちとお弁当持参で上之池というところへいったときでした。
池からさらに奥に行くと一本の細い道がありました。手入れもされておらず前に進むのも難しそうなところです。
122 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/02/19(月) 22:23
ともだちのYちゃんが心霊大好きっ子だったので私達は無理矢理連れて行かれました。
「事故があったところだから行きたくない」と私は真剣に訴えましたがみんなは先へ進んでいきました。
草を掻き分けて歩くこと約10分・・・・
岩山は洞窟が半分以上埋もれていて上にも下にも草がみっしりと生い茂っていました。
部活の帰りに山の入り口の坂で合掌している女性数名を目撃したとき、私は聞かずともなんとなくそこで起こったことが如何に深刻で悲惨だったかをさとりました。
2〜3年前までは思い出すたびに鳥肌がたっていましたが今はもう引越しもしたので過去の怖い思い出の1つとして割り切れるようになりました。
1/2
「自然は人間など相手にしていない」
実話を基にした映画〜パーフェクトストームのキャッチフレーズだが
考えてみれば確かにその通りである
雪崩や遭難、土砂災害、人災も確かにあるがいずれにしても ひずみの反発で
起こるのであろう天災、
・・・しかし、もし意図的なものがあるとすれば・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私の姉が信州大学に在学中、よく遊びに長野市まで行ってました
行く度に姉の友達が遊びに連れて行ってくれて
私にとっては兄のような存在でした。
あるとき、その中の1人の下宿に遊びに行ったんです。
バイクや車の話で盛り上がっている時、ふとこんな話が出たんです
「そー言えば、今は廃墟になっている昔の診療所が
OO村にあるんだってさ結構怖いらしいよ」
「あー知ってる、出るって噂よく聞くよね」
そんな話から「じゃあ行ってみよう」と言う事になり夜7:00過ぎに
私を含む5人で1台の車に乗り込み善光寺を出発しました。
確か12月頃で1,2日前に降った雪が道の端に残っていて
山道に入ると一面真っ白!
途中でチェーンをつけて目的地を目指しました
その療養所は、精神病患者を収容していた所だそうで
今はかなり朽ち果てているものの中にはカルテや器具が散乱していて
触ると絶対事故を起こす、なんてよく聞くような話をしながら2時間ほど
で療養所の近くまでたどり着いた。
ひっそりとした山の中で、星がやたらきれいな よく晴れた夜だったのだが
いよいよその療養所の敷地に入ろうとしたとき、突然風が吹きあれ雪を舞い上げて
前が見えなくなってしまったんです
「おいおいなんか怖いな」なんて言ってるうちに風も止み、進もうとしたとき
また風が吹き前がまったく見えない状態になり・・・
だんだん皆無言になってきてそのうち 「どうする?」 と1人が言い出した。
「でもせっかくここまできたしな〜」と言い少し進む
2/2
そして目の前に廃墟が・・・
「入ってみるか?」
「懐中電機あったっけ?」
そんな会話の直後 今度は半端じゃない突風!
「うわーすげー風だな」と誰か・・・・・しかし何か・・おかしい!
運転席と助手席で舞ってる雪が逆方向なんです、つまり車を中心に雪がうずを
巻いているんです
竜巻の中心に入った状態になりさすがにパニック!
「とにかくバックしろ!」の声に慌てた運転者がスリップを起こし身動き取れない
最悪の状態に
しばらくの後竜巻が弱まり、ホッとしたとき全員の目がフロントガラスに集中!
なんと真っ白な着物姿の女性が ボンネットの上に立ってるんです!!!
そしてぐるぐる回り出し、ボンネットの上で直径30センチ程の竜巻になり
消えていきました。
ボンネットの上で雪の竜巻と言うのは初めての経験で、着物というか
白い服の女性に見えたのかも知れませんが異様でした。
その後 誰も車から降りる勇気が無く、そのまま帰ってきました。
後で聞いた話ですが、その療養所の患者は皆
白い浴衣を配給されていたそうです
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この療養所は長野県北部の山中で、心霊スポットとして地元では知られていますが
詳細な所在地については控えさせていただきます。
955 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 14:27:02 ID:ml/aIUb5O
>>954 (^o^)/
おー!ありがとう!
こんなに素晴らしい話、いままでにない!!ありがとう!ありがとう!
>>954 で、幽霊のおとうさんはどこ行っちゃったの?
