【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ8【友人・知人】

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643コピーペ ◆RO5mhaMslY


266 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/01(水) 19:01:53 ID:9v/MSoAX0
俺ちょっと前にお山の神様的なものに怒られた事があるんだー・・・

俺の住んでるところは唯一県庁所在地に原生林がある町なんだが
ある日ふと、なぜかカレーパン一個とピロシキ二個もってその原生林に入ってったんだ
なんか突然人ごみがいやになってさ、森の中で飯食おうと思ってなぁ。舗装された山道をふらふら歩いてたんだよ
そしたら道が分かれててさ、一方は舗装されきってないロープで仕切られた道があってな
なんかが気になってそっちの方にふらーっと入っていったんだよ。
その道がなんか舗装されきってない崩れたレンガ道みたいになってて歩きづらいのなんのって
まぁでもそんな道歩くの好きだから、ぼーっと歩いていったら気がつくと唯一人工っぽかったそのレンガ道も
なくなってたんだ。でも開けてた山道っぽかったしまだいけるまだいけるとおもって、あるいていったんだ。
そしたら曲がり道に差し掛かって曲がろうとした手前で、ふと気づくとめちゃくちゃ静かなの。
森特有の木の葉っぱがこすれあう音とかそんなかんじの音がぜんぜん聞こえなくてさ。
微妙に不思議に思って曲がり道を曲がろうと曲がり道の向こう側をみたら、また曲がり角があって
その向こうにその、なんていうかなんとなくなんかいる気がしたんだよ。
いやな感じはしなかったんだけどな。そしたら突然聞いたこともないセミというか
なんかの虫みたいな鳴き声というか音が前方から満遍なく大音量ドルビーデジタルサラウンドEX って感じで聞こえてきてさ。
とりあえずごめんなさい、って言ってピロシキ一個置いて振り返らずに帰ってきたんだ。

なにいってるかよくわからんけど
たぶんあれは山の神様に怒られたんだと俺は思ってる
あと登山者の人に話しても起こられる話だと思う。いやぁ、テヘヘ

あれだねインスピレーションだけで生きてるといつかえらい目にあうね。

644コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:42:33 ID:t3spbC3L0


293 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/03(金) 04:23:50 ID:4MAgyimo0
661 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/05 04:00

子供のころ、家族で山に行ったことがある。
山についたのはまだ朝方で、霧が辺りを覆っていた。
僕は親の言い付けを守らず、一人で山中に歩き入り、
当然のように迷子になってしまった。
何時間歩き迷っただろうか。太陽はすでに頭の上にあり、
お昼を食べ逃した僕は半ベソをかきながら座り込んだ。

ふと気付いたら、泣いている僕の傍らに人が近づいてきた。
両親かと期待したのだが、まったくの別人だった。
奇妙な姿をしていた。毛皮らしい服と麦藁で編んだ帽子。
そして恐ろしく背が高い。僕の父より頭二つは確実に大き
かったと思う。
話し掛けてきた。ひどく訛っていて、よく分からない。
かろうじて「迷子か?」という語だけ聞き取れた。
うなづくと、しばらく迷った後、僕を連れ歩き出した。

なぜかすぐに見覚えのある場所に出た。
親の声も聞こえる。いつのまにかまた一人になっていた。
親はすぐに僕を見つけてくれた。
(続く)
645コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:43:09 ID:t3spbC3L0


294 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/03(金) 04:27:43 ID:4MAgyimo0
663 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/05 04:09

(続き)
なぜかこの体験を僕は忘れてしまっていた。
つい最近久しぶりにこの山へ行き、そこで思い出したのだ。
家に帰って親に尋ねてみた。両親は僕と違って憶えていた。

「いきなり目の前の茂みからお前が出てきたんだ」
「何処行ってたと聞くと、お前は変なこと言ってたぞ」

親はそこで奇妙なな顔になって続けた。

「背の高い、一つ目のおじちゃんに連れて帰ってもらった」
「お前、そう言ってたんだ」

全然憶えていない。僕は自分を助けてくれた人の顔を思い出
せないのだ。本当に一つ目だったのか・・・。
あれから何度かあの山をうろついたが、誰に出会うことも
無かった。せめてお礼をと思い、お酒を僕が見つかった場所
に置いてきただけだ。

取り留めもないですが、僕の奇妙な経験です。
646コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:43:41 ID:t3spbC3L0


295 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/03(金) 04:43:01 ID:4MAgyimo0
480 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/15 02:37
両親から聞いた話。

私がまだ幼い頃、家族で山菜採りに出かけたそうだ。
そこで私だけはぐれて迷子になった。
半日近く捜しても見つからず、警察に届けようかと思っていた矢先。
目の前の繁みが分かれて私が出てきたのだという。
どこ行ってたんだと父が怒って聞くと、私は不可解な返事をしたらしい。

