政府の特殊機関などについて語るスレ2

102よ お前は終わりだ

俺と蛭田さんが山荘に入ると、白いドレスを着た少し品のある娘が一人で遊んでいた。居間全体がたくさんの人形に埋まっている、そんな感じだった。
あれが「なんとかちゃんセット」っていうやつだろうか？　しょせん俺には分からんがw
小さなテーブルやイス、ベッド、コーヒーカップ、そうしたカラフルなママゴト道具が人形のまわりに所狭しとおいてある。
最初は一人芝居のお喋りでもしているのだろうと考えていた。しかし、その話しの内容が異常なものである事が直ぐに分かった。

「ほーらね！　だから早く、死ねっ！　ていったでしょ……」
「涼子っ！　誰と話してるの？　ダメでしょ、お母さんの電話、勝手にいじったりしちゃ。ほら、返しなさい」
「あっ、ひどーい」
「何言ってるの。お母さん、大事な連絡があるから、触らないでって言ってるでしょ」
少女は白いドレスの人形をつかんで床に叩き付けた。
「へー。でも涼子ね。今、あのお姉えちゃん殺しちゃったよ」
「どうして？」
「だからほら、このお人形使ってお姉えちゃんのお腹を針で刺してやったの。……そしたら、あのお姉えちゃん本当に死んじゃった見たい」
「何バカなこと言ってるの。こんな変なお人形、火の中にくべてらっしゃい」

俺は唖然とした。全部この少女のひとり芝居である。
少女はそういって娘役の人形を居間から追い立てた。そしてワラで作った人形を捨てに奥のキッチンの方へ歩いていった。
さすがの蛭田さんも眼鏡の奥で当惑しているようだった。
場所は伊豆の海辺の山荘だ。
政府要人の避暑地として知られる有名なところだそうだ。
あたりにはパステルカラーの古い洋館が佇み、いずれも木々の高さほどに立ち並んでいた。
俺たちは人気のない管理事務所の区割り表に近づき、美沙が指示した２号棟を探しながらこの山荘に入り込んできた。
今はある外交官の夫婦がひとり娘と住んでいるということだった。

>>951

ごめんなさい(´・ω・｀)つ�I

またトリ変えたん？
102も煽りも誰が誰だかさっぱりカオス
これがオカ板ｸｦﾘﾃｨ？

任務はこの少女がひきおこす怪奇現象をビデオで証拠取りすること。
できるなら原因をつきとめ解決方法を教えてくれということだった。
すでにいろいろな霊能者が立ち会い、すべての加持祈祷が無意味だったという。おかげで俺たちにもたいした期待はしていないようすだった。
ふと携帯電話がなり始めた。少女がおもちゃ道具のテーブルにおいていった赤い柄のやつが「おもちゃの兵隊さん」マーチを鳴らしながら光っている。
俺の前に立っていた蛭田さんが右手の人差し指をくるぐると回した。
ビデオ撮影を始めろということらしい。
俺は使い慣れていたキャノンの小型カメラを取り出し、スイッチを入れた。

蛭田さんが携帯電話をとると音はすぐに止まった。
「うん、何だメールか？　おかしいな」
すこし躊躇したふうだったが、蛭田さんは遠慮せずメールの内容を確認しようとぎこちなく操作している。
「あ、何だこれは？　ソフトのエラーコードなのか……」
そういいながらカメラに写るようにパネルを接写させた。
「４０９８６７……」
その文字が反転しながら光っている。たしかにありえない仕様だ。
「４０９８６７……。死を悔やむな……か、まったくバカげてる。どうしてこんな事が……」
蛭田さんもこの怪奇現象には頭をかしげるばかりだった。
だが、あの涼子とか言う少女が人形に浴びせ掛けていた言葉、「……今、あのお姉えちゃん殺しちゃったよ」がふと頭をよぎる。

おまえさっきの奴じゃん
あぼーんが蘇ってるぞｗ

>>954
今日はそれで勘弁してやろう
次のオッパイ報告は嘘つくなよ？

死刑囚102号 ◆AaLH8FmUsA

死刑囚102号 ◇AaLH8FmUsA
死刑囚102号 ◆Y55FRLSkn2

◆　と　◇　と　◆Y55FRLSkn2

みな その調子だ 102など無視するのだ

本物の102の書き込みなら普通に反応するけど、偽者じゃな。。。

>>960
つかお前が無視しろwww

102よ 無駄な抵抗はやめなさい 投降せよ

102よ 無駄な抵抗は止めなさい 投稿せよ

蛭田さんの目が急に開け放たれていたキッチンルームに向けられた。そして急ぎ足で戸口に歩き出した。
俺はズームアップで蛭田さんの動きを追った。
そして戸口に消えた蛭田さんがふたたび現れるのを待った。できれば何か新しい現象は起きないものかと期待したのだが。
「おい！　一刻も早く、ここを立ち退こう」
蛭田さんが血相をかえて走り出て来た。
「もうだめだ、ぐずぐずするな！　ふりむくな、逃げ出せっ！」
俺は慌てふためく蛭田さんが面白くなり、懸命になってその後を追い続けた。
もうまるで眼鏡さえ落としそうな勢いでこっけいなぐらい必死なのだ。
俺たちは蛭田さんが借りて来た大型四駆に乗り込んでいた。
「来るのが遅かった。もう全員死んでいる」
俺はさすがに何かの冗談だと思った。
しかし蛭田さんのギアチェンジとアクセルは半端なく死にものぐるいのものだった。