おかあさんは何時もとのババアに戻ったの?
958 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 14:50:20 ID:xz8mbhEP0
徹夜で踊り明かそうとしたら二人とも冥土へ連れていかれたのかねえ?
それ表現が良すぎるから、どっかの脚本じゃないのかな?
ドラマで見たある気がするよ
わかったよ、中華
でもなんかの雑誌で亡霊たちがいつのまに踊り手の中に混ざっている盆踊りの話は
読んだ記憶がある。
ワザワザ町民がおどろおどろしいゾンビの格好に扮して盆踊りを踊るんだとさ。
ゾンビの季節って夏なの?においそうだ
965 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/26(木) 23:33:49 ID:wEGVU5TF0
誰か新スレPart42立ててくれー
俺は立てられん。
死霊の盆踊り。いや、スリラー。
…古い?
>>966 そのヒントで胸のつかえから解き放たれたよ、サンクス。
X-filesでエンディングの墓場のシーン。
ゾンビのアベックがスリラーのダンスからシャルウイーダンスをするエンディング。
この回は、グラミー賞を受賞した名作なんだよな。
今日ツタヤで借りてくる、まじでサンクス。
山なんて好き好んで入るところじゃないよ
新スレ立てるにしてもテンプレどうすんの?
>>1と
>>5どっちがいいのか
あっちのスレの扱いは?
新スレを立てたら、多分そこにも反コテ厨が湧くだろう
だったら、テンプレをどうしようが結局一緒なんだから、先から有る物を使えばいいと思う
>>974 俺も同意。
同じようなタイトルのスレが複数あるのはややこしい。
ややこしくさせたのはそのスレ建てた奴等だがなw
おまけに向こうで一生懸命雷鳥粘着を引き留めてくれてるんだから、ちゃんとしたスレ番で建て直して欲しいな
978 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 01:26:53 ID:mlFUUbH50
>>954 怖いというより、エエ話やー
異界にタイムスリップして、昔のえかった頃を思い出すってストーリーだな
979 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 02:11:32 ID:KpiYZqp+0
>>969=
>>970-977 またここでも荒らしの雷鳥の自演劇場かよ・・・
雷鳥おまえなあ!
その成り済まして一人しゃべり延々と繰り返し、スレ無駄使いする
その行為がオカ板住民すべてに嫌われているのよ。
毎回創作話投下して放置しているだけならば、お前は荒らしにはならないし
誰もお前を嫌わんのよ。
いい加減心を入れ替えろ!雷鳥!
そんな事やっているとリアルでもおまえは自滅するぞ!
キチガイサンダーバードはニートだから
とっくに自滅してるってばw
981 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 03:30:15 ID:6dNdL5Mm0
>>979 感想、煽り、いちいちするな。
「雷鳥くるな」の書き込みも邪魔だ。うせろ。
コピペでもいい。ひたすらストーリーだけ投下しろ。
>>981 そういうお前も反応するな
するならするで静かに
別に一緒にしなくてもオカルト雷鳥専用スレ立てりゃいいじゃん
雷鳥の話も見たい人は両方見ればいいんだから
今より荒れないし良くなるよ
984 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 04:16:04 ID:6dNdL5Mm0
>>983 いや、荒らしが死なない限り荒れなくなることはないだろ
>>954 世にも不思議なアメーズイング・ストーリーってな感じだな。
スピルバーグの3話オムニバスとかエックス・ファイルのフランクな
ストーリーに出てきそうな感じの内容。
雷鳥さんが書き込んでない期間ですら荒らしてたじゃん。
何やっても同じだよ。
荒らし早く死なないかな。
>>987 荒らしを呪う板かなにかを誰か立ててくれない物か
>>988 運営あたりの板でいいじゃん
スレのことだったらスマソ
ハ
(*・-・)
゚し-J゚
梅
呻
994 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 00:39:49 ID:DHGSYGcV0
自分の体験談書きますね。ブログに書いたヤツをそのまま載せます。
私は先輩とともに冬合宿の偵察として秋に横尾尾根を登ることになった。
我々は3のガリーから登った。その尾根は玄人向けの場所で正直苦戦した。
また荷物も20kgあり藪も多かったので当時の自分はなかなか前に進めなかった。
途中でそらがどんより曇ってきており霙がふってきた。