すごく背の高い、一つ目のおじちゃんに連れて帰ってもらった。
お前はそう言ってたぞ、と父は奇妙な顔をして教えてくれた。

私自身は、まったくそのことを憶えていない。
この話を聞いた後、自分が見つかったという場所にお酒を置いてきた。
お礼になっていればいいなと思う。
647コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:44:19 ID:t3spbC3L0


313 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/04(土) 00:43:36 ID:+3vuUcmL0
怖い話じゃないんだけど
隣村に行くのに普段通らない灯台から続く山の側面切り開いただけの道を使ったんだわ
もちろん舗装されてないし、右はずっと海
木や草を刈っていたらきれいな景色が広がっているんだろうけど
うっそうと茂っていてまるで暗いトンネル
景色楽しむどころか足元薄暗いしでこぼこの歩きにくい道

木漏れ日頼りに道のり半分まで来たところ、ぬかるみに水溜り
それが妙に黒い

近付いてみると水溜りにはみっしりと黒いおたまじゃくし
田んぼに居るのよりずっと小さくて真っ黒
元気よくピチピチうじゃうじゃ
こんなすぐに干上がってしまう山道の水溜りになぜ?と思ったけど
人と待ち合わせしてたからそのまま通り過ぎた

これってよくあること?
648コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:44:45 ID:t3spbC3L0


323 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/04(土) 11:55:07 ID:9Of2vUwe0
お前らの街で起こった怖い事件

709 : 市民団体(catv?):2009/04/04(土) 07:54:23.84 ID:HD6cC0Rs
俺の親父はキコリだ。山で色々な変な現象にあうことは珍しいことではないらしい。
けど、一回俺が小さい時に、死ぬほど青ざめて帰ってきたことがあった。
そして困ったなぁ困ったなぁって、ずっと言ってた。
俺は気の強い親父が、何でこんなうろたえてるのか理解できなかったんだが…

親父はいつものように山でチェンソーで木を切っていたらしい。仕事は一人でやっていた。
エンジンの音に混じって、頭の上から一瞬甲高い音が聞こえたらしい。
んで、すぐにエンジン切ったんだが、周りに人がいるわけでもない。
それもそのはずで、その親父の行ってた山は標高が高い所にあり、人なんか誰も近づかない山。
針葉樹の森だった。
んで、親父は気のせいだったと思ったら、再び頭の上から甲高い声が聞こえたらしい。


710 : 市民団体(catv?):2009/04/04(土) 07:59:23.42 ID:HD6cC0Rs
「今夜はご馳走だぞ!!生贄は用意してあるか」とか、そこだけ聞こえたらしい。
で、声の響いた方を見たが誰もいない。
しかも、上から聞こえてきたらしい。
さすがの親父もビビッて、パニックになったらしい。
親父は大声でさけんだんだって。俺はチェンソー持ってるぞ!!!とか。
でも、反応は無し。
なんというか、この世のものではない感じがしたらしい。
親父は仕事を切り上げて、帰ろうとして、荷物を置いてあった川に戻ったらしいんだけど
そこで変なものがあることに気がついたらしい。
649コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:45:28 ID:t3spbC3L0


324 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/04(土) 11:56:50 ID:9Of2vUwe0


714 : 市民団体(catv?):2009/04/04(土) 08:09:21.08 ID:HD6cC0Rs
自分の持ってきた荷物の上にカエルとか虫とか鼠の死体が山になって積まれていたんだって。
そんで、離れた所にももう一つ同じような山があって、その山がどんどん小さくなってってたらしい。
それを見て俺の親父は直感でヤバイって感じたらしくて、荷物そのままにして
車あるとこまで走って逃げて、家に帰ってきたらしい。
で、途中でサルの群れにあったらしいんだけど、なんか異様に皆がこっち見てたんだって。
サルは人きたら見るけど、逃げようともせずにじーーっと見てたから、異様に感じたらしいんだけど
その時は、そのまま家まで逃げ帰った。
で、家の駐車場に付いた時に異様な生臭さを感じて、もしや…と思い、来ていた作業着の匂いをかいでみたら
明らかに動物の尿の匂いで満ちていたんだって。
で、親父は自分の親父…つまり、俺の爺ちゃんからそういう話を聞いたことがあったらしくて、
キコリの間で、そういうことがあったらすぐに服を燃やせって伝説があるらしい。
で、俺の親父はそれをすぐに燃やしてた。