「おそらく以前起こした、あの事件が関係しているのかも知れない」
蛭田さんは俺からビデオカメラを取り上げ、テープを抜き取るとそれを海に向けて投げ捨ててしまった。
「あの外交官夫婦は昔、ある小さな宗教団体に所属していて、一人娘も幼少の頃から奉仕活動に従事していたらしい。
随分と私財を使ってこの教団に仕えていたようだが、教祖の妻が旦那の呪殺を企んだらしく教団は分裂し夫婦はその時に脱会したらしい。オレとしてはこの線で考えていたんだが、どうもそれだけではなかった」
「というと？」
「キッチンルームには道教でつかう呪文でいっぱいだった」
「鬼道？」
「日本の鬼道は道教密教の一部しか流れ込んでいない。くわしいことはその道のプロしか分からない。門外不出で血脈のものしか使えない呪術がたくさんあるらしい」

高台にあった高級コテージが生暖かい海のもやにかすれて見えなくなっていた。
「外交官ということで赴任先でなにかトラブルにあったんだろう。あれは呪詛返しだ。たぶん夫婦が誰かに呪殺を依頼した。しかし、相手方がつきとめ逆に呪詛返しで殺されたのだ」
「でもあの涼子とか言う娘はまだ生きていたじゃないですか？」
俺は最大の疑問をぶっつけた。
「違うんだ、彼ら３人はもう大分前に死んでいたんだよ。あの娘。あれは生きたまま動き回る幽霊だった。彼女はたぶん内蔵だけが焼かれて殺されている」
「もう少し早ければなんとかなったんだろうか？」
「いや無理だ。呪詛返しは誰にも救う手がない。呪った分、呪い返される。それを防ぐにはまた誰かを生け贄にしなければならない」
本部ビルに帰ったのはまだ３時ころだった。
夕方戻った師匠と相談し、この件は以前から関わっていた無能な業者に再度委託させるのがいいだろうと言うことになった。
自分の尻は自分でふけと言うことだ。

うーん・・・まさにカオスｗ
当初の穏やかな流れは今どこに

新作キタ━━(ﾟ∀ﾟ)！
やっぱ本物の>>102は面白いな！！で、刺青うｐはまだか？
減るもんじゃないんだし、もったいぶらないで早く見せろよ！
スレ終わっちゃうよ！

968よ 102は偽物だが

968は102の自作自演だ

102よ 私は人造人間キカイダーだぞ

102よ　小沢タイホだ

>>969
かわゆすぐるｗｗｗｗｗｗｗｗ
>>937までは本物と思ってたくせにｗ

102よ 私は使徒だ 15年ぶりだぞ

次スレマダー

いまだアク禁が解けないんですが〜。
アップしてーのは山々なんだけどさ
前にも言ったが携帯は携帯同士のメールしか受けられない様に設定してんから
ピクトとかイメピタ使えないんだよ
設定直すのめんどくさいし
いくらでもアップ位ならしてやんから方法が有るなら教えれ
それに俺が身元割れ警戒してんのはモデルのバイトしたりしてんから
結構雑誌に刺青丸出しで露出してんだわ
タトゥーなんて二つとして同じ物は無いから十分個人特定の道具になんだろw
煽るのは良いが良く俺のカキコ読んでねw
しかしカオスだなw
偽者も煽りもちょっと落ち着け

>>102
もういいよ　誰もお前に期待してねえからよ

粘着や>>922みたいなのがいる限り
102はネタを投下すべきだろｗｗｗｗｗｗｗ

刺青モデルｗｗｗｗスゴスｗｗｗｗｗ

アク禁なんて３日程度でしょ
待つよ〜

>>979
もう102はスルーしろよｗｗ
全部ネタだしよ

102よ なんでもない

ﾌｲﾀ

はいはい虚言癖 作話症

ついにモデルとか言い出しましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こいつは止まらないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

う〜ん？この設定以前どこかで…

話が面白いのは確か

偽物の話はつまらんw

>>976

受信設定を一時期だけ解除したら？
無理なら仕方ないが。

写真見たいけど話投下だけでも待ってるおｗ

988は102だ

>>989
違うよｗ

そろそろ次スレよろ。

>>988
やりたくないって言ってるもんをいつまでもネチネチおねだりするのは荒らしとかわらんぞ。
ほどほどにしとけ。

991は102(ry

本物はちょこっと言い訳するのみでネタ投下は偽者
粘着も2代目になったというのに次スレ必要なのか

102の話は出版する価値があるな
ちょっと出版に企画出版の話をしてくるﾉｼ

102の偽物よ　早く次スレをたてるのだ

なんだかんだ言いながらここまでスレを引っ張り続ける102の人間力に惚れた。
やはり102は神だ。しかも元ヤクザで20人以上を殺した死刑囚で、特殊工作員で、
今は飲食業の傍らモデルだ。きっとイケメンに違いない。
これ以上のオカルトな設定はない。３スレ目キボン。

↓次スレ↓

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/toilet/1236212910/

1000じゃなければ102の話は真実

>>996
102は顔面凶器ってリーさんがいってた

102の話が面白いのは事実
続きも読みたいし、身バレしない程度でのタトゥーも楽しみにしてる！

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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・