私も体力の限界で先輩に頼み込んでP4とP5の間に幕営してもらった。
その夜は急に寒くなり霙が雪に変わり降ってきた。
我々が寝ている時に妙な足音が聞こえた。「ザクザク」という雪を踏む足音だ。
またゴニョゴニョという話し声も聞こえる。正直言うととても怖かった。
ここは言うなれば岩場の上で夜間行動は出来ない場所、雪も降っているのに人がいるわけがない。
まして動物も上がれない切り立った尾根である。
なぜ足音と声が聞こえるのか…。
翌日先輩にこのことを話したら先輩も全く同じ音と声を聞いたらしい。
995 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 00:57:41 ID:mnxuEI1/0
今から梅鱒ので重複スレ=新スレにコピペしました。
996 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 00:59:00 ID:mnxuEI1/0
>>994 外の様子を伺ったらどうなっていたのでしょうか。
997 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 01:02:18 ID:mnxuEI1/0
>>981-989 ,ィイY^''′ ヾ仆从、 / /´| | | | ゝ
,ィイ('゙;:;;、 ,ィィ( レ, _,,/ , イ / |/ |/ >
ミミ、 ィ彳.;;:.``"⌒`ヾ ミ〈 / / 〈 ム 痴 雷
ミゞ .: { :;;; ゙、 ゙ミ、,/ / \ /l/! イ れ 鳥
彡 ゙ゞ;{ ''"``ヽ ,r'゙,、、 ! j{/ / / ̄\\ / | | ,ソ 者
ィイ `;、j! ,ィ'''=z、jノィイ。ュ i| 〈,イ / , ィ\| i| ,| !/. が
彳 ィ仆 `''ニ゚彡;;i 1;;~`. リ i | / / / / |/|/ イ !
,ィイ ィシシト、 .:;:イ;;;.:j;;;;;..:;'{ j!.|/ ,彳 /─ < | / !
,r'゙ .:;シシシノ;ト、.::;; ,r==''7 jh;;1!≦ 7 /.: .:.:.::.:ヽ | /, イ
,r'゙ .:;ィイ_ _;;:;;;゙、', ヾこ三ソ ,.',.'"´¨/ / | ヽ, /.:::/ ノ7
ニ二¨´.:::::::::::::::::::::`ミヽ、 .:::;;;;:/ / / 爪 V^ヽ/::::/|::| |ヽ人 イ
 ̄`¨`ヽエェーr‐-r、、:::::::.\ _,./ / / .:| | /:::::::l l:|/:/l:::::`Y
 ̄``ー' ヽエエ''r-r/ / / .::;i j! |:::::::::| /.::::/ |:::::::.:.ii!
;:;;r'" ̄  ̄``二ニニニニミミ j! / / .::;:;j ト、 !:::::::::l/.:::::::| ,/::::::::::::||
. . .:.:.:;:;:;,、-‐===- 、ノ // .:.::;:;;| it、 〉:::! ! ! !!::|/:::::::::::::::||
.:.:.::::;:;;:ィ≦  ̄``Yy{ /'′ .:.:.:;;;:;l | ,ィ从从!!''′ノノノ:::::::::::::::::|!
.:.::;:;.:´`ヾ .::;;:;jトト、 . .:.:.:;;;:;j !i! 从从!!"´`` ヾ从从!!::::::::::::::::| ̄\
.:.:、 `ミ、 ,、‐'"´`1l ヾヽ.:;;:;:;.:;:;;:.: .:;::;;;:;;:jill|リii!'゙゙′ !!!|::::::::::::::/
.:.:.:、 ィ´ | L//ハソフイイ''ー-、. :::;;:l| j,j,j .::;ヾ、ヾj ! _ノ|:::::::::::::/
i / ヽこニ''ヽ.:: ノノ彡二\;;;;jト、llllll!! 、,!!.:.:. ` ー-<::::::::::::::ヽ
>>996 窪地にテント張ったため、ほぼ身動きが出来なかったので何もしませんでした。
999 :
本当にあった怖い名無し:2009/03/29(日) 01:04:46 ID:mnxuEI1/0
>>981-989=荒しの雷鳥
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三ミミミミミミヽヽ、、、,,,
―''''''''゙゙'''ー- 、ヽ从从ノ`~ ''' ー - 、、,,
:j:| `ヽ(ヽJヽミ'''从{ |
j }:: u l_j ヽー、从ツ く |
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・