716 : 市民団体(catv?):2009/04/04(土) 08:14:52.62 ID:HD6cC0Rs
それから、その山の標高の高い所には行くことが出来なくなってた。
しかも、山に行くのに猟犬を毎回連れて行ってた。
正直、あの親父がこんなにビビるなんて相当なことだと思うわ。
でも、家の爺ちゃんはその場所で死んでたって後で聞かされて、理由が分かった。
爺ちゃんも同じものを見たらしい。
そして、その山は一応霊山として祭られてる山で、神社もあるんだが、
その神社には誰も人が近づかない。
というか、近づけない場所にある。
けれど、全く荒れてないらしい。

650コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:46:26 ID:t3spbC3L0


356 誤字野郎 ◆234I9OGpmc sage 2009/04/05(日) 18:55:27 ID:152hGT3c0
人から聞いた話で恐縮だけど、渓流に釣りに行った人の話

渓流釣りは行った事のある人なら解るだろうけど、山蛭や山ダニに悩まされながら、
崖へずりをしたり滝壺を泳いだりと、かなりの冒険行になります。
そんな感じですから、沢泊まりになる事も多いのです
このグループも、沢にテントを張って次の日の釣りに備えて寝ていたらしいのですが
なぜか計ったかのように全員が同じ時間に目を覚ましたらしいんです。
いつもなら、まだ予定には早い時間だったらしいのですが誰からともなく
早く立とうと言うことになって、朝食もそこそこにテントを畳んで
さらに上流に向かうため、みんなで崖を山の方に上り始めたときに
地響きのような音が聞こえてきたそうです。
なんだ?と思って川の方を見ると、いわゆる鉄砲水で
今までさらさらと流れていた渓流が突然濁流に変わり、
テントがはってあった沢も見る間に濁流に呑み込まれたんだそうです。
もう少し立つのが遅れていたら誰も助からなかっただろうと
とのことでしたが、それにしても全員が何かに起こされたかのように
一度に目覚めて、しかも時間があったにもかかわらず、
なぜか急いで出発したことで、が不思議な事だったと言うことでした。
虫の知らせと言う奴でしょうか。
651コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:47:07 ID:t3spbC3L0


366 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/06(月) 00:31:00 ID:V6azzbKI0
山守から聞いた話

冬の間は閉鎖している作業小屋を春になって開けた時のこと。
入口の鍵を外して中に入ると、どこからか電話の呼び出し音が聞こえてきた。
音を手がかりに探すと、泊まり部屋の隅に落ちていた携帯電話が鳴っている。
手を伸ばして取ろうとすると、ピタリと呼び出し音が止んだ。
履歴から掛けなおす気も起こらず、そのまま部屋の隅に転がしておいたが
その小屋には電波が届かないことに気づいた頃には、消えて無くなっていた。
652コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:48:48 ID:t3spbC3L0


407 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/07(火) 22:32:28 ID:j9YfXZuB0
昨年の経験を書き込みます。といっても、別に怖いと云うより
なんか奇妙って程度なので、しょぼかったら済みません。

ドライブデートがマンネリ化してきたので、たまには珍しい
道を通るかと思い、日頃は行かない山道に入ってみました。
元々運転が下手なので、狭い道は嫌いだったのですが、彼女
の強い勧めも有って、地元が良く見える峠に。
近くの山の中に氷室神社があるらしいので、そのまま自動車
で行きました。
かなり古いようですが、由緒正しいらしく、修繕の跡もあり、
お菓子が備えられていたりと、山の中の割には人が来ている
ようでした。近くには家が10軒ぐらいの集落があるようです。
参道入り口の広場に自動車を止めて、彼女といちゃついていた
ら、いきなり彼女が「誰か見ている」
周りを見ても誰もいないのですが、「誰か見ているよ、怖いよ」
と何度も云うんです。太陽もまだ高いですし、人の気配も無い
ので、どこにいるのか聞いたら、下の方から視線を感じるとか。
653コピーペ ◆RO5mhaMslY :2009/04/13(月) 01:49:07 ID:t3spbC3L0


408 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/07(火) 22:34:42 ID:j9YfXZuB0
当然そんな所に人がいる訳もなく・・・でも無気味なので、
「じゃあ帰ろうか」。彼女が頷いたので、シフトをニュートラル
からドライブに入れ、サイドブレーキを外したその時、
自動車の窓の下の方に何かが動いたような気がしました。
そこで、扉を開けて見たら・・・

長さ1m無いぐらいの小さい蛇が5,6匹、四方に這っていく
のが見えました。多少怖くなって家路に向かったのですが、
彼女曰く、山を出るまでなんとなく視線を感じていたとか。
その後、一人で神社に行って、お菓子をお供えしました。
ちょうど10ヶ月ぐらい前の話です。
その後別に何もなく、オチは有りません。申し訳ないです。
当方全然霊感とかないもので・